JP2015035078A - 制御装置およびそれを備えてなる画像形成装置 - Google Patents

制御装置およびそれを備えてなる画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】省エネモードからの復帰時、起動が電源投入によるものか省エネモードからの復帰によるものかを確実に判定する。
【解決手段】制御プログラムを格納するプログラムメモリと、不揮発性メモリと、揮発性メモリであるメインメモリと、電源投入後に前記プログラムメモリから前記メインメモリへ制御プログラムを転送する初期化処理の後、前記メインメモリ上の制御プログラムを実行する制御部と、前記メインメモリに電源を供給し、電源遮断中に前記メインメモリに電源を供給しない電源供給回路とを備え、前記制御部は、省エネモードへの移行時に前記メインメモリ上の予め定められた箇所または範囲に格納されたデータに基づく照合用データを得て前記不揮発性メモリに格納し、省エネモードからの復帰後、同一箇所または同一範囲に格納されたデータに基づいて前記照合用データと同じデータが得られるか否かを判定し、同じデータが得られるときは前記メインメモリ上の制御プログラムを実行する制御装置。
【選択図】図1

Description

この発明は、制御装置およびそれを備えてなる画像形成装置に関し、より詳細には省エネモード中に揮発性のメインメモリに制御プログラムを保持可能な制御装置に関する。
例えば、デジタル複合機(Multi Function PeripheralあるいはMFPともいう)をはじめとする画像処理装置などの制御は、CPUを用いて装置の動作制御(エンジン制御)やデータの制御を行うのが通常である。CPU、メモリおよび周辺回路等で構成される回路(制御部)をMFPの場合はMFPコントローラと呼んだりする。
近年、省エネルギーへの要求が高まりを受け、画像処理装置などは、待機中に装置内および制御部(例えばMFPコントローラ)内の必要最小限の部分を残し、他の部分への電力供給を遮断する省エネモードを有している。省エネモード中は、できる限り電力消費を抑えることが望ましいが、その一方でできる限り短時間で省エネモードから復帰して本来の作業を効率的に行うことが望まれている。
従来、省エネモードからの復帰において、制御部は電源起動時とほぼ同じシーケンスの初期化処理を経ていた。画像処理装置を省エネモードから待機状態に復帰させるには、この初期化処理の時間が必要であった。
省エネモードからの復帰を短縮する一つの手段として、制御部の復帰処理の時間短縮が望まれている。
これに関する技術として、エンジン制御用のCPUに接続されるコンデンサの電圧値で、電源投入による起動か、省エネモードからの復帰による起動かを判定するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載のものは、コンデンサの電圧値がLowレベルであればエンジン制御用のCPUが画像形成装置への電源投入時の起動処理を実行し、電圧値がLowレベルでない場合は、エンジン制御用のCPUが省エネモードから復帰するための起動処理を実行する。
特開2009−80211号公報
画像形成装置などは、画像データなど大容量のデータを扱うので、例えばDDR3 SDRAM(Double-Data-Rate3 Synchronous Dynamic Random Access Memory)などSDRAMの規格に適合したメモリ(以下、DDR3メモリ)がメインメモリに用いられる。CPUが実行する制御プログラムも、格納元のROMからメインメモリにダウンロードしたうえで実行するのが一般的である。ROMよりもメインメモリの方が読出し・書込み共にアクセス時間が短いからである。
DDR3 SDRAMをはじめとしてその元となるSDRAM規格には、セルフリフレッシュモードが規定されている。これらの規格に基づくメモリは、リフレッシュが必要なDRAMをメモリセルに用いるが、メモリチップ内部のタイマーを起動させて、一定時間ごとにメモリセル(DRAMセル)のリフレッシュをメモリチップ自身に実行させることができる。即ち、セルフリフレッシュモード中は、メモリチップの外部からリフレッシュコマンドを提供する必要がない。
このセルフリフレッシュモードを利用すれば、画像形成装置などが省エネモード中にCPU等の電源を落としてもメインメモリのみに電源を供給することでメインメモリのデータを保持することができる。よって、電源投入時の初期化処理に比べて省エネモードから復帰するときの初期化処理の時間を短縮することが可能になる。
具体的には、省エネモード中にメインメモリの電源を落とさずにメインメモリをセルフリフレッシュモードにしておくことで、電源投入時の初期化処理でダウンロードされた制御プログラムを保持しておく。そうすれば、省エネモードからの復帰の際は、ROMからの制御プログラムのダウンロードが不要になり、復帰時間を短縮できる。
しかし、制御プログラムがメインメモリに確実に保持されていなければCPUの暴走につながってしまう。省エネモードからの復帰でCPUに電源が供給されて起動したとき、今回の起動が電源投入によるものか、省エネモードからの復帰によるものかを確実に判定しなければならない。
この発明は、以上のような事情を考慮してなされたものであって、省エネモードからの復帰時、起動が電源投入によるものか省エネモードからの復帰によるものかを確実に判定する制御装置を提供するものである。
この発明は、制御プログラムを格納するプログラムメモリと、省エネモード中および電源遮断中にデータを保持する不揮発性メモリと、揮発性メモリであるメインメモリと、電源投入後に前記プログラムメモリから前記メインメモリへ制御プログラムを転送する初期化処理の後、前記メインメモリ上の制御プログラムを実行する制御部と、省エネモード中にデータを保持するように前記メインメモリに電源を供給し、電源遮断中に前記メインメモリに電源を供給しない電源供給回路とを備え、前記制御部は、省エネモードへの移行時に前記メインメモリ上の予め定められた箇所または範囲に格納されたデータに基づく照合用データを得て前記不揮発性メモリに格納し、省エネモードからの復帰後、前記照合用データを得たときと同一箇所または同一範囲に格納されたデータに基づいて前記照合用データと同じデータが得られるか否かを判定し、同じデータが得られるときは前記メインメモリ上の制御プログラムを実行し、同じデータが得られないときは前記初期化処理を実行することを特徴とする制御装置を提供する。
この発明において、制御部は、省エネモードからの復帰後、前記照合用データを得たときと同一箇所または同一範囲に格納されたデータに基づいて前記照合用データと同じデータが得られるか否かを判定し、同じデータが得られるときは前記メインメモリ上の制御プログラムを実行し、同じデータが得られないときは前記初期化処理を実行するので、前記制御部に電源が供給されて起動したとき、起動が電源投入によるものか省エネモードからの復帰によるものかを確実に判定できる。
万一、メインメモリのデータが省エネモード中に失われたとしても、そのときは省エネモードからの復帰後、メインメモリから読み出したデータに基づいて前記照合用データと同じデータが得られないので初期化処理が行われ、失われた制御プログラムがメインメモリに転送される。
この発明の制御装置および画像形成装置の構成例を示すブロック図である。 この発明に係る電源供給回路の主要部分の構成を示す説明図である。 この発明に係る制御部が省エネモードに移行する際の処理を示すフローチャート図である。(第1の実施形態) この発明に係る制御部が省エネモードから復帰する際の処理を示すフローチャートである。(第1の実施形態) この発明に係る制御部が省エネモードに移行する際の処理を示すフローチャート図である。(第2の実施形態) この発明に係る制御部が省エネモードから復帰する際の処理を示す第1のフローチャートである。(第2の実施形態) この発明に係る制御部が省エネモードから復帰する際の処理を示す第2のフローチャートである。(第2の実施形態)
以下、図面を用いてこの発明をさらに詳述する。なお、以下の説明は、すべての点で例示であって、この発明を限定するものと解されるべきではない。
(実施の形態1)
≪制御部および画像形成装置の構成≫
図1は、この発明の制御装置および画像形成装置の構成例を示すブロック図である。図1に示すように、制御装置13は、SoC15、ROM25、メインメモリ27、ペリフェラルインターフェイス回路29を備える。電源供給回路51は、それらに電源を供給する。
SoC15は、システムオンチップ(System on Chip)の略称であり、画像形成装置11の制御用に設計された半導体である。SoC15は、中心となる制御部としてのCPU17、CPU17がスタート時に実行すべき処理を含んだマイクロコード19aを格納するSRAM19、不揮発性メモリであるEEPROM21を含む。ROM25は、マイクロコード25aおよび制御プログラム25bを予め格納している。この実施形態において、メインメモリ27にはDDR3メモリが用いられている。
制御装置13への電源が遮断された状態で電源が投入されると、電源供給回路51はSoC15に電源を供給し、CPU17が処理を開始する。CPU17は、最初にROM25に予め格納されたマイクロコード25aを読み出してSRAM19に展開する。SRAM19に展開されたマイクロコードをマイクロコード19aで示す。その後、CPU17は、マイクロコード19aの内容に従い処理を実行する。その処理には、メインメモリ27の初期化処理が含まれる。初期化が終了し、メインメモリ27が読み書き可能になってからCPU17は、制御プログラム25bをROM25からメインメモリ27に転送する。メインメモリ27に転送された制御プログラムを制御プログラム27bで示す。その後、CPU17は制御プログラム27bをフェッチして実行する。そして、ペリフェラルインターフェイス回路29を介して接続されたHDD31を起動し、さらに、入出力部33を介して接続されるエンジン部41の初期化処理を実行し、画像形成装置11の動作を制御する。
ペリフェラルインターフェイス回路29は、HDD31、入出力部33および通信部35を含む。入出力部33は、画像形成装置11の各部の動作を制御するための入出力インターフェイス回路である。通信部35は、画像形成装置11が外部の装置と通信するための通信インターフェイス回路である。図1のエンジン部41は、画像形成装置11を動作させるために装置内に配置されたスイッチ、センサ、モータやアクチュエータなどの入出力要素をまとめて表したものである。
EEPROM21は、少なくとも第1ステイタスデータ21aを格納する。メインメモリ27は、制御プログラム27bのほかに少なくとも第2ステイタスデータ27aを格納する。第1および第2ステイタスデータの詳細は後述するが、CPU17は、省エネモードに移行する直前に、これらのステイタスデータに省エネモードからの復帰を示す予め定められた値を格納する。その値は、通常の電源遮断状態から電源が投入された時にメインメモリ27を読み出して得られる初期値と区別可能なように定められた値である。例えばメインメモリの電源が一旦遮断された後、電源を投入した後にその状態を読み出すと例えば各ビットが1になる傾向がある場合、初期値は全ビットが1の値である。その場合、省エネモードからの復帰を示す値は初期値と区別可能なように各ビットをゼロとするように定めればよい。電源投入後の状態が不定の場合、十分多いビット数の特定のビット列のパターンに定めるべきである。例えば、ステイタスデータを32ビットのデータに定めれば、初期値が特定のビット列と偶然一致する確率は1/232、即ち約43億分の1であり、偶然の一致はほぼ無いに等しい。
≪電源供給回路の構成≫
図2は、図1の電源供給回路51の主要部分の構成を示す説明図である。図2では、主要部分としてメインメモリ27およびSoC15へ電源を供給する部分の具体的な構成例を示している。ROM27、ペリフェラルインターフェイス回路29はこの発明の特徴と関連が薄いのでそれらに電源を供給する部分は省略している。省略した部分の構成を簡単に説明しておくと、ROM25は、SoC15と同様、省エネモードに移行すると電源供給が遮断される。ペリフェラルインターフェイス回路29は、原則的に省エネモードに移行すると電源供給が遮断される。しかし、省エネモードからの復帰のトリガを検出すべき部分については、省エネモード中も電源が供給される。例えば、省エネモードからの復帰の操作を行う操作キーの入力回路には、その操作キーの操作が受付け可能なように、省エネモード中も電源が供給される。ネットワークからのデータ受信をトリガに省エネモードから復帰させる場合、データ受信を検出できるように省エネモード中もそのネットワークインターフェイスの部分に電源が供給される。
図2に示す省エネ移行信号は、簡単に述べるとCPU17により制御される信号である。CPU17は、省エネモードへの移行を行う場合、図示しない論理回路に省エネモードへ移行する旨の指示を発する。その指示を受けた論理回路は、エンジン部41を含めて制御装置13の各所の電源を順次遮断する。その一つとして省エネ移行信号が出力される。図2に示すように、省エネ移行信号は、トランジスタTr1を介してPchのFETスイッチ(Tr2で示す)を駆動する。
省エネ移行前の動作中は、FETスイッチTr2がオンの状態であり、メインメモリ27およびSoC15には何れも1.5Vの直流電源VDDが供給される。省エネ移行信号はHigh状態である。
その状態から省エネモードに移行する場合、CPU17は、メインメモリ27をセルフリフレッシュモードに移行させる。その後、前記論理回路に対して省エネモードに移行する指示を発する。その指示の結果、前記論理回路を経た省エネ移行信号がトランジスタTr1を駆動する。トランジスタTr1が駆動されるとFETスイッチTr2がオフになり、SoC15への電源供給が遮断される。一方、メインメモリ27へは続けて電源が供給される。
図2に示すR1〜R4は抵抗であり、C1〜C7はコンデンサである。
≪省エネモードへの移行時の処理≫
省エネモードへの移行時にCPU17が実行する処理を説明する。
図3は、この発明に係る制御部が省エネモードに移行する際の処理を示すフローチャート図である。
図3で、CPU17は、省エネモードに移行する前に、メインメモリ27の予め定められた記憶領域に省エネモードからの復帰状態を示す第2ステイタスデータを書き込む(ステップS11)。ここで書き込む第2ステイタスデータは、その後省エネモードから復帰時にメインメモリ27のセルフリフレッシュモードを解除してからCPU17が参照する。そして、CPU17は、省エネモード中に第2ステイタスデータが保持されていたかどうかを判定する。もし第2ステイタスデータが省エネモードからの復帰状態を示す値を示していなければ、通常の起動の処理ではなく省エネモードからの復帰の処理を行うのである。
前記ステップS11に続いて、CPU17は、メインメモリ27をセルフリフレッシュモードに移行させる(ステップS13)。これによって、メインメモリ27は、SoC15からリフレッシュコマンドを受けなくても制御プログラムを含むデータを保持する。
さらにCPU17は、EEPROM21の予め定められた記憶領域に省エネモードからの復帰を示す第1ステイタスデータを書き込む(ステップS15)。ここで、省エネモードからの復帰を示す第1ステイタスデータの具体的な値は、同様の状態を示す第2ステイタスデータの値と同じに定めてもよいが、異なってもよい。それぞれが、省エネモードからの復帰か否かを判別できればそれで足りる。
省エネモードから復帰する際、メインメモリ27が読出し可能になる前に省エネモードからの復帰か否かを判断しなければならない。そのために、メインメモリ27の外部にある不揮発性メモリであるEEPROM21に第1ステイタスデータを書き込んでおく。EEPROM21は不揮発性メモリであるので、第1ステイタスデータは省エネモード中も確実に保持される。
省エネモードから復帰したときにCPU17は、第1ステイタスデータを参照し、電源投入による通常の起動か省エネモードからの復帰による起動かを判定する。詳細は省略するが、メインメモリ27の初期化処理が、電源投入時の通常の起動とセルフリフレッシュモードを解除する省エネモードからの復帰とで異なるためである。メインメモリは、第1ステイタスデータが示す内容に応じて、メインメモリ27の初期化処理を実行し読出し可能な状態にする。初期化処理の後に第2ステイタスデータが参照可能になる。
第1ステイタスデータのみを用いて省エネモードからの復帰か否かを判定し、それに応じて制御装置13および画像形成装置11の処理を行うことも可能である。しかし、この発明において、省エネモードからの復帰はメインメモリ27に制御プログラム27bが保持されていることを前提として、ROM25から制御プログラム25bをダウンロードする処理を省略する。万一、制御プログラム27bが保持されていなければ、CPU17が暴走する。メインメモリ27に制御プログラム27bが保持されていることを確認するために第2ステイタスデータを用いる。即ち、もし、第1ステイタスデータの内容が省エネモードからの復帰を示しているにもかかわらず、第2ステイタスデータが省エネモードからの復帰を示していなければ、CPU17は、メインメモリ27が第2ステイタスデータを保持できていないと判断する。従って制御プログラム27bも保持されていないと推測する。その場合は、電源投入後の通常の初期化処理と同様、ROM25から制御プログラム25bをダウンロードして万全を期すのである。
省エネモードへの移行に話を戻す。前記ステップS15の後、CPU17は、省エネモード移行の指示を出す。それに応答して電源供給回路51は、SoC15などへの電源供給を遮断する(ステップS17)。詳細は図2の説明で述べた。メインメモリ27以外の部分の電源が遮断されて省エネモードへの移行が完了する。SoC15内のCPU17の電源も遮断されるので、CPU17の処理は停止する。メインメモリ27には続けて電源が供給され、省エネモード中はセルフリフレッシュモードでデータを保持する。
≪省エネモードから復帰時の処理≫
省エネモードからの復帰時にCPU17が実行する処理を説明する。
省エネモードからの復帰の最初のトリガは、ハードウェアの回路で検出される。復帰のトリガに応答して電源供給回路51はSoC15をはじめとする各部への電源供給を再開する。SoC15に電源が供給されると、SoC15内のCPU17が処理を開始する。CPU17からすれば、電源が供給されて処理を開始するのは、省エネモードからの復帰時も電源遮断状態からの通常の起動時も同様である。
図4は、この発明に係る制御部が省エネモードから復帰する際の処理を示すフローチャートである。
CPU17が処理を開始すると、最初にROM25に予め格納されたマイクロコード25aを読み出してSRAM19に展開する(ステップS21)。その後、CPU17は、マイクロコード19aの内容に従い処理を実行する。
そして、CPU17は、EEPROM21の予め定められた記憶領域に格納された第1ステイタスデータを参照する(ステップS23)。第1ステイタスデータが省エネモードからの復帰を示す値の場合は(ステップS23のYes)、メインメモリのセルフリフレッシュモードを解除する処理を実行する(ステップS29)。その後、CPU17は、メインメモリの予め定められた記憶領域に格納された第2ステイタスデータを参照する(ステップS31)。
第2ステイタスデータが省エネモードからの復帰を示す値の場合(ステップS33のYes)、CPU17は、まず、EEPROM21の第1ステイタスデータをクリアする(ステップS39)。EEPROM21は不揮発性メモリである。よって、ここで第1ステイタスデータをクリアしないままでその後電源が遮断されると、省エネモードからの復帰を示す値が保持されてしまう。そうすると、その後電源が投入された時、CPU17が第1ステイタスデータを参照し、省エネモードからの復帰を示す値が保持されているために判断を誤ってしまう。なお、第1ステイタスデータをクリアクリアするとは、省エネモードからの復帰を示す値以外の値にすることをいう。
その後CPU17は、省エネモードからの復帰に係る起動処理を実行する(ステップS41)。メインメモリ27の制御プログラム27bに従って、例えば、HDD31を起動し、さらに、入出力部33を介して接続されるエンジン部41の初期化処理を実行する。
一方、前述のステップS25の判定で、第1ステイタスデータが省エネモードからの復帰でない場合(ステップS25のNo)、CPU17は、メインメモリ27の電源投入時の通常の初期化処理を実行する(ステップS51)。これにより、メインメモリ27を読み書き可能な動作状態になる。
続いてCPU17は、ROM25に格納された制御プログラム25bをメインメモリ27にダウンロードする(ステップS53)。そして、EEPROM21の第1ステイタスデータをクリアする(ステップS55)。その理由および処理は前述のステップS39と同様である。
そしてCPU17は、電源投入時の通常の起動処理を実行する(ステップS57)。例えば、HDD31を起動し、さらに、入出力部33を介して接続されるエンジン部41の初期化処理を実行する。その一部はステップS41と共通するが一部は異なる。エンジン部41の初期化手順についても省エネモードからの復帰時は処理時間を短縮する工夫がなされている。その詳細については説明を省略する。
また、前述のステップS33の判定で、第2ステイタスデータが省エネモードからの復帰を示す値でない場合(ステップS33のNo)、ルーチンは前述のステップS53へ進む。そして、通常の初期化処理と同様に、制御プログラム25bをメインメモリ27にダウンロードする。第2ステイタスデータが第1ステイタスデータと異なるので、CPU17は、メインメモリ27がデータを保持していないと判断して前記ステップS53以下の処理を行うのである。
以上が、省エネモードからの復帰の処理である。
(実施の形態2)
実施の形態1では、EEPROM21上の第1ステイタスデータを信頼できるものと考えて、メインメモリ27上の第2ステイタスデータがそれと一致しているかを調べた。そうすることで、メインメモリ27に制御プログラム27bが保持されているか否かを確認した。
しかし、第2ステイタスデータは制御プログラムと同様にメインメモリ27上のデータであるが両者は別のデータである。この実施の形態では、第2ステイタスデータに加えて、メインメモリ27上の予め定められた領域に格納されたデータにハッシュ関数を適用して誤り検出用のハッシュ値を得る。そして、得られたハッシュ値をEEPROM21に書き込む。
これによって、メインメモリ27の重要な記憶領域、例えば制御プログラム27bの領域の一部又は全部にハッシュ関数を適用して誤り検出を行うことができる。
図5は、この実施形態において、制御部が省エネモードに移行する際の処理を示すフローチャート図である。図6および図7は、この実施形態において制御部が省エネモードから復帰する際の処理を示すフローチャートである。図5は省エネモードに移行する処理を示す点で図3に対応し、図6および図7は、省エネモードから復帰する処理を示す点で図4に対応している。そこで、対応する図において同様の処理には同様の符号を付している。以下、同様の処理については説明を省略し、差異の部分について処理の説明を行う。
図5に示す省エネモードへの移行の処理で、CPU17は、まずメインメモリ27の予め定められた領域のデータに基づき、ハッシュ関数を用いてハッシュ値を計算する(ステップS01)。ハッシュ関数は、例えば、CRC-16, CRC-32, MD-5, SHA-1, SHA-256など誤り検出や暗号化通信に広く用いられるものが適用可能であるが、特に限定されるものではない。また、ハッシュ以外にもチェックサムやパリティ、若しくは単純に数倍と分のデータチェックでもよい。それぞれ、回路規模や処理速度、チェック精度が異なるので、目的やシステムに応じて設計者が選択すればよい。
続いて、CPU17は、得られたハッシュ値をEEPROM21の予め定められた領域に書き込む(ステップS03)。
その後の処理は、図3と同様である。
図6で、ステップS21〜S25は、図4と同様である。第1ステイタスデータが省エネモードからの復帰を示す場合(ステップS25のYes)、CPU17は、EEPROM21の予め定められた記憶領域に格納されたハッシュ値を参照する(ステップS27)。その後のステップS29〜S33の処理は図4と同様である。
第2ステイタスデータが省エネモードからの復帰を示す場合(ステップS33のYes)、CPU17は、メインメモリ27の予め定められた領域のデータからハッシュ値を計算する(ステップS35)。そして、得られたハッシュ値が前記ステップS27で読み出したEEPROM21のハッシュ値と一致するか否かを調べる(図7のステップS37)。
両方のハッシュ値が一致する場合(ステップS37のYes)、ルーチンはステップS39へ進み、省エネモードからの復帰に係る起動処理を実行する。一方、ハッシュ値が一致しない場合(ステップS37のNo)、ルーチンはステップS53へ進み、通常の初期化処理と同様に、制御プログラム25bをメインメモリ27にダウンロードする。
これは、両方のハッシュ値と異なるので、メインメモリ27がデータを保持していないと判断したためである。
(その他の実施形態)
実施の形態2では、省エネモードへの移行時に、第2ステイタスデータに加えてハッシュ値をEEPROM21に書き込む。異なる態様として、第2ステイタスデータに代えてあるいは第2ステイタスデータと共にハッシュ値あるいはチェックサムやパリティなどをEEPROM21に書き込むようにしてもよい。省エネモードからの復帰か否かは、EEPROM21の第1ステイタスデータのみで判断できるからである(実施の形態3)。この態様では、第2ステイタスデータの処理に係る図5のステップS11、図6のステップS31、S33は省略される。ステップS29の次に、ルーチンはステップS35へ進む。
また、ハッシュ値の計算は、CPU17が計算するのではなく、例えばSoC15が通信用にハッシュ値を計算する回路を備えている場合に、その回路を通信だけでなくこの発明に係るハッシュ値の計算に適用してもよい。(実施の形態4)
以上に述べたように、
(i)この発明による制御装置は、制御プログラムを格納するプログラムメモリと、省エネモード中および電源遮断中にデータを保持する不揮発性メモリと、揮発性メモリであるメインメモリと、電源投入後に前記プログラムメモリから前記メインメモリへ制御プログラムを転送する初期化処理の後、前記メインメモリ上の制御プログラムを実行する制御部と、省エネモード中にデータを保持するように前記メインメモリに電源を供給し、電源遮断中に前記メインメモリに電源を供給しない電源供給回路とを備え、前記制御部は、省エネモードへの移行時に前記メインメモリ上の予め定められた箇所または範囲に格納されたデータに基づく照合用データを得て前記不揮発性メモリに格納し、省エネモードからの復帰後、前記照合用データを得たときと同一箇所または同一範囲に格納されたデータに基づいて前記照合用データと同じデータが得られるか否かを判定し、同じデータが得られるときは前記メインメモリ上の制御プログラムを実行し、同じデータが得られないときは前記初期化処理を実行することを特徴とする。
この発明において、プログラムメモリとしては、ROMやフラッシュメモリが適用可能である。前述の実施形態におけるROMは、この発明のプログラムメモリに相当する。
また、ステイタスデータは、省エネモードに移行する前に不揮発性メモリおよびメインメモリにそれぞれ書き込まれ、CPUに電源が供給されて処理を開始した際に、電源投入による起動か、省エネモードからの復帰による起動かを判定するものである。省エネモードを示す値は予め定めておく。その値は特に限定されないが、通常の電源遮断時と区別可能な値である。前述の実施形態における第1および第2ステイタスデータは、この発明のステイタスデータに相当する。
前記不揮発性メモリとしては、EEPROM、フラッシュメモリ、バッテリーバックアップされたSRAM等が適用可能である。前述の実施形態におけるEEPROMは、この発明の不揮発性メモリに相当する。
この発明の制御部は制御プログラムを実行する。前述の実施形態におけるCPUは、この発明の制御部に相当する。
さらに、この発明の好ましい態様について説明する。
(ii)前記制御部は、前記照合用データとして、省エネモードを示す予め定められた値のステイタスデータを省エネモードへの移行時に前記メインメモリ上の予め定められた箇所および前記不揮発性メモリに格納し、省エネモードからの復帰時に前記不揮発性メモリおよび前記メインメモリから前記ステイタスデータをそれぞれ読み出し、読み出したステイタスデータが何れも省エネモードを示すときは前記メインメモリ上の制御プログラムを実行し、何れか一方または両方のステイタスデータが省エネモードを示さないときは前記初期化処理を実行するものであってもよい。
このようにすれば、ステイタスデータを用いてメインメモリが省エネモード中にデータを保持しているか否かを判定することができる。
(iii)前記制御部は、前記照合用データとして、前記メインメモリ上の予め定められた箇所または範囲に格納されたデータに予め定められた処理を適用して誤り検出用の照合データを得て前記不揮発性メモリに格納し、省エネモードからの復帰時に前記箇所または前記範囲のデータに前記処理を適用して得られるデータを前記不揮発性メモリに格納された照合データと照合し、両者が一致するときは前記メインメモリ上の制御プログラムを実行し、両者が一致しないときは前記初期化処理を実行してもよい。
このようにすれば、誤り検出用の照合データを用いてメインメモリ上の予め定められた箇所または範囲について、省エネモード中にデータが保持されているか否かを判定することができる。この態様は前述の実施の形態3に相当する。
(iv)前記照合データは、予め定められたハッシュ関数により得られるハッシュ値であってもよい。
このようにすれば、例えば誤り検出や誤り訂正に広く用いられているハッシュ関数を用いてメインメモリが、省エネモード中にデータを保持しているか否かを確実に判定することができる。
(v)前記ハッシュ値は、暗号通信用の暗号化/復号化回路を用いて算出されてもよい。
このようにすれば、暗号通信用の暗号化/復号化に用意された回路を用いてCPUに処理負担をかけることなくハッシュ値を得ることができる。
(vi)前記メインメモリは、セルフリフレッシュモードを有し、前記制御部は、省エネモードへの移行時に前記メインメモリをセルフリフレッシュモードに設定し、省エネモードからの復帰時に前記メインメモリのセルフリフレッシュモードを解除するようにしてもよい。
このようにすれば、省エネモード中は前記メインメモリをセルフリフレッシュモードに設定しかつ前記メインメモリに電源を供給することにより、メインメモリにデータを保持させることができる。
この発明の好ましい態様には、上述した複数の態様のうちの何れかを組み合わせたものも含まれる。
前述した実施の形態の他にも、この発明について種々の変形例があり得る。それらの変形例は、この発明の範囲に属さないと解されるべきものではない。この発明には、請求の範囲と均等の意味および前記範囲内でのすべての変形とが含まれるべきである。
11:画像形成装置、 13:制御装置、 15:SoC、 17:CPU、 19:SRAM、 19a、25a:マイクロコード、 21:EEPROM、 21a:第1ステイタスデータ、 25:ROM、 25b、27b:制御プログラム、 27:メインメモリ、 27a:第2ステイタスデータ、 29:ペリフェラルインターフェイス回路、 31:HDD、 33:入出力部、 35:通信部、 41:エンジン部、 51:電源供給回路、 Tr1:トランジスタ、 Tr2:FETスイッチ

Claims (7)

  1. 制御プログラムを格納するプログラムメモリと、
    省エネモード中および電源遮断中にデータを保持する不揮発性メモリと、
    揮発性メモリであるメインメモリと、
    電源投入後に前記プログラムメモリから前記メインメモリへ制御プログラムを転送する初期化処理の後、前記メインメモリ上の制御プログラムを実行する制御部と、
    省エネモード中にデータを保持するように前記メインメモリに電源を供給し、電源遮断中に前記メインメモリに電源を供給しない電源供給回路とを備え、
    前記制御部は、省エネモードへの移行時に前記メインメモリ上の予め定められた箇所または範囲に格納されたデータに基づく照合用データを得て前記不揮発性メモリに格納し、省エネモードからの復帰後、前記照合用データを得たときと同一箇所または同一範囲に格納されたデータに基づいて前記照合用データと同じデータが得られるか否かを判定し、
    同じデータが得られるときは前記メインメモリ上の制御プログラムを実行し、同じデータが得られないときは前記初期化処理を実行することを特徴とする制御装置。
  2. 前記制御部は、前記照合用データとして、省エネモードを示す予め定められた値のステイタスデータを省エネモードへの移行時に前記メインメモリ上の予め定められた箇所および前記不揮発性メモリに格納し、省エネモードからの復帰時に前記不揮発性メモリおよび前記メインメモリから前記ステイタスデータをそれぞれ読み出し、読み出したステイタスデータが何れも省エネモードを示すときは前記メインメモリ上の制御プログラムを実行し、何れか一方または両方のステイタスデータが省エネモードを示さないときは前記初期化処理を実行する請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記制御部は、前記照合用データとして、前記メインメモリ上の予め定められた箇所または範囲に格納されたデータに予め定められた処理を適用して誤り検出用の照合データを得て前記不揮発性メモリに格納し、省エネモードからの復帰時に前記箇所または前記範囲のデータに前記処理を適用して得られるデータを前記不揮発性メモリに格納された照合データと照合し、両者が一致するときは前記メインメモリ上の制御プログラムを実行し、両者が一致しないときは前記初期化処理を実行する請求項1または2に記載の制御装置。
  4. 前記照合データは、予め定められたハッシュ関数により得られるハッシュ値である請求項3に記載の制御装置。
  5. 前記ハッシュ値は、暗号通信用の暗号化/復号化回路を用いて算出される請求項4に記載の制御装置。
  6. 前記メインメモリは、セルフリフレッシュモードを有し、
    前記制御部は、省エネモードへの移行時に前記メインメモリをセルフリフレッシュモードに設定し、省エネモードからの復帰時に前記メインメモリのセルフリフレッシュモードを解除する請求項1〜5の何れか一つに記載の制御装置。
  7. 請求項1〜6の何れか一つに記載の制御装置を備えてなる画像形成装置。
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