JP2015006226A - Rice washing device - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、業務用の炊飯器を備えた洗米装置に関する。 The present invention relates to a rice washing apparatus equipped with a commercial rice cooker.
下記特許文献1には、業務用の洗米装置が開示され、その中で洗米筒の下方が漏斗状になっていて、出口部には円錐状の弁が設けられている。
前記特許文献1記載の発明では、洗米装置を長年使用していると、洗米筒の下方の出口部と円錐状の弁の間に隙間が生じ、水漏れを生じることがあった。
そこで本発明の課題は、経年変化しても、洗米筒の下方の出口部と円錐状の弁の間から水漏れが生じないようにした洗米装置を提供することである。
In the invention described in
SUMMARY OF THE INVENTION Accordingly, an object of the present invention is to provide a rice washing apparatus that prevents water leakage from occurring between an outlet portion below a rice washing cylinder and a conical valve even when it changes over time.
本発明の上記課題は、次の解決手段で解決される。
請求項1記載の発明は、下端部に開口部を形成した洗米器(3)と、該洗米器(3)の開口部を開閉するための投下弁(22)と該投下弁(22)を下端部に取り付けた鉛直方向に向いた投下軸(16a)を設け、投下弁(22)には、投下軸(16a)を上下方向に動作させて投下弁(22)を開閉動作させる開閉動作手段(90など)を取り付け、投下軸(16a)の上部に、該投下軸(16a)を上下方向に移動させて投下弁(22)を位置決めする投下軸位置調整手段(A)を設けたことを特徴とする洗米装置である。
The above-mentioned problem of the present invention is solved by the following means.
The invention according to
請求項2記載の発明は、開閉動作手段(90など)は横軸芯の回動支点を中心に上下方向に回動する昇降アーム(90)を備え、該昇降アーム(90)の先端側に投下軸(16a)を接続し、投下軸位置調整手段(A)は、昇降アーム(90)の先端を最上部に停止している状態で投下軸(16a)を上下方向に移動可能にしたことを特徴とする請求項1記載の洗米装置である。
According to the second aspect of the present invention, the opening / closing operation means (90, etc.) includes an elevating arm (90) that rotates in the vertical direction around the rotation fulcrum of the horizontal axis, The drop shaft (16a) is connected, and the drop shaft position adjustment means (A) is capable of moving the drop shaft (16a) in the vertical direction with the tip of the lifting arm (90) stopped at the top. The rice washing apparatus according to
請求項3記載の発明は、投下軸(16a)の上端部にねじ部を形成し、該投下軸(16a)のねじ部を螺合させる部材(99)を投下軸位置調整手段(A)に設けたことを特徴とする請求項2記載の洗米装置である。
According to the third aspect of the present invention, a thread portion is formed at the upper end portion of the dropping shaft (16a), and a member (99) for screwing the thread portion of the dropping shaft (16a) is used as the dropping shaft position adjusting means (A). The rice washing apparatus according to
請求項4記載の発明は、位置調整手段(A)には、投下軸(16a)に取り付けたローラ(97)と、昇降アーム(90)に取り付けたローラ押さえプレート(96)を含み、ローラ押さえプレート(96)を昇降アーム(90)から外すことでローラ(97)と投下軸位置調整手段(A)を調節可能にしたことを特徴とする請求項3記載の洗米装置である。
According to a fourth aspect of the present invention, the position adjusting means (A) includes a roller (97) attached to the dropping shaft (16a) and a roller pressing plate (96) attached to the lifting arm (90). 4. The rice washing apparatus according to
請求項1記載の発明によれば、経年変化で投下弁22による洗米器3の開口部の閉位置がずれて投下軸16aと洗米器3の開口部と投下弁22の間に隙間が生じた場合に、投下軸位置調整手段Aで調整することで隙間を無くして水漏れを防ぐことができる。
According to the first aspect of the present invention, the closed position of the opening of the
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明の効果に加えて、昇降アーム90の先端を最上部に停止している状態で投下軸位置調整手段Aを調節して投下軸16aを上下方向に移動させるので、投下軸16aによる投下弁22の投下軸位置調整手段Aを調節し易くなる。
According to the invention described in
請求項3記載の発明によれば、請求項2記載の発明の効果に加えて、投下軸16aのねじ部に螺合した投下軸位置調整手段Aの部材99を回すという簡単な操作で投下軸16aによる投下弁22の位置調整ができる。
According to the invention described in
請求項4記載の発明によれば、請求項3記載の発明の効果に加えて、ローラ押さえプレート96を昇降アーム90から外すことでローラ97と投下軸位置調整手段Aの当接位置を調節することで、投下軸16aによる投下弁22の位置調整ができ、投下軸位置調整手段Aの誤操作を防止でき、ローラ97の作用で円滑に投下軸16aを昇降動作が可能となる。
According to the invention described in claim 4, in addition to the effect of the invention described in
以下、図面に基づき、本発明の好ましい実施の形態について説明する。
本実施例に示す洗米炊飯機は、大量の米飯を供給する食堂等において使用され、その全体正面図を図1に示し、全体側面図を図2に示す。
Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
The rice-washing rice cooker shown in the present embodiment is used in a dining room or the like that supplies a large amount of cooked rice, and its entire front view is shown in FIG.
支持機枠1の上部に貯米タンク2が設けられて、この貯米タンク2の下方に洗米器3を接続して設け、洗米器3の下方には、間隔をおいて炊飯装置5が配置され、炊飯装置5は炊飯釜6、釜加熱用バーナ7と引出式の架台10等から構成されている。
A
貯米タンク2の上面には図3に示すように、米投入口18が開口しこの米投入口18を投入蓋19で開閉し、投入蓋19の開閉を投入蓋センサ14で検出する。この貯米タンク2の下半分はホッパ状に構成されていて、このホッパ下端部に計量器12が取り付けられている。計量器12は円筒部材からなり、計量モータ12aから図示省略の伝動装置を介して駆動され、貯米タンク2から一定量ずつ流下した米が充填された計量器12を炊飯計画量に必要な回転数だけ回転させることで、炊飯計画量の米を貯米タンク2から洗米器3に供給する。
As shown in FIG. 3, a
なお、通常時に投入蓋19を外して米投入口18を開くと、投入蓋センサ14が開口を検出して計量器12を駆動しないように制御して安全を図る。しかし、メンテナンスモードにしている場合には、計量器12の駆動は投入蓋センサ14を開いていても可能にしている。
In addition, when the
洗米器3は、図3に示すように、天井部に前記計量器12から供給される米を受ける漏斗状の受け部13を備え、中間部に円筒状の胴部3bと、下部にホッパ状部3cを持つ構成であり、ホッパ状部3cの下方にジャケット部31を接続し、ホッパ状部3cとジャケット部31との境界部に米粒を漏下させない程度の開口を持つフィルタ15を設けている。
As shown in FIG. 3, the
洗米器3の中心部に鉛直方向の回転軸16を設け、回転軸16には撹拌羽根17を取り付け、回転軸16は支持機枠1に取り付けた正逆回転可能で回転速度を制御可能な洗米モータ20によりウォームギヤ21を介して回転される。回転軸16は中空軸であり、内側の投下軸16aは外側の回転軸16の内部に上下摺動自在に遊嵌されていて、軸の下端に着脱自在の投下弁22を設け、軸の上端を投下弁駆動用モータ23で駆動するカム24により上下動させて、投下弁22の開閉制御がなされる構成である。投下弁22が開くと、洗米器3内の米は下方の炊飯装置5の中に落下する。
A vertical rotating
なお、投下弁22が開くと洗米モータ20の回転を洗米時の回転よりも速くして米が洗米器3内に残らないようにしている。図3に示すように、洗米器3への水の供給は配水管26、流量センサ25、上側給水弁33及び洗米器3の天井部の上部給水口29を経由するルートと、流量センサ25の下流で配水管26から分岐して下側給水弁35、配水管27、下部給水口30からジャケット部31を経由するルートの2系統で行われている。洗米器3の下部側方には排水箱39が設けられ、排水口40を有した排水箱39は、上部が洗米器3の上部側面に開口するオーバーフロー管41と連結管36で接続され、内側部が前記ジャケット部31に連通するジャケット配水管42と接続されている。ジャケット配水管42からの排水は排水弁44(図3では便宜上、水位弁54と一体的に図示している。)の開閉で行われ、水位弁54で洗米器3内の水位を調整する。
When the dropping
常時、排水箱39は排水弁44及び水位弁54で閉鎖されているが、洗米器3内の水を排水する場合には、ジャケット部31のフィルタ15から、ジャケット配水管42、排水弁44及び/または水位弁54、排水箱39及び排水口40を経て排水される。
The
排水弁44及び水位弁54は洗米器3の天井部に固定して設けた排水弁ソレノイド43及び水位弁ソレノイド53から延長して設けたコントロールワイヤ45,55によって開閉する。また、洗米器3内上部には洗米器3内の水量を検出する電気接点付きフロートセンサ32を備えている。
The
支持機枠1の横移動フレーム85は貯米タンク2を載置すると共に、洗米器3を吊り下げ状に支持している。洗米器3の前面には、点検・清掃用の比較的大きな点検・清掃用窓(図示せず)を設けて、点検・清掃用窓には点検窓蓋94を装着している。貯米タンク2の前側には制御装置を内装した制御扉11を開閉自在に設けている。
The
次に、図1と図2に基づき貯米タンク2及び洗米器3の支持構成について説明する。支持機枠1は、長方形状の台枠1aと、所定幅及び所定高さの門型の上部枠体1bと、左右上部枠体1b間に支架した複数の横桟1c,・・・により構成されている。貯米タンク2及び洗米器3を支持する横移動フレーム85は、上部の平面状の横フレーム部85aと、横フレーム部85aの後端部に連結されている縦フレーム部85bとで、側面視L型に構成されている。横フレーム部85aの後端部左右両側には、前後方向の横軸回りに回転する上ローラ86,・・・と、縦軸回りに回転する後ローラ87,・・・を設け、この後ローラ87,・・・のローラ軸87aを、例えば6゜程度軸芯が傾斜できる自動調芯式に構成し、縦フレーム部85bの下側左右両側部にも前記後ローラ87,・・・と同様の自動調芯式にした縦軸回りに回転する下ローラ89を設けている。
Next, the support structure of the
しかして、上部枠体1bの上部の横桟1c上面に、横移動フレーム85の上ローラ86,・・・を載置接触させ、上部の横桟1c後面に後ローラ87,・・・を接触させ、下ローラ89を中間の横桟1c前面に接触させると、貯米タンク2を載置支持すると共に、洗米器3を吊り下げ状に支持している横移動フレーム85は、横方向に移動自在に支持される構成になる。
Thus, the
次に、図3、図10(a)と図10(b)に基づき洗米装置について説明する。洗米器3への水の供給は、配水管26、流量センサ25、上側給水弁33及び洗米器3の天井部の上部給水口29を経由する上部給水ルートと、流量センサ25の下流で配水管26から分岐して下側給水弁35、配水管27、下部給水口30からジャケット部31を経由する下部給水ルートの2系統で行われる構成とし、下部給水ルートの配水管27に並列して空気を投下弁22から噴出する送気管63(図7参照)を配置し、下部給水ルートの水をジャケット部31内に送り、空気を投下弁22からジャケット部31内に噴出する構成としており、配水管27と送気管63は、それぞれ図10(b)において、ジャケット部31の中心より偏芯した位置に設けられ、空気と水が混合された旋回流が生じやすくしている。
Next, the rice washing apparatus will be described with reference to FIG. 3, FIG. 10 (a) and FIG. 10 (b). The supply of water to the
そして、洗米器3での洗米作業時には、洗米器3内の回転軸16に設けられている大小の撹拌羽根17,17の回転方向と、下部給水ルートからの水噴出方向を互いに逆方向となるように構成している。
And at the time of the rice washing operation in the
洗米作業時には、撹拌羽根17,17を、図10(b)に示すように、反時計方向に回転させ、下部給水ルートからの水を時計方向に回転するように噴出させる。すると、洗米器3内の米は撹拌羽根17,17による旋回と、水の旋回流と投下弁22からの噴出空気により、強い剪断作用を受けて、高い洗米効果を得ることができる。
At the time of the rice washing operation, the stirring
洗米作業が終了し、研ぎ水を洗米器3の上部から排出するときには、撹拌羽根17,17の回転方向と、下部給水ルートの水の噴出方向を同じにすることにより、研ぎ水の排水時間を短縮することができる。洗米器3内の研ぎ水は洗米器3内を遠心力により上方に押し上げられ、研ぎ水表面を浮遊する糠等及び研ぎ水がオーバーフロー管41の上部配水口41aから迅速に排水されるためである。
When the rice washing operation is completed and the polishing water is discharged from the upper part of the
図4に洗米器3の縦断面図を示すように、洗米器3の下端部には開口部があり、該開口部を開閉するための投下弁22が配置されている。該投下弁22は前記開口部を開閉する底部の大きな径から頂部に向かうほど順次小さな径になる円錐形であり、該投下弁22の頂部には棒状の投下軸16aが接続している。該投下軸16aが洗米器3の天井部を突き抜けて上方に伸び、その先端部には昇降アーム90の先端部が回動自在に連結された構成とすることができる。なお、洗米器3の下端部の開口部の先端にはパッキン31a付のジャケット部31が設けられている。
As shown in a vertical sectional view of the
従って昇降アーム90の先端を上下させると、投下軸16aも上下して、洗米器3の開口部のジャケット部31のパッキン31aが投下弁22の円錐形の壁面に当接することで、該開口部が閉じる。
Therefore, when the tip of the lifting
昇降アーム90の先端に取り付けられる投下軸16a付近の部分拡大図を図4の丸枠内に示すように、一対の昇降アーム90の先端部にそれぞれ一対の逆U字状のローラ押さえ96を設ける。また、投下軸16aの先端部には筒状の六角ネジ99が螺合されており、該六角ネジ99の筒状の対向する両側面側に一対のローラ97が配置されており、該ローラ97の回動軸97aの先端が筒状の六角ネジ99の対向する両側面を押圧することで六角ネジ99を固定できる。一対のローラ97と六角ネジ99をローラユニットということがある。
A pair of inverted
また、一対の逆U字状のローラ押さえ96の一端は昇降アーム90に回動自在に支持され、ローラ押さえの他端は昇降アーム90に蝶ボルト101で止められているので、蝶ボルト101を締めると一対のローラ押さえ96が六角ネジ99の対向する両側面を押圧し、また蝶ボルト101を緩めると一対のローラ押さえ96が、昇降アーム90に回動自在に支持された一端を中心として回動するので、ローラ押さえ96が六角ネジ99の対向する両側面を押圧する状態を解除し、さらに一対のローラ97の回動軸97aを緩めると、該ローラ97の回動軸97aの先端が筒状の六角ネジ99の対向する両側面を押圧した状態から開放し、投下軸16aに対して六角ネジ99を自由に回転できる。
Further, one end of the pair of inverted
こうして前記ローラユニットを緩めて、六角ネジ99を回転させることで投下軸16aが上下するので、洗米器3の開口部のジャケット部31との当接位置を調整することができ、洗米器3の下端部の開口部のジャケット部31のパッキン31aと投下弁22の円錐形の壁面の間でずれが生じて洗米器3内の水が漏れ出していたとしても投下軸16aを上方に上げることで水漏れが無くなる。
Thus, by loosening the roller unit and rotating the
なお、洗米器3内の水漏れ防止のための手順としては、まず投下弁22を手動操作で下方に下げ、ローラ押さえ96の蝶ボルト101によるローラ97の締め付けを緩めることでローラ押さえ96を開き、ローラユニットの六角ネジ99を投下軸16aを上昇させる方向に回した後、ローラ97の回動軸97aを六角ネジ99の側壁面に押圧した後、ローラ押さえ96を元の位置に戻す。
As a procedure for preventing water leakage in the
こうして投下弁22の円錐形の壁面を洗米器3の開口部のジャケット部31のパッキン31aに強く当接させることで、投下弁22の開口部が閉じて水漏れが無くなる。
なお、昇降アーム90、ローラ押さえ96、ローラ97、六角ネジ99、蝶ボルト101をまとめて投下軸位置調整手段Aということがある。
In this way, the conical wall surface of the dropping
The lifting
洗米器3に供給する水は、図5の平面図に示すように給水パイプ60を2つに分岐して上給水パイプ61と下給水パイプ62とし、それぞれ上給水パイプ61と下給水パイプ62から洗米器3に給水を行う。このとき上給水パイプ61と下給水パイプ62にはそれぞれ電磁弁65,66を設けて給水量を調整できるが、図5には上給水パイプ61を更に2つに分岐させて、先端にはシャワー用のノズル67,68をそれぞれ設けた例を示している。
As shown in the plan view of FIG. 5, the water supplied to the
また、図5に示すように2つに分岐する前の給水パイプ60には流量センサ70を設けている。従って一つの流量センサ70で上給水パイプ61と下給水パイプ62への給水量を検知可能となり、上給水パイプ61からでも、下給水パイプ62からでも洗米器3への定量給水が可能となる。通常は下給水パイプ62から洗米器3への給水量を調整するが、下給水パイプ62に設けた電磁弁66が故障した場合でも上給水パイプ61から洗米器3へ定量給水ができる。
Further, as shown in FIG. 5, a
図6の斜視図には給水パイプ60を2つに分岐して上給水パイプ61と下給水パイプ62とし、それぞれ上給水パイプ61と下給水パイプ62から洗米器3に給水を行うに際して、流量センサ70を上給水パイプ61と下給水パイプ62の間の設けた中間給水パイプ71に設けた構成を示す。また上給水パイプ61と下給水パイプ62にはそれぞれ電磁弁65,66を設けているので、それぞれ上、下給水パイプ61,62から洗米器3へ供給する水量を調整できる。
In the perspective view of FIG. 6, the
そして中間給水パイプ71に設置した流量センサ70の上流側には定流量弁72を設けている。こうして流量センサ70を通る水量を安定させることができ、中間給水パイプ71を経由して下給水パイプ62に供給される水量の調整精度を従来以上に向上させることができる。
A
なお、図6には図示しない洗米器3の上面を覆う天井カバー8に上給水パイプ61の先端シャワーノズル67,68を接続し、洗米器3の漏斗状の底部に設けたジャケット部31に下給水パイプ62を接続している。
6, the
図7の側面図には配水管27を洗米器3の底部のジャケット部31に接続した構成とし、さらに送気管63を介して前記ジャケット部31内の水にエアーを供給する構成例を示す。
The side view of FIG. 7 shows a configuration example in which the
送気管63からジャケット部31を介して洗米器3内の水にエアーを供給することで、洗米効果が従来以上に高まる効果がある。
送気管63とジャケット部31との接続部には逆止弁74を設けておき、ジャケット部31内の水が送気管63に逆流するのを防止する。前記逆止弁74を設けることで、洗米器3内の水加減の精度が従来にも増して良くなる。
By supplying air from the
A
なお、洗米器3の天井カバー8上に漏斗部8aを設け、該漏斗部8aの底部に米量を計測する計量部75を設け、さらに送気管63には漏斗部8aの外壁に配置したエアーポンプ76からエアーを供給する。
A funnel portion 8a is provided on the
また、ジャケット部31との接続部の近傍の送気管63内に糠がたまりやすいが、逆止弁74を設けたので、糠がたまらなく、清掃が不要となる。
図8の斜視図に示すように、洗米器3のオーバーフロー口77の外側にシャワーノズル78を設け、該シャワーノズル78の上流部の給水ホース80には給水パイプ60から水を供給できる構成にする。この給水パイプ60には電磁弁81を設け、また電磁弁81の設置部の下流側の給水ホース80にはワンタッチ継手82を設けておく。さらにシャワーノズル78の下流側の排水ホース103には排水ボックス104を設けておき、適宜放水できる構成とする。
In addition, the soot tends to accumulate in the
As shown in the perspective view of FIG. 8, a
図8に示す構成にすることで洗米器3より下流側の排水ホース103と排水ボックス104の内壁部に付着し易い糠をシャワーノズル78からのシャワー水により清掃することができる。
By using the configuration shown in FIG. 8, it is possible to clean the soot that easily adheres to the
図9に斜視図で示す洗米器3の点検蓋94の側壁に凸部94aを設け、該凸部94aからフロアパネル内部を通り、洗米器3の点検蓋94の開閉を検知するセンサ105を設けておき、点検蓋94が開いているときは、洗米操作を開始しない構成とした。
これにより点検蓋94が開いた状態で洗米を開始してしまい、洗米器3内の米と水が外部に漏れることを防止できると共に、開閉検知センサをフロアパネル内に設けることで蒸気の影響を受けない、また開閉動作の邪魔にならないという利点がある。
A convex portion 94a is provided on the side wall of the
As a result, rice washing is started with the
次に、前記実施例の炊飯装置の自動制御について図11で説明する。まず、ステップS1で図示省略のメモリーとCPUを備えた制御用コンピュータに予約タイム、供給米量、洗米器給水量、洗米時間(撹拌羽根17の回転時間)、洗米器3への浸積時間、洗米回数、洗米器3への給水時間、洗米器3からの排水時間及び蒸らし時間などの洗米炊飯機が稼働に必要な条件を貯米タンク2の全面に設ける操作表示装置(図示せず)により設定する。すると、ステップS2で図示しない液晶表示画面に、状況に応じて目詰り注意表示と故障・警報表示がなされる。
Next, the automatic control of the rice cooker of the said Example is demonstrated in FIG. First, in step S1, a control computer equipped with a memory and a CPU (not shown) reserves time, the amount of supplied rice, the amount of water supplied to the rice washer, the time for washing rice (rotation time of the stirring blade 17), the time for immersion in the
その後、ステップS3でスタートスイッチ(図示せず)を押すと、ステップS4でシュート56から米が投入されたかの判定を行い、この判定がYESならばステップS6の洗米行程に移行し、NOであればステップ5で貯米タンク2の米を計量器12で計量し、洗米器3に設定量の米を供給し、ステップS6の洗米行程で洗米する。
Thereafter, when a start switch (not shown) is pressed in step S3, it is determined whether rice is introduced from the chute 56 in step S4. If this determination is YES, the process proceeds to the rice washing process in step S6. In
ステップS6の洗米工程は米を水中で撹拌し研ぐ狭義の洗米工程と、米を湿潤した状態で撹拌する研米工程とからなり、狭義の洗米工程の1回では、上側給水弁33及び下側給水弁35(図3参照)を開いて洗米器3に給水しながら、撹拌羽根17を規定時間回転し、その間とぎ汁は余り水としてオーバーフロー管41から排水箱39、排水口40を経て排水され、規定時間経過後に上側給水弁33及び下側給水弁35を閉じ、撹拌羽根17を停止し、排水弁44及び水位弁54を開くと、洗米器3下部のホッパ状部3cの下方のフィルタ15からジャケット部31、ジャケット配水管42、排水弁44及び水位弁54、排水箱39、排水口40を経てとぎ汁の排水がなされる。とぎ汁の排水中に米粒はフィルタ15により漏下を阻止され、洗米器3から流失することはない。洗米器3の排水終了後に撹拌羽根17を規定時間回転して研米工程を行なう。
The rice washing process in step S6 includes a narrow rice washing process in which the rice is stirred in water and sharpened, and a rice polishing process in which the rice is stirred in a wet state. In one narrow rice washing process, the upper
前記のように、洗米器3において給水、撹拌、排水を行なう狭義の洗米工程及び研米工程をそれぞれ規定回数行って洗米工程を終了し、ステップS7の水加減処理工程に進む。ステップS7では洗米器3内の米の量、米の質、気温、水温等に見合った水量をマイクロコンピュータが計算して流量センサ25で測定制御して下側給水弁35を開閉し、洗米器3に給水し、洗米器3の満水後に、水位弁54を開閉して水加減をする。
As described above, the rice washing process and the rice polishing process in a narrow sense of supplying water, stirring, and draining are performed in the
ステップS8では、洗米器3内の洗米済の米とステップS6の水加減の計量された水が、投下弁22の開閉により炊飯釜6に投下される。この際に、撹拌羽根17の回転を洗米時の回転よりも速くして米が洗米器3内に残らないようにしている。
In step S8, the washed rice in the
ステップS9では、炊飯釜6内の米は規定時間にわたり水に浸積される。規定時間経過後に、ステップS10で点火、ステップS11で炊飯、ステップS12で蒸らしを行い、ステップS13で炊き上り、所定の米飯ができあがる(ステップS14)。
In step S9, the rice in the
1 支持機枠 1a 長方形状の台枠
1b 門型の上部枠体 1c 横桟
2 貯米タンク 3 洗米器
3b 胴部 3c ホッパ状部
5 炊飯装置 6 炊飯釜
7 釜加熱用バーナ 8 天井カバー
10 架台 11 制御扉
12 計量器 12a 計量モータ
13 受け部 14 投入蓋センサ
15 フィルタ 16 回転軸
16a 投下軸 17 撹拌羽根
18 米投入口 19 投入蓋
20 洗米モータ 21 ウォームギヤ
22 投下弁 23 投下弁駆動用モータ
24 カム 25 流量センサ
26 配水管 27 配水管
29 上部給水口 30 下部給水口
31 ジャケット部 31a パッキン
32 フロートセンサ 33 上側給水弁
35 下側給水弁 36 連結管
39 排水箱 40 排水口
41 オーバーフロー管 41a 配水口
42 ジャケット配水管 43 排水弁ソレノイド
44 排水弁 45,55 コントロールワイヤ
53 水位弁ソレノイド 54 水位弁
56 シュート 57 米検出センサ
58 開閉扉 59 扉センサ
60 給水パイプ 61 上給水パイプ
62 下給水パイプ 63 送気管
65,66 電磁弁 67,68 シャワーノズル
70 流量センサ 71 中間給水パイプ
72 定流量弁 74 逆止弁
75 計量部 76 エアーポンプ
77 オーバーフロー口 78 シャワーノズル
80 ホース 81 電磁弁
82 ワンタッチ継手 85 横移動フレーム
85a 横フレーム部 85b 縦フレーム部
86 上ローラ 87 後ローラ
87a ローラ軸 89 下ローラ
90 昇降アーム 90a ストッパ
90b ローラ 91 バネ
92 蝶板 94 点検蓋
96 ローラ押さえ 97 ローラ
97a ローラ回動軸 99 六角ネジ
101 蝶ボルト 103 排水ホース
104 排水ボックス 105 点検蓋開閉検知センサ
A 投下軸位置調整手段 S 外部米供給手段
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Supporting machine frame 1a Rectangular frame 1b Gate-shaped upper frame 1c Horizontal cross 2 Rice storage tank 3 Rice washer 3b Body 3c Hopper-shaped part 5 Rice cooker 6 Rice cooker 7 Kettle heating burner 8 Ceiling cover 10 Stand DESCRIPTION OF SYMBOLS 11 Control door 12 Meter 12a Metering motor 13 Receiving part 14 Loading lid sensor 15 Filter 16 Rotating shaft 16a Dropping shaft 17 Stirring blade 18 Rice loading port 19 Loading lid 20 Washing motor 21 Worm gear 22 Dropping valve 23 Dropping valve drive motor 24 Cam 25 Flow sensor 26 Water distribution pipe 27 Water distribution pipe 29 Upper water supply port 30 Lower water supply port 31 Jacket part 31a Packing 32 Float sensor 33 Upper water supply valve 35 Lower water supply valve 36 Connection pipe 39 Drainage box 40 Drainage port 41 Overflow pipe 41a Water distribution port 42 Jacket distribution pipe 43 Drain valve solenoid 44 Drain valve 45,55 Contro LeWire 53 Water level valve solenoid 54 Water level valve 56 Chute 57 Rice detection sensor 58 Open / close door 59 Door sensor 60 Water supply pipe 61 Upper water supply pipe 62 Lower water supply pipe 63 Air supply pipe 65, 66 Electromagnetic valve 67, 68 Shower nozzle 70 Flow rate sensor 71 Intermediate water supply Pipe 72 Constant flow valve 74 Check valve 75 Metering part 76 Air pump 77 Overflow port 78 Shower nozzle 80 Hose 81 Solenoid valve 82 One-touch joint 85 Horizontal movement frame 85a Horizontal frame part 85b Vertical frame part 86 Upper roller 87 Rear roller 87a Roller shaft 89 Lower roller 90 Lifting arm 90a Stopper 90b Roller 91 Spring 92 Butterfly plate 94 Inspection lid 96 Roller press 97 Roller 97a Roller rotating shaft 99 Hexagon screw 101 Butterfly bolt 103 Drain hose 104 Drain box 105 Kenfuta close detection sensor A drop shaft position adjusting means S external rice supplying means
Claims (4)
該洗米器(3)の開口部を開閉するための投下弁(22)と該投下弁(22)を下端部に取り付けた鉛直方向に向いた投下軸(16a)を設け、
投下弁(22)には、投下軸(16a)を上下方向に動作させて投下弁(22)を開閉動作させる開閉動作手段(90など)を取り付け、
投下軸(16a)の上部に、該投下軸(16a)を上下方向に移動させて投下弁(22)を位置決めする投下軸位置調整手段(A)
を設けたことを特徴とする洗米装置。 A rice washer (3) having an opening at the lower end;
A dropping valve (22) for opening and closing the opening of the rice washer (3), and a dropping shaft (16a) facing the vertical direction with the dropping valve (22) attached to the lower end,
The drop valve (22) is attached with an opening / closing operation means (such as 90) for moving the drop shaft (16a) in the vertical direction to open and close the drop valve (22).
A dropping shaft position adjusting means (A) for positioning the dropping valve (22) by moving the dropping shaft (16a) in the vertical direction above the dropping shaft (16a).
The rice-washing apparatus characterized by having provided.
該昇降アーム(90)の先端側に投下軸(16a)を接続し、
投下軸位置調整手段(A)は、昇降アーム(90)の先端を最上部に停止している状態で投下軸(16a)を上下方向に移動可能にした
ことを特徴とする請求項1記載の洗米装置。 The opening / closing operation means (90, etc.) includes an elevating arm (90) that pivots in the vertical direction on the pivot point of the horizontal axis.
A drop shaft (16a) is connected to the tip side of the lift arm (90);
The dropping shaft position adjusting means (A) is characterized in that the dropping shaft (16a) can be moved in the vertical direction with the tip of the elevating arm (90) being stopped at the uppermost position. Rice washing equipment.
該投下軸(16a)のねじ部を螺合させる部材(99)を投下軸位置調整手段(A)に設けた
ことを特徴とする請求項2記載の洗米装置。 Forming a threaded portion at the upper end of the dropping shaft (16a);
The rice washing apparatus according to claim 2, wherein a member (99) for screwing the threaded portion of the dropping shaft (16a) is provided in the dropping shaft position adjusting means (A).
ローラ押さえプレート(96)を昇降アーム(90)から外すことでローラ(97)と投下軸位置調整手段(A)を調節可能にした
ことを特徴とする請求項3記載の洗米装置。 The position adjusting means (A) includes a roller (97) attached to the dropping shaft (16a) and a roller pressing plate (96) attached to the lifting arm (90).
The rice washing apparatus according to claim 3, wherein the roller (97) and the dropping shaft position adjusting means (A) can be adjusted by removing the roller pressing plate (96) from the lifting arm (90).
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013132301A JP2015006226A (en) | 2013-06-25 | 2013-06-25 | Rice washing device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013132301A JP2015006226A (en) | 2013-06-25 | 2013-06-25 | Rice washing device |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015006226A true JP2015006226A (en) | 2015-01-15 |
Family
ID=52337056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2013132301A Pending JP2015006226A (en) | 2013-06-25 | 2013-06-25 | Rice washing device |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2015006226A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106618157A (en) * | 2016-12-13 | 2017-05-10 | 美的集团股份有限公司 | Cooking apparatus |
-
2013
- 2013-06-25 JP JP2013132301A patent/JP2015006226A/en active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN106618157A (en) * | 2016-12-13 | 2017-05-10 | 美的集团股份有限公司 | Cooking apparatus |
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