JP2015050774A - 無線システムにおけるソフトウェア定義フロー制御のための方法及び装置 - Google Patents

無線システムにおけるソフトウェア定義フロー制御のための方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】フロー制御を実行する方法及び装置を開示する。【解決手段】一実施形態の方法は、制御装置、無線エンティティ、ユーザ機器(UE)を含む無線ネットワーク装置で使用される方法であって、制御装置が複数の無線エンティティから信号強度測定値を収集する動作と、制御装置が1つ又は複数のUEによって提供されるチャネル品質指標(CQI)情報を収集する動作と、UEにフローを供給していない各無線エンティティについてのCQI推定値を生成する動作と、制御装置が信号強度測定値、1つ又は複数のUEによって提供されるCQI、及びUEにフローを供給していない無線エンティティに関連付けられた1つ又は複数の生成されたCQI推定値のうち1つ又は複数に基づき、1つ又は複数のフローに関し、どの無線エンティティがどのフローを供給すべきかを指定する転送判断を決定する動作と、を含む。【選択図】図4

Description

[0002]本発明の実施形態は、無線通信の分野に関し、より詳細には、本発明の実施形態は、制御装置を使用する無線通信システムにおけるソフトウェア定義フロー制御に関する。
[優先権]
[0001]本特許出願は、2013年9月4日に出願された「A Method and Apparatus for Software Defined Flow Control in Wireless Systems」という名称の対応する特許仮出願第61/873,762号の優先権を主張し、この特許仮出願を参照により組み込む。
[0003]従来技術の無線通信システムでは、無線資源管理は、受信信号強度、セル負荷、及び干渉管理の観点に基づいてハンドオーバ判断を行うことに主に注目している。また、これらの従来技術のシステムは、どのようにネットワークにおいて容量が提供されるか又は提供されるべきかという、より大域的な視点なしに、受け取られるネットワーク品質に主に基づいて、フロー毎(per flow)QoE判断を行う。従来技術において、無線ネットワークのプログラム可能性はいずれも非常にソフトウェア無線指向であり、将来の異種無線ネットワークの必要性に対処せずに、無線プロトコルスタックがそれ自体でプログラム可能である。
[0004]従来のネットワーク通信システムにおいて、フロー制御は、ネットワーク内のノードのような要素の間のデータ(例えば、パケット)のフローを管理する機能である。フロー制御は、ソフトウェアベース又はハードウェアベースとすることができる。
[0005]ソフトウェア定義ネットワーク(Software-Defined Networking:SDN)は、ネットワーク要素間のフロー制御を管理するためにSDN制御装置と呼ばれるアプリケーションを使用するアーキテクチャである。このアーキテクチャでは、ネットワーク制御プレーンが転送プレーンから分離され、それにより、ネットワーク制御プレーンをプログラム可能にし、また、ネットワークインフラを利用するネットワークサーバからネットワークインフラを抽出することができる。
[0006]ソフトウェア定義フロー制御に関連した概念が無線インフラと共に提案されている。例えば、OpenRFは、PHY及びMAC層送信ノードをネットワーク制御装置に開き、これによりフローベースのPHY及びMAC層のオプションを選択することができる無線プロトコルである。さらに、SoftRAN(ソフトウェア定義無線アクセスネットワーク:Software Defined Radio Access Network)では、ハンドオーバを実行し、資源ブロックを各フローに割り当て、送信電力を割り当てるための複数のセルサイトの集中管理のフレームワークを提案する。
[0007]フロー制御を実行するための方法及び装置が本明細書に開示される。一実施形態では、方法は、制御装置、無線エンティティ、及びユーザ機器を含む無線ネットワーク装置で使用するための方法であって、制御装置によって、複数の無線エンティティのうちのエンティティから信号強度測定値を収集する動作と、制御装置によって、少なくとも1つのUEのうちの1つ又は複数のUEによって提供されるチャネル品質指標(CQI)情報を収集する動作と、UEにフローを供給していない複数のエンティティのうちの各エンティティについてのCQI推定値を生成する動作と、制御装置によって、信号強度測定値と、1つ又は複数のUEによって提供されるチャネル品質指標(CQI)と、UEにフローを供給していないエンティティに関連付けられた1つ又は複数の生成されたCQI推定値とのうちの1つ又は複数に基づいて、1つ又は複数のフローに関して、どの無線エンティティがどのフローを供給すべきかを指定する転送判断を決定する動作とを含む。
[0008]本発明は、後述の詳細な説明及び本発明の様々な実施形態の添付図面から、より完全に理解されるが、それらは単に説明及び理解のためのものであり、本発明を特定の実施形態に限定するものと解釈されるべきではない。
プログラム可能ヘットネット(HetNet)アーキテクチャの一実施形態を示す図である。 図2(a)および図2(b)は基地局から制御装置に報告する信号強度を示す図である。 基地局から制御装置へのフロー毎キュー状態フィードバックを示す図である。 フロー毎テーブル及びフロー優先度を更新するためのプロセスのデータ流れ図である。 フロー及び優先度レベル制御を実行するためのプロセスの一実施形態のデータ流れ図である。 無線通信システムにおける制御装置のブロック図である。 無線通信システムにおける制御装置の一実施形態のメモリに記憶される1組のコード(例えばプログラム)及びデータを示す図である。
[0009]いくつかの無線要素と、他の無線エンティティを制御するネットワークエンティティとを有する無線ネットワーク装置が説明される。一実施形態において、少なくとも1つの基地局、並びに場合によっては1つ又は複数のスイッチ及び/又はルータを含む、制御される他の無線エンティティが説明される。無線エンティティは、基地局、スイッチ、及びルータを制御する制御装置を含み、制御装置は、これらのエンティティの各々が供給しているデータフロー(例えば、パケットフロー)がどれであるか、及びそれらのフローが供給される優先度を制御することによって、これらのエンティティを制御する。この制御を可能にするために、一実施形態では、基地局、スイッチ、及びルータは、各フローの優先度レベル(例えば、QoSクラス)のプログラム可能性を明示し、どのフローがどの基地局によって供給されるべきかを指示する経路指定テーブル(例えば、経路指定テーブルエントリ)のプログラム可能性を明示する。
[0010]一実施形態では、ネットワークエンティティ(例えば、制御装置)は、ネットワークエンティティが制御する各基地局からのアップリンクにおける信号強度測定値と、ユーザ機器(UE)(例えば、移動ユニット)によって、1つ又は複数のフローをユーザ機器に現在供給している基地局へ報告される、チャネル品質表示情報(例えば、チャネル品質指標(CQI))と、フロー毎キュー状態と、UEとUEにサービスする基地局との間で発生した再送信の量を示す情報と、パケット損失事象を示す情報とのうちの1つ又は複数を収集する。一実施形態では、ネットワークエンティティは、その制御下の基地局についての欠損しているチャネル品質指標を推定する。
[0011]一実施形態では、ネットワークエンティティは、フロープロファイル、フロー毎キュー状態、CQI推定値、パケット損失事象、及び再送信事象のうちの全部又は一部を使用して、所与のフローを供給する基地局、及びその所与のフローに対する最良の優先度レベルを決定する。ネットワークエンティティは、基地局にそのような判断を通知する。一実施形態では、ネットワークエンティティは、基地局、スイッチ、及びルータをプログラムして、これらのネットワーク要素のそれぞれのフロー及び優先度テーブルで最新の基地局及びフロー優先度の判断を反映する。
[0012]以下の説明では、本発明のより完全な説明を与えるために多数の詳細を示す。しかしながら、本発明がこれら特定の詳細なしに実施され得ることは当業者には明らかであろう。別の例では、本発明を不明瞭にするのを避けるために、周知の構造及び装置を詳細にではなくブロック図の形式で示す。
[0013]以下の詳細な説明のいくつかの部分は、コンピュータメモリ内のデータビットに対する操作のアルゴリズム及び記号表現によって提示する。これらのアルゴリズム的記述及び表現は、データ処理技術の当業者がその研究内容を他の当業者に最も効果的に伝達するために使用される手段である。アルゴリズムは、ここでは、また一般的には、所望の結果に至る自己矛盾のない一連のステップと考えられる。ステップは、物理量の物理的操作を必要とするものである。必ずしもそうとは限らないが通常は、これらの量は、記憶、転送、結合、比較、及び他の方法で操作することのできる電気信号又は磁気信号の形態を取る。時には、主に一般的な用法という理由で、これらの信号をビット、値、要素、記号、文字、用語、数字などと呼ぶことが好都合であることが示されている。
[0014]しかしながら、これら及び類似の用語のすべては、適切な物理量に関連付けられるべきであり、これらの量に適用された好都合なラベルに過ぎないことに留意されたい。以下の議論から明らかなように、特段の記載がない限り、この説明全体にわたって、「処理」、「コンピューティング」、「計算」、「決定」、「表示」などの用語を使用する議論は、コンピュータシステムのレジスタ及びメモリ内の物理(電子)量として表されるデータを操作し、コンピュータシステムメモリ又はレジスタ、或いは他のそのような情報記憶、伝送、又は表示装置内の物理量として同様に表される他のデータに変換する、コンピュータシステム又は類似の電子コンピューティング装置の動作及びプロセスを指すことを理解されたい。
[0015]本発明はまた、本明細書の動作を実施するための装置に関する。この装置は、必要とされる目的のために特別に構築されてもよく、或いは、コンピュータに記憶されたコンピュータプログラムによって選択的にアクティブ化又は再構成される汎用コンピュータを含んでもよい。このようなコンピュータプログラムは、コンピュータ可読記憶媒体に記憶することができ、コンピュータ可読記憶媒体は、以下のものに限定されないが、フレキシブルディスク、光ディスク、CD−ROM及び光磁気ディスクを含む任意のタイプのディスク、読取専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、EPROM、EEPROM、磁気若しくは光カード、又は、電子的命令を記憶するのに適した任意のタイプの媒体などであり、各媒体はコンピュータシステムバスに結合される。
[0016]本明細書で提示されるアルゴリズム及びディスプレイは、本質的に、いかなる特定のコンピュータ又は他の装置にも関係しない。本明細書の教示によるプログラムと共に様々な汎用システムを使用することができ、或いは、必要とされる方法ステップを実施するためにより特化された装置を構築するのが好都合なことが示されることもある。様々なこれらのシステムに必要とされる構造は、以下の説明から明らかとなるであろう。さらに、本発明は、何らかの特定のプログラミング言語を参照して説明されない。本明細書に記載の本発明の教示を実装するために様々なプログラミング言語を使用できることは理解されよう。
[0017]機械可読媒体は、機械(例えば、コンピュータ)によって読取り可能な形で情報を格納又は送信する任意の機構を含む。例えば、機械可読媒体は、読取り専用メモリ(「ROM」)、ランダムアクセスメモリ(「RAM」)、磁気ディスク記憶媒体、光記憶媒体、フラッシュメモリ装置などを含む。
概要
[0018]本発明の実施形態は、どんなフローのどのパケットがどの基地局要素から(又は等価にはどのセルで)どんな優先度で送信されるべきかを指示する論理的に集中化された制御装置において、複数の無線アクセスネットワーク要素及びコアネットワーク要素にわたって、経路指定及びフロー品質(例えば、QoSクラス)判断を集約する、無線ネットワーク装置を含む。一実施形態では、基地局及びルータ(例えば、エッジルータ及びゲートウェイルータのようなコアネットワークルータ)が、それらのキュー状態及びフロー統計を制御装置に報告する。一実施形態では、基地局は、アップリンクにおけるそれら基地局の信号測定値、並びにユーザ機器(UE)から収集されたCQI報告を、同じ制御装置に報告する。
[0019]基地局及びルータから受け取った情報に基づいて、制御装置が、異なる基地局からユーザ機器ごとに報告された信号強度に関して無線信号マップを構築する。フロー毎品質要件又はサービスプロファイルに従って、またこの信号マップを使用して、制御装置は、トポロジー的に関連するルータ及び基地局において、フロー毎経路指定テーブルエントリ及びフロー優先度レベル(又はQoSクラス)を修正する。
[0020]本発明の実施形態は、小セルアーキテクチャに特に関連し、小セルアーキテクチャでは、マクロセルがそのカバレッジ領域内でUEに対する連続的カバレッジを実現し、同じカバレッジ領域内のいくつかの小セルが転送プレーンエンティティとして機能する。マクロセルは、どの資源ブロックが所与のスケジューリング間隔でどのUE及び/又はどの小セルによって使用されるかなどの無線資源管理判断を行う。また、小セル及びマクロセルは、それらがサービスするユーザごとに、プリコーディング、変調、誤り訂正符号化などのような送信モードを自律的に決定し、送信を実行する。この判断を行う際、小セル及びマクロセル基地局は、フロー毎に、論理的に集中化された制御装置によって指示されたQoSクラス/優先度情報を使用する。
[0021]本発明の実施形態は、転送プレーンの分散した拡張可能な構造を維持しながら、同じ又は異なる無線加入者に対するネットワークフローごとの転送及びサービス品質(quality of service:QoS)又は体感品質(quality of experience:QoE)の判断を論理的に集中化することが有利である。また、本発明の実施形態は、無線スタック及び送信規格の変更を必要としないが、それにも関わらず、ネットワーク状態及びフローQoS/QoE要件に基づいて、より大域的に最適化された資源割当て判断を可能にする。
[0022]さらに、本発明の実施形態では、新規のアーキテクチャを使用し、転送プレーンをどのようにプログラムするかに関する方法を開示して、ネットワーク負荷及びフロー要件に基づくカバレッジ及び容量のより良い利用を可能にする。
[0023]本発明の実施形態は、多くの小セルがマクロセルによって覆われる異種ネットワークにわたってネットワークの容量及びカバレッジを利用するより良い方法を、ネットワークオペレータに与える。
無線通信システムの例
[0024]本明細書に説明される技術は、多くの異なる無線通信システムで使用することができる。図1は、本明細書に説明される技術が使用され得る異種無線ネットワーク通信システムの一実施形態を示す。図1を参照すると、小セルのサービス領域が主により高速の送信のために使用され、マクロセルは継続的な中断されないカバレッジを提供するように、いくつかの小セルサイトがマクロセルに覆われている。具体的には、無線通信システムが基地局200及び小セル300〜302を含む。一実施形態では、小セル300〜302は、より詳細に後で説明するように、機能が低減された基地局である。
[0025]無線通信システムは、UE500(例えば、移動ユニット)のような1つ又は複数のユーザ機器(UE)を含む。それらのUEはシステム内でより多数であってもよいことに留意されたい。一実施形態では、UE(例えば、UE500)は、小セルの存在を認識せず、1つのマクロセルから別のマクロセルへとハンドオーバする。一実施形態では、小セル及びマクロセルが同じ制御装置の制御下である限り、小セル間又は小セルとマクロセルとの間のモバイルに支援又は開始されたハンドオーバがない。そのようなシナリオにおける小セルは、小セルが送信及び受信するようにプログラムされたユーザパケットについて標準無線リンク層のMAC及び物理層の送信及び受信を実行する。一実施形態では、マクロセル基地局は、小セルに対する無線資源の割当てを行い、ダウンリンクパケットを小セルに直接転送する。別の実施形態では、制御装置100などの制御装置が、各セルに対する無線資源ブロック割当ての指定もする。さらに別の実施形態では、小セルが、制御装置100のような同じ制御装置によってプログラム可能なアクセスルータ400のようなルータからフローを直接受信する。
[0026]一実施形態では、制御装置100は、データリンクを使用して、基地局200、小セル300〜302、及びアクセスルータ、(並びに任意の他のルータ及びスイッチ)と通信をする。一実施形態では、この論理的に集中化された制御装置100の制御下の基地局の間及び基地局とルータとの間のデータリンクは、直接ケーブル、無線リンク、L2若しくはL3トンネル、又は複数ホップを介する複数の移送ファブリックの組み合わせとすることができる。
[0027]一実施形態では、制御装置100は、制御装置100が制御する各基地局からのアップリンクにおける信号強度測定値と、UEによって、1つ又は複数のフローをUEに現在供給している基地局へ報告される、チャネル品質表示情報(例えば、チャネル品質指標(CQI))と、フロー毎キュー状態と、UEとUEにサービスする基地局との間で発生した再送信の量を示す情報と、パケット損失事象を示す情報とを収集する。一実施形態では、制御装置100は、その制御下の基地局についての欠損しているチャネル品質指標を推定する。制御装置100は、フロープロファイル、フロー毎キュー状態、CQI推定値、パケット損失事象、及び再送信事象のうちの全部又は一部を使用して、所与のフローを供給する基地局、及びその所与のフローに対する優先度レベルを決定する。ネットワークエンティティは、基地局にそのような判断を通知する。一実施形態では、ネットワークエンティティは、基地局、スイッチ、及びルータをプログラムして、これらのネットワーク要素のそれぞれのフロー及び優先度テーブルで最新の基地局及びフロー優先度の判断を反映する。
[0028]一実施形態では、制御装置100は、経路指定及び優先度判断を実装するためにアクセスルータ及び基地局に対してフロー毎に経路指定/転送規則を設定する。この設定は、アクセスルータ又はマクロセル基地局における経路指定テーブルを修正することによって実装することができる。これらの修正は、制御装置100、ルータ、及び基地局の間に存在する直接リンクを介して送ることができる。
[0029]一実施形態では、各小セル(例えば、小セル300〜302)及びマクロセル基地局(例えば、基地局200)は、それらの受信信号強度をアップリンク方向で(すなわち、ユーザ機器から受信した信号について)測定すると、それらの受信信号強度(例えば、RSSI、RSRPなど)を制御装置100に報告する。マクロセル基地局(例えば、基地局200)がUE(例えば、UE500)との間で送受信をしている場合に、UEがマクロセル基地局からデータ送信を受け取ると、UEは、ダウンリンク信号品質を測定し、チャネル品質指標(CQI)の報告を基地局に返す。基地局は、CQIを利用して速度整合を行う。UEからのこのCQIフィードバックは、基地局によって制御装置(例えば、制御装置100)へ転送される。これは、図2(a)に示されている。
[0030]同様の形式で、送信基地局が小セル基地局であり、小セル基地局(例えば、小セル300)がUE(例えば、UE500)にサービスしている場合、UEによるCQIフィードバックが、小セル基地局とユーザ機器との間のチャネルの品質となる。これは図2(b)に示されている。小セルとマクロセルはUEによって区別できないため、基地局及び制御装置のみが、どの各CQIフィードバックがどの送信機−受信機ペアに関するのかを知る。
[0031]上記のフィードバック情報は速度整合のために送信基地局によって直接使用することができるが、一実施形態では、UEに対するすべての候補基地局の間のCQIを決定するために推定を必要とする。より詳細には、各ユーザがCQIフィードバックを送り返すが、これらのCQIの値は、それらのユーザにサービスしている現在の基地局に対応する。したがって、その特定のユーザに対する他の基地局からのCQI値は失われるので、推定しなければならない。一実施形態では、制御装置は、欠損しているCQIを推定する。一実施形態では、欠損しているCQIは、(小セルを含む)別の基地局によって供給されている特定のフローを供給していない基地局ごとに生成されるCQIに対応する。
[0032]一実施形態では、ユーザ機器Xが基地局Jからパケットを受け取った後にCQIを報告すると、このCQIは、これがJからXへの送信についてのチャネル品質であることを示すようにCQIJ,Xとラベル付けされる。一実施形態では、CQIは、SINRの範囲が整数に写像される量子化値である。Fを、SINR(搬送波信号電力対干渉及び雑音電力比)測定値をCQIレベル{0,1,…,K}に写像するために使用される一価関数とする。このような写像は、通常、速度整合を目的として適正な符号化及び変調方式を選択するために使用される。Gを、CQIレベルをSINR値に逆に写像する別の関数とする。例えば、Fが区間[SINR,SINRk+1)をCQIレベルkに写像する場合、例のG関数がCQIレベルkをSINR、すなわち、CQIレベルkとして適格な最小SINR値に写像する。SINRとSINRk+1との間の補間値を選択するために、他の関数形式が使用されてもよい。基地局Jが、Xによる送信に関するアップリンク受信信号強度の測定値を有し、最新の測定値をRSSIX,Jとラベル付けするものとする。同様に、別の基地局Mが、アップリンク受信信号強度の同様の測定値を有し、RSSIX,Mとして示す。すべてのSINR及びRSSI測定値はdBmで指定されるとする。その場合、一実施形態では、制御装置は、次のようにCQIM,Xを推定する。
CQIM,X=F(G(CQIJ,X)+RSSIX,M−RSSIX,J+P−P) (1)
式(1)において、Pは基地局Mにおける送信電力であり、Pは基地局Jにおける送信電力である。
より具体的には、F(x)がRSSIの区間を整数値に写像する。RSSI<RSSI<…<RSSIをdBmでの閾値とする。無線アクセス技術でサポートされるK個の異なる送信モードがあり、f(x)=0が無接続状態に対応し、f(x)=Kが最高の伝送速度に対応するものとする。x<RSSIの場合にf(x)=0であり;そうではなくRSSI≦x<RSSIの場合はf(x)=1であり;…;そうではなくRSSIK−1≦x<RSSIの場合はf(x)=K−1であり;そうではなくx≧RSSIの場合はf(x)=Kである。G(x)は、F(x)の擬似逆関数であり、一実施形態では、所与のF(x)に対して一意ではない。変数xは、0〜Kの値をとる整数である。一実施形態では、G(x)=RSSIであり、ここで、RSSI=0であり、x=1,…,KについてのRSSIは、F(x)によって使用される同じ閾値として定義される。別の実施形態では、G(x)=(RSSI+RSSIx+1)/2である。
[0033]TDD(時分割複信)方式では、CQIがUEによって送信されない。UEはパイロットを送り、基地局がチャネル推定を行う。したがって、別の実施形態では、基地局が、それら自体による推定値を制御装置に送ることもできる。
[0034]別の実施形態では、制御装置は、基地局からキュー状態情報を収集して、キューのバックログ(すなわち、何バイトのパケットが供給されるのを待機しているか)、及びフロー毎のサービス速度情報を監視する(図3参照)。
[0035]別の実施形態では、制御装置は、サービス管理層からフローごとのQoE/QoSターゲット及びプロファイルを受け取る。例えば、ビデオストリーミングサービスでは、中断なしに映像をストリームするための最小サービス速度を指定することができる。VoIPサービスでは、最小損失を指定することができる。ライブビデオ放送又は会議では、より高いパケット損失率を指定することができる。バックグラウンドトラフィックフロー(例えば、ソフトウェア更新、クラウドから/へ同期されているデータ)は、十分に弾力的で遅延耐性があり得る。一実施形態では、これらの要件に応じて、制御装置は、常にマクロセル基地局から又は常に小セル基地局から特定のフローを経路指定する、或いはマクロセル基地局からサービスされながらも日和見的に小セルを活用することができる。
収集及び更新プロセスの例
[0036]図4は、測定値を収集しフロー及び優先度テーブルを更新するためのプロセスの流れ図の一実施形態である。プロセスは、ハードウェア(回路、専用論理など)、ソフトウェア(汎用コンピュータシステム若しくは専用装置などで実行される)、ファームウェア、又は3つすべての組み合わせを含み得る処理論理によって実行される。一実施形態では、プロセスは、制御装置(例えば、図1の制御装置100)によって実行され、制御装置によって制御される複数の無線エンティティ(例えば、基地局、ルータ(例えば、エッジルータ、ゲートウェイルータなど)、スイッチなど)と、1つ又は複数のユーザ機器(UE)とを備える無線ネットワーク装置で使用される。
[0037]図4を参照すると、処理が、受信信号強度測定値、チャネル状態情報、及びチャネル品質指標を収集する(処理ブロック800)処理論理を含む。次いで、処理論理は、各UEに対する基地局の欠損しているCQI推定値を計算する(処理ブロック801)。そのような推定の一例が前述の式(1)で与えられる。並列する処理として、処理論理は、パケット損失事象及び再送信事象を収集する(処理ブロック810)。一実施形態では、損失事象又は再送信が小セルを使用する特定のフローに対して多過ぎる場合、フローの残りのパケットをマクロセル基地局へ切り替えることができる。
[0038]処理論理は、キュー状態フィードバックに基づく更新されたフローQoS/QoEプロファイル、及び場合によっては、フローを生成するサービス/アプリケーションからの直接要求を受け取る(処理ブロック820)。
[0039]処理論理は、処理ブロック801、810、及び820の推定及び更新の組み合わせを使用して、サービスする基地局を選ぶための判断プロセスを行う(処理ブロック830)。一実施形態では、処理論理は、異なる基地局からUEごとに報告された信号強度に関して無線信号マップを構築する。一実施形態では、この無線信号マップは、RSSIフィンガープリントを表し、ユーザ位置決めのためのRSSIフィンガープリントの使用は周知である。この信号マップを使用して、処理論理は、フロー毎品質要件又はサービスプロファイルに従って、ルータ及び基地局において、フロー毎経路指定テーブルエントリ及びフロー優先度レベル(又はQoSクラス)を修正する。
[0040]一実施形態において、処理論理によって処理ブロック820のみで行われた動作で、フロー優先度を変更することもできることに留意されたい。一実施形態では、アクセスルータ又はマクロ基地局又は小セル基地局において、QoSスケジューラによって処理されるパケットヘッダ内の優先度フィールドを書き換えることによって、又は、そのようなプログラム可能性のために明示された明示的セッション/接続IDを用いてQoSスケジューラと明示的に通信すること(例えば、フロー優先度レベルを変更するためのQoSスケジューラとの明示的制御シグナリング)によって、フロー優先度が修正される。
[0041]フローについてサービスする基地局が決定されると、処理論理は、フローテーブルを更新し(処理ブロック840)、フロー優先度を更新する(処理ブロック850)。一実施形態では、フローテーブルを更新することが、標準インターフェース(例えば、OpenFlow)を使用してアクセスルータ又はマクロセル基地局における経路指定テーブルを修正することを含む。表1は、マクロセル及びアクセスルータのフローテーブルに、特定の基地局に対する各フローを示すフローエントリが取り込まれた一例を示す。
[0042]一実施形態では、フロー優先度を更新することが、フローに対してどんなQoS又はQoEクラスを使用するかを指定することを含む。一実施形態では、フロー優先度を更新するために、制御装置(例えば、制御装置100)は、「優先度更新」メッセージを各基地局におけるスケジューラに送ってフローのQoSクラスを変更するか、又はより直接的な制御のためにフロー重みを直接設定する。制御装置は、各スケジューラが最後にプログラムした優先度状態又はフロー重みを知っているので、重みを適切な量に更新することができる。優先度を更新することは、特定の優先度QoS又はQoEクラスに対するフローの重み又は写像を修正することを含むことができる。いったん設定されると、フローの入力ポートが単にそれにラベル付けし、これに応じてルータが当技術分野で周知の様式で動作する。
[0043]一実施形態では、もはやUEにサービスしない特定の基地局でバッファされているパケットが廃棄される。別の実施形態では、もはやUEにサービスしない特定の基地局でバッファされているパケットは、経路指定テーブルエントリを動的にプログラムすることによって、適正な基地局へ再経路指定される。
[0044]図5は、フロー制御を実行するためのプロセスのデータ流れ図である。プロセスは、ハードウェア(回路、専用論理など)、ソフトウェア(汎用コンピュータシステム若しくは専用装置などで実行される)、ファームウェア、又は3つすべての組み合わせを含み得る処理論理によって実行される。一実施形態では、プロセスは、制御装置(例えば、図1の制御装置100)によって実行され、制御装置によって制御される複数の無線エンティティ(例えば、基地局、ルータ(例えば、エッジルータ、ゲートウェイルータなど)、スイッチなど)と、1つ又は複数のユーザ機器(UE)とを備える無線ネットワーク装置で使用される。
[0045]図5を参照すると、プロセスは、複数の無線エンティティのうちのエンティティから信号強度測定値を収集し(処理ブロック501)、少なくとも1つのUEのうちの1つ又は複数のUEによって提供されるチャネル品質指標(CQI)情報を収集する(処理ブロック502)処理論理により開始する。
[0046]処理論理はまた、UEにフローを供給していない複数のエンティティのうちの各エンティティについてのCQI推定値を生成する(処理ブロック503)。
[0047]一実施形態では、処理論理はまた、パケット損失情報、及び/又は再送信事象を指定する情報を収集する(処理ブロック504)。
[0048]収集及び/又は生成した情報に基づき、処理論理は、信号強度測定値と、1つ又は複数のUEによって提供されるチャネル品質指標(CQI)と、UEにフローを供給していないエンティティに関連付けられた1つ又は複数の生成されたCQI推定値とのうちの1つ又は複数に基づいて、フローに関して、どの無線エンティティがどのフローを供給すべきかを指定する転送判断を決定する(処理ブロック505)。一実施形態では、処理論理はまた、パケット損失情報と再送信事象を指定する情報との一方又は両方に基づいて、1つ又は複数のフローに関する転送判断を決定する。別の実施形態では、処理論理はまた、更新されたフロー品質要件に基づいて、1つ又は複数のフローに関してどの無線エンティティがどのフローを供給すべきかを指定する転送判断を決定する。一実施形態では、UEによって提供されるチャネル品質指標(CQI)情報が、UEにフローを現在供給している無線エンティティ(例えば、基地局)を介して、制御装置に提供される。
[0049]一実施形態では、1つ又は複数のフローに関して、どの無線エンティティがどのフローを供給すべきかを指定する転送判断を決定するステップが、特定のフローを供給するための複数のエンティティのうちの他の無線エンティティと比較して、最良のCQIを有する無線エンティティを選択するサブステップを含む。例えば、一実施形態では、処理論理(例えば、制御装置)は、特定のフローを供給するための最良のCQIを有する無線エンティティを選択する。別の実施形態では、1つ又は複数のフローに関して、どの無線エンティティがどのフローを供給すべきかを指定する転送判断を決定するステップが、特定のフローを供給している第1の無線エンティティのCQI情報が、ある値を下回る場合に、特定のフローを供給している第1の無線エンティティから特定のフローを供給することになる第2の無線エンティティへの切り替えを行うサブステップを含む。一実施形態では、その値が閾値である。一実施形態では、その値が、第2の無線エンティティのCQI情報である。さらに別の実施形態では、1つ又は複数のフローに関して、どの無線エンティティがどのフローを供給すべきかを指定する転送判断を決定するステップが、第2の無線エンティティのQoS情報が低い値から高い値に変化する場合、特定のフローを供給している第1の無線エンティティから特定のフローを供給することになる第2の無線エンティティへの切り替えを行うサブステップを含む。
[0050]フロー判断に応答して、処理論理は、複数の無線エンティティのうちの1つ又は複数の無線エンティティのフロー経路指定テーブルエントリを更新するための情報を送る(処理ブロック506)。
[0051]収集及び/又は生成した情報に基づいて、処理論理は、1つ又は複数のフローのうちのフローに関するフロー優先度判断を決定する(処理ブロック507)。一実施形態では、これらの判断は、信号強度測定値と、1つ又は複数のUEによって提供されるチャネル品質指標(CQI)と、UEにフローを供給していないエンティティに関連付けられた1つ又は複数の生成されたCQI推定値とのうちの1つ又は複数に基づく。別の実施形態では、これらの判断はまた、更新されたフロー品質要件に基づく。
制御装置の一実施形態
[0052]図6は、図1の制御装置100のような無線通信システムのための制御装置のブロック図を示す。図6を参照すると、セキュリティゲートウェイ610は、制御装置610のサブシステムを相互接続するためのバス612を備え、サブシステムとしては、プロセッサ614、システムメモリ617(例えば、RAM、ROMなど)、入出力制御装置618、表示アダプタ626を介した表示画面624などの外部装置、シリアルポート628及び630、(キーボード制御装置633とインターフェースされる)キーボード632、ストレージインターフェース634、フレキシブルディスク638を受け入れるように動作可能なフレキシブルディスクドライブ637、ファイバチャネルネットワーク690と接続するように動作可能なホストバスアダプタ(HBA)インタフェースカード635A、SCSIバス639に接続するように動作可能なホストバスアダプタ(HBA)インタフェースカード635B、並びに光ディスクドライブ640などがある。また、マウス646(又は、シリアルポート628を介してバス612に結合される他のポイントアンドクリック装置)、(シリアルポート630を介してバス612に結合される)モデム647、及び(バス612に直接結合される)ネットワークインターフェース648も含まれる。
[0053]バス612は、中央プロセッサ614とシステムメモリ617との間のデータ通信を可能にする。システムメモリ617(例えばRAM)は、一般に、オペレーティングシステム及びアプリケーションプログラムがロードされるメインメモリとすることができる。ROM又はフラッシュメモリは、コードの中でもとりわけ、周辺構成要素との対話などの基本ハードウェア動作を制御する基本入出力システム(BIOS)を含むことができる。コンピュータシステム610と共にあるアプリケーションは、一般に、ハードディスクドライブ(例えば、固定ディスク644)、光学ドライブ(例えば、光学ドライブ640)、フレキシブルディスクユニット637、又は他の記憶媒体などの、コンピュータ可読媒体に記憶され、コンピュータ可読媒体を介してアクセスされる。
[0054]ストレージインターフェース634は、コンピュータシステム610の他のストレージインターフェースと同様に、固定ディスクドライブ644など、情報の記憶及び/又は取出しのための標準的なコンピュータ可読媒体に接続することができる。固定ディスクドライブ644は、コンピュータシステム610の一部であってもよく、或いは別個であり他のインタフェースシステムを介してアクセスされてもよい。
[0055]ネットワークインターフェース648は、例えば、図1の基地局200、300〜302、及びアクセスルータ400などの無線エンティティへの直接接続を実現することができる。ネットワークインターフェース648は、POP(ポイントオブプレゼンス)を介するインターネットへの直接ネットワークリンクを介して遠隔サーバへの直接接続を実現することができる。ネットワークインターフェース648は、デジタルセルラー電話接続、パケット接続、デジタル衛星データ接続などを含む無線技術を使用して、そのような接続を実現することができる。モデム647は、電話リンクを介して遠隔サーバへ、又はインターネットサービスプロバイダ(ISP)を介してインターネットへ直接接続を実現することができる。
[0056]多くの他の装置又はサブシステム(図示せず)も、同様にして接続することができる(例えば文書スキャナ、デジタルカメラなど)。逆に、本明細書に記載の技術を実施するために、図6に示す装置のすべてが存在する必要はない。装置及びサブシステムは、図6に示すのとは異なる方法で相互接続することもできる。図6に示すようなコンピュータシステムの動作は、当技術分野で容易に知られており、本出願では詳細に論じない。
[0057]本明細書に記載の制御装置の動作を実装するためのコードは、システムメモリ617、固定ディスク644、光ディスク642、又はフレキシブルディスク638のうちの1つ又は複数などのコンピュータ可読記憶媒体に記憶することができる。コンピュータシステム610に備えられるオペレーティングシステムは、MS−DOS(登録商標)、MS−WINDOWS(登録商標)、OS/2(登録商標)、UNIX(登録商標)、Linux(登録商標)、又は別の知られているオペレーティングシステムとすることができる。
[0058]図7に、図6に示した制御装置のような制御装置の一実施形態のメモリに記憶される1組のコード(例えばプログラム)及びデータを示す。制御装置は、プロセッサと共にコードを使用して、本明細書に記載されていることを実現するために必要な動作(例えば、論理動作)を実施する。
[0059]図7を参照すると、メモリ660は、プロセッサによって実行されたとき、前述のように、無線エンティティ(例えば、基地局)からの信号強度測定値、UEによって提供されるチャネル品質指標(CQI)情報の収集を担当し、また、パケット損失情報、及び/又は再送信事象を指定する情報を収集する、収集モジュール701を含む。
[0060]メモリはまた、プロセッサによって実行されたとき、UEにフローを供給していない無線エンティティ(例えば、基地局)の各々についてCQI推定値を生成することを担当する生成モジュール702を記憶している。これらが、欠損しているCQI推定値である。
[0061]メモリはまた、プロセッサによって実行されたとき、フローに関して、どの無線エンティティがどのフローを供給すべきかを指定する転送判断を決定することを担当するフロー経路指定モジュール703を記憶している。
[0062]メモリ660はまた、1つ又は複数のフローのうちのフローに関するフロー優先度判断を決定することを担当する優先度レベルモジュール704を記憶している。
[0063]メモリ660はまた、前述のように、基地局、ルータ、及びスイッチなどの無線エンティティへの送信についてのフローテーブル更新情報及びフロー優先度更新情報を生成するための更新モジュール705を含む。
[0064]メモリはまた、ネットワーク通信及び他の装置(例えば、基地局、ルータ、スイッチなど)との通信を行うために使用されるネットワーク通信モジュール706を含む。
[0065]前述のように、フロー及び優先度制御を実行する図1における制御装置は、別のセキュリティゲートウェイからのセッションの受信を促進するために異なるコードを使用することを除いて、図6に示すようなコンピュータシステムを使用して実装される。コードは、システムメモリ617、固定ディスク644、光ディスク642、又はフレキシブルディスク638などのコンピュータ可読記憶媒体に記憶される。
[0066]本発明の実施形態は、転送プレーンの分散した拡張可能な構造を維持しながら、同じ又は異なる無線加入者に対するネットワークフローごとの転送及びサービス品質(QoS)又は体感品質(QoE)の判断を論理的に集中化することが有利である。また、本発明の実施形態は、無線スタック及び送信規格の変更を必要としないが、それでも、ネットワーク状態及びフローQoS/QoE要件に基づいて、より大域的に最適化された資源割当て判断を可能にする。さらに、本発明の実施形態では、新規のアーキテクチャを使用し、転送プレーンをどのようにプログラムするかに関する方法を開示して、ネットワーク負荷及びフロー要件に基づくカバレッジ及び容量のより良い利用を可能にする。
[0067]さらに、発明の実施形態は、多くの小セルがマクロセルによって覆われる異種ネットワークにわたってネットワークの容量及びカバレッジを利用するより良い方法を、ネットワークオペレータに与える。
[0068]上記の説明を読んだ後に本発明の多くの改変及び修正が当業者におそらく明らかとなるであろうが、例示として図示及び説明されたいずれの特定の実施形態も限定と考えられることを決して意図していないことを理解されたい。したがって、様々な実施形態の詳細に対する参照は、特許請求の範囲を限定する意図はなく、特許請求の範囲はそれ自体で、本発明に必須と考えられる特徴のみを列挙する。

Claims (27)

  1. 制御装置と、前記制御装置によって制御される複数の無線エンティティと、1つ又は複数のユーザ機器(UE)とを備える無線ネットワーク装置、において使用するための方法であって、
    前記複数の無線エンティティが少なくとも1つの基地局を含み、
    前記方法が、
    前記制御装置によって、前記複数の無線エンティティのうちの無線エンティティから信号強度測定値を収集するステップと、
    前記制御装置によって、前記少なくとも1つのユーザ機器のうちの1つ又は複数のユーザ機器によって提供されるチャネル品質指標(CQI)情報を収集するステップと、
    前記ユーザ機器にフローを供給していない複数のエンティティにおける各エンティティについてのチャネル品質指標推定値を生成するステップと、
    前記制御装置によって、前記信号強度測定値と、1つ又は複数のユーザ機器によって提供される前記チャネル品質指標と、ユーザ機器にフローを供給していないエンティティに関連付けられた1つ又は複数の生成されたチャネル品質指標推定値、のうちの1つ又は複数に基づいて、1つ又は複数のフローに関して、どの無線エンティティがどのフローを供給すべきかを指定する転送判断を決定するステップと、
    を含む、方法。
  2. 前記方法が、
    パケット損失情報と再送信事象を指定する情報の一方又は両方を収集するステップ、
    をさらに含み、
    前記1つ又は複数のフローに関して前記転送判断を決定するステップが、前記パケット損失情報と再送信事象を指定する情報の一方又は両方、に基づき実行される、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記複数の無線エンティティのうちの1つ又は複数の無線エンティティのフロー経路指定テーブルエントリを更新するための情報を送るステップ、
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記制御装置によって、前記信号強度測定値と、1つ又は複数のユーザ機器によって提供される前記チャネル品質指標(CQI)と、ユーザ機器にフローを供給していないエンティティに関連付けられた1つ又は複数の生成されたチャネル品質指標推定値、のうちの1つ又は複数に基づいて、前記1つ又は複数のフローのうちのフローに関してフロー優先度判断を決定するステップ、
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記1つ又は複数のフローのうちのフローに関してフロー優先度判断を決定するステップが、更新されたフロー品質要件に基づき実行される、
    請求項4に記載の方法。
  6. 前記1つ又は複数のフローに関して、どの無線エンティティがどのフローを供給すべきかを指定する転送判断を決定するステップが、更新されたフロー品質要件に基づき実行される、
    請求項5に記載の方法。
  7. 前記1つ又は複数のユーザ機器によって提供される前記チャネル品質指標(CQI)が、前記ユーザ機器にフローを現在供給している無線エンティティを介して、前記制御装置に提供される、請求項1に記載の方法。
  8. 前記1つ又は複数のフローに関して、どの無線エンティティがどのフローを供給すべきかを指定する転送判断を決定するステップが、
    特定のフローを供給するために、複数のエンティティのうちの他の無線エンティティと比較して、最良のチャネル品質指標を有する無線エンティティを選択するサブステップ、
    を含む、請求項1に記載の方法。
  9. 前記1つ又は複数のフローに関して、どの無線エンティティがどのフローを供給すべきかを指定する転送判断を決定するステップが、
    特定のフローを供給している第1の無線エンティティのチャネル品質指標情報が、ある値を下回る場合に、前記特定のフローを供給している前記第1の無線エンティティから、前記特定のフローを供給することになる第2の無線エンティティへの切り替えを行うサブステップ、
    を含む、請求項1に記載の方法。
  10. 前記ある値が閾値である、請求項9に記載の方法。
  11. 前記ある値が、前記第2の無線エンティティのチャネル品質指標情報である、請求項9に記載の方法。
  12. サービス品質スケジューラと通信してフロー優先度レベルを変更するステップ、
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  13. 前記複数の無線エンティティが、1つ又は複数のネットワークルータを含む、請求項1に記載の方法。
  14. 前記1つ又は複数のネットワークルータが、エッジルータ又はゲートウェイルータを含む、請求項12に記載の方法。
  15. 少なくとも1つのユーザ機器(UE)と、
    少なくとも2つの基地局及び他の1つ又は複数のネットワークエンティティを含む複数の無線エンティティと、
    前記基地局及び前記1つ又は複数のネットワークエンティティに通信可能に結合された制御装置であって、前記複数の無線エンティティのうちの無線エンティティから信号強度測定値を収集し、前記少なくとも1つのユーザ機器のうちの1つ又は複数のユーザ機器によって提供されるチャネル品質指標(CQI)情報を収集し、ユーザ機器にフローを供給していない複数のエンティティにおける各エンティティについてのチャネル品質指標推定値を生成し、前記信号強度測定値と、1つ又は複数のユーザ機器によって提供される前記チャネル品質指標と、ユーザ機器にフローを供給していないエンティティに関連付けられた1つ又は複数の生成されたチャネル品質指標推定値、のうちの1つ又は複数に基づいて、1つ又は複数のフローに関して、どの無線エンティティがどのフローを供給すべきかを指定する転送判断を決定することによって、前記基地局及び前記1つ又は複数のネットワークエンティティを制御する、当該制御装置と、
    を備える、無線通信システム。
  16. 前記制御装置が、
    パケット損失情報と再送信事象を指定する情報の一方又は両方を収集し、
    前記パケット損失情報と再送信事象を指定する情報の一方又は両方に基づいて、前記1つ又は複数のフローに関して前記転送判断を決定するように動作可能である、
    請求項15に記載の無線通信システム。
  17. 前記制御装置が、前記複数の無線エンティティのうちの1つ又は複数の無線エンティティのフロー経路指定テーブルエントリを更新するための情報を送る、
    請求項15に記載の無線通信システム。
  18. 前記制御装置が、前記信号強度測定値と、1つ又は複数のユーザ機器によって提供される前記チャネル品質指標(CQI)と、ユーザ機器にフローを供給していないエンティティに関連付けられた1つ又は複数の生成されたチャネル品質指標推定値、のうちの1つ又は複数に基づいて、前記1つ又は複数のフローのうちのフローに関してフロー優先度判断を決定する、
    請求項15に記載の無線通信システム。
  19. 前記制御装置が、さらに、更新されたフロー品質要件にも基づいて、前記1つ又は複数のフローのうちのフローに関してフロー優先度判断を決定する、
    請求項18に記載の無線通信システム。
  20. 前記制御装置が、更新されたフロー品質要件に基づいて、前記1つ又は複数のフローに関して、どの無線エンティティがどのフローを供給すべきかを指定する転送判断を決定する、
    請求項19に記載の無線通信システム。
  21. 前記1つ又は複数のユーザ機器によって提供される前記チャネル品質指標(CQI)が、前記ユーザ機器にフローを現在供給している無線エンティティを介して、前記制御装置に提供される、請求項15に記載の無線通信システム。
  22. 前記制御装置が前記1つ又は複数のフローに関して、どの無線エンティティがどのフローを供給すべきかを指定する転送判断を決定することは、
    特定のフローを供給するために、複数のエンティティのうちの他の無線エンティティと比較して、最良のチャネル品質指標を有する無線エンティティを選択すること、
    を含む、請求項15に記載の無線通信システム。
  23. 前記制御装置が前記1つ又は複数のフローに関して、どの無線エンティティがどのフローを供給すべきかを指定する転送判断を決定することは、
    特定のフローを供給している第1の無線エンティティのチャネル品質指標情報が、ある値を下回る場合に、前記特定のフローを供給している前記第1の無線エンティティから、前記特定のフローを供給することになる第2の無線エンティティへの切り替えを行うこと、
    を含む、請求項15に記載の無線通信システム。
  24. 前記複数の無線エンティティが、1つ又は複数のネットワークルータを含む、請求項15に記載の無線通信システム。
  25. 無線ネットワーク装置における制御装置によって実行される命令群であって、ある方法を実施する命令群、を記憶した1つ又は複数の非一時的記憶媒体、を有する製造品であって、
    前記無線ネットワーク装置が、前記制御装置によって制御される複数の無線エンティティ、及び1つ又は複数のユーザ機器(UE)を備え、
    前記複数の無線エンティティが、少なくとも1つの基地局を含み、
    前記方法が、
    前記制御装置によって、前記複数の無線エンティティのうちの無線エンティティから信号強度測定値を収集するステップと、
    前記制御装置によって、前記少なくとも1つのユーザ機器のうちの1つ又は複数のユーザ機器によって提供されるチャネル品質指標(CQI)情報を収集するステップと、
    前記ユーザ機器にフローを供給していない複数のエンティティにおける各エンティティについてのチャネル品質指標推定値を生成するステップと、
    前記制御装置によって、前記信号強度測定値と、1つ又は複数のユーザ機器によって提供される前記チャネル品質指標と、ユーザ機器にフローを供給していないエンティティに関連付けられた1つ又は複数の生成されたチャネル品質指標推定値、のうちの1つ又は複数に基づいて、1つ又は複数のフローに関して、どの無線エンティティがどのフローを供給すべきかを指定する転送判断を決定するステップと、
    を含む、
    製造品。
  26. 前記方法が、
    パケット損失情報と再送信事象を指定する情報の一方又は両方を収集するステップ、
    をさらに含み、
    前記1つ又は複数のフローに関して前記転送判断を決定するステップが、前記パケット損失情報と再送信事象を指定する情報の一方又は両方、に基づき実行される、
    請求項25に記載の製造品。
  27. 前記方法が、
    前記制御装置によって、前記信号強度測定値と、1つ又は複数のユーザ機器によって提供される前記チャネル品質指標(CQI)と、ユーザ機器にフローを供給していないエンティティに関連付けられた1つ又は複数の生成されたチャネル品質指標推定値、のうちの1つ又は複数に基づいて、前記1つ又は複数のフローのうちのフローに関してフロー優先度判断を決定するステップ、
    をさらに含む、
    請求項25に記載の製造品。
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