JP2015035034A - 仮想ホストのライブマイグレーション方法およびネットワーク装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】マイグレーションによって他の物理装置に移行した仮想ホストが、移行元と同一のIPアドレスでサービスを継続可能とする
【解決手段】現用系装置2aは、ハイパーバイザと、ネットワーク処理部とを備え、仮想ホスト212aをハイパーバイザによって具現化している。仮想ホスト212aは、NAT機能を介してオペレーションシステム3と通信し、仮想ホスト212a自身を制御するオペレーションシステム系処理部2121と、NAT機能を介さずにサーバ4と直接に通信し、ネットワーク処理部を制御するサーバ系処理部2122とを備える。現用系装置2aのハイパーバイザは、自身の仮想ホスト212aを、現用系装置2aと同様な構成を備える予備系装置2b上にマイグレーションしたならば、この予備系装置2b上の仮想ホストに、装置の切り替え完了を通知する。
【選択図】図1

Description

本発明は、仮想ホストのライブマイグレーション方法およびネットワーク装置に関する。
ルータなど高い信頼性が求められる装置において、更に信頼性を高める方法として、装置の切り替えを行うことにより信頼性を担保する方法がある。非特許文献1には、各ユーザの論理回線を複数のエッジシステムに帰属させ、集中管理機能によりエッジリソースの割付制御を行うことで、可用性と運用性を向上する方法が提案されている。
また、サービスの信頼性を高める方法として、装置の切り替えによってサービスを継続する装置間冗長化技術がある。装置の切り替え方法のひとつに、ライブマイグレーションという技術がある。ライブマイグレーションとは、仮想化ソフトによって動作する仮想ホストを、動作させたままで他の物理装置に移行させる技術である。このように、仮想ホストを動作させたまま物理装置間で移行させることにより、物理装置の収容位置によらず、サービスの継続性を担保することができるので、激甚災害などによる物理装置の故障にも対処することができる。
非特許文献2には、仮想マシンを動かしたまま、遠くのサーバに移行する長距離マイグレーションの評価が記載されている。非特許文献2には、その課題として、「ライブマイグレーションでは、移行元の物理サーバーと移行先の物理サーバーが同一拠点内あるいは同じデータセンター内に存在することが前提となる。仮想マシンのIPアドレスは移行後も引き継がれるので、もし移行先の物理サーバーが移行前とは異なるLAN(L2ネットワーク)にあると、引き継いだIPアドレスでは移行後の仮想マシンにアクセスできなくなるからだ。」と記載されている。
中務ほか、「可用性・運用性の高いネットワークエッジシステム構成法」、電子情報通信学会技術研究報告、社団法人電子情報通信学会、2011年4月14日発行、vol.111、no. 8(NS2011 1-15)、pp.31-36 濱野司、「長距離ライブマイグレーションは実用になるか」、日経systems、日経BP社、2012年3月、日経systems−(−)(227)、52−57頁
ルータなどのネットワーク装置において、仮想化ソフトで動作する仮想ホストの制御は、オペレーションシステム系の制御と、サーバ系の制御の2つに大別される。オペレーションシステム系の制御とは、例えばオペレーションシステムが送信したtelnet(Telecommunication network)コマンドやSSH(Secure Shell)コマンドを受信して実行するものである。サーバ系の制御とは、例えばMEGACO(media gateway control)などのプロトコルに係るパケットを受信して実行し、サービスを提供するものである。
このような仮想ホストをライブマイグレーションしたとき、オペレーションシステム系の制御は、物理装置毎に異なるIPアドレスで運用したいという要望がある。オペレーションシステム系の制御では、各仮想ホストと物理装置との組合せを意識して制御する必要があるからである。
サーバ系の制御では、物理装置に依らず同一のIPアドレスでサービスを提供し、この物理装置を隠蔽したいという要望がある。よって、仮想ホストは、他の物理装置に移行したのちに、サーバ系機能に係るIPアドレスを、BGP(Border Gateway Protocol)などの経路制御プロトコルによって広告しなければ、そのサービスを継続することができない。しかし、仮想ホストは、ライブマイグレーションにより他の物理装置に移行したことを検知できず、よってサーバ系機能に係るIPアドレスを広告する契機を知ることができないという問題がある。
本発明は、前記した問題を解決し、ライブマイグレーションによって他の物理装置に移行した仮想ホストが、移行元と同一のIPアドレスでサービスを継続可能とする仮想ホストのライブマイグレーション方法およびネットワーク装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、請求項1に記載の仮想ホストのライブマイグレーション方法は、ハイパーバイザと、ネットワーク処理部と、を備え、かつ、前記ハイパーバイザによって仮想ホストを具現化した現用系装置であって、前記仮想ホストは、NAT(Network Address Translation)機能を介してオペレーションシステムと通信し、当該仮想ホスト自身を制御するオペレーションシステム系処理部と、NAT機能を介さずにサーバと直接に通信し、前記ネットワーク処理部を制御するサーバ系処理部と、を備え、前記現用系装置から、前記現用系装置と同様な構成を備える予備系装置への前記仮想ホストのマイグレーション方法であって、前記現用系装置の前記ハイパーバイザは、自身が管理する前記仮想ホストを前記予備系装置上にマイグレーションしたならば、前記予備系装置上の当該仮想ホストに切り替え完了を通知する。
このようにすることで、予備系装置上の仮想ホストは、自らがライブマイグレーションされた契機を知ることができるので、マイグレーションの際に必要となる処理を行うことによりサービスを継続可能である。
請求項2に記載の発明では、前記現用系装置の前記ハイパーバイザは、自身が管理する前記仮想ホストを前記予備系装置上にマイグレーションしたならば、前記予備系装置上の前記仮想ホストに切り替え完了を通知する、ことを特徴とする請求項1に記載の仮想ホストのライブマイグレーション方法とした。
このようにすることで、現用系装置のハイパーバイザは、マイグレーションによって予備系装置に移行した仮想ホストに対して、ライブマイグレーションの契機を迅速かつ簡易に通知できるので、ライブマイグレーションに伴うサービスの停止時間を短縮できる。
請求項3に記載の発明では、前記現用系装置の前記ハイパーバイザは、自身が管理する前記仮想ホストを前記予備系装置上にマイグレーションしたならば、前記予備系装置の前記ハイパーバイザを介して、前記予備系装置上の前記仮想ホストに切り替え完了を通知する、ことを特徴とする請求項1に記載の仮想ホストのライブマイグレーション方法とした。
予備系装置のハイパーバイザは、ハイパーバイザプログラムがCPU(Central Processing Unit)により直接に実行されるので、仮想化環境で動作する仮想ホストよりも確実な通信処理が可能である。よって、現用系装置のハイパーバイザは、予備系装置のハイパーバイザに、装置の切り替え完了を確実に通知することができる。
請求項4に記載の発明では、当該仮想ホストは、装置の切り替え完了が通知されたならば、前記サーバ系処理部が通信するIPアドレスに関する経路をネットワークに広告する、ことを特徴とする請求項1に記載の仮想ホストのライブマイグレーション方法とした。
このようにすることで、仮想ホストは、ライブマイグレーションされた後であっても、サーバ系処理部が通信するIPアドレスによって、サービスの提供を継続することができる。
請求項5に記載のネットワーク装置の発明では、ハイパーバイザと、ネットワーク処理部と、を備え、仮想ホストと、NAT機能により、通信パケットのIPアドレスを前記仮想ホストが持つIPアドレスに変換して、オペレーションシステムとの通信を仲介するNAT仮想ネットワークと、前記仮想ホストが持つIPアドレスで直接にサーバとの通信を仲介する非NAT仮想ネットワークと、を前記ハイパーバイザによって具現化するネットワーク装置であって、前記仮想ホストは、前記NAT仮想ネットワークを介して前記オペレーションシステムと通信し、当該仮想ホスト自身を制御するオペレーションシステム系処理部と、前記非NAT仮想ネットワークを介して前記サーバと直接に通信し、前記ネットワーク処理部を制御するサーバ系処理部と、切り替え完了が通知されたときに経路を広告する経路広告処理部と、を備え、前記ハイパーバイザは、同様に構成された他のネットワーク装置との間で前記仮想ホストを動作したままマイグレーションさせ、マイグレーションの完了を前記仮想ホストに通知する仮想ホスト移動処理部を備える。
このようにすることで、自身である仮想ホストが予備系装置に移動したあとでも、同一のIPアドレスによってサービスを継続することができ、よって、この仮想ホストを具現化する物理装置を隠蔽することができる。
請求項6に記載の発明では、前記NAT仮想ネットワークと前記非NAT仮想ネットワークとは、前記ハイパーバイザの実行によって具現化される、ことを特徴とする請求項5に記載のネットワーク装置とした。
このようにすることで、ハイパーバイザが、NAT仮想ネットワークと非NAT仮想ネットワークとを直接に具現化しているので、仮想化に伴うオーバーヘッドを減らすことができる。
請求項7に記載の発明では、前記NAT仮想ネットワークと前記非NAT仮想ネットワークとは、前記ハイパーバイザと紐付けられたOS(Operating System)の実行によって具現化される、ことを特徴とする請求項5に記載のネットワーク装置とした。
このようにすることで、ハイパーバイザと紐付けられたOSが、ハイパーバイザと並行してNAT仮想ネットワークと非NAT仮想ネットワークとを具現化することにより、複数の仮想環境を並行して動作させることができ、よって複数のサービスを同時に提供することができる。
本発明によれば、ライブマイグレーションによって他の物理装置に移行した仮想ホストが、移行元と同一のIPアドレスでサービスを継続可能とする仮想ホストのライブマイグレーション方法およびネットワーク装置を提供することができる。
本実施形態におけるネットワークシステムを示す概略の構成図である。 本実施形態における各ネットワーク装置を示す概略の構成図である。 本実施形態におけるライブマイグレーション動作を示すシーケンス図である。 本実施形態の変形例のライブマイグレーション動作を示すシーケンス図である。
次に、本発明を実施するための形態(「実施形態」という)について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本実施形態におけるネットワークシステムを示す概略の構成図である。
図1に示すように、ネットワークシステム1は、現用系装置2aと、現用系装置2aと同様に構成された予備系装置2bと、それらを制御するオペレーションシステム3とを含んで構成される。現用系装置2aと、予備系装置2bと、オペレーションシステム3とは、ネットワーク9を介して相互に通信可能に接続されている。
ネットワークシステム1は、ネットワーク9を介して他のサーバ4が接続されている。
オペレーションシステム3は、例えばネットワークシステム1を管理するオペレータの端末であり、SSHコマンドを送信し現用系装置2aや予備系装置2bを制御するものである。
サーバ4は、現用系装置2aや予備系装置2bにMEGACOプロトコルに係るパケットを送信してサービスを享受するものである。
現用系装置2aと予備系装置2bとは、同様に構成された物理装置であり、不図示のCPU(Central Processing Unit)、ハードディスクなど不揮発性記憶装置、揮発性記憶メモリなどを備える。現用系装置2aと予備系装置2bとは、CPUによって不図示の仮想化ソフトのプログラムが実行されて、仮想化ソフトを具現化する。現用系装置2aは、通常時にサービスを提供する装置である。予備系装置2bは、現用系装置2aの故障発生時などに、オペレーションシステム3の指示などによって、現用系装置2aとの間で役割を交代し、サービスを継続して提供するものである。
なお、図1では、代表して現用系装置2aの内部を図示し、同様に構成される予備系装置2bは、現用系装置2aとの相違点を主に図示している。以下、現用系装置2aの内部を主に説明する。
現用系装置2aにおいて、仮想ホスト212aと、NAT仮想ネットワーク24aと、非NAT仮想ネットワーク25aとが、仮想化ソフトによって具現化されている。仮想化ソフトが、仮想ホスト212aと、NAT仮想ネットワーク24aと、非NAT仮想ネットワーク25aとを直接に具現化している。これにより、仮想化ソフトは、仮想化に伴うオーバーヘッドを減らすことができる。この仮想ホスト212aは、オペレーションシステム系処理部2121と、サーバ系処理部2122と、仮想的なインタフェース2124,2125とを含んで構成される。
オペレーションシステム系処理部2121は、オペレーションシステム3が送信したSSH(Secure Shell)コマンドを受信して実行するものである。オペレーションシステム系処理部2121は、インタフェース2124を介してNAT仮想ネットワーク24aに接続され、NAT仮想ネットワーク24aを介してオペレーションシステム3と通信して仮想ホスト212a自身を制御する。
NAT仮想ネットワーク24aは、NAT機能またはNAPT(Network Address Port Translation)機能により、インタフェース2124のIPアドレスとポート番号とを変換して、オペレーションシステム系処理部2121とオペレーションシステム3などとの通信を仲介する。これにより、オペレーションシステム系の制御は、物理装置毎に異なるIPアドレスで運用することができ、よって、物理装置を意識した制御を行うことができる。
サーバ系処理部2122は、サーバ4からMEGACOプロトコルに係るパケットを受信して実行し、サービスを提供するものである。サーバ系処理部2122は、インタフェース2125を介して非NAT仮想ネットワーク25aに接続され、非NAT仮想ネットワーク25aを介してサーバ4と直接に通信してネットワーク処理部22を制御する。
非NAT仮想ネットワーク25aは、インタフェース2125のIPアドレスのままで、直接にサーバ系処理部2122とサーバ4などとの通信を仲介する。これにより、サーバ系の制御では、物理装置に依存しない同一のIPアドレスで、サービスを提供することができる。
予備系装置2bは、NAT仮想ネットワーク24bと、非NAT仮想ネットワーク25aとを具現化しており、その他は現用系装置2aと同様に構成されている。NAT仮想ネットワーク24bは、NAT仮想ネットワーク24aと同様な機能を有している。非NAT仮想ネットワーク25aは、非NAT仮想ネットワーク25aと同様な機能を有している。
図2は、本実施形態における各ネットワーク装置を示す概略の構成図である。
図2では、ネットワーク装置を代表して現用系装置2aの内部を図示しているが、予備系装置2bも、これと同様に構成されている。
現用系装置2aは、共通処理部21と、ネットワーク処理部22と、ネットワークインタフェース23とを含んで構成され、更にNAT仮想ネットワーク24aと、非NAT仮想ネットワーク25aとを具現化している。
予備系装置2bは、共通処理部21を含んで構成され、前記したNAT仮想ネットワーク24bと、前記した非NAT仮想ネットワーク25aとを具現化している。なお、予備系装置2bは、現用系装置2aと同様にネットワーク処理部22と、ネットワークインタフェース23とを含んで構成されるが、ここでは図示を省略している。
ネットワークインタフェース23は、外部装置と物理的に通信を行うものであり、例えば、ネットワークインタフェースカードとして実現される。
ネットワーク処理部22は、ネットワークインタフェース23から入力されたMEGACOプロトコルのパケットなどについて専用の処理を行うものである。ネットワーク処理部22は、例えば、CPUがMEGACOプロトコルに対応したサーバアプリケーションを実行することにより具現化される。
現用系装置2aの共通処理部21は、ハイパーバイザ211aを備え、仮想ホスト212aを、このハイパーバイザ211aによって具現化する。なお、予備系装置2bの共通処理部21は、ハイパーバイザ211aと同様なハイパーバイザ211bを備えている。
ハイパーバイザ211aは、仮想化ソフトであり、CPUが不揮発性記憶部に格納されたハイパーバイザプログラムを実行することによって具現化する。ハイパーバイザ211aは、仮想ホスト処理部2112と、仮想ネットワーク処理部2111と、仮想ホスト移動処理部2113とを備えている。
仮想ホスト処理部2112は、例えば、不図示の不揮発性記憶装置から仮想ホスト212aが使用する仮想ディスクファイル内に格納されたOS(Operating System)プログラムファイルを読み込んで、この仮想ホスト212aを具現化するものである。仮想ホスト処理部2112は、仮想ホスト212aの起動を許可し、CPUやメモリやその他のハードウェアなどを、この仮想ホスト212aが使用できるように割り当てる。
仮想ホスト212aが有する仮想ネットワーク処理部2111は、仮想ホスト212aがネットワークインタフェース23を介して外部の装置と通信する機能を提供するものである。仮想ネットワーク処理部2111は、NAT機能またはNAPT機能を提供するNAT仮想ネットワーク24aと、非NAT仮想ネットワーク25aとを具現化する。このNAT仮想ネットワーク24aは、仮想ホスト212aのインタフェース2124のIPアドレスとポート番号とを変換して、仮想ホスト212aと外部とを通信させる。このとき、外部のオペレーションシステム3などから見ると、仮想ホスト212aのインタフェース2124のIPアドレスは、仮想ホスト212aが持つインタフェースに付与されたIPアドレスとは異なって見える。仮想ホスト212bが有する仮想ネットワーク処理部2111は、仮想ホスト212aが有する仮想ネットワーク処理部2111と同様な機能を有している。
仮想ホスト移動処理部2113は、仮想ホスト212aを動作させながら、例えば自身である現用系装置2aから、同様に構成された予備系装置2b(図1参照)に移動させるライブマイグレーション処理を行うものである。仮想ホスト移動処理部2113は、例えば、オペレーションシステム3に指定された予備系装置2bのハイパーバイザ211bと通信し、メモリコピーやディスクコピーなどを行い、仮想ホスト212aの動作を停止することなく、予備系装置2bのハイパーバイザ211bの管理下に移動させて仮想ホスト212bとして具現化する。
本実施形態の仮想ホスト移動処理部2113は更に、予備系装置2bに移動完了して仮想ホスト212bとして具現化したならば、移行先である予備系装置2b上の仮想ホスト212bに、装置の切り替え完了を通知する。ここで装置の切り替え完了とは、ライブマイグレーションの完了のことをいう。これにより、予備系装置2b上の仮想ホスト212bは、自身のIPアドレスを広告して、サービスを継続することができる。
仮想ホスト212aは、現用系装置2aに共通する処理を行うものである。仮想ホスト212bは、予備系装置2bに共通する処理を行うものである。仮想ホスト212a,212bは、前記したオペレーションシステム系処理部2121(図1参照)と、前記したサーバ系処理部2122(図1参照)と、経路広告処理部2123と、前記したインタフェース2124,2125とを含んで構成されている。
経路広告処理部2123は、仮想ホスト212aのインタフェース2125のIPアドレスなどを広告するものである。経路広告処理部2123は、装置の切り替え完了が通知されたときに、インタフェース2125のIPアドレスを経路広告する。これにより、自身である仮想ホスト212aが予備系装置2bに移動して仮想ホスト212bとして具現化されたあとでも、同一のIPアドレスによってサービスを継続することができ、仮想ホスト212a,212bを具現化する物理装置を隠蔽することができる。
図3は、本実施形態におけるライブマイグレーション動作を示すシーケンス図である。以下の図では、オペレーションシステムのことを「OpS」、ネットワークのことを「NW」と省略して記載している場合がある。
シーケンスQ10,Q11は、運用状態におけるオペレーションシステム系の制御を示すシーケンスである。
シーケンスQ10において、オペレーションシステム3は、NAT仮想ネットワーク24aに、SSHプロトコルの制御パケットを送信する。
シーケンスQ11において、NAT仮想ネットワーク24aは、この制御パケットの宛先アドレスを、インタフェース2124のIPアドレスに変換して中継する。制御パケットは、仮想ホスト212aのオペレーションシステム系処理部2121(図2参照)が受信する。これにより、オペレーションシステム系処理部2121は、受信した制御パケットに基づいて、仮想ホスト212aの各部を制御することができる。
シーケンスQ20,Q21は、運用状態におけるサーバ系の制御を示すシーケンスである。
シーケンスQ20において、サーバ4は、非NAT仮想ネットワーク25aに、MEGACOプロトコルのパケットを送信する。
シーケンスQ21において、非NAT仮想ネットワーク25aは、このパケットをそのまま中継する。制御パケットは、仮想ホスト212aのサーバ系処理部2122(図2参照)が受信する。これにより、サーバ系処理部2122は、このパケットを処理することにより、サーバ4に対してサービスを提供することができる。
シーケンスQ30〜Q41は、ライブマイグレーション動作を示すシーケンスである。
シーケンスQ30において、オペレーションシステム3は、現用系装置2aのハイパーバイザ211aに移行指示を送信する。
シーケンスQ31において、現用系装置2aのハイパーバイザ211aは、予備系装置2bのハイパーバイザ211bに仮想ホスト212bの作成指示を送信する。
シーケンスQ32において、予備系装置2bのハイパーバイザ211bは、仮想ホスト212bを作成する。これにより、仮想ホスト212bは、新たに起動する。
シーケンスQ33において、現用系装置2aのハイパーバイザ211aは、予備系装置2bのハイパーバイザ211bに、装置移行を行う。この装置移行において、現用系装置2aのハイパーバイザ211aは、自身が管理する仮想ホスト212aのメモリの状態を、予備系装置2bのハイパーバイザ211bに送信する。
シーケンスQ34において、予備系装置2bのハイパーバイザ211bは、自身が管理する仮想ホスト212bに装置移行を行う。この装置移行において、予備系装置2bのハイパーバイザ211bは、自身が管理する仮想ホスト212bに、仮想ホスト212aが持つメモリの状態を反映させる。
シーケンスQ35において、現用系装置2aのハイパーバイザ211aは、自身が管理する仮想ホスト212aにシャットダウンを指示する。
シーケンスQ36において、現用系装置2a上の仮想ホスト212aは、シャットダウンして終了する。これにより、現用系装置2aは、仮想ホスト212aが使用していたリソースを解放することができる。
シーケンスQ37において、現用系装置2aのハイパーバイザ211aは、NAT仮想ネットワーク24bに、装置の切り替え完了を通知する。なお、図3では、装置の切り替え完了の通知を、「装置完了通知」と省略して記載している。
シーケンスQ38において、NAT仮想ネットワーク24bは、予備系装置2bの仮想ホスト212bに、装置の切り替え完了の通知を中継する。
現用系装置2aのハイパーバイザ211aは、予備系装置2b上の仮想ホスト212bに、マイグレーションが完了したことを迅速かつ簡易に通知できるので、マイグレーションに伴うサービスの停止時間を短縮できる。予備系装置2b上の仮想ホスト212bは、自らがライブマイグレーションされた契機を知ることができるので、ライブマイグレーションの際に必要となる処理を行うことによりサービスを継続可能である。
シーケンスQ40において、予備系装置2bの仮想ホスト212bは、非NAT仮想ネットワーク25bに、インタフェース2125のIPアドレスの経路情報を広告する。
シーケンスQ41において、非NAT仮想ネットワーク25bは、ネットワーク9(図1参照)にインタフェース2125のIPアドレスの経路情報の広告を中継する。これにより、ライブマイグレーションされた仮想ホスト212bは、サーバ系処理部2122が通信するインタフェース2125のIPアドレスによって、サービスの提供を継続することができる。
図4は、本実施形態の変形例のライブマイグレーション動作を示すシーケンス図である。
シーケンスQ10,Q11は、図3に示すシーケンスQ10,Q11と同様である。
シーケンスQ20,Q21は、図3に示すシーケンスQ20,Q21と同様である。
シーケンスQ30〜Q41は、ライブマイグレーション動作を示すシーケンスであり、図3とは異なる装置完了通知を行う。
シーケンスQ30〜Q36は、図3に示すシーケンスQ30〜Q36と同様である。
シーケンスQ37Aにおいて、現用系装置2aのハイパーバイザ211aは、予備系装置2bのハイパーバイザ211bに、装置の切り替え完了を通知する。予備系装置2bのハイパーバイザ211bは、CPUによってハイパーバイザプログラムが読み込まれて直接に実行されるので、このハイパーバイザ211bの仮想化環境で動作する仮想ホスト212bよりも、確実な通信処理が可能である。よって、現用系装置2aのハイパーバイザ211aは、予備系装置2bのハイパーバイザ211bに、装置の切り替え完了を高速かつ確実に通知することができる。
シーケンスQ38Aにおいて、予備系装置2bのハイパーバイザ211bは、自身が管理する仮想ホスト212bに、装置の切り替え完了を通知する。これにより、予備系装置2b上の仮想ホスト212bは、自らがライブマイグレーションされた契機を、確実に知ることができる。
(その他の変形例)
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更実施が可能であり、例えば、次の(a),(b)のようなものがある。
(a) 上記実施形態の図3のシーケンスQ37,Q38において、現用系装置2aのハイパーバイザ211aが、予備系装置2bの仮想ホスト212bに、装置の切り替え完了を通知している。しかし、これに限られず、他の装置、例えば、オペレーションシステム3が、予備系装置2b上の仮想ホスト212bに、装置の切り替え完了を通知してもよい。
(b) 上記実施形態のNAT仮想ネットワーク24aと、非NAT仮想ネットワーク25aとは、ハイパーバイザ211aの仮想ネットワーク処理部2111の実行によって具現化されている。しかし、これに限られず、NAT仮想ネットワーク24aと、非NAT仮想ネットワーク25aとは、ハイパーバイザ211aに紐付けられたOSの実行によって具現化されてもよい。
(c) 上記実施形態の経路広告処理部2123は、BGPの経路広告を行っている。しかし、これに限られず、経路広告処理部2123は、OSPF(Open Shortest Path First)や、RIP(Routing Information Protocol)などに代表される他の経路広告プロトコルによって、IPアドレスを広告してもよい。
1 ネットワークシステム
2a 現用系装置 (ネットワーク装置)
2b 予備系装置 (ネットワーク装置)
21 共通処理部
211 ハイパーバイザ (仮想化ソフト)
2111 仮想ネットワーク処理部
2112 仮想ホスト処理部
2113 仮想ホスト移動処理部
212 仮想ホスト
2121 オペレーションシステム系処理部
2122 サーバ系処理部
2123 経路広告処理部
2124,2125 インタフェース
22 ネットワーク処理部
23 ネットワークインタフェース
24a,24b NAT仮想ネットワーク
25a,25b 非NAT仮想ネットワーク
3 オペレーションシステム
4 サーバ
9 ネットワーク

Claims (7)

  1. ハイパーバイザと、
    ネットワーク処理部と、
    を備え、かつ、前記ハイパーバイザによって仮想ホストを具現化した現用系装置であって、
    前記仮想ホストは、
    NAT(Network Address Translation)機能を介してオペレーションシステムと通信し、当該仮想ホスト自身を制御するオペレーションシステム系処理部と、
    NAT機能を介さずにサーバと直接に通信し、前記ネットワーク処理部を制御するサーバ系処理部と、
    を備え、
    前記現用系装置から、前記現用系装置と同様な構成を備える予備系装置への前記仮想ホストのマイグレーション方法であって、
    前記現用系装置の前記ハイパーバイザは、
    自身が管理する前記仮想ホストを前記予備系装置上にマイグレーションしたならば、前記予備系装置上の当該仮想ホストに切り替え完了を通知する、
    ことを特徴とする仮想ホストのライブマイグレーション方法。
  2. 前記現用系装置の前記ハイパーバイザは、
    自身が管理する前記仮想ホストを前記予備系装置上にマイグレーションしたならば、前記予備系装置上の前記仮想ホストに切り替え完了を通知する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の仮想ホストのライブマイグレーション方法。
  3. 前記現用系装置の前記ハイパーバイザは、
    自身が管理する前記仮想ホストを前記予備系装置上にマイグレーションしたならば、前記予備系装置の前記ハイパーバイザを介して、前記予備系装置上の前記仮想ホストに切り替え完了を通知する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の仮想ホストのライブマイグレーション方法。
  4. 当該仮想ホストは、装置の切り替え完了が通知されたならば、前記サーバ系処理部が通信するIPアドレスに関する経路をネットワークに広告する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の仮想ホストのライブマイグレーション方法。
  5. ハイパーバイザと、
    ネットワーク処理部と、
    を備え、
    仮想ホストと、
    NAT機能により、通信パケットのIPアドレスを前記仮想ホストが持つIPアドレスに変換して、オペレーションシステムとの通信を仲介するNAT仮想ネットワークと、
    前記仮想ホストが持つIPアドレスで直接にサーバとの通信を仲介する非NAT仮想ネットワークと、
    を前記ハイパーバイザによって具現化するネットワーク装置であって、
    前記仮想ホストは、
    前記NAT仮想ネットワークを介して前記オペレーションシステムと通信し、当該仮想ホスト自身を制御するオペレーションシステム系処理部と、
    前記非NAT仮想ネットワークを介して前記サーバと直接に通信し、前記ネットワーク処理部を制御するサーバ系処理部と、
    切り替え完了が通知されたときに経路を広告する経路広告処理部と、
    を備え、
    前記ハイパーバイザは、
    同様に構成された他のネットワーク装置との間で前記仮想ホストを動作したままマイグレーションさせ、マイグレーションの完了を前記仮想ホストに通知する仮想ホスト移動処理部を備える、
    ことを特徴とするネットワーク装置。
  6. 前記NAT仮想ネットワークと前記非NAT仮想ネットワークとは、前記ハイパーバイザの実行によって具現化される、
    ことを特徴とする請求項5に記載のネットワーク装置。
  7. 前記NAT仮想ネットワークと前記非NAT仮想ネットワークとは、前記ハイパーバイザと紐付けられたOS(Operating System)の実行によって具現化される、
    ことを特徴とする請求項5に記載のネットワーク装置。
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