JP2015006833A - 自車位置測定システム - Google Patents
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Abstract
【課題】GPSの測位信号を用いることなく、自車両の位置を測定する。【解決手段】構造物の面に配置され、配置地点の緯度経度を含む絶対的な位置情報が読み取り可能に符号化された位置コードを含む二次元コードと、制御装置10を備え、制御装置10は、車両の周囲の撮像画像を取得し、撮像画像を撮像面に対向する所定視点から見た画像に変換し、二次元コードの画像を抽出し、二次元コードのカメラの撮像座標系における位置及び傾きを算出し、二次元コードから絶対的な位置情報を取得し、二次元コードの位置及び傾きと、読み込み可能なカメラの撮像パラメータとに基づいて、車両の姿勢を算出し、算出された車両の姿勢と取得された位置情報とに基づいて、車両の絶対位置を算出し、算出された車両の絶対位置を出力する。【選択図】 図1
Description
本発明は、自車両の現在位置を測定する自車位置測定システムに関する。
この種の装置に関し、GPS(Global Positioning System)からの測位信号を十分に受信できない場合の補完手段として、取得したカメラ映像から白線を特定するとともに、白線の現実の三次元座標を地物データベースから取得し、カメラ映像の白線の位置に地物データの示す三次元座標を当てはめて、焦点距離、画角、設置角などのカメラの特性に基づいて車両の位置を算出する車両位置特定装置が知られている(特許文献1)。
しかしながら、立体駐車場やトンネルなどの構造物内などのように、GPSの測位信号の受信が妨げられる場所では、現在位置の特定のためにGPSの測位信号を使うことができず、補完処理を用いたとしても自車両の位置が得られないという問題がある。
本発明が解決しようとする課題は、GPSの測位信号を用いることなく自車両の現在位置を算出することができる自車位置測定システムを提供することである。
本発明は、構造物の面に配置される二次元コードから、その二次元コードが配置される地点の緯度経度を含む絶対的な位置情報を読み取り、カメラの撮像座標系における二次元コードの位置及び傾きとカメラの撮像パラメータとに基づいて車両の姿勢を算出し、車両の姿勢と二次元コードから取得した位置情報とに基づいて車両の位置情報を算出することにより、上記課題を解決する。
本発明によれば、自車両の正確な位置情報を算出できるので、GPSの測位信号が得られなくても、自車両の現在位置を測定することができる。この結果、立体駐車場やトンネルなどの構造物内においても現在位置を用いた制御を正確に実行することができるので、車載装置の利便性を向上させることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態では、本発明に係る自車位置測定システムを、駐車支援システムに適用した場合を例にして説明する。
図1は、本実施形態に係る駐車支援装置100を備える駐車支援システム1000のブロック構成を示す図である。
図1に示すように、本実施形態の駐車支援システム1000は、車両に取り付けられたカメラ1a〜1dと、自車位置測定システム100と、車両コントローラ200と、外部装置との情報の授受を行う通信装置300と、を備えている。
カメラ1a〜1d(以下、総称してカメラ1ともいう)は、CCD等の撮像素子を用いて構成される。本実施形態では、図2に示すように、4つのカメラ1a〜1dを車両Vの外部の異なる位置にそれぞれ設置し、自車両Vの前後左右の4方向の周囲領域をそれぞれ撮影する。
例えば、図2及び図3に示すように、フロントグリル部分などの自車両Vの前方の所定位置に設置されたカメラ1aは、自車両Vの前方のエリアSP1内及びその前方の空間に存在する物体又は路面(フロントビュー)を撮影する。また、左サイドミラー部分などの自車両Vの左側方の所定位置に設置されたカメラ1bは、自車両Vの左側方のエリアSP2内及びその周囲の空間に存在する物体又は路面(左サイドビュー)を撮影する。また、リアフィニッシャー部分やルーフスポイラー部分などの自車両Vの後方部分の所定位置に設置されたカメラ1cは、自車両Vの後方のエリアSP3内及びその後方の空間に存在する物体又は路面(リアビュー)を撮影する。また、右サイドミラー部分などの自車両Vの右側方の所定位置に設置されたカメラ1dは、自車両Vの右側方のエリアSP4内及びその周囲の空間に存在する物体又は路面(右サイドビュー)を撮影する。
各カメラ1a〜1bは、車両の載置面又は走行面(路面、駐車場の床面など)を撮像できるように、撮像軸を下側に向けて設置してもよいし、車両の載置面に略直交する壁面や柱面(駐車場の壁面、トンネルの壁面など)を撮像できるように撮像軸を横側に向けて設置してもよい。もちろん、車両の載置面に対向する天井面(駐車場の天井面、トンネルの天井面など)を撮像できるように、撮像軸を上側に向けて配置してもよい。後述する二次元コード20が車両の載置面又は走行面に配置される場合には、カメラ1a〜1dの撮像軸は下側に向けて設定することが好ましく、二次元コード20が壁面や柱面に配置される場合には、カメラ1a〜1dの撮像軸は横方向(水平方向)に向けて設定することが好ましく、二次元コード20が天井面に配置される場合には、カメラ1a〜1dの撮像軸は上方向に向けて設定することが好ましい。各カメラ1a〜1dに駆動装置を設け、撮像軸を変更可能なように構成してもよい。各カメラ1a〜1dにより撮像された撮像画像は、自車位置測定システム100へ送出される。
本実施形態の自車位置測定システム100は、図1に示す駐車支援システム1000の各構成及び他の車載装置と情報の授受を行うことができるようにCAN(Controller Area Network)その他の車載LANによって接続されている。
本実施形態の自車位置測定システム100は、制御装置10と、二次元コード20を備える。本実施形態における二次元コード20は、車両が移動可能な駐車場、競技場などの構造物の面に配置される。構造物の面は、構造物の内側面及び外側面を含む。構造物の面は、天井面、車両が移動する床面、床面から起立する壁面、構造に必要な梁などの面を含む。本実施形態の構造物は、立体駐車場、地下駐車場、トンネルを含む。本実施形態の構造物は、構造物の上空の一部又は全部を覆う天井を備えていてもよいし、天井を備えていなくてもよい。また、構造物の側方の側面の一部又は全部を覆う壁を備えていてもよいし、壁を備えていなくてもよい。天井が無くても壁の位置や高さなどによっては、GPS信号が遮られる場合があるし、壁が無くても、天井や梁の位置や大きさなどによって、GPS信号が遮られる場合がある。
また、本実施形態の二次元コード20は、構造物を構成する何れかの面に配置する。本例では、車両の移動面に配置する。車両の移動面は、車両が移動する路面、駐車場などの床面を含む。このように移動面に二次元コード20を配置することによって、道路の走行境界などの路面標識や駐車スペースの境界線などを検出するカメラ1a〜1dを用いて、二次元コード20を撮像することができるので、新たなカメラ1を設置する必要がない。
また、本実施形態の二次元コード20は、構造物を構成する何れかの面に配置する。本例では、車両の移動面に配置する。車両の移動面は、車両が移動する路面、駐車場などの床面を含む。このように移動面に二次元コード20を配置することによって、道路の走行境界などの路面標識や駐車スペースの境界線などを検出するカメラ1a〜1dを用いて、二次元コード20を撮像することができるので、新たなカメラ1を設置する必要がない。
実施形態の二次元コード20は、構造物の車両の移動面に略直交する壁面又は梁面に配置することができる。構造物の壁面は、車両が移動するトンネルの壁面、駐車場などの壁面を含む。路面に配置した二次元コード20は、車両のタイヤとの摩擦などにより摩耗し、損傷される可能性が高い。これに対し、壁面や梁面に二次元コード20を配置することによって、タイヤなどによる二次元コード20の損傷を避け、二次元コード20の耐久年数を延長させることができる。
本実施形態の二次元コード20は、それが配置される地点の緯度経度を含む絶対的な位置情報が読み取り可能に符号化された位置コードを少なくとも含む。絶対的な位置情報は、その地点の緯度経度を直接的に特定する情報であってもよいし、構造物の基準位置の緯度経度との位置関係により、その地点の緯度経度を間接的に特定する情報であってもよい。
本実施形態の二次元コード20は、二次元コード20が配置される地点における位置情報に加えて、さらにその地点における方位情報が読み取り可能に符号化された方位コードを含む。つまり、二次元コード20を解析することにより、その二次元コード20が配置された位置とその位置における各方位の情報を取得することができる。方位コードは、二次元コード20において指示された方向が東西南北のいずれの方向であるのか、又は北方向から何度の方向であるのかの情報を含む。このように、二次元コード20に位置と方位を含ませることにより、二次元コード20の位置及び方位に基づいて、自車両Vの位置及びその進行方向(走行方位)を測定することができる。
本実施形態において、二次元コード20の方位情報は北方位が対応づけられ、その位置情報が二次元コード20の北側に位置するように、二次元コード20を配置する。つまり、本実施形態の二次元コード20では、北方位を示す方位情報が北側に配置されている。これにより、二次元コード20の方位情報に基づいて北方向を識別しやすくなる。北方向が識別しやすくなることにより、いわゆるノースアップモードなどのように、北方向を基準として車両の進行方向を判断する場合の処理負荷を軽減することができる。この結果、自車両の位置及び進行方向の判断処理時間を短縮することができる。
本実施形態では、二次元コード20は構造物の面に複数配置する。これら複数の二次元コード20が配置される間隔は、カメラ1a〜1dの画角に基づいて算出された撮像可能領域の長さに基づいて設定することができる。例えば、図3に示すカメラ1dの撮像可能領域の長さがD1である場合には、D1の長さに基づいて二次元コード20の間隔を設定する。この場合において、一つのカメラ1dのみではなく、互いに隣り合う二つのカメラ1dと1aの撮像可能領域に基づいて二次元コード20の間隔を設定してもよい。図3に示す例では、カメラ1dとカメラ1aの撮像可能領域の長さがD2であるので、D2に基づいて二次元コード20の間隔を設定することができる。もちろん、3台以上のカメラ1に基づいてそれらの撮像可能領域の長さを求め、その長さに基づいて二次元コード20の間隔を設定することができる。このように、カメラ1の撮像可能領域に応じて二次元コード20の間隔を設定するので、カメラ1が広い範囲を撮像可能な性能を備え、撮像可能領域が広い場合には、二次元コード20の間隔を大きくすることができる。つまり、撮像可能な領域の広さに応じて適切な間隔で二次元コード20を配置することができる。この結果、二次元コード20の数を適正にして、二次元コード20の配置コストを低減することができる。
本実施形態の二次元コード20が配置される間隔は、隣り合うカメラ1の間隔に基づいて算出された撮像可能領域の長さに基づいて設定してもよい。図3に示す例では、カメラ1bとカメラ1cの撮像可能領域の長さがD3であるので、D3に基づいて二次元コード20の間隔を設定することができる。このように、カメラ1の間隔に応じて二次元コード20の間隔を設定するので、カメラ1が広い間隔で設置されている場合には、二次元コード20の間隔を大きくすることができる。つまり、車両Vの形状や大きさに応じた適切な間隔で二次元コード20を配置することができる。この結果、二次元コード20の数を適正にして、二次元コード20の配置コストを低減することができる。
本実施形態の二次元コード20は、構造物の面に塗料で描いて形成してもよいし、シールなどの表示体、プラスチックパネルなどの表示板や、薄型のディスプレイを埋め込んで形成してもよい。具体的に立体駐車場、地下駐車場の床面に塗料で二次元コード20を描いてもよいし、立体駐車場、地下駐車場、トンネルの壁面にシールなどの表示体、プラスチックパネルなどの表示板や、薄型のディスプレイを埋め込んでもよい。
なお、本実施形態の二次元コード20は、特に限定されず、QRコード(登録商標)などのマトリックス式のものであってもよいし、スタック式のものであってもよい。二次元コード20を生成するエンコードの手法、コードの形状を決定する手法、コードを具現化する手法、コードの画像処理の手法、コードを読み解くデコードの手法など、及びこれらを組み合わせる技術は特に限定されず、出願時に知られた手法を適宜に用いることができる。
次に、本実施形態の自車位置測定システム100の制御装置10について説明する。本実施形態の制御装置10は、読み取った二次元コード20の情報に基づいて、自車両の現在位置を測定するプログラムが格納されたROM(Read Only Memory)12と、このROM12に格納されたプログラムを実行することで、自車位置測定システム100として機能する動作回路としてのCPU(Central Processing Unit)11と、アクセス可能な記憶装置として機能するRAM(Random Access Memory)13と、を備えたコンピュータである。
本実施形態に係る駐車支援装置100の制御装置10は、撮像画像取得機能と、画像変換機能と、抽出機能と、画像分析機能と、位置情報取得機能と、車両姿勢算出機能と、車両位置算出機能と、出力機能と、駐車支援機能とを実現するためのソフトウェアと、上述したハードウェアの協働により各機能を実行する。
以下、各機能について説明する。
まず、本実施形態の制御装置10の撮像画像取得機能について説明する。本実施形態の制御装置10は、車両Vに取り付けられた一又は複数のカメラ1によって撮像された車両の周囲の撮像画像を取得する。複数のカメラ1のうち、所定のカメラ1を選択して車両の周囲を撮像させてもよい。
まず、本実施形態の制御装置10の撮像画像取得機能について説明する。本実施形態の制御装置10は、車両Vに取り付けられた一又は複数のカメラ1によって撮像された車両の周囲の撮像画像を取得する。複数のカメラ1のうち、所定のカメラ1を選択して車両の周囲を撮像させてもよい。
本実施形態の制御装置10の画像変換機能について説明する。本実施形態の制御装置10は、取得した撮像画像を撮像面に対向する所定視点から見た画像に変換する。つまり、撮像画像に二次元コード20が含まれる場合において、撮像画像における二次元コード20が正面から見た像となるように所定視点を設定する。具体的に、車両のカメラ1a〜1dにより立体駐車場の床面やトンネル内の道路の路面を撮像する場合には、上空の所定の地点から床面や路面を見下ろす俯瞰画像を生成する。車両のカメラ1a〜1dにより立体駐車場の壁面やトンネルの壁面を撮像する場合には、壁面の正面側の所定の地点から壁面を見る画像を生成する。このように、路面や壁面を正面から見た画像に変換するのは、車載カメラ1により撮像された路面や壁面の撮像画像は歪みを含むため、二次元コード20の情報を正確に読み取れないという不都合が生じてしまうからである。撮像画像を撮像面に対向する所定視点から見た画像に変換することにより、二次元コード20の情報を正確に解読することができる。
本実施形態の制御装置10の抽出機能について説明する。本実施形態の制御装置10は、撮像画像に含まれる二次元コード20の画像を抽出する。撮像画像から二次元コード20の画像を抽出する手法は特に限定されず、出願時に知られた手法を適宜に用いることができる。例えば、最初に二次元コード20の特徴部分を抽出し、その特徴部分を手掛かりに二次元コード20の外延を抽出することができる。
本実施形態の制御装置10の画像分析機能について説明する。本実施形態の制御装置10は、抽出された二次元コード20のカメラ1の撮像座標系における位置及び傾きを算出する。撮像画像に含まれる二次元コード20の像は、車両の位置、車両の姿勢によって異なる位置に存在する。制御装置10は、まず、二次元コード20の像の撮像画像の座標系における位置を分析する。
本実施形態の制御装置10の位置情報取得機能について説明する。本実施形態の制御装置10は、読み込み可能な二次元コード20の解析データを参照し、抽出された二次元コード20から絶対的な位置情報を取得する。二次元コード20の解析データは、二次元コード20の生成時に用いられたエンコード手法に対応するデコード手法の情報である。解析データを用いることにり、二次元コード20に与えられた位置情報を取得する。解析される位置情報は、二次元コード20が配置された地点の緯度経度などの絶対的な位置情報と、その地点における方位情報である。
本実施形態の制御装置10の車両姿勢算出機能について説明する。本実施形態の制御装置10は、撮像座標系における二次元コード20の位置及び傾きと、読み込み可能なカメラ1の撮像パラメータ121とに基づいて、車両Vの姿勢を算出する。撮像パラメータ121は、読み込み可能な状態で制御装置10内に記憶されている。撮像パラメータ121は、カメラ1の設置位置、カメラ1の設置角度(仰角、方位角、回転角)、カメラ1の焦点距離、画角、設置角、カメラ1のレンズの歪みなど、撮像画像に影響を与える因子を含む。
車両Vが二次元コード20に対して所定の姿勢を保ち、撮像パラメータ121が一定であれば、所定条件下において二次元コード20を撮像すれば方向及び傾きが同じ二次元コード20の画像を得ることができる。撮像画像において二次元コード20の位置及び傾きが異なる場合には、二次元コード20に対する車両Vの姿勢が異なることが予測される。本実施形態では、撮像された撮像座標系における二次元コード20の位置及び傾きと、読み込み可能なカメラ1の撮像パラメータ121とに基づいて、車両Vの姿勢を算出する。
なお、路面又は床面に設置された二次元コード20とカメラ1との距離は、カメラ1の設置位置から求めることができるが、壁面に設置された二次元コード20とカメラ1との距離は、カメラ1の設置位置から求めることができない。このため、必要に応じて壁面までの距離を測距する手段を備えることが好ましい。カメラ1から壁面までの距離は、二次元コード20の実際の大きさと、撮像画像中の二次元コード20の大きさに基づいて算出してもよいし、光などを用いた測距装置を用いて算出してもよい。
本実施形態の制御装置10の車両位置算出機能について説明する。本実施形態の制御装置10は、二次元コード20の設置位置に対する車両の姿勢と、二次元コード20が設置された位置情報とに基づいて、車両の絶対位置を算出する。二次元コード20は、それが設置された地点の緯度経度を含む絶対的な位置情報を有する。二次元コード20に対する車両Vの姿勢が得られれば、二次元コード20の絶対的な位置情報に基づいて、自車両の絶対的な位置情報を算出することができる。この算出した位置情報が、自車両の現在位置として測定された位置情報である。
本実施形態の制御装置10の出力機能について説明する。本実施形態の制御装置10は、算出された車両の絶対位置を、駐車支援を実行する駐車支援コントロールユニットや、車両コントローラ200へ出力する。出力された位置情報は、駐車支援制御、ナビゲーション制御その他の各種の処理においてGPSの測位信号に基づく位置情報に代えて又はそれとともに利用される。GPSの測位信号をロストしたと判断された場合に、本実施形態の自車位置測位システム100を起動させてもよい。
最後に、本実施形態の制御装置10の駐車支援機能について説明する。本実施形態の制御装置10は、自車位置測定システム100により測定された車両Vの絶対位置と、構造物の所定位置に配置された駐車スペースの中から選択された、車両Vが駐車する目標駐車スペースの位置との関係に基づいて、車両Vを目標駐車スペースに駐車する操作を支援する。制御装置10は、自車両の現在位置を把握し、自車両が駐車しようとする目標駐車スペースの位置を把握し、自車両が目標駐車スペースに移動するための経路を算出し、その経路に沿って自車両を自動的に移動させる又はそのような移動操作を運転者に促す。駐車支援の手法は特に限定されずに、本願出願時に知られた手法を適宜に用いることができる。
以下、図4のフローチャートに沿って、本発明の本実施形態に係る自車位置測定システム100及び駐車支援システム1000が行う制御手順を説明する。
まず、ステップ1において、制御装置10は、カメラ10の撮像画像を取得する。取得した撮像画像は、撮像面に対向する所定視点から見た画像に変換する本例では、二次元コード20が立体駐車場の床面に設けられているので、上空の所定視点から床面を見下ろす俯瞰画像に変換する。
ステップ2において、制御装置10は、撮像画像に含まれる二次元コード20の画像を抽出する。図5に、二次元コード20の像BCを含む撮像画像G1の一例を示す。この撮像画像G1には、駐車操作を支援するために表示される補助図形SP1及びSP2が表示されている。制御装置10は、撮像画像G1の二次元コード20から位置情報を含む位置コード(Position)と、方位情報を含む方位コード(Alignment)を抽出し、認識する。図6に二次元コード20の一例を示す。図6に示す二次元コード20は、位置コード(Position)PSと方位コード(Alignment)AMとを有する。特に限定されないが、本例の方位情報は、北方向が対応づけられている。また、立体駐車場の床面に配置する際には、位置情報の位置コードPSが二次元コード20の北側(N)方向に位置するように、二次元コード20を配置する。
ステップ3において、制御装置10は、二次元コード20の情報を解析するため、二次元コード20が所定の位置及び向きとなるように、これを回転・移動させる。そして、ステップ4において、制御装置10は、二次元コード20の解析データ121を読み込み、抽出された二次元コード20の位置コードから絶対的な位置情報を取得するとともに、二次元コード20の方位コードから方位情報を取得する。図6に示すように、二次元コード20から緯度、経度及び方位を読み取る。
ステップ5において、制御装置10は、抽出された二次元コード20のカメラ1の撮像座標系における位置及び傾きを算出する。図7に示すように、Oをゼロとする撮像座標系における二次元コード20の基準点(二次元コード20の所定の頂点)の座標(X1,Y1)及び、傾きの角度θ1を求める。つまり、図5に示す撮像画像G1を基準として、図7の撮像画像G2における二次元コード20の角度θ1を求める。
ステップ6において、制御装置10は、撮像座標系における二次元コード20の位置及び傾きと、読み込み可能なカメラ1の撮像パラメータ121とに基づいて、図8に示すように、二次元コード20の設置位置に対する車両の姿勢(X2,Y2,θ2)を算出する。二次元コード20の設置位置に対する車両の姿勢の幾何的な算出手法sは特に限定されない。
続くステップ7において、制御装置10は、算出された車両の姿勢と取得された位置情報とに基づいて、車両の現在の位置を算出する。車両の現在の位置は、緯度経度などの絶対位置でもよいし、絶対位置が予め分かっている立体駐車場、地下駐車場、トンネルなどの構造物を基準とした相対位置でもよい。相対位置であっても、構造物の絶対位置が分かれば、自車両の絶対位置も導出できるからである。
続くステップ8において、制御装置10は、算出した車両の位置を駐車支援コントロールユニットへ送出する。駐車支援コントロールユニットは、車両の現在の位置と、駐車スペースとの位置関係に基づいて、車両の現在位置から駐車スペースの駐車位置に至る駐車経路を算出し、算出した経路に基づく駐車操作の支援を実行する。
本実施形態の制御装置10の駐車支援コントロールユニットは、自車両Vが駐車経路に沿って移動するように、自車両Vのステアリングの操舵を制御する。駐車支援装置100は、計算された駐車経路に自車両Vの移動軌跡が一致するようにステアリングの操舵角センサの出力値をフィードバックしながらEPSモータなどの自車両Vの駆動系への指令信号を演算し、この指令信号を駆動系又は駆動系を制御する車両コントローラへ送出する。
特に限定されないが、駐車支援の処理の一例を図9A及び図9Bに基づいて説明する。図9A及び図9Bに、駐車支援処理における自車両Vの具体的な動きの一例を示す。本実施形態における駐車支援システム1000は、自車両Vの現在位置と駐車スペースPの位置とに基づいて算出された駐車経路Qに沿って自車両Vを駐車スペースPへ移動させる際に、運転者によるアクセル・ブレーキの操作が指定された制御車速(設定車速)に基づいて自動的に制御されるとともに、ステアリング装置の操作が車速に応じて自動で制御されるタイプの装置である。つまり、本実施形態の駐車支援時において、運転者はステアリングの操作が不要である。なお、駐車時の自車両の動作制御の手法は特に限定されず、アクセル・ブレーキ及びアクセル・ブレーキ操作の両方を自動的に行うように構成することもできる。この場合は、全てが自動となり、乗員は降車して車両のみを目標駐車スペースへ駐車させるリモートコントロール8遠隔操作)が可能となる。
図9Aに示すように、運転者又は遠隔操作者は駐車スペース設定枠F2が目標駐車スペースPに重なるように自車両Vの位置を調整する。この操作により目標駐車スペースPが設定される。自車両Vは目標駐車スペースPの横の位置V0に停止している。その後、運転者又は遠隔操作者がアクセルの踏み込み操作(アクセル開度アップ操作)を行うと駐車支援動作が開始される。操舵は自動制御される。自車両Vは駐車経路Q1を辿って右斜め前方へ移動する。運転者又は遠隔操作者がブレーキの踏み込み操作(ブレーキ開度アップ操作)を行って自車両Vを位置V1で一時的に停止させる。なお、遠隔操作時は、通信装置300を介して、操作指令などの情報の授受を行う。
続いて、図9Bに示すように、運転者又は遠隔操作者が、ギアをバックポジションに入れ替え、アクセルの踏み込み操作(アクセル開度アップ操作)を行うと、自車両Vは位置V1から駐車経路Q2を辿って後退し、位置V2を通過して駐車スペースPに進入し、位置V3で停止する。駐車経路Q2を移動している間も操舵は自動制御される。この駐車支援の実行処理において、駐車支援装置100は、自車両Vが駐車経路Q1を辿って移動するように予め算出した設定車速に基づいて駆動装置40を制御するとともに、予め算出した設定舵角に基づいてステアリング装置50を制御する。
もちろん、自動操舵を行うことなく、算出した駐車経路をディスプレイ201などに表示し、自車両Vの移動軌跡が駐車経路と一致するようにステアリング装置50の操舵量及び転舵のタイミング、ブレーキ又はアクセルの操作タイミングを指示することにより駐車支援を行うこともできる。なお、駐車支援の内容は、出願時において開示された手法を適宜に適用することができる。
以上のように構成され、動作する本実施形態の駐車支援装置100は、以下の効果を奏する。
[1]本発明の本実施形態の自車位置測定システム100によれば、精度の良好なGPSの測位信号が得られなくても、二次元コード20を用いて自車両の現在位置を測定することができる。この結果、立体駐車場やトンネルなどの構造物内においても現在位置を用いた制御を正確に実行することができるので、車載装置の利便性を向上させることができる。
[2]本発明の本実施形態の自車位置測定システム100によれば、二次元コード20に位置と方位を含ませることにより、二次元コード20の位置及び方位に基づいて、自車両Vの位置及びその進行方向(走行方位)を測定することができる。
[3]本発明の本実施形態の自車位置測定システム100によれば、位置情報が二次元コード20の北側に位置するように、二次元コード20を配置するので、二次元コード20の方位情報に基づいて北方向を識別しやすくなる。北方向が識別しやすくなることにより、いわゆるノースアップモードなどのように、北方向を基準として車両の進行方向を判断する場合の処理負荷を軽減することができる。この結果、自車両の位置及び進行方向の判断処理時間を短縮することができる。
[4]本発明の本実施形態の自車位置測定システム100によれば、床面などの移動面に二次元コード20を配置することによって、道路の走行境界などの路面標識や駐車スペースの境界線などを検出するカメラ1a〜1dを用いて、二次元コード20を撮像することができるので、新たなカメラ1を設置する必要がない。
[5]本発明の本実施形態の自車位置測定システム100によれば、壁や柱などの壁面に二次元コード20を配置することによって、タイヤなどによる二次元コード20の損傷を避け、二次元コード20の耐久年数を延長させることができる。
[6]本発明の本実施形態の自車位置測定システム100によれば、カメラ1の撮像可能領域に応じて二次元コード20の間隔を設定するので、撮像可能な領域の広さに応じて適切な間隔で二次元コード20を配置することができる。この結果、二次元コード20の数を適正にして、二次元コード20の配置コストを低減することができる。
[7]本発明の本実施形態の自車位置測定システム100によれば、カメラ1の間隔に応じて二次元コード20の間隔を設定するので、車両Vの形状や大きさに応じた適切な間隔で二次元コード20を配置することができる。この結果、二次元コード20の数を適正にして、二次元コード20の配置コストを低減することができる。
[8]本発明の本実施形態の駐車支援システム1000によれば、GPSの測位信号が得られなくても、二次元コード20を用いて自車両の現在位置を測定することができるので、立体駐車場や地下駐車場などの構造物内においても現在位置を用いた駐車支援処理を正確に実行することができる。この結果、駐車支援システムの利便性を向上させることができる。つまり、精度の高いGPSの測位信号が受信できない構造の駐車場などにおいては、駐車支援機能が利用できないといった不便を解決することができる。
なお、以上説明したすべての実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
本明細書では、本発明に係る自車位置測定システムの一態様として、自車位置測定システム100を備える駐車支援システム1000を例にして説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
本明細書では、本発明に係る撮像画像取得手段と、画像変換手段と、抽出手段と、画像分析手段と、位置情報取得手段と、車両姿勢算出手段と、車両位置算出手段と、出力手段とを備える自車位置測定システムの一態様として、撮像画像取得機能と、画像変換機能と、抽出機能と、画像分析機能と、位置情報取得機能と、車両姿勢算出機能と、車両位置算出機能と、出力機能とを実行する制御装置10を備える自車位置測定システム100を説明するがこれに限定されるものではない。
また、自車位置測定システムと駐車支援手段とを備える本発明に係る駐車支援システムの一例として、上記機能と駐車支援機能とを実行する制御装置10を備える駐車支援システム1000を説明するがこれに限定されるものではない。
1000…駐車支援システム
1a〜1d…カメラ
100…自車位置測定システム
10…制御装置
11…CPU,12…ROM,13…RAM
121…撮像パラメータ
200…車両コントローラ
300…通信装置
1a〜1d…カメラ
100…自車位置測定システム
10…制御装置
11…CPU,12…ROM,13…RAM
121…撮像パラメータ
200…車両コントローラ
300…通信装置
Claims (8)
- 構造物の面に配置され、当該配置される地点の緯度経度を含む絶対的な位置情報が読み取り可能に符号化された位置コードを含む二次元コードと、
前記車両に取り付けられた一又は複数のカメラによって撮像された前記車両の周囲の撮像画像を取得する撮像画像取得手段と、
前記取得した撮像画像を撮像面に対向する所定視点から見た画像に変換する画像変換手段と、
前記撮像画像に含まれる前記二次元コードの画像を抽出する抽出手段と、
前記抽出された前記二次元コードの前記カメラの撮像座標系における位置及び傾きを算出する画像分析手段と、
読み込み可能な前記二次元コードの解析データを参照し、前記抽出された前記二次元コードから前記絶対的な位置情報を取得する位置情報取得手段と、
前記撮像座標系における前記二次元コードの位置及び傾きと、読み込み可能な前記カメラの撮像パラメータとに基づいて、前記車両の姿勢を算出する車両姿勢算出手段と、
前記算出された車両の姿勢と前記取得された位置情報とに基づいて、前記車両の位置を算出する車両位置算出手段と、
前記算出された車両の位置を出力する出力手段と、
を有する自車位置測定システム。 - 前記二次元コードは、当該二次元コードが配置される地点における位置情報及び当該地点における方位情報が読み取り可能に符号化された方位コードを含むことを特徴とする請求項1に記載の自車位置測定システム。
- 前記二次元コードの方位情報は北方位が対応づけられ、当該位置情報が前記二次元コードの北側に位置するように、前記二次元コードが配置されていることを特徴とする請求項2に記載の自車位置測定システム。
- 前記二次元コードは、前記構造物の車両の移動面に配置されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の自車位置測定システム。
- 前記二次元コードは、前記構造物の車両の移動面に略直交する壁面に配置されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の自車位置測定システム。
- 前記複数の二次元コードが配置される間隔は、前記カメラの画角に基づいて算出された撮像可能領域の長さに基づいて設定することを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の自車位置測定システム。
- 前記複数の二次元コードが配置される間隔は、隣り合う前記カメラの間隔に基づいて算出された撮像可能領域の長さに基づいて設定することを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の自車位置測定システム。
- 請求項1〜7の位置測定装置と、
前記自車位置測定システムにより測定された前記車両の絶対位置と、前記構造物の所定位置に配置された駐車スペースの中から選択された前記車両が駐車する目標駐車スペースの位置との関係に基づいて、前記車両を前記目標駐車スペースに駐車する操作を支援する駐車支援手段と、をさらに備える駐車支援システム。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2013132526A JP2015006833A (ja) | 2013-06-25 | 2013-06-25 | 自車位置測定システム |
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JP2013132526A Pending JP2015006833A (ja) | 2013-06-25 | 2013-06-25 | 自車位置測定システム |
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