JP2015035160A - 監視データ記憶装置、監視データ記憶方法およびプログラム - Google Patents

監視データ記憶装置、監視データ記憶方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】監視対象の装置が出力するデータについて、検索対象のデータ量を削減し、かつ、状態変化を検知できるようにする。【解決手段】一時記憶部21は、監視対象の衛星4が出力する直近の所定の期間のデータを記憶する。変化検出部16は、一時記憶部21に記憶されたデータから、定めた値を超える変化を検出する。変化記憶部17は、定めた値を超える変化が検出されたデータを、該データの発生時刻を示す情報とともに変化データ24として一時記憶部21とは異なる外部記憶装置7に記憶する。【選択図】図1

Description

本発明は、監視対象の装置が出力するデータを記憶する、監視データ記憶装置、監視データ記憶方法およびプログラムに関する。
従来コンピュータシステムにおいて、障害が発生した場合に障害を解析するために、そのときの主記憶の内容を記憶装置に記憶することが行われている。例えば、特許文献1には、オペレーティングシステムの障害が発生した場合、障害発生時のメモリ情報を採取し、障害解析を可能とするサーバシステムおよびクラッシュダンプ方法が記載されている。
コンピュータシステムが複雑になるに従って、メモリダンプも複雑になっている。特許文献2には、クラッシュダンプルーチンを実行するメモリがクラッシュ時にアロケートされるデータ処理装置においてクラッシュダンプを実行する技術が記載されている。特許文献4は、単一の制御コントローラにより、システム筐体内で動作している複数のオペレーティングシステムのコンピュータシステムにおけるダンプ方法を提供する。また、特許文献5には、仮想マシンを実行するOS(Operating System)に障害が発生した場合においても、メモリダンプを取得する技術が記載されている。特許文献5の情報処理装置では、メモリにアクセスする複数のプロセッサのうち、利用可能なキャッシュメモリの容量が最も小さいプロセッサを選択して、そのプロセッサにメモリダンププログラムを実行させる。
コンピュータシステムのメモリ容量が増大するにつれて、ダンプする記憶容量も増大し、メモリダンプを検索解析するにも時間がかかるようになる。例えば、特許文献3には、コアダンプファイルからサマリダンプファイルを生成するシステムが記載されている。特許文献3のシステムでは、従来のクラッシュダンプファイルに見られなかった参照を含む、ある種の適切な情報(例えばデータ構造)への参照を格納した参照部分を持つクラッシュダンプファイルを備える。参照部分の情報を利用してクラッシュダンプまたはコアダンプファイルから適切な情報を抽出するためのスタンドアロン型抽出ツールが、クラッシュダンプファイルのサマリまたはミニダンプファイルを生成する。
特許文献6には、ログデータの圧縮率を高める技術が記載されている。特許文献6のログ圧縮装置は、ログデータを構成する複数のログ単位データのなかからログ単位データを取得して、取得単位データとする。ログ差分生成部は、複数のログ単位データのうち、取得単位データと異なる2以上のログ単位データそれぞれについて、取得単位データとの違いを表わす差分データを生成する。差分対象判定部は、複数のログ単位データのうち、差分データのデータ量が最も小さいログ単位データを判定して、選択対象データとする。圧縮単位出力部は、取得単位データを圧縮した圧縮単位データとして、差分対象判定部が判定した選択対象データについてログ差分生成部が生成した差分データを出力する。
特許文献7には、アプリケーションプログラムの障害発生の際に、障害内容等の判別のために必要なログ情報のみをファイル装置に出力することにより、ログ情報を効率よく記録、管理することを可能とするログ情報出力制御装置が記載されている。特許文献7のログ情報出力制御装置は、プログラムエラー情報受信のタイミングの直前および直後の所定範囲内で詳細ログ情報保持領域に格納された詳細ログ情報をログ記憶装置の記憶対象として出力する。
特開2011−14075号公報 特開2009−32252号公報 特開2002−202901号公報 特開2001−125810号公報 国際公開第2012/143978号 特開2011−113443号公報 特開2007−58265号公報
上述のコンピュータシステムのクラッシュダンプに見られるように、近年、監視データが大容量化・長期間保持する傾向である。そのような条件下においても、検索表示や故障の際、異常前後のデータを短時間で抽出比較する必要がある。不具合検知時には、大量にある元の詳細なデータを高速に検索して、データの依存関係を検索する必要がある。そのためには、性能の高い高価な装置などを用意する必要がある。そこで、以下のような対策が行われている。
(1)監視データのサンプリング(間引き)技術
(2)集計値(指定期間の最大・最小・平均)の計算を実施
(3)クラッシュダンプなどOS異常時のみ詳細メモリダンプを行い別途解析を実施
しかしながら、これらの対策には以下のような問題がある。間引き処理では、ビット化け等間引の間に発生する瞬間的な状態変化を完全に検知できない。集計では集計単位期間の最大最小平均を検知できても、それらの前後の関係が分からない。大量にある監視データを全検索すると記憶装置・ネットワークの伝送速度と処理速度がボトルネックとなり処理に時間がかかる。特定イベントの前後期間のみのデータの取得が困難である。
本発明は上述のような事情に鑑みてなされたもので、監視対象の装置が出力するデータについて、検索対象のデータ量を削減し、かつ、状態変化を検知できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の観点に係る監視データ記憶装置は、監視対象の装置が出力する直近の所定の期間のデータを記憶する一時記憶部と、一時記憶部に記憶されたデータから、定めた値を超える変化を検出する変化検出部と、定めた値を超える変化が検出されたデータを、該データの発生時刻を示す情報とともに変化データとして一時記憶部とは異なる記憶装置に記憶する変化記憶部と、を備える。
本発明によれば、監視対象の装置が出力するデータについて、検索対象のデータ量を削減し、かつ、状態変化を検知できる。
本発明の実施の形態1に係る監視システムの構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る衛星と衛星管制装置の関係を示す図である。 実施の形態1に係る監視データの構成例を示す図である。 実施の形態1に係る変化データの例を示す図である。 実施の形態1に係る変化データ記憶の動作の一例を示すフローチャートである。 実施の形態1に係るデータ検索の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る監視システムの構成を示すブロック図である。 実施の形態2に係るダンプデータの例を表す図である。 実施の形態2に係るイベントダンプ記憶の動作の一例を示すフローチャートである。 実施の形態2に係るデータ検索の動作の一例を示すフローチャートである。 実施の形態に係る衛星管制装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、図中、同一または相当する部分には同じ符号を付す。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る監視システムの構成を示すブロック図である。実施の形態1では、人工衛星を監視対象の装置とする例を取り上げる。監視システムは、衛星4、地球局3、ベースバンド装置(BBE)2、監視データ記憶装置である衛星管制装置(SMAC:Satellite Monitor And Control)1、および、監視データの入出力を行うSMACクライアント8から構成される。
衛星管制装置(SMAC)1は、1つまたは複数のベースバンド装置(BBE)2と接続し、監視対象である衛星4からの監視データをテレメトリデータ(TLMデータ)として受信する。衛星管制装置1は、監視データを記憶し、SMACクライアント8から入力される要求に従って、監視データの検索および再生の処理を行う。
衛星管制装置1は、データ制御部5、メモリ6および外部記憶装置7を備える。データ制御部5は、監視部9、監視データ記憶部11、検索・再生部12および端末接続部13を含む。監視データ記憶部11は、一時記憶処理部14、全データ保存部15、変化検出部16および変化記憶部17を含む。検索・再生部12は、変化再生部19と全データ再生部20を含む。
メモリ6は、データ制御部5が使用する高速で読み書きのできる記憶装置である。データ制御部5の処理構成にあわせ、OSなどの使用するカーネルモードと、OS上で動作する各種プロセスが使用するユーザモードとに区分けして使用される。メモリ6中では、ユーザモードの監視データ記憶部11が使用する一時記憶部21に、最新のものから直近の所定の期間のTLMデータが記憶される。カーネルモードには、OSのステータス22が記憶される。
外部記録装置7は、メモリ6に比べて読み書き速度は遅いが、記憶容量が大きい記憶装置である。外部記憶装置7には、全監視データ23と変化データ24が記憶される。
監視部9は、BBE2経由で衛星4からのTLMデータを受信する。監視部9は、監視データ記憶部11にTLMデータを渡す。監視データ記憶部11は、TLMデータを一時記憶部21と外部記憶装置7に記憶する。
監視データ記憶部11の一時記憶処理部14は、BBE2から監視部9が受信したTLMデータを順次メモリ6の一時記憶部21に記憶する。一時記憶処理部14は、直近の所定の期間より前に受信したTLMデータを一時記憶部21から消去する。全データ保存部15は、一時記憶部21に記憶されたTLMデータの全てを順次、そのデータの発生時刻を示す情報とともに全監視データ23として外部記憶装置7に記憶する。
変化検出部16は、一時記憶部21に記憶されている監視データから、定めた値を超える変化を検出する。定めた値を超える変化は、例えば、同種の監視データについて、発生時刻が隣接する2つの監視データの差が所定の範囲を超える場合である。所定の範囲は、監視データに応じて決められる。例えば、1ビットでも異なれば変化したと検出してもよい。あるいは例えば、隣り合う監視データの差が2バイト以上にわたった場合に、変化したと検出してもよい。
監視対象の装置から出力されるデータがアナログ信号であって、アナログ信号がA−D変換された監視データの場合には、閾値を超える差がある場合に変化したと検出してもよい。変化の検出は、発生時刻が隣り合う2つの監視データの差だけでなく、例えば、前回変化を検出したデータからの差分の累積が所定の値を超えたときに、変化したと検出してもよい。
変化記憶部17は、変化検出部16で変化を検出した監視データを、その監視データの発生時刻を示す情報とともに変化データ24として、一時記憶部21とは異なる外部記憶装置7に記憶する。したがって、変化データ24には、変化が検出されたTLMデータだけが記憶される。
端末接続部13は、SMACクライアント8と通信して、データのやりとりを行う。端末接続部13は、SMACクライアント8からデータ検索などの指令が入力されるのを監視する。
検索・再生部12は、SMACクライアント8からの検索要求に対して、一時記憶部21や外部記憶装置7のデータを検索し、検索し収集したデータをSMACクライアント8に送信する。検索・再生部12の変化再生部19は、検索・再生するデータが変化データ24の場合に、検索した変化データ24を、その発生時刻の順に再生する。全データ再生部20は、検索・再生するデータが全監視データ23の場合に、検索した全監視データ23を、その発生時刻の順に再生する。
検索・再生部12はさらに、検索した結果の変化データのうち、その間の全TLMデータを再生する2つの変化データの選択をSMACクライアント8から入力する。全TLMデータを再生する2つの変化データの選択が入力された場合、全データ再生部20は、選択された2つの変化データの間の発生時刻の全TLMデータを、全監視データ23から読み出して、発生時刻の順に再生する。
変化データ24または全監視データ23の再生は、例えば、SMACクライアント8のキー操作入力に応じてTLMデータごとにステップで再生したり、TLMデータの間の発生時刻の差を伸縮した時間差をつけて、自動的に再生したりできる。
SMACクライアント8は、衛星管制装置1の保守などに関する操作の入力を受け付け、検索結果や再生データの表示などを行う。SMACクライアント8は、衛星管制装置1の内部にあっても、外部から衛星管制装置1に接続するものであっても構わない。外部記憶装置7についても、衛星管制装置1の内部にあってもよいし、衛星管制装置1の外部にあってもよい。また、外部記憶装置7は、1つの衛星管制装置1に対して複数あっても、複数の衛星管制装置1が外部記憶装置7を共有してもよい。
図2は、実施の形態1に係る衛星と衛星管制装置の関係を示す図である。衛星管制装置1からTLMデータを受信するベースバンド装置(BBE)2の数は、監視システムに対する要求に合わせて、1または複数となる。1または複数のベースバンド装置2からTLMデータを受信する衛星管制装置1もまた、監視システムへの要求に従い、1または複数となる。さらに、衛星管制装置1は、それぞれが、受信したTLMデータなどを記憶するための外部記憶装置7を、図1のように衛星管制装置1の内部に備えてもよいし、衛星管制装置1の外部に備えてもよい。また、図2に示すように、複数の衛星管制装置1が外部記憶装置7を共有してもよい。
図3は、実施の形態1に係る監視データの構成例を示す図である。衛星4の状態を監視するため、衛星4は、アンテナ、太陽電池パネルなどの角度や、各部の温度、各部のステータスなどの多様なアナログデータ、デジタルデータをそれぞれ定期的に地上に送信し、衛星管制装置1はそれらを受信する。衛星管制装置1が受け取るテレメトリデータは、例えば、アンテナ、太陽電池パネルなどの角度や、各部の温度、各部のステータスなどの多様なアナログデータまたはデジタルデータがそれぞれ、図3に示すようにTLMa〜TLMnに相当する。TLMデータは、数値として、あるいはステータス等を表すコードとして埋め込まれたものが、時間の経過に伴って繰り返される構造となる。
図3における時刻t1、t2等は、ファイル作成基準時刻である。ファイル作成基準時刻は、データ制御部5の各部や、各部の有する各種機能などが、テレメトリデータを参照する際の単位である。外部記憶装置7上では、テレメトリデータを、このファイル作成基準時刻単位でファイルが作成されて記憶される。テレメトリデータを検索する場合も、このファイル作成基準時刻単位で検索する。
例えば、SMACクライアント8が時刻t2〜t3の間のある時刻tAからt3〜t4の間のある時刻tBまでのTLMa〜TLMcを検索する場合、データ制御部5は、図3の時刻tAの直前のファイル作成基準時刻t2に始まるファイルから時刻tBの直前のファイル作成基準時刻t3に始まるファイルまでのファイルからデータを取り出して再生する。そして、再生したデータのうち、時刻tAから時刻tBまでの、TLMa〜TLMcのテレメトリデータをSMACクライアント8に送信する。SMACクライアント8は、受信した時刻tAから時刻tBまでの、TLMa〜TLMcのテレメトリデータを順番に表示などをする。
衛星管制装置1で受信されたテレメトリデータは、一時記憶部21や外部記憶装置7に記憶される。テレメトリデータは、衛星4の保守の際などに、必要なデータが検索により一時記憶部21や外部記憶装置7から呼び出され、使用される。衛星4の保守のために行うデータの参照としては、通常時に行う観測データの長期検索と、障害時に行う障害検索とがある。
長期検索では、図3に示すテレメトリデータの長期的な変動、例えば、1日の動きや、季節による変動などを観測する。長期検索によって、衛星4各部や衛星4の周囲の環境の変化などを推測し、異常の兆候の検出や経年劣化の状況の推測を行い、必要な対策を検討する。また、長期検索では、異常などの発生を表す特定のイベント、例えば、特定のデータが観測されることや、特定のパターンでデータが発生することが観測されることを検出し、地上から衛星4の異常を検出する。
障害検索では、障害発生時前後のテレメトリデータを詳細に調べ、異常発生状況や、原因を推測し、有効な対策を検討するための情報とする。また、このとき、異常が地上の衛星管制装置1の制御や、制御や監視に用いる通信状態に関連するものであるかを調査する為に、異常発生時の付随情報(OSステータスなどのデータ)も使用する。
図4は、実施の形態1に係る変化データの例を示す図である。図4(a)は、変化データ(チェンジスナップデータともいう)を検出する前の全TLMデータを示す。図4(b)は、図4(a)の全TLMデータから抽出された変化データを示す。図4(a)の全TLMデータは、一時記憶部21に記憶されている。
図1の変化記憶部17は、テレメトリデータを時刻t2などのファイル作成基準時刻単位で変化データ24のファイルを作成し記憶する。例えば、時刻t2に始まるファイルで説明すると、変化記憶部17は、データを記憶する最初の時刻(ファイル作成基準時刻t2)においては全てのテレメトリデータTLMa〜TLMnの初期値を記憶する。そして、それ以後次のファイル作成基準時刻t3までは、各テレメトリデータTLMa〜TLMnで変化のあったデータのみ記録をする。図4(b)では、各TLMデータ(TLMa〜TLMn)について、変化検出部16が変化を検出したTLMデータに「(変化)」の文字を付している。
各テレメトリデータTLMa〜TLMnの変化は、受信したテレメトリデータをその前に受信したテレメトリデータTLMa〜TLMnと比較し、テレメトリデータの種類ごとに定められた閾値以上の変化があったかにより判定する。閾値と判定基準は、例えばテレメトリデータがステータスを表すコードなどであれば、異なるコードであるか、つまり、閾値を1ビットとして、1ビット以上の変化があるかを判定基準にする。テレメトリデータが、例えば温度などのアナログの数値であれば、閾値を温度が変化したと認められるだけのノイズレベルより十分に大きな値として、その閾値以上に温度が変化したかを判定基準とする。
時刻t2に始まるファイルでは、時刻t2で記憶される初期値以外は、各テレメトリデータに変化があると判定された場合のみ、変化データ24に記憶される。例えば、時刻t2の後にTLMbとTLMcのみが変化し、TLMaと、TLMd(図示せず)〜TLMnが変化しない場合は、変化データファイルの初期値の後にTLMbとTLMcのみを、その発生時刻を示す情報とともに追加する。さらにその後、TLMaとTLMcのみが変化し、TLMbと、TLMd〜TLMnが変化しない場合は、変化データファイルの初期値の後にTLMaとTLMcのみを、その発生時刻を示す情報とともに追加する。このように変化データファイルを構成すると、それぞれの変化データファイルには、初期値と変化したテレメトリデータのみが記録されることになり、元の全TLMデータに比べて小さい容量で記憶することができる。
また、図4(b)で示す変化データから、例えば、時刻t2から時刻t3までの間のデータを再生する場合は、時刻t2から時刻t3までを含む変化データ24のファイル(この場合は、時刻t2で始まるファイル)を開き、ファイルの初期値である時刻t2のデータを再生する。そのとき、順次変化データ24に記憶されている変化したテレメトリデータで、それまでのテレメトリデータを置き換えることで、全TLMデータを再現することができる。なお、テレメトリデータが温度などのアナログの数値である場合は、閾値を適当に設定することで、全TLMデータを再現する際の精度と変化データ24のファイルの容量とを調整することができる。
図5は、実施の形態1に係る変化データ記憶の動作の一例を示すフローチャートである。監視部9がBBE2からTLMデータを受信すると、一時記憶処理部14は、TLMデータを一時記憶部21に記憶する(ステップS10)。その際、一時記憶部21の容量を超える場合は、最も古いTLMデータを消去する。受信データがなければ(ステップ11;NO)、ステップS10に戻ってTLMデータを受信する。受信データがあれば(ステップ11;YES)、全データ保存部15は、受信した最新のTLMデータを全監視データ23に追記する(ステップS12)。
変化検出部16は、受信したTLMデータを前のデータと比較する(ステップS13)。変化がなければ(ステップS14;NO)、ステップS10に戻って、新たなTLMデータを受信する。変化がある場合(ステップS14;YES)、ステップS15に進む。変化記憶部17は、そのTLMデータが属するファイル生成基準時刻の変化データファイルがまだ生成されていなければ(ステップS15;NO)、変化データファイルを生成する(ステップS16)。変化データファイルが生成されていれば(ステップS15;YES)、新たに変化データファイルを生成しない。変化記憶部17は、最新のTLMデータを変化データファイルに追記する(ステップS17)。そして、ステップS10に戻って、新たなTLMデータを受信する。
図6は、実施の形態1に係るデータ検索の動作の一例を示すフローチャートである。検索・再生部12は、SMACクライアント8からTLM検索要求を受け取ると(ステップS20)、TLM検索要求の時間範囲が、そのときの一時記憶保持期間であれば(ステップS21;YES)、一時記憶部21からTLM検索要求に適合するデータを検索して(ステップS22)、検索結果をSMACクライアント8に送信する(ステップS28)。
TLM検索要求の時間範囲が一時記憶保持期間でない場合(ステップS21;NO)、高速検索要求であれば(ステップS23;YES)、変化データ24を検索する(ステップS24)。TLM検索要求に適合するデータがあれば(ステップS25;YES)、検索結果をSMACクライアント8に送信する(ステップS28)。その場合、変化再生部19は、検索した変化データ24を、その発生時刻の順に再生する。高速検索要求でなければ(ステップS23;NO)、変化データ24の検索を行わずに、ステップS26に進む。
検索・再生部12は、検索結果をSMACクライアント8に送信するときに、前述のとおり、変化データ24を発生時刻の順に再生したり、変化データの間の全TLMデータを全監視データ23から読み出して発生時刻の順再生することができる。また、変化データ24または全監視データ23の再生には、SMACクライアント8のキー操作入力に応じてTLMデータごとにステップで再生したり、TLMデータの間の発生時刻の差を伸縮した時間差をつけて、自動的に再生したりできる。
変化データ24にTLM検索要求に適合するデータがない場合(ステップS25;NO)、TLM検索要求が全TLMデータを対象とする全データ検索の場合(ステップS26;YES)、全監視データ23を検索する(ステップS27)。そして、検索結果をSMACクライアント8に送信する(ステップS28)。その場合、全データ再生部20は、検索した全監視データ23を、その発生時刻の順に再生する。そして、ステップS20に戻って、SMACクライアント8からTLM検索要求の受け取りを待機する。
変化データ24にTLM検索要求に適合するデータがない場合(ステップS25;NO)、TLM検索要求が全データの検索を要求していなければ(ステップS26;NO)、ステップS20に戻って、SMACクライアント8からTLM検索要求の受け取りを待機する。
一時記憶部21上のデータは、外部記憶装置7に比べて読み書きを高速に行えるので検索が高速である。変化データ24は、外部記憶装置7上の全監視データ23に比べてデータ量が小さく、検索・再生を高速に行うことができる。そのため、一時記憶部21、変化データ24、全監視データ23の順で検索することによって、SMAC1で行う検索、再生を高速で行うことができる。
以上説明したように、実施の形態1に係る監視データ記憶装置(衛星管制装置1)によれば、受信した監視データを、値に変化があったもののみを変化データ24として記憶することにより、検索対象のデータ量を削減し、かつ、状態変化を検知できる。また、一時記憶部21、変化データ24、全監視データ23の順で検索することにより、記憶したデータから所望のデータを効率よく検索し、再生することができる。
実施の形態2.
図7は、本発明の実施の形態2に係る監視システムの構成を示すブロック図である。実施の形態2では、監視対象の装置の所定の事象が発生した場合に、該事象が発生したことを検出した時刻のデータを含む所定の期間のデータをダンプデータ25として外部記憶装置7に記憶する。実施の形態2の衛星管制装置1(監視データ記憶装置)は、実施の形態1の構成に加えて、イベント検出部10およびイベントダンプ部18を備える。そして、外部記憶装置7には、ダンプデータ25が記憶される。
イベント検出部10は、BBE2から受信するTLMデータから、所定の事象(イベント)が発生したことを検出する。所定の事象が発生した場合には、例えば、TLMデータに特定の範囲を超える異常なデータが発生した場合、TLMデータの中に特定のコードが発生した場合、あるいは、TLMデータを受信するタイミングが所定の範囲を超えた場合、などがある。また、監視データ記憶装置(衛星管制装置1)自身が特定の状態、例えばエラーコードが発生した場合や、ウォッチッグタイマがタイムアウトになった場合なども、所定の事象として検出してもよい。
イベントダンプ部18は、イベント検出部10で所定の事象が発生したことを検出したときに、一時記憶部21に記憶されているデータのうち、その事象が発生したことを検出した時刻のデータを含む所定の期間のデータを、事象を特定する情報および事象が発生したことを検出した時刻を示す情報とともに、ダンプデータ25(イベントダンプ)として外部記憶装置7に記憶する。イベントダンプ部18は、異常などの発生を表す特定のイベント単位でファイルを作成して外部記憶装置7に記憶する。
図8は、実施の形態2に係るダンプデータの例を表す図である。図8(a)は、所定の事象(イベント)を検出したときに一時記憶部21に記憶されている全TLMデータを示す。図8(b)は、図8(a)の全TLMデータから抽出されたダンプデータ25を示す。時刻tは、事象(イベント)が発生したことを検出した時刻を示す。
例えば、時刻tに検出された事象に対応したファイルで説明すると、イベントダンプ部18は、事象の発生した時刻tを基準に、規定の時間tΔ遡った時刻t−tΔから、規定の時間tα経過した時刻t+tαまでの全てのテレメトリデータを、1つのダンプデータファイルとして記憶する。イベントの発生を検出したときのOSステータスなどの付随情報をダンプデータ25に含めてもよい。
図9は、実施の形態2に係るイベントダンプ記憶の動作の一例を示すフローチャートである。イベント検出部10は、所定の事象(イベント)が発生するのを待ち受ける(ステップS30、ステップS31;NO)。イベントの発生を検出すると(ステップS31;YES)、規定の時間が経過するのを待つ(ステップS32、ステップS33;NO)。
規定の時間が経過したら(ステップS33;YES)、イベントダンプ部18は、イベントの発生を検出した時刻tを基準に、規定の時間tΔ遡った時刻t−tΔから、規定の時間tα経過した時刻t+tαまでの一時記憶部21に記憶されている全てのテレメトリデータとOSステータスなどの付随情報を、外部記憶装置7のダンプデータ25のファイルに記憶する(ステップS34)。そして、ステップS30に戻って、所定の事象(イベント)が発生するのを待ち受ける。
図10は、実施の形態2に係るデータ検索の動作の一例を示すフローチャートである。図10のデータ検索の動作は、図6のフローチャートのステップS25とステップS26の間に、ステップS46とステップS47が追加されている。ステップS40〜ステップS45は、図6のステップS21〜ステップS25と同様である。
検索・再生部12は、TLM検索要求がダンプデータ25を検索する障害検索の場合に(ステップS46;YES)、TLM検索要求に適合するダンプデータ25のファイルを検索して、SMACクライアント8に返送する(ステップS47)。ダンプデータ25の検索ではない場合(ステップS46;NO)、ダンプデータ25の検索を行わない。ステップS48〜ステップS50は、図6のステップS26〜ステップS28と同様である。
以上説明したように、実施の形態2に係る監視データ記憶装置(衛星管制装置1)によれば、所定の事象が発生したことを検出した場合に、該事象が発生したことを検出した時刻のデータを含む所定の期間のデータをダンプデータ25として外部記憶装置7に記憶する。ダンプデータ25は、所定の事象が発生した時のデータに限り記憶されているため、全データを検索する場合に比べて高速でデータの検索が可能である。
図11は、実施の形態に係る衛星管制装置のハードウェア構成例を示すブロック図である。衛星管制装置1(監視データ記憶装置)は、制御部31、主記憶部32、外部記憶部33、操作部34、表示部35、入出力部36および送受信部37を備える。主記憶部32、外部記憶部33、操作部34、表示部35、入出力部36および送受信部37はいずれも内部バス30を介して制御部31に接続されている。
制御部31はCPU(Central Processing Unit)等から構成され、外部記憶部33に記憶されている制御プログラム39に従って、テレメトリデータの記憶および検索・再生を実行する。
主記憶部32はRAM(Random-Access Memory)等から構成され、外部記憶部33に記憶されている制御プログラム39をロードし、制御部31の作業領域として用いられる。また、TLMデータの一時記憶部21およびステータス22は、主記憶部32に含まれる。
外部記憶部33は、フラッシュメモリ、ハードディスク、DVD−RAM(Digital Versatile Disc Random-Access Memory)、DVD−RW(Digital Versatile Disc ReWritable)等の不揮発性メモリから構成され、上述の処理を制御部31に行わせるための制御プログラム39を予め記憶し、また、制御部31の指示に従って、この制御プログラム39が記憶するデータを制御部31に供給し、制御部31から供給されたデータを記憶する。外部記憶部33は、全監視データ23、変化データ24およびダンプデータ25を記憶する。
操作部34はキーボードおよびマウスまたはタッチパネルなどのポインティングデバイス等と、キーボードおよびポインティングデバイス等を内部バス30に接続するインタフェース装置から構成されている。操作部34を介して、例えば、TLMデータの変化を検出する閾値などに関する入力操作を受付ける。
入出力部36は、BBE2と接続するシリアルインタフェースまたはLAN(Local Area Network)インタフェースから構成されている。入出力部36を介して、BBE2からTLMデータを入力する。
送受信部37は、無線送受信機、無線モデムまたは網終端装置、およびそれらと接続するシリアルインタフェースまたはLAN(Local Area Network)インタフェースから構成されている。送受信部37を介して、SMACクライアント8からTLM検索要求を受信し、検索結果をSMACクライアント8に送信する。
衛星管制装置1の監視部9、監視データ記憶部11、検索・再生部12および端末接続部13の処理は、制御プログラム39が、制御部31、主記憶部32、外部記憶部33、操作部34、入出力部36および送受信部37などを資源として用いて処理することによって実行する。
なお、上述の機能をどの様なプロセスで実現するかは、上述の構成に限定したものではなく、設計条件に従い、柔軟に決定されるものである。例えば、必要に応じて、監視データ記憶部11の一時記憶処理部14、全データ保存部15、変化検出部16、変化記憶部17、イベントダンプ部18の一つまたは複数を独立したプロセスで実現してもよい。
その他、前記のハードウェア構成やフローチャートは一例であり、任意に変更および修正が可能である。例えば、イベント検出部10、変化検出部16またはイベントダンプ部18などの処理を行う専用の回路またはDSPなどを設けて、それらの処理を制御プログラム39で行わず、専用のハードウェアで行ってもよい。
制御部31、主記憶部32、外部記憶部33、操作部34、内部バス30などから構成される制御処理を行う中心となる部分は、専用のシステムによらず、通常のコンピュータシステムを用いて実現可能である。たとえば、前記の動作を実行するためのコンピュータプログラムを、コンピュータが読み取り可能な記録媒体(フレキシブルディスク、CD−ROM、DVD−ROM等)に格納して配布し、当該コンピュータプログラムをコンピュータにインストールすることにより、前記の処理を実行する衛星管制装置1を構成してもよい。また、インターネット等の通信ネットワーク上のサーバ装置が有する記憶装置に当該コンピュータプログラムを格納しておき、通常のコンピュータシステムがダウンロード等することで衛星管制装置1を構成してもよい。
衛星管制装置1の機能を、OS(オペレーティングシステム)とアプリケーションプログラムの分担、またはOSとアプリケーションプログラムとの協働により実現する場合などには、アプリケーションプログラム部分のみを記録媒体や記憶装置に格納してもよい。
また、搬送波にコンピュータプログラムを重畳し、通信ネットワークを介して配信することも可能である。たとえば、通信ネットワーク上の掲示板(BBS:Bulletin Board System)に前記コンピュータプログラムを掲示し、ネットワークを介して前記コンピュータプログラムを配信してもよい。そして、このコンピュータプログラムを起動し、OSの制御下で、他のアプリケーションプログラムと同様に実行することにより、前記の処理を実行できるように構成してもよい。
1 衛星管制装置(SMAC)、2 ベースバンド装置(BBE)、3 地球局、4 衛星、5 データ制御部、6 メモリ、7 外部記憶装置、8 SMACクライアント、9 監視部、10 イベント検出部、11 監視データ記憶部、12 検索・再生部、13 端末接続部、14 一時記憶処理部、15 全データ保存部、16 変化検出部、17 変化記憶部、18 イベントダンプ部、19 変化再生部、20 全データ再生部、21 一時記憶部、22 ステータス、23 全監視データ、24 変化データ、25 ダンプデータ、30 内部バス、31 制御部(CPU)、32 主記憶部、33 外部記憶部、34 操作部、35 表示部、36 入出力部、37 送受信部、39 制御プログラム。

Claims (7)

  1. 監視対象の装置が出力する直近の所定の期間のデータを記憶する一時記憶部と、
    前記一時記憶部に記憶されたデータから、定めた値を超える変化を検出する変化検出部と、
    前記定めた値を超える変化が検出されたデータを、該データの発生時刻を示す情報とともに変化データとして前記一時記憶部とは異なる記憶装置に記憶する変化記憶部と、
    を備える監視データ記憶装置。
  2. 前記監視対象の装置が出力するデータの検索条件を取得する検索条件入力部と、
    前記検索条件入力部で取得した検索条件で、前記変化データを前記記憶装置の他のデータに優先して検索する検索部と、
    を備える請求項1に記載の監視データ記憶装置。
  3. 前記記憶装置に記憶された変化データを、その発生した時刻の順に再生する変化再生部を備える、請求項1または2に記載の監視データ記憶装置。
  4. 前記監視対象の装置が出力し前記一時記憶部に記憶されたデータの全てを、該データの発生時刻を示す情報とともに全データとして前記記憶装置に記憶する全データ記憶部と、
    2つの前記変化データの指定を取得する再生範囲入力部と、
    前記記憶装置に記憶された、指定された2つの変化データの間の発生時刻の全データを、その発生した時刻の順に再生する全データ再生部と、
    を備える請求項1ないし3のいずれか1項に記載の監視データ記憶装置。
  5. 前記監視対象の装置の所定の事象が発生したことを検出する事象検出部と、
    前記事象検出部で前記所定の事象が発生したことを検出した場合に、前記一時記憶部に記憶されているデータのうち該事象が発生したことを検出した時刻のデータを含む所定の期間のデータを、前記事象を特定する情報および前記事象が発生したことを検出した時刻を示す情報とともに、イベントダンプとして前記記憶装置に記憶するダンプ記憶部と、
    を備える請求項1ないし4のいずれか1項に記載の監視データ記憶装置。
  6. 監視対象の装置が出力する直近の所定の期間のデータを一時記憶部に記憶する一時記憶ステップと、
    前記一時記憶部に記憶されたデータから、定めた値を超える変化を検出する変化検出ステップと、
    前記定めた値を超える変化が検出されたデータを、該データの発生時刻を示す情報とともに変化データとして前記一時記憶部とは異なる記憶装置に記憶する変化記憶ステップと、
    を備える監視データ記憶方法。
  7. コンピュータを、
    監視対象の装置が出力する直近の所定の期間のデータを記憶する一時記憶部、
    前記一時記憶部に記憶されたデータから、定めた値を超える変化を検出する変化検出部、および、
    前記定めた値を超える変化が検出されたデータを、該データの発生時刻を示す情報とともに変化データとして前記一時記憶部とは異なる記憶装置に記憶する変化記憶部、
    として機能させるためのプログラム。
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