JP2015041860A - 通信装置、通信方法、及び通信プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】通信速度を動的に割り当てられる無線通信システムであっても、画像の解像度を無線通信システムに適した解像度に変更する通信装置を提供すること。
【解決手段】動画像を撮影するカメラと、前記動画像を送信する送信部と、前記送信部が通信を行う基地局との通信速度を判定する判定部と、前記判定部が判定した通信速度に基づいて、前記送信部による送信時の前記動画像の解像度を選択する選択部と、を備えることを特徴とする通信装置である。
【選択図】図3
【解決手段】動画像を撮影するカメラと、前記動画像を送信する送信部と、前記送信部が通信を行う基地局との通信速度を判定する判定部と、前記判定部が判定した通信速度に基づいて、前記送信部による送信時の前記動画像の解像度を選択する選択部と、を備えることを特徴とする通信装置である。
【選択図】図3
Description
この発明は、通信装置、通信方法、及び通信プログラムに関する。
近年普及しているデジタルカメラは、デジタル撮像手段によって撮像した画像をデジタル画像として、半導体メモリ等の記憶部に記憶させるものである。このようなデジタルカメラは、年々、撮像部の高画素化が進み、高解像度の画像が撮影可能である。
その一方で、自動車による交通事故が起きた場合に、関係者がより迅速に証拠を提示できるようにするため、ドライブレコーダーが普及し始めている。ドライブレコーダーは、車両の外を継続して撮影し、それを記録するものである。
前述したデジタルカメラの普及によって、ドライブレコーダーは、高解像度化が進み、より高解像度の画像を記録するように進化している。また、近年のクラウド技術によって、撮影した画像を、移動体通信網などの無線通信を介してインターネット上のクラウドサーバに記録することで、ドライブレコーダー本体に記憶させなくてもよい状況が実現しつつある。しかし、高解像度の画像は、一般的にデータ量が大きくなるため、移動体通信網などの無線通信網に大きな負荷を掛けるだけではなく、送信に失敗することで、記録しなければならない画像の欠損を生じる可能性がある。
前述したデジタルカメラの普及によって、ドライブレコーダーは、高解像度化が進み、より高解像度の画像を記録するように進化している。また、近年のクラウド技術によって、撮影した画像を、移動体通信網などの無線通信を介してインターネット上のクラウドサーバに記録することで、ドライブレコーダー本体に記憶させなくてもよい状況が実現しつつある。しかし、高解像度の画像は、一般的にデータ量が大きくなるため、移動体通信網などの無線通信網に大きな負荷を掛けるだけではなく、送信に失敗することで、記録しなければならない画像の欠損を生じる可能性がある。
これに関連し、特許文献1の通信機能付きカメラは、撮影した画像を、移動体通信網などの無線通信における通信時間に基づいて、インターネット上のクラウドサーバに記録する画像の解像度を変更する。
しかしながら、特許文献1に記載の通信機能付きカメラでは、通信速度を動的に割り当てられる無線通信システムである場合、画像の解像度を無線通信システムに適した解像度に変更できないことがあるという問題がある。例えば、通信時間の測定に小さいデータ量で通信時間の測定を行うと、割り当てられる通信の速度が小さいために、通信時間が大きくなり、低い解像度に変更してしまうことがある。
そこで本発明は、上記従来技術の問題に鑑みてなされたものであり、通信速度を動的に割り当てられる無線通信システムであっても、画像の解像度を無線通信システムに適した解像度に変更する通信装置、通信方法、及び通信プログラムを提供する。
本発明の一態様は、動画像を撮影するカメラと、前記動画像を送信する送信部と、前記送信部が通信を行う基地局との通信速度を判定する判定部と、前記判定部が判定した通信速度に基づいて、前記送信部による送信時の前記動画像の解像度を選択する選択部と、を備えることを特徴とする通信装置である。
そこで本発明は、通信速度を動的に割り当てられる無線通信システムであっても、画像の解像度を無線通信システムに適した解像度に変更する通信装置、通信方法、及び通信プログラムを提供することができる。
<第1の実施形態>
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、第1の実施形態におけるカメラ付通信装置1の利用状況の一例を示す図である。第1の実施形態におけるカメラ付通信装置1は、ドライブレコーダーであり、これを実現するのに好適なものは、例えば、多機能携帯電話端末(スマートフォン)や、移動体通信網との通信機能付きのタブレット端末、カメラ付の携帯電話端末などである。図1で示したように、カメラ付通信装置1は、自動車Carのフロントガラスの内側から車外を撮影できるように設置される。従って、カメラ付通信装置1は、撮影開始と同時に、自動車Carの運転手から見える自動車の前方の景色を、ユーザである運転手が撮影を終了させるまで撮影し続ける。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、第1の実施形態におけるカメラ付通信装置1の利用状況の一例を示す図である。第1の実施形態におけるカメラ付通信装置1は、ドライブレコーダーであり、これを実現するのに好適なものは、例えば、多機能携帯電話端末(スマートフォン)や、移動体通信網との通信機能付きのタブレット端末、カメラ付の携帯電話端末などである。図1で示したように、カメラ付通信装置1は、自動車Carのフロントガラスの内側から車外を撮影できるように設置される。従って、カメラ付通信装置1は、撮影開始と同時に、自動車Carの運転手から見える自動車の前方の景色を、ユーザである運転手が撮影を終了させるまで撮影し続ける。
カメラ付通信装置1は、移動体通信網の基地局2と無線通信を行う。そして、カメラ付通信装置1は、移動体通信網を介して、自装置が撮影した画像をインターネット上のクラウドサーバに記録する。カメラ付通信装置1が備える通信方式は、例えば、第三世代移動体通信網(3G)や、LTE(Long Term Evolution)、LTE CA(Carrier Aggregation)、HSUPA(High Speed Uplink Packet Access)などである。カメラ付通信装置1は、自装置が在圏している基地局2が提供する通信方式や、通信方式ごとの電波状況などに応じて、自装置が基地局2と通信を行うための通信方式を選択する。
カメラ付通信装置1は、車外を撮影する際、基地局2との通信方式や通信速度に応じて、撮影時の解像度(以下、撮影解像度と称する)を変更する。これによって、カメラ付通信装置1が撮影した画像をインターネット上のクラウドサーバに記録する際、カメラ付通信装置1は、移動体通信網に対してより大きな負荷が掛けずに済む。
基地局2は、例えば、移動体通信網であり、第三世代移動体通信網(3G)や、LTE(Long Term Evolution)、LTE CA(Carrier Aggregation)、HSUPA(High Speed Uplink Packet Access)などの通信方式で、移動体通信網と通信可能な端末とのパケット通信を中継する。なお、基地局2は、移動体通信網の基地局に限られず、例えば、無線LAN(Local Area Network)の基地局であってもよい。
図2は、カメラ付通信装置1のハードウェア構成の一例を示す概略ブロック図である。カメラ付通信装置1は、例えば、CPU10と、記憶部20と、表示部30と、入力部40と、通信部50と、撮影部60とを備える。CPU10は、記憶部20に格納された各種プログラムを実行する。記憶部20は、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)、ROM(Read-Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などを含み、カメラ付通信装置1が処理する情報やプログラムを格納する。
表示部30は、液晶ディスプレイ装置や有機EL(Electroluminescence)表示装置などである。入力部40は、キーボードやマウス、タッチパッド、その他の入力装置である。なお、表示部30がタッチパネルとして構成され、入力装置として機能してもよい。通信部50は、アンテナや変調部、符号化/復調部、アップ/ダウンコンバータなどを備え、移動体通信網の基地局2との間で無線通信を行う。撮影部60は、カメラ付通信装置1が備えるカメラであり、例えば、集光された光を電気信号に変換する撮像素子であるCCD(Charge Coupled Device)素子やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)撮像素子等を備えたカメラである。カメラ付通信装置1は、静止画像や動画像を撮影する。以下では、説明を簡略化するため、撮影された画像は静止画像であるとする。また、カメラ付通信装置1は、CPU10によって実行されたプログラムからの命令により、撮影解像度を変更する。
図3は、カメラ付通信装置1の機能構成の一例を示す概略ブロック図である。カメラ付通信装置1は、例えば、表示部30と、入力部40と、通信部50と、撮影部60と、制御部70とを備える。通信部50は、例えば、通信制御部51と、LTE送信部52と、3G送信部54と、LTE受信部56と、3G受信部58とを備える。通信制御部51は、撮影部60で撮影された画像を、各種通信方式によって基地局2へ送信するように、複数のLTE送信部52、3G送信部54を制御する。また、通信制御部51は、基地局2からブロードキャストされている報知情報を、複数のLTE受信部56、3G受信部58によって受信させる。通信制御部51は、受信した報知情報を、制御部70に出力する。
複数のLTE送信部52は、LTEやLTE CAによって、上りの無線通信を行う際に利用するアンテナである。
3G送信部54は、3Gによって、上りの無線通信を行う際に利用するアンテナである。
複数のLTE受信部56は、LTEやLTE CAによって、下りの無線通信を行う際に利用するアンテナである。
3G受信部58は、3Gによって、下りの無線通信を行う際に利用するアンテナである。
3G送信部54は、3Gによって、上りの無線通信を行う際に利用するアンテナである。
複数のLTE受信部56は、LTEやLTE CAによって、下りの無線通信を行う際に利用するアンテナである。
3G受信部58は、3Gによって、下りの無線通信を行う際に利用するアンテナである。
制御部70は、例えば、通信速度判定部72と、解像度選択部74と、画像生成部76と、解像度設定部78とを備える。通信速度判定部72は、カメラ付通信装置1と基地局2との通信における通信速度を判定する。通信速度判定部72は、例えば、以下のような動作を行う。通信速度判定部72は、通信制御部51を介して、基地局2から報知情報を取得する。報知情報は、基地局2が、移動体通信網を利用して通信可能な端末に対してブロードキャストしている情報であって、例えば、基地局2の情報や、基地局2で利用可能な通信方式を示す情報、CAを構成するCC(Component Carrier)に割り当てられた帯域幅を示す情報などを含む。基地局2で利用可能な通信方式を示す情報は、例えば、3GやHSUPA、LTE、LTE CAなどを示す情報である。そして、通信速度判定部72は、取得した報知情報に基づいて、基地局2と通信における通信速度を判定する。以下の説明では、この判定処理を通信速度判定処理と称する。通信速度判定処理についての詳細は後述する。通信速度判定部72は、通信速度判定処理によって判定された通信速度を示す情報を、解像度選択部74に出力する。また、通信速度判定部72は、ハンドオーバーが成功したことを示す情報を、通信制御部51から取得する。そして、通信速度判定部72は、ハンドオーバーが成功したことを示す情報を取得すると、解像度選択部74に、後述する好適な撮影解像度を示す情報を、解像度設定部78に出力するように制御する。ハンドオーバーとは、移動体通信網と通信可能な端末がパケット通信中に、在圏中のセルから別のセルに移動する場合、パケット通信を維持しつつ、移動先のセルに再接続する動作である。
解像度選択部74は、カメラ付通信装置1が撮影した画像を基地局2に送信する際、移動体通信網に対してより大きな負荷を掛けることのない好適な撮影解像度を選択する。解像度選択部74は、例えば、以下のような動作を行う。解像度選択部74は、通信速度判定部72から、現在の通信速度を示す情報を取得し、取得した通信速度を示す情報に基づいて、好適な撮影解像度を選択する。以下の説明では、この選択に関する処理を、解像度選択処理と称する。解像度選択処理についての詳細は後述する。解像度選択部74は、選択した好適な撮影解像度を示す情報を、画像生成部76に出力する。また、解像度選択部74は、通信速度判定部72からハンドオーバーが成功したことを示す情報を取得すると、選択した好適な撮影解像度を示す情報を、解像度設定部78に出力する。
画像生成部76は、各種表示画像を生成し、生成した表示画像を表示部30に表示させる。画像生成部76は、例えば、以下のような動作を行う。画像生成部76は、解像度選択部74から、好適な撮影解像度を示す情報を取得し、取得した好適な撮影解像度を示す情報に基づいて、撮影開始時にユーザが撮影解像度を選択するための選択画面を生成する。そして、画像生成部76は、生成した選択画面を、表示部30に表示させる。
より具体的には、画像生成部76は、解像度選択部74から取得した好適な撮影解像度よりも高い解像度を示す選択肢を、グレーアウトさせて選択出来ないようにした撮影解像度の選択画面を生成し、生成した選択画面を、表示部30に表示させる。
なお、画像生成部76は、後述する解像度設定部78から、現在ユーザによって選択されている撮影解像度を取得し、取得した撮影解像度を、表示部30に表示させてもよい。また、画像生成部76は、ユーザが撮影解像度を選択して撮影が開始された後、撮影が終了するまでの間、選択画面を表示してもよいし、表示しなくてもよい。
解像度設定部78は、撮影部60の撮影解像度を設定する。解像度設定部78は、例えば、以下のような動作を行う。まず、解像度設定部78は、カメラ付通信装置1が撮影を開始する前の状態では、入力部40が受け付けたユーザが選択した撮影解像度を示す情報を取得し、取得したユーザが選択した撮影解像度を示す情報に基づいて、撮影部60の撮影解像度を設定する。
一方、解像度設定部78は、カメラ付通信装置1が撮影している状態では、解像度選択部74から、好適な撮影解像度を示す情報を取得し、取得した好適な撮影解像度と、現在撮影部60に設定している撮影解像度とを比較する。そして、解像度設定部78は、比較の結果、好適な撮影解像度が、現在の撮影解像度よりも高い場合、撮影部60の撮影解像度を、好適な撮影解像度に設定し直す。また、解像度設定部78は、好適な撮影解像度が、現在の撮影解像度よりも低い場合、撮影部60の撮影解像度を、好適な撮影解像度に設定し直す。また、好適な撮影解像度が、現在の撮影解像度と同じだった場合、撮影部60の撮影解像度を保持する。なお、解像度設定部78は、カメラ付通信装置1の起動時には、デフォルトで設定されている撮影解像度を、撮影部60に設定する。デフォルトで設定されている撮影解像度は、予めカメラ付通信装置1に登録されていてもよいし、ユーザが後から設定できてもよい。
ここから、図4を参照して、表示部30に表示される表示画像について説明する。図4(a)〜(c)は、表示部30に表示される選択画面及び通知画像を示す図の例である。図4(a)は、上述した選択画面img1が表示されている図の一例である。図4(b)は、選択画面img1から、選択不可能な解像度が画像img2によってグレーアウトされた図の一例である。図4(c)は、選択画面img1の上に、上述した通知画像img3が表示された図の一例である。
ここから、図5を参照して、カメラ付通信装置1と基地局2との関係を説明する。図5は、カメラ付通信装置1が基地局2に位置登録するまでの動作の流れの一例を説明するシーケンス図である。まず、カメラ付通信装置1が、ユーザによって起動される(ステップS100)。基地局2は、基地局2が稼働している間、基地局2の電波を受信できるエリア(セル)に対して、報知情報をブロードキャストする(ステップS110)。次に、カメラ付通信装置1は、自装置が基地局2のセルに在圏していることを示す位置情報を、基地局2に送信する(ステップS120)。このようにして、カメラ付通信装置1は、基地局2から報知情報を取得し、取得した報知情報に基づいて、好適な撮影解像度を選択することができる。
ここから、図6を参照して、カメラ付通信装置1の制御部70の動作についての詳細を説明する。図6は、カメラ付通信装置1の制御部70の各機能部の動作の一例を説明するフローチャートである。まず、解像度設定部78は、ユーザによってカメラ付通信装置1が起動されると、撮影部60の撮影解像度をデフォルトの撮影解像度(初期値)に設定する(ステップS200)。次に、通信速度判定部72は、基地局2から報知情報を取得する(ステップS210)。次に、通信速度判定部72は、取得した報知情報に基づいて、通信速度を判定し、判定した通信速度を示す情報を解像度選択部74に出力する(ステップS220)。
ここで、通信速度の判定について、より詳細に説明する。通信速度判定部72は、ハンドオーバーなどによって通信速度が変化することがない通信方式、例えば、3GやLTEなどに対して、各種通信方式の最大通信速度を対応付けて登録しておく。そして、通信速度判定部72は、基地局2から取得した報知情報に基づいて、カメラ付通信装置1が基地局2との間で利用する通信方式に基づいて、通信方式に対応した通信速度を判定する。また、通信速度判定部72は、ハンドオーバーなどによって通信速度が変化することがある通信方式、例えば、HSUPAやLTE CAなどに対して、基地局2から取得した報知情報に基づいて、通信速度を算出する。この通信速度の算出についての詳細は後述する。
次に、解像度選択部74は、通信速度判定部72から通信速度を示す情報を取得し、取得した通信速度を示す情報から、好適な撮影解像度を選択し、選択した好適な撮影解像度を示す情報を、画像生成部76、解像度設定部78に出力する(ステップS230)。ここで、好適な撮影解像度の選択について、より詳細に説明する。解像度選択部74には、例えば、撮影解像度を「高」「中」「低」の3段階に分け、それぞれの撮影解像度に対応する通信速度の範囲が対応付けられて登録されている。それぞれの撮影解像度と通信速度の範囲との組み合わせは、例えば、撮影解像度「高」に対して、通信速度の範囲を20Mbps以上とし、撮影解像度「中」に対して、通信速度の範囲を10Mbps以上、20Mbps未満とし、撮影解像度「低」に対して、通信速度の範囲を10Mbps未満とする。なお、撮影解像度は、3段階に分けられる必要はなく、2段階以上のうちの任意の段階に分けられていてもよい。
また、撮影解像度と通信速度の範囲との組み合わせも、任意の撮影解像度と、任意の通信速度の範囲を組み合わせてもよい。また、撮影解像度と組み合わせるものは、通信速度に限られず、例えば、通信方式を示す情報を組み合わせてもよい。これらの組み合わせは、予め解像度選択部74に登録されていてもよいし、ユーザが後から設定できるとしてもよい。解像度選択部74は、これらの登録された組み合わせを参照し、取得した通信速度を示す情報に対応付けられる撮影解像度を、好適な撮影解像度として選択する。
次に、画像生成部76は、解像度選択部74から取得した好適な撮影解像度より高い解像度を示す選択肢をグレーアウトした、撮影解像度の選択画面(図4(b)参照)を生成する(ステップS240)。次に、画像生成部76は、ステップS240で生成した選択画面を、表示部30に表示させる(ステップS250)。次に、解像度設定部78は、入力部40からユーザによって選択された撮影解像度を、撮影部60に設定し、撮影を開始する(ステップS260)。
次に、通信速度判定部72は、ステップS260の後に撮影が開始されると、撮影中、これからハンドオーバーする予定の基地局から報知情報を取得したか否かを判定(通信方式がCAの場合、CCに割り当てられた帯域幅が変更されたか否かを判定)する(ステップS270)。報知情報を取得した場合(ステップS270−Yes)、通信速度判定部72は、ステップS280に遷移する。報知情報を取得していない場合(ステップS270−No)、通信速度判定部72は、ステップS340に遷移する。ステップS270で報知情報を取得した場合、通信速度判定部72は、取得した報知情報に基づいて、通信速度を判定する(ステップS280)。
解像度選択部74は、取得した通信速度を示す情報から、好適な撮影解像度を選択し、選択した好適な撮影解像度を示す情報を、解像度設定部78に出力する(ステップS290)。次に、通信速度判定部72は、ハンドオーバー先の基地局から、ハンドオーバーが成功したことを示す情報を取得したか否かを判定する(ステップS300)。ハンドオーバーが成功したことを示す情報を取得した場合(ステップS300−Yes)、通信速度判定部72は、ステップS310に遷移する。ハンドオーバーが成功したことを示す情報を取得しなかった場合(ステップS300−No)、通信速度判定部72は、ステップS270に遷移する。
ステップS300でハンドオーバーが成功したことを示す情報を取得した場合、通信速度判定部72は、解像度選択部74が選択した好適な解像度を示す情報を、解像度設定部78に出力させるように、解像度選択部74を制御する。そして、解像度設定部78は、取得した好適な解像度を示す情報が、現在の撮影解像度よりも低いか否かを判定する(ステップS310)。現在の撮影解像度が好適な撮影解像度よりも低かった場合(ステップS310−Yes)、解像度設定部78は、ステップS330に遷移する。現在の撮影解像度が好適撮影解像度よりも低くなかった場合(ステップS310−No)、解像度設定部78は、ステップS320に遷移する。
ステップS310で設定されている撮影解像度が好適な撮影解像度よりも低くなかった場合、解像度設定部78は現在撮影部60の現在の撮影解像度が、取得した好適な撮影解像度よりも高いか否かを判定する(ステップS320)。現在の撮影解像度が好適撮影解像度よりも高かった場合(ステップS320−Yes)、解像度設定部78は、ステップS330に遷移する。現在の撮影解像度が好適な撮影解像度よりも高くなかった場合(ステップS320−No)、解像度設定部78は、ステップS340に遷移する。
ステップS310(ステップS320)で現在の撮影解像度が好適な撮影解像度よりも低かった(高かった)場合、解像度設定部78は現在撮影部60の現在の撮影解像度を、好適な撮影解像度に設定し直す(ステップS330)。次に、解像度設定部78は、入力部40からユーザによって撮影終了の指示が入力されたか否かを判定する(ステップS340)。指示が入力されていた場合(ステップS340−Yes)、制御部70は処理を終了する。指示が入力されていなかった場合(ステップS340−No)、通信速度判定部72はステップS270に遷移する。以上で、制御部70の各機能部の動作を終了する。
ここから、図7を参照して、図6のステップS280で通信速度判定部72が行う、カメラ付通信装置1が移動することによるハンドオーバーなどで、通信速度が変わる場合の通信速度の算出についての詳細を説明する。以下の説明では、通信速度が変わる場合の一例として、通信方式がLTE CA(以下、CAと称する)の場合を説明する。図7は、CAが動作する前後における通信速度の変化と、CAが動作した場合に接続している基地局2の違いによる通信速度の変化を説明するための図である。CAとは、端末装置(UE:User Equipment)と基地局2(BS:Base Station、又はeNB:evolved Node B)との間の通信チャネルを、例えばLTEにおいてサポートされる周波数帯を複数統合することにより形成し、通信のスループットを向上させる技術である。CAにより形成される1つの通信チャネルに含まれる個々の周波数帯を、コンポーネントキャリア(CC:Component Carrier)という。LTEにおいて使用可能な周波数帯の帯域幅は1.4MHz、3.0MHz、5.0MHz、10MHz、15MHz又は20MHzである。
CAは、カメラ付通信装置1と基地局2との間で流れる通信量が所定の閾値を超えるか否かをトリガとして動作を開始する。従って、通信量が所定の閾値以下の場合、カメラ付通信装置1は1つの通信チャネル、すなわち1つのCCによってのみ通信を行う。図7に示したCAが動作する前の例ex1は、カメラ付通信装置1が第1のCCによって、基地局2と通信を行っていることを表している。例ex1では、基地局2の、第1のCCが利用可能な周波数帯域の帯域幅が5[MHz]である。この場合、カメラ付通信装置1は、帯域幅5[MHz]に対応した通信速度で、基地局2と通信を行う。
一方で、図7に示したCAが動作する前の例ex2は、例ex1と同様に、カメラ付通信装置1が第1のCCによって、基地局2と通信を行っていることを表している。しかし、例ex2では、基地局2の、第1のCCが利用可能な周波数帯域の帯域幅が20[MHz]である。従って、例ex2では、カメラ付通信装置1は、帯域幅20[MHz]に対応した通信速度で、基地局2と通信を行う。
例ex1と例ex2の場合、どちらもCAが動作していないため、CAが利用可能な基地局2のセル内をカメラ付通信装置1が移動していたとしても、カメラ付通信装置1の移動による通信速度の変化は生じない。それに対して、複数の基地局2でCAが動作した後の例ex3及び例ex4は、2つのCCによって通信を行うカメラ付通信装置1と基地局2を表している。
例ex3は、第1のCCが帯域幅5[MHz]で通信を行い、第2のCCも帯域幅5[MHz]で通信を行うので、カメラ付通信装置1は、これらを合わせた帯域幅である10[MHz]で通信を行う。従って、例ex3では、カメラ付通信装置1は、基地局2と帯域幅10[MHz]に対応した通信速度で通信を行う。例ex4も同様であり、第1のCCが帯域幅20[MHz]で通信を行い、第2のCCが帯域幅15[MHz]で通信を行うので、カメラ付通信装置1は、これらを合わせた帯域幅である25[MHz]で通信を行う。従って、例ex4では、カメラ付通信装置1は、基地局2と帯域幅25[MHz]に対応した通信速度で通信を行う。このようにして、CAが動作中の場合、通信速度判定部72は、各CCに割り当てられた帯域幅を合計し、合計した帯域幅に基づいて、カメラ付通信装置1と基地局2の通信における通信速度を算出する。
なお、通信速度判定部72は、帯域幅の合計から通信速度を算出せず、図8に示すような対応表に基づいて、各CCに割り当てられた帯域幅から通信速度を選択するとしてもよい。図8は、2つのCCそれぞれに割り当て可能な帯域幅と、それらの組み合わせによって可能な通信速度の対応表の一例である。
このようにして、第1の実施形態におけるカメラ付通信装置1は、基地局2との通信における通信速度を判定し、判定した通信速度に基づいて、撮影部60の撮影解像度を、通信速度に対して好適な撮影解像度に変更する。従って、カメラ付通信装置1は、ハンドオーバーなどによって通信速度を動的に割り当てられる基地局2との通信であっても、画像の解像度をその基地局2との通信に適した解像度に変更することができる。また、カメラ付通信装置1は、撮影中にハンドオーバーなどで通信速度が遅い通信方式しか利用できない基地局2に接続した場合であっても、その都度、その通信方式における通信速度に対応する好適な撮影解像度を、撮影部60に設定するため、画像のデータ量の大きさと通信速度の遅さに起因する記録画像データの欠損を防ぐことができる。
図9は、カメラ付通信装置1が移動中にハンドオーバーを繰り返す状況の一例を説明する図である。カメラ付通信装置1は、自動車に搭載させて移動しながら撮影を行うため、徒歩による移動に比べて頻繁にハンドオーバーが生じる。矢印lineは、カメラ付通信装置1を搭載した自動車の軌跡である。カメラ付通信装置1は、まず、通信方式としてLTEが利用可能な基地局LTE1と帯域幅10[MHz]の通信を行う。その後、カメラ付通信装置1は、3Gが利用可能な基地局3G1にハンドオーバーを行う。ここで、カメラ付通信装置1は、通信方式がLTEから3Gに変わることで、通信速度が下がるため、それに応じて撮影部60の撮影解像度を変更する。
そして、カメラ付通信装置1は、基地局3G1から、LTE CAが利用可能な基地局LTE−CA1及び基地局LTE−CA2と接続することでCAによる通信を行う。ここで、カメラ付通信装置1は、3GからLTE CAにハンドオーバーすることで、通信速度が上がるため、それに応じて撮影部60の撮影解像度を変更する。最後に、カメラ付通信装置1は、基地局LTE−CA1及び基地局LTE−CA2から、再びLTEが利用可能な基地局LTE2にハンドオーバーすることで、通信速度が下がる。カメラ付通信装置1は、撮影部60の撮影解像度を、通信速度に応じて変更する。このようにして、カメラ付通信装置1は、ハンドオーバーを繰り返すことで、通信速度が頻繁に変化したとしても、その変化に応じて撮影部60の撮影解像度を変更することができる。
なお、カメラ付通信装置1は、ハンドオーバーによって通信速度が変わった場合に撮影部60の撮影解像度を変更するのに代えて、リセレクション(Reselection)によって通信速度が変わった場合や、リダイレクション(Redirection)によって通信速度が変わった場合、リエスタブリッシュメント(Re-establishment)によって通信速度が変わった場合などに撮影部60の撮影解像度を変更してもよい。
リセレクションとは、移動体通信網を利用して通信可能な端末が、ある基地局のセルに在圏している状態で、その基地局を含む当該端末が電波を受信可能な基地局のセルのうち、下り受信信号品質の優れたセルに在圏し直す動作のことである。
リダイレクションとは、ハンドオーバーの一種であり、端末が在圏中のセルから外れ、別のセルに移動した場合、移動先のセルで再接続を行う動作であるが、ハンドオーバーと異なり、パケット通信が維持されずにアイドル状態となる。
リエスタブリッシュメントとは、ハンドオーバーが失敗した場合に、端末がセル選択を行い、選択されたセルに対して再接続を行うことである。
リダイレクションとは、ハンドオーバーの一種であり、端末が在圏中のセルから外れ、別のセルに移動した場合、移動先のセルで再接続を行う動作であるが、ハンドオーバーと異なり、パケット通信が維持されずにアイドル状態となる。
リエスタブリッシュメントとは、ハンドオーバーが失敗した場合に、端末がセル選択を行い、選択されたセルに対して再接続を行うことである。
<第2の実施形態>
以下、第2の実施形態について詳細に説明する。全体の構成については、図1、図2、図3を援用し、同じ機能部に対して同一の符号を付して説明を省略する。第2の実施形態におけるカメラ付通信装置1は、通信速度に応じて、撮影部60の撮影解像度を変更するのではなく、撮影した画像の解像度を変更する。
以下、第2の実施形態について詳細に説明する。全体の構成については、図1、図2、図3を援用し、同じ機能部に対して同一の符号を付して説明を省略する。第2の実施形態におけるカメラ付通信装置1は、通信速度に応じて、撮影部60の撮影解像度を変更するのではなく、撮影した画像の解像度を変更する。
撮影部60は、撮影した画像を、解像度設定部78が設定した解像度になるまで、画像の圧縮率を変更し、変更した画像を、通信制御部51を介して基地局2に送信する。
解像度設定部78は、撮影部60の撮影解像度を設定するのではなく、撮影部60が基地局2に送信する画像の解像度を設定する。
解像度設定部78は、撮影部60の撮影解像度を設定するのではなく、撮影部60が基地局2に送信する画像の解像度を設定する。
このようにして、第2の実施形態におけるカメラ付通信装置1は、撮影部60が基地局2に送信する画像の解像度を変更することで、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
<第3の実施形態>
以下、第3の実施形態について詳細に説明する。全体の構成については、図1、図2、図3を援用し、同じ機能部に対して同一の符号を付して説明を省略する。第3の実施形態におけるカメラ付通信装置1は、カメラ付通信装置1の起動時に、入力部40を介してユーザが撮影部60の撮影解像度を選択するのではなく、解像度設定部78が撮影部60の撮影解像度を、解像度選択部74が選択した好適な撮影解像度に自動で設定する。
以下、第3の実施形態について詳細に説明する。全体の構成については、図1、図2、図3を援用し、同じ機能部に対して同一の符号を付して説明を省略する。第3の実施形態におけるカメラ付通信装置1は、カメラ付通信装置1の起動時に、入力部40を介してユーザが撮影部60の撮影解像度を選択するのではなく、解像度設定部78が撮影部60の撮影解像度を、解像度選択部74が選択した好適な撮影解像度に自動で設定する。
このようにして、第3の実施形態におけるカメラ付通信装置1は、カメラ付通信装置1の起動時に、入力部40を介してユーザが撮影部60の撮影解像度を選択することなく、解像度設定部78が撮影部60の撮影解像度を自動で設定することで、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
以上、この発明の実施形態を、図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない限り、変更、置換、削除等されてもよい。
<ハードウェア構成など>
なお、上述した各実施形態のカメラ付通信装置1の各機能部の処理を実行するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、当該記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、カメラ付通信装置1に係る上述した種々の処理を行ってもよい。ここでいう「コンピュータシステム」とは、OS(Operation System)や周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
なお、上述した各実施形態のカメラ付通信装置1の各機能部の処理を実行するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、当該記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、カメラ付通信装置1に係る上述した種々の処理を行ってもよい。ここでいう「コンピュータシステム」とは、OS(Operation System)や周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
(1)本発明の一態様は、動画像を撮影するカメラと、前記動画像を送信する送信部と、前記送信部が通信を行う基地局との通信速度を判定する判定部と、前記判定部が判定した通信速度に基づいて、前記送信部による送信時の前記動画像の解像度を選択する選択部と、を備えることを特徴とする通信装置である。
(2)また、本発明の他の態様は、前記選択部によって選択された解像度を取得し、前記取得した解像度に基づいて、前記動画像の解像度を設定するための設定画面を生成する生成部、を備えることを特徴とする(1)に記載の通信装置である。
(2)また、本発明の他の態様は、前記選択部によって選択された解像度を取得し、前記取得した解像度に基づいて、前記動画像の解像度を設定するための設定画面を生成する生成部、を備えることを特徴とする(1)に記載の通信装置である。
(3)また、本発明の他の態様は、前記判定部は、前記通信を行う基地局が変更された場合、前記変更された基地局との通信速度を判定し、前記選択部は、前記変更された基地局との通信速度に基づいて、前記動画像の解像度を選択し直す、ことを特徴とする(1)又は(2)に記載の通信装置である。
(4)また、本発明の他の態様は、動画像を撮影する第1の過程と、前記動画像を送信する第2の過程と、前記第1の過程で前記動画像を送信するときの基地局との通信速度を判定する第3の過程と、前記第3の過程で判定された通信速度に基づいて、前記動画像の解像度を選択する第4の過程と、を有することを特徴とする通信方法である。
(4)また、本発明の他の態様は、動画像を撮影する第1の過程と、前記動画像を送信する第2の過程と、前記第1の過程で前記動画像を送信するときの基地局との通信速度を判定する第3の過程と、前記第3の過程で判定された通信速度に基づいて、前記動画像の解像度を選択する第4の過程と、を有することを特徴とする通信方法である。
(5)また、本発明の他の態様は、コンピュータに、動画像を撮影させ、前記動画像を送信させ、前記送信させるときの通信を行う基地局との通信速度を判定させ、前記判定した通信速度に基づいて、前記動画像の解像度を選択させる、通信プログラムである。
1 カメラ付通信装置
2 基地局
10 CPU
20 記憶部
30 表示部
40 入力部
50 通信部
51 通信制御部
52、52−1、52−2、52−N LTE送信部
54 3G送信部
56、56−1、56−2、56−N LTE受信部
58 3G受信部
60 撮影部
70 制御部
72 通信速度判定部
74 解像度選択部
76 画像生成部
78 解像度設定部
2 基地局
10 CPU
20 記憶部
30 表示部
40 入力部
50 通信部
51 通信制御部
52、52−1、52−2、52−N LTE送信部
54 3G送信部
56、56−1、56−2、56−N LTE受信部
58 3G受信部
60 撮影部
70 制御部
72 通信速度判定部
74 解像度選択部
76 画像生成部
78 解像度設定部
Claims (5)
- 動画像を撮影するカメラと、
前記動画像を送信する送信部と、
前記送信部が通信を行う基地局との通信速度を判定する判定部と、
前記判定部が判定した通信速度に基づいて、前記送信部による送信時の前記動画像の解像度を選択する選択部と、
を備えることを特徴とする通信装置。 - 前記選択部によって選択された解像度を取得し、前記取得した解像度に基づいて、前記動画像の解像度を設定するための設定画面を生成する生成部、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。 - 前記判定部は、前記通信を行う基地局が変更された場合、前記変更された基地局との通信速度を判定し、
前記選択部は、前記変更された基地局との通信速度に基づいて、前記動画像の解像度を選択し直す、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の通信装置。 - 動画像を撮影し、
前記動画像を送信し、
前記動画像を送信するときの基地局との通信速度を判定し、
前記判定された通信速度に基づいて、前記動画像の解像度を選択
することを特徴とする通信方法。 - コンピュータに、
動画像を撮影させ、
前記動画像を送信させ、
前記送信させるときの通信を行う基地局との通信速度を判定させ、
前記判定した通信速度に基づいて、前記動画像の解像度を選択させる、
通信プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013171592A JP2015041860A (ja) | 2013-08-21 | 2013-08-21 | 通信装置、通信方法、及び通信プログラム |
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Publications (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP7506545B2 (ja) | 2020-07-14 | 2024-06-26 | 株式会社Pfu | 画像読取装置及び読取パラメータ制御方法 |
-
2013
- 2013-08-21 JP JP2013171592A patent/JP2015041860A/ja active Pending
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