JP2015017772A - 排煙放熱装置 - Google Patents

排煙放熱装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015017772A
JP2015017772A JP2013146108A JP2013146108A JP2015017772A JP 2015017772 A JP2015017772 A JP 2015017772A JP 2013146108 A JP2013146108 A JP 2013146108A JP 2013146108 A JP2013146108 A JP 2013146108A JP 2015017772 A JP2015017772 A JP 2015017772A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
smoke
flue
sub
main pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013146108A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6255180B2 (ja
Inventor
和正 松園
Kazumasa Matsuzono
和正 松園
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2013146108A priority Critical patent/JP6255180B2/ja
Publication of JP2015017772A publication Critical patent/JP2015017772A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6255180B2 publication Critical patent/JP6255180B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Chimneys And Flues (AREA)

Abstract

【課題】木材ストーブの排煙管の設置自由度を高める。
【解決手段】排煙放熱装置は、下端部が木材ストーブに固定され、前記木材ストーブの上方の室内空間において鉛直方向に自立する主管と、前記主管の内部を、下端部が前記木材ストーブの排煙口に接続される上昇煙道と、上端部が前記上昇煙道の上端部に接続され前記上昇煙道の外側において排煙を降下させる降下煙道とに区画する隔壁と、前記主管と平行に前記主管の下端部に固定されて前記木材ストーブの上方の室内空間に支持され、前記降下煙道の下端部から排煙を再上昇させる副管と、前記副管の上端部に固定されて前記木材ストーブの上方の室内空間に支持され、屋外まで導かれる排煙管と前記副管とを接続するための接続部と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は木材ストーブに固定されて自立する排煙放熱装置に関する。
従来、薪、木質ペレット等の木材を燃料とする木材ストーブが知られている。従来の木材ストーブの排煙は、木材ストーブに一端部が固定され、他端部が建築物の壁や天井に固定される室内管と、建築物の壁や床や天井等を貫通する貫通管と、屋根から屋外に突出する屋外管とを含む排煙管によって屋外に導かれる。従来の排煙管では、排煙を滞留させないように、木材ストーブのなるべく真上の方向に排煙管が延ばされ、水平方向に排煙管を延ばすことは極力避けなければならない。また従来の排煙管では、排煙で貫通管が加熱されることによって建築物が燃焼することを防止するため、貫通管と建築物との間に不燃性断熱材を設けている。室内管は、排煙を屋外まで排出するのに必要な排気圧を確保するために木材ストーブ近傍で断熱構造を取っていることが多い。したがって木材ストーブが設置される壁や天井や床を貫通する部分では、排煙管の温度が高いため、一般には貫通管と建築物との間に陶製の専用断熱材が設けられる。また、排煙管と建築物との固定部分には、排煙管を建築物に固定するための専用プレートが用いられる。さらに、排煙管が屋根を貫通する部分には、雨漏りを防止するための専用プレートが必要になる。
上述した従来の排煙管は専門業者でなければ施工することができず、排煙管部品もそれぞれ専用部品であるため、排煙管の設置には、木材ストーブ本体の設置以上に費用がかさむ場合も多い。また、古い木造住宅では、構造上、従来の排煙管を設置できない場合も多い。
本発明は、木材ストーブの排煙管の設置自由度を高めることを目的の1つとする。
(1)上記目的を達成するための排煙放熱装置は、下端部が木材ストーブに固定され、前記木材ストーブの上方の室内空間において鉛直方向に自立する主管と、前記主管の内部を、下端部が前記木材ストーブの排煙口に接続される上昇煙道と、上端部が前記上昇煙道の上端部に接続され前記上昇煙道の外側において排煙を降下させる降下煙道とに区画する隔壁と、前記主管と平行に前記主管の下端部に固定されて前記木材ストーブの上方の室内空間に支持され、前記降下煙道の下端部から排煙を再上昇させる副管と、前記副管の上端部に固定されて前記木材ストーブの上方の室内空間に支持され、屋外まで導かれる排煙管と前記副管とを接続するための接続部と、を備える。
本発明によると、主管内部の降下煙道を流通する排煙によって、主管内部の上昇煙道を流通する排煙が保温される。降下煙道で排煙が冷却されることにより排煙が降下煙道で下方に向かって加速されるため、排煙放熱装置の排気圧を高めることができる。したがって排煙放熱装置に接続される排煙管の設置自由度を高めることができる。また、木材ストーブの上方の室内空間において、降下煙道、再上昇煙道を形成することができるため、木材ストーブが設置される室内で排煙温度を十分下げることができる。したがってこの点においても、排煙放熱装置より下流において排煙管の設置自由度を高めることができる。さらに、木材ストーブの上方の室内空間において、降下煙道、再上昇煙道を形成することができるため、木材ストーブが設置される室内への放熱量を増大させることができる。そしてまた、排煙放熱装置が木材ストーブの上方に自立する構成であるため、建築物改造をせずに排煙放熱装置を設置することができる。
(2)上記目的を達成するための排煙放熱装置において、前記接続部は、前記主管と前記副管の上端部に固定され、前記副管から排出される排煙を内部に滞留させる箱を有してもよい。
この構成を採用する場合、接続部から室内への放熱量を増大することができるため、排煙放熱装置から排煙管に排出する排煙温度を下げることができるとともに排煙放熱装置の放熱量を増大することができる。
(3)上記目的を達成するための排煙放熱装置において、前記副管は、前記主管の両側に各1つ設けられ、前記箱は、内部で前記2本の副管から排出される排煙を合流させてもよい。
この構成を採用する場合、副管の表面積を増大することができるため、排煙放熱装置全体の放熱量を増大することができる。
(4)上記目的を達成するための排煙放熱装置において、前記接続部は、前記排煙管としてのフレキシブルダクトの端部を固定する手段を有してもよい。
この構成を採用する場合、専用排煙管部品に比べて格段に安価で、かつ、建築物の内部で自由に引き回すことができるフレキシブルダクトを用いて排煙を屋外に排出することができる。
(5)上記目的を達成するための排煙放熱装置において、前記主管の下端部と前記副管の下端部とに両端部が固定され、前記降下煙道と前記副管内の再上昇煙道とを接続する横管をさらに備えてもよい。
この構成を採用する場合、主管と副管との間に十分な空間を確保できるため、排煙放熱装置全体の放熱量を増大することができる。
(6)上記目的を達成するための排煙放熱装置において、前記横管は、前記副管側の一端部に清掃のための扉または蓋を有してもよい。
この構成を採用する場合、主管と副管の内壁面に付着するタール等の異物の除去が容易になる。
(7)上記目的を達成するための排煙放熱装置において、前記箱は、清掃のための扉または蓋を有してもよい。
この構成を採用する場合、箱と副管の内壁面に付着するタール等の異物の除去が容易になる。
(8)上記目的を達成するための排煙放熱装置において、前記接続部は、排煙の流通量を調整するためのダンパーを有しても良い。
この構成を採用する場合、回転数が一定の電動排気ファンを屋外まで導かれる排煙管に設けても、木材ストーブの排煙口における排煙放熱装置の吸気圧を調整することが可能になる。
本発明の実施形態にかかる断面図。 本発明の実施形態にかかる側面図。 本発明の実施形態にかかる模式図。 本発明の実施形態にかかる断面図。 本発明の実施形態にかかる側面図。 本発明の実施形態にかかる側面図。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照しながら説明する。尚、各図において対応する構成要素には同一の符号が付され、重複する説明は省略される。
1.排煙放熱装置の構成
図1に本発明の排煙放熱装置の実施例を示す。排煙放熱装置1は、木材ストーブ(以下、ストーブという。)60に下部が固定され、木材ストーブ60の上方の室内空間において自立する。排煙放熱装置1の上部には、屋外まで導かれるフレキシブルダクト50が接続される。排煙放熱装置1は、主管10、2本の副管30、31、主管10と副管30、31とを接続する横管20、22、および、接続部40を備えている。排煙放熱装置1には、薪、木質ペレット、建築廃材などの木材を燃料とする任意のストーブ60を接続することができる。ストーブ60には放熱天板13が設けられている。放熱天板13には排煙のための開口(排煙口)13aが形成されている。放熱天板13は、ストーブ60に予め備えられているものでもよいし、ストーブ60に予め備えられているものを加工したものでも良いし、排煙放熱装置1を取り付けるための専用品であっても良い。放熱天板13は鉄板でよいため、専用品でも安価に製造することができる。
主管10は、鉄、ステンレス等からなり、ストーブ60の放熱天板13に下端部が固定されて鉛直方向に自立し、排煙放熱装置1の全体を支えている。主管10の上端部には接続部40が固定され、主管10によってストーブ60の上方空間に支持される。主管10と放熱天板13と接続部40の固定について、溶接、ねじ、ボルト、圧入など、方法は不問であるが、主管10の上端および下端から排煙が室内に漏れ出ないようにする。
主管10の内部は、鉄、ステンレス等からなる筒状の隔壁11によって上昇煙道10aと降下煙道10b、10cとに区画されている。隔壁11の下端はストーブ60の放熱天板13に形成された開口13aの周囲に接している。隔壁11と放熱天板13とは接合しても良いし、しなくてもよいが、隔壁11の下端から降下煙道10b、10cに排煙が漏れ出ないようにする。隔壁11の内側の上昇煙道10aの上端部と外側の降下煙道10b、10cの上端部とを主管10の内部で接続するために隔壁11の上端部には開口、切り欠き等を形成するか、隔壁11の長さを主管10よりも短くする。
主管10の下端部には排煙を降下煙道10b、10cから排出するための開口10d、10eが形成されている。開口10d、10eの周囲には横管20、22の一端部が溶接されている。横管20、22は鉄、ステンレス等からなる筒状部材であって、一端が主管10内の降下煙道10b、10cに接続され、他端が扉21、23によって閉塞されている。扉21、23は開閉自在に横管20、22に取り付けられている。扉21、23を開くと、横管20、22の内部と副管30、31の内部を清掃することができる。横管20、22の扉21、23近傍の上面には開口20c、20dが形成されている。
副管30、31は、内部に再上昇煙道30a、31aを形成する筒状の部材であって、鉄、ステンレス等から形成されている。副管30、31は、主管10と平行な姿勢で横管20、22の開口20c、20dの周囲に下端が接合されている。すなわち、副管30、31は、主管10と平行に主管10の下端部に横管20、22を介して固定されてストーブ60の上方の室内空間に支持される。
接続部40は、箱41と、接続管42とを備える。箱41と接続管42は、ステンレス、鉄等からなる。接続部40は、箱41の下面が主管10、副管30、31の上端に接合され、ストーブ60の上方の室内空間に支持される。箱41の副管30、31との接合部の内側には開口41b、41cが形成されている。再上昇煙道30a、31aを上昇する排煙は、開口41b、41cから箱41の内部空間41aに流入して合流する。箱41の容積は、排煙放熱装置1からの排煙温度が100℃程度にまで下がるように設定される。図2に示すように、箱41の正面側には扉44が設けられている。扉44を開くと、箱41の内部と副管30、31の内部を清掃することができる。
接続管42は、下端が箱41の上面に接合された鉄、ステンレス等からなる筒状部材であって、フレキシブルダクト50との接続手段を構成する。フレキシブルダクト50は、アルミ、ステンレス等からなる汎用的な部材であって、端部が接続管42に嵌合している。箱41の接続管42との接合部分の内側には開口41dが形成されている。箱41の開口41dから排出される排煙は接続管42を通ってフレキシブルダクト50に流入し、フレキシブルダクト50によって屋外管に導かれる。
フレキシブルダクト50の流路が長く、排煙放熱装置1の排気圧力が不足する場合には、フレキシブルダクト50の中間に排気ファンを設けるとよい。排気ファンに流量調整機能が無い場合にも、排煙放熱装置1の吸気圧(燃焼室60aの負圧)を調整できるように、接続管42にはダンパー43が設けられている。ダンパー43は、接続管42の流路断面を調整するための弁であって、図2に示すように、その操作レバー431が接続管42の外側に設けられる。ダンパー43を設けると、ダンパー43の上流側と下流側とに圧力差を生み出すことができるため、フレキシブルダクト50の流路長に応じて排気ファンの流量を設定しても、ストーブ60の燃焼室60aを燃焼効率の良い適切な負圧に設定することができる。
2.排煙放熱装置の作用
図3にストーブ60と排煙管の全体構成を示す。ストーブ60は建築物の床H1に設置される。排煙放熱装置1はストーブ60の上方に設置され、ストーブ60のみによって安定的に支持される。フレキシブルダクト50は排煙放熱装置1から屋外管51までの煙道を形成する。
ストーブ60の燃焼室60aで薪等が燃焼すると、燃焼室60aの温度は500℃程度にまで上昇する。ストーブ60から排出される高温の排煙は、上昇煙道10aを上昇する。上昇煙道10aの上端に達した排煙は、上昇煙道10aの排気圧によって降下煙道10b、10cを流下する。上昇煙道10aは降下煙道10b、10cに囲まれているため、上昇煙道10aでの排煙の温度降下はわずかである。排煙は降下煙道10b、10cに流入すると、主管10を介して室内に放熱するため、急激に冷却される。その結果、降下煙道10b、10cの上部と下部とに温度差が生ずるため、冷却された排煙が降下煙道10b、10cを下方に向かって加速する。このように、主管10と隔壁11は所謂ヒートライザーを構成するため、排煙放熱装置1の排気圧を高めることができる。
また、降下煙道10b、10c、副管30、31および箱41が十分な表面積を有するため、排煙放熱装置1は、排煙を、耐熱性能が低いフレキシブルダクト50に安全に排出できる程度に十分に冷却することができる。そして、フレキシブルダクト50に流入する排煙温度は、フレキシブルダクト50がストーブ60近くで壁H4、H5、天井H2等の建築構造物を貫通する部分においてさえ断熱処理が不要な程度に十分低くすることができる。さらに、排煙放熱装置1は、排煙の熱をストーブ60が設置される室内に放出するため、暖房効率を高めることができる。
また、排煙によって過度に加熱されないフレキシブルダクト50は周辺の断熱が不要であるため、図3Bに示すように自由に床H1の上を引き回したり、床下に配管することも可能である。したがって、ストーブ60の近傍において壁H4、H5や天井H2に貫通孔を形成できない場合でも、木材ストーブ60を設置することが可能になる。また、排煙放熱装置1と屋外管51の間に排気ファンを設けて強制排気することで、フレキシブルダクト50の水平方向延伸距離を10m以上に延長することもできる。なお、排煙放熱装置1にはダンパー43が設けられているため、排気ファンの設置位置や流量にかかわらず、燃焼室60aの負圧を調整することができる。
以上述べたとおり、排煙放熱装置1は、排煙を下流に向かって加速することができるため、排煙放熱装置1に接続される排煙管の設置自由度を高めることができる。また、ストーブ60が設置される室内空間において、降下煙道10b、10c、再上昇煙道30a、30bを形成することができるため、ストーブ60が設置される室内で排煙温度を十分下げることができる。この点においても、排煙放熱装置1より下流において排煙管の選択と設置の自由度を高めることができる。さらに、ストーブ60が設置される室内空間において、降下煙道、再上昇煙道を形成することができるため、ストーブ60が設置される室内への放熱量を増大させることができる。そしてまた、排煙放熱装置1がストーブ60の上方に自立する構成であるため、建築物改造をせずに排煙放熱装置1を設置することができる。すなわち、排煙放熱装置1は、排煙管の設置コストを大幅に下げることが可能であり、それ自体の設置コストも低いため、木材ストーブ60を設置するトータルコストを引き下げることができる。
なお、木材ストーブ60からの排煙が冷却されると排煙管に煤がタールになって付着するが、主管10の内部は十分高温であるため、主管10にタールが付着することはない。また、副管30、31に付着するタールは、横管20、22の扉21、23と箱41の扉44を開くことで容易に除去することができる。そして、排煙に含まれる煤は排煙放熱装置1内で十分冷却されてタールとして副管30、31、箱41等に付着するため、排煙放熱装置1より下流の排煙管にタールが付着することが防止される。
3.他の実施形態
尚、本発明の技術的範囲は、上述した実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、主管10と隔壁11は、図4Aに示すように方形管で構成しても良いし、図4Bに示すように円形管で構成しても良い。また、図4C、図4Dに示すように主管10の内部を管ではなく板からなる隔壁11、11bで区画しても良い。
また副管は1本以上あれば良く、図5、図6に示すように主管10と副管30とをストーブ60の前後方向に配列しても良い。なお、横管24を無くして主管10と副管30とを直接接続しても良いが、その場合、主管10と副管30の放熱量が減少するため、横管24を設けることが好ましい。また、接続部40の容積はストーブ60の熱容量や主管10、副管30の放熱量に応じて設定すれば良く、箱を設けなくても排煙温度が十分低くなる場合には、図6に示すように、箱がなく、接続管42が副管30に直接接続される接続部40にしてもよい。
また、図6に示すようにストーブ60の背後の突出部61に排煙口がある場合、ストーブ60の放熱天板ではなく、突出部61の排煙口に管状の隔壁11を挿入し、排煙口内壁面と隔壁11とをボルト、嵌合などで固定して、ストーブ60に排煙放熱装置1を固定しても良い。
また、煙道内のタール除去のための扉の代わりに、蓋を設けても良いし、排煙放熱ユニットを分解可能に構成して扉や蓋を設けなくても良い。
1…排煙放熱装置、10…主管、10a…上昇煙道、10b…降下煙道、10d…開口
11a…隔壁、13…放熱天板、13a…開口、20…横管、22…横管、20c…開口、21…扉、23…扉、30…副管、31…副管、30a…再上昇煙道、40…接続部、41…箱、41a…内部空間、41b…開口、41c…開口、41d…開口、42…接続管、43…ダンパー、44…扉、50…フレキシブルダクト、51…屋外管、60…木材ストーブ、60a…燃焼室、61…突出部、431…操作レバー

Claims (8)

  1. 下端部が木材ストーブに固定され、前記木材ストーブの上方の室内空間において鉛直方向に自立する主管と、
    前記主管の内部を、下端部が前記木材ストーブの排煙口に接続される上昇煙道と、上端部が前記上昇煙道の上端部に接続され前記上昇煙道の外側において排煙を降下させる降下煙道とに区画する隔壁と、
    前記主管と平行に前記主管の下端部に固定されて前記木材ストーブの上方の室内空間に支持され、前記降下煙道の下端部から排煙を再上昇させる副管と、
    前記副管の上端部に固定されて前記木材ストーブの上方の室内空間に支持され、屋外まで導かれる排煙管と前記副管とを接続するための接続部と、
    を備える排煙放熱装置。
  2. 前記接続部は、前記主管と前記副管の上端部に固定され、前記副管から排出される排煙を内部に滞留させる箱を有する、
    請求項1に記載の排煙放熱装置。
  3. 前記副管は、前記主管の両側に各1つ設けられ、
    前記箱は、内部で前記2本の副管から排出される排煙を合流させる、
    請求項2に記載の排煙放熱装置。
  4. 前記接続部は、前記排煙管としてのフレキシブルダクトの端部を固定する手段を有する、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の排煙放熱装置。
  5. 前記主管の下端部と前記副管の下端部とに両端部が固定され、前記降下煙道と前記副管内の再上昇煙道とを接続する横管をさらに備える、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の排煙放熱装置。
  6. 前記横管は、前記副管側の一端部に清掃のための扉または蓋を有する、
    請求項5に記載の排煙放熱装置。
  7. 前記箱は、清掃のための扉または蓋を有する、
    請求項2または3に記載の排煙放熱装置。
  8. 前記接続部は、排煙の流通量を調整するためのダンパーを有する、
    請求項1から7のいずれか一項に記載の排煙放熱装置。
JP2013146108A 2013-07-12 2013-07-12 排煙放熱装置 Active JP6255180B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013146108A JP6255180B2 (ja) 2013-07-12 2013-07-12 排煙放熱装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013146108A JP6255180B2 (ja) 2013-07-12 2013-07-12 排煙放熱装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015017772A true JP2015017772A (ja) 2015-01-29
JP6255180B2 JP6255180B2 (ja) 2017-12-27

Family

ID=52438923

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013146108A Active JP6255180B2 (ja) 2013-07-12 2013-07-12 排煙放熱装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6255180B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106765337A (zh) * 2016-12-23 2017-05-31 安徽华菱西厨装备股份有限公司 一种燃气蒸烤箱
KR20170002768U (ko) * 2016-01-26 2017-08-03 주식회사 성원에어테크 난방용 삼중구조의 방열기
KR101803193B1 (ko) * 2016-06-08 2017-11-29 김태경 편심 열기안내구조를 갖는 화목난로
KR101959138B1 (ko) * 2017-09-20 2019-03-15 김태경 이중 연소하우징 구조를 갖는 화목난로

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1537847A (en) * 1925-05-12 Heating apparatus
JPS50135480U (ja) * 1974-04-23 1975-11-07
JPS54161048U (ja) * 1978-04-28 1979-11-10
JPH05203152A (ja) * 1992-01-24 1993-08-10 Misawa Homes Co Ltd 囲炉裏装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1537847A (en) * 1925-05-12 Heating apparatus
JPS50135480U (ja) * 1974-04-23 1975-11-07
JPS54161048U (ja) * 1978-04-28 1979-11-10
JPH05203152A (ja) * 1992-01-24 1993-08-10 Misawa Homes Co Ltd 囲炉裏装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170002768U (ko) * 2016-01-26 2017-08-03 주식회사 성원에어테크 난방용 삼중구조의 방열기
KR200484624Y1 (ko) * 2016-01-26 2017-10-23 주식회사 성원에어테크 난방용 삼중구조의 방열기
KR101803193B1 (ko) * 2016-06-08 2017-11-29 김태경 편심 열기안내구조를 갖는 화목난로
CN106765337A (zh) * 2016-12-23 2017-05-31 安徽华菱西厨装备股份有限公司 一种燃气蒸烤箱
CN106765337B (zh) * 2016-12-23 2023-10-31 安徽华菱西厨装备股份有限公司 一种燃气蒸烤箱
KR101959138B1 (ko) * 2017-09-20 2019-03-15 김태경 이중 연소하우징 구조를 갖는 화목난로

Also Published As

Publication number Publication date
JP6255180B2 (ja) 2017-12-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4050441A (en) Grate and stove heating unit
RU2408821C2 (ru) Газовый камин (варианты)
JP6255180B2 (ja) 排煙放熱装置
US20090151711A1 (en) Fireplace with exhaust heat exchanger
US2916983A (en) All purpose flue
CN201273694Y (zh) 循环室内空气对流式电暖器
ITVR20020001U1 (it) Stufa a pellet perfezionata
US4185612A (en) Heat circulating fireplace
KR20120085445A (ko) 하이브리드 보일러
US4261323A (en) Grate and stove heating unit
US1960510A (en) Heat economizer
US9255715B2 (en) Natural fuel heating system
US4827900A (en) Stove with external tubes for increasing heat dissipation
JP2009092253A (ja) 二重煙突燃焼器具
CN103175254B (zh) 一种燃气取暖器
CN113237217A (zh) 燃气热水器
US4020823A (en) Hot air heating system
JP4544512B2 (ja) 給湯機
US5915375A (en) Fireplace with direct vent and sloped top wall
US20050199233A1 (en) Fireplace hydronic heating
RU2569372C1 (ru) Газовый конвектор для отопления и вентиляции помещений
CN215571191U (zh) 风冷式燃气热水器
CN204786373U (zh) 一种粉末燃烧机
CN220287570U (zh) 一种散热效果好的铸铁壁炉
CN215571190U (zh) 燃气热水器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160711

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170417

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170606

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170804

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171114

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171204

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6255180

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250