JP2015003051A - ヘルニア修復の間にメッシュを配向および配置するための縫合糸識別およびメッシュマーキングの方法 - Google Patents
ヘルニア修復の間にメッシュを配向および配置するための縫合糸識別およびメッシュマーキングの方法 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】メッシュおよび縫合糸キットであって、具体的には、各々が対象の組織に関するメッシュの配向を識別するために1つ以上のマーキングを有する縫合糸およびメッシュ材料を提供すること。
【解決手段】複数の可撓性の縫合糸のストランドであって、該縫合糸のストランドの各々は、縫合糸配向を示す1つ以上の縫合糸マーキングを有する、縫合糸のストランドと、該縫合糸のストランドがそれを通過させられることを可能にするように構成されるメッシュ材料であって、該メッシュ材料の少なくとも1つの四分円/区画は、メッシュ材料配向を示す1つ以上のメッシュマーキングを有する、メッシュ材料とを備え、該1つ以上の縫合糸マーキングは視覚標識を含み、該1つ以上のメッシュマーキングは視覚標識を含み、該縫合糸視覚標識は、該メッシュ視覚標識と対応することにより、対象の組織に関して該メッシュ材料の正しい配向を示す、縫合糸キットである。
【選択図】図1
【解決手段】複数の可撓性の縫合糸のストランドであって、該縫合糸のストランドの各々は、縫合糸配向を示す1つ以上の縫合糸マーキングを有する、縫合糸のストランドと、該縫合糸のストランドがそれを通過させられることを可能にするように構成されるメッシュ材料であって、該メッシュ材料の少なくとも1つの四分円/区画は、メッシュ材料配向を示す1つ以上のメッシュマーキングを有する、メッシュ材料とを備え、該1つ以上の縫合糸マーキングは視覚標識を含み、該1つ以上のメッシュマーキングは視覚標識を含み、該縫合糸視覚標識は、該メッシュ視覚標識と対応することにより、対象の組織に関して該メッシュ材料の正しい配向を示す、縫合糸キットである。
【選択図】図1
Description
(関連出願の相互参照)
本願は、米国仮特許出願第61/248,605号(2009年10月5日出願)の利益および優先権を主張し、この出願の全内容は、本明細書に参考として援用される。
本願は、米国仮特許出願第61/248,605号(2009年10月5日出願)の利益および優先権を主張し、この出願の全内容は、本明細書に参考として援用される。
(技術分野)
本開示は、メッシュおよび縫合糸キットに関する。具体的には、本開示は、各々が対象の組織に関するメッシュの配向を識別するために1つ以上のマーキングを有する縫合糸およびメッシュ材料に関する。
本開示は、メッシュおよび縫合糸キットに関する。具体的には、本開示は、各々が対象の組織に関するメッシュの配向を識別するために1つ以上のマーキングを有する縫合糸およびメッシュ材料に関する。
(関連技術の記述)
縫合糸が、一般に、人体の皮膚、内部器官、血管、および様々な他の組織内の開口を修復するために用いられることは公知である。従来、人の組織の縫合は、開放性外科処置または最小侵襲性外科処置の間に生じる。
縫合糸が、一般に、人体の皮膚、内部器官、血管、および様々な他の組織内の開口を修復するために用いられることは公知である。従来、人の組織の縫合は、開放性外科処置または最小侵襲性外科処置の間に生じる。
特定の最小侵襲性外科処置、すなわち、内視鏡および腹腔鏡の手術において、外科医は、この目的に対して特に設計された器具を用いて、自然の身体開口または1つ以上の小切開を通して外科部位において診断または治療処置を実行する。そのような最小侵襲性外科処置において外科医が直面する問題は、どの縫合糸のストランドが対になり、どの縫合糸のストランドがメッシュ材料の特定の隅に属するのかということを識別することを含む。従って、縫合処置は、特に最小侵襲性外科処置において課題であり得る。例えば、外科医がメッシュの配向および様々な縫合糸間を区別することのような、使用されている縫合糸材料の様々な特質を決定することは困難であり得る。
さらに、複雑で広範囲にわたる外科修復は、いくつかの縫合糸アンカーを、多くの縫合糸自由端の数だけ何度も使用することを必要とし得る。これらの処置は、個々の縫合糸のストランドおよびそれらの互いの関係を追跡すること、すなわち、縫合糸管理は、外科医に対して特定の課題を提示し得る。何故なら、特にそのような処置は、しばしば、遠隔的な視覚化を用いて関節鏡的に実行されるからである。外科医は、正しく修復を実行し、縫合糸がアンカーから偶然に取り外されることがないことを確実にするために、どの縫合糸端が各縫合糸アンカーと、そして互いに関連しているかを識別できなければならない。関節鏡修復処置において、縫合糸管理は、特に困難であり得、その理由は、外科部位におけるアンカー、およびアンカーに関連する縫合糸の可視性が非常に制限されることにある。さらに、外科部位から延びる多くの縫合糸のストランドの存在が、外科医に対して外科処置の困難性を一層増加させ、縫合糸を絡ませるリスクを提示するので、身体的および視覚的な混乱を生じさせ得る。
従って、特に、ヘルニア修復に関連する処置等の最小侵襲性外科処置において、縫合糸管理に対して使用の容易さの向上と容易な識別を提供する縫合糸キット改良のニーズが存在する。
本開示は、複数の可撓性の縫合糸のストランドを含む縫合糸キットに向けられ、縫合糸のストランドの各々は、縫合糸配向を示す1つ以上の縫合糸マーキングと、縫合糸のストランドがそれを通して貫通させられるように構成されるメッシュ材料とを有しており、1つ以上のメッシュマーキングを有する少なくとも1つのメッシュ材料の四分円/区画はメッシュ材料配向を示している。1つ以上の縫合糸マーキングは、視覚標識を含み、1つ以上のメッシュマーキングは視覚標識を含み、縫合糸視覚標識がメッシュ視覚標識と対応することによって、対象の組織に対するメッシュ材料の正しい配向を示す。
本開示の別の局面に従って、縫合方法が開示され、この縫合方法は、複数の可撓性の縫合糸のストランドおよびメッシュ材料を有する縫合糸キットを提供することと、メッシュ材料を外科部位内に導くことと、1つ以上のメッシュ視覚標識を介して、外科部位に関連してメッシュ材料を配向することとを含む。次のステップは、1つ以上の縫合糸マーキングを有する複数の可撓性の縫合糸のストランドを対応するメッシュマーキングに相関させることを含む。さらに、複数の可撓性のストランドを介してメッシュ材料を外科部位に固定することが実行される。
本開示の別の局面に従って、外科キットアセンブリが開示され、この外科キットアセンブリは、4つの縫合糸の各々が異なる縫合糸色を有し、メッシュ層が4つのパッチを有し、4つのパッチの各々は異なるパッチ色を有する。縫合糸上の縫合糸色は、メッシュ層のパッチ色に対応し、メッシュ層は、さらにメッシュ層の前面上に文字とブルスアイスタンプとを含むことによってメッシュ層の配向を示す。
本発明は、さらに以下を提供する。
(項目1A)
縫合糸キットであって、
複数の可撓性の縫合糸のストランドであって、該縫合糸のストランドの各々は、縫合糸配向を示す1つ以上の縫合糸マーキングを有する、縫合糸のストランドと、
該縫合糸のストランドがそれを通過させられることを可能にするように構成されるメッシュ材料であって、該メッシュ材料の少なくとも1つの四分円/区画は、メッシュ材料配向を示す1つ以上のメッシュマーキングを有する、メッシュ材料と
を備え、
該1つ以上の縫合糸マーキングは視覚標識を含み、該1つ以上のメッシュマーキングは視覚標識を含み、該縫合糸視覚標識は、該メッシュ視覚標識と対応することにより、対象の組織に関して該メッシュ材料の正しい配向を示す、縫合糸キット。
(項目2A)
上記メッシュ材料の少なくとも1つの四分円/区画は、メッシュ材料配向を示す1つ以上のマーキングを有するパッチをさらに備える、上記項目に記載の縫合糸キット。
(項目3A)
上記視覚標識は、色のマーキングである、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目4A)
上記複数の可撓性の縫合糸のストランドは、少なくとも4つのコントラストを成す色のメッシュマーキングに対応する少なくとも4つのコントラストを成す色の縫合糸を含む、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目5A)
上記少なくとも4つのコントラストを成す色の縫合糸は、ヘルニア修復処置の間、上記メッシュ材料の上記四分円/区画を上記対象の組織に固定する、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目6A)
上記視覚標識は、染色工程、またはスタンピング工程によって作製される、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目7A)
上記複数の可撓性の縫合糸のストランドの各々は、単繊維、多繊維、有刺、またはこれらの組合せとして構成される、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目8A)
上記複数の可撓性の縫合糸のストランドの各々は、吸収性、非吸収性、またはそれらの組合せであるポリマーを含む、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目9A)
上記視覚標識は、複数の色、形状、パターン、および/またはエンドエフェクタから成る群から選択される、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目10A)
上記視覚標識は、上記メッシュ材料のメッシュ織の中に染糸を織り込むことによって得られる、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目11A)
上記視覚標識は、上記メッシュ材料が織られた後に、スタンピング工程によって得られる、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目12A)
上記メッシュ材料は、該メッシュ材料の上面または前面上に設置される文字を含む、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目13A)
上記メッシュ材料の上記上面または上記前面上に設置される上記文字は、「TOP」である、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目14A)
上記メッシュ材料は、上記メッシュ材料の上面または前面上に設置されるブルスアイスタンプを含む、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目15A)
上記メッシュ材料は、該メッシュ材料の隅に、または該メッシュ材料の長さに沿って所定の距離をあけた間隔でのいずれかで、該メッシュ材料の上面または前面上に設置される矢状の印を含む、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目16A)
上記メッシュ視覚標識は、可変の大きさである、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目17A)
上記縫合糸視覚標識および上記メッシュ視覚標識は、放射線不透過性である、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目18A)
縫合システムであって、
複数の可撓性の縫合糸のストランドおよびメッシュ材料を有する縫合糸キットであって、該メッシュ材料は、外科部位内に設置されるように構成され、該メッシュ材料は、該外科部位に関連して該メッシュ材料を配向するために、1つ以上のメッシュ視覚標識を備える、縫合糸キットと、
1つ以上の縫合糸マーキングを有する該複数の可撓性の縫合糸のストランドを該メッシュ材料の対応するメッシュマーキングに相関させる手段と、
該複数の可撓性のストランドを介して該メッシュ材料を該外科部位に固定する手段と
を含む、システム。
(項目19A)
4つの縫合糸をさら含み、該4つの縫合糸は、4つの対応するメッシュの隅/四分円/区画において、上記メッシュ材料を通過させられるように構成されている、上記項目のうちのいずれか一項に記載のシステム。
(項目20A)
上記メッシュ材料は、印刷された文字を備える、上記項目のうちのいずれか一項に記載のシステム。
(項目21A)
上記メッシュ材料は、ブルスアイスタンプを備える、上記項目のうちのいずれか一項に記載のシステム。
(項目22A)
上記メッシュ材料は、複数の印を該メッシュ材料の上に備える、上記項目のうちのいずれか一項に記載のシステム。
(項目23A)
上記メッシュ材料は、該メッシュ材料の中に織り込まれた染糸を備える、上記項目のうちのいずれか一項に記載のシステム。
(項目24A)
外科キットアセンブリであって、
4つの縫合糸であって、該4つの縫合糸の各々は、異なる縫合糸色を有する、4つの縫合糸と、
4つのパッチを有するメッシュ層であって、該4つのメッシュパッチの各々は異なるパッチ色を有する、メッシュ層と
を備え、
該縫合糸における縫合糸色は、該メッシュ層における該メッシュ色に対応し、該メッシュ層は、該メッシュ層の前面上に文字およびブルスアイスタンプをさらに含むことにより、該メッシュ層の配向を示す、外科キットアセンブリ。
(項目1B)
縫合糸キットであって、
複数の可撓性の縫合糸のストランドであって、該縫合糸のストランドの各々は、縫合糸の配向を示す1つ以上の縫合糸マーキングを有する、縫合糸のストランドと、
該縫合糸のストランドがそれを通過させられることを可能にするように構成されるメッシュ材料であって、該メッシュ材料の少なくとも1つの四分円/区画は、メッシュ材料配向を示す1つ以上のメッシュマーキングを有する、メッシュ材料と
を備え、
該1つ以上の縫合糸マーキングは視覚標識を含み、該1つ以上のメッシュマーキングは視覚標識を含み、該縫合糸視覚標識は、該メッシュ視覚標識と対応することにより、対象の組織に関して該メッシュ材料の正しい配向を示す、縫合糸キット。
(項目2B)
上記メッシュ材料の少なくとも1つの四分円/区画は、メッシュ材料配向を示す1つ以上のマーキングを有するパッチをさらに備える、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目3B)
上記視覚標識は、色のマーキングである、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目4B)
上記複数の可撓性の縫合糸のストランドは、少なくとも4つのコントラストを成す色のメッシュマーキングに対応する少なくとも4つのコントラストを成す色の縫合糸を含む、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目5B)
上記少なくとも4つのコントラストを成す色の縫合糸は、ヘルニア修復処置の間、上記メッシュ材料の上記四分円/区画を上記対象の組織に固定する、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目6B)
上記視覚標識は、染色工程、またはスタンピング工程によって作製される、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目7B)
上記複数の可撓性の縫合糸のストランドの各々は、単繊維、多繊維、有刺、またはこれらの組合せとして構成される、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目8B)
上記複数の可撓性の縫合糸のストランドの各々は、吸収性、非吸収性、またはそれらの組合せであるポリマーを含む、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目9B)
上記視覚標識は、複数の色、形状、パターン、および/またはエンドエフェクタから成る群から選択される、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目10B)
上記視覚標識は、上記メッシュ材料のメッシュ織の中に染糸を織り込むことによって得られる、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目11B)
上記視覚標識は、上記メッシュ材料が織られた後に、スタンピング工程によって得られる、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目12B)
上記メッシュ材料は、該メッシュ材料の上面または前面上に設置される文字を含む、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目13B)
上記メッシュ材料の上記上面または上記前面上に設置される上記文字は、「TOP」である、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目14B)
上記メッシュ材料は、上記メッシュ材料の上面または前面上に設置されるブルスアイスタンプを含む、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目15B)
上記メッシュ材料は、該メッシュ材料の隅に、または該メッシュ材料の長さに沿って所定の距離をあけた間隔でのいずれかで、該メッシュ材料の上面または前面上に設置される矢状の印を含む、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目16B)
上記メッシュ視覚標識は、可変の大きさである、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目17B)
上記縫合糸視覚標識および上記メッシュ視覚標識は、放射線不透過性である、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目18B)
縫合方法であって、
複数の可撓性の縫合糸のストランドおよびメッシュ材料を有する縫合糸キットを提供するステップと、
該メッシュ材料を外科部位内に導くステップと、
1つ以上のメッシュ視覚標識を介して、該外科部位に関連して該メッシュ材料を配向するステップと、
1つ以上の縫合糸マーキングを有する該複数の可撓性の縫合糸のストランドを該メッシュ材料の対応するメッシュマーキングに相関させるステップと、
該複数の可撓性のストランドを介して該メッシュ材料を該外科部位に固定するステップと
を含む、方法。
(項目19B)
4つの対応するメッシュの隅/四分円/区画において、4つの縫合糸に上記メッシュ材料を通過させることを含む、上記項目のうちのいずれか一項に記載の方法。
(項目20B)
上記メッシュ材料上に印刷された文字を組み込むことをさらに含む、上記項目のうちのいずれか一項に記載の方法。
(項目21B)
上記メッシュ材料上にブルスアイスタンプを組み込むことをさらに含む、上記項目のうちのいずれか一項に記載の方法。
(項目22B)
上記メッシュ材料上に複数の印を組み込むことをさらに含む、上記項目のうちのいずれか一項に記載の方法。
(項目23B)
上記メッシュ材料のメッシュ織内に染糸を組み込むことをさらに含む、上記項目のうちのいずれか一項に記載の方法。
(項目24B)
外科キットアセンブリであって、
4つの縫合糸であって、該4つの縫合糸の各々は、異なる縫合糸色を有する、4つの縫合糸と、
4つのパッチを有するメッシュ層であって、該4つのメッシュパッチの各々は異なるパッチ色を有する、メッシュ層と
を備え、
該縫合糸における縫合糸色は、該メッシュ層における該メッシュ色に対応し、該メッシュ層は、該メッシュ層の前面上に文字およびブルスアイスタンプをさらに含むことにより、該メッシュ層の配向を示す、外科キットアセンブリ。
(項目1A)
縫合糸キットであって、
複数の可撓性の縫合糸のストランドであって、該縫合糸のストランドの各々は、縫合糸配向を示す1つ以上の縫合糸マーキングを有する、縫合糸のストランドと、
該縫合糸のストランドがそれを通過させられることを可能にするように構成されるメッシュ材料であって、該メッシュ材料の少なくとも1つの四分円/区画は、メッシュ材料配向を示す1つ以上のメッシュマーキングを有する、メッシュ材料と
を備え、
該1つ以上の縫合糸マーキングは視覚標識を含み、該1つ以上のメッシュマーキングは視覚標識を含み、該縫合糸視覚標識は、該メッシュ視覚標識と対応することにより、対象の組織に関して該メッシュ材料の正しい配向を示す、縫合糸キット。
(項目2A)
上記メッシュ材料の少なくとも1つの四分円/区画は、メッシュ材料配向を示す1つ以上のマーキングを有するパッチをさらに備える、上記項目に記載の縫合糸キット。
(項目3A)
上記視覚標識は、色のマーキングである、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目4A)
上記複数の可撓性の縫合糸のストランドは、少なくとも4つのコントラストを成す色のメッシュマーキングに対応する少なくとも4つのコントラストを成す色の縫合糸を含む、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目5A)
上記少なくとも4つのコントラストを成す色の縫合糸は、ヘルニア修復処置の間、上記メッシュ材料の上記四分円/区画を上記対象の組織に固定する、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目6A)
上記視覚標識は、染色工程、またはスタンピング工程によって作製される、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目7A)
上記複数の可撓性の縫合糸のストランドの各々は、単繊維、多繊維、有刺、またはこれらの組合せとして構成される、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目8A)
上記複数の可撓性の縫合糸のストランドの各々は、吸収性、非吸収性、またはそれらの組合せであるポリマーを含む、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目9A)
上記視覚標識は、複数の色、形状、パターン、および/またはエンドエフェクタから成る群から選択される、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目10A)
上記視覚標識は、上記メッシュ材料のメッシュ織の中に染糸を織り込むことによって得られる、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目11A)
上記視覚標識は、上記メッシュ材料が織られた後に、スタンピング工程によって得られる、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目12A)
上記メッシュ材料は、該メッシュ材料の上面または前面上に設置される文字を含む、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目13A)
上記メッシュ材料の上記上面または上記前面上に設置される上記文字は、「TOP」である、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目14A)
上記メッシュ材料は、上記メッシュ材料の上面または前面上に設置されるブルスアイスタンプを含む、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目15A)
上記メッシュ材料は、該メッシュ材料の隅に、または該メッシュ材料の長さに沿って所定の距離をあけた間隔でのいずれかで、該メッシュ材料の上面または前面上に設置される矢状の印を含む、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目16A)
上記メッシュ視覚標識は、可変の大きさである、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目17A)
上記縫合糸視覚標識および上記メッシュ視覚標識は、放射線不透過性である、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目18A)
縫合システムであって、
複数の可撓性の縫合糸のストランドおよびメッシュ材料を有する縫合糸キットであって、該メッシュ材料は、外科部位内に設置されるように構成され、該メッシュ材料は、該外科部位に関連して該メッシュ材料を配向するために、1つ以上のメッシュ視覚標識を備える、縫合糸キットと、
1つ以上の縫合糸マーキングを有する該複数の可撓性の縫合糸のストランドを該メッシュ材料の対応するメッシュマーキングに相関させる手段と、
該複数の可撓性のストランドを介して該メッシュ材料を該外科部位に固定する手段と
を含む、システム。
(項目19A)
4つの縫合糸をさら含み、該4つの縫合糸は、4つの対応するメッシュの隅/四分円/区画において、上記メッシュ材料を通過させられるように構成されている、上記項目のうちのいずれか一項に記載のシステム。
(項目20A)
上記メッシュ材料は、印刷された文字を備える、上記項目のうちのいずれか一項に記載のシステム。
(項目21A)
上記メッシュ材料は、ブルスアイスタンプを備える、上記項目のうちのいずれか一項に記載のシステム。
(項目22A)
上記メッシュ材料は、複数の印を該メッシュ材料の上に備える、上記項目のうちのいずれか一項に記載のシステム。
(項目23A)
上記メッシュ材料は、該メッシュ材料の中に織り込まれた染糸を備える、上記項目のうちのいずれか一項に記載のシステム。
(項目24A)
外科キットアセンブリであって、
4つの縫合糸であって、該4つの縫合糸の各々は、異なる縫合糸色を有する、4つの縫合糸と、
4つのパッチを有するメッシュ層であって、該4つのメッシュパッチの各々は異なるパッチ色を有する、メッシュ層と
を備え、
該縫合糸における縫合糸色は、該メッシュ層における該メッシュ色に対応し、該メッシュ層は、該メッシュ層の前面上に文字およびブルスアイスタンプをさらに含むことにより、該メッシュ層の配向を示す、外科キットアセンブリ。
(項目1B)
縫合糸キットであって、
複数の可撓性の縫合糸のストランドであって、該縫合糸のストランドの各々は、縫合糸の配向を示す1つ以上の縫合糸マーキングを有する、縫合糸のストランドと、
該縫合糸のストランドがそれを通過させられることを可能にするように構成されるメッシュ材料であって、該メッシュ材料の少なくとも1つの四分円/区画は、メッシュ材料配向を示す1つ以上のメッシュマーキングを有する、メッシュ材料と
を備え、
該1つ以上の縫合糸マーキングは視覚標識を含み、該1つ以上のメッシュマーキングは視覚標識を含み、該縫合糸視覚標識は、該メッシュ視覚標識と対応することにより、対象の組織に関して該メッシュ材料の正しい配向を示す、縫合糸キット。
(項目2B)
上記メッシュ材料の少なくとも1つの四分円/区画は、メッシュ材料配向を示す1つ以上のマーキングを有するパッチをさらに備える、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目3B)
上記視覚標識は、色のマーキングである、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目4B)
上記複数の可撓性の縫合糸のストランドは、少なくとも4つのコントラストを成す色のメッシュマーキングに対応する少なくとも4つのコントラストを成す色の縫合糸を含む、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目5B)
上記少なくとも4つのコントラストを成す色の縫合糸は、ヘルニア修復処置の間、上記メッシュ材料の上記四分円/区画を上記対象の組織に固定する、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目6B)
上記視覚標識は、染色工程、またはスタンピング工程によって作製される、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目7B)
上記複数の可撓性の縫合糸のストランドの各々は、単繊維、多繊維、有刺、またはこれらの組合せとして構成される、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目8B)
上記複数の可撓性の縫合糸のストランドの各々は、吸収性、非吸収性、またはそれらの組合せであるポリマーを含む、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目9B)
上記視覚標識は、複数の色、形状、パターン、および/またはエンドエフェクタから成る群から選択される、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目10B)
上記視覚標識は、上記メッシュ材料のメッシュ織の中に染糸を織り込むことによって得られる、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目11B)
上記視覚標識は、上記メッシュ材料が織られた後に、スタンピング工程によって得られる、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目12B)
上記メッシュ材料は、該メッシュ材料の上面または前面上に設置される文字を含む、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目13B)
上記メッシュ材料の上記上面または上記前面上に設置される上記文字は、「TOP」である、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目14B)
上記メッシュ材料は、上記メッシュ材料の上面または前面上に設置されるブルスアイスタンプを含む、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目15B)
上記メッシュ材料は、該メッシュ材料の隅に、または該メッシュ材料の長さに沿って所定の距離をあけた間隔でのいずれかで、該メッシュ材料の上面または前面上に設置される矢状の印を含む、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目16B)
上記メッシュ視覚標識は、可変の大きさである、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目17B)
上記縫合糸視覚標識および上記メッシュ視覚標識は、放射線不透過性である、上記項目のうちのいずれか一項に記載の縫合糸キット。
(項目18B)
縫合方法であって、
複数の可撓性の縫合糸のストランドおよびメッシュ材料を有する縫合糸キットを提供するステップと、
該メッシュ材料を外科部位内に導くステップと、
1つ以上のメッシュ視覚標識を介して、該外科部位に関連して該メッシュ材料を配向するステップと、
1つ以上の縫合糸マーキングを有する該複数の可撓性の縫合糸のストランドを該メッシュ材料の対応するメッシュマーキングに相関させるステップと、
該複数の可撓性のストランドを介して該メッシュ材料を該外科部位に固定するステップと
を含む、方法。
(項目19B)
4つの対応するメッシュの隅/四分円/区画において、4つの縫合糸に上記メッシュ材料を通過させることを含む、上記項目のうちのいずれか一項に記載の方法。
(項目20B)
上記メッシュ材料上に印刷された文字を組み込むことをさらに含む、上記項目のうちのいずれか一項に記載の方法。
(項目21B)
上記メッシュ材料上にブルスアイスタンプを組み込むことをさらに含む、上記項目のうちのいずれか一項に記載の方法。
(項目22B)
上記メッシュ材料上に複数の印を組み込むことをさらに含む、上記項目のうちのいずれか一項に記載の方法。
(項目23B)
上記メッシュ材料のメッシュ織内に染糸を組み込むことをさらに含む、上記項目のうちのいずれか一項に記載の方法。
(項目24B)
外科キットアセンブリであって、
4つの縫合糸であって、該4つの縫合糸の各々は、異なる縫合糸色を有する、4つの縫合糸と、
4つのパッチを有するメッシュ層であって、該4つのメッシュパッチの各々は異なるパッチ色を有する、メッシュ層と
を備え、
該縫合糸における縫合糸色は、該メッシュ層における該メッシュ色に対応し、該メッシュ層は、該メッシュ層の前面上に文字およびブルスアイスタンプをさらに含むことにより、該メッシュ層の配向を示す、外科キットアセンブリ。
(摘要)
縫合糸キットは、複数の可撓性の縫合糸のストランドを含み、縫合糸のストランドの各々は、縫合糸の配向を示す1つ以上の縫合糸マーキングと、縫合糸のストランドがそれを通過させられることを可能にするように構成されるメッシュ材料とを有しており、メッシュ材料の少なくとも1つの四分円/区画は、メッシュ材料配向を示す1つ以上のメッシュマーキングを有している。1つ以上の縫合糸マーキングは視覚標識を含み、1つ以上のメッシュマーキングは視覚標識を含み、縫合糸視覚標識は、メッシュ視覚標識と対応することにより、対象の組織に関してメッシュ材料の正しい配向を表示する。
縫合糸キットは、複数の可撓性の縫合糸のストランドを含み、縫合糸のストランドの各々は、縫合糸の配向を示す1つ以上の縫合糸マーキングと、縫合糸のストランドがそれを通過させられることを可能にするように構成されるメッシュ材料とを有しており、メッシュ材料の少なくとも1つの四分円/区画は、メッシュ材料配向を示す1つ以上のメッシュマーキングを有している。1つ以上の縫合糸マーキングは視覚標識を含み、1つ以上のメッシュマーキングは視覚標識を含み、縫合糸視覚標識は、メッシュ視覚標識と対応することにより、対象の組織に関してメッシュ材料の正しい配向を表示する。
本開示についての上記および他の局面および特徴は、次の添付図面に関連して調べられると、以下の詳細な説明を考慮することによってより明らかになる。
図1は、本開示に従う、事前にマーキングされたメッシュと協力する複数の異なる着色の縫合糸の斜視図である。
図2は、本開示に従う、事前にマーキングされたメッシュと協力する複数の異なる着色の縫合糸の斜視図であって、メッシュはメッシュの前面上にブルスアイ(bull’s eye)スタンプを有している。
図3は、本開示に従う、事前にマーキングされたメッシュと協力する複数の異なる着色の縫合糸の斜視図であって、メッシュはメッシュの前面を横切る文字を有している。
図4は、本開示に従う、事前にマーキングされたメッシュと協力する複数の異なる着色の縫合糸の斜視図であって、メッシュはメッシュの前面を横切るブルスアイスタンプと文字との両方を有している。
図5は、本開示に従う、事前にマーキングされたメッシュと協力する複数の異なる着色の縫合糸の斜視図であって、メッシュはメッシュの前面を横切る文字と矢状の印との両方を有している。
図6は、本開示に従う、事前にマーキングされたメッシュと協力する複数の異なる着色の縫合糸の斜視図であって、メッシュはメッシュの前面を横切る文字を有しており、文字はメッシュの配向が正しくないことを示している。
図7は、本開示に従う、事前にマーキングされたメッシュと協力する複数の異なる着色の縫合糸の斜視図であって、メッシュはメッシュの前面を横切るブルスアイスタンプと文字との両方を有しており、メッシュとメッシュ上のパッチとは円形である。
図8Aは、本開示の第三の実施形態に従う、外科用固定具の挿入に好適な4つの領域を有する事前にマーキングされたメッシュの斜視図である。
図8Bは、本開示の第三の実施形態に従う、外科用固定具の挿入に好適な2つの領域を有する事前にマーキングされたメッシュの斜視図である。
特定の例示的な実施形態がここで述べられ、それにより、本明細書において開示される原理、構造、機能、製造ならびに、装置および方法の使用について全体的な理解が提供される。これらの実施形態の1つ以上の例が添付図面に示される。当業者であれば、本明細書に具体的に記述され、添付図面に示された装置および方法が限定のない例示的な実施形態であり、本開示の範囲はクレームによってのみ規定されることを理解するであろう。1つの例示的な実施形態に関連して図示または記述される特徴は、他の実施形態の特徴と組み合わせられ得る。そのような修正または変更は、本開示の範囲内に含まれることが意図される。
本開示は、概して、少なくとも1つのマーキングをその上に形成され得る可撓性の縫合糸のストランドを含む縫合糸材料を提供する。マーキングは、縫合糸の様々な情報上の特性を改良された縫合糸材料の使用者に提供するように適合される。例えば、マーキングは、縫合糸の少なくとも1つの使用特質に関連する情報を示し得る。使用特質の例は、縫合糸の配向を含み得る。さらに、メッシュの正確な配向もまた本開示の例示的な実施形態によって提供され得る。
本開示は、例えば、対象の組織に、縫合糸をアンカーする縫合糸アンカーアセンブリ、方法、および装置をさらに提供する。本開示のアセンブリ、方法、および装置は、1つ以上の縫合糸要素が据え付けられる1つ以上の縫合糸アンカーを使用することによって、外科処置の間における縫合糸の経路設定、設置、および識別についての管理に対して、対象の組織を含む処置への特定の適用を提供する。本開示は、開放性処置のような他の外科処置においても同様に有用性があるが、関節鏡的な手術への特定の適用も有している。
本開示の特定の実施形態が、添付図を参照して本明細書において述べられる。
ここで、図面を参照すると、図面において類似の参照番号は、いくつかの図を通して同一または実質的に同様の部分を識別し、図1〜7は、概して、外科医に提供される縫合糸キット内に組み込まれ得る縫合糸およびメッシュ材料について述べている。
図1を参照すると、本開示に従う、事前にマーキングされたメッシュと協力する複数の異なる着色の縫合糸の斜視図が示されている。
図1の縫合糸/メッシュ構成100は、メッシュ20、縫合糸32を有する第一のパッチ30、縫合糸42を有する第二のパッチ40、縫合糸52を有する第三のパッチ50、および縫合糸62を有する第四のパッチ60を含む。
縫合糸32、42,52,62は、各縫合糸要素を一意的に識別するために視覚的にコード化される。パッチ30、40、50、60は、また、各パッチ要素を一意的に識別するために視覚的にコード化される。視覚コードは、好ましくは色コードである。しかしながら、当業者は、パッチ30、40、50、60および縫合糸32、42,52,62を認識するためのいくつかの異なる視覚コードを想定し得る。そのような視覚コードは、様々な縫合糸の材料、パターン、設計、形状、大きさ等を使用することを含み得る。一実施形態において、縫合糸キットが少なくともメッシュ20、縫合糸32、42、52、62およびパッチ30、40、50、60を組み込んで提供される。縫合糸キットは、少なくとも4つのコントラストを成す色を含み得ることにより、例えば、ヘルニア修復処置の間に、メッシュ20の隅を固定するために使用される縫合糸32、42、52、62を識別することの簡略化を支援する。各色が、単一の縫合糸に割り当てられる。
第一のパッチ30は、第一の縫合糸32の第一の端の位置の視覚標識、他の縫合糸42、52、62から第一の縫合糸32を区別するための視覚コード、および第一の縫合糸32を操作するために外科医が鉗子または別の外科用具を用いることによって便利に把持するための表面を提供する。同様に、縫合糸42、52、62は、そのような縫合糸を互いから区別するための視覚標識を提供する。
複数のパッチ30、40、50、60は、メッシュ20上に据え付けられ得る。外科領域における使用に適合する任意の種類の視覚コードが使用され得、それは、色コード、パッチ30、40、50、60上に表示されるか、またはパッチ30、40、50、60の形状内に組み込まれる視覚パターンを含む。視覚コード化のための縫合糸マーキングは、着色されたワックス、マーカー、タグまたは他の手段を組み込み得る。例えば、パッチ30、40、50、60の色コード、形状、または他の識別特性は、縫合糸32、42、52、62上の色コード、形状、または他の識別特性と一致し得る。パッチ30、40、50、60は、外科処置の間、可視性のため、かつ把持するのに便利さのために大きさにされる。一実施形態において、パッチ30、40、50、60は、最大の面積または約10mmの長さを有する。しかしながら、当業者であれば、複数の寸法を有する複数のパッチを製造することを想定し得る。さらに、パッチ30、40、50、60は、等しい大きさである必要はない。換言すると、用途に応じて、第一のパッチ30および第二のパッチ40は長さが10mmであり得、第三のパッチ50および第四のパッチ60は長さが1インチであり得る。
別の実施形態において、パッチ30、40、50、60は、フック、外科用把持装置によって係合するための、または他の縫合糸要素を通過させるための開口を含み得る。所望の場合、触覚要素がパッチ30、40、50、60に形成され得るか、またはパッチ30、40、50、60に据え付けられ得る。さらに、少なくとも1つのパッチが、選択的にその中に1つ以上の穴を形成され得、それにより、縫合糸要素はそれを通過することができる。換言すると、複数のパッチがメッシュ20の各隅に組み込まれ得る。勿論、パッチ30、40、50、60はメッシュ20の隅に位置することだけが必要なわけではない。パッチ30、40、50、60はメッシュ20の任意の場所に設置され得る。
縫合糸32、42、52、62は、ワックス(黄蝋、石油ワックス、ポリエチレンワックス等)、シリコーン(DOW CORNING(登録商標) silicone fluid202A等)、シリコーンゴム(結合形成触媒を有するNUSIL TECHNOLOGYTM Med2245およびMed2174等)、PTFE(TEFLON(登録商標)、HOSTAFLON(登録商標)等)、PBA(ポリブチレート酸)、エチルセルロース(FILODELTM)または他のコーティングによって被覆され得、それにより、例えば、編組の潤滑性、結び目保証、耐摩耗性等を改善する。
縫合糸32、42、52、62は、対比および識別を支援するために、本来の色(透明)、白、青、緑、紫、黒、または任意の他の肌色でない色の組合せであり得る。また、縫合糸32、42、52、62は、単繊維、多繊維、組紐、有刺および/または任意のそれらの組合せとして構成され得る。さらに、縫合糸32、42、52、62は、吸収性モノマー、非吸収性モノマー、ポリマー、およびそれらの組合せから成り得る。
メッシュ20は、また、例えば、縫合糸32、42、52、62と一致する色に対応する4つのパッチ30、40、50、60によって、4つ以上の領域に区分けされ得る。こうして、1つ以上の縫合糸のマーキングは縫合糸の色のマーキングであり得、1つ以上のメッシュのマーキングは、メッシュの色のマーキングであり得、縫合糸の色のマーキングは、対象の組織に対するメッシュ材料の正しい配向を示すためのメッシュの色のマーキングに対応する。換言すると、各着色された縫合糸32、42、52、62は、メッシュ20上のパッチ30、40、50、60に対応し得、メッシュ20は、どの縫合糸がメッシュ20のどのパッチと一致させられるかを外科医が識別することを支援するために、同一の色を有する。
メッシュ20の色のマーキングは、メッシュ織内への染糸の組込みか、メッシュ20が織られた後のスタンピング工程によって達成され得る。パッチ30、40、50、60は、任意の所望の大きさであり得る。それらは、メッシュ20の隅のマイナーな部分を覆うのに十分な小ささであり得、または、メッシュ20の四分円全体を包含するのに十分な大きさであり得る。メッシュ20は、また、複数の形状および大きさで提供され得る(図7を参照)。例えば、メッシュ20は、正方形、長方形、円形、楕円形、またはメッシュ20が利用される修復に特有の他の形状であり得る。
使用において、縫合糸32、42、52、62は、縫合されている組織を貫通させられ、使用者は、縫合糸上に形成される少なくとも1つのマーキングによって提供される表示に基づいて、縫合糸の少なくとも1つの使用特性(例えば、配向)を識別することができる。マーキングされた縫合糸32、42、52、62は、それらが外科医によって縫合糸32、42、52、62の使用の容易性の向上を提供すること、特に最小侵襲性外科処理において組織を縫合するときに経験される可視性および配向の問題のいくつかを緩和を容易にすることにおいて有利である。
当業者であれば、本開示の縫合糸材料が、縫合糸材料の別の使用特性を示すために、および/または縫合糸の可視性を向上させるために、違ったふうに構成され得ることを理解するであろう。例えば、本明細書で述べられたような可撓性の縫合糸のストランド上に形成される少なくとも1つのマーキングは、放射線不透過性であり得る。代替的に、本明細書で述べられる縫合糸上のマーキングは、コントラストを成す色のものであり得る。例えば、少なくとも1つのマーキングは、縫合糸の色ではない色であり得る。さらに、本明細書で述べられる縫合糸上に形成されるマーキングは、縫合糸のテクスチャとは異なるテクスチャのものであり得る。例えば、マーキングは縫合糸のストランド内にインデントされ得るか、または縫合糸のストランド上に浮き彫りにされ得る。さらに、当業者であれば、本開示の縫合糸32、42、52、62が、当該技術で公知の他のマーキングまたは特徴と同様に、本明細書で述べられるマーキングまたは特徴の任意の組合せを含み得ることを理解するであろう。
図2を参照すると、本開示に従う、メッシュの前面上にブルスアイスタンプを有する事前にマーキングされたメッシュと協力する複数の異なる着色の縫合糸の斜視図が示されている。
図2の同一部品または実質的に同様の部品を識別する図1の類似の参照番号についてはこの節では記述されない。図2において、縫合糸/メッシュの構成200は、ブルスアイスタンプ210をさらに含む。
ブルスアイスタンプ210は、縫合糸32、42、52、62の着色の代替として、または縫合糸32、42、52、62の着色への追加として用いられ得る。メッシュ20に接着剤を塗布すること、メッシュ20上に印刷すること、メッシュ20にスタンプすること、および/またはメッシュ20上にシンボルを形成することが可能である。シンボルは、カットアウト等によってメッシュ20に導入され得る。メッシュ20、またはメッシュ20のいくつかの部分は、その領域において対象のメッシュ構造がスタンプされることが望まれ、識別の表面/部分/領域とも呼ばれ得る。さらに、メッシュ20が、縫合糸32、42、52、62ではない任意の所望の部品に対する支持として機能するか、またはそれを受け取ることが考えられる。
メッシュ20上に形成されるブルスアイスタンプ210は、変形によって、特に、圧力および/または熱の結果として形成されることが好ましい。このことは、ブルスアイスタンプ210を形成する材料が連続した表面を形成するまで加熱または圧縮されることを意味する。定義「連続した表面」は、完全に平滑で均質なブルスアイスタンプ210が存在することが必要であることを意味しない。たとえ表面が完全に連続していなくとも、連続した表面に多少の間隙が残る場合は許容される。メッシュ20上に形成されるブルスアイスタンプ210は、適用または導入されるべき情報、シンボル、書き込み/文字、ステッカー、または他のアイテムに対する基礎または支持として機能することに十分であり得る。ブルスアイスタンプ210の目的が必要とするならば、接着剤がこのブルスアイスタンプ210に十分しっかりと付着可能であることがあり得るべきである。
さらに、ブルスアイスタンプ210は、メッシュ20を配向/誘導するために用いられ得る。しかしながら、ブルスアイスタンプ210は、また、メッシュ20を1つ以上の欠陥を覆って配置、心合わせ、設置するために用いられもし得る。また、メッシュ20の全長にわたって、任意の形状または大きさの複数のブルスアイスタンプ210が存在し得る。
図3を参照すると、本開示に従う、メッシュの前面を横切る文字を有する事前にマーキングされたメッシュと協力する複数の異なる着色の縫合糸の斜視図が示されている。
図3の同一部品または実質的に同様の部品を識別する図1の類似の参照番号についてはこの節では記述されない。図3において、縫合糸/メッシュの構成300は、ブルスアイスタンプ310をさらに含む。
さらに、文字310は、メッシュ20の表面上に配置され得る。文字310は、メッシュ20の前(腹側)面上に配置され得る。文字310は、「TOP」のような任意の所望の単語であり得る。文字310は、任意の大きさ、任意の色でメッシュ20の任意の部分上に設置され得る。さらに、文字310は、メッシュ20の表面全体に広がっている複数の同一の単語(例えば、「TOP」、「TOP」、「TOP」)、または異なる単語(例えば、「TOP」、「HERE」等)から成り得る。文字310は、直列の態様、または並列の態様で示され得、単語は所定の水平方向または垂直方向の間隔で距離をおいて離され得る。
図4を参照すると、本開示に従う、メッシュの前面を横切るブルスアイスタンプと文字との両方を有する事前にマーキングされたメッシュと協力する複数の異なる着色の縫合糸の斜視図が示されている。
図4の同一部品または実質的に同様の部品を識別する図1の類似の参照番号についてはこの節では記述されない。図4において、縫合糸/メッシュの構成400は、ブルスアイスタンプ210と文字310の両方とをさらに含む。
メッシュ20の前面上にスタンプされた文字310(例えば、「TOP」)およびブルスアイスタンプ210の両方を有することの利点は、外科医がメッシュ20の正しい面が、対象の正しい種類の組織と接触していることを確実にすることであろう。例えば、一部のメッシュ製品は、後(背側)面上に、癒着を軽減する、治癒を支援する、およびメッシュ20の配置を修正することに特効の被覆を有する。メッシュ20が正しくない位置に(例えば、さかさまに、または逆に)設置される場合、外科医は被覆が上向きになっていること、または文字が逆になっていること(図6を参照)を決定することができるであろう。こうして、異なるマーキングの組合せは、縫合糸キットの同一のメッシュ20内に組み込まれ得る。
図5を参照すると、本開示に従う、メッシュの前面を横切る文字および矢状の印の両方を有する事前にマーキングされたメッシュと協力する複数の異なる着色の縫合糸の斜視図が示されている。
図5の同一部品または実質的に同様の部品を識別する図1の類似の参照番号についてはこの節では記述されない。図5において、縫合糸/メッシュの構成500は、矢状の印をさらに含む。
矢状の印510は、メッシュ20の隅に、または所定の距離をおいて離された間隔でメッシュ20の長さに沿ってのいずれかで、メッシュ20の上面上、またはメッシュ20の前面上に配置され得る。矢状の印510は、好ましくは、一方向を向くように配置され得る。しかしながら、当業者であれば、いくつかの構成の複数の矢状の印510を配置することを企図し得、この場合、所望の用途に応じて矢は異なる形状および色を有する。こうして、異なるマーキングの組合せが、縫合糸キットの同一のメッシュ20内に組み込まれ得る。
図6を参照すると、本開示に従う、メッシュの前面を横切る文字を有する事前にマーキングされたメッシュと協力する複数の異なる着色の縫合糸の斜視図が示されており、文字はメッシュの配向が正しくないことを示している。
図6の同一部品または実質的に同様の部品を識別する図1の類似の参照番号についてはこの節では記述されない。図6において、縫合糸/メッシュの構成600は、文字610をさらに含む。
文字610は、メッシュ20が逆、または逆さまに設置されてしまったことを、メッシュ20および縫合糸32、42、52、62を用いて外科医に示す。メッシュ20の正しくない面が組織部位上に配置されると、外科医は、この例においては、「TOP」ではなく「9OT」と読まれる文字610を見て、その配向を修正するためにメッシュ20を裏返したいと思わせられるであろう。
さらに、文字は、「後方」、「前方」、「背側」、「腹側」のような、基本方向または主要点を指す。勿論、基本的方向のイニシャル「P」、「A」、「D」および「V」だけが用いられ得る。さらに、任意の言語における任意の種類の文字または慣用句または文またはシンボルが、メッシュ20の配向/方向を示すために用いられ得る。
図7を参照すると、本開示の第二の実施形態に従う、メッシュの前面を横切るブルスアイスタンプおよび文字の両方を有する事前にマーキングされたメッシュと協力する複数の異なる着色の縫合糸の斜視図が示されており、メッシュおよびメッシュ上のパッチは円形である。
縫合糸/メッシュ構成700は、メッシュ710、縫合糸722を有する第一のパッチ720、第二のパッチ730、第三のパッチ740、および第四のパッチ750を含む。パッチ720、730、740、750の各々は、それらを貫通する複数の縫合糸を有し得る。さらに、メッシュ710は、ブルスアイスタンプ760および文字770を含む。
縫合糸/メッシュ構成700は、円形のパッチ720、730、740、750を有する円形のメッシュ710を図示し、これらの円形のパッチはメッシュ710の外側の円周/周囲に設置されている。当業者であれば、縫合糸キット内に組み込まれる様々な異なる形状、大きさ、色の複数の異なるメッシュ/縫合糸構成を想定し得る。
図8Aおよび8Bを参照すると、本開示の第三の実施形態に従う、挿入タックに適した複数のメッシュをそれぞれが有する事前にマーキングされたメッシュの斜視図が示されている。
図8Aにおいて、メッシュ設計800Aは、固定具を発射(firing)または挿入(inserting)することに適した4つの領域820、830、840、850を有するメッシュ810を含む。図8Bにおいては、メッシュ設計800Bは、固定具を発射または挿入することに適した2つの領域860、870を有するメッシュ810を含む。領域820、830、840、850、860、870は、医療専門家がタック、ステープル、クリップのような固定具を配置するための目標区域である。領域820、830、840、850、860、870は、医療専門家がメッシュ810に関して、例えばタックの正しいまたは正確な設置を確実にすることを可能にする。こうして、メッシュ設計800Aおよび800Bは、1つ以上の種類の印を有するパッチを提供し、これらの印は、パッチの大きさ、形状、設置が適切であることを外科医が確実にすることを助け、外科領域を囲む組織にパッチを固定するための視覚ガイドを外科医に提供する。領域820、830、840、850、860、870は、メッシュ810を患者の組織に固定するための適当な区域を外科医に示すために、任意の言語の、任意の大きさの任意の種類の文字を含み得る。図8Aおよび8Bにおいて、文字「Fire Here」は、外科医が、例えばタックを挿入すべき場所を示す。領域820、830、840、850、860、870は、任意の形状または大きさであり得、メッシュ810の任意の部分上に位置し得る。勿論、当業者であれば、外科医および/または医療専門家に対する視覚ガイドとして動作する任意の種類のグリッド構成を使用することを予測し得る。
さらに、マーキングは、また、例えばメッシュ材料の中にマーキングを縫い込むか、または織り込むような様々な機械的な手段によってメッシュ810に取り付けられ得る。同様に、金属糸のようなマーキングが、また、生物適合性の接着剤のような粘着性手段によって材料に取り付けられ得る。さらに、領域820、830、840、850、860、870は、補強された領域であり得る。換言すると、領域820、830、840、850、860、870は、タック、クリップ等を収容するために、メッシュ810よりも厚くあり得る。これらの補強された領域は、そのようなタック、クリップ等を収容するために、メッシュ810の残りの部分に対してより大きな引張強度を有する材料から形成され得る。勿論、当業者であれば、所望の用途に対してメッシュ810を構成するために異なる引張強度の複数の異なる材料を用いることを予想し得る。
結論として、本開示の縫合糸材料は、例えば、組織を修復または再付着するために、様々な外科処置において使用され得る。例示的な実施形態において、縫合糸は内視鏡処置または腹腔鏡処置のような最小侵襲性処置の間に実行される縫合処置において使用され得る。別の例示的な実施形態において、縫合糸材料が、表皮破壊を縫合する場面において使用される。しかしながら、本明細書に述べられる方法は、開放性かつ侵襲性の外科処置の間のような別の場面において分離した組織を接合することにも同様に等しく適用可能であることが理解されるであろう。
本開示の改良された縫合糸材料は、縫合糸材料の形成に使用することに適した様々な公知の材料から形成され得る。さらに、本開示の例示的な実施形態は、様々なプロセスにおいて縫合糸材料上に形成され得る。一例として、本開示を具体化する様々な縫合糸マーキングは、オフセットプリンティングプロセスによって、本明細書に述べられた縫合糸に適用され得る。マーキングは、パッドプリンティングプロセスによっても本開示の縫合糸に適用され得、それは、マスターからインクを獲得し、続いてしるしを縫合糸材料に転写することを含み得る。
別の実施形態において、本開示に従う縫合糸アンカーアセンブリは、キットとして提供され、このキットは、挿入具に据え付けられた縫合糸アンカーと、アンカーに事前に据え付けられた、上記のような1つ以上のの視覚的にコード化された縫合糸要素とを含む。さらなる実施形態において、いくつかの異なるキットが提供され、その各々は、包含されている縫合糸要素の一意的な視覚コードを有し、それによって、多重のアンカー処置に対して、外科医が本開示の縫合糸管理能力を付加的に利用することを可能にする。
本開示に従う、縫合糸アンカーアセンブリおよびその適用は多くの利点を有する。これらの利点は、限定するものではないが、外科医/使用者に対する使用の容易さ、およびソフトな組織修復を実行するために必要な手術の時間と技量とにおける予想される軽減に関連した利点を含む。本開示に従う縫合糸アンカーアセンブリを使用することは、また、手術部位についての管理を必要とする縫合糸リムの数を低減し、それによって、従来の縫合糸構成に関連する絡み合うことの起こりうる混乱およびリスクを軽減する。
本開示のいくつかの実施形態が図面において示されてきたが、本開示はそれらに限定されることを意図されていない。なぜなら、本開示の範囲は、本技術が許容する限り広いこと、そして、明細書はそのように読まれることが意図されているからでる。それ故に、上記は限定として解釈されるべきではなく、単に本開示の実施形態の例示としてだけ解釈されるべきである。従って、実施形態の範囲は、所与の例によるのではなく、添付のクレームおよびそれらの法的な均等物によって決定されるべきである。
いわゆる当業者であれば、本明細書で具体的に述べられ、添付の図面に図示された装置および方法は、限定的でない例示的な実施形態であることを理解するであろう。1つの例示的な実施形態に関係して図示されるか、または述べられた特徴は、他の実施形態の特徴と組み合わされ得る。そのような修正および変化は、本開示の範囲内であることが意図される。同様に、当業者であれば、上記の実施形態に基づいて発明の特徴および利点を理解するであろう。従って、本開示は、添付のクレームによって示される場合を除いて、詳細に示され、そして述べられてきたものによって限定されるべきではない。
20 メッシュ
30、40、50、60 パッチ
32、42、52、62 縫合糸
100 縫合糸/メッシュ構成
30、40、50、60 パッチ
32、42、52、62 縫合糸
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150513 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20151021 |