JP2015017022A - グラフェンの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】膜厚制御性において優れたグラフェンの製造方法を提供すること。
【解決手段】物質A及び炭素を含む固溶体から成る固溶体層(11)を基板(1)上に形成する工程と、前記固溶体層を冷却して前記固溶体層から炭素を析出させ、グラフェン(13)を形成する工程と、を含むことを特徴とするグラフェンの製造方法。前記物質Aの層(7)を、炭素原料ガス(9)雰囲気で加熱することで前記固溶体層を形成することができる。また、前記物質A及び炭素を含む原料を用いて成膜を行うことで前記固溶体層を形成することができる。また、前記物質Aの層と炭素含有層(17)とを積層し、加熱することで前記固溶体層を形成することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、グラフェンの製造方法に関する。
近年、エレクトロニクス材料等の分野でグラフェンが注目されている。グラフェンの製造方法として、炭素と固溶体を形成する材料(Ni等)に炭素を一旦固溶させ、次に、冷却することで炭素を析出させる方法が提案されている(非特許文献1参照)。
Q. Yu et al., "Graphene segregated on Ni surfaces and transferred to insulators", Applied Physics Letters 93, 113103 (2008).
非特許文献1記載の方法では、炭素の析出量を制御することが困難であるため、所望の膜厚のグラフェンを得にくい。本発明は以上の点に鑑みなされたものであり、膜厚制御性において優れたグラフェンの製造方法を提供することを目的とする。
本発明のグラフェンの製造方法は、物質A及び炭素を含む固溶体から成る固溶体層を基板上に形成する工程と、固溶体層を冷却して固溶体層から炭素を析出させ、グラフェンを形成する工程とを含むことを特徴とする。
本発明においては、固溶体層を冷却したときに析出する炭素量は、製造条件(例えば固溶体層の膜厚、固溶体層における冷却前後での炭素の飽和固溶量の差(既知の値)、供給炭素量)により決まる。そのため、本発明によれば、製造するグラフェンの膜厚を正確に制御することができる。
図1A〜1Cはグラフェンの製造方法を表す説明図である。 図2A〜2Dはグラフェンの製造方法を表す説明図である。 図3A〜3Cはグラフェンの製造方法を表す説明図である。 図4A〜4Cはグラフェンの製造方法を表す説明図である。 図5A〜5Cはグラフェンの製造方法を表す説明図である。
本発明の実施形態を説明する。物質Aとして、炭素と固溶体を形成可能な物質を広く用いることができる。物質Aとしては、温度が変化したとき、固溶体における炭素の飽和固溶量が大きく変動するものが好ましい。物質Aとしては、例えば、各種金属が挙げられ、具体的には、Ni、Fe、Co、Rh、Pd、Pt等が挙げられる。
飽和固溶量とは、物質A及び炭素を含む固溶体における、炭素の固溶量の上限値である。固溶体層の膜厚は、例えば、所望のグラフェンの膜厚に応じて設定することができる。固溶体層の膜厚は、例えば、数nm〜数千nmとすることができる。なお、本発明において膜厚は、電子顕微鏡、光学式膜厚測定器、段差計等を用いて測定した値を意味する。
基板の材質、厚み等は特に限定されない。基板としては、例えば、シリコン(Si)から成る本体の表面に二酸化ケイ素(SiO)の層を形成したものや、シリコンから成る本体の表面に窒化ホウ素(BN)の層を形成したものを用いることができる。二酸化ケイ素の層の膜厚は、例えば、数nm〜数百nmとすることができる。また、窒化ホウ素の層の膜厚は、例えば、数nm〜数百nmとすることができる。
固溶体層を形成する方法は特に限定されないが、例えば、以下のM1〜M3の方法が挙げられる。
(M1)物質Aの層を、炭素原料ガス雰囲気で加熱することで固溶体層を形成する方法。
(M2)物質A及び炭素を含む原料を用いて成膜を行うことで固溶体層を形成する方法。
(M3)物質Aの層と炭素含有層とを積層し、加熱することで固溶体層を形成する方法。
前記M1の方法では、例えば、蒸着法、CVD法、ALD(原子層堆積法)法、スパッタ法等により、物質Aの層を形成することができる。特にALD法によれば、製造するグラフェンの膜厚における再現性が一層向上する。蒸着法、CVD法、ALD法、スパッタ法における雰囲気は、例えば、Ar雰囲気、真空、水素雰囲気とすることができる。
前記M1の方法において、物質Aの層の膜厚は、例えば、数nm〜数百nmとすることができる。炭素原料ガス雰囲気としては、例えば、メタン、メタノール等の炭素原料を含む雰囲気が挙げられる。また、炭素原料ガス雰囲気は、その他に、水素やアルゴン等の成分を適宜含んでいてもよい。また、前記M1の方法では、加熱時の温度は、例えば、900〜1000℃とすることができ、加熱時の圧力は、例えば、数Pa〜大気圧とすることができる。
また、前記M2の方法では、例えば、蒸着法、CVD法、ALD法、スパッタ法等により、固溶体層を形成することができる。特にALD法によれば、製造するグラフェンの膜厚における再現性が一層向上する。蒸着法、CVD法、ALD法、スパッタ法における雰囲気は、例えば、Ar雰囲気、真空、水素雰囲気とすることができる。
前記M2の方法において、物質A及び炭素を含む原料としては、例えば、有機金属材料(例えば、Ni(dpm)2、Ni(acac)2)と還元剤(H等)とを含む原料が挙げられる。前記M2の方法において、成膜時の温度、圧力は、例えば、100〜600℃、数Pa〜大気圧とすることができる。
また、前記M3の方法では、例えば、蒸着法、CVD法、ALD法、スパッタ法等により、物質Aの層や炭素含有層を形成することができる。特にALD法によれば、製造するグラフェンの膜厚における再現性が一層向上する。蒸着法、CVD法、ALD法、スパッタ法における雰囲気は、例えば、Ar雰囲気、真空、水素雰囲気とすることができる。また、炭素含有層は、湿式の膜形成方法(例えばスピンコート等)により形成することもできる。
前記M3の方法では、炭素含有層は、物質Aの層よりも、基板に近い側にあってもよいし、基板から遠い側にあってもよい。炭素含有層の膜厚は、例えば、数nm〜数百nmとすることができる。炭素含有層の材質としては、例えば、有機物を広く用いることができ、具体的には、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PMMA(ポリメタクリル酸メチル)、PC(ポリカーボネート)、PI(ポリイミド)、PA(ポリアミド)等を用いることができる。
また、炭素含有層は、無機物と有機物と(無機-有機物)から構成される層であってもよい。無機-有機物から成る炭素含有層の具体例としては、例えばAlやNi等の金属とC、H、Oが任意の組成で結合したAlCHOやNiCHO等が挙げられる。
前記M3の方法において、加熱するときの温度、圧力は、例えば、300〜1000℃、数Pa〜大気圧とすることができる。前記M3の方法において、物質Aの層と炭素含有層とは、連続成膜することが好ましい。この場合、物質Aの層と炭素含有層との界面に不純物や混入物が入ることを抑制できる。
前記M1又はM3の方法で固溶体層を形成した後、固溶体層から炭素を析出させる前に、固溶体層表面の炭素を除去することが好ましい。この場合、プロセス制御性が向上し、また、製造されるグラフェンにおけるグレインサイズが一層大きくなる。炭素を除去する方法としては、例えば、900〜1000℃の温度、及び数十Pa〜大気圧の条件下、O、オゾン等のガスを導入し、アニールする方法が挙げられる。
固有体層を冷却する条件は、例えば、10〜30℃/secの速度で、アニール時の温度から、室温まで冷却するものとすることができる。
<実施例1>
1.グラフェンの製造
図1A〜1Cに基き、グラフェンの製造方法を説明する。まず、図1Aに示す基板1を用意する。この基板1は、シリコンから成る本体3の表面に二酸化ケイ素層5を形成したものである。二酸化ケイ素層5の膜厚は300nmである。
図1Aに示すように、基板1上に、ALD法により、Niの層7を形成する。Niの層7の膜厚は40nmである。なお、Niの層7の膜厚は、製造するグラフェン層の膜厚に影響する。例えば、本実施例1において、Niの層7の膜厚が40nmである場合、グラフェン層は単層となる。
次に、図1Bに示すように、炭素原料ガス9の雰囲気において、基板1を加熱する。炭素原料ガス9の組成は以下のとおりである。
メタン:1at%
アルゴン99at%
また、加熱時における温度と圧力は、それぞれ、1000℃、10Paである。この工程において、Niと、飽和固溶量の炭素とを含む固溶体から成る固溶体層11が形成される。
次に、基板1を、加熱時の温度から、室温まで、20℃/secの速度で冷却する。このとき、固溶体層11における炭素の飽和固溶量が低下するため、固溶体層11から炭素が析出し、図1Cに示すように、グラフェンから成るグラフェン層13が形成される。
2.グラフェンの評価
グラフェン層13をラマン分光法で分析する。Gバンド(1580cm−1付近)、2Dバンド(2700cm−1付近)のピーク強度比から、グラフェンであることが確認できる。
また、グラフェン層13をラマン分光法、電子顕微鏡、及び原子間力顕微鏡を用いて分析すると、グレインサイズが大きいことが確認できる。
また、グラフェン層13を電子顕微鏡で観察し、膜厚を計測する。その膜厚は、グラフェン層13製造条件(Niの層7の膜厚、固溶体層11における、加熱時と冷却時での炭素の飽和固溶量の差(既知の値))から予測される量とよく一致する。すなわち、グラフェン層13の膜厚制御性が良好である。
<実施例2>
1.グラフェンの製造
図2A〜2Dに基き、グラフェンの製造方法を説明する。まず、前記実施例1と同様の基板1を用意する。図2Aに示すように、基板1上に、ALD法により、Niの層7を形成する。Niの層7の膜厚は40nmである。
次に、図2Bに示すように、炭素原料ガス9の雰囲気において、基板1を加熱する。炭素原料ガス9の組成、及び加熱時の温度や圧力は前記実施例1と同様である。この工程において、Niと、飽和固溶量の炭素とを含む固溶体から成る固溶体層11が形成される。
また、図2Cに示すように、固溶体層11の表面に炭素膜15が形成される。そのため、固溶体層11の形成後、炭素膜15を除去する処理を実行する。具体的には、1000℃の温度、及び数100Pa圧力の下、Oを導入し、アニール(加熱)することで炭素膜15を除去する。
次に、基板1を、アニール時の温度から、室温まで冷却する。冷却条件は前記実施例1と同様である。このとき、固溶体層11における炭素の飽和固溶量が低下するため、固溶体層11から炭素が析出し、図2Dに示すように、グラフェンから成るグラフェン層13が形成される。
2.グラフェンの評価
グラフェン層13を前記実施例1と同様の方法で評価すると、前記実施例1と略同様の結果が得られる。
<実施例3>
1.グラフェンの製造
図3A〜3Cに基き、グラフェンの製造方法を説明する。まず、前記実施例1と同様の基板1を用意する。図3Aに示すように、基板1上に、ALD法により、固溶体層11を形成する。固溶体層11は、Niと炭素とを含む固溶体から成る。固溶体層11の膜厚は数十〜数百nmである。固溶体層11の形成においては、Ni(acac)2と還元剤(H)とを含む原料ガスを用いる。また、成膜時の温度、圧力は、300℃、10Paとする。
次に、図3Bに示すように、1000℃の条件で基板1をアニールする。次に、基板1を、アニール時の温度から、室温まで冷却する。冷却条件は前記実施例1と同様とする。このとき、固溶体層11における炭素の飽和固溶量が低下するため、固溶体層11から炭素が析出し、グラフェンから成るグラフェン層13が形成される。
2.グラフェンの評価
グラフェン層13を前記実施例1と同様の方法で評価すると、前記実施例1と略同様の結果が得られる。
<実施例4>
1.グラフェンの製造
図4A〜4Cに基き、グラフェンの製造方法を説明する。まず、前記実施例1と同様の基板1を用意する。図4Aに示すように、基板1上に、ALD法により、Niの層7と、炭素含有層17とを順次積層する。Niの層7の膜厚は40nmである。炭素含有層17はPETから成る層であり、その膜厚は7nmである。
次に、図4Bに示すように、1000℃の条件で基板1をアニールする。このとき、Niの層7と炭素含有層17とから、固溶体層11が形成される。固溶体層11は、Niと炭素とを含む固溶体から成る。
次に、基板1を、アニール時の温度から、室温まで冷却する。冷却条件は前記実施例1と同様である。このとき、固溶体層11における炭素の飽和固溶量が低下するため、固溶体層11から炭素が析出し、グラフェンから成るグラフェン層13が形成される。
2.グラフェンの評価
グラフェン層13を前記実施例1と同様の方法で評価すると、前記実施例1と略同様の結果が得られる。
<実施例5>
1.グラフェンの製造
図5A〜5Cに基き、グラフェンの製造方法を説明する。まず、前記実施例1と同様の基板1を用意する。図5Aに示すように、基板1上に、ALD法により、炭素含有層17と、Niの層7とを順次積層する。炭素含有層17はPETから成る層であり、その膜厚は7nmである。Niの層7の膜厚は40nmである。
次に、図5Bに示すように、1000℃の条件で基板1をアニールする。このとき、炭素含有層17とNiの層7とから、固溶体層11が形成される。固溶体層11は、Niと炭素とを含む固溶体から成る。
次に、基板1を、アニール時の温度から、室温まで冷却する。冷却条件は前記実施例1と同様である。このとき、固溶体層11における炭素の飽和固溶量が低下するため、固溶体層11から炭素が析出し、基板1と固溶体層11との間に、グラフェンから成るグラフェン層13が形成される。
2.グラフェンの評価
グラフェン層13を前記実施例1と同様の方法で評価すると、前記実施例1と略同様の結果が得られる。
尚、本発明は前記実施の形態になんら限定されるものではなく、本発明を逸脱しない範囲において種々の態様で実施しうることはいうまでもない。
例えば、前記実施例1〜5において、基板として、シリコンから成る本体の表面に窒化ホウ素の層を形成したものを用いても略同様の効果を得られる。
また、前記実施例1〜5において、Niの層7、固溶体層11、炭素含有層17等を形成する方法は、蒸着法、CVD法、スパッタ等であってもよい。この場合も略同様の効果を得られる。
前記実施例1、2において、炭素原料ガス9に含まれる炭素原料は、メタン以外のもの(例えばメタノール等)であってもよい。この場合も略同様の効果を得られる。
また、前記実施例1〜5における構成の全部又は一部を適宜組み合わせても良い。
1…基板、3…本体、5…二酸化ケイ素層、7…Niの層、9…炭素原料ガス、11…固溶体層、13…グラフェン層、15…炭素膜、17…炭素含有層

Claims (11)

  1. 物質A及び炭素を含む固溶体から成る固溶体層(11)を基板(1)上に形成する工程と、
    前記固溶体層を冷却して前記固溶体層から炭素を析出させ、グラフェン(13)を形成する工程と、
    を含むことを特徴とするグラフェンの製造方法。
  2. 前記固溶体層(11)が飽和固溶量の炭素を含むことを特徴とする請求項1に記載のグラフェンの製造方法。
  3. 前記物質Aの層(7)を成膜し、その物質Aの層を炭素原料ガス(9)雰囲気で加熱することで前記固溶体層を形成することを特徴とする請求項1又は2に記載のグラフェンの製造方法。
  4. 前記物質A及び炭素を含む原料を用いて成膜を行うことで前記固溶体層を形成することを特徴とする請求項1又は2に記載のグラフェンの製造方法。
  5. 前記物質Aの層と炭素含有層(17)とが積層するように成膜し、加熱することで前記固溶体層を形成することを特徴とする請求項1又は2に記載のグラフェンの製造方法。
  6. 前記物質Aの層と前記炭素含有層とを連続成膜することを特徴とする請求項5に記載のグラフェンの製造方法。
  7. 前記炭素含有層が有機物で構成されることを特徴とする請求項5又は6に記載のグラフェンの製造方法。
  8. 前記炭素含有層が無機-有機物で構成されることを特徴とする請求項5又は6に記載のグラフェンの製造方法。
  9. 原子層堆積法により前記成膜を行うことを特徴とする請求項3〜8のいずれか1項に記載のグラフェンの製造方法。
  10. 前記固溶体層の形成後、その表面の炭素(15)を除去することを特徴とする請求項3、5〜9のいずれか1項に記載のグラフェンの製造方法。
  11. 前記物質Aが金属であることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載のグラフェンの製造方法。
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