JP2015034344A - γ/γ’転移温度の高い金属ボンドコート及び部品 - Google Patents

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Abstract

【課題】高温における酸化及び/又は腐食に耐性がない材料に対する、ボンドコートの施工温度の上昇に伴う酸化アタックに耐え、局所応力の減少をもたらす、高温におけるγ/γ’層を安定化されたニッケル基コーティングにおける新しい添加物を提供する。【解決手段】金属コーティングは、γ相及びγ’相を含むニッケル基の金属コーティングであって、アルミニウム(Al)、クロム(Cr)、タンタル(Ta)、イットリウム(Y)及び不可避的不純物、ならびに残部ニッケル(Ni)、からなり、アルミニウム(Al)の量が7重量%〜8重量%であり、クロム(Cr)の量が12重量%〜16重量%であり、タンタル(Ta)の量が4重量%〜8重量%であり、イットリウム(Y)の量が0.1重量%〜0.7重量%である。【選択図】図1

Description

本発明は、γ相及びγ’相を有する金属ボンドコート及び部品に関する。
ガスタービン中の高温ガス通路用の部品は、Ni基材料又はCo基材料から作られている。これら材料は、強度に対して最適化されており、高温における酸化及び/又は腐食には耐性がない。したがって、これら種類の材料はMCrAlYコーティングによって酸化に対して保護されなければならず、このMCrAlYコーティングは同様に、熱遮蔽コーティング(TBC)システム用のボンドコートとして使用することができる。TBSシステムにおいて、MCrAlYコーティングは一方の面でガスアタックに対して必要とされ、他方の面でTBCを基板に接着させるために必要とされる。このようなシステムを酸化に対して改良することによって、向上した寿命特性を伴うボンドコートの施工温度の向上をもたらす。
高温腐食/酸化に対して材料を保護するために、MCrAlYオーバーレイコーティングが、主に低圧プラズマスプレー(LPPS)、エアプラズマスプレー(APS)、電子ビーム物理的蒸気堆積(EBPVD)、コールドスプレー(CS)、又は高速オキシフューエル(HVOF)プロセスによってコーティングされる。MCrAlYコーティングは、ニッケル及び/又はコバルト、クロム、アルミニウム、シリコン、ルテニウム、並びにイットリウムのようなレアアース元素に基づいている。ボンドコート温度の上昇に伴い、これらコーティングは機能しなくなり、熱遮蔽コーティングの破砕をもたらす場合がある。したがって、施工温度の上昇に伴い、改良されたコーティングが酸化アタックに耐えるように必要とされる。また、この種のコーティングは、熱力学的特性を満たさなければならない。これら要求は、ボンドコートの最適化された組成によってのみ達成することができる。
欧州特許第1204776号明細書、 欧州特許出願第1306454号明細書 欧州特許出願第1319729号明細書 国際出願第99/67435号パンフレット 国際出願第00/44949号パンフレット 米国特許出願第6,024,792号明細書 欧州特許出願第0892090号明細書 欧州特許第0486489号明細書 欧州特許第0786017号明細書 欧州特許第0412397号明細書
したがって、本発明の目的は上述の問題を解決することである。
この課題は、特許請求の範囲に記載の金属コーティングによって解決される。
従属請求項には、適宜に互いに組み合わせてさらなる利点を生み出すことができるさらなる改良が開示されている。
合金中のγ’相、γ相の割合を示す図である。 タービンブレードを示す図である。 ガスタービンを示す図である。 超合金のリストである。
図面及び記載は本発明の実施形態に過ぎない。
図2は、ターボマシンのロータブレード120又はガイドベーン130の斜視図を示しており、このロータブレード120又はガイドベーン130は、長手軸121に沿って延在している。
ターボマシンは飛行機のガスタービン又は電気を生成するための発電所、蒸気タービン、若しくはコンプレッサとすることができる。
ブレード又はベーン120、130は、長手軸121に沿って連続して、固定領域400、隣接するブレード若しくはベーンプラットフォーム403、及びメインブレード若しくはベーン部分406、並びにブレード先端部若しくはベーン先端部415を有している。
ガイドベーン130として、ベーン130はそのベーン先端部415に(図示されていない)更なるプラットフォームを有することができる。
ブレード又はベーンの根部183は、ロータブレード120、130をシャフト又は(図示されない)ディスクに固定するために使用されるものであり、固定領域400中に形成されている。
ブレード又はベーンの根部183は、例えばハンマーヘッドの形状に設計されている。クリスマスツリー状又は鳥の尾羽の根状のような別の構成も可能である。
ブレード又はベーン120、130は、メインブレード又はベーン部分406を流過する媒体のための先端縁409及び後端縁412を有している。
従来のブレード又はベーン120、130の場合には、一例として固体金属材料、特に超合金がブレード又はベーン120、130のすべての領域400、403、406において使用される。
この種の超合金が、例えば特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4、又は特許文献5から知られている。
ブレード又はベーン120、130はこの場合、鋳造プロセスによって、また一方向性凝固によって、鍛造プロセスによって、フライス加工プロセスによって、又はこれらプロセスの組み合わせによって製造することができる。
単結晶構造を有するワークピースが機械用の部品として使用され、作動中にはこれら部品は高い機械的、熱的、および/または化学的ストレスにさらされる。
この種の単結晶のワークピースは、例えば溶融物から一方向性凝固によって製造される。これは鋳造プロセスを含み、鋳造プロセス中に液体金属合金は固化して単結晶構造、すなわち単結晶ワークピースを形成するか、一方向に固化する。
この場合、デンドライト結晶は熱流の方向に沿って方向付けられ、柱状結晶粒構造(すなわち、ワークピースの全長を超え、通例使用される言葉によればここで一方向性凝固として参照される結晶粒)又は単結晶構造(すなわち、ワークピース全体が1つの単結晶から成る)のいずれかを形成する。これらプロセスにおいては、方向性の無い成長が横方向及び縦方向の結晶粒界を不可避に形成し、これが一方向性凝固した部品又は単結晶の部品の好ましい特性を無効にするので、球状の(多結晶の)凝固への転移が回避される必要がある。
ここで一方向性凝固したマイクロ構造として一般的な用語で参照している場合には、これは、全く結晶粒界を持たないか、又は少なくとも小角の結晶粒界しか持たない単結晶と、長手方向に走る結晶粒界は有するが横方向の結晶粒界は全く有しない柱状小構造との両方を意味するとして理解されなければならない。結晶構造のこの第2の形態もまた、一方向性凝固したマイクロ構造(一方向性凝固構造)として記載されている。
このタイプのプロセスは、特許文献6及び特許文献7から知られている。
ブレード又はベーン120、130は同様に腐食又は酸化に対して保護するコーティング、例えばMCrAlX(Mは鉄(Fe)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)から成るグループから選択された少なくとも1つ、Xは活性な元素であり、イットリウム(Y)及び/又はケイ素及び/又は少なくとも1つのレアアース元素、又はハフニウム(Hf)を表す。このタイプの合金は、特許文献8、特許文献9、特許文献10、特許文献2から既知であり、合金の化学組成に関する本願の開示の一部を形成するよう意図されている。
密度は好ましくは95%の理論密度である。
酸化アルミニウムの保護層(TGO:熱成長した酸化層)は、(中間層又は最外層としての)MCrAlX層状に形成される。
また、好ましくはMCrAlX上に存在する、例えばZrO、Y−ZrOからなる、すなわち不安定化された、酸化イットリウム及び/又は酸化カルシウム及び/又は酸化マグネシウム及び/又は1つ以上のレアアース元素(ランタン、ガドリニウム、イットリウム等)によって部分的に安定化された又は完全に安定化された)熱遮蔽コーティングがMCrAlX上に存在することも可能である。
熱遮蔽コーティングは、MCrAlX層全体を覆う。柱状結晶粒は、好適なコーティングプロセス、例えば電子ビーム物理的蒸気堆積(EB−PVD)によって熱遮蔽コーティング中に生成される。
別のコーティングプロセス、例えば大気プラズマスプレー(APS)、LPPS、VPS、ソルーションプレカーソルプラズマスプレー(SPPS)、又はCVDが考えられる。熱遮蔽コーティングは、その熱ショックに対する耐性を改善するためのマイクロクラックを有する多孔質結晶粒を含むことができる。従って熱遮蔽コーティングは、好ましくはMCrAlX層よりも多孔質である。
ブレード又はベーン120、130は、中空又は中実な形状とすることができる。ブレード又はベーン120、130が冷却される場合には、ブレード又はベーン120、130は中空であり、(破線で示す)フィルム−冷却孔418をも有することができる。
図3は、例示の方法によって、ガスタービン100の長手方向部分断面図を示す。
内部に、ガスタービン100はロータ103を有し、ロータ103は、ロータ103が回転軸102の周りに回転できるように取り付けられており、シャフト101を有し、タービンロータとも称される。
吸気ハウジング104、コンプレッサ105、複数の同軸に配置されたバーナ107を有する例えばトロイダル型燃焼チャンバ110、特に環状燃焼チャンバ、タービン108、及び排気ガスハウジング109が、ロータ103に沿って互いに連続している。
環状燃焼チャンバ110は、例えば環状高温ガス通路111と連通状態にあり、この環状高温ガス通路111において、例によれば4つの連続する段落(turbine stage)112がタービン108を形成している。
段落112それぞれは、例えば2つのブレード又はベーンリングから形成されている。作動媒体113の流れの方向に見ると、高温ガス通路111においてガイドベーン115の列に続いてロータブレード120から形成された列125がある。
ガイドベーン130は固定子143の内部ハウジング138に固定されており、一方で列125のロータブレード120は、例えばタービン円板133の手段によってロータ103に嵌合している。
(図示されない)発電機はロータ103に結合している。
ガスタービン100が作動している間は、コンプレッサ105が吸入ハウジング104を通じて空気135を吸入し、それを圧縮する。コンプレッサ105のタービン側端部に供給された、圧縮された空気はバーナ107に受け渡され、そこで燃料と混合される。この混合物は次いで燃焼チャンバ110内で燃焼されて作動媒体113を形成する。そこから作動媒体113は、高温ガス通路111に沿ってガイドベーン130及びロータブレード120を通過して流れる。作動媒体113はロータブレード120において膨張し、その運動量を移動させ、それによってロータブレード120がロータ103を駆動し、ロータ103が続いてロータ103に結合した発電機を駆動する。
ガスタービン100が作動している間には、高温の作動媒体113に触れている部品に熱応力がかかる。作動媒体113の流れの方向に見ると、第1のタービン段112のガイドベーン130及びロータブレード120は、環状燃焼チャンバ110の内側を覆う熱遮蔽煉瓦とともに、最も大きな熱応力にさらされる。
そこで広がる温度に耐えるために、それらは冷媒によって冷却することができる。
部品の基板は、同様に一方向構造を有することができ、すなわち、部品の基板は、単結晶形状(SX構造)にあるか、長手方向に方向付けられた結晶粒のみを有する(DS構造)。
例示の方法によれば、鉄基、ニッケル基、又はコバルト基の超合金が部品、特にタービンブレード又はベーン120、130及び燃焼チャンバ110の部品用材料として使用されている。
このタイプの超合金は、例えば特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4、又は特許文献5から知られている。
ガイドベーン130は、タービン108の内部ハウジング138に面する(図示されない)ガイドベーン根部と、このガイドベーン根部から対向方向の端部におけるガイドベーンヘッドとを有する。ガイドベーンヘッドはロータ103に面し、固定子143の固定リング140に固定されている。
新しい修正されたコーティングが開発され、このコーティングは上述の要求を満たしている。このコーティングは、良好な長寿命を有するとともに、許容できる機械的特性及び改良された酸化耐性を有している。これは、ニッケル基合金又はコーティングへの鉄(Fe)及び任意にタンタル(Ta)の添加に基づくが、レニウム(Re)を含まない(リストにはすべての元素が記載されているわけではない)。
このコーティングまたは合金は良好な長寿命を有するとともに、許容できる機械的特性及び改良された酸化耐性を有している。これは、γ相及びγ’相の混合相成分の形成に基づいている。24%〜26%のCo、15%〜21%のCr、9%〜11.5%のAl、0.5%〜2%のRe、0.05%〜0.7%のY、及びニッケルを有するβ‐コーティングから既知であるように、この存在するγ’‐システムにおけるAlの開放は、このβ‐コーティングにおけるよりもゆっくりである。
このシステムの提案される2相構造を得るための非常に好ましい相組成は、Ni−14.4Cr−6Ta−7.75Al−2.7Fe−0.3Y(リストにはすべての元素が記載されているわけではない)である。好ましくは、合金又はコーティングはNi、Cr、Al、Fe、及び任意にY及び/又はTaからなる。
相組成は温度とともに変化し、それが図1に示されている。
レニウム(Re)の代わりに、タンタル(Ta)及び鉄(Fe)を含むNiCoCrAlY組成物は、γ/γ’転移温度を上昇させる。タンタル(Ta)元素は、もし添加されたとすると、高温におけるγ’の安定度を増加させる。またタンタルは、ボンドコートの施工温度より高い、γ’相の高い転移温度を安定化させる。鉄(Fe)の添加は、>1100℃である高温におけるコーティング中の少量のβ相形成を防止する。
また、α‐クロムの量も少量である。施工中に、解放されたAl(この解放されたAlはTGOを形成する)は、γ’の形成を助長するTi又はTaのような他の元素によって置換される。このことによって、時間の経過に伴う残りのAlの開放が減少し、さらに高いγ/γ’転移温度が、施工温度範囲におけるボンドコートの膨張係数におけるピークを低く抑える。これによってシステムにおける応力が減少する。
ボンドコートは、クロム(Cr)、アルミニウム(Al)、鉄(Fe)、及び任意にタンタル(Ta)及び/又はイットリウム(Y)を添加されたニッケル基超合金、特にこれら元素からなるニッケル基超合金である。コバルトは、高温におけるβ相を安定化し、したがってこの組成においては好ましくはない。
100 ガスタービン
102 回転軸
103 ロータ
104 吸入ハウジング
105 コンプレッサ
107 バーナ
108 タービン
109 排気ガスハウジング
110 燃焼チャンバ
111 高温ガス通路
112 第1のタービン段
113 作動媒体
115 ガイドベーン
120 タービンブレード
121 長手軸
125 列
130 ガイドベーン
133 タービン円板
135 空気
138 内部ハウジング
140 固定リング
143 固定子
183 根部
400 領域
403 領域
406 ベーン部分
409 先端縁
412 後端縁
415 ベーン先端部
418 フィルム−冷却孔

Claims (11)

  1. γ相及びγ’相を含むニッケル基の金属コーティングであって、
    前記金属コーティングは、アルミニウム(Al)、クロム(Cr)、タンタル(Ta)、イットリウム(Y)及び不可避的不純物、ならびに残部ニッケル(Ni)、からなり、
    アルミニウム(Al)の量が7重量%〜8重量%であり、
    クロム(Cr)の量が12重量%〜16重量%であり、
    タンタル(Ta)の量が4重量%〜8重量%であり、
    イットリウム(Y)の量が0.1重量%〜0.7重量%である、
    ことを特徴とする金属コーティング。
  2. イットリウム(Y)の量が0.3重量%であることを特徴とする請求項1に記載の金属コーティング。
  3. γ相及びγ’相を含むニッケル基の金属コーティングであって、
    前記金属コーティングは、アルミニウム(Al)、クロム(Cr)、タンタル(Ta)、及び不可避的不純物、ならびに残部ニッケル(Ni)、からなり、
    アルミニウム(Al)の量が7重量%〜8重量%であり、
    クロム(Cr)の量が12重量%〜16重量%であり、
    タンタル(Ta)の量が4重量%〜8重量%である、
    ことを特徴とする金属コーティング。
  4. アルミニウム(Al)の量が7.75重量%であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の金属コーティング。
  5. タンタル(Ta)の量が5重量%〜7重量%であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の金属コーティング。
  6. タンタル(Ta)の量が6重量%であることを特徴とする請求項5に記載の金属コーティング。
  7. クロム(Cr)の量が14.4重量%であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の金属コーティング。
  8. レニウム(Re)を含まないことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の金属コーティング。
  9. 0.1重量%〜2重量%のレニウム(Re)をさらに含むことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の金属コーティング。
  10. ケイ素(Si)及び/又はチタン(Ti)及び/又はハフニウム(Hf)及び/又はジルコニウム(Zr)を含まないことを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の金属コーティング。
  11. 請求項1〜10のいずれか一項に記載の金属コーティングを含むことを特徴とする部品。
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