JP2015036205A - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数の情報処理装置をローテーションする際の設定を効率的に行う。
【解決手段】ローテーションに係るデータのうち、自装置の移動後の環境のネットワーク設定における新設定情報である第1データを取得してインポートする第1インポート手段と、前記第1インポート手段によりインポートされた第1データに係る設定により、ネットワークに接続されたか否かを判定する第1判定手段と、前記第1判定手段によりネットワークに接続されたと判定された場合、自装置の移動前の環境のネットワーク設定における旧設定情報に係る設定がされているローテーション対象の情報処理装置との通信が確認されたか否かを判定する第2判定手段と、前記第2判定手段によりローテーション対象の情報処理装置との通信が確認されたと判定された場合、前記ローテーションに係るデータを取得してインポートする第2インポート手段と、を有することによって課題を解決する。
【選択図】図4

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
MFP等の情報処理装置を新しいものに置き換える際には、情報処理装置の設定値やアプリケーションの設定値等の設定値データを新しい装置へ継承する必要がある。設定値データの継承を実現するために、例えば、装置をネットワークに接続したり、装置にメモリメディア等を接続したりすることで、装置における設定値データを取得したり、配信したりする技術が広く知られている。
例えば、特許文献1では、管理サーバに設定値に関する情報を保存しておき、置き換え先の装置にインポートする技術が開示されている。また、特許文献2では、PCを経由して、置き換え先の装置にインポートする技術が開示されている。
特開2011−97337号公報 特開2007−122161号公報
しかしながら、従来の技術では、情報処理装置を新しい機器に置き換えることを前提にしている。そのため、情報処理装置を交換して使用するような置き換えの際には、交換対象のそれぞれの装置に対して独立して処理を行う必要があるが、それぞれの処理が連携していないため手間がかかる場合があった。例えば、2台の情報処理装置を交換する場合には、2台それぞれが処理を完了させなければならないため、どちらか1台で処理が失敗すると2台とも処理をロールバックしなければならない。しかし、それぞれの処理が独立しているため、実施するユーザが、どの処理を戻さなければならないのかを判断する必要があった。また、複数台の処理の足並みをそろえて実施しようとした場合、複数の情報処理装置を行き来しながら行わなければならないため手間がかかる。
本発明は、複数の情報処理装置をローテーションする際の設定を効率的に行うことを目的とする。
そこで、本発明は、ローテーションに係るデータのうち、自装置の移動後の環境のネットワーク設定における新設定情報である第1のデータを取得してインポートする第1のインポート手段と、前記第1のインポート手段によりインポートされた第1のデータに係る設定により、ネットワークに接続されたか否かを判定する第1の判定手段と、前記第1の判定手段によりネットワークに接続されたと判定された場合、自装置の移動前の環境のネットワーク設定における旧設定情報に係る設定がされているローテーション対象の情報処理装置との通信が確認されたか否かを判定する第2の判定手段と、前記第2の判定手段によりローテーション対象の情報処理装置との通信が確認されたと判定された場合、前記ローテーションに係るデータを取得してインポートする第2のインポート手段と、を有する。
本発明によれば、複数の情報処理装置をローテーションする際の設定を効率的に行うことができる。
実施形態1におけるシステム構成の一例を示す図である。 デジタル複合機のハードウェア構成の一例を示す図である。 デジタル複合機の機能構成の一例を示す図である。 実施形態1の処理の一例を示すフローチャートである。 実施形態1における操作部の画面表示の一例を示す図である。 実施形態2におけるシステム構成の一例を示す図である。 実施形態2における操作部の画面表示の一例を示す図である。 実施形態2の処理の一例を示すフローチャート(その1)である。 実施形態2の処理の一例を示すフローチャート(その2)である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
<実施形態1>
以下、交換(ローテーション)する情報処理装置として、画像形成装置として使用されるデジタル複合機を例に挙げて説明する。
図1は、本実施形態におけるシステム構成の一例を示す図である。
図1のシステムは、デジタル複合機110a及びデジタル複合機110bの2台の複合機を含んでいる。以下、本システムに含まれるデジタル複合機を総称する場合は、デジタル複合機110という。
デジタル複合機110は、ネットワーク100に接続され、PCや他のデジタル複合機等と通信を行う。例えば、デジタル複合機110は、PCからPDL(Page Description Language)データを受信して出力する。また、デジタル複合機110aは、原稿を読み取り画像処理して生成した画像データを、ネットワーク100を介してデジタル複合機110bに送信する。そして、デジタル複合機110bは、受信した画像データを自装置の記憶装置に保存する。なお、デジタル複合機110aと、デジタル複合機110bとが逆の場合であっても同様の処理が行われる。このような様々な機能が搭載されているデジタル複合機110は、各機能の設定値データ、画像データ、閾値に関するデータ等を保持している。
デジタル複合機110は、USB(Universal Serial Bus)ストレージデバイスに対してデジタル複合機110内の設定値データや画像データをエクスポートすることができる。また、デジタル複合機110は、USBストレージデバイスに保存された設定値データや画像データをインポートすることができる。図1では、デジタル複合機110aがUSBストレージデバイス120aに対してデータをインポート及びエクスポートし、デジタル複合機110bがUSBストレージデバイス120bに対してデータをインポート及びエクスポートするものとしている。以下、USBストレージデバイス120a及びUSBストレージデバイス120bを総称する場合は、USBストレージデバイス120という。また、本実施形態では、USBストレージデバイスを例に説明するが、別のストレージデバイスであってもよい。例えば、ネットワークで接続されたPC等のストレージ領域であってもよい。なお、USBストレージデバイスは、記録媒体の一例である。
図2は、本実施形態における、デジタル複合機110のハードウェア構成の一例を示す図である。
デジタル複合機110は、コントローラユニット200、操作部220、スキャナ230及びプリンタ240を含んでいる。また、コントローラユニット200には、操作部220と、画像入力デバイスであるスキャナ230と、画像出力デバイスであるプリンタ240とが接続されている。
コントローラユニット200は、CPU(Central Processing Unit)202を有しており、デジタル複合機110を制御する。CPU202がROM(Read Only Memory)206やHDD(Hard Disk Drive)205に格納されている各種のプログラムを実行することにより、後述するデジタル複合機110の機能やOSの機能が実現される。同様に、CPU202が上記のプログラムを実行することにより、後述するフローチャートに係る処理が実現される。より具体的にいうと、CPU202は、ROM206に格納されているブートプログラムを実行することによりOSを立ち上げる。CPU202は、このOS上で、HDD205に格納されているアプリケーションプログラムを実行することにより各種処理を実行する。また、これにより、コントローラユニット200がデジタル複合機110を制御することができるようになる。
RAM(Random Access Memory)203は、CPU202の作業領域を提供するとともに、画像データを一時記憶するための画像メモリ領域を提供する。
HDD205は、アプリケーションプログラム、画像データ及び閾値に関するデータ等を格納する。
CPU202には、システムバス210を介して、ROM206、RAM203、操作部I/F201、デバイスI/F204、NetworkI/F207、画像処理部208及び外部シリアルI/F209が接続される。
操作部I/F201は、タッチパネルを有する操作部220とのインタフェースであり、操作部220に表示すべき画像データを操作部220に対して出力する。また、操作部I/F201は、操作部220においてユーザにより入力された情報をCPU202に送る。
デバイスI/F204には、スキャナ230及びプリンタ240が接続されている。デバイスI/F204は、画像データの同期系、非同期系の変換を行う。
NetworkI/F207は、ネットワーク100に接続され、ネットワーク100を介してネットワーク100上の各装置との間で情報の入出力を行う。
画像処理部208は、スキャナからの入力画像処理、プリンタへの出力画像処理、画像回転、画像圧縮、解像度変換、色空間変換及び階調変換等の処理を行う。
外部シリアルI/F209は、USBストレージデバイス120等の機器とのI/Fであり、接続された外部装置と双方向にデータのやりとりをする。
図3は、デジタル複合機110の機能構成の一例を示す図である。より具体的にいうと、図3は、デジタル複合機110のCPU202がプログラムを実行することにより実現されるデータ交換アプリケーション300の機能の構成等の一例を示す図である。
データ交換アプリケーション300は、表示部320等から処理要求を受信し、要求に応じて、交換対象の機器との通信、設定値データや画像データのエクスポート及びインポートに関する処理等を実行する。より具体的にいうと、エクスポート処理部304が、データアクセス部305を介して、データ管理部310へデータの書き込み要求を行うことにより設定値データや画像データのエクスポート処理を実行する。また、インポート処理部303が、データアクセス部305を介して、データ管理部310へデータの読み出し要求を行うことにより設定値データや画像データのインポート処理を実行する。
制御部302は、エクスポート処理部304で生成された設定値データや画像データを外部シリアルI/F209に接続されたUSBストレージデバイス120に書き出す。また、制御部302は、インポート処理の際、外部シリアルI/F209に接続されたUSBストレージデバイス120から設定値データや画像データを読み出す。そして、インポート処理部303は、制御部302によって読み出されたデータを用いてインポート処理を実行する。
対象装置通信処理部301は、デジタル複合機110の交換の際に、交換対象のデジタル複合機とネットワーク100を介して通信処理を実行する。
図4は、ローテーションを指示されたデジタル複合機110が、交換対象のデジタル複合機110からエクスポートされたデータをインポートする際の処理の一例を示すフローチャートである。
ここで、デジタル複合機110のデータは、事前にUSBストレージデバイス120にエクスポートされていることを前提としている。より具体的には、デジタル複合機110aのデータは、USBストレージデバイス120aにエクスポートされている。また、デジタル複合機110bのデータは、USBストレージデバイス120bにエクスポートされている。
S401において、制御部302は、表示部320からデータ交換アプリケーション300に対する指示を受信すると、その処理要求内容がデジタル複合機110のローテーション要求であるか否かを判定する。S401において、制御部302は、ローテーション要求であると判定した場合、処理をS402へ進め、ローテーション要求でないと判定した場合、処理をS410へ進める。
ここで、表示部320が操作部220に表示する画面について、図5を用いて説明する。なお、図5は、操作部220における画面表示の一例を示す図である。
操作部220に表示される画面には、データのエクスポートを行うのか、データのインポートを行うのか、ローテーション目的でのデータのインポートを行うのかを選択する項目501と、インポートデータの保存場所を選択する項目502とが含まれる。更に、操作部220に表示される画面には、実行を指示するボタン503と、キャンセルを指示するボタン504とが含まれる。ここで、ユーザが項目501における「設定値データのインポート(ローテーション)」の項目を選択し、ボタン503を押下したとする。その場合、表示部320は、ローテーションのためのインポート指示であることと、項目502に入力されているインポートデータの保存場所情報とをデータ交換アプリケーション300に入力する。
S402において、制御部302は、現在のネットワーク設定情報(IPアドレス情報等)を取得して、HDD205上のテンポラリ領域に一時保存する。なお、S402で制御部302が一時保存するネットワーク設定情報は、自装置の移動前の環境におけるネットワーク設定に関する旧設定情報の一例である。
S403において、制御部302は、自装置の移動後に、インポートデータの保存場所情報に従って、インポートデータからネットワーク設定情報を取得する。例えば、デジタル複合機110aの場合、デジタル複合機110bのデータがエクスポートされているUSBストレージデバイス120bが接続された状態でローテーションの指示を受ける。そして、デジタル複合機110aの制御部302は、USBストレージデバイス120bからデジタル複合機110bのネットワーク設定情報を取得する。そして、制御部302は、取得したネットワーク設定情報が示す設定でネットワーク設定を行い、自装置のネットワーク設定を更新する。なお、S403で制御部302が取得するネットワーク設定情報は、自装置の移動後の環境におけるネットワーク設定に関する新設定情報(第1のデータ)の一例である。また、S403の処理は、第1のインポート処理の一例である。
S404において、対象装置通信処理部301は、自装置の移動後に設定された新たなネットワーク設定で自装置がネットワーク100に接続可能か否かを判定し、接続可能であると判定した場合、処理をS405に進める。一方、S404において、対象装置通信処理部301は、接続可能でないと判定した場合、処理をS412に進める。なお、S404の処理は、第1の判定処理の一例である。
S412において、制御部302は、S402で一時保存していたネットワーク設定情報を使用して自装置のネットワーク設定をロールバックする。そして、制御部302は、ネットワーク設定のロールバックを行うと、一時保存していたネットワーク設定情報を破棄して、処理を終了する。
S405において、対象装置通信処理部301は、S402で一時保存していた自装置の移動前のネットワーク設定情報を取得する。
S406において、対象装置通信処理部301は、S405で取得した自装置の移動前のネットワーク設定情報に含まれるネットワークアドレス情報が示すアドレスに対してpingを打つ等して、通信することができるか確認する。
S407において、対象装置通信処理部301は、S406の処理の結果、通信確認がとれたか否かを判定し、通信確認がとれたと判定した場合、処理をS408に進め、通信確認がとれなかったと判定した場合、処理をS406に戻す。なお、S407の処理は、第2の判定処理の一例である。
S408において、インポート処理部303は、インポートデータをUSBストレージデバイス120から読み出し、データアクセス部305を介してデータ管理部310へ反映させることで、インポート処理を実行する。なお、ここで、インポート処理部303は、既にS403で取得しているネットワーク設定情報以外のインポートデータをUSBストレージデバイス120から読み出して取得するようにしてもよい。なお、既にS403で取得しているネットワーク設定情報以外のインポートデータは、第2のデータの一例である。また、データ管理部310は、処理のロールバック用データを作成して、保持しておく。なお、S408の処理は、第2のインポート処理の一例である。
S409において、インポート処理部303は、全てのデータのインポート処理が完了したと判定したら、データアクセス部305を介してデータ管理部310に対してインポート処理完了を指示する。そして、データ管理部310は、保持していたロールバック用データを破棄して、インポート指示されたデータを確定し、処理を終了する。
S410において、制御部302は、処理要求内容がインポート処理であるか否かを判定し、インポート処理であると判定した場合、処理をS408に進め、インポート処理でないと判定した場合、処理をS411へ進める。
S411において、エクスポート処理部304は、データアクセス部305を介してデータ管理部310からデータを取得し、USBストレージデバイス120へデータを書き出して、エクスポート処理を実行する。
なお、本フローチャート上では説明を省略したが、S408の処理の前にローテーションの中止が指示された場合、制御部302は、S412と同様の処理を実行して処理をキャンセルする。また、制御部302は、S408の処理の実行中にローテーションの中止が指示された場合、ロールバックデータを使用してデータのロールバックを実行する。
また、S408におけるインポートデータのUSBストレージデバイス120からの読み出し処理は、インポートするデジタル複合機110の記憶領域の空き容量が予め定められた容量よりも大きい場合、先行して読み出し処理を実施するようにしてもよい。より具体的にいうと、インポート処理部303は、記憶領域の空き容量が予め定められた容量よりも大きい場合、S407における通信確認の判定結果を待たずに、先行して読み出し処理を開始して空き領域に保持しておくようにしてもよい。即ち、S404においてネットワークとの接続が確認されたら、インポート処理部303は、S407における通信確認を待たずに読み出し処理を実施して空き領域に保持する。これにより、インポート処理部303は、S408の処理時間を短縮することができる。
以上、本実施形態によれば、ローテーションを実施する場合、デジタル複合機110は、自装置の移動後にネットワーク設定のみを先に反映させてローテーション対象の装置と通信確認を行う。これにより、ローテーション対象の装置間でデータのインポートを実施するタイミングを合わせることができるようになる。タイミングを合わせることで、一方の装置が何らかの理由によりローテーションを実施することができないと判定した場合、どちらの装置もネットワーク設定のみをロールバックすることで容易に復帰することができる。更に、デジタル複合機110は、記憶領域に予め定められた容量よりも大きい空き容量がある場合には、ローテーション対象の装置との通信確認に先行してデータの読み出しを実施することで、処理時間を短縮することができる。更に、デジタル複合機110は、ネットワーク設定のみを先行して反映させることによって、ローテーション対象の装置が異なるネットワーク環境のものであっても、データ交換の前にネットワーク接続を確認することができる。即ち、デジタル複合機110は、ローテーション実施後の場所で正しくネットワークに接続することができることを確認した後に、ローテーションのためのデータ交換を実施することができる。また、本実施形態では、USBストレージデバイスを使用してデータを交換する例について説明したが、データの交換方法はUSBストレージデバイス経由の方法に限る必要はない。例えば、ローテーション対象のデジタル複合機110同士が、ネットワーク100を介してデータを交換してインポート処理を実行するようにしてもよい。また、デジタル複合機110は、ネットワーク上のサーバ装置等におけるストレージ経由でインポート処理を実行するようにしてもよい。
例えば、上述のローテーションに関するデータを管理するネットワーク上の通信可能なサーバ装置を用いる場合、デジタル複合機110は以下のような処理を実行する。
まず、制御部302は、自装置の移動前に、サーバ装置から移動先のネットワーク設定情報を取得して、HDD205上のテンポラリ領域に一時保存する。そして、制御部302は、自装置の移動後に、テンポラリ領域に一時保存していたネットワーク設定情報が示す設定でネットワーク設定を行い、自装置のネットワーク設定を更新する。制御部302は、サーバ装置と通信可能となると、サーバ装置にローテーション用のデータをアップロードする。なお、制御部302がアップロードするデータに含まれるネットワーク設定情報は、自装置の移動前の環境におけるネットワーク設定情報である。その後、対象装置通信処理部301は、S406及びS407で説明したように、交換対象のデジタル複合機110との通信を確認する。通信が確認されると、インポート処理部303は、ネットワーク設定情報を除いた対象のインポートデータをサーバ装置からインポートする。より具体的にいうと、デジタル複合機110aは、デジタル複合機110bがサーバ装置にアップロードしたローテーション用のデータをインポートする。また、デジタル複合機110bは、デジタル複合機110aがサーバ装置にアップロードしたローテーション用のデータをインポートする。そして、対象装置通信処理部301は、インポート処理の完了通知をサーバ装置に送信する。サーバ装置は、ローテーションの対象となる全てのデジタル複合機110から前記完了通知を受信すると、保持していたデータを削除する。
以上の処理により、デジタル複合機110は、サーバ装置を介してローテーションを実行することができる。また、本処理は、デジタル複合機110が3台以上の場合であっても同様に適用することができる。
<実施形態2>
本実施形態は、実施形態1と比べて、デジタル複合機110を3台でローテーションする点と、データのエクスポート及びインポートに関する処理をデジタル複合機110同士で通信して実施する点とが異なる。以下、実施形態1と異なる点を中心に説明を行う。なお、本実施形態ではデジタル複合機110が3台の場合を例に説明するが、以降で説明する本実施形態の処理は、デジタル複合機110が3台以上の場合であっても同様に適用することができる。
図6は、本実施形態におけるシステム構成の一例を示す図である。
図6のシステムは、デジタル複合機110a、デジタル複合機110b及びデジタル複合機110cの3台の複合機を含んでいる。以下、本システムに含まれるデジタル複合機を総称する場合は、デジタル複合機110という。
デジタル複合機110は、ネットワーク100に接続され、PCや他のデジタル複合機等と通信を行う。例えば、デジタル複合機110は、ネットワーク100を介して他のデジタル複合機から必要なデータを取得してインポートすることができる。また、デジタル複合機110は、他のデジタル複合機からネットワーク100を介してデータの取得要求を受信した場合、必要なデータをエクスポートして提供することができる。以下では、デジタル複合機110aをデジタル複合機110bがあった場所に、デジタル複合機110bをデジタル複合機110cがあった場所に、デジタル複合機110cをデジタル複合機110aがあった場所にローテーションする場合について説明する。なお、デジタル複合機110のハードウェア構成及び機能構成は、実施形態1と同様であるものとする。
図7は、本実施形態の操作部220に表示される画面表示の一例を示す図である。
操作部220に表示される画面には、デジタル複合機110のネットワーク設定の設定画面を呼び出すボタン701と、旧ネットワーク設定及び新ネットワーク設定の情報を表示する項目702とが含まれる。更に、操作部220に表示される画面には、実行を指示するボタン703と、キャンセルを指示するボタン704とが含まれる。デジタル複合機110は、ネットワーク設定の設定画面で新たに入力される前のデータを旧ネットワーク設定情報として保持し、設定画面で新たに入力された設定データを新ネットワーク情報として保持する。ここで、ユーザがボタン701を押下して呼び出したネットワーク設定の設定画面でネットワークの設定をした後にボタン703を押下したとする。その場合、表示部320は、ローテーションのためのインポート指示であることと、新旧のネットワーク設定情報とをデータ交換アプリケーション300に入力する。
図8は、本実施形態において、ローテーションを指示されたデジタル複合機110が実行する処理の一例を示すフローチャートである。
デジタル複合機110は、交換対象のデジタル複合機110からデータを取得してインポートを実行し、交換対象のデジタル複合機110に対して提供するデータをエクスポートする。より具体的にいうと、デジタル複合機110aは、デジタル複合機110bから取得したデータをインポートし、デジタル複合機110cに対してエクスポートしたデータを提供する。
S801において、制御部302は、表示部320からデータ交換アプリケーション300に対する指示を受信すると、新ネットワーク設定が設定されているか否かを判定し、設定されていると判定した場合、処理をS802に進める。一方、S801において、制御部302は、設定されていないと判定した場合、処理をS814に進め、エラーメッセージを提示して処理を終了する。
S802において、制御部302は、旧ネットワーク設定情報をテンポラリ領域に一時保存する。
S803において、対象装置通信処理部301は、新たなネットワーク設定でネットワーク100に自装置が接続可能か否かを判定し、接続可能と判定した場合、処理をS804へ進め、接続可能でないと判定した場合、処理をS814へ進める。
S814において、制御部302は、S802で保持していた旧ネットワーク設定情報が示す設定にネットワーク設定を戻して、エラーメッセージを提示し、処理を終了する。
S804において、対象装置通信処理部301は、S802で一時保存していた旧ネットワーク設定情報を取得する。
S805において、対象装置通信処理部301は、S804で取得した旧ネットワーク設定情報のネットワークアドレスのデジタル複合機にアクセスして、アクセス先のデジタル複合機の旧ネットワークアドレス情報の取得要求を行う。デジタル複合機110aを例に説明すると、デジタル複合機110aの旧ネットワーク設定情報のネットワークアドレスは、デジタル複合機110cに設定される。そのため、デジタル複合機110aは、デジタル複合機110cに、デジタル複合機110cの旧ネットワーク設定情報におけるネットワークアドレス情報の取得要求を行うことになる。ここで、デジタル複合機110cの旧ネットワーク設定情報のネットワークアドレスは、デジタル複合機110bに設定されるネットワークアドレスとなっている。
S806において、対象装置通信処理部301は、旧ネットワークアドレス情報を取得したか否かを判定し、取得したと判定した場合、処理をS807に進め、取得していないと判定した場合、処理をS805に戻す。
S807において、対象装置通信処理部301は、取得した旧ネットワークアドレス情報が自装置の現在のネットワーク設定のネットワークアドレス情報(新ネットワークアドレス情報)と一致するか否か判定し、一致すると判定した場合、処理をS808に進める。一方、S807において、対象装置通信処理部301は、一致しないと判定した場合、S806で取得したと判定した旧ネットワークアドレス情報のネットワークアドレスのデジタル複合機に対して、S805の処理を実行する。より具体的にいうと、デジタル複合機110aの対象装置通信処理部301は、S805でデジタル複合機110cの旧ネットワークアドレス情報を取得する。この旧ネットワークアドレス情報のネットワークアドレスは、デジタル複合機110bに設定されるネットワークアドレスであり、デジタル複合機110aに設定されているネットワークアドレスとは一致しない。そのため、S807において、デジタル複合機110aの対象装置通信処理部301は、一致しないと判定する。デジタル複合機110aの対象装置通信処理部301は、デジタル複合機110cから取得した旧ネットワークアドレス情報のネットワークアドレスのデジタル複合機110bに対して、旧ネットワーク設定情報のネットワークアドレス情報の取得を要求する。そして、デジタル複合機110aの対象装置通信処理部301は、S806で旧ネットワークアドレス情報を取得したと判定して、処理をS807へ進める。また、S807において、デジタル複合機110aの対象装置通信処理部301は、デジタル複合機110bの旧ネットワークアドレス情報と、デジタル複合機110aのネットワークアドレス情報(新ネットワークアドレス情報)との比較を行う。ここで、デジタル複合機110aの対象装置通信処理部301は、ネットワークアドレス情報が一致すると判定して、処理をS808へ進める。
S808において、対象装置通信処理部301は、S806で最後に取得したネットワークアドレス情報のネットワークアドレスのデジタル複合機に対して、インポートデータの取得要求を行う。
S809において、対象装置通信処理部301は、受信したインポートデータを制御部302に戻す。制御部302は、受信したインポートデータをインポート処理部303へ渡す。インポート処理部303は、データアクセス部305を介してデータ管理部310へデータのインポートを実施する。ここで、データ管理部310は、ロールバック用のデータを生成し、インポート処理が完了したら完了通知を対象装置通信処理部301に返す。対象装置通信処理部301は、インポート処理の完了通知を受信すると処理をS810へ進める。
S810において、対象装置通信処理部301は、インポートデータの取得先に対して、インポート処理の完了通知を通知する。より具体的にいうと、S808において、デジタル複合機110aは、デジタル複合機110bに対してインポートデータの取得要求を行う。デジタル複合機110aは、デジタル複合機110bから取得したデータでインポート処理を実行して、S810でデジタル複合機110bに対して、インポート処理の完了通知を通知する。なお、S810の処理は、通知送信処理の一例である。
次に、対象装置通信処理部301は、S811と、S812との処理を並行して実行する。
S811において、対象装置通信処理部301は、制御部302が他のデバイスから受信したインポートデータ取得要求に対してデータを提供した後、提供先からインポート処理の完了通知を受信したか否かを判定する。なお、対象装置通信処理部301が、インポートデータの提供先から前記完了通知を受信する処理は、通知受信処理の一例である。
S812において、対象装置通信処理部301は、S808でインポートデータの取得要求を行った装置に対して、その装置のインポート処理が完了したか否かの確認通信を行う。
対象装置通信処理部301は、S811において、インポート処理完了通知を受信し、S812において、インポートデータの取得要求を行った装置のインポート処理が完了したことを確認すると、処理をS813へ進める。より具体的にいうと、S811において、デジタル複合機110aは、デジタル複合機110cからインポート処理完了通知を受信したか否か判定する。S812において、デジタル複合機110aは、デジタル複合機110bに対してインポート処理が完了したか否かを確認する。
S813において、制御部302は、処理完了を判定して、インポート処理部303に対してデータ確定の要求を行う。インポート処理部303は、データアクセス部305を介してデータ管理部310にデータ確定を指示する。データ管理部310は、ロールバックデータを破棄して、処理を終了する。
なお、本フローチャート上では説明を省略したが、S808の処理の前にローテーションの中止が指示された場合、制御部302は、S814の処理と同様に、処理をキャンセルする。また、制御部302は、S808の処理以降にローテーションの中止が指示された場合、必要に応じてロールバックデータを使用してデータのロールバックを実行する。
以上の処理により、ローテーション対象のデジタル複合機110が3台以上ある場合であっても、実施形態1と同様、装置間でデータのインポートを実施するタイミングを合わせることができる。
図9は、ローテーションのためのデータ取得要求を受信したデジタル複合機110が実行する処理の一例を示すフローチャートである。
デジタル複合機110は、交換対象のデジタル複合機110に対して提供するデータをエクスポートする。より具体的には、デジタル複合機110aは、デジタル複合機110cに対してエクスポートしたデータを提供する。
S901において、制御部302は、データの取得要求を受信したか否かを判定し、受信したと判定した場合、処理をS902に進める。
S902において、制御部302は、データの取得要求元に提供するデータを生成するため、エクスポート処理部304に対してデータの生成を指示する。エクスポート処理部304は、データアクセス部305を介してデータ管理部310に対してデータのエクスポート要求を行う。データ管理部310は、データのエクスポート要求を受信すると、管理データからデータの生成を行う。ここで、既にS809のデータインポート処理が実行されていた場合、データ管理部310は、ロールバックデータからエクスポート用のデータ生成を行う。また、インポート処理部303は、データ管理部310がエクスポート用のデータ生成を行うまで、S809の処理を実行せず、S902の処理が完了してからS809の処理を実行するようにしてもよい。エクスポート処理部304は、データエクスポート処理が完了した旨の通知を、データアクセス部305を介してデータ管理部310から受信すると、処理をS903へ進める。
S903において、制御部302は、S902で生成したデータを要求元に提供する。
S904において、制御部302は、S903でデータを提供した要求元から、インポート処理の完了通知を受信したか否かを判定し、受信したと判定した場合、処理を終了する。ここで、図9のフローチャートに係る処理が完了した旨の判定結果は、図8のS811における判定結果となる。
より具体的にいうと、デジタル複合機110aは、デジタル複合機110cからデータの取得要求を受信する。そして、デジタル複合機110aは、デジタル複合機110bから取得した設定値とする前のデータをエクスポートして、デジタル複合機110cに提供する。デジタル複合機110aは、デジタル複合機110cからインポート処理の完了通知を受信すると処理を終了する。
以上、本実施形態によれば、ローテーションを実施する場合、デジタル複合機110は、ネットワーク設定のみを先に反映してローテーション対象の装置と通信確認を行う。これにより、ローテーション対象の装置間でデータのローテーションを自動で実行することができるようになる。更に、ローテーション対象の装置が一台でも何らかの理由によりローテーションを実施することができないと判定した場合、全ての装置のネットワーク設定のみをロールバックすれば容易に復帰することができる。更に、デジタル複合機110は、ネットワーク設定を先行して反映させることによって、ローテーション対象の装置が異なるネットワーク環境のものであっても、データ交換の前にネットワーク接続を確認することができる。即ち、デジタル複合機110は、ローテーション実施後の場所で正しくネットワークに接続することができることを確認した後に、ローテーションのためのデータ交換を実施することができる。また、本実施形態では、ネットワーク100を介してデータ交換をする例について説明したが、実施形態1と同様、USBストレージデバイスやサーバ装置等のストレージを介してデータを交換するようにしてもよい。
<その他の実施形態>
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
以上、上述した各実施形態によれば、複数の情報処理装置をローテーションする際の設定を効率的に行うことができる。
以上、本発明の好ましい形態について詳述したが、本実施形態は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。

Claims (14)

  1. ローテーションに係るデータのうち、自装置の移動後の環境のネットワーク設定における新設定情報である第1のデータを取得してインポートする第1のインポート手段と、
    前記第1のインポート手段によりインポートされた第1のデータに係る設定により、ネットワークに接続されたか否かを判定する第1の判定手段と、
    前記第1の判定手段によりネットワークに接続されたと判定された場合、自装置の移動前の環境のネットワーク設定における旧設定情報に係る設定がされているローテーション対象の情報処理装置との通信が確認されたか否かを判定する第2の判定手段と、
    前記第2の判定手段によりローテーション対象の情報処理装置との通信が確認されたと判定された場合、前記ローテーションに係るデータを取得してインポートする第2のインポート手段と、
    を有する情報処理装置。
  2. 前記第2のインポート手段は、前記ローテーションに係るデータから前記第1のデータを除いた残りのデータである第2のデータを取得してインポートする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記第1の判定手段によりネットワークに接続されたと判定されなかった場合、ネットワーク設定を前記旧設定情報に係る設定に戻すロールバック手段を更に有する請求項1又は2記載の情報処理装置。
  4. 前記第2のインポート手段によるインポートが完了し、かつ、ローテーション対象の情報処理装置が前記第2のデータのインポートを完了させると、前記旧設定情報を破棄する破棄手段を更に有する請求項2又は3記載の情報処理装置。
  5. 前記第2のインポート手段によるインポートが完了すると、前記第2のデータの取得先の情報処理装置にインポートが完了した旨の完了通知を送信する通知送信手段と、
    前記第2のデータの提供先の情報処理装置から前記完了通知を受信する通知受信手段と、
    を更に有し、
    前記破棄手段は、前記通知送信手段により前記完了通知が送信され、かつ、前記通知受信手段により前記完了通知が受信されると、前記旧設定情報を破棄する請求項4記載の情報処理装置。
  6. 前記第2のインポート手段は、記憶領域の空き容量が予め定められた容量よりも大きい場合、前記第2の判定手段による判定が終了する前に、前記第2のデータのインポートを開始する請求項2乃至5何れか1項記載の情報処理装置。
  7. 前記第1のインポート手段は、自装置の移動後に、記録媒体に記録されている前記ローテーションに係るデータから前記第1のデータを取得してインポートする請求項1乃至6何れか1項記載の情報処理装置。
  8. 前記第1の判定手段によりネットワークに接続されたと判定された場合、前記旧設定情報に係る設定がされた第1の情報処理装置と通信し、前記新設定情報と、前記第1の情報処理装置が保持している旧設定情報とが一致するか否かを判定する第3の判定手段を更に有し、
    前記第2のインポート手段は、前記第3の判定手段により一致すると判定された場合、前記第1の情報処理装置から前記第2のデータを取得してインポートする請求項2乃至7何れか1項記載の情報処理装置。
  9. 前記第3の判定手段により一致しないと判定された場合、前記第1の情報処理装置が保持している旧設定情報に係る設定がされた第2の情報処理装置と通信し、前記新設定情報と、前記第2の情報処理装置が保持している旧設定情報とが一致するか否かを判定する第4の判定手段を更に有し、
    前記第2のインポート手段は、前記第4の判定手段により一致すると判定された場合、前記第2の情報処理装置から前記第2のデータを取得してインポートする請求項8記載の情報処理装置。
  10. 前記第1のインポート手段は、自装置の移動前に、サーバ装置から前記第1のデータを取得してインポートし、
    前記第2のインポート手段は、前記第1の判定手段によりネットワークに接続されたと判定され、かつ、前記第2の判定手段によりローテーション対象の情報処理装置との通信が確認されたと判定されると、前記サーバ装置から前記第2のデータを取得してインポートする請求項2乃至4何れか1項記載の情報処理装置。
  11. 前記第1の判定手段によりネットワークに接続されたと判定されると、保持しているローテーションに係るデータを前記サーバ装置に送信する送信手段を更に有し、
    前記第2のインポート手段は、前記サーバ装置から、ローテーション対象の情報処理装置が前記サーバ装置に送信したローテーションに係るデータから前記第2のデータを取得してインポートする請求項10記載の情報処理装置。
  12. 前記第2のインポート手段によるインポートが完了すると、前記サーバ装置にインポートが完了した旨の完了通知を送信する通知送信手段を更に有する請求項11記載の情報処理装置。
  13. 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
    ローテーションに係るデータのうち、自装置の移動後の環境のネットワーク設定における新設定情報である第1のデータを取得してインポートする第1のインポートステップと、
    前記第1のインポートステップによりインポートされた第1のデータに係る設定により、ネットワークに接続されたか否かを判定する第1の判定ステップと、
    前記第1の判定ステップによりネットワークに接続されたと判定された場合、自装置の移動前の環境のネットワーク設定における旧設定情報に係る設定がされているローテーション対象の情報処理装置との通信が確認されたか否かを判定する第2の判定ステップと、
    前記第2の判定ステップによりローテーション対象の情報処理装置との通信が確認されたと判定された場合、前記ローテーションに係るデータを取得してインポートする第2のインポートステップと、
    を含む情報処理方法。
  14. コンピュータに、
    ローテーションに係るデータのうち、自装置の移動後の環境のネットワーク設定における新設定情報である第1のデータを取得してインポートする第1のインポートステップと、
    前記第1のインポートステップによりインポートされた第1のデータに係る設定により、ネットワークに接続されたか否かを判定する第1の判定ステップと、
    前記第1の判定ステップによりネットワークに接続されたと判定された場合、自装置の移動前の環境のネットワーク設定における旧設定情報に係る設定がされているローテーション対象の情報処理装置との通信が確認されたか否かを判定する第2の判定ステップと、
    前記第2の判定ステップによりローテーション対象の情報処理装置との通信が確認されたと判定された場合、前記ローテーションに係るデータを取得してインポートする第2のインポートステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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