JP2015035711A - 無線基地局装置、無線端末装置、無線通信システム、端末間直接通信制御方法およびコンピュータプログラム - Google Patents

無線基地局装置、無線端末装置、無線通信システム、端末間直接通信制御方法およびコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】端末間直接通信で使用される無線リソースの割当の効率向上と、端末間直接通信で使用される無線リソースの設定におけるシグナリングの効率向上とを図る。【解決手段】基地局1で使用可能な無線リソースの中から、端末間直接通信に使用される端末間直接通信用無線リソースを割り当てる端末間直接通信制御部11と、該割り当てられた端末間直接通信用無線リソースの情報を送信する無線部10と、を備え、端末間直接通信制御部11は、複数の端末で共用される端末共用リソースの割り当てを行い、端末間直接通信のサービス要求条件に基づいて端末に個別で使用される端末個別リソースの割り当てを行う。【選択図】図2

Description

本発明は、無線基地局装置、無線端末装置、無線通信システム、端末間直接通信制御方法およびコンピュータプログラムに関する。
近年、基地局を介して端末間で通信可能なセルラーシステムにおいて、該端末間で直接通信(端末間直接通信)を行う技術が検討されている。例えば、3GPP(3rd Generation Partnership Project)で標準化作業が進められているLTEアドバンスト(LTE-Advanced)と呼ばれるLTE(Long Term Evolution)の後継のシステムにおいて、端末間直接通信が検討されている(例えば、非特許文献1参照)。端末間直接通信を実現するための機能として、端末が自己の端末間直接通信の相手となり得る端末を発見する機能である発見(Discovery)機能と、端末が通信相手の端末と端末間直接通信を行う機能である通信(Communication)機能とが検討されている。
3GPP, Study on LTE Device to Device Proximity Services, RP122009, インターネット<URL:http://www.3gpp.org> 3GPP, TS23.203
端末間直接通信のDiscovery機能とCommunication機能では、それぞれに無線リソースが使用される。このため、基地局は、自己の使用可能な無線リソースの中から、Discovery機能とCommunication機能のために、無線リソースを割り当てる必要がある。この無線リソース割当方法として、複数の端末で共用される無線リソースを準静的に設定する準静的共用リソース割当方法と、端末個別の無線リソースを動的に設定する動的端末個別リソース割当方法とが考えられる。しかしながら、準静的共用リソース割当方法、動的端末個別リソース割当方法には、以下に示されるような課題がある。
準静的共用リソース割当方法では、複数の端末間直接通信において、それぞれ通信サービスの要求条件が異なる場合、要求条件の厳しい通信サービスに合わせて無線リソース割当を実施することが必要となる。すると、通信サービスの要求条件が厳しくない端末に対しては無線リソースの過剰な割当となる。
動的端末個別リソース割当方法では、端末個別に無線リソースの設定を行う必要がある。このため、該無線リソースの設定ごとにシグナリングが発生し、シグナリングのオーバーヘッドが大きくなりシグナリングの効率が悪くなる。これは、基地局を介した端末間通信に対する端末間直接通信のメリットが減少することになる。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、端末間直接通信で使用される無線リソースの割当の効率向上と、端末間直接通信で使用される無線リソースの設定におけるシグナリングの効率向上とを図ることを課題とする。
(1)本発明に係る無線基地局装置は、無線基地局装置を介して無線端末装置間で通信可能な無線通信システムの前記無線基地局装置において、前記無線基地局装置で使用可能な無線リソースの中から、前記無線端末装置間の直接通信に使用される端末間直接通信用無線リソースを割り当てる端末間直接通信制御部と、前記端末間直接通信制御部によって割り当てられた前記端末間直接通信用無線リソースの情報を送信する無線部と、を備え、前記端末間直接通信制御部は、複数の前記無線端末装置で共用される前記端末間直接通信用無線リソースである端末共用リソースの割り当てを行い、前記直接通信のサービス要求条件に基づいて前記無線端末装置に個別で使用される前記端末間直接通信用無線リソースである端末個別リソースの割り当てを行う、ことを特徴とする。
(2)本発明に係る無線基地局装置においては、上記(1)の無線基地局装置において、前記無線部は、前記直接通信の要求元の前記無線端末装置から前記サービス要求条件を受信し、該受信された前記サービス要求条件に基づいて割り当てられた前記端末個別リソースの情報を該直接通信の要求元の前記無線端末装置へ送信することを特徴とする。
(3)本発明に係る無線基地局装置においては、上記(2)の無線基地局装置において、前記無線部は、前記無線端末装置から受信された前記直接通信の開始リクエストに対する端末間直接通信開始リクエスト応答メッセージを送信し、前記端末間直接通信開始リクエスト応答メッセージは、前記直接通信の開始リクエストに対する応答信号と端末個別リソース情報を有し、前記端末個別リソース情報は、前記端末個別リソースの割当の有無を示す情報と、該割当有りの場合の端末個別リソースの位置を示す情報とを有する、ことを特徴とする。
(4)本発明に係る無線端末装置は、無線基地局装置を介して無線端末装置間で通信可能な無線通信システムの前記無線端末装置において、前記無線基地局装置で使用可能な無線リソースの中から割り当てられた前記無線端末装置間の直接通信に使用される端末間直接通信用無線リソースの情報を受信する無線部と、前記無線部によって受信された前記端末間直接通信用無線リソースの情報で示される端末間直接通信用無線リソースを用いた前記直接通信の制御を行う端末間直接通信制御部と、を備え、前記端末間直接通信制御部は、複数の前記無線端末装置で共用される前記端末間直接通信用無線リソースである端末共用リソース、又は、前記直接通信のサービス要求条件に基づいて割り当てられた前記無線端末装置に個別で使用される前記端末間直接通信用無線リソースである端末個別リソースのうち、自己の前記直接通信の条件に対応する前記端末間直接通信用無線リソースを用いた前記直接通信の制御を行う、ことを特徴とする。
(5)本発明に係る無線端末装置においては、上記(4)の無線端末装置において、前記無線部は、自己の前記直接通信の前記サービス要求条件を前記無線基地局装置へ送信し、該送信した前記サービス要求条件に基づいて割り当てられた前記端末個別リソースの情報を前記無線基地局装置から受信することを特徴とする。
(6)本発明に係る無線端末装置においては、上記(4)又は(5)のいずれかの無線端末装置において、前記端末間直接通信制御部は、前記無線基地局装置との通信可能圏外に在る場合に、直近の所定期間内に前記無線基地局装置から通知された前記端末共用リソースを用いた前記直接通信の制御を行うことを特徴とする。
(7)本発明に係る無線通信システムは、上記(1)の無線基地局装置と、上記(4)の無線端末装置とを有する。
(8)本発明に係る端末間直接通信制御方法は、無線基地局装置を介して無線端末装置間で通信可能な無線通信システムの前記無線基地局装置における端末間直接通信制御方法であって、前記無線基地局装置が、前記無線基地局装置で使用可能な無線リソースの中から、前記無線端末装置間の直接通信に使用される端末間直接通信用無線リソースを割り当てる第1のステップと、前記無線基地局装置が、前記割り当てられた前記端末間直接通信用無線リソースの情報を送信する第2のステップと、を含み、前記第1のステップにおいて、複数の前記無線端末装置で共用される前記端末間直接通信用無線リソースである端末共用リソースの割り当てを行い、前記直接通信のサービス要求条件に基づいて前記無線端末装置に個別で使用される前記端末間直接通信用無線リソースである端末個別リソースの割り当てを行う、ことを特徴とする。
(9)本発明に係る端末間直接通信制御方法は、無線基地局装置を介して無線端末装置間で通信可能な無線通信システムの前記無線端末装置における端末間直接通信制御方法であって、前記無線端末装置が、前記無線基地局装置で使用可能な無線リソースの中から割り当てられた前記無線端末装置間の直接通信に使用される端末間直接通信用無線リソースの情報を受信する第1のステップと、前記無線端末装置が、前記受信された前記端末間直接通信用無線リソースの情報で示される端末間直接通信用無線リソースを用いた前記直接通信の制御を行う第2のステップと、を含み、前記第2のステップにおいて、複数の前記無線端末装置で共用される前記端末間直接通信用無線リソースである端末共用リソース、又は、前記直接通信のサービス要求条件に基づいて割り当てられた前記無線端末装置に個別で使用される前記端末間直接通信用無線リソースである端末個別リソースのうち、自己の前記直接通信の条件に対応する前記端末間直接通信用無線リソースを用いた前記直接通信の制御を行う、ことを特徴とする。
(10)本発明に係るコンピュータプログラムは、無線基地局装置を介して無線端末装置間で通信可能な無線通信システムの前記無線基地局装置のコンピュータに、前記無線基地局装置で使用可能な無線リソースの中から、前記無線端末装置間の直接通信に使用される端末間直接通信用無線リソースを割り当てる第1のステップと、前記割り当てられた前記端末間直接通信用無線リソースの情報を送信する第2のステップと、を実行させるためのコンピュータプログラムであり、前記第1のステップにおいて、複数の前記無線端末装置で共用される前記端末間直接通信用無線リソースである端末共用リソースの割り当てを行い、前記直接通信のサービス要求条件に基づいて前記無線端末装置に個別で使用される前記端末間直接通信用無線リソースである端末個別リソースの割り当てを行う、ことを特徴とする。
(11)本発明に係るコンピュータプログラムは、無線基地局装置を介して無線端末装置間で通信可能な無線通信システムの前記無線端末装置のコンピュータに、前記無線基地局装置で使用可能な無線リソースの中から割り当てられた前記無線端末装置間の直接通信に使用される端末間直接通信用無線リソースの情報を受信する第1のステップと、前記受信された前記端末間直接通信用無線リソースの情報で示される端末間直接通信用無線リソースを用いた前記直接通信の制御を行う第2のステップと、を実行させるためのコンピュータプログラムであり、前記第2のステップにおいて、複数の前記無線端末装置で共用される前記端末間直接通信用無線リソースである端末共用リソース、又は、前記直接通信のサービス要求条件に基づいて割り当てられた前記無線端末装置に個別で使用される前記端末間直接通信用無線リソースである端末個別リソースのうち、自己の前記直接通信の条件に対応する前記端末間直接通信用無線リソースを用いた前記直接通信の制御を行う、ことを特徴とする。
本発明によれば、端末間直接通信で使用される無線リソースの割当の効率向上と、端末間直接通信で使用される無線リソースの設定におけるシグナリングの効率向上との効果が得られる。
本発明の一実施形態に係る無線通信システムの構成を説明するための概略構成図である。 本発明の一実施形態に係る基地局1の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る端末2の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る無線通信システムの端末間直接通信制御処理の全体的な流れを示すシーケンスチャートである。 本発明の一実施形態に係る基地局1の端末間直接通信制御処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る端末2の端末間直接通信制御処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る端末2の端末間直接通信制御処理の流れを示すフローチャートである。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る無線通信システムの構成を説明するための概略構成図である。本実施形態に係る無線通信システムは、無線基地局装置(以下、基地局と称する)を介して無線端末装置(以下、端末と称する)間で通信可能である。本実施形態に係る無線通信システムとしては、例えば、セルラーシステムが挙げられる。
図1には、基地局1と、該基地局1との通信可能圏内で端末間直接通信を行う送信側の端末2−1sおよび受信側の端末2−1rが示されている。また、基地局1との通信可能圏外で端末間直接通信を行う送信側の端末2−2sおよび受信側の端末2−2rが示されている。以下、各端末2−1s,2−1r,2−2s,2−2rを特に区別しないときは「端末2」と称する。
図2は、本実施形態に係る基地局1の構成を示すブロック図である。図3は、本実施形態に係る端末2の構成を示すブロック図である。図2及び図3には、端末間直接通信に係る構成のみを示している。
図2において、基地局1は、無線部10と端末間直接通信制御部11と無線リソース情報記憶部12と個別割当判定条件記憶部13を有する。無線部10は、自己の通信可能圏内に在る端末2と無線通信を行う。
端末間直接通信制御部11は、端末間直接通信の制御を行う。端末間直接通信制御部11は、自己の基地局1で使用可能な無線リソースの中から、端末間直接通信に使用される端末間直接通信用無線リソースを割り当てる。無線部10は、端末間直接通信制御部11によって割り当てられた端末間直接通信用無線リソースの情報を送信する。
無線リソース情報記憶部12は、端末間直接通信用無線リソースの情報を格納する。個別割当判定条件記憶部13は、個別割当判定条件の情報を格納する。
図3において、端末2は、無線部20と端末間直接通信制御部21と共用リソース情報記憶部22と個別割当リソース情報記憶部23を有する。無線部20は、基地局1と無線通信を行う。また、無線部20は、端末間直接通信の相手と無線通信を行う。
端末間直接通信制御部21は、無線部20によって受信された端末間直接通信用無線リソースの情報で示される端末間直接通信用無線リソースを用いた端末間直接通信の制御を行う。共用リソース情報記憶部22は、複数の端末2で共用される端末間直接通信用無線リソースである端末共用リソースの情報を格納する。個別割当リソース情報記憶部23は、端末2に個別で使用される端末間直接通信用無線リソースである端末個別リソースのうち、自己の端末2に割り当てられた端末個別リソースの情報を格納する。
次に、本実施形態に係る端末間直接通信用無線リソースの割当方法を説明する。本実施形態では、端末間直接通信用無線リソースとして、端末共用リソースと端末個別リソースを使用する。端末共用リソースは、複数の端末2で共用される端末間直接通信用無線リソースである。端末個別リソースは、端末2に個別で使用される端末間直接通信用無線リソースである。
まず、端末共用リソースの割当方法を説明する。端末間直接通信制御部11は、複数の端末2で共用される端末間直接通信用無線リソースである端末共用リソースの割り当てを行う。この端末共用リソースの割当方法として、自己の基地局1で使用可能な無線リソース領域のうち特定の無線リソース領域の中から、所定の無線リソース量に対応する無線リソースを端末共用リソースに割り当てる。該所定の無線リソース量として、通信サービスに対する所定の要求条件を満たすために必要な無線リソース量とする。端末共用リソースの領域は、基地局1で使用可能な無線リソース領域のうち、周波数方向の領域のみ、時間方向の領域のみ、又は、周波数方向と時間方向の両方の領域、に設定可能である。
無線部10は、端末間直接通信制御部11によって割り当てられた端末共用リソースを特定する情報(端末共用リソース情報)を、ブロードキャスト信号で送信する。これにより、自己の通信可能圏内に在る全端末2に対して、ブロードキャスト信号で端末共用リソース情報が通知される。端末共用リソース情報として、基地局1で使用可能な無線リソース領域における端末共用リソースの位置を示す情報が挙げられる。又は、端末共用リソース情報として、基地局1で使用可能な無線リソース領域のうち、任意に使用可能な端末共用リソースの位置を示す情報が挙げられる。
次に、端末個別リソースの割当方法を説明する。端末間直接通信制御部11は、端末間直接通信のサービス要求条件に基づいて、端末2に個別で使用される端末間直接通信用無線リソースである端末個別リソースの割り当てを行う。端末個別リソースの領域は、基地局1で使用可能な無線リソース領域のうち、周波数方向の領域のみ、時間方向の領域のみ、又は、周波数方向と時間方向の両方の領域、に設定可能である。また、基地局1と端末2とが非同期の場合も想定し、端末個別リソースに割り当てられる無線リソース領域が異なるサブフレーム(subframe)間にまたがることを許容する。
無線部10は、端末間直接通信制御部11によって特定の端末2に対して割り当てられた端末個別リソースを特定する情報(端末個別リソース情報)を、当該特定の端末2へ送信する。これにより、特定の端末2に対して端末個別リソース情報が通知される。端末個別リソース情報として、基地局1で使用可能な無線リソース領域における端末個別リソースの位置を示す情報が挙げられる。又は、端末個別リソース情報として、基地局1で使用可能な無線リソース領域のうち、任意に使用可能な端末個別リソースの位置を示す情報が挙げられる。
次に、端末間直接通信のサービス要求条件の例1〜7を以下に挙げる。
(例1)QCI(QoS Class Indicator)を任意に端末間直接通信用に拡張したもの。例えば、Public Safety用通話用途のQCIクラスを追加することが挙げられる。QCIについては非特許文献2に記載されている。
(例2)端末間直接通信の相手となり得る端末を発見するまでに許容する遅延時間(discovery遅延量)。
(例3)許容するデータ通信遅延量。
(例4)通信開始から通信終了までの許容する全体遅延量。
(例5)所要データレート。
(例6)端末間直接通信を行う端末2が送信するデータ量。
(例7)端末間直接通信のサービスのタイプ。
次に、図4を参照して、本実施形態に係る無線通信システムの全体的な動作を説明する。図4は、本実施形態に係る無線通信システムの端末間直接通信制御処理の全体的な流れを示すシーケンスチャートである。
(ステップS1)端末2は、端末間直接通信(D2D通信;Device-to-device communication)の開始リクエストを基地局1へ送信する。このとき、端末2は、D2D通信の開始リクエストと共に、D2D通信のサービス要求条件を基地局1へ送信する。
(ステップS2)基地局1は、端末2からD2D通信の開始リクエストと共にD2D通信のサービス要求条件を受信すると、個別割当判定処理を行う。
ここで、基地局1による個別割当判定処理を説明する。基地局1は、個別割当判定条件記憶部13に格納されている個別割当判定条件の情報に基づいて、端末2から受信されたサービス要求条件が個別割当判定条件を満足するか否かを判定する。個別割当判定条件の情報は、個別割当判定条件を示す情報である。端末2から受信されたサービス要求条件が、個別割当判定条件の情報で示される個別割当判定条件を満足する場合に、端末2から受信されたサービス要求条件が個別割当判定条件を満足すると判定される。一方、端末2から受信されたサービス要求条件が、個別割当判定条件の情報で示される個別割当判定条件を満足しない場合に、端末2から受信されたサービス要求条件が個別割当判定条件を満足しないと判定される。
(ステップS3)基地局1は、D2D通信の開始リクエスト応答を端末2へ返信する。D2D通信の開始リクエスト応答は、D2D通信の許可(ACK)又は不許可(NACK)である。また、基地局1は、ステップS2の個別割当判定の結果に基づいて、D2D通信の開始リクエスト応答と共に端末個別リソース情報を端末2へ送信する。端末2は、基地局1から受信されたD2D通信の開始リクエスト応答、端末個別リソース情報に基づいて、D2D通信の制御を行う。
ここで、D2D通信の開始リクエスト応答と共に端末個別リソース情報を端末2へ送信する方法を説明する。基地局1は、ステップS2の個別割当判定の結果、端末2から受信されたサービス要求条件が個別割当判定条件を満足する場合に、当該端末2に対して端末個別リソースの割当を行う。この場合、基地局1は、D2D通信の開始リクエスト応答と共に、端末個別リソース情報を当該端末2へ送信する。
一方、基地局1は、ステップS2の個別割当判定の結果、端末2から受信されたサービス要求条件が個別割当判定条件を満足しない場合には、当該端末2に対して端末個別リソースの割当を行わない。この場合、基地局1は、D2D通信の開始リクエスト応答のみを当該端末2へ送信し、端末個別リソース情報を当該端末2へ送信しない。
次に、図5を参照して、本実施形態に係る基地局1の動作を説明する。図5は、本実施形態に係る基地局1の端末間直接通信制御処理の流れを示すフローチャートである。
(ステップS11)基地局1は、ブロードキャスト信号により端末共用リソース情報を送信する。端末共用リソース情報は、端末共用リソースの位置を示す。
(ステップS12)基地局1は、端末2からD2D通信の開始リクエストと共にサービス要求条件を受信したか否かを判断する。この結果、受信した場合にはステップS13に進み、受信していない場合にはステップS11に戻る。
(ステップS13)基地局1は、端末2から受信されたサービス要求条件が個別割当判定条件を満足するか否かを判断する。この結果、満足する場合にはステップS14に進み、満足しない場合には図5の処理を終了する。
(ステップS14)基地局1は、端末個別リソースの割当の結果の端末個別リソース情報を、D2D通信の開始リクエスト応答と共に端末2へ返信する。
次に、図6、図7を参照して、本実施形態に係る端末2の動作を説明する。図6、図7は、本実施形態に係る端末2の端末間直接通信制御処理の流れを示すフローチャートである。
(ステップS21)端末2は、自己が基地局1の通信可能圏内に在るか否かを判断する。この結果、通信可能圏内に在る場合にはステップS22に進み、通信可能圏外に在る場合には図7のステップS27に進む。
(ステップS22)端末2は、D2D通信の開始リクエストと共に、D2D通信のサービス要求条件を基地局1へ送信する。
(ステップS23)端末2は、基地局1から、D2D通信の開始リクエスト応答を受信する。
(ステップS24)端末2は、受信したD2D通信の開始リクエスト応答に基づいて、端末個別リソースが割り当てられたか否かを判断する。この判断の結果、端末個別リソースが割り当てられた場合にはステップS25に進み、端末個別リソースが割り当てられなかった場合にはステップS26に進む。
なお、D2D通信の開始リクエスト応答(ACK/NACK)と共に、端末個別リソース情報が端末2へ送られてもよい。又は、D2D通信の開始リクエスト応答のメッセージ(D2D通信開始リクエスト応答メッセージ)が、D2D通信の開始リクエストに対する応答信号(Ack/Nack)と端末個別リソース情報を有するようにしてもよい。端末個別リソース情報として、端末個別リソースの割当の有無を示す情報と、該割当有りの場合の端末個別リソースの位置を示す情報とが挙げられる。D2D通信開始リクエスト応答メッセージの一構成例を以下に示す。
(D2D通信開始リクエスト応答メッセージの構成例)
・Ack/Nackの情報として1bit。
・端末個別リソース(端末個別リソースの割当の有)/端末共用リソース(端末個別リソースの割当の無)の情報として1bit。
・端末個別リソースの場合に、端末個別リソースの位置情報として所要bit。
(ステップS25)端末2は、基地局1から受信された端末個別リソース情報により基地局1から端末個別に通知された端末個別リソース位置を使用し、D2D通信の制御を行う。
(ステップS26)端末2は、基地局1から受信された端末共用リソース情報により基地局1からブロードキャストで通知された端末共用リソース位置を使用し、D2D通信の制御を行う。端末2は、基地局1から受信された端末共用リソース情報を共用リソース情報記憶部22に格納している。
(ステップS27)端末2は、自己が基地局1の通信可能圏外に在る場合、直近T秒以内に端末共用リソース情報により共用リソース位置を受信したかを判断する。該T秒は予め設定される。端末2は、基地局1から受信された端末共用リソース情報を受信時刻と共に共用リソース情報記憶部22に格納している。端末2は、共用リソース情報記憶部22に格納されている端末共用リソース情報の受信時刻に基づいて、当該格納されている端末共用リソース情報が直近T秒以内に受信されたか否かを判断する。この判断の結果、直近T秒以内に受信されたものである場合にはステップS28に進み、直近T秒以内に受信されたものでない場合にはステップS29に進む。
(ステップS28)端末2は、共用リソース情報記憶部22に格納されている最新の端末共用リソース情報で示される端末共用リソース位置を使用し、D2D通信の制御を行う。
(ステップS29)端末2は、予め規定された無線リソース位置を使用し、D2D通信の制御を行う。
上述した実施形態によれば、準静的共用リソース割当方法と動的端末個別リソース割当方法の両方を柔軟に利用することができる。これにより、D2D通信で使用される無線リソースの割当の効率向上と、D2D通信で使用される無線リソースの設定におけるシグナリングの効率向上との効果が得られる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
例えば、基地局1は、端末間直接通信用無線リソースの使用目的に応じて、個別割当判定を行うようにしてもよい。以下に、端末間直接通信用無線リソースの使用目的に応じた個別割当判定の例1〜3を示す。
(例1)Communication機能用の端末間直接通信用無線リソースの場合。この場合、端末2から受信されたサービス要求条件に基づいて、当該端末2に対して端末個別リソースの割当を行うか否かを判定する。基地局1は、ブロードキャストシグナリング又はRRCシグナリングを用いて、端末個別リソース情報を端末2へ送信する。
(例2)端末2がActive端末であり且つDiscovery機能用の端末間直接通信用無線リソースの場合。この場合、端末2から受信されたサービス要求条件に基づいて、当該端末2に対して端末個別リソースの割当を行うか否かを判定する。基地局1は、ブロードキャストシグナリング又はRRCシグナリングを用いて、端末個別リソース情報を端末2へ送信する。
(例3)Idle端末とActive端末の両方を割当対象にし、且つ、Discovery機能用の端末間直接通信用無線リソースの場合。この場合、端末2から受信されたサービス要求条件に基づいて、端末個別リソースの割当を行う。但し、該端末個別リソース情報は、割り当てられた端末個別リソースの領域が複数のサブフレームにまたがることも含めて指定する情報とする。基地局1は、ブロードキャストシグナリングを用いて、端末個別リソース情報を端末2へ送信する。
また、本発明は、セルラーシステム等の無線通信システムに適用可能である。例えば、LTE規格の無線通信システム(LTEシステム)、LTEアドバンスト規格の無線通信システム(LTEアドバンストシステム)などに本発明を適用することが挙げられる。
また、上述した基地局1または端末2を実現するためのコンピュータプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行するようにしてもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、DVD(Digital Versatile Disk)等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
1…基地局(無線基地局装置)、2…端末(無線端末装置)、10…無線部、11…端末間直接通信制御部、12…無線リソース情報記憶部、13…個別割当判定条件記憶部、20…無線部、21…端末間直接通信制御部、22…共用リソース情報記憶部、23…個別割当リソース情報記憶部

Claims (11)

  1. 無線基地局装置を介して無線端末装置間で通信可能な無線通信システムの前記無線基地局装置において、
    前記無線基地局装置で使用可能な無線リソースの中から、前記無線端末装置間の直接通信に使用される端末間直接通信用無線リソースを割り当てる端末間直接通信制御部と、
    前記端末間直接通信制御部によって割り当てられた前記端末間直接通信用無線リソースの情報を送信する無線部と、を備え、
    前記端末間直接通信制御部は、複数の前記無線端末装置で共用される前記端末間直接通信用無線リソースである端末共用リソースの割り当てを行い、前記直接通信のサービス要求条件に基づいて前記無線端末装置に個別で使用される前記端末間直接通信用無線リソースである端末個別リソースの割り当てを行う、
    ことを特徴とする無線基地局装置。
  2. 前記無線部は、前記直接通信の要求元の前記無線端末装置から前記サービス要求条件を受信し、該受信された前記サービス要求条件に基づいて割り当てられた前記端末個別リソースの情報を該直接通信の要求元の前記無線端末装置へ送信することを特徴とする請求項1に記載の無線基地局装置。
  3. 前記無線部は、前記無線端末装置から受信された前記直接通信の開始リクエストに対する端末間直接通信開始リクエスト応答メッセージを送信し、
    前記端末間直接通信開始リクエスト応答メッセージは、前記直接通信の開始リクエストに対する応答信号と端末個別リソース情報を有し、
    前記端末個別リソース情報は、前記端末個別リソースの割当の有無を示す情報と、該割当有りの場合の端末個別リソースの位置を示す情報とを有する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の無線基地局装置。
  4. 無線基地局装置を介して無線端末装置間で通信可能な無線通信システムの前記無線端末装置において、
    前記無線基地局装置で使用可能な無線リソースの中から割り当てられた前記無線端末装置間の直接通信に使用される端末間直接通信用無線リソースの情報を受信する無線部と、
    前記無線部によって受信された前記端末間直接通信用無線リソースの情報で示される端末間直接通信用無線リソースを用いた前記直接通信の制御を行う端末間直接通信制御部と、を備え、
    前記端末間直接通信制御部は、複数の前記無線端末装置で共用される前記端末間直接通信用無線リソースである端末共用リソース、又は、前記直接通信のサービス要求条件に基づいて割り当てられた前記無線端末装置に個別で使用される前記端末間直接通信用無線リソースである端末個別リソースのうち、自己の前記直接通信の条件に対応する前記端末間直接通信用無線リソースを用いた前記直接通信の制御を行う、
    ことを特徴とする無線端末装置。
  5. 前記無線部は、自己の前記直接通信の前記サービス要求条件を前記無線基地局装置へ送信し、該送信した前記サービス要求条件に基づいて割り当てられた前記端末個別リソースの情報を前記無線基地局装置から受信することを特徴とする請求項4に記載の無線端末装置。
  6. 前記端末間直接通信制御部は、前記無線基地局装置との通信可能圏外に在る場合に、直近の所定期間内に前記無線基地局装置から通知された前記端末共用リソースを用いた前記直接通信の制御を行うことを特徴とする請求項4又は5のいずれか1項に記載の無線端末装置。
  7. 請求項1に記載の無線基地局装置と、請求項4に記載の無線端末装置とを有する無線通信システム。
  8. 無線基地局装置を介して無線端末装置間で通信可能な無線通信システムの前記無線基地局装置における端末間直接通信制御方法であって、
    前記無線基地局装置が、前記無線基地局装置で使用可能な無線リソースの中から、前記無線端末装置間の直接通信に使用される端末間直接通信用無線リソースを割り当てる第1のステップと、
    前記無線基地局装置が、前記割り当てられた前記端末間直接通信用無線リソースの情報を送信する第2のステップと、を含み、
    前記第1のステップにおいて、複数の前記無線端末装置で共用される前記端末間直接通信用無線リソースである端末共用リソースの割り当てを行い、前記直接通信のサービス要求条件に基づいて前記無線端末装置に個別で使用される前記端末間直接通信用無線リソースである端末個別リソースの割り当てを行う、
    ことを特徴とする端末間直接通信制御方法。
  9. 無線基地局装置を介して無線端末装置間で通信可能な無線通信システムの前記無線端末装置における端末間直接通信制御方法であって、
    前記無線端末装置が、前記無線基地局装置で使用可能な無線リソースの中から割り当てられた前記無線端末装置間の直接通信に使用される端末間直接通信用無線リソースの情報を受信する第1のステップと、
    前記無線端末装置が、前記受信された前記端末間直接通信用無線リソースの情報で示される端末間直接通信用無線リソースを用いた前記直接通信の制御を行う第2のステップと、を含み、
    前記第2のステップにおいて、複数の前記無線端末装置で共用される前記端末間直接通信用無線リソースである端末共用リソース、又は、前記直接通信のサービス要求条件に基づいて割り当てられた前記無線端末装置に個別で使用される前記端末間直接通信用無線リソースである端末個別リソースのうち、自己の前記直接通信の条件に対応する前記端末間直接通信用無線リソースを用いた前記直接通信の制御を行う、
    ことを特徴とする端末間直接通信制御方法。
  10. 無線基地局装置を介して無線端末装置間で通信可能な無線通信システムの前記無線基地局装置のコンピュータに、
    前記無線基地局装置で使用可能な無線リソースの中から、前記無線端末装置間の直接通信に使用される端末間直接通信用無線リソースを割り当てる第1のステップと、
    前記割り当てられた前記端末間直接通信用無線リソースの情報を送信する第2のステップと、を実行させるためのコンピュータプログラムであり、
    前記第1のステップにおいて、複数の前記無線端末装置で共用される前記端末間直接通信用無線リソースである端末共用リソースの割り当てを行い、前記直接通信のサービス要求条件に基づいて前記無線端末装置に個別で使用される前記端末間直接通信用無線リソースである端末個別リソースの割り当てを行う、
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
  11. 無線基地局装置を介して無線端末装置間で通信可能な無線通信システムの前記無線端末装置のコンピュータに、
    前記無線基地局装置で使用可能な無線リソースの中から割り当てられた前記無線端末装置間の直接通信に使用される端末間直接通信用無線リソースの情報を受信する第1のステップと、
    前記受信された前記端末間直接通信用無線リソースの情報で示される端末間直接通信用無線リソースを用いた前記直接通信の制御を行う第2のステップと、を実行させるためのコンピュータプログラムであり、
    前記第2のステップにおいて、複数の前記無線端末装置で共用される前記端末間直接通信用無線リソースである端末共用リソース、又は、前記直接通信のサービス要求条件に基づいて割り当てられた前記無線端末装置に個別で使用される前記端末間直接通信用無線リソースである端末個別リソースのうち、自己の前記直接通信の条件に対応する前記端末間直接通信用無線リソースを用いた前記直接通信の制御を行う、
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
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