JP2015026902A - ツリー構造解析表示装置、プログラム、記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ツリー構造解析表示装置10のコンピュータ本体20は、時間経過に伴って変化するPIDのツリー構造について、その変化の内容を解析する。HDD25は、コンピュータ本体20が解析した前記ツリー構造の変化の内容と、その変化が発生したタイミングとを含む履歴とを記録保存する。コンピュータ本体20は、入力装置30を用いたユーザーの指定に従い、HDD25に記録保存されている前記履歴から、所定期間の前記履歴を指定して読み出させる。表示装置40は、HDD25から読み出された前記所定期間の前記履歴を時系列で視覚的に表示する。
【選択図】 図1
Description
特許文献2には、オブジェクトごとの動作を記述したコンテンツのツリー構造のノードごとに、ユーザ操作とイベントとを予め定義したメタデータを解析し、コンテンツの構造をツリー構造に変換する代替コンテンツ提示装置が開示されている。
TSは、1つのビットストリームの中に複数のプログラムを構成することができるため、放送メディアや通信メディアなどへの適用が想定されて規格化されている。
アダプテーションフィールドには、送信側と受信側の間で同期を取るための基準時刻情報(PCR:Program Clock Reference)と、圧縮符号化されたビデオデータまたはオーディオデータとが含まれている。
PIDは、TSパケットに含まれているデータの内容(チャンネル番号や、そのチャンネルのビデオデータおよびオーディオデータのうちいずれが含まれているか等)を示すデータである。
尚、同一のビデオデータ、同一のオーディオデータはそれぞれ同じPIDを持つため、TSの受信システムはPIDを用いて元のPESに戻すことが可能である。
尚、送信信号の伝送手段は、例えば、衛星デジタル放送の場合は放送衛星、地上デジタル放送の場合は送受信装置のアンテナ、CATVの場合は専用通信回線、インターネットの場合はISDN(Integrated Services Digital Network)やADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)などを含む公衆電話回線や光通信回線を含む専用通信回線などから構成される。
そして、受信システムは、TSに含まれる複数チャンネル分のTSパケットのうち視聴者の所望するチャンネルのTSパケットを選択して復号化することによりビデオデータおよびオーディオデータを生成し、それらデータをテレビジョン受像機やパーソナルコンピュータなどに出力して再生させる。
この「HACOBE\ハコベ」は、既に多数の放送局,中継局,CATV局で実際に使用されて放送の品質向上に多大な貢献をもたらしている。
また、PIDのツリー構造に限らず、各種のツリー構造(例えば、特許文献1,2を参照)についても、現時点におけるツリー構造を解析して表示する技術は従来より提案されているが、所定期間におけるツリー構造の変化を時系列で表示する技術は存在しない。
尚、ツリー構造の変化を時系列で表示するとは、換言すれば、ツリー構造の時間経過に伴う変化の履歴を表示することである。
そこで、PIDのツリー構造を含む各種のツリー構造について、現時点におけるツリー構造を解析して表示するだけでなく、所定期間におけるツリー構造の変化を時系列で表示することが要求されている。
(1)現時点におけるツリー構造を解析して表示するだけでなく、所定期間におけるツリー構造の変化を時系列で表示することが可能なツリー構造解析表示装置を提供する。
(2)前記(1)のツリー構造解析表示装置を実現するようにコンピュータシステムを機能させるためのプログラムを提供する。
(3)前記(1)のツリー構造解析表示装置を実現するようにコンピュータシステムを機能させるためのプログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体を提供する。
第1の局面は、時間経過に伴って変化するツリー構造について、その変化の内容を解析する解析手段と、
前記解析手段が解析した前記ツリー構造の変化の内容と、その変化が発生したタイミングとを含む履歴とを記録保存する記録手段と、
前記記録手段に記録保存されている前記履歴から、所定期間の前記履歴を指定して読み出させる指定手段と、
前記記録手段から読み出された前記所定期間の前記履歴を時系列で視覚的に表示する表示手段とを備えたツリー構造解析表示装置である。
そのため、ツリー構造解析表示装置のユーザーは、所定期間の前記履歴を確実に把握して容易に認知できる。
その結果、ユーザーは、ツリー構造の時間経過に伴う変化に起因する何らかの問題が発生した場合に、その問題とツリー構造の時間経過に伴う変化との因果関係を判断することが可能になり、問題の原因および解決策を迅速に究明することが容易になる。
第2の局面は、第1の局面において、
前記解析手段は、前記ツリー構造の変化の内容に紐付けられたデータを解析し、
前記記録手段は、前記解析手段が解析した前記データと、そのデータが発生したタイミングとを記録保存し、
前記指定手段は、前記記録手段に記録保存されている前記データから、前記所定期間の前記データを指定して読み出させ、
前記表示手段は、前記記録手段から読み出された前記所定期間の前記データを、前記所定期間の前記履歴と対応させた状態にて時系列で視覚的に表示する。
そのため、ツリー構造解析表示装置のユーザーは、所定期間の前記データを確実に把握して容易に認知でき、それに加えて、所定期間の前記データと前記履歴との対応関係についても確実に把握して容易に認知できる。
その結果、ユーザーは、前記データの時間経過に伴う変化に起因する何らかの問題が発生した場合に、その問題とツリー構造の時間経過に伴う変化との因果関係を判断することが可能になり、問題の原因および解決策を迅速に究明することが容易になる。
第3の局面は、第1の局面において、
前記表示手段は表示画面を備え、
前記表示画面には、
前記ツリー構造を表示するツリー構造表示領域と、
前記所定期間の前記履歴を表示する履歴表示領域と、
前記履歴表示領域の時間スケールを表示する時間スケール表示領域とが設定されている。
第4の局面は、第2の局面において、
前記表示手段は表示画面を備え、
前記表示画面には、
前記ツリー構造を表示するツリー構造表示領域と、
前記所定期間の前記履歴を表示する履歴表示領域と、
前記所定期間の前記データを表示するデータ表示領域と、
前記履歴表示領域および前記データ表示領域に共通した時間スケールを表示する時間スケール表示領域とが設定されている。
第5の局面は、第1〜第4の局面において、
前記所定期間は、現時点から過去の所定時点まで遡った期間、または、過去の所定時点から更に過去の所定時点まで遡った期間である。
第6の局面は、第1〜第5の局面において、前記ツリー構造はMPEG2のTSにおけるPIDのツリー構造である。
第7の局面は、第1〜第5の局面において、前記ツリー構造はMPEG2のTSにおけるEPGのツリー構造である。
第8の局面は、第1〜第5の局面において、前記ツリー構造は企業組織のツリー構造である。
第9の局面は、第1〜第5の局面において、前記ツリー構造は放送通信の伝送路に係る運用管理システムのツリー構造である。
第10の局面は、第1〜第5の局面において、前記ツリー構造はインターネットのネットワークのツリー構造である。
第11の局面は、第1〜第5の局面において、前記ツリー構造は関数型プログラミングのツリー構造である。
第12の局面は、第1〜第11の局面のツリー構造解析表示装置における前記各手段としてコンピュータシステムを機能させるためのプログラムである。
第13の局面は、第1〜第11の局面のツリー構造解析表示装置における前記各手段としてコンピュータシステムを機能させるためのプログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体である。
また、第13の局面によれば、第12の局面のプログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体を提供できる。
図1は、第1実施形態のツリー構造解析表示装置10の概略構成を示すブロック図である。
ツリー構造解析表示装置10は、コンピュータ本体20、入力装置30、表示装置40などから構成されており、有線回線(CATV、インターネットを用いたTV放送など)や無線回線(衛星デジタル放送、地上デジタル放送など)から成る放送回線BCに接続されている。
ツリー構造解析表示装置10は、ROM22またはHDD25に記憶(記録)されているソフトウェアのコンピュータプログラムをCPU21にロードし、そのコンピュータプログラムに従って各種演算処理を実行することにより、後述する動作を行う。
また、ツリー構造解析表示装置10をインターネット回線(図示略)に接続しておき、前記コンピュータプログラムを必要に応じてインターネット回線からCPU21にロードして用いるようにしてもよい。
表示装置40は、LCD(Liquid Crystal Display)やCRT(Cathode Ray Tube)などの各種方式のディスプレイから構成されており、コンピュータ本体20の入力装置30を介して転送されてくるCPU21の処理結果を表示画面(モニタ画面)41に表示してユーザーに通知する。
コンピュータ本体20は、受信したTSを解析可能な形に整形した後に、そのTSにおけるPIDのツリー構造の変化の内容を解析する。
また、コンピュータ本体20は、受信したTSに基づいて、PIDのツリー構造の時間経過に伴う変化の内容に紐付けられたデータ(TSにおけるエラー発生率)を解析する。
ここで、TSにおけるPIDのツリー構造は、ツリー構造解析表示装置10とは無関係に、TSの送出設備(放送局、中継局、CATV局、放送回線BC)の側の要因によって変化する。
また、コンピュータ本体20は、PIDのツリー構造の時間経過に伴う変化の内容に紐付けられたデータ(TSにおけるエラー発生率)の解析結果と、そのデータが発生したタイミング(西暦月日時分秒)とを、HDD25に記録保存して蓄積させる。
続いて、コンピュータ本体20は、HDD25から読み出させた所定期間の前記データを、前記所定期間の前記履歴と対応させた状態にて、表示装置40の表示画面41に時系列で視覚的に表示させる。
表示画面41には、表示領域41a〜41dが設定されている。
ツリー構造表示領域41aは、PIDのツリー構造を表示する。
履歴表示領域41bは、所定期間の前記履歴(TSにおけるPIDのツリー構造の変化の内容の解析結果と、PIDのツリー構造の変化が発生したタイミングとを含む履歴)を表示する。
データ表示領域41cは、所定期間の前記データ(PIDのツリー構造の時間経過に伴う変化の内容に紐付けられたデータ:TSにおけるエラー発生率)を表示する。
時間スケール表示領域41dは、各表示領域41b,41cに共通した時間スケールを表示する。
ここで、表示画面41には、左側に表示領域41aが表示され、右側に表示領域41bが表示され、表示領域41bの上側に表示領域41cが表示され、下側に表示領域41dが表示されている。
そして、表示領域41aには、3個のサービスのそれぞれについて、下位階層として枝分かれするPMT(Program Map Table),VIDEO,AUDIOのPIDが表示されている。
例えば、サービスID:0x0001については、PMT:PID:0x8000,VIDEO:PID:0x0100,AUDIO:PID:0x0200が表示されている。
尚、これらのデータ(TSID、サービスID、PMT,VIDEO,AUDIOのPID)は、表示領域41aの上方から下方に向かって縦方向に配列され、ツリー構造における枝分かれの状態が一見して判別可能なように表示されている。
TSには番組特定情報(PSI:Program Specific Information)が含まれ、PSIには、5種類のテーブル(NIT、PMT、PAT、CAT(Condition Access Table)、TSDT(Transport Stream Description Table))がある。
そこで、NITおよびPATに基づいて、放送事業者が編成する放送番組の連続であるTVのサービス(編成チャンネル:service)が解析される。
そして、サービスを解析することにより、サービスの下位階層として枝分かれするPMTのPIDとVIDEO(画像データ)のPIDとAUDIO(音声データ)のPIDとがそれぞれ解析される。
尚、TSIDは、個々のTS毎に割り当てられる識別子(ID:IDentification)である。
また、サービスIDは、個々のサービス毎に割り当てられる識別子(ID)である。
つまり、図2に示す第1表示例における現時点の時刻(現在時刻)は、17時36分21秒である。
また、表示領域41bには、表示領域41aに表示されているPIDのツリー構造の変化の内容が、表示領域41dに表示されている時間軸に従って、時系列で表示されている。
そこで、表示領域41bにおいて、17時36分10秒以降のサービスID:0x0003およびその下位階層の前記データを示す領域α1については、無効なデータをあることを示すハッチングが表示されると共に、その領域α1内に「放送休止」という文字が表示されている。
また、サービスID:0x0003以外のサービス(サービスID:0x0001、サービスID:0x0002)およびその下位階層のデータについては、17時36分10秒〜11秒の1秒間の時間軸を示す領域β1が、領域α1とは別の種類のハッチングで表示されている。
また、図2に示す第1表示例では、領域α1,β1をハッチング表示したが、領域α1,β1を明確に区別可能であれば、どのような表示方法(例えば、カラー表示、グレースケール表示、スクリーントーン表示など)を用いてもよい。
また、図2に示す第1表示例では、領域α1内に「放送休止」という文字を表示したが、サービスID:0x0003の放送が休止したことをユーザーが認知可能であれば、表示画面41のどの箇所に文字を表示してもよい。
図2に示す第1表示例において、エラー発生率は、サービスID:0x0003のサービスが放送休止になった時点から急激に増加するが、その数秒後には減少して元の状態に戻っている。
図3に示す第2表示例において、図2に示す第1表示例と異なるのは、表示領域41dの時間スケールと、その時間スケールに対応した表示領域41b,41cの表示内容だけであり、表示領域41aに表示されているTSにおけるPIDのツリー構造は同じである。
図3に示す第2表示例において、表示領域41dには、現時点の西暦月日時(2013年7月1日(月)17時)が表示されると共に、その時から所定期間(17時30分〜51分の21分間)の時間軸が所定時間単位毎(1分毎)に表示されている。
つまり、図3に示す第2表示例における現時点の時刻は、17時51分である。
また、サービスID:0x0003以外のサービス(サービスID:0x0001、サービスID:0x0002)およびその下位階層のデータについては、17時36分〜37分の1分間の時間軸を示す領域β2が、領域α2とは別の種類のハッチングで表示されている。
尚、領域β2のハッチング表示は、PIDのツリー構造が変化した時点を明確にするためのものである。
すなわち、図2に示す第1表示例は前記所定時間単位を秒単位としたものであり、図3に示す第2表示例は前記所定時間単位を分単位としたものである。
図2に示す第1表示例では、PIDのツリー構造があまり頻繁には変化しないため、前記所定期間(17時36分0秒〜21秒の21秒間)の前記履歴および前記データと、その所定期間の表示に必要な以前の一定期間として21秒間(17時35分39秒〜17時36分0秒)の前記履歴および前記データとがHDD25から読み出される。
また、図3に示す第2表示例でも、PIDのツリー構造があまり頻繁には変化しないため、前記所定期間(17時36分〜51分の21分間)の前記履歴および前記データと、その所定期間の表示に必要な以前の一定期間として21分間(17時15分〜17時36分)の前記履歴および前記データとがHDD25から読み出される。
図2に示す第1表示例では、現時点の時刻が17時36分21秒から1秒経過して17時36分22秒になると、表示領域41dに表示される所定期間は17時36分1秒〜22秒の21秒間になり、その所定期間に対応して表示領域41b,41cの表示内容も変化する。すなわち、図2に示す第1表示例では、時間単位である1秒毎に表示領域41b〜41cが左方向にスクロールしてゆく。
また、図3に示す第2表示例では、現時点の時刻が17時51分から1分経過して17時52分になると、表示領域41dに表示される所定期間は17時31分〜52秒の21分間になり、その所定期間に対応して表示領域41b,41cの表示内容も変化する。すなわち、図3に示す第2表示例では、時間単位である1分毎に表示領域41b〜41cが左方向にスクロールしてゆく。
このように、表示領域41dの時間スケール(時間幅、時間単位)は、ユーザーが入力装置30を用いて所望の状態に設定することができる。
すなわち、現時点(最新状態、現在状態)におけるPIDのツリー構造をスナップショットとして表示することは従来より可能であったが、所定期間におけるPIDのツリー構造の変化を時系列で表示することはできなかった。
そのため、例えば、現時点が2013年7月1日(月)17時36分11秒以降の場合には、サービスID:0x0003のサービスの下位階層のデータが存在しなくなっているため、当該下位階層のデータが過去に存在していたこと自体を、PIDツリー構造解析表示装置のユーザーに通知できないことになる。
第1実施形態のツリー構造解析表示装置10によれば、以下の作用・効果を得ることができる。
その結果、ユーザーは、ツリー構造の時間経過に伴う変化に起因する何らかの問題が発生した場合に、その問題とツリー構造の時間経過に伴う変化との因果関係を判断することが可能になり、問題の原因および解決策を迅速に究明することが容易になる。
その結果、ユーザーは、前記データの時間経過に伴う変化に起因する何らかの問題が発生した場合に、その問題とツリー構造の時間経過に伴う変化との因果関係を判断することが可能になり、問題の原因および解決策を迅速に究明することが容易になる。
そのため、ユーザーは、表示画面41を一見しただけで各表示領域41a〜41dの表示内容を確実に把握して容易に認知できる。
ユーザーは、HDD25に記録保存されている前記履歴および前記データに基づき、入力装置30を用いて前記所定期間を自由に指定可能であるため、前記[1−1]〜[1−3]の作用・効果を確実に得られる。
第2実施形態のツリー構造解析表示装置50の構成は、図1に示した第1実施形態のツリー構造解析表示装置10と同じである。
第2実施形態のツリー構造解析表示装置50において、第1実施形態のツリー構造解析表示装置10と異なるのは以下の点である。
ここで、TSにおけるEPGのツリー構造は、ツリー構造解析表示装置50とは無関係に、TSの送出設備側の要因によって変化する。
また、コンピュータ本体20は、EPGのツリー構造の時間経過に伴う変化の内容に紐付けられたデータ(TSにおけるエラー発生率)の解析結果と、そのデータが発生したタイミング(西暦月日時分秒)とを、HDD25に記録保存して蓄積させる。
表示画面41には、EPGのツリー構造を表示するツリー構造表示領域41aと、各表示領域41b〜41dとが設定されている。
そして、表示領域41aには、スケジュールについて、下位階層として枝分かれする当日,次の日,二日後,三日後のデータが表示されている。
また、表示領域41aには、当日について、午前0時(00:00)から午後12時(24:00)までの1日間を3時間毎に区分した8個の時間帯(00:00〜03:00,03:00〜06:00,06:00〜09:00………)が下位階層として表示されている。
さらに、時間帯「00:00〜03:00」についてはセクションナンバー0x00のデータが下位階層として表示され、時間帯「03:00〜06:00」についてはセクションナンバー0x08,0x09のデータが下位階層として表示されている。
ところで、次の日から七日後までの6日間のデータについても、当日と同じく、午前0時から午後12時までの1日間を3時間毎に区分した8個の時間帯が下位階層として存在するが、第1表示例では、ユーザーが入力装置30を用いた設定により、当日のデータのみを表示画面41に表示させている。
そして、EPGのツリー構造は、EITに含まれるp情報(現在番組情報)とf情報(次番組情報)およびスケジュール(EIT schdule)によって規定される。スケジュールは、現時点から一週間先までの番組情報である。
また、セクション(section)は番組配列情報(SI:Service Information)をTSパケットにマッピングするために使用されるシンタクス構造であり、セクションナンバーはセクションの番号である。
すなわち、時間帯「00:00〜03:00」は1個のセクションナンバー0x00だけが割り当てられている。また、時間帯「03:00〜06:00」は、時間帯「00:00〜03:00」に比べて番組情報の量が大きいため、2個のセクションナンバー0x08,0x09が割り当てられている。
ここで、番組情報は、主に、番組名,番組開始時刻,番組放送時間長などの情報から構成される。
つまり、図4に示す第1表示例における現時点の時刻は、0時0分16秒である。
また、表示領域41bには、表示領域41aに表示されているEPGのツリー構造の変化が、表示領域41dに表示されている時間軸に従って、時系列で表示されている。
そこで、表示領域41bにおいて、0時0分9秒以降のセクションナンバー0x09を示す領域α3については、無効なデータをあることを示すハッチングが表示されると共に、その領域α3内に「送出停止」という文字が表示されている。
また、セクションナンバー0x09以外のデータについては、0時0分9秒〜10秒の1秒間の時間軸を示す領域β3が、領域α3とは別の種類のハッチングで表示されている。
尚、領域β3のハッチング表示は、EPGのツリー構造が変化した時点を明確にするためのものである。
そこで、表示領域41bにおいて、セクションナンバー0x08の右側には、変更前の番組名「私の…」とその送出時間「3:00〜3:30」が表示され、更にその右側には、変更後の番組名「日本…」とその送出時間「3:00〜3:30」が表示されている。
また、表示領域41bにおいて、セクションナンバー0x09の右側には、送出停止前の番組名「野原…」とその送出時間「5:00〜5:30」が表示されている。
ここで、表示領域41bに表示される番組名は、表示領域41bに収まりやすくするため一部省略されており、例えば、番組名「私の趣味の時間」は「私の…」と表示されている。
すなわち、図4に示す第1表示例では、0時0分9秒に当日の全ての時間帯における番組情報を更新するためのEITが送出されている。
但し、何らかの理由で番組情報が変更される場合(例えば、突発的なニュースの発生、野球中継などの生放送の終了や延長など)には、随時、番組情報を更新するためのEITが送出される。
図4に示す第1表示例において、エラー発生率は、0時0分9秒に当日の全ての時間帯における番組情報を更新するためのEITが送出された時点から急激に増加するが、その数秒後には減少して元の状態に戻っている。
従って、ツリー構造解析表示装置50のユーザーは表示画面41を見るだけで、エラー発生率の時間経過に伴う変化を容易に認知できる上に、エラー発生率とEPGのツリー構造の変化との関係をも容易に認知できる。
図5に示す第2表示例において、図4に示す第1表示例と異なるのは、表示領域41bにポップアップ41eが表示されている点だけである。
表示領域41bにおいて、セクションナンバー0x09の右側の箇所にマウスカーソル(マウスポインタ)Mを移動させると、ポップアップ41eがオンマウス表示される。
尚、オンマウス表示ではなく、クリックアクションでポップアップ41eを表示させてもよい。
第2実施形態のツリー構造解析表示装置50によれば、第1実施形態の前記[1−3][1−4]と同様の作用・効果に加えて、以下の作用・効果を得ることができる。
従って、第2実施形態においても、第1実施形態の前記[1−1]と同様の作用・効果が得られる。
従って、第2実施形態においても、第1実施形態の前記[2−1]と同様の作用・効果が得られる。
図6は、第3実施形態のツリー構造解析表示装置60の概略構成を示すブロック図である。
第3実施形態のツリー構造解析表示装置60において、第1実施形態のツリー構造解析表示装置10と異なるのは以下の点である。
ここで、企業組織のツリー構造は、ツリー構造解析表示装置60とは無関係に、企業側の要因によって変化する。
尚、企業組織の人事情報および前記紐付けられたデータを、ユーザーが入力装置30を用いて入力する際には、例えば、CSV(Comma Separated Values)などのファイル形式を使用すればよい。
また、コンピュータ本体20は、企業組織のツリー構造の時間経過に伴う変化の内容に紐付けられたデータ(売上高)の解析結果と、そのデータが発生したタイミング(西暦月)とを、HDD25に記録保存して蓄積させる。
表示画面41には、企業組織のツリー構造を表示するツリー構造表示領域41aと、各表示領域41b〜41dとが設定されている。
例えば、企画部には、Aさん,Bさん,Cさんの3名の社員が所属している。
尚、これらのデータ(部署、所属社員の名前)は、表示領域41aの上方から下方に向かって縦方向に配列され、ツリー構造における枝分かれの状態が一見して判別可能なように表示されている。
また、表示領域41bには、表示領域41aに表示されている企業組織のツリー構造の変化が、表示領域41dに表示されている時間軸に従って、時系列で表示されている。
そこで、表示領域41bにおいて、2012年6月以降の企画部におけるAさんを示す領域α4については、無効なデータをあることを示すハッチングが表示されると共に、その領域α4内に「営業部へ人事異動」という文字が表示されている。
また、2012年5月以前の営業部におけるAさんを示す領域α5についても、無効なデータをあることを示すハッチングが表示され、領域α5の右側には「営業部へ人事異動」という文字が表示されている。
そして、Aさん以外の社員については、2012年6月の1ヶ月間の時間軸を示す領域β4が、領域α4,α5とは別の種類のハッチングで表示されている。
尚、領域β4のハッチング表示は、企業組織のツリー構造が変化した時点を明確にするためのものである。
図7に示す表示例において、売上高は、Aさんが企画部から営業部へ人事異動した時点から急激に増加して現時点に至っている。
従って、ツリー構造解析表示装置60のユーザーは表示画面41を見るだけで、売上高の時間経過に伴う変化を容易に認知できる上に、売上高と企業組織の変化との関係をも容易に認知できる。
第3実施形態のツリー構造解析表示装置60によれば、第1実施形態の前記[1−3][1−4]と同様の作用・効果に加えて、以下の作用・効果を得ることができる。
従って、第3実施形態においても、第1実施形態の前記[1−1]と同様の作用・効果が得られる。
従って、第3実施形態においても、第1実施形態の前記[2−1]と同様の作用・効果が得られる。
第4実施形態のツリー構造解析表示装置70の構成は、図6に示した第3実施形態のツリー構造解析表示装置60と同じである。
第4実施形態のツリー構造解析表示装置70において、第3実施形態のツリー構造解析表示装置60と異なるのは以下の点である。
ここで、運用管理システムのツリー構造は、ツリー構造解析表示装置70とは無関係に、放送通信の伝送路や送出設備の側の要因によって変化する。
尚、運用管理システムの構成および前記紐付けられたデータを、ユーザーが入力装置30を用いて入力する際には、例えば、CSVなどのファイル形式を使用すればよい。
ここで、特定の通信プロトコルを用いる場合には、SNMP(Simple Network Management Protocol)を用いる方法や、個々の監視システム毎に予め通信プロトコルを規定しておく方法などがある。
また、pingを用いる場合には、個々の監視システム毎にネットワークセグメントを分けておき、pingの応答に基づいて当該ネットワークセグメントのアドレスから監視システムの構成を自動的に判別すればよい。
また、コンピュータ本体20は、運用管理システムのツリー構造の時間経過に伴う変化の内容に紐付けられたデータ(通信帯域)の解析結果と、そのデータが発生したタイミング(西暦月)とを、HDD25に記録保存して蓄積させる。
なぜなら、正常な放送や通信を実現するには、TSのエラーの発生状況に基づいてエラーの発生原因を調査し、次回からは当該エラーが発生しないよう防止策を講じなければならないからである。
この運用管理システムでは、各伝送ポイント毎にTSを取得してそのエラー検出を行うことにより、どの伝送ポイント間でTSのエラーが発生したかを判定し、その判定結果に基づいてTSのエラー発生原因の調査が行われており、各伝送ポイントで同時に取得したTSを過去一定期間保持し、事後のエラーの検証用元データとして利用したり、各伝送ポイントにて取得したTSを伝送路と同等の高速な通信回線により送信ポイントまで戻して目視比較するなどの対策がとられている。
表示画面41には、運用管理システムのツリー構造を表示するツリー構造表示領域41aと、各表示領域41b〜41dとが設定されている。
尚、これらのデータ(監視システム、伝送ポイント)は、表示領域41aの上方から下方に向かって縦方向に配列され、ツリー構造における枝分かれの状態が一見して判別可能なように表示されている。
また、表示領域41bには、表示領域41aに表示されている運用管理システムのツリー構造の変化が、表示領域41dに表示されている時間軸に従って、時系列で表示されている。
そして、2012年6月の1ヶ月間の時間軸を示す領域β5、2012年7月の1ヶ月間の時間軸を示す領域β6、2012年9月の1ヶ月間の時間軸を示す領域β7について、領域α7,α8と重ならない部分には、領域α5〜α9とは別の種類のハッチングが表示されている。
尚、領域β5〜β7のハッチング表示は、運用管理システムのツリー構造が変化した時点を明確にするためのものである。
図8に示す表示例において、通信帯域は、△△監視システムの伝送ポイント3にエラー監視装置を増設した時点から急激に増加して現時点に至っている。
従って、ツリー構造解析表示装置70のユーザーは表示画面41を見るだけで、通信帯域の時間経過に伴う変化を容易に認知できる上に、通信帯域と運用管理システムの変化との関係をも容易に認知できる。
第4実施形態のツリー構造解析表示装置70によれば、第1実施形態の前記[1−3][1−4]と同様の作用・効果に加えて、以下の作用・効果を得ることができる。
その結果、運用管理システムのツリー構造の時間経過に伴う変化に起因する何らかの問題(例えば、急激なパフォーマンスの低下、障害の増加、工数の削減など)が発生した場合に、その問題とツリー構造の時間経過に伴う変化との因果関係を判断することが可能になり、問題の原因および解決策を迅速に究明することが容易になる。
従って、第4実施形態においても、第1実施形態の前記[2−1]と同様の作用・効果が得られる。
また、第4実施形態は放送通信の伝送路に係る運用管理システムに適用したものであるが、どのような運用管理システム(例えば、鉄道運行、電力系統、携帯アンテナ通信網などの運用管理ステム)に適用することも可能である。
第5実施形態のツリー構造解析表示装置80の構成は、図6に示した第3実施形態のツリー構造解析表示装置60と同じである。
第5実施形態のツリー構造解析表示装置80において、第3実施形態のツリー構造解析表示装置60と異なるのは以下の点である。
ここで、ネットワークのツリー構造は、ツリー構造解析表示装置80とは無関係に、ネットワーク側の要因によって変化する。
尚、ネットワークの構成および前記紐付けられたデータを、ユーザーが入力装置30を用いて入力する際には、例えば、CSVなどのファイル形式を使用すればよい。
また、ネットワークの構成は、ユーザーが入力装置30を用いて入力するのではなく、特定の通信プロトコルまたはpingを用いて自動的に変更されるようにしてもよい。
また、コンピュータ本体20は、ネットワークのツリー構造の時間経過に伴う変化の内容に紐付けられたデータ(通信帯域)の解析結果と、そのデータが発生したタイミング(西暦月)とを、HDD25に記録保存して蓄積させる。
表示画面41には、ネットワークのツリー構造を表示するツリー構造表示領域41aと、各表示領域41b〜41dとが設定されている。
尚、これらのIPアドレスは、表示領域41aの上方から下方に向かって縦方向に配列され、ツリー構造における枝分かれの状態が一見して判別可能なように表示されている。
また、表示領域41bには、表示領域41aに表示されているネットワークのツリー構造の変化が、表示領域41dに表示されている時間軸に従って、時系列で表示されている。
そして、2012年6月の1ヶ月間の時間軸を示す領域β8、2012年7月の1ヶ月間の時間軸を示す領域β9、2012年9月の1ヶ月間の時間軸を示す領域β10について、領域α12,α13と重ならない部分には、領域α10〜α17とは別の種類のハッチングが表示されている。
尚、領域β8〜β10のハッチング表示は、ネットワークのツリー構造が変化した時点を明確にするためのものである。
図9に示す表示例において、通信帯域は、IPアドレス「192.168.1.102」を追加した時点から急激に増加して現時点に至っている。
従って、ツリー構造解析表示装置80のユーザーは表示画面41を見るだけで、通信帯域の時間経過に伴う変化を容易に認知できる上に、通信帯域とネットワークの変化との関係をも容易に認知できる。
第5実施形態のツリー構造解析表示装置80によれば、第1実施形態の前記[1−3][1−4]と同様の作用・効果に加えて、以下の作用・効果を得ることができる。
従って、第5実施形態においても、第4実施形態の前記[4−1]と同様の作用・効果が得られる。
従って、第5実施形態においても、第1実施形態の前記[2−1]と同様の作用・効果が得られる。
第6実施形態のツリー構造解析表示装置90の構成は、図6に示した第3実施形態のツリー構造解析表示装置60と同じである。
第6実施形態のツリー構造解析表示装置90において、第3実施形態のツリー構造解析表示装置60と異なるのは以下の点である。
ここで、関数型プログラミングのツリー構造は、ツリー構造解析表示装置90とは無関係に、関数型プログラミング側の要因によって変化する。
表示画面41には、関数型プログラミングのツリー構造を表示するツリー構造表示領域41aと、各表示領域41b,41dとが設定されている。
そして、表示領域41aには、ファイル「AAA.c」の下位階層として枝分かれする2個の関数「function1(),function2()」が表示され、関数「function1()」の下位階層である関数「function1-1()」が表示されている。
また、表示領域41aには、ファイル「BBB.c」の下位階層として枝分かれする3個の関数「function3(),function4(),function5()」が表示され、ファイル「CCC.c」の下位階層として枝分かれする3個の関数「function6(),function7(),function8()」が表示されている。
尚、これらの関数は、表示領域41aの上方から下方に向かって縦方向に配列され、ツリー構造における枝分かれの状態が一見して判別可能なように表示されている。
また、表示領域41bには、表示領域41aに表示されている関数型プログラミングのツリー構造の変化が、表示領域41dに表示されている時間軸に従って、時系列で表示されている。
ここで、関数の階層指数は、階層構造の深さを表しており、その関数の下位階層に存在する関数の個数と、その関数の下位階層に存在する関数のそれぞれの階層指数の総和とを加算して求められる。
そこで、表示領域41bにおいて、6月3日以前の関数「function1-1()」を示す領域α18については、無効なデータをあることを示すハッチングが表示されている。
また、6月4日,6日,7日,9日の1日間の時間軸を示す領域β11〜β14について、領域α18とは別の種類のハッチングが表示されている。
尚、領域β11〜β14のハッチング表示は、関数型プログラミングのツリー構造が変化した時点を明確にするためのものである。
例えば、関数「function1-1()」については、6月4日の階層指数を示す数字「1」、6日の階層指数を示す数字「3」、7日の階層指数を示す数字「7」、9日の階層指数を示す数字「10」が表示されており、関数「function1-1()」が変更される度に階層構造が深くなっている。
それに対して、関数「function1-1()」以外の関数については、階層指数を示す数字に変化は無く、関数「function1-1()」の変更とは無関係であり、階層構造は変化していない。
第6実施形態のツリー構造解析表示装置90によれば、第1実施形態の前記[1−3][1−4]と同様の作用・効果に加えて、以下の作用・効果を得ることができる。
これにより、関数型プログラミングによるソフトウェア開発の品質を向上させた上で、品質劣化の防止対策を講じることが可能になる。
また、問題となった関数の変更時期が容易に認知可能であるため、その問題の解決策を講じるために調査する必要がある関数の変更内容を今までよりも格段に早く特定可能になり、解決策を迅速に究明できる。
本発明は前記各実施形態に限定されるものではなく、以下のように具体化してもよく、その場合でも、前記各実施形態と同等もしくはそれ以上の作用・効果を得ることができる。
しかし、ツリー構造解析表示装置の前記動作を実現する機能を備えた専用の回路をハードウェアとして設けることにより、その専用回路にコンピュータ本体20を置き換えてもよい。
[特許請求の範囲]および[課題を解決するための手段]に記載した構成要素と、[発明を実施するための形態]に記載した構成部材との対応関係は以下のようになっている。
「記録手段」は、HDD25に該当する。
「指定手段」は、コンピュータ本体20および入力装置30に該当する。
「表示手段」は、表示装置40に該当する。
20…コンピュータ本体(解析手段、指定手段)
25…HDD(記録手段)
30…入力装置(指定手段)
40…表示装置(表示手段)
41…表示画面
41a…ツリー構造表示領域
41b…履歴表示領域
41c…データ表示領域
41d…時間スケール表示領域
BC…放送回線
Claims (13)
- 時間経過に伴って変化するツリー構造について、その変化の内容を解析する解析手段と、
前記解析手段が解析した前記ツリー構造の変化の内容と、その変化が発生したタイミングとを含む履歴とを記録保存する記録手段と、
前記記録手段に記録保存されている前記履歴から、所定期間の前記履歴を指定して読み出させる指定手段と、
前記記録手段から読み出された前記所定期間の前記履歴を時系列で視覚的に表示する表示手段と
を備えたことを特徴とするツリー構造解析表示装置。 - 請求項1に記載のツリー構造解析表示装置において、
前記解析手段は、前記ツリー構造の変化の内容に紐付けられたデータを解析し、
前記記録手段は、前記解析手段が解析した前記データと、そのデータが発生したタイミングとを記録保存し、
前記指定手段は、前記記録手段に記録保存されている前記データから、前記所定期間の前記データを指定して読み出させ、
前記表示手段は、前記記録手段から読み出された前記所定期間の前記データを、前記所定期間の前記履歴と対応させた状態にて時系列で視覚的に表示する
ことを特徴とするツリー構造解析表示装置。 - 請求項1に記載のツリー構造解析表示装置において、
前記表示手段は表示画面を備え、
前記表示画面には、
前記ツリー構造を表示するツリー構造表示領域と、
前記所定期間の前記履歴を表示する履歴表示領域と、
前記履歴表示領域の時間スケールを表示する時間スケール表示領域と
が設定されていることを特徴とするツリー構造解析表示装置。 - 請求項2に記載のツリー構造解析表示装置において、
前記表示手段は表示画面を備え、
前記表示画面には、
前記ツリー構造を表示するツリー構造表示領域と、
前記所定期間の前記履歴を表示する履歴表示領域と、
前記所定期間の前記データを表示するデータ表示領域と、
前記履歴表示領域および前記データ表示領域に共通した時間スケールを表示する時間スケール表示領域と
が設定されていることを特徴とするツリー構造解析表示装置。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載のツリー構造解析表示装置において、
前記所定期間は、現時点から過去の所定時点まで遡った期間、または、過去の所定時点から更に過去の所定時点まで遡った期間であることを特徴とするツリー構造解析表示装置。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載のツリー構造解析表示装置において、
前記ツリー構造は、MPEG(Moving Picture Experts Group)2のTS(Transport Stream)におけるPID(Packet IDentification)のツリー構造であることを特徴とするデータ記録システム。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載のツリー構造解析表示装置において、
前記ツリー構造は、MPEG(Moving Picture Experts Group)2のTS(Transport Stream)におけるEPG(Electronic Program Guide)のツリー構造であることを特徴とするデータ記録システム。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載のツリー構造解析表示装置において、
前記ツリー構造は、企業組織のツリー構造であることを特徴とするデータ記録システム。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載のツリー構造解析表示装置において、
前記ツリー構造は、放送通信の伝送路に係る運用管理システムのツリー構造であることを特徴とするデータ記録システム。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載のツリー構造解析表示装置において、
前記ツリー構造は、インターネットのネットワークのツリー構造であることを特徴とするデータ記録システム。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載のツリー構造解析表示装置において、
前記ツリー構造は、関数型プログラミングのツリー構造であることを特徴とするデータ記録システム。 - 請求項1〜11のいずれか1項に記載のツリー構造解析表示装置における前記各手段としてコンピュータシシステムを機能させるためのプログラム。
- 請求項1〜11のいずれか1項に記載のツリー構造解析表示装置における前記各手段としてコンピュータシシステムを機能させるためのプログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
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JP2012027880A (ja) * | 2010-07-28 | 2012-02-09 | Hitachi Ltd | 情報分析方法、計算機システム及び情報分析プログラム |
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