JP2014533844A - 分析試験ストリップ射出機構を備えた手持ち式試験計測器 - Google Patents
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Abstract
体液試料(例えば、全血試料)中の検体(グルコース等)の判定において、分析試験ストリップと共に使用するための手持ち式試験計測器は、外側表面を備えたハウジングと、分析試験ストリップ射出機構(「ATSEM」)とを備える。ATSEMは、ハウジングの外側表面に配設された作動ボタンと、作動ボタンに動作可能に接続された運動増幅・回転アセンブリ(「MA&RA」)と、MA&RAに動作可能に接続された試験ストリップスライダとを有する。作動ボタンは、第1の方向への使用者の指による移動のために構成され、MA&RA及び試験ストリップスライダは、第1の方向への移動を、第2の方向への試験ストリップスライダの増幅された移動に変換するように構成され、第2の方向は第1の方向に対して回転される。【選択図】図2
Description
本発明は、広くは、医療デバイスに関し、具体的には、試験計測器及び関連方法に関する。
液体試料中の検体の判定(例えば、検出及び/又は濃度測定)は、医療分野において特に関心が寄せられている。例えば、尿、血液、血漿、若しくは間質液等の体液試料中のグルコース、ケトン体、コレステロール、リポタンパク質類、トリグリセリド類、アセトアミノフェン、及び/又はHbA1c凝縮類を判定することが望まれ得る。そのような判定は、手持ち式試験計測器を分析試験ストリップ(例えば、電気化学系分析試験ストリップ)と組み合わせて使用して達成することができる。
使用中、単一の分析試験ストリップが典型的には手持ち式試験計測器内に挿入される。分析試験ストリップに適用された体液試料内の検体の判定に続いて、分析試験ストリップが手持ち式試験計測器から使用者によって手で取り除かれかつ廃棄されるのが従来のやり方である。手持ち式試験計測器内への試験ストリップの挿入及び手持ち式試験計測器からの試験ストリップの除去に対する従来の取り組み方は、例えば、米国特許第5,266,179号、同第5,366,609、及び同第5,738,244号、並びに米国特許出願第2009/0108013号に記載されており、当該文献のそれぞれは、参照によって全体が本明細書に組み込まれる。
本発明の新規特徴は、特に添付の「特許請求の範囲」に記載される。本発明の特徴及び利点は、次の、本発明の原理が利用される例示的な実施形態を記載する以下の「発明を実施するための形態」、並びに同様の数表示が同様の要素を示す添付の図面を参照することによって、より理解されるであろう。
本発明の一実施形態による手持ち式試験計測器の簡略化上面ブロック図である。
本発明の一実施形態による手持ち式試験計測器の簡略化断面側面ブロック図である。
本発明の実施形態による、手持ち式試験計測器に採用できるような、ハウジング、試験ストリップ射出機構及びストリップポートコネクタの簡略化分解斜視図である。
矢印Aで分析試験ストリップ射出の位置及び方向を指示した、図2の試験ストリップ射出機構及びストリップポートコネクタの簡略化斜視図である。
図2のハウジング、試験ストリップ射出機構及びストリップポートコネクタの簡略化断面側面図であり、試験ストリップ射出機構の試験ストリップスライダと動作可能に係合した分析試験ストリップを描写する。
図2のハウジング、試験ストリップ射出機構及びストリップポートコネクタの簡略化断面側面図であり、試験ストリップ射出機構から射出されるプロセスにある分析試験ストリップを描写する。
本発明の実施形態による手持ち式試験計測器から分析試験ストリップを射出するための方法における段階を描写するフローチャートである。
以下の詳細な説明は、図面を参照しつつ読まれるべきもので、異なる図面中、同様の要素は同様の参照符号にて示してある。図面は、必ずしも実寸ではなく、あくまで説明を目的とした例示的な実施形態を図示したものであり、本発明の範囲を限定することを目的とするものではない。詳細な説明は本発明の原理を限定するものではなく、あくまでも例として説明するものである。この説明文は、当業者による発明の製造及び使用を明確に可能ならしめるものであり、出願時における発明を実施するための最良の形態と考えられるものを含む、発明の複数の実施形態、適応例、変形例、代替例、及び使用例を述べるものである。
本明細書で任意の数値又は数値の範囲について用いる「約」又は「およそ」という用語は、構成要素の部分又は構成要素の集合が、本明細書で述べるその所望の目的に沿って機能することを可能とするような適当な寸法の許容誤差を示すものである。
広くは、本発明の実施形態による、体液試料(例えば、全血試料)の中の検体(グルコース等)の判定において分析試験ストリップと共に使用するための手持ち式試験計測器は、ハウジング(外側表面を備えた)及び分析試験ストリップ射出機構を備える。この分析試験ストリップ射出機構は、ハウジングの外側表面に配設された作動ボタンと、この作動ボタンに動作可能に接続された運動増幅・回転アセンブリと、この運動増幅・回転アセンブリに動作可能に接続された試験ストリップスライダとを有する。作動ボタンは、第1の方向への使用者の指による移動のために構成され、運動増幅・回転アセンブリ及び試験ストリップスライダは、第1の方向への移動を、第2の方向への試験ストリップスライダの増幅された(即ち、より大きな移動)移動に変換するように構成され、第2の方向が第1の方向に対して回転される。これに加えて、試験ストリップスライダは、係合状態において手持ち式試験計測器内に挿入された分析試験ストリップとの動作可能な係合のために更に構成され、これによって、試験ストリップスライダの、係合状態から射出状態までの第2の方向への移動が、手持ち式試験計測器から分析試験ストリップを射出する。
このような手持ち式試験計測器は、使用者が射出させることができ、またしたがって、使用済の分析試験ストリップを、分析試験ストリップに直接接触せずに廃棄することができる点において特に有益である。これによって、使用者が血液媒介病原菌又は使用済み分析試験ストリップの表面上に存在し得る他の汚染物質に晒される危険性が少なくなる。作動ボタンの移動の距離が、運動増幅・回転機構によって増幅される(即ち、例えば、2倍増大する)ので、作動ボタンの比較的短い距離での移動は、分析試験ストリップを、試験ストリップスライダを射出させるのに十分なより長い距離移動させるのに十分である。これによって、使用者にとって手持ち式試験計測器の操作が容易になる。加えて、分析試験ストリップの射出が作動ボタンの使用者の開始によって機械的に制御されるので、使用者は分析試験ストリップ射出のタイミング、力及び速度を有利に判定することができる。
図1A及び図1Bは、それぞれ、ハウジング102、試験ストリップ射出機構104及びストリップポートコネクタ106を含む、本発明の一実施形態による手持ち式試験計測器100の簡略化上面及び断面側面ブロック図である。また図1A、図1B、図4及び図5に描写されているのは、分析試験ストリップ(全血試料中のグルコースの判定ために構成される電気化学系分析試験ストリップ等)である。図2は、手持ち式試験計測器100のハウジング102、試験ストリップ射出機構104及びストリップポートコネクタ106の簡略化分解斜視図である。図3は、図2の試験ストリップ射出機構104及びストリップポートコネクタ106の簡略化斜視図である。図4は、ハウジング102、試験ストリップ射出機構104及びストリップポートコネクタ106の簡略化断面側面図であり、試験ストリップ射出機構104の試験ストリップスライダと動作可能に係合した分析試験ストリップ(TS)を描写している。図5は、ハウジング102、試験ストリップ射出機構104及びストリップポートコネクタ106の簡略化断面側面図であり、手持ち式試験計測器から射出されるプロセスにある分析試験ストリップ(TS)を描写している。
図1A〜図5を参照すると、手持ち式試験計測器100は、外側表面を備えたハウジング102と、試験ストリップ射出機構104と、ストリップポートコネクタ106とを備える。
試験ストリップ射出機構104は、ハウジング102の外側表面に配設された作動ボタン108(特に図1B、図4及び図5を参照)と、作動ボタン108に動作可能に接続された運動増幅・回転アセンブリ110と、運動増幅・回転アセンブリ110に動作可能に接続された試験ストリップスライダ112とを含む。
作動ボタン108は、使用者の指(即ち、使用者の指又は親指)による第1の方向(図1B及び図5の矢印Bを参照)への移動のために構成される。試験ストリップ射出機構104の膜114及びボタン支持板116は、ゴム膜114、ハウジング102及びボタン支持板116の間に液密圧縮嵌合を提供することによって、液体侵入に対して作動ボタン108を封止するように構成される。
運動増幅・回転アセンブリ110(明瞭にするために概して図4及び図5においてのみ番号をつけた)は、レバー118と、レバーピン120と、カム122と、カムピン124と、レバー戻りばね126a及び126bとを含む。試験ストリップ射出機構104はまた射出機構フレーム128を含む。
運動回転・増幅アセンブリ110及び試験ストリップスライダ112(例えば、プラスチックスライダ)は、第1の方向(例えば、図1B及び図2中の矢印Bの方向)への作動ボタン108の移動を、第2の方向(図1Aの矢印C及び図3及び図5の矢印Aによって描写)への試験ストリップスライダ112のより大きな移動に機械的に変換するように構成される。更に、運動回転・増幅アセンブリ110及び試験ストリップスライダ112はまた、第2の方向が第1の方向に対して回転されるように構成される。手持ち式試験計測器100において、回転は、図1Bの斜視図において90度反時計回りの回転である。更に、第1の方向への作動ボタン108の移動の距離は、例えば、1.6mm〜1.8mmの範囲にあり得る一方で、第2の方向へのスライダ112の移動の増幅された距離が、例えば、3.0mm〜3.4mmの範囲にあり得る。
手持ち式試験計測器100の実施形態では、運動回転・増幅アセンブリ110は、レバーと、レバーピンと、カムと、カムピンと、戻りばねとを含む。しかしながら、本開示の知見を得ると、当業者は、1つの方向への作動ボタンの移動を、第2の方向への試験ストリップスライダのより大きな移動に変換するという同じ目的を果たす他の等価な機械的な構成を考案することができるであろう。
図1A〜図5の実施形態では、レバー118及びカム122は、次の方法で前述の増幅及び回転を提供するように構成される。使用者が、作動ボタン108を、例えば、およそ3.7Nの力で押すことによって、試験ストリップ射出機構104の起動を開始すると、作動ボタン108はレバー118に機械的に作用し(即ち、力を加える)、かつレバー戻しばね126a及び126bの力に抗してレバー118を移動させる。レバー118は、図4と図5との比較によって証明されるように、レバーピン120(射出機構フレーム128からレバー118へ支持を提供するように構成される)を中心にして回転する。レバー118が回転するにつれて、レバー118がカム122に機械的に作用し、これによって、図4と図5との比較によっても証明されるように、カム122がカムピン124(また射出機構フレーム128からレバー118へ支持を提供するように構成される)を中心にして回転する。カム122が回転するにつれて、カム122が試験ストリップスライダ112に作用し、これによって、試験ストリップスライダ112がストリップポートコネクタ106及び手持ち式試験計測器100から分析試験ストリップ(TS)を射出する。このようにして、運動増幅・回転アセンブリ110のレバー118及びカム122は、第1の方向への作動ボタン108の移動を第2の方向への試験ストリップスライダ112のより大きな移動に変換するように機能する。このようなより大きな移動は、例えば、2倍(即ち、作動ボタン108の移動の距離の2倍である距離にわたる移動)より大きくなリ得る。このシーケンスは図4及び図5に例示されている。
試験ストリップスライダ112は、係合状態において手持ち式試験計測器100のストリップポートコネクタ106内に挿入された分析試験ストリップ(TS)との動作可能な係合のために更に構成され、これによって、試験ストリップスライダの、係合状態から射出状態までの第2の方向への移動が、手持ち式試験計測器から分析試験ストリップを射出する。このような係合状態は、図4に描写され、またこのような射出状態は図5に描写される。
試験ストリップスライダ112は、射出機構フレーム128に沿って移動し、かつ射出状態にあるときの射出機構フレームに対してハードストップに遭遇する。使用者による作動ボタン108の解放次第、試験ストリップスライダ112は、試験ストリップスライダと射出機構フレームとの間で作用するつる巻きばね(図示せず)によって係合状態に戻される。つる巻きばねの力を最適にするために、レバー118及び、したがって、作動ボタン108はレバー戻りばね126a及び126bによって作用を受ける。
ストリップポートコネクタ106は、分析試験ストリップを動作可能に受容するように構成され、図1A〜図5の実施形態では、手持ち式試験計測器100のプリント回路基板(PCB)に接続される。
本明細書に記載されている手持ち式試験計測器100の構成要素は、当業者に知られている任意の好適な材料で形成され得る。例えば、作動ボタン108、レバー118、カム122、射出機構フレーム128及び試験ストリップスライダ122は、好適なプラスチック材料で形成することができ、またレバーピン120、カムピン124、ボタン支持板116、並びにレバー戻りばね126a及び126は、好適なステンレス鋼で形成することができる。これに加えて、膜114は好適なゴム材料で形成することができる。
図6は、手持ち式試験計測器から分析試験ストリップを射出するための方法600における段階を描写する、フローチャートである。方法600は、図6の工程610において、使用者の指(即ち、指又は親指)による第1の方向への試験ストリップ射出機構の作動ボタンの移動によって係合状態において手持ち式試験計測器の試験ストリップ射出機構の作動を開始する工程を含む。工程610の係合状態において、分析試験ストリップは手持ち式試験計測器内に受容されており、かつ試験ストリップ射出機構の試験ストリップスライダと動作可能に係合されている。
工程620において、第1の方向への作動ボタンの移動は、試験ストリップ射出機構の作用を介して第2の方向への試験ストリップスライダの増幅された移動に変換される。方法600はまた、射出状態まで、第2の方向への試験ストリップスライダの増幅された移動の結果として、手持ち式試験計測器から分析試験ストリップを射出する工程(工程630を参照)を含む。
本開示の知見を得ると、当業者は、本発明の実施形態による、及び本明細書に記載される、試験ストリップ射出機構及び手持ち式試験計測器の任意の技法、利点及び特性を組み込むように、方法600を容易に修正できることを認識するであろう。
以上、本発明の好ましい実施形態を示し、説明したが、このような実施形態は、あくまで一例として与えられたものである点は当業者には明らかであろう。当業者であれば、本発明から逸脱することなく、多くの変形、変更、及び置換が想到されるであろう。本発明を実施するうえで本明細書で述べた実施形態には、様々な代替例が用いられ得る点は理解されるべきである。以下の「特許請求の範囲」は、本発明の範囲を定義するとともに特許請求の範囲に含まれる装置及び方法、並びにそれらの均等物をこれによって網羅することを目的としたものである。
Claims (20)
- 体液試料中の検体の判定において、分析試験ストリップと共に使用するための手持ち式試験計測器であって、前記手持ち式試験計測器は、
外側表面を備えたハウジングと、
分析試験ストリップ射出機構であって、
前記ハウジングの前記外側表面に配設された作動ボタンと、
前記作動ボタンに動作可能に接続された運動増幅・回転アセンブリと、
前記運動増幅・回転アセンブリに動作可能に接続された試験ストリップスライダと、を含む、分析試験ストリップ射出機構と、
を備え、
前記作動ボタンが、第1の方向への使用者の指による移動のために構成され、
前記運動増幅・回転アセンブリ及び試験ストリップスライダが、前記第1の方向への前記作動ボタンの移動を、第2の方向への前記試験ストリップスライダの増幅された移動に変換するように構成され、前記第2の方向が前記第1の方向に対して回転され、
前記試験ストリップスライダが、係合状態において前記手持ち式試験計測器内に挿入された分析試験ストリップとの動作可能な係合のために更に構成され、これによって、前記試験ストリップスライダの、前記係合状態から射出状態までの前記第2の方向への移動が、前記手持ち式試験計測器から前記分析試験ストリップを射出する、手持ち式試験計測器。 - 前記作動ボタンが、前記分析試験ストリップ射出機構内への液体侵入に対して封止される、請求項1に記載の手持ち式試験計測器。
- 前記第2の方向が、前記第1の方向に対して90度回転される、請求項1に記載の手持ち式試験計測器。
- 前記第2の方向への前記試験ストリップスライダの前記増幅された運動の距離が、前記第1の方向への前記作動ボタンの運動の距離よりも少なくとも2倍大きい、請求項1に記載の手持ち式試験計測器。
- 前記運動増幅・回転アセンブリが、
カムと、
レバーと、を含み、
前記第1の方向への前記作動ボタンの移動が前記レバーに作用して、その結果として、前記レバーが前記カムに作用して、運動増幅・回転をもたらす、請求項1に記載の手持ち式試験計測器。 - 前記カム及びレバーが、第1の移動を少なくとも2倍に増幅するように構成される、請求項5に記載の手持ち式試験計測器。
- 前記分析試験ストリップ射出機構が、前記作動ボタンに作用する少なくとも1つのトーションばねを更に含む、請求項1に記載の手持ち式試験計測器。
- 前記第1の方向への前記移動が、1.6mm〜1.8mmの範囲にあり、前記第2の方向への前記移動が、3.0mm〜3.4mmの範囲にある、請求項1に記載の手持ち式試験計測器。
- 前記分析試験ストリップを受容するように構成されるストリップポートコネクタを更に含む、請求項1に記載の手持ち式試験計測器。
- 前記手持ち式試験計測器が、電気化学系分析試験ストリップを用いる全血試料中のグルコースの判定のために構成される、請求項1に記載の手持ち式試験計測器。
- 手持ち式試験計測器から分析試験ストリップを射出する方法であって、前記方法は、
使用者の指による第1の方向への試験ストリップ射出機構の作動ボタンの移動によって、係合状態において手持ち式試験計測器の前記試験ストリップ射出機構の作動を開始する工程であって、前記係合状態において、分析試験ストリップが前記手持ち式試験計測器内に受容されており、かつ前記試験ストリップ射出機構の試験ストリップスライダと動作可能に係合されている、工程と、
前記第1の方向への前記作動ボタンの移動を、前記試験ストリップ射出機構の作用を介して第2の方向への前記試験ストリップスライダの増幅された移動に変換する工程と、
射出状態まで、前記第2の方向への前記試験ストリップスライダの前記増幅された移動の結果として、前記手持ち式試験計測器から前記分析試験ストリップを射出する工程と、を含む、方法。 - 前記分析試験ストリップを射出する工程に続いて、前記試験ストリップスライダを前記係合状態に戻す工程を更に含む、請求項11に記載の方法。
- 前記変換の間に、前記試験ストリップ射出機構のカム及びレバーが、前記第1の方向への移動を前記第2の方向への増幅された移動に変換するのに採用される、請求項11に記載の方法。
- 前記第2の方向が、前記第1の方向に対して90度回転される、請求項11に記載の方法。
- 前記第2の方向への前記試験ストリップスライダの前記増幅された移動が、前記第1の方向への前記作動ボタンの運動よりも少なくとも2倍大きい、請求項11に記載の方法。
- 前記第1の方向への前記移動が、1.6mm〜1.8mmの範囲にあり、前記第2の方向への前記移動が、3.0mm〜3.4mmの範囲にある、請求項11に記載の方法。
- 前記試験ストリップ射出機構の作動を開始する前に、前記分析試験ストリップに適用される体液試料中の検体を判定する工程を更に含む、請求項11に記載の方法。
- 前記検体がグルコースであり、体液試料が全血試料である、請求項17に記載の方法。
- 前記分析試験ストリップが、電気化学系分析試験ストリップである、請求項17に記載の方法。
- 前記手持ち式試験計測器が、全血試料中のグルコースの判定のために構成される、請求項11に記載の方法。
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