JP2015009012A - X線画像撮影装置及びx線画像撮影システム - Google Patents

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正治 征矢
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政広 小澤
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Abstract

【課題】寝台周りにおける省スペース化を実現することができるX線画像撮影装置及びX線画像撮影システムを提供する。【解決手段】実施形態に係るX線画像撮影装置1は、X線を照射するX線照射部2a、X線を検出するX線検出部2b、X線照射部2a及びX線検出部2bを支持する支持部2c、及び、支持部2cを移動させるための移動部2dを具備する第1のユニット2と、X線照射部2aに高電圧を与える高電圧発生部、高電圧発生部を内蔵する筺体3a、及び、筺体3aを移動させるための移動部3dを具備する第2のユニット3と、第1のユニット2及び第2のユニット3を電気的に接続する接続部4とを備える。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、X線画像撮影装置及びX線画像撮影システムに関する。
X線画像撮影装置は、天板上の被検体に対してX線を照射してその被検体を透過したX線を検出し、検出したX線量に基づいたX線透過データから被検体のX線画像(医用画像)を生成する装置である。このX線画像撮影装置としては、各種のX線画像撮影装置(X線画像診断装置)が存在している。
例えば、X線画像撮影装置においては、X線照射部、X線検出部及びそれらを支持する支持アームを一組とし、その一組みを用いて撮影を行うシングルプレーン(SP)システムや、二組を用いて二方向からの同時撮影を可能にし、患者の低侵襲(低被曝や少ない造影剤、手術時間短縮など)を達成するバイプレーン(BP)システムが開発されている。
また、可搬型の外科用X線画像撮影装置も開発されており、この可搬型のX線画像撮影装置と前述のシングルプレーンシステムとを組み合わせ、擬似的なバイプレーンシステムを構成することも可能である。可搬型のX線画像撮影装置は、X線照射部やX線検出部、それらを支持する支持部、高電圧発生部、画像処理部などを一体に有しており、数個のキャスターにより移動可能に構成されている。
ところが、可搬型のX線画像撮影装置とシングルプレーンシステムとを組み合わせる場合には、可搬型のX線画像撮影装置が寝台周りに設置されることになるため、術者や助手などの作業者の邪魔になってしまう。特に、術者や助手が外科手術を行う手術室は通常の検査室と異なり、人工心肺や麻酔器、器機台、超音波装置などの機材があり、さらに、術者や助手、麻酔医、看護師などの多くの作業者が手術に立ち会うことになる。
このため、手術室ではスペースの確保が難しく、特に、術者や助手などが立つ寝台周りにはスペースが少なくなってしまう。このような状況で前述の機材に加え、可搬型のX線画像撮影装置が寝台周りに設置されると、術者や助手などの作業者の邪魔となり、作業者は作業(例えば、手技や補助など)を行いづらくなる。このため、寝台周りにスペースを確保するため、寝台周りにおけるX線画像撮影装置の省スペース化が求められている。
特開平9−103426号公報 特開2004−208716号公報
本発明が解決しようとする課題は、寝台周りにおける省スペース化を実現することができるX線画像撮影装置及びX線画像撮影システムを提供することである。
実施形態に係るX線画像撮影装置は、X線を照射するX線照射部、X線を検出するX線検出部、X線照射部及びX線検出部を支持する支持部、及び、支持部を移動させるための移動部を具備する第1のユニットと、X線照射部に高電圧を与える高電圧発生部、高電圧発生部を内蔵する筺体、及び、筺体を移動させるための移動部を具備する第2のユニットと、第1のユニット及び第2のユニットを電気的に接続する接続部とを備える。
実施形態に係るX線画像撮影システムは、X線を照射する第1のX線照射部、X線を検出する第1のX線検出部、第1のX線照射部及び第1のX線検出部を支持する第1の支持部、及び、第1の支持部を移動させるための第1の移動部を有する第1のユニットと、第1のX線照射部に高電圧を与える高電圧発生部、高電圧発生部を内蔵する筺体、及び、筺体を移動させるための第2の移動部を有する第2のユニットと、第1のユニット及び第2のユニットを電気的に接続する接続部とを具備する第1のX線画像撮影装置と、X線を照射する第2のX線照射部、X線を検出する第2のX線検出部、及び、第2のX線照射部及び第2のX線検出部を支持する第2の支持部を具備する第2のX線画像撮影装置とを備える。
第1の実施形態に係るX線画像撮影装置の概略構成を示す図である。 第1の実施形態に係るX線画像撮影装置の概略構成を示すブロック図である。 第1の実施形態に係るX線画像撮影装置が備える第1のユニット及び第2のユニットの連結状態を説明するための説明図である。 第1の実施形態に係るX線画像撮影装置が備える伸縮部の延伸を説明するための第1の説明図である。 第1の実施形態に係るX線画像撮影装置が備える伸縮部の延伸を説明するための第2の説明図である。 第2の実施形態に係るX線画像撮影装置の概略構成を示す図である。 第2の実施形態に係るX線画像撮影装置の概略構成を示すブロック図である。
(第1の実施形態)
第1の実施形態について図1ないし図5を参照して説明する。
図1及び図2に示すように、第1の実施形態に係るX線画像撮影装置1は、X線撮影を行う可搬型の第1のユニット2と、本体となる可搬型の第2のユニット3と、それらの第1のユニット2及び第2のユニット3を接続する接続部4とを備えている。
第1のユニット2は、図1に示すように、X線を照射するX線照射部2aと、X線を検出するX線検出部2bと、それらのX線照射部2a及びX線検出部2bを支持する支持部2cと、その支持部2cを移動させるための移動部(第1の移動部)2dとを具備している。
第2のユニット3は、図1に示すように、筺体3aと、各種画像を表示する表示部3bと、操作者からの入力操作を受け付ける操作部3cと、筺体3aを移動させるための移動部(第2の移動部)3dとを具備している。さらに、第2のユニット3は、図2に示すように、X線照射部2aに高電圧を与える高電圧発生部3eと、画像処理を行う画像処理部3fと、各種制御を行う制御部3gとを内蔵している。
ここで、第1のユニット2と第2のユニット3は、図1及び図3に示すように、別体化(図1参照)及び一体化(図3参照)が可能になるように形成されている。例えば、撮影時には第1のユニット2と第2のユニット3が別体化され、第1のユニット2が寝台5の周りに設置され、第2のユニット3が寝台5から離れた位置に設置される。一方、搬送時には第1のユニット2と第2のユニット3が一体化される。
接続部4は、図1に示すように、第1のユニット2及び第2のユニット3を電気的に接続する線である。この接続部4としては、例えば、接続ケーブルなどを用いることが可能である。これにより、第1のユニット2と第2のユニット53との信号のやり取り(通信)が可能に構成されている。
寝台5は、図1に示すように、患者などの被検体Pを載せる長方形状の天板5aやその天板5aを支持して水平方向及び鉛直方向(昇降方向)に移動させる移動駆動部5bなどを備えている。この寝台5は、移動駆動部5bにより天板5aを所望の高さまで移動させ、さらに、その天板5aを水平方向に移動させて、天板5a上の被検体Pを所望位置に移動させる。
次に、前述の第1のユニット2の各部について詳しく説明する。
X線照射部2aは、X線を出射するX線管やコリメータ(いずれも図示せず)などを備えており、X線管によりX線を出射し、そのX線をコリメータにより絞って、寝台5上の被検体Pに対してX線を照射する。
X線検出部2bは、X線照射部2aに対向して支持部2cにより支持されており、寝台5上の被検体Pを透過したX線を検出する。このX線検出部2bとしては、例えば、X線平面検出器(FPD)やイメージ・インテンシファイアなどを用いることが可能である。
支持部2cは、X線照射部2a及びX線検出部2bを支持する支持アーム2c1と、その支持アーム2c1を支持する支持台2c2と、その支持台2c2を床面に沿って伸縮させる伸縮部2c3とを有している。
支持アーム2c1は、X線照射部2a及びX線検出部2bを対向させて支持する。この支持アーム2c1は、例えばC字形状のCアームであり、そのアームが伸びる方向にスライド移動可能に支持台2c2に設けられている。支持アーム2c1の長手方向の一端部にX線照射部2aが設けられ、その他端部にX線検出部2bが設けられている。さらに、支持アーム2c1の中央部が支持台2c2により支持されている。
支持台2c2は、支持アーム2c1をスライド移動が可能となるようにその支持アーム2c1の下方から支持する。この支持台2c2は、支持アーム2c1がX線照射部2a及びX線検出部2bを含む面内に交差する方向に(図1では手前と奥の方向に、図3では左右の方向に)傾斜可能となるように支持アーム2c1を支持する。
伸縮部2c3は、支持台2c2内に設けられている。この伸縮部2c3は、図4及び図5に示すように、支持アーム2c1が床面に対して垂直状態から傾斜すると、その支持アーム2c1が傾斜する側に支持台2c2を伸ばし、逆に元の垂直状態に戻ろうとすると、その支持アーム2c1が戻る側に支持台2c2を縮める。伸縮部2c3は、支持アーム2c1の傾斜角(床面を基準とする)に応じて伸縮可能に形成されており、その延伸距離は傾斜角が小さくなるほど大きくなる(図4及び図5参照)。これにより、支持アーム2c1が倒れるような方向に傾斜しても、その倒れを防止することが可能であり、第1のユニット2の安定化を実現することができる。
ここで、伸縮部2c3としては、例えば、テレスコピック構造(重なり合った筒が伸び縮みする構造)や蛇腹構造(山折りと谷折りの繰り返し構造)、ラチス構造(四辺が同じでも角度が異なる四角形に変形する構造)などの伸縮機構を用いることが可能である。
移動部2dは、支持部2c、すなわち支持台2c2の下部(底面)に設けられており、支持台2c2を移動可能にする。この移動部2dとしては、例えば、複数個のキャスター(自在に向きが変わる)などの車輪を用いることが可能である。これにより、第1のユニット2の搬送が可能になっている。
次いで、前述の第2のユニット3の各部について詳しく説明する。
筺体3aは、例えば箱形状に形成されており、高電圧発生部3e、画像処理部3f及び制御部3gを内蔵している。この筺体3aと第1のユニット2の支持台2c2とは、ベルトなどの連結部材あるいは嵌め合い構造などの連結機構(図示せず)によって連結可能に形成されている。
表示部3bは、筺体3aの上面に設けられており、被検体PのX線画像などの各種画像を表示する表示装置である。この表示部3bとしては、例えば、液晶ディスプレイや有機EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ、CRT(ブラウン管)ディスプレイなどを用いることが可能である。
操作部3cは、筺体3aに取り付けられており、術者や助手などの操作者により入力操作される入力部である。この操作部3cとしては、例えば、各種ボタンやハンドスイッチ、ジョイスティックなどの入力デバイスを用いることが可能である。操作者は操作部3cを入力操作し、支持アーム2c1のスライド移動などにより、X線照射部2a及びX線検出部2bを所望の撮影位置に移動させる。
移動部3dは、筺体3aの下部(底面)に設けられており、筺体3aを移動可能にする。この移動部3dとしては、例えば、複数個のキャスター(自在に向きが変わる)などの車輪を用いることが可能である。これにより、第2のユニット3の搬送が可能になっている。
高電圧発生部3eは、X線照射部2aに供給する高電圧を発生させる装置であり、電圧を昇圧及び整流してX線照射部2aに供給する。なお、制御部3gは、X線照射部2aに所望のX線を発生させるため、電圧の波形、すなわち振幅やパルス幅、さらに、X線照射タイミングなどの各種条件を制御する。
画像処理部3fは、X線検出部2bにより検出されたX線、すなわちX線画像信号に基づいて医用画像として被検体Pの所定部位のX線画像を生成する処理を行い、そのX線画像を表示部3bに送る。なお、表示部3bは制御部3gの制御に応じて、画像処理部3fにより生成されたX線画像を表示する。
制御部3gは、各部を制御するマイクロプロセッサなどのコントローラや各種プログラム及び各種データを記憶する主記憶部(いずれも図示せず)などを備えている。この制御部3gは、主記憶部に記憶された各種プログラムや各種データなどに基づいて各部(例えば、支持部2cや高電圧発生部3eなど)を制御し、さらに、各種データの計算や加工を行う一連のデータ処理や各種画像を表示する画像表示処理などを行う。
次に、前述のX線画像撮影装置1の撮影動作について説明する。
まず、撮影の前段階として、第1のユニット2は、支持台2c2が寝台5の天板5a(天板5aは移動駆動部5bからせり出しており、その下方に空間が存在している)の下方に位置し、さらに、X線照射部2a及びX線検出部2bが天板5aを挟むような位置に設置されている。加えて、第2のユニット3は、術者や助手などの作業者の邪魔にならない距離だけ寝台5の周りから離されて設置されている。なお、寝台5の天板5a上には、患者などの被検体Pがあらかじめ寝かされており、その天板5aは術者や助手などが所望する位置まで移動している。
このような状態でX線撮影を用いた手術が行われる。この術中のX線撮影において、X線画像撮影装置1は、操作部3cに対する操作者(例えば、術者や助手など)の入力操作に応じて、支持部2cによりX線照射部2a及びX線検出部2bを所望の撮影位置まで移動させる。その後、X線画像撮影装置1は、操作部3cに対する操作者の入力操作に応じて、X線照射部2aにより天板5a上の被検体Pに対してX線を照射し、被検体Pを透過したX線量をX線検出部2bにより検出する(X線撮影)。このとき、X線画像撮影装置1は、X線検出部2bからの電気信号をX線透過データとして画像処理部3fに送り、その画像処理部3fによってX線画像を生成して表示部3bにより表示する。
ここで、可搬型のX線画像撮影装置1は、別体である二つのユニット、すなわち第1のユニット2及び第2のユニット3によって構成されているため、それらの第1のユニット2と第2のユニット3を別々に寝台5の周囲に配置することが可能となる。例えば、第1のユニット2を寝台5の周り(下方)に配置し、第2のユニット3を寝台5の周りから離して配置することができる。これにより、寝台5の周りで作業者の邪魔にならないようにX線画像撮影装置1を設置することが可能となるので、術者や助手などの作業者は作業(例えば、手技や補助など)を行いやすくなる。
このように、第1のユニット2及び第2のユニット3により可搬型のX線画像撮影装置1を構成することによって、寝台5の周りにおけるX線画像撮影装置1の省スペース化を実現することが可能であり、術者や助手などが立つ寝台5の周りにスペースを確保することができる。また、それらの第1のユニット2と第2のユニット3を一体化することも可能であり、その一体化により可搬型のX線画像撮影装置1の搬送を容易にすることができる。さらに、C字形状の支持アーム2c1と、その支持アーム2c1を下方から支持する支持台2c2を設けることによって、寝台5の天板5aの下方に支持台2c2を配置することが可能となるので、より省スペース化を実現することができる。
以上説明したように、第1の実施形態によれば、X線画像撮影装置1が、X線照射部2aやX線検出部2bなどを有する第1のユニット2と、高電圧発生部3eなどを有する第2のユニット3と、それらの第1のユニット2及び第2のユニット3を電気的に接続する接続部4とによって構成されている。これにより、第1のユニット2と第2のユニット3を別々に設置することが可能となるので、例えば、第1のユニット2を寝台5の周りに設置し、第2のユニット3を寝台5の周りから離して設置することが可能となる。このため、寝台5の周りにおけるX線画像撮影装置1の省スペース化を実現することができる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態について図6及び図7を参照して説明する。
第2の実施形態は、第1の実施形態に係るX線画像撮影装置を適用した擬似的なバイプレーンシステムの一例である。なお、第2の実施形態では、第1の実施形態で説明した部分は同一符号で示し、その説明も省略する。
図6及び図7に示すように、第2の実施形態に係るX線画像撮影システム1Aは、第1のX線画像撮影装置1Bと、第2のX線画像撮影装置1Cと、それらの第1のX線画像撮影装置1B及び第2のX線画像撮影装置1Cを制御する制御装置1D(図7参照)とを備えている。なお、第1のX線画像撮影装置1B及び第2のX線画像撮影装置1Cは手術室R1に設置されており、制御装置1Dは分割されて機械室R2と操作室R3に設置されている(図7参照)。
第1のX線画像撮影装置1Bは、第1の実施形態に係る可搬型の第1のユニット2と、可搬型の第2のユニット3Aと、それらの第1のユニット2及び第2のユニット3Aを接続する接続部4とを備えている。なお、第1のユニット2及び接続部4は第1の実施形態と同様のものである。
第2のユニット3Aは、図6に示すように、筺体3aと、その筺体3aを移動させるための移動部3dとを具備しており、さらに、第2のユニット3Aは、図7に示すように、X線照射部2aに高電圧を与える高電圧発生部3eと、信号を中継する信号中継部3hとを内蔵している。
この第2のユニット3Aは、接続用のコネクタ(図示せず)を有しており、接続線6によって制御装置1Dに電気的に接続されている。接続線6としては、例えば、接続ケーブルなどを用いることが可能である。これにより、第2のユニット3Aと制御装置1Dとの信号のやり取り(通信)が可能になっている。なお、第2のユニット3Aは制御装置1Dに有線により接続されているが、これに限るものではなく、例えば、無線により通信可能に接続されていても良い。
信号中継部3hは、各部からの信号を受信して制御装置1Dに送信したり、制御装置1Dからの信号を受信して各部に送信したりする信号の中継を行う。このため、信号中継部3hは送受信部としても機能する。例えば、信号中継部3hは、X線検出部2bからの信号(検出信号)を受信して制御装置1Dに送信したり、制御装置1Dからの信号(制御信号)を受信して支持部2cに送信したりする。
ここで、第1のユニット2と第2のユニット3Aは、第1の実施形態と同様に、別体化(図6参照)及び一体化が可能になるように形成されている。例えば、撮影時には第1のユニット2と第2のユニット3Aが別体化され、第1のユニット2が寝台5の周りに設置され、第2のユニット3Aが寝台5から離れた位置に設置される。一方、搬送時には第1のユニット2と第2のユニット3Aが一体化される。
第2のX線画像撮影装置1Cは、撮影を行う撮影部11と、各種画像を表示する表示部12と、手術室R1内の操作者からの入力操作を受け付ける近接操作部13と、それらの表示部12及び近接操作部13を置くためのテーブル14(図1参照)とを備えている。
撮影部11は、X線を照射するX線照射部11aと、X線を検出するX線検出部11bと、それらのX線照射部11a及びX線検出部11bを支持する支持部11cとを具備している。
この撮影部11は第1のX線画像撮影装置1Bの第2のユニット3Aに接続線7により電気的に接続されている。接続線7としては、例えば、接続ケーブルなどを用いることが可能である。これにより、撮影部11と第2のユニット3Aとの信号のやり取り(通信)が可能になっている。なお、撮影部11は第2のユニット3Aに有線により接続されているが、これに限るものではなく、例えば、無線により通信可能に接続されていても良い。
X線照射部11aは、X線を出射するX線管やコリメータ(いずれも図示せず)などを備えており、X線管によりX線を出射し、そのX線をコリメータにより絞って、寝台5上の被検体Pに対してX線を照射する。
X線検出部11bは、X線照射部11aに対向して支持部11cにより支持されており、寝台5上の被検体Pを透過したX線を検出する。このX線検出部11bとしては、例えば、X線平面検出器(FPD)やイメージ・インテンシファイアなどを用いることが可能である。
支持部11cは、X線照射部11a及びX線検出部11bを支持する支持アーム11c1と、その支持アーム11c1を支持するアーム支持部11c2と、そのアーム支持部11c2を保持する保持柱11c3とを具備している。
支持アーム11c1は、X線照射部11a及びX線検出部11bを対向させて支持する。この支持アーム11c1は、例えばC字形状のCアームであり、そのアームが伸びる方向にスライド移動可能にアーム支持部11c2に設けられている。支持アーム11c1の長手方向の一端部にX線照射部11aが設けられ、その他端部にX線検出部11bが設けられている。さらに、支持アーム11c1の中央部がアーム支持部11c2により支持されている。
アーム支持部11c2は、支持アーム11c1をスライド移動が可能となるようにその支持アーム11c1を支持する。このアーム支持部11c2は、保持柱11c2に回動可能に設けられている。
保持柱11c3は、アーム支持部11c2を回動可能に保持し、天井面に移動可能及び回動可能に設けられている。この保持柱11c3は、天井面のレール(図示せず)に沿って寝台5上の被検体Pの体軸方向に移動可能にレールに取り付けられている。
表示部12は、テーブル14の上面に設けられており、被検体PのX線画像などの各種画像を表示する表示装置である。この表示部12としては、例えば、液晶ディスプレイや有機EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ、CRT(ブラウン管)ディスプレイなどを用いることが可能である。
近接操作部13は、テーブル14の上面に設けられており、手術室R1内の操作者により入力操作される入力部である。この近接操作部13としては、例えば、各種ボタンやハンドスイッチ、ジョイスティックなどの入力デバイスを用いることが可能である。手術室R1内の操作者は近接操作部13を入力操作し、第1のX線画像撮影装置1BのX線照射部2aやX線検出部2bを所望の撮影位置に、あるいは、第2のX線画像撮影装置1CのX線照射部11aやX線検出部11bを所望の撮影位置に移動させる。
ここで、第1のX線画像撮影装置1Bの第1のユニット2において、X線照射部2aが第1のX線照射部として機能し、X線検出部2bが第1のX線検出部として機能し、支持部2cが第1の支持部として機能する。また、第2のX線画像撮影装置1Cの撮影部11において、X線照射部11aが第2のX線照射部として機能し、X線検出部11bが第2のX線検出部として機能し、支持部11cが第2の支持部として機能する。
制御装置1Dは、第2のX線画像撮影装置1CのX線照射部11aに高電圧を与える高電圧発生部21と、画像処理を行う画像処理部22と、各種画像を表示する表示部23と、操作室R3内の操作者からの入力操作を受け付ける遠隔操作部24と、各種制御を行う制御部25とを備えている。なお、高電圧発生部21及び画像処理部22が機械室R2に設置されており、表示部23、遠隔操作部24及び制御部25が操作室R3に設置されている。
この制御装置1Dは接続線8により第2のX線画像撮影装置1Cに電気的に接続されている。接続線8としては、例えば、接続ケーブルなどを用いることが可能である。これにより、制御装置1Dと第2のX線画像撮影装置1Cとの信号のやり取り(通信)が可能になっている。
高電圧発生部21は、第2のX線画像撮影装置1CのX線照射部11aに供給する高電圧を発生させる装置であり、電圧を昇圧及び整流してX線照射部11aに供給する。なお、制御部25は、X線照射部11aに所望のX線を発生させるため、電圧の波形、すなわち振幅やパルス幅、さらに、X線照射タイミングなどの各種条件を制御する。
画像処理部22は、第1のX線画像撮影装置1BのX線検出部2bあるいは第2のX線画像撮影装置1CのX線検出部11bにより検出されたX線、すなわちX線画像信号に基づいて医用画像として被検体Pの所定部位のX線画像を生成し、そのX線画像を表示部12や表示部23に送る。なお、表示部12や表示部23は制御部25の制御に応じて、画像処理部22により生成されたX線画像を表示する。
表示部23は、被検体PのX線画像などの各種画像を表示する表示装置である。この表示部23としては、例えば、液晶ディスプレイや有機EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ、CRT(ブラウン管)ディスプレイなどを用いることが可能である。
遠隔操作部24は、操作室R3内の操作者により入力操作される入力部である。この遠隔操作部24としては、例えば、各種ボタンやハンドスイッチ、ジョイスティックなどの入力デバイスを用いることが可能である。操作室R3内の操作者は遠隔操作部24を入力操作し、第1のX線画像撮影装置1BのX線照射部2aやX線検出部2bを所望の撮影位置に、あるいは、第2のX線画像撮影装置1CのX線照射部11aやX線検出部11bを所望の撮影位置に移動させる。
制御部25は、各部を制御するマイクロプロセッサなどのコントローラや各種プログラム及び各種データを記憶する主記憶部(いずれも図示せず)などを備えている。この制御部25は、主記憶部に記憶された各種プログラムや各種データなどに基づいて第1のX線画像撮影装置1Bの各部(例えば、支持部2cや高電圧発生部3eなど)及び第2のX線画像撮影装置1Cの各部(例えば、支持部11cや高電圧発生部21など)を制御し、さらに、各種データの計算や加工を行う一連のデータ処理や各種画像を表示する画像表示処理などを行う。この制御部25としては、例えば、パーソナルコンピュータなどを用いることが可能である。
次に、前述のX線画像撮影システム1Aの撮影動作について説明する。
まず、撮影の前段階として、第1のX線画像撮影装置1Bにおいて、第1のユニット2は、支持台2c2が寝台5の天板5a(天板5aは移動駆動部5bからせり出しており、その下方に空間が存在している)の下方に位置し、さらに、X線照射部2a及びX線検出部2bが天板5aを挟むような位置に設置されている。加えて、第2のユニット3Aは、術者や助手などの作業者の邪魔にならない距離だけ寝台5の周りから離されて設置されている。また、第2のX線画像撮影装置1Cにおいては、X線照射部11a及びX線検出部11bが天板5aを挟むような位置に移動している。なお、寝台5の天板5a上には、患者などの被検体Pがあらかじめ寝かされており、その天板5aは術者や助手などが所望する位置まで移動している。
このような状態でX線撮影を用いた手術が行われる。この術中のX線撮影において、第1のX線画像撮影装置1Bは、近接操作部13あるいは遠隔操作部24に対する操作者(例えば、術者や助手など)の入力操作に応じて、支持部2cによりX線照射部2a及びX線検出部2bを所望の撮影位置まで移動させる。同様に、第2のX線画像撮影装置1Cも、近接操作部13あるいは遠隔操作部24に対する操作者の入力操作に応じて、支持部11cによりX線照射部11a及びX線検出部11bを所望の撮影位置まで移動させる。
その後、第1のX線画像撮影装置1Bは、近接操作部13あるいは遠隔操作部24に対する操作者の入力操作に応じて、X線照射部2aにより天板5a上の被検体Pに対してX線を照射し、被検体Pを透過したX線量をX線検出部2bにより検出する(X線撮影)。同様に、第2のX線画像撮影装置1Cも、近接操作部13あるいは遠隔操作部24に対する操作者の入力操作に応じて、X線照射部11aにより天板5a上の被検体Pに対してX線を照射し、被検体Pを透過したX線量をX線検出部11bにより検出する(X線撮影)。
このとき、第1のX線画像撮影装置1Bは、X線検出部2bあるいはX線検出部11bからの電気信号をX線透過データとして信号中継部3hにより制御装置1Dの画像処理部22に送る。制御装置1Dは、その画像処理部22によってX線画像を生成し、表示部12及び表示部23の両方あるいはどちらか一方により表示する。
なお、制御装置1Dの制御部25は、第1のX線画像撮影装置1BのX線照射部2aのX線照射タイミング及び第2のX線画像撮影装置1CのX線照射部11aのX線照射タイミングを制御することが可能である。このため、例えば、X線照射部2a及びX線照射部11aを異なる撮影位置に移動させ、それらのX線照射部2aのX線照射タイミング及びX線照射部11aのX線照射タイミングをずらすことによって、異なる二方向からのX線撮影を行うことが可能となる。
一例として、X線照射タイミングをずらす場合には、X線照射部2aのX線照射タイミング及びX線照射部11aのX線照射タイミングを制御部25から交互に出力する。また、X線検出部2bとX線検出部11bとのサイズ(検出サイズ)が異なる場合には、それらのX線検出部2b及びX線検出部11bから個別に得られた各X線画像を拡大率や向きなどを調整して同じサイズに合わせて表示することも可能である。
ここで、可搬型の第1のX線画像撮影装置1Bは、別体である二つのユニット、すなわち第1のユニット2及び第2のユニット3によって構成されているため、それらの第1のユニット2と第2のユニット3Aを別々に寝台5の周囲に配置することが可能となる。例えば、第1のユニット2を寝台5の周り(下方)に配置し、第2のユニット3Aを寝台5の周りから離して配置することができる。これにより、寝台5の周りで作業者の邪魔にならないように第1のX線画像撮影装置1Bを設置することが可能となるので、術者や助手などの作業者は作業(例えば、手技や補助など)を行いやすくなる。
このように、第1のユニット2及び第2のユニット3Aにより可搬型の第1のX線画像撮影装置1Bを構成することによって、寝台5の周りにおけるX線画像撮影装置1Bの省スペース化を実現することが可能であり、術者や助手などが立つ寝台5の周りにスペースを確保することができる。また、それらの第1のユニット2と第2のユニット3Aを一体化することも可能であり、その一体化により可搬型の第1のX線画像撮影装置1Bの搬送を容易にすることができる。さらに、C字形状の支持アーム2c1と、その支持アーム2c1を下方から支持する支持台2c2を設けることによって、寝台5の天板5aの下方に支持台2c2を配置することが可能となるので、より省スペース化を実現することができる。
加えて、寝台5の周りへの配置自由度が向上し、省スペースで擬似的なバイプレーンシステムを実現することが可能となる。また、シングルプレーンシステムの手術室R1が複数存在しているような場合でも、前述の第1のX線画像撮影装置1Bを各手術室R1に搬送して用いることが可能であるため、どの手術室R1でも擬似的なバイプレーンシステムを実現することができる。このため、全ての手術室R1にバイプレーンシステムを導入する場合に比べ、大幅にコストを抑えることが可能である。
以上説明したように、第2の実施形態によれば、前述の第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。詳しくは、第1のX線画像撮影装置1Bが、X線照射部2aやX線検出部2bなどを有する第1のユニット2と、高電圧発生部3eなどを有する第2のユニット3Aと、それらの第1のユニット2及び第2のユニット3Aを電気的に接続する接続部4とによって構成されている。これにより、第1のユニット2と第2のユニット3Aを別々に設置することが可能となるので、例えば、第1のユニット2を寝台5の周りに設置し、第2のユニット3Aを寝台5の周りから離して設置することが可能となる。このため、寝台5の周りにおける第1のX線画像撮影装置1Bの省スペース化を実現することができる。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 X線画像撮影装置
1A X線画像撮影システム
1B 第1のX線画像撮影装置
1C 第2のX線画像撮影装置
2 第1のユニット
2a X線照射部
2b X線検出部
2c 支持部
2c1 支持アーム
2c2 支持台
2c3 伸縮部
2d 移動部
3e 高電圧発生部
3 第2のユニット
3A 第2のユニット
3a 筺体
3d 移動部
3g 制御部
3h 信号中継部
4 接続部
11a X線照射部
11b X線検出部
11c 支持部

Claims (10)

  1. X線を照射するX線照射部、X線を検出するX線検出部、前記X線照射部及び前記X線検出部を支持する支持部、及び、前記支持部を移動させるための移動部を具備する第1のユニットと、
    前記X線照射部に高電圧を与える高電圧発生部、前記高電圧発生部を内蔵する筺体、及び、前記筺体を移動させるための移動部を具備する第2のユニットと、
    前記第1のユニット及び前記第2のユニットを電気的に接続する接続部と、
    を備えることを特徴とするX線画像撮影装置。
  2. 前記第1のユニット及び前記第2のユニットは一体化及び別体化が可能になるように形成されていることを特徴とする請求項1に記載のX線画像撮影装置。
  3. 前記支持部は、
    前記X線照射部及び前記X線検出部を支持する支持アームと、
    前記支持アームが前記X線照射部及び前記X線検出部を含む面内に交差する方向に傾斜可能となるように前記支持アームを支持する支持台と、
    前記支持アームが傾斜する側に前記支持台を延伸させる伸縮部と、
    を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のX線画像撮影装置。
  4. 前記第2のユニットは、前記X線照射部のX線照射タイミング及び外部のX線画像撮影装置が備えるX線照射部のX線照射タイミングを制御する制御部をさらに具備することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載のX線画像撮影装置。
  5. 前記第2のユニットは、外部のX線画像撮影装置から出力された信号を中継する信号中継部をさらに具備することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載のX線画像撮影装置。
  6. X線を照射する第1のX線照射部、X線を検出する第1のX線検出部、前記第1のX線照射部及び前記第1のX線検出部を支持する第1の支持部、及び、前記第1の支持部を移動させるための第1の移動部を有する第1のユニットと、前記第1のX線照射部に高電圧を与える高電圧発生部、前記高電圧発生部を内蔵する筺体、及び、前記筺体を移動させるための第2の移動部を有する第2のユニットと、前記第1のユニット及び前記第2のユニットを電気的に接続する接続部とを具備する第1のX線画像撮影装置と、
    X線を照射する第2のX線照射部、X線を検出する第2のX線検出部、及び、前記第2のX線照射部及び前記第2のX線検出部を支持する第2の支持部を具備する第2のX線画像撮影装置と、
    を備えることを特徴とするX線画像撮影システム。
  7. 前記第1のユニット及び前記第2のユニットは一体化及び別体化が可能になるように形成されていることを特徴とする請求項6に記載のX線画像撮影システム。
  8. 前記第1の支持部は、
    前記第1のX線照射部及び前記第1のX線検出部を支持する支持アームと、
    前記支持アームが前記第1のX線照射部及び前記第1のX線検出部を含む面内に交差する方向に傾斜可能となるように前記支持アームを支持する支持台と、
    前記支持アームが傾斜する側に前記支持台を延伸させる伸縮部と、
    を有することを特徴とする請求項6又は請求項7に記載のX線画像撮影システム。
  9. 前記第2のユニットは、前記第1のX線照射部のX線照射タイミング及び前記第2のX線照射部のX線照射タイミングを制御する制御部をさらに有することを特徴とする請求項6ないし請求項8のいずれか一項に記載のX線画像撮影システム。
  10. 前記第2のユニットは、前記第2のX線画像撮影装置から出力された信号を中継する信号中継部をさらに有することを特徴とする請求項6ないし請求項9のいずれか一項に記載のX線画像撮影システム。
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