JP2015051482A5 - - Google Patents

Description

上記目的を達成するために、請求項１に記載の発明は、電動工具であって、ステータとロータとを備えるモータと、モータにより駆動される先端工具と、モータが収容される筒状のモータハウジングと、モータハウジングの後端を閉塞するキャップ状の後カバーと、を備え、後カバーは、ロータの回転軸の後端を軸支する軸受を保持してモータハウジングに後方からネジで結合されると共に、後カバーの少なくとも一部にエラストマによる被覆部が形成されることを特徴とするものである。
請求項２に記載の発明は、請求項１の構成において、被覆部は、ネジが貫通する部分の外周にも形成されることを特徴とするものである。
請求項３に記載の発明は、請求項１又は２の構成において、モータハウジングと後カバーとの結合端部の何れか一方に凹部が、他方に、凹部に嵌合する凸部がそれぞれ形成されることを特徴とするものである。
請求項４に記載の発明は、請求項１乃至３の何れかの構成において、モータハウジングに、ネジが螺合するネジボスを後方へ突設して、ネジボスを後カバーに嵌合させたことを特徴とするものである。
請求項５に記載の発明は、請求項１乃至４の何れかの構成において、モータハウジングの外面にも被覆部が形成されて、後カバーの被覆部とモータハウジングの被覆部とが連続状に繋がることを特徴とするものである。
請求項６に記載の発明は、請求項５の構成において、少なくともモータハウジングの被覆部に、平坦面に横向きで置いた際に平坦面へ部分的に当接する当接部を設けたことを特徴とするものである。

Claims (6)

1. ステータとロータとを備えるモータと、
   前記モータにより駆動される先端工具と、
   前記モータが収容される筒状のモータハウジングと、
   前記モータハウジングの後端を閉塞するキャップ状の後カバーと、を備え、
   前記後カバーは、前記ロータの回転軸の後端を軸支する軸受を保持して前記モータハウジングに後方からネジで結合されると共に、前記後カバーの少なくとも一部にエラストマによる被覆部が形成されることを特徴とする電動工具。
2. 前記被覆部は、前記ネジが貫通する部分の外周にも形成されることを特徴とする請求項１に記載の電動工具。
3. 前記モータハウジングと前記後カバーとの結合端部の何れか一方に凹部が、他方に、前記凹部に嵌合する凸部がそれぞれ形成されることを特徴とする請求項１又は２に記載の電動工具。
4. 前記モータハウジングに、前記ネジが螺合するネジボスを後方へ突設して、前記ネジボスを前記後カバーに嵌合させたことを特徴とする請求項１乃至３の何れかに記載の電動工具。
5. 前記モータハウジングの外面にも前記被覆部が形成されて、前記後カバーの前記被覆部と前記モータハウジングの前記被覆部とが連続状に繋がることを特徴とする請求項１乃至４の何れかに記載の電動工具。
6. 少なくとも前記モータハウジングの前記被覆部に、平坦面に横向きで置いた際に前記平坦面へ部分的に当接する当接部を設けたことを特徴とする請求項５に記載の電動工具。