JP2021145387A - 上りリンクグラントリソースの多重化方法及び機器 - Google Patents

上りリンクグラントリソースの多重化方法及び機器 Download PDF

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Abstract

【課題】上りリンクグラントリソースの利用効率を向上させる上りリンクグラントリソースの多重化方法、ネットワーク機器及び端末機器を提供する。【解決手段】上りリンクグラントリソースの多重化方法において、ネットワーク機器は、端末機器に配置した上りリンクグラントリソースを指示するために用いられる上りリンクグラントリソース情報と、上りリンクグラントリソース対応する1つ又は複数の論理チャネルにおけるデータを担持するための、一部の上りリンクグラントリソース以外の上りリンクグラントリソースである残りの上りリンクグラントリソースの多重化モードを指示する多重化モード情報と、を含む制御情報を端末機器に送信する。【選択図】図1

Description

本願の実施例は通信分野に関し、且つより具体的には、上りリンクグラントリソースの多重化方法及び機器に関する。
従来のロングタームエヴォリューション(Long Term Revolution、略称「LTE」)システムにおいて、ネットワーク側は端末機器(User Equipment、略称「UE」)に上りリンクグラント(Uplink Grant)リソースを配置した後、端末機器は全ての論理チャネルの優先度に基づいて上りリンクグラントリソースを多重化する。
新しい無線(New Radio、略称「NR」)システムにおいて、複数の基本パラメタセット(numerology)が導入され、各論理チャネルはある1つのnumerology又はあるグループのnumerologyにマッピングされる可能性があり、このように、あるnumerologyに対応する1つの上りリンクグラントリソースに対して、該numerologyに対応するある1つの論理チャネル又はあるグループの論理チャネルしか使用できず、その他の論理チャネルは該上りリンクグラントリソースを使用できない。これによって、上りリンクグラントリソースの無駄を引き起こす。
本願は上りリンクグラントリソースの多重化方法及び機器を提供し、上りリンクグラントリソースの利用効率を向上できる。
本発明の第1の態様にて提供される上りリンクグラントリソースの多重化方法は、
ネットワーク機器が、前記ネットワーク機器が端末機器に配置した上りリンクグラントリソースを指示するために用いられる上りリンクグラントリソース情報と、前記上りリンクグラントリソースにおいて、前記上りリンクグラントリソースに対応する1つ又は複数の論理チャネルにおけるデータを担持するための一部の上りリンクグラントリソース以外の上りリンクグラントリソースである残りの上りリンクグラントリソースの多重化モードを指示するために用いられる多重化モード情報とを含む制御情報を確定することと、
前記ネットワーク機器が前記端末機器に前記制御情報を送信することとを含む。
本願による上りリンクグラントリソースの多重化方法は、ネットワーク機器が端末機器に送信した制御情報には多重化モード情報が含まれることで、端末機器は多重化モード情報に基づいて、割り当てられた上りリンクグラントリソースにおける残りの上りリンクグラントリソースの多重化モードを確定し、且つ確定した多重化モードによって、残りの上りリンクグラントリソースを多重化することができる。これによって、上りリンクグラントリソースの利用効率を向上できる。
第1の態様を参照して、第1の態様の1つの実現形態において、前記ネットワーク機器が制御情報を確定する前に、前記方法はさらに、
前記ネットワーク機器が、前記端末機器の送信対象データのデータ量及び前記送信対象データを担持する論理チャネルを指示するために用いられる前記端末機器から送信されたリソーススケジューリングリクエストを受信することと、
前記ネットワーク機器が、前記データ量及び前記送信対象データを担持する前記論理チャネルのサービス特徴に基づいて、前記上りリンクグラントリソースを確定することとを含む。
第1の態様及び上記実現形態を参照して、第1の態様の別の実現形態において、前記多重化モードは、グローバル論理チャネル多重化モード、局部論理チャネル多重化モード及び非限定論理チャネル多重化モードのうち少なくとも1つを含む。
なお、グローバル論理チャネル多重化モードとは、端末機器が特定の優先順位に従って、サービスを担持する全ての論理チャネルに対して、残りの上りリンクグラントリソースを多重化させることを意味する。局部論理チャネル多重化モードとは、端末機器が特定の優先順位に従って、ネットワーク機器の指定された論理チャネルに対して、残りの上りリンクグラントリソースを多重化させることを意味する。非限定論理チャネル多重化モードとは、端末機器が実現実時間で、残りの上りリンクグラントリソースを多重化する論理チャネルを自ら決定できることを意味する。
第1の態様及び上記実現形態を参照して、第1の態様の別の実現形態において、前記方法はさらに、前記ネットワーク機器が前記端末機器に優先度指示情報を送信することを含み、前記優先度指示情報は、前記端末機器が前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化できる論理チャネルである目標論理チャネルにおける各論理チャネルの前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度を確定するために用いられる。
第1の態様及び上記実現形態を参照して、第1の態様の別の実現形態において、前記優先度指示情報はさらに、前記端末機器が前記各論理チャネルにおける異なるデータパケットの前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度を確定するために用いられる。
第1の態様及び上記実現形態を参照して、第1の態様の別の実現形態において、前記優先度指示情報は、前記端末機器が前記各論理チャネルに対応するデータ無線ベアラDRBの伝送できるデータのサービスタイプに基づいて、前記各論理チャネルが前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度を確定することを指示するために用いられるか、又は、
前記優先度指示情報は、前記端末機器が上位レイヤシグナリングの配置したパラメータに基づいて、前記各論理チャネルが前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度を確定することを指示するために用いられるか、又は、
前記優先度指示情報は、前記各論理チャネルが前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度を指示するために用いられる。
第1の態様及び上記実現形態を参照して、第1の態様の別の実現形態において、前記上位レイヤシグナリングの配置したパラメータは、優先順位、優先ビットレートPBR及びバケットサイズ存続期間BSDのうち少なくとも1つを含む。
第2の態様にて提供される上りリンクグラントリソースの多重化方法は、端末機器が、ネットワーク機器から送信された制御情報を受信し、前記制御情報は前記ネットワーク機器が前記端末機器に配置した上りリンクグラントリソースを指示するために用いられる上りリンクグラントリソース情報を含むことと、
前記端末機器が、前記上りリンクグラントリソースにおいて、前記上りリンクグラントリソースに対応する1つ又は複数の論理チャネルにおけるデータを担持するための一部の上りリンクグラントリソース以外の上りリンクグラントリソースである残りの上りリンクグラントリソースの多重化モードを確定することと、
前記端末機器が、前記多重化モードによって、前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化することとを含む。
本願の実施例による上りリンクグラントリソースの多重化方法は、端末機器が受信したネットワーク機器から送信された制御情報に、上りリンクグラントリソース情報が含まれ、端末機器は上りリンクグラントリソース情報に基づいて、ネットワーク機器がそれに配置した上りリンクグラントリソースを確定し、上りリンクグラントリソースにおける残りの上りリンクグラントリソースの多重化モードを確定し、残りの上りリンクグラントリソースの多重化モードによって、残りの上りリンクグラントリソースを多重化し、これによって、上りリンクグラントリソースの利用効率を向上できる。
第2の態様を参照して、第2の態様の1つの実現形態において、前記方法はさらに、
前記端末機器が、制御情報を受信する前に、前記ネットワーク機器に前記端末機器の送信対象データのデータ量及び前記送信対象データを担持する論理チャネルを指示するために用いられるリソーススケジューリングリクエストを送信することを含む。
第2の態様及び上記実現形態を参照して、第2の態様の別の実現形態において、前記制御情報には、多重化モード情報を含み、前記多重化モード情報は、前記残りの上りリンクグラントリソースの多重化モードを指示するために用いられ、
前記端末機器が残りの上りリンクグラントリソースの多重化モードを確定することは、
前記端末機器が前記多重化モード情報に基づいて、前記残りの上りリンクグラントリソースの多重化モードを確定することを含む。
第2の態様及び上記実現形態を参照して、第2の態様の別の実現形態において、前記多重化モードは、グローバル論理チャネル多重化モード、局部論理チャネル多重化モード及び非限定論理チャネル多重化モードのうち少なくとも1つを含む。
第2の態様及び上記実現形態を参照して、第2の態様の別の実現形態において、前記端末機器が、前記多重化モードによって、前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化することは、
前記端末機器が前記多重化モードによって、前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化できる論理チャネルである1つ又は複数の目標論理チャネルを確定することと、
前記端末機器が前記目標論理チャネルにおける各論理チャネルの前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度を確定することと、
前記端末機器が前記各論理チャネルの前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度に基づいて、前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化することと、を含む。
第2の態様及び上記実現形態を参照して、第2の態様の別の実現形態において、前記方法はさらに、
前記端末機器が前記ネットワーク機器から送信された優先度指示情報を受信することを含み、前記優先度指示情報は、前記端末機器が前記各論理チャネルの前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度を確定するために用いられ、
前記端末機器が前記目標論理チャネルにおける各チャネルの前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度を確定することは、
前記端末機器が前記優先度指示情報に基づいて、前記各論理チャネルの前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度を確定することを含む。
第2の態様及び上記実現形態を参照して、第2の態様の別の実現形態において、前記優先度指示情報はさらに、前記端末機器が前記各論理チャネルにおける異なるデータパケットの前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度を確定するために用いられ、前記方法はさらに、
前記端末機器が前記優先度指示情報に基づいて、前記各論理チャネルにおける異なるデータパケットの前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度を確定することを含み、
前記端末機器が前記各論理チャネルの前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度に基づいて、前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化することは、
前記端末機器が前記各論理チャネルの前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度及び前記各論理チャネルにおける異なるデータパケットの前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度に基づいて、前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化することを含む。
第2の態様及び上記実現形態を参照して、第2の態様の別の実現形態において、前記優先度指示情報は、前記端末機器が前記各論理チャネルに対応するデータ無線ベアラDRBの伝送できるデータのサービスタイプに基づいて、前記各論理チャネルが前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度を確定することを指示するために用いられるか、又は、
前記優先度指示情報は、前記端末機器が上位レイヤシグナリングの配置したパラメータに基づいて、前記各論理チャネルが前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度を確定することを指示するために用いられるか、又は、
前記優先度指示情報は、前記各論理チャネルが前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度を指示するために用いられる。
第2の態様及び上記実現形態を参照して、第2の態様の別の実現形態において、前記上位レイヤシグナリングの配置したパラメータは、優先順位、優先ビットレートPBR及びバケットサイズ存続期間BSDのうち少なくとも1つを含む。
第3の態様にて提供されるネットワーク機器は、上記の第1の態様又は第1の態様の任意の可能な実現形態における方法を実行するために用いられる。具体的には、前記ネットワーク機器は上記の第1の態様又は第1の態様の任意の可能な実現形態における方法を実行するための機能モジュールを含む。
第4の態様にて提供される端末機器は、上記の第2の態様又は第2の態様の任意の可能な実現形態における方法を実行するために用いられる。具体的には、前記端末機器は上記の第2の態様又は第2の態様の任意の可能な実現形態における方法を実行するための機能モジュールを含む。
第5の態様にて提供されるネットワーク機器は、プロセッサ、メモリ及び送受信器を含む。前記プロセッサと前記メモリと前記送受信器との間は、内部接続通路を介して互いに通信し、制御及び/又はデータ信号を伝達することで、前記ネットワーク機器は上記の第1の態様又は第1の態様の任意の可能な実現形態における方法を実行する。
第6の態様にて提供される端末機器は、プロセッサ、メモリ及び送受信器を含む。前記プロセッサと前記メモリと前記送受信器との間は、内部接続通路を介して互いに通信し、制御及び/又はデータ信号を伝達することで、前記端末機器は上記の第2の態様又は第2の態様の任意の可能な実現形態における方法を実行する。
第7の態様にて提供されるコンピュータ読み取り可能な媒体は、コンピュータプログラムを記憶するために用いられ、前記コンピュータプログラムは、上記の第1の態様又は第1の態様の任意の可能な実現形態における方法を実行するために用いられるコマンドを含む。
第8の態様にて提供されるコンピュータ読み取り可能な媒体は、コンピュータプログラムを記憶するために用いられ、前記コンピュータプログラムは、上記の第2の態様又は第2の態様の任意の可能な実現形態における方法を実行するために用いられるコマンドを含む。
本願の実施例による上りリンクグラントリソースの多重化方法の概略フローチャートである。 本願の実施例による上りリンクグラントリソースの多重化方法の別の概略フローチャートである。 本願の別の実施例による上りリンクグラントリソースの多重化方法の概略フローチャートである。 本願の別の実施例による上りリンクグラントリソースの多重化方法の別の概略フローチャートである。 本願の実施例によるネットワーク機器の概略ブロック図である。 本願の実施例による端末機器の概略ブロック図である。 本願の別の実施例によるネットワーク機器の概略ブロック図である。 本願の別の実施例による端末機器の概略ブロック図である。
以下、本願の実施例における図面を参照しながら、本願の実施例における技術的解決手段について、明確且つ完全に説明する。
なお、本願の実施例の技術的解決手段は、様々な通信システムに用いてよく、例えば、グローバル移動体通信(Global System of Mobile communication、略称「GSM」)システム、符号分割多元接続(Code Division Multiple Access、略称「CDMA」)システム、広帯域符号分割多元接続(Wideband Code Division Multiple Access、略称「WCDMA」)システム、汎用パケット無線サービス(General Packet Radio Service、略称「GPRS」)、ロングタームエヴォリューション(Long Term Evolution、略称「LTE」)システム、LTE周波数分割複信(Frequency Division Duplex、略称「FDD」)システム、LTE時分割複信(Time Division Duplex、略称「TDD」)、ユニバーサル移動体通信システム(Universal Mobile Telecommunication System、略称「UMTS」)又はワイマックス(Worldwide Interoperability for Microwave Access、略称「WiMAX」)通信システム、第5世代移動通信システムである新しい無線(New Radio、NR)システムが挙げられる。
本願の実施例において、端末機器は、移動局(Mobile Station、MS)、移動端末(Mobile Terminal)、携帯電話(Mobile Telephone)、ユーザー機器(User Equipment、UE)、ハンドセット(handset)及び携帯機器(portable equipment)、車両(vehicle)等を含んでよいが、これらに限定されず、該端末機器は、無線アクセスネットワーク(Radio Access Network、RAN)を介して、1つ又は複数のコアネットワークと通信でき、例えば、端末機器は携帯電話(又は「ハニカム電話」と呼ばれる)、無線通信機能を備えるコンピュータ等であってよく、端末機器はさらに、携帯式、コンパクト式、手持ち式、コンピュータ内蔵式又は車載式の移動装置であってもよい。
本願の実施例に係るネットワーク装置は、無線アクセスネットワークに配置され、端末機器に無線通信機能を提供するための装置である。前記ネットワーク装置は基地局であってよく、前記基地局は様々な形式のマクロ基地局、マイクロ基地局、中継局、アクセスポイント等を含んでよい。異なる無線アクセス技術を用いるシステムにおいて、基地局機能を備える機器は名称が異なる可能性がある。例えば、LTEネットワークにおいて、進化型ノードB(Evolved NodeB、略称「eNB」又は「eNodeB」)と呼ばれ、第3世代(3rd Generation、略称「3G」)ネットワークにおいて、ノードB(Node B)などと呼ばれる。
図1は本願の実施例による上りリンクグラントリソースの多重化方法を示す。図1に示すように、方法100はS110〜S120を含む。
S110、ネットワーク機器は、前記ネットワーク機器が端末機器に配置した上りリンクグラントリソースを指示するために用いられる上りリンクグラントリソース情報と、前記上りリンクグラントリソースにおいて、前記上りリンクグラントリソースに対応する1つ又は複数の論理チャネルにおけるデータを担持するための一部の上りリンクグラントリソース以外の上りリンクグラントリソースである残りの上りリンクグラントリソースの多重化モードを指示するために用いられる多重化モード情報とを含む制御情報を確定する。
S120、ネットワーク機器は端末機器に前記制御情報を送信する。
なお、S110において、ネットワーク機器が端末機器に配置した上りリンクグラントリソースは物理層において特定の基本パラメタセット(numerology)に対応するものであってもよく、複数のnumerologyに対応するものであってもよい。端末機器はまず上記の特定のnumerology又は複数のnumerologyに関連する論理チャネルに対して、優先順位付けによって上りリンクグラントリソースを多重化させ、これらのチャネルのサービス品質(Quality of Service、略称「QoS」)の要件を優先的に満たすことができる。
且つ、上りリンクグラントリソースに対応するnumerologyに関連する論理チャネルが担持した伝送対象データのデータ量が上りリンクグラントリソースを満たすことができないと、上りリンクグラントリソースには余剰があり、即ち、以上言及された残りの上りリンクグラントリソースである。このような場合、端末機器は、多重化モード情報に基づいて残りの上りリンクグラントリソースの多重化モードを確定することができ、且つ確定した多重化モードによって上りリンクグラントリソースを多重化することができ、上りリンクグラントリソースの無駄を避けることができ、上りリンクグラントリソースの利用率を向上できる。
本願の実施例において、図2に示すように、方法100はさらに、S130〜S140を含む。
S130、ネットワーク機器は、前記端末機器の送信対象データのデータ量及び前記送信対象データを担持する論理チャネルを指示するために用いられる端末機器から送信されたリソーススケジューリングリクエストを受信する。
S140、ネットワーク機器は、前記データ量及び前記送信対象データを担持する前記論理チャネルのサービス特徴に基づいて、前記上りリンクグラントリソースを確定する。
いくつかの実施例において、リソーススケジューリングリクエストはバッファステータスレポート(Buffer Status Report、略称「BSR」)である。論理チャネルのサービス特徴はQoS要件を含むが、これらに限定されない。
本願の実施例において、多重化モードは、グローバル論理チャネル多重化モード、局部論理チャネル多重化モード及び非限定論理チャネル多重化モードのうち少なくとも1つを含む。
なお、グローバル論理チャネル多重化モードとは、端末機器が特定の優先順に従って、サービスを担持する全ての論理チャネルに対して、残りの上りリンクグラントリソースを多重化させることを意味する。局部論理チャネル多重化モードとは、端末機器が特定の優先順に従って、ネットワーク機器の指定された局部論理チャネルに対して、残りの上りリンクグラントリソースを多重化させることを意味する。ここで、ネットワーク機器は、残りの上りリンクグラントリソースが1つ又は複数のnumerologyに対応するように配置してよく、残りの上りリンクグラントリソースが1つのnumerologyに対応するように配置すれば、該numerologyに対応する論理チャネルしか残りの上りリンクグラントリソースを多重化できず、このような多重化モードは「特定の論理チャネル多重化モード」とも呼ばれてもよい。残りの上りリンクグラントリソースが複数のnumerologyに対応するように配置すれば、該複数のnumerologyに対応する論理チャネルはいずれも残りの上りリンクグラントリソースを多重化できる。
且つ、numerologyと論理チャネルとの対応関係は、ネットワーク機器が動的又は半静的に配置してよく、本願の実施例は、これに限定されるものではない。
上記実施例において、優先度順序は、端末機器が予め設定された順序付け規則に従って確定してもよく、端末機器がネットワーク機器から送信された優先度指示情報に基づいて確定してもよい。
具体的には、いくつかの実施例において、ネットワーク機器は端末機器に優先度指示情報を送信し、優先度指示情報は、端末機器が残りの上りリンクグラントリソースを多重化できる論理チャネルである目標論理チャネルにおける各論理チャネルの残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度を確定するために用いられる。
例えば、優先度指示情報は、端末機器が各論理チャネルに対応するデータ無線ベアラ(Data Radio Bearer、略称「DRB」)の伝送できるデータのサービスタイプに基づいて、各論理チャネルの残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度を確定することを指示する。例えば、異なるサービスタイプに対応する優先度の順序を予め配置してよく、端末機器は論理チャネルに対応するDRBの伝送できるサービスタイプに基づいて、論理チャネルの優先度を確定する。例えば、会話サービスの優先度がストリーミングサービスの優先度より高く、且つインタラクティブサービスの優先度より高ければ、残りの上りリンクグラントリソースを多重化できる論理チャネル1、論理チャネル2及び論理チャネル3という3つの論理チャネルがある。対応するDRBの伝送できるデータのサービスタイプはそれぞれ、インタラクティブタイプ、会話タイプ及びストリーミングタイプであり、したがって、この3つの論理チャネルの残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度は、高い順に従って、論理チャネル2、論理チャネル3及び論理チャネル1である。
又は、優先度指示情報は、端末機器が上位レイヤシグナリングの配置したパラメータに基づいて各論理チャネルの残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度を確定することを指示する。上位レイヤシグナリングの配置したパラメータは、優先(Priority)順位、優先ビットレート(Prioritized Bit Rate、略称「PBR」)及びバケットサイズ存続期間(Bucket Size Duration、略称「BSD」)等を含むが、これらに限定されない。
又は、優先度指示情報は、各論理チャネルの残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度を指示する。例えば、残りの上りリンクグラントリソースを多重化できる論理チャネル1、論理チャネル2及び論理チャネル3という3つの論理チャネルがあれば、ネットワーク機器は優先度指示情報に基づいて、この3つの論理チャネルの残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度が高い順で論理チャネル3、論理チャネル2及び論理チャネル1であると直接指示することができる。
さらに、優先度指示情報はさらに、端末機器が各論理チャネルにおける異なるデータパケットの残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度を確定するために用いられる。例えば、優先度指示情報は、端末機器が同じ論理チャネルに対応する異なるQoS−Flow−IDを備えるデータパケットに対して、優先度順位付けを行うことを指示し、且つID値の大きいデータパケットが高い優先度を有することにすると、端末機器は順位付け規則に従って、異なるIDを備えるデータパケットの残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度、即ち、異なるIDを備えるデータパケットの送信される順序を確定する。
一実施例において、優先度指示情報は制御情報に含まれてもよく、又は優先度指示情報は単独な1つの情報であってもよい。
以上、図1及び図2を参照しながら、ネットワーク機器側から本願の実施例による上りリンクグラントリソースの多重化方法について詳しく説明し、以下、図3及び図4を参照しながら、端末機器側から本願の別の実施例による上りリンクグラントリソースの多重化方法について詳しく説明する。なお、端末機器側から説明される端末機器とネットワーク機器とのインタラクションはネットワーク機器側の説明と同じであり、重複を避けるために、関連する説明を適宜省略する。
図3は本願の別の実施例による上りリンクグラントリソースの多重化方法であり、図3に示すように、方法200は、S210〜S230を含む。
S210、端末機器は、ネットワーク機器から送信された制御情報を受信し、前記制御情報は前記ネットワーク機器が前記端末機器に配置した上りリンクグラントリソースを指示するために用いられる上りリンクグラントリソース情報を含む。
S220、端末機器は、前記上りリンクグラントリソースにおいて、前記上りリンクグラントリソースに対応する1つ又は複数の論理チャネルにおけるデータを担持するための一部の上りリンクグラントリソース以外の上りリンクグラントリソースである残りの上りリンクグラントリソースの多重化モードを確定する。
S230、端末機器は、多重化モードによって、残りの上りリンクグラントリソースを多重化する。
したがって、本願の実施例による上りリンクグラントリソースの多重化方法は、端末機器が受信したネットワーク機器から送信された制御情報に、上りリンクグラントリソース情報が含まれ、端末機器は上りリンクグラントリソース情報に基づいて、ネットワーク機器がそれに配置した上りリンクグラントリソースを確定し、上りリンクグラントリソースにおける残りの上りリンクグラントリソースの多重化モードを確定し、残りの上りリンクグラントリソースの多重化モードによって、残りの上りリンクグラントリソースを多重化し、これによって、上りリンクグラントリソースの利用効率を向上できる。
一実施例において、S220において、端末機器は残りの上りリンクグラントリソースの多重化モードを自ら決定できる。
本願の実施例において、図4に示すように、前記方法はさらに、S240を含む。
S240、前記端末機器は、制御情報を受信する前に、前記ネットワーク機器に前記端末機器の送信対象データのデータ量及び前記送信対象データを担持する論理チャネルを指示するために用いられるリソーススケジューリングリクエストを送信する。
本願の実施例において、前記制御情報には、さらに多重化モード情報を含み、前記多重化モード情報は、前記残りの上りリンクグラントリソースの多重化モードを指示するために用いられる。
S230は具体的に、前記端末機器が前記多重化モード情報に基づいて、前記残りの上りリンクグラントリソースの多重化モードを確定することである。
本願の実施例において、前記多重化モードは、グローバル論理チャネル多重化モード、局部論理チャネル多重化モード及び非限定論理チャネル多重化モードのうち少なくとも1つを含む。
本願の実施例において、S230は具体的に、前記端末機器が前記多重化モードによって、前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化できる論理チャネルである1つ又は複数の目標論理チャネルを確定することと、前記端末機器が前記目標論理チャネルにおける各論理チャネルの前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度を確定することと、前記端末機器が前記各論理チャネルの前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度に基づいて、前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化することと、を含む。
本願の実施例において、前記方法はさらに、前記端末機器が前記ネットワーク機器から送信された優先度指示情報を受信することを含み、前記優先度指示情報は、前記端末機器が前記各論理チャネルの前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度を確定するために用いられる。
S230において、端末機器が前記目標論理チャネルにおける各チャネルの前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度を確定することは、端末機器が前記優先度指示情報に基づいて、前記各チャネルの前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度を確定することを含む。
本願の実施例において、前記優先度指示情報はさらに、前記端末機器が前記各論理チャネルにおける異なるデータパケットの前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度を確定するために用いられ、前記方法はさらに、
前記端末機器が前記優先度指示情報に基づいて、前記各論理チャネルにおける異なるデータパケットの前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度を確定することを含む。
S230において、前記端末機器が前記各論理チャネルの前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度に基づいて、前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化することは、端末機器が前記各論理チャネルの前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度及び前記各論理チャネルにおける異なるデータパケットの前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度に基づいて、前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化することを含む。
本願の実施例において、前記優先度指示情報は、前記端末機器が前記各論理チャネルに対応するデータ無線ベアラDRBの伝送できるデータのサービスタイプに基づいて、前記各論理チャネルが前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度を確定することを指示するために用いられるか、又は、
前記優先度指示情報は、前記端末機器が上位レイヤシグナリングの配置したパラメータに基づいて、前記各論理チャネルが前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度を確定することを指示するために用いられるか、又は、
前記優先度指示情報は、前記各論理チャネルが前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度を指示するために用いられる。
本願の実施例において、前記上位レイヤシグナリングの配置したパラメータは、優先順位、優先ビットレートPBR及びバケットサイズ存続期間BSDのうち少なくとも1つを含む。
以上、図1から図4を参照しながら、本願の実施例による上りリンクグラントリソースの多重化方法について詳しく説明し、以下、図5を参照しながら、本願の実施例によるネットワーク機器について詳しく説明し、図5に示すように、ネットワーク機器10は処理モジュール11と送受信モジュール12とを含む。
処理モジュール11は、前記ネットワーク機器が端末機器に配置した上りリンクグラントリソースを指示するために用いられる上りリンクグラントリソース情報と、前記上りリンクグラントリソースにおいて、前記上りリンクグラントリソースに対応する1つ又は複数の論理チャネルにおけるデータを担持するための一部の上りリンクグラントリソース以外の上りリンクグラントリソースである残りの上りリンクグラントリソースの多重化モードを指示するために用いられる多重化モード情報とを含む制御情報を確定するために用いられる。
送受信モジュール12は、前記端末機器に前記制御情報を送信するために用いられる。
したがって、本願の実施例によるネットワーク機器は、端末機器に送信した制御情報には多重化モード情報が含まれることで、端末機器は多重化モード情報に基づいて、割り当てられた上りリンクグラントリソースにおける残りの上りリンクグラントリソースの多重化モードを確定し、且つ確定した多重化モードによって、残りの上りリンクグラントリソースを多重化することができる。これによって、上りリンクグラントリソースの利用効率を向上できる。
本願の実施例において、前記処理モジュール11が制御情報を確定する前に、前記送受信モジュール12はさらに、前記端末機器の送信対象データのデータ量及び前記送信対象データを担持する論理チャネルを指示するために用いられる前記端末機器から送信されたリソーススケジューリングリクエストを受信するために用いられる。
前記処理モジュール11は、具体的には、前記データ量及び前記送信対象データを担持する前記論理チャネルのサービス特徴に基づいて、前記上りリンクグラントリソースを確定するために用いられる。
本願の実施例において、前記多重化モードは、グローバル論理チャネル多重化モード、局部論理チャネル多重化モード及び非限定論理チャネル多重化モードのうち少なくとも1つを含む。
本願の実施例において、前記送受信モジュール12はさらに、前記端末機器に優先度指示情報を送信するために用いられ、前記優先度指示情報は、前記端末機器が前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化できる論理チャネルである目標論理チャネルにおける各論理チャネルの前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度を確定するために用いられる。
本願の実施例において、前記優先度指示情報はさらに、前記端末機器が前記各論理チャネルにおける異なるデータパケットの前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度を確定するために用いられる。
本願の実施例において、前記優先度指示情報は、前記端末機器が前記各論理チャネルに対応するデータ無線ベアラDRBの伝送できるデータのサービスタイプに基づいて、前記各論理チャネルが前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度を確定することを指示するために用いられるか、又は、
前記優先度指示情報は、前記端末機器が上位レイヤシグナリングの配置したパラメータに基づいて、前記各論理チャネルが前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度を確定することを指示するために用いられるか、又は、
前記優先度指示情報は、前記各論理チャネルが前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度を指示するために用いられる。
本願の実施例において、前記上位レイヤシグナリングの配置したパラメータは、優先順位、優先ビットレートPBR及びバケットサイズ存続期間BSDのうち少なくとも1つを含む。
本願の実施例によるネットワーク機器は、本願の実施例の方法100に対応するフローを参照してよく、且つ、該ネットワーク機器における各ユニット/モジュール及び上記のその他の操作及び/又は機能は、それぞれ方法100における相応なフローを実現するためであり、簡潔にするために、ここで説明を省略する。
図6は本願の実施例による端末機器の概略ブロック図であり、図6に示すように、端末機器20は、送受信モジュール21と処理モジュール22とを含む。
送受信モジュール21は、ネットワーク機器から送信された制御情報を受信するために用いられ、前記制御情報は前記ネットワーク機器が前記端末機器に配置した上りリンクグラントリソースを指示するために用いられる上りリンクグラントリソース情報を含む。
処理モジュール22は、前記上りリンクグラントリソースにおいて、前記上りリンクグラントリソースに対応する1つ又は複数の論理チャネルにおけるデータを担持するための一部の上りリンクグラントリソース以外の上りリンクグラントリソースである残りの上りリンクグラントリソースの多重化モードを確定するために用いられる。
前記処理モジュール22はさらに、前記多重化モードによって、前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化するために用いられる。
したがって、本願の実施例による端末機器が受信したネットワーク機器から送信された制御情報に、上りリンクグラントリソース情報が含まれ、端末機器は上りリンクグラントリソース情報に基づいて、ネットワーク機器がそれに配置した上りリンクグラントリソースを確定し、上りリンクグラントリソースにおける残りの上りリンクグラントリソースの多重化モードを確定し、残りの上りリンクグラントリソースの多重化モードによって、残りの上りリンクグラントリソースを多重化し、これによって、上りリンクグラントリソースの利用効率を向上できる。
本願の実施例において、前記送受信モジュール21はさらに、
前記送受信モジュール21がネットワーク機器から送信された制御情報を受信する前に、前記ネットワーク機器に前記端末機器の送信対象データのデータ量及び前記送信対象データを担持する論理チャネルを指示するために用いられるリソーススケジューリングリクエストを送信するために用いられる。
本願の実施例において、前記制御情報には、多重化モード情報を含み、前記多重化モード情報は、前記残りの上りリンクグラントリソースの多重化モードを指示するために用いられる。
前記処理モジュール22は具体的に、前記多重化モード情報に基づいて、前記残りの上りリンクグラントリソースの多重化モードを確定するために用いられる。
本願の実施例において、前記多重化モードは、グローバル論理チャネル多重化モード、局部論理チャネル多重化モード及び非限定論理チャネル多重化モードのうち少なくとも1つを含む。
本願の実施例において、前記処理モジュール22は具体的に、
前記多重化モードによって、前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化できる論理チャネルである1つ又は複数の目標論理チャネルを確定すること、
前記目標論理チャネルにおける各論理チャネルの前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度を確定すること、
及び前記各論理チャネルの前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度に基づいて、前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化することに用いられる。
本願の実施例において、前記送受信モジュール21はさらに、前記ネットワーク機器から送信された優先度指示情報を受信するために用いられ、前記優先度指示情報は、前記端末機器が前記各論理チャネルの前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度を確定するために用いられる。
前記処理モジュール22は具体的に、
前記優先度指示情報に基づいて、前記各論理チャネルの前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度を確定するために用いられる。
本願の実施例において、前記優先度指示情報はさらに、前記端末機器が前記各論理チャネルにおける異なるデータパケットの前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度を確定するために用いられ、前記処理モジュール22は具体的に、
前記優先度指示情報に基づいて、前記各論理チャネルにおける異なるデータパケットの前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度を確定すること、及び
前記各論理チャネルの前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度及び前記各論理チャネルにおける異なるデータパケットの前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度に基づいて、前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化することに用いられる。
本願の実施例において、前記優先度指示情報は、前記端末機器が前記各論理チャネルに対応するデータ無線ベアラDRBの伝送できるデータのサービスタイプに基づいて、前記各論理チャネルが前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度を確定することを指示するために用いられるか、又は、
前記優先度指示情報は、前記端末機器が上位レイヤシグナリングの配置したパラメータに基づいて、前記各論理チャネルが前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度を確定することを指示するために用いられるか、又は、
前記優先度指示情報は、前記各論理チャネルが前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度を指示するために用いられる。
本願の実施例において、前記上位レイヤシグナリングの配置したパラメータは、優先順位、優先ビットレートPBR及びバケットサイズ存続期間BSDのうち少なくとも1つを含む。
本願の実施例による端末機器は、本願の実施例の方法200に対応するフローを参照してもよく、且つ、該端末機器における各ユニット/モジュール及び上記のその他の操作及び/又は機能は、それぞれ方法200における相応なフローを実現するためであり、簡潔にするために、ここで説明を省略する。
図7は本願の別の実施例によるネットワーク機器を示す。図7に示すように、ネットワーク機器100は、プロセッサ110と送受信器120とを含み、プロセッサ110と送受信器120が接続され、一実施例において、該ネットワーク機器100はさらにメモリ130を含み、メモリ130はプロセッサ110に接続される。プロセッサ110とメモリ130と送受信器120とは、内部接続通路を介して互いに通信できる。プロセッサ110は、前記ネットワーク機器が端末機器に配置した上りリンクグラントリソースを指示するために用いられる上りリンクグラントリソース情報と、前記上りリンクグラントリソースにおいて、前記上りリンクグラントリソースに対応する1つ又は複数の論理チャネルにおけるデータを担持するための一部の上りリンクグラントリソース以外の上りリンクグラントリソースである残りの上りリンクグラントリソースの多重化モードを指示するために用いられる多重化モード情報とを含む制御情報を確定するために用いられる。送受信器120は、前記端末機器に前記制御情報を送信するために用いられる。
したがって、本願の実施例によるネットワーク機器は、端末機器に送信した制御情報には多重化モード情報が含まれることで、端末機器は多重化モード情報に基づいて、割り当てられた上りリンクグラントリソースにおける残りの上りリンクグラントリソースの多重化モードを確定し、且つ確定した多重化モードによって、残りの上りリンクグラントリソースを多重化することができる。これによって、上りリンクグラントリソースの利用効率を向上できる。
本願の実施例によるネットワーク機器100は、本願の実施例に対応するネットワーク機器10を参照してよく、且つ、該ネットワーク機器における各ユニット/モジュール及び上記のその他の操作及び/又は機能は、それぞれ方法100における相応なフローを実現するためであり、簡潔にするために、ここで説明を省略する。
図8は本願の別の実施例による端末機器の概略ブロック図を示し、図8に示すように、端末機器200は、プロセッサ210と送受信器220とを含み、プロセッサ210と送受信器220が接続され、一実施例において、前記端末機器200はさらに、メモリ230を含み、メモリ230はプロセッサ210に接続される。プロセッサ210とメモリ230と送受信器220とは、内部接続通路を介して互いに通信できる。前記送受信器220は、ネットワーク機器から送信された制御情報を受信するために用いられ、前記制御情報は前記ネットワーク機器が前記端末機器に配置した上りリンクグラントリソースを指示するために用いられる上りリンクグラントリソース情報を含む。前記プロセッサ210は、前記上りリンクグラントリソースにおいて、前記上りリンクグラントリソースに対応する1つ又は複数の論理チャネルにおけるデータを担持するための一部の上りリンクグラントリソース以外の上りリンクグラントリソースである残りの上りリンクグラントリソースの多重化モードを確定すること、及び前記多重化モードによって、前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化することに用いられる。
したがって、本願の実施例による端末機器が受信したネットワーク機器から送信された制御情報に、上りリンクグラントリソース情報が含まれ、端末機器は上りリンクグラントリソース情報に基づいて、ネットワーク機器がそれに配置した上りリンクグラントリソースを確定し、上りリンクグラントリソースにおける残りの上りリンクグラントリソースの多重化モードを確定し、残りの上りリンクグラントリソースの多重化モードによって、残りの上りリンクグラントリソースを多重化し、これによって、上りリンクグラントリソースの利用効率を向上できる。
本願の実施例による端末機器200は、本願の実施例に対応する端末機器20を参照してよく、且つ、該端末機器における各ユニット/モジュール及び上記のその他の操作及び/又は機能は、それぞれ方法200における相応なフローを実現するためであり、簡潔にするために、ここで説明を省略する。
なお、本願の実施例におけるプロセッサは集積回路チップであってよく、信号処理能力を備える。上記のプロセッサは、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(Digital Signal Processor、DSP)、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit、ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array、FPGA)、又はその他のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲート、又はトランジスタロジックデバイス、ディスクリートハードウェアコンポーネントであってよい。本願の実施例に開示されている各方法、ステップ及び論理ブロック図を実現し、又は実行することができる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよく、又は該プロセッサはいずれかの従来のプロセッサ等であってもよい。
本願の実施例におけるメモリは揮発性メモリ又は不揮発性メモリであってもよく、又は揮発性及び不揮発性メモリの両者を含んでもよい。不揮発性メモリは、読み取り専用メモリ(Read−Only Memory、ROM)、プログラマブル読み取り専用メモリ(Programmable ROM、PROM)、消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリ(Erasable PROM、EPROM)、電気的消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリ(Electrically EPROM、EEPROM)又はフラッシュメモリであってよい。揮発性メモリは、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)であってよく、それは外部キャッシュとして用いられる。制限的ではなく、例示的な説明によって、多くの形式のRAMが使用でき、例えば、スタティックランダムアクセスメモリ(Static RAM、SRAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(Dynamic RAM、DRAM)、同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Synchronous DRAM、SDRAM)、ダブルデータレート同期式ダイナミックランダムアクセスメモリ(Double Data Rate SDRAM、DDR SDRAM)、強化型同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Enhanced SDRAM、ESDRAM)、同期リンクダイナミックランダムアクセスメモリ(Synchlink DRAM、SLDRAM)及びダイレクトランバスランダムアクセスメモリ(Direct Rambus RAM、DR RAM)が挙げられる。なお、本願にて説明されるシステム及び方法のメモリはこれら及びその他の任意の好適なタイプのメモリを含むが、それらに限定されるものではない。
当業者であれば、分かるように、本願に開示されている実施例を用いて説明する各例のユニット及びアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、又はコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアとの組み合わせで実現できる。これらの機能が一体、ハードウェアで実行されるかソフトウェアで実行されるかは、技術的解決手段の特定の応用及び設計制限条件に決められている。当業者は各特定の応用に対して、異なる方法を用いて説明された機能を実現できるが、このような実現は本願の範囲を超えると認められるべきではない。
当業者であれば、明確に理解できるように、説明を便利及び簡潔にするために、以上説明したシステム、装置及びユニットの具体的な動作過程は、前述した方法の実施例における対応する過程を参照してよく、ここで、説明を省略する。
なお、本願にて提供されるいくつかの実施例において、開示されているシステム、装置及び方法は、その他の形態によって実現されてもよい。例えば、以上説明された装置の実施例は概略的なものに過ぎず、例えば、前記ユニットの分割は、ロジック機能分割に過ぎず、実際に実現する際に、別の分割形態にしてもよく、例えば、複数のユニット又は部品は組み合わせたり別のシステムに集積したりしてもよく、又はいくつかの特徴を無視したり、実行しなかったりしてもよい。一方で、表示又は検討された相互間のカップリング、直接カップリング、又は通信接続は、いくつかのインタフェース、装置又はユニットによる間接カップリング、又は通信接続であってもよく、電気的、機械的、又はその他の形式であってもよい。
分離した部材として説明される前記ユニットは、物理上で、分離するものであってもよく、又は分離しないものであってもよく、ユニットとして表示される部材は、物理ユニットであってもよく、又は物理ユニットでなくてもよく、即ち、1つの個所に位置してもよく、又は複数のネットワークユニット上に分散してもよい。実際のニーズに基づいて、一部、又は全てのユニットを選択することで、本実施例の態様の目的を実現してもよい。
また、本願の各実施例における各機能ユニットは、1つの処理ユニットに集積されてもよく、各ユニットが単独な物理的存在としてもよく、2つ又はそれ以上のユニットが1つのユニットに集積されてもよい。
前記機能はソフトウェア機能ユニットの形式で実現され、且つ独立した製品として、販売又は使用される場合、1つのコンピュータ読み取り可能な記憶媒体内に記憶されてもよい。このような理解に基づいて、本願の技術的解決手段の本質、又は、従来技術に貢献する部分、又は該技術的解決手段の部分は、ソフトウェア製品の形式で表現されてもよく、該コンピュータソフトウェア製品は1つの記憶媒体内に記憶され、一台のコンピュータ装置(パソコン、サーバー、又はネットワーク装置等であってもよい)に本願の各実施例に記載の方法の全て、又は一部のステップを実行させるためのいくつかの命令を含む。前記記憶媒体は、USBメモリ、リムーバブルハードディスク、読み取り専用メモリ(ROM、Read−Only Memory)、ランダムアクセスメモリ(RAM、Random Access Memory)、磁気ディスク、又は光ディスク等、プログラムコードを記憶できる様々な媒体を含む。
以上の説明は、本願の具体的な実施形態に過ぎず、本願の範囲は、これに制限されるものではなく、当業者が、本願に開示されている技術的範囲内において、容易に想到し得る全ての変化、又は置換は、いずれも本願の範囲に属する。したがって、本願の範囲は、前記特許請求の範囲を根拠とするべきである。

Claims (15)

  1. 上りリンクグラントリソースの多重化方法であって、
    ネットワーク機器が、前記ネットワーク機器が端末機器に配置した上りリンクグラントリソースを指示するために用いられる上りリンクグラントリソース情報と、前記上りリンクグラントリソースにおいて、前記上りリンクグラントリソースに対応する1つ又は複数の論理チャネルにおけるデータを担持するための一部の上りリンクグラントリソース以外の上りリンクグラントリソースである残りの上りリンクグラントリソースの多重化モードを指示するために用いられる多重化モード情報とを含む制御情報を確定することと、
    前記ネットワーク機器が前記端末機器に前記制御情報を送信することとを含むことを特徴とする上りリンクグラントリソースの多重化方法。
  2. 前記ネットワーク機器が制御情報を確定する前に、前記方法はさらに、
    前記ネットワーク機器が、前記送信対象データを担持する論理チャネルを指示するために用いられる前記端末機器から送信されたリソーススケジューリングリクエストを受信することを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記多重化モードは、グローバル論理チャネル多重化モード、局部論理チャネル多重化モード及び非限定論理チャネル多重化モードのうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の方法。
  4. 上りリンクグラントリソースの多重化方法であって、
    端末機器が、ネットワーク機器から送信された制御情報を受信し、前記制御情報は前記ネットワーク機器が前記端末機器に配置した上りリンクグラントリソースを指示するために用いられる上りリンクグラントリソース情報を含むことと、
    前記端末機器が、前記上りリンクグラントリソースにおいて、前記上りリンクグラントリソースに対応する1つ又は複数の論理チャネルにおけるデータを担持するための一部の上りリンクグラントリソース以外の上りリンクグラントリソースである残りの上りリンクグラントリソースの多重化モードを確定することと、
    前記端末機器が、前記多重化モードによって、前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化することとを含むことを特徴とする上りリンクグラントリソースの多重化方法。
  5. 前記方法はさらに、
    前記端末機器が、制御情報を受信する前に、前記ネットワーク機器に前記送信対象データを担持する論理チャネルを指示するために用いられるリソーススケジューリングリクエストを送信することを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 前記制御情報には、多重化モード情報を含み、前記多重化モード情報は、前記残りの上りリンクグラントリソースの多重化モードを指示するために用いられることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の方法。
  7. 前記多重化モードは、グローバル論理チャネル多重化モード、局部論理チャネル多重化モード及び非限定論理チャネル多重化モードのうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項4から請求項6までのいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記端末機器が、前記多重化モードによって、前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化することは、
    前記端末機器が前記多重化モードによって、前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化できる論理チャネルである1つ又は複数の目標論理チャネルを確定することと、
    前記端末機器が前記目標論理チャネルにおける各論理チャネルの前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度を確定することと、
    前記端末機器が前記各論理チャネルの前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度に基づいて、前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化することとを含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. ネットワーク機器であって、
    前記ネットワーク機器が端末機器に配置した上りリンクグラントリソースを指示するために用いられる上りリンクグラントリソース情報と、前記上りリンクグラントリソースにおいて、前記上りリンクグラントリソースに対応する1つ又は複数の論理チャネルにおけるデータを担持するための一部の上りリンクグラントリソース以外の上りリンクグラントリソースである残りの上りリンクグラントリソースの多重化モードを指示するために用いられる多重化モード情報とを含む制御情報を確定するために用いられる処理モジュールと、
    前記端末機器に前記制御情報を送信するために用いられる送受信モジュールとを含むことを特徴とするネットワーク機器。
  10. 前記多重化モードは、グローバル論理チャネル多重化モード、局部論理チャネル多重化モード及び非限定論理チャネル多重化モードのうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項9に記載のネットワーク機器。
  11. 端末機器であって、
    ネットワーク機器から送信された制御情報を受信するために用いられ、前記制御情報は前記ネットワーク機器が前記端末機器に配置した上りリンクグラントリソースを指示するために用いられる上りリンクグラントリソース情報を含む送受信モジュールと、
    前記上りリンクグラントリソースにおいて、前記上りリンクグラントリソースに対応する1つ又は複数の論理チャネルにおけるデータを担持するための一部の上りリンクグラントリソース以外の上りリンクグラントリソースである残りの上りリンクグラントリソースの多重化モードを確定するために用いられる処理モジュールとを含み、
    前記処理モジュールはさらに、前記多重化モードによって、前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化するために用いられることを特徴とする端末機器。
  12. 前記送受信モジュールはさらに、
    前記送受信モジュールがネットワーク機器から送信された制御情報を受信する前に、前記ネットワーク機器に前記送信対象データを担持する論理チャネルを指示するために用いられるリソーススケジューリングリクエストを送信するために用いられることを特徴とする請求項11に記載の端末機器。
  13. 前記制御情報には、さらに多重化モード情報を含み、前記多重化モード情報は、前記残りの上りリンクグラントリソースの多重化モードを指示するために用いられることを特徴とする請求項11又は12に記載の端末機器。
  14. 前記多重化モードは、グローバル論理チャネル多重化モード、局部論理チャネル多重化モード及び非限定論理チャネル多重化モードのうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項11〜13のいずれか1項に記載の端末機器。
  15. 前記処理モジュールは具体的に、
    前記多重化モードによって、前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化できる論理チャネルである1つ又は複数の目標論理チャネルを確定すること、
    前記目標論理チャネルにおける各論理チャネルの前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度を確定すること、及び
    前記各論理チャネルの前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化する優先度に基づいて、前記残りの上りリンクグラントリソースを多重化することに用いられることを特徴とする請求項14に記載の端末機器。
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