JP2014532839A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. 水域の波運動を有用なエネルギーに変換する発電機であって、
   前記波運動に反応して移動可能な少なくとも１つのエネルギー捕捉フロート（２）と、
   前記エネルギー捕捉フロートの下方に位置決められた反応部材（１）と、
   前記少なくとも１つのエネルギー捕捉フロートを前記反応部材に接合し、前記エネルギー捕捉フロートと前記反応部材の間の距離（Ｄ３）を形成する接合手段（４ａ，４ｂ，４ｃ，４ｄ）と、
   前記反応部材（１）と前記少なくとも１つのそれぞれのエネルギー捕捉フロート（２）の間の相対的な移動を有用なエネルギーに変換するエネルギー変換手段（３ａ，３ｂ，３ｃ，３ｄ）と、を備え、
   前記発電機は、予め定められた範囲にわたり、水域の前記反応部材の深度（Ｄ１）および水域の水底（Ｂ）からの前記反応部材の高さを設定する適応可能な深度設定手段（８ａ，８ｂまたは９ａ，９ｂ，９ｃ，９ｄ）を有することを特徴とし、前記接合手段が、前記エネルギー捕捉フロートと前記反応部材の間の距離（Ｄ３）を独立して調整するため調節可能な長さであることを特徴とする、
   発電機。
2. 前記接合手段が、それぞれのドラム（１２ａ）の周辺に適応性のある線またはそれぞれの線を巻くことにより長さの調整が得られる、少なくとも１つの調節可能な長さの適応性のある線を有する、請求項１に記載の発電機。
3. 前記接合手段の幾何学構造が変更可能であるように、前記接合手段が前記反応部材に調節可能に据え付けられ（６ａ，６ｂ，６ｃ，６ｄ）、前記反応部材（１）上の前記接合手段の調節可能な据え付けが、それぞれの軌道（６ａ，６ｂ，６ｃ，６ｄ）内の前記反応部材への前記接合手段の少なくとも１つのメイン接合ポイント（５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄ）を介し、それぞれの軌道が前記反応部材にわたる前記それぞれの接合ポイントの移動を可能にする、請求項１または請求項２に記載の発電機。
4. 前記深度設定手段が、それぞれがそれぞれの浮力手段（７ａ，７ｂ）に取り付けられた、調節可能な長さ（１３ａ，１３ｂ）の少なくとも１つの適応性のある取付線（８ａ，８ｂ）を備える、請求項１から請求項３のいずれかに記載の発電機。
5. 前記深度設定手段が、水域の前記水底Ｂの上方に前記反応部材を調節可能に位置決める、調節可能な長さ（１８ａ，１８ｂ）の少なくとも１つの適応性のある係留線（９ａ，９ｂ，９ｃ，９ｄ）を備え、前記発電機が、少なくとも１つの適応性のある係留線（９ａ，９ｂ，９ｃ，９ｄ）の張力により対抗される正味の正浮力を有する、請求項１から請求項３のいずれかに記載の発電機。