JP2015047390A - 薬飲み忘れ検出装置、薬飲み忘れ検出方法、及びプログラム - Google Patents

薬飲み忘れ検出装置、薬飲み忘れ検出方法、及びプログラム Download PDF

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仁 土川
Hitoshi Tsuchikawa
仁 土川
章裕 宮田
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章裕 宮田
大喜 渡邊
Hiroyoshi Watanabe
大喜 渡邊
啓之 佐藤
Hiroyuki Sato
啓之 佐藤
典佳 内田
Noriyoshi Uchida
典佳 内田
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Abstract

【課題】食事の実施を考慮して服薬すべきタイミングを判断し、薬の飲み忘れを検出する。【解決手段】薬飲み忘れ検出装置1は、薬箱の開閉状況を示す薬箱開閉情報を受信する第1の情報受信部451と、食事の実施状況を示す食事実施情報を受信する第2の情報受信部452と、薬箱開閉情報及び食事実施情報に基づき薬の飲み忘れがあるか否かを判定し、薬の飲み忘れがあると判定した場合に異常検知信号を生成する異常判断部455とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、薬飲み忘れ検出装置、薬飲み忘れ検出方法、及びプログラムに関するものである。
近年、さまざまな要因により、多くの人が家庭で定期的に薬や健康補助剤(サプリメント)を服用している。高齢者では加齢の影響もあり、特に認知症のある人の場合には、薬の飲み忘れや飲み過ぎが頻繁に生じていることが知られている。また、高齢者でなくても、普段とは異なるタイミングに飲む薬が増えた場合などには、飲み忘れが発生しやすい。薬を飲み忘れてしまうと投薬の効果があがらなくなり、逆に薬を飲み過ぎてしまうと体への悪影響が懸念される。
そこで、従来、特に高齢者の薬の飲み忘れを防ぐために、服薬の指示に合わせて一回ごとに飲む薬を小分けし、朝昼晩用などに分けて入れられる薬箱がよく使われている。
一方、タイマーが内蔵されたアラーム付きの薬箱によって服薬時期を通知する手法や、スイッチによる開閉検知を行う薬箱やカメラが内蔵された薬箱によって飲み忘れを通知する手法も提案されている(例えば、非特許文献1参照)。
鈴木拓央、上瀬雄太、中内靖、「カメラを内蔵したインテリジェント薬箱による誤服薬リスクの軽減」、第25回 人工知能学会、2011年
しかし、従来の一般的な薬箱は安価で効果的であるが、薬を飲もうとして薬箱自体に行くという行為までは行われることが前提となっており、このような薬箱だけでは、薬箱の確認事態を忘れた場合には、飲み忘れを防ぐことができないという問題があった。
また、アラーム、センサ、カメラなどを内蔵した薬箱は、いずれも新たな服薬行為に切り替えなくてはならず、特に高齢者にとっては、習慣化されている行為を変更すること自体がさまざまな間違いを引き起こす要因となるという問題があった。
また、服薬の指示は、食前や食後といった指定がされていることが多く、家庭での服薬においては、食事の時間が必ずしも一定ではないことから、固定された時刻から適切な服薬時期に薬を服用しているか否かを判定することはできなかった。つまり、食事の実施を考慮して服薬すべきタイミングを判断しなくてはならないという問題があった。
かかる事情に鑑みてなされた本発明の目的は、食事の実施を考慮して服薬すべきタイミングを判断し、薬の飲み忘れを検出することが可能な薬飲み忘れ検出装置、薬飲み忘れ検出方法、及びプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明に係る薬飲み忘れ検出装置は、薬箱の開閉状況を示す薬箱開閉情報を受信する第1の情報受信部と、食事の実施状況を示す食事実施情報を受信する第2の情報受信部と、前記薬箱開閉情報及び前記食事実施情報に基づき薬の飲み忘れがあるか否かを判定し、薬の飲み忘れがあると判定した場合に異常検知信号を生成する異常判断部と、を備えることを特徴とする。
また、上記課題を解決するため、本発明に係る薬飲み忘れ検出方法は、薬箱の開閉状況を示す薬箱開閉情報を取得するステップと、食事の実施状況を示す食事実施情報を取得するステップと、前記薬箱開閉情報及び前記食事実施情報に基づき薬の飲み忘れがあるか否かを判定し、薬の飲み忘れがあると判定した場合に異常検知信号を生成するステップと、を含むことを特徴とする。
また、上記課題を解決するため、本発明に係るプログラムは、コンピュータに、薬箱の開閉状況を示す薬箱開閉情報を取得するステップと、食事の実施状況を示す食事実施情報を取得するステップと、前記薬箱開閉情報及び前記食事実施情報に基づき薬の飲み忘れがあるか否かを判定し、薬の飲み忘れがあると判定した場合に異常検知信号を生成するステップと、を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、家庭で食前・食後の服薬指示の薬を服用する時など、時刻で服薬時期が決まらない場合にも、適切なタイミングで薬の飲み忘れを検出して通知可能とすることにより、薬の飲み忘れを防止することができる。
本発明の第1の実施形態に係る薬飲み忘れ検出装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る薬飲み忘れ検出方法を示すフローチャートである。 異常検知時に映像表示部が表示するメッセージの重畳例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る薬飲み忘れ検出装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の第3の実施形態に係る薬飲み忘れ検出装置の構成例を示すブロック図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る薬飲み忘れ検出装置を用いたシステムの構成例を示すブロック図である。図1に示すシステムは、薬箱110に取り付けられる薬飲み忘れ検出装置1(異常検知装置120)と、情報提示装置130とを備える。
薬箱110は、薬格納部111と、薬を出し入れするための扉112とを備える。
異常検知装置120は、センサ121と、時計122と、動きパタン記憶部123と、時刻範囲記憶部124と、条件記憶部125と、異常判断部126と、通知先記憶部127と、情報送信部128と、電源部129とを備える。なお、動きパタン記憶部123と、時刻範囲記憶部124と、条件記憶部125と、通知先記憶部127とを一つの記憶部として構成してもよいのは勿論である。薬飲み忘れ検出装置1(異常検知装置120)は、薬箱110の開閉部(本実施形態では扉112)に取り付けられ、薬の飲み忘れがあると判定した場合に異常検知信号を生成し、情報提示装置130に送信する。
センサ121は、加速度センサ、振動センサ、衝撃センサなどにより薬箱110の扉112の動きを検知し、異常判断部126に送信する。
時計122は、現在の時刻を取得し、異常判断部126に送信する。
動きパタン記憶部123は、検出基準となる、薬箱110の扉112の開閉によって得られる動きのパタンを記憶する。
時刻範囲記憶部124は、特定の動きのパタンを認識する対象となる時刻の範囲を記憶する。
条件記憶部125は、異常通知を行う条件を記憶する。
異常判断部126は、条件記憶部125に記憶された条件に基づき、動きパタン記憶部123に記憶される動きのパタンと、センサ121が取得した動きのパタンとの比較、及び、時刻範囲記憶部124に記憶される時刻の範囲と、時計122が示す現在の時刻から、異常(薬の飲み忘れ)があると判定した場合に異常検知信号を生成し、情報提示装置130に送信する。
通知先記憶部127は、異常判断部126により異常が検知された場合の、異常検知信号の送信先(情報提示装置130)を特定する情報を記憶する。
情報送信部128は、異常判断部126により異常が検知された場合に異常検知信号を生成し、通知先記憶部127から送信先を特定する情報を取得し、異常検知信号を情報提示装置130に送信する。
電源部129は、異常検知装置120の各構成部に電源を供給して駆動する。
情報提示装置130は、異常信号受信部131と、放送波受信部132と、映像表示部133と、映像合成部134とを備える。
異常信号受信部131は、薬飲み忘れ検出装置1(異常検知装置120)から異常検知信号を受信する。
放送波受信部132は、テレビ放送の放送波を受信し、受信信号を復号した映像信号を映像表示部133及び映像合成部134に出力する。放送波には、地上デジタル放送の他、BS放送,CS放送,CATV等の放送波が含まれる。
映像表示部133は、放送波受信部132から入力される映像信号を表示する。
映像合成部134は、異常信号受信部131が異常検知信号を受信した場合に、映像表示部133に表示される映像にメッセージを重畳させ、映像表示部133に出力する。
図2は本発明に係る薬飲み忘れ検出方法を示すフローチャートである。図2を参照して具体的な処理の流れを説明する。
説明のため、服薬の指示が夕食後30分以内に飲む指示となっており、夕食は毎日18時から18時30分の間に行う生活になっているものとする。この場合、時刻範囲記憶部124には、18時30分から19時の間が検知対象の時刻であることが記憶される。また、条件記憶部125には、時刻範囲記憶部124に記憶されている時刻範囲において、動きパタン記憶部123に記憶されているものと類似した動きのパタンがセンサ121から得られなかった場合を異常と判定することが記憶される。
薬箱110の扉112に取り付けられた異常検知装置120のセンサ121は、常時、扉112に加わる動きを取得する。
異常判断部126では、時計122の示す時刻が時刻範囲記憶部124に設定された時刻(18時30分から19時の間)になると、判定処理を開始し(ステップS101)、センサ121からセンサ情報を取得する(ステップS102)。
異常判断部126は、センサ情報を分析し、動きパタン記憶部123に記憶されたパタンと類似したパタンの出現を監視する(ステップS103)。本例では、扉112の開閉に伴う動きのみが類似パタンとして検出され、薬箱110全体を動かしたり、薬箱110に何かがぶつかったりしたような場合の動きは検出されない。また、条件記憶部125には、時刻範囲記憶部124に記憶されている時刻範囲において、動きパタン記憶部123に記憶されているのと類似した動きのパタンがセンサ121から得られなかった場合に異常と判定することが記憶されているため、設定された時刻である18時30分から19時の間に、扉112の開閉に伴う動きのパタンが検出された場合には(ステップS103−Yes)、異常は検知されなかったと判断して判定を終了する(ステップS104)。一方、18時30分から19時の間に扉112の開閉に伴う動きのパタンが検出されなかった場合には(ステップS103−No、ステップS105−Yes)、異常検知と判断し、通知先記憶部127に記憶されている通知先である情報提示装置130に異常検知信号を送信する(ステップS106)。
情報提示装置130は、通常は放送波受信部132が受信したテレビ放送の映像をそのまま映像表示部133に表示させている(ステップS107)。異常信号受信部131が異常検知信号を受信すると(ステップS108)、映像合成部134は、現在表示中の放送波の映像に薬の飲み忘れを知らせるメッセージを重畳し、映像表示部133に表示させる(ステップS109)。
図3は、異常検知時に映像表示部133が表示する、メッセージの重畳例を示す図である。斜線は放送波の表示領域を示す。図3(a)は、メッセージを画面の上部又は下部に横に流れるテロップとして表示する例を示している。図3(b)は、メッセージをポップアップで表示する例を示している。図3(c)(d)は、全画面表示されていた放送波の映像を少し縮小して表示し、放送波映像が写されない部分にメッセージを表示する例を示している。また、情報提示装置130は、自動的に、あるいは情報提示装置130にリモコンがあればリモコンを押すことで、音声でメッセージを読み上げることを行ってもよい。
画面の表示は、薬箱110の扉112の開閉が行われた場合、所定時間が経過した場合、リモコンのボタンが操作された場合などに、元の通常の放送波映像のみの表示に戻る。
なお、センサ121は常時、薬箱110の扉112に加わる動きを取得してもよいし、時刻範囲記憶部124に記憶されている時刻範囲でのみ動きを取得するようにしてもよい。
このように、本発明の第1の実施形態によれば、薬の飲み忘れを検出することができる。高齢者にとって、携帯電話は、利用頻度などを鑑みると必ずしも急ぎの通知手段として有効ではない。一方、高齢者にとって、放送波を表示するテレビは、若い頃にはテレビを持つこと自体がステータスであったという意識も手伝って、情報を受け取るための電子機器として定着しており、注視しているとは限らないが、長時間つけっぱなしになっている場合も多いのに加え、テレビからの情報を絶対的な情報として捉えている場合が多い。このため、高齢者に対して薬の飲み忘れといった情報を提示する機器として、放送波を表示するテレビを用いることは、情報を見る可能性、情報を見た時の心理的な影響により、より確実に情報を伝える手段として有効である。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図4は、本発明の第2の実施形態に係る薬飲み忘れ検出装置を用いたシステムの構成例を示すブロック図である。図4に示すシステムは、薬箱410に取り付けられる薬箱開閉検知装置420と、食卓椅子430に取り付けられる食事実施検知装置440と、異常検知装置450と、情報提示装置130とを備える。薬飲み忘れ検出装置2は、薬箱開閉検知装置420と、食事実施検知装置440と、異常検知装置450とを備え、薬の飲み忘れがあると判定した場合に異常検知信号を生成し、情報提示装置130に送信する。なお、情報提示装置130については第1の実施形態と同じであるため、同一の参照番号を付して説明を省略する。
薬箱410は、薬格納部411と、薬を出し入れするための扉412とを備える。
薬箱開閉検知装置420は、センサ421と、動きパタン記憶部422と、薬箱開閉判断部423と、情報送信部424と、電源部425とを備える。薬箱開閉検知装置420は、薬箱410の扉412に取り付けられ、薬箱の開閉状況を示す薬箱開閉情報を異常検知装置450に送信する。
センサ421は、加速度センサ、振動センサ、衝撃センサなどにより、常時、薬箱410に加わる動きを検知し、薬箱開閉判断部423に送信する。
動きパタン記憶部422は、検出基準となる、薬箱410の扉412の開閉によって得られる動きのパタンを記憶する。
薬箱開閉判断部423は、動きパタン記憶部422に記憶される動きのパタンと、センサ421から取得した動きのパタンとを比較し、薬箱の開閉状況を示す薬箱開閉情報を情報送信部424に出力する。
情報送信部424は、薬箱開閉情報を異常検知装置450に送信する。情報送信部424は、薬箱開閉判断部423により薬箱の開閉が検知された場合にのみ、薬箱開閉情報を異常検知装置450に送信するようにしてもよい。
電源部425は、薬箱開閉検知装置420の各構成部に電源を供給して駆動する。
食事実施検知装置440は、センサ441と、動きパタン記憶部442と、食事実施判断部443と、情報送信部444と、電源部445とを備える。食事実施検知装置440は、食卓椅子430に取り付けられ、食事の実施状況を示す食事実施情報を異常検知装置450に送信する。
センサ441は、加速度センサ、振動センサ、衝撃センサなどにより食卓椅子430に加わる動きを常時検知し、食事実施判断部443に出力する。
動きパタン記憶部442は、検出基準となる、食卓椅子430から人が立ち上がって離席することによって得られる動きのパタンを記憶する。
食事実施判断部443は、動きパタン記憶部442に記憶される動きのパタンと、センサ441が取得した動きのパタンとを比較し、食事の実施状況を示す食事実施情報を情報送信部444に出力する。本実施形態では、食卓椅子430の動きにより、食事の開始又は終了を検知する。
情報送信部444は、食事実施情報を異常検知装置450に送信する。情報送信部444は、食事実施判断部443により、食事の開始又は終了が検知された場合にのみ、食事実施情報を異常検知装置450に送信するようにしてもよい。
電源部445は、食事実施検知装置440の各構成部に電源を供給して駆動する。
異常検知装置450は、第1の情報受信部451と、第2の情報受信部452と、時計453と、条件記憶部454と、異常判断部455と、通知先記憶部456と、情報送信部457とを備える。なお、条件記憶部454及び通知先記憶部456を一つの記憶部として構成してもよいのは勿論である。異常検知装置450は、薬箱開閉情報及び食事実施情報に基づき、薬の飲み忘れがあるか否かを判定し、薬の飲み忘れがあると判定した場合に異常検知信号を情報提示装置130に送信する。
第1の情報受信部451は、薬箱開閉検知装置420から薬箱開閉情報を受信し、異常判断部455に出力する。
第2の情報受信部452は、食事実施検知装置440から食事実施情報を受信し、異常判断部455に出力する。
時計453は、現在の時刻を取得し、異常判断部455に出力する。
条件記憶部454は、異常の通知を行う条件を記憶する。
異常判断部455は、条件記憶部454に記憶された条件に基づき、第1の情報受信部451が受信した薬箱開閉情報、第2の情報受信部452が受信した食事実施情報、及び時計453の時刻から異常を検知する。
通知先記憶部456は、異常判断部455により異常が検知された場合の、異常検知信号の送信先(情報提示装置130)を特定する情報を記憶する。
情報送信部457は、異常判断部455により異常が検知された場合に異常検知信号を生成し、通知先記憶部456から送信先を特定する情報を取得し、異常検知信号を情報提示装置130に送信する。
このような第2の実施形態のシステムにおいて、服薬の指示が、毎食後30分以内に飲むような指示となっている場合を例に、薬飲み忘れ検出方法の処理について説明する。薬箱開閉判断部423では、センサ421が取得した振動を分析し、動きパタン記憶部422と類似したパタンの出現、すなわち、薬箱410の扉412の開閉を監視する。薬箱開閉判断部423で、薬箱410の扉412の開閉による動きが検出された場合、情報送信部424が薬箱開閉情報を異常検知装置450に送信する。
食事実施判断部443では、センサ441が取得した動きを分析し、動きパタン記憶部442と類似したパタンの出現、すなわち、人が食卓椅子430から離席する動作による動きを監視する。食事実施判断部443で食卓椅子430からの離席動作による動きが検出された場合、情報送信部444が食事実施情報を異常検知装置450に送信する。
条件記憶部454には、毎食後30分以内に服薬、すなわち、第2の情報受信部452から人が食卓椅子430から離席した(食事を終了した)という情報を受け取ってから30分以内に、第1の情報受信部451から薬箱410が開閉されたという情報を受け取ることが正常動作であり、30分以内に薬箱410が開閉されなかった場合に、異常として検知することが記憶されている。
異常判断部455は、条件記憶部454が記憶している上記条件、第1の情報受信部451が受信する薬箱開閉情報、第2の情報受信部452が受信する食事実施情報、及び時計453の時刻情報に基づき、食事を終えてから30分以内に薬箱410が開閉されなかった場合を異常として検出する。情報送信部457は、異常判断部455が異常検知と判断した場合に、通知先記憶部456に通知先として記憶されている情報提示装置130に異常検知信号を送信する。
情報提示装置130は、通常は放送波受信部132が受信したテレビ放送の映像をそのまま映像表示部133に写しているが、異常信号受信部131が異常検知信号を受け取ると、映像合成部134が放送波の映像に、薬の飲み忘れを知らせるメッセージを重畳させ、映像表示部133に表示する。メッセージの重畳例は、図3に示した通りである。
上記の実施形態では、服薬指示が食後の場合について述べたが、服薬指示が食間の場合でも、同様に飲み忘れを検出して通知することができる。例えば、食間として食事の2時間後に服薬する指示がある場合には、異常検知装置450は、食事を終えてからから2時間以内に薬箱410が開閉されなかった場合に、異常検知信号を送信する。
また、服薬指示が食前である場合には、異常検知装置450において、薬箱410の開閉が行われた時刻を記憶するようにしておき、食事実施検知装置440により人が食卓椅子430に座ったこと(食事の開始)を検知するようにすることで、食卓椅子430に座ったことが検知された時点で、その直前30分以内に薬箱410の開閉が行われていなければ、異常検知信号を送信すればよい。
なお、上記の実施形態では、異常検知装置450を薬箱開閉検知装置420及び食事実施検知装置440とは独立したものとして記載しているが、薬箱開閉検知装置420及び食事実施検知装置440のいずれかが異常検知装置450の機能を有する構成としてもよい。
また、上記の実施形態では、食卓椅子430の動きを検知するセンサによって食事の実施を検知する例を示したが、食卓椅子430に人が座った時/離席した時の荷重を検知する荷重センサにより食事の実施を検知してもよい。また、食卓に食事実施検知装置440を取り付け、食卓に食器が置かれた時/片付けられた時の荷重を検知する荷重センサにより食事の実施を検知してもよい。また、カメラにより食卓の上又は食卓椅子に座る人を検知することにより食事の実施を検知するなど、さまざまな方法が考えられる。荷重の検知は、重さ自体の変化を測る方法や、部材のたわみを測る方法などがある。
このように、本発明の第2の実施形態では、家庭で食前・食間・食後の服薬指示の薬を服用する時など、時刻で服薬時期が決まらない場合にも、薬箱の開閉及び食事の実施を検知することにより、適切なタイミングで薬の飲み忘れを検出して通知することができる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。図5は、本発明の第3の実施形態に係る薬飲み忘れ検出装置を用いたシステムの構成例を示すブロック図である。図5に示すシステムは、薬箱410に取り付けられる薬箱開閉検知装置420と、食卓椅子430に取り付けられる食事実施検知装置440と、玄関の扉550に取り付けられる玄関扉開閉検知装置560と、異常検知装置570と、情報提示ロボット580とを備える。薬飲み忘れ検出装置3は、薬箱開閉検知装置420と、食事実施検知装置440と、玄関扉開閉検知装置560と、異常検知装置570とを備える。なお、薬箱410、薬箱開閉検知装置420、食卓椅子430、及び食事実施検知装置440については第2の実施形態と同じであるため、同一の参照番号を付して説明を省略する。
玄関扉開閉検知装置560は、センサ561と、動きパタン記憶部562と、玄関扉開閉判断部563と、情報送信部564と、電源部565とを備える。玄関扉開閉検知装置560は、玄関の扉550に取り付けられ、玄関の扉の開閉状況を示す玄関扉開閉情報を異常検知装置570に送信する。
センサ561は、加速度センサ、振動センサ、衝撃センサなどにより、玄関の扉550動きを常時検知し、玄関扉開閉判断部563に出力する。
動きパタン記憶部562は、検出基準となる、玄関の扉550の開閉によって得られる動きのパタンを記憶する。
玄関扉開閉判断部563は、動きパタン記憶部562に記憶される動きのパタンと、センサ561が取得した動きのパタンとを比較し、玄関の扉の開閉状況を示す玄関扉開閉情報を情報送信部564に出力する。
情報送信部564は、玄関扉開閉情報を異常検知装置570に送信する。情報送信部564は、玄関扉開閉判断部563により玄関の扉の開閉が検知された場合にのみ、玄関扉開閉情報を異常検知装置570に送信するようにしてもよい。
電源部565は、玄関扉開閉検知装置560の各構成部に電源を供給して駆動する。
異常検知装置570は、第1の情報受信部571と、第2の情報受信部572と、第3の情報受信部578と、時計573と、条件記憶部574と、異常判断部575と、通知先記憶部576と、情報送信部577とを備える。なお、条件記憶部574、及び通知先記憶部576を一つの記憶部として構成してもよいのは勿論である。異常検知装置570は、薬箱開閉情報、食事実施情報、及び玄関扉開閉情報に基づき、薬の飲み忘れがあるか否かを判定し、薬の飲み忘れがあると判定した場合に異常検知信号を情報提示ロボット580に送信する。
第1の情報受信部571は、薬箱開閉検知装置420から薬箱開閉情報を受信し、異常判断部575に出力する。
第2の情報受信部572は、食事実施検知装置540から食事実施情報を受信し、異常判断部575に出力する。
第3の情報受信部578は、玄関扉開閉検知装置560から玄関扉開閉情報を受信し、異常判断部575に出力する。
時計573は、現在の時刻を取得し、異常判断部575に出力する。
条件記憶部574は、異常の通知を行う条件を記憶する。
異常判断部575は、条件記憶部574に記憶された条件に基づき、第1の情報受信部571が受信した薬箱開閉情報、第2の情報受信部572が受信した食事実施情報、第3の情報受信部578が受信した玄関扉開閉情報、及び時計573の時刻から異常を検知する。
通知先記憶部576は、異常判断部575により異常が検知された場合の、異常検知信号の送信先(情報提示ロボット580)を特定する情報を記憶する。
情報送信部577は、異常判断部575により異常が検知された場合に異常検知信号を生成し、通知先記憶部576から送信先を特定する情報を取得し、異常検知信号を情報提示ロボット580に送信する。
情報提示ロボット580は、異常信号受信部581と、筐体582と、情報提示部583とを備える。
異常信号受信部581は、異常検知装置570から異常検知信号を受信する。
筐体582は、擬人化された人型、又は動物型の実体を持つ。
情報提示部583は、異常信号受信部581が異常信号を受信した場合に、薬の飲み忘れを通知するメッセージを読み上げる。
このような第3の実施形態のシステムにおいて、服薬の指示が、毎食後30分以内に飲むような指示となっている場合を例に、薬飲み忘れ検出方法の処理について説明する。薬箱開閉判断部423では、センサ421が取得した振動を分析し、動きパタン記憶部422と類似したパタンの出現、すなわち、薬箱410の扉412の開閉を監視する。薬箱開閉判断部423で、薬箱410の扉412の開閉による動きが検出された場合、情報送信部424が、薬箱開閉情報を異常検知装置570に送信する。
食事実施判断部443では、センサ441が取得した動きを分析し、動きパタン記憶部442と類似したパタンの出現、すなわち、人が食卓椅子430から立ち上がった動作による動きを監視する。食事実施判断部443で人が食卓椅子から立ち上がった動作による動きが検出された場合、情報送信部444が食事実施情報を異常検知装置570に送信する。
玄関扉開閉判断部563では、センサ561が取得した動きを分析し、動きパタン記憶部562と類似したパタンの出現、すなわち、玄関の扉550の開閉を監視する。玄関扉開閉判断部563で玄関の扉550の開閉による動きが検出された場合、情報送信部564が玄関扉開閉情報を異常検知装置570に送信する。
異常検知装置570の条件記憶部574には、毎食後30分以内に服薬、すなわち、第2の情報受信部572から食卓椅子430から離席した(食事を終えた)という情報を受け取ってから30分以内に、第1の情報受信部571から薬箱が開閉されたという情報を受け取ることが正常動作であり、30分以内に薬箱410が開閉されないか、30分以内に薬箱410が開閉されないまま玄関の扉550が開かれた場合に、異常として検知することが記憶されている。
異常判断部575は、条件記憶部574が記憶している上記条件、第1の情報受信部571が受信する薬箱開閉情報、第2の情報受信部572が受信する食事実施情報、第3の情報受信部578が受信する玄関扉開閉情報、及び時計573の時刻情報に基づき、食事を終えてから30分以内に薬箱410が開閉されないか、薬箱410が開閉されないまま玄関の扉550が開かれた場合を異常として検出する。情報送信部577は、異常判断部575が異常検知と判断した場合に、通知先記憶部576に通知先として記憶されている情報提示ロボット580に異常検知信号を送信する。
情報提示ロボット580は、異常信号受信部581が異常検知信号を受け取ると、情報提示部583が薬を飲み忘れている可能性を伝えるメッセージを読み上げる。
擬人化された形や動物の形をした実体のあるロボットが語りかけることによって、特に外出することに気持ちが行っているような場合にも、携帯電話の画面や玄関に設置されたモニタへのメッセージの表示などに比べ、ユーザへの当たりが柔らかく、ユーザに自分のこととして受け入れてもらいやすいメッセージを提示することができる。
上記の実施形態ではロボットと表記したが、必ずしも可動部分がある必要はなく、メッセージをユーザに伝えられるものであれば、例えばスピーカが内蔵されたぬいぐるみ等であってもよい。なお、人が親しみやすい実体を有するのが好適である。
上記の実施形態では、毎食後に服薬する指示の場合について述べたが、食前の服薬指示であれば、異常検知装置570において、薬箱410の開閉が行われた時刻を記憶するようにしておき、また、食事実施検知装置440が食卓椅子430に座ったことを検知するようにすることで、食卓椅子430に座ったことが検知された時点で、その直前30分以内に薬箱410の開閉が行われていなければ、異常検知信号を送信すればよい。また、食事の実施を食卓椅子430の動きを検知するセンサによって検知する例を示したが、食卓椅子430に人が座った時/離席した時の荷重を検知する荷重センサにより検知してもよく、また、食卓に食事実施検知装置440を取り付け、食卓に食器が置かれた時/片付けられた時の荷重を検知する荷重センサにより食事の実施を検知してもよく、その他さまざまな方法が考えられる。
このように、本発明の第3の実施形態では、家庭で食前・食後の服薬指示の薬を服用する時など、時刻で服薬時期が決まらない場合にも、薬箱の開閉及び食事の実施を検知することにより、適切なタイミングで薬の飲み忘れを検出して通知することができる。また、玄関の扉の開閉も検知することにより、服薬しないで外出しようとした場合にも、確実に薬を飲み忘れている旨の通知を行うことができる。
なお、上述した薬飲み忘れ検出装置1,2,3として機能させるためにコンピュータを用いることができ、そのようなコンピュータは、薬飲み忘れ検出装置1,2,3の各機能を実現する処理内容を記述したプログラムをコンピュータの記憶部に格納しておき、当該コンピュータのCPUによってこのプログラムを読み出して実行させることで実現することができる。例えば、コンピュータに、薬箱の開閉状況を示す薬箱開閉情報を取得するステップと、食事の実施状況を示す食事実施情報を取得するステップと、前記薬箱開閉情報及び前記食事実施情報に基づき手薬の飲み忘れがあるか否かを判定し、薬の飲み忘れがあると判定した場合に異常検知信号を生成するステップと、を実行させるためのプログラムを記憶部に格納する。なお、このプログラムは、コンピュータ読取り可能な記録媒体に記録することができる。
上述の各実施形態は、個々に代表的な例として説明したが、本発明の趣旨及び範囲内で、多くの変更及び置換ができ、更に、各実施形態を組み合わせて別の実施形態を実現することができることは当業者に明らかである。したがって、本発明は、上述の実施形態によって制限するものと解するべきではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。例えば、実施形態に記載の複数の構成ブロックを1つに組み合わせたり、あるいは1つの構成ブロックを分割したりすることが可能である。
また、上述の実施形態では、動きパタン記憶部に記憶するのは、検出したい動作に伴う動きのパタンのみである場合について説明したが、動きパタン記憶部は検出したい動作及び検出しない動作の双方の動きのパタンを記憶してもよく、また、動きのパタン自体ではなく、動きのパタンを解析して得られた数値情報を記憶するものであってもよい。
1,2,3 薬飲み忘れ検出装置
110,410 薬箱
111,411 薬格納部
112,412 扉
120,450,570 異常検知装置
121,421,441,561 センサ
122,453,573 時計
123,422,442,562 動きパタン記憶部
124 時刻範囲記憶部
125,454,574 条件記憶部
126,455,575 異常判断部
127,456,576 通知先記憶部
128,424,444,457,564,577 情報送信部
129,425,445,565 電源部
130 情報提示装置
131 異常信号受信部
132 放送波受信部
133 映像表示部
134 映像合成部
420 薬箱開閉検知装置
423 薬箱開閉判断部
430 食卓椅子
440 食事実施検知装置
443 食事実施判断部
451,571 第1の情報受信部
452,572 第2の情報受信部
560 玄関扉開閉検知装置
563 玄関扉開閉判断部
578 第3の情報受信部

Claims (5)

  1. 薬箱の開閉状況を示す薬箱開閉情報を受信する第1の情報受信部と、
    食事の実施状況を示す食事実施情報を受信する第2の情報受信部と、
    前記薬箱開閉情報及び前記食事実施情報に基づき薬の飲み忘れがあるか否かを判定し、薬の飲み忘れがあると判定した場合に異常検知信号を生成する異常判断部と、
    を備えることを特徴とする薬飲み忘れ検出装置。
  2. 前記第2の情報受信部は、食事の開始を示す前記食事実施情報を受信し、
    前記異常判断部は、食事の開始よりも所定時間前以内に薬箱の開閉が検知されていない場合に薬の飲み忘れがあると判定する
    ことを特徴とする、請求項1に記載の薬飲み忘れ検出装置。
  3. 前記第2の情報受信部は、食事の終了を示す前記食事実施情報を送信し、
    前記異常判断部は、食事の終了から所定時間後以内に薬箱の開閉が検知されなかった場合に薬の飲み忘れがあると判定する
    ことを特徴とする、請求項1に記載の薬飲み忘れ検出装置。
  4. 薬箱の開閉状況を示す薬箱開閉情報を取得するステップと、
    食事の実施状況を示す食事実施情報を取得するステップと、
    前記薬箱開閉情報及び前記食事実施情報に基づき薬の飲み忘れがあるか否かを判定し、薬の飲み忘れがあると判定した場合に異常検知信号を生成するステップと、
    を含むことを特徴とする薬飲み忘れ検出方法。
  5. コンピュータに、
    薬箱の開閉状況を示す薬箱開閉情報を取得するステップと、
    食事の実施状況を示す食事実施情報を取得するステップと、
    前記薬箱開閉情報及び前記食事実施情報に基づき薬の飲み忘れがあるか否かを判定し、薬の飲み忘れがあると判定した場合に異常検知信号を生成するステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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