JP2014534777A - アドバンスドpdcchのためのリソース管理 - Google Patents

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Abstract

本開示のある態様は、エンハンスド物理リンク制御チャネル(PDCCH)送信のために利用されるリソースを管理するために技術を提供する。【選択図】図10

Description

関連出願
米国特許法第119条に基づく優先権の主張
本出願は、その全体が参照により本明細書に組み込まれる、2011年11月4日に出願された、米国仮特許出願第61/556,106号の利益を主張する。
本開示の態様は、一般に、ワイヤレス通信システムに関し、より詳細には、物理ダウンリンク制御チャネルのためのリソース管理に関する。
ワイヤレス通信ネットワークは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどの様々な通信サービスを提供するために広く展開されている。これらのワイヤレスネットワークは、利用可能なネットワークリソースを共有することによって複数のユーザをサポートすることが可能な多元接続ネットワークであり得る。そのような多元接続ネットワークの例としては、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、およびシングルキャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワークがある。
ワイヤレス通信ネットワークは、いくつかのユーザ機器(UE:user equipment)のための通信をサポートすることができるいくつかの基地局を含み得る。UEは、ダウンリンクおよびアップリンクを介して基地局と通信し得る。ダウンリンク(または順方向リンク)は基地局からUEへの通信リンクを指し、アップリンク(または逆方向リンク)はUEから基地局への通信リンクを指す。
本開示のいくつかの態様は、ユーザ機器(UE)がワイヤレス通信するための方法を提供する。方法は、一般に、エンハンスド物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)に割振られた1つまたは複数のサブフレーム中の時間および周波数リソースのセットを示すシグナリングを受信することと、サブフレーム中のダウンリンク送信を受信することと、シグナリングに基づいてサブフレーム中のエンハンスドPDCCHのためにモニタする決定を行うことと、決定に応答して、サブフレーム中の時間および周波数リソースのセットを使用して送信されたエンハンスドPDCCHを復号することとを含む。
本開示のある態様は、ユーザ機器(UE)がワイヤレス通信するための装置を提供する。装置は、一般に、エンハンスド物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)に割振られた1つまたは複数のサブフレーム中の時間および周波数リソースのセットを示すシグナリングを受信するための手段と、サブフレーム中のダウンリンク送信を受信するための手段と、シグナリングに基づいてサブフレーム中のエンハンスドPDCCHのためにモニタする決定を行うための手段と、決定に応答して、サブフレームにおける時間および周波数リソースのセットを使用して送信されたエンハンスドPDCCHを復号するための手段とを含む。
本開示のある態様は、ユーザ機器(UE)がワイヤレス通信するための装置を提供する。装置は、一般に、エンハンスド物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)に割振られた1つまたは複数のサブフレーム中の時間および周波数リソースのセットを示すシグナリングを受信することと、サブフレーム中のダウンリンク送信を受信することと、シグナリングに基づくサブフレーム中のエンハンスドPDCCHのためにモニタする決定を行うことと、決定に応答して、サブフレームにおける時間および周波数リソースのセットを使用して送信されたエンハンスドPDCCHを復号することとを行うように構成された少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサに接続されたメモリとを含む。
本開示のある態様は、その上に格納された命令を有するコンピュータ可読媒体を備える、ユーザ機器(UE)がワイヤレス通信するためのコンピュータプログラム製品を提供する。命令は、一般に、エンハンスド物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)に割振られた1つまたは複数のサブフレームにおける時間および周波数リソースのセットを示すシグナリングを受信することと、サブフレーム中のダウンリンク送信を受信することと、シグナリングに基づいてサブフレーム中のエンハンスドPDCCHのためにモニタする決定を行うことと、決定に応答して、サブフレームにおける時間および周波数リソースのセットを使用して送信されたエンハンスドPDCCHを復号することとを少なくとも1つのプロセッサによって実行可能である。
本開示のある態様は、基地局がワイヤレス通信するための方法を提供する。方法は、一般に、ユーザ機器(UE)に、エンハンスド物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)に割振られた1つまたは複数のサブフレーム中の時間および周波数リソースのセットを示すシグナリングを送信することと、サブフレーム中のエンハンスドPDCCHを送信する決定を行うことと、決定に応答して、サブフレーム中の時間および周波数リソースのセットを使用してエンハンスドPDCCHを送信することとを含む。
本開示のある態様は、基地局がワイヤレス通信するための装置を提供する。装置は、一般に、ユーザ機器に、エンハンスド物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)のために割振られた1つまたは複数のサブフレーム中の時間および周波数リソースのセットを示すシグナリングを送信するための手段と、サブフレーム中のエンハンスドPDCCHを送信する決定を行うための手段と、決定に応答して、サブフレーム中の時間および周波数リソースのセットを使用してエンハンスドPDCCHを送信するための手段とを含む。
本開示のある態様は、基地局がワイヤレス通信するための装置を提供する。装置は、一般に、ユーザ機器に、エンハンスド物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)に割振られた1つまたは複数のサブフレーム中の時間および周波数リソースのセットを示すシグナリングを送信することと、サブフレーム中のエンハンスドPDCCHを送信する決定を行うことと、決定に応答して、サブフレーム中の時間および周波数リソースのセットを使用してエンハンスドPDCCHを送信することと行うように構成された少なくとも1つのプロセッサを含む。
本開示のある態様は、その上に命令を格納するコンピュータ可読媒体を備える基地局がワイヤレス通信するためのコンピュータプログラム製品を提供する。命令は、一般に、ユーザ機器に、エンハンスド物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)のために割振られた1つまたは複数のサブフレーム中の時間および周波数リソースのセットを示すシグナリングを送信することと、サブフレーム中のエンハンスドPDCCHを送信する決定を行うことと、決定に応答して、サブフレーム中の時間および周波数リソースのセットを使用してエンハンスドPDCCHを送信することとを少なくとも1つのプロセッサによって実行可能である。
開示の様々な態様および機能は、より詳細に以下に記述される。
電気通信システムの例を概念的に説明するブロック図。 本開示の態様に従って、電気通信システムにおけるダウンリンクフレーム構造の一例を概念的に示すブロック図。 本開示の1つの態様に従って構成される基地局/eノードBおよびUEの設計を概念的に説明するブロック図。 連続搬送波アグリゲーションタイプを開示する図。 不連続キャリアアグリゲーションタイプを開示する図 MACレイヤデータアグリゲーションを開示する図。 複数のキャリア構成において無線リンクを制御するための方法を示すブロック図。 開示のある態様に従うダウンリンク制御チャネルのための無線構造の例示を示す図。 開示のある態様に従うダウンリンク制御チャネルのためのサブフレーム構成の例示を示す図。 開示のある態様に従うダウンリンク制御チャネルのための別のサブフレーム構成の例示を示す図。 開示のある態様に従う、ダウンリンク制御チャネルのために割振られたリソースを決定するためのユーザ機器によって実行されうる例示的な動作を示すブロック図。 開示のある態様に従う、ダウンリンク制御チャネルのために割振られたリソースを決定するための基地局によって実行されうる例示的な動作を示すブロック図。
添付の図面に関して以下に示す発明を実施するための形態は、様々な構成を説明するものであり、本明細書で説明する概念が実施され得る構成のみを表すものではない。発明を実施するための形態は、様々な概念の完全な理解を与えるための具体的な詳細を含む。ただし、これらの概念はこれらの具体的な詳細なしに実施され得ることが当業者には明らかであろう。いくつかの例では、そのような概念を不明瞭にしないように、よく知られている構造および構成要素をブロック図の形式で示す。
本明細書で説明する技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMAおよび他のネットワークなど、様々なワイヤレス通信ネットワークのために使用され得る。「ネットワーク」と「システム」という用語はしばしば互換的に使用される。CDMAネットワークは、ユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA:Universal Terrestrial Radio Access)、cdma2000などの無線技術を実装し得る。UTRAは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))およびCDMAの他の変形態を含む。cdma2000は、IS−2000、IS−95、およびIS−856規格をカバーする。TDMAネットワークは、グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーション(GSM(登録商標):Global System for Mobile Communications)などの無線技術を実装し得る。OFDMAネットワークは、Evolved UTRA(E−UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB:Ultra Mobile Broadband)、IEEE802.11(Wi−Fi(登録商標))、IEEE802.16(WiMAX(登録商標))、IEEE802.20、Flash−OFDMAなどの無線技術を実装し得る。UTRAおよびE−UTRAは、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステム(UMTS:Universal Mobile Telecommunication System)の一部である。3GPPロングタームエボリューション(LTE)およびLTEアドバンスト(LTE−A:LTE-Advanced)は、E−UTRAを使用するUMTSの新しいリリースである。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、LTE−AおよびGSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP:3rd Generation Partnership Project)と称する団体からの文書に記載されている。cdma2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)という名称の組織からの文書に記載されている。本明細書で説明する技法は、上記のワイヤレスネットワークおよび無線技術、ならびに他のワイヤレスネットワークおよび無線技術に使用され得る。明快のために、本技法のいくつか
の態様について以下ではLTEに関して説明し、以下の説明の大部分でLTE用語を使用する。
図1に、ワイヤレス通信ネットワーク100を示し、これはLTEネットワークであり得る。ワイヤレスネットワーク100は、いくつかの発展型ノードB(eノードB)110と他のネットワークエンティティとを含み得る。eノードBは、UEと通信する局であり得、基地局、アクセスポイントなどと呼ばれることもある。ノードBは、UEと通信する局の別の例である。
各eノードB110は、特定の地理的エリアに通信カバレージを与え得る。3GPPでは、「セル」という用語は、この用語が使用されるコンテキストに応じて、eノードのカバレージエリアおよび/またはこのカバレージエリアをサービスしているeノードBサブシステムを指すことがある。
eノードBは、マクロセル、ピコセル、フェムトセル、および/または他のタイプのセルに通信カバレージを与え得る。マクロセルは、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーし得、サービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。ピコセルは、比較的小さい地理的エリアをカバーし得、サービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。フェムトセルは、比較的小さい地理的エリア(たとえば、自宅)をカバーでき、フェムトセルとの関連を有するUE(たとえば、限定加入者グループ(CSG:Closed Subscriber Group)中のUE、自宅内のユーザのためのUEなど)による限定アクセスを可能にし得る。マクロセルのためのeノードBはマクロeノードBと呼ばれることがある。ピコセルのためのeノードBはピコeノードBと呼ばれることがある。また、フェムトセルのためのeノードBはフェムトeノードBまたはホームeノードBと呼ばれることがある。図1に示す例では、eノードB110a、110bおよび110cは、それぞれマクロセル102a、102bおよび102cのためのマクロeノードBであり得る。eノードB110xは、ピコセル102xのためのピコeノードBであり得る。eノードB110yおよび110zは、それぞれフェムトセル102yおよび102zのためのフェムトeノードBであり得る。eノードBは、1つまたは複数の(たとえば、3つの)セルをサポートし得る。
ワイヤレスネットワーク100はまた、中継局を含み得る。中継局は、上流局(たとえば、eノードBまたはUEなど)からデータおよび/または他の情報の送信を受信し、そのデータおよび/または他の情報の送信を下流局(たとえば、UEまたはeノードB)に送る局である。中継局はまた、他のUEに対する送信を中継するUEであり得る。図1に示す例では、中継局110rは、eノードB110aとUE120rとの間の通信を可能にするために、eノードB110aおよびUE120rと通信し得る。中継局は、中継eノードB、中継器などと呼ばれることもある。中継局も中継器eNodeB、中継器などと呼ばれることがある。
ワイヤレスネットワーク100は、様々なタイプのeノードB、たとえば、マクロeノードB、ピコeノードB、フェムトeノードB、中継器などを含む異種ネットワークであり得る。これらの様々なタイプのeノードBは、様々な送信電力レベル、様々なカバレージエリア、およびワイヤレスネットワーク100中の干渉に対する様々な影響を有し得る。たとえば、マクロeノードBは、高い送信電力レベル(たとえば、20ワット)を有し得るが、ピコeノードB、フェムトeノードB、および中継器は、より低い送信電力レベル(たとえば、1ワット)を有し得る。
ワイヤレスネットワーク100は、同期動作または非同期動作をサポートし得る。同期動作の場合、eノードBは同様のフレームタイミングを有し得、異なるeノードBからの送信は近似的に時間的にアラインされ得る。非同期動作の場合、eノードBは異なるフレームタイミングを有し得、異なるeノードBからの送信は時間的にアラインされないことがある。本明細書で説明する技法は、同期動作と非同期動作の両方のために使用され得る。
ネットワークコントローラ130は、eノードBのセットに結合し、これらのeノードBの協調および制御を行い得る。ネットワークコントローラ130は、バックホールを介してeノードB110と通信し得る。eノードB110はまた、たとえば、ワイヤレスバックホールまたはワイヤラインバックホールを介して直接または間接的に互いに通信し得る。
UE120は、ワイヤレスネットワーク100全体にわたって分散され得、各UEは、固定でも移動でもよい。UEは、端末、移動局、加入者ユニット、局などと呼ばれることもある。UEは、セルラーフォン、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、コードレスフォン、ワイヤレスローカルループ(WLL)局などであり得る。UEは、マクロeノードB、ピコeノードB、フェムトeノードB、中継器などと通信することが可能であり得る。図1において、両矢印付きの実線は、ダウンリンクおよび/またはアップリンク上での、UEと、そのUEをサービスするように指定されたeノードBであるサービングeノードBとの間の所望の送信を示す。両矢印付きの破線は、UEとeノードBとの間の干渉送信を示す。
LTEは、ダウンリンク上では直交周波数分割多重化(OFDM)を利用し、アップリンク上ではシングルキャリア周波数分割多重化(SC−FDM)を利用する。OFDMおよびSC−FDMは、システム帯域幅を、一般にトーン、ビンなどとも呼ばれる複数(K)個の直交サブキャリアに区分する。各サブキャリアはデータで変調され得る。一般に、変調シンボルは、OFDMでは周波数領域で、SC−FDMでは時間領域で送られる。隣接するサブキャリア間の間隔は固定であり得、サブキャリアの総数(K)はシステム帯域幅に依存し得る。たとえば、サブキャリアの間隔は15kHzであり得、(「リソースブロック」と呼ばれる)最小リソース割振りは12個のサブキャリア(または180kHz)であり得る。したがって、公称FFTサイズは、1.25、2.5、5、10または20メガヘルツ(MHz)のシステム帯域幅に対してそれぞれ128、256、512、1024または2048に等しくなり得る。システム帯域幅はまた、サブバンドに区分され得る。たとえば、サブバンドは1.08MHz(すなわち、6つのリソースブロック)をカバーし得、1.25、2.5、5、10または20MHzのシステム帯域幅に対してそれぞれ1、2、4、8または16個のサブバンドがあり得る。
図2に、LTEにおいて使用されるダウンリンクフレーム構造を示す。ダウンリンクの送信タイムラインは、無線フレームの単位に区分され得る。各無線フレームは、所定の持続時間(たとえば、10ミリ秒(ms))を有し得、0〜9のインデックスをもつ10個のサブフレームに区分され得る。各サブフレームは2つのスロットを含み得る。したがって、各無線フレームは、0〜19のインデックスをもつ20個のスロットを含み得る。各スロットは、L個のシンボル期間、たとえば、(図2に示すように)ノーマルサイクリックプレフィックスの場合は7つのシンボル期間、または拡張サイクリックプレフィックスの場合は14個のシンボル期間を含み得る。各サブフレーム中の2L個のシンボル期間には0〜2L−1のインデックスが割り当てられ得る。利用可能な時間周波数リソースはリソースブロックに区分され得る。各リソースブロックは、1つのスロット中でN個のサブキャリア(たとえば、12個のサブキャリア)をカバーし得る。
LTEでは、eノードBは、eノードB中の各セルについてプライマリ同期信号(PSS:primary synchronization signal)とセカンダリ同期信号(SSS:secondary synchronization signal)とを送り得る。プライマリ同期信号およびセカンダリ同期信号は、図2に示すように、それぞれ、ノーマルサイクリックプレフィックスをもつ各無線フレームのサブフレーム0および5の各々中のシンボル期間6および5中で送られ得る。同期信号は、セル検出および捕捉のためにUEによって使用され得る。eノードBは、サブフレーム0のスロット1中のシンボル期間0〜3中で物理ブロードキャストチャネル(PBCH:Physical Broadcast Channel)を送り得る。PBCHはあるシステム情報を搬送し得る。
eノードBは、図2の第1のシンボル期間全体において示されているが、各サブフレームの第1のシンボル期間の一部のみの中で、物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH:Physical Control Format Indicator Channel)を送り得る。PCFICHは、制御チャネルのために使用されるいくつか(M個)のシンボル期間を搬送し得、ここで、Mは、1、2または3に等しくなり得、サブフレームごとに変化し得る。Mはまた、たとえば、リソースブロックが10個未満である、小さいシステム帯域幅では4に等しくなり得る。図2に示す例では、M=3である。eノードBは、各サブフレームの最初のM個(図2ではM=3)のシンボル期間中に物理HARQインジケータチャネル(PHICH:Physical HARQ Indicator Channel)と物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH:Physical Downlink Control Channel)とを送り得る。PHICHは、ハイブリッド自動再送信(HARQ)をサポートするための情報を搬送し得る。PDCCHは、UEのためのアップリンクおよびダウンリンクリソース割振りに関する情報と、アップリンクチャネルのための電力制御情報とを搬送し得る。図2の第1のシンボル期間の中には示されていないが、PDCCHおよびPHICHは、第1のシンボル期間の中にも含まれることを理解されたい。同様に、PHICHおよびPDCCHはまた、図2にはそのようには示されていないが、第2のシンボル期間と第3のシンボル期間の両方の中にある。eノードBは、各サブフレームの残りのシンボル期間中に物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH:Physical Downlink Shared Channel)を送り得る。PDSCHは、ダウンリンク上でのデータ送信のためにスケジュールされたUEのためのデータを搬送し得る。LTEにおける様々な信号およびチャネルは、公開されている「Evolved Universal Terrestrial Radio Access(E−UTRA);Physical Channels and Modulation」と題する3GPP TS 36.211に記載されている。
eノードBは、eノードBによって使用されるシステム帯域幅の中心1.08MHzにおいてPSS、SSSおよびPBCHを送り得る。eノードBは、これらのチャネルが送られる各シンボル期間中のシステム帯域幅全体にわたってPCFICHおよびPHICHを送り得る。eノードBは、システム帯域幅のいくつかの部分においてUEのグループにPDCCHを送り得る。eノードBは、システム帯域幅の特定の部分において特定のUEにPDSCHを送り得る。eノードBは、すべてのUEにブロードキャスト方法でPSS、SSS、PBCH、PCFICHおよびPHICHを送り得、特定のUEにユニキャスト方法でPDCCHを送り得、また特定のUEにユニキャスト方法でPDSCHを送り得る。
各シンボル期間においていくつかのリソース要素が利用可能であり得る。各リソース要素は、1つのシンボル期間中に1つのサブキャリアをカバーし得、実数値または複素数値であり得る1つの変調シンボルを送るために使用され得る。各シンボル期間中に基準信号のために使用されないリソース要素は、リソース要素グループ(REG:resource element group)に配置され得る。各REGは、1つのシンボル期間中の4つのリソース要素を含み得る。PCFICHは、シンボル期間0において、周波数上でほぼ等しく離間され得る、4つのREGを占有し得る。PHICHは、1つまたは複数の構成可能なシンボル期間において、周波数にわたって拡散され得る、3つのREGを占有し得る。たとえば、PHICH用の3つのREGは、すべてシンボル期間0中に属し得るか、またはシンボル期間0、1および2中で拡散され得る。PDCCHは、最初のM個のシンボル期間において、利用可能なREGから選択され得る、9、18、32または64個のREGを占有し得る。REGのいくつかの組合せのみがPDCCHに対して可能にされ得る。
UEは、PHICHおよびPCFICHのために使用される特定のREGを知り得る。UEは、PDCCHのためのREGの様々な組合せを探索し得る。探索する組合せの数は、一般に、PDCCHに対して可能にされた組合せの数よりも少ない。eノードBは、UEが探索することになる組合せのいずれかにおいてUEにPDCCHを送り得る。
UEは、複数のeノードBのカバレージ内にあり得る。そのUEをサービスするために、これらのeノードBのうちの1つが選択され得る。サービングeノードBは、受信電力、パスロス、信号対雑音比(SNR)など、様々な基準に基づいて選択され得る。
図3に、図1の基地局/eノードBのうちの1つおよびUEのうちの1つであり得る、基地局/eノードB110およびUE120の設計を示すブロック図を示す。制限付き関連付けシナリオの場合、基地局110は図1のマクロeノードB110cであり得、UE120はUE120yであり得る。基地局110はまた、何らかの他のタイプの基地局であり得る。基地局110はアンテナ634a〜634tを備え得、UE120はアンテナ652a〜652rを備え得る。
基地局110で、送信プロセッサ620は、データソース612からデータを受信し、コントローラ/プロセッサ640から制御情報を受信し得る。制御情報は、PBCH、PCFICH、PHICH、PDCCHなどのためのものであり得る。データは、PDSCHなどのためのものであり得る。プロセッサ620は、データと制御情報とを処理(たとえば、符号化およびシンボルマッピング)して、それぞれデータシンボルと制御シンボルとを取得し得る。プロセッサ620はまた、たとえば、PSS、SSS、およびセル固有基準信号のための基準シンボルを生成し得る。送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ630は、適用可能な場合、データシンボル、制御シンボル、および/または基準シンボルに対して空間処理(たとえば、プリコーディング)を実行し得、出力シンボルストリームを変調器(MOD)632a〜632tに与え得る。各変調器632は、(たとえば、OFDMなどのための)それぞれの出力シンボルストリームを処理して、出力サンプルストリームを取得し得る。各変調器632はさらに、出力サンプルストリームを処理(たとえば、アナログへの変換、増幅、フィルタ処理、およびアップコンバート)して、ダウンリンク信号を取得し得る。変調器632a〜632tからのダウンリンク信号は、それぞれアンテナ634a〜634tを介して送信され得る。
UE120において、アンテナ652a〜652rは、基地局110からダウンリンク信号を受信し得、受信信号をそれぞれ復調器(DEMOD)654a〜654rに与え得る。各復調器654は、それぞれの受信信号を調整(たとえば、フィルタ処理、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)して、入力サンプルを取得し得る。各復調器654は、(たとえば、OFDMなどのために)入力サンプルをさらに処理して、受信シンボルを取得し得る。MIMO検出器656は、すべての復調器654a〜654rから受信シンボルを取得し、適用可能な場合は受信シンボルに対してMIMO検出を実行し、検出シンボルを与え得る。受信プロセッサ658は、検出シンボルを処理(たとえば、復調、デインターリーブ、および復号)し、UE120の復号されたデータをデータシンク660に与え、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ680に与え得る。
アップリンク上では、UE120において、送信プロセッサ664は、データソース662から(たとえば、PUSCHのための)データを受信し、処理し得、コントローラ/プロセッサ680から(たとえば、PUCCHのための)制御情報を受信し、処理し得る。送信プロセッサ664はまた、基準信号のための基準シンボルを生成し得る。送信プロセッサ664からのシンボルは、適用可能な場合はTX MIMOプロセッサ666によってプリコードされ、さらに(たとえば、SC−FDMなどのために)復調器654a〜654rによって処理され、基地局110に送信され得る。基地局110において、UE120からのアップリンク信号は、アンテナ634によって受信され、変調器632によって処理され、適用可能な場合はMIMO検出器636によって検出され、さらに受信プロセッサ638によって処理されて、UE120によって送られた復号されたデータおよび制御情報が取得され得る。受信プロセッサ638は、復号されたデータをデータシンク639に与え、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ640に与え得る。
コントローラ/プロセッサ640および680は、それぞれ基地局110およびUE120における動作を指示し得る。基地局110におけるプロセッサ640および/または他のプロセッサおよびモジュールは、本明細書で説明する技法のための様々なプロセスを実行するかまたはその実行を指示し得る。UE120におけるプロセッサ680および/または他のプロセッサならびにモジュールはまた、図4A、図4B、図5および図6に示された機能ブロック、および/または本明細書で説明する技法のための他のプロセスを実行するかまたはその実行を指示し得る。メモリ642および682は、それぞれ基地局110およびUE120のためのデータおよびプログラムコードを記憶し得る。スケジューラ644は、ダウンリンクおよび/またはアップリンク上でのデータ送信のためにUEをスケジュールし得る。
一構成では、ワイヤレス通信のためのUE120は、UEの接続モード中に干渉基地局からの干渉を検出するための手段と、干渉基地局の得られたリソースを選択するための手段と、得られたリソース上の物理ダウンリンク制御チャネルの誤り率を取得するための手段と、誤り率が所定のレベルを超えたことに応答して実行可能である、無線リンク障害を宣言するための手段とを含む。一態様では、上述の手段は、上述の手段によって具陳される機能を実行するように構成される、(1つまたは複数の)プロセッサ、コントローラ/プロセッサ680、メモリ682、受信プロセッサ658、MIMO検出器656、復調器654a、およびアンテナ652aであり得る。別の態様では、上述の手段は、上述の手段によって具陳される機能を実行するように構成されるモジュールまたは任意の装置であり得る。
キャリアアグリゲーション
LTEアドバンストUEは、各方向への送信のために使用される最高で合計100Mhz(5つのコンポーネントキャリア)のキャリアアグリゲーションにおいて割振られた、最高20Mhz帯域幅のスペクトルを使用する。概して、アップリンク上ではダウンリンクよりも少ないトラフィックが送信され、したがって、アップリンクスペクトル割振りはダウンリンク割振りよりも小さくなり得る。たとえば、アップリンクに20Mhzが割り当てられる場合、ダウンリンクに100Mhzが割り当てられ得る。これらの非対称FDD割り当ては、スペクトルを節約することになり、ブロードバンド加入者による一般に非対称な帯域利用に対してよくフィットする。
キャリアアグリゲーションタイプ
LTEアドバンストモバイルシステムのために、2つのタイプのキャリアアグリゲーション(CA:carrier aggregation)方法、連続CAおよび不連続CAが提案されている。それらは、図4Aおよび図4Bに示される。不連続CAは、複数の利用可能なコンポーネントキャリアが周波数帯域に沿って分離されたときに生じる(図4B)。他方では、連続CAは、複数の利用可能なコンポーネントキャリアが互いに隣接するときに生じる(図4A)。不連続CAと連続CAの両方は、LTEアドバンストUEの単一ユニットを処理するために複数のLTE/コンポーネントキャリアをアグリゲートする。
LTEアドバンストUEにおける不連続CAでは、周波数帯域に沿ってキャリアが分離されるので、複数のRF受信ユニットと複数のFFTとが配備され得る。不連続CAは、大きい周波数範囲にわたる複数の分離されたキャリア上でのデータ送信をサポートするので、伝搬パスロス、ドップラーシフトおよび他の無線チャネル特性は、異なる周波数帯域で大いに変わり得る。
したがって、不連続CAアプローチの下でブロードバンドデータ送信をサポートするために、異なるコンポーネントキャリアのためのコーディング、変調、および送信電力を適応的に調整するための方法が使用され得る。たとえば、エンハンスドノードB(eノードB)が各コンポーネントキャリア上に固定送信電力を有するLTEアドバンストシステムでは、各コンポーネントキャリアの有効カバレージまたはサポート可能な変調およびコーディングは異なり得る。
データアグリゲーションスキーム
図5は、IMTアドバンスト(IMT-Advanced)システムのために媒体アクセス制御(MAC)レイヤ(図5)において異なるコンポーネントキャリアからの送信ブロック(TB:transmission block)をアグリゲートすることを示す。MACレイヤデータアグリゲーションでは、各コンポーネントキャリアは、MACレイヤ中にそれ自体の独立したハイブリッド自動再送要求(HARQ)エンティティを有し、物理レイヤ中にそれ自体の送信構成パラメータ(たとえば、送信電力、変調およびコーディングスキーム、ならびに複数のアンテナ構成)を有する。同様に、物理レイヤでは、コンポーネントキャリアごとに1つのHARQエンティティが与えられる。
制御シグナリング
概して、複数のコンポーネントキャリアのための制御チャネルシグナリングを展開するための3つの異なるアプローチがある。第1は、LTEシステムにおける制御構造の軽微な変更を伴い、各コンポーネントキャリアは、それ自体のコード化制御チャネルを与えられる。
第2の方法は、異なるコンポーネントキャリアの制御チャネルを一緒にコーディングし、専用のコンポーネントキャリア中に制御チャネルを展開することを伴う。複数のコンポーネントキャリアのための制御情報は、この専用制御チャネルにおいてシグナリングコンテンツとして統合されることになる。その結果、LTEシステムにおける制御チャネル構造との後方互換性が維持されながら、CAのシグナリングオーバーヘッドが低減する。異なるコンポーネントキャリアのための複数の制御チャネルを一緒にコーディングし、次いで、第3のCA方法によって周波数帯域全体にわたって送信される。このアプローチは、制御チャネルにおいて低いシグナリングオーバーヘッドと高い復号性能とを提供するが、UE側の電力消費量が高くなる。しかしながら、この方法は、LTEシステムと互換性をもたない。
ハンドオーバ制御
CAがIMTアドバンストUEのために使用される場合、複数のセルにわたるハンドオーバプロシージャ中に送信連続性をサポートすることが好ましい。しかしながら、特定のCA構成およびサービス品質(QoS)要件とともに、入来するUEのために十分なシステムリソース(すなわち、良好な送信品質をもつコンポーネントキャリア)を確保することが、次のeノードBにとって難しいことがある。この理由は、2つ(またはそれ以上)の隣接するセル(eノードB)のチャネル状態が、特定のUEに対して異なり得るからである。1つのアプローチでは、UEは、各隣接セルにおいてただ1つのコンポーネントキャリアのパフォーマンスを測定する。これは、LTEシステムにおけるのと同様の測定遅延、複雑さ、およびエネルギー消費を与える。対応するセルにおける他のコンポーネントキャリアのパフォーマンスの推定は、この1つのコンポーネントキャリアの測定結果に基づき得る。この推定に基づいて、ハンドオーバ決定および送信構成が判断され得る。
様々な実施形態に従って、(キャリアアグリゲーションとも呼ばれる)マルチキャリアシステムにおいて動作するUEは、「プライマリキャリア」と呼ばれることがある同じキャリア上で、制御機能およびフィードバック機能など、複数のキャリアのいくつかの機能をアグリゲートするように構成される。サポートのためにプライマリキャリアに依存する残りのキャリアは、関連するセカンダリキャリアと呼ばれる。たとえば、UEは、オプションの専用チャネル(DCH)、スケジュールされない許可、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)、および/または物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)によって提供される制御機能などの制御機能をアグリゲートし得る。シグナリングおよびペイロードは、ダウンリンク上でeノードBによってUEに、ならびにアップリンク上でUEによってeノードBに送信され得る。
いくつかの実施形態では、複数のプライマリキャリアが存在し得る。さらに、LTE RRCプロトコルの3GPP技術仕様36.331におけるものなど、レイヤ2プロシージャである物理チャネル確立および無線リンク障害(RLF:radio link failure)プロシージャを含む、UEの基本動作に影響を及ぼすことなしに、セカンダリキャリアが追加または削除され得る。
図6に、一例に従って、物理チャネルをグループ化することによって複数キャリアワイヤレス通信システムにおいて無線リンクを制御するための方法600を示す。図示のように、本方法は、ブロック605で、プライマリキャリアと、1つまたは複数の関連するセカンダリキャリアとを形成するために、少なくとも2つのキャリアからの制御機能を1つのキャリア上にアグリゲートすることを含む。次に、ブロック610で、プライマリキャリアと各セカンダリキャリアとのための通信リンクを確立する。次いで、ブロック615で、プライマリキャリアに基づいて通信を制御する。
e−PDCCHのための送信構造
ある態様に従って、エンハンスド物理リンク制御チャネル(e−PDCCH)は、いくつかのアドバンスド記述をサポートする一方、ユーザ機器(UE)またはUEのグループのためのリソース割り当ておよび他の制御情報を搬送することが提案される多くの動機がe−PDCCHのために存在する。たとえば、e−PDCCHは、キャリアアグリゲーション強化を改善し、後方互換性がないことがある新しいキャリアをサポートするのを助け、多地点協調(CoMP:coordinated multipoint)送信の制御チャネル容量制限を低減し、DL MIMOを強化し得る。 本開示の態様に従って、e−PDCCHは、制御チャネル容量の増加と周波数領域セル間干渉協調(ICIC:Inter Cell Interference Coordination)とをサポートし得る。e−PDCCHは、制御チャネルリソースの空間再利用の改善を達成し得る。同様に、e−PDCCHは、ビームフォーミングおよび/またはダイバーシティをサポートし、新しいキャリアタイプで、およびマルチメディア−ブロードキャスト単一周波数ネットワーク(MBSFN:Multimedia-Broadcast Single Frequency Network)サブフレーム中で動作し、レガシーUEと同じキャリア上に共存し得る。e−PDCCHは、周波数選択的な方法でスケジュールされ得、セル間干渉を緩和し得る。
図7に、本開示の態様に従う、e−PDCCHのための可能な構造700を示す。以下でより詳細に説明するように、本明細書で提示する態様は、R−PDCCHと同様の配置と、ピュア−FDMスキームと、TDMスキームと、R−PDCCHと同様の配置と、ハイブリッドTDMおよびFDMスキームとを含む、e−PDCCH配置のための様々なスキームを与える。示されるように、「レガシー」PDCCHと異なり、e−PDCCHは、PDSCHのために利用可能なリソースに及び得る。
第1の代替702に従って、e−PDCCHは、R−PDCCHの送信と同様に送信され得る。ここで、DL許可は、第1のスロット中で送信され、UL許可は、第2のスロット中で送信され得る。態様に従って、第2のスロットがアップリンク許可の送信のために使用されていない場合、第2のスロットは、ダウンリンクデータ送信のために使用され得る。
第2の代替704に従って、e−PDCCHは、DL許可とUL許可とがリソースブロックに及ぶ、ピュアFDMスキームで送信され得る。図示のように、周波数領域中のリソースのセットは、第1のタイムスロットと第2のタイムスロットとを備える時間領域にわたるe−PDCCHの送信のために割振られる。いくつかの態様に従って、周波数領域中でPDSCHと多重化されたRBのサブセットは、第1のタイムスロットと第2のタイムスロットとにわたるアップリンク許可とダウンリンク許可の両方を含むe−PDCCHを送信するために割振られる。
第3の代替706に従って、e−PDCCHは、DL許可とUL許可とが第1のスロット中で送信される、TDMスキームに従って第1のスロット中で送信され得る。図示のように、残りのRBは、PDSCHデータ送信を送信するために利用され得る。
第4の代替708に従って、e−PDCCHは、R−PDCCHと同様の方法で送信され得る。ここで、DL許可とUL許可とは、第1のスロット中で送信され、UL許可は、第2のスロット中で送信され得る、いくつかの態様に従って、DL許可が所与のPRBペアの第1のPRB中で送信される場合、UL許可は、PRBペアの第2のPRB中で送信され得る。そうでない場合、UL許可は、PRBペアの第1のPRBまたは第2のPRBのいずれかの中で送信され得る。 第5の代替710に従って、e−PDCCHは、第1のスロット中でDL許可のためにTDMを使用し、第1のスロットと第2のスロットとに及ぶUL許可のためにFDMを使用して送信され得る。
e−PDCCHのためのリソース管理
本開示のある態様は、エンハンスドPDCCH(e−PDCCH)送信のために利用される時間および周波数リソースのセットを管理するための技術を提供する。ある態様に従って、基地局は、e−PDCCH送信に割振られた時間および周波数リソースのセットをシグナルし得る。このシグナリングに基づいて、UEは、所与のサブフレーム中のエンハンスドPDCCHのためにモニタするか否かの決定を行い得る。
ある態様に従って、基地局は、UEまたはUEのグループのためのリソース割り当ておよび他の制御情報を送信するためにe−PDCCHを利用し得る。ある態様に従って、UEは、e−PDCCHのためのリソースのプールを利用するために、無線通信リソース制御(RRC)を介して構成され得る。e−PDCCHのための専用シグナリングは、周波数−選択のe−PDCCH配置、FDM異種ネットワークおよび他の機能を有利に生かし得る。
ある態様に従って、ブロードキャストシグナリングは、e−PDCCHのために意図した使用がレガシーPDCCHを補完するまたは置換するかどうかに基づいてUEのグループに対するリソース割振りに利用され得る。セルの観点から、「グリーン−フィールド(green-field)」配備を除いて、セルに接続されたレガシーUEがあり得る。個々のUEの観点から、探索空間の設計に依存して、UE固有の探索空間を置換することが可能であり得るが、共通探索空間を置換できそうもない。
ある態様に従って、エンハンスド物理制御フォーマットインジケータチャネル(e−PCFICH)は、各サブフレーム中のエンハンスド制御チャネル情報の送信のために使用されたシンボルのナンバーを示すために利用され得る。e−PCFICHは、リソース柔軟性を有利に提供し、e−PDCCHがより少数のシンボルを要求し得る場合のシナリオにおいて浪費するリソースを有利に低減する。そのように、e−PCFICHは、予約されるが使用されないe−PDCCHリソースがPDSCHのために容易に再利用することができるかどうかにより有用になり得ることに留意されたい。
ある態様に従って、e−PDCCHに基づくピュアFDMに対して、以上で記述されるように、e−PCFICHは、省略され得る。これは、任意の未使用e−PDCCHリソースがタイプ0、タイプ1、および局在タイプ2のリソース割り当てを使用して、並びに分散タイプ2のリソース割り当てに部分的によってPDSCHが容易に再利用され得るので、可能になり得る。
ある態様に従って、(例えば、すべてのe−PDCCHは、第1の時間スロット中で送信され、以上で記述された、分離FDMアプローチまたはピュアTDMアプローチと同様な)e−PDCCHに基づくTDMに対して、未使用e−PDCCHリソースは、PDSCHによって同様に再利用され得る。例えば、e−PDCCHのために使用される同じPRBペアのうちの第1のPRBに対応する第2のPRBは、PDSCHが第2のPRBに割り当てられる場合に、同じUEのPDSCHのために使用されることができる。PDSCHのためのポートインデックスがない場合、または明示的に示されるポートがない場合、PDSCHは、e−PDCCHと同じ(またはデフォルト)ポートを使用し得ることに留意されたい。
ある態様に従って、e−PDCCHを送信するために割振られたリソースは、PDSCHのために定義されたリソース割振りタイプに基づき得る。1つの態様では、e−PDCCHのために割振られるリソースブロックグループ(RBG)を示すためにビットマップを使用する、リソース割振りタイプ0が利用され得る。リソース割振りタイプ1が利用されうる。ここで、個別PRBが利用可能なPRBのサブセット内の割振りのためにアドレスされることができる。ある態様に従って、局在および分散リソース割振りは、e−PDCCHのために許容され得る。
ある態様に従って、TDMスキームは、ULおよびDL許可の両方、またはDL許可のみのために利用され得る。TDMスキームが分散リソース割振りを利用する場合には、TDMスキームは、サブフレームの第1スロットだけを利用することがある。ある態様に従って、FDMスキームは、DL許可およびUL許可の両方のためまたはUL許可のために利用され得る。ある態様に従って、任意のスキーム(例えば、TDM、FDM)のために、1RB解像度を有するビットマップは、リソース割振りのためにより柔軟な技術を提供するために利用され得る。1つの態様では、ビットマップは、RRCシグナリングのために100ビットまで有し得る。
ある態様に従って、リソース割振りは、DLおよびUL許可の両方のためのリソースの1つのセットを包含し得る。代替として、リソース割振りは、e−PDCCH構造およびインターリービングタイプに依存して、それぞれDLおよびUL許可のためのリソースの2つの個別のセットを包含し得る。例えば、送信は、e−PDCCHインターリービングに基づいてリソース要素グループ(REG)のための2つの個別セットを利用するTDM DL許可およびFDM UL許可を有するハイブリッドスキームを利用し得る。別の例において、REGベースのe−PDCCHインターリービングは、割振られたリソースの2つの個別のセットを利用し得る。
ある態様に従って、リソース割振りは、すべてのアグリゲーションレベルのための1つのセットになることができる;代替として、リソース割振りは、各アグリゲーションレベルのために個別に構成されることができる。ある態様に従って、リソース割振りは、共通の探索空間およびUE固有の探索空間のための1つのセットになることができる;代替として、リソース割振りは、共通およびUE固有の探索空間のために構成されることができる。
ある態様に従って、UE固有の探索空間のためのリソース割振りは、UE固有であり得る。さらに、異なるUEは、異なるリソース割振りタイプ(例えば、タイプ0、タイプ1など)を有し得る。そのようなものとして、ある態様に従って、セルにおいて、2つ以上のリソース割振りタイプは、基地局によって構成され、取り扱われるときに、同じサブフレーム内に存在し得る。
ある態様に従って、PRBバンドリングが利用され得る。ここで、同じプリコードは、2つ以上のPRB(プリコーディングRBグループまたは「PRB」と称される)がe−PDCCHによってサポートされるために適用される。例えば、10リソースブロック(RB)以下のグルーピングに対して、PRGは、1つの物理RBのサイズを有し得る。11から26RBまでのグルーピングに対して、PRGは、2PRBのサイズを有し得る;27から63までのRBのグルーピングに対して、PRGサイズは、3PRBであり得る;64から110までのRBのグルーピングに対して、PRGサイズは、2PRBであり得る。ある態様に従って、e−PDCCHのためのリソース割振りは、PRGファクタ(例えば、PRGサイズ)を考慮に入れ得る。
e−PDCCHのための時間領域に関して、特定の設計に依存して、すべてのサブフレームは、e−PDCCHを含みうる、または、e−PDCCHは、各サブフレーム中に選択的に含まれ得る。いくつかの異種ネットワーク(時には「HetNet」と称される)では、e−PDCCHを有するサブフレームのサブセットは、ピコセルにおけるセル範囲拡大(CRE:cell range expansnion)UEのために非オールモストブランクサブフレーム(「ABS」(non-Almost Blank Sub-frames))のサブセットにアラインされ得る。
しかしながら、ある態様に従って、一旦e−PDCCHがセルのために構成されると、e−PDCCHは、すべてのサブフレームに適用可能になり得る。さらに、各サブフレームの制御領域の粒度は、レガシーPDCCHを使用することがe−PDCCHと比較してより良いオーバーヘッド効率になるようになり得る。例えば、サブフレームの制御領域が3シンボル長(例えば拡張PHICH)である場合、レガシーPDCCHのためのルームがある。別の例において、図7の706で示されるようなFDMスキームの下では、3つの制御シンボルがレガシーPDCCH中に構成されたとしても、e−PDCCHは、必要とされうる。
様々な要因は、PDCCHによってスケジュールされたPDSCHと比較される場合、e−PDCCHによってスケジュールされたPDSCHの効率に影響し得る。そのような効率は、例えば、半静的であるPDSCHのためのスターティングシンボルシンボルインデックス(starting symbol index)、および、PDSCHのための(以上のTDM e−PDCCHにおいてみられるように)第2のタイムスロットを使用することの性能を含むがこれらに限定されない、様々な要因によって影響され得る。ある場合には、第2のタイムスロットを使用するリソースの重要な一部を有するPDSCHの(トランスポートブロックサイズルックアップによる)リンク適応は、同じトランスポートブロックサイズルックアップ設計が使用される場合のみ危険にさらされ得る。ある態様に従って、e−PDCCHの欠如は、UEが実行しなくてはならないブラインド復号のナンバーの低減とスケジューリング柔軟性への影響をバランスすることにつながり得る。さらに、e−PDCCHの欠如は、特に低価格デバイスのための、バッテリー電力を節約する助けになり得る。
ある態様に従って、サブフレーム依存のe−PDCCHは、サブフレームがe−PDCCHを含み、UEのためであることを示すビットマップパターンを使用することが利用され得る。同様のビットマップパターン技術は、ABS(例えば、FDDのための40ビットのビットマップ)内で利用され得る。ある態様に従って、e−PDCCHを可能にすることは、例えば、いくつかまたはすべてのサブフレーム中のUE固有の探索空間ではなく、あるサブフレーム中のe−PDCCHのための共通探索空間を許容することのみによって、探索空間レベルでさらに影響を有し得る。ある態様に従って、1つの構成は、共通探索空間に対して専用で利用される、または1つの構成が共通空間のためであり、別の構成がUE固有探索空間のためである、2つの個別の構成が利用される。同様に、レガシーPDCCHに対して、UEは、サブフレームのサブセットのみをモニタし続け、e−PDCCHのために構成されたこれらのサブフレームを潜在的に補完するように構成され得る。
ある態様に従って、サブフレーム依存の構成は、UE固有であり得る。例えば、構成は、e−PDCCHが特定のUEに対して利用可能ではないことを示すことがあるが、他のUEのためのe−PDCCHを含むことを示し得る。別の態様では、サブフレーム依存の構成は、例えば、e−PDCCHがすべてのUEに対して利用可能ではない構成によっても、同様にセル固有であり得る。
図8は、開示のある態様に従うダウンリンク制御チャネルのためのサブフレーム依存構成のいくつかの例示を説明する。「ケース1」、「ケース2」、および「ケース3」として識別される例示は、レガシーPDCCHを有するレガシーキャリアで利用されるサブフレーム依存構成の例示を提供する。「ケース4」および「ケース5」として識別される例示は、レガシーキャリアと後方互換性がない、またはレガシー制御領域を搬送する必要がない新規のキャリアタイプに適用可能なサブフレーム依存制御チャネルの例示を提供する。
ある態様に従って、ケース1は、サブフレーム依存のe−PDCCH構成を示す。ここで、レガシーPDCCHは、すべてのサブフレーム上で送信され、e−PDCCHは、選択サブフレーム中でのみ送信される(例えば、e−PDCCHは、外側2つのサブフレームのみで送信されるように示される)。ケース2は、サブフレーム依存のPDCCH構成を示す。ここで、e−PDCCHは、すべてのサブフレーム中で送信されるが、レガシーPDCCHは、サブフレームのサブセットのみで送信される(例えば、レガシーPDCCHは、中央サブフレーム中でのみ送信されるように示される)。ケース3は、サブフレーム依存のPDCCH構成およびe−PDCCHを示す(非サブフレーム依存のケースが示されていないことに注意)。ここで、レガシーPDDCHおよびe−PDCCHは、すべてのサブフレーム中に混ぜられる(例えば、e−PDCCHは、外側2つのみで送信されるように示され、レガシーPDCCHは、中央サブフレームでのみ送信されるように示される)。
ある態様に従って、ケース4は、非サブフレーム依存のe−PDCCH構成を示す。ここで、すべてのサブフレームは、e−PDCCHを送信し、レガシーPDCCHを送信し得ない。ケース5は、サブフレーム依存のe−PDCCH構成を示す。ここで、e−PDCCHは、必ずしもサブフレーム中に存在するとは限らない。このアプローチは、多くのブラインド復号を実行し、制御チャネルのために常にすべてのサブフレームをモニタするUEのためのローカルコストを考慮する。従って、このアプローチは、有利に、より良い電力消費を提供し、UEのバッテリー寿命を改善する。以上のサブフレーム依存のe−PDCCH構成がRRC構成およびシグナリングを介してUEに示されることに注意されたい。
本開示のある態様に従って、e−PDCCHのためのサブフレーム中で開始し終了するシンボルは、様々なアプローチおよび構成を使用して構成され得る。ある態様に従って、固有UEにアドレスされるユニキャストe−PDCCHに対して、固有UEのためのe−PDCCHのスターティングシンボルは、RRC構成であり得る。1つの態様では、スターティングシンボルは、0、1、2、3、または4のインデックスを有し得る。シンボルインデックス0が新規のキャリアタイプをカバーするように構成されることに注意されたい。シンボルインデックス4は、低価格UEのために特に適切である、小さい帯域幅シナリオをカバーするように構成される。
ある態様に従って、すべてのUEにアドレスされる、ブロードキャストe−PDCCHのためのスターティングシンボルは、あらかじめ決定される(つまりハードコード化される)または構成によって決定され得る。ある態様に従って、ブロードキャストe−PDCCH構成は、ユニキャストe−PDCCHのための構成と分離し得る。1つの実装では、ブロードキャストe−PDCCHのためのスターティングシンボルインデックスは、サブフレームまたは時間領域の4番目のシンボルからスタートするようにハードコード化され得る。1つの態様では、同じスターティングシンボルインデックスがすべてのUEのために構成されることを基地局が保証するように、ブロードキャストe−PDCCHのためのスターティングシンボルインデックスは、専用シグナリングを介してUEで構成され得る。スターティングシンボルインデックスが、ブロードキャストチャネル(PBCH)において追加ビットを利用するであろう、PBCHのような、ブロードキャストチャネルを介してブロードキャストされ得る。しかしながら、UEがHetNets中のPBCHを復号することができないことが考慮される。ユニキャストe−PDCCHのためのスターティングシンボル構成は、個別のUEのために最適化される一方、ブロードキャスト(またはマルチキャスト)e−PDCCHのためのスターティングシンボル構成は、様々なUEにわたるタイミング遅延および他のコンセンサス問題を受け入れるためによりコンサバティブになり得る。
ある態様に従って、スターティングシンボルの構成は、サブフレーム依存であり得る。例えば、MBSFNサブフレームが2のインデックスを有する一方、非MBSFNサブフレームのためのスターティングシンボルインデックスは、3のインデックスを有するように構成され得る。別の例示では、ABSおよび非ABSサブフレームは、2つのタイプのサブフレームにおいて制御オーバーヘッドの異なる予測により、e−PDCCHための異なるスターティングシンボルを有するように構成され得る。
ある態様に従って、以上で記述されるようなTDMスキームを使用するe−PDCCHのためのエンディングシンボルは、ダウンリンク許可とアップリンク許可との間で分割されたより良い管理能力が構成される。ある態様に従って、エンディングシンボルインデックスは、ダウンリンク送信の早期の復号の必要を考慮するために、ある限度(つまり上限)内で形成され得る。
ある態様に従って、e−PDCCHによってスケジュールされるダウンリンクデータチャネル(つまりPDSCH)のためのスターティングシンボルは、様々な技術を使用してUEによって決定され得る。記述された様々なアプローチは、さらにサブフレーム内のe−PDCCHそれ自身のためのスターティングシンボルを決定するために使用され得ることに注意されたい。
第1のアプローチでは、e−PDCCHを介してスケジュールされるPDSCHは、PCFICHの検出に基づいて導出されるスターティングシンボルを有し得る。例えば、UEが所与のダウンリンク送信におけるPCFICHを復号することができる場合、UEは、e−PDCCHを介してスケジュールされるPDSCHがPCFICH領域の直後に開始することを決定し得る。同様に、UEがe−PDCCHのために割振られたリソースを有するサブフレーム中のPCFICHを復号することができる場合、UEは、e−PDCCHがPCFICH領域の直後の1つまたは複数のシンボル中で開始することを決定し得る。
いくつかの新規のキャリアタイプのような、PCFICHがないシナリオでは、その後、スターティングシンボルは、シンボル0から基づき得る。このアプローチは、ダウンリンクMIMOおよびCoMPのような当該例示のシナリオにおいて利用され得る。
第2のアプローチでは、e−PDCCHを介してスケジュールされるPDSCHのためのサブフレーム中のスターティングシンボルは、RRCシグナリングを介して構成され得る。同様のRRC構成技術は、キャリアアグリゲーションにおけるクロスキャリアスケジュールされたPDSCH中で利用され得る。
第3のアプローチでは、e−PDCCHを介してスケジュールされるPDSCHのためのサブフレーム中のスターティングシンボルは、制御情報を使用して動的に示され得る。例えば、スターティングシンボルは、e−PDCCH許可の一部として、またはPDCCH中のペイロードに基づいて動的に決定され得る。ここに記述された動的なアプローチが十分に柔軟なリソース利用を提供することに注意されたい。
ある態様に従って、e−PDCCHを介してスケジュールされるPDSCHのためのサブフレーム中のスターティングシンボルは、e−PDCCHのためのスターティングシンボルインデックスに基づいて決定され得る(例えば、スターティングシンボルインデックスとインタラクトする)。1つの態様では、e−PDCCHのためのスターティングシンボルインデックスは、PDSCHのためのスターティングシンボルに対する上限として役立ち得る。例えば、e−PDCCHのためのスターティングシンボルインデックスが0である場合、PDSCHは、0のインデックスから常に開始し得る。別の例示では、e−PDCCHのためのスターティングシンボルインデックスが1である場合、PDSCHのためのスターティングシンボルインデックスは、0または1であり、e−PDCCHが2のインデックスで開始する場合、PDSCHは、0、1、または2などであることができる。e−PDCCHのためのスターティングシンボルが以上でさらに記述されるように一般的に半静的に構成されるので、e−PDCCHのためのスターティングシンボルは、(以上で記述されるように、動的に示され得る)PDSCHより少ない時間分散を有し得ることに留意されたい。そのため、ある意味では、e−PDCCHは、PDSCHのスタートシンボルより遅いスターティングシンボルを有するように見え得る。ある態様に従って、サブフレーム中のいくつかの早期のシンボルがPDSCHのためのヌルシンボル(例えば干渉推定)として使用され得るように、e−PDCCHのためのスターティングシンボルインデックスは、PDSCHのスターティングシンボルより小さくなり得る。
ある態様に従って、UEは、e−PDCCHによってスケジュールされるPDSCH、またはe−PDCCHそれ自身のためのスターティングシンボルの決定のために2つ以上のモードのうちの1つで動作するRRCを介して構成され得る。1つの態様では、UEは、受信PCFICHに基づいて第1のアプローチを単に利用するスターティングシンボルを決定するように構成され得る。別の態様では、UEは、(検出されたPCFICHに基づいて)第1のアプローチを使用してスターティングシンボルを決定するために最初に試みるように構成され、UEがPCFICHを処理することができなければ、以上で記述されるように、RRCシグナリングに基づく第2のアプローチまたは動的インジケーションに基づく第3のアプローチをさらに利用するように構成される。
図9は、e−PDCCHによってスケジュールされるPDSCH、またはe−PDCCHそれ自身のためのスターティングシンボルインデックスを決定するために特定のシナリオを示す。図9がTDMスキームを示すが、ここに記述されるある態様は、以上で記述されるように、(FDMのような)他のe−PDCCHスキームに拡張され得ることを諒解されたい。このシナリオでは、e−PDCCHのスターティングシンボルが「x」として表示され、対応するPDSCHのスターティングシンボルは、「y」として表示されると仮定する。ここで、x>yである。e−PDCCHおよび割り当てられたPDSCHがサブフレーム内でオーバーラップする場合、e−PDCCHによって占められるPRBにおけるシンボル{y,y+1,...,x−1}は、PDSCHのために利用され得る。
1つの特定の例示では、図9で示されるように、e−PDCCHがサブフレームの4番目のシンボルで開始し、PDSCHがインデックス0でより早期のスターティングシンボルを有する場合、e−DPCCHのために割振られたリソースとのオーバーラップがあるように、PDSCHは、スケジュールされ得る。示された例示では、PDSCHは、e−PDCCHの後の第2のスロット中で送信するためにさらにスケジュールされる。そのように、そうでなければ利用されないこれらのリソースを浪費することから防ぐために4番目のシンボルでのe−PDCCHより早期にスターティングシンボルを利用するよう考慮されている。
図10は、開示のある態様に従って、UEによって実行され得るダウンリンク制御チャネルのために割振られたリソースを決定するための例示の動作1000を示すブロック図である。動作1000は、例えば、図3に示されるUE 120の制御器/プロセッサ680によって実行され得る。
動作1000は、1002で、UEがエンハンスド物理リンク制御チャネル(PDCCH)に割振られた1つまたは複数のサブフレーム中の時間および周波数リソースのセットを示すシグナリングを受信することで始まる。1004で、UEは、サブフレーム中のダウンリンク送信を受信する。1006で、UEは、シグナリングに基づいてサブフレーム中のエンハンスドPDCCHのためにモニタする決定を行い、1008で、UEは、決定に応じて、サブフレーム中の時間および周波数リソースのセットを使用して送信されたエンハンスドPDCCHを復号する。
図11は、開示のある態様に従って、基地局によって実行され得るダウンリンク制御チャネルのために割振られたリソースを決定する例示の動作1100を示すブロック図である。動作1100は、例えば、図3において示されるアクセス端末110(または基地局)の制御器/プロセッサ640によって実行され得る。
動作1100は、1102で、基地局が、ユーザ機器(UE)に、エンハンスド物理リンク制御チャネル(PDCCH)に割振られた1つまたは複数のサブフレーム中の時間および周波数リソースのセットを示すシグナリングを送信することで始まる。1104で、基地局は、サブフレーム中のエンハンスドPDCCHを送信する決定を行い、1106で、基地局は、決定に応じて、サブフレーム中の時間および周波数リソースのセットを使用してエンハンスドPDCCHを送信する。
ある態様に従って、UEは、エンハンスドPDCCHのためにモニタするサブフレームのサブセットを示す構成を提供するメッセージを受信し得る。
1つの態様では、リソースのセットは、局在リソース割振りを有する。ここで、サブフレームの前半中のエンハンスドPDCCHに割振られたサブリソースは、エンハンスドPDCCHに割振られたサブフレームの後半中のリソースとペアを組み得る。別の態様では、リソースのセットは、分散リソース割振りを有する。ここで、リソースのセットは、不連続リソースブロック中に割振られ得る。1つの態様では、エンハンスドPDCCHに割振られたリソースのセットは、物理リソースブロック(PRB)ペアを備えるユニットに配置され得る。エンハンスドPDCCHに割振られたリソースのセットは、物理リソースブロック(PRB)ペアの一部分に配置され得る。1つの態様では、エンハンスドPDCCHに割振られたリソースは、各アグリゲーションレベルのために個別に構成される。さらに、エンハンスドPDCCHに割振られたリソースのセットは、アップリンク許可およびダウンリンク許可のために個別に構成され得る。
ある態様に従って、制御フォーマットインジケータチャネルを検出することに応答して、UEは、制御フォーマットインジケータチャネルに基づいてサブフレーム中のエンハンスドPDCCHのためのリソースのセットのスターティングシンボルを決定し得る。制御フォーマットインジケータチャネルを検出しないことに応答して、UEは、無線リソース制御(RRC)構成に基づいてエンハンスドPDCCHのためのリソースのセットのスターティングシンボルを決定し得る。
ある態様に従って、UEは、上限としてエンハンスドPDCCHのスターティングシンボルインデックスを利用することによって、ダウンリンクデータチャネルのためのスターティングシンボルを決定し得る。1つの態様では、UEは、エンハンスドPDCCHのスターティングシンボルがPDSCHのスターティングシンボルより遅いものであることを決定し得る。さらに、UEは、PDSCHに割振られているようなエンハンスドPDCCHより前のシンボルのサブセットを決定し得る。
情報および信号は多種多様な技術および技法のいずれかを使用して表され得ることを、当業者は理解されよう。たとえば、上記の説明全体にわたって言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁性粒子、光場または光学粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表され得る。
さらに、本明細書の開示に関連して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組合せとして実装され得ることを、当業者は諒解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップについて、上記では概してそれらの機能に関して説明した。そのような機能をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課された設計制約に依存する。当業者は、説明した機能を特定の適用例ごとに様々な方法で実装し得るが、そのような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じるものと解釈されるべきではない。
本明細書の開示に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明した機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成として実装され得る。
本明細書の開示に関して説明した方法またはアルゴリズムのステップは、直接ハードウェアで実施されるか、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで実施されるか、またはその2つの組合せで実施され得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROM(登録商標)メモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当技術分野で知られている任意の他の形態の記憶媒体中に常駐し得る。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合される。代替として、記憶媒体はプロセッサに一体化され得る。プロセッサおよび記憶媒体はASIC中に常駐し得る。ASICはユーザ端末内に常駐し得る。代替として、プロセッサおよび記憶媒体は、ユーザ端末中に個別構成要素として常駐し得る。
1つまたは複数の例示的な設計では、説明した機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用または専用コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用され得、汎用もしくは専用コンピュータ、または汎用もしくは専用プロセッサによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)およびブルーレイ(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザーで光学的に再生する。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含めるべきである。
本開示についての以上の説明は、いかなる当業者も本開示を作成または使用することができるように与えたものである。本開示への様々な修正は当業者には容易に明らかとなり、本明細書で定義した一般原理は、本開示の趣旨または範囲から逸脱することなく他の変形形態に適用され得る。したがって、本開示は、本明細書で説明した例および設計に限定されるものではなく、本明細書で開示した原理および新規の特徴に合致する最も広い範囲を与えられるべきである。

Claims (76)

  1. ユーザ機器(UE)がワイヤレス通信するための方法であって、
    エンハンスド物理リンク制御チャネル(PDCCH)に割振られた1つまたは複数のサブフレーム中の時間および周波数リソースのセットを示すシグナリングを受信することと、
    サブフレーム中のダウンリンク送信を受信することと、
    前記シグナリングに基づいて前記サブフレーム中の前記エンハンスドPDCCHのためにモニタする決定を行うことと、
    前記決定に応じて、前記サブフレーム中の前記時間および周波数リソースのセットを使用して送信された前記エンハンスドPDCCHを復号することと
    を備える、方法。
  2. 前記リソースのセットは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のためにさらに使用される領域に及ぶ、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記リソースのセットは、局在リソース割振りを有し、前記サブフレームの前半中の前記エンハンスドPDCCHのために割振られたリソースは、前記エンハンスドPDCCHのために割振られた前記サブフレームの後半中のリソースとペアを組む、
    請求項1に記載の方法。
  4. 前記リソースのセットは、分散リソース不連続リソース割振りを有し、前記リソースのセットは、不連続リソースブロックに割振られる、
    請求項1に記載の方法。
  5. 前記エンハンスドPDCCHのために割振られる前記リソースのセットは、物理リソースブロック(PRB)ペアを備えるユニット中に配置される、
    請求項1に記載の方法。
  6. リソースの少なくとも2つセットは、前記エンハンスドPDCCHのために構成される、
    請求項1に記載の方法。
  7. 前記エンハンスドPDCCHのためにモニタするサブフレームのサブセットを示す構成を提供するメッセージを受信することをさらに備える、
    請求項1に記載の方法。
  8. 前記メッセージは、ユニキャストメッセージおよびブロードキャストメッセージのうちの1つであり、前記構成は、ビットマップを介して前記サブフレームのサブセットを示す、
    請求項7に記載の方法。
  9. 前記サブフレーム中の前記エンハンスドPDCCHをモニタしないように決定が行われる場合、サブフレーム中のレガシーPDCCHをモニタすることをさらに備える、
    請求項1に記載の方法。
  10. すべてのサブフレーム中の前記エンハンスドPDCCHをモニタする決定を行うことを備える、
    請求項1に記載の方法。
  11. 前記サブフレーム中の前記エンハンスドPDCCHをモニタすることは、前記UEに固有の探索空間をモニタすることを備える、
    請求項1に記載の方法。
  12. 制御フォーマットインジケータチャネルを検出することに応じて、前記制御フォーマットインジケータチャネルに基づいてサブフレーム中の前記エンハンスドPDCCHのための前記リソースのセットのスターティングシンボルを決定することをさらに備える、
    請求項1に記載の方法。
  13. 制御フォーマットインジケータチャネルを検出しないことに応じて、無線通信リソース制御(RRC)構成に基づいて前記エンハンスドPDCCHのための前記リソースのセットのスターティングシンボルを決定することをさらに備える、
    請求項1に記載の方法。
  14. 第1のサブフレーム中の第1のスターティングシンボルを決定することと、第2のサブフレーム中の前記第1のスターティングシンボルと異なる、第2のスターティングシンボルを決定することと
    をさらに備える請求項13に記載の方法。
  15. 前記第1のサブフレームは、マルチメディアブロードキャスト単一周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレームであり、前記第2のサブフレームは、非MBSFNサブフレームである、
    請求項14に記載の方法。
  16. サブフレーム中のユニキャストに対する前記エンハンスドPDCCHのための前記リソースのセットの第1のスターティングシンボルを決定することと、同じサブフレーム中のブロードキャストまたはマルチキャストに対する前記エンハンスドPDCCHのためのリソースのセットの、前記第1のスターティングシンボルと異なる、第2のスターティングシンボルを決定することと
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  17. 前記エンハンスドPDCCHのスターティングシンボルを利用することによって物理ダウンリンクデータ共有チャネル(PDSCH)のためのスターティングシンボルを決定することをさらに備える、
    請求項1に記載の方法。
  18. 前記エンハンスドPDCCH中のインジケーションに基づいて前記エンハンスドPDCCHによってスケジュールされる物理ダウンリンクデータ共有チャネル(PDSCH)のためのスターティングシンボルを動的に決定することをさらに備える、
    請求項1に記載の方法。
  19. 基地局がワイヤレス通信するための方法であって、前記方法は、
    ユーザ機器(UE)に、エンハンスド物理リンク制御チャネル(PDCCH)のために割振られた1つまたは複数のサブフレーム中の時間および周波数リソースのセットを示すシグナリングを送信することと、
    サブフレーム中の前記エンハンスドPDCCHを送信する決定を行うことと、
    前記決定に応じて、前記サブフレーム中の前記時間および周波数リソースのセットを使用して前記エンハンスドPDCCHを送信することと
    を備える方法。
  20. 前記リソースのセットは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のためにさらに使用される領域に及ぶ、請求項19に記載の方法。
  21. 前記リソースのセットは、局在リソース割振りを有し、前記サブフレーム中の前半中の前記エンハンスドPDCCHのために割振られたリソースは、前記エンハンスドPDCCHのために割振られた前記サブフレームの後半中のリソースとペアを組む、
    請求項19に記載の方法。
  22. 前記リソースのセットは、分散リソース割振りを有し、前記リソースのセットは、不連続リソースブロック中に割振られる、
    請求項19に記載の方法。
  23. 前記エンハンスドPDCCHのために割振られた前記リソースのセットは、物理リソースブロック(PRB)ペアを備えるユニットに配置される、
    請求項19に記載の方法。
  24. リソースの少なくとも2つセットは、前記エンハンスドPDCCHのために構成される、
    請求項19に記載の方法。
  25. 前記エンハンスドPDCCHのためにモニタするサブフレームのサブセットを示す構成を提供するメッセージを送信することをさらに備える、
    請求項19に記載の方法。
  26. 前記メッセージは、ユニキャストメッセージおよびブロードキャストメッセージのうちの1つであり、前記構成は、ビットマップを介して前記サブフレームのサブセットを示す、
    請求項25に記載の方法。
  27. 前記サブフレーム中の前記エンハンスドPDCCHを送信しないように決定が行われる場合、前記サブフレーム中のレガシーPDCCHを送信することをさら備える、
    請求項19に記載の方法。
  28. 前記基地局は、すべてのサブフレーム中のエンハンスドPDCCHを送信するように決定を行うことを許容する、
    請求項19に記載の方法。
  29. 前記サブフレーム中の前記エンハンスドPDCCHを送信することは、前記UEに固有の探索空間中の前記エンハンスドPDCCHを送信することを備える、
    請求項19に記載の方法。
  30. 制御フォーマットインジケータチャネルに基づいてサブフレーム中の前記エンハンスドPDCCHのための前記リソースのセットのスターティングシンボルを決定することをさらに備える、
    請求項19に記載の方法。
  31. 無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して、前記エンハンスドPDCCHのための前記リソースのセットのスターティングシンボルを示す構成を送信することをさらに備える、
    請求項19に記載の方法。
  32. 第1のサブフレーム中の第1のスターティングシンボルを決定することと、第2のサブフレーム中の、前記第1スターティングシンボルと異なる、第2のスターティングシンボルを決定することと
    をさらに備える、請求項31に記載の方法。
  33. 前記第1のサブフレームは、マルチメディアブロードキャスト単一周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレームであり、前記第2のサブフレームは、非MBSFNサブフレームである、
    請求項32に記載の方法。
  34. サブフレーム中のユニキャストに対する前記エンハンスドPDCCHのための前記リソースのセットの第1のスターティングシンボルを決定することと、同じサブフレーム中のブロードキャストまたはマルチキャストに対する前記エンハンスドPDCCHのためのリソースの、前記第1のスターティングシンボルと異なる、第2のスターティングシンボルを決定することと
    をさらに備える、請求項19に記載の方法。
  35. 前記エンハンスドPDCCHのスターティングシンボルインデックスを利用することによって物理ダウンリンクデータ共有チャネル(PDSCH)のためのスターティングシンボルを決定することをさらに備える、
    請求項19に記載の方法。
  36. 前記エンハンスドPDCCH中のインジケーションを提供することによって、前記エンハンスドPDCCHによってスケジュールされる物理ダウンリンクデータ共有チャネル(PDSCH)のためのスターティングシンボルを動的に示すことをさらに備える、
    請求項19に記載の方法。
  37. ユーザ機器がワイヤレス通信するための装置であって、
    エンハンスド物理リンク制御チャネル(PDCCH)に割振られた1つまたは複数のサブフレーム中の時間および周波数リソースのセットを示すシグナリングを受信するための手段と、
    サブフレーム中のダウンリンク送信を受信するための手段と、
    前記シグナリングに基づいて前記サブフレーム中の前記エンハンスドPDCCHのためにモニタする決定を行うための手段と、
    前記決定に応じて、前記サブフレーム中の前記時間および周波数リソースのセットを使用して送信された前記エンハンスドPDCCHを復号するための手段と
    を備える、装置。
  38. 前記リソースのセットは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のためにさらに使用される領域に及ぶ、
    請求項37に記載の装置。
  39. 前記リソースのセットは、局在リソース割振りを有し、前記サブフレームの前半中の前記エンハンスドPDCCHのために割振られたリソースは、前記エンハンスドPDCCHのために割振られた前記サブフレームの後半中のリソースとペアを組む、
    請求項37に記載の装置。
  40. 前記リソースのセットは、分散リソース不連続リソース割振りを有し、前記リソースのセットは、不連続リソースブロックに割振られる、
    請求項37に記載の装置。
  41. 前記エンハンスドPDCCHのために割振られる前記リソースのセットは、物理リソースブロック(PRB)ペアを備えるユニット中に配置される、
    請求項37に記載の装置。
  42. リソースの少なくとも2つセットは、前記エンハンスドPDCCHのために構成される、
    請求項37に記載の装置。
  43. 前記エンハンスドPDCCHのためにモニタするサブフレームのサブセットを示す構成を提供するメッセージを受信する手段をさらに備える、
    請求項37に記載の装置。
  44. 前記メッセージは、ユニキャストメッセージおよびブロードキャストメッセージのうちの1つであり、前記構成は、ビットマップを介して前記サブフレームのサブセットを示す、
    請求項43に記載の装置。
  45. 前記サブフレーム中の前記エンハンスドPDCCHをモニタしないように決定が行われる場合、サブフレーム中のレガシーPDCCHをモニタするための手段をさらに備える、
    請求項37に記載の装置。
  46. すべてのサブフレーム中の前記エンハンスドPDCCHをモニタする決定を行うための手段を備える、
    請求項37に記載の装置。
  47. 前記サブフレーム中の前記エンハンスドPDCCHをモニタするための前記手段は、前記UEに固有の探索空間をモニタするための手段を備える、
    請求項37に記載の装置。
  48. 制御フォーマットインジケータチャネルを検出することに応じて、前記制御フォーマットインジケータチャネルに基づいてサブフレーム中の前記エンハンスドPDCCHのための前記リソースのセットのスターティングシンボルを決定するための手段をさらに備える、
    請求項37に記載の装置。
  49. 制御フォーマットインジケータチャネルを検出しないことに応じて、無線通信リソース制御(RRC)構成に基づいて前記エンハンスドPDCCHのための前記リソースのセットのスターティングシンボルを決定するための手段をさらに備える、
    請求項37に記載の装置。
  50. 第1のサブフレーム中の第1のスターティングシンボルを決定するための手段と、第2のサブフレーム中の前記第1のスターティングシンボルと異なる、第2のスターティングシンボルを決定するための手段と
    をさらに備える請求項49に記載の装置。
  51. 前記第1のサブフレームは、マルチメディアブロードキャスト単一周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレームであり、前記第2のサブフレームは、非MBSFNサブフレームである、
    請求項50に記載の装置。
  52. サブフレーム中のユニキャストのための前記エンハンスドPDCCHのための前記リソースのセットの第1のスターティングシンボルを決定するための手段と、同じサブフレーム中のブロードキャストまたはマルチキャストのための前記エンハンスドPDCCHのためのリソースのセットの、前記第1のスターティングシンボルと異なる、第2のスターティングシンボルを決定するための手段と
    をさらに備える、請求項37に記載の装置。
  53. 前記エンハンスドPDCCHのスターティングシンボルを利用することによって物理ダウンリンクデータ共有チャネル(PDSCH)のためのスターティングシンボルを決定するための手段をさらに備える、
    請求項37に記載の装置。
  54. 前記エンハンスドPDCCH中のインジケーションに基づいて前記エンハンスドPDCCHによってスケジュールされる物理ダウンリンクデータ共有チャネル(PDSCH)のためのスターティングシンボルを動的に決定するための手段をさらに備える、請求項37に記載の装置。
  55. 基地局がワイヤレス通信するための装置であって、前記装置は、
    ユーザ機器(UE)に、エンハンスド物理リンク制御チャネル(PDCCH)のために割振られた1つまたは複数のサブフレーム中の時間および周波数リソースのセットを示すシグナリングを送信するための手段と、
    サブフレーム中の前記エンハンスドPDCCHを送信する決定を行うための手段と、
    前記決定に応じて、前記サブフレーム中の前記時間および周波数リソースのセットを使用して前記エンハンスドPDCCHを送信するための手段と
    を備える、装置。
  56. 前記リソースのセットは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)のためにさらに使用される領域に及ぶ、請求項55に記載の装置。
  57. 前記リソースのセットは、局在リソース割振りを有し、前記サブフレーム中の前半中の前記エンハンスドPDCCHのために割振られたリソースは、前記エンハンスドPDCCHのために割振られた前記サブフレームの後半中のリソースとペアを組む、
    請求項55に記載の装置。
  58. 前記リソースのセットは、分散リソース割振りを有し、前記リソースのセットは、不連続リソースブロック中に割振られる、
    請求項55に記載の装置。
  59. 前記エンハンスドPDCCHのために割振られた前記リソースのセットは、物理リソースブロック(PRB)ペアを備えるユニットに配置される、
    請求項55に記載の装置。
  60. リソースの少なくとも2つセットは、前記エンハンスドPDCCHのために構成される、
    請求項55に記載の装置。
  61. 前記エンハンスドPDCCHのためにモニタするサブフレームのサブセットを示す構成を提供するメッセージを送信するための手段をさらに備える、
    請求項55に記載の装置。
  62. 前記メッセージは、ユニキャストメッセージおよびブロードキャストメッセージのうちの1つであり、前記構成は、ビットマップを介して前記サブフレームのサブセットを示す、
    請求項61に記載の装置。
  63. 前記サブフレーム中の前記エンハンスドPDCCHを送信しないように決定が行われる場合、前記サブフレーム中のレガシーPDCCHを送信するための手段をさら備える、
    請求項55に記載の装置。
  64. 前記基地局は、決定がすべてのサブフレーム中のエンハンスドPDCCHを送信することを許容する、
    請求項55に記載の装置。
  65. 前記サブフレーム中の前記エンハンスドPDCCHを送信するための手段は、前記UEに固有の探索空間中の前記エンハンスドPDCCHを送信することを備える、
    請求項55に記載の装置。
  66. 制御フォーマットインジケータチャネルに基づいてサブフレーム中の前記エンハンスドPDCCHのための前記リソースのセットのスターティングシンボルを決定するための手段をさらに備える、
    請求項55に記載の装置。
  67. 無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して、前記エンハンスドPDCCHのための前記リソースのセットのスターティングシンボルを示す構成を送信するための手段をさらに備える、
    請求項55に記載の装置。
  68. 第1のサブフレーム中の第1のスターティングシンボルを決定するための手段と、第2のサブフレーム中の、前記第1スターティングシンボルと異なる、第2のスターティングシンボルを決定することと
    をさらに備える、請求項67に記載の装置。
  69. 前記第1のサブフレームは、マルチメディアブロードキャスト単一周波数ネットワーク(MBSFN)サブフレームであり、前記第2のサブフレームは、非MBSFNサブフレームである、
    請求項68に記載の装置。
  70. サブフレーム中のユニキャストのための前記エンハンスドPDCCHのための前記リソースのセットの第1のスターティングシンボルを決定するための手段と、同じサブフレーム中のブロードキャストまたはマルチキャストのための前記エンハンスドPDCCHのためのリソースの、前記第1のスターティングシンボルと異なる、第2のスターティングシンボルを決定するための手段と
    をさらに備える、請求項55に記載の装置。
  71. 前記エンハンスドPDCCHのスターティングシンボルインデックスを利用することによって物理ダウンリンクデータ共有チャネル(PDSCH)のためのスターティングシンボルを決定するための手段をさらに備える、
    請求項55に記載の装置。
  72. 前記エンハンスドPDCCH中のインジケーションを提供することによって、前記エンハンスドPDCCHによってスケジュールされる物理ダウンリンクデータ共有チャネル(PDSCH)のためのスターティングシンボルを動的に示すための手段をさらに備える、
    請求項55に記載の装置。
  73. ユーザ機器がワイヤレス通信するための装置であって、
    エンハンスド物理リンク制御チャネル(PDCCH)に割振られた1つまたは複数のサブフレーム中の時間および周波数リソースのセットを示すシグナリングを受信することと、
    サブフレーム中のダウンリンク送信を受信することと、
    前記シグナリングに基づいて前記サブフレーム中の前記エンハンスドPDCCHのためにモニタする決定を行うことと、
    前記決定に応じて、前記サブフレーム中の前記時間および周波数リソースのセットを使用して送信された前記エンハンスドPDCCHを復号することと
    を行うように構成される少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに接続されるメモリと
    を備える、装置。
  74. 基地局がワイヤレス通信するための装置であって、
    ユーザ機器(UE)に、エンハンスド物理リンク制御チャネル(PDCCH)のために割振られた1つまたは複数のサブフレーム中の時間および周波数リソースのセットを示すシグナリングを送信することと、
    サブフレーム中の前記エンハンスドPDCCHを送信する決定を行うことと、
    前記決定に応じて、前記サブフレーム中の前記時間および周波数リソースのセットを使用して前記エンハンスドPDCCHを送信することと
    を行うように構成される少なくとも1つのプロセッサと、
    前記少なくとも1つのプロセッサに接続されるメモリと
    を備える、装置。
  75. その上に格納された命令を有するコンピュータ可読媒体を備える、ユーザ機器がワイヤレス通信するためのコンピュータプログラム製品であって、前記命令は、
    エンハンスド物理リンク制御チャネル(PDCCH)に割振られた1つまたは複数のサブフレーム中の時間および周波数リソースのセットを示すシグナリングを受信することと、
    サブフレーム中のダウンリンク送信を受信することと、
    前記シグナリングに基づいて前記サブフレーム中の前記エンハンスドPDCCHのためにモニタする決定を行うことと、
    前記決定に応じて、前記サブフレーム中の前記時間および周波数リソースのセットを使用して送信された前記エンハンスドPDCCHを復号することと
    を少なくとも1つのプロセッサによって実行可能である、コンピュータプログラム製品。
  76. その上に格納された命令を有するコンピュータ可読媒体を備える、基地局がワイヤレス通信するためのコンピュータプログラム製品であって、前記命令は、
    ユーザ機器(UE)に、エンハンスド物理リンク制御チャネル(PDCCH)のために割振られた1つまたは複数のサブフレーム中の時間および周波数リソースのセットを示すシグナリングを送信することと、
    サブフレーム中の前記エンハンスドPDCCHを送信する決定を行うことと、
    前記決定に応じて、前記サブフレーム中の前記時間および周波数リソースのセットを使用して前記エンハンスドPDCCHを送信することと
    を少なくとも1つのプロセッサによって実行可能である、コンピュータプログラム製品。
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