JP2015026189A - 画像処理システム、携帯端末装置、表示装置及びコンピュータプログラム - Google Patents

画像処理システム、携帯端末装置、表示装置及びコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】表示装置の近くまで行かなくても、席に座ったまま当該表示装置にイメージ通りに書込みを行なえる画像処理システムを提供する。
【解決手段】画像処理システム50は、画像を表示する電子白板装置100と、携帯端末装置200とを含む。携帯端末装置200は、手書き画像を取得すると、取得した手書き画像と重ねて電子白板装置100の表示画面110Aを撮像部230で撮像する。携帯端末装置200は、撮像部230が撮像した表示画面110Aに手書き画像を合成し、当該合成した画像を自機の表示画面に表示する。携帯端末装置200はさらに、手書き画像、及び手書き画像の表示位置を示す情報を含むデータを電子白板装置100に送信する。電子白板装置100は、携帯端末装置200からのデータを受信すると、表示位置を示す情報に基づいて、現在表示されている画面に受信した手書き画像を表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像処理システムに関し、特に、画像を表示する表示装置と、その表示装置に対して信号の送受信を行なう携帯端末装置とを含む画像処理システムに関する。
従来、タッチパネルを用いてユーザからの指示入力(タッチ)を受付ける表示装置が知られている。そうした表示装置の1つとして、近年、電子白板(デジタルホワイトボード)が普及しつつある。電子白板は例えば会議等で用いられる。特によく利用されている電子白板は、大型の表示画面を有する表示パネルと、2次元における位置座標を検知するタッチパネルとを組合せたコンピュータシステムを含む。
一般的に、電子白板は、表示画面上においてペン等によって指定される位置座標を逐次読取り、読取った情報を元に入力の軌跡を表示パネルに表示する。これによって、電子白板は、手書き入力等、ホワイトボードとしての機能を実現している。
後掲の特許文献1は、こうした電子白板を含む電子会議システムを開示する。電子会議システムは、撮影機能付きの携帯電話機をさらに含む。会議参加者がこの携帯電話機を用いて電子白板の大型ディスプレイの一部を撮影し、その撮影データと、撮影範囲(携帯電話機で撮影した領域)に表示したい表示データ(会議資料)とを電子メールにて送信すると、大型ディスプレイの撮影範囲に表示データの画像(会議資料)が合成表示される。
後掲の特許文献2は、大型ディスプレイの一部の領域にコンテンツを表示させる技術を開示する。特許文献2では、大型ディスプレイの全体表示領域の中からユーザがコンテンツを表示させたい領域を撮影機能付きの携帯電話機で撮影すると、撮影した領域にコンテンツが表示される。
特開2007−221363号公報 特開2005−242603号公報
会議中に、発表者以外の会議参加者が電子白板に文字等を書込む場合、当該会議参加者は電子白板の前まで行く必要がある。議論の内容によっては、会議参加者は頻繁に電子白板の前まで行く必要がある。こうした行動は、会議参加者にとって非常に煩わしい。会議中の席に座ったまま電子白板に文字等の書込みを行なえると、会議参加者の煩わしさが軽減されるため望ましい。これにより、会議のよりスムーズな進行が可能となる。
特許文献1及び特許文献2では、会議中の席に座ったまま電子白板のディスプレイに会議資料を表示することは可能である。しかし、特許文献1及び特許文献2には、会議中の席に座ったまま電子白板に文字等の書込みを行なうことについて何ら言及されていない。そのため、特許文献1及び特許文献2に開示の技術から、上記のような望ましい構成を得ることは困難である。さらに、特許文献1及び特許文献2では、表示データとともに、画像を表示させたい領域を撮影した撮影データを送信する構成であるため、実際にディスプレイに表示させてみるまではどのような状態で表示データの画像がディスプレイに表示されるのかが分からない。そのため、特許文献1及び特許文献2に開示の技術では、ユーザのイメージ通りに電子白板のディスプレイに画像を表示させるのが困難である。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、本発明の1つの目的は、表示装置の近くまで行かなくても、席に座ったまま当該表示装置にイメージ通りに書込みを行なえる画像処理システムを提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の第1の局面に係る画像処理システムは、画像を表示する表示部を含む表示装置と、表示装置と信号の送受信を行なう携帯端末装置とを含む画像処理システムである。この画像処理システムにおいて、携帯端末装置は、手書き画像を取得するための手書き画像取得手段と、取得した手書き画像と重ねて表示部の画面を撮像するための撮像手段と、撮像手段が撮像した表示部の画面に手書き画像を合成するための合成手段と、合成手段が合成した画像を表示するための表示手段と、手書き画像、及び合成した画像に基づく当該手書き画像の表示部上の位置を示す情報を含むデータを表示装置に送信するための送信手段とを含む。表示装置は、携帯端末装置が送信したデータを受信するための受信手段と、受信手段がデータを受信したことに応答して、位置を示す情報に基づいて、表示部に表示されている画面に手書き画像を表示するための手段とを含む。
携帯端末装置は、ユーザ(例えば、会議参加者)が表示装置に書込みたい手書き画像を取得する。会議参加者が携帯端末装置を用いて、取得した手書き画像と重ねて表示部の画面を撮像する。携帯端末装置は、撮像した表示部の画面に手書き画像を合成する。合成した画像は表示手段に表示される。このように、会議参加者は、表示装置に書込みたい手書き画像と重ねて表示部の画面を撮像することにより、手書き画像を表示部の画面の所望の位置に容易に配置できる。さらに、合成した画像が表示手段に表示されるため、会議参加者は、手書き画像がどのように表示装置の表示画面に表示されるかを確認した後に、表示装置に手書き画像を表示できる。これにより、会議参加者のイメージ通りに表示装置の画面に手書き画像を表示できる。加えて、手書き画像の誤表示等を抑制できる。
携帯端末装置は、手書き画像、及び合成した画像に基づく当該手書き画像の表示部上の位置を示す情報を含むデータを表示装置に送信する。表示装置は、携帯端末装置が送信したデータを受信すると、位置を示す情報に基づいて、表示部に表示されている画面に手書き画像を表示する。これにより、会議参加者は、表示装置に表示されている画面(画像)に、離れた場所から手書き画像を表示できる。すなわち、会議参加者は、会議中の席に座ったまま表示装置に文字等の書込みを行なうことができる。その結果、会議のよりスムーズな進行が可能となる。さらに、会議参加者は、表示装置に書込みを行なうために、わざわざ、表示装置の前まで行く必要がないため、そうした動作に起因する煩わしさを軽減することもできる。
好ましくは、画像取得手段は、紙媒体に描画された手書き画像を撮像する撮像部を含み、撮像部が撮像した画像から当該手書き画像を取得する。これにより、紙媒体にペン等で描画した手書き画像を表示装置の所望の位置に表示できる。会議参加者は、会議中の席に座ったまま、表示装置に文字等の書込みを容易に行なうことができる。
画像取得手段は、手書き画像を描画入力する入力部を含み、入力部が入力した手書き画像を取得する構成であってもよい。入力部は、例えばタッチペン等で描画された手書き文字等を入力する。入力部が入力した手書き文字等の手書き画像が表示装置に表示される。会議参加者は、携帯端末装置にタッチペン等で描画することによって、会議中の席に座ったまま表示装置に文字等の書込みを容易に行なうことができる。
より好ましくは、携帯端末装置はさらに、表示手段に表示されている手書き画像の表示部上の位置を変更する操作を行なうための操作手段を含む。
さらに好ましくは、携帯端末装置はさらに、表示手段に表示されている手書き画像の大きさ及び色の少なくとも一方を変更するための変更手段を含む。
さらに好ましくは、画像取得手段が取得した手書き画像は手書き文字であり、携帯端末装置はさらに、手書き文字を文字認識処理によって文字データに変換するための手段を含む。この場合、送信手段は、文字データに変換された手書き文字、及び当該手書き文字の表示部上の位置を示す情報を含むデータを表示装置に送信するための手段を含む。
本発明の第2の局面に係る携帯端末装置は、画像を表示する表示部を含む外部の表示装置に対して信号の送受信を行なう携帯端末装置である。この携帯端末装置は、手書き画像を取得するための手書き画像取得手段と、取得した手書き画像と重ねて表示部の画面を撮像するための撮像手段と、表示部の画面に手書き画像を合成するための合成手段と、合成手段が合成した画像を表示するための表示手段と、手書き画像、及び合成した画像に基づく当該手書き画像の表示部上の位置を示す情報を含むデータを表示装置に送信するための送信手段とを含む。
本発明の第3の局面に係る表示装置は、携帯情報端末と信号の送受信を行なう表示装置である。この表示装置は、画像を表示する表示部と、携帯情報端末から送信される、手書き画像と表示部に表示されている画像とを合成した合成画像を含むデータを受信するための受信手段と、受信手段がデータを受信したことに応答して、表示部に表示されている画像と、合成画像に含まれる、表示部に表示されている画像とを照合することにより、表示部における手書き画像を表示する位置情報を検出するための検出手段と、検出手段が検出した位置情報に基づいて、手書き画像を表示部に表示されている画面に表示するための手段とを含む。
本発明の第4の局面に係るコンピュータプログラムは、手書き画像を取得するための手書き画像取得手段と、画像を撮像するための撮像手段と、画像を表示するための表示手段と、手書き画像を含むデータを送信するための送信手段と、手書き画像取得手段、撮像手段、表示手段及び送信手段を制御するコンピュータとを含む携帯情報端末において、コンピュータにより実行されることによって、表示部を含む表示装置に表示されている画面に手書き画像を表示する制御装置を実現するためのコンピュータプログラムである。このコンピュータプログラムは、コンピュータを、撮像手段により、取得した手書き画像と重ねて表示部の画面を撮像するための手段と、撮像手段が撮像した表示部の画面に手書き画像を合成するための合成手段と、合成手段が合成した画像を表示するように表示手段を制御するための手段と、手書き画像、及び合成した画像に基づく当該手書き画像の表示部上の位置を示す情報を含むデータを表示装置に送信するよう送信手段を制御するための手段として機能させる。
以上より、本発明によれば、表示装置の近くまで行かなくても、席に座ったまま当該表示装置にイメージ通りに書込みを行なえる画像処理システムを容易に得ることができる。
本発明の第1の実施の形態に係る画像処理システムの全体構成を示す図である。 携帯端末装置を用いて離れた場所から電子白板装置に書込みを行なう方法を説明するための図である。 携帯端末装置を用いて離れた場所から電子白板装置に書込みを行なう方法を説明するための図である。 携帯端末装置を用いて離れた場所から電子白板装置に書込みを行なう方法を説明するための図である。 図1に示す電子白板装置のハードウェア構成を示す制御ブロック図である。 図1に示す携帯端末装置のハードウェア構成を示す制御ブロック図である。 図1に示す携帯端末装置で実行されるプログラムの制御構造を示すフローチャートである。 図1に示す電子白板装置で実行されるプログラムの制御構造を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る画像処理システム(携帯端末装置)を示す図である。 本発明の第3の実施の形態に係る画像処理システムを示す図である。 図10に示す携帯端末装置で実行されるプログラムの制御構造を示すフローチャートである。 図10に示す電子白板装置で実行されるプログラムの制御構造を示すフローチャートである。
以下の実施の形態では、同一の部品には同一の参照番号を付してある。それらの機能及び名称も同一である。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
(第1の実施の形態)
[全体システム構成]
図1を参照して、本実施の形態に係る画像処理システム50の全体構成について説明する。本画像処理システム50は、表示装置の1種である電子白板装置100と、電子白板装置100との間で信号の送受信を行なう携帯端末装置200とを含む。携帯端末装置200と電子白板装置100とは、無線通信により画像データを含む各種データを相互に送受できる。
電子白板装置100は、大型の液晶ディスプレイを用いた表示入力装置(BIGPAD(登録商標))である。この電子白板装置100は、大型の表示画面110Aを有するタッチパネルディスプレイ110を含む。電子白板装置100はまた、種々のアプリケーションソフトを起動することによって、起動したアプリケーションソフトに対応する機能を実現する。アプリケーションソフトは、電子白板装置100の主要な機能である、タッチペン(図示せず。)等による描画(手書き入力)を実現するペンソフトを含む。
ペンソフトは、ホワイトボード機能を実現するためのアプリケーションソフトである。このペンソフトが起動されると、電子白板装置100は、タッチパネルディスプレイ110に背景が白地の画面を表示し、ユーザによるタッチパネルディスプレイ110への入力(タッチ)を受付ける。ユーザはタッチペンを用いてタッチパネルディスプレイ110にタッチすることによりタッチパネルディスプレイ110上の任意の位置を指定できる。ユーザはさらに、タッチパネルディスプレイ110に表示された白地の画面内にペン等をタッチさせたままドラックすることにより、描画を行なうことができる。ペンソフトは、文字編集機能を有しており、手書き入力した文字等を移動したり、手書き入力した文字等の色を変更したりすることも可能である。
携帯端末装置200は、例えば10インチ程度の表示画面を持つタブレット型の端末機器(タブレット端末)である。携帯端末装置200は、画像を撮像するための撮像機能(カメラ機能)を有している。図2を参照して、ユーザが、携帯端末装置200のカメラ機能を用いて紙媒体Pに手書きされた文字等を撮像する。カメラ機能を用いて撮像する文字等は、当該ユーザが電子白板装置100に書込みたい文字等である。携帯端末装置200は、撮像した画像から文字等を抽出することによって手書き画像を取得する。取得した手書き画像(例えば手書き文字300)は、携帯端末装置200の表示画面に表示される。
図3を参照して、ユーザが、手書き文字300が表示された状態の携帯端末装置200を用いて電子白板装置100のタッチパネルディスプレイ110(表示画面110A)を撮像する。すなわち、ユーザは、携帯端末装置200のカメラ機能によって、手書き文字300と重ねて電子白板装置100の表示画面110Aを撮像する。携帯端末装置200の表示画面には、撮像した電子白板装置100(表示画面110A)の画像が、手書き文字300が重ねられた状態で表示される。携帯端末装置200は、ユーザの操作に応じて、手書き文字300を含むデータを電子白板装置100に送信する。図4を参照して、電子白板装置100は、携帯端末装置200から送信されたデータを受信すると、携帯端末装置200から送信された手書き文字300を現在表示している画面に表示する。
このように、本実施の形態に係る画像処理システム50では、携帯端末装置200によって、離れた場所から、電子白板装置100に表示されている画面に書込みを行なうことができる。
[ハードウェア構成]
《電子白板装置100》
図5を参照して、電子白板装置100は、大画面のタッチパネルディスプレイ110、コンピュータからなる制御部120、記憶装置130及び通信部140を含む。
制御部120は、所定のプログラムを実行することにより、電子白板装置100の全体の制御を実現するための中央演算処理装置(CPU)、電子白板装置100の電源が投入されたときにCPUが読出すプログラムを記憶する読出専用メモリ(ROM)、及びCPUが作業用メモリとして使用するランダム・アクセス・メモリ(RAM)を含む。ROMは、電子白板装置100の電源投入時にCPUが実行し、電子白板装置100が所定の動作をするように電子白板装置100の全体を設定するためのプログラム及びデータを記憶している。電子白板装置100の動作を実現するためのプログラムもROMに記憶されている。
記憶装置130は、通電が遮断された場合にもデータを保持する不揮発性記憶装置であり、例えば、ハードディスクドライブ又はフラッシュメモリ等である。記憶装置130は電子白板装置100に対して着脱可能でもよい。記憶装置130は、CPUが実行するプログラムの一部を記憶することもできる。CPUは、通常動作時にはROM又は記憶装置130からプログラムをRAM上にロードし、図示しないプログラムカウンタにより指定されるアドレスから命令を順次読出して実行する。CPUは、ROM及び記憶装置130に格納されているプログラムにしたがって電子白板装置100を構成する各部の制御を行なう。
制御部120はさらに、端末識別部120a、合成部120b、表示制御部120c、文字編集部120d、及び議事録化部120eを含む。端末識別部120aは、通信部140を介して携帯端末装置200からデータを受信した際に、データ送信元の携帯端末装置の識別情報を取得してその識別情報を記憶装置130の所定の記憶領域に格納する処理を実行する。合成部120bは、携帯端末装置200から受信した画像(手書き文字等)を現在表示中の画像(画面)に合成する処理を実行する。表示制御部120cは、合成した画像をタッチパネルディスプレイ110に表示する処理を実行する。文字編集部120dは、表示されている文字等の画像を編集する処理を実行する。画像の編集は、画像の移動、及び文字色の変更等を含む。議事録化部120eは、「議事録化」処理を実行する。「議事録化」とは、表示画面に表示されている文字等の内容に基づいて自動的に議事録を作成する機能である。ユーザによって「議事録化」を行なう指示がされると、議事録化部120eは、議事録を作成する処理を実行する。本実施の形態では、議事録化部120eは、「議事録化」処理として、携帯端末装置200から受信した画像(手書き文字)を時系列に並べ替えて表示する処理を実行する。
タッチパネルディスプレイ110は、所定の表示面上に画像を表示する表示部112と、表示部112の表示面のどの位置がユーザによりタッチされたかを所定時間ごとに検出し、その位置の位置座標を制御部120に対して出力する入力部114とを含む。入力部114は、タッチがあったことを検出し、検出があったことを示す信号を出力する機能と、そのときのタッチ位置を示す座標データを出力する機能とを持つ。
表示部112はフルカラー表示が可能な液晶表示パネルからなり、制御部120の制御の下で表示面上に画像を表示する。制御部120は、表示部112を駆動するための駆動部(図示せず。)を備え、画像データを所定のタイミングで読出し、表示部112に画像を表示させるための信号を表示部112に出力する。入力部114は、ユーザによるタッチ操作を検出する接触感知部(図示せず。)と、接触感知部を制御するマイクロコンピュータ(図示せず。)とを含む。
上述したように、電子白板装置100は種々のアプリケーションソフトを起動することが可能であり、起動したアプリケーションソフトに対応した機能を実現する。アプリケーションソフトは、タッチペンによる描画を実現するペンソフトを含む。
ペンソフトが起動されると、タッチパネルディスプレイ110(表示部112)には、図1に示すような画面150が表示される。画面150は、ユーザによる描画が可能な描画領域152を含む。描画領域152には、ユーザがタッチ操作によって描画できる。タッチされた点のXY座標が、入力部114により所定の周期ごとに検出され、制御部120に伝送される。制御部120(CPU)は、受信した座標データに応じてRAMに設けられた領域上の検出された位置に対応するメモリアドレスに所定値を書込む。
通信部140は無線によるデータ通信の接続を提供する。電子白板装置100は、この通信部140を介して、携帯端末装置200と信号の送受信を行なう。
《携帯端末装置200》
図6を参照して、携帯端末装置200は、制御部220、及びこの制御部220に接続されたバス222を含む。制御部220は、実質的にコンピュータであって、いずれも図示しないCPU(Central Processing Unit)、メモリ、RAM(Random Access Memory)を含む。CPUは携帯端末装置200全体を制御する。メモリは電気的に書換え可能な不揮発性の記憶装置であり、例えばフラッシュメモリ等である。メモリには携帯端末装置200の動作を制御するのに必要なプログラム及びデータ等が記憶されている。
CPU、メモリ及びRAMはバス222に接続されている。各部間のデータ(制御情報を含む。)交換はバス222を介して行なわれる。CPUはバス222を介してメモリからプログラムをRAM上に読出して、RAMの一部を作業領域としてプログラムを実行する。すなわち、CPUはメモリに格納されているプログラムにしたがって携帯端末装置200を構成する各部の制御を行ない、携帯端末装置200の各機能を実現する。このコンピュータプログラムは、そのコンピュータプログラムが記録された、例えばDVD等の記憶媒体によって提供されてもよい。さらに、このコンピュータプログラムは、ネットワーク上の情報処理装置等から当該ネットワークを介して提供されてもよい。
携帯端末装置200はさらに、いずれもバス222に接続された、タッチパネルディスプレイ210、撮像部230及び通信部240を含む。
タッチパネルディスプレイ210は、表示パネルからなる表示部212とタッチパネルからなる入力部214とを含む。表示部212は例えば液晶表示パネルからなる。このタッチパネルディスプレイ210はまた、ユーザに対して対話的な操作インターフェイスを提供する。この対話的な操作インターフェイスは、入力部214から携帯端末装置200に対するユーザの指示を受付け、その指示の内容を表示部212に表示するとともに、その指示に応じた制御信号を制御部220に対して出力する。
タッチパネルディスプレイ210は、2点以上の多点検出が可能なマルチタッチ方式のタッチパネルディスプレイである。そのため、タッチパネルディスプレイ210は、タッチジェスチャによる操作を行なうことが可能である。タッチジェスチャによる操作は、例えば、2本の指の間を広げるユーザの操作軌跡により画像を拡大表示するピンチアウト、2本の指の間を縮めるユーザの操作軌跡により画像を縮小表示するピンチイン、表示された項目(画像)を指でずらすドラッグ、項目をスクロールするときに指で軽くはらうフリック等の操作を含む。なお、タッチジェスチャによる操作は、これらの操作に限定されるものではない。
撮像部230は図示しない撮像素子を含む。撮像部230によって撮像された画像は、デジタルデータとしてメモリに記憶される。撮像部230で画像を撮像する際、撮像部230を介して入力された画像はタッチパネルディスプレイ210にリアルタイムで表示される。
通信部240は無線によるデータ通信の接続を提供する。携帯端末装置200は、この通信部240を介して、電子白板装置100と信号の送受信を行なう。
制御部220はさらに、文字識別・抽出部220a、OCR(Optical Character Recognition)部220b、表示制御部220c、画像合成部220d、画像処理部220e、及び貼付位置検出処理部220fを含む。文字識別・抽出部220aは、撮像された画像から文字等の手書き画像の領域を認識するとともに、認識した領域から文字等を抽出する処理を実行する。OCR部220bは、抽出した手書き文字を文字データ(例えばJISコード等)に変換する処理を実行する。表示制御部220cは、抽出した手書き画像を表示部212に表示する処理を実行する。画像合成部220dは、抽出した手書き画像に重ねて電子白板装置100の表示画面110Aを撮像した場合に、抽出した手書き画像と撮像した画面とを合成する処理を実行する。画像処理部220eは種々の画像処理を実行する。画像処理部220eによる画像処理は、抽出した手書き画像の色、及び大きさ等を編集する処理を含む。貼付位置検出処理部220fは、画像合成部220dが合成した画像から、電子白板装置100に対する手書き画像の貼付位置(表示位置)、手書き画像の色及び大きさ等の情報を検出する処理を実行する。
[ソフトウェア構成]
本実施の形態に係る画像処理システム50において、離れた場所から電子白板装置100に書込みを行なう処理について説明する。
図7を参照して、離れた場所から電子白板装置100に書込みを行なうために、携帯端末装置200で実行されるコンピュータプログラムの制御構造について説明する。このプログラムは、ユーザによる操作によって起動される。以下では、携帯端末装置200は、紙媒体に手書きした文字を撮像部230で撮像することにより手書き文字の画像(手書き画像)を取得するものとする。
このプログラムは、撮像部230で画像(手書き文字)が撮像されたか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップS1000と、ステップS1000において、手書き文字が撮像されたと判定された場合に実行され、撮像した画像から手書き文字の文字領域を認識するステップS1010と、ステップS1010の後に実行され、認識した文字領域から手書き文字(文字部分(スケルトン))を抽出(決定)するステップS1020と、ステップS1020の後に実行され、OCR機能が設定されているか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップS1030とを含む。
このプログラムはさらに、ステップS1030において、OCR機能が設定されていると判定された場合に実行され、抽出した手書き文字を文字データに変換するステップS1040と、ステップS1030において、OCR機能が設定されていないと判定された場合、及びステップS1040の後に実行され、抽出した手書き文字をタッチパネルディスプレイ210に表示するステップS1050と、ステップS1050の後に実行され、撮像部230で電子白板装置100の表示画面110Aが撮像されたか否かを判定(実際には撮像操作がされたか否かを判定)し、電子白板装置100の表示画面110Aが撮像されるまで待機するステップS1060と、ステップS1060において、電子白板装置100の表示画面110Aが撮像されたと判定された場合に実行され、撮像した画面(画像)と抽出した手書き文字とを合成するステップS1070とを含む。ステップS1070では、合成した画像がタッチパネルディスプレイ210に表示されている。
このプログラムはさらに、ステップS1070の後に実行され、ユーザによって手書き文字の表示位置を変更する操作がされたか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップS1080と、ステップS1080において、手書き文字の表示位置を変更する操作がされたと判定された場合に実行され、当該操作に基づいて手書き文字の表示位置を変更する処理を実行するステップS1090と、ステップS1090において、手書き文字の表示位置を変更する操作がされていないと判定された場合、及びステップS1090の後に実行され、ユーザによって手書き文字の色、又は大きさを変更する操作がされたか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップS1100と、ステップS1100において、手書き文字の色、又は大きさを変更する操作がされたと判定された場合に実行され、当該操作に基づいて手書き文字の色、又は大きさを変更する処理を実行するステップS1110とを含む。
このプログラムはさらに、ステップS1100において、手書き文字の色、又は大きさを変更する操作がされていないと判定された場合、及びステップS1110の後に実行され、ユーザによって手書き文字の表示状態を最終確定する操作(最終確定操作)がされたか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップS1120と、ステップS1120において、手書き文字の表示状態を最終確定する操作がされたと判定された場合に実行され、文字情報及び文字の位置情報を検出するステップS1130とを含む。ステップS1120において、手書き文字の表示状態を最終確定する操作がされていないと判定された場合に、制御はステップS1080に戻る。ステップS1130では、手書き文字の色及び大きさ等の文字情報、及び、手書き文字が電子白板装置100の画面内のどの位置に表示されているかを示す位置情報を取得する。
図3を参照して、電子白板装置100のフレーム部分には、画面位置を判別可能な情報(例えばドット160)が設けられている。電子白板装置100の表示画面110Aを手書き文字300と重ねて撮像部230で撮像する際に、ユーザは、電子白板装置100のフレーム部分(ドット160)が写し込まれるように撮像する。ステップS1130では、撮像した画面(画像)と手書き文字300とを合成した画像から、フレーム部分のドット160との位置関係に基づいて、電子白板装置100の画面内における手書き文字300の表示位置を示す情報(例えば、位置座標)を算出する。
再び図7を参照して、このプログラムはさらに、ステップS1130の後に実行され、手書き文字の位置情報の検出が可能か否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップS1140と、ステップS1140において、手書き文字の位置情報の検出が可能と判定された場合に実行され、手書き文字(画像データ)、文字情報、及び手書き文字の位置情報(例えば、座標データ)を含むデータを電子白板装置100に送信するステップS1150と、ステップS1150の後、及びステップS1000において、撮像部230で画像(手書き文字)が撮像されていないと判定された場合に実行され、ユーザによる終了操作が有ったか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップS1160とを含む。ステップS1160において、ユーザによる終了操作が有ったと判定された場合は、このプログラムは終了する。一方、ステップS1160において、ユーザによる終了操作がないと判定された場合は、制御はステップS1000に戻る。ステップS1140において、手書き文字の位置情報の検出が不可と判定された場合は、制御はステップS1060に戻る。なお、ステップS1000では、撮像部230で画像(手書き文字)が撮像されるまで待機する。ただし、ステップS1160において、ユーザによって終了操作が行なわれた場合は、このプログラムは終了する。ステップS1040において抽出した手書き文字が文字データに変換されている場合、ステップS1150では、文字データに変換された手書き文字を含むデータを電子白板装置100に送信する。
図8を参照して、離れた場所から電子白板装置100に書込みを行なうために、当該電子白板装置100で実行されるコンピュータプログラムの制御構造について説明する。このプログラムは、ペンソフトの起動によって起動される。
このプログラムは、携帯端末装置200から送信されたデータを受信したか否かを判定し、データを受信するまで待機するステップS2000と、ステップS2000において、データを受信したと判定された場合に実行され、データの送信元の装置を識別するステップS2010と、ステップS2010の後に実行され、識別した識別情報を受信日時とともに記憶領域(記憶装置130)に格納するステップS2020と、ステップS2020の後に実行され、受信したデータに含まれる手書き文字を、表示中の画像(画面)に合成するステップS2030と、ステップS2030の後に実行され、合成した画像(画面)を表示画面110A(タッチパネルディスプレイ110)に表示するステップS2040と、ステップS2040の後に実行され、ユーザによって文字編集の操作がされたか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップS2050とを含む。
このプログラムはさらに、ステップS2050において、文字編集の操作がされたと判定された場合に実行され、当該操作に基づいて文字編集を行なうステップS2060と、ステップS2060の後、及びステップS2050において、文字編集の操作がされていないと判定された場合に実行され、ユーザによって「議事録化」の指示がされたか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップS2070と、ステップS2070において、「議事録化」の指示がされたと判定された場合に実行され、受信した手書き文字を時系列に並べ替えて表示し、制御をステップS2000に戻すステップS2080とを含む。ステップS2070において、「議事録化」の指示がされていないと判定された場合は、制御はステップS2000に戻る。
[動作]
本実施の形態に係る画像処理システム50は以下のように動作する。以下の説明では、画像処理システム50を構成する携帯端末装置200及び電子白板装置100の動作の内、本発明に関連する部分のみを説明する。他の動作は従来の携帯端末装置及び電子白板装置の動作と同様である。
電子白板装置100を用いて会議が行なわれているものとする。会議参加者(ユーザ)の手元には、携帯端末装置200が置かれている。発表者以外の会議参加者は、電子白板装置100から離れた席に座っている。会議参加者が、会議の進行に伴い電子白板装置100に書込みを行なおうとしている。
《携帯端末装置200の動作》
図2(A)を参照して、会議参加者が、電子白板装置100に書込みたい文字を、手元の用紙(紙媒体P)にペン等で書く。会議参加者は、文字が書かれた用紙を携帯端末装置200の撮像部230で撮像する(図7に示すステップS1000においてYES)。携帯端末装置200の文字識別・抽出部220aは、撮像した画像から手書き文字(ペン等で書いた文字)の領域を認識する(ステップS1010)。文字識別・抽出部220aはさらに、認識した文字領域から手書き文字300を抽出する(ステップS1020)。会議参加者が手書き文字300の文字データ化を選択した場合には(ステップS1030においてYES)、OCR部220bが抽出した手書き文字を文字データに変換する(ステップS1040)。
図2(B)を参照して、携帯端末装置200の表示制御部220cは、撮像した画像を削除し、抽出した手書き文字300をタッチパネルディスプレイ210に表示する(図7に示すステップS1050)。すなわち、表示制御部220cは、抽出した手書き文字300のみを残して、撮像した画像を削除する。この状態では、携帯端末装置200は、カメラ機能が利用可能な状態となっている。
図3を参照して、会議参加者は、携帯端末装置200を用いて電子白板装置100の表示画面110Aを撮像する(図7に示すステップS1060においてYES)。携帯端末装置200の撮像部230を電子白板装置100の表示画面110Aに向けると、タッチパネルディスプレイ210には手書き文字300の背景に電子白板装置100の表示画面110Aが表示される。会議参加者は、電子白板装置100の表示画面110Aを撮像する際に、携帯端末装置200を適宜移動させることによって、電子白板装置100の画面内における手書き文字300を表示したい位置に当該手書き文字300を重ねて撮像する。このとき、電子白板装置100のフレーム部分(ドット160)が写し込まれるように撮像する。撮像時に、撮像部230のズーム機能を用いることも可能である。これにより、会議参加者は、電子白板装置100の表示画面110Aの撮像映像(リアルタイム映像)をズーム機能で拡大/縮小しながら、手書き文字300を表示する位置を決めることができる。なお、撮像部230のズーム機能では、手書き文字300は拡大/縮小されない。手書き文字300の拡大/縮小は、撮像部230のズーム操作とは別の操作により行なわれる。
電子白板装置100の表示画面110Aの撮像が終了すると、携帯端末装置200の画像合成部220dは、撮像した画面(画像)と手書き文字300とを合成して、その合成画像をタッチパネルディスプレイ210に表示する(ステップS1070)。会議参加者は、タッチパネルディスプレイ210に表示された合成画像によって、手書き文字300がどのような状態で電子白板装置100に表示されるかを確認できる。
手書き文字300の表示位置、色、大きさ等を変更したい場合は、ジェスチャ操作等の所定の操作によって、携帯端末装置200の画面上で変更(編集)を行なうことが可能である。例えば、手書き文字300をドラッグすることによって、手書き文字300の表示位置を変更できる。さらに、手書き文字300をピンチイン又はピンチアウトすることによって、手書き文字300の大きさを変更できる。手書き文字300がOCR部220bによって文字データに変換されている場合は、手書き文字300を所望のフォントに変更することも可能である。携帯端末装置200の画像処理部220eは、会議参加者の操作に基づいて、手書き文字300の編集処理を実行する。
会議参加者は、タッチパネルディスプレイ210に表示された合成画像を確認し、問題がなければ最終確定操作を行なう。最終確定操作によって最終的な合成画像が得られる。会議参加者による最終確定操作を受付けると(ステップS1120においてYES)、携帯端末装置200の貼付位置検出処理部220fは、手書き文字300の色及び大きさ等の文字情報、及び、手書き文字300が電子白板装置100の画面内のどの位置に表示されるか(貼付けられるか)を示す位置情報を取得する(ステップS1130)。携帯端末装置200は、位置情報を検出することが可能であれば(ステップS1140においてYES)、手書き文字300(画像データ)と、手書き文字300の位置情報(例えば、座標データ)とを含むデータを電子白板装置100に送信する(ステップS1150)。送信するデータには、取得した文字情報、及び送信元の識別情報も含まれる。携帯端末装置200は、位置情報を検出することができない場合(ステップS1140においてNO)は、その旨の警告を表示して、再度、電子白板装置100の表示画面110Aを撮像するよう促す。すなわち、この場合は再撮影となる。
《電子白板装置100の動作》
図8を参照して、電子白板装置100は、携帯端末装置200から送信されたデータを受信する(ステップS2000においてYES)。電子白板装置100の端末識別部120aは、受信したデータ(識別情報)に基づいてデータの送信元の装置を識別し(ステップS2010)、識別情報を受信日時とともに記憶領域(記憶装置130)に格納する(ステップS2020)。電子白板装置100の合成部120bは、受信したデータに含まれる手書き文字を現在表示中の画像(画面)に合成する。このとき、合成部120bは、位置情報に基づいて、手書き文字を現在表示中の画像(画面)に合成する。すなわち、現在表示中の画面において、位置情報が示す位置に手書き文字を合成する。合成部120bによる画像の合成が終了すると、電子白板装置100の表示制御部120cは、合成した画像(画面)をタッチパネルディスプレイ110に表示する(ステップS2040)。
このようにして、会議参加者は、会議中の席に座ったまま電子白板装置100に文字等の書込みを行なうことができる。
なお、携帯端末装置200から受信した手書き文字(遠隔で書込まれた手書き文字)は、電子白板装置100に直接書込みを行なった文字等と同様、移動や色の変更等の編集を行なうことができる。
さらに、電子白板装置100に対して「議事録化」の指示を行なった場合、電子白板装置100の議事録化部120eは、議事録を作成する処理を実行する。具体的には、議事録化部120eは、記憶装置130に記憶された識別情報及び受信日時の情報を読出し、受信した手書き文字とともに、送信元の端末情報、日時情報を時系列に並べ替えて表示する(ステップS2080)。これにより、会議の進行に応じて会議参加者の誰がどのような書込みを行なったのか(例えば、どういう流れでプレゼンテーションが進んだのか)が分かり易くなる。
[本実施の形態の効果]
以上の説明から明らかなように、本実施の形態に係る画像処理システム50を利用することにより、以下に述べる効果を奏する。
携帯端末装置200は、会議参加者が用紙に書いた文字等を撮像部230で撮像することにより、会議参加者が電子白板装置100に書込みたい手書き画像を取得する。会議参加者が携帯端末装置200を用いて、取得した手書き画像と重ねて電子白板装置100の表示画面110Aを撮像する。携帯端末装置200は、撮像した表示画面110A(表示画面110Aに表示されている画像(画面))に手書き画像を合成し、合成した画像をタッチパネルディスプレイ210に表示する。このように、会議参加者は、電子白板装置100に書込みたい文字等(手書き画像)と重ねて電子白板装置100の表示画面110Aを撮像することにより、手書き画像を表示画面110Aの所望の位置に容易に配置できる。さらに、合成した画像が携帯端末装置200(タッチパネルディスプレイ210)に表示されるため、会議参加者は、手書き画像(電子白板装置100に書込みたい文字等)がどのように電子白板装置100の表示画面110Aに表示されるかを確認した後に、電子白板装置100に手書き画像を表示できる。これにより、会議参加者のイメージ通りに電子白板装置100の表示画面110Aに手書き画像を表示できる。加えて、手書き画像の誤表示等を抑制できる。
携帯端末装置200は、手書き画像、及び合成画像に基づく当該手書き画像の表示画面110A上の位置を示す情報(位置情報)を含むデータを電子白板装置100に送信する。電子白板装置100は、携帯端末装置200が送信したデータを受信すると、位置情報に基づいて、表示画面110Aに表示されている画面(画像)に手書き画像を表示する。これにより、会議参加者は、電子白板装置100に表示されている画面(画像)に、離れた場所から手書き画像を表示できる。すなわち、会議参加者は、会議中の席に座ったまま電子白板装置100に文字等の書込みを行なうことができる。その結果、会議のよりスムーズな進行が可能となる。さらに、会議参加者は、電子白板装置100に書込みを行なうために、わざわざ、電子白板装置100の前まで行く必要がないため、そうした動作に起因する煩わしさを軽減することもできる。
(第2の実施の形態)
本実施の形態に係る画像処理システムは、第1の実施の形態に係る画像処理システム50と同様の構成を有している。ただし、本実施の形態では、携帯端末装置における手書き画像の取得方法が第1の実施の形態とは異なる。
上記第1の実施の形態では、携帯端末装置200は、用紙に書かれた文字等を撮像部230(図6参照)で撮像することによって手書き画像を取得する。これに対し、第2の実施の形態では、携帯端末装置は撮像部を介さずに手書き画像を取得する。
図9を参照して、第2の実施の形態に係る携帯端末装置200Aは、例えばタッチペン30を用いて、タッチパネルディスプレイ210Aに直接手書き画像(手書き文字)を書込むことが可能である。携帯端末装置200Aは、ユーザによってタッチパネルディスプレイ210Aに手書き文字310(手書き画像)が書込まれると、書込まれた手書き文字310の画像を取得する。
第2の実施の形態のその他の構成は、第1の実施の形態と同様である。
(第3の実施の形態)
本実施の形態に係る画像処理システムは、第1の実施の形態に係る画像処理システム50と同様の構成を有している。ただし、本実施の形態では、携帯端末装置から電子白板装置に送信する、手書き画像の表示位置を示す情報が第1の実施の形態とは異なる。
図10を参照して、本実施の形態に係る画像処理システムは、電子白板装置500と携帯端末装置600とを含む。電子白板装置500及び携帯端末装置600は、それぞれ、第1の実施の形態に係る電子白板装置100及び携帯端末装置200と同様の構成を有している。ただし、本実施の形態に係る電子白板装置500は、フレーム部分にドット160(図3参照)のような、画面位置を判別するための情報が設けられていない点において、そのような情報が設けられている第1の実施の形態とは異なる。さらに、本実施の形態に係る電子白板装置500では、記憶装置に記憶されているプログラム等が第1の実施の形態とは異なる。本実施の形態に係る携帯端末装置600では、メモリ等に記憶されているプログラム等が第1の実施の形態とは異なる。
本実施の形態に係る携帯端末装置600は、手書き文字310と重ねて電子白板装置500の表示画面110Aを撮像部230で撮像した後、抽出した手書き文字310を電子白板装置500に送信する際に、手書き文字310の位置情報として、撮像した表示画面110Aと手書き文字310とを合成した画像(合成画像)を電子白板装置500に送信する。電子白板装置500の表示画面110Aには、書込み済みの画像(文字等)が表示されていることが多いため、合成画像には、通常、書込み済みの画像と手書き文字310との相対的な位置関係が示されている。本実施の形態では、合成画像に示される書込み済みの画像が、電子白板装置500の画面内における手書き文字310を表示する位置を示す情報となる。
電子白板装置500は、携帯端末装置600から送信された合成画像に示される書込み済みの画像のパターン(例えば文字パターン)と、自機の表示画面110Aに表示されている書込み済みの画像のパターンとを照合することによって、電子白板装置500の画面内における手書き文字を表示する位置情報を検出する。電子白板装置500は、検出した位置情報に基づいて、手書き文字を現在表示中の画像(画面)に合成し、合成した画像(画面)を表示画面110Aに表示する。
[ソフトウェア構成]
図11を参照して、本実施の形態に係る携帯端末装置600において、ステップS3000、ステップS3010及びステップS3020における処理を除く各処理は、図7に示すコンピュータプログラムによって実行される各処理と同様である。本実施の形態では、図7のステップS1130、ステップS1140、及びステップS1150に代えて、上記ステップS3000、ステップS3010、及びステップS3020を含む。以下、異なる部分について説明する。
このプログラムは、ステップS1120において、ユーザによって手書き文字の表示状態を最終確定する操作がされたと判定された場合に実行され、文字情報を検出するステップS3000と、ステップS3000の後に実行され、手書き文字、及び撮像した表示画面110Aと手書き文字とを合成した画像を含むデータを電子白板装置500に送信するステップS3010と、ステップS3010の後に実行され、電子白板装置500からの位置情報検出不可を示す情報を受信したか否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップS3020とを含む。ステップS3020において、電子白板装置500からの位置情報検出不可を示す情報を受信したと判定された場合は、制御はステップS1060に戻る。一方、ステップS3020において、電子白板装置500からの位置情報検出不可を示す情報を受信していないと判定された場合は、制御はステップS1160に進む。
図12を参照して、本実施の形態に係る電子白板装置500において、ステップS4000、ステップS4010及びステップS4020における処理を除く各処理は、図8に示すコンピュータプログラムによって実行される各処理と同様である。以下、異なる部分について説明する。
このプログラムは、ステップS2020の後に実行され、携帯端末装置600から送信された合成画像に示される書込み済みの画像のパターン(例えば文字パターン)と、自機の表示画面110Aに表示されている書込み済みの画像のパターンとを照合することによって、電子白板装置500の画面内における手書き文字を表示する位置情報を検出するステップS4000と、ステップS4000の後に実行され、手書き文字の位置情報の検出が可能か否かを判定し、判定結果に応じて制御の流れを分岐させるステップS4010と、ステップS4010において、手書き文字の位置情報の検出が不可と判定された場合に実行され、位置情報検出不可を示す情報をデータ送信元の携帯端末装置600に送信し、制御をステップS2000に戻すステップS4020とを含む。ステップS4010において、手書き文字の位置情報の検出が可能と判定された場合は、制御はステップS2030に進む。
[動作]
本実施の形態に係る画像処理システムは以下のように動作する。なお、手書き画像の位置情報を検出する動作を除いた動作は、上記第1及び第2の実施の形態と同様である。したがって、同様の動作についての詳細な説明は繰返さない。
第1の実施の形態と同様、電子白板装置500を用いて会議が行なわれているものとする。会議参加者の手元には、携帯端末装置600が置かれている。発表者以外の会議参加者は、電子白板装置500から離れた席に座っている。会議参加者が、会議の進行に伴い電子白板装置500に書込みを行なおうとしている。
図10を参照して、会議参加者は、携帯端末装置600を用いて手書き文字310を取得し、取得した手書き文字310と重ねて電子白板装置500の表示画面110Aを撮像する。電子白板装置500の表示画面110Aには、既に書込みがされており、書込み済みの画像が表示されている。携帯端末装置600は、手書き文字310と撮像した表示画面110Aの画像とを合成してタッチパネルディスプレイ210に表示する。会議参加者は、タッチパネルディスプレイ210に表示された合成画像を確認し、問題がなければ最終確定操作を行なう。
会議参加者による最終確定操作を受付けると(図11に示すステップS1120においてYES)、携帯端末装置600は、手書き文字310の色及び大きさ等の文字情報を取得する(ステップS3000)。携帯端末装置600は、手書き文字310(画像データ)、取得した文字情報、及び合成画像(画像データ)を含むデータを電子白板装置500に送信する(ステップS3010)。なお、送信するデータには、送信元の識別情報も含まれる。
電子白板装置500は、携帯端末装置600から送信されたデータを受信すると、携帯端末装置600から送信された合成画像に示される書込み済みの画像のパターンと、自機の表示画面110Aに表示されている書込み済みの画像のパターンとを照合することによって、電子白板装置500の画面内における手書き文字310を表示する位置情報を検出する(図12に示すステップS4000)。位置情報を検出できない場合(ステップS4010においてNO)は、電子白板装置500は、データ送信元である携帯端末装置600に対して、位置情報検出不可を示す情報を送信する(ステップS4020)。
携帯端末装置600は、電子白板装置500から送信された位置情報検出不可を示す情報を受信すると(図11に示すステップS3020においてYES)、その旨の警告を表示して、再度、電子白板装置500の表示画面110Aを撮像するよう促す。
位置情報が検出できた場合(ステップS4010においてYES)は、電子白板装置500は、検出した位置情報に基づいて、受信したデータに含まれる手書き文字を現在表示中の画像(画面)に合成する。電子白板装置500は、現在表示中の画面(画像)における位置情報が示す位置に手書き文字を合成する。電子白板装置100は、合成した画像(画面)を表示画面110Aに表示する(ステップS2040)。
なお、本実施の形態においても、第2の実施の形態と同様にして、手書き画像を取得するようにしてもよい。
(変形例)
上記実施の形態では、本画像処理システムを構成する携帯端末装置にタブレット型の端末装置を用いた例について示したが、本発明はそのような実施の形態には限定されない。携帯端末装置はタブレット型の端末装置以外の端末装置であってもよい。そうした端末装置としては例えばスマートフォン等が挙げられる。
本画像処理システムを構成する携帯端末装置は、1台であってもよいし、2台以上の複数台であってもよい。
上記実施の形態では、表示装置の一例である電子白板装置に本発明を適用した例について示したが、本発明はそのような実施の形態には限定されない。手書き入力が可能な表示装置であれば、電子白板装置以外の表示装置に本発明を適用することができる。
上記第1の実施の形態では、電子白板装置のフレーム部分に、画面位置を判別可能な情報としてドットを設けた例について示したが、本発明はそのような実施の形態には限定されない。手書き画像の表示位置を判別(検出)するための情報は、ドット以外の情報であってもよい。例えば、手書き画像の表示位置を判別可能な、ドット形状以外の形状のマークであってもよい。また、そうした情報は、画面位置を判別可能な態様でフレーム部分に設けられていればよい。例えばフレームの4辺の各々に設けてもよいし、フレームの4辺の一部に設けてもよい。また、例えばフレームの四隅に設けるようにしてもよい。さらに、画面位置を判別可能な情報として赤外線等を用いることもできる。例えば、フレーム部分の所定の位置に赤外光を発光する光源を設けるようにすることもできる。携帯端末装置の撮像部は、赤外線を検出可能であるため、例えば光源から発する赤外光の発光強度を、光源を設けた位置ごとに変えておけば、撮像部で撮像した画像から手書き画像の表示位置(画面位置)を判別することが可能である。さらに、画面位置を判別可能な情報は、電子白板装置の表示画面(タッチパネルディスプレイ)に表示するようにしてもよい。
今回開示された実施の形態は単に例示であって、本発明が上記した実施の形態のみに限定されるわけではない。本発明の範囲は、発明の詳細な説明の記載を参酌した上で、特許請求の範囲の各請求項によって示され、そこに記載された文言と均等の意味及び範囲内での全ての変更を含む。
50 画像処理システム
100、500 電子白板装置
110、210 タッチパネルディスプレイ
110A 表示画面
112、212 表示部
114、214 入力部
120、220 制御部
120a 端末識別部
120b 合成部
120c、220c 表示制御部
120d 文字編集部
120e 議事録化部
130 記憶装置
140、240 通信部
200、600 携帯端末装置
220a 文字識別・抽出部
220b OCR部
220d 画像合成部
220e 画像処理部
220f 貼付位置検出処理部
230 撮像部



Claims (9)

  1. 画像を表示する表示部を含む表示装置と、前記表示装置と信号の送受信を行なう携帯端末装置とを含む画像処理システムであって、
    前記携帯端末装置は、
    手書き画像を取得するための手書き画像取得手段と、
    取得した前記手書き画像と重ねて前記表示部の画面を撮像するための撮像手段と、
    前記撮像手段が撮像した前記表示部の画面に前記手書き画像を合成するための合成手段と、
    前記合成手段が合成した画像を表示するための表示手段と、
    前記手書き画像、及び前記合成した画像に基づく当該手書き画像の前記表示部上の位置を示す情報を含むデータを前記表示装置に送信するための送信手段とを含み、
    前記表示装置は、
    前記携帯端末装置が送信した前記データを受信するための受信手段と、
    前記受信手段が前記データを受信したことに応答して、前記位置を示す情報に基づいて、前記表示部に表示されている画面に前記手書き画像を表示するための手段とを含む、画像処理システム。
  2. 前記画像取得手段は、紙媒体に描画された手書き画像を撮像する撮像部を含み、前記撮像部が撮像した画像から当該手書き画像を取得する、請求項1に記載の画像処理システム。
  3. 前記画像取得手段は、手書き画像を描画入力する入力部を含み、前記入力部が入力した前記手書き画像を取得する、請求項1に記載の画像処理システム。
  4. 前記携帯端末装置はさらに、前記表示手段に表示されている前記手書き画像の前記表示部上の位置を変更する操作を行なうための操作手段を含む、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の画像処理システム。
  5. 前記携帯端末装置はさらに、前記表示手段に表示されている前記手書き画像の大きさ及び色の少なくとも一方を変更するための変更手段を含む、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の画像処理システム。
  6. 前記画像取得手段が取得した手書き画像は手書き文字であり、
    前記携帯端末装置はさらに、前記手書き文字を文字認識処理によって文字データに変換するための手段を含み、
    前記送信手段は、文字データに変換された手書き文字、及び当該手書き文字の前記表示部上の位置を示す情報を含むデータを前記表示装置に送信するための手段を含む、請求項1〜請求項5のいずれかに記載の画像処理システム。
  7. 画像を表示する表示部を含む外部の表示装置に対して信号の送受信を行なう携帯端末装置であって、
    手書き画像を取得するための手書き画像取得手段と、
    取得した前記手書き画像と重ねて前記表示部の画面を撮像するための撮像手段と、
    前記表示部の画面に前記手書き画像を合成するための合成手段と、
    前記合成手段が合成した画像を表示するための表示手段と、
    前記手書き画像、及び前記合成した画像に基づく当該手書き画像の前記表示部上の位置を示す情報を含むデータを前記表示装置に送信するための送信手段とを含む、携帯情報端末。
  8. 携帯情報端末と信号の送受信を行なう表示装置であって、
    画像を表示する表示部と、
    前記携帯情報端末から送信される、手書き画像と前記表示部に表示されている画像とを合成した合成画像を含むデータを受信するための受信手段と、
    前記受信手段が前記データを受信したことに応答して、前記表示部に表示されている画像と、前記合成画像に含まれる、前記表示部に表示されている画像とを照合することにより、前記表示部における前記手書き画像を表示する位置情報を検出するための検出手段と、
    前記検出手段が検出した前記位置情報に基づいて、前記手書き画像を前記表示部に表示されている画面に表示するための手段とを含む、表示装置。
  9. 手書き画像を取得するための手書き画像取得手段と、画像を撮像するための撮像手段と、画像を表示するための表示手段と、前記手書き画像を含むデータを送信するための送信手段と、前記手書き画像取得手段、前記撮像手段、前記表示手段及び前記送信手段を制御するコンピュータとを含む携帯情報端末において、前記コンピュータにより実行されることによって、表示部を含む表示装置に表示されている画面に前記手書き画像を表示する制御装置を実現するためのコンピュータプログラムであって、
    前記コンピュータプログラムは、前記コンピュータを、
    前記撮像手段により、取得した前記手書き画像と重ねて前記表示部の画面を撮像するための手段と、
    前記撮像手段が撮像した前記表示部の画面に前記手書き画像を合成するための合成手段と、
    前記合成手段が合成した画像を表示するように前記表示手段を制御するための手段と、
    前記手書き画像、及び前記合成した画像に基づく当該手書き画像の前記表示部上の位置を示す情報を含むデータを前記表示装置に送信するよう前記送信手段を制御するための手段として機能させる、コンピュータプログラム。

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