JP2015042231A - マスク - Google Patents

マスク Download PDF

Info

Publication number
JP2015042231A
JP2015042231A JP2013174930A JP2013174930A JP2015042231A JP 2015042231 A JP2015042231 A JP 2015042231A JP 2013174930 A JP2013174930 A JP 2013174930A JP 2013174930 A JP2013174930 A JP 2013174930A JP 2015042231 A JP2015042231 A JP 2015042231A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
string
elastic member
cylindrical elastic
mask
user
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013174930A
Other languages
English (en)
Inventor
月 美 希 望
Miki Mochizuki
月 美 希 望
橋 玲 子 高
Reiko Takahashi
橋 玲 子 高
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2013174930A priority Critical patent/JP2015042231A/ja
Publication of JP2015042231A publication Critical patent/JP2015042231A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)

Abstract

【課題】長時間に亘って心地よく装着状態を継続できるようなマスクを提供することである。【解決手段】本発明は、使用者の口を覆うための繊維部と、使用者の左耳に掛けられるための、前記繊維部の左側の上下に両端が接続された左側紐部と、使用者の右耳に掛けられるための、前記繊維部の右側の上下に両端が接続された右側紐部と、左側紐部の少なくとも一部を取り囲む左側弾性付与部材と、右側紐部の少なくとも一部を取り囲む右側弾性付与部材と、を備えたマスクであって、各弾性付与部材は、筒状の弾性部材が螺旋状に切り込まれた状態に構成されて、左側紐部または右側紐部の少なくとも一部を巻き込むように配置されていることを特徴とするマスクである。【選択図】図3

Description

本発明は、使用者の口(及び鼻)を覆うための繊維部と、使用者の左耳に掛けられるための、前記繊維部の左側の上下に両端が接続された左側紐部と、使用者の右耳に掛けられるための、前記繊維部の右側の上下に両端が接続された右側紐部と、を備えたマスクに関する。
使用者の口(及び鼻)を覆うための繊維部と、使用者の左耳に掛けられるための、前記繊維部の左側の上下に両端が接続された左側紐部と、使用者の右耳に掛けられるための、前記繊維部の右側の上下に両端が接続された右側紐部と、を備えたマスクは、従来から良く利用されている。
左側紐部及び右側紐部は、通常、ゴム紐などで構成される。ゴム紐は、ある程度の弾性を有するものの、長時間に亘って耳に掛けられると、使用者が耳に痛みを感じることがある。
特許文献1は、そのような不具合を解消するために提案されたものである。特許文献1に開示されたマスクでは、図4及び図5に示すように、耳掛け紐2にチューブの形状(筒状)の柔軟性部材3が装着されている。
特開2013−074927号
しかしながら、本件発明者による鋭意の実験ないし検討によれば、特許文献1に開示されたマスクの構造では、チューブの形状の柔軟性部材3にある程度の「コシ」が存在するために、マスク装着時に耳掛け紐2(及び柔軟性部材3)が十分に耳回りに馴染む(変形する)ことができず、心地よい装着感を得ることができない。
本発明は、当該知見に基づいて創案されたものである。本発明の目的は、長時間に亘って心地よく装着状態を継続できるようなマスクを提供することである。
本発明は、使用者の口を覆うための繊維部と、使用者の左耳に掛けられるための、前記繊維部の左側の上下に両端が接続された左側紐部と、使用者の右耳に掛けられるための、前記繊維部の右側の上下に両端が接続された右側紐部と、左側紐部の少なくとも一部を取り囲む左側弾性付与部材と、右側紐部の少なくとも一部を取り囲む右側弾性付与部材と、を備えたマスクであって、各弾性付与部材は、筒状の弾性部材が螺旋状に切り込まれた状態に構成されて、左側紐部または右側紐部の少なくとも一部を巻き込んで配置されていることを特徴とするマスクである。
本発明によれば、弾性付与部材が、筒状の弾性部材を螺旋状に切断することで構成されているため、そのような弾性付与部材が設けられた左側紐部及び右側紐部は、使用者がマスクを装着する時に十分に耳回りに馴染む(変形する)ことができ、長時間に亘って心地よい装着感を得ることができる。
また、筒状の弾性部材を螺旋状に切断することで構成された弾性付与部材は、左側紐部または右側紐部の少なくとも一部を巻き込むように配置可能であるため、左側紐部または右側紐部の少なくとも一部に対する着脱を自在に繰り返すことが可能である。これにより、繊維部が傷んだ後に弾性付与部材のみを繰り返し再利用することが可能である。
弾性付与部材を構成する筒状の弾性部材は、例えば、シリコンゴムから構成され得る。サイズ及び形状としては、例えば、内径が1mm〜2mmであり、外径が3mm〜5mmであり、長さが3cm〜10cmであるという円筒状が採用され得る。螺旋状の切り込みの方向は、本件発明者の知見によれば、当該筒状の弾性部材の軸線方向に対して45°〜75°の範囲内の方向であることが好ましい。
また、本発明の弾性付与部材は、マスク本体から切り離されて販売され得る。すなわち、本発明は、使用者の口を覆うための繊維部と、使用者の左耳に掛けられるための、前記繊維部の左側の上下に両端が接続された左側紐部と、使用者の右耳に掛けられるための、前記繊維部の右側の上下に両端が接続された右側紐部と、を備えたマスクの各紐部に取り付けるための弾性付与部材であって、筒状の弾性部材が螺旋状に切り込まれた状態に構成されており、マスクの各紐部の少なくとも一部を巻き込むようにして当該紐部に取り付け可能であることを特徴とするマスクの紐部用の弾性付与部材である。
本発明によれば、弾性付与部材が、筒状の弾性部材を螺旋状に切断することで構成されているため、そのような弾性付与部材が設けられた左側紐部及び右側紐部は、使用者がマスクを装着する時に十分に耳回りに馴染む(変形する)ことができ、長時間に亘って心地よい装着感を得ることができる。
また、筒状の弾性部材を螺旋状に切断することで構成された弾性付与部材は、左側紐部または右側紐部の少なくとも一部を巻き込むように配置可能であるため、左側紐部または右側紐部の少なくとも一部に対する着脱を自在に繰り返すことが可能である。これにより、繊維部が傷んだ後に弾性付与部材のみを繰り返し再利用することが可能である。
本発明の一実施の形態のマスクに用いられる弾性付与部材を示す斜視図である。 本発明の一実施の形態のマスクを示す斜視図である。 図2のマスクの紐部が撓んだ状態を示す斜視図である。 従来のマスクの概略図である(特許文献1の図1)。 従来のマスクのチューブの形状の柔軟性部材の概略図である(特許文献1の図2)。
以下に、添付の図面を参照して、本発明の一実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態のマスクに用いられる弾性付与部材を示す斜視図であり、図2は、本発明の一実施の形態のマスクを示す斜視図であり、図3は、図2のマスクの紐部が撓んだ状態を示す斜視図である。
図2及び図3に示すように、本実施の形態のマスク10は、使用者の口(及び鼻)を覆うための約9.5cm×約18cmの長方形状の繊維部11と、使用者の左耳に掛けられるための、繊維部11の左側の上下に両端が接続された左側紐部12と、使用者の右耳に掛けられるための、繊維部11の右側の上下に両端が接続された右側紐部13と、を備えている。本実施の形態の右側紐部13及び右側紐部13は、それぞれ、外径が2mmであり、長さが14cmである円筒状のゴム紐である。
そして、左側紐部12の少なくとも一部を取り囲む左側弾性付与部材15と、右側紐部13の少なくとも一部を取り囲む右側弾性付与部材16と、が設けられている。
図1乃至図3に示すように、これらの弾性付与部材15、16は、本発明の特徴として、筒状の弾性部材が螺旋状に切り込まれた状態に構成されて、左側紐部12または右側紐部13の少なくとも一部を巻き込んで配置されている。ここで、本実施の形態の筒状の弾性部材は、シリコンゴムからなっており、左側紐部12または右側紐部13から取り外された状態において、内径が1.5mmであり、外径が4.5mmであり、長さが7cmであるという円筒状の弾性部材である。
また、本実施の形態の筒状の弾性部材の螺旋状の切り込み線Cの方向は、当該筒状の弾性部材の軸線方向に対して、60°の方向である。この螺旋状の切り込み線Cを拡開させながら、筒状の弾性部材をして左側紐部12または右側紐部13を巻き込むようにしていくことにより、弾性付与部材15、16は左側紐部12または右側紐部13の少なくとも一部を取り囲んだ状態に取り付けられる。
このようにして弾性付与部材15、16が取り付けられた左側紐部12及び右側紐部13は、弾性付与部材15、16における螺旋状の切り込み線Cの存在によって、使用者がマスクを装着する時に十分に耳回りに馴染む(変形する)ことができる。これにより、使用者は長時間に亘って心地よい装着感を得ることができる。
また、本実施の形態の弾性付与部材15、16は、左側紐部12または右側紐部13の少なくとも一部を巻き込むように配置可能であるため、左側紐部12または右側紐部13の少なくとも一部に対する着脱を自在に繰り返すことが可能である。これにより、繊維部11が傷んだ後に弾性付与部材15、16のみを繰り返し再利用することも可能である。
また、弾性付与部材15、16は、その螺旋状の切り込み線Cを拡開させながら、左側紐部12または右側紐部13を巻き込むようにして取り付けられるため、弾性付与部材15、16の内径と紐部12、13の外径との間の関係について高精度な調整をする必要が無い。このことは、マスク10の各要素部材の設計、特に弾性付与部材15、16の設計に、高い自由度を与える。
なお、本実施の形態で採用された各種寸法は、単なる好適な一例に過ぎない。本件発明者の知見によれば、筒状の弾性部材の好適なサイズ及び形状として、内径が1mm〜2mmであり、外径が3mm〜5mmであり、長さが3cm〜10cmであるという円筒状が採用され得る。また、筒状の弾性部材の材料としては、シリコンゴム(シリコン)の他に、発砲シリコーン、ウレタン、発砲ウレタン、軟質ウレタン、ラテックス、フォームラテックス、フッ素ゴム、天然ゴム、軟質ビニル、ナイロンなどが採用可能である。また、本件発明者の知見によれば、螺旋状の切り込み線Cの方向は、当該筒状の弾性部材の軸線方向に対して45°〜75°の範囲内の方向であることが好ましい。
なお、弾性付与部材15、16は、マスク10の紐部12、13の代わりに、メガネのツル(テンプル)に対して、少なくともその一部を巻き込むように配置可能である。その場合は、使用者が当該眼鏡を装着する時に、長時間に亘って心地よい装着感を得ることができる。
すなわち、使用者の左耳に掛けられるための左側ツルと、使用者の右耳に掛けられるための右側ツルと、左側ツルの少なくとも一部を取り囲む左側弾性付与部材と、右側ツルの少なくとも一部を取り囲む右側弾性付与部材と、を備えたメガネであって、各弾性付与部材は、筒状の弾性部材が螺旋状に切り込まれた状態に構成されて、左側ツルまたは右側ツルの少なくとも一部を巻き込んで配置されていることを特徴とするメガネについても、本願の保護対象である。
また、使用者の左耳に掛けられるための左側ツルと、使用者の右耳に掛けられるための右側ツルと、を備えたメガネの各ツルに取り付けるための弾性付与部材であって、筒状の弾性部材が螺旋状に切り込まれた状態に構成されており、メガネの各ツルの少なくとも一部を巻き込むようにして当該ツルに取り付け可能であることを特徴とするメガネのツル用の弾性付与部材についても、本願の保護対象である。
1 マスクの本体部分(従来例:特許文献1)
2 耳掛け紐(従来例:特許文献1)
3 柔軟性部材(従来例:特許文献1)
4 係止部材(従来例:特許文献1)
10 マスク
11 繊維部
12 左側紐部
13 右側紐部
15 左側弾性付与部材
16 右側弾性付与部材
C 螺旋状の切り込み線

Claims (8)

  1. 使用者の口を覆うための繊維部と、
    使用者の左耳に掛けられるための、前記繊維部の左側の上下に両端が接続された左側紐部と、
    使用者の右耳に掛けられるための、前記繊維部の右側の上下に両端が接続された右側紐部と、
    左側紐部の少なくとも一部を取り囲む左側弾性付与部材と、
    右側紐部の少なくとも一部を取り囲む右側弾性付与部材と、
    を備えたマスクであって、
    各弾性付与部材は、筒状の弾性部材が螺旋状に切り込まれた状態に構成されて、左側紐部または右側紐部の少なくとも一部を巻き込んで配置されている
    ことを特徴とするマスク。
  2. 前記筒状の弾性部材は、シリコンゴムからなっている
    ことを特徴とする請求項1に記載のマスク。
  3. 前記筒状の弾性部材は、内径が1mm〜2mmであり、外径が3mm〜5mmであり、長さが3cm〜10cmであるという円筒状の弾性部材である
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のマスク。
  4. 前記筒状の弾性部材の螺旋状の切り込みの方向は、当該筒状の弾性部材の軸線方向に対して、45°〜75°の範囲内の方向である
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のマスク。
  5. 使用者の口を覆うための繊維部と、
    使用者の左耳に掛けられるための、前記繊維部の左側の上下に両端が接続された左側紐部と、
    使用者の右耳に掛けられるための、前記繊維部の右側の上下に両端が接続された右側紐部と、
    を備えたマスクの各紐部に取り付けるための弾性付与部材であって、
    筒状の弾性部材が螺旋状に切り込まれた状態に構成されており、マスクの各紐部の少なくとも一部を巻き込むようにして当該紐部に取り付け可能である
    ことを特徴とするマスクの紐部用の弾性付与部材。
  6. 前記筒状の弾性部材は、シリコンゴムからなっている
    ことを特徴とする請求項5に記載のマスクの紐部用の弾性付与部材。
  7. 前記筒状の弾性部材は、内径が1mm〜2mmであり、外径が3mm〜5mmであり、長さが3cm〜10cmであるという円筒状の弾性部材である
    ことを特徴とする請求項5または6に記載のマスクの紐部用の弾性付与部材。
  8. 前記筒状の弾性部材の螺旋状の切り込みの方向は、当該筒状の弾性部材の軸線方向に対して、45°〜75°の範囲内の方向である
    ことを特徴とする請求項5乃至7のいずれかに記載のマスクの紐部用の弾性付与部材。
JP2013174930A 2013-08-26 2013-08-26 マスク Pending JP2015042231A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013174930A JP2015042231A (ja) 2013-08-26 2013-08-26 マスク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013174930A JP2015042231A (ja) 2013-08-26 2013-08-26 マスク

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015042231A true JP2015042231A (ja) 2015-03-05

Family

ID=52696090

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013174930A Pending JP2015042231A (ja) 2013-08-26 2013-08-26 マスク

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015042231A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019012971A1 (ja) 2017-07-13 2019-01-17 大王製紙株式会社 マスク用耳ゴム及びマスク
WO2020163064A1 (en) * 2019-02-06 2020-08-13 Bergman Marleen Earless filter mask
US11388939B2 (en) 2016-09-21 2022-07-19 Marleen Myers Bergman Earless filter mask

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11388939B2 (en) 2016-09-21 2022-07-19 Marleen Myers Bergman Earless filter mask
WO2019012971A1 (ja) 2017-07-13 2019-01-17 大王製紙株式会社 マスク用耳ゴム及びマスク
EP3653068A4 (en) * 2017-07-13 2020-07-29 Daio Paper Corporation RUBBER EAR PART FOR MASK, AND MASK
WO2020163064A1 (en) * 2019-02-06 2020-08-13 Bergman Marleen Earless filter mask

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101326975B1 (ko) 휴대용 다기능 마스크
JP2013074927A (ja) マスク
JP2015042231A (ja) マスク
US20230090701A1 (en) Wearable face mask
KR101573322B1 (ko) 유연한 중공체를 가진 비강 호흡량 증가 장치
BR202016012653Y1 (pt) Almofadado amortecedor para óculos de natação
US20180292674A1 (en) Eyeglass cushioning device and method
KR102153264B1 (ko) 위생 마스크
KR20160000517U (ko) 신체 보호용 마스크
KR101173887B1 (ko) 귓바퀴 교정구
KR20210125759A (ko) 애완동물 시력 보호 안경
US20130001008A1 (en) Hearing Protection Device For Removable Mounting to Eyeglass Frames
KR20190002755U (ko) 수면 안대
JP3226835U (ja) 接触圧低減具
KR20140003967U (ko) 수면안대
KR20130080327A (ko) 뮤직 숙면(熟眠)안대(眼帶)
JP3161001U (ja) メガネフレーム
TWM534600U (zh) 鼻用支撐器結構
KR200474269Y1 (ko) 안대
JP6971437B1 (ja) マスク
KR20150000911U (ko) 넥 워머
CN104581481A (zh) 耳机耳塞
JP2022177584A (ja) マスク用器具
JP3240504U (ja) 包茎矯正具
JP2022113079A (ja) マスク用保護具