JP2015039990A - 自動車のシート装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】構成部品を削減して低価格化を実現できるとともに、装置全体の小型化,軽量化を可能にでき、さらには組み付け性を向上できる自動車のシート装置を提供する。
【解決手段】シート2を進退駆動するスライド機構4を備えた自動車のシート装置を構成する場合に、第1スライドフレーム11のスライド方向両端部に駆動,従動スプロケット16,17を配置するとともに、両スプロケット16,17にチェーン18を巻回し、該チェーン18の、第1連結点P1をベースフレーム10に連結するとともに、第2連結点P2を第2スライドフレーム12に連結する。そして、1つのモータ19の駆動力を前記駆動スプロケット16を介してチェーン18に伝達することにより、第1,第2スライドフレーム11,12を進退駆動する。
【選択図】図2
【解決手段】シート2を進退駆動するスライド機構4を備えた自動車のシート装置を構成する場合に、第1スライドフレーム11のスライド方向両端部に駆動,従動スプロケット16,17を配置するとともに、両スプロケット16,17にチェーン18を巻回し、該チェーン18の、第1連結点P1をベースフレーム10に連結するとともに、第2連結点P2を第2スライドフレーム12に連結する。そして、1つのモータ19の駆動力を前記駆動スプロケット16を介してチェーン18に伝達することにより、第1,第2スライドフレーム11,12を進退駆動する。
【選択図】図2
Description
本発明は、乗員が着座するシートをドア開口時位置から車外の乗降時位置まで進退駆動するスライド機構を備えた自動車のシート装置に関する。
福祉車両等に搭載されるシート装置として、例えば、特許文献1には、車体部材に取り付けられたベース部材に下段スライド部材をスライド可能に配設するとともに、該下段スライド部材に上段スライド部材をスライド可能に配設したものが開示されている。そして前記下段スライド部材に下段側駆動モータを固定するとともに、該下段側駆動モータのピニオンギヤを前記ベース部材に固定されたラックギヤに歯合させ、上段スライド部材に上段側駆動モータを固定するとともに、該上段側駆動モータのピニオンギヤを前記下段スライド部材に固定されたラックギヤに歯合させ、各駆動モータにより下段,上段のスライド部材を進退駆動するようにしている。
ところで、前記従来のシート装置は、下段,上段の各スライド部材にそれぞれ駆動モータ及びラック・ピニオンギヤを配置し、各モータによりラック・ピニオンギヤを介して各スライド部材を進退駆動する構成であり、構成部品が多く高額になるとともに、装置全体が大型化するという問題がある。
また前記ラック・ピニオンギヤを組み付けるにあたっては、ギヤの噛み合わせを精度よく行なう必要があり、組み付け性が低いという問題がある。
本発明は、前記従来の実情にみてなされたもので、構成部品を削減して価格を低減できるとともに、装置全体の小型化,軽量化を可能にでき、さらには組み付け性を向上できる自動車のシート装置を提供することを課題としている。
請求項1の発明は、乗員が着座するシートをドア開口時位置と車外の乗降時位置との間で進退駆動するスライド機構を備えた自動車のシート装置であって、
前記スライド機構は、車体部材に回転可能に配設されたベースフレームと、該ベースフレームにスライド可能に配設された第1スライドフレームと、該第1スライドフレームにスライド可能に配設され、前記シートが搭載された第2スライドフレームとを有し、前記第1スライドフレームは、これのスライド方向に間隔を開けて配置された駆動,従動スプロケット及び該両スプロケットに巻回されたチェーンを有し、該チェーンの、第1連結点を前記ベースフレームに連結するとともに、第2連結点を前記第2スライドフレームに連結し、1つのモータの駆動力を前記駆動スプロケットを介して前記チェーンに伝達することにより、前記第1,第2スライドフレームを進退駆動することを特徴としている。
前記スライド機構は、車体部材に回転可能に配設されたベースフレームと、該ベースフレームにスライド可能に配設された第1スライドフレームと、該第1スライドフレームにスライド可能に配設され、前記シートが搭載された第2スライドフレームとを有し、前記第1スライドフレームは、これのスライド方向に間隔を開けて配置された駆動,従動スプロケット及び該両スプロケットに巻回されたチェーンを有し、該チェーンの、第1連結点を前記ベースフレームに連結するとともに、第2連結点を前記第2スライドフレームに連結し、1つのモータの駆動力を前記駆動スプロケットを介して前記チェーンに伝達することにより、前記第1,第2スライドフレームを進退駆動することを特徴としている。
請求項2の発明は、請求項1に記載の自動車のシート装置において、
該シート装置は、前記シートが車両前方を向く走行時位置と前記ドア開口を向くドア開口時位置との間で回動するように前記ベースフレームを回転駆動する回転駆動機構を備え、前記第1,第2スライドフレームの車幅寸法は、前記シートの車幅寸法より小さく設定され、該シートは前記回転駆動機構の回転部材側にせり出すよう配置されていることを特徴としている。
該シート装置は、前記シートが車両前方を向く走行時位置と前記ドア開口を向くドア開口時位置との間で回動するように前記ベースフレームを回転駆動する回転駆動機構を備え、前記第1,第2スライドフレームの車幅寸法は、前記シートの車幅寸法より小さく設定され、該シートは前記回転駆動機構の回転部材側にせり出すよう配置されていることを特徴としている。
請求項1の発明に係るシート装置によれば、第1スライドフレームに配置された駆動,従動スプロケットにチェーンを巻回し、該チェーンの、第1連結点をベースフレームに、第2連結点を第2スライドフレームにそれぞれ連結したので、該チェーンを昇降位置側に向けて駆動することにより、第1スライドフレームがベースフレームに対して相対的に前進すると共に、第2スライドフレームが第1スライドフレームに対して相対的に前進する。
このように1つのモータと駆動,従動スプロケット及びチェーンとで第1,第2スライドフレームをドア開口時位置と乗降時位置との間でスライド移動させることができるので、従来の2つのモータと2組のラック・ピニオンギヤによりスライド移動させる場合に比べて構成部品を削減でき、それだけ価格を低減できるとともに、装置全体の小型化,軽量化を実現できる。
また前記第1スライドフレームに配設された駆動,従動スプロケットにチェーンを巻回し、該チェーンの第1連結点をベースフレームに、第2連結点を第2スライドフレームに連結するだけで済むので、従来のラック・ピニオンギヤを精度よく噛み合わせる場合に比べて低い組み付け精度で済み、組み付け性を向上できる。
請求項2の発明では、第1,第2スライドフレームをシートの車幅方向寸法より小さく形成し、該シートを回転駆動機構の回転部材側にせり出すよう配置したので、換言すれば回転部材をシートのせり出し部下方に配置でき、それだけシートの回転半径を小さくできる。これにより、シートを小回りさせることが可能となり、乗降時のドアとの干渉を回避することができ、ひいてはシートの回転操作性を向上でき、またスライド機構の小型化,軽量化を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1ないし図8は、本発明の実施例1による自動車のシート装置を説明するための図である。本実施例において、前後,左右とは、自動車の前進方向に見た状態での前後,左右を意味する。
図において、1は福祉車両等に搭載されるシート装置を示している。このシート装置1は、主として、乗員が着座するシートクッション2aと乗員の背中を支持するシートバック2bとを有するシート2と、車両前方に向く走行時位置Aと車両外側方に向くドア開口時位置Bとの間で回転駆動する回転駆動機構3と、該ドア開口時位置Bと車外側方の乗降時位置Cとの間で進退駆動するスライド機構4とを備えている。
前記シート装置1は、不図示のフロアパネルに取り付けられた車体部材6に搭載されている。該車体部材6には、回転部材7を介して回転プレート8が前記走行時位置とドア開口時位置との間で回転可能に取り付けられており、該回転プレート8に前記スライド機構4が搭載されている。前記回転部材7は、回転プレート8が、図3に示すようにドア開口時位置にあるとき、該回転プレート8の車幅方向外側かつ車両後端のコーナ部に回転可能に配置されている。
前記回転駆動機構3は、前記回転プレート8に取り付けられたモータ3aと、前記車体部材6に取り付けられたラックギヤ3eとを有し、該ラックギヤ3eには、前記モータ3aの出力軸3cに減速機構3dを介して接続されたピニオンギヤ(不図示)が歯合している。これにより前記回転プレート8は、前記回転部材7を回転中心として前記走行時位置Aとドア開口時位置(図3参照)Bとの間で回転駆動される。
前記スライド機構4は、前記回転プレート8に固定されたベースフレーム10と、該ベースフレーム10にスライド可能に配設された第1スライドフレーム11と、該第1スライドフレーム11にスライド可能に配設され、前記シート2が搭載された第2スライドフレーム12とを有する。
前記ベースフレーム10は、左,右側板10a,10aと、該左,右側板10aの後端同士を結合する後板10bとを有し、平面視コ字形状をなしている。
前記左,右側板10aは、側方視で上縁が前下りの傾斜をなす大略三角形状をなしており、該前下りの傾斜角度に応じた角度でもってシート2が昇降移動する。また前記左,右側板10aの傾斜する上縁には、横断面内向きコ字形状のベースガイドレール10c,10cが固定されており、該ベースガイドレール10cの先端部にはベースガイドローラ10dが内向きに軸支されている。
前記第1スライドフレーム11は、互いに背中合わせに固定された横断面コ字形状の左,右一対の内,外ガイドレール11a,11bと、該内,外ガイドレール11a,11bの内端部,外端部に架け渡して結合された内,外連結板11c,11dとを有し、平面視で矩形枠状をなしている。ここで、内端部とはスライド方向車内側端部を意味し、外端部とはスライド方向車外側端部を意味している。
また前記左,右の外ガイドレール11bの内端部には、それぞれ外ガイドローラ11e,11eが外向きに軸支され、左,右の内ガイドレール11aの外端部には、それぞれ内ガイドローラ11f,11fが内向きに軸支されている。
前記第1スライドフレーム11は、これの左,右の外ガイドローラ11eを前記ベースフレーム10の左,右のベースガイドレール10cに係合させると共に、前記ベースガイドローラ10dを内ガイドレール11aに係合させることにより、前記ベースフレーム10にスライド可能に支持されている。
前記第2スライドフレーム12は、前記シート2が取り付けられた大略矩形枠状のシートフレーム部12aと、該シートフレーム部12aに外側方に突出するよう取り付けられたステップ支持部12bと、前記シートフレーム部12aの下面に固定された左,右のガイドレール12cとを有する。この左,右のガイドレール12cの内端部には、それぞれガイドローラ12d,12dが外向きに軸支されている。
前記ステップ支持部12bには、乗員の足を載置するステップ13が取り付けられている。このステップ13は、前記ステップ支持部12bに外側方に突出するよう固定された一対のアーム部13aと、該各アーム部13aに回動可能に取り付けられたステップ板13bとを有する。このステップ板13bは、上向きに起立させることにより格納可能となっている。
前記第2スライドフレーム12は、これの各ガイドローラ12dを前記第1スライドフレーム11の左,右の内ガイドレール11aに係合させるとともに、各内ガイドローラ11fを前記第2スライドフレーム12の左,右のガイドレール12cに係合させることにより、第1スライドフレーム11にスライド可能に支持されている。
前記ベースフレーム10及び第1,第2スライドフレーム11,12は、図1に示すように、前記シート2のシートクッション2aの車幅寸法Wより小さく形成されている。またシートクッション2aは、前記回転部材7側にせり出すように配置されており、換言すれば前記回転部材7はシートクッション2aの下側に配置されている。
前記スライド機構4は、前記第1,第2スライドフレーム11,12を前記ドア開口時位置Bと車外の乗降時位置Cとの間で進退駆動する駆動部15を備えている。
この駆動部15は、前記第1スライドフレーム11の内端部に配設された駆動スプロケット16と、外端部に配設された従動スプロケット17と、該両スプロケット16,17に巻回されたチェーン18と、前記駆動スプロケット16を回転駆動するモータ19とを備えている。
前記モータ19は、第1スライドフレーム11の内端部下面に固定されたブラケット20に取り付けられており、該モータ19の回転を減速する減速ギヤ群21を介して前記駆動スプロケット16に連結されている。
前記従動スプロケット16は、第1スライドフレーム11の外連結板11dに取り付けられた回転軸22に回転自在に支持されている。この回転軸22は、前記外連結板11dと、該外連結板11dに一対のピン部材23,23を介在させて取り付けられた天板24とで挟持されている。
前記チェーン18は、後述する第1連結点P1及び第2連結点P2により、第1チェーン部分18′と第2チェーン部分18′′に二分割されており、前記第1連結点P1を構成する一端18a′,18a′′は前記ベースフレーム10に固定された固定板26に、第2連結点P2を構成する他端18b′,18b′′は前記第2スライドフレーム12に固定されたクロス板12eに連結されている。
詳細には、前記固定板26は前記ベースフレーム10の左側板10aの外端部に固定され、上方に屈曲して延びている。この固定板26に、図6に示すように、前記第1,第2チェーン部分18′,18′′の一端18a′,18a′′がピン26a,26bを介して連結されている。
また前記クロス板12eは、前記第2スライドフレーム12の左,右のガイドレール12cの内端部に架け渡して固定されている(図5参照)。このクロス板12eには、図7に示すように、ストッパ30,30が固定されており、該ストッパ30,30には調整ボルト31,31が挿通されている。この調整ボルト31,31の一端には調整ナット32,32が螺装され、他端には前記第1,第2チェーン部分18′,18′′の他端18b′,18b′′がピン26a′,26b′を介して連結されている。なお、前記調整ナット32を回転させることで前記第1,第2チェーン部分18′,18′′の張り調整が可能となっている。
本実施例のシート装置1では、ドア(不図示)を全開し、不図示のリモコンスイッチをオンすると、前記モータ3aが回転プレート8を回転させ、これによりシート2が走行時位置Aからドア開口時位置Bに略90度回転する。続いてモータ19が駆動スプロケット16を介してチェーン18を時計回りに回転させる。すると第1スライドフレーム11がベースフレーム10に対して相対的に前進すると共に、第2スライドフレーム12が第1スライドフレーム11に対して相対的に前進する。このようにして第1,第2スライドフレーム11,12が同時に車外方にスライド移動し、乗降し易いシート高さに設定された乗降時位置Cに停止する。
また、リモコンスイッチを再度オンすると、チェーン18が反時計回りに回転し、これに伴って第1,第2スライドフレーム11,12が同時に車内方にスライド移動してドア開口時位置Bに停止し、続いて回転プレート8が回転してシート2をドア開口時位置Bから走行時位置Aに戻す。
このように1つのモータ19と駆動,従動スプロケット16,17及びチェーン18とで第1,第2スライドフレーム11,12をドア開口時位置Aと乗降時位置Cとの間でスライド移動させることができるので、従来の2つのモータと2組のラック・ピニオンギヤによりスライド移動させる場合に比べて構成部品を削減でき、それだけ価格を低減できるとともに、装置全体の小型化,軽量化を実現できる。
また前記チェーン18の回転と共に第1,第2スライドフレーム11,12を同時にスライド移動させるようにしたので、各スライドフレーム11,12の駆動時間を短くすることができ、それだけ乗降に要する時間を短縮することができる。
また前記第1スライドフレーム11に配設された駆動,従動スプロケット16,17にチェーン18を巻回し、該チェーン18の第1連結点P1をベースフレーム10に、第2連結点P2を第2スライドフレーム12に連結するだけで済むので、従来のラック・ピニオンギヤを精度よく噛み合わせる場合に比べて低い組み付け精度で済み、組み付け性を向上できる。
また本実施例では、第1,第2スライドフレーム11,12をシート2の車幅寸法Wより小さく形成し、該シート2を回転駆動機構3の回転部材7側にせり出すよう配置したので、換言すれば回転部材7をシート2のせり出し部下方に配置でき、それだけシート2の回転半径を小さくでき、シート2を小回りさせることが可能となり、乗降時のドアとの干渉を回避することができ、ひいてはシート2の回転操作性を向上でき、またスライド機構の小型化,軽量化を図ることができる。
なお、前記実施例では、2段に構成された第1,第2スライドフレームを進退駆動する場合を説明したが、本発明は、3段以上のスライドフレームを進退駆動する場合にも勿論適用できる。この場合には、各スライドフレームの進退長さに応じた長さのチェーンを複数組設けることとなる。
また、前記実施例では、二分割構造のチェーンを備えた場合を説明したが、本発明に係るチェーンは分割されていないものであっても良い。
1 シート装置
2 シート
3 回転駆動機構
4 スライド機構
6 車体部材
7 回転部材
10 ベースフレーム
11 第1スライドフレーム
12 第2スライドフレーム
16 駆動スプロケット
17 従動スプロケット
18 チェーン
19 モータ
A 走行時位置
B ドア開口時位置
C 乗降時位置
P1 第1連結点
P2 第2連結点
W シート車幅寸法
2 シート
3 回転駆動機構
4 スライド機構
6 車体部材
7 回転部材
10 ベースフレーム
11 第1スライドフレーム
12 第2スライドフレーム
16 駆動スプロケット
17 従動スプロケット
18 チェーン
19 モータ
A 走行時位置
B ドア開口時位置
C 乗降時位置
P1 第1連結点
P2 第2連結点
W シート車幅寸法
Claims (2)
- 乗員が着座するシートをドア開口時位置と車外の乗降時位置との間で進退駆動するスライド機構を備えた自動車のシート装置であって、
前記スライド機構は、車体部材に回転可能に配設されたベースフレームと、該ベースフレームにスライド可能に配設された第1スライドフレームと、該第1スライドフレームにスライド可能に配設され、前記シートが搭載された第2スライドフレームとを有し、
前記第1スライドフレームは、これのスライド方向に間隔を開けて配置された駆動,従動スプロケット及び該両スプロケットに巻回されたチェーンを有し、
該チェーンの、第1連結点を前記ベースフレームに連結するとともに、第2連結点を前記第2スライドフレームに連結し、
1つのモータの駆動力を前記駆動スプロケットを介して前記チェーンに伝達することにより、前記第1,第2スライドフレームを進退駆動する
ことを特徴とする自動車のシート装置。 - 請求項1に記載の自動車のシート装置において、
該シート装置は、前記シートが車両前方を向く走行時位置と前記ドア開口を向くドア開口時位置との間で回動するように前記ベースフレームを回転駆動する回転駆動機構を備え、
前記第1,第2スライドフレームの車幅寸法は、前記シートの車幅寸法より小さく設定され、該シートは前記回転駆動機構の回転部側にせり出すよう配置されている
ことを特徴とする自動車のシート装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013172806A JP2015039990A (ja) | 2013-08-23 | 2013-08-23 | 自動車のシート装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013172806A JP2015039990A (ja) | 2013-08-23 | 2013-08-23 | 自動車のシート装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015039990A true JP2015039990A (ja) | 2015-03-02 |
Family
ID=52694384
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013172806A Pending JP2015039990A (ja) | 2013-08-23 | 2013-08-23 | 自動車のシート装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2015039990A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115210108A (zh) * | 2020-02-28 | 2022-10-18 | 小丝电工株式会社 | 座椅装置 |
-
2013
- 2013-08-23 JP JP2013172806A patent/JP2015039990A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN115210108A (zh) * | 2020-02-28 | 2022-10-18 | 小丝电工株式会社 | 座椅装置 |
CN115210108B (zh) * | 2020-02-28 | 2024-02-13 | 小丝电工株式会社 | 座椅装置 |
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