JP2015042029A - インバータ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】実際に故障が発生していない場合であっても、特定の故障を想定した模擬的なトリップ動作及びリトライ動作を容易に再現する。【解決手段】インバータ装置は、負荷が接続されるインバータ主回路と、インバータ主回路の出力を停止させるトリップ動作を実行するトリップ手段と、トリップ動作を実行した後に自動でインバータ主回路の出力を再開させるリトライ動作を実行するリトライ手段と、トリップ動作時におけるモニタデータを記録可能な記録手段と、を備える。トリップ手段は、トリップ動作として、インバータ主回路に実際に生じた故障に基づく実際のトリップ動作と、実際のトリップ動作を模擬した模擬のトリップ動作と、を実行可能である。リトライ手段は、リトライ動作として、実際のトリップ動作の後に実行される実際のリトライ動作と、実際のリトライ動作を模擬した模擬のリトライ動作と、を実行可能である。【選択図】図3

Description

本発明の実施形態は、インバータ装置に関する。
一般に、インバータ装置は、インバータ主回路に生じた各種の故障を検出する機能を備えている。このようなインバータ装置は、故障を検出した場合にインバータ主回路の出力を停止するトリップ動作を備えるとともに、その故障が軽微なものである場合には自動でインバータ主回路の出力を再開するリトライ動作を備えている。
このような構成のインバータ装置において、トリップ動作からリトライ動作までの一連の動作を確認するため、トリップ動作及びリトライ動作を意図的に生じさせたいとのユーザニーズがある。従来の構成においても、外部入力による信号に基づいてトリップ動作を強制的に実行し、その後、リトライ動作を実行することは出来る。しかし、この場合、トリップ動作を発生させた時点においては、実際にはインバータ主回路にトリップ動作の原因となる故障は発生していなため、特定の故障を想定した模擬的なトリップ動作及びリトライ動作を再現することは出来なかった。
特開平7−308074号公報
そこで、実際に故障が発生していない場合であっても、特定の故障を想定した模擬的なトリップ動作及びリトライ動作を容易に再現することができるインバータ装置を提供する。
本実施形態のインバータ装置は、負荷が接続されるインバータ主回路と、前記インバータ主回路の出力を停止させるトリップ動作を実行するトリップ手段と、前記トリップ動作を実行した後に自動で前記インバータ主回路の出力を再開させるリトライ動作を実行するリトライ手段と、前記トリップ動作時におけるモニタデータを記録可能な記録手段と、を備える。前記トリップ手段は、前記トリップ動作として、前記インバータ主回路に実際に生じた故障に基づく実際のトリップ動作と、前記実際のトリップ動作を模擬した模擬のトリップ動作と、を実行可能である。前記リトライ手段は、前記リトライ動作として、前記実際のトリップ動作の後に実行される実際のリトライ動作と、前記実際のリトライ動作を模擬した模擬のリトライ動作と、を実行可能である。
第一実施形態によるインバータ装置の電気的構成を示す図 設定データを表にして示す図 制御回路による制御内容を示すフローチャート トリップ及びリトライ処理の制御内容を示すフローチャート トリップ記録処理の制御内容を示すフローチャート モニタデータの一例を表にして示す図 第二実施形態による図3相当図
以下、複数の実施形態によるインバータ装置を、図面を参照して説明する。なお、各実施形態において実質的に同一の構成部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
(第一実施形態)
まず、第一実施形態について、図1から図6を参照して説明する。
インバータ装置10は、図1に示すように、インバータ回路11、整流回路12、電圧検出回路13、電流検出回路14、駆動回路15、制御電源回路16、制御回路17、及び操作パネル18等を備えている。インバータ回路11は、例えばスイッチング素子を三相ブリッジ接続して構成されるインバータ部から構成されている。インバータ回路11の入力側には、整流回路12を介して三相の交流電源51が接続される。インバータ回路11の出力側には、負荷となる例えばモータ52が接続される。
整流回路12は、交流電源51から供給される三相の交流電圧を整流して直流電圧に変換し、インバータ回路11へ供給する。電圧検出回路13は、制御回路17に接続されており、インバータ回路11に印加される電圧を検出する。電流検出回路14は、制御回路17に接続されており、インバータ回路11を流れる電流を検出する。駆動回路15は、制御回路17で生成された制御信号をインバータ回路11へ出力する。インバータ回路11は、駆動回路15を介して制御回路17から制御信号を受けて、三相交流電圧をモータ52へ供給する。これによりモータ52は、周波数指令に応じた速度で運転される。
制御電源回路16は、制御回路17や操作パネル18などに直流電圧を供給する。制御回路17は、CPU、ROM、RAM、A/D変換器、各種インタフェース回路などを有するマイクロコンピュータを主体に構成されている。制御回路17は、ROMに書き込まれた制御プログラムに従い、モータ制御、各種設定、表示、入出力などに関する処理を実行する。
操作パネル18は、例えば7セグメントLED表示器などで構成された表示部181と、複数の操作スイッチ182、183と、を有している。操作パネル18は、操作スイッチ182、183により使用者の操作入力を受けるとともに、インバータ装置10の運転状態などを表示部181に表示する。なお、表示部181は、液晶表示器などであってもよい。
インバータ装置10は、入出力回路19、温度センサ20、及び記録回路21を備えている。入出力回路19は、入力端子191及び出力端子192に繋がっている。入力端子191及び出力端子192には、各種の外部機器が接続される。制御回路17は、入出力回路19を介して、入力端子191に接続された外部機器から信号を受け、出力端子192に接続された外部機器へ信号を出力する。温度センサ20は、例えばサーミスタ等で構成されており、インバータ回路11の温度を検出する。
インバータ装置10の外部にあって、整流回路12と交流電源51との間には、回路遮断器53が設けられている。回路遮断器53は、出力端子193を介し、入出力回路19を経由して制御回路17に接続されている。制御回路17から出力された制御信号は、出力端子193から回路遮断器53へ出力される。回路遮断器53は、その制御回路17からの制御信号を受けて、接続状態と遮断状態とを切り替える。制御回路17は、電圧検出回路13、電流検出回路14、及び温度センサ20等の検出結果に基づいてインバータ回路11の故障を監視する。そして、制御回路17は、インバータ回路11の故障を検出した場合には、トリップ動作としてインバータ回路11の出力を遮断し、モータ52への電力供給を停止する。
制御回路17は、トリップ動作を実行した後、トリップ動作の原因となった故障が軽微なものであれば、インバータ回路11からの出力を自動で再開するためのリトライ動作を実行する。すなわち、制御回路17は、インバータ回路11の出力を停止させるトリップ動作を実行するトリップ手段、及びトリップ動作を実行した後に自動でインバータ回路11の出力を再開させるリトライ動作を実行するリトライ手段として機能する。
なお、本実施形態において故障とは、単に電気的・機械的な故障のみならず、例えばインバータ回路11の電流値が定格値又は設定値を上回った場合や、インバータ回路11の温度が定格値又は設定値を上回った場合等の異常を含む概念を意味するものとする。つまり、インバータ装置10の故障とは、インバータ回路11からの出力を継続することが好ましくない状態をも意味するものとする。
記録回路21は、制御回路17に接続され、例えばフラッシュメモリやEEPROMなど書き換え可能な不揮発性メモリを有している。記録回路21は、使用者によって変更された各種の設定内容や、必要に応じてインバータ装置10の故障や、運転及び停止等の履歴に関する履歴、例えばトリップ動作時やリトライ動作時のモニタデータを記録する。すなわち、記録回路21は、トリップ動作時及びリトライ動作時におけるモニタデータを記録可能な記録手段として機能する。記録回路21は、トリップ動作時のモニタデータについて、所定回数分例えば過去8回分のモニタデータを記録可能に構成されている。なお、記録手段としての記録回路21は、インバータ装置10に内蔵されたものに限られず、インバータ装置10とは別に構成された例えばUSBメモリなど外部記憶装置であってもよい。
インバータ装置10は、実際にインバータ回路11に故障が生じていなくても、実際の故障が生じた場合におけるトリップ動作及びリトライ動作と同様のトリップ動作及びリトライ動作を模擬的に実行させることができる。すなわち、制御回路17は、トリップ動作として、インバータ回路11に実際に生じた故障に基づく実際のトリップ動作と、その実際のトリップ動作を模擬した模擬のトリップ動作とを実行可能である。また、制御回路17は、リトライ動作として、実際のトリップ動作の後に実行される実際のリトライ動作と、その実際のリトライ動作を模擬した模擬のリトライ動作とを実行可能である。この模擬のリトライ動作は、模擬のトリップ動作を実行した後に実行される。
模擬のトリップ動作及び模擬のリトライ動作は、次のようにして実行される。例えばインバータ装置10が内部に備えるパラメータを所定値に設定することにより、模擬のトリップ動作を実行させ、その後、自動的に模擬のリトライ動作が実行される。又は、特定の入力端子191の機能として模擬のトリップ動作を関連付ける。そして、その特定の入力端子191にON信号を入力することにより、関連付けた模擬のトリップ動作を実行させ、その後、自動的に模擬のリトライ動作を実行させる。
インバータ装置10は、インバータ回路11の故障の種類に応じて複数種類のトリップ動作を備えている。また、インバータ装置10は、トリップ動作の種類に応じて複数種類のリトライ動作を備えている。そして、これら複数種類のトリップ動作及びリトライ動作は、それぞれその動作の原因となる故障の種類に応じて最適化されている。したがって、これら複数種類のトリップ動作及びリトライ動作は、それぞれその動作の原因となる故障の種類に応じて挙動が異なるように設定されている。インバータ装置10は、図2に示すように、故障の種類に応じたトリップ動作及びリトライ動作を実行するための設定データを備えている。制御回路17は、この設定データに基づいて、トリップ動作及びリトライ動作を実行する。
設定データは、図2に示すように、故障種類、故障内容、識別コード、トリップ記録の有無、リトライ設定、リトライ回数、出力故障コード、及びリトライ待機時間に関する情報で構成されている。なお、以下の設定データに関して識別コード以外の説明については、実際のトリップ動作と模擬のトリップ動作、及び実際のリトライ動作と模擬のリトライ動作を特に区別しない。すなわち、設定データに関して識別コード以外の説明については、トリップ動作とした場合には、実際のトリップ動作と模擬のトリップ動作との両者を意味するものとし、リトライ動作とした場合には、実際のリトライ動作と模擬のリトライ動作との両者を意味するものとする。
故障種類は、インバータ回路11に実際に発生した又は模擬的に発生させた故障の種類を示すものであり、故障内容は、その故障の具体的な内容を示すものである。例えば故障種類OC1は、モータ52の加速中に過電流が生じた場合を示す。故障種類OL1は、インバータ過負荷が生じた場合を示す。
識別コードは、設定データが示す故障の種類、その故障の内容、及びその故障が実際に生じたものであるか模擬的なものであるかを識別するためのものである。すなわち、識別コードは、設定データが示す故障の種類を識別するとともに、設定データに基づいて実行されるトリップ動作が、実際のトリップ動作であるか模擬のトリップ動作であるかを識別するための情報である。
設定データが有する識別コードは、故障コード又は模擬故障コードのいずれか一方に設定される。故障コードは、その故障が実際に生じたものであることを示す。つまり、実際の故障に基づいてトリップ動作及びリトライ動作をするための設定データには、故障コードが付されている。一方、模擬故障コードは、その故障が模擬的に発生させたものであることを示す。つまり、模擬の故障に基づいて模擬トリップ動作及び模擬リトライ動作を実行するための設定データには、模擬故障コードが付されている。
識別コードは、図2に示すように、例えば4桁の10進数の数値で構成されている。4桁の識別コードのうち下2桁は、故障コード及び模擬故障コードで共通しており、故障の種類すなわち故障の内容を示している。図2に示すように、例えば識別コードのうち下2桁が「01」であれば、加速中の過電流による故障を示し、「13」であればインバータ過負荷による故障を示している。
識別コードのうち3桁目以降は、故障コード及び模擬故障コードで異なる値が設定されている。この場合、識別コードの3桁目が「0」であれば故障コードであることを示し、「1」であれば模擬故障コードであることを示している。これにより、使用者又は制御回路17は、識別コードのうち、下2桁の数値によって故障の種類を判断でき、3桁目以降の数値によってその故障が実際に生じたものであるか模擬的なものであるかを判断することができる。
出力故障コードは、故障の種類に関する情報を外部機器へ出力するためものである。出力故障コードは、故障が実際に生じたものであるか模擬的に生じさせたものであるかに関わらず、すなわち、設定データの識別コードが故障コードであるか模擬故障コードであるかに関わらず、故障の種類に応じて共通の値に設定されている。例えば、加速中の過電流OC1、減速中の過電流OC2、及び定速運転中の過電流OC3による故障であれば、その出力故障コードは「0001」となる。また、インバータ回路11の過熱OHによる故障であれば、その出力故障コードは「0009」となる。
リトライ設定は、トリップ動作を実行した後に、リトライ動作を実行するか否かに関する設定である。制御回路17は、リトライ設定が「有り」の場合、トリップ動作を実行した後に、リトライ動作を実行する。一方、制御回路17は、リトライ設定が「無し」の場合、リトライ動作を実行しない。
リトライ回数は、リトライ動作の実行によってインバータ回路11の出力の再開すなわち再始動が成功しなかった場合に、リトライ動作を実行する上限の回数を示す。例えば設定データOL2においてリトライ設定「有り」及びリトライ回数「3」と設定されている場合、制御回路17は、トリップ動作を実行した後、インバータ回路11の再始動が成功するまで、3回を上限としてリトライ動作を実行する。
リトライ待機時間は、次回のリトライ動作を実行するまでの待機時間である。つまり、リトライ待機時間は、トリップ動作を実行してから最初にリトライ動作を実行するまでの時間、又は前回のリトライ動作に失敗し再度トリップ動作を実行してから次回のリトライ動作を実行するまでの時間である。使用者は、このリトライ待機時間を任意に変更し設定することができる。
例えば図2に示すモータ過負荷に関する設定データOL2では、リトライ回数は「3」、リトライ待機時間は「S(n)=S(n-1)+1[秒]」に設定されている。この場合、nはリトライ回数を示し、S(0)=0[秒]に設定されている。この場合、リトライ待機時間は、次に実行しようとするリトライ動作が何回目かによって変更される。この例においては、トリップ動作を実行してから最初にリトライ動作を実行するまでの待機時間は、S(1)=1[秒]となる。また、最初にリトライ動作を実行してから次ぎのリトライ動作を実行するまでの待機時間は、S(2)=2[秒]となる。また、過熱に関する設定データOHでは、リトライ回数は「3」、リトライ待機時間は「30[秒]」に設定されている。この場合、リトライ待機時間は、次に実行しようとするリトライ動作が何回目かに関わらず、一律に30[秒]に設定されている。
インバータ装置10は、トリップ動作を実行した場合、インバータ装置10に接続された上位の機器に対し、そのトリップ動作の原因となった故障に応じた出力故障コードを出力する。出力故障コードを受けた上位の機器は、その出力故障コードに基づいてインバータ装置10に故障が発生したこと及びその故障の種類を判断し、その故障に応じた制御を実行する。
次に、インバータ装置10による模擬のトリップ動作及び模擬のリトライ動作に関する具体的な制御内容について説明する。使用者は、あらかじめ、複数の入力端子のうち任意の入力端子の機能、この場合、入力端子191の機能として、模擬的に発生させたいトリップ動作に関する故障、例えばモータ過負荷に関する設定データOL2を割り付けておく。
制御回路17は、図3に示すように、インバータ装置10の電源が投入されると(開始)、ステップS11において通常処理、例えばRUNスイッチ182やSTOPスイッチ183の操作や入力端子191からの入力に従ったインバータ回路11からのモータ52に対する駆動処理や、表示部181への表示処理を実行する。制御回路17は、通常処理の後、ステップS12において、模擬トリップ動作を割り付けた入力端子、この場合、入力端子191に対してON信号が入力されたか否かを判断する。制御回路17は、入力端子191に対するON信号を検出しない場合(ステップS12でNO)、ステップS11へ移行し、ステップS11とステップS12とを繰り返す。
一方、制御回路17は、入力端子191に対するON信号の入力を検出すると(ステップS12でYES)、ステップS13へ移行し、入力端子191に割り付けられた模擬のリトライ動作に対応する設定データを読み出す。この場合、入力端子191にはモータ過負荷に関するトリップ動作の機能が割り付けられているため、制御回路17は、モータ過負荷に関する設定データOL2を読み出す。そして、制御回路17は、ステップS14へ移行してトリップ及びリトライ処理を実行する。
制御回路17は、ステップS14でトリップ及びリトライ処理を実行すると、図4に示すステップS21へ移行する。制御回路17は、ステップS13で読み出した設定データに基づいて、実行すべき模擬のトリップ動作及び模擬のリトライ動作を決定する。その後、ステップS22において、制御回路17は、読み出した設定データ、この場合、モータ過負荷に関する設定データOL2に基づいて、モータ過負荷に関する模擬のトリップ動作を実行する。すると、制御回路17は、インバータ回路11への出力を遮断し、これに伴いモータ52への電源供給を停止する。
次に、制御回路17は、ステップS23において、トリップ動作の原因となった故障種類に対応する出力故障コードを出力端子192から出力する。本実施形態において、制御回路17は、モータ過負荷の故障に対応する出力故障コード「0008」を、出力端子192から外部機器へ出力する。この場合、入出力回路19及び出力端子192は、出力手段として機能する。
次に、制御回路17は、ステップS24において、読み出した設定データについてリトライ設定の有無を判断する。制御回路17は、リトライ設定が「無し」の場合(ステップS24でNO)、トリップ及びリトライ処理を終了し(リターン)、図3に示すステップS15へ移行する。一方、制御回路17は、リトライ設定が「有り」の場合(ステップS24でYES)、ステップS25へ移行する。本実施形態の場合、モータ過負荷についての設定データOL2は、リトライ設定「有り」となっているため(ステップS24でYES)、制御回路17は、ステップS25へ移行する。
制御回路17は、ステップS25において、読み出した設定データに基づいて、これから実行するリトライ動作の上限回数つまりリトライ回数と、リトライ待機時間とを決定する。モータ過負荷に関する設定データOL2に基づくと、リトライ回数は「3回」、リトライ待機時間は「S(n)=S(n-1)+1[秒]」となる。この場合、各回のリトライ待機時間は、1回目のリトライ動作で1秒、2回目のリトライ動作で2秒、3回目のリトライ動作で3秒となる。
次に、制御回路17は、ステップS26において、設定データ、この場合モータ過負荷に関する設定データOL2の識別コードが故障コードであるか模擬故障コードであるかを判断する。制御回路17は、識別コードが故障コードである場合(ステップS26でNO)、ステップS27を実行することなくステップS28へ移行する。一方、制御回路17は、識別コードが模擬故障コードである場合(ステップS26でYES)、ステップS27へ移行して過負荷積算データを100%に設定する。
過負荷積算データとは、制御回路17が設定データとは別に記憶しているデータであって、モータ過負荷の判断を行うためのものである。例えば、モータ過負荷の判断について閾値が100%に設定されている場合、制御回路17は、過負荷積算データが100%を超えると、モータ52が過負荷であると判断する。
次に、制御回路17は、ステップS28でリトライ待機時間が経過したか否かを判断し、ステップS29で過負荷積算データが50%以下になったか否かを判断する。制御回路17は、リトライ待機時間が経過していな場合(ステップS28でNO)、又は過負荷積算データが50%以下になっていない場合(ステップS29でNO)、ステップS30へ移行する。そして、制御回路17は、ステップS30において、過負荷積算データの値を経過時間に応じた所定値分、例えば経過時間1秒毎に10%減算する。その後、制御回路17は、リトライ待機時間を経過し(ステップS28でYES)、かつ、過負荷積算データが50%以下となるまで(ステップS29でYES)、ステップS28〜ステップS30を繰り返す。
制御回路17は、リトライ待機時間が経過し(ステップS28でYES)、かつ、過負荷積算データが50%以下になると(ステップS29でYES)、ステップS31へ移行し、リトライ動作を実行する。本実施形態では、モータ過負荷に関するトリップ動作を実行した場合におけるリトライ動作を実行する。すなわち、制御回路17は、過負荷積算データが一旦100%を超えた場合には、リトライ待機時間が経過し(ステップS28でYES)、かつ、過負荷積算データが50%以下となった場合に(ステップS29でYES)、モータ52の負荷が安全領域に入ったと判断して、インバータ回路11の出力を再開可能な状態にする。
その後、制御回路17は、ステップS32において、リトライ動作が成功したか否か、すなわちインバータ回路11の再始動が成功したか否かを判断する。制御回路17は、この再始動の成功の判断において、例えばリトライ動作の実行後、一定期間トリップ動作が実行されずに安定して運転された場合に成功と判断する。
制御回路17は、インバータ回路11の再始動が失敗した場合(ステップS32でNO)、ステップS33へ移行し、リトライ回数を1減算する。その後、制御回路17は、ステップS34へ移行し、現在のリトライ回数が残り0であるか否かを判断する。制御回路17は、リトライ回数の残りがあれば(ステップS34でNO)、ステップS26へ移行し、再始動が成功するまで(ステップS32でYES)、又はリトライ回数の残りが0になるまで(ステップS34でYES)、リトライ動作を繰り返す。制御回路17は、インバータ回路11の再始動が成功した場合(ステップS32でYES)、又はリトライ回数の残りが0になった場合(ステップS34でYES)、トリップ及びリトライ処理を終了し(リターン)、図3に示すステップS15へ移行する。
制御回路17は、ステップS15に示すトリップ記録処理において、実際の故障に基づいてトリップ動作及びリトライ動作を実行した場合、その識別コード及び実際のトリップ動作時のモニタデータを記録回路21に記録する。一方、制御回路17は、模擬の故障に基づいて模擬のトリップ動作及び模擬のリトライ動作を実行した場合、トリップ記録の設定が有れば、その模擬故障コード及び模擬のトリップ動作時のモニタデータを記録回路21に記録し、トリップ記録の設定が無ければモニタデータを記録しない。
具体的には、制御回路17は、ステップS15においてトリップ記録処理を実行すると、図5のステップS41へ移行する。ステップS41において、制御回路17は、選択された設定データの識別コードが、故障コードであるか模擬故障コードであるかを判断する。設定データの識別コードが模擬故障コードでない場合つまり故障コードである場合(ステップS41でNO)、制御回路17は、ステップS43へ移行する。設定データの識別コードが模擬故障コードである場合(ステップS41でYES)、制御回路17は、ステップS42へ移行し、選択された設定データについてのトリップ記録の要否を判断する。
制御回路17は、トリップ記録の設定が「有り」であれば(ステップS42でYES)、ステップS43へ移行する。そして、制御回路17は、ステップS43において、選択された設定データについての故障コード及び実際のトリップ動作時のモニタデータ、又は、模擬故障コード及び模擬のトリップ動作時のモニタデータを記録回路21の不揮発性メモリに記録する。一方、制御回路17は、トリップ記録の設定が「無し」であれば(ステップS42でNO)、トリップ動作時のモニタデータを記録回路21に記録することなく、トリップ記録処理を終了する(リターン)
トリップ動作時のモニタデータは、図6に示すように、識別コード、インバータステータス、出力周波数、周波数指令、出力電流、入力電圧等の種々の計測データで構成されている。ここで、実際のトリップ動作時のモニタデータを実際のモニタデータとし、模擬のトリップ動作時のモニタデータを模擬のモニタデータとする。図6には、実際のモータ過負荷時におけるトリップ動作時のモニタデータすなわち実際のモニタデータ(a)と、模擬のモータ過負荷時におけるトリップ動作時のモニタデータすなわち模擬のモニタデータ(b)とを示している。この場合、実際のモニタデータ(a)について、その識別コードは、故障コードである「0014」に設定されている。これに対し、模擬のモニタデータ(b)について、その識別コードは、模擬故障コードである「0114」に設定されている。
また、実際のモニタデータ(a)において、その出力電流は、「30.0A」を示している。これに対し、模擬のモニタデータ(b)において、その出力電流は、「10.0A」を示している。このように、模擬のモニタデータ(b)の出力電流は、実際のモニタデータ(a)の出力電流よりも低い値を示す。これは、模擬のトリップ動作時において、モータ52の過負荷は実際には生じていないため、模擬のモニタデータ(b)における出力電流は正常な値、この場合、実際のモニタデータ(a)の出力電流に比べて低い値を示すからである。
インバータ装置10は、実際のトリップ動作を模擬した模擬のトリップ動作を実行する模擬トリップ手段として制御回路17を備えている。これによれば、使用者は、インバータ回路11に実際に故障が発生していない場合であっても、特定の故障を想定した模擬的なトリップ動作及びリトライ動作を容易に再現することができる。
インバータ装置10は、当該インバータ装置10が本来備える複数種類のトリップ動作を模擬した複数種類の模擬のトリップ動作、及び複数種類のリトライ動作を模擬した複数種類の模擬のリトライ動作と、を備えている。これによれば、使用者は、各種の故障に対応したより詳細なトリップ動作及びリトライ動作を確認することができる。
インバータ装置10は、模擬のトリップ動作が実行された場合にその模擬のトリップ動作時におけるモニタデータの記録の有無を選択可能に構成されている。これによれば、模擬トリップ動作によるモニタデータを記録させないことができるため、記録回路21の記録容量の圧迫を回避することができる。また、これによれば、過去の故障履歴として記録回路21に記録されたモニタデータが、全て意図的に発生された模擬のトリップ動作に関するデータである、という事態を回避することができる。そのため、例えばインバータ装置10が故障等で製造業者に返却された場合、製造業者は、記録回路21に記録された実際の故障の履歴を活用して、故障状態の解析等を行うことができ、メンテナンス性が向上される。
インバータ装置10は、トリップ動作及びリトライ動作を実行するための設定データを備えている。設定データの識別コードは、実際のトリップ動作と模擬のトリップ動作とで異なっている。すなわち、実際のトリップ動作の場合の識別コードは、故障コードに設定され、模擬トリップ動作の場合の識別コードは、模擬故障コードに設定されている。これによれば、使用者は、識別コードが故障コードであるか模擬故障コードであるかを判断することで、その故障が実際に生じた故障であるか、模擬的に発生された故障であるかの判断を容易にすることができる。
模擬のトリップ動作が実行されてから模擬のリトライ動作を実行するまでの時間は、使用者の任意で設定可能に構成されている。これによれば、使用者は、より詳細に故障に伴う模擬のトリップ動作及び模擬のリトライ動作の再現をすることができる。
制御回路17は、実際のトリップ動作時と、模擬のトリップ動作時において、同一の出力故障コードを出力端子192から外部機器へ出力する。これによれば、インバータ装置10と外部機器とを組み合わせた状態で模擬のトリップ動作及び模擬のリトライ動作を実行する際、外部機器は、実際のトリップ動作時と模擬のトリップ動作時とにおいて同一内容の出力信号を受ける。従って、この場合、外部機器は、インバータ装置10に生じた故障が実際に生じたものか模擬的なものかを判断する必要がない。その結果、外部機器について特別な設定変更を要さずに、インバータ装置10と外部機器とを組合せ状態で模擬のトリップ動作及び模擬のリトライ動作を実行することができる。
(第二実施形態)
次に、第二実施形態について図7を参照して説明する。
第二実施形態において、インバータ装置10は、インバータ装置10に予め組み込まれたトリップ動作だけでなく、各信号やモニタ値の任意の条件により、模擬のトリップ動作及び模擬のリトライ動作を発生させることができる。制御回路17は、模擬のトリップ動作を実行するか否かの判断をする際、ON信号が入力端子191に入力されることを契機として、成立条件の達成を判断する。成立条件は、例えばON信号の入力を検出した後所定時間経過した場合、過負荷積算データが100%を超えた場合、又は出力電流値が30.0Aを超えた場合等、種々の条件が考えられる。
具体的には、制御回路17は、図7に示すように、ステップS11においてインバータ装置10の通常処理を行った後、入力端子191に接続された外部機器からON信号が入力されたことを検出し(ステップS12でYES)、設定データを読み出すと(ステップS13)、ステップS51へ移行する。制御回路17は、ステップS51において、読み出された設定データに成立条件が設定されているか否かを判断する。制御回路17は、読み出された設定データに成立条件が設定されていない場合(ステップS51でNO)、ステップS14へ移行する。
制御回路17は、選択された設定データに成立条件が設定されている場合(ステップS51でYES)、ステップS52へ移行し、その成立条件が達成されたか否かを判断する。制御回路17は、成立条件が達成されていない場合(ステップS52でNO)、ステップS11へ移行し、その成立条件が達成されるまでステップS11〜ステップS52を繰り返す。一方、制御回路17は、成立条件が達成された場合(ステップS52でYES)、ステップS14へ移行する。その後、制御回路17は、上記第一実施形態と同様に、ステップS14においてトリップ及びリトライ処理を実行し、その後、ステップS15においてトリップ記録処理を実行する。
これによれば、インバータ装置10に予め組み込まれたトリップ動作のみならず、各種信号やモニタ値に基づく任意の条件のより、多彩なトリップ動作を模擬した模擬トリップ動作を実行することができる。
以上説明した実施形態によれば、インバータ装置は、インバータ主回路の出力を停止させるトリップ動作を実行するトリップ手段と、トリップ動作を実行した後に自動で前記インバータ主回路の出力を再開させるリトライ動作を実行するリトライ手段と、を備えている。トリップ手段は、トリップ動作として、インバータ主回路に実際に生じた故障に基づく実際のトリップ動作と、前記実際のトリップ動作を模擬した模擬のトリップ動作と、を実行可能である。リトライ手段は、リトライ動作として、実際のトリップ動作の後に実行される実際のリトライ動作と、実際のリトライ動作を模擬した模擬のリトライ動作と、を実行可能である。これによれば、使用者は、インバータ主回路に実際に故障が発生していない場合であっても、特定の故障を想定した模擬的なトリップ動作及びリトライ動作を容易に再現することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変更は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
図面中、10はインバータ装置、11はインバータ主回路、17は制御回路(トリップ手段、リトライ手段)、19は入出力回路(出力手段)、192は出力端子(出力手段)、21は記録回路(記録手段)、52はモータ(負荷)を示す。

Claims (7)

  1. 負荷が接続されるインバータ主回路と、
    前記インバータ主回路の出力を停止させるトリップ動作を実行するトリップ手段と、
    前記トリップ動作を実行した後に自動で前記インバータ主回路の出力を再開させるリトライ動作を実行するリトライ手段と、
    前記トリップ動作時におけるモニタデータを記録可能な記録手段と、を備え、
    前記トリップ手段は、前記トリップ動作として、前記インバータ主回路に実際に生じた故障に基づく実際のトリップ動作と、前記実際のトリップ動作を模擬した模擬のトリップ動作と、を実行可能であって、
    前記リトライ手段は、前記リトライ動作として、前記実際のトリップ動作の後に実行される実際のリトライ動作と、前記実際のリトライ動作を模擬した模擬のリトライ動作と、を実行可能であるインバータ装置。
  2. 前記トリップ動作は、前記インバータ主回路の故障の種類に応じて複数種類あって、
    前記リトライ動作は、前記トリップ動作の種類に応じて複数種類あって、
    複数の前記トリップ動作及び複数の前記リトライ動作は、それぞれ原因となる故障の種類に応じて挙動が異なる請求項1に記載のインバータ装置。
  3. 前記トリップ動作及び前記リトライ動作を実行するための設定データをさらに備え、
    前記設定データは、前記故障の種類を識別するとともに、前記実際のトリップ動作と前記模擬のトリップ動作とを識別するための識別コードを有している請求項1又は2に記載のインバータ装置。
  4. 前記模擬のトリップ動作が実行された場合にその模擬のトリップ動作時におけるモニタデータの記録の有無を選択可能である請求項1から3のいずれか一項に記載のインバータ装置。
  5. 前記模擬のトリップ動作が実行されてから前記模擬のリトライ動作を実行するまでの時間を任意に設定可能である請求項1から4のいずれか一項に記載のインバータ装置。
  6. 前記トリップ動作の実行後に、当該トリップ動作の原因となった前記インバータ主回路の故障の種類を識別するための出力故障コードを外部へ出力する出力手段をさらに備え、
    前記出力手段は、前記トリップ動作が実際のトリップ動作であるか模擬のトリップ動作であるかに関わらず、同種類の故障につき同一内容の出力故障コードを出力する請求項1から5のいずれか一項に記載のインバータ装置。
  7. 前記トリップ手段は、所定の入力信号を検出した後に所定の条件が成立した場合に前記模擬のトリップ動作を実行する請求項1から6のいずれか一項に記載のインバータ装置。
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