JP2015032012A - 会議システム、情報処理装置、情報処理端末、プログラム、及び情報処理方法 - Google Patents

会議システム、情報処理装置、情報処理端末、プログラム、及び情報処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】発表者の情報処理端末に対して、会議を中断させることなく、リアルタイムに指摘や訂正の情報を送信できる会議システム、情報処理装置、情報処理端末、プログラム、及び情報処理方法を提供することを課題とする。【解決手段】第1のメッセージを送信した情報処理端末の会議におけるステータスを判別するステータス判別手段と、前記ステータス判別手段での判別結果に応じて、前記情報処理端末とは異なる1以上の他の情報処理端末に第2のメッセージを送信するよう制御する送信制御手段とを有し、前記送信制御手段は、前記ステータス判別手段により前記情報処理端末のステータスが、会議の発表者に情報を送信することができるステータスであると判別された場合、前記ステータスが発表者の前記他の情報処理端末に前記第2のメッセージを送信するよう制御することにより、上記課題を解決する。【選択図】 図14

Description

本発明は会議システム、情報処理装置、情報処理端末、プログラム、及び情報処理方法に関する。
地球環境に優しく、コストも低く抑えることができるというメリットから電子会議システムが注目を集めており、複数の情報処理端末間で資料を共有させて表示する電子会議システムが従来から知られている(例えば特許文献1)。
しかしながら、上記の電子会議システムにおいては、会議において、発表者の発言内容が誤っていた場合や資料内容が誤っていた場合などに、発表者の関係者が会議の傍聴者に気付かれることなく発表者に指摘し、訂正させることができなかった。
本発明の一実施形態は、上記の点に鑑みてなされたものであり、発表者の情報処理端末に対して情報を送信できる会議システム、情報処理装置、情報処理端末、プログラム、及び情報処理方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一実施形態において、第1のメッセージを送信した情報処理端末の会議におけるステータスを判別するステータス判別手段と、前記ステータス判別手段での判別結果に応じて、前記情報処理端末とは異なる1以上の他の情報処理端末に第2のメッセージを送信するよう制御する送信制御手段とを有し、前記送信制御手段は、前記ステータス判別手段により前記情報処理端末のステータスが、会議の発表者に情報を送信することができるステータスであると判別された場合、前記ステータスが発表者の前記他の情報処理端末に前記第2のメッセージを送信するよう制御すること、を特徴とする会議システムが提供される。
本発明の実施の形態によれば、発表者の情報処理端末に対して情報を送信できる。
本実施形態に係る概要を説明する説明図である。 本実施形態に係る会議システムの一例の構成図である。 本実施形態に係る会議システムを構成するコンピュータの一例のハードウェア構成図である。 本実施形態に係る情報処理装置の一例の処理ブロック図である。 本実施形態に係る情報処理端末の一例の処理ブロック図である。 本実施形態に係る会議登録処理の一例を示すシーケンス図である。 本実施形態に係る会議開催処理の一例を示すシーケンス図である。 本実施形態に係る会議参加処理の一例を示すシーケンス図である。 本実施形態に係る参加者情報の一例を示す説明図である。 本実施形態に係る会議資料の同期処理の一例を示すシーケンス図である。 本実施形態に係る発表関係者のクライアント端末の一例の画面イメージ図である。 本実施形態に係る指摘情報送信処理の一例を示すシーケンス図である。 本実施形態に係る受信情報判定処理の一例を示すフローチャートである。 本実施形態に係る発表者のクライアント端末の一例の画面イメージ図である。 本実施形態に係る送信先端末判定処理の一例を示すフローチャートである。
次に、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
[第1の実施形態]
<概要>
まず、本実施形態の概要を説明する。図1は、本実施形態に係る概要を示す説明図である。
図1は、複数のクライアント端末間で会議資料を共有して電子会議を行っている様子を表している。会議の参加者には、会議資料に基づいて発表を行う「発表者」、発表者の発表を傍聴する「傍聴者」、発表者の関係者(例えば会議の主催者、発表者の上司、同僚など)である「発表関係者」がある。
発表者が会議資料のページめくりやメモ書きなどの操作を行うと、傍聴者及び発表関係者のクライアント端末に当該操作が会議管理サーバ経由で反映され、発表者のクライアント端末と傍聴者及び発表関係者のクライアント端末の表示が同期される(a)。
発表関係者は、発表者が行った説明内容に誤りがあることを発見した場合などは、会議資料にメモ書きを行い、会議管理サーバ経由で発表者のクライアント端末に送信する(b)。例えば発表者が「A」と説明した内容が誤りであった場合、発表関係者は、会議資料に「B」とメモ書きを行い発表者のクライアント端末に送信する。
発表者のクライアント端末は、発表関係者から受け取った情報の表示受付を行う(c)。発表者のクライアント端末では、発表者の操作により、会議資料の表示、発表関係者からの情報と会議資料を重ね合わせた表示、発表関係者からの情報の表示の3つ態様を相互に表示を切替えることができる(d)。すなわち、「A」のみの表示、「A」と「B」を重ね合わせた表示、「B」のみの表示を相互に切替えることができる。このとき、切替えて表示された情報は、傍聴者及び発表関係者のクライアント端末には表示されない。
以上より、発表関係者は、傍聴者に知られることなく発表者に情報を伝えることができ、これにより、発表者は、正しい情報を会議を中断させることなく他の参加者に伝えなおすことができる。
<システム構成>
図2は本実施形態に係る会議システムの一例の構成図である。図2の会議システム1は、会議管理サーバ10、クライアント端末20がネットワークN1に接続される構成を一例として示している。
会議管理サーバ10は、情報処理装置の一例である。会議管理サーバ10には、デスクトップPC、ノートPCなどであり、スマートフォン、タブレット端末、携帯電話などを含めてもよい。会議管理サーバ10は、会議の登録や開催、会議中の資料の同期など、後述する各種処理を行う。
クライアント端末20は、情報処理端末の一例である。クライアント端末20には、スマートフォン、タブレット端末、携帯電話、ノートPC、デスクトップPCなどが含まれる。クライアント端末20は、会議の参加者(発表者、傍聴者、発表関係者)が操作する端末である。
ネットワークN1は、LAN(Local Area Network)などである。LANは有線であっても無線であってもよい。さらに、有線と無線が混在していてもよい。
図2では、一例としてクライアント端末20が5台接続されているが、2台以上の任意の台数でよい。
<ハードウェア構成図>
会議管理サーバ10及びクライアント端末20は、それぞれ、例えば図3に示すようなハードウェア構成のコンピュータ100及びコンピュータ200により実現される。
図3は、本実施形態に係る会議システムを構成するコンピュータの一例のハードウェア構成図である。なお、図3は、コンピュータ100及びコンピュータ200がネットワークN2で接続される構成を一例として示している。
≪会議管理サーバ10≫
図3に示したコンピュータ100は、入力装置101、表示装置102、外部I/F103、RAM(Random Access Memory)104、ROM(Read Only Memory)105、CPU(Central Processing Unit)106、通信I/F107、及びHDD(Hard Disk Drive)108などを備え、それぞれがバスB1で相互に接続されている。
入力装置101は、キーボードやマウス、タッチパネルなどを含み、コンピュータ100に各操作信号を入力するのに用いられる。なお、入力装置101はコンピュータ100の必須の構成要素ではないため、入力装置101はなくてもよい。
表示装置102は、LCD(Liquid Crystal Display)やCRT(Cathode Ray Tube)などを含み、コンピュータ100による処理結果を表示する。なお、表示装置102はコンピュータ100の必須の構成要素ではないため、表示装置102はなくてもよい。
外部I/F103は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体103aなどがある。記憶媒体103aには、実施形態を実現するプログラムを格納することができる。コンピュータ100は外部I/F103を介して、記録媒体103aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。
記録媒体103aにはUSBメモリ(Universal Serial Bus memory)、SDメモリカード(SD Memory card)、DVD(Digital Versatile Disk)、CD(Compact Disk)、フレキシブルディスクなどの記録媒体を用いることができる。
RAM104は、プログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。
ROM105は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。ROM105には、コンピュータ100の起動時に実行されるBIOS(Basic Input/Output System)、OS(Operating System)設定、及びネットワーク設定などのプログラムやデータが格納されている。
CPU106は、ROM105やHDD108などの記憶装置からプログラムやデータをRAM104上に読み出し、処理を実行することで、コンピュータ100全体制御や機能を実現する演算装置である。
通信I/F装置107は、ネットワークに接続するインタフェースである。これにより、コンピュータ100は通信I/F装置107を介してデータ通信を行うことができる。
HDD108は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置である。格納されるプログラムやデータには、例えば、コンピュータ100全体を制御する基本ソフトウェアであるOSや、OS上において各種機能を提供するアプリケーションソフトウェアなどがある。HDD108は格納しているプログラムやデータを所定のファイルシステム及び/又はDB(Data Base)により管理している。
会議管理サーバ10は、例えば上記のハードウェア構成のコンピュータ100上でプログラムを実行することにより、後述するような各種処理を実現できる。
≪クライアント端末20≫
図3に示したコンピュータ200は、入力装置201、表示装置202、外部I/F203、RAM204、ROM205、CPU206、通信I/F207、及びHDD208などを備え、それぞれがバスB2で相互に接続されている。
入力装置201は、キーボードやマウス、タッチパネルなどを含み、コンピュータ200に各操作信号を入力するのに用いられる。
表示装置202は、LCDやCRTなどを含み、コンピュータ200による処理結果を表示する。
外部I/F203は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体203aなどがある。記憶媒体203aには、実施形態を実現するプログラムを格納することができる。コンピュータ200は外部I/F203を介して、記録媒体203aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。
記録媒体203aにはUSBメモリ、SDメモリカード、DVD、CD、フレキシブルディスクなどの記録媒体を用いることができる。
RAM204は、プログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。
ROM205は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。ROM205には、コンピュータ200の起動時に実行されるBIOS、OS設定、及びネットワーク設定などのプログラムやデータが格納されている。
CPU206は、ROM205やHDD208などの記憶装置からプログラムやデータをRAM204上に読み出し、処理を実行することで、コンピュータ200全体の制御や機能を実現する演算装置である。
通信I/F装置207は、ネットワークに接続するインタフェースである。これにより、コンピュータ200は通信I/F装置207を介してデータ通信を行うことができる。
HDD208は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置である。格納されるプログラムやデータには、例えば、コンピュータ200全体を制御する基本ソフトウェアであるOSや、OS上において各種機能を提供するアプリケーションソフトウェアなどがある。HDD208は格納しているプログラムやデータを所定のファイルシステム及び/又はDBにより管理している。
クライアント端末20は、例えば上記のハードウェア構成のコンピュータ200上でプログラムを実行することにより、後述するような各種処理を実現できる。
<ソフトウェア構成>
《会議管理サーバ10》
本実施形態に係る会議管理サーバ10は、例えば、図4に示すような処理ブロックにより表すことができる。図4は、本実施形態に係る情報処理装置の一例の処理ブロック図である。
会議管理サーバ10は、通信部11、情報処理部12、認証部13、及び情報管理部14を有する。情報処理部12は、送信先端末判定部121を有する。
通信部11は、通信I/F107を介してクライアント端末20などとの通信処理を行う。
情報処理部12は、クライアント端末20などからの要求に応じて後述する種々の処理を行う。例えば、クライアント端末20aから受信したメッセージに基づいて、他のクライアント端末20b〜20eに送信するメッセージを生成する処理などを行う。
送信先端末判定部121は、会議管理サーバ10が受信したメッセージの送信元クライアント端末20に応じて、会議管理サーバ10が当該メッセージを基に生成したメッセージの送信先端末を判定する処理を行う。
認証部13は、クライアント端末20から会議の開催や会議の参加などの要求を受け付けた際における認証処理を行う。
情報管理部14は、クライアント端末20からの要求に応じて、会議情報や認証情報の登録など処理を行う。会議情報の登録には、クライアント端末20を介する他、Webアプリケーションを介して行ってもよい。会議情報には、開催日時、開催場所、参加者情報、発表者切替可否区分、開催キー、参加パスワード、指摘情報受付区分、会議資料などがある。
開催日時とは、会議が開催される日時である。
開催場所とは、会議が開催される場所である。例えば、電子会議室などである。
参加者情報は、会議に参加するユーザのユーザID、参加者種別、端末固有識別子を有する。ユーザIDは、会議システムにおいてユーザを一意に識別するIDのことである。
参加者種別とは、会議におけるステータスであり、ユーザ毎に「発表者」、「傍聴者」、「発表関係者」のいずれかのステータスをとる。端末固有識別子とは、MACアドレスなど端末毎に固有に割り当てられている物理アドレスである。
発表者とは、会議において発表するユーザのことである。後述するように、発表者のクライアント端末20に対して行った会議資料のページめくりなどの操作は、他のクライアント端末20に対しても反映される。
傍聴者とは、会議において発表者及び発表関係者以外のユーザのことである。
発表関係者とは、後述するように発表者のクライアント端末20に情報を送信することができるユーザのことである。例えば、本実施形態に係る会議システムを用いて、発表者が社外向けに新製品のプレゼンテーションを行っているような場合においては、発表関係者としては発表者の同僚や上司などが考えられる。
発表者切替可否区分とは、会議中に発表者の変更を許すか否かを設定する区分である。例えば、傍聴者のクライアント端末20などからの発言を許すような場合は、発表者の変更を認めるように設定するのが好ましい。
開催キーとは、後述するように、登録した会議を開催する際に用いる情報である。
参加パスワードとは、後述するように、開催された会議に参加する際に用いる情報である。
指摘情報受付区分は、発表者のクライアント端末20が発表関係者からの指摘情報を受け付けるか否かを設定する区分である。指摘情報受付区分は、会議中に発表者のクライアント端末20により変更できるようにすることができる。
会議資料とは、会議において共有する電子データである。例えば、新製品のプレゼンテーション用資料などである。
認証情報とは、クライアント端末20が会議管理サーバに接続するときに用いるユーザID及びパスワードなどのユーザ情報である。
《クライアント端末20》
本実施形態に係るクライアント端末20は、例えば、図5に示すような処理ブロックにより表すことができる。図5は、本実施形態に係る情報処理端末の一例の処理ブロック図である。
クライアント端末20は、通信部21、情報処理部22、及びUI表示部23を有する。情報処理部22は、受信情報判定部221及び表示画面生成部222を有する。UI表示部23は、表示制御部231及び入力操作制御部232を有する。
通信部21は、通信I/F207を介して会議管理サーバ10などとの通信処理を行う。
情報処理部22は、ユーザからの操作入力や会議管理サーバ10から受信したメッセージに応じて後述する種々の処理を行う。例えば、会議管理サーバ10から受信したメッセージに応じて、表示されている会議資料のページめくりの同期を行うなどである。
受信情報判定部221は、会議管理サーバ10からメッセージを受信した際、当該メッセージの種類を判定する処理を行う。
表示画面生成部222は、会議管理サーバ10から所定のメッセージを受信した際、当該メッセージに応じた画面情報を生成する処理を行う。
UI表示部23は、UIに関する制御を行う
表示制御部231は、表示画面の切替えや表示装置202に出力処理を行う。
入力操作制御部232は、ユーザが入力装置201に対して入力した操作信号に対応する処理を行う。
<処理の詳細>
以下では、本実施形態に係る会議システム1の処理の詳細について説明する。会議の参加者には、会議資料に基づいて発表を行う「発表者」、発表者の発表を傍聴する「傍聴者」、発表者の関係者である「発表関係者」がある。本実施形態では、一例として、発表者の端末をクライアント端末20a、傍聴者の端末をクライアント端末20b〜20d、発表関係者の端末をクライアント端末20eとして説明する。
≪会議の登録≫
まず、クライアント端末20aが会議管理サーバ10に会議を登録する処理について説明する。本実施形態では、一例として、クライアント端末20aを用いて会議を登録する場合を説明する。図6は、本実施形態に係る会議登録処理の一例を示すシーケンス図である。
ステップS101(以降、「ステップ」を省略して記載する。)において、クライアント端末20aは会議管理サーバ10にサーバ接続要求を行う。サーバ接続要求には、ユーザIDやパスワードなどのユーザ認証に必要な情報を含む。このような、会議管理サーバ10とクライアント端末20間の通信は、会議管理サーバ10の通信部11とクライアント端末20の通信部21を介して行うことができる。
S102において、会議管理サーバ10は情報管理部14の認証情報に基づいてユーザ認証を行う。
S103において、会議管理サーバ10はS101における接続要求に対して接続応答を行う。
S104において、クライアント端末20aは会議一覧の取得要求を行う。会議一覧とは、会議管理サーバ10に登録されている会議の予約状況を示す一覧である。会議を新規に登録したいユーザは、この会議一覧から予約されていない場所(例えば予約されていない電子会議室など)と時間帯を選択することができる。
S105において、会議管理サーバ10は会議一覧をクライアント端末20aに送信する。
S106において、上述したように、クライアント端末20aは会議一覧に基づいて会議の登録を行う。会議の登録の際には、会議情報の設定を行う。
S107において、会議管理サーバ10はS106で設定された会議情報などをHDD108などに登録する。登録する会議情報は、開催日時、開催場所、参加者情報のうちユーザID及び参加者種別、発表者切替可否区分、開催キー、参加パスワード、指摘情報受付区分、会議資料などである。
S108において、会議管理サーバ10はクライアント端末20aに会議の登録が完了したことを通知する。
以上により、クライアント端末20aは会議を登録することができる。
≪会議の開催≫
次に、クライアント端末20aが会議を開催する処理について説明する。図7は、本実施形態に係る会議開催処理の一例を示すシーケンス図である。本実施形態では、一例として、発表者がクライアント端末20aを用いて会議を開催する場合を説明する。
S201において、クライアント端末20aは会議管理サーバ10にサーバ接続要求を行う。サーバ接続要求には、ユーザIDやパスワードなどのユーザ認証に必要な情報を含む。このとき、会議管理サーバ10は、サーバ接続要求からクライアント端末20aのユーザIDとMACアドレスを取得し、ユーザIDとMACアドレスを関連付けて保持する。すなわち、S107で登録したユーザID(及び参加者種別)と関連付けて、取得したMACアドレスを参加者情報として保持する。これにより、後述する送信先端末判定処理において、受信したメッセージに含まれるMACアドレスから参加者種別を判別し、生成したメッセージの送信先端末を決定することができる。参加者情報のデータ内容の一例を図9に示す。
図9では、S107の会議情報の登録で登録されたユーザIDは「000001」であり、ユーザの参加者種別は「発表者」である。そして、このユーザIDのクライアント端末20aの端末固有識別子(MACアドレス)「11:22:33:44:55:66」がS201においてサーバ接続要求から取得されて、ユーザIDと関連付けて保持される。
S202〜S203は、それぞれS102〜S103と同様であるため説明を省略する。
S204において、クライアント端末20aは未開催会議一覧の取得要求を行う。未開催会議一覧とは、会議管理サーバ10に登録されている会議のうち未だ開催されていない会議の一覧である。
S205において、会議管理サーバ10は未開催会議一覧をクライアント端末20aに送信する。
S206において、クライアント端末20aは未開催会議一覧から開催したい会議を選択し、会議開催要求を行う。このとき、会議登録処理において設定した開催キーを会議開催要求とともに会議管理サーバ10に送信する。
S207において、会議管理サーバ10の認証部13は開催キーに基づいて認証を行う。なお、開催キーが誤っている場合など、認証に失敗した場合はクライアント端末20aにエラーを返すようにすることが好ましい。
S208において、会議管理サーバ10は会議開催応答を行う。
S209において、クライアント端末20aは会議管理サーバ10から、会議登録処理の際に設定した会議資料のダウンロードを行う。
以上により、クライアント端末20aは会議を開催することができる。
≪会議への参加≫
次に、クライアント端末20bが会議に参加する処理について説明する。図8は、本実施形態に係る会議参加処理の一例を示すシーケンス図である。なお、クライアント端末20c〜20eが会議に参加する処理についても同様である。
S301〜S303は、それぞれS201〜S203と同様であるため説明を省略する。なお、S101と同様に、会議管理サーバ10は、S301においてサーバ接続要求からクライアント端末20bのMACアドレスを取得する。
図9では、S107の会議情報の登録で登録されたユーザIDは「000002」であり、ユーザの参加者種別は「傍聴者」である。そして、このユーザIDのクライアント端末20bの端末固有識別子(MACアドレス)「AA:BB:CC:DD:EE:FF」がS201においてサーバ接続要求から取得されて、ユーザIDと関連付けて保持される。クライアント端末20c〜20eについても同様にユーザID、参加者種別、端末固有識別子(MACアドレス)がサーバ接続要求において関連付けて保持される。
S304において、クライアント端末20bは開催中会議一覧の取得要求を行う。開催中会議一覧とは、会議管理サーバ10に登録されている会議のうち、現在開催中の会議の一覧である。
S305において、会議管理サーバ10は開催中会議一覧をクライアント端末20bに送信する。
S306において、クライアント端末20bは開催中会議一覧から参加したい会議を選択し、会議参加要求を行う。このとき、会議登録処理において設定した参加パスワードを会議参加要求とともに会議管理サーバ10に送信する。
S307において、会議管理サーバ10の認証部13は参加パスワードに基づいて認証を行う。なお、参加パスワードが誤っている場合など、認証に失敗した場合はクライアント端末20bにエラーを返すようにすることが好ましい。
S308において、会議管理サーバ10は会議参加応答を行う。S309は、S209と同様であるため説明を省略する。
以上により、クライアント端末20bは会議に参加することができる。
≪会議資料の同期≫
次に、クライアント端末20aが表示している会議資料に対してページめくりやメモ書きなどの操作を行った場合に、他のクライアント端末20b〜20eに当該操作を反映させるための同期処理について説明する。図10は、本実施形態に係る会議資料の同期処理の一例を示すシーケンス図である。なお、会議資料の同期は会議管理サーバ10を介して行われる。
S401において、発表者がクライアント端末20aに表示されている会議資料に対してページめくりやメモ書きの操作を行うと、当該操作に対応した操作メッセージがクライアント端末20aから会議管理サーバ10に送信される。
S402において、会議管理サーバ10はクライアント端末20aから受信した操作メッセージから、クライアント端末20aが行った操作を同期させるための同期要求メッセージの送信先端末を判定する。送信先端末の判定方法としては、会議管理サーバ10は、受信したメッセージに含まれるMACアドレスから送信元端末の参加者種別を判別し、当該参加者種別に基づいて送信先端末を判定する方法が考えられる。つまり、図9より操作メッセージに含まれるMACアドレス「11:22:33:44:55:66」から送信元端末の参加者種別が「発表者」であることを判別し、発表者以外のすべてのクライアント端末20b〜20eに同期要求メッセージを送信することを判定する。送信先端末判定処理の詳細は後述する。
S403において、会議管理サーバ10は、S402により送信先端末がクライアント端末20b〜20eである場合、受信した操作メッセージから同期要求メッセージを生成し、他のクライアント端末20b〜20eに送信する。他のクライアント端末20b〜20eは、会議管理サーバ10からメッセージを受信すると受信情報判定部221において当該メッセージの種類を判定する。受信情報判定処理の詳細は後述する。
クライアント端末20b〜20eは、受信したメッセージが同期要求メッセージである場合、当該メッセージに応じて、表示中の会議資料に対しページめくりやメモ書きなどの操作を反映する。
以上により、クライアント端末20aが行った会議資料に対するページめくりやメモ書きなど操作を他のクライアント端末20b〜20eの会議資料に反映することができる。
≪発表関係者が発表者に指摘する場合≫
次に、発表者の発言内容や資料内容に誤りがあった場合などにおいて、発表関係者が発表者に指摘を行う場合について説明する。以降で説明するように、発表関係者のクライアント端末20eは会議管理サーバ10を介して発表者のクライアント端末20aに指摘情報を送信することで、会議を中断することなく、発表者に対して発言内容や資料内容の訂正を促すことができる。
ここで、発表関係者が会議資料の誤り発見し、指摘を行う場合の一例について説明する。図11は、本実施形態に係る発表関係者のクライアント端末の一例の画面イメージ図である。
発表関係者は、クライアント端末20eの画面に表示されている会議資料に誤りを発見したとする。発表関係者が発表者に指摘を行いたい場合は、図11(a)に示すように画面上部にある指摘ボタン300を押下する。すると、図11(b)に示す指摘可能状態画面に遷移する。次に、この指摘可能状態画面において会議資料の誤っている箇所を指摘すると、当該指摘内容から指摘情報メッセージが生成され、会議管理サーバ10に送信される。本実施形態では、「NG」を表す画像を描画して指摘を行ったが、テキストなどの文字情報で指摘を行ってもよい。なお、指摘可能状態画面において、再度、指摘ボタン300を押下すると通常の画面に遷移する。
図12は、本実施形態に係る指摘情報送信処理の一例を示すシーケンス図である。
S501において、発表関係者が指摘可能状態画面においてクライアント端末20eに表示されている会議資料に対して、メモ書きを行うと、クライアント端末20eは指摘情報メッセージを会議管理サーバ10に送信する。
S502において、S402と同様に会議管理サーバ10はクライアント端末20eから受信した指摘情報メッセージから、クライアント端末20eが行った指摘を反映させるための指摘反映メッセージの送信先端末を判定する。送信先端末判定処理の詳細は後述する。
S503において、会議管理サーバ10は、S502により送信先端末が発表者のクライアント端末20aである場合、受信した指摘情報メッセージから指摘反映メッセージを生成し、クライアント端末20aに送信する。クライアント端末20aは、会議管理サーバ10からメッセージを受信すると受信情報判定部221において当該メッセージの種類を判定する。受信情報判定処理の詳細は後述する。
クライアント端末20aは受信した指摘反映メッセージ応じて、後述する表示切替ボタン400や指摘画面の生成や表示などを行う。
以上により、会議管理サーバ10が受信したメッセージの送信元端末の参加者種別に応じて送信先端末を判定することで、発表関係者が行った会議資料に対する指摘などを発表者のクライアント端末20aの会議資料にのみ反映することができる。
≪受信情報判定処理≫
次に、クライアント端末20における受信情報判定処理について説明する。図13は、本実施形態に係る受信情報判定処理の一例を示すフローチャートである。
S601において、クライアント端末20は受信したメッセージの種別を判定する。受信したメッセージが指摘反映メッセージの場合、S602に進み、受信したメッセージが指摘反映メッセージ以外の場合、S603に進む。
受信したメッセージ種別を判定するには、例えば受信したメッセージのヘッダ情報などから判定する方法がある。
S602において、クライアント端末20は指摘画面の生成・表示を行う。指摘画面生成・表示の詳細は後述する。
S603において、クライアント端末20は受信したメッセージの種類に応じた処理を行う。例えば、受信したメッセージが同期要求メッセージである場合、当該メッセージに応じたページめくりやメモ書きの操作を反映する。
以上の受信情報判別処理により、参加者種別によらずにすべてのクライアント端末に共通の会議アプリケーションを使用することができる。
≪指摘画面の生成・表示≫
次に、クライアント端末20aが指摘反映メッセージを受信した場合の指摘画面の生成・表示の一例について説明する。図14は、本実施形態に係る発表者のクライアント端末の一例の画面イメージ図である。
クライアント端末20aの表示画面生成部222は、指摘反映メッセージを受信すると、図14(a)〜(c)に示すように、指摘反映メッセージに含まれる指摘内容から指摘内容が反映された表示画面を生成する。また、表示画面生成部222は、表示切替ボタン400の生成なども行う。なお、指摘内容が反映された表示画面を生成する技術としては、例えば特開2008−191455号公報がある。
図14(a)は、指摘反映メッセージを受信した場合の表示画面の一例である。指摘反映メッセージを受信すると、クライアント端末20aの表示画面の右上に表示切替ボタン400が表示され、赤色で点滅する。当該表示切替ボタン400を押下すると、図14(b)に示す画面に切り替わる。
図14(b)は、指摘内容が反映された表示画面の一例である。図14(b)に示すように、発表関係者が指摘した内容を反映した会議資料が表示画面に表示される。このとき、クライアント端末20aの表示画面の右上に表示切替ボタン400が表示され、青色で点滅する。当該表示切替ボタン400を押下すると、図14(c)に示す画面に切り替わる。
図14(c)は、指摘内容のみが表示された画面の一例である。図14(c)に示すように、発表関係者が指摘した内容のみが表示画面に表示される。このとき、クライアント端末20aの表示画面の右上に表示切替ボタン400が表示され、緑色で点滅する。当該表示切替ボタン400を押下すると、図14(a)に示す画面に切り替わる。
以上のように、クライアント端末20aは、指摘反映メッセージを受信すると、指摘内容が反映されていない表示画面、指摘内容が反映された表示画面、及び指摘内容のみ表示する表示画面を切り替えて表示することできる。
なお、上述した指摘内容を反映した会議資料や画面の切替え操作などは、他のクライアント端末20b〜20eには同期表示されない。
また、例えば、発表者のクライアント端末20aが表示していない会議資料のページに対してもクライアント端末20eは指摘をすることができる。この場合は、会議資料の当該指摘されたページを表示した時に、図14(a)に示す画面切替ボタンがクライアント端末20aの表示画面に表示される。
≪送信先端末判定処理の詳細≫
次に、上述したS402及びS502において、受信したメッセージから会議管理サーバ10が生成するメッセージの送信先端末を判定する処理について説明する。図15は、本実施形態に係る送信先端末判定処理の一例を示すフローチャートである。
S701において、会議管理サーバ10の送信先端末判定部121は、受信したメッセージに含まれるMACアドレスと、情報管理部14の参加者情報に含まれる端末固有識別子(MACアドレス)から、このメッセージを送信したクライアント端末20の参加者種別を判定する。すなわち、受信したメッセージに含まれるMACアドレスと一致する端末固有識別子(MACアドレス)に関連付けられた参加者種別を取得することで判定する。受信したメッセージについて、発表者のクライアント端末20aから送信されたメッセージの場合S705の処理に進み、発表関係者のクライアント端末20eから送信されたメッセージの場合S702の処理に進む。なお、送信先端末判定部121について、傍聴者のクライアント端末20b〜20dから送信されたメッセージであるか否かも判定するようにしてもよい。
S702において、会議管理サーバ10は指摘情報受付区分を参照し、発表者のクライアント端末20aが発表関係者のクライアント端末20eからの指摘を受け付けるか否かを判定する。指摘情報受付区分は、会議の登録時に設定することができる。また、指摘情報受付区分は、発表者のクライアント端末20aが会議中に随時変更することができる。
S703において、会議管理サーバ10は受信したメッセージからユーザ情報を取得し、ユーザ認証を行う。認証に成功した場合はS706の処理に進み、認証に失敗した場合はS704の処理に進む。
S704において、会議管理サーバ10の送信先端末判定部121は、送信先端末の判定結果として発表者のクライアント端末20aのMACアドレスを情報処理部12に返す。
S705において、会議管理サーバ10の送信先端末判定部121は、送信先端末の判定結果として、クライアント端末20b〜20eのMACアドレスを情報処理部12に返す。
S706において、会議管理サーバ10はメッセージの送信先のクライアント端末20eにエラーメッセージを送信する。このエラーメッセージは、S702の処理又はS703のいずれの処理でエラーになったのかを特定する情報をクライアント端末20eに通知する。例えば、会議の指摘情報受付区分が「受付不可」となっている旨の通知や、不正なユーザからのメッセージであるためユーザ認証に失敗した旨の通知である。
ここで、発表関係者のクライアント端末20eが指摘情報メッセージを送信してから、会議管理サーバ10が発表者のクライアント端末20aに指摘反映メッセージを送信するまでの具体的な流れを説明する。会議管理サーバ10は、受信した指摘情報メッセージに含まれるMACアドレス(12:12:12:AB:AB:AB)を取得する。次に、情報管理部14の参加者情報に含まれる端末固有識別子(MACアドレス)を参照し、取得したMACアドレスと一致するMACアドレスに関連付けられている参加者種別を取得する。図9より、取得したMACアドレスと一致するMACアドレス「12:12:12:AB:AB:AB」に関連付けられている参加者種別は「発表関係者」である。これにより、会議管理サーバ10が受信したメッセージの送信元端末の参加者種別は「発表関係者」であることがわかる(S701)。
次に、会議管理サーバ10は、情報管理部14の指摘情報受付区分を参照し、発表者のクライアント端末20aが「受付可」となっているかを判別する(S702)。
次に、会議管理サーバ10は、受信した指摘情報メッセージに含まれるユーザID(000005)と情報管理部14の認証情報からユーザ認証を行う(S703)。つまり、会議管理サーバ10は、ユーザID「00005」が会議に正当にログインされているユーザであることの認証を行う。
次に、会議管理サーバ10の送信先端末判定部121は、情報処理部12にクライアント端末20aのMACアドレス(11:22:33:44:55:66)を返す(S704)。
以上が会議管理サーバ10が発表関係者のクライアント端末20eから指摘情報メッセージを受信した後の送信先端末判定処理の流れである。その後、会議管理サーバ10は、送信先端末判定部121が返したMACアドレスと指摘情報メッセージから指摘反映メッセージを生成し、発表者のクライアント端末20aに指摘反映メッセージを送信する。
よって、会議管理サーバ10は受信したメッセージに応じて、発表者のクライアント端末20a又は発表者以外のすべてのクライアント端末20b〜20eにメッセージを送信することができる。例えば会議管理サーバ10は発表関係者のクライアント端末20eからメッセージを受信した場合、発表者のクライアント端末20aにメッセージを送信し、傍聴者のクライアント端末20b〜20dにメッセージを送信しない。これにより、本実施形態において、発表関係者は、発表者に対して発言内容や会議資料の誤りなど、会議を中断させることなくリアルタイムに指摘することができる。
≪会議の終了≫
会議に参加しているクライアント端末20a〜20eは、会議からの退出処理を行うことで会議を終了することができる。例えば、退出ボタンを押下した場合である。他にも、予め設定された所定の時間が経過した場合に退出処理を行うようにしてもよい。また、会議を開催したクライアント端末20aが退出処理を行った場合、他のクライアント端末20b〜20eも退出処理を行うようにしてもよい。
<まとめ>
以上のように本実施形態に係る会議管理サーバ10は、クライアント端末20からメッセージを受信したとき、このメッセージを送信したクライアント端末の参加者種別(発表者、傍聴者、発表関係者)に応じて、メッセージの送信先端末を制御できる。したがって、本実施形態に係る会議システム1においては、発表関係者のクライアント端末20eが送信したメッセージは発表者のクライアント端末20aにのみ送信される。これにより、発表関係者は、発表者に対して発言内容や会議資料の誤りなどを、会議を中断させることなくリアルタイムに指摘することができ、発表者に訂正を促すことができる。
なお、本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
なお、特許請求の範囲に記載した情報処理端末はクライアント端末20に相当する。情報処理装置は会議管理サーバ10に相当する。また、ステータス判別手段、送信制御手段及び送信可否判定手段は送信先端末判定部121に相当する。認証手段は認証部13に相当する。受信メッセージ判定手段は受信情報判定部221に相当する。画面情報を生成する手段及び通知手段は表示画面生成部222が相当する。切替手段は表示制御部231に相当する。
1 会議システム
10 会議管理サーバ
11 通信部
12 情報処理部
121 送信先端末判定部
13 認証部
14 情報管理部
20 クライアント端末
21 通信部
22 情報処理部
221 受信情報判定部
222 表示画面生成部
23 UI表示部
231 表示制御部
232 入力操作制御部
100 コンピュータ
101 入力装置
102 表示装置
103 外部I/F
103a 記録媒体
104 RAM
105 ROM
106 CPU
107 通信I/F
108 HDD
200 コンピュータ
201 入力装置
202 表示装置
203 外部I/F
203a 記録媒体
204 RAM
205 ROM
206 CPU
207 通信I/F
208 HDD
300 指摘ボタン
400 表示切替ボタン
B1、B2 バス
N1、N2 ネットワーク
特開2008−234072号公報

Claims (14)

  1. 第1のメッセージを送信した情報処理端末の会議におけるステータスを判別するステータス判別手段と、
    前記ステータス判別手段での判別結果に応じて、前記情報処理端末とは異なる1以上の他の情報処理端末に第2のメッセージを送信するよう制御する送信制御手段とを有し、
    前記送信制御手段は、
    前記ステータス判別手段により前記情報処理端末のステータスが、会議の発表者に情報を送信することができるステータスであると判別された場合、前記ステータスが発表者の前記他の情報処理端末に前記第2のメッセージを送信するよう制御すること、
    を特徴とする会議システム。
  2. 前記送信制御手段は、
    前記ステータス判別手段により前記情報処理端末のステータスが、会議の発表者に情報を送信することができるステータスであると判別された場合、前記ステータスが発表者の前記他の情報処理端末に前記第2のメッセージを送信し、前記ステータスが傍観者の前記他の情報処理端末には前記第2のメッセージを送信しないよう制御すること、
    を特徴とする請求項1記載の会議システム。
  3. 前記発表者の情報処理端末に対して前記第2のメッセージを送信することが許可されているか否か判定をする送信可否判定手段を有し、
    前記送信制御手段は、
    前記送信可否判定手段により前記発表者の情報処理端末に対して前記第2のメッセージを送信することが許可されていることが判定された場合、前記発表者の前記他の情報処理端末に対して前記第2のメッセージを送信するよう制御すること、
    を特徴とする請求項1又は2記載の会議システム。
  4. 前記第1のメッセージに含まれるユーザ情報に基づいて認証を行う認証手段を有し、
    前記送信制御手段は、
    前記認証手段により前記第1のメッセージが、認証されたユーザの情報処理端末から送信されたメッセージであることが認証された場合、前記発表者の前記他の情報処理端末に前記第2のメッセージを送信するよう制御すること、
    を特徴とする請求項1ないし3いずれか1項記載の会議システム。
  5. 前記情報処理端末の会議におけるステータスと前記情報処理端末の端末固有識別子を関連付けて記憶する記憶手段を有し、
    前記ステータス判別手段は、前記第1のメッセージに含まれる前記情報処理端末の端末固有識別子と前記記憶手段で記憶された端末固有識別子に基づいて、前記情報処理端末のステータスを判別すること、
    を特徴とする請求項1ないし4いずれか1項に記載の会議システム。
  6. 受信した前記第2のメッセージが、会議内容に対して指摘する情報を含むメッセージであるか否かを判定する受信メッセージ判定手段と、
    前記受信メッセージ判定手段により前記第2のメッセージが前記指摘する情報を含むメッセージであることが判定された場合に、前記指摘する情報に基づいて、画面情報を生成する手段と、
    を有することを特徴とする請求項1ないし5いずれか1項に記載の会議システム。
  7. 前記画面情報を生成する手段は、
    指摘内容のみを表示する第1画面情報を生成する手段と、
    前記第1画面情報と会議に用いられているデータとに基づいて、前記第1画面情報の内容と前記会議に用いられているデータの内容を合成した内容の情報を表示する第2画面情報を生成する手段と、
    を有することを特徴とする請求項6記載の会議システム。
  8. 前記会議に用いられているデータの表示画面、前記第1画面情報の表示画面及び前記第2画面情報の表示画面の表示を相互に切替える切替手段と、
    を有することを特徴とする請求項7記載の会議システム。
  9. 前記指摘する情報を含むメッセージを受信した場合、表示画面上に前記指摘する情報を含むメッセージを受信したことを通知する通知手段と
    を有することを特徴とする請求項6ないし8いずれか1項に記載の会議システム。
  10. 前記通知手段は、表示画面上にGUI(Graphical User Interface)部品を表示して通知すること、
    を特徴とする請求項9記載の会議システム。
  11. 第1のメッセージを送信した情報処理端末の会議におけるステータスを判別するステータス判別ステップと、
    前記ステータスを判別するステップでの判別結果に応じて、前記情報処理端末とは異なる1以上の他の情報処理端末に第2のメッセージを送信するよう制御する送信制御ステップと、
    を有し、
    前記送信制御ステップは、
    前記ステータス判別ステップにより前記情報処理端末のステータスが、会議の発表者に情報を送信することができるステータスであると判別された場合、前記発表者の前記他の情報処理端末に前記第2のメッセージを送信するよう制御すること、
    をコンピュータに実行させるプログラム。
  12. 第1のメッセージを送信した情報処理端末の会議におけるステータスを判別するステータス判別ステップと、
    前記ステータスを判別するステップでの判別結果に応じて、前記情報処理端末とは異なる1以上の他の情報処理端末に第2のメッセージを送信するよう制御する送信制御ステップと、
    を有し、
    前記送信制御ステップは、
    前記ステータス判別ステップにより前記情報処理端末のステータスが、会議の発表者に情報を送信することができるステータスであると判別された場合、前記発表者の前記他の情報処理端末に前記第2のメッセージを送信するよう制御すること、
    を特徴とする会議システムの情報処理方法。
  13. 第1のメッセージを送信した情報処理端末の会議におけるステータスを判別するステータス判別手段と、
    前記ステータス判別手段での判別結果に応じて、前記情報処理端末とは異なる1以上の他の情報処理端末に第2のメッセージを送信するよう制御する送信制御手段とを有し、
    前記送信制御手段は、
    前記ステータス判別手段により前記情報処理端末のステータスが、会議の発表者に情報を送信することができるステータスであると判別された場合、前記発表者の前記他の情報処理端末に前記第2のメッセージを送信するよう制御すること、
    を特徴とする情報処理装置。
  14. 受信した第2のメッセージが、会議内容に対して指摘する情報を含むメッセージであるか否かを判定する受信メッセージ判定手段と、
    前記受信メッセージ判定手段により前記第2のメッセージが前記指摘する情報を含むメッセージであることが判定された場合に、前記指摘する情報に基づいて、指摘内容のみを表示する第1画面情報を生成する手段と、
    前記第1画面情報と会議に用いられているデータとに基づいて、前記第1画面情報の内容と前記会議に用いられているデータの内容を合成した内容の情報を表示する第2画面情報を生成する手段と、
    前記会議に用いられているデータの表示画面、前記第1画面情報の表示画面及び前記第2画面情報の表示画面の表示を相互に切替える切替手段と、
    を有することを特徴とする情報処理端末。
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