JP2015049049A - Communication terminal, communication terminal control method, and computer program - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、複数のアプリがインストールされた通信端末、通信端末の制御方法及びコンピュータプログラムに関する。 The present invention relates to a communication terminal in which a plurality of applications are installed, a communication terminal control method, and a computer program.
従来より、スマートフォン、タブレット型端末、携帯電話機などの通信端末では、複数種類のアプリがインストールされ、インストールされた各アプリを起動することによって、様々な機能を実行することが可能である。例えば、ナビゲーションアプリを起動した場合には、利用者に対して現在位置周辺の地図画像を表示したり、任意に設定した出発地から目的地までの案内経路を表示したり、案内経路に沿った目的地までの移動案内を行うこと等が可能となっている。また、ウェブブラウザを起動した場合には、ウェブページを画面に出力すること等が可能となっている。 Conventionally, in a communication terminal such as a smartphone, a tablet terminal, and a mobile phone, a plurality of types of applications are installed, and various functions can be executed by activating each installed application. For example, when a navigation application is started, a map image around the current position is displayed to the user, a guide route from an arbitrarily set departure point to a destination is displayed, or along the guide route It is possible to provide travel guidance to the destination. Further, when a web browser is activated, it is possible to output a web page on the screen.
また、上記通信端末の位置はユーザに携帯された状態ではユーザの位置と連動する。即ち、通信端末の現在位置がユーザの現在位置となるので、通信端末の位置の履歴を特定することができれば、ユーザの移動履歴を特定することが可能である。そして、特定したユーザの移動履歴に基づいて様々なサービスの提供が可能となる。例えば、ユーザの過去に立ち寄った施設やユーザが特に頻繁に走行する道路等を記録として残し、施設案内や経路探索に利用することが可能である。更に、複数のユーザの移動履歴を集計することによって、道路の渋滞状況を推定することが可能である。ここで、特開2012−215476号公報には、携帯端末装置においてナビゲーションアプリを起動している間において、ナビゲーションアプリによって携帯端末装置の現在位置を特定するとともに、特定された現在位置の情報をサーバへと送信する技術について提案されている。 Further, the position of the communication terminal is linked to the position of the user when carried by the user. That is, since the current position of the communication terminal becomes the current position of the user, if the history of the position of the communication terminal can be specified, the movement history of the user can be specified. Various services can be provided based on the movement history of the identified user. For example, it is possible to record a facility that the user has visited in the past, a road on which the user travels frequently, and the like, and use it for facility guidance and route search. Furthermore, it is possible to estimate a traffic jam situation on a road by counting movement histories of a plurality of users. Here, in JP 2012-215476 A, while the navigation application is activated in the mobile terminal device, the current location of the mobile terminal device is specified by the navigation application, and information on the specified current location is stored in the server. A technique for transmitting to the Internet has been proposed.
しかしながら、上記特許文献1の技術では、特にナビゲーションアプリが実行されている間でのみ特定及び記憶された携帯端末装置の位置の履歴が、サーバへ送信されていた。しかしながら、携帯端末装置では、常にナビゲーションアプリが実行されているとは限らず、ウェブブラウザやSNS(Social Network Service)アプリ等の他のアプリが実行されることもある。上記特許文献1ではナビゲーションアプリ以外のアプリが実行された状態で特定及び記憶された携帯端末装置の位置の履歴については、サーバへの送信が行われないので、サーバ側が把握できる携帯端末装置の位置の履歴はナビゲーションアプリが実行されている間の履歴のみであった。その結果、例えば携帯端末装置においてナビゲーションアプリと他のアプリを交互に実行した場合には、図10に示すようにサーバ側では断片的な携帯端末装置の位置の履歴しか把握できない問題があった。
However, in the technique of the above-mentioned
本発明は前記従来における問題点を解消するためになされたものであり、複数のアプリがインストールされた通信端末において、複数のアプリ毎の通信端末の位置の履歴を組み合わせることによって、断片的でない、より詳細な通信端末の位置の履歴を作成することを可能にした通信端末、通信端末の制御方法及びコンピュータプログラムを提供することを目的とする。 The present invention was made to solve the problems in the prior art, in a communication terminal installed with a plurality of applications, by combining the history of the position of the communication terminal for each of a plurality of applications, is not fragmented, It is an object of the present invention to provide a communication terminal, a communication terminal control method, and a computer program that make it possible to create a more detailed communication terminal position history.
前記目的を達成するため本願発明に係る通信端末(1)、通信端末の制御方法及びコンピュータプログラムは、通信端末の位置を検出するとともに、検出された通信端末の位置を記憶手段(32)に記憶する機能を夫々備えた複数のアプリがインストールされた通信端末、並びに該通信端末の制御方法、更に該通信端末に対して以下を実現させるコンピュータプログラムである。具体的には、複数のアプリ毎に該アプリが起動された状態で検出された通信端末の位置の履歴を記憶手段から取得する履歴取得手段(31)と、履歴取得手段により取得された複数のアプリ毎の通信端末の位置の履歴を複数組み合わせることによって、通信端末の位置の履歴を作成する履歴作成手段(31)と、を有することを特徴とする。 To achieve the above object, the communication terminal (1), the communication terminal control method and the computer program according to the present invention detect the position of the communication terminal and store the detected position of the communication terminal in the storage means (32). A communication terminal in which a plurality of apps each having a function to be installed is installed, a control method for the communication terminal, and a computer program for realizing the following on the communication terminal. Specifically, for each of a plurality of applications, a history acquisition unit (31) that acquires the history of the position of the communication terminal detected in a state where the application is activated from the storage unit, and a plurality of acquired by the history acquisition unit And a history creation means (31) for creating a history of the position of the communication terminal by combining a plurality of history of the position of the communication terminal for each application.
前記構成を有する本発明に係る通信端末、通信端末の制御方法及びコンピュータプログラムによれば、複数のアプリがインストールされた通信端末において、複数のアプリ毎の通信端末の位置の履歴を組み合わせることによって、断片的でない、より詳細な通信端末の位置の履歴を作成することが可能となる。その結果、作成された通信端末の位置の履歴を用いることによって、ユーザに対して適切なサービスを提供することが可能となる。 According to the communication terminal, the communication terminal control method and the computer program according to the present invention having the above-described configuration, in the communication terminal in which a plurality of applications are installed, by combining the history of the position of the communication terminal for each of the plurality of applications, It becomes possible to create a more detailed communication terminal location history that is not fragmentary. As a result, it is possible to provide an appropriate service to the user by using the created location history of the communication terminal.
以下、本発明に係る通信端末についてナビゲーションアプリを含む複数のアプリがインストールされた通信端末1に具体化した一実施形態に基づき図面を参照しつつ詳細に説明する。先ず、本実施形態に係る通信端末1を含むプローブシステム2の概略構成について図1を用いて説明する。図1は本実施形態に係るプローブシステム2を示した概略構成図である。
Hereinafter, a communication terminal according to the present invention will be described in detail with reference to the drawings based on an embodiment embodied in a
図1に示すように、本実施形態に係るプローブシステム2は、複数のユーザ3がそれぞれ携帯する通信端末1と、各通信端末1からプローブ情報を収集し、収集したプローブ情報に基づく交通情報等の作成・配信を行うプローブセンタ4とから基本的に構成されている。
As shown in FIG. 1, a
ここで、通信端末1はGPS等の通信端末1の現在位置(即ち通信端末1を携帯するユーザ3の現在位置)を特定する為の機能を備えた情報通信端末が用いられ、例えば携帯電話機、PDA、スマートフォン、タブレット型端末等が該当する。また、通信端末1は後述のプローブセンタ4とともにプローブシステム2を構成する。ここで、プローブシステム2とは、全国に位置する各ユーザ3が携帯する通信端末1をセンサとして情報を収集するシステムである。収集可能な情報としては様々な情報があるが、本実施形態では特に通信端末1の現在位置の履歴を、プローブ情報として通信端末1からプローブセンタ4に送信する。尚、ユーザ3は車両等の移動手段による移動中であっても良いし、移動していない状態であっても良い。また、プローブセンタ4と通信端末1とは通信ネットワーク網6を介して互いに電子データを送受信可能に構成されている。
Here, as the
また、通信端末1にはナビゲーションアプリを含む複数のアプリがインストールされている。そして、各種アプリは、後述するようにトップ画面(図5参照)において対応する起動アイコンが選択された場合に起動される。例えば、ナビゲーションアプリは、通信端末1においてナビゲーション機能(以下、ナビ機能という)を実行するアプリケーションである。ナビ機能としては、外部サーバから取得したりメモリに格納された地図情報や交通情報に基づいて通信端末1の現在位置周辺の地図画像や交通情報を表示したり、表示された地図画像中において通信端末1の現在位置を表示したり、設定された出発地から目的地までの経路の探索及び案内をする機能等を備える。また、通信端末1の詳細については後述する。
A plurality of applications including a navigation application are installed in the
一方、プローブセンタ4は、ナビゲーションアプリ全国各地のユーザ3が携帯する通信端末1から送信された通信端末1の現在位置の履歴等を含むプローブ情報を収集して蓄積するとともに、蓄積されたプローブ情報から渋滞情報等の配信情報(プローブ統計情報)を生成し、生成された配信情報を通信端末1やその他のナビゲーション装置やPC等に対して配信する情報配信センタである。
On the other hand, the probe center 4 collects and accumulates probe information including the history of the current position of the
また、通信ネットワーク網6は全国各地に配置された多数の基地局と、各基地局を管理及び制御する通信会社とを含み、基地局及び通信会社を有線(光ファイバー、ISDN等)又は無線で互いに接続することにより構成されている。
ここで、基地局は通信端末1との通信をするトランシーバー(送受信機)とアンテナを有する。そして、基地局は通信会社の間で無線通信を行う一方、通信ネットワーク網6の末端となり、基地局の電波が届く範囲(セル)にある通信端末1の通信をプローブセンタ4との間で中継する役割を持つ。
The communication network 6 includes a large number of base stations arranged in various parts of the country and a communication company that manages and controls each base station. The base station and the communication company are connected to each other by wire (optical fiber, ISDN, etc.) or wirelessly. It is configured by connecting.
Here, the base station has a transceiver (transmitter / receiver) for communicating with the
続いて、プローブシステム2を構成するプローブセンタ4の構成について図2を用いてより詳細に説明する。
Next, the configuration of the probe center 4 constituting the
プローブセンタ4は、図2に示すようにサーバ11と、サーバ11に接続された情報記録手段としてのプローブ情報DB12と、プローブ統計情報DB13と、センタ通信装置14とから基本的に構成されている。
As shown in FIG. 2, the probe center 4 basically includes a
サーバ11は、プローブセンタ4における各種制御を行う電子制御ユニットである。そして、演算装置及び制御装置としてのCPU21、並びにCPU21が各種の演算処理を行うに当たってワーキングメモリとして使用されるRAM22、制御用のプログラムのほか、後述のプローブ情報収集処理プログラム(図8)等が記憶されたROM23等の内部記憶装置を備えている。
The
また、プローブ情報DB12は、全国各地のユーザ3が携帯する通信端末1から収集したプローブ情報を累積的に記憶する記憶手段である。尚、本実施形態では通信端末1から収集するプローブ情報は、前記したように通信端末1の現在位置(即ち通信端末1を携帯するユーザ3の現在位置)の履歴を特定する情報とする。また、プローブ情報として収集する通信端末1の現在位置の履歴を特定する情報としては、様々な形式の情報が考えられるが、本実施形態では特に通信端末1が過去に位置したリンクのリンク番号と、該リンクの滞在時間を特定する情報とする。
The
以下に、図3を用いてプローブ情報DB12に記憶されるプローブ情報についてより詳細に説明する。図3はプローブ情報DB12に記憶されるプローブ情報の一例を示した図である。
Hereinafter, probe information stored in the
図3に示すように、プローブ情報は、通信端末1を携帯するユーザを識別する為のユーザIDと、通信端末1が過去に位置したリンクのリンクIDと、該リンクにおける通信端末1の滞在時間に関する情報が含まれる。例えば、図3に示すプローブ情報は、ID“abc123”のユーザが携帯する通信端末1がID“10001”のリンクに20秒間滞在し、その後にID“10002”のリンクに15秒間滞在し、更にID“10003”のリンクに10秒間滞在したことが記憶されている。同様にして、他のプローブ情報についても記憶されている。尚、滞在した時刻についてもプローブ情報として収集する構成としても良い。
As shown in FIG. 3, the probe information includes a user ID for identifying a user carrying the
そして、プローブセンタ4は、プローブ情報DB12に記憶されるプローブ情報を統計することによって、道路の渋滞状況や旅行時間等を特定する。そして、特定された道路の渋滞状況や旅行時間等をプローブ統計情報としてプローブ統計情報DB13に記憶する。また、プローブ統計情報DB13に記憶されたプローブ統計情報は、必要に応じて要求のあった通信端末1やその他のナビゲーション装置やPC等に対して配信される。
And the probe center 4 specifies the traffic congestion situation of a road, travel time, etc. by statistics of the probe information memorize | stored in probe information DB12. Then, the traffic congestion status and travel time of the identified road are stored in the probe
また、センタ通信装置14は、通信端末1と通信ネットワーク網6を介して通信を行う為の通信装置である。本実施形態では、センタ通信装置14を介してプローブ情報や配信情報を各通信端末1との間で送受信する。
The
次に、ユーザ3の有する通信端末1の概略構成について図4を用いて説明する。図4は本実施形態に係る通信端末1の制御系を模式的に示すブロック図である。
Next, a schematic configuration of the
図4に示すように通信端末1はデータバスBUSに、CPU31と、通信端末1を所持するユーザ3に関するユーザ情報(ユーザID、氏名等)や地図情報等が記憶されたメモリ32と、通信ネットワーク網6の基地局との間で信号の送受信を行う送受信回路部(RF)33と、送受信回路部33において受信したRF(Radio Frequency)信号をベースバンド信号に変換するとともにベースバンド信号をRF信号に変換するベースバンド処理部34と、マイクロホン35及びスピーカ36等とのインターフェイスである入出力部37と、液晶表示パネル等で構成されたディスプレイ38と、タッチパネルやキーボード等から構成される入力操作部39と、GPS40とが接続されることにより構成されている。
As shown in FIG. 4, the
ここで、通信端末1に内蔵されるCPU31は、メモリ32に格納されている動作プログラムに従って種々の動作を実行する通信端末1の制御手段であり、メモリ32とともに通信端末ECU41を構成する。また、通信端末ECU41の各種処理内容は必要に応じてディスプレイ38に表示される。尚、通信端末ECU41は、処理アルゴリズムとしての各種手段を構成する。例えば、履歴取得手段は、複数のアプリ毎に該アプリが起動された状態で検出された通信端末1の位置の履歴をメモリ32から取得する。履歴作成手段は、履歴取得手段により取得された複数のアプリ毎の通信端末1の位置の履歴を複数組み合わせることによって、通信端末1の位置の履歴を作成する。情報送信手段は、履歴作成手段によって作成された通信端末1の位置の履歴をプローブ情報としてプローブセンタ4に送信する。区分情報生成手段は、メモリ32に記憶された通信端末1の位置の履歴の内、過去に履歴作成手段による作成対象とされた履歴を区分する区分情報を生成する。使用頻度取得手段は、複数のアプリの利用頻度を取得する。記憶態様取得手段は、複数のアプリ毎のメモリ32への通信端末1の位置の記憶態様を取得する。
Here, the
また、メモリ32は通信端末1を所持するユーザ3に関するユーザ情報(ユーザID、氏名等)や地図情報の他、インストールされたアプリケーションプログラム、通信端末1にインストールされた各アプリの実行時において検出及び記憶された通信端末1の位置の履歴、アプリの利用頻度、後述のアプリ実行処理プログラム(図7参照)やプローブ情報収集処理プログラム(図8参照)等が記憶された記憶媒体である。また、通信端末1の位置の履歴については、アプリ毎に異なる記憶領域に対して、アプリ毎に規定された態様で記憶される。例えば、CPU31は通信端末1が位置する座標点を時系列に沿って記憶したり、通信端末1が位置するリンクのリンクIDを時系列に沿って記憶する。
In addition to the user information (user ID, name, etc.) and map information relating to the
尚、地図情報はメモリ32に記憶せずにサーバから通信により取得する構成としても良い。また、メモリ32は、ハードディスク、メモリーカード、CDやDVD等の光ディスク等により構成しても良い。
The map information may be acquired from the server by communication without being stored in the
また、ディスプレイ38は、筐体の一面に配設されており、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等が用いられる。そして、通信端末1にインストールされている各種アプリケーションを実行する為のトップ画面や、実行されたアプリケーションに係る画面(インターネット画面、SNS画面、ナビゲーション画面等)や、画像、動画等の各種情報が表示される。特に、ナビゲーションアプリを実行した場合に表示されるナビゲーション画面では、道路を含む地図画像、交通情報、出発地から目的地までの案内経路、案内経路に沿った案内情報等についても表示される。
The
ここで、図5は特にディスプレイ38に表示されるトップ画面45の一例について示した図である。トップ画面45は通信端末1の電源をONした後にディスプレイ38に表示され、通信端末1にインストールされている各種アプリケーションを実行する為の操作を受け付ける基本操作画面であり、ホーム画面やデスクトップ等が相当する。
図5に示すように、トップ画面45には、複数の起動アイコン46〜48が配置されている。起動アイコン46〜48は、通信端末1にインストールされているアプリケーションを起動させる為に操作されるアイコンであり、ユーザによって起動アイコン46〜48が操作される(例えばタッチパネルによりタッチされる)と、操作された起動アイコン46〜48に対応したアプリケーションの起動が開始される。例えば、図5に示す例では、通信端末1に対してナビゲーションアプリとウェブブラウザとSNSアプリがインストールされている場合のトップ画面45を示す。そして、起動アイコン46が操作されると、ナビゲーションアプリが起動される。また、起動アイコン47が操作されると、ウェブブラウザが起動される。また、起動アイコン48が操作されると、SNSアプリが起動される。
Here, FIG. 5 is a diagram showing an example of the
As shown in FIG. 5, a plurality of
また、図6はトップ画面45において特にナビゲーションアプリを起動させる為の起動アイコン46が操作された場合に、ディスプレイ38に表示されるナビゲーション画面49の一例について示した図である。
図6に示すように、ナビゲーション画面49には、通信端末1周辺の地図画像50と、通信端末1(即ちユーザ3)の地図上に特定された現在位置を示す現在位置マーク51が表示される。また、地点登録や経路探索を行う際等に操作される各種操作ボタン52〜54についても表示される。また、現在位置周辺の渋滞情報や交通規制等の交通情報(例えば、図6に示す例では工事による通行規制を示すマーク55)についても表示される。更に、通信端末1において目的地までの案内経路が設定された場合には、地図画像上で案内経路に沿って描かれた案内経路線や、目的地の位置を示す目的地マークについても表示される。そして、ユーザはディスプレイ38に表示されたナビゲーション画面49を参照することによって、ユーザ周辺の道路形状や交通状況、目的地までの経路等を把握することが可能となる。
FIG. 6 is a diagram showing an example of the
As shown in FIG. 6, the
また、入力操作部39は、ディスプレイ38の前面に設けられたタッチパネルによって構成されている。そして、通信端末ECU41は、タッチパネルの押下等により出力される電気信号に基づき、対応する各種の動作を実行すべく制御を行う。特に本実施形態では、上述したトップ画面45における起動アイコン46〜48の操作や、起動されたアプリケーションでの各種選択及び入力操作等に用いられる。尚、入力操作部39は、番号/文字入力キー、表示された内容を選択するためのカーソルを動かすカーソルキー、選択を確定する決定キー等の各種キー等により構成することもできる。
The
また、GPS40は、人工衛星によって発生させられた電波を受信することにより、通信端末1(即ちユーザ3)の現在位置及び現在時刻を検出可能とする。また、GPS40以外にも通信端末1の現在位置や方位を検出する為の他の装置(例えばジャイロセンサ等)を備える構成としても良い。
The
続いて、前記構成を有する通信端末1においてCPU31が実行するアプリ実行処理プログラムについて図7に基づき説明する。図7は本実施形態に係るアプリ実行処理プログラムのフローチャートである。ここでアプリ実行処理プログラムは、通信端末1の電源がONされた後に実行され、通信端末1にインストールされたアプリを起動するとともに、アプリの実行中において検出される通信端末1(即ち通信端末1を携帯するユーザ3)の位置の履歴を記憶するプログラムである。また、以下の図7にフローチャートで示されるプログラムは、通信端末1が備えるメモリ32等に記憶されており、CPU31により実行される。
Next, an application execution processing program executed by the
先ず、アプリ実行処理プログラムではステップ(以下、Sと略記する)1において、CPU31は、ディスプレイ38に対してトップ画面45(図5参照)を表示する。尚、トップ画面45には、通信端末1にインストールされているアプリケーションを起動させる為の起動アイコン46〜48が表示される。
First, in step (hereinafter abbreviated as S) 1 in the application execution processing program, the
次に、S2においてCPU31は、アプリの起動を開始する為の所定の操作を受け付けたか否かを判定する。具体的には、トップ画面45(図5参照)に表示されたアイコンの内、いずれかの起動アイコン46〜48が選択操作(例えばタッチパネルによりタッチ)された場合に、アプリの起動を開始する為の所定の操作を受け付けたと判定する。
Next, in S2, the
そして、アプリの起動を開始する為の所定の操作を受け付けたと判定された場合(S2:YES)には、S3へと移行する。それに対して、アプリの起動を開始する為の所定の操作を受け付けていないと判定された場合(S2:NO)には、当該アプリ実行処理プログラムを終了する。 And when it determines with having received predetermined operation for starting starting of an application (S2: YES), it transfers to S3. On the other hand, if it is determined that a predetermined operation for starting the application is not accepted (S2: NO), the application execution processing program is terminated.
S3においてCPU31は、アプリの起動処理を実行する。起動されたアプリに対応する画面(例えばナビゲーションアプリが起動された場合には図6に示すナビゲーション画面49)がディスプレイ38に表示される。その後、表示された画面に表示された各種操作ボタン等を操作することによって、起動されたアプリの各種機能を実行することが可能となる。
In S3, the
次に、S4においてCPU31は、通信端末1の現在位置を検出する。尚、前記S4の現在位置の検出は、通信端末1に内蔵されたGPS40を用いて行う。また、現在位置の検出には、GPS40以外の装置やセンサを用いても良い。
Next, in S4, the
続いて、S5においてCPU31は前記S4で検出された通信端末1の現在位置をメモリ32に累積記憶する。尚、通信端末1の現在位置の記憶については、起動されたアプリ毎に異なる記憶領域に対して、アプリ毎に規定された態様で記憶される。例えば、CPU31は通信端末1が位置する座標点を時系列に沿って記憶したり、通信端末1が位置するリンクのリンクIDを時系列に沿って記憶する。
Subsequently, in S5, the
その後、S6においてCPU31は、実行中のアプリが終了するか否か判定される。具体的には、実行中のアプリを終了する為の操作がユーザによって行われた場合や通信端末1の電源がオフされた場合に、アプリを終了すると判定する。
Thereafter, in S6, the
そして、アプリを終了すると判定された場合(S6:YES)には、S7へと移行する。それに対して、アプリを継続して実行すると判定された場合(S6:NO)には、S4へと戻り、通信端末1の現在位置の検出並びにメモリ32への累積記憶を継続して行う。その結果、通信端末1の位置の履歴がメモリ32に対して記憶されることとなる。
When it is determined that the application is to be terminated (S6: YES), the process proceeds to S7. On the other hand, when it is determined that the application is to be continuously executed (S6: NO), the process returns to S4, and the current position of the
S7においてCPU31は、実行中のアプリを終了する。その結果、ディスプレイ38に対してトップ画面45(図5参照)が再度表示される。尚、通信端末1の電源がオフされた場合には、続いて通信端末1のシャットダウン処理も実行する。
In S7, the
尚、上記S1〜S7の処理は、ナビゲーションアプリに加えて、通信端末1の現在位置を検出する機能及び検出された通信端末1の現在位置を累積して記憶する機能を備えた全てのアプリを対象として実行される。ここで、ナビゲーションアプリ以外で通信端末1の現在位置を検出する機能及び検出された通信端末1の現在位置を累積して記憶する機能を備えたアプリとしては、例えばウェブブラウザやSNSアプリやTwitter(登録商標)アプリ等がある。一方、通信端末1の現在位置を検出する機能や検出された通信端末1の現在位置を累積して記憶する機能を有しないアプリが起動された場合については、前記S4及びS5の処理は省略する。また、同時に複数のアプリが実行された状態では、それぞれのアプリで通信端末1の現在位置の検出及び検出された通信端末1の現在位置の記憶が行われる。
In addition to the navigation application, the processes of S1 to S7 include all applications having a function of detecting the current position of the
続いて、プローブシステム2を構成する通信端末1及びプローブセンタ4において実行するプローブ情報収集処理プログラムについて図8に基づき説明する。図8は本実施形態に係るプローブ情報収集処理プログラムのフローチャートである。ここで、プローブ情報収集処理プログラムは、通信端末1において特にナビゲーションアプリが起動された場合に実行され、ナビゲーションアプリを含む複数のアプリにおいて検出及び記憶された通信端末1の位置の履歴をプローブ情報としてプローブセンタ4へと送信するプログラムである。尚、以下の図8にフローチャートで示されるプログラムは、通信端末1が備えているメモリ32又はサーバ11が備えているRAM22やROM23等に記憶されており、CPU31又はCPU21により実行される。
Next, a probe information collection processing program executed in the
先ず、通信端末1において実行されるプローブ情報収集処理プログラムについて説明する。S11においてCPU31は、プローブ情報をプローブセンタ4へと送信するタイミングとなったか否か判定する。尚、プローブ情報をプローブセンタ4へと送信するタイミングは、ナビゲーションアプリが実行される間の所定時間毎(例えば1時間毎)としても良いし、ナビゲーションアプリが実行された状態でユーザが所定の操作を行った時点としても良いし、ナビゲーションアプリを開始又は終了する時点としても良い。
First, a probe information collection processing program executed in the
そして、プローブ情報をプローブセンタ4へと送信するタイミングとなったと判定された場合(S11:YES)には、S12へと移行する。それに対して、プローブ情報をプローブセンタ4へと送信するタイミングとなっていないと判定された場合(S11:NO)には、プローブ情報をプローブセンタ4へと送信するタイミングとなるまで待機する。 If it is determined that it is time to transmit the probe information to the probe center 4 (S11: YES), the process proceeds to S12. On the other hand, if it is determined that it is not time to transmit the probe information to the probe center 4 (S11: NO), it waits until it is time to transmit the probe information to the probe center 4.
S12においてCPU31は、ナビゲーションアプリの実行中において前述したアプリ実行処理プログラム(図7)によりメモリ32に記憶された通信端末1の位置の履歴を取得する。尚、ナビゲーションアプリの実行中において記憶される通信端末1の位置の履歴は、プローブ情報として送信されるとメモリ32から削除される。即ち、メモリ32に残存する通信端末1の位置の履歴が、現時点でプローブ情報として送信されていない履歴(即ち、前回にプローブ情報を送信してから新たに記憶された履歴)となり、前記S12の取得対象となる。
In S12, the
次に、S13においてCPU31は、ナビゲーションアプリ以外のアプリの実行中において前述したアプリ実行処理プログラム(図7)によりメモリ32に記憶された通信端末1の位置の履歴を取得する。尚、ナビゲーションアプリ以外のアプリの実行中において記憶される通信端末1の位置の履歴は、プローブ情報として送信されたとしても基本的にメモリ32から削除されない。従って、CPU31は、メモリ32に残存する通信端末1の位置の履歴が、既にプローブ情報として送信された履歴か、又は現時点でプローブ情報として送信されていない履歴(即ち、前回にプローブ情報を送信してから新たに記憶された履歴)かを区分する為の区分情報を生成する必要がある。尚、区分情報は例えば後述のS15でプローブ情報を作成する際に併せてCPU31により生成する。そして、前記S13でCPU31は、生成された区分情報に基づいて現時点でプローブ情報として送信されていない履歴を特定し、取得する。また、特にメモリ32内に多数のアプリの履歴が記憶されている場合には、使用頻度が高いアプリの履歴を優先して取得することが望ましい。具体的には、使用頻度が最も高いアプリや、使用頻度が高い順に所定数のアプリの履歴を取得するようにする。
Next, in S <b> 13, the
また、メモリ32に対して通信端末1の位置を記憶する態様は、異なるアプリ間で共通しておらず、アプリ毎に規定された態様で記憶される。具体的には、記憶形式や記憶対象となるエリアが異なる。従って、CPU31は、前記S13で通信端末1の位置の履歴をメモリ32から取得する際には、先ず履歴の取得対象となるアプリの記憶態様に関する情報を外部サーバやメモリから取得する。そして、取得された記憶態様を参照して、メモリ32から通信端末1の位置の履歴を取得するように構成する。
Moreover, the aspect which memorize | stores the position of the
続いて、S14においてCPU31は、前記S12で取得された通信端末1の位置の履歴と、前記S13で取得された通信端末1の位置の履歴とを組み合わせる。尚、組み合わせる対象となる通信端末1の位置の履歴は、2種類のアプリによる履歴であっても良いし、3種類以上のアプリによる履歴であっても良い。尚、前記S13で通信端末1の位置の履歴が取得できなかった場合、即ちナビゲーションアプリによる通信端末1の位置の履歴しか取得できなかった場合には、前記S14の処理は行わない。
Subsequently, in S14, the
そして、前記S14の処理の結果、図9に示すようにプローブ情報として送信される通信端末1の位置の履歴が特定されることとなる。例えば、図9に示す例では、ナビゲーションアプリの実行中において検出及び記憶された通信端末1の位置の履歴と、SNSアプリの実行中において検出及び記憶された通信端末1の位置の履歴とを組み合わせた例について説明する。図9に示すように、個々のアプリによる通信端末1の位置の履歴のみでは、通信端末1がどのように移動したかを特定することができないが、2種類のアプリによる通信端末1の位置の履歴を組み合わせることによって、通信端末1がどのように移動したかを詳細に特定することが可能となる。
As a result of the process of S14, the history of the position of the
その後、S15においてCPU31は、前記S14で組み合わされた通信端末1の位置の履歴を加工し、プローブセンタ4へと送信する為のプローブ情報を作成する。具体的には、図3に示すように通信端末1が過去に位置したリンクのリンク番号と、該リンクの滞在時間を特定する情報へと加工する。尚、前記S15の処理はプローブセンタ4側で行う構成としても良い。
Thereafter, in S15, the
続いて、S16においてCPU31は、前記S15で作成したプローブ情報をプローブセンタ4へと送信する。
Subsequently, in S16, the
次に、S17においてCPU31は、プローブセンタ4から送信された受信確認を受信する。尚、受信確認は、プローブ情報を受信したプローブセンタ4が、送信元の通信端末1に対してプローブ情報を受信したことを確認させる為の情報である。その後、当該プローブ情報収集処理プログラムを終了する。
Next, in S <b> 17, the
次に、プローブセンタ4において実行されるプローブ情報収集処理プログラムについて説明する。先ず、S21においてCPU21は、全国にあるユーザ3が携帯する通信端末1から送信されたプローブ情報を受信する。
Next, a probe information collection processing program executed in the probe center 4 will be described. First, in S21, CPU21 receives the probe information transmitted from the
そして、S22においてCPU21は、前記S21で受信したプローブ情報をプローブ情報DB12へと累積的に格納する。
In S22, the
続いて、S23においてCPU21は、送信元の通信端末1に対してプローブ情報を受信したことを確認させる為の受信確認を送信する。
Subsequently, in S23, the
その後、S24においてCPU21は、プローブ情報DB12に蓄積されたプローブ情報を統計することによって、道路の渋滞状況や旅行時間等を特定する。そして、特定された道路の渋滞状況や旅行時間等をプローブ統計情報としてプローブ統計情報DB13に記憶する。尚、プローブ統計情報DB13に記憶されたプローブ統計情報は、必要に応じて要求のあった通信端末1やその他のナビゲーション装置やPC等に対して配信される。
After that, in S24, the
以上詳細に説明した通り、本実施形態に係る通信端末1、通信端末1の制御方法及び通信端末1において実行されるコンピュータプログラムでは、通信端末1の位置を検出するとともに、検出された通信端末1の位置をメモリ32に記憶する機能を夫々備えた複数のアプリがインストールされており、ナビゲーションアプリが実行された際に、ナビゲーションアプリを含む複数のアプリ毎に該アプリが起動された状態で検出された通信端末1の位置の履歴をメモリ32から取得し(S12、S13)、取得された複数のアプリ毎の通信端末1の位置の履歴を複数組み合わせることによって、通信端末1の位置の履歴を作成する(S14)ので、複数のアプリがインストールされた通信端末1において、複数のアプリ毎の通信端末1の位置の履歴を組み合わせることによって、断片的でない、より詳細な通信端末1の位置の履歴を作成することが可能となる。その結果、作成された通信端末1の位置の履歴を用いることによって、ユーザに対して適切なサービスを提供することが可能となる。
As described above in detail, in the
尚、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは勿論である。
例えば、本実施形態ではプローブ情報収集処理プログラム(図8参照)のS11〜S15の処理を通信端末1が実行する構成としているが、プローブセンタ4が一部または全部の処理を実行する構成としても良い。
Note that the present invention is not limited to the above-described embodiment, and various improvements and modifications can be made without departing from the scope of the present invention.
For example, in the present embodiment, the
また、本実施形態ではプローブセンタ4へと送信するプローブ情報として通信端末1の位置の履歴を作成する(S12〜S14)構成としているが、プローブ情報ではなく通信端末1が利用する情報として通信端末1の位置の履歴を作成する構成としても良い。その場合には、プローブセンタ4に関する構成は不要となる。また、作成した通信端末1の位置の履歴をプローブセンタ以外(例えば、他の情報端末やナビゲーション装置等)に送信する構成としても良い。
In the present embodiment, the history of the position of the
また、本実施形態では、通信端末1に内蔵されたGPS40によって通信端末1の現在位置を検出する構成としているが、GPS40以外の手段を用いて通信端末1の現在位置を検出する構成としても良い。
Moreover, in this embodiment, although it is set as the structure which detects the present position of the
また、本実施形態では、ナビゲーションアプリの実行中において、プローブ情報収集処理プログラム(図8)を実行する構成としているが、ナビゲーションアプリ以外のアプリの実行中にプローブ情報収集処理プログラム(図8)を実行する構成としても良い。 In this embodiment, the probe information collection processing program (FIG. 8) is executed during the execution of the navigation application. However, the probe information collection processing program (FIG. 8) is executed during the execution of the application other than the navigation application. It is good also as a structure to perform.
また、本実施形態では、プローブ情報を通信端末1が過去に位置したリンクのリンク番号と、該リンクの滞在時間を特定する情報として規定しているが、通信端末1の位置の履歴が特定できれば他の形式の情報としても良い。例えば、時刻と該時刻における通信端末1の位置を示す座標点を対応づけた情報としても良い。
In this embodiment, the probe information is defined as the link number of the link where the
また、本発明に係る通信端末を具体化した実施例について上記に説明したが、通信端末は以下の構成を有することも可能であり、その場合には以下の効果を奏する。 Moreover, although the Example which actualized the communication terminal which concerns on this invention was demonstrated above, a communication terminal can also have the following structures, and there exists the following effect in that case.
例えば、第1の構成は以下のとおりである。
履歴作成手段によって作成された通信端末の位置の履歴をプローブ情報としてサーバに送信する情報送信手段を有することを特徴とする。
上記構成を有する通信端末によれば、通信端末の位置の履歴をプローブ情報としてサーバに送信することによって、サーバでは送信されたプローブ情報を用いてユーザに対して有益な情報(例えば、道路の渋滞情報や旅行時間)を作成し、提供することが可能となる。特に、プローブ情報としてアプリ毎の通信端末の位置の履歴を複数組み合わせた詳細な通信端末の位置の履歴を送信するので、サーバ側では従来に比べて、より正確な情報を作成することが可能となる。
For example, the first configuration is as follows.
It has an information transmission means for transmitting the history of the position of the communication terminal created by the history creation means to the server as probe information.
According to the communication terminal having the above configuration, by transmitting the history of the position of the communication terminal to the server as probe information, the server uses the transmitted probe information to provide useful information to the user (for example, road congestion) Information and travel time) can be created and provided. In particular, since the detailed communication terminal position history that combines multiple communication terminal position histories for each application is transmitted as probe information, it is possible to create more accurate information on the server side than before. Become.
例えば、第2の構成は以下のとおりである。
履歴作成手段によって作成された通信端末の位置の履歴は、リンク毎の通信端末の滞在時間を規定した情報であることを特徴とする。
上記構成を有する通信端末によれば、アプリ毎に通信端末の位置の記憶態様が異なる場合であっても、統一した態様で通信端末の位置の履歴を作成することが可能となる。その結果、作成された通信端末の位置の履歴を利用する際において、履歴の形式を統一する処理等を改めて行う必要が無い。従って、CPUの処理時間や処理負担を軽減することが可能となる。また、特にリンク毎の通信端末の滞在時間を規定することによって、道路の渋滞状況や旅行時間を容易に算出することが可能となる。
For example, the second configuration is as follows.
The history of the position of the communication terminal created by the history creating means is information defining the stay time of the communication terminal for each link.
According to the communication terminal having the above-described configuration, it is possible to create a history of the position of the communication terminal in a unified manner even when the storage mode of the position of the communication terminal is different for each application. As a result, when using the created history of the location of the communication terminal, there is no need to re-execute processing for unifying the history format. Therefore, it is possible to reduce the processing time and processing load of the CPU. In particular, by defining the stay time of the communication terminal for each link, it becomes possible to easily calculate the traffic congestion situation and travel time on the road.
例えば、第3の構成は以下のとおりである。
複数のアプリにはナビゲーションアプリを含み、履歴取得手段及び履歴作成手段はナビゲーションアプリが起動された状態で実行されることを特徴とする。
上記構成を有する通信端末によれば、交通情報等の動的情報の利用頻度が高いナビゲーションアプリが起動された状態で通信端末の位置の履歴を作成するので、より新しいタイミングで作成された履歴を用いてナビゲーションアプリにおけるユーザの案内や情報提供を行うことが可能となる。その結果、ナビゲーションアプリにおける案内や情報の精度を向上させることが可能となる。
For example, the third configuration is as follows.
The plurality of apps include a navigation app, and the history acquisition unit and the history creation unit are executed with the navigation app activated.
According to the communication terminal having the above configuration, the history of the position of the communication terminal is created in a state in which a navigation application having a high use frequency of dynamic information such as traffic information is activated. It is possible to provide user guidance and information provision in the navigation application. As a result, it is possible to improve the accuracy of guidance and information in the navigation application.
例えば、第4の構成は以下のとおりである。
記憶手段には複数のアプリで検出された通信端末の位置の履歴が累積的に記憶され、記憶手段に記憶された通信端末の位置の履歴の内、過去に履歴作成手段による作成対象とされた履歴を区分する区分情報を生成する区分情報生成手段を有し、履歴取得手段は、記憶手段に記憶された通信端末の位置の履歴から、区分情報に基づいて履歴作成手段による作成対象となっていない通信端末の位置の履歴を取得することを特徴とする。
上記構成を有する通信端末によれば、複数のアプリによって記憶手段に対して通信端末の位置の履歴が記憶されている場合であっても、現時点で作成対象となっていない通信端末の位置の履歴を容易に識別して取得することが可能となる。
For example, the fourth configuration is as follows.
The storage means cumulatively stores the communication terminal position histories detected by a plurality of applications, and the communication terminal position history stored in the storage means has been previously created by the history creation means. It has classification information generation means for generating classification information for classifying the history, and the history acquisition means is a creation target by the history creation means based on the classification information from the history of the position of the communication terminal stored in the storage means. The present invention is characterized in that a history of the positions of no communication terminals is acquired.
According to the communication terminal having the above configuration, even if the history of the position of the communication terminal is stored in the storage unit by a plurality of applications, the history of the position of the communication terminal that is not currently created Can be easily identified and acquired.
例えば、第5の構成は以下のとおりである。
複数のアプリの利用頻度を取得する使用頻度取得手段を有し、履歴取得手段は、使用頻度が高いアプリが起動された状態で検出された通信端末の位置の履歴を優先して取得することを特徴とする。
上記構成を有する通信端末によれば、多数のアプリによって記憶手段に対して通信端末の位置の履歴が記憶されている場合であっても、通信端末の位置の履歴を特定するのにより適切な履歴を組み合わせて最終的な通信端末の位置の履歴を作成することが可能となる。
For example, the fifth configuration is as follows.
It has usage frequency acquisition means for acquiring the usage frequency of a plurality of applications, and the history acquisition means preferentially acquires the history of the location of the communication terminal detected in a state where an application with high usage frequency is activated. Features.
According to the communication terminal having the above-described configuration, even if the history of the position of the communication terminal is stored in the storage unit by a large number of applications, the history more suitable for specifying the history of the position of the communication terminal It is possible to create a final history of the position of the communication terminal by combining.
例えば、第6の構成は以下のとおりである。
複数のアプリ毎の記憶手段への通信端末の位置の記憶態様を取得する記憶態様取得手段を有し、履歴取得手段は、記憶態様取得手段により取得された記憶態様に基づいて、通信端末の位置の履歴を記憶手段から取得することを特徴とする。
上記構成を有する通信端末によれば、複数のアプリによって記憶手段に対して通信端末の位置の履歴が記憶され、且つアプリ毎に履歴の記憶態様が異なる場合であっても、適切に記憶手段から通信端末の位置の履歴を抽出することが可能となる。
For example, the sixth configuration is as follows.
It has a storage mode acquisition unit that acquires a storage mode of the position of the communication terminal in the storage unit for each of the plurality of applications, and the history acquisition unit determines the position of the communication terminal based on the storage mode acquired by the storage mode acquisition unit. Is obtained from the storage means.
According to the communication terminal having the above-described configuration, even if the history of the position of the communication terminal is stored in the storage unit by a plurality of applications and the storage mode of the history is different for each application, the storage unit appropriately It is possible to extract the history of the position of the communication terminal.
1 通信端末
2 プローブシステム
3 ユーザ
4 プローブセンタ
5 ユーザ
11 サーバ
12 プローブ情報DB
21、31 CPU
32 メモリ
41 通信端末ECU
DESCRIPTION OF
21, 31 CPU
32
Claims (9)
前記複数のアプリは、前記通信端末の位置を検出するとともに、検出された前記通信端末の位置を記憶手段に記憶する機能を夫々備え、
前記複数のアプリ毎に該アプリが起動された状態で検出された前記通信端末の位置の履歴を前記記憶手段から取得する履歴取得手段と、
前記履歴取得手段により取得された前記複数のアプリ毎の前記通信端末の位置の履歴を複数組み合わせることによって、前記通信端末の位置の履歴を作成する履歴作成手段と、を有することを特徴とする通信端末。 A communication terminal with multiple apps installed,
Each of the plurality of apps includes a function of detecting the position of the communication terminal and storing the detected position of the communication terminal in a storage unit.
History acquisition means for acquiring, from the storage means, a history of the position of the communication terminal detected in a state where the application is activated for each of the plurality of applications;
And a history creation means for creating a history of the position of the communication terminal by combining a plurality of the history of the position of the communication terminal for each of the plurality of apps acquired by the history acquisition means. Terminal.
前記履歴取得手段及び前記履歴作成手段は前記ナビゲーションアプリが起動された状態で実行されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の通信端末。 The plurality of apps include a navigation app,
The communication terminal according to any one of claims 1 to 3, wherein the history acquisition unit and the history creation unit are executed in a state where the navigation application is activated.
前記記憶手段に記憶された前記通信端末の位置の履歴の内、過去に前記履歴作成手段による作成対象とされた履歴を区分する区分情報を生成する区分情報生成手段を有し、
前記履歴取得手段は、前記記憶手段に記憶された前記通信端末の位置の履歴から、前記区分情報に基づいて前記履歴作成手段による作成対象となっていない前記通信端末の位置の履歴を取得することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の通信端末。 The storage means stores cumulatively the history of the position of the communication terminal detected by the plurality of applications,
Among the history of the location of the communication terminal stored in the storage means, having classification information generation means for generating classification information that classifies the history that was previously created by the history creation means,
The history acquisition means acquires a history of the position of the communication terminal that is not a creation target by the history creation means based on the classification information from the history of the position of the communication terminal stored in the storage means. The communication terminal according to any one of claims 1 to 4, wherein:
前記履歴取得手段は、使用頻度が高いアプリが起動された状態で検出された前記通信端末の位置の履歴を優先して取得することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の通信端末。 Use frequency obtaining means for obtaining the usage frequency of the plurality of applications;
The said history acquisition means preferentially acquires the history of the position of the said communication terminal detected in the state by which the application with high use frequency was started, The Claim 1 thru | or 5 characterized by the above-mentioned. Communication terminal.
前記履歴取得手段は、前記記憶態様取得手段により取得された前記記憶態様に基づいて、前記通信端末の位置の履歴を前記記憶手段から取得することを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の通信端末。 A storage mode acquisition unit that acquires a storage mode of the position of the communication terminal in the storage unit for each of the plurality of applications;
The history acquisition unit acquires the history of the position of the communication terminal from the storage unit based on the storage mode acquired by the storage mode acquisition unit. A communication terminal according to the above.
前記複数のアプリは、前記通信端末の位置を検出するとともに、検出された前記通信端末の位置を記憶手段に記憶する機能を夫々備え、
前記複数のアプリ毎に該アプリが起動された状態で検出された前記通信端末の位置の履歴を前記記憶手段から取得する履歴取得ステップと、
前記履歴取得ステップにより取得された前記複数のアプリ毎の前記通信端末の位置の履歴を複数組み合わせることによって、前記通信端末の位置の履歴を作成する履歴作成ステップと、を有することを特徴とする通信端末の制御方法。 A method for controlling a communication terminal in which a plurality of applications are installed,
Each of the plurality of apps includes a function of detecting the position of the communication terminal and storing the detected position of the communication terminal in a storage unit.
A history acquisition step of acquiring a history of the position of the communication terminal detected in a state where the application is activated for each of the plurality of applications from the storage unit;
A history creation step of creating a history of the location of the communication terminal by combining a plurality of history of the location of the communication terminal for each of the plurality of apps obtained by the history obtaining step. Terminal control method.
前記複数のアプリは、前記通信端末の位置を検出するとともに、検出された前記通信端末の位置を記憶手段に記憶する機能を夫々備え、
前記複数のアプリ毎に該アプリが起動された状態で検出された前記通信端末の位置の履歴を前記記憶手段から取得する履歴取得機能と、
前記履歴取得機能により取得された前記複数のアプリ毎の前記通信端末の位置の履歴を複数組み合わせることによって、前記通信端末の位置の履歴を作成する履歴作成機能と、
を実現させることを特徴とするコンピュータプログラム。 A computer program that realizes the following functions in a communication terminal in which a plurality of applications are installed,
Each of the plurality of apps includes a function of detecting the position of the communication terminal and storing the detected position of the communication terminal in a storage unit.
A history acquisition function for acquiring a history of the position of the communication terminal detected in a state where the application is activated for each of the plurality of applications from the storage unit;
A history creation function for creating a history of the location of the communication terminal by combining a plurality of history of the location of the communication terminal for each of the plurality of apps acquired by the history acquisition function;
A computer program characterized by realizing the above.
Priority Applications (1)
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