JP2015010798A - ボイラ - Google Patents

ボイラ Download PDF

Info

Publication number
JP2015010798A
JP2015010798A JP2013137891A JP2013137891A JP2015010798A JP 2015010798 A JP2015010798 A JP 2015010798A JP 2013137891 A JP2013137891 A JP 2013137891A JP 2013137891 A JP2013137891 A JP 2013137891A JP 2015010798 A JP2015010798 A JP 2015010798A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
economizer
flow rate
drum
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013137891A
Other languages
English (en)
Inventor
尚史 福田
Naofumi Fukuda
尚史 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Miura Co Ltd
Original Assignee
Miura Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Miura Co Ltd filed Critical Miura Co Ltd
Priority to JP2013137891A priority Critical patent/JP2015010798A/ja
Publication of JP2015010798A publication Critical patent/JP2015010798A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)

Abstract

【課題】エコノマイザにおける排ガスの結露を防止し、エコノマイザの腐食を防止する。
【解決手段】気水ドラム2には、エコノマイザ4を介して給水される。気水ドラム2の貯留水は、蒸発管3に通されて加熱される。蒸発管3とエコノマイザ4とには、排ガスGが順に通される。気水ドラム2の温水を、温水戻し路12を介して、エコノマイザ4への給水に混入できる。温水混入後の水温を設定温度に維持するように、温水流量調整弁14が制御される。エコノマイザ4への給水温度を調整して、エコノマイザ4における排ガスの結露を防止できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、エコノマイザを備えたボイラに関するものである。
従来、下記特許文献1に開示されるように、排ガス煙道(10)に加熱管(12,14)を設け、加熱管(12)には気水分離ドラム(16)の水を循環させ、加熱管(14)には気水分離ドラム(16)への給水を通す排熱ボイラが知られている。この排熱ボイラでは、プロセスからの液体が、管路(20)を介して、まずはデアレータ(22)に供給される。デアレータ(22)では、気水分離ドラム(16)からの温水も一部供給され、プロセスからの液体の気泡分離が図られる。気泡分離された液体は、加熱管(14)を介して気水分離ドラム(16)に供給され、さらに加熱管(12)で加熱される。そして、気水分離ドラム(16)で気水分離された蒸気が、管路(26)を介してプロセスへ供給される。なお、加熱管(14)は、気水分離ドラム(16)への給水を予熱するエコノマイザとして機能する。
実開昭60−105902号公報(明細書第2頁第9−20行、第1図)
排ガスから熱回収するために、煙道にエコノマイザを設置する場合、エコノマイザにおいて、水管表面温度は給水温度に支配される。よって、給水温度と排ガス温度との関係によっては、エコノマイザにおいて、排ガスが露点温度を下回り結露が生じる。腐食性がある排ガスの場合、排ガスが結露すると、エコノマイザを腐食させるおそれがある。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、エコノマイザにおける排ガスの結露を防止し、エコノマイザの腐食を防止するボイラを提供することにある。
なお、前記特許文献1に記載の排熱ボイラの場合、プロセスからの液体が通されるデアレータ(22)には気水分離ドラム(16)からの温水も供給されるが、これはプロセスからの液体の気泡分離のためである。デアレータ(22)から加熱管(14)への給水温度を調整するものではないし、調整する理由や必要もない。
本発明は、前記課題を解決するためになされたもので、請求項1に記載の発明は、中途まで水が貯留され、上部から蒸気を導出する気水ドラムと、この気水ドラムとの間で水が循環されると共に、その循環水を排ガスにより加熱する蒸発管と、この蒸発管を通過後の排ガスで、前記気水ドラムへの給水を予熱するエコノマイザと、このエコノマイザへの給水に前記気水ドラムからの温水を混入すると共に、その混入流量を調整可能な温水戻し路とを備えることを特徴とするボイラである。
請求項1に記載の発明によれば、エコノマイザへの給水に気水ドラムからの温水を混入することができ、しかもその混入流量を調整可能であるから、エコノマイザへの給水温度を所望に調整することができる。これにより、エコノマイザにおける排ガスの結露を防止し、エコノマイザの腐食を防止することができる。
さらに、請求項2に記載の発明は、前記エコノマイザへの給水路には、給水流量調整手段が設けられると共に、この給水流量調整手段よりも下流において前記温水戻し路が接続されており、前記温水戻し路には、温水流量調整手段が設けられており、前記気水ドラムの貯留水を設定水位に維持するように、前記給水流量調整手段が制御され、前記気水ドラムからの温水が混入後の前記エコノマイザへの給水温度を設定温度に維持するように、前記温水流量調整手段が制御されることを特徴とする請求項1に記載のボイラである。
請求項2に記載の発明によれば、給水流量調整手段により、気水ドラムの貯留水を設定水位に維持することができ、また、温水流量調整手段により、エコノマイザへの給水温度を調整することができる。
本発明によれば、エコノマイザにおける排ガスの結露を防止し、エコノマイザの腐食を防止することができる。
本発明のボイラの一実施例を示す概略図である。
以下、本発明の具体的実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明のボイラ1の一実施例を示す概略図である。
本実施例のボイラ1は、強制循環式の水管ボイラであり、気水ドラム2と、蒸発管3と、エコノマイザ4とを備える。
気水ドラム2は、エコノマイザ4を介して水が供給され、蒸発管3を介して貯留水が加熱され、蒸気路5を介して蒸気を導出する。気水ドラム2には、中途まで水が貯留され、その水位は、水位センサ6により検出される。水位センサ6は、その構成を特に問わないが、好ましくは、水位に応じて連続的な出力を得られる水位センサである。たとえば、静電容量式または差圧式の水位センサが用いられる。
蒸発管3は、気水ドラム2との間で水が循環される。具体的には、気水ドラム2の貯留水は、循環ポンプ7により蒸発管3に送られ、蒸発管3において排ガスGと熱交換した後、気水ドラム2へ戻される。蒸発管3に通す排ガスGは、文字通りの排ガスの他、場合によりバーナによる燃焼ガスでもよい。
エコノマイザ4は、蒸発管3を通過後の排ガスで、気水ドラム2への給水を予熱する。具体的には、給水源からの給水は、第一給水路8を介してエコノマイザ4に供給され、エコノマイザ4において排ガスGと熱交換した後、第二給水路9を介して気水ドラム2に供給される。第一給水路8には、エコノマイザ4へ向けて順に、給水ポンプ10と給水流量調整弁11とが設けられる。給水ポンプ10を作動させた状態で、給水流量調整弁11の開度を調整することで、エコノマイザ4を介した気水ドラム2への給水流量を調整することができる。
なお、本実施例では、給水ポンプ10の運転を基本的に継続した状態で、給水流量調整弁11の開度が調整される。給水流量調整弁11の開度が狭まり、通水流量が所定の最低流量を下回ると、給水ポンプ10は自動的に停止する一方、給水流量調整弁11の開度が回復すると、給水ポンプ10は自動的に運転を再開する。但し、通水流量が少なくなっても、給水ポンプ10の作動を継続し、その代わりに、戻し路を介して給水源側へ水を戻す構成としてもよい。
本実施例では、給水流量調整弁11が給水流量調整手段として機能するが、場合により、給水ポンプ10を給水流量調整手段としてもよい。つまり、給水ポンプ10をインバータ制御して、給水流量を調整してもよい。その場合、給水流量調整弁11の設置を省略することができる。
給水流量調整弁11より下流の第一給水路8と、気水ドラム2の下部(液相部)とは、温水戻し路12により接続される。温水戻し路12には、気水ドラム2の側から順に、温水ポンプ13と温水流量調整弁14とが設けられる。このような構成により、エコノマイザ4への給水に気水ドラム2からの温水を混入することができる。また、その混入流量は、温水流量調整弁14の開度を調整することで、変更可能とされる。
エコノマイザ4への第一給水路8には、温水戻し路12との合流部より下流に、温度センサ15が設けられる。この温度センサ15の検出温度に基づき温水流量調整弁14の開度を調整することで、エコノマイザ4への給水温度を調整することができる。
本実施例では、温水流量調整弁14が温水流量調整手段として機能するが、場合により、温水ポンプ13を温水流量調整手段としてもよい。つまり、温水ポンプ13をインバータ制御して、温水流量を調整してもよい。その場合、温水流量調整弁14の設置を省略することができる。
蒸発管3とエコノマイザ4とには、排ガスGが順に通される。たとえば、蒸発管3とエコノマイザ4とが設置された煙道に、ディーゼルエンジンからの排ガスGが順に通される。図示例のように、排ガスGが上方から下方へ通される構成としておけば、排ガス中のダストを下方へ脱落させることができる。
気水ドラム2への給水は、エコノマイザ4で予熱される。また、気水ドラム2の貯留水は、蒸発管3において加熱される。気水ドラム2からの蒸気は、蒸気路5を介して各種の蒸気使用設備へ送られる。気水ドラム2内は、大気圧を超える所望圧力に維持され、これにより、所望の飽和蒸気を得ることができる。
本実施例のボイラ1の制御について説明すると、まず、気水ドラム2の貯留水を設定水位に維持するように、給水流量調整手段が制御される。具体的には、本実施例では、水位センサ6の検出信号に基づき給水流量調整弁11の開度が調整される。気水ドラム2の水位が下がるほど給水流量調整弁11の開度を大きくし、気水ドラム2の水位が上がるほど給水流量調整弁11の開度を小さくして、気水ドラム2の水位を設定水位に維持する。
また、エコノマイザ4への給水温度を設定温度に維持するように、温水流量調整手段が制御される。具体的には、本実施例では、温度センサ15の検出温度に基づき温水流量調整弁14の開度が調整される。これにより、エコノマイザ4への給水温度を調整し、ひいてはエコノマイザ4の管壁(接ガス側の外壁)の温度を調整することができる。エコノマイザ4の管壁温度が排ガスGの露点温度を下回らない範囲で、前記設定温度を設定して制御すれば、排ガスGがエコノマイザ4において結露することが防止される。腐食性のある排ガスGでも、エコノマイザ4における結露を防止することで、エコノマイザ4の腐食を防止することができる。
以上述べたように、本実施例のボイラ1によれば、エコノマイザ4への給水に気水ドラム2からの温水を混入して、エコノマイザ4への給水温度を所望に上げることで、エコノマイザ4における結露の発生を防止し、エコノマイザ4の腐食を防止することができる。しかも、温水流量調整弁14により温水の混合率を変えることで、排ガス状況(結露温度)に応じた温度設定が可能となる。
本発明のボイラ1は、前記実施例の構成に限らず適宜変更可能である。特に、エコノマイザ4を備えるボイラ1において、エコノマイザ4への給水に気水ドラム2からの温水を混入可能であると共に、その混入流量を調整可能であれば、適宜に変更可能である。
たとえば、前記実施例では、気水ドラム2から循環ポンプ7を介して蒸発管3へ水を送り込む強制循環式のボイラについて述べたが、自然循環式のボイラにも同様に適用可能である。その場合、蒸発管3を上下方向へ配置すると共に、循環ポンプ7の設置を省略すればよい。
また、図1において二点鎖線で示すように、気水ドラム2から蒸発管3への給水路の内、循環ポンプ7より下流部から管路を分岐させ、その分岐管16による温水を温水流量調整弁14へ供給するようにすれば、気水ドラム2から温水ポンプ13までの管路を省略することができる。つまり、温水ポンプ13の設置を省略して、温水ポンプ13の機能を循環ポンプ7に持たせることができる。言い換えれば、循環ポンプ7と温水ポンプ13とを共通の一つのポンプとして構成することができる。
さらに、前記実施例では、水管ボイラについて説明したが、円管ボイラなど、その他の蒸気ボイラにも同様に適用可能である。
1 ボイラ
2 気水ドラム
3 蒸発管
4 エコノマイザ
5 蒸気路
6 水位センサ
7 循環ポンプ
8 第一給水路
9 第二給水路
10 給水ポンプ
11 給水流量調整弁
12 温水戻し路
13 温水ポンプ
14 温水流量調整弁
15 温度センサ
16 分岐管

Claims (2)

  1. 中途まで水が貯留され、上部から蒸気を導出する気水ドラムと、
    この気水ドラムとの間で水が循環されると共に、その循環水を排ガスにより加熱する蒸発管と、
    この蒸発管を通過後の排ガスで、前記気水ドラムへの給水を予熱するエコノマイザと、
    このエコノマイザへの給水に前記気水ドラムからの温水を混入すると共に、その混入流量を調整可能な温水戻し路と
    を備えることを特徴とするボイラ。
  2. 前記エコノマイザへの給水路には、給水流量調整手段が設けられると共に、この給水流量調整手段よりも下流において前記温水戻し路が接続されており、
    前記温水戻し路には、温水流量調整手段が設けられており、
    前記気水ドラムの貯留水を設定水位に維持するように、前記給水流量調整手段が制御され、
    前記気水ドラムからの温水が混入後の前記エコノマイザへの給水温度を設定温度に維持するように、前記温水流量調整手段が制御される
    ことを特徴とする請求項1に記載のボイラ。
JP2013137891A 2013-07-01 2013-07-01 ボイラ Pending JP2015010798A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013137891A JP2015010798A (ja) 2013-07-01 2013-07-01 ボイラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013137891A JP2015010798A (ja) 2013-07-01 2013-07-01 ボイラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015010798A true JP2015010798A (ja) 2015-01-19

Family

ID=52304109

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013137891A Pending JP2015010798A (ja) 2013-07-01 2013-07-01 ボイラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015010798A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108397762A (zh) * 2018-06-04 2018-08-14 周舒丹 一种提升省煤器出口烟温的系统
CN114076412A (zh) * 2020-08-21 2022-02-22 芜湖美的厨卫电器制造有限公司 燃气热水器及燃气热水器的控制方法
US11333348B2 (en) 2018-03-01 2022-05-17 Mitsubishi Heavy Industries Engineering, Ltd. Exhaust gas cooler

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5843310A (ja) * 1981-09-08 1983-03-14 株式会社東芝 給水制御装置
JPS60105902U (ja) * 1983-12-19 1985-07-19 三井造船株式会社 排熱利用蒸気回収装置
JPH03241204A (ja) * 1990-02-19 1991-10-28 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 節炭器再循環制御装置
US20010025609A1 (en) * 1999-06-09 2001-10-04 Oblon, Spivak, Mcclelland, Maier & Neustadt Method and plant for heating a liquid medium
JP2011237137A (ja) * 2010-05-12 2011-11-24 Takuma Co Ltd 廃棄物焼却プラントの運転方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5843310A (ja) * 1981-09-08 1983-03-14 株式会社東芝 給水制御装置
JPS60105902U (ja) * 1983-12-19 1985-07-19 三井造船株式会社 排熱利用蒸気回収装置
JPH03241204A (ja) * 1990-02-19 1991-10-28 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 節炭器再循環制御装置
US20010025609A1 (en) * 1999-06-09 2001-10-04 Oblon, Spivak, Mcclelland, Maier & Neustadt Method and plant for heating a liquid medium
JP2011237137A (ja) * 2010-05-12 2011-11-24 Takuma Co Ltd 廃棄物焼却プラントの運転方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11333348B2 (en) 2018-03-01 2022-05-17 Mitsubishi Heavy Industries Engineering, Ltd. Exhaust gas cooler
CN108397762A (zh) * 2018-06-04 2018-08-14 周舒丹 一种提升省煤器出口烟温的系统
CN108397762B (zh) * 2018-06-04 2023-10-31 周舒丹 一种提升省煤器出口烟温的系统
CN114076412A (zh) * 2020-08-21 2022-02-22 芜湖美的厨卫电器制造有限公司 燃气热水器及燃气热水器的控制方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5630084B2 (ja) ボイラ給水システム
US9134041B2 (en) Vapor vacuum condensing boiler designs
RU2013145811A (ru) Система для нагрева масла в качестве теплоносителя с использованием отработанного тепла котельного газа
ITMI20131152A1 (it) Apparato per il recupero del calore con modulo di depurazione fumi.
JP2008298308A (ja) 給水予熱ボイラ
JP2015010798A (ja) ボイラ
RU2007134389A (ru) Прямоточный парогенератор
JP5370807B2 (ja) 潜熱回収型給湯装置
FI122653B (fi) Sovitelma soodakattilassa
US9291348B2 (en) Flue gas reheater
CN202647714U (zh) 一种锅炉省煤器系统
JP5348477B2 (ja) ボイラおよび濃縮ブロー方法
CN103727519B (zh) 一种防止省煤器受热面低温腐蚀的装置
KR20200145132A (ko) 절탄기 연속급수가 가능한 밀폐회로형 진공순환식 응축수 회수 및 보일러 급수장치
WO2015170564A1 (ja) ドレン回収装置
PL421821A1 (pl) Sposób i instalacja kogeneracji w ciepłowniach zwłaszcza wyposażonych w kotły wodnorurowe
JP6161329B2 (ja) 給水予熱ボイラ
JP2014190639A (ja) 給水予熱ボイラ
RU2449225C1 (ru) Конденсационный котел наружного размещения
CN107208875B (zh) 废热蒸汽发生器
RU2482400C1 (ru) Конденсационный водогрейный котел
JP6172984B2 (ja) 給水予熱ボイラ
CN111120993A (zh) 一种除氧器给水回流系统
CN206897100U (zh) 一种脱硫烟气的水蒸气回收系统
RU2566194C1 (ru) Котел наружного размещения

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160422

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170220

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170316

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20170817