JP2015022653A - 決済システム、決済端末装置および決済応答装置 - Google Patents

決済システム、決済端末装置および決済応答装置 Download PDF

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Abstract

【課題】決済端末装置に大きな処理リソースや、複雑で高速な処理が必要とされず、決済センタ等のリモートホスト側との通信量が少なくて済み、決済端末装置の開発や保守、改修が短期間で可能となり、低コスト化が実現できる決済システムを提供する。
【解決手段】記憶媒体に記憶された情報を読み取る記憶媒体読取装置と、およびそれに対する操作指示と決済の進行状況とを表示する表示装置の動作を制御する決済端末装置と、その決済端末装置と通信を行い、決済端末装置からの決済要求に応じて取引の決済結果を含む決済応答を決済端末装置に対して返す決済応答装置と、を備え、決済端末装置は、決済応答装置との間で通信され記憶媒体読取装置かつまたは表示装置に取扱われる情報と、決済端末装置が記憶媒体読取装置かつまたは表示装置に対して取扱う情報との間で置き換える決済応答装置依存情報処理部をさらに備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、クレジットカード、デビットカード、電子マネー等を用いた決済により取引を会計する決済システム、およびその決済システムで用いられる決済端末装置と決済応答装置に関する。
現在、顧客がさまざまなタイプのクレジットカードまたは銀行のキャッシュカードを用いたデビットカード、電子マネー等により商品またはサービスに対する支払いを行う決済システムが広く利用されている。この決済システムにおいて用いられる決済端末装置は、通常、顧客と取引を行うカード会社または決済サービス提供者によって提供され、通信回線を通じて、決済センタとオンラインで接続されて利用される。決済端末装置は、決済プログラム或いは暗号化プログラムと、クレジットカード或いはキャッシュカードのカード番号を含むカード情報を読み取るカードリーダと、顧客が暗証情報(PIN)を入力するためのPINパッドと、を備える。販売者またはサービス提供者は、取引の都度、決済端末装置、カードリーダ、PINパッド等を操作して顧客のカード情報を読み取り、顧客に販売する商品またはサービスの対価情報等を入力する。これらのカード情報および対価情報等は、暗号化プログラムによって暗号化され、決済端末装置から決済センタに送信される。決済センタは、例えば、銀行或いはクレジット会社のホストコンピュータである。決済センタは、決済端末装置から送信された暗号化済みのカード情報を復号して照合を行い、決済許可判定のための信用確認処理等を行い、その取引の許可/不許可を判断して、所定の応答データを決済端末装置に返信する。決済端末装置は、その応答データに対する決済処理を行う。取引が決済センタによって許可されると、決済端末装置は取引伝票を印刷する。
図3は、各種決済システムの比較図であり、それぞれの決済システムにおける決済システムの機能分類101の機能分担を示す図である。機能分担の一態様としては、まず、古くから多く一般に普及しているリッチ・クライアント型の決済端末装置202を備えた決済システム(以下「リッチ・クライアント型決済システム」と略す)201がある。これに対して、クラウド型決済プラットフォーム・サービスと、シン・クライアント型の決済端末装置302または402と、を連携させた決済システム(以下「シン・クライアント型決済システム」と略す)301,401がある。シン・クライアント型決済システム301または401においては、リッチ・クライアント型の決済端末装置202に対して、決済端末装置302または402の決済センタ依存機能104とプログラムとが、決済中継サーバ308又は決済センタ405に集約される。リーダライタの機能は簡素化され、複雑な処理機能は全て決済センタ405又は決済中継サーバ308に移行される。これによって、決済端末装置302または402の決済端末機能103は簡素化され、決済端末装置302または402の低コスト化が実現される。
これらに加えて、シン・クライアント型決済システム301,401の決済端末装置302,402に接続されるカードリーダライタは、1台のみで、異なる複数の電子マネーのブランド規格及びクレジットカードのブランド規格を扱うことが可能となる。各ブランドの業務アプリケーションは、決済中継サーバ308又は決済センタ405等のリモートホスト側に保持される。そのため、これらのシン・クライアント型決済システム301,401を一旦導入した後、ブランドの追加が必要となっても、決済端末装置302,402の交換は発生しない。そして、決済中継サーバ308又は決済センタ405を、他のASPサービスと接続することにより、決済以外のサービスとの柔軟な連動が可能となる。
また、このようなシン・クライアント型決済システム301,401においては、決済端末装置302,402の機能が簡素化され、その低コスト化が実現できる、とされている。それとともに、決済中継サーバ308又は決済センタ405等のリモートホストと行う通信に使用される暗号鍵がリモートホスト側に保持される。決済センタ依存機能104及び電子マネー・クレジットカード等の各ブランドに対応する業務アプリケーション(図示せず)も、これらリモートホスト側に保持される。そのため、決済端末装置302,402の紛失や盗難があっても、情報漏えい等の二次被害の心配がなく、シン・クライアント型決済システム301,401全体のセキュリティが向上する。
従来、シン・クライアント型決済システム301,401において、決済中継サーバ308又は決済センタ405等のリモートホストと決済端末装置302,402との間の通信は、マークアップ言語によってなされていた。決済端末装置302,402は、ウェブのようなアプリケーションをみるためのものであった。このようなマークアップ言語による通信を行うシン・クライアント型の決済システムは、特許文献1における「EFTシステム」にも開示されている。
特開2008−508585号公報
マークアップ言語を用いる従来のシン・クライアント型決済システム301,401は、一見して、旧来の設計資産と、パソコンやインターネットで一般的に使用される技術との組み合わせによって、容易に実現されるように思われる。そして、この従来のシン・クライアント型決済システム301,401における決済端末装置302,402も、その開発や保守、改修が短期間で可能となり、そのコストが安価となるように思われる。
しかしながら、決済端末装置302,402は、旧来のリッチ・クライアント型決済端末装置と同程度の処理能力や特性(例えば、画素数、階調数、モノクロ/カラー、グラフィック表示処理能力、CPU/メモリのリソース)では実現することが難しい。決済端末装置302,402には、パソコンやタブレット端末並みの高い処理能力と高い描画性能が求められる。
決済中継サーバ308又は決済センタ405等のリモートホストからは、HTML、XMLまたはそれらに類するマークアップ言語で記述され、決済の進行状況を示す画面又は操作者への操作を指示する画面の描画データが送信される。決済端末装置302,402に搭載されるブラウザは、受信したこの描画データに対して、以下の3つの処理を行う。すなわち、1:パース(文法チェック、構文解析)、2:データベース化(データ要素の分類整理・階層構造化整理)、3:レンダリング(見出し、本文の大きさや位置、画像の表示)である。これだけの処理を行ってレスポンスよく決済業務を遂行するためには、CPUと、RAM/ROM等のメモリに、多くのリソースを必要とする。
たとえ、ネガ・データのチェックとセキュリティ確保のための処理を、決済中継サーバ308又は決済センタ405等のリモートホストに持たせたとしても、決済端末装置302,402への表示処理に要するリソースは、それらの処理削減ではまかないきれないほど大きなものとなる。その結果、決済端末装置302,402でスムーズな決済業務を行うのに必要なCPUの処理能力は、旧来のリッチ・クライアント型決済端末装置と比較して、例えばクロック周波数換算で2.5倍以上となる。描画データにグラフィック・データが多く含まれる場合、決済端末装置302,402には、さらに高い処理能力と高い描画性能が求められる。これに加えて、決済中継サーバ308又は決済センタ405等のリモートホストとの間の通信量も増大する。それらは、決済業務におけるレスポンスの低下と所要時間の増大につながる。
また、決済端末装置302,402による入力/表示等のユーザ・インタフェース性能は、決済中継サーバ308又は決済センタ405等のリモートホストのコンテンツに依存する。これらのリモートホストが複数ある場合、決済端末装置302,402に搭載されるソフトウェアも、それぞれの決済センタ105の仕様に基づいて設計される。決済端末装置302,402に搭載される表示装置の画面解像度や、そこで表示されるキーは、それぞれの決済センタ105の仕様に適合させなければならない。旧来の決済端末装置の設計資産(ハードウェア、ソフトウェア)や、決済センタの設計資産の多くが利用できない。
このように、システム/サービス全体を眺めたとき、従来の決済システムにおいては、ハードウェア仕様を含めて、決済センタの高い要件に合わせられる決済端末装置しか採用されず、限定されたものとなる。そのため、決済センタ/決済中継サーバ/決済端末装置のビジネスおよび決済の利用拡大も制限される。
本発明は、上述した従来の状況に鑑みてなされたもので、決済端末装置に大きな処理リソースや、複雑で高速な処理が必要とされず、決済センタ等のリモートホスト側との通信量が少なくて済み、決済端末装置の開発や保守、改修が短期間で可能となり、低コスト化が実現できる決済システム、それに用いられる決済端末装置及び決済応答装置を提供し、それにより決済の利用拡大や決済サービスの向上を図ることを目的とする。
本発明の決済システムは、クレジットカード、デビットカードまたは電子マネーを含む記憶媒体を用いた取引を行うものであって、前記記憶媒体に記憶された情報を読み取る記憶媒体読取装置と、前記記憶媒体読取装置に対する操作指示と決済の進行状況とを表示する表示装置と、前記記憶媒体読取装置および前記表示装置の動作を制御する決済端末装置と、前記決済端末装置と通信を行い、前記決済端末装置からの決済要求に応じて取引の決済結果を含む決済応答を前記決済端末装置に対して返す決済応答装置と、を備え、前記決済端末装置は、前記決済応答装置との間で通信され前記記憶媒体読取装置かつまたは前記表示装置に取扱われる情報と、前記決済端末装置が前記記憶媒体読取装置かつまたは前記表示装置に対して取扱う情報との間で置き換える決済応答装置依存情報処理部をさらに備える。
この決済システムの構成によれば、決済端末装置に大きな処理リソースや、複雑で高速な処理が必要とされず、決済応答装置側との通信量が少なくて済み、決済端末装置の開発や保守、改修が短期間で可能となり、低コスト化が実現される。
また、本発明の決済端末装置は、クレジットカード、デビットカードまたは電子マネーを含む記憶媒体を用いた取引を行う決済システムに用いられるものであって、前記記憶媒体に記憶された情報を読み取る記憶媒体読取装置、および前記記憶媒体読取装置に対する操作指示と決済の進行状況とを表示する表示装置の動作を制御する制御部と、決済応答装置に対して決済要求を送信し、前記決済要求に応じた取引の決済結果を含む決済応答を前記決済応答装置から受信する通信部と、前記決済応答装置との間で通信され前記記憶媒体読取装置かつまたは前記表示装置に取扱われる情報と、前記決済端末装置が前記記憶媒体読取装置かつまたは前記表示装置に対して取扱う情報との間で置き換える決済応答装置依存情報処理部と、を備える。
この決済端末装置の構成によれば、決済端末装置に大きな処理リソースや、複雑で高速な処理が必要とされず、決済応答装置側との通信量が少なくて済み、決済端末装置の開発や保守、改修が短期間で可能となり、低コスト化が実現される。
また、本発明の決済応答装置は、クレジットカード、デビットカードまたは電子マネーを含む記憶媒体を用いた取引を行う決済システムに用いられるものであって、前記記憶媒体に記憶された情報を読み取る記憶媒体読取装置、および前記記憶媒体読取装置に対する操作指示と決済の進行状況とを表示する表示装置を制御し、前記決済応答装置との間で通信され前記記憶媒体読取装置かつまたは前記表示装置に取扱われる情報と、前記記憶媒体読取装置かつまたは前記表示装置に対して取扱う情報との間で置き換える決済端末装置との間で通信を行い、前記決済端末装置からの決済要求に応じて取引の決済結果を含む決済応答を前記決済端末装置に対して返すものである。
この決済応答装置の構成によれば、決済端末装置に大きな処理リソースや、複雑で高速な処理が必要とされず、決済端末装置側との通信量が少なくて済み、決済端末装置の開発や保守、改修が短期間で可能となり、低コスト化が実現される。
そして、これらの決済システム、決済端末装置及び決済応答装置により、決済の利用拡大や決済サービスの向上がなされる。
本発明によれば、決済端末装置に大きな処理リソースや、複雑で高速な処理が必要とされず、決済センタ等のリモートホスト側との通信量が少なくて済み、決済端末装置の開発や保守、改修が短期間で可能となり、低コスト化が実現できる。そして、決済の利用拡大や決済サービスの向上がなされる。
本実施形態における決済システムのブロック図 本実施形態の決済端末装置における決済センタへの依存部分を示す図 各種決済システムの比較図
以下、本発明に係る決済システム、決済応答装置及び決済端末装置の実施形態(以下、「本実施形態」という)について、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態における決済システム1のブロック図である。また、図2は、本実施形態の決済端末装置2における決済センタ5への依存部分を示す図である。図1において、本実施形態における決済システム1は、決済端末装置2と、それに接続される各種の入出力インタフェース(以下「入出力I/F」と記す)3と、通信回線4を介して決済端末装置2と通信を行う決済センタ(決済応答装置)5とにより構成される。通信回線4としては、有線LAN、無線LAN、インターネット回線、携帯電話回線等が適宜選択され使用される。
本実施形態の入出力I/F3は、ICカードリーダライタ31、磁気カードリーダ32、これらのカードの暗証番号等を入力するPINパッド33及び取引伝票を印刷するプリンタ34により構成される。ICカードリーダライタ31には、接触ICカードを読み書きするものと、非接触ICカード又は非接触ICチップを備えた携帯装置を読み書きするものとがある。ICカードリーダライタ31は、その両方を備えていてもよいし、いずれか一方であってもよい。また、ICカードリーダライタ31は、接触型ICカードのリーダライタと非接触ICカードのリーダライタとを両方備える場合、それらは一体型であってもよいし、別々の装置であっても構わない。さらに、入出力I/F3を構成するこれらの装置は、その一部又は全てが、決済端末装置2と一体に構成されていてもよい。
また、例えば決済金額を入力するためのキーボードパッド等、上記に取り上げていない装置を、入出力I/F3を構成する装置として備えていてもよいし、決済端末装置2と一体に構成されていてもよい。ただし、本実施形態のキーボードパッドは、決済端末装置2に搭載されるタッチパネル6により、ソフトウェア・キーボードとして実現される。タッチパネル6は、例えば液晶パネルや有機ELパネルのような表示装置と、指等の人体の接触による入力を検出するためのタッチパッド、すなわち入出力I/Fとが組み合わされたものである。これによりタッチパネル6は、先に述べたソフトウェア・キーボードの表示と入力を可能とする他、次に行われるべき操作や決済の取引状況を表示し、操作者によって選択された操作を入力可能とする。そして決済端末装置2は、このタッチパネル6と、先ほどの入出力I/F3を構成する各装置と、をそれぞれ動作させ、それらの装置の状態を把握するための各種ドライバ21,22,23,24,26を備える。これらの入出力I/F3およびタッチパネル6からなるユーザ・インタフェースは、リッチ・クライアント型決済システム201より用いられている旧来の決済端末装置の設計資産(ハードウェア、ソフトウェア)の多くが利用できる。そのため、この新しい決済端末装置2の開発が短期間で可能となり、決済端末装置2のコストも安価となる。これにより、決済の利用拡大やサービスの向上が図られる。
本実施形態の決済システム1は、決済アプリケーション・プログラム(すなわち決済センタ依存機能)51を、決済端末装置2には実装せず、決済端末装置2から離れた決済センタ5に備えるシン・クライアント型決済システムである。決済端末装置2と決済センタ5とは、通信回線4を介して接続される。この本実施形態の決済システム1の構成は、図3におけるシン・クライアント型決済システム401に準ずる。ちなみに、図1に示す決済アプリケーション・プログラム51は、決済センタ5より分離されて、決済中継サーバとして決済センタ5と決済端末装置2との間に配置され、これら2つの装置とそれぞれ通信回線で接続されてもよい。すなわち、図3におけるシン・クライアント型決済システム301に準ずる構成であってもよい。
いずれにしても、これらのようなシン・クライアント型決済システムにおいて、ICカードリーダライタ31を始めとする入出力I/F3の各機能は簡素化され、複雑な処理機能は全て、図1における決済センタ5又は決済中継サーバに集約される。そして、本発明の一態様を実現する本実施形態の決済システム1により、決済端末装置2に搭載される機能は初めて簡素化され、低コスト化が実現され、その保守が容易となる。それに加えて、決済センタ5(または図示しない決済中継サーバ)と決済端末装置2との間における通信量は少なくて済む。さらに決済端末装置2には、大きな処理リソースや、複雑で高速な処理は必要とされない。
図1及び図2に示す決済端末装置2と決済センタ5との通信は、いわゆる「電文方式」と言うもので、マークアップ言語ではなく、処理およびデータ量の軽い通信プロトコルと文法フォーマットとに則って行われる。決済センタ5から決済端末装置2に対して送信される電文に、決済端末装置2のタッチパネル6に表示するための描画データは含まれない。その代わりに決済センタ5から送られてくるのは、例えば「カードをかざしてください」「ありがとうございました」等の、タッチパネル6に表示すべき内容を示す定型的な情報である。そのような表示内容に関する情報は、例えばコード化されているので、描画データと比較すれば極めて小さな情報量でしかない。したがって、決済端末装置2と決済センタ5との間における通信量は、描画データの送受信よりも大幅に削減される。それに加えて、決済端末装置2に求められる処理リソースも少なくて済む。
この表示内容に関する情報は、決済センタ5の通信プロトコルと文法フォーマットに則って、決済センタ5から送信される。決済センタ依存情報処理部(決済応答装置依存情報処理部)27は、表示内容に関する情報を決済端末装置2が決済センタ5から受信すると、受信された表示内容に関する情報を、UI情報置換部29が受け取れる形式に置き換える。このような置き換えは極めて単純なもので、表示内容に関する情報を、例えば決済センタ5から受信した通信フレーム内の特定の箇所から取り出すのみである。或いは、その通信フレーム内の特定の箇所から取り出したデータを、あらかじめ備えるテーブルによりUI情報置換部29が受け取れる形式に置き換える処理が加わる程度である。これにより、決済端末装置2に求められる処理リソースが少なくて済む。
決済端末装置2のUI情報置換部29は、受け取った表示内容に関する情報をもとに、その端末装置の処理能力や特性(例えば、画素数、階調数、モノクロ/カラー、グラフィック表示処理能力、画面表示に利用可能なCPU/メモリのリソース)に応じた描画データを生成する。こうして生成された描画データは、タッチパネル6のドライバ26に送られる。そして、タッチパネル6には「カードをかざしてください」「ありがとうございました」等の表示がなされる。これにより、決済端末装置2に求められる処理リソースが少なくて済む。
決済端末装置2と決済センタ5との間においては、タッチパネル6により選択された情報や入力された金額情報、ICカードリーダライタ31を用いてICカード(図示せず)より読み取った、カード番号等のカードまたはICチップの情報が送受信される。カード情報の読み取りは、ICカードリーダライタ31ではなく、磁気カードリーダ32によって行われる場合もある。それに加えて、PINパッド33より入力されたカードの暗証番号が、決済端末装置2と決済センタ5との間で送受信される場合もある。決済センタ依存情報処理部27は、これらの情報をタッチパネル6、ICカードリーダライタ31、磁気カードリーダ32またはPINパッド33より受け取り、決済センタ5の通信プロトコルと文法フォーマットとに則って、決済センタ5へ送信する。また、プリンタ34により印刷される取引伝票の情報も、決済端末装置2と決済センタ5との間において送受信される。決済センタ依存情報処理部27は、この取引伝票の情報を、決済センタ5の通信プロトコルと文法フォーマットとに則って決済センタ5より受信し、コマンド置換部28を介して、プリンタ34のドライバ24が受け取れる形式に置き換える。
これらのタッチパネル6により選択された情報や入力された金額情報、カードまたはICチップの情報または暗証番号、取引伝票の情報の置き換え自体は、先に述べた表示内容に関する情報の置き換えと同様に、極めて単純なものである。ただし、これらの情報の中には秘匿性を必要とするものがある。それらは暗号化されて、決済端末装置2と決済センタ5との間を送受信される。そのため、決済センタ依存情報処理部27は、これらの情報の暗号化処理または復号処理を、先の情報の置き換えに加えて行う。とは言っても、これらの暗号化処理および復号処理は、旧来のリッチ・クライアント型決済端末装置において行われていたものと大きく変わるものではない。したがって、これらの暗号化処理および復号処理のために必要とされる処理リソースも、旧来の決済端末装置と大きく変わるものではない。
さらに、決済端末装置2と決済センタ5との間においては、入出力I/F3を構成する装置の制御コマンドが送受信される。例えば、ICカードリーダライタ31が非接触ICカードの読み書きを行う場合、決済センタ5からは、「カードをかざしてください」というタッチパネル6の表示情報とともに、ICカードリーダライタ31をカード読取可能な状態に制御するコマンドである。ICカードリーダライタ31は、その制御コマンドを受信することにより、例えば発光部(図示せず)を点滅させ、送受信アンテナより読み取りのための磁界を発生させる。これにより、ICカードリーダライタ31は、カードがかざされれば、すぐにカード情報の読み取りが可能な状態となる。
このような場合において、決済端末装置2の決済センタ依存情報処理部27は、これらの制御コマンドを、決済センタ5の通信プロトコルと文法フォーマットとに則って決済センタ5より受信する。そして、決済センタ依存情報処理部27は、コマンド置換部28を介して、受信した制御コマンドを、入出力I/F3の中で該当する装置のドライバが受け取れる形式に置き換えて、その装置のドライバに振り分ける。上記に述べたICカードリーダライタ31をカード読取可能な状態に制御するコマンドの場合、決済センタ依存情報処理部27は、受信した制御コマンドを、ICカードリーダライタ31のドライバ21が受け取れる形式に置き換えて、ドライバ21に振り分ける。
このような置き換えおよび振り分けは、先に述べた表示内容に関する情報の置き換え等と同様に、極めて単純なものである。これにより、決済端末装置2に求められる処理リソースが少なくて済む。
以上に述べたように、決済センタ依存情報処理部27は、旧来のリッチ・クライアント型決済端末装置と同程度の処理能力や特性(例えば、画素数、階調数、モノクロ/カラー、グラフィック表示処理能力、CPU/メモリのリソース)があれば、充分に動作する。それに加えて、この決済センタ依存情報処理部27を介して制御または情報処理がなされる入出力I/F3およびタッチパネル6からなるユーザ・インタフェースには、旧来の決済端末装置の設計資産(ハードウェア、ソフトウェア)の多くが利用できる。それらの設計資産は、リッチ・クライアント型決済システムの時代から用いられていたものである。そのため、この新しい決済端末装置2の開発が短期間で可能となり、決済端末装置2のコストも安価となる。すなわち、決済端末装置2に搭載される機能は簡素化され、低コスト化が実現される。これにより、決済の利用拡大や決済サービスの向上が図られる。
図1および図2に示すように、本実施形態の決済端末装置2に搭載される決済センタ依存情報処理部27は、ソフトウェアのみで実装され、しかも決済端末装置2のソフトウェア全体の中で、決済センタ5への依存部分が集約された部分である。このように構成しているメリットについて、これより述べる。
まず、決済端末装置2の保守が容易であるという点が挙げられる。決済センタ5の通信プロトコルと文法フォーマットとは、不定期にアップグレードされる。その際には、決済センタ5の決済アプリケーション・プログラム51が改修されるだけでなく、決済端末装置2のソフトウェア(ファームウェア)も改修され更新される場合がある。その場合、決済端末装置2のソフトウェア(ファームウェア)において改修が必要な部分は、決済センタ5への依存部分が集約されている決済センタ依存情報処理部27のみと言ってもよい。その他の部分については、改修の必要がほとんど無く、しかも旧来の決済端末装置の設計資産(ハードウェア、ソフトウェア)の多くが利用できる。したがって、必要な工数が少なく、短期間かつ安価で決済端末装置2の改修が可能となる。これにより、決済サービスの向上が容易に図られる。
次に、異なる多様な決済センタ(又は決済中継センタ)/電子マネーブランド・クレジットカードブランドへの対応が可能となる。図1に示す決済センタ5は一つのみであるが、実際には複数の決済センタが存在する。決済センタとの通信において用いられる通信プロトコルや文法フォーマットは、決済センタ毎に異なる。しかしながら、本実施形態の決済端末装置2において、決済センタ5への依存部分は、ほとんど決済センタ依存情報処理部27に集約されている。コマンド置換部28に改修が必要な部分があったとしても、それは決済センタ依存情報処理部27とのインタフェース部分に限定される。コマンド置換部28には、決済センタでの設計資産の多くが生かされる。したがって、今までに実装されていない決済センタ等に決済端末装置2を対応させる場合においても、改修が必要な部分は、決済センタ依存情報処理部27のみと言ってもよい。その他の部分については、改修の必要がほとんど無く、しかも旧来の決済端末装置の設計資産(ハードウェア、ソフトウェア)の多くが利用できる。したがって、必要な工数が少なく、短期間かつ安価で決済端末装置2の改修が可能となる。これにより、決済の利用拡大や決済サービスの向上が容易に図られる。
このように、図1及び図2に示す本実施形態の決済システム1は、決済センタ依存情報処理部27を除いて、旧来の決済端末装置の設計資産(ハードウェア、ソフトウェア)の多くが利用できて、かつ決済端末装置2に求められる処理リソースも少ない。それらの再利用可能な設計資産は、リッチ・クライアント型決済システムの時代から、改良を重ねながら用いられてきたものである。決済センタ5への依存部分は、決済センタ依存情報処理部27に、ほぼ集約される。そして、決済センタ依存情報処理部27は、旧来のリッチ・クライアント型決済端末装置と同程度の処理能力や特性(例えば、CPU/メモリのリソース)があれば、充分に動作する。そのため、決済端末装置2の開発や保守、改修が短期間で可能となり、決済端末装置2のコストも安価となる。すなわち、決済端末装置2に搭載される機能は簡素化され、低コスト化が実現される。それらに加えて、この本実施形態の決済システム1では、従来のマークアップ言語型シン・クライアント決済システムと比較しても、決済センタ5(または図示しない決済中継サーバ)と決済端末装置2との間における通信量が少なくて済む。本実施形態の決済端末装置2には、従来のマークアップ言語型シン・クライアント決済システムにおける決済端末装置のように、大きな処理リソースや、複雑で高速な処理は必要とされない。本発明の一態様を実現する本実施形態の決済システム1により、決済端末装置2に搭載される機能は初めて簡素化され、低コスト化が実現され、その保守が容易となる。
以上に述べたように、本実施形態の決済端末装置2は、決済センタ5への依存部分が決済センタ依存情報処理部27に集約され、ソフトウェアで実装されている。しかも、マークアップ言語を用いた従来の決済システムにおける決済端末装置のように、大きな処理リソースや、複雑で高速な処理が、本実施形態の決済端末装置2には必要とされない。それに加えて、本実施形態の決済システム1の決済センタ5(または図示しない決済中継サーバ)と決済端末装置2との間で行われる通信は、いわゆる「電文方式」である。そのため、従来の決済システムにおける決済センタ(または図示しない決済中継サーバ)と決済端末装置との間で行われる通信と比較して、決済センタ5(または図示しない決済中継サーバ)と決済端末装置2との間の通信量は少なくて済む。さらに、本実施形態の決済システム1によって初めて、旧来の決済端末装置の設計資産(ハードウェア、ソフトウェア)の多くが利用できる。それらの設計資産は、リッチ・クライアント型決済システムの時代から用いられていたものである。決済センタ5への依存部分は、ほとんど決済センタ依存情報処理部27に集約されている。したがって、それまでに対応していなかった決済センタ等に決済端末装置2を対応させる場合においても、改修が必要な部分は、決済センタ依存情報処理部27のみと言ってもよい。コマンド置換部28には、決済センタでの設計資産の多くが生かされる。そのため、決済端末装置2の開発や保守、改修が短期間で可能となり、決済端末装置2のコストも安価となる。すなわち、決済端末装置2に搭載される機能は簡素化され、低コスト化が実現される。これにより、決済の利用拡大や決済サービスの向上が図られる。
以上、図面を参照しながら各種の実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、端末装置に高いスペックのハードウェアを必要とせず、決済時における応答性能を確保するため、クレジットカード等を用いた決済により商取引を会計する決済システム及びそれに用いられる決済端末装置と決済応答装置として有用である。
1 決済システム
2 決済端末装置
3 入出力インタフェース(入出力I/F)
4 通信回線
5 決済センタ(決済応答装置)
6 タッチパネル
21,22,23,24,26 ドライバ
27 決済センタ依存情報処理部(決済応答装置依存情報処理部)
28 コマンド置換部
29 UI情報置換部
31 ICカードリーダライタ
32 磁気カードリーダ
33 PINパッド
34 プリンタ
51 決済アプリケーション・プログラム(決済センタ依存機能)
101 決済システムの機能分類
201 リッチ・クライアント型決済システム
301,401 シン・クライアント型決済システム

Claims (3)

  1. クレジットカード、デビットカードまたは電子マネーを含む記憶媒体を用いた取引を行う決済システムであって、
    前記記憶媒体に記憶された情報を読み取る記憶媒体読取装置と、
    前記記憶媒体読取装置に対する操作指示と決済の進行状況とを表示する表示装置と、
    前記記憶媒体読取装置および前記表示装置の動作を制御する決済端末装置と、
    前記決済端末装置と通信を行い、前記決済端末装置からの決済要求に応じて取引の決済結果を含む決済応答を前記決済端末装置に対して返す決済応答装置と、を備え、
    前記決済端末装置は、
    前記決済応答装置との間で通信され前記記憶媒体読取装置かつまたは前記表示装置に取扱われる情報と、前記決済端末装置が前記記憶媒体読取装置かつまたは前記表示装置に対して取扱う情報との間で置き換える決済応答装置依存情報処理部をさらに備えた
    決済システム。
  2. クレジットカード、デビットカードまたは電子マネーを含む記憶媒体を用いた取引を行う決済システムにおいて用いられる決済端末装置であって、
    前記記憶媒体に記憶された情報を読み取る記憶媒体読取装置、および前記記憶媒体読取装置に対する操作指示と決済の進行状況とを表示する表示装置の動作を制御する制御部と、
    決済応答装置に対して決済要求を送信し、前記決済要求に応じた取引の決済結果を含む決済応答を前記決済応答装置から受信する通信部と、
    前記決済応答装置との間で通信され前記記憶媒体読取装置かつまたは前記表示装置に取扱われる情報と、前記決済端末装置が前記記憶媒体読取装置かつまたは前記表示装置に対して取扱う情報との間で置き換える決済応答装置依存情報処理部と、を備えた
    決済端末装置。
  3. クレジットカード、デビットカードまたは電子マネーを含む記憶媒体を用いた取引を行う決済システムにおいて用いられる決済応答装置であって、
    前記記憶媒体に記憶された情報を読み取る記憶媒体読取装置、および前記記憶媒体読取装置に対する操作指示と決済の進行状況とを表示する表示装置を制御し、前記決済応答装置との間で通信され前記記憶媒体読取装置かつまたは前記表示装置に取扱われる情報と、前記記憶媒体読取装置かつまたは前記表示装置に対して取扱う情報との間で置き換える決済端末装置との間で通信を行い、
    前記決済端末装置からの決済要求に応じて取引の決済結果を含む決済応答を前記決済端末装置に対して返す
    決済応答装置。
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