JP2015026905A - 着信応答プログラム、電話装置及び電子機器 - Google Patents

着信応答プログラム、電話装置及び電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】個人情報が漏えいするのを抑制するとともに、着信を知らせるとともに簡単且つ迅速に着信に対する応答を行う。
【解決手段】ネットワーク100に接続された電子機器2を用いて着信応答が可能な電話装置1であって、着信があったとき、処理手段11が電子機器2の登録情報に基づいて着信情報を作成するとともに、第1接続手段14が着信情報要求を送信した電子機器2に着信情報を送信し、登録されている電子機器2から通話を行う通話開始要求を取得したのち、第2接続手段15が、通話開始要求をした電子機器2と第2の通信回線で1対1接続する。
【選択図】図2

Description

本発明は、電話装置と同じネットワークに接続された電子機器で着信応答する着信応答プログラム、電話装置及び電子機器に関する。
電話装置は、着信があった際、着信音を鳴動することで、使用者に着信を通知することができるようになっている。使用者が着信音に気付かないほど前記電話装置から離れていたり、着信音を鳴動しないマナーモード(例えば携帯電話の場合)であったりすると、前記電話装置は、着信を使用者に知らせることが困難である。
そこで、離れた場所にいる使用者に対し着信イベントを通知することができる電話装置が特許文献1に示されている。特許文献1に示す電話装置は、家電機器との間で情報の送受信ができるように、前記家電機器が接続された家電ネットワークに接続している。そして、着信イベント(着信)が発生したとき、電話装置に備えられた着信処理部で「着信中」であることを通知するためのイベント情報を生成し、前記家電機器に送信する。そして、前記イベント情報を受信した前記家電機器は、出力画面にイベント情報を表示することで、使用者に着信イベントが発生したことを通知する。
このような、前記電話装置の着信を前記家電機器の出力画面に着信イベントを表示することで、使用者が着信音に気付かない場合、又は、着信音が鳴らないように設定されている場合であっても、使用者に着信を知らせることが可能となる。
特許第5162521号公報
しかしながら、上記特許文献1の構成では、家電ネットワークに接続された全ての家電機器に前記イベント情報が送信され、全ての家電機器でイベント情報が表示されるため、一緒にいる人に知られたくない着信が前記家電機器への表示で知られてしまう場合がある。
上記特許文献1の構成において、前記家電機器が通話可能な構成である場合、発呼処理をその家電機器で行ってもよいとしているが、上述のような家電ネットワークの回線を用いた通話は、個人情報の漏えいの危険性が高く、好ましくない。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、簡単且つ迅速に着信に対する応答を行うことができるとともに、他人に着信を知られることを抑制し、さらには、個人情報の漏えいを抑制して通話することである。
この発明の一の局面による電話装置は、ネットワークに第1の通信回線で接続する第1接続手段と、前記ネットワークに接続された電子機器の情報が登録された登録手段と、前記登録されている電子機器に着信の情報を含む着信情報を生成する処理手段と、前記登録されている電子機器のうち応答操作が可能な電子機器と第2の通信回線で1対1接続する第2接続手段とを備え、着信があったとき、前記処理手段が前記電子機器の登録情報に基づいて前記着信情報を作成するとともに、前記第1接続手段が前記着信情報要求を送信した電子機器に前記着信情報を送信し、前記登録されている電子機器から通話を行う通話開始要求を取得したのち、前記第2接続手段が、前記応答操作が可能な電子機器と第2の通信回線で1対1接続することを特徴とする。
この発明の一局面による電話装置では、前記電話装置と同じネットワークに接続されている電子機器で、着信を使用者に知らせることができる。また、前記電話装置によって使用者が電子機器によって着信応答が可能であるとともに、前記ネットワークの回線と異なる回線で電話装置と1対1接続を行った後に通話を行うことができる。
これにより、簡単且つ迅速に着信に対する応答を行うことができるとともに、個人情報の漏えいを抑制して通話することが可能である。
上記一局面による電話装置において、前記処理手段が、前記電子機器の登録情報に基づいて、送信する着信情報の内容を変更できるように構成されている。ネットワークに接続されている電子機器のうち、着信時に通知される情報を電子機器ごとに変更することができる。また、着信応答可能な電子機器を電話装置で決定することができる。着信が知られたくない他人が見ている或いは応答されたくない電子機器での着信情報の表示及び応答を抑制することができる。これにより、簡単且つ迅速に着信に対する応答を行うことができるとともに、個人情報の漏えいを抑制して通話することができる。
上記一局面による電話装置において、前記ネットワーク上に複数個の電子機器が接続されている状態において、前記電話装置と前記通話開始要求を送信した電子機器との1対1接続が完了した後、前記処理手段が着信イベントの終了を通知する着信イベント終了通知を生成するとともに、前記第1接続手段が前記通話開始要求を送信していない電子機器に対して前記着信イベント終了通知を送信するように構成されている。
上記一局面による電話装置において、前記電話装置で応答が行われた際に、前記処理手段が着信イベントの終了を通知する着信イベント終了通知を生成するとともに、前記第1接続手段が、前記登録されている電子機器に前記着信イベント終了通知を送信するように構成されている。
上記一局面による電話装置において、前記ネットワーク上に複数個の電子機器が接続されている状態において、前記通話開始要求の前に、前記電話装置に対する着信が終了した際に、前記処理手段が着信の終了を示す着信終了通知を生成するとともに、前記第1接続手段が前記登録されている電子機器に前記着信終了通知を送信するように構成されている。
この発明の一の局面による電子機器は、前記第1の通信回路を介して受信した前記着信情報に基づいて着信イベント発生の通報を行う着信通報手段と、使用者の操作に基づいて前記第1の通信回線を介して前記電話装置に前記通話開始要求を送信する通話開始要求送信手段と、前記通話開始要求を送信した後、前記第2の通信回線で前記電話装置と1対1接続し、応答操作を行う応答操作手段を備えていてもよい。
上記一局面による電子機器において、前記着信情報に含まれる情報を画像で表示する画像表示手段を備えていてもよい。
この発明の一の局面による着信応答プログラムは、登録されている電子機器に着信情報を生成する着信情報を生成する工程と、前記登録されている電子機器に前記ネットワークを介して前記着信情報を送信する工程と、前記登録されている電子機器のうち応答操作が可能な電子機器からの通話開始要求に応じて第2の通信回線で1対1接続する工程とをコンピュータに実行させるようになっていてもよい。
本発明によると、簡単且つ迅速に着信に対する応答を行うことができるとともに、他人に着信を知られるのを抑制し、さらには、個人情報の漏えいを抑制して通話することができる。
本発明にかかる電話装置と電子機器とが接続されたネットワークの概略構成を示す図である。 発明にかかる電話装置の概略を示すブロック図である。 登録された電子機器の情報を有する登録情報データベースの一例を示す図である。 本発明にかかる着信応答システムで着信応答が行われるときのシーケンス図である。 本発明にかかる着信応答システムで着信右党を行うときのフローチャートである。 本発明にかかる着信応答システムの他の例の概略図である。 登録情報データベースの他の例の図である。 本発明にかかる着信応答システムの着信応答を行ったときのシーケンス図である。 本発明にかかる着信応答システムの着信応答を行ったときのシーケンス図である。
以下に本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は本発明にかかる電話装置と電子機器とが接続されたネットワークの概略構成を示す図である。図1に示すように、ネットワーク100は、無線LANを用いたホームネットワークである。なお、無線LANの回線が第1の通信回線であり、例えば、Wi−Fi(登録商標)等の従来よく知られた(プロトコルを用いた)回線である。
ネットワーク100は、無線LAN親機101をハブとする無線ネットワークであり、家庭内の無線ネットワーク接続可能な電話装置、電子機器を無線LANのプロトコルを用いて双方向通信可能なように接続されている。図1に示すように、ネットワーク100は、2台の電話装置1(ここでは、スマートフォン)と、3台の電子機器2(ここでは、パソコン)とが接続されている。
電話装置1について図面を参照して説明する。図2は本発明にかかる電話装置及び電子機器の概略を示すブロック図である。図2に示すように、電話装置1は処理部11、メモリ12、電話接続部13、ネットワーク接続部14、近距離無線接続部15、表示部16、音声入出力部17及び操作部18を備えている。
処理部11は、電話装置1を制御するための制御回路であるとともに、送信されてきた又は送信する信号、情報等を処理する処理回路である。処理部11は、電話接続部13、ネットワーク接続部14、近距離無線接続部15等を統括的に制御する論理回路(マイコンなど)である。なお、処理部11の諸機能については、電話装置1に含まれる各部の説明とともに後ほど説明する。
処理部11は、記憶部であるメモリ12と接続している。メモリ12は、処理部11で制御を行うときの各種情報を記憶したり、処理した情報を記憶したりする素子である。メモリ12は、読み出し専用のROM、読書き可能なRAM、情報を蓄積することができる不揮発メモリ等の素子を備えている構成である。また、これに限定されるものではなく、情報を記憶することができる素子を備えた構成を広く採用することができる。メモリ12は、電子機器2の登録情報が記録されたデータベースを備えている。
そして、データベースの登録情報は、電話装置1に着信があったとき、後述する着信イベント情報を送信する電子機器2の情報を含んでいる。詳しく説明すると、本発明にかかる着信応答システムは、ネットワーク100に接続されている電話装置に着信があったとき、着信があった旨を着信イベント情報としてネットワーク100に接続されている機器のうち、登録された電子機器で応答するものである。そのため、電話装置1のデータベースは、電話装置1が着信イベント情報を送信する相手としての電子機器2の種類、IPアドレス、その他情報等を備えている。
電話接続部13は、処理部11からの指示に従って、電話装置1を電話網200に接続するための接続用のインターフェースである。なお、ここでは電話網200は携帯電話の通信回線網であり、無線回線としているが、有線回線であってもよい。
電話接続部13は電話網200に接続された電話装置との間で、発信/着信を制御する呼制御信号や音声信号及び映像信号を含む着信信号等を電話網200を介して送受信する。そして、受信した呼制御信号は処理部11に送られる。処理部11は、呼制御信号に基づいて着信イベント情報を生成し、ネットワーク接続部14に送信する。
また、電話装置1で着信応答する場合、着信信号はそれぞれ表示部16及び音声入出力部17で出力できるように処理された後、表示部16及び音声入出力部17に送られる。また、後述するように、外部の電子機器で着信応答を行う場合、着信信号は、近距離無線接続部15を介して、後述する近距離無線(第2の通信回線)で接続された電子機器に送信する。
ネットワーク接続部14は、第1の通信回線を利用して構築されたネットワーク100に接続するための接続用のインターフェースである。電話装置1は、ネットワーク接続部14を介してネットワーク100に接続されている他の電話装置1や電子機器2と情報を送受信する。なお、本実施形態では、ネットワーク100がホームネットワーク(無線LAN)であり、ネットワーク接続部14は無線LAN親機101と無線接続する。
近距離無線接続部15は、処理部11の指示に従って、登録されている電子機器2と1対1で接続するための接続用のインターフェースである。の1対1の接続は近距離無線回線を利用したものであり、近距離無線回線は上述の無線LANとは異なる規格の第2の通信回線である。この近距離無線回線としては、例えば、ブルートゥース(BLUETOOTH(登録商標))規格の通信回線を挙げることができる。近距離無線接続部15は、登録された電子機器2と近距離無線回線を利用して1対1接続し、映像信号及び(又は)音声信号を送受信する。
表示部16は、静止画、動画を表示するためのディスプレイ装置を含むものであり、ここでは、液晶パネルとバックライトを備えた液晶ディスプレイユニットが利用される。表示部16は、処理部11より映像信号が入力されるようになっており、映像信号に基づいて映像を表示するためのドライバも備えている。なお、処理部11の一部がドライバを兼用してもよい。
音声入出力部17は、音声を入出力するものであり、マイク及びスピーカを備えた構成である。音声入出力部17は、電話装置1を用いて通話を行うときに用いる。また、スピーカは、電話装置1の動作時の音(例えば音楽、着信音、電話装置がスマートフォンの場合、アプリケーションの動作時の音)を出力する。マイクは使用者の発声を音声信号に変換するものである。音声入出力部17は、処理部11に接続されており、処理部11との間で音声信号を送受信することができるようになっている。
操作部18は、使用者の電話装置1に対する入力操作を受け付けるものであり、表示部16に表示されている映像に触れることで、その映像に関連付けられた入力を行うタッチパネルが用いられている。また、物理的に押下する押しボタンスイッチを用いたものであってもよい。操作部18は使用者による操作入力を処理部11に送信する。
次に、電子機器について説明する。電子機器2が接続されたネットワーク100は、接続されている機器(ここでは、電話装置や電子機器)の間で情報の送受信を行うためのネットワークである。そのため、ネットワーク100に接続されている電子機器2は、情報を伝達可能な構成を有している。なお、本実施形態において、3個の電子機器2はすべて着信応答が可能な機器であるものとして説明する。
電子機器2は、ネットワークに接続可能で着信応答を行うことができる構成を備えたものであり、一例としてパソコンを挙げることができる。図2に示すように、電子機器2は、処理部21、記憶部22、ネットワーク接続部23、近距離無線接続部24、表示部25、音声出力部26及び応答操作部27を備えている。なお、3個の電子機器2の細部はそれぞれ異なるが、少なくとも上述の構成を有する。
処理部21は、電子機器2を制御するための制御回路であるとともに、送信されてきた又は送信する信号、情報等を処理する処理回路である。処理部21は、ネットワーク接続部23、近距離無線接続部24等を統括的に制御する論理回路(マイコンなど)である。
処理部21は、記憶部22と接続している。記憶部22は、ハードディスク221と、読み出し専用のROM、読書き可能なRAM、情報を蓄積することができる不揮発メモリ等のメモリ222とを備えている構成である。また、記憶部22はこれに限定されるものではなく、情報を記憶することができる素子を備えた構成を広く採用することができる。
ネットワーク接続部23は、ネットワーク100に接続するための接続用のインターフェースである。電子機器2は、ネットワーク接続部23を介してネットワーク100に接続することで、ネットワーク100に接続されている電話装置1や他の電子機器2と情報を送受信可能となる。なお、本実施形態では、ネットワーク100が無線LANであり、ネットワーク接続部23は無線LAN親機101と無線接続している。
近距離無線接続部24は、処理部21の指示に従って、電話装置1と1対1で接続するための接続用のインターフェースである。近距離無線接続部24は、電話装置1(の近距離無線接続部15)と近距離無線回線を利用して1対1接続し、映像信号及び(又は)音声信号を送受信する。
表示部25は、電子機器2の動作時、作業時の静止画、動画等の映像を表示するためのディスプレイ装置を含むものであり、ここでは、液晶パネルとバックライトを備えた液晶ディスプレイユニットが利用されている。表示部25は、処理部21より映像信号が入力されるようになっており、映像信号に基づいて映像を表示するためのドライバも備えている。なお、処理部21の一部がドライバを兼用してもよい。また、表示部25は、着信応答を行う場合の、着信相手の情報を表示するとともに、着信がテレビ電話時の画像表示部としても利用可能となっている。
音声出力部26は、電子機器2の動作時、作業時の音声を発生するためのものであり、ここでは、スピーカを含む構成である。また、音声出力部26は着信応答を行うとき、通話相手からの音声を出力する出力部としても利用される。なお、音声出力部26は、ヘッドフォン端子に接続されたヘッドフォンを利用することも可能である。
応答操作部27は、電話装置1の着信に対して応答を行うとき、操作者が文字や音声を入力する、ユーザインターフェースである。応答操作部27は、操作部271と、音声入力部272とを備えている。操作部271は、使用者の操作入力を受け付ける操作機器であり、電子機器2では、キーボード、マウス等のポインティングデバイス、タッチパネル等を挙げることができる。また、音声入力部272は、使用者が発する音声を音声信号に変換するものであり、例えば、マイクを備えているものを挙げることができる。なお、テレビ電話の着信応答が可能な構成の場合、使用者の画像を映すためのカメラを備えた構成となっていてもよい。また、音声入力部272への音声入力で操作入力を行う構成であってもよい。
さらには、音声出力部26がヘッドフォンの場合、音声入力部26のヘッドフォンと音声入力部272のマイクとが一体に形成された音声入出力部(いわゆる、ヘッドセット)を用いてもよい。
なお、ここでは、電子機器2としてパソコンを挙げているが、それに限定されるものではなく、上述の構成を有し、ネットワークに接続可能なものを広く採用することができる。例えば、テレビを電子機器として用いることも可能である。この場合、使用者からの入力を受け付けるための部材が必要であり、電子機器2としてテレビを用いる場合、操作部271としてリモコンを用いる。また、音声入力部272は、マイクを別途備えていてもよいし、リモコンに取り付けられていてもよい。
また、電子機器2として、表示部25を備えている構成のものを挙げているが、これに限定されるものではなく、別途用意されている(外部の)モニタに画像を表示することができる構成のものであってもよい。このような外部のモニタに画像を表示する構成のものとして、ラップトップPC、ゲーム機等を挙げることができる。これらの機器であっても音声入力部272を備えていれば、電子機器2として用いることが可能である。
また、電子機器はこれらに限定されるものではなく、近距離無線接続部24、表示部25、音声出力部26等の出力部或いは外部のモニタ等の表示装置に表示可能な構成の機器を広く用いることができる。
次に、電話装置1の記憶部12内に含まれているデータベースについて図面を参照して説明する。図3は登録された電子機器の情報を有する登録情報データベースの一例を示す図である。図3に示すように登録情報データベースDb1は、電話装置1に登録されている電子機器の名称フィールドDn1、電子機器の種類フィールドDv1、各電子機器のIPアドレスフィールドDd1が含まれている。なお、これら以外にも電子機器の個体識別を行うためのMACアドレス等の情報を保持していてもよい。
図3に示す登録情報データベースDb1において、電子機器の名称フィールドDn1は、電子機器2の名称の情報が格納されたフィールドである。この名称は、使用者が電子機器2の特定を容易にするためのものであり、使用者が登録情報データベースDb1を確認しない(できない)構成となっている場合、名称フィールドDn1は省略してもよい。なお、名称フィールドDn1に格納されている名称は、電子機器2の情報を登録データベースDb1に登録するとき、ユーザによって自由に決定できるものであってもよいし、自動的に設定されるものであってもよい。
電子機器の種類フィールドDv1は、電子機器2の種類(例えば、パソコン、テレビ、タブレットPC、光ディスク装置、プリンタ等)の情報が格納されたフィールドである。また、電子機器のIPアドレスフィールドDd1は、ネットワーク100上で、電子機器2を特定するためのIPアドレス情報が格納されたフィールドである。
本発明にかかる着信応答システムの着信応答動作について図面を参照して説明する。図4は本発明にかかる着信応答システムで着信応答が行われるときのシーケンス図であり、図5は本発明にかかる着信応答システムで着信応答を行うときのフローチャートである。なお、ネットワーク100に接続された、3個の電子機器を電子機器2p、2q、2rとして区別し、電話装置1の登録情報データベースDb1には、2個の電子機器2p、2qだけ登録されているものとする。
電話装置1に着信があると(ステップS11)、処理部11は記憶部12の登録情報データベースDb1にアクセスし、登録されている電子機器2p、2qのIPアドレスを抽出する(ステップS12)。電話装置1は、ネットワーク100を介して登録されている電子機器2p、2qに着信イベント通知Tp1を送信する(ステップS13)。
電子機器2は、着信イベント通知Tp1を取得すると、電子機器2p、2qは、電話装置1に対して着信情報要求Td1を送信する(ステップS14)。電子機器2から着信情報要求Td1を受信すると、電話装置1は着信イベント通知Tp1を送信した電子機器が利用可能であると判断する。そして、電話装置1はネットワーク100を介して着信情報要求Td1を送信した電子機器2に着信情報Tp2を送信する(ステップS15)。
着信情報Tp2を取得した電子機器2p、2qは、表示部25に着信情報Tp2に含まれる情報を表示する(ステップS16)。なお、表示部25に着信情報Tp2に含まれる情報の表示は、着信イベントの発生を通報しているものと言える。この電子機器2の表示部25での着信情報の表示は、電話装置1への着信が継続している間、行われる。
また、着信情報Tp2には、例えば、着信した電話装置1の識別情報(電話番号、機種名、使用者名等)、発信元の情報(電話番号、発信者氏名)等である。着信情報Tp2を受信した電子機器2p、2qは電話装置1の識別情報及び発信元の情報を表示部25に表示する。なお、表示部25に通話開始ボタン等の操作用のGUIボタンを表示するようにしてもよい。使用者は、マウス等の操作部271を利用して、GUIボタンで操作入力を行うことができる。
以上のようにして、電話装置1に対する着信を、電話装置1と同じネットワーク100に接続されている電子機器(ここでは、電子機器2p、2q)の表示部を利用して通知(着信イベント)を行うことができる。なお、電子機器2p、2qの音声出力部26より音声を出力して通知を行うようにしてもよい。音声による通知を行うか否かの情報は、着信情報Tp2に含まれる。
また、電話装置1は、着信イベント通知Tp1を送信することで、電子機器2が着信情報を表示可能であるか(例えば、電源がONであるか或いはネットワーク100に接続されているか)確認している。そして、表示可能である、換言すると、着信情報要求Td1を送信してきた電子機器2に対してのみ、着信情報を送信している。
これに限定されるものではなく、電子機器2が常に着信情報の通報(表示)が可能な場合、この確認動作を省略してもよい。また、電子機器2は、電源OFFの状態のとき、着信イベント通知Tp1が入力されることで、電源ONになるような構成であってもよい。この場合、着信イベント通知Tp1は電子機器2がネットワークに接続されているかの確認と、電子機器2を着信イベントの通報が可能な状態にするためのトリガーとして用いられる。さらに、この着信イベント通知の確認及びトリガーの機能を着信情報に組み込むことで、事前の着信イベント通知を送信する手順を省くことも可能である。
この音声による通知を行うか否かの情報は、登録情報データベースDb1に含まれていてもよいし、電話装置1の音声通知の設定によって決定するようにしてもよい。つまり、電話装置1の音声通知設定がOFFの場合、着信情報Tp2に音声通知を行わない情報を含み、電話装置1の音声通知設定がONの場合、着信情報Tp2に音声通知を行う情報を含むようにしてもよい。以下の説明では、電子機器2pで着信応答を行うものとする。
電子機器2pにおいて、GUIボタンを用いて或いは別の操作部271を利用し、使用者によって着信応答の入力がなされると(ステップS17)、電子機器2pの近距離無線接続部24は探索可能状態となる(ステップS18)。また、これと同時に、電子機器2qは通話可能状態になり、ネットワーク100を介して電話装置1に通話開始要求Tq1を送信する(ステップS19)。通話開始要求Tq1には、近距離無線接続部24の識別情報が含まれている。
通話開始要求Tq1を受信した電話装置1は、近距離無線接続部15を駆動させ、近距離無線接続部24の探索を行う(ステップS110)。近距離無線接続部15が近距離無線接続部24を見つけたかどうか判断し(ステップS111)、見つからない場合(ステップS111でNoの場合)、見つかるまで探索を継続する(ステップS110に戻る)。近距離無線接続部15が近距離無線接続部24を発見した場合(ステップS111でYesの場合)、近距離無線接続部15と近距離無線接続部24との間で、近距離無線(BlueTooth(登録商標))による接続を確立する(ステップS112)。
そして、電話装置1はネットワーク100を介して電子機器2qに近距離無線接続が完了したことを通知する接続完了通知Tq2を送信する(ステップS113)。これにより、電話装置1と電子機器2qとが、ネットワーク100とは異なる回線である近距離無線で1対1接続される。
また、電話装置1は、1対1接続していない電子機器(ここでは、電子機器2p)に対し、着信イベントが終了したことを通知する着信イベント終了通知Ts1を送信する(ステップS114)。電子機器2pは着信イベント終了通知Ts1を受信すると、表示部25での着信表示を終了し、着信イベントを終了させる(ステップS115)。音声出力によって着信イベントが行われている場合、音声出力も停止する。
なお、ここでは、1対1接続していない電子機器(ここでは、電子機器2p)に対してのみ、着信イベント終了通知Ts1を送信しているが、これに限定されるものではなく、登録されている電子機器の全てに送信するようにしてもよい。このとき、1対1接続している電子機器にも着信イベント終了通知Ts1が送信されるが、別途1対1接続が確立されているので、近距離無線接続による1対1接続は継続される。つまり、通話には特に影響されることはない。
電子機器2qは、電話装置1との間で近距離無線回線にて接続されていることを確認すると、電話装置1に対し、通話動作の開始を要求する通話制御要求Tr1を送信する(ステップS116)なお、この通話制御要求Tr1の送信は、ネットワーク100を利用してもよいし、近距離無線接続で行ってもよい。
通話制御要求Tr1を受信すると、電話接続部13を介して電話回線を開く(ステップS117)。電話装置1の処理部11は、通話が開始されたことを知らせる通話開始通知Tr2を電子機器2qに送信する(ステップS118)。これにより、電子機器2qは、近距離無線回線を介して電話装置1を操作することが可能となり、電話装置1を中継して電話網200に接続されている電話装置(不図示)と通話を開始できる。
以上のようにして、電話装置1の着信に対して、電話装置1と同じネットワークに接続されている電子機器2qで応答することが可能となる。これにより、電話装置1が使用者の近くになくても、近くにある電子機器で着信に応答することが可能である。また、電話装置1がいわゆるマナーモード等の着信通知を行わない設定になっていても、電子機器で着信に応答できる。また、多数の電子機器が接続されているネットワーク100の回線とは異なる回線の近距離接続回線を用いて1対1接続を行った後、通話を開始するため、ネットワーク100に通話の情報が流出するのを抑制することが可能である。
(第2実施形態)
本発明にかかる着信応答システムの他の例について図面を参照して説明する。図6は本発明にかかる着信応答システムの他の例の概略図であり、図7は登録情報データベースの他の例の図である。図6に示す着信応答システムは、ネットワーク100に接続されている電子機器2が異なる機能を備えたものとなっている。図6に示すように、3個の分類の電子機器2がネットワークに接続されている。この3個の分類によって、第1電子機器2A、第2電子機器2B、第3電子機器2Cとする。
これら3個の電子機器を詳しく説明すると、次のとおりである。着信時に発信者の氏名、電話番号等の詳細表示を表示部25に表示するとともに、着信応答を行うことができる電子機器を第1電子機器(ここでは、パソコン2A)とする。また、着信があったことのみを通知する電子機器を第2電子機器(ここでは、テレビ2B)とする。さらに、着信に対して何も動作しない電子機器を第3電子機器(ここでは、光ディスク装置2C)とする。なお、分類の数として3個としているが、これに限定されるものではなく、さらに多くの分類を備えていてもよいし、2個の分類であってもよい。
このように、着信時に異なる動作を行う電子機器2A、2B、2Cが同じネットワーク100に接続されている場合、電子機器1の電子機器2A、2B、2Cに対する動作がそれぞれ異なる。そのため、電子機器1の記憶部12は、登録情報データベースDb2を備えている。図7に示す登録情報データベースDb2は、電話装置1(の処理部11)がネットワーク100に接続されている電子機器を識別するためのデータベースであり、通知レベルフィールドDtを備えている。
通知レベルフィールドDtとは、電子機器1の分類を示すものであり、電子機器1から着信情報要求Td1があったとき、送信する着信情報Tp2に含まれる情報の内容を決定するための情報を備えたデータフィールドである。例えば、通知レベルフィールドDtでは、第1電子機器2Aを第1分類Lv1、第2電子機器2Bを第2分類Lv2、第3電子機器2Cを第3分類Lv3としている。
電話装置1では、着信があったとき、登録情報データベースDb2の通知レベルフィールドDtを確認する。そして、電話装置1は、第1分類Lv1の電子機器(ここでは、電子機器2A)、第2分類Lv2の電子機器(ここでは、電子機器2B)にだけ、着信イベント通知を送信する。
電話装置1は、電子機器2(2A、2B)からの着信情報要求Td1を受信したとき、登録情報データベースDb2にアクセスし、各電子機器2の通知レベルフィールドDtを確認する。そして、通知レベルが第1分類Lv1である第1電子機器2Aに対しては、着信情報Tp2として、着信を受けた電話装置1の識別情報、着信中であることを通知する情報、発信者の詳細情報、応答対応である旨の情報を含む情報を送信する。また、通知レベルが第2分類LV2である第2電子機器2Bに対しては、着信情報Tp2として、着信を受けた電話装置1の識別情報と着信中であることを通知する情報のみを送信する。
このように、データベースで電子機器2を分類することで、電話装置1に着信があったときに、電子機器で表示する情報を変更させることが可能である。この方法を利用することで、着信情報Tp2を電子機器の表示能力に合わせた情報量とすることができ、使用者への通知効率を高めることが可能である。また、同じ種類の電子機器或いは同等の表示機能を有する電子機器であっても、別の通知レベルを設定することで、表示される情報を変更することが可能である。
例えば、データベースで電子機器の通知レベルを設定することで、自分以外が見る可能性のある電子機器には着信があったことだけを通知し、自分だけ或いは発信者の情報を知られてもよい人が見る電子機器には、発信者の情報を表示するようにできる。このようにすることで、発信者の氏名、電話番号等の個人情報が漏出してしまうのを抑制することが可能である。
なお、本実施形態では、2つの通知レベル(LV1、LV2)で説明しているが、これ以外にも異なる通知レベルを備えていてもよい。例えば、発信者の詳細情報は表示しないが応答可能な通知レベルや表示部への映像表示はなく音声出力による通知のみを行う通知レベル等を挙げることができる。また、通知レベルの設定を使用者が自ら行うようにしてもよい。
また、音声による出力が可能なものに対しては、音声出力を行うように設定し、できないものに対しては音声出力を行わないように設定することも可能である。音声出力についても同様に、同等の機能を有する機器であっても、音声出力の有無を電子機器ごとに変更することができるため、利便性が高い。なお、これ以外の特徴については、第1実施形態と同じである。
(第3実施形態)
電話装置1は、着信があると、着信イベント通知を登録情報データベースDb1に記録されている電子機器2(2p、2q)に送信し、電子機器2(2p、2q)で着信イベントの通報を行うようになっている(詳細については、上述参照)。しかしながら、電話装置1に着信があった後、一定時間経過すると、発信者によって発信が終了され、着信が終了する場合がある。つまり、通話を行うことなく着信が終了する場合がある。
このような通話を行わず着信が終了した場合の着信応答システムの動作について説明する。図8は本発明にかかる着信応答システムの着信応答をせずに着信応答が終了したときのシーケンス図である。なお、図8に示すシーケンス図は、図1に示す着信応答システムでの動作を示しており、着信応答システムの各部の説明は省略する。
電子機器2による着信イベントの発生を通報までは、図4に示すシーケンス図と同じであり詳細は省略する。つまり、電話装置1に着信があると、電子機器2の表示部25で着信情報の表示が行われる。この電子機器2の表示部25での着信情報の表示は、電話装置1への着信が継続している間、行われる。
電話装置1への着信に対して一定時間、応答しないと、着信終了する場合がある。電話装置1への着信が終了すると、電話装置1は着信イベント終了通知Ts1を生成し、着信イベント通知を送信した電子機器2に対して送信する。この着信イベント終了通知Ts1が送信されると、電子機器2は表示部25に表示している着信情報の表示を終了する。このように着信が終了したときに着信イベント終了通知を行うことで、電子機器2による着信イベントの発生の通報を終了することができる。
なお、音声出力によって着信イベントの発生を通報している場合も同様に、着信イベント終了通知の受信に基づいて、音声出力を終了するようにする。また、着信イベント通知によって電源ONになった電子機器2は、着信イベント終了通知の受信によって電源OFFされるようになっていてもよい。
なお、本実施形態では、着信応答システムとして、第1実施形態で示した着信応答システムで説明しているが、これに限定されるものではなく、第2実施形態で示した着信応答システムを採用しても同様の動作が可能である。
なお、これ以外の特徴については第1実施形態及び第2実施形態と同じである。
(第4実施形態)
着信応答システムでは、電話装置1に着信があったとき、着信イベントの発生の通報を電子機器2で行っている。電子機器2で着信イベントの発生の通報を行っているとき、電話装置1で応答動作を行う場合もある。図9は電子機器で着信情報の表示を行ったのち、電話装置で着信を行ったときのシーケンス図である。なお、図9に示すシーケンス図は、図1に示す着信応答システムでの動作を示しており、着信応答システムの各部の説明は省略する。
電子機器2による着信イベントの発生を通報までは、図4に示すシーケンス図と同じであり詳細は省略する。つまり、電話装置1に着信があると、電子機器2の表示部25で着信情報の表示が行われる。この電子機器2の表示部25での着信情報の表示は、電話装置1への着信が継続している間、行われる。
このとき、使用者が電話装置1で着信応答を行った場合、電話装置1は、応答動作と同時に、着信イベント通知を送信した電子機器2(2p、2q)に対し、着信イベント終了通知Ts1を送信する。これにより、電話装置1で通話が開始されているにもかかわらず、電子機器2による着信イベントの発生が通報されるのを抑制することができる。
なお、本実施形態では、着信応答システムとして、第1実施形態で示した着信応答システムで説明しているが、これに限定されるものではなく、第2実施形態で示した着信応答システムを採用しても同様の動作が可能である。
なお、これ以外の特徴については第1実施形態及び第2実施形態と同じである。
本発明の電話装置1は、2種類の異なる回線(プロトコル)による通信が可能な構成で、ネットワークに接続可能な構成であれば、携帯電話、固定電話いずれであってもよい。また、上述の各実施形態では、着信応答を行う機器としてネットワークに接続された電話装置以外の機器としているが、ネットワークに接続されている他の電話装置を用いて着信応答するものであってもよい。
また、ネットワークとして、無線LANを挙げているが、これに限定されるものではなく、有線のネットワークであってもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこの内容に限定されるものではない。また本発明の実施形態は、発明の趣旨を逸脱しない限り、種々の改変を加えることが可能である。
100 ネットワーク
200 電話網
1 電話装置
11 処理部
12 記憶部
13 電話接続部
14 ネットワーク接続部
15 近距離無線接続部
16 表示部
17 音声出力部
18 操作部
2 電子機器
21 処理部
22 記憶部
221 ハードディスク
222 メモリ
23 ネットワーク接続部
24 近距離無線接続部
25 表示部
26 音声出力部
27 応答操作部
271 操作部
272 音声入力部

Claims (9)

  1. 同一ネットワークに接続された電子機器を用いて着信応答が可能な電話装置であって、
    前記ネットワークに第1の通信回線で接続する第1接続手段と、
    前記電子機器の情報が登録された登録手段と、
    前記登録されている電子機器に着信の情報を含む着信情報を生成する処理手段と、
    前記登録されている電子機器のうち応答操作が可能な電子機器と第2の通信回線で1対1接続する第2接続手段とを備え、
    着信があったとき、前記処理手段が前記電子機器の登録情報に基づいて前記着信情報を作成するとともに、前記第1接続手段が前記着信情報要求を送信した電子機器に前記着信情報を送信し、
    前記登録されている電子機器から通話を行う通話開始要求を取得したのち、前記第2接続手段が、前記通話開始要求を送信した電子機器と第2の通信回線で1対1接続することを特徴とする電話装置。
  2. 前記処理手段が、前記電子機器の登録情報に基づいて、送信する着信情報の内容を変更する請求項1に記載の電話装置。
  3. 前記ネットワーク上に複数個の電子機器が接続されている状態において、
    前記電話装置と前記通話開始要求を送信した電子機器との1対1接続が完了した後、前記処理手段が着信イベントの終了を通知する着信イベント終了通知を生成するとともに、前記第1接続手段が前記通話開始要求を送信していない電子機器に対して前記着信イベント終了通知を送信する請求項1又は請求項2に記載の電話装置。
  4. 前記電話装置で応答が行われた際に、前記処理手段が着信イベントの終了を通知する着信イベント終了通知を生成するとともに、前記第1接続手段が、前記登録されている電子機器に前記着信イベント終了通知を送信する請求項1から請求項3のいずれかに記載の電話装置。
  5. 前記ネットワーク上に複数個の電子機器が接続されている状態において、
    前記通話開始要求の前に、前記電話装置に対する着信が終了した際に、前記処理手段が着信の終了を示す着信終了通知を生成するとともに、前記第1接続手段が前記登録されている電子機器に前記着信終了通知を送信する請求項1から請求項4のいずれかに記載の電話装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかに記載の電話装置と同じネットワークに第1の通信回線で接続される電子機器であって、
    前記第1の通信回路を介して受信した前記着信情報に基づいて着信イベント発生の通報を行う着信通報手段と、
    使用者の操作に基づいて前記第1の通信回線を介して前記電話装置に前記通話開始要求を送信する通話開始要求送信手段と、
    前記通話開始要求を送信した後、前記第2の通信回線で前記電話装置と1対1接続し、応答操作を行う応答操作手段を備えている電子機器。
  7. 前記着信情報に含まれる情報を画像で表示する画像表示手段を備えている請求項6に記載の電子機器。
  8. 電話装置への着信に対し、第1の通信回線を用いた同一のネットワークに接続された電子機器で応答するための着信応答プログラムであって、
    登録されている電子機器に着信情報を生成する着信情報を生成する工程と、
    前記登録されている電子機器に前記ネットワークを介して前記着信情報を送信する工程と、
    前記登録されている電子機器のうち応答操作が可能な電子機器からの通話開始要求に応じて第2の通信回線で1対1接続する工程とをコンピュータに実行させることを特徴とする着信応答プログラム。
  9. 請求項8に記載の着信応答プログラムを処理するコンピュータを備えている電話装置。
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