JP2015048131A - 容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】製造が容易で、内容物が少なくなっても自立性が低下しにくく、内容物を絞り出しやすい容器を提供する。
【解決手段】内容物を収容する容器本体2と、容器本体2内の内容物を注出する口部材3と、口部材3の注出口を閉じる着脱可能な閉止部材5とを有し、閉止部材5を下にして倒立可能であり、容器本体2は、可撓性フィルムからなる一対の第1の平面部10及び第2の平面部12を有し、容器本体2内における口部材3の端部3aから、第1の平面部10の内面と接するように容器本体2の底に向かって延びる支持部材4を備える容器1。
【選択図】図1

Description

本発明は、容器に関する。
環境に配慮した容器として、内容物を収容する容器本体に可撓性フィルムを活用した容器が利用されている。該容器は、従来は詰め替え用として広く利用されているが、近年では、環境意識の高まりから詰め替え用だけでなく本体容器としての利用も増えている。
可撓性フィルムを活用した容器としては、例えば、2枚の可撓性フィルムを重ねてその周縁部をヒートシールして形成した容器本体と、該容器本体内の内容物を注出する口部材とを備え、自立性を有する容器が知られている。
しかし、該容器では、特に内容物の量が少なくなったときに、可撓性フィルムで形成された容器本体が折れ曲がりやすいため、自立性が低下しやすい。特に、口部材に被着されるキャップを有し、該キャップを下にして倒立させた状態で置いておくタイプの容器では、内容物が減少した際に容器本体が口部材近傍で折れ曲がりやすく、自立性が著しく低下する。
内容物が減少しても自立性の低下を抑制できる容器としては、例えば、以下に示す容器が提案されている。
(i)容器底部から上方に向かって立設された支柱を有し、該支柱の上端が口部材の流路内に挿入された容器(特許文献1)。
(ii)注出筒部における容器本体の内部側の端面に、注出口を挟んで、幅方向を前記注出口の直径方向として立設された一対の板状の保形部材と、それら保形部材の先端同士を連結する板状の底開き性保持機構と、を有する口部材を備えた容器(特許文献2)。
(iii)注出筒部と、容器本体を挟むように前記注出筒部から底方向に延出され、その少なくとも一部が容器本体の外面に固着された一対の延出部と、を有する口部材を備えた容器(特許文献3)。
特開2000−43895号公報 特開2010−23846号公報 特開2005−231687号公報
しかし、容器(i)は、構成が複雑で製造工程が煩雑になる。
また、可撓性フィルムを用いた容器では、特に歯磨剤等のペースト状の内容物を収容する場合、内容物が少なくなったときに容器本体をスクイズして内容物を絞り出す。しかし、容器(ii)及び容器(iii)では、容器本体の形状が固定されているため、容器本体をスクイズすることができず、内容物が少なくなると内容物を注出することが困難になる。
本発明は、製造が容易で、内容物が少なくなっても倒立させた状態で自立性を保持でき、また内容物を絞り出しやすい容器を提供する。
本発明の容器は、内容物を収容する容器本体と、前記容器本体内の内容物を注出する口部材と、前記口部材の注出口を閉じる着脱可能な閉止部材とを有し、前記閉止部材を下にして倒立可能な容器において、前記容器本体は、可撓性フィルムからなる一対の第1の平面部及び第2の平面部を有し、前記容器本体内における前記口部材の端部から、前記第1の平面部の内面と接するように前記容器本体の底に向かって延びる支持部材を備えることを特徴とする。
本発明の容器では、前記支持部材が板状であることが好ましい。
また、前記支持部材の横断面は、前記第1の平面部側に膨出する円弧状になっていることが好ましい。
また、前記支持部材における前記第1の平面部の内面と接する表面は、前記口部材における前記第1の平面部の内面と接する表面と面一になっていることが好ましい。
本発明の容器は、製造が容易で、内容物が少なくなっても倒立させた状態で自立性を保持でき、また内容物を絞り出しやすい。
本発明の容器を倒立させた様子を示す正面図である。 図1の容器の口部材近傍の部分断面図である。 図2の容器の口部材を閉止部材から脱離させた様子を示す部分断面図である。 図3の容器のA−A断面図である。 図1の容器における口部材及び支持部材の斜視図である。 図1の容器の閉止部材を示した斜視図である。 図6の閉止部材のB−B断面図である。 図7の閉止部材の凹部に図4の口部材の先端部を嵌め込んで固定した様子を示した断面図である。 他の支持部材を示した正面図である。 図9の支持部材の側面図である。
<第1実施形態>
以下、本発明の容器の一例について、図1〜5に基づいて説明する。
本実施形態の容器1は、図1及び図2に示すように、内容物を収容する容器本体2と、容器本体2内の内容物を注出する口部材3と、容器本体2内で容器本体2の形状を保持する支持部材4と、口部材3に着脱可能に被着される閉止部材5と、を有する。容器1は、後述のように閉止部材5を下にして倒立させることができるようになっている。
(容器本体)
容器本体2は、可撓性フィルムからなる一対の第1の平面部10及び第2の平面部12を有する。容器本体2は、例えば、第1の平面部10及び第2の平面部12を形成する2枚の可撓性フィルムを重ね合わせ、その上縁部14(倒立させたときの下側の縁部分)、側縁部16及び底縁部18をヒートシールして袋状とすることで形成できる。
容器本体2の大きさ及び形状は、適宜選定すればよく、特に限定されない。
可撓性フィルムとしては、例えば、樹脂フィルムが挙げられる。
樹脂フィルムの材質としては、例えば、ポリオレフィン(ポリエチレン、ポリプロピレン等)、ポリエステル(ポリエチレンテレフタレート等)、ポリアミド(ナイロン等)、エチレン−メタクリル酸共重合体、エチレン−ビニルアルコール共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体等が挙げられる。
樹脂フィルムは、無延伸のフィルムであってもよく、一軸延伸したフィルムであってもよく、二軸延伸したシートであってもよい。
可撓性フィルムは、前記した樹脂フィルムの単層であってもよく、積層体であってもよい。
可撓性フィルムが積層体である場合には、ヒートシールが容易なことから、最も内側の層(最内層)がポリエチレン(低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン等)で形成されたフィルムであることが好ましい。また、可撓性フィルムには、ガスバリア性を向上させるために、金属箔や金属蒸着樹脂フィルムが積層されていてもよい。
(口部材)
口部材3は、図3〜5に示すように、容器本体2内の内容物を注出する筒状の注出筒部20と、注出筒部20の後端部において外側に張り出すように形成された、容器本体2に溶着される溶着部22と、を有している。
口部材3は、溶着部22がヒートシールによって第1の平面部10及び第2の平面部12に溶着されることで、容器本体2の上縁部14に取り付けられる。つまり、口部材3は、注出筒部20の先端が容器本体2から突出するように取り付けられている。
注出筒部20では、内部が流路24になっており、容器本体2内と連通している。容器本体2内の内容物は、注出筒部20の流路24を通じて、注出筒部20の先端の注出口26から注出される。
また、図4に示すように、口部材3の注出筒部20における外壁面20aには、注出筒部20の横断面(軸方向に垂直な断面)の直径方向に互いに対向する位置に、一対の突起部28が形成されている。この一対の突起部28は、口部材3に閉止部材5を取り付けた際に、後述する閉止部材5の係止部44の下端部に係止される。これにより、口部材3が閉止部材5に安定して固定される。
この例の一対の突起部28は、注出筒部20の外壁面20aにおける、第1の平面部10側と第2の平面部12側にそれぞれ設けられている。突起部28を設ける位置は、閉止部材5における係止部44の位置と対応するように適宜設定すればよい。
突起部28の形状及び大きさは、口部材3が閉止部材5にしっかりと固定される一方、閉止部材5から口部材3を脱離させるときに過度な力を要しないように適宜設定すればよい。この例の突起部28は、注出筒部20の軸方向に平行に切断したときの断面形状が矩形になっている。突起部28の前記断面形状は、半円状等になっていてもよい。
口部材3の材質としては、容器の口部材に通常用いられる材質を用いることができる。例えば、ポリエチレン(低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン等)、ポリプロピレン等が挙げられる。
(支持部材)
支持部材4は、容器本体2内における口部材3の端部3aから、容器本体2の第1の平面部10の内面10aと接するように容器本体2の底に向かって延びるように形成されている。支持部材4においては、口部材3の端部3aから容器本体2の底に向かう方向を長さ方向、該長さ方向に垂直な方向を幅方向とする。つまり、支持部材4の幅方向と、容器本体2の幅方向は一致する。
この例の支持部材4は、横断面が第1の平面部10側に膨出した円弧状になっている板状であり、容器本体2内における、注出筒部20の流路24の開口端24aを囲うように設けられている。また、この例では、口部材3と支持部材4は一体成形されている。
容器本体2内に支持部材4を備えていることで、内容物が減少しても支持部材4が支えになって容器本体2が折れ曲がることが防止される。このように、支持部材4によって容器本体2の形状が保持されることで、内容物が減少しても、閉止部材5を下にして倒立させた状態で容器1の自立性が保持される。
また、容器1においては、支持部材4は、口部材3の端部3aにおける第1の平面部10側の一方のみに設けられており、口部材3の端部3aにおける第2の平面部12側には設けられない。すなわち、口部材3の端部3aにおいて、容器本体2の両方の側縁部16を結ぶ直線で2分される領域のうち、第1の平面部10側の領域A(図4)内に支持部材4が設けられる。これにより、容器本体2をスクイズする際に支持部材4が邪魔にならず、容器本体2を口部材3近傍まで充分にスクイズして内容物を絞り出すことができる。
以上のように、容器1では、内容物が減少しても、倒立させた状態で自立性を保持できるうえ、内容物を容易に絞り出すことも可能である。
支持部材4は、この例のように板状であることが好ましい。これにより、容器本体2をスクイズして内容物を絞り出すことが容易になる。
また、支持部材4を板状とする場合は、容器本体2をスクイズして内容物を絞り出すことが容易になる点から、板状の支持部材4における厚み方向の表面が容器本体2の第1の平面部10と接するようにすることが好ましい。
なお、支持部材4の形状は、板状には限定されず、棒状等であってもよい。
支持部材4が板状である場合、支持部材4は、その幅方向が容器本体2の両方の側縁部16を結ぶ直線と平行し、厚み方向の表面が流路24の開口端24aに面するように配置されていることが好ましい。これにより、容器本体2をスクイズする際に支持部材4がより邪魔になりにくく、内容物を絞り出すことがより容易になる。
また、支持部材4が板状である場合、支持部材4の横断面の形状は、この例のように第1の平面部10側に膨出する円弧状になっていることが好ましい。すなわち、支持部材4は、注出筒部20の流路24の開口端24a側が凹状になった樋状であることが好ましい。これにより、支持部材4の凹状部分に指を沿わせて容器本体2をスクイズすることで、その凹状部分を利用して内容物を注出筒部20の流路24に導きやすくなるため、容器本体2内の内容物を絞り出すことが容易になる。
なお、支持部材4は、横断面が前記した円弧状になっているものには限定されず、平板状であってもよい。
また、図4に示すように、支持部材4における第1の平面部10の内面10aと接する表面4aは、口部材3における第1の平面部10の内面10aと接する表面3bと面一になっていることが好ましい。これにより、支持部材4と容器本体2の第1の平面部10との隙間に内容物が入り込みにくくなるため、容器本体2内の内容物をより効率良く絞り出すことができる。
容器1のような倒立タイプの容器では、内容物が減少した際、倒立させた状態において、容器本体は底側よりも口部材に近い側で折れ曲がりやすい。そのため、支持部材4を容器本体2の底まで延ばして容器本体2を全体的に支えなくても、少なくとも容器本体2における口部材3が取り付けられた側を部分的に支えることで、倒立させた状態の容器1の自立性は充分に保持することが可能である。
容器本体2内の内容物の収容部分の高さL(図1)に対する前記支持部材4の長さL(図1、図4)の比(L/L)は、1/10〜1/3が好ましく、1/8〜1/4がより好ましい。前記L/Lが下限値以上であれば、内容物が減少しても、倒立させた状態での容器1の自立性を保持させやすい。前記L/Lが上限値以下であれば、使用樹脂量に無駄がない。
支持部材4の長さLは、10〜70mmが好ましく、20〜50mmがより好ましい。支持部材4の長さLが下限値以上であれば、内容物が減少しても、倒立させた状態での容器1の自立性を保持させやすい。支持部材4の長さLが上限値以下であれば、使用樹脂量に無駄がない。
支持部材4の幅Dは、5〜20mmが好ましく、10〜15mmがより好ましい。支持部材4の幅Dが下限値以上であれば、容器本体2をスクイズすることによって、支持部材4を利用して内容物を絞り出すことが容易になる。支持部材4の幅Dが上限値以下であれば、口部材の溶着部が無駄に大きくならない。
なお、支持部材4の幅Dは、口部材3の流路24が位置する側から支持部材4を正面視したときの幅である。
支持部材4の材質としては、特に限定されず、例えば、口部材3で挙げた樹脂と同じ樹脂等が挙げられる。
(閉止部材)
閉止部材5は、口部材3に着脱可能に被着され、口部材3の注出口26を閉じるものである。
閉止部材5は、図2、図3、図6〜8に示すように、暫時拡径した筒状の外壁部30と、外壁部30の内側で段階的に縮径し、先端部が円筒状になっている筒状の内壁部32と、外壁部30が縮径した側で外壁部30と内壁部32を連結する連結部34と、内壁部32の円筒状の部分の先端に設けられた円板状の天板部36と、を有している。
閉止部材5は、外壁部30の先端部30aを下側にして置くことができ、その状態における正面視で台形状となるような円錐状になっている。また、閉止部材5には、内壁部32及び天板部36によって、外壁部30が縮径している側の中央に口部材3の注出筒部20の先端部が嵌まり込む凹部38が形成されている。
凹部38に口部材3の注出筒部20の先端部を嵌め込んだ状態で、閉止部材5の外壁部30の先端部30aを下側にして置くことで、図1及び図2に示すように、容器1を倒立させた状態とすることができる。
天板部36の連結部34側の面には、図7に示すように、突起部40が円環状に形成されており、それによって突起部40と内壁部32との間に円環状の溝42が形成されている。口部材3の注出筒部20の先端部を閉止部材5の凹部38に嵌め込んだ際に、図2に示すように、凹部38内の溝42に注出筒部20の先端が嵌まり込むことで、口部材3の注出口26が閉止された状態で固定される。
また、内壁部32における連結部34側には、内壁部32における直径方向において対向するように、内側に突出する一対の係止部44が形成されている。容器1では、凹部38に口部材3の注出筒部20の先端部を嵌め込んだ際に、図8に示すように、注出筒部20に設けられた一対の突起部28が閉止部材5の一対の係止部44の下端部に係止されることで、口部材3がより安定に固定されるようになっている。
また、図6及び図7に示すように、閉止部材5の連結部34側には、外壁部30の直径方向において対向するように一対のスリット46が形成されている。口部材3の注出筒部20の先端部を閉止部材5の凹部38に嵌め込んだ際には、図1及び図2に示すように、一対のスリット46に容器本体2の上縁部14が入り込むようになっている。これにより、口部材3が固定されるのに加えて、容器本体2の上縁部14も閉止部材5のスリット46によって固定されるため、容器1が倒立状態をより安定して保持できる。
閉止部材5の材質は、特に限定されず、例えば、公知の容器のキャップに用いられる材質を適宜用いることができる。閉止部材5の材質の具体例としては、例えば、口部材3で挙げた樹脂と同じ樹脂等が挙げられる。
容器1の製造方法は、特に限定されず、例えば口部材3及び支持部材4を射出成形等で一体的に成形する以外は、公知の方法を採用できる。例えば、以下に示す方法が挙げられる。
射出成形等によって口部材3と支持部材4が一体となった成形体を成形する。第1の平面部及び第2の平面部12を形成する2枚の可撓性フィルムにおける、上縁部14となる部分の間に、前記成形体における口部材3の溶着部22を挟み、上縁部14、側縁部16及び底縁部18をヒートシールして、口部材3及び支持部材4が液密に取り付けられた容器本体2を得る。また、射出成形等で別途成形した閉止部材5を口部材3に取り付ける。
以上説明した容器1においては、容器本体2内における口部材3の端部3aに支持部材4が備えられているため、内容物が減少しても支持部材4が支えになることで容器本体2が折れ曲がることが防止され、倒立した状態を安定して保持できる。また、容器1においては、支持部材4が、口部材3の端部3aにおける第1の平面部10側のみに設けられている。そのため、前述した従来の容器(ii)及び容器(iii)とは異なり、容器1では容器本体2を全体的にスクイズすることが可能であり、容器本体2内の内容物を容易に絞り出すことも可能である。
また、容器1は、口部材3及び支持部材4を射出成形等で簡便に成形できるため、製造も容易である。
本発明の容器に収容される内容物としては、特に限定されず、例えば、歯磨剤、食品(練りワサビ、練りガラシ等。)、薬品(軟膏等。)、医薬部外品(スキンクリーム、シャンプーリンス等。)等のペースト状物が挙げられる。本発明の容器は、容器本体内にペースト状物を収容する場合に特に有効である。
<他の実施形態>
なお、本発明の容器は、前記した容器1には限定されない。
例えば、本発明の容器の閉止部材は、閉止部材を下にして倒立させることができる範囲であれば、例えば円板状の天板部と、該天板部から容器本体に向かって延びる円筒状の外壁部とを有する公知のキャップ形状であってもよい。
また、本発明の容器は、図9及び図10に例示した支持部材4Aを備える容器であってもよい。
支持部材4Aは、平板状であり、長さ方向に一定の間隔を空けて、幅方向に直線的に薄肉部48が複数形成されている。支持部材4Aは、薄肉部48を利用して先端側から順に折り畳んでいくことができる。そのため、容器本体内の内容物が少なくなっていくのに合わせて、支持部材4Aと共に容器本体を底側から折り畳んでいくことが可能となる。支持部材4Aを利用して折り畳んだ容器本体は、支持部材4Aが元の形状に戻りにくいため、折り畳まれた状態が維持される。
容器本体の底側を折り畳まない状態では、内容物が少なくなったときに容器本体をスクイズした際に、内容物が底側にも移動してしまうため、内容物を効率良く絞り出すことが困難である。これに対して、支持部材4Aを利用して容器本体の底側を折り畳んでいくことで、容器本体内の内容物が少なくなった状態でも、容器本体をスクイズした際に内容物が底側に戻ってしまうことを抑制できる。そのため、容器本体の内容物が少なくなっても、より容易に内容物を絞り出すことができる。
1 容器
2 容器本体
3 口部材
4、4A 支持部材
5 閉止部材
10 第1の平面部
12 第2の平面部
20 注出筒部
22 溶着部
24 流路
26 注出口
28 突起部

Claims (4)

  1. 内容物を収容する容器本体と、前記容器本体内の内容物を注出する口部材と、前記口部材の注出口を閉じる着脱可能な閉止部材とを有し、前記閉止部材を下にして倒立可能な容器において、
    前記容器本体は、可撓性フィルムからなる一対の第1の平面部及び第2の平面部を有し、
    前記容器本体内における前記口部材の端部から、前記第1の平面部の内面と接するように前記容器本体の底に向かって延びる支持部材を備える容器。
  2. 前記支持部材が板状である、請求項1に記載の容器。
  3. 前記支持部材の横断面は、前記第1の平面部側に膨出する円弧状になっている、請求項2に記載の容器。
  4. 前記支持部材における前記第1の平面部の内面と接する表面が、前記口部材における前記第1の平面部の内面と接する表面と面一になっている、請求項1〜3のいずれか一項に記載の容器。
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