JP2015045283A - 内燃機関のegr制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ターボチャージャの使用開始後におけるコンプレッサホイールの損傷を抑制することができる内燃機関のEGR制御装置を提供する。【解決手段】電子制御装置21は、ターボチャージャ1の使用開始後の一定期間が経過するまで、EGR機構によるタービンホイール7下流からコンプレッサホイール14上流への排気の還流を禁止すべく、EGRバルブ17が全閉状態となるよう同バルブ17を駆動する。このため、ターボチャージャ1の使用開始後、回転するタービンホイール7によりタービンハウジング5内のアブレーダブルシール層を摩耗させるとき、それに伴って生じる摩耗粉がタービンホイール7下流の排気に混入するとしても、同排気がコンプレッサホイール14上流に還流されることは抑制される。従って、コンプレッサホイール14に上記排気中の摩耗粉が巻き込まれることはない。【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関のEGR制御装置に関する。
ターボチャージャが組み付けられた内燃機関にEGR機構(排気再循環機構)を適用する場合、特許文献1に示されるように、上記EGR機構によりターボチャージャのタービンホイール下流の排気がコンプレッサホイール上流に還流される。
内燃機関に組み付けられる上記ターボチャージャとしては、タービンホイールを囲うタービンハウジング内にアブレーダブルシール層を形成し、ターボチャージャの使用開始(内燃機関の製造完了後の初回の運転開始)後に、回転するタービンホイールで上記アブレーダブルシール層を摩耗させるものを採用することが考えられる。
この場合、上述したようにタービンホイールでアブレーダブルシール層を摩耗させる(削る)ことにより、そのタービンホイールとタービンハウジングとのチップクリアランスを小さく設定することができるため、タービンハウジング内を通過する排気の運動エネルギを効率よくタービンホイールの回転運動に変換することが可能になる。
特開2012−202265公報
ところで、ターボチャージャの使用開始後、回転するタービンホイールによりタービンハウジング内のアブレーダブルシール層を摩耗させるときには、それに伴って生じる摩耗粉がタービンホイール下流の排気に混入する。このようにタービンホイール下流の排気に摩耗粉が混入するとき、その排気がEGR機構によりコンプレッサホイール上流に還流されると、排気中の摩耗粉がコンプレッサホイールに巻き込まれて同コンプレッサホイールの損傷を招くおそれがある。
本発明の目的は、ターボチャージャの使用開始後におけるコンプレッサホイールの損傷を抑制することができる内燃機関のEGR制御装置を提供することにある。
以下、上記課題を解決するための手段及びその作用効果について記載する。
上記課題を解決するEGR制御装置が適用される内燃機関には、回転するタービンホイールによって摩耗させられるアブレーダブルシール層をタービンハウジング内に形成したターボチャージャが組み付けられる。また、EGR制御装置は、タービンホイール下流の排気をターボチャージャのコンプレッサホイール上流に還流させるEGR機構の動作を制御する制御部を備える。この制御部は、ターボチャージャの使用開始から一定期間が経過するまで、EGR機構によるタービンホイール下流からコンプレッサホイール上流への排気の還流を禁止する。このため、ターボチャージャの使用開始後、回転するタービンホイールによりタービンハウジング内のアブレーダブルシール層を摩耗させるとき、それに伴って生じる摩耗粉がタービンホイール下流の排気に混入するとしても、同排気がEGR機構によりコンプレッサホイール上流に還流されることは抑制される。従って、コンプレッサホイール上流に還流された排気中の摩耗粉が同コンプレッサホイールに巻き込まれ、それによってコンプレッサホイールが損傷することは抑制される。
EGR制御装置が適用される内燃機関の周辺の構造を示す略図。 ターボチャージャにおけるタービンハウジングとタービンホイールとの境界周辺の構造を示す拡大断面図。 ターボチャージャの使用開始後の一定期間が経過するまでEGR機構による排気の還流を禁止する手順を示すフローチャート。
以下、内燃機関のEGR制御装置の一実施形態について、図1〜図3を参照して説明する。
図1に示されるように、ターボチャージャ1が組み付けられた内燃機関2の排気通路3には、ターボチャージャ1のタービンホイール7を囲むように設けられたタービンハウジング5が接続されている。上記タービンホイール7は、ターボチャージャ1に回転可能に設けられた軸8の一方の端部に固定されている。このタービンホイール7には、軸8を中心とする回転方向について、等間隔をおいて多数の羽根6が形成されている。一方、内燃機関2の吸気通路10には、ターボチャージャ1のコンプレッサホイール14を囲むように設けられたコンプレッサハウジング12が接続されている。上記コンプレッサホイール14は、上記軸8のもう一方の端部に固定されている。このコンプレッサホイール14には、軸8を中心とする回転方向について、等間隔をおいて多数の羽根13が形成されている。
上記ターボチャージャ1においては、内燃機関2の排気が排気通路3を通過してタービンハウジング5内に流入する。タービンハウジング5内に流入した排気は、タービンホイール7の各羽根6間を流れた後にタービンハウジング5の出口から外部に流出する。そして、タービンハウジング5内における上記各羽根6間を排気が流れる際、その排気の運動エネルギによってタービンホイール7及び軸8が同軸8の中心線周りに回転する。また、ターボチャージャ1においては、吸気通路10におけるコンプレッサハウジング12の入口よりも上流側の部分の空気が、同入口を介してコンプレッサハウジング12内に吸入された後、コンプレッサホイール14の各羽根13間を通過する。その際、上述したタービンホイール7及び軸8の回転を通じてコンプレッサホイール14が回転すると、同コンプレッサホイール14の運動エネルギにより上記各羽根13間の空気が昇圧された後、コンプレッサハウジング12の出口から吸気通路10における同出口の下流側に送り出される。
内燃機関2には、排気通路3におけるタービンホイール7下流と吸気通路10におけるコンプレッサホイール14上流とを繋ぐEGR通路16、及び、そのEGR通路16における排気の流通面積を可変とすべく開閉動作するEGRバルブ17を備えるEGR機構(排気再循環機構)が設けられている。同EGR機構では、EGRバルブ17を全閉状態とすることにより、EGR通路16を通じてのタービンホイール7下流の排気のコンプレッサホイール14上流への還流が禁止される。また、EGRバルブ17を全閉状態から全開状態に向けて開弁してゆくに伴い、EGR通路16を通じてのタービンホイール7下流の排気のコンプレッサホイール14上流への還流量が多くなってゆく。
なお、内燃機関2には、吸気通路10におけるガスの流通面積を可変とすべく開閉動作するスロットルバルブ20、及び、内燃機関2の冷却水を流す冷却水回路18に設けられて同冷却水の循環を行うべく駆動されるウォータポンプ19も設けられている。
次に、ターボチャージャ1におけるタービンハウジング5とタービンホイール7との境界周辺の構造について詳しく説明する。
図2に示すように、タービンハウジング5の内面におけるタービンホイール7の羽根6に対応する部分には、回転するタービンホイール7によって摩耗させる(削る)ことの可能なアブレーダブルシール層9が形成されている。このアブレーダブルシール層9は、その羽根6側の面9aがターボチャージャ1の使用開始前に同羽根6のアブレーダブルシール層9側の面よりもタービンホイール7の中心寄りに位置する形状を有している。なお、上記ターボチャージャ1の使用開始とは、ターボチャージャ1付きの内燃機関2の製造完了後であって、その内燃機関2を搭載する予定の車両に対し同機関2を組み付けてから同機関2の初回の運転を開始した時点のことをいう。
そして、ターボチャージャ1の使用開始後、回転するタービンホイール7の羽根6でアブレーダブルシール層9が摩耗させられる(削られる)ことにより、そのタービンホイール7(正確には羽根6)とタービンハウジング5とのチップクリアランスが小さく設定される。このようにチップクリアランスを小さく設定することにより、タービンハウジング5内を通過する排気の運動エネルギを効率よくタービンホイール7の回転運動に変換することが可能になる。
次に、EGR制御装置の電気的構成について説明する。
図1に示すように、EGR制御装置は、内燃機関2及びその周辺機器の各種制御を行う電子制御装置21を備えている。この電子制御装置21は、上記制御に係る各種演算処理を実行するCPU、その制御に必要なプログラムやデータの記憶されたROM、CPUの演算結果等が記憶されるRAM、外部との間で信号を入・出力するための入・出力ポート等を備えている。
電子制御装置21の入力ポートには、ターボチャージャ1の回転速度を検出する回転速度センサ22の他、内燃機関2の運転状態及び同機関2が搭載される車両の走行状態等を検出するための各種センサが接続されている。なお、こうしたセンサには、機関回転速度を検出するためのクランクポジションセンサ23、及び、スロットルバルブ20の開度(スロットル開度)を検出するスロットルポジションセンサ24等々が含まれる。一方、電子制御装置21の出力ポートには、EGRバルブ17の駆動回路、スロットルバルブ20の駆動回路、及びウォータポンプ19の駆動回路等が接続される他、内燃機関2を運転するための各種機器の駆動回路も接続されている。
電子制御装置21は、上記各種センサから入力した検出信号に基づき、ターボチャージャ1の回転速度、内燃機関2の運転状態、及び車両の走行状態等の情報を把握し、その把握した情報に応じて上記出力ポートに接続された各種駆動回路に指令信号を出力する。こうしてEGRバルブ17の開度制御、スロットルバルブ20の開度制御、ウォータポンプ19の駆動制御等が電子制御装置21を通じて実施される。
次に、EGR制御装置の動作について説明する。
電子制御装置21は、EGRバルブ17の開度制御として、ターボチャージャ1の使用開始から一定期間が経過するまでは、EGR機構によるタービンホイール7下流からコンプレッサホイール14上流への排気の還流を禁止すべく、EGRバルブ17が全閉状態となるよう同バルブ17を駆動する。このため、ターボチャージャ1の使用開始後、回転するタービンホイール7によりタービンハウジング5内のアブレーダブルシール層9を摩耗させるとき、それに伴って生じる摩耗粉がタービンホイール7下流の排気に混入するとしても、同排気がEGR機構によりコンプレッサホイール14上流に還流されることは抑制される。従って、コンプレッサホイール14上流に還流された排気中の摩耗粉が同コンプレッサホイール14に巻き込まれ、それによってコンプレッサホイール14が損傷することは抑制される。
ちなみに、排気の還流を禁止する上記一定期間は、ターボチャージャ1の使用開始からタービンホイール7によるアブレーダブルシール層9の初期の摩耗が終了して(羽根6とアブレーダブルシール層9とが非接触となって)上記摩耗粉が発生しなくなるまでの期間とすることが好ましい。ターボチャージャ1の使用開始後、こうした一定期間が経過したか否かの判断は、例えば次の[A]〜[F]のうちのいずれかの判断を通じて行うことが可能である。
[A]車両の累積走行距離が上記摩耗の開始から終了までに要する期間に相当する値に達したか否か。なお、車両の累積走行距離は、車両の走行状態を検出する各種センサからの検出信号に基づき電子制御装置21を通じて求められ、同電子制御装置21の不揮発性のRAM21a(図1)に記憶されている。
[B]車両の累積走行時間が上記摩耗の開始から終了までに要する期間に相当する値に達したか否か。なお、車両の累積走行時間は、車両の走行状態を検出する各種センサからの検出信号に基づき電子制御装置21を通じて求められ、同電子制御装置21の不揮発性のRAM21aに記憶されている。
[C]内燃機関2の累積始動回数が上記摩耗の開始から終了までに要する期間に相当する値に達したか否か。なお、内燃機関2の累積始動回数は、同機関の運転状態を検出する各種センサからの検出信号に基づき電子制御装置21を通じて求められ、同電子制御装置21の不揮発性のRAM21aに記憶されている。
[D]機関回転速度、スロットルバルブ20の開度、及び内燃機関2の運転時間といった機関運転状態を所定タイミング毎に乗算して累積してゆき、そのようにして得られた累積値が上記摩耗の開始から終了までに要する期間に相当する値に達したか否か。
[E]ターボチャージャ1の回転速度の応答性が上記摩耗の終了状態であるとみなせるレベル以上であるか否か。なお、ターボチャージャ1の回転速度の応答性は、機関回転速度など機関出力に関係するパラメータの上昇に対するターボチャージャ1の回転速度の上昇速度によって表すことが可能である。
[F]ターボチャージャ1の回転速度の振幅が上記摩耗の終了状態であるとみなせるレベル未満であるか否か。ちなみに、上記摩耗が進んでターボチャージャ1の回転抵抗が小さくなるほど、ターボチャージャ1の回転速度の振幅は小さくなる傾向がある。なお、ターボチャージャ1の回転速度の振幅は、回転速度センサ22の検出信号に基づきターボチャージャ1の回転速度を求め、その回転速度をモニタすることによって把握することが可能である。
図3は、ターボチャージャ1の使用を開始してから一定期間が経過するまで、EGR機構による排気の還流(EGR)の禁止するEGR禁止ルーチンを示すフローチャートである。このEGR禁止ルーチンは、電子制御装置21を通じて、例えば所定時間毎の時間割り込みにて周期的に実行される。
電子制御装置21は、同ルーチンのステップ101(S101)の処理として、EGR許可条件が成立したか否かを判断する。このEGR許可条件は、EGR機構による排気の還流を許可するか、あるいは禁止するかを決定するためのものであり、上述した「ターボチャージャ1の使用開始から一定期間が経過していること」という条件を含んでいる。そして、同条件を含むEGR許可条件すべてが成立したことに基づき上記S101で肯定がなされる。従って、S101でEGR許可条件が成立した旨判断された場合には、ターボチャージャ1の使用開始から一定期間、すなわちタービンホイール7によるアブレーダブルシール層9の初期の摩耗が終了して上記摩耗粉が発生しなくなるまでの期間が経過したことになる。
ターボチャージャ1の使用開始から一定期間が経過していない場合には、S101で否定判断がなされてS102に進む。また、ターボチャージャ1の使用開始から一定期間が経過していても、EGR許可条件のうちの他の条件が不成立であれば、S101で否定判断がなされてS102に進む。電子制御装置21は、S102の処理として、EGRバルブ17を全閉状態とすることによりEGR機構による排気の還流を禁止する。ただし、ターボチャージャ1の使用開始から上記一定期間が経過するまでの間に、EGR機構による排気の還流を禁止すると、それに伴い内燃機関2のNOx排出量が多くなるおそれがある。
このため、電子制御装置21は、S103の処理として上記一定期間内であるか否かを判断し、ここで肯定判断であればS104の処理として内燃機関2のNOx排出量を低く抑えるためのNOx抑制処理を実行する。こうしたNOx抑制処理では、冷却水回路による内燃機関2の冷却効率をあげるべくウォータポンプ19からの冷却水の吐出流量を増加させたり、内燃機関2の発熱量を抑えるべくスロットルバルブ20の開度を小さく値に制限したりすることが考えられる。なお、上記S104で否定判断がなされた場合、電子制御装置21は、EGR禁止ルーチンを一端終了する。
一方、S101で肯定判断であれば、ターボチャージャ1の使用開始から一定期間が経過していることになり、この場合にはS105に進む。電子制御装置21は、S105の処理として、EGRバルブ17の全閉状態からの開度変更を許可とすることによりEGR機構による排気の還流を許可する。更に、電子制御装置21は、S106の処理として、上述したNOx抑制処理が実行されていれば同処理を終了する。
以上詳述した本実施形態によれば、以下に示す効果が得られるようになる。
(1)ターボチャージャ1の使用開始後に一定期間が経過するまでは、EGR機構による排気の還流が禁止される。このため、タービンホイール7によるアブレーダブルシール層9の初期の摩耗が終了する前に、摩耗粉を含む排気がコンプレッサホイール14上流に還流され、それによってコンプレッサホイール14に上記摩耗粉が巻き込まれて同コンプレッサホイール14が損傷することを抑制できる。
(2)上記一定期間中にEGR機構による排気の還流が禁止されている間はNOx抑制処理が実行されるため、上記排気の還流の禁止期間中に内燃機関2からのNOx排出量が多くなることを抑制できる。
なお、上記実施形態は、例えば以下のように変更することもできる。
・上記[A]〜[F]の判断のうちの複数の判断を実施し、それらの判断すべてで肯定であるときに上記一定期間が経過した旨判断するようにしてもよい。
・NOx抑制処理については必ずしも実行する必要はない。
1…ターボチャージャ、2…内燃機関、3…排気通路、5…タービンハウジング、6…羽根、7…タービンホイール、8…軸、9…アブレーダブルシール層、9a…面、10…吸気通路、12…コンプレッサハウジング、13…羽根、14…コンプレッサホイール、16…EGR通路、17…EGRバルブ、18…冷却水回路、19…ウォータポンプ、20…スロットルバルブ、21…電子制御装置、21a…RAM、22…回転速度センサ、23…クランクポジションセンサ、24…スロットルポジションセンサ。

Claims (1)

  1. タービンハウジング内に回転するタービンホイールによって摩耗させられるアブレーダブルシール層が形成されたターボチャージャを組み付けた内燃機関に適用され、前記タービンホイール下流の排気を前記ターボチャージャのコンプレッサホイール上流に還流させるEGR機構と、そのEGR機構の動作を制御する制御部とを備える内燃機関のEGR制御装置において、
    前記制御部は、前記ターボチャージャの使用開始から一定期間が経過するまで、前記EGR機構による前記タービンホイール下流から前記コンプレッサホイール上流への排気の還流を禁止する
    ことを特徴とする内燃機関のEGR制御装置。
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