JP2015014954A - データ処理装置、同期システム、及びデータ処理プログラム - Google Patents

データ処理装置、同期システム、及びデータ処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】異なるネットワーク環境における適切なデータの同期を実現する。【解決手段】第1のネットワーク環境からのアクセスが制限される第2のネットワーク環境に存在するデータ処理装置であって、前記第2のネットワーク環境の端末から出力要求された第1のデータを保持するデータ保持手段と、前記データ保持手段が保持する第1のデータと、前記第1のネットワーク環境を構成する1以上の情報処理装置が保持している第2のデータとを、所定のタイミングで同期させるための同期手段とを有することを特徴とする。【選択図】図3

Description

本願は、データ処理装置、同期システム、及びデータ処理プログラムに関する。
例えば、クラウドシステムのようなインターネット上のストレージサーバにデータを保存したり、オンプレミス型システムのようなインフラネットワーク内のストレージサーバにデータを保存したりする方法が知られている。クラウドシステムのようなネットワークシステムは、不特定多数のユーザがアクセス可能な環境であるのに対し、オンプレミス型システムのようなネットワークシステムは、例えば企業等が自社で運用するため、外部から自由にアクセスできないようにアクセス制限が設けられることが多い。
つまり、インターネットのような第1のネットワーク領域に存在する装置からのアクセス制限を設けているような第2のネットワーク領域の装置にアクセスするときは、特定の装置からのアクセスが許可される。一方で、第2のネットワーク領域の装置からは、第1のネットワーク領域の装置へのアクセスが制限されないというネットワーク環境が存在する。
なお、文書管理サーバ上の文書情報と、画像形成ジョブ管理サーバ上の画像形成ジョブ情報とを1つの操作画面上に表示し、それぞれのサーバ上のデータを連携することで、文書の画像形成出力指示の操作性を良くする方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1の方法は、上記の第1のネットワーク領域におけるシステムと、第2のネットワーク領域におけるシステムとにおいてそれぞれ保存するデータを独立して管理するような環境では、適切にデータ連携を行うことができなかった。すなわち、異なるネットワーク環境間のデータ連携において、アクセス制限を考慮した適切なデータの同期を実現することができなかった。
1つの側面では、本発明は、異なるネットワーク環境における適切なデータの同期を実現することを目的とする。
一態様において、第1のネットワーク環境からのアクセスが制限される第2のネットワーク環境に存在するデータ処理装置であって、前記第2のネットワーク環境の端末から出力要求された第1のデータを保持するデータ保持手段と、前記データ保持手段が保持する第1のデータと、前記第1のネットワーク環境を構成する1以上の情報処理装置が保持している第2のデータとを、所定のタイミングで同期させるための同期手段とを有することを特徴とする。
異なるネットワーク環境における適切なデータの同期を実現することが可能となる。
本実施形態に係る同期システムの概略構成の一例を示す図である。 本実施形態に係るコンピュータシステムのハードウェア構成図である。 本実施形態に係る印刷サーバの機能構成の一例を示す図である。 印刷サーバにおける印刷データ取得処理の流れを示すフローチャートである。 印刷サーバにおけるジョブ削除処理の流れを示すフローチャートである。 所定期間ごとの同期処理の流れを示すフローチャートである。 印刷サーバにおける不要ファイル削除処理の流れを示すフローチャートである。 印刷サーバにおける不足ファイル追加処理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態に係る画像形成装置の処理の流れを示すフローチャートである。 印刷サーバとクラウドサーバとのジョブ一覧の保存例を示す図である。 印刷サーバへのジョブの投入又は削除の際の同期処理を示す図である。 クラウドサーバへのジョブの投入又は削除の際の同期処理を示す図である。 印刷サーバが保持するテーブルの一例を示す図である。
以下、実施の形態について詳細に説明する。
<同期システム:概略構成>
図1は、本実施形態に係る同期システムの概略構成の一例を示す図である。図1に示す同期システム1は、例えばオンプレミス型システムとしてオフィスA内に構築されたネットワークN1と、クラウドサービスに代表されるようなシステムBに構築されたネットワークN2と、インターネット等のネットワークN3とを有する。図1の例では、ネットワークN1〜N3は、それぞれ異なるネットワーク環境を有する。
ネットワークN1は、ファイアウォール(FW)の内側にあるプライベートなネットワークであり、外部からのアクセスが制限されている。ファイアウォールは、例えばネットワークN1とネットワークN3との接点に設置され、アクセス制限により外部からの不正なアクセスを検出したり、遮断したりする。
図1に示すシステム1において、オフィスAは、画像形成装置10と、クライアントPC(Personal Computer)11−1と、印刷サーバ12とを有し、各装置は、ネットワークN1で接続されている。
画像形成装置10は、例えば複合機、コピー機、スキャナ、プリンタ、レーザプリンタ、プロジェクタ、電子黒板等の画像処理を行う装置である。画像形成装置10は、ユーザからの入力に応じて、印刷サーバ12に印刷データの送信や削除を要求したり、印刷サーバ12から取得した印刷データを印刷して出力したりする。
クライアントPC11は、ユーザがオフィスA内外で使用する端末の一例である。クライアントPC11は、一般的なOS(Operating System)等が搭載された情報処理装置(コンピュータシステム)により実現される。クライアントPC11は、例えば汎用のPCやタブレットPC、ノートPCの他、スマートフォンや携帯電話等であっても良い。図1に示すクライアントPC11−1は、例えば印刷サーバ12に対して印刷データを送信する。
印刷サーバ12は、PC、サーバ、シンクライアント等のデータ処理装置により構成され、印刷データを蓄積して管理したり、提供したりする。印刷サーバ12は、同一のネットワーク環境にあるクライアントPC11−1から取得した印刷データを蓄積し、画像形成装置10からの要求に応じて印刷データを送信したり、削除したりする。また、印刷サーバ12は、クラウドサーバ13に印刷データに対応する画像データ等を送信する。
また、異なるネットワーク環境にあるクラウドサーバ13等からのアクセスが制限される印刷サーバ12は、ユーザから要求された出力要求(ジョブ)に対する印刷データ等を、クラウドサーバ13との間で同期させるための処理を行う。
なお、図1の例では、ネットワークN1において、画像形成装置10と、クライアントPC11−1と、印刷サーバ12とがそれぞれ1つずつ接続されている例を示しているが、複数であっても良い。
図1に示す同期システム1において、システムBは、クラウドサーバ13を有し、ネットワークN2で接続されている。クラウドサーバ13は、クラウドサービスシステムにおける1以上の情報処理装置を有する。すなわち、クラウドサーバ13は、1つの情報処理装置に統合して実現しても良いし、複数の情報処理装置に分散して実現しても良い。なお、図1に示すネットワークN2には、ユーザが使用するクライアントPC11−2が接続されているが、これには限定されない。
クラウドサーバ13は、クライアントPC11−2から取得した画像データを蓄積する。なお、クライアントPC11−2は、クラウドサーバ13に画像データを送信したり、クラウドサーバ13に蓄積した画像データを取得したりする。また、クライアントPC11−2は、クラウドサーバ13に蓄積している画像データを閲覧することが可能である。
本実施形態では、図1に示す印刷サーバ12に保存された印刷データを、クラウドサーバ13上で閲覧可能な画像データの形式で保存する。すなわち、一方にデータを保存すれば、他方でも参照することが可能なように、印刷サーバ12に保存されたデータと、クラウドサーバ13に保存されたデータとを同期させておく。
これにより、クラウドサーバ13に保存したデータを、オンプレミス型システム上の画像形成装置10から印刷したり、オンプレミス型システム上の印刷サーバ12に保存したデータをクラウドサーバ13上のデータとして表示したりすることが可能となる。
したがって、例えば同一のデータを別々に保存する作業工数を削減し、それぞれの利用環境に合わせてシームレスにデータを参照することが可能となるため、ユーザの利便性を向上させることが可能となる。
以下の説明では、データを同期させる一例として、出力要求(ジョブ)に対応した印刷データ等の出力データを同期させる例について説明するが、本実施形態における同期対象のデータはこれに限定されるものではない。
<ハードウェア構成>
上述したクライアントPC11と、印刷サーバ12と、クラウドサーバ13とは、例えば図2に示すハードウェア構成のコンピュータシステムにより実現される。図2は、本実施形態に係るコンピュータシステムのハードウェア構成図である。
図2に示すコンピュータシステム2は、入力装置21と、表示装置22と、RAM23と、ROM24と、HDD25と、CPU26と、通信I/F27と、外部I/F28とを有し、それぞれがバスBで相互に接続されている。
入力装置21は、キーボードやマウス、タッチパネル等を含み、ユーザが各操作信号を入力するのに用いられる。表示装置22は、ディスプレイ等を含み、コンピュータシステム2による処理結果を表示する。
RAM23は、プログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。ROM24は、電源を切ってもプログラムやデータを保持可能な不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。ROM24には、コンピュータシステム2の起動時に実行されるBIOS(Basic Input/Output System)、OS設定、及びネットワーク設定等のプログラムやデータが格納されている。
HDD25は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置である。格納されるプログラムやデータには、例えばコンピュータシステム2全体を制御する基本ソフトウェアであるOS(Operating System)や、OS上において各種機能を提供するアプリケーションソフトウェア等がある。
HDD25は、格納しているプログラムやデータを所定のファイルシステム及び/又はDB(データベース)により管理している。
CPU26は、ROM24やHDD25等の記憶装置からプログラムやデータをRAM23上に読み出し、処理を実行することで、コンピュータシステム2全体の制御や機能を実現する演算装置である。
通信I/F27は、コンピュータシステム2をネットワークN1〜N3に接続するインターフェースである。これにより、コンピュータシステム2は、通信I/F27を介してデータ通信を行う。
外部I/F28は、外部装置とのインターフェースである。外部装置には、記録媒体28A等がある。これにより、コンピュータシステム2は、外部I/F28を介して記録媒体28Aの読み取り及び/又は書き込みを行うことが可能である。
記録媒体28Aには、フレキシブルディスク、CD(Compact Disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、SDメモリカード(SD Memory card)、USBメモリ(Universal Serial Bus memory)等がある。
クライアントPC11と、印刷サーバ12と、クラウドサーバ13とは、コンピュータシステム2のハードウェア構成により、後述する各種処理を実現することが可能となる。
<印刷サーバ12:機能構成>
図3は、本実施形態に係る印刷サーバの機能構成の一例を示す図である。図3に示すように、印刷サーバ12は、クライアントPC通信手段30と、印刷データ転送手段31と、画像変換手段32と、クラウドサーバ通信手段33と、クラウド情報保持手段34と、画像形成装置通信手段35と、要求処理手段36と、印刷データ保持手段37と、同期手段38と、印刷変換手段39とを有するように構成される。
クライアントPC通信手段30は、クライアントPC11−1から第1のデータとしての印刷データを受け付ける。印刷データ転送手段31は、クライアントPC通信手段30から取得した印刷データを印刷データ保持手段37に保存し、画像変換手段32に印刷データを転送する。
画像変換手段32は、例えば印刷データを、クラウドサーバ13に転送したときに、クラウドサーバ13上の文書として、クライアントPC11−2から閲覧可能とするための画像データの形式に変換する。クラウドサーバ13において画像データに変換可能な場合には、画像変換手段32を有しない構成とすることも可能である。
クラウドサーバ通信手段33は、同期手段38からの要求に応じて、クラウドサーバ13に画像データを送信したり、例えばクラウドサーバ13が保持しているデータ一覧(例えばジョブ一覧)等のジョブ情報をクラウドサーバ13から取得したりする。また、クラウドサーバ通信手段33は、クラウド情報保持手段34から必要に応じてクラウドサーバ13に接続するための情報等を取得する。
クラウド情報保持手段34は、クラウドサーバ13に接続するための情報を保持する。なお、クラウド情報保持手段34が保持する情報については後述する。
画像形成装置通信手段35は、画像形成装置10から印刷又は削除指示を受け付けたり、画像形成装置10に印刷データを送信したりする。
要求処理手段36は、画像形成装置10からの印刷要求や、削除要求に対応する処理を行う。例えば、要求処理手段36は、画像形成装置10からの印刷要求に応じて印刷データ保持手段37に保持されている印刷データを取得し、画像形成装置通信手段35を介して画像形成装置10に印刷データを送信する。また、要求処理手段36は、画像形成装置からの削除要求に応じて、印刷データ保持手段37に保持されている印刷データを削除し、クラウドサーバ通信手段33を介してクラウドサーバ13に印刷データを削除した旨を通知する。
印刷データ保持手段37は、印刷データに関する情報を保持している。印刷データに関する情報は、画像形成装置10から印刷させるための印刷データや、クラウドサーバ13のジョブ一覧と比較するための印刷データのデータ一覧(ジョブ一覧)等である。なお、印刷データ保持手段37が保持する情報については後述する。
同期手段38は、印刷サーバ12が保持するデータと、クラウドサーバ13が保持するデータとを同期させる。同期手段38は、例えばクライアントPC11−1から出力要求(例えば、印刷ジョブ)があった場合や、所定期間ごと等の所定のタイミングで同期処理を行う。
例えば、同期手段38は、印刷データ転送手段31により印刷データ保持手段37に入力され、保持された印刷データの情報を取得する。また、同期手段38は、保持された印刷データに対応して画像変換手段32に変換された画像データを、クラウドサーバ通信手段33を介してクラウドサーバ13に送信する。
また、同期手段38は、画像形成装置10により印刷データの印刷が実行された場合等、印刷データ保持手段37から印刷データが削除されると、そのタイミングでクラウドサーバ通信手段33を介してクラウドサーバ13に削除された印刷データの情報を通知する。これにより、同期手段38は、クラウドサーバ13内で保持されたジョブ一覧から対象のジョブの画像データを削除させる。
また、同期手段38は、例えば所定期間ごとに、クラウドサーバ通信手段33を介してクラウドサーバ13が有するジョブ一覧を取得し、印刷データ保持手段37が保持するジョブ一覧と比較する。同期手段38は、印刷データ保持手段37が保持するジョブ一覧に不要なジョブがあると判断すると、ジョブ一覧から対応するジョブを削除する。また、同期手段38は、不足しているジョブがあると判断すると、クラウドサーバ通信手段33を介してジョブの取得を行う。これにより、同期手段38は、印刷サーバ12とクラウドサーバ13とがそれぞれ有する情報を同期させる。
なお、同期手段38は、印刷データ保持手段37に保持される印刷データが、例えば社外秘等である場合には、本実施形態におけるクラウドサーバ13とのデータの同期処理は行わない。このように、印刷データを同期させるか否かについては、例えば印刷データごとに社外秘フラグ等を設けて保存しておき、同期処理を行う際に、そのフラグを参照することで、同期の要否を判断しても良い。
印刷変換手段39は、同期手段38からの要求に応じて、クラウドサーバ通信手段33を介して取得した画像データを印刷データに変換する。
上述した構成により、異なるネットワーク環境のシステムが有するデータを同期させ、一方のシステムに保存したデータを他方のシステムにおいて出力したり、一方のシステムに保存したデータを他方のシステム上のデータとして閲覧したりすることが可能となる。
<印刷データ取得処理>
図4は、印刷サーバにおける印刷データ取得処理の流れを示すフローチャートである。図4に示すように、印刷サーバ12は、クライアントPC11−1から出力要求(例えば、印刷ジョブ)に対応する印刷データを、クライアントPC通信手段30を介して受け付ける(S10)。印刷サーバ12は、印刷データ転送手段31により、印刷データ保持手段37に印刷データを転送して、印刷データ保持手段37で印刷データを保持する(S11)。ここで、印刷サーバ12は、同期手段38により、印刷データ保持手段37に入力され保持された印刷データの情報を取得すると良い。
印刷サーバ12は、印刷データ転送手段31により、画像変換手段32に印刷データを転送し(S12)、画像変換手段32により、印刷データをクラウドサーバ13上で閲覧可能とするための画像データの形式に変換する(S13)。なお、クラウドサーバ13において印刷データを画像データに変換しても良い。
印刷サーバ12は、画像変換手段32により変換した画像データを、例えば同期手段38からの要求に応じて、クラウドサーバ通信手段33を介してクラウドサーバ13に送信し(S14)、クラウドサーバ13内で対応するジョブ内容を保存させ、処理を終了する。
<印刷データ(ジョブ)削除処理>
図5は、印刷サーバにおけるジョブ削除処理の流れを示すフローチャートである。図5に示すように、印刷サーバ12は、画像形成装置10から印刷データの印刷実行後に印刷データの削除要求を、画像形成装置通信手段35を介して受け付ける(S20)。印刷サーバ12は、要求処理手段36により、削除要求された印刷データを印刷データ保持手段37から削除する(S21)。
印刷サーバ12は、S21の処理の後、同期手段38により、クラウドサーバ通信手段33を介してクラウドサーバ13に削除された印刷データの情報を通知し、対応する画像データを削除するよう要求する(S22)。次に、印刷サーバ12は、画像形成装置通信手段35により、画像形成装置10に対して削除要求に対応する印刷データを削除した旨を通知し(S23)、処理を終了する。
上述したように、クライアントPC11−1又は画像形成装置10から印刷サーバ12に対する処理要求として、印刷データが追加又は削除されたときには、図4及び図5の処理を実行することにより、クラウドサーバ13において同一のデータを保持することになる。これにより、クライアントPC11−2が、クラウドサーバ13にアクセスすると、印刷サーバ12内のデータと同期したデータを閲覧することが可能となる。
<所定期間ごとの同期処理>
図6は、所定期間ごとの同期処理の流れを示すフローチャートである。図6に示すように、印刷サーバ12は、同期手段38により、所定期間ごとに同期処理を開始する(S30)。印刷サーバ12は、S30の処理により同期処理を開始すると、クラウドサーバ通信手段33を介し、クラウドサーバ13に対してジョブ一覧の取得要求を行う(S31)。ここで、クラウドサーバ13は、例えば1つのフォルダをジョブの単位とするジョブ一覧(すなわちフォルダ一覧)を保存しているものとする。
次に、印刷サーバ12は、同期手段38により、印刷データ保持手段37に保持しているジョブ一覧を取得する(S32)。ここで、印刷サーバ12は、例えば1つのファイルをジョブの単位とするジョブ一覧(すなわちファイル一覧)を保存しているものとする。
印刷サーバ12は、同期手段38により、クラウドサーバ13から取得したジョブ一覧に基づき、印刷データ保持手段37に保持しているジョブ一覧に不要なジョブ(すなわちファイル)があると判断すると、不要なジョブ(すなわちファイル)を削除する(S33)。
また、印刷サーバ12は、同期手段38により、印刷データ保持手段37に保持しているジョブ一覧に不足しているジョブ(すなわちファイル)があると判断すると、不足しているジョブ(すなわちファイル)を追加し(S34)、処理を終了する。
上述のように、アクセス制限のあるオンプレミス型システム上の印刷サーバ12から、クラウドサーバ13に対して所定期間ごとにジョブ一覧の取得要求を行うことで、印刷サーバ12において不要なジョブ又は不足しているジョブを判断することが可能となる。
これにより、クラウドサーバ13がクライアントPC11−2から取得したデータ又は削除したデータがあった場合でも、印刷サーバ12において同一のデータを保存することが可能となる。
以下、印刷サーバ12の同期手段38により、不要なジョブ(すなわちファイル)があると判断したときの処理と、不足しているジョブ(すなわちファイル)があると判断したときの処理について説明する。
<不要ファイル削除処理>
図7は、印刷サーバにおける不要ファイル削除処理の流れを示すフローチャートである。図7に示すように、印刷サーバ12は、同期手段38により、印刷データ保持手段37のジョブ一覧から1つのジョブ(例えばジョブ名:A)を取り出し(S40)、クラウドサーバ13のジョブ一覧に同名のジョブ(ジョブ名:A)があるか否か判断する(S41)。
印刷サーバ12は、同期手段38により、クラウドサーバ13のジョブ一覧に同名のジョブ(ジョブ名:A)がないと判断すると(S41において、NO)、印刷データ保持手段37のジョブ一覧から同名のジョブ(ジョブ名:A)を削除する(S42)。
印刷サーバ12は、同期手段38により、クラウドサーバ13のジョブ一覧に同名のジョブ(ジョブ名:A)があると判断すると(S41において、YES)、印刷データ保持手段37のジョブ一覧に他のジョブが存在するか確認し(S43)、次のジョブに同様の処理を行う。
なお、印刷サーバ12は、同期手段38により、不要ファイル削除処理を、例えば数分ごとに繰り返すことが可能であるが、タイミングについてはこれに限定されるものではない。
<不足ファイルの追加処理>
図8は、印刷サーバにおける不足ファイル追加処理の流れを示すフローチャートである。図8に示すように、印刷サーバ12は、同期手段38により、クラウドサーバ13のジョブ一覧から1つのジョブ(例えばジョブ名:A)を取り出し(S50)、印刷データ保持手段37のジョブ一覧に同名のジョブ(ジョブ名:A)があるか否か判断する(S51)。
印刷サーバ12は、同期手段38により、印刷データ保持手段37のジョブ一覧に同名のジョブ(ジョブ名:A)がないと判断すると(S51において、NO)、クラウドサーバ通信手段33を介してクラウドサーバ13からジョブ名:Aの画像データを取得する(S52)。
次に、印刷サーバ12は、同期手段38により、クラウドサーバ13から取得したジョブ名:Aの画像データの変換を、印刷変換手段39に対して要求し(S53)、印刷変換手段39によりジョブ名:Aの画像データを印刷データに変換する(S54)。
次に、印刷サーバ12は、同期手段38により、S54の処理で変換された印刷データを印刷データ保持手段37のジョブ一覧に登録する(S55)。なお、印刷サーバ12は、同期手段38により、印刷データ保持手段37のジョブ一覧に同名のジョブ(ジョブ名:A)がないと判断すると(S51において、NO)、クラウドサーバ13のジョブ一覧に他のジョブが存在するか確認し(S56)、次のジョブに同様の処理を行う。
上述したように、印刷サーバ12は、同期手段38により、不足ファイル追加処理を、例えば数分ごとに繰り返すことが可能であるが、タイミングについてはこれに限定されるものではない。
<画像形成装置10の処理の流れ>
図9は、本実施形態に係る画像形成装置の処理の流れを示すフローチャートである。図9に示すように、画像形成装置10は、ユーザの入力によりログイン情報を受け付けると(S60)、ログインしたユーザ名を印刷サーバ12に送信する(S61)。画像形成装置10は、印刷サーバ12からログインしたユーザ名のジョブに対応する印刷データを受け付けると(S62)、印刷データを印刷し(S63)、処理を終了する。
<印刷サーバとクラウドサーバとのジョブ一覧の保存例>
次に、印刷サーバ12とクラウドサーバ13とのジョブ一覧の保存例について説明する。図10は、印刷サーバとクラウドサーバとのジョブ一覧の保存例を示す図である。なお、図10(A)は、印刷サーバ12に保存されるジョブ一覧の一例を示し、図10(B)は、クラウドサーバ13に保存されるジョブ一覧の一例を示している。
図10(A)に示すように、印刷サーバ12の印刷データ保持手段37は、ジョブ一覧をユーザ単位で管理している。図10(A)の例では、例えばユーザ名「User1」のジョブ一覧は、「ファイル1」、「ファイル2」等のファイルにより印刷データが管理される。ここで、例えば「ファイル1」、「ファイル2」等が各ファイルのファイル名となる。
また、図10(B)に示すように、クラウドサーバ13は、ユーザアカウントごとにフォルダが形成され、そのフォルダに印刷データの各ページに対応する画像データが保存される。これは、例えば文書編集ファイルや表計算ファイル等の場合、1ページ又は1シートごとに閲覧(プレビュー)するため、所定のページ又はシート単位で作成された画像データのファイルとして保存される。
図10(B)の例では、ユーザアカウント名「User1drop」において、「ファイル1」のフォルダに、「ファイル1−1.jpg」、「ファイル1−2.jpg」等の画像データが保存される。ここでは、例えば「ファイル1」がフォルダ名となる。
なお、図10(B)に示すファイル4.pdfはフォルダが形成されず、ファイルのまま保存された例を示している。また、図10(B)に示す「オリジナル」をフォルダ名とするフォルダには、「ファイル5.doc」、「ファイル6.xls」等の2つのジョブが保存された例を示している。
図10に示すように、同期手段38が、印刷サーバ12のジョブ一覧と、クラウドサーバ13のジョブ一覧とを比較する場合には、それぞれユーザ単位でジョブ一覧を取得する。同期手段38は、印刷サーバ12のジョブ一覧を構成するファイルからファイル名(例えば「ファイル1」)を取り出し、クラウドサーバ13のジョブ一覧を構成するフォルダ等に、同じ名称(例えば「ファイル1」)のフォルダがあるか判断する。このようにして、同期手段38は、印刷サーバ12とクラウドサーバ13とがそれぞれ有する情報が同期しているか判断していく。
なお、上述したように、クラウドサーバ13のフォルダに、複数のジョブが保存されるような場合がある。すなわち、図10(B)に示すように、「オリジナル」のフォルダに、「ファイル5.doc」、「ファイル6.xls」の2つのジョブが保存された場合、印刷サーバ12ではこれに対応して、「オリジナル@ファイル5、オリジナル@ファイル6」等のファイル名で保存しておく。
このように、印刷データのファイル名に、@やセミコロン等の禁則文字を付加してある場合には、同期手段38に、画像データが保存されるフォルダよりも、更に下位層にあるファイル名まで比較させることで、それぞれの情報が同期しているか判断させても良い。
<印刷サーバとクラウドサーバとの同期処理>
図11は、印刷サーバへのジョブの投入又は削除の際の同期処理を示す図である。図11(A)は、印刷サーバにジョブを投入した際の同期処理を示し、図11(B)は、印刷サーバのジョブを削除した際の同期処理を示している。
図11(A)に示すように、印刷サーバ12にジョブ名:Aの印刷データが投入されると、投入された印刷データは、画像データに変換され、クラウドサーバ13に転送される。これにより、印刷サーバ12とクラウドサーバ13とがそれぞれ有する情報が同期することになる。
上述したように、印刷サーバ12ではジョブ名:Aの印刷データが、例えば1つのファイルとして保存されるのに対し、クラウドサーバ13では、ジョブ名:Aの画像データが、例えば1つのフォルダに保存されている。複数ページを有するようなジョブ名:Aの印刷データの場合には、クラウドサーバ13のフォルダにそれぞれのページに対応する複数ファイルを有する画像データとして保存される。
また、図11(B)に示すように、印刷サーバ12のジョブ名:Aの印刷データが削除されると、クラウドサーバ13に対応する画像データの削除要求が行われ、クラウドサーバ13の画像データが削除される。これにより、印刷サーバ12とクラウドサーバ13とがそれぞれ有する情報が同期することになる。
また、図12は、クラウドサーバへのジョブの投入又は削除の際の同期処理を示す図である。図12(A)は、クラウドサーバ13にジョブを投入した際の同期処理を示し、図12(B)は、クラウドサーバでジョブを削除した際の同期処理を示している。
図12(A)に示すように、クラウドサーバ13にジョブ名:Aの画像データが投入されると、投入された画像データは、印刷サーバ12の定期処理時に印刷サーバ12において印刷データに変換される。これにより、印刷サーバ12とクラウドサーバ13とがそれぞれ有する情報が同期することになる。
また、図12(B)に示すように、クラウドサーバ13のジョブ名:Aの画像データが削除されると、印刷サーバ12の定期処理時に対応する印刷データが印刷サーバ12のジョブ一覧から削除される。これにより、印刷サーバ12とクラウドサーバ13とがそれぞれ有する情報が同期することになる。
<テーブル例>
図13は、印刷サーバが保持するテーブルの一例を示す図である。図13(A)は、印刷データテーブルの一例を示し、図13(B)は、クラウド情報テーブルの一例を示し、図13(C)は、接続ユーザ情報テーブルの一例を示す図である。
図13(A)に示すように、印刷サーバ12の印刷データ保持手段37は、印刷データテーブルを有している。図13(A)に示す印刷データテーブルは、例えば「JobID」、「ユーザ名」、「ジョブ名」、「保存場所」等の項目により構成される。
例えば、「JobID」は、ジョブを一意に識別する識別情報である。「ユーザ名」は、例えばジョブを保存したユーザの名称を示す。「ジョブ名」は、上述した印刷データのファイル名等である。また、「保存場所」は、例えば印刷データが保存されているローカルな記憶領域を示している。
同期手段38は、図13(A)に示す印刷データテーブルの「ユーザ名」ごとに、「ジョブ名」により構成されたジョブ一覧を取得して、上述した同期処理を行う。
図13(B)に示すように、印刷サーバ12のクラウド情報保持手段34は、クラウド情報テーブルを有している。図13(B)に示すクラウド情報テーブルは、例えば「CloudID」、「クラウド名」、「URL」等の項目により構成される。「CloudID」は、クラウドサーバ13を一意に識別する識別情報である。「クラウド名」は、例えばクラウドの名称を示す。「URL」は、例えばクラウドサーバ13の接続先URLを示している。
また、図13(C)に示すように、印刷サーバ12のクラウド情報保持手段34は、接続ユーザ情報テーブルを有している。図13(C)に示す接続ユーザ情報テーブルは、例えば「ユーザ名」、「アカウント名」、「パスワード」、「CloudID」等の項目により構成される。「ユーザ名」は、例えば図13(A)の印刷データテーブルに示す「ユーザ名」と対応している。
「アカウント名」は、例えばクラウドサーバ13に接続するときに用いられるアカウントである。「パスワード」は、例えばクラウドサーバ13に接続するときに用いられるパスワードである。「CloudID」は、図13(B)のクラウド情報テーブルに示す「CloudID」と対応している。
同期手段38は、図13(A)に示す印刷データテーブルの「ユーザ名」ごとに、印刷サーバ12が保持しているジョブ一覧と、クラウドサーバ13が保持しているジョブ一覧とを比較する際、クラウドサーバ13のジョブ一覧は以下のように取得する。
例えば、図13(A)の印刷データテーブルに示すユーザ名「User1」のジョブ一覧を、クラウドサーバ13から取得する場合について説明する。図13(C)の接続ユーザ情報テーブルを参照すると、ユーザ名「User1」は、「CloudID」の「1」と「2」のアカウント名「User1drop」と「User1Ever」をそれぞれ有している。
そこで、同期手段38は、クラウドサーバ13から「User1」のジョブ一覧を取得する場合、クラウドサーバ通信手段33を介して、アカウント名「User1drop」、パスワード「pass1」を使用し、「CloudID」の「1」に接続する。このとき、クラウドサーバ通信手段33は、図13(B)に示すクラウド情報テーブルを参照して、「CloudID」の「1」に接続する。
同様に、クラウドサーバ通信手段33は、アカウント名「User1Ever」、パスワード「pass2」を使用し、「CloudID」の「2」に接続する。これにより、同期手段38は、クラウドサーバ13を構成するクラウドシステムから「User1」のジョブ一覧を取得し、印刷サーバ12のジョブ一覧とそれぞれ比較することにより、印刷サーバ12とクラウドサーバ13とが有する情報を同期させることが可能となる。
なお、上述した実施形態では、印刷サーバ12とクラウドサーバ13とが有する情報を同期させたがこれには限定されない。例えば社外秘等の文書のように、不特定多数のユーザからのアクセスが可能なクラウドサーバ13に保存したくない文書の場合、図13(A)に示す印刷データテーブルに同期対象外を示すフラグを設けることで、同期対象としないように制御することも可能である。
上述した実施形態によれば、異なるネットワーク環境における適切なデータの同期を実現し、一方のシステムに保存したデータを他方のシステムにおいて出力し、一方のシステムに保存したデータを他方のシステム上のデータとして閲覧することが可能となる。これにより、同一のデータを別々に保存する作業工数を削減し、それぞれの利用環境に合わせてシームレスにデータを閲覧したりすることが可能となるため、ユーザの利便性を向上させることが可能となる。
なお、異なるネットワーク環境の一例として、アクセスが制限されるオンプレミス型システムと、不特定多数のユーザからのアクセスが可能なクラウドサーバとを示したが、これには限定されない。異なるネットワーク環境とは、あるネットワーク環境(第1のネットワーク領域)と、あるネットワーク環境(第1のネットワーク領域とは別の第2のネットワーク領域)との間で、一方のネットワーク内の装置から他方のネットワーク内の装置に対してアクセス可能であるが、逆は制限されるようなネットワーク環境のことであり、アクセス制限の観点から見たときの関係性を表しているに過ぎない。つまり、そのような観点から見た場合に異なるネットワーク環境と捉えることができるのであり、別の観点で見れば、1つのネットワーク環境として捉えることも可能である。
以上、開示の技術の好ましい実施形態について詳述したが、開示の技術に係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された開示の技術の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
1 同期システム
2 コンピュータシステム
10 画像形成装置
11 クライアントPC
12 印刷サーバ(データ処理装置の一例)
13 クラウドサーバ
21 入力装置
22 表示装置
23 RAM
24 ROM
25 HDD
26 CPU
27 通信I/F
28 外部I/F
28A 記録媒体
30 クライアントPC通信手段
31 印刷データ転送手段
32 画像変換手段
33 クラウドサーバ通信手段
34 クラウド情報保持手段
35 画像形成装置通信手段
36 要求処理手段
37 印刷データ保持手段(データ保持手段の一例)
38 同期手段
39 印刷変換手段
特許第3754040号公報

Claims (10)

  1. 第1のネットワーク環境からのアクセスが制限される第2のネットワーク環境に存在するデータ処理装置であって、
    前記第2のネットワーク環境の端末から出力要求された第1のデータを保持するデータ保持手段と、
    前記データ保持手段が保持する第1のデータと、前記第1のネットワーク環境を構成する1以上の情報処理装置が保持している第2のデータとを、所定のタイミングで同期させるための同期手段とを有することを特徴とするデータ処理装置。
  2. 前記同期手段は、
    ユーザ単位で取得した前記第1のデータ一覧と前記第2のデータ一覧とを、所定期間ごとに比較することを特徴とする請求項1に記載のデータ処理装置。
  3. 前記第1のデータは印刷データであり、前記第2のデータは印刷データに対応する1又は複数の画像データであり、
    前記同期手段は、
    前記印刷データのファイル名と、前記画像データが保存されたフォルダ名とに基づいて、前記第1のデータ一覧と前記第2のデータ一覧とを比較することを特徴とする請求項2に記載のデータ処理装置。
  4. 前記同期手段は、
    前記1以上の情報処理装置に接続された外部装置からの要求に応じて取得又は削除された前記第2のデータ一覧を、前記第1のデータ一覧と比較することを特徴とする請求項2又は3に記載のデータ処理装置。
  5. 前記同期手段は、
    前記第2のデータ一覧に前記第1のデータ一覧と同名のデータが存在しないと判断した場合に、前記第1のデータ一覧から対応するデータを削除することを特徴とする請求項2乃至4のいずれか一項に記載のデータ処理装置。
  6. 前記同期手段は、
    前記第1のデータ一覧に前記第2のデータ一覧と同名のデータが存在しないと判断した場合に、前記1以上の情報処理装置から対応するデータを取得することを特徴とする請求項2乃至5のいずれか一項に記載のデータ処理装置。
  7. 前記同期手段は、
    前記第2のネットワーク環境の端末から前記第1のデータを取得したタイミングで、前記1以上の情報処理装置に対して前記第2のデータの形式に変換した前記第1のデータを送信することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載のデータ処理装置。
  8. 前記同期手段は、
    前記第2のネットワーク環境から得られた要求に応じて前記第1のデータを削除したタイミングで、前記1以上の情報処理装置に対して前記削除した通知を送信することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載のデータ処理装置。
  9. 第1のネットワーク環境からのアクセスが制限される第2のネットワークに存在するデータ処理装置を有する同期システムであって、
    前記データ処理装置は、
    前記第2のネットワーク環境の端末から出力要求された第1のデータを保持するデータ保持手段と、
    前記データ保持手段が保持する第1のデータと、前記第1のネットワーク環境を構成する1以上の情報処理装置が保持している第2のデータとを、所定のタイミングで同期させるための同期手段とを有することを特徴とする同期システム。
  10. コンピュータを、
    請求項1乃至8のいずれか一項に記載のデータ処理装置が有する各手段として機能させるためのデータ処理プログラム。
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