JP2015037441A - 身体貼付補助具 - Google Patents

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尚子 山崎
Naoko Yamazaki
尚子 山崎
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Abstract


【課題】
従来の身体貼付補助具は棒状またはライナー状の器具の一部に貼付式薬剤効果物などを取り付け、塗布する際には腕を高く上げて使用することになっていた。しかし、自由に腕を動かすことが出来ない人は使用不可能であった。また、見えない箇所のため希望する位置に貼り付けることが容易でない。本発明はこのような課題を解決し、腕を上げることなく所望の位置に容易に身体に粘着シートを貼ることができる身体貼付補助具を提供しようとするものである。
【解決手段】
弾性体で作られた身体当て部の表面に、身体Aへ貼り付け移動するための粘着シート3を仮止めするための仮止め部材が設けられている。そして、その仮止め部材2が身体当て部の本体表面の任意の位置に着脱自在に取り付けられていることを特徴としたことによって上記課題を解決した。
【選択図】図1

Description

本発明は手の届かない部位にサロンパス(商標名)、貼るカイロ(商標名)等の貼付式薬剤効果物(以下被取付物)等を容易に貼ることが出来る身体貼付補助具に関するものである。
従来のこの種の器具は下記公知例に示すように棒状又はライナー状のものを用いて塗布出来る補助具はある。
特開2007−126425 実用新案登録第3123146号
従来の身体貼付補助具は上記特許文献1に示すような棒状の先端に粘着シートを取り付けて背中などの手の届かない場所に孫の手を使用する要領で貼り付けていた。しかし、五十肩などで腕を自由に動かすことが出来ない人には使用が困難という問題があった。また、腕が上がる人にとっても、従来の器具は棒状の先端に粘着シートを取り付けて腕を伸ばしてだいたいの感覚で塗布するしかなかった。そのため、本来塗布したい部位よりずれてしまう欠点があった。しかし、本発明はこのような課題を解決し、腕を上げたり、伸ばしたりすることなく容易に任意の位置に貼り付けることができる身体貼付補助具を提供しようすることを目標とするものである。
本発明は弾性体で作られた身体当て部の本体の表面に、身体への貼り付け移動するための粘着シートを仮止めするための仮止め部材が設けられていることにより、粘着シートを任意の位置に容易に貼り付けられる身体貼付補助具である。
前記仮止め部材は少なくとも一つの着脱自在に取付けられる粘着脱部材によって形成してもよい。
請求項1によれば、弾性体で作られた身体当て部の表面に、身体への貼り付け移動するための粘着シートを仮止めするための仮止め部材が設けられている身体貼付補助具である。従来の身体貼付補助具は棒状の先端に粘着シートを取り付けて腕を伸ばして目で確認できない背中などに塗布するため、本来塗布したい部位よりずれてしまう欠点があった。しかし、本発明は腕を上げることなく身体を弾性体に押し当てるだけで容易に任意の位置に貼ることを可能とした。
請求項2によれば、仮止め部材が身体当て部の表面の任意の位置に着脱自在に取付けられている。従って、仮止め部材の取り付け位置を利用者(使用者)が自由に決定出来、自由な方法で貼り付けることが可能なシートである。
弾性体本体の斜視図 弾性体本体の真横から見た図 弾性体本体に粘着シートを設置した時の図 図1の本体を床に置き、座って使用する場合の使用前の状態図 図4の使用状態図 図1を床に置き、寝転んで使用する場合の使用前の状態図 図5の使用状態時の上から見た図 図1を椅子の背もたれの部分に設置した図 図9の使用状況図 弾性体本体の壁掛け用図 図10の真横から見た図 図10を壁に掛けた場合の使用状況図 折りたたむ場合の図 本体に凸凹がある場合の真横から見た図 本体使用時の頭上から見た図 本体を使用状態の横から見た図
1・・・本体
2・・・仮止め部材
3・・・粘着シート
4・・・本体を壁などに掛ける場合の紐を通す穴
5・・・紐
A・・・身体
B・・・椅子
以下発明の一実施例を図面に基いて説明する。図1の本体1は身体貼付補助具本体を示し、使用時に身体に破線で示した粘着シート3がよりよくフィットするために弾性体のものが好ましい。まず、貼り付け位置をきめて図1に示すように肩相当部及び左右に八の字型にまた腰相当部に粘着シートの仮止め部材2を本体1の表面に取り付け、そこに図2、図3に示すように粘着シート3をセットして図4、図5に示すように身体をゆっくりと押し当てて貼り付ける。身体Aに粘着シート3が貼りついた時、本体1から粘着シート3が一瞬で剥がれなければならないため、身体Aへの粘着シート3の粘着力は仮止め部材2の粘着シート3への粘着力より弱くなければならないことはいうまでもない。粘着シート3は代表的なものは湿布薬である。サロンパス(商標名)、貼るカイロ(商標名)、エレキバン(商標名)などがある。
更に詳しく説明すると、図4のように本体の前に座り、ゆっくりと上半身を本体1に倒し寝た状態になったのが図5である。このように本体1に身体をのせ、起き上がると、粘着シート3が身体に貼りつく仕組みになる。従来の身体貼付補助具は棒状やライナー状の一部に取り付け腕を上げ見えない背中などに塗布した任意の位置に貼り付けることが出来ないことや、腕が上がりにくい高齢者には使用することが出来ないという欠点があった。しかし、この発明は腕を上げることなく容易に使用できる。粘着シート仮止め部材2を所定の位置に決めて置けば毎回同じ位置に貼り付けることが出来る。
図6は、身体の横に図1の本体1を置き、身体をコロリと本体1の上にのせることにより図4と同様に容易に貼ることが出来る方法を示したものである。図7は図4、図6の使用した場合の上から見た図である。
また、図1の本体1を図8のように椅子Bの背もたれの部分に設置し、図9のように椅子Bの背にもたれることにより容易に貼ることが出来る。
図10、図11は本体1に穴4をあけ、紐を通し図12のように壁などに吊るして使用出来るようにするものである。まず、使用する本人の背中の高さに合わせ壁などに本体1を吊るし、粘着シート3の粘着力のない面を仮止め部材2に仮止め、固定した後、身体本体1にゆっくりと押し当てることにより、仮止め部材2から粘着シート3が剥がれ身体Aの背中に貼ることができる。
更に改善した例を示すと、図示しないが、本体1の表面に一般的なコリを取る背中の壺など書き込んでおけば、粘着シート3をお好みの壺に仮止め部材2を取り付けセットし、治療目的だけではなく、健康のために使用することが可能である。
また、温湿布の場合は、身体を効率よく温めるため上記と同様本体1の表面に温めの壺を書き込んでおくことにより、粘着シート3温湿布などをお好みの壺に仮止め部材2を取り付けセットし、治療目的だけではなく、健康のために使用することが可能である。
(その他の変形例)
上記の例では部分的に貼付したが、これを本体1の全面を仮止め部材としても良い。この場合この仮止め部材は本体1と別の構成としても良いし、または、本体1の表面に粘着材を塗布したものも含むものとする。
更に仮止め部材を別部材として着脱自在にしても良い。その場合、仮止め部材は少なくとも一つあれば良い。
本体1を図13に示すようにマットレスのように折りたたみ自在とすれば、コンパクトになり、旅先などに容易に持ち運ぶことが可能になる。
この発明を必要としている使用者のほとんどは医療などの治療のため本発明を使用するため、身体に痛みがある使用者の気分が少しでも明るくなる効果を目的とするために、本体1をカラフルな明るい色やポップな柄などにするほうが、色・柄の効果によって元気な気持ちになる効果が期待できる。
本体1の形は図1で示すように長方形などの形ではなく、動物型やハート型など様々なものでも良い。使用後は部屋に置いていても邪魔にならず、むしろインテリアの一部として楽しむことが出来る。
本体1の表面は図1で示した平面だけでなく図14に示すように本体1に身体の凹凸に沿って曲線をつけることにより図15に示すように肩部の側部に貼り付ける時に身体の凹凸により良くフィットし、図16のように腰やでん部の身体の平面部だけでなく、丸くなっている部分にも容易に塗布することが出来る。
以上述べたように本体の形状や材質はその使用目的や使用方法によって適宜工夫すればよく、より粘着シートが適路に貼られるようにする工夫は本発明に含まれるものとする。
本発明の課題を解決するために、弾性体で作られたほぼ成人の体格の大きさの身体当て部の本体1の表面に、身体Aへ貼り付け移動するための粘着シート3を仮止めするための仮止め部材2を設け、仮止め部材2は、粘着により、前記身体当て部の本体表面の任意の位置に着脱自在に取付けることができ、仮止め部材2は、粘着により、粘着シート3を仮止めでき、身体Aに粘着シート3が貼りついた時、本体1から粘着シート3が一瞬で剥がれなければならないため、身体Aへの粘着シート3の粘着力は仮止め部材2の粘着シート3への粘着力より強くすることにより、粘着シートの身体への貼り付け移動できるようにしたことを特徴とする身体貼付補助具を提供する。
更に、前記本体の表面に身体の凹凸に沿って曲線をつけたことを特徴とする身体貼付補助具とすることで、より改善できる。
また、仮止め部材が仮止め部材が身体当て部の表面の任意の位置に着脱自在に取付けられている。従って、仮止め部材の取り付け位置を利用者(使用者)が自由に決定出来、自由な方法で貼り付けることが可能なシートである。
以下の発明の一実施例を図面に基いて説明する。図1の本体1は身体貼付補助具は本体を示し、使用時に身体に破線で示した粘着シート3がよりよくフィットするために弾性体のものが好ましい。まず、貼り付け位置をきめて図1に示すように肩相当部及び左右に八の字型にまた腰相当部に粘着シートの仮止め部材2を本体1の表面に取り付け、そこに図2、図3に示すように粘着シート3をセットして図4、図5に示すように身体をゆっくりと押し当てて貼り付ける。身体Aに粘着シート3が貼りついた時、本体1から粘着シート3が一瞬で剥がれなければならないため、身体Aへの粘着シート3の粘着力は仮止め部材2の粘着シート3への粘着力より強くなければならないことはいうまでもない。粘着シート3は代表的なものは湿布薬である。サロンパス(商標名)、貼るカイロ(商標名)、エレキバン(商標名)、などがある。
図10、図11はほぼ成人の体格の大きさの身体当て部の本体1に穴4をあけ、紐を通し図12のように壁などに吊るして使用できるようにするものである。まず、使用する本人の背中の高さに合わせ壁などに本体1を吊るし、粘着シート3の粘着力のない面を仮止め部材2に仮止め、固定した後、身体を本体1にゆっくりと押し当てることにより、仮止め部材2から粘着シート3が剥がれ身体Aの背中に貼ることができる。

Claims (2)

  1. 弾性体で作られた身体当て部の本体1の表面に、身体Aへ貼り付け移動するための粘着シート3を仮止めするための仮止め部材2が設けられていることを特徴とする身体貼付補助具。
  2. 前記仮止め部材が、前記身体当て部の本体表面の任意の位置に着脱自在に取付けられていることを特徴とする請求項1記載の身体貼付補助具。
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JP3049583U (ja) * 1997-07-29 1998-06-19 征一郎 津端 外用貼付剤の貼付具
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