JP2015045655A - 無線周波数撮像を用いる心臓内の特徴の位置特定 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】診断装置20は、無線周波数(RF)電磁波を生体中に方向づけ、身体内から散乱される波に応答して、信号を発生させるように構成されている、アンテナ32を含む。処理回路36は、身体内の血管中の特徴の位置を特定するために、信号を処理するように構成されている。
【選択図】図1
Description
本願は、米国特許出願第12/127,544号(2008年5月27日出願)の一部継続出願であり、該出願は、本願の譲受人に譲渡されており、その開示は、参照により引用される。
本発明は、概して、医療診断撮像の方法およびシステムに関し、具体的には、無線周波数(RF)ベースの撮像に関する。
(項目1)
診断装置であって、
無線周波数(RF)電磁波を生体中に方向づけ、身体内から散乱される波に応答して、信号を発生させるように構成されている、アンテナと、
上記身体内の血管中の特徴の位置を特定するために、上記信号を処理するように構成されている処理回路と
を備えている、装置。
(項目2)
上記アンテナは、上記身体の外側表面に接触させられるアンテナ要素のアレイを備えている、項目1に記載の装置。
(項目3)
超音波変換器を備え、上記処理回路は、上記超音波変換器を誘導し、超音波ビームを上記特徴に方向づけるように構成されている、項目1に記載の装置。
(項目4)
上記処理回路によって位置を特定される特徴は、ステントを備え、上記超音波変換器は、上記ステントを通る血流に応答して、ドップラ信号を発生させるように構成されている、項目3に記載の装置。
(項目5)
追跡ユニットを備え、上記アンテナおよび上記超音波変換器のそれぞれの座標を追跡するように構成され、上記処理回路は、上記それぞれの座標に応答して、上記超音波変換器を誘導するように構成されている、項目3に記載の装置。
(項目6)
それぞれ、上記超音波変換器および上記アンテナに固定された位置変換器を備え、上記追跡ユニットは、上記位置変換器と上記追跡システムとの間で交換される位置信号に応答して、上記それぞれの座標を追跡するように構成されている、項目5に記載の装置。
(項目7)
ディスプレイを備え、上記処理回路は、上記ディスプレイを駆動し、上記超音波変換器のオペレータに、上記超音波変換器が照準されるべき方向の指標を提示することによって、上記超音波変換器を誘導するように構成されている、項目3に記載の装置。
(項目8)
上記血管は、冠動脈である、項目1−7のいずれかに記載の装置。
(項目9)
上記処理回路は、上記生体内の心臓の複数のサイクルにわたって、上記特徴の循環運動を追跡するように構成されている、項目8に記載の装置。
(項目10)
上記処理回路は、周囲組織に対する上記特徴の比誘電率における差異に応答して、上記特徴の位置を特定するように構成されている、項目1−7のいずれかに記載の装置。
(項目11)
診断装置であって、
無線周波数(RF)電磁波を身体中に方向づけ、身体内から散乱される波に応答して、信号を発生させるように、生体の外側表面に接触させられるように構成されている正面表面を有するアンテナと、
上記身体の外側表面と上記アンテナの正面表面との間に拡散されるように適合されている誘電ゲルと、
上記身体内の特徴の位置を特定するために、上記信号を処理するように構成されている処理回路と
を備えている、装置。
(項目12)
上記身体は、第1の比誘電率を有し、上記ゲルは、上記第1の比誘電率と整合するように選択された第2の比誘電率を有している、項目11に記載の装置。
(項目13)
上記ゲルは、30から75である比誘電率を有している、項目11に記載の装置。
(項目14)
上記ゲルは、接着性である、項目11に記載の装置。
(項目15)
上記ゲルは、水系であり、アルコール、塩、砂糖、およびグリセリンから成る添加剤の群から選択される添加剤を含む、項目11に記載の装置。
(項目16)
上記ゲルは、シリコーンと、70超の比誘電率を有する添加剤とを含む、項目11に記載の装置。
(項目17)
上記アンテナは、アンテナ要素のアレイを備え、各アンテナ要素は、上記アンテナの正面表面における平面要素と、上記平面要素の背後における空洞とを備えている、項目11−16のいずれかに記載の装置。
(項目18)
診断装置であって、
正面表面を有するアンテナであって、上記アンテナは、上記正面表面から生体中に無線周波数(RF)電磁波を方向づけ、身体内から散乱される波に応答して、信号を発生させるように構成され、上記アンテナは、アンテナ要素のアレイを備え、各アンテナ要素は、上記アンテナの正面表面における平面要素と、上記平面要素の背後における空洞とを備えている、アンテナと、
上記身体内の特徴の位置を特定するために、上記信号を処理するように構成されている処理回路と
を備えている、装置。
(項目19)
上記アンテナの正面表面は、上記身体中への上記RF電磁波の伝送のために、上記身体の外側表面と接触されるように構成されている、項目18に記載の装置。
(項目20)
上記アンテナの正面表面は、印刷回路基板を備え、各アンテナ要素の上記平面要素は、上記印刷回路基板上に印刷された伝導性放射体を備えている、項目18に記載の装置。
(項目21)
上記印刷回路基板は、上記アンテナ要素を互から絶縁するために、上記放射体を囲む複数の伝導性ビアを備えている、項目20に記載の装置。
(項目22)
上記アンテナと上記処理回路との間に介在されているフロントエンドを備え、
上記フロントエンドは、
RF励起波形を発生させるように構成されているドライバ回路と、
切替マトリクスとを備え、
上記切替マトリクスは、
上記アンテナ要素のセットを交替に選択することであって、各セットは、少なくとも1つの送信アンテナ要素と1つの受信アンテナ要素とを備えている、ことと、
各選択されたセットに対して、上記ドライバ回路を結合し、上記少なくとも1つの送信アンテナ要素を励起させる一方、上記処理回路を結合し、上記少なくとも1つの受信アンテナ要素から上記信号を受信することと
を行うように構成されている、項目18−21のいずれかに記載の装置。
(項目23)
診断装置であって、
アンテナ要素のアレイを備えているアンテナであって、上記アンテナは、無線周波数(RF)電磁波を生体中に方向づけ、身体内から散乱される波に応答して、信号を発生させるように構成されている、アンテナと、
所定の時間的パターンに従って、上記アレイから選択された異なる送信アンテナ要素に、複数の異なる周波数におけるRF励起波形を印加するように結合されている励起回路と、
処理回路と
を備え、
上記処理回路は、上記アレイから選択された異なる受信アンテナ要素から上記信号を受信し、上記身体内の特徴の位置を特定するために、上記異なる送信および受信アンテナ要素による上記異なる周波数における上記信号を処理するように結合されている、
装置。
(項目24)
上記励起回路は、
可変周波数を有する上記RF励起波形を発生させるように構成されているドライバ回路と、
切替マトリクスとを備え、
上記切替マトリクスは、
上記アンテナ要素のセットを交替に選択することであって、各セットは、少なくとも1つの送信アンテナ要素と1つの受信アンテナ要素とを備えている、ことと、
各選択されたセットに対して、上記ドライバ回路を結合し、上記少なくとも1つの送信アンテナ要素を選択された周波数で励起させる一方、上記処理回路を結合し、上記少なくとも1つの受信アンテナ要素から上記信号を受信することと
を行うように構成されている、項目23に記載の装置。
(項目25)
上記ドライバ回路および上記切替マトリクスは、上記所定の時間的パターンに従って、複数の対の1つの送信アンテナ要素および1つの受信アンテナ要素を選択し、複数の周波数の各々において、各対における上記送信アンテナを励起させるように結合されている、項目24に記載の装置。
(項目26)
信号調整ユニットを備え、上記信号調整ユニットは、上記処理回路が上記信号を受信する前に、上記送信と受信アンテナ要素との間の直接結合から生じる上記信号の背景成分を相殺するように構成されている、項目23に記載の装置。
(項目27)
上記信号調整ユニットは、振幅および位相変調器を備え、上記振幅および位相変調器は、上記ドライバ回路から、上記RF励起波形を受信し、上記受信した波形の位相および振幅を修正し、上記背景成分と整合する逆位相信号を発生させ、上記逆位相信号を上記少なくとも1つの受信アンテナ要素から受信した信号に追加することにより、背景成分を相殺するように結合されている、項目26に記載の装置。
(項目28)
上記処理回路は、上記異なる送信および受信アンテナ要素に起因する異なる周波数において受信した信号を3次元(3D)画像に変換し、上記特徴の場所を見つけるために、上記3D画像を処理するように構成されている、項目23−27のいずれかに記載の装置。
(項目29)
上記処理回路は、上記3D画像内の複数のボクセルに対して提供されるそれぞれの重みを使用して、上記異なる送信および受信アンテナ要素による異なる周波数において受信した信号の加重和を算出し、上記3D画像内の上記ボクセルの値を決定するように構成されている、項目28に記載の装置。
(項目30)
診断の方法であって、
無線周波数(RF)電磁波を生体中に方向づけ、身体内から散乱される波に応答して、信号を発生させることと、
上記身体内の血管中の特徴の位置を特定するために、上記信号を処理することと
を含む、方法。
(項目31)
上記波を方向づけることおよび上記信号を発生させることは、アンテナ要素のアレイを上記身体の外側表面に接触させることと、上記アレイを使用して、上記波を送信および受信することとを含む、項目30に記載の方法。
(項目32)
超音波ビームを位置を特定された特徴に向かって方向づけることを含む、項目30に記載の方法。
(項目33)
上記位置を特定された特徴は、ステントを備え、上記方法は、上記ステントを通る血流に応答して、上記超音波ビームを使用して、ドップラ信号を発生させることを含む、項目32に記載の方法。
(項目34)
上記超音波ビームを方向づけることは、上記RF電磁波を上記身体中に方向づけるアンテナと、上記超音波ビームを方向づける超音波変換器とのそれぞれの座標を追跡することと、上記それぞれの座標に応答して、上記超音波変換器を誘導することとを含む、項目32に記載の方法。
(項目35)
上記それぞれの座標を追跡することは、それぞれ、上記超音波変換器および上記アンテナに固定された位置変換器に関連付けられた位置信号を受信および処理することを含む、項目34に記載の方法。
(項目36)
上記超音波ビームを方向づけることは、超音波変換器のオペレータに、上記超音波ビームが照準されるべき方向の指標を提示することを含む、項目32に記載の方法。
(項目37)
上記血管は、冠動脈である、項目30−36のいずれかに記載の方法。
(項目38)
上記信号を処理することは、上記生体内の心臓の複数のサイクルにわたって、上記特徴の循環運動を追跡することを含む、項目37に記載の方法。
(項目39)
上記信号を処理することは、周囲組織に対する上記特徴の比誘電率における差異に応答して、上記特徴の位置を特定することを含む、項目30−36のいずれかに記載の方法。
(項目40)
診断の方法であって、
生体の外側表面とアンテナの正面表面との間に誘電ゲルを拡散させることと、
無線周波数(RF)電磁波を上記身体中に方向づけ、身体内から散乱される波に応答して、上記アンテナ内に信号を発生させるように、上記アンテナの正面表面を、上記誘電ゲルを介して、上記生体の外側表面と接触させることと、
上記身体内の特徴の位置を特定するために、上記信号を処理することと
を含む、方法。
(項目41)
上記身体は、第1の比誘電率を有し、上記ゲルは、上記第1の比誘電率と整合するように選択された第2の比誘電率を有している、項目40に記載の方法。
(項目42)
上記ゲルは、30から75である、比誘電率を有している、項目40に記載の方法。
(項目43)
上記ゲルは、接着性である、項目40に記載の方法。
(項目44)
上記ゲルは、水系であり、アルコール、塩、砂糖、およびグリセリンから成る添加剤の群から選択される添加剤を含む、項目40に記載の方法。
(項目45)
上記ゲルは、シリコーンと、70超の比誘電率を有する添加剤とを含む、項目40に記載の方法。
(項目46)
上記アンテナは、アンテナ要素のアレイを備え、各アンテナ要素は、上記アンテナの正面表面における平面要素と、上記平面要素の背後における空洞とを備えている、項目40−45のいずれかに記載の方法。
(項目47)
診断の方法であって、
正面表面を有するアンテナを提供することであって、上記アンテナは、アンテナ要素のアレイを備え、各アンテナ要素は、上記アンテナの正面表面における平面要素と、上記平面要素の背後における空洞とを備えている、ことと、
上記アンテナ要素から、上記アンテナの正面表面を介して、生体中に無線周波数(RF)電磁波を方向づけ、上記アンテナ要素を使用して、身体内から散乱される波に応答して、信号を発生させることと、
上記身体内の特徴の位置を特定するために、上記信号を処理することと
を含む、方法。
(項目48)
上記RF電磁波を方向づけることは、上記身体中への上記RF電磁波の伝送のために、上記アンテナの正面表面を上記身体の外側表面に接触させることを含む、項目47に記載の方法。
(項目49)
上記アンテナの正面表面は、印刷回路基板を備え、各アンテナ要素の上記平面要素は、上記印刷回路基板上に印刷された伝導性放射体を備えている、項目47に記載の方法。
(項目50)
上記印刷回路基板は、上記アンテナ要素を互から絶縁するために、上記放射体を囲む複数の伝導性ビアを備えている、項目49に記載の方法。
(項目51)
上記RF電磁波を方向づけ、上記信号を発生させることは、
RF励起波形を発生させることと、
上記アンテナ要素のセットを交替に選択することであって、各セットは、少なくとも1つの送信アンテナ要素と1つの受信アンテナ要素とを備えている、ことと、
各選択されたセットに対して、上記RF励起波形を結合し、上記少なくとも1つの送信アンテナ要素を励起させる一方、上記少なくとも1つの受信アンテナ要素から上記信号を受信することと
を含む、項目47−50のいずれかに記載の方法。
(項目52)
診断の方法であって、
アンテナ要素のアレイに関連付けられた複数の異なる周波数および空間チャネルのシーケンスを指定する時間的パターンを規定することと、
上記時間的パターンに従って、上記アレイから選択された複数の異なる送信アンテナ要素から、上記複数の異なる周波数における無線周波数(RF)電磁波を生体中に方向づけることと、
身体内から散乱され、複数の異なる受信アンテナ要素において受信される波に応答して、信号を発生させることとであって、上記複数の異なる受信アンテナ要素は、上記時間的パターンに従って、上記アレイから選択される、ことと、
上記身体内の特徴の位置を特定するために、上記異なる受信アンテナ要素からの上記信号を、上記異なる周波数において処理することと
を含む、方法。
(項目53)
上記RF電磁波を方向づけ、上記信号を発生させることは、
可変周波数を有するRF励起波形を発生させることと、
上記アンテナ要素のセットを交替に選択することであって、各セットは、少なくとも1つの送信アンテナ要素と1つの受信アンテナ要素とを備えている、ことと、
各選択されたセットに対して、上記RF励起波形を結合し、選択された周波数において上記少なくとも1つの送信アンテナ要素を励起させる一方、上記少なくとも1つの受信アンテナ要素から、上記信号を受信することと
を含む、項目52に記載の方法。
(項目54)
上記セットを選択することは、複数の対の1つの送信アンテナ要素および1つの受信アンテナ要素を選択することを含み、上記RF励起波形を結合することは、上記時間的パターンに従って、複数の周波数のそれぞれにおいて、各対における上記送信アンテナを励起させることを含む、項目53に記載の方法。
(項目55)
上記信号を発生させることは、上記信号を処理し、上記特徴の位置を特定する前に、上記送信アンテナ要素と受信アンテナ要素との間の直接結合から生じる上記信号の背景成分を相殺することを含む、項目52に記載の方法。
(項目56)
上記背景成分を相殺することは、
上記送信アンテナ要素に印加されるRF励起波形を受信することと、
上記背景成分と整合する逆位相信号を発生させるために、上記受信した波形の位相および振幅を修正することと、
上記背景成分を相殺するために、上記逆位相信号を上記少なくとも1つの受信アンテナ要素から受信した信号に追加することと
を含む、項目55に記載の方法。
(項目57)
上記信号を処理することは、上記異なる送信および受信アンテナ要素に起因する異なる周波数で受信された信号を3次元(3D)画像に変換することと、上記特徴の場所を見つけるために、上記3D画像を処理することとを含む、項目52−56のいずれかに記載の方法。
(項目58)
上記信号を変換することは、上記3D画像内の複数のボクセルに対して提供されるそれぞれの重みを使用して、上記異なる送信および受信アンテナ要素に起因する異なる周波数において受信された信号の加重和を算出し、上記3D画像内のボクセルの値を決定することを含む、項目57に記載の方法。
本発明は、図面と併せて、その実施形態の以下の発明を実施するための形態からより完全に理解されるであろう。
本明細書に後述される本発明の実施形態は、レーダ撮像技法を使用して、身体内の特徴を識別し、場所を特定する。したがって、特徴は、周囲組織の比誘電率に対する、その複合比誘電率における差異に基づいて(透過性および伝導性の両方を参照して)、識別される。これらの技法は、特に、身体内の金属物体を検出および追跡する際に有用であるが、また、プラスチック物体等の導入された物体、および石灰化等の自然発生特徴、さらに空気または他の気体のポケット等、他の種類の特徴の場所を特定するために使用され得る。したがって、用語「特徴」は、本特許用途の関連および請求項において使用される場合、別個の比誘電率を有する任意の単位体または身体内の場所を指すものと理解されたい。
図1は、本発明の実施形態による、患者26の身体内の特徴の追跡および査定のためのシステム20の概略図解例証である。本実施形態では、医師等のオペレータ22が、超音波変換器24から、患者26の胸部に超音波ビームを方向づける。変換器24を含むプローブは、当技術分野において知られているように、患者の冠動脈を通る、具体的には、患者の冠動脈のうちの1つ内に埋め込まれるステント(図示せず)を通る、血流の速度を測定するために、ドップラモードで動作する。コンソール28は、変換器24を駆動し、ドップラ情報を抽出し、モニタ30上に結果を表示するために、変換器によって出力される信号を処理する。オペレータは、以下に詳細に説明されるように、システム20からのガイダンスの下、ステントの場所に向かって、プロープを操向する。
図3は、本発明の実施形態による、アンテナ32の概略図解例証である。アンテナ32は、アンテナ要素48のアレイを備えている、平面超広帯域単方向性アンテナである。アンテナは、高誘電率環境のために設計され、最小損失を伴って、人体へおよびそこから、超広帯域信号の伝送および受信を可能にする。図示される実施形態では、アンテナは、長方形平面内に拡散され、画像のデカルト取得を可能にする、12のアンテナ要素48を備えている。代替として、アンテナは、長方形または非長方形アレイ内に、より多いまたはより少ない数のアンテナ要素を備え得る。
図5は、本発明の実施形態による、特徴検出サブシステム50の詳細を図式的に示す、ブロック図である。前述のように、切替マトリクス54は、アンテナ要素48をフロントエンド52の他の回路に接続する。各アンテナ要素は、スイッチが、任意の所与の時間において、波を送信すべきか受信すべきかを決定する、それぞれの単極/双投(SPDT)スイッチ90に接続する。送信アンテナ要素は、送信スイッチ92によって、複数のアンテナ要素から選択される一方、受信アンテナ要素は、受信スイッチ94によって、選択される。したがって、切替マトリクスは、任意の対のアンテナ要素が、任意の所与の時間において、送信機および受信機として選択されることを可能にする。
受信した信号の収集されたサンプルに基づいて、検出、測定、および追跡ユニット62は、患者の身体内の着目領域(ROI)内の小反射体積を検出する。前述のように、対応する反射は、異なる誘電特性を有する媒体の境界に生じる。各フレームにおいてカバーされる周波数の広範囲にわたって、信号のコヒーレント検出によって提供される情報は、単一短パルスの反射によって提供されるであろう、時間的情報に機械的に匹敵する。反射体の場所は、例えば、逆球面ラドン変換を使用して、反射された波の伝搬経路にわたって、積分することによって、見つけられ得る。
Claims (1)
- 本明細書に記載の発明。
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