JP2015000533A - オイルパーム圧密合板 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】オイルパームの幹材から形成した複数の単板に、当該単板以外の接合成分を付加することなく、当該単板どうしを積層して積層材を構成する。この積層材を所定温度に昇温すると共に、積層方向に所定の圧力をかけて圧密化することにより、複数の単板どうしが接合したオイルパーム圧密合板となる。このオイルパーム圧密合板の気乾密度の値が、0.5〜1.1(g/cm3)の範囲内にあり、且つ、JIS Z 2101:1994(木材の試験方法)に規定するブリネル硬さ試験に準拠して測定した表面の硬さHの値が、10(N/mm2)以上である。
【選択図】図4
Description
オイルパームの幹材から形成した複数の単板に、当該単板以外の接合成分を付加することなく、当該単板どうしを積層して積層材を構成し、
当該積層材を所定温度に昇温すると共に、前記積層材に対して積層方向に所定の圧力をかけて圧密化することにより、前記複数の単板どうしが接合してなるオイルパーム圧密合板であって、
圧密化後の気乾密度の値が、0.5〜1.1(g/cm3)の範囲内にあり、且つ、JIS Z 2101:1994(木材の試験方法)に規定するブリネル硬さ試験に準拠し、試験片の表面への圧入深さが1/π(mm)になるときの荷重をP(N)としたときに、下記の式(1)、
H=P/10 ・・・(1)
で示される、表面の硬さHの値が、10(N/mm2)以上であることを特徴とする。
オイルパームの幹材から形成した複数の単板に、当該単板以外の接合成分を付加することなく、当該単板どうしを積層して積層材を構成し、
当該積層材を所定温度に昇温すると共に、前記積層材に対して積層方向に所定の圧力をかけて圧密化することにより、前記複数の単板どうしが接合してなるオイルパーム圧密合板であって、
圧密化後の気乾密度の値が、0.5〜1.1(g/cm3)の範囲内にあり、且つ、JIS Z 2101:1994(木材の試験方法)に規定する摩耗試験に準拠し、試験片の測定前の質量をm1(mg)、試験片の試験後の質量をm2(mg)、試験機の摩耗輪による摩耗を受ける部分の面積をA(mm2)、試験片の密度をρ(g/cm3)としたときに、下記の式(2)、
D=(m1−m2)/A・ρ ・・・(2)
で示される、摩耗深さDの値が、0.25(mm)以下であることを特徴とする。
オイルパームの幹材から形成した複数の単板に、当該単板以外の接合成分を付加することなく、当該単板どうしを積層して積層材を構成し、
当該積層材を所定温度に昇温すると共に、前記積層材に対して積層方向に所定の圧力をかけて圧密化することにより、前記複数の単板どうしが接合してなるオイルパーム圧密合板であって、
圧密化後の気乾密度の値が、0.5〜1.1(g/cm3)の範囲内にあり、且つ、JIS Z 2101:1994(木材の試験方法)に規定するブリネル硬さ試験に準拠し、試験片の表面への圧入深さが1/π(mm)になるときの荷重をP(N)としたときに、下記の式(1)、
H=P/10 ・・・(1)
で示される、表面の硬さHの値が、10(N/mm2)以上であること、
及び、JIS Z 2101:1994(木材の試験方法)に規定する摩耗試験に準拠し、試験片の測定前の質量をm1(mg)、試験片の試験後の質量をm2(mg)、試験機の摩耗輪による摩耗を受ける部分の面積をA(mm2)、試験片の密度をρ(g/cm3)としたときに、下記の式(2)、
D=(m1−m2)/A・ρ ・・・(2)
で示される、摩耗深さDの値が、0.25(mm)以下であることを特徴とする。
前記単板は、オイルパームの幹材をその周方向に回転させながらロータリーレースで外周から所定の厚さに剥いで形成してなることを特徴とする。
気乾状態にある前記オイルパーム圧密合板から試験片を準備し、当該試験片の積層方向の厚さをA(mm)とし、
前記試験片を30℃の温水中に1時間浸漬し、その後、105℃の雰囲気下で全乾状態になるまで乾燥し、当該試験片の全乾後の積層方向の厚さをB(mm)としたときに、下記の式(3)、
C(%)=〔(B−A)/A〕×100 ・・・(3)
で示される、浸漬による試験片の厚さの回復率Cの値が、2%以下であることを特徴とする。
気乾状態にある前記オイルパーム圧密合板から長さ方向75mm×幅方向75mmの試験片を準備し、
合板の日本農林規格(JAS)別記3の(3)に規定する「2類浸せきはく離試験」に準拠し、前記試験片を70℃の温水中に2時間浸漬し、その後、60℃の雰囲気下で3時間乾燥した後に、
前記試験片の側面に現れている接合部分において、はく離していない部分の長さが、50mm以上であることを特徴とする。
オイルパームの幹材から形成した前記複数の単板の一部をオイルパーム以外の樹種から形成した単板に置き換えてなることを特徴とする。
こととなる。
同一のオイルパーム幹材WDからロータリーレースを用いてカツラ剥きに剥いで乾燥した複数のオイルパーム単板Wを準備した。これらのオイルパーム単板Wの寸法は、厚さ約3〜4mm、長さ約300mm、幅約200mmであり、繊維方向(木目方向)を長さ方向とするものと、幅方向とするものの両方を準備した。なお、圧密化前の各オイルパーム単板W気乾密度の値は、約0.4〜0.6(g/cm3)の範囲内にあった。
本実施例においては、いずれも、上記オイルパーム単板Wを5枚組み合わせて、圧密化前の厚さが約14〜20mm程度となる複数の積層材NW(No.1〜28)を準備した。これらの積層材NWは、上述のように、互いに繊維方向を交差(略直交)するように積層して5層からなるものとした。なお、積層材NWを形成するにあたり、各接合面には接着剤など他の成分を付与することがなかった。準備した各積層材NW(No.1〜28)の圧密化前の厚さと気乾密度の値を表1に示す。
このようにして準備した各積層材NWに対して、上述の圧密化装置MCを使用して圧密化を行った。なお、本実施例においては同一の材料から気乾密度の値が異なる高圧縮から低圧縮のオイルパーム圧密合板PWを得る目的から、試料の流動を制御して圧密化を行った。このときの圧密化温度(設定温度)は、170℃、180℃、190℃、及び、200℃の4水準とした。
次に、本実施例において製造した各オイルパーム圧密合板PWの各種物性を測定し、オイルパーム圧密合板PWの気乾密度の値に対して、これらの物性がどのように影響されるかを評価した。評価項目としては、オイルパーム圧密合板PWの「表面の硬さ」、「摩耗深さ」、「浸漬による厚さの変化(回復率)」、及び、「浸漬による接合部分のはく離」の4項目とした。なお、製造した各オイルパーム圧密合板PWの表面は、サンダー(研磨装置)を用いて平滑に仕上げてから各測定を行った。以下、各評価項目及び評価結果について説明する。
上記各オイルパーム圧密合板PWに対して、JIS Z 2101:1994(木材の試験方法)に規定する「ブリネル硬さ試験」に準拠して測定した。各オイルパーム圧密合板PWから試験片を作製し、ブリネル硬さ試験機を使用して試験片の表面に直径10mmの鋼球を深さ1/πmm(約0.32mm)まで圧入した。このときの圧入荷重P(N)を測定し、下記の式(1)により、
H=P/10 ・・・(1)
試験片の表面の硬さH(N/mm2)の値を求めた。各オイルパーム圧密合板PWに対して求めた表面の硬さHの値を表2に示す。
上記各オイルパーム圧密合板PWに対して、JIS Z 2101:1994(木材の試験方法)に規定する「摩耗試験」に準拠して測定した。各オイルパーム圧密合板PWから試験片を作製し、JISに規定する摩耗試験装置を使用して試験片の表面を摩耗した。具体的には、試験片を摩耗試験装置の回転盤に水平に固定し、研摩紙を巻き付けた摩耗輪2個を、試験片の表面上で500回転させた。このとき、試験片の表面に加わる総荷重量に相当する質量は、摩耗輪の質量を含め5.2N±0.05Nとした。
D=(m1−m2)/A・ρ ・・・(2)
試験片の表面の摩耗深さD(mm)の値を求めた。各オイルパーム圧密合板PWに対して求めた摩耗深さDの値を表2に示す。
上記各オイルパーム圧密合板PWに対して、本出願人が社内試験法として採用する「湿潤回復試験」により測定した。各オイルパーム圧密合板PWから試験片を作製し、この試験片を30℃の温水中に1時間浸漬した。その後、温水中から取り出した試験片を105℃の雰囲気下で含水率の値が0質量%となる全乾状態になるまで乾燥した。
C(%)=〔(B−A)/A〕×100 ・・・(3)
試験片の浸漬による厚さの回復率C(%)の値を求めた。各オイルパーム圧密合板PWに対して求めた厚さの回復率Cの値を表2に示す。
上記各オイルパーム圧密合板PWに対して、合板の日本農林規格(JAS)別記3の(3)に規定する「2類浸せきはく離試験」に準拠して測定した。各オイルパーム圧密合板PWから長さ方向75mm×幅方向75mmの試験片を作製し、この試験片を70℃の温水中に2時間浸漬した。その後、温水中から取り出した試験片を60℃の雰囲気下で3時間乾燥した。
(1)上記実施形態においては、オイルパーム幹材からオイルパーム単板を形成する際にロータリーレースを使用するが、これに限るものではなく、例えば、挽板により製材するようにしてもよい。
(2)上記実施形態においては、圧密化前の密度ができるだけ同一のオイルパーム単板を組み合わせるものであるが、これに限るものではなく、圧密化前の密度が異なるオイルパーム単板どうしを組み合わせて圧密化するようにしてもよい。
(3)上記実施形態においては、5枚のオイルパーム単板を積層するものであるが、これに限るものではなく、2枚〜4枚、或いは、6枚以上のオイルパーム単板を積層して圧密化するようにしてもよい。
(4)上記実施形態においては、プレス盤に対して配管を用いて高温の水蒸気を導入して処理空間(内部空間IS)内のオイルパーム単板を加熱するものであるが、これに限るものではなく、高周波加熱、マイクロ波加熱等を用いてオイルパーム単板を加熱するようにしてもよい。
(5)上記実施形態においては、積層材を所定温度で処理する際に、高温の水蒸気を併用するものであるが、これに限るものではなく、処理空間(内部空間IS)内に液体の水を供給しておき、この水から発生する水蒸気により圧密化するようにしてもよく、或いは、熱圧処理においてオイルパーム単板が含有する水分によって圧密化するようにしてもよい。
(6)上記実施形態においては、オイルパーム単板の繊維方向を互いに交差(略直交)するように積層して積層材を構成したが、これに限るものではなく、オイルパーム単板の繊維方向を互いに平行にして積層するようにしてもよい。また、オイルパーム単板の繊維方向を直交方向ではない任意の角度に交差させて積層するようにしてもよい。
(7)上記実施形態においては、オイルパーム単板の繊維方向を互いに交差(略直交)するように積層して積層材を構成したが、これに限るものではなく、多層からなる積層材の表層付近だけを積層するようにしてもよい。例えば、7層からなる積層材を構成する場合に、表裏両面から2層のみの繊維方向を交差させ、内部の3層は平行にして積層するようにしてもよい。
W、W1、W2、W3、W4、W5…オイルパーム単板、
NW…積層材、PW…オイルパーム圧密合板、
MC…圧密化装置、10…プレス盤、10A…上プレス盤、10B…下プレス盤、
IS…内部空間、18…位置決め孔。
Claims (7)
- オイルパームの幹材から形成した複数の単板に、当該単板以外の接合成分を付加することなく、当該単板どうしを積層して積層材を構成し、
当該積層材を所定温度に昇温すると共に、前記積層材に対して積層方向に所定の圧力をかけて圧密化することにより、前記複数の単板どうしが接合してなるオイルパーム圧密合板であって、
圧密化後の気乾密度の値が、0.5〜1.1(g/cm3)の範囲内にあり、且つ、JIS Z 2101:1994(木材の試験方法)に規定する「ブリネル硬さ試験」に準拠し、試験片の表面への圧入深さが1/π(mm)になるときの荷重をP(N)としたときに、下記の式(1)、
H=P/10 ・・・(1)
で示される、表面の硬さHの値が、10(N/mm2)以上であることを特徴とするオイルパーム圧密合板。 - オイルパームの幹材から形成した複数の単板に、当該単板以外の接合成分を付加することなく、当該単板どうしを積層して積層材を構成し、
当該積層材を所定温度に昇温すると共に、前記積層材に対して積層方向に所定の圧力をかけて圧密化することにより、前記複数の単板どうしが接合してなるオイルパーム圧密合板であって、
圧密化後の気乾密度の値が、0.5〜1.1(g/cm3)の範囲内にあり、且つ、JIS Z 2101:1994(木材の試験方法)に規定する「摩耗試験」に準拠し、試験片の測定前の質量をm1(mg)、試験片の試験後の質量をm2(mg)、試験機の摩耗輪による摩耗を受ける部分の面積をA(mm2)、試験片の密度をρ(g/cm3)としたときに、下記の式(2)、
D=(m1−m2)/A・ρ ・・・(2)
で示される、摩耗深さDの値が、0.25(mm)以下であることを特徴とするオイルパーム圧密合板。 - オイルパームの幹材から形成した複数の単板に、当該単板以外の接合成分を付加することなく、当該単板どうしを積層して積層材を構成し、
当該積層材を所定温度に昇温すると共に、前記積層材に対して積層方向に所定の圧力をかけて圧密化することにより、前記複数の単板どうしが接合してなるオイルパーム圧密合板であって、
圧密化後の気乾密度の値が、0.5〜1.1(g/cm3)の範囲内にあり、且つ、JIS Z 2101:1994(木材の試験方法)に規定する「ブリネル硬さ試験」に準拠し、試験片の表面への圧入深さが1/π(mm)になるときの荷重をP(N)としたときに、下記の式(1)、
H=P/10 ・・・(1)
で示される、表面の硬さHの値が、10(N/mm2)以上であること、
及び、JIS Z 2101:1994(木材の試験方法)に規定する「摩耗試験」に準拠し、試験片の測定前の質量をm1(mg)、試験片の試験後の質量をm2(mg)、試験機の摩耗輪による摩耗を受ける部分の面積をA(mm2)、試験片の密度をρ(g/cm3)としたときに、下記の式(2)、
D=(m1−m2)/A・ρ ・・・(2)
で示される、摩耗深さDの値が、0.25(mm)以下であることを特徴とするオイルパーム圧密合板。 - 前記単板は、オイルパームの幹材をその周方向に回転させながらロータリーレースで外周から所定の厚さに剥いで形成してなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のオイルパーム圧密合板。
- 気乾状態にある前記オイルパーム圧密合板から試験片を準備し、当該試験片の積層方向の厚さをA(mm)とし、
前記試験片を30℃の温水中に1時間浸漬し、その後、105℃の雰囲気下で全乾状態になるまで乾燥し、当該試験片の全乾後の積層方向の厚さをB(mm)としたときに、下記の式(3)、
C(%)=〔(B−A)/A〕×100 ・・・(3)
で示される、浸漬による試験片の厚さの回復率Cの値が、2%以下であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載のオイルパーム圧密合板。 - 気乾状態にある前記オイルパーム圧密合板から長さ方向75mm×幅方向75mmの試験片を準備し、
合板の日本農林規格(JAS)別記3の(3)に規定する「2類浸せきはく離試験」に準拠し、前記試験片を70℃の温水中に2時間浸漬し、その後、60℃の雰囲気下で3時間乾燥した後に、
前記試験片の側面に現れている接合部分において、はく離していない部分の長さが、50mm以上であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載のオイルパーム圧密合板。 - オイルパームの幹材から形成した前記複数の単板の一部をオイルパーム以外の樹種から形成した単板に置き換えてなることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載のオイルパーム圧密合板。
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