JP2015005130A - 文書投稿装置、方法及びプログラム - Google Patents

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【課題】ユーザが特定のコミュニティ又はトピックへの投稿であることを意識すること無く、自身の文書を投稿できる文書投稿装置、方法及びプログラムを提供すること。【解決手段】文書投稿装置1は、ユーザから投稿文書を受け付ける投稿受付部11と、投稿文書から特徴量を抽出する特徴抽出部12と、特徴量を投稿文書のトピックと対応付けて記憶する投稿DB21と、新たな投稿文書から抽出された特徴量を、投稿DB21に記憶されている特徴量と比較し、距離計算結果に基づいて、トピックの順位付けを行う特徴比較部13と、順位付けを表示し、ユーザから新たな投稿文書の投稿先とするトピックの選択を受け付ける選択受付部14と、選択を受け付けたトピックに対して、新たな投稿文書を投稿する投稿処理部15とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、コミュニティへ文書を投稿する装置、方法及びプログラムに関する。
近年、SNS(Social Networking Service)又はブログ等の普及により、個人ユーザが情報発信する機会が多くなっている。SNS上には多数のコミュニティが構築され、それぞれのコミュニティにおいて興味や関心を共有するユーザが文書の投稿によるコミュニケーションを行なっている。
投稿された文書を自動的に分類する手法として、ブログサイト等から抽出された複数の文書を、どの文書に呼応して投稿された文書であるかを判断し、分類する手法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、投稿データが電子掲載に適するか否かを判定する手法も提案されている(例えば、特許文献2参照)。この手法は、投稿データが電子掲載に適する度合いを適合評価値として指標化し、適合評価値により特定されるランクに応じて電子掲載の可否を判定するものであり、特定の単語が含まれた投稿が電子掲載には相応しくないと判断される。
特開2010−66891号公報 特開2006−268303号公報
ところで、SNSでは、図3に示すように、あるテーマに関連した「コミュニティ」が存在し、このコミュニティの中で、ある話題に関する「トピック」がユーザによって作られる。このトピックに対して各ユーザが「コメント」を投稿することにより、トピックに関するコミュニケーションが行われる。
ユーザは、自身で文書を投稿する場合、投稿内容に適合したコミュニティに入り、このコミュニティ内にトピックを立てる、という作業を行う。このとき、ユーザは、適切なコミュニティに入ることができても、そこでトピックを立てる際には、インターネット上の一般的なルールとして、同様のトピックが過去に投稿されていないことを確認しなければならない。特に、SNSの利用に慣れていないユーザの場合には、自分の書きたいことをどこに投稿していいのか分からない、という状況が生じていた。
本発明は、ユーザが特定のコミュニティ又はトピックへの投稿であることを意識すること無く、自身の文書を投稿できる文書投稿装置、方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る文書投稿装置は、ユーザから投稿文書を受け付ける投稿受付部と、前記投稿文書から特徴量を抽出する特徴抽出部と、前記特徴量を前記投稿文書のトピックと対応付けて記憶する投稿データベースと、新たな投稿文書から抽出された特徴量を、前記投稿データベースに記憶されている特徴量と比較し、距離計算結果に基づいて、前記トピックの順位付けを行う特徴比較部と、前記順位付けを表示し、前記ユーザから前記新たな投稿文書の投稿先とするトピックの選択を受け付ける選択受付部と、前記選択を受け付けたトピックに対して、前記新たな投稿文書を投稿する投稿処理部と、を備える。
この構成によれば、文書投稿装置は、ユーザの投稿文書から抽出した特徴量と、投稿データベースに記憶されているトピック毎の特徴量それぞれとの距離を計算し、距離計算結果に基づいてトピックの順位付けを行う。ユーザは、この順位付けされたトピックから投稿先を選択することにより、事前にコミュニティ又はトピックを選択することなく自身の投稿文書を作成し、この投稿内容に適したコミュニティ及びトピックへ実際に投稿できる。
文書投稿装置は、ユーザが文書を投稿する際に、その投稿先のコミュニティ及びコンテンツを選択することなく、投稿内容に適合したコミュニティ及びコンテンツを検索し、ユーザに推薦できる。ユーザは、文書を書く際に、どこのコミュニティに対して投稿すべきか、つまり特定のコミュニティ又はトピックへの投稿であるということを意識することなく、自身の意見、主張又は感想といった内容を文章にする作業に集中することが可能となる。この結果、ユーザの手間が削減されると共に、適切な投稿のみが集められたコミュニティが形成される。
前記特徴抽出部は、前記特徴量として、前記投稿文書に含まれる重要単語の集合を抽出してもよい。
この構成によれば、文書投稿装置は、投稿文書の特徴量として、重要単語の集合を抽出するので、投稿文書の内容を反映した特徴量を効率的に取得できる。
前記特徴比較部は、前記トピックに対する過去の投稿日時に応じて優先順位を設けてもよい。
この構成によれば、文書投稿装置は、比較対象となるトピック毎の過去の投稿日時に応じて優先順位を設けるので、例えば投稿先となる可能性が低い古いトピック等の優先度を下げ、投稿先の候補をより適切に抽出できる。
前記選択受付部は、前記順位付けと共に、トピックの内容に関する情報を表示してもよい。
この構成によれば、文書投稿装置は、トピックのランキングと共に、各トピックの内容に関する情報を表示するので、ユーザは、複数の候補から容易に投稿先を選択できる。
前記投稿処理部は、前記新たな投稿文書の修正入力を受け付けてもよい。
この構成によれば、文書投稿装置は、トピックが選択された後に投稿文書の修正入力を受け付けるので、ユーザは、トピックの選択後に投稿文書を見直し、自身の主張等を、選択したコミュニティ及びトピックの内容に適した形式に修正できる。
前記投稿受付部は、前記投稿文書をコンテンツと関連付けて受け付け、前記特徴抽出部は、前記投稿文書及び前記コンテンツの情報から前記特徴量を抽出してもよい。
この構成によれば、文書投稿装置は、投稿文書と関連付けられているコンテンツの情報からも特徴量を抽出するので、コンテンツの内容を反映した距離計算が実行でき、例えば番組等のコンテンツに関するトピックを適切に抽出できる。
前記特徴抽出部は、前記投稿文書を受け付けた日時に基づいて、前記コンテンツ内のシーンを特定し、当該特定されたシーンの特徴量を抽出してもよい。
この構成によれば、文書投稿装置は、投稿日時に基づいてコンテンツ内のシーンを特定するので、コンテンツ情報から投稿文書に深く関係する特徴量を抽出できる。これにより、トピックのランキング精度が向上する。
本発明に係る文書投稿装置は、前記ユーザ毎に、投稿先であるトピックが属するコミュニティの情報を含んだ投稿履歴を記憶する履歴データベースを備え、前記特徴比較部は、前記投稿履歴に基づいて特定されたコミュニティに含まれるトピックを優先してもよい。
この構成によれば、文書投稿装置は、履歴データベースに投稿履歴を記憶し、過去の投稿先であるコミュニティを優先するので、投稿先となる可能性が高いコミュニティ及びトピックを効率的に抽出できる。
本発明に係る文書投稿方法は、ユーザから投稿文書を受け付ける投稿受付ステップと、前記投稿文書から特徴量を抽出する特徴抽出ステップと、前記特徴量を前記投稿文書のトピックと対応付けて投稿データベースに記憶する記憶ステップと、新たな投稿文書から抽出された特徴量を、前記投稿データベースに記憶されている特徴量と比較し、距離計算結果に基づいて、前記トピックの順位付けを行う特徴比較ステップと、前記順位付けを表示し、前記ユーザから前記新たな投稿文書の投稿先とするトピックの選択を受け付ける選択受付ステップと、前記選択を受け付けたトピックに対して、前記新たな投稿文書を投稿する投稿処理ステップと、をコンピュータが実行する。
本発明に係る文書投稿プログラムは、ユーザから投稿文書を受け付ける投稿受付ステップと、前記投稿文書から特徴量を抽出する特徴抽出ステップと、前記特徴量を前記投稿文書のトピックと対応付けて投稿データベースに記憶する記憶ステップと、新たな投稿文書から抽出された特徴量を、前記投稿データベースに記憶されている特徴量と比較し、距離計算結果に基づいて、前記トピックの順位付けを行う特徴比較ステップと、前記順位付けを表示し、前記ユーザから前記新たな投稿文書の投稿先とするトピックの選択を受け付ける選択受付ステップと、前記選択を受け付けたトピックに対して、前記新たな投稿文書を投稿する投稿処理ステップと、をコンピュータに実行させる。
本発明によれば、ユーザが特定のコミュニティ又はトピックへの投稿であることを意識すること無く、自身の文書を投稿できる。
実施形態に係る文書投稿装置1の構成を示すブロック図である。 実施形態に係る文書投稿方法による情報交換の一例を示す図である。 コミュニティ、トピック及び投稿文書の関係を示す図である。
以下、本発明の実施形態の一例について説明する。
本実施形態の文書投稿装置1は、SNSにおける管理サーバである。文書投稿装置1は、ユーザ端末2から複数のコミュニティそれぞれに対して、トピック又はトピックに対する投稿文書(例えば、コメント)を受け付け、これらをユーザから閲覧可能に管理する。
文書投稿装置1とユーザ端末2とを含むシステムは、ユーザの投稿文書の内容を分析し、内容に関連性があるトピック又はこのトピックが含まれるコミュニティのリストを表示し、ユーザがリストの中から投稿先を選択できるものである。また、ユーザが投稿先を選択した時点でトピックの内容を閲覧することが可能であり、閲覧後に、そのトピックに合わせて自身の投稿文書を修正し、実際に投稿するインターフェースを提供する。
図1は、本実施形態に係る文書投稿装置1の構成を示すブロック図である。
文書投稿装置1は、制御部10と、記憶部20と、通信部30とを備える。
制御部10は、文書投稿装置1の全体を制御する部分であり、記憶部20に記憶された各種プログラムを適宜読み出して実行することにより、本実施形態における各種機能を実現している。制御部10は、CPU(Central Processing Unit)であってよい。
記憶部20は、ハードウェア群を文書投稿装置1として機能させるための各種プログラム、及び各種データ等の記憶領域であり、ROM、RAM、フラッシュメモリ又はハードディスク(HDD)等であってよい。
具体的には、記憶部20は、本実施形態の各機能を制御部10に実行させる文書投稿プログラムを記憶する他、投稿文書の特徴量を投稿文書のトピックと対応付けて記憶する投稿DB(データベース)21と、ユーザ毎に、投稿先であるトピックが属するコミュニティの情報を含んだ投稿履歴を記憶する履歴DB22を備える。
通信部30は、文書投稿装置1が他の装置と通信する場合のネットワーク・アダプタである。具体的には、通信部30は、制御部10の制御に従って、インターネットを介してユーザ端末2と通信する。
また、制御部10は、文書投稿処理を行うために、投稿受付部11と、特徴抽出部12と、特徴比較部13と、選択受付部14と、投稿処理部15とを備える。
投稿受付部11は、ユーザ端末2から投稿文書を受け付ける。この投稿文書は、ユーザがコミュニティ又はトピックを特定することなく任意に記述したものである。以下、投稿文書は、テキストデータであるものとして説明するが、画像又は音声等、様々なデータ形式の組み合わせであってよい。
また、投稿文書は、ユーザが視聴したコンテンツと関連付けられることが好ましい。
特徴抽出部12は、投稿受付部11により受け付けた投稿文書から、特徴量を抽出する。具体的には、特徴抽出部12は、投稿文書に含まれる重要単語の集合を、この投稿文書の特徴量として抽出する。特徴抽出部12は、例えば、TF−IDFによる指標に基づいて、重要単語の集合を抽出する。
また、特徴抽出部12は、投稿文書がコンテンツと関連付けられている場合、この投稿文書及びコンテンツの情報から特徴量を抽出する。さらに、特徴抽出部12は、投稿文書を受け付けた日時に基づいて、コンテンツ内のシーンを特定し、この特定されたシーンの特徴量を抽出する。
特徴比較部13は、特徴抽出部12により新たな投稿文書から抽出された特徴量を、投稿DB21に記憶されている特徴量と比較し、距離計算結果に基づいて、トピックの順位付けを行う。特徴比較部13は、距離計算の手法として、例えば、単語の一致度又は数を算出するもの、TF−IDF等の指標に基づく重要単語を抽出し、これらの一致度を算出するもの、又は重要単語の集合を要素とする単語ベクトルのコサイン類似度を算出するもの等を採用する。
また、特徴比較部13は、トピックに対する過去の投稿日時に応じて優先順位を設ける。具体的には、特徴比較部13は、例えば、過去の所定期間に投稿がないトピックの優先順位を下げたり、頻繁に投稿のあるトピックの優先順位を上げたりといった制御によって、トピックの順位付けを調整する。
さらに、特徴比較部13は、履歴DB22の投稿履歴に基づいて特定されたコミュニティに含まれるトピックを優先する。
選択受付部14は、特徴比較部13による順位付けを表示し、ユーザ端末2から、投稿文書の投稿先とするトピックの選択を受け付ける。
このとき、選択受付部14は、順位付けと共に、トピックの内容に関する情報を表示する。トピックの内容に関する情報には、このトピックへのリンク情報が含まれる。
投稿処理部15は、選択受付部14により選択を受け付けたトピックに対して、投稿受付部11により受け付けた投稿文書を投稿する。このとき、投稿処理部15は、選択されたトピックに合わせた投稿文書の修正入力を受け付ける。
また、投稿処理部15は、選択受付部14によりトピックの選択を受け付けなかった場合、新たなトピックを作成して、投稿文書を投稿する。
そして、投稿処理部15は、実際に投稿された投稿文書の特徴量を投稿DB21に記憶し、投稿先のトピックが属するコミュニティの情報を含んだ投稿履歴を、履歴DB22に記憶する。なお、投稿DB21に記憶される特徴量は、修正後の投稿文書から再度抽出されてもよい。
図2は、本実施形態に係る文書投稿方法による情報交換の一例を示す図である。
文書投稿装置1は、所定のウェブサイトにおいて実装される。このサイト上で、複数のユーザが様々なコンテンツに対する意見を書き込んだり、他のユーザの投稿に対してコメントを書き込んだりする。
この例は、番組を見た後の感想等を書き込む「情報交換ウェブサイト」であり、ユーザは番組のレビュー又はコメント等を通して、番組テーマ等に関して情報交換及び意見交換を行える。
まず、ユーザは、投稿受付部11で他者の投稿内容を閲覧すると共に、自身のコメントを投稿する。なお、ユーザは、既存のトピックを選択し、選択したトピックに対してコメントを書き込むことも可能であるが、この例では、ユーザが、投稿先のコミュニティ及びトピックを選択することなく、ある番組B(ペルーのひまわりの映像)を見た感想(P0)を書き込んだものとする。
ユーザは、例えば、テキストボックス等により自分の意見又は主張等を執筆し、投稿ボタンを押す。なお、この時点では、投稿文書がサイト上に反映されていないため、他のユーザが閲覧することはできない。
投稿受付部11により受け付けられた投稿文書(P0)は、特徴抽出部12に送信される。特徴抽出部12は、投稿文書を形態素解析により単語分割して重要単語のリストを抽出すると、特徴量(P0−c)として、単語ベクトルを生成して特徴比較部13に送信する。
ここで、特徴抽出部12は、ユーザの投稿文書(P0)に加えて、投稿時刻に対応した番組のシーンを特定できる場合、この特定されたシーンの番組情報から重要単語(例えば、「ペルー」)を抽出する。
投稿DB21には、過去に投稿された投稿文書群が蓄積されている。これらの投稿文書群に対しては同様に重要単語リストが抽出され、トピック毎に特徴量(Tx−x−c)が付与されて、投稿DB21内に蓄積されている。
特徴比較部13は、新たな投稿文書の特徴量(P0−c)と、既に登録されているトピック毎の特徴量(Tx−x−c)とをそれぞれ比較し、前述の距離計算(例えば、コサイン類似度の算出)を行うことにより、トピックのランキングを行う。
ランキングの結果は、選択受付部14によってランキングリストLとしてユーザに提示される。この例では、トピックT2−3(ひまわりの育て方に関するトピック)が最も近いと判断され、次にはトピックT1−3(ペルー旅行に関するトピック)が近いと判断された。このランキングリストLはサイトのページに表示される。これにより、ユーザにとっては、自分の投稿に対して関連性の高い順に投稿先となるトピックの候補が並ぶことになる。
ランキングリストLには、トピック名(タイトル)に加えて、トピックの内容又はトピックページへのリンク情報等が表示される。ユーザは、リストにあるトピックの内容を確認し、投稿先を選択する。例えば、ユーザは、2番目のトピック(T1−3)を選択し、投稿を行うことに決定する。
すると、投稿処理部15は、選択されたトピック(T1−3)に対して投稿処理を行うが、このとき、ユーザから投稿文書の修正入力を受け付ける。この例では、ユーザは、選択したトピック(T1−3)において、「おすすめの場所」を質問する投稿を見つけたので、自身の投稿を修正し、「●●という場所」の情報を付加し表現を修正した。
この場合、ユーザは、例えば、テキストボックスに表示された自分の投稿文を修正し、送信ボタンを押す。この結果、投稿DB21に修正後の投稿文書が登録され、サイト上に反映される。
以上のように、本実施形態によれば、文書投稿装置1は、ユーザの投稿文書から抽出した特徴量と、投稿DB21に記憶されているトピック毎の特徴量それぞれとの距離を計算し、距離計算結果に基づいてトピックの順位付けを行う。ユーザは、この順位付けされたトピックから投稿先を選択することにより、事前にコミュニティ又はトピックを選択することなく自身の投稿文書を作成し、この投稿内容に適したコミュニティ及びトピックへ実際に投稿できる。したがって、ユーザは、特定のコミュニティ又はトピックへの投稿であることを意識すること無く、自身の文書を投稿できる。
また、文書投稿装置1は、投稿文書の特徴量として、重要単語の集合を抽出するので、投稿文書の内容を反映した特徴量を効率的に取得できる。
また、文書投稿装置1は、比較対象となるトピック毎の過去の投稿日時に応じて優先順位を設けるので、例えば投稿先となる可能性が低い古いトピック等の優先度を下げ、投稿先の候補をより適切に抽出できる。
また、文書投稿装置1は、トピックのランキングと共に、各トピックの内容に関する情報を表示するので、ユーザは、複数の候補から容易に投稿先を選択できる。
このとき、文書投稿装置1は、トピックへのリンク情報を表示するので、ユーザは、トピックの内容を詳細に把握し、適切な投稿先を選択できる。
また、文書投稿装置1は、トピックが選択された後に投稿文書の修正入力を受け付けるので、ユーザは、トピックの選択後に投稿文書を見直し、自身の主張等を、選択したコミュニティ及びトピックの内容に適した形式に修正できる。
さらに、文書投稿装置1は、新たなトピックを作成できるので、ユーザは、適した投稿先を発見できない場合にも投稿を実行できる。
また、文書投稿装置1は、投稿文書と関連付けられているコンテンツの情報からも特徴量を抽出するので、コンテンツの内容を反映した距離計算が実行でき、例えば番組等のコンテンツに関するトピックを適切に抽出できる。
さらに、文書投稿装置1は、投稿日時に基づいてコンテンツ内のシーンを特定するので、コンテンツ情報から投稿文書に深く関係する特徴量を抽出できる。これにより、トピックのランキング精度が向上する。
また、文書投稿装置1は、履歴DB22に投稿履歴を記憶し、過去の投稿先であるコミュニティを優先するので、投稿先となる可能性が高いコミュニティ及びトピックを効率的に抽出できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前述した実施形態に限るものではない。また、本実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
本発明に係る文書投稿装置は、ユーザ同士がコミュニケーションを行う機能を持ったシステム全般に適用可能である。
本実施形態では、主に文書投稿装置の構成と動作について説明したが、本発明はこれに限られず、各構成要素を備え、投稿先を推薦するための方法、又はプログラムとして構成されてもよい。
さらに、文書投稿装置の機能を実現するためのプログラムをコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現してもよい。
ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータで読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータで読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時刻の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時刻プログラムを保持しているものも含んでもよい。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよい。
1 文書投稿装置
10 制御部
11 投稿受付部
12 特徴抽出部
13 特徴比較部
14 選択受付部
15 投稿処理部
20 記憶部
21 投稿DB
22 履歴DB

Claims (10)

  1. ユーザから投稿文書を受け付ける投稿受付部と、
    前記投稿文書から特徴量を抽出する特徴抽出部と、
    前記特徴量を前記投稿文書のトピックと対応付けて記憶する投稿データベースと、
    新たな投稿文書から抽出された特徴量を、前記投稿データベースに記憶されている特徴量と比較し、距離計算結果に基づいて、前記トピックの順位付けを行う特徴比較部と、
    前記順位付けを表示し、前記ユーザから前記新たな投稿文書の投稿先とするトピックの選択を受け付ける選択受付部と、
    前記選択を受け付けたトピックに対して、前記新たな投稿文書を投稿する投稿処理部と、を備える文書投稿装置。
  2. 前記特徴抽出部は、前記特徴量として、前記投稿文書に含まれる重要単語の集合を抽出する請求項1に記載の文書投稿装置。
  3. 前記特徴比較部は、前記トピックに対する過去の投稿日時に応じて優先順位を設ける請求項1又は請求項2に記載の文書投稿装置。
  4. 前記選択受付部は、前記順位付けと共に、トピックの内容に関する情報を表示する請求項1から請求項3のいずれかに記載の文書投稿装置。
  5. 前記投稿処理部は、前記新たな投稿文書の修正入力を受け付ける請求項1から請求項4のいずれかに記載の文書投稿装置。
  6. 前記投稿受付部は、前記投稿文書をコンテンツと関連付けて受け付け、
    前記特徴抽出部は、前記投稿文書及び前記コンテンツの情報から前記特徴量を抽出する請求項1から請求項5のいずれかに記載の文書投稿装置。
  7. 前記特徴抽出部は、前記投稿文書を受け付けた日時に基づいて、前記コンテンツ内のシーンを特定し、当該特定されたシーンの特徴量を抽出する請求項6に記載の文書投稿装置。
  8. 前記ユーザ毎に、投稿先であるトピックが属するコミュニティの情報を含んだ投稿履歴を記憶する履歴データベースを備え、
    前記特徴比較部は、前記投稿履歴に基づいて特定されたコミュニティに含まれるトピックを優先する請求項1から請求項7のいずれかに記載の文書投稿装置。
  9. ユーザから投稿文書を受け付ける投稿受付ステップと、
    前記投稿文書から特徴量を抽出する特徴抽出ステップと、
    前記特徴量を前記投稿文書のトピックと対応付けて投稿データベースに記憶する記憶ステップと、
    新たな投稿文書から抽出された特徴量を、前記投稿データベースに記憶されている特徴量と比較し、距離計算結果に基づいて、前記トピックの順位付けを行う特徴比較ステップと、
    前記順位付けを表示し、前記ユーザから前記新たな投稿文書の投稿先とするトピックの選択を受け付ける選択受付ステップと、
    前記選択を受け付けたトピックに対して、前記新たな投稿文書を投稿する投稿処理ステップと、をコンピュータが実行する文書投稿方法。
  10. ユーザから投稿文書を受け付ける投稿受付ステップと、
    前記投稿文書から特徴量を抽出する特徴抽出ステップと、
    前記特徴量を前記投稿文書のトピックと対応付けて投稿データベースに記憶する記憶ステップと、
    新たな投稿文書から抽出された特徴量を、前記投稿データベースに記憶されている特徴量と比較し、距離計算結果に基づいて、前記トピックの順位付けを行う特徴比較ステップと、
    前記順位付けを表示し、前記ユーザから前記新たな投稿文書の投稿先とするトピックの選択を受け付ける選択受付ステップと、
    前記選択を受け付けたトピックに対して、前記新たな投稿文書を投稿する投稿処理ステップと、をコンピュータに実行させるための文書投稿プログラム。
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