JP2014535216A - サードパーティの電子署名文書のインポート及び署名のためのモバイルソリューション - Google Patents

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Abstract

モバイルデバイス又は他のクライアントデバイスを使用して、電子署名サービスを経由した、署名者によって開始される電子文書署名のための技術が記載されている。例示の実施形態は文書及び対応する電子署名の作成、保存、管理を容易にするように構成された、電子署名サービス(「ESS」)をもたらす。ある実施形態では、署名者ユーザがハードコピー(例えば、紙)の署名文書を受領すると、該署名者はモバイルデバイスのカメラで署名文書の画像をキャプチャうる。そして、署名者は別の関係者への署名、保存及び/又は転送を目的として、キャプチャ画像をESSにインポートできる。【選択図】図1

Description

(優先権の主張)
本出願は2011年10月27日に出願された米国仮出願第61/552,359の利益を主張するものであり、その内容は参照により組み込まれる。また、本出願は2012年8月27日に出願された米国特許出願第13/595,876の一部継続出願であり、2011年8月25日に出願された米国仮出願第61/527,406の利益を主張するものである。
本開示は電子署名のための方法及びシステムに関し、より具体的には、モバイルデバイスのカメラで文書の画像をキャプチャして、署名及び保存のための電子署名サービスへと画像を電子署名文書としてインポートするなどすることにより、モバイルデバイス又は他のクライアントデバイスを利用した、署名者による電子文書署名を支援(又は、容易化,facilitate)するための方法及びシステムに関する。
電子署名の既存の取り組みでは、モバイルデバイスのための電子署名「スタンプ(stamping)」アプリケーションが提供される。署名アプリケーションにより、ユーザは署名のために送信されてきた文書を開封し、そして、署名又はその他のデータを文書内に「スタンプ」し、これを電子メールで返信できる。この取り組みは多くの欠点を抱えている。ある事例では、それはモバイルデバイス用の特定のソフトウェアアプリケーションにしか動作しないため、署名プロセスはモバイルデバイス上のソフトウェアで全体的に実行される。それ故、文書は手動で電子メールメッセージから装置へと移動され、操作(処理)され、それから電子メール配信のための装置に戻されなければならない。
また、複数の装置又はプラットフォーム用のアプリケーションを作成するためには、すべてのプラットフォーム、ひいては実際にPDFを処理可能な十分な性能を有するプラットフォームのためだけに、極めて余分なアプリケーションが作成されなければならない。すべてのプラットフォーム又は装置がファイルの変換、ファイルの表示、署名取り込み、配置、セキュリティの管理などのタスクを実際に処理できるわけではない。モバイルデバイスにおいて上記のような全ての必要な機能を厳密に且つ普遍的に実行できないことは、とりわけモバイルデバイス環境(コンテクスト、context)において、電子署名サービスの拡大を制限している。
さらに、このようなアプリケーションは、ユーザが文書のハードコピー文書を受け取るような事例を扱うことができない。例えば、仮にユーザが同意書の紙のコピーを受け取ったとすると、ユーザがモバイルデバイスに該文書をインポートして、電子署名を添付するための便利な方法がない。モバイルデバイスが物理的文書を扱えないことにより、電子署名サービスの拡大が制限されている。
本発明の好適な及び代替可能な実施例が、以下の図面を参照して、詳細に説明される。
図1は一例の電子署名サービスの一例の実施形態のブロック図である。
図2Aから2Eは一実施形態に従ったユーザインターフェイス画面を図示している。
図3は一実施例の電子署名におけるクライアントのプロセスのフロー図である。
図4は一実施形態に従った電子署名サービスの実施を目的とした、一例のコンピュータシステムの例示のブロック図である。
ここに記述される実施形態は、電子文書署名を容易にするべく、モバイルデバイス及び他のクライアントデバイスのための改良されたコンピュータ及びネットワークをベースとした方法及びシステムを提供する。例示の実施形態は、文書及び対応する電子署名の作成、保存、管理を容易にするように構成された電子署名サービス(「electronic signature service,ESS」)を提供する。ここに説明する技術の少なくともいくつかを使用して、ユーザ(「署名者(signer)」)は、カメラ又は他の画像キャプチャデバイス(スキャナなど)を搭載した又は通信可能に接続されたクライアントデバイスで、紙の署名文書(signature document)を効果的にESSにインポート可能である。まず、署名者は紙の署名文書の画像をキャプチャする(例えば、写真を撮影する)。次に、クライアントデバイスで実行するブラウザ又は他のクライアントモジュールを使用して、署名者はキャプチャ(取り込み、捕捉)した画像をESSにインポートできる。さらに、署名者は、文書がESSにインポートされる前又は後のいずれかに、モバイルデバイスを介して文書にアクセスし、文書を検証、及び文書に署名することができる。文書の署名後、例えばESSに電子メールを送信させる、あるいは、受領者に署名済文書(signed document)を転送させることにより、ESSに対して受領者に署名済文書のアクセスを提供させるように、署名者がクライアントデバイスを使用可能である。
図1は電子署名サービスの一実施形態の例示のブロック図を示している。具体的には、図1は、署名文書の電子署名を容易にすべく、送信者ユーザ10及び署名者ユーザ11によって利用されるESS110を表している。
説明されるシナリオにおいて、送信者10は、文書(例えば、契約書や同意書)を署名者11に転送するが、ここでは紙の文書19が受領される。文書の転送には、郵送又はクーリエ便を通して文書を送信することが含まれてもよい。他の実施形態では、例えば、ファクシミリ機/ネットワーク(図示されず)を介して文書を転送することにより、文書は少なくとも一部が電子フォームで転送されてもよいが、ここでは紙の文書19として複写される。別の例示として、送信者10は、電子メールの添付として含まれる文書が付された電子メールを送信するために、送信者クライアントデバイス160を使用してもよい。転送文書はPDF、Microsoft Word、HTML、テキストなどの任意のフォーマットであってもよい。電子メール又は電子式トランスミッション(electronic transmission)の受領時に、署名者11又は別のパーティ(関係者)が転送文書を紙文書19として印刷する。
次に、署名者11は文書をESS110にインポートすることに、署名者クライアントデバイス161を使用可能である。図示された実施形態では、署名者クライアントデバイス161はカメラ162及びクライアントロジック163(例えば、ウェブブラウザ、電子メールリーダ、プラグイン、モバイルアプリケーションなど)を含む。他の実施形態では、署名者クライアントデバイス161は、紙文書19の画像をキャプチャするように操作可能な分離した(別体の)カメラ又は他の入力デバイス(例えば、スキャナ)と通信可能に接続されている。署名者11は、クライアントロジック163に対して、紙文書19の画像をキャプチャするようにカメラ162に命令させる。そして、キャプチャされた文書画像データは、ビットマップ、圧縮画像(例えば、JPEG、GIF)、PDFファイルなどとして、署名者クライアントデバイス161に保存又はバッファされる。署名者11は、(例えば、画質を決定するために)キャプチャ文書の画像データをレビュー(閲覧)し、(例えば、カメラ162で取り込んだ紙文書19に追加ページを加えることにより、署名データを加えることにより)画像データを修正することなどを行う。
紙文書19がカメラ162で問題なく取り込まれたことをユーザが確認すると、ユーザはクライアントロジック163に対して、カメラ162でキャプチャされた文書画像データをESS110にインポートさせ、そして、それは電子文書20として確実に保存される。ESS110は、ESS110に保存するために標準的な又は好ましいフォーマットにキャプチャ画像データを変換してもよい。例えば、取り込んだ画像データがビットマップ又は他の画像ファイルとしてESS110に転送された場合、該データはESS110によってPDFファイルに変換又は組み込まれてもよい。
文書画像データがESS110にインポートされ、文書20として確実に保存されると、署名者11はクライアントデバイス161を使用して、ESS110と相互作用(インタラクト)し、且つ、様々な電子署名関連の操作を実行することができる。例えば、署名者11は、クライアントデバイス161上で実行するロジック163、ブラウザ又は他のクライアントロジックを利用して文書を表示し、ブラウジング(閲覧)することにより、文書にアクセスして検証することができる。署名者11が存分に文書をレビュー及び/又は修正すると、署名者11は、文書20に関連付けられた署名データ21としてESS110によって確実に保存された署名データを提供可能である。ある実施形態では、署名者11は、例えば文書19がカメラ162によってキャプチャされた後であるが該キャプチャ画像データがESS110にインポートされる前のような早い段階で署名データを提供可能であることに留意すべきである。このような場合、文書画像データのESS110へのインポート中に(又は、ほぼ同時に)、署名データは署名者クライアントデバイス161から転送されうる。
署名者11が文書20に署名すると、署名者11は、ESS110に対して、署名済文書20へのアクセスを受領者に対して提供させることができる。例えば、署名者11は署名済文書を送信者10又は他の受領者に返信してもよい。署名済文書へのアクセスを提供する別の方法も検討される。図示された実施形態で、例えば、ESS110に対して、送信者クライアントデバイス160へ文書20のURL、リンク、又は他の識別子を(例えば、電子メールに含めて)転送させることにより、署名者11は、ESS110に対して、受領者10へと通知させることができる。送信者10は、ESS110上の署名済文書にアクセスするように、ブラウザ又は送信者クライアントデバイス160上で実行する他のクライアントロジックを使用できる。このような方法は、電子メールやその他の不確かな伝送設備を介して伝送されない方がよい機密文書に関して利点を有する。別の実施形態では、ESS110は、電子メール、ファックス又は他の伝送機構を介して署名文書20を伝送可能である。
図1に関して説明されるシナリオは様々な方法で修正されてよいことに留意すべきである。例えば、図1の署名者11に関して説明されたインポート及び署名操作を、別のユーザが行ってもよい。例えば、第1ユーザがクライアントデバイス(例えば、携帯電話)を使用して、署名文書の画像をキャプチャし、該キャプチャ画像をESS110にインポートしてもよい。次に、第2ユーザが保存電子署名文書を検証して署名することに使用可能なリンクを含む電子メールをESS110に送信させる等によって、第1ユーザが(ESS110を介して)第2ユーザが署名を提供することを要求してもよい。
説明した技術の少なくともいくつかを、クライアントデバイスがカメラを含まない、又はカメラを使用しない場面で採用可能であることに留意すべきである。例えば、送信者10は、送信者クライアントデバイス160を使用して、署名文書(例えば、契約書又は同意書)を署名者クライアントデバイス161に転送しうる。例えば、送信者10は、(例えば、添付文書として又は電子メールの本文として)署名文書を含む電子メールを転送してもよい。次に、署名者11は署名者クライアントデバイス161上のロジック163を使用して、安全な保存及び署名のために、受領した署名文書をESS110にインポートしうる。電子メール式の実施形態では、ロジック163がプラグインもしくは電子メールクライアントへの拡張子、又は、他の種類の電子メールリーダであるか又はそれらを含んでもよい。別の例示では、例えば銀行ローン、クレジットカード残高などを提供するまたは支援するウェブサイトにアクセスしている最中などに、署名者11は最初にウェブサイトから署名文書を受領しうる。(例えば、署名者クライアントデバイス161のウェブブラウザで)文書を受領したうえで、署名者11はロジック163を使用して、安全な保存及び署名のために、受領した署名文書をESS110にインポートしてもよい。このような実施形態では、ロジック163はウェブブラウザのコンテクスト内で実行するプラグインであるか、又はそれを含んでもよい。
ESS110は別の又は追加機能を提供してもよい。例えば、ESS110はインテリジェントフォーム記入(intelligent form−filling)操作を提供又は支援しうる。ある実施形態では、署名者11が文書に電子的に署名することに繰り返しESS110を使用する場合、署名文書内のフォームがデータ要素で自動入力されるように、ESS110が、署名者11によって提供されたフォームデータ(例えば、氏名、住所、電話番号)をトレース(追跡)する。これにより、署名プロセスの効率性が向上する。
ある実施形態では、ESS110は、ユーザの身元(同一性、アイデンティティ)を表示する電子身分証明書(「ID」)カードを提供する。IDカードは、個人情報(例えば、氏名、住所)、署名、セキュリティ設定(例えば、個人情報の共有に関する設定)を含む、対応ユーザに関する情報の入れ物を含みうる又は入れ物として機能しうる。ある事例では、ESS110は、ソーシャルネットワーク(例えば、フェイスブック、ツイッター)又は他のシステム(例えば、周知の電子メールシステム)に関する認証情報又は信用証明(資格)に基づいてユーザにIDの作成を促す。例えば、ユーザは、ソーシャルネットワークの自分のアカウント(例えば、ユーザ名とパスワード)の認証情報を使用して、ESS110に管理されるIDカードを作成してもよい。これにより、さらに別のセットのESS110に固有の認証情報を作成する必要性を排除しうる。
典型的には、署名者クライアントデバイス161はモバイルデバイスであり、例えばスマートフォン、タブレット型コンピュータ、携帯端末などである。しかしながら、この技術は、デスクトップコンピュータ、キオスクシステムなどを含む他のコンテクスト(context,環境)及び/又は他のコンピュータ装置にも同様に適用されうる。具体的には、ある実施形態は、デスクトップの電子メールクライアント(例えばOutlook)、ホスト型電子メールサービス(例えばGoogle Mail、Yahoo!Mail、Hotmail)又は他のアプリケーションのコンテクストにおいて、既出の技術のいくつかを実行するように構成されたモジュール(例えば、プラグイン、ウィジェット、拡張機能)を提供する。さらに、該技術は、一般的に、ユーザからの電子署名の入手(例えば、諸条件への承認の入手、売買契約の締結等)が必要な任意のウェブベースの情報又はe−コマースサービスのコンテクストに(例えば、署名モジュールとして)展開されうる。
ある実施形態では、上記機能のすべて又は上記機能のほとんどが、クライアントデバイス161上で実行する軽量クライアント(lightweight client、例えばウェブブラウザ)を利用して実行可能である。これにより、ESS110によって提供される署名サービスの全範囲を実行する又は全範囲にアクセスするために、特殊用途のソフトウェアがクライアントデバイス161にインストールされる必要がない、又はほとんど必要がない。このように説明した技術は、モバイルデバイス上での電子署名を容易にするための既知の方法における欠点の多くを克服する。例えば、既知の方法において、クライアントは、電子署名を文書に添付するために、携帯電話に特殊用途の署名アプリケーション(「署名アプリ(signature app)」)をインストールしなければならない。残念なことに、このアプリケーションは携帯電話の電子メールクライアントとは異なるため、ユーザは受け取った文書を署名アプリに手動で移動し、署名を添付し、その署名済文書(又は署名文書)を電子メールクライアントに戻し、そして、署名済文書を受領者に伝送しなければならない。このようなプロセスは非効率的で煩わしく、使い勝手が悪い。さらに、多くの署名アプリは文書変換などの特徴を含んでいないため、署名を複数の一般的な文書フォーマットに添付することができない。さらに、携帯電話のプラットフォーム(例えば、iPhone、Android、Blackberry)の多様性は、各プラットフォームのための異なるアプリケーションの開発及びサポートの必要性を意味する。他方、ここに説明される技術は、プラットフォームにほとんど依存することなく、核となる機能はESS110によって提供されるが、標準的なウェブブラウザを使用して様々な種類のクライアントからアクセスされる。
さらに、2012年8月27日に出願された米国特許出願第13/595,876(表題「サードパーティの書類を署名及び保持するためのモバイルソリューション(MOBILE SOLUTION FOR SIGNING AND RETAINING THIRD−PARTY DOCUMENTS)」)はモバイルデバイス又は他のクライアントデバイスを介して電子署名を促進するように構成されたESSの実施形態を記載しており、参照によりここに組み込まれる。ここに記述される技術は米国特許出願第13/595,876に記載された1つ以上の技術と組み合わせて使用されうる。
図2Aから図2Eは一実施形態に従ったユーザインターフェイス画面を図示している。図示されたユーザインターフェイスは上記のクライアントロジック163のような署名者クライアントデバイス上で実行するクライアントソフトウェアによって表示されうる。
図2Aは、署名者又は他のユーザが操作するクライアントデバイスによって表示されるログイン画面200を図示している。画面200は、スマートフォン又はタブレットコンピュータのようなモバイルクライアントデバイスによって提供される。別実施形態では、画面200は、ファイルセレクタ(file chooser)/ファイルブラウザ又はデスクトップコンピュータシステムの一部であってもよい。画面200は、ユーザ名入力制御部201、パスワード入力制御部202、及びサインイン制御部203を表示する。署名者が制御部201及び202を介してユーザ名及びパスワードをそれぞれ提供した後、署名者は制御部203を選択して、認証されたセッションをESSで開始する。
また、画面200は、忘れられたパスワード204を回復する、新しいアカウント205を作成する、又はソーシャルネットワークの認証情報を使ってサインインするための制御部(例えば、リンク)を含む。制御部205を選択すると、署名者はアカウント作成画面へと導かれる。署名者は電子メールアドレス、氏名、パスワード、パスワード確認を入力し、そしてESSの諸条件に同意するように求められる。これらすべてに問題なければ、署名者に対して新規アカウントが作成される。ある実施形態では、アクティべーション用電子メールが署名者に送信され、アカウントが作成されたことを署名者に通達し、アカウントをアクティブ化するために、署名者に、記載されたリンクをクリックするように要求する。
制御部206が選択されると、署名者は、ソーシャルネットワーク(例えば、フェイスブック、Google+、ツイッター)又は他の情報サービス(例えば、無料オンライン電子メールサービス)の認証情報を提供するように求められる。ユーザが提供された認証情報に関連付けられたESSのアカウントを有していない場合、上記のように、ユーザはアカウントを作成するように促される。ユーザがESSに関連付けられたアカウントを有する場合、認証セッションが開始される(正しい認証情報が提供される)。
図2Bは文書ブラウザ画面210を示している。画面210は、典型的には上記のとおり、ログインに成功したときにが表示される。画面210はクライアントデバイス上で又はクライアントデバイスを介して署名に使用可能な文書の記号(インジケータ)が示される。図示の例では、画面210は制御部211を含み、それは署名のために利用可能な文書を識別する。文書はクライアントデバイス又は別の場所(例えば、ESS内)に保存されうる。制御部は、対応文書への署名又は削除のためのボタンを含む。ユーザが署名ボタンを選択すると、以下の図2Eに説明するとおり、署名画面が表示される。
また、画面210は、クライアントデバイス上のクライアントソフトウェアの別画面へアクセスするためのタブを含むタブ制御部212を含む。制御部212は画面210にアクセスするための文書(Docs)タブ213、画像キャプチャ画面220(図2C及び2D)にアクセスするためのキャプチャ(Capture)タブ214、図1で上述した電子IDカードを管理するためのID(Identity)タブ215を含む。
図2Cは画像キャプチャ画面220を示している。画像キャプチャ画面220はここに説明されるように、紙文書の画像のキャプチャ及びインポートを支援する。画面は、撮影(Take Photo)制御部221と、既存写真選択(select existing photo)制御部222とを含む。制御部221を選択すると、署名者には、カメラ、又は、クライアントデバイスの画像キャプチャデバイスもしくは該クライアントデバイスに関連づけられた画像キャプチャデバイスへのユーザインターフェイスが表示される。そして、署名者は紙の署名文書の1枚以上の写真を撮影することができる。
制御部222を選択すると、署名者には、事前に撮影されてクライアントデバイスに保存された1枚以上の写真を選択するためのフォトブラウザが表示される。ブラウザは署名ソフトウェアに合わせたカスタムブラウザ、又は、クライアントデバイスが備える固有もしくはデフォルトのフォトブラウザであってよい。ユーザが紙の署名文書の写真を取り込む及び/又は選択すると、画面220は、次の図2Dに関して説明するが、選択された写真を表示する。
図2Dは、署名者が電子署名文書としてインポートする1つ以上の写真を選択した後の画像キャプチャ画面220を示す。画面220は署名者によって選択された写真のサムネイルを表示するトレイ制御部223を含む。この例示では、署名者は3枚の写真を選択しており、Photo1、2、3とラベルが貼られている。署名者は、例えば、順序の付け直し、リサイズ、トリミング、明度又はコントラストの調整などを行うことにより、写真を操作することができる。また、完了制御部224が表示され、署名者が満足のいくように写真をアレンジ(構成)及び/又は操作したときに、署名者によって選択されうる。完了制御部224の選択により、選択された写真は、電子署名文書として安全(確実)に保存されるように、ESSへと転送される。別の実施形態では、写真の転送は、署名者が次に説明される図2Eの署名画面を介して署名を添付する後まで延期されてもよい。
図2Eは署名画面230を図示している。署名画面230は、ユーザが文書への署名を要求する指示に応答して表示される。例えば、画面230は、ユーザが制御部211(図2A)の署名(Sign)ボタン又は完了制御部224(図2D)を選択することに応答して表示される。
署名画面230は署名文書233を表示し、メニューバー231を含む。署名文書233は、上記のとおり、署名者にキャプチャ又はインポートされた画像のコピー又は他の表示形式である。メニューバー231には、追加(Add)制御部、終了(Finish)制御部、その他のオプション(More Options)制御部が含まれる。追加制御部は、選択されると署名要素のメニュー232を表示する。署名要素には、署名、署名者のイニシャル、署名者の氏名、署名日、テキスト、チェックボックスが含まれる。署名要素の1つを選択することにより、ユーザ/署名者は対応する要素を署名文書233に挿入(例えば、ドラッグアンドドロップ)可能である。この例示では、署名者は署名要素234を選択し、署名文書233にドラッグしている。署名要素234はアクティブ制御部であり、署名者の署名と文書233を関連付けるために、署名者によって選択(タッチ、クリックなど)されうる。
ユーザが文書233を検証及び署名し終わると、ユーザはメニュー231の終了制御部234を選択する。終了制御部により、署名要素234を介して収集された署名は、ESS110によって文書233と関連付けられて確実(安全)に保存される。また、終了制御部は、1又は複数の受領者に署名済文書233を提供するためのオプション又は他のアクセス機能を提供してもよい。例えば、終了制御部は署名者のクライアントデバイスの電子メールクライアントを自動的に起動してもよい。電子メールクライアントには、署名済文書233のコピー(例えば、添付文書として)及び/又は参照先(例えば、URL)を含むメッセージが自動入力されうる。
図2Aから2Eは文書をインポート及び署名する「署名者」に関して説明したが、図示されるシナリオは複数の異なるユーザを含みうる。例えば、第1ユーザ(インポータ(importer))は、図2C及び2Dで説明されたように、紙の署名文書の画像をキャプチャしてそれをインポートしてもよい。次に、インポータユーザは署名文書を第2ユーザ(署名者)に対して電子メールを送信又は転送する。次に、該第2ユーザは、文書に署名するために、図2Eに示されるようなユーザインターフェイスを使用する。
図3は一例の電子署名クライアントプロセスのフロー図である。図示されたプロセスは、例えば、署名者クライアントデバイス161上で実行するロジック163である。
プロセスはブロック302で開始し、ここでプロセスはクライアントデバイスのカメラで署名文書の画像をキャプチャする。図1に示されるように、署名者クライアントデバイス161は通常、ハードコピー(例えば、紙)の署名文書の画像をキャプチャ(例えば、撮影)するためのカメラ162を含む。別の実施形態では、署名者クライアントデバイス161は署名文書の画像をキャプチャするために使用可能なスキャナ、別体のカメラ又は他の画像キャプチャデバイスと接続可能である。
ブロック304では、該プロセスにより、キャプチャ画像は遠隔電子署名サービスに電子署名文書として保存される。署名者クライアントデバイス161はキャプチャ画像を電子署名サービスへとアップロード、インポート又は転送し、そこで画像は確実(安全)に保存される。
ブロック306では、該プロセスにより、電子署名が保存された電子署名文書と関連づけられて保存される。典型的には、ロジック163は、文書に署名を「添付する(attach)」ようにユーザによって操作される。署名の添付は、ユーザが電子署名サービスに署名したとする表示を(他のデータ、署名フォームなど、と共に)転送することを含みうる。それにより、電子署名サービスは署名者の署名を文書に関連付けて確実に保存する。
図4は例示の実施形態に沿った、電子署名サービスの実行のためのコンピュータシステムの例である。具体的には、図4はESS110を実行するために使用されうるコンピュータシステム100を示している。
1つ以上の汎用的用途又は特殊用途のコンピュータシステムがESS110の実行に使用されうることに留意すべきである。さらに、コンピュータシステム100は1つ以上の異なるコンピュータシステム/デバイスを含み、分散された場所に及んでもよい。さらに、図示の各ブロックは、特定の実施形態に対して1つ以上のブロックを適宜表示しうる。又は他のブロックとの組み合わせで表示してもよい。また、ここに説明される性能を実現するために、電子署名サービス110はソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、あるいはそれらの組み合わせによって実施されうる。加えて、ここに記載される実施技術は署名者クライアントデバイス161のクライアントロジック163を含む別の態様を実行する際にも使用されうる。
ここに示される実施形態では、コンピュータシステム100はコンピュータメモリ(メモリ)101、ディスプレイ102、1又は複数の中央処理装置(CPU)103、入力/出力装置104(例えば、キーボード、マウス、CRT又はLCDディスプレイなど)、他のコンピュータ可読メディア105、及び、ネットワーク150に接続されたネットワーク接続106を含む。ESS(電子署名サービス)110はメモリ101に内在するように図示されている。他の実施形態では、コンテンツの一部、ESS110のいくつかの又はすべての構成要素(コンポーネント)が他のコンピュータ可読メディア105に保存及び/又は伝送されてもよい。ESS110の構成要素は、好ましくは、1つ以上のCPU103上で実行し、且つ、ここに説明されるモバイル電子署名プロセスを容易にする。また、他のコード又はプログラム130(例えば、管理用インターフェイスやウェブサーバなど)、及び、データリポジトリ(data repository)120のような、他の可能性のあるデータリポジトリが、メモリ101に内在して、好ましくは1つ以上のCPU103で実行する。留意すべきであるが、図4の1つ以上の構成要素は、特定の実施において存在しなくてもよい。例えば、ある実施形態は、他のコンピュータ可読メディア105又はディスプレイ102を含まないことがある。
電子署名サービス110は、サービスマネージャ111、ユーザインターフェイス(UI)マネージャ112、電子署名サービスアプリケーションプログラムインターフェイス(API)113及び電子署名サービスデータ保存部115を含む。
一般的に、ESS110は、サービスマネージャ111及び関連するロジックを介して、送信者クライアントデバイス160及び/又は署名者クライアントデバイス161を操作するユーザのために又は該ユーザの代わりに、電子署名関連機能を実行する。一実施形態では、署名者クライアントデバイス161を操作する署名者は、電子署名されるべき文書をESS110内にインポート(例えば、伝送、アップロード、送信)する。上述のとおり、文書のインポートは、紙文書の画像のキャプチャ、及び、クライアントデバイス161からESS110へのキャプチャ画像の転送を含み得る。ESSは文書をデータ保存部115に確実(安全)に保存する。安全な文書保存は、ハッシュ、メッセージダイジェスト(message digests)等の生成のような、文書改ざんを検出するための暗号技術を使用することを含む。署名者クライアントデバイス161を操作する署名者は、次に、ESS110によって保存された文書にアクセスし、該文書を閲覧し、且つ、該文書に署名する。ある実施形態では、ESS110は、署名者クライアントデバイス161に文書の画像又は他の表示形態を伝送し、続いて、署名者の署名(又は署名の意思)の表示をESS110に伝送する。そうすると、ESS110はデータ保存部115内の文書に関連づけられた署名者の署名を確実に保存する。文書の署名後、署名者クライアントデバイス161を使用する署名者は、電子メール、ファックス又は他の手段を介して、ESS110に対して、1人以上の受領者に署名文書を提供させること
ができる。
サービスマネージャ111は、前述のインテリジェントフォームファイリングのような他の又は追加の機能を実行可能である。また、サービスマネージャ111は、署名者クライアントデバイス161にインストール可能であり、且つ、署名者クライアントデバイス161とESS110とを統合するように構成されたコードモジュールを提供(例えば、転送)することもできる。例えば、コードモジュールは、署名者クライアントデバイス161にインストールされるモバイルアプリケーション(例えば、アプリ)であってもよい。別例では、コードモジュールは、ユーザによる選択又は起動に応答して、受領文書をESS110にインポートするように構成された制御部(例えばボタン、メニューアイテム、ウィジェット)を追加することで電子メールクライアント又は他のアプリケーションの機能性を拡張してもよい。
UIマネージャ112は、ESS110及びその様々な構成要素とのユーザ相互作用を容易にするビュー及びコントローラを提供する。例えば、UIマネージャ112は、ESS110に対話型アクセスをもたらし、これによりユーザは署名のための文書をアップロード又はダウンロードし、文書を検証及び変更し、署名された文書を受領者に伝送又は提供することができる。ある実施形態では、UIマネージャ112の機能へのアクセスは、場合によりその他のプログラム130の1つとして実行するウェブサーバを介して提供されてもよい。このような実施形態では、クライアントデバイス160又は161の一方で実行するウェブブラウザ(又は他のクライアント)を操作するユーザは、UIマネージャ112を介して電子署名サービス110にインタラクト可能である。
API113はESS110の1以上の機能へのプログラム的アクセスを提供する。例えば、API113は、他のプログラム130のうちの1又はいくつかの他のモジュールによって起動されうる電子署名サービス110の1つ以上の機能に対して、プログラムインターフェイスを提供することができる。このように、API113は、(例えば、電子署名サービス110の機能をウェブアプリケーションに統合するための)ユーザインターフェイス、プラグイン、ニュースフィード、アダプタのようなサードパーティのソフトウェアの開発を助ける。さらに、少なくともいくつかの実施形態では、API113は、電子署名サービス110の様々な機能にアクセスするために、サードパーティシステム165のような遠隔エンティティ(remote entities)を介して起動又はアクセスされてもよい。例えば、該システム165上で実行するホスト型電子メールサービスは、API113を介してESS110の電子署名機能へのアクセスを提供可能である。別実施例では、該システム165で実行するe−コマースサイト(例えばオンラインストア)は、ユーザに選択されると、電子署名プロセスを開始するように構成された署名制御部/ウィジェットを提供するなどにより、API113を介してESS110の電子署名機能へのアクセスを提供可能である。
データ保存部115は、ESS110の他のモジュールによって情報を保存及び/又は通信することに使用される。ESS110の構成要素は、文書、署名、追跡されたフォームエントリ(追跡フォーム入力、tracked form entries)などを含む、様々な種類の情報を記録することに、データ保存部115を使用する。ESS110の構成要素は、主にデータ保存部115を通って通信するように記載されているが、メッセージ受け渡し、関数呼び出し、パイプ、ソケット、共有メモリなど、その他の通信方法も考慮される。
ESS110は、ネットワーク150を介して、クライアントデバイス160、161及びサードパーティシステム165と相互作用する。ネットワーク150は、1つ以上のメディア(例えば、ツイストペア、同軸ケーブル、光ファイバー、無線周波数)、ハードウェア(例えば、ルータ、スイッチ、リピータ、トランスシーバ)、及び、遠隔に位置する人間及び/又は装置の間の通信を支援する1つ以上のプロトコル(例えば、TCP/IP、UDP、Ethernet(登録商標)、Wi−Fi、WiMAX)の組み合わせであってもよい。ある実施形態では、ネットワーク150は複数の異なる通信チャネル又は機構(例えばケーブルベース又はワイヤレス)であってもよく、あるいは、これらを含んでもよい。クライアントデバイス160及び161は、パソコン、ラップトップコンピュータ、スマートフォン、携帯端末、タブレット型コンピュータ、キオスクシステムなどを含む。サードパーティシステム165とクライアントデバイス160及び161とはコンピュータシステム100と同様の構成のコンピュータシステム及び/又はデバイスであってもよく、あるいは、これらを含んでもよい。また、サードパーティシステム165はディスプレイ、CPU、他のI/Oデバイス(例えば、カメラ)、ネットワーク接続などを含みうる。
例示の実施形態では、ESS110の構成要素/モジュールは標準的なプログラミング技術を使って実行される。例えば、ESS110は、CPU103上で作動する「固有の(native)」実行ファイルとして、1つ以上の静的又は動的ライブラリに準じて実行されうる。別の実施形態では、ESS110は、他のプログラム130の1つとして実行する仮想記憶デバイス(virtual machine)によって命令が処理されるときに実行されうる。一般的に、この分野で知られる広範なプログラミング言語を、この例示の実施形態を実行するために採用可能であり、それは様々なプログラミング言語パラダイムの代表的な実装を含む。該プログラミング言語パラダイムは、以下に限定されないが、オブジェクト指向言語(例えば、Java(登録商標)、C++、C#、Visual Basic.Net、Smalltalkなど)、関数型言語(例えば、ML、Lisp、Schemeなど)、プロシージャ言語(例えば、C、Pascal、Ada、Modulaなど)、スクリプト言語(例えば、Perl、Ruby、Python、JavaScript(登録商標)、VBScriptなど)、及び、宣言型言語(例えば、SQL、Prologなど)を含む。
上記の実施形態は、既知の又は独占所有権を有する同期又は非同期のクライアントサーバコンピュータ技術を使用しうる。また、多様な構成要素は、例えば、単体のCPUコンピュータシステム上で作動する実行ファイルのような、より単純なプログラミング技術を使って実行されてもよい。あるいは、多様な構成要素は、当業者に知られている様々な構築技術を使用して分解されてもよい。この様々な構築技術は、以下に限定されないが、それぞれが1つ以上のCPUを備える1つ以上のコンピュータシステムで作動する、マルチ・プログラミング、マルチスレッディング、クライアント―サーバ、又はピアツーピアを含む。ある実施形態は、同時かつ非同期に実行し、且つ、メッセージ受け渡し技術を利用して通信してもよい。また、他の機能は、各構成要素/モジュールによって実施及び/又は実行可能であり、異なる命令においても、及び、異なる構成要素/モジュールによっても、ここに説明した機能を実現可能である。
さらに、データ保存部118のような、ESS110の一部として保存されるデータに対するプログラミングインターフェイスは、例えば、C、C++、C#、Java(登録商標) APIを通して;ファイル、データベースもしくは他のデータリポジトリへのアクセスのためのライブラリによる;XMLのようなスクリプト言語を通して;又は、ウェブサーバ、FTPサーバ、又は保存データへのアクセスを提供する他の種類のサーバを通して、標準的機構(スタンダードメカニズム)によって利用可能である。図示されるデータ保存部118は、1つ以上のデータベースシステム、ファイルシステム、又は、このような情報を保存するための1つ以上の任意の技術、あるいは、上記の組み合わせとして実施され、普及しているコンピュータ技術を使用した実施を含んでいる。
プログラム及びデータの異なる構成及び記憶場所は、上記の技術の使用のために考慮される。広く知られている様々なコンピュータ技術は、以下に限定されないが、TCP/IPソケット、RPC、RMI、HTTP、ウェブサーバ(XML−RPC、JAX-−RPC、SOAPなど)を含む既知の方法で、図示された実施形態の構成要素を実行するのに適切である。他の変形例も可能である。また、他の機能性が各構成要素/モジュールによって提供可能であり、あるいは、既存の機能性が異なる方法によって構成要素/モジュールの中に分配可能である。この場合においても、ここに説明した機能を達成する。
さらに、ある実施形態では、ESS110のいくつか又はすべての構成要素は、少なくとも部分的なファームウェア及び/又はハードウェアのような、他の手段で実行又は提供されてもよい。これは、以下に限定されないが、1つ以上の特定用途向け集積回路(「ASIC」)、標準集積回路、適切な命令を実行するコントローラを含み、且つ、マイクロコンロトーラ及び/又は内蔵コントローラ、フィールドプログラマブルゲートアレイ(「FPGA」)、複合プログラム可能論理デバイス(「CPLD」)などを含む。いくつかの又はすべてのシステム構成要素及び/又はデータ構造は、コンピュータ可読メディア(例えば、ハードディスク;メモリ;コンピュータネットワークもしくは無線セルラーネットワーク又は他のデータ伝送メディア、あるいは、DVDもしくはフラッシュメモリデバイスのような、該当ドライブからの読み取られる、又は、該当接続を介して読み取られる携帯媒体)にコンテンツとして(例えば、実行ファイル又は他のマシン可読ソフトウェアの命令又は構築データとして)記録されうる。これにより、コンピュータ可読メディア及び/又は1つ以上の関連するコンピュータシステム又は装置が、説明した技術の少なくともいくつかを実行するようにコンテンツを実行、使用又は提供することを可能とし、又は、そのように設定する。いくつかの又はすべてのシステム構成要素及び/又はデータ構造は、有形、非一時的(non−transitory)なストレージメディアに保存されてもよい。また、いくつかの又はすべてのシステム構成要素及びデータ構造は、様々なコンピュータ可読伝達メディアにデジタル信号として(例えば、搬送波の一部としてエンコードされることにより、又は、アナログ又はデジタル伝播信号の一部として含まれることにより)記録されることができる。そして、それらは無線ベースのメディア、及び有線/ケーブルベースのメディアを通じて伝送され、様々な形式(例えば、単一もしくは多重化アナログ信号の一部、又は、複数の個別デジタルパケットもしくはフレーム)を有し得る。このようなコンピュータプログラム製品は、別の実施形態では異なる形態を取る可能性もある。したがって、この開示の形態は他のコンピュータシステム構造で実施されてもよい。
当業者がここに記された発明の思想から逸脱することなく、既出の修正を除く多数の修正を加えることが可能であることは明らかである。それ故、発明の対象は添付の請求項の範囲を以外に限定されることはない。さらに、明細書及びクレームを解釈する際、すべての用語は文脈に一致する最大限に考え得る方法で解釈されるべきである。具体的には、「含む」「備える」などの用語は、言及される要素、構成要素又は手段が、明確に言及されていないその他の要素、構成要素、又は手段を表示、使用又はそれらと組み合わされることを示し、よって要素、構成要素又は手段を非排他的な方法で言及すると解釈されるべきである。明細書及び請求書がA、B、C・・・Nから成るグループから選択された少なくとも何か1つを言及する場合、テキストはA+NやB+Nなどからではなく、グループからただ1つの要素を要求していると解釈されるべきである。
2011年8月25日に出願された、米国仮出願第61/527,406、「MOBILE SOLUTION FOR SIGNING AND RETAINING THIRD−PARTY DOCUMENTS」、2011年10月27日に出願された、米国仮出願第61/552,359、「MOBILE SOLUTION FOR IMPORTING AND SIGNING THIRD−PARTY ELECTRONIC SIGNATURE DOCUMENTS」、及び、2012年8月27日に出願された、米国特許出願第13/595,876 「MOBILE SOLUTION FOR SIGNING AND RETAINING THIRD−PARTY DOCUMENTS」を含む、上記で引用されたすべての参考文書は、全体として言及することにより組み込まれている。組み込まれた参考文書における用語の定義又は使用が一致しない、又はここで提示される用途の定義に反している場合、ここで提示される該用語の定義が優先される。
上記のとおり、本発明の好ましい実施形態が図示、記載されているが、本発明の思想及び技術範囲から逸脱することなく多数の変更がなされうる。したがって、本発明の技術範囲は、好ましい実施形態の開示によって限定されるものではない。代わりに、本発明は添付の請求項を参照して決定される。

Claims (20)

  1. 署名者によって操作されるとともに、カメラと通信可能に連結されたクライアントデバイス上で電子署名を支援するための方法であって、
    前記クライアントデバイスによって、
    前記カメラで署名文書の画像をキャプチャするステップと、
    遠隔電子署名サービスで前記署名文書のキャプチャ画像を電子署名文書として保存させるステップと、
    前記遠隔電子署名サービスで前記保存された電子署名文書に関連付けて前記署名者の電子署名を保存させるステップとを、含むことを特徴とする方法。
  2. 前記署名文書の画像をキャプチャするステップは、前記カメラから画像データを受け取り、前記画像データが前記署名文書の少なくとも1ページに表示することを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記署名者によるレビューのために、前記クライアントデバイスのディスプレイに前記キャプチャ画像を表示することをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記キャプチャ画像は前記署名文書の1ページ目の画像であり、
    前記署名文書の2ページ目を表示する画像をキャプチャするステップと、
    前記電子署名サービスで前記署名文書の2ページ目を表示する前記キャプチャ画像を前記電子署名文書の一部として保存させるステップと、をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記署名者の電子署名を前記電子署名文書に関連付けて保存させるステップは、
    前記署名者から署名データを受領すること、及び、
    前記電子署名サービスによって、前記署名データを前記電子署名文書と共に保存させることを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記電子署名サービスによって前記署名データを保存させることは、前記署名データを前記キャプチャ画像と共に前記電子署名サービスへ転送することを含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記電子署名サービスによって前記署名データを保存させることは、
    前記電子署名サービスから前記電子署名文書の画像を受領すること、
    前記ユーザがレビューするために前記画像を表示すること、
    前記ユーザが前記画像をレビューした後、前記署名データを受領すること、及び、
    前記署名データを前記電子署名サービスへ転送することを含むことを特徴とする請求項5に記載の方法。
  8. 前記遠隔電子署名サービスに対して、前記保存された電子署名文書へのアクセスを提供させるステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 前記遠隔電子署名サービスに対して、前記保存された電子署名文書へのアクセスを提供させるステップは、前記電子署名サービスに対して、前記電子署名文書のコピーを含むメッセージを受領者に転送させることを含むことを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 前記遠隔電子署名サービスに対して、前記保存された電子署名文書へのアクセスを提供させるステップは、前記電子署名サービスに対して、前記電子署名文書及び/又は前記署名者の前記関連付けられた電子署名を受領者が閲覧することに使用可能なリンクを含むメッセージを受領者に転送させることを含むことを特徴とする請求項8に記載の方法。
  11. 前記署名文書の画像をキャプチャするステップは、紙文書の画像をキャプチャすることを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  12. 前記遠隔電子署名サービスで保存された前記電子署名文書にアクセスすること、及び、前記署名者の前記電子署名を前記電子署名文書と関連付けて保存させることに、前記クライアントデバイス上で実行するウェブブラウザを使用するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  13. 前記署名者によって作成された前回のフォーム入力に基づいて、前記電子署名文書のフォームフィールドを自動入力するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  14. クライアントデバイスによって実行されるときに、所定の方法を実行することにより、前記クライアントデバイスを介して電子署名を支援するコンテンツを有する非一時的コンピュータ可読メディアであって、
    前記方法は
    前記クライアントデバイスと通信可能に接続された画像キャプチャデバイスで署名文書の画像をキャプチャするステップと、
    遠隔電子署名サービスで前記署名文書のキャプチャ画像を電子署名文書として保存させるステップと、
    前記遠隔電子署名サービスで前記保存された電子署名文書に署名者の電子署名を関連付けて保存させることを含むことを特徴とする非一時的コンピュータ可読メディア。
  15. 前記方法は、
    前記電子署名サービスに対して、前記電子署名文書へのアクセスを前記クライアントデバイスの操作者ではない人物へ提供させるステップと、
    前記電子署名サービスに対して、前記人物からの署名データを受領させるステップと、をさらに含むことを特徴とする請求項14に記載の非一時的コンピュータ可読メディア。
  16. 電子署名を支援するように構成されたコンピュータシステムであって、
    メモリを有し、且つ、画像キャプチャデバイスと通信可能に接続されたクライアントデバイスと、
    前記メモリに保存されたモジュールと、を備え、
    前記モジュールは、前記クライアントデバイスによって実行されると、
    前記画像キャプチャデバイスで署名文書の画像をキャプチャし、
    遠隔電子署名サービスで前記署名文書のキャプチャ画像を電子署名文書として保存させ、そして、
    前記遠隔電子署名サービスで前記保存された前記電子署名文書に関連付けて署名者の電子署名を保存させるように構成されていることを特徴とするコンピュータシステム。
  17. 前記画像キャプチャデバイスは前記クライアントデバイスから分離したスキャナであることを特徴とする請求項16に記載のコンピュータシステム。
  18. 前記クライアントデバイスはモバイルコンピュータデバイスであり、且つ、前記画像キャプチャデバイスは、前記クライアントデバイスの一部であるカメラであることを特徴とする請求項16に記載のコンピュータシステム。
  19. 前記モバイルコンピュータデバイスはスマートフォン、携帯端末、又はラップトップコンピュータのうち1つであることを特徴とする請求項18に記載のコンピュータシステム。
  20. 前記クライアントデバイスから遠隔の電子署名サービスであって、電子署名管理機能を実行し、且つ、前記クライアントデバイス上で実行するウェブブラウザを介して、前記電子署名管理機能へのアクセスを提供するように構成された電子署名サービスをさらに備えることを特徴とする請求項19に記載のコンピュータシステム。
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