JP2015001252A - 耐焼付き性に優れた油井管用ねじ継手 - Google Patents

耐焼付き性に優れた油井管用ねじ継手 Download PDF

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Abstract

【課題】ねじ継手の締め付けではピン端側に軸方向の接触反力が発生して焼付きを招きやすくなる。そこで工業的生産が容易な耐焼付き性に優れた油井管用ねじ継手を提供する。【解決手段】ピンねじチャンファ長さの適正化によりねじ継手締め付け時のピン管端側ねじ部の接触反力が低減可能であることを見出した。本発明は、プレミアムジョイントにおいて、ピンねじチャンファ長さLの対ねじピッチp比L/pを1.0以上3.0以下としたことを特徴とする耐焼付き性に優れた油井管用ねじ継手である。【選択図】図1

Description

本発明は、耐焼付き性に優れた油井管用ねじ継手に関し、詳しくは一般に油井やガス井の探査や生産に使用されるチュービングおよびケーシングを包含する油井管、すなわちOCTG(oil country tubular goods)、ライザー管、ならびにラインパイプなどの鋼管の接続に用いるのに好適な、耐焼付き性に優れた油井管用ねじ継手に関する。
ねじ継手は、油井管など産油産業設備に使用される鋼管の接続に広く使用されている。オイルやガスの探索や生産に使用される鋼管の接続には、従来API(米国石油協会)規格に規定された標準的なねじ継手が典型的には使用されてきた。しかし、近年、原油や天然ガスの井戸は深井戸化が進み、垂直井から水平井や傾斜井等が増えていることから、掘削・生産環境は苛酷化している。また、海洋や極地など劣悪な環境での井戸の開発が増加していることなどから、耐圧縮性能、耐曲げ性能、外圧シール性能(耐外圧性能)など、ねじ継手への要求性能は多様化している。そのため、プレミアムジョイントと呼ばれる高性能の特殊ねじ継手を使用することが増加しており、その性能への要求もますます増加している。
プレミアムジョイントは、通常、テーパねじ、シール部(詳しくはメタルタッチシール部)、ショルダ部(詳しくはトルクショルダ部)とをそれぞれ備える、管端部に形成した雄ねじ部材(以下、ピンと呼ぶ)と該ピン同士を連結する雌ねじ部材(以下、ボックスと呼ぶ)とを結合したカップリング形式の継手である。テーパねじは管継手を強固に固定するために重要であり、シール部はボックスとピンとがこの部分でメタル接触することで気密性を確保する役目を担い、ショルダ部は継手の締め付け中にストッパの役目を担うショルダ面になる。
図3は、油井管用プレミアムジョイントの従来例を示す模式的説明図であり、これらは、円管のねじ継手の縦断面図(管軸が断面内で延在する断面図)である。ねじ継手は、ピン3とこれに対応するボックス1とを備えており、ピン3は、その外面に雄ねじ部7と、ピン3の先端側に雄ねじ部7に隣接して設けられたねじの無い長さ部分であるノーズ部(ピンノーズとも云う)8を有する。ノーズ部8は、その外周面にシール部(詳しくは、メタルタッチシール部)11を、その端面にはショルダ部12を有する。対応するボックス1は、その内面に、それぞれピン3の雄ねじ部7、シール部11、およびショルダ部12と夫々、螺合するか、または接触することができる部分である、雌ねじ部5、シール部13、および、ショルダ部14を有している。
図3の従来例では、シール部11がピン3の先端部にあり、適正な締め付けトルクを与えることにより所望のシール性能を実現できるのであるが、締付けトルクは潤滑条件、表面性状等に影響されるので、これらに大きくは依存しない設計として、シール接触圧力の半径方向成分を相対的に強くした半径方向シール方式(ラジアルシール型とも云う)がある。
尤も、前記ラジアルシール型も、ショルダ部とは異なる部位にシール部を有すると云う点では、ピン先端部にシール部を有する図3のねじ継手と同様である。
ところで、ねじ継手の締め付け中にストッパの役目を担うショルダ面に接触が生じると、ピン管端側に軸方向の接触反力が作用し、ピン管端側ねじ部のロードフランク面に最大の軸方向反力が発生することとなって、焼付き(ゴーリング)を招き易くなる。
尚、ボックス端部の接触反力低減により当該ボックス端部での焼付き防止を図る従来技術は存在する(特許文献1参照)。
特開2001−21072号公報
然し、前記従来技術では、ボックス中央側、すなわちピン管端側の接触反力は高いままであり、ピン管端側の焼付きは防止できない。そこで、前記従来技術である、ねじ切削の軸方向送り変更によるねじギャップ(相対向するスタビングフランク面同士の対面隙間)変更を、ピン管端側にも適用すれば接触反力を低減できそうに考えられる。しかし、そもそもねじギャップは非常に狭く、軸方向送りのバラツキもあるため、ねじギャップの微細な調整を工業的に実施することは困難である。
結局のところ、従来技術では、ピン管端側ねじ部の耐焼付き性に優れた油井管用ねじ継手の工業生産品の提供は困難であると云う課題があった。
本発明者らは、前記課題を解決するために鋭意検討し、その結果、ピンねじチャンファ長さの適正化によりねじ継手締め付け時のピン管端側ねじ部の接触反力が低減可能であり、これにより焼付き防止可能であることを発見した。
ここで、ピンねじチャンファ長さとは、ねじ切り加工の終盤において通常、ピン管端側のねじ部(雄ねじ部)が或る一律な削り角で削り落とされるのであるが、その削り落とされる部分であるピンねじチャンファ部40(図1参照)の管軸方向長さのことである。前記一律な削り角はチャンファ角と呼ばれ、管軸直交面からの傾角(但し、鋭角)で定義される。
前記発見に基づいて成された本発明は以下の通りである。
(1) 油井管用鋼管の管端部を占有し、雄ねじ部と、該雄ねじ部より管端側に延在するノーズ部と、該ノーズ部の先端をなすショルダ部とを有するピンと、
前記雄ねじ部とねじ結合されてねじ部をなす雌ねじ部と、前記ピンのショルダ部に当接するショルダ部とを有するボックスと、を有し、
前記ねじ結合により前記ピンと前記ボックスとが結合されて夫々のねじ部とショルダ部との間の部位で互いに相手方とメタル‐メタル接触しその接触部がシール部をなし、
前記ピンと前記ボックス夫々のショルダ部はねじ継手締付時に相手方と当接するショルダ面となる油井管用ねじ継手であって、
ピンねじチャンファ長さの対ねじピッチ比を1.0以上3.0以下としたことを特徴とする耐焼付き性に優れた油井管用ねじ継手。
本発明によれば、上記構成を採用したことで、工業的生産が容易な耐焼付き性に優れた油井管用ねじ継手が得られる。
本発明の実施形態の一例を示す模式的説明図である。 ねじ継手の締め付け(Make-up)時のピンねじ山毎の接触反力を示すグラフである。 特殊ねじ継手の従来例を示す模式的説明図である。
図1は、本発明の実施形態の一例を示す模式的説明図であり、これはピン管端のねじ部(雄ねじ部)近傍の縦断面図である。図1において、20は管軸平行線、21は管軸直交線、22はねじ谷底位置の基線、23はねじ山頂位置の基線、24は削り落としの限界線、30はロードフランク面、31はスタビングフランク面、40はピンねじチャンファ部、Lはピンねじチャンファ長さ、θはチャンファ角、αはねじテーパ角、7,7は夫々ピン管端側から1番目、2番目のねじ山であるところのピン第1ねじ山、ピン第2ねじ山、hはねじ高さ、pはねじピッチ、A点とB点は夫々ピンの各ねじ山のスタビングフランク面31の立上がり始点と立上がり終点である。ねじ谷底位置の基線22とねじ山頂位置の基線23とは互いに平行とされる。ねじテーパ角αは、管軸平行線20とねじ谷底位置の基線22との交差角(但し、鋭角)である。ねじ高さhは、ねじ谷底位置の基線22からねじ山頂位置の基線23までの管半径方向距離である。ねじピッチpは、ピンの隣り合うねじ山(例えばピン第1ねじ山7とピン第2ねじ山7)のA点同士間の管軸方向距離である。チャンファ角θは、削り落としの限界線24が管軸直交線21となす傾角である。チャンファ角θの角度領域であるチャンファ角度領域の収束点をピン第1ねじ山7のA点に配位したとき、そのチャンファ角度領域内に入る雄ねじ部7の部分が、ねじ山の一部を削り取られることになる部分、すなわちピンねじチャンファ部40となる。このピンねじチャンファ部40の管軸方向長さがピンねじチャンファ長さLである。尚、削り落としの限界線24とねじ山頂位置の基線23との交点は、ピンねじチャンファ部40の反管端側の端点になる。本例では、この端点がピン第2ねじ山7のB点と一致する場合を図示している。但し、前記端点は、常に第2ねじ山7のB点と一致するとは限らず、或る1つのピンねじ山のB点からロードフランク面30の立下がり終点にかけてのねじ山外形線上の何処かの一点と一致する場合もありうる。
本発明では、ピンねじチャンファ長さLの対ねじピッチp比(略してチャンファ長さ比)L/pを1.0以上3.0以下とした。つぎに、この理由を述べる。
雄ねじ部7においてピンねじ山の一部を削り落とされた部分は、不完全なねじ形状を有する不完全ねじ部となる。該不完全ねじ部は、これの反管端側に連なる完全なねじ形状を有する部分である完全ねじ部よりも剛性が低いために、雌ねじ部5との締結時に変形が生じ易く、その結果接触反力はねじ部長さ方向に分散されて低減され、この不完全ねじ部が長いほど接触反力の低減効果は大きい。とはいえ、L/pが1.0未満では接触反力の低減効果は不十分である。一方、L/pが3.0超では接触反力の低減効果が頭打ちとなり、徒に切削時間が長引くだけとなる。従って、L/p=1.0〜3.0とした。これにより、ピン管端側ねじ部の接触反力が低減し、耐焼付き性が向上する。
因みに図2は、ピンねじ山数が20山のねじ継手において、L/p=0.90(比較例)、1.50(本発明例)の二水準としその余のねじ形状条件は同一とした各ねじのねじ締め付け時のピンねじ山毎の接触反力をFEA(有限要素解析)により計算した結果を示すグラフであり、図2に示すとおり、本発明例では比較例に比べてピン管端側ねじ部の接触反力が低減することが分る。
ところで、図1において、幾何学的関係から、式(1)が成り立つ。
h=L×(1/tanθ−tanα) …(1)
式(1)においてL=m×pと置いて以下の様に式を変形していくと式(2)となる。
h/(m×p)=1/tanθ−tanα ⇒ 1/tanθ=tanα+h/(m×p) ⇒ tanθ=1/{tanα+h/(m×p)} ⇒
θ=tan-1[1/{tanα+h/(m×p)}] …(2)
式(2)と、本発明の要件である、L/p=m=1.0〜3.0、とから、チャンファ角θは式(3)を満たす設定とすればよいことになる。
tan-1[1/{tanα+h/(1.0×p)}]≦θ≦tan-1[1/{tanα+h/(3.0×p)}] …(3)
現状のねじ切削加工技術水準においては、式(3)を満たすチャンファ角θの設定は比較的容易なことであるから、本発明によれば、工業的生産が容易な耐焼付き性に優れた油井管用ねじ継手が得られるのである。
外径9-5/8”×肉厚0.545”の鋼管の管端部をねじ切削加工してなるピンと、これに対応するボックスとからなる、表1にピンねじ形状及びピンねじチャンファ形状の水準を示すところの、油井管用ねじ継手について、ISO13679:2002に準拠した、繰り返し締め付け締め戻しを行うMake & Break試験を行った。試験条件は、ねじ干渉量「High」(0.305mm)、シール干渉量「High」(1.016mm)、締め付けトルク「High」(50,000N・m)とした。ここで、シール干渉量とは、ピン図面とボックス図面とをそれらの管軸同士及びショルダ部同士が一致するように重ね合わせた時の、ピン側シール部にする部分とボックス側シール部にする部分とが干渉し合う領域の管半径方向寸法の最大値の2倍(直径あたりの値)のことであり、ねじ干渉量とは、その際のピン側ねじ部にする部分とボックス側ねじ部にする部分とが干渉し合う領域の管半径方向寸法の2倍(直径あたりの値)のことである。又、表1において、「ピンねじ形状」欄中の「テーパ(直径)」とは、1インチあたりのねじ部の直径の変化量のことであり、ねじテーパ角αを用いると 2 tanα にて表される値のことである。
試験結果を表1に示す。表1に示されるとおり、本発明例は何れの水準においてもゴーリングすることなく、Make & Break試験合格となった。
Figure 2015001252
1 ボックス
3 ピン
5 雌ねじ部(ボックス側)
7 雄ねじ部(ピン側)
ピン第1ねじ山
ピン第2ねじ山
8 ノーズ部(ピンノーズ)
11,13 シール部(メタルタッチシール部)
12 ショルダ部(ピン側)
14 ショルダ部(ボックス側)
20 管軸平行線
21 管軸直交線
22 ねじ谷底位置の基線
23 ねじ山頂位置の基線
24 削り落としの限界線
30 ロードフランク面
31 スタビングフランク面
40 ピンねじチャンファ部

Claims (1)

  1. 油井管用鋼管の管端部を占有し、雄ねじ部と、該雄ねじ部より管端側に延在するノーズ部と、該ノーズ部の先端をなすショルダ部とを有するピンと、
    前記雄ねじ部とねじ結合されてねじ部をなす雌ねじ部と、前記ピンのショルダ部に当接するショルダ部とを有するボックスと、を有し、
    前記ねじ結合により前記ピンと前記ボックスとが結合されて夫々のねじ部とショルダ部との間の部位で互いに相手方とメタル‐メタル接触しその接触部がシール部をなし、
    前記ピンと前記ボックス夫々のショルダ部はねじ継手締付時に相手方と当接するショルダ面となる油井管用ねじ継手であって、
    ピンねじチャンファ長さの対ねじピッチ比を1.0以上3.0以下としたことを特徴とする耐焼付き性に優れた油井管用ねじ継手。
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