JP2015035377A - フラットケーブル - Google Patents
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Abstract
Description
平面状に並列された少なくとも2本の第1平角導体と、前記第1平角導体を一体化する絶縁体とをそれぞれ含む複数のサブユニットと、
平面状に並列された前記複数のサブユニットの並列面の両側から貼り合わされる一対のシールドテープと、
を備え、
前記平角導体の並列方向に沿った前記一対のシールドテープの幅は、前記複数のサブユニットが並列された状態での幅方向の一端側のサブユニットから他端側のサブユニットまでの幅よりも広く、
前記一対のシールドテープの前記幅方向における両端部において前記一対のシールドテープ同士が貼り合わされ、
前記フラットケーブルの長さ方向の端部において、並列された前記第1平角導体の長さ方向の端部が露出され前記絶縁体または前記絶縁体とは別のフィルムに貼り付けられている。
最初に本願発明の実施形態の内容を列記して説明する。
本願発明の実施形態に係るフラットケーブルは、
(1)平面状に並列された少なくとも2本の第1平角導体と、前記第1平角導体を一体化する絶縁体とをそれぞれ含む複数のサブユニットと、
平面状に並列された前記複数のサブユニットの並列面の両側から貼り合わされる一対のシールドテープと、
を備え、
前記平角導体の並列方向に沿った前記一対のシールドテープの幅は、前記複数のサブユニットが並列された状態での幅方向の一端側のサブユニットから他端側のサブユニットまでの幅よりも広く、
前記一対のシールドテープの前記幅方向における両端部において前記一対のシールドテープ同士が貼り合わされ、
前記フラットケーブルの長さ方向の端部において、並列された前記第1平角導体の長さ方向の端部が露出され前記絶縁体または前記絶縁体とは別のフィルムに貼り付けられている。
この構成によれば、従来の断面円形状の絶縁電線を備えたフラットケーブルと同等の優れた電気特性を有する。また、フラットケーブルの端部では平角導体の一方の面が露出されて並列して絶縁体または別のフィルムに貼られているので、コネクタにフラットケーブル端部を挿入するだけで各平角導体をコネクタのコンタクト部材と接続することができる。
この構成によれば、介在層によりインピーダンス調整がなされるため、伝送信号の反射損失を防いで、良好な伝送特性を得ることができる。
前記少なくとも1本の第2平角導体は前記並列面の両側から前記一対のシールドテープにより挟み込まれている。
この構成によれば、グランド線として用いられる第2平角導体をフラットケーブル内に容易に組み込むことができる。
この構成によれば、コネクタ等のコンタクト部材に各平角導体を接続するときに線間で段差が生じない。
前記絶縁フィルムは、前記第1平角導体をその並列面の両側から挟み込んでいることが好ましい。
この構成によれば、平角導体の本数が異なるなど多種のサブユニットが製造されるのに適している。
この構成によれば、同種のサブユニットが大量に製造されるのに適している。
この構成によれば、フラットケーブルの端部を接続部材に直接挿入し易く、接続作業性が良い。
以下、本発明に係るフラットケーブルの実施の形態の例を、図面を参照して説明する。
図1は本実施形態に係るフラットケーブル1の横断面図である。
複数のサブユニット10は、平面状に配列された複数本(ここでは、2本または4本)の平角導体11(第1平角導体の一例)と、配列された複数本の平角導体を覆う絶縁フィルム12(絶縁体の一例)とを備えている。
1つのサブユニット10を構成する平角導体11同士の間隔Gは例えば0.2mmとされている。一つのサブユニット10の幅方向の端に位置する平角導体11の幅方向端部から絶縁フィルム12の幅方向端部までの長さMは、0.2mm程度とされている。平角導体11同士の中心間距離P(並列ピッチ)は、例えば0.8mmである。
このように並列された複数のサブユニット10の並列面の上下から一対のシールドテープ20が貼り合わされている。複数のサブユニット10の間においては上下のシールドテープ20同士が貼り合わされている。一対のシールドテープ20は、金属層21と接着層22から構成されている。金属層21は、例えば、Alから構成され、接着層22は、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂あるいは紫外線硬化性樹脂などから構成されている。
フラットケーブル1のインピーダンスは100Ω程度であることが好ましい。複数のサブユニット10とその両側の介在層15とを合わせた厚さは、例えば0.6mmまたはそれ以上となる。
図2に示すように、フラットケーブル1の長手方向における端部においては、絶縁フィルム12、介在層15およびシールドテープ20が所定長さ除去され、平角導体11,11Aが露出されている。露出された平角導体11,11Aの露出部分と、一対のシールドテープ20のうち一方のシールドテープ20(図2における下側のシールドテープ20)とを覆うように、絶縁フィルム12とは別の補強フィルム25(別のフィルムの一例)が貼り付けられている。補強フィルム25は、ポリエステル樹脂などから形成されている。
補強フィルム25により補強されたフラットケーブル1の端部は不図示の接続部材に直接挿入して接続される。接続部材としては、例えばMini−SAS用コネクタが好適である。
このように平角導体11,11Aの露出部分とシールドテープの一面に補強フィルム25を貼り付けることにより、平角導体11,11Aの並列形状を維持したままでフラットケーブル1を接続部材に接続させることができる。
10:サブユニット
11:平角導体(第1平角導体の一例)
11A:平角導体(第2平角導体の一例)
12:絶縁フィルム(絶縁体の一例)
13:接着層
14:長尺ケーブル
15:介在層
20:シールドテープ
21:金属層
22:接着層
25:補強フィルム(別のフィルムの一例)
31:ラミネートローラ
32:巻取りローラ
33:絶縁フィルム保持ローラ
Claims (7)
- 平面状に並列された少なくとも2本の第1平角導体と、前記第1平角導体を一体化する絶縁体とをそれぞれ含む複数のサブユニットと、
平面状に並列された前記複数のサブユニットの並列面の両側から貼り合わされる一対のシールドテープと、
を備え、
前記第1平角導体の並列方向に沿った前記一対のシールドテープの幅は、前記複数のサブユニットが並列された状態での幅方向の一端側のサブユニットから他端側のサブユニットまでの幅よりも広く、
前記一対のシールドテープの前記幅方向における両端部において前記一対のシールドテープ同士が貼り合わされ、
前記フラットケーブルの長さ方向の端部において、並列された前記第1平角導体の長さ方向の端部が露出され前記絶縁体または前記絶縁体とは別のフィルムに貼り付けられている、フラットケーブル。 - 前記絶縁体と前記一対のシールドテープとの間に、インピーダンス調整のための介在層が設けられている、請求項1に記載のフラットケーブル。
- 前記並列面において、前記複数のサブユニットと間隔をあけて少なくとも1本の第2平角導体が配置され、
前記少なくとも1本の第2平角導体は前記並列面の両側から前記一対のシールドテープにより挟み込まれている、請求項1または請求項2に記載のフラットケーブル。 - 前記第1平角導体が同一平面上に並列されている、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のフラットケーブル。
- 前記絶縁体は、絶縁フィルムから構成され、
前記絶縁フィルムは、前記第1平角導体をその並列面の両側から挟み込んでいる、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のフラットケーブル。 - 前記絶縁体は、前記第1平角導体の周囲に押出し被覆された樹脂により構成されている、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のフラットケーブル。
- 前記第1平角導体の露出部分と、前記一対のシールドテープのうち一方のシールドテープとに、前記別のフィルムが貼り付けられている、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のフラットケーブル。
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