JP2014529243A - 超高スループット送信のための送信パラメータ - Google Patents

超高スループット送信のための送信パラメータ Download PDF

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Abstract

装置の間の通信のために送信パラメータが決定される。これらの送信パラメータは、たとえば、空間ストリームの数、帯域幅、および送信レートを指定することができる。決定されたパラメータに基づいて、送信パラメータを含む1組のテーブルのうちのあるテーブルが識別され、テーブルにあるインデックスが決定される。レート情報が次いで、装置のうちの一方から他方に、フレームに入れて送られる。レート情報は、インデックス、空間ストリームの数、および帯域幅を示すいくつかのフィールドを含む。レート情報を受信した装置は次いで、この情報を使って、テーブルを識別し、テーブルから送信パラメータを取得することができる。

Description

米国特許法第119条に基づく優先権の主張
本出願は、2011年8月25日に出願し、代理人整理番号第113102P1号を割り当てられ、その開示が参照により本明細書に組み込まれている、本願の譲受人が所有する米国特許仮出願第61/527,429号の利益および優先権を主張するものである。
本出願は概して、ワイヤレス通信に関し、限定ではなくより詳細には、超高スループット送信のための送信パラメータの決定に関する。
いくつかのタイプのワイヤレス通信デバイスは、複数のアンテナを利用して、単一のアンテナを使うデバイスと比較してより高レベルの性能を提供する。たとえば、ワイヤレス多入力多出力(MIMO)システム(たとえば、IEEE802.11nまたは802.11acをサポートするワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN))は、複数の送信アンテナを使って、ビームフォーミングに基づく信号送信を提供することができる。通常、異なるアンテナから送信される、ビームフォーミングに基づく信号は、得られる信号電力が受信機デバイス(たとえば、アクセス端末)に向けて集束されるようにフェーズ(および任意選択で振幅)調整される。
ワイヤレスMIMOシステムは、一度に単独のユーザ向けの、または同時に数人のユーザ向けの通信をサポートすることができる。単独のユーザ(たとえば、単一の受信機デバイス)への送信は一般に、シングルユーザMIMO(SU-MIMO)と呼ばれ、複数のユーザへの同時送信は一般に、マルチユーザMIMO(MU-MIMO)と呼ばれる。
MIMOシステムのアクセスポイント(たとえば、基地局)は、データ送信および受信に複数のアンテナを利用し、各ユーザは1つまたは複数のアンテナを利用する。アクセスポイントは、順方向リンクチャネルおよび逆方向リンクチャネルを介してユーザと通信する。いくつかの態様では、順方向リンク(またはダウンリンク)チャネルは、アクセスポイントの送信アンテナからユーザの受信アンテナへの通信チャネルを指し、逆方向リンク(またはアップリンク)チャネルは、ユーザの送信アンテナからアクセスポイントの受信アンテナへの通信チャネルを指す。
1組の送信アンテナから1つの受信アンテナへの送信に対応するMIMOチャネルは、受信アンテナに送信を向けるのにプリコーディング(たとえば、ビームフォーミング)が利用されるので、空間ストリームと呼ばれる。したがって、いくつかの態様では、各空間ストリームは、少なくとも1つの次元に対応する。MIMOシステムはしたがって、これらの空間ストリームによって提供される追加次元性の使用により、性能向上(たとえば、より高いスループットおよび/またはより大きい信頼性)をもたらす。
本開示のいくつかの例示的な態様の概要は以下の通りである。この要約は、読者の便宜のために行われるのであって、本開示の範囲を全体的に定義するものではない。便宜上、いくつかの態様という用語が、本明細書において、本開示の単一の態様または複数の態様を指すのに使われる。
本開示は、いくつかの態様では、装置の間の通信のための送信パラメータの決定に関する。これらの送信パラメータは、たとえば、変調および符号化方式(MCS)、空間ストリームの数、帯域幅、および送信レート(たとえば、物理層(PHY)レート)を含み得る。たとえば、第1の装置は、第2の装置が第1の装置に送信を行うとき、第2の装置によって使われるべき送信パラメータを選択することができる。そのようなケースでは、送信パラメータを決定する(たとえば、選択する)と、第1の装置は、送信パラメータを示す情報を第2の装置に送る。第2の装置は、受信した情報を使って、第1の装置に送信するときに使われるべき送信パラメータを決定する(たとえば、識別する)。
本開示は、いくつかの態様では、送信パラメータを決定するための、1組のテーブルの使用に関する。ここで、1組のうちの各テーブルは、異なる条件の下で使われるべき異なる送信パラメータ(たとえば、MCSパラメータ)を含む。たとえば、1組のうちの各テーブルは、送信中に使われるべき、空間ストリームの数と帯域幅の異なる組合せに対応し得る。各テーブルからの(すなわち、各テーブルへの)MCSインデックスは次いで、そのテーブル中に列挙される異なるMCSを識別するのに使うことができる。
したがって、決定された送信パラメータ(たとえば、MCS、空間ストリームの数、および帯域幅)に基づいて、第1の装置は、送信パラメータを含む、1組のテーブルのうちの1つのテーブルを識別し、選択されたMCSに対応するインデックスをテーブルから識別することができる。第1の装置は次いで、フレームにより(たとえば、MACパケットのMACペイロードに含まれる情報要素により)、対応するレート情報を他方の装置に送る。いくつかの態様では、レート情報は、インデックス、空間ストリームの数、および帯域幅を示すいくつかのフィールドを含む。レート情報を受信すると、第2の装置は、この情報を使って、テーブルを識別し、適切な送信パラメータをテーブルから取り出す。したがって、第2の装置は次いで、指定された送信パラメータを使って第1の装置に送信を行うことができる。
本開示は、いくつかの態様では、802.11ac送信用の超高スループット(VHT)レートを指示するための方式に関する。いくつかの実装形態では、そのような指示は、ある装置から別の装置に送られる802.11レート識別フィールド中で与えられる。
非VHTアプリケーション(たとえば、高スループット(HT)MCSテーブル中で指定されるMCS値が、テーブルへの所与のMCSインデックスによって一意に識別される802.11REVmb/D9.1におけるような)とは対照的に、本明細書における教示によるVHT用のMCSテーブルは、所与の帯域幅および空間ストリームの数に対して一意に指定され得る。したがって、所与のMCS値は、帯域幅、空間ストリームの数、および対応するテーブルへの(または、テーブルからの)インデックスの適切な組合せによって指定することができる。
本開示のいくつかの態様によると、レート識別フィールドのマスクフィールドの予約済み値が、指定された帯域幅用にMCSがVHTフォーマットで指示されるかどうかを示すのに使われる。さらに、VHTに対して、MCSインデックスフィールドは、(HTと比較して)空間ストリームの数(Nss)と、VHT MCSテーブルに対応するMCSインデックスとを指示するように解釈し直される。
いくつかの態様では、マスクフィールドは、レート識別フィールド中のどのフィールドが他の装置によって使われるべきかを指示する。たとえば、マスクフィールドについての所与の1組の値は、レート識別フィールドのMCSインデックスフィールドが、空間ストリームの数およびインデックスを示す情報を含むことを示し得る。別の例として、マスクフィールドについての所与の1組の値は、レート識別フィールドのレートフィールドによって指定されるレートに対する、(たとえば、VHTに対応する)乗数を示し得る。
上記のことを鑑みて、いくつかの態様では、本明細書における教示による通信は、装置との通信用の送信パラメータを決定することであって、決定された送信パラメータが空間ストリームの数、帯域幅、ならびに変調および符号化方式を含むこと、1組の送信パラメータテーブルのうち、あるテーブルを識別することであって、テーブルの識別が空間ストリームの数および帯域幅に基づくこと、識別されたテーブルからインデックスを決定することであって、インデックスの決定が変調および符号化方式に基づくこと、装置にフレームを送信することであって、フレームがインデックス、空間ストリームの数、および帯域幅の指示を含むことを伴う。
さらに、いくつかの態様では、本明細書における教示による通信は、装置からフレームを受信することであって、フレームがインデックス、空間ストリームの数、および帯域幅の指示を含むこと、1組の送信パラメータテーブルのうちのあるテーブルを識別することであって、テーブルの識別が空間ストリームの数および帯域幅に基づくこと、識別されたテーブルから変調および符号化方式を選択することであって、変調および符号化方式の選択がインデックスに基づくこと、装置にデータを送信することであって、送信が空間ストリームの数、帯域幅、ならびに選択された変調および符号化方式に従って処理されることを伴う。
本開示のこれらおよび他の例示的な態様について、後に続く詳細な説明および添付の請求項に、ならびに添付の図面に記載する。
超高スループット(VHT)送信についてのレート情報を交換するように構成された通信システムのいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図である。 例示的なMU-MIMO送信の簡略図である。 レート識別フィールドの簡略図である。 レート識別フィールドのマスクフィールドの簡略図である。 レート識別フィールドのVHT MCSインデックスフィールドの簡略図である。 レート情報の交換とともに実施される動作のいくつかの例示的な態様のフローチャートである。 送信パラメータの決定とともに実施される動作のいくつかの例示的な態様のフローチャートである。 送信パラメータの決定とともに実施される動作のいくつかの例示的な態様のフローチャートである。 通信ノードにおいて利用することができる構成要素のいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図である。 通信構成要素のいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図である。 本明細書で教示する、レート情報を交換するように構成された装置のいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図である。 本明細書で教示する、レート情報を交換するように構成された装置のいくつかの例示的な態様の簡略ブロック図である。
慣例により、図面に示す特徴は、明快のために簡略化され、概して一定の縮尺で描かれているわけではない。つまり、これらの特徴の寸法および間隔は、ほとんどの場合、明快のために拡大または縮小されている。さらに、説明のために、図面は概して、所与の装置(たとえば、デバイス)または方法において一般に利用される構成要素のすべてを示しているわけではない。最後に、同様の参照符号は、本明細書および図を通して同様の特徴を示すために使用され得る。
開示の様々な態様について、以下で説明する。本明細書の教示は多種多様な形で具現化され得ること、および本明細書で開示された任意の特定の構造、機能または両方は代表的なものにすぎないことは明らかであろう。本明細書の教示に基づいて、本明細書で開示された態様は他の任意の態様から独立して実装でき、これらの態様のうちの2つ以上は様々な方法で結合できることを、当業者は諒解されよう。たとえば、本明細書に記載された任意の数の態様を使用して、装置を実装することができるか、または方法を実施することができる。さらに、本明細書に記載された態様のうちの1つもしくは複数に加えて、または、それら以外の他の構造、機能性、もしくは構造および機能を使用して、そのような装置を実装することができるか、またはそのような方法を実施することができる。さらに、態様は、請求項の少なくとも1つの要素を含み得る。たとえば、いくつかの態様では、装置は、別の装置との通信用の送信パラメータを決定し(決定された送信パラメータは、空間ストリームの数、帯域幅、ならびに変調および符号化方式を含む)、1組の送信パラメータテーブルのうちのあるテーブルを識別し(テーブルの識別は、空間ストリームの数および帯域幅に基づく)、識別されたテーブルからインデックスを決定する(インデックスの決定は変調および符号化方式に基づく)ように構成された処理システムと、別の装置にフレームを送信する(フレームは、インデックス、空間ストリームの数、および帯域幅の指示を含む)ように構成された送信機とを備える。さらに、いくつかの態様では、フレームはレート識別フィールドを含み、レート識別フィールドは第1のフィールドおよび第2のフィールドを含み、第1のフィールドは、第2のフィールドがインデックスを指定するかどうかを示す。
図1は、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)100の例示的な態様を示し、WLAN100において、アクセスポイント102は、MU-MIMO送信を利用して、ユーザ104およびユーザ106と通信する。空間ストリーム108(対応する破線によって簡略化された形で表される)がユーザ104に向けられ、空間ストリーム110(やはり、対応する破線によって表される)がユーザ106に向けられるように、アクセスポイント102は、そのアンテナを介した送信にプリコーディングを利用する。
ユーザ104および106は、様々な実装形態において、たとえば、アクセス端末、ユーザ機器、ユーザデバイス、クライアントなどと呼ばれるワイヤレス通信デバイス(たとえば、802.11acデバイス)を表す。この簡略化された例において、アクセスポイント102は2つの送信アンテナを利用し、ユーザ104が1つの受信アンテナを利用し、ユーザ106が1つの受信アンテナを利用する。本明細書における教示は、異なる数の送信アンテナ、異なる数の受信アンテナ、異なる数のユーザ、および異なる数の空間ストリームを含む他の実装形態に適用可能であることを諒解されたい。
後でより詳しく論じるように、異なる状況では、異なる送信パラメータが、図1の装置の間の送信に利用されてよい。たとえば、異なる装置による送信、異なるタイプのトラフィック、異なるチャネル条件などに、異なるパラメータが利用されてよい。所与の装置が、別の装置によって将来の通信に使われる送信パラメータを決定することができるようにするために、装置は、1つまたは複数の送信パラメータを示すレート情報を交換する。たとえば、空間ストリーム108および110により情報を送るのに先立って、アクセスポイント102は、それぞれ破線116および118で表されるように、ユーザ104の各々によって定義されたレート情報112およびユーザ106によって定義されたレート情報114を受信することができる。アクセスポイント102は次いで、所与のユーザから受信したレート情報112または114を、引き続き、対応する空間ストリームによる、そのユーザへの送信に使う。
レート情報は、異なる実装形態において異なる形をとり得る。いくつかの実装形態では、レート情報は、送信に利用される空間ストリームの数、送信用の帯域幅、ならびに送信に使われるべき変調および符号化方式(MCS)を決定するのに使うことができる情報(たとえば、MCSテーブルへのインデックス)のうちの1つまたは複数を指定する。MCSパラメータの例は、限定ではなく、変調方式(たとえば、BPSK、QPSK、16-QAM、64-QAM、256-QAMなど)およびレート(たとえば、1/2、3/4、2/3、5/6など)を含む。図1の例に示すように、いくつかの実装形態では、レート情報は、超高スループット送信(たとえば、802.11ac VHT送信)に対応する。
説明のために、空間ストリームの概念を、簡略化して図2にさらに記載する。この例は、アクセスポイントが2つのアクセス端末と通信しているシナリオについて説明する。ここで、図1の例でのように、2つのアクセス端末に情報を送るのに、2つの送信アンテナが使われ、アクセス端末の各々は、単一の受信アンテナを有する。行列202で表されるように、アクセスポイントは、第1のアクセス端末に向けられる出力信号x(1,n)を生成し、第2のアクセス端末に向けられる出力信号x(2,n)を生成する。パラメータnは、直交周波数分割多重化(OFDM)を使うn個のトーンにより信号が送られることを表す。出力信号は、(たとえば、2×2行列用の要素P11、P12、P21、およびP22をもつ)プリコーディング行列204に加えられる。この演算の結果は、2つのアンテナ206を介して送信される。得られた信号は、チャネル行列H(n)により受信アンテナ208に送信され、ここで、送信アンテナと受信アンテナの異なるペアに関連付けられたチャネルは、図示するように、h11、h12、h21、およびh22で表される。受信信号は、行列210によって表され、上で述べたように、1つの受信アンテナが各アクセス端末に関連付けられる。ここで、信号y1(n)は、一方のアクセス端末において受信された信号であり、信号y2(n)は、他方のアクセス端末において受信された信号である。したがって、この例では、アクセスポイントからアクセス端末への送信は、2つの空間ストリームを利用する(チャネルh11およびh21を介して、またはチャネルh12およびh22を介して)。
通信リソースの効率的な使用は、いくつかの態様では、装置の間の所与の通信に利用される送信パラメータの適切な選択に基づく。これらの送信パラメータは、たとえば、変調および符号化方式(MCS)、空間ストリームの数、帯域幅、および送信レート(たとえば、物理層(PHY)レート)を含み得る。MU-MIMOシステムでは、ダウンリンク送信およびアップリンク送信には、異なる送信パラメータが通常、利用される。したがって、これらの送信を開始するのに先立って、装置は情報を交換するので、各装置は、他方の装置によって使われる送信パラメータを指定することが可能である。
非VHTアプリケーション(たとえば、HTアプリケーション)では、MCS値は、単にテーブルへの所与のインデックスによって一意に識別することができる。たとえば、IEEE802.11 REVmb/D9.1によって指定されるテーブル19において、所与のMCSインデックスは、特定のMCS、特定の数のストリームなどに対応することになる。
対照的に、本明細書における教示によると、VHTアプリケーションのための1組のMCSテーブルからなるテーブル(たとえば、IEEE802.11ac/D2.2用のテーブル22において指定される)が、異なる数の空間ストリームと帯域幅の組合せに対して、一意に定義される。つまり、あるテーブルが、1つの帯域幅と空間ストリームの数のペア(たとえば、20MHzと2つの空間ストリーム)に関連付けられ、別のテーブルが、別の帯域幅と空間ストリームの数のペア(たとえば、20MHzと3つの空間ストリーム)に関連付けられ、以下同様である。このようにテーブルを下位分割することによって、比較的小さい数(たとえば、9)のインデックス値を使って、所与のテーブルからMCSを識別することができる。
本開示は、いくつかの態様では、802.11ac送信用のVHTレートを指示するための方式に関する。たとえば、いくつかの実装形態では、そのような指示は、アクセス端末からアクセスポイントに送られる802.11レート識別フィールド中で与えられる。図3は、レート識別フィールドの例を示す。
いくつかの実装形態では、レート識別フィールドは、長さが4オクテットである。レート識別フィールドは、装置(たとえば、局などのアクセス端末)によって送信または受信される現在のフレームではないフレームについてのレート識別情報を含む。したがって、レート識別フィールドによって指定されたレートに基づいてフレームを送り、受信するのに先立って、ユーザサービスが、それらのフレームについてのフレームレート情報を交換してよい。
本明細書における教示によると、レート識別フィールドのマスクフィールドの予約済み値が、指定された帯域幅用にMCSがVHTフォーマットで指示されるかどうかを示すのに使われる。さらに、VHTに対して、MCSインデックスフィールドは、空間ストリームの数(Nss)と、MCSテーブルに対応するMCSインデックスとを指示するように解釈し直される。
マスクフィールドは、レート識別フィールド中のどの他のフィールドが装置(たとえば、局などのアクセス端末)によって使われるかを指定する。マスクフィールド(たとえば、長さが1オクテット)の例示的フォーマットを、図4に示す。
MCSインデックスフィールドを解釈し直すために、MCSセレクタフィールドがどのように使われ得るかの例について続ける。次に列挙するテーブルおよびセクションは、IEEE802.11ac/D2.2を参照する。
0に設定されたMCSセレクタフィールドは、MCSインデックスフィールドが予約されていることを示す。
1に設定されたMCSセレクタフィールドは、20.6(高スループット(HT)MCS用パラメータ)におけるテーブル20-30(必須の20MHz、Nss=1、Nes=1に対するMCSパラメータ)〜テーブル20-33(任意選択の20MHz、Nss=4、Nes=1、EQMに対するMCSパラメータ)およびテーブル20-39(任意選択の20MHz、Nss=2、Nes=1、UEQMに対するMCSパラメータ)〜テーブル20-41(任意選択の20MHz、Nss=4、Nes=1、UEQMに対するMCSパラメータ)から取り出されるインデックス値をMCSインデックスフィールドが指定することを示す。
2に設定されたMCSセレクタフィールドは、20.6(HT MCS用のパラメータ)におけるテーブル20-34(任意選択の40MHz、Nss=1、Nes=1に対するMCSパラメータ)〜テーブル20-38(任意選択の40MHz MCS32フォーマット、Nss=1、Nes=1に対するMCSパラメータ)およびテーブル20-43(任意選択の40MHz、Nss=3、UEQMに対するMCSパラメータ)〜テーブル20-44(任意選択の40MHz、Nss=4、UEQMに対するMCSパラメータ)から取り出されるインデックス値をMCSインデックスフィールドが指定することを示す。
3に設定されたMCSセレクタフィールドは、20MHzチャネル幅に対するVHT MCSを指示する、テーブル22-30(必須の20MHz、Nss=1に対するVHT MCS)〜テーブル22-37(任意選択の20MHz、Nss=8に対するVHT MCS)から取り出される値をMCSインデックスフィールドが指定することを示す。
4に設定されたMCSセレクタフィールドは、40MHzチャネル幅に対するVHT MCSを指示する、テーブル22-38(必須の40MHz、Nss=1に対するVHT MCS)〜テーブル22-45(任意選択の40MHz、Nss=8に対するVHT MCS)から取り出される値をMCSインデックスフィールドが指定することを示す。
5に設定されたMCSセレクタフィールドは、80MHzチャネル幅に対するVHT MCSを指示する、テーブル22-46(必須の80MHz、Nss=1に対するVHT MCS)〜テーブル22-53(任意選択の80MHz、Nss=8に対するVHT MCS)から取り出される値をMCSインデックスフィールドが指定することを示す。
6に設定されたMCSセレクタフィールドは、160MHzまたは80+80MHzチャネル幅に対するVHT MCSを指示する、テーブル22-54(任意選択の160MHzおよび80+80MHz、Nss=1に対するVHT MCS)〜テーブル22-61(任意選択の160MHzまたは80+80MHz、Nss=8に対するVHT MCS)から取り出される値をMCSインデックスフィールドが指定することを示す。
7というMCSセレクタフィールド値は予約されている。
0に設定されたレートタイプフィールドは、レートフィールドが予約されていることを示す。
1に設定されたレートタイプフィールドは、基本レートセット中にあるデータレートをレートフィールドが指定することを示す。
2に設定されたレートタイプフィールドは、基本レートセット中にないデータレートをレートフィールドが指定することを示す。
MCSセレクタが1または2である場合、MCSインデックスフィールドは、20.6におけるMCSパラメータテーブルのうちの1つについての行インデックスを指定する1オクテットの符号なし整数である(HT MCSに対するパラメータ)。
MCSセレクタが3、4、5、または6である場合、MCSインデックスフィールドは、図5のように解釈される。図5において、Nssサブフィールドは、空間ストリームの数を示し、チャネル幅(帯域幅)およびNss値に対応するMCSインデックス行サブフィールドは、22.5におけるMCSテーブルのMCSインデックス列にある値(VHT MCSに対するパラメータ)を指示する。
MCSセレクタが1または2のいずれかに設定されている場合、レートフィールドは、0.5Mb/s単位でPHYレートを指定する2オクテットの符号なし整数を含む。
MCSセレクタが3、4、5または6のいずれかに設定されている場合、レートフィールドは、1.5Mb/s単位でPHYレートを指定する2オクテットの符号なし整数を含む。
図6は、本明細書における教示に従って実施することができるレート情報交換動作の概要を示す。説明のために、図6の動作は(または本明細書で論じ、もしくは教示する他のどの動作も)、特定の構成要素によって実施されるものとして説明され得る。たとえば、いくつかの態様では、図6の動作は、第2の装置(たとえば、アクセスポイント)と通信する第1の装置(たとえば、アクセス端末)の観点から記述される。これらの動作は、他の実装形態では、他のタイプの構成要素によって実施することができ、異なる数の構成要素を使って実施することができる。また、本明細書に記載する動作のうちの1つまたは複数は、所与の実装形態では利用できないことを諒解されたい。たとえば、あるエンティティは、動作のサブセットを実施し、それらの動作の結果を別のエンティティに渡す場合がある。
図6のブロック602で表されるように、ある時点において、第1の装置は、第2の装置から第1の装置への後続送信に使われるべき1つまたは複数のパラメータを決定するための、第2の装置とのパラメータ交渉を開始する。
ブロック604によって表されるように、第1の装置は、802.11VHT送信についてのレート情報を定義する。この定義は、たとえば、送信に使われるべき空間ストリームの数、帯域幅、送信レート、およびMCSを決定することを伴う。本明細書で論じるように、MCSは、テーブルへのインデックスとして指定することができる。いくつかの態様では、ブロック604の動作は、図3〜図5とともに上述したように、マスクフィールド、MCSインデックスフィールド、およびレートフィールドを含むレート識別フィールドを定義することを伴う。
ブロック606によって表されるように、第1の装置は、レート情報をフレームに含める。たとえば、フレームは、図3に関して上述したレート識別フィールドを含み得る。概して、フレームという用語は、パケットのデータ部分を指す。たとえば、フレームは、PHYプリアンブルに続く、PHYパケットの部分として定義することができる。いくつかのコンテキストでは、フレームは、プロトコルデータ単位またはプロトコルサービスデータ単位と呼ばれる場合がある。
ブロック608によって表されるように、第1の装置は、第2の装置にフレームを送信する。たとえば、レート情報は、第2の装置に送られるMACパケットのMACペイロードに含まれる情報要素により送ることができる。
第2の装置は次いで、ブロック610で表されるように、フレームを受信する。ブロック612によって表されるように、後のある時点において、第2の装置は、定義されたレート情報に従って、第1の装置に信号を送信する。ここで、ブロック610で第1の装置から受信したレート情報に基づいて、第2の装置は、ブロック612の送信に使われるべき空間ストリームの数、送信レート、およびMCSを決定することができる。
ブロック614によって表されるように、第1の装置はこのようにして、定義されたレート情報に従って、第2の装置によって送信された信号を受信する。
図7および図8は、第1および第2の装置または何らかの他の適切なエンティティによって実施することができる動作をより詳しく示す。図7は、装置に向けられる送信用の送信パラメータを決定する装置による例示的な動作を記述する。図8は、別の装置に対して行われる送信用の送信パラメータを決定する装置による例示的な動作を記述する。
図7のブロック702で表されるように、装置との通信用の送信パラメータが決定される。たとえば、現在のチャネル条件に基づいて、第1の装置は、第2の装置によって第1の装置への送信に使われるべき送信パラメータを選択する。いくつかの態様では、決定される送信パラメータは、空間ストリームの数、帯域幅、ならびに変調および符号化方式を含む。
ブロック704によって表されるように、1組の送信パラメータテーブルのうちのあるテーブルが識別される。いくつかの態様では、テーブルの識別は、本明細書で論じるように、ブロック702で決定された空間ストリームの数および帯域幅に基づく。たとえば、(ブロック702から)空間ストリームの数が2であり、指定された帯域幅が40MHzである場合、テーブル22-39(IEEE P802.11ac/D2.2)を、ブロック704で識別することができる。
ブロック706によって表されるように、識別されたテーブルからの(テーブルへの)インデックスが識別される。いくつかの態様では、インデックスの決定は、ブロック702で決定された変調および符号化方式に基づく。たとえば、第1の装置は、ブロック704で識別されたテーブルから、ブロック702で選択されたMCSに対応するMCSインデックスを識別することができる。ブロック704からの例を続けると、64-QAM 2/3レート変調がブロック702で選択された場合、5というMCSインデックスがブロック706で識別される。
ブロック708によって表されるように、装置にフレームが送信される。本明細書で論じるように、フレームは、ブロック706で識別されたインデックスの指示、ブロック702で決定された空間ストリームの数の指示、およびブロック702で決定された帯域幅の指示を含む。
本明細書で論じるように、フレームは、この情報を含むレート識別フィールドを含み得る。このレート識別フィールドは、第1のフィールドおよび第2のフィールドを含むことができ、第1のフィールドは、指定された帯域幅に対応する送信パラメータ情報(たとえば、802.11ac VHT MCS情報)のテーブルへのインデックスを第2のフィールドが指定するかどうかを示す。いくつかの態様では、第1のフィールドはMCSセレクタフィールドを含み、第2のフィールドはMCSインデックスフィールドを含む。いくつかの態様では、指定される帯域幅は、20MHz、40MHz、80MHz、80+80MHz、または160MHzである。いくつかの態様では、第2のフィールドは、空間ストリームの数および識別されたテーブルの行を指定する。いくつかの態様では、レート識別フィールドは、PHYレートを指定する第3のフィールドをさらに含む。いくつかの態様では、第1のフィールドは、第3のフィールドに含まれる値が、0.5Mbit/sよりも大きい単位に対応するかどうかを示す。いくつかの態様では、第1のフィールドは、第3のフィールドに含まれる値が、1.5Mbit/s単位に対応する(たとえば、1という値が1.5Mbit/sに対応し、2という値が3.0Mbit/sに対応し、以下同様である)かどうかを示す。
ここで図8の動作を参照すると、ある時点において、装置からフレームが受信される(ブロック802)。たとえば、フレームは、図7の動作を実施した装置から受信され得る。したがって、フレームは、インデックス、空間ストリームの数、および帯域幅の指示を含み得る。
ブロック804によって表されるように、1組の送信パラメータテーブルのうちのあるテーブルが識別される。いくつかの態様では、テーブルの識別は、ブロック802で受信されたフレーム中で指定される空間ストリームの数および帯域幅に基づく。たとえば、空間ストリームの指定数が2であり、指定された帯域幅が40MHzである場合、テーブル22-39(IEEE P802.11ac/D2.2)を、ブロック804で識別することができる。
ブロック806によって表されるように、識別されたテーブルにある変調および符号化方式が選択される。いくつかの態様では、変調および符号化方式の選択は、ブロック802で受信されたフレーム中で指定されたインデックスに基づく。ブロック804からの例を続けると、受信されたMCSインデックスが5である場合、64-QAM 2/3レート変調がブロック806で選択される。
ブロック808によって表されるように、装置にデータが送信される。本明細書で論じるように、送信は、上で決定された空間ストリームの数、帯域幅、ならびに選択された変調および符号化方式に従って処理される。
図9は、本明細書で教示するレート情報交換動作を実施するためにワイヤレスノード902に組み込まれているいくつかの例示的な構成要素(対応するブロックで表される)を示す。典型的な実装形態では、ワイヤレスノード902は、(たとえば、図1のアクセスポイント102またはユーザ104に対応する)アクセスポイントまたはアクセス端末である。図9に記載する構成要素は、通信システム内の他のノードに組み込むこともできる。また、所与のノードが、記載する構成要素のうちの1つまたは複数を含み得る。たとえば、ワイヤレスノードが複数のキャリア上で動作し、かつ/または異なる技術により通信することを可能にする複数のトランシーバ構成要素を、ワイヤレスノードが含み得る。
図9に示すように、ワイヤレスノード902は、他のノードと通信するための1つまたは複数のトランシーバ(トランシーバ904で表される)を含む。各トランシーバ904は、信号を送る(たとえば、空間ストリーム、フレーム、パケットなどを含む信号を送信する)ための送信機906と、対応する信号を受信するための受信機908とを含む。
ワイヤレスノード902は、本明細書で教示するレート情報交換関連動作とともに使われる他の構成要素も含む。ワイヤレスノード902は、受信信号および/または送信されるべき信号を処理するため、および本明細書で教示する他の関連機能性を提供するための処理システム910を含む。たとえば、いくつかの実装形態では、処理システムは、装置との通信用の送信パラメータを決定すること、1組の送信パラメータテーブルのうちのあるテーブルを識別すること、または識別されたテーブルからインデックスを決定することのうちの1つまたは複数を実施する。別の例として、いくつかの実装形態では、処理システムは、1組の送信パラメータテーブルのうちのあるテーブルを識別すること、または識別されたテーブルから変調および符号化方式を選択することのうちの1つまたは複数を実施する。いくつかの実装形態では、処理システム910によって実施される、本明細書に記載する動作は代わりに、トランシーバ904によって実施されてもよく、およびその反対も成り立つ。ワイヤレスノード902は、情報(たとえば、レート情報)を維持するためのメモリ構成要素912(たとえば、メモリデバイスを含む)を含む。ワイヤレスノード902は、ユーザに指示(たとえば、可聴および/または視覚指示)を与えるため、ならびに/あるいは(たとえば、マイクロフォン、カメラ、キーパッドなどのような検知デバイスをユーザが作動したとき)ユーザ入力を受信するためのユーザインターフェース914も含む。
図9の構成要素は、様々なやり方で実装することができる。いくつかの実装形態では、図9の構成要素は、たとえば1つもしくは複数の処理システムおよび/または(1つもしくは複数の処理システムを含み得る)1つもしくは複数のASICなど、1つまたは複数の回路において実装される。ここで、各回路(たとえば、処理システム)は、回路によってこの機能性を提供するのに使われる情報または実行可能コードを記憶するためのメモリを使う、かつ/または組み込むことができる。たとえば、ブロック904で表される機能性の一部およびブロック910〜914で表される機能性の一部または全部は、ワイヤレスノードの処理システムおよびワイヤレスノードのメモリによって(たとえば、適切なコードの実行によって、ならびに/あるいは処理システム構成要素の適切な構成によって)実装することができる。
図10は、MIMOシステム1000の1対のワイヤレスノードにおいて利用することができる例示的な構成要素をより詳しく示す。この例では、ワイヤレスノードは、ワイヤレスデバイス1010(たとえば、アクセスポイント)およびワイヤレスデバイス1050(たとえば、アクセス端末)と標示される。MU-MIMOシステムは、ワイヤレスデバイス1050と同様の他のデバイス(たとえば、アクセス端末)を含むことを諒解されたい。ただし、図10を複雑でなくするために、ただ1つのそのようなデバイスを示してある。
MIMOシステム1000は、データ送信のための複数(NT)の送信アンテナおよび複数(NR)の受信アンテナを使用する。NT個の送信アンテナおよびNR個の受信アンテナによって形成されるMIMOチャネルは、NS≦min{NT,NR}であるNS個の独立チャネルに分解され、これは空間チャネルとも呼ばれる。
MIMOシステム1000は、時分割複信(TDD)および/または周波数分割複信(FDD)をサポートする。TDDシステムでは、順方向リンク送信と逆方向リンク送信とが同じ周波数領域上で行われるので、相反定理により逆方向リンクチャネルからの順方向リンクチャネルの推定が可能である。これにより、複数のアンテナがアクセスポイントにおいて利用可能であるとき、アクセスポイントは順方向リンク上で送信ビームフォーミング利得を抽出することが可能になる。
最初にデバイス1010を参照すると、いくつかのデータストリームのトラフィックデータが、データソース1012から送信(TX)データプロセッサ1014に提供される。各データストリームは次いで、それぞれの送信アンテナを通じて送信される。
TXデータプロセッサ1014は、そのデータストリームに対して選択された特定の符号化方式に基づいて、各データストリームのトラフィックデータをフォーマットし、符号化し、インターリーブして、符号化されたデータを提供する。各データストリームの符号化されたデータは、OFDM技法または他の適切な技法を使用してパイロットデータと多重化される。パイロットデータは通常、既知の方法で処理されかつチャネル応答を推定するために受信機システムにおいて使用される、既知のデータパターンである。次いで、各データストリームの多重化されたパイロットおよび符号化されたデータは、変調シンボルを提供するためにそのデータストリームについて選択された特定の変調方式(たとえばBPSK、QSPK、M-PSK、またはM-QAM)に基づいて変調される(すなわち、シンボルマップされる)。各データストリームのデータレート、符号化、および変調は通常、プロセッサ1030によって実施される命令によって決定される。メモリ1032は、プロセッサ1030またはデバイス1010の他の構成要素によって使用されるプログラムコード、データ、および他の情報を記憶する。
すべてのデータストリームの変調シンボルは、次いで、(たとえば、OFDMについて)変調シンボルをさらに処理するTX MIMOプロセッサ1020に提供される。次いで、TX MIMOプロセッサ1020は、NT個の変調シンボルストリームをNT個のトランシーバ(XCVR)1022A〜1022Tに提供する。いくつかの態様では、TX MIMOプロセッサ1020は、データストリームのシンボルと、そのシンボルがそこから送信されているアンテナとに、ビームフォーミングの重みを適用する。
各トランシーバ1022は、それぞれのシンボルストリームを受信し処理して、1つまたは複数のアナログ信号を提供し、さらに、そのアナログ信号を調整(たとえば、増幅、フィルタリング、およびアップコンバート)して、MIMOチャネルを通じて送信するのに適した変調信号を提供する。次いで、トランシーバ1022A〜1022TのNT個の変調信号が、それぞれNT個のアンテナ1024A〜1024Tから送信される。
デバイス1050で、送信された変調信号は、NR個のアンテナ1052A〜1052Rによって受信され、各アンテナ1052から受信された信号は、それぞれのトランシーバ(XCVR)1054A〜1054Rに供給される。各トランシーバ1054は、それぞれの受信信号を調整(たとえば、フィルタリング、増幅、およびダウンコンバート)し、調整された信号をデジタル化してサンプルを提供し、さらにそのサンプルを処理して対応する「受信」シンボルストリームを提供する。
次いで、受信(RX)データプロセッサ1060は、NT個の「検出された」シンボルストリームを提供するために、特定の受信機処理技法に基づいて、NR個のトランシーバ1054からNR個の受信されたシンボルストリームを受信し、処理する。次いで、RXデータプロセッサ1060は、データストリームのトラフィックデータを回復するために、検出された各シンボルストリームを復調し、デインターリーブし、復号する。RXデータプロセッサ1060による処理は、デバイス1010におけるTX MIMOプロセッサ1020およびTXデータプロセッサ1014によって実施される処理を補足するものである。
プロセッサ1070は、どのプリコーディング行列を使用すべきかを定期的に決定する(後述する)。プロセッサ1070は、行列インデックス部分およびランク値部分を含む逆方向リンクメッセージを編成する。メモリ1072は、プロセッサ1070またはデバイス1050の他の構成要素によって使用されるプログラムコード、データ、および他の情報を記憶する。
逆方向リンクメッセージは、通信リンクおよび/または受信データストリームに関する様々なタイプの情報を含む。逆方向リンクメッセージは、データソース1036からいくつかのデータストリームのトラフィックデータをも受信するTXデータプロセッサ1038によって処理され、変調器1080によって変調され、トランシーバ1054A〜1054Rによって調整され、デバイス1010に戻される。
デバイス1010で、デバイス1050からの変調信号は、アンテナ1024によって受信され、トランシーバ1022によって調整され、復調器(DEMOD)1040によって復調され、RXデータプロセッサ1060によって処理されて、デバイス1050によって送信される逆方向リンクメッセージを抽出する。次いで、プロセッサ1030は、抽出されたメッセージを処理することによって、ビームフォーミング重みを決定するためにどのプリコーディング行列を使用すべきかを決定する。
いくつかの実装形態では、プロセッサ1030、1014、1020、1038、1042、1060、または1070のうちの1つまたは複数が、本明細書に記載するレート情報交換関連動作を実施する。これらの動作は、いくつかの実装形態では、図10の他の構成要素と協働で、および/または図10の他の構成要素によって実施され得ることを諒解されたい。
ワイヤレスノードは、ワイヤレスノードによって送信される、またはワイヤレスノードで受信される信号に基づいて機能を実施する様々な構成要素を含んでもよい。たとえば、いくつかの実装形態では、ワイヤレスノードは、本明細書で教示する、交換されるレート情報の使用により受信される信号に基づいて指示を出力するように構成されたユーザインターフェースを備える。いくつかの実装形態では、ワイヤレスノードは、本明細書で教示するように、レート情報を要求する信号(たとえば、メッセージ)を受信する(たとえば、そうすることによって、レート情報交換を開始する)ように構成された受信機を備える。
本明細書で教示するワイヤレスノードは、任意の適切なワイヤレス通信技術に基づくか、または場合によっては任意の適切なワイヤレス通信技術をサポートする、1つまたは複数のワイヤレス通信リンクを介して通信することができる。たとえば、いくつかの態様では、ワイヤレスノードは、ローカルエリアネットワーク(たとえば、Wi-Fiネットワーク)やワイドエリアネットワークなどのネットワークと関連付いてよい。この目的で、ワイヤレスノードは、たとえばWi-Fi、WiMAX、CDMA、TDMA、OFDM、およびOFDMAなどの様々なワイヤレス通信技術、プロトコル、または規格のうちの1つまたは複数をサポートするか、または場合によっては使用することができる。また、ワイヤレスノードは、様々な対応する変調または多重化方式のうちの1つまたは複数をサポートするか、または場合によっては使用することができる。したがって、ワイヤレスノードは、上記または他のワイヤレス通信技術を使用して、1つまたは複数のワイヤレス通信リンクを確立し、それを介して通信するのに適した構成要素(たとえばエアインターフェース)を含むことができる。たとえば、デバイスは、ワイヤレス媒体を介した通信を容易にする様々な構成要素(たとえば、信号発生器および信号処理器)を含むことができる、関連する送信機および受信機の構成要素を有するワイヤレス送受信機を備えることができる。
本明細書の教示は、様々な装置(たとえば、デバイス)に組み込む(たとえば、それらの装置内に実装するか、またはそれらの装置によって実施する)ことができる。たとえば、本明細書で教示する1つまたは複数の態様は、電話(たとえばセルラー電話)、携帯情報端末(PDA)、エンターテイメントデバイス(たとえば音楽もしくはビデオデバイス)、ヘッドセット(たとえばヘッドフォン、イヤホンなど)、マイクロフォン、医療用感知デバイス(たとえば生体センサなどのセンサ、心拍数モニタ、歩数計、EKGデバイス、スマートバンデージ、生体信号モニタなど)、ユーザI/Oデバイス(たとえば時計、遠隔制御装置、照明スイッチなどのスイッチ、キーボード、マウスなど)、環境感知デバイス(タイヤ圧力モニタ)、医療用または環境感知デバイスからデータを受信することができるモニタ、コンピュータ、ポイントオブセールデバイス、エンターテイメントデバイス、補聴器、セットトップボックス、ゲームデバイス、または任意の他の適切なデバイスに組み込まれ得る。本明細書に記載する通信デバイスは、自動車、運動、および生理学的(医学的)反応を検知するためなど、どのタイプの検知アプリケーションにおいて使われてもよい。本開示の開示する態様のうちのどれも、多くの異なるデバイスにおいて実装することができる。たとえば、上述した医療アプリケーションに加え、本開示の態様は、健康および体調アプリケーションに適用することができる。さらに、本開示の態様は、異なるタイプのアプリケーションに対しては靴で実装することができる。本明細書に記載する本開示のどの態様も組み込むことができる他の多数のアプリケーションが存在する。
本明細書の教示は、様々な装置(たとえば、ノード)に組み込む(たとえば、それらの装置内に実装するか、またはそれらの装置によって実施する)ことができる。いくつかの態様では、本明細書の教示に従って実装されるノード(たとえば、ワイヤレスノード)はアクセスポイントまたはアクセス端末を備え得る。
たとえば、アクセス端末は、局、ユーザ、クライアント、ユーザ機器、加入者局、加入者ユニット、移動局、モバイル、モバイルノード、リモート局、リモート端末、ユーザ端末、ユーザエージェント、ユーザデバイス、または何らかの他の用語を備えるか、それらのいずれかとして実装されるか、あるいはそれらのいずれかとして知られる。いくつかの実装形態では、アクセス端末は、セルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(SIP)電話、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレス接続機能を有するハンドヘルドデバイス、またはワイヤレスモデムに接続された何らかの他の好適な処理デバイスを含み得る。したがって、本明細書で教示する1つまたは複数の態様は、電話(たとえば、セルラー電話またはスマートフォン)、コンピュータ(たとえば、ラップトップ)、ポータブル通信デバイス、ポータブルコンピューティングデバイス(たとえば、携帯情報端末)、エンターテイメントデバイス(たとえば、音楽デバイス、ビデオデバイス、または衛星ラジオ)、全地球測位システムデバイス、あるいはワイヤレス媒体を介して通信するように構成された他の好適なデバイスに組み込まれ得る。
アクセスポイントは、WLANアクセスポイント、WLAN基地局、ノードB、eノードB、無線ネットワークコントローラ(RNC)、基地局(BS)、無線基地局(RBS)、基地局コントローラ(BSC)、トランシーバ基地局(BTS)、トランシーバ機能(TF)、無線トランシーバ、無線ルータ、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、マクロセル、マクロノード、ホームeNB(HeNB)、フェムトセル、フェムトノード、ピコノード、または何らかの他の同様の用語を備えるか、それらのいずれかとして実装されるか、またはそれらのいずれかとして知られている場合がある。
いくつかの態様では、ワイヤレスノードは、通信システムのためのアクセスデバイス(たとえばアクセスポイント)を備える。そのようなアクセスデバイスは、たとえば、ワイヤードまたはワイヤレスの通信リンクを介した、別のネットワーク(たとえば、インターネットまたはセルラーネットワークなどのワイドエリアネットワーク)への接続を提供する。したがって、アクセスデバイスは、別のデバイス(たとえばワイヤレス局)が他のネットワークまたは何らかの他の機能性にアクセスすることを可能にする。さらに、デバイスのうちの1つまたは両方は携帯型であるか、または場合によっては比較的非携帯型であり得ることを諒解されたい。また、ワイヤレスノードは、適切な通信インターフェースを介して非ワイヤレスの方法(たとえば、ワイヤード接続を介して)で情報を送信および/または受信することもでき得ることを諒解されたい。
本明細書における教示は、様々なタイプの通信システムおよび/またはシステム構成要素に組み込むことができる。いくつかの態様では、本明細書の教示は、利用可能なシステムリソースを共有することによって(たとえば、帯域幅、送信電力、コーディング、インターリービングなどのうちの1つまたは複数を指定することによって)複数のユーザとの通信をサポートすることができる多元接続システムに採用され得る。たとえば、本明細書の教示は、以下の技術、すなわち、符号分割多元接続(CDMA)システム、多重キャリアCDMA(MCCDMA)、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))、高速パケット接続(HSPA、HSPA+)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、シングルキャリアFDMA(SC-FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、または他の多元接続技法のいずれか1つまたは組合せに適用され得る。本明細書の教示を採用するワイヤレス通信システムは、IS-95、cdma2000、IS-856、WCDMA(登録商標)、TDSCDMA、および他の規格など、1つまたは複数の規格を実装するように設計され得る。CDMAネットワークは、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、cdma2000、または何らかの他の技術などの無線技術を実装することができる。UTRAは、WCDMA(登録商標)および低チップレート(LCR)を含む。cdma2000技術は、IS-2000、IS-95およびIS-856規格をカバーする。TDMAネットワークは、Global System for Mobile Communications(GSM(登録商標))などの無線技術を実装することができる。OFDMAネットワークは、Evolved UTRA(E-UTRA)、IEEE802.11、IEEE802.16、IEEE802.20、Flash-OFDM(登録商標)などのような無線技術を実装することができる。UTRA、E-UTRA、およびGSM(登録商標)は、Universal Mobile Telecommunication System(UMTS)の一部である。本明細書の教示は、3GPPロングタームエボリューション(LTE)システム、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)システム、および他のタイプのシステムに実装され得る。LTEは、E-UTRAを使用するUMTSのリリースである。UTRA、E-UTRA、GSM(登録商標)、UMTS、およびLTEは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)という名称の組織のドキュメントに記載されており、cdma2000は、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)という名称の組織のドキュメントに記載されている。本開示のいくつかの態様は、3GPP用語を使用して説明することができるが、本明細書の教示は、3GPP(たとえば、Rel99、Rel5、Rel6、Rel7)技術、および3GPP2(たとえば、1xRTT、1xEV-DO、Rel0、RevA、RevB)技術、ならびに他の技術に適用され得ることを理解されたい。
本明細書に記載する構成要素は、様々なやり方で実装することができる。図11および図12を参照すると、装置1100および1200が、たとえば、1つもしくは複数の集積回路(たとえば、ASIC)によって実装され、または本明細書で教示する何らかの他のやり方で実装される機能を表す一連の相互に関係する機能ブロックとして表されている。本明細書で論じるように、集積回路は、処理システム、ソフトウェア、他の構成要素、またはそれらの何らかの組合せを含み得る。
装置1100は、様々な図に関して上述した機能のうちの1つまたは複数を実施する1つまたは複数のモジュールを含む。たとえば、装置との通信用の送信パラメータを決定するためのASIC1102は、たとえば、本明細書で論じる処理システムに対応する。1組の送信パラメータテーブルのうちのあるテーブルを識別するためのASIC1104は、たとえば、本明細書で論じる処理システムに対応する。識別されたテーブルからインデックスを決定するためのASIC1106は、たとえば、本明細書で論じる処理システムに対応する。装置にフレームを送信するためのASIC1108は、たとえば、本明細書で論じる送信機に対応する。
装置1200も、様々な図に関して上述した機能のうちの1つまたは複数を実施する1つまたは複数のモジュールを含む。たとえば、装置からフレームを受信するためのASIC1202は、たとえば、本明細書で論じる受信機に対応する。1組の送信パラメータテーブルのうちのあるテーブルを識別するためのASIC1204は、たとえば、本明細書で論じる処理システムに対応する。識別されたテーブルから変調および符号化方式を選択するためのASIC1206は、たとえば、本明細書で論じる処理システムに対応する。装置にデータを送信するためのASIC1208は、たとえば、本明細書で論じる送信機に対応する。
上述したように、いくつかの態様では、これらの構成要素は、適切な処理システム構成要素により実装することができる。これらの処理システム構成要素は、いくつかの態様では、少なくとも部分的に、本明細書で教示する構造を使って実装することができる。いくつかの態様では、処理システムは、これらの構成要素のうちの1つまたは複数の構成要素の機能性の一部分またはすべてを実装するように構成され得る。いくつかの態様では、破線ボックスで表されるどの構成要素のうちの1つまたは複数も任意選択である。
上述したように、装置1100および1200は、いくつかの実装形態では1つまたは複数の集積回路を備える。たとえば、いくつかの態様では、単一の集積回路が、図示する構成要素のうちの1つまたは複数の構成要素の機能性を実装し、他の態様では、複数の集積回路が、図示する構成要素のうちの1つまたは複数の構成要素の機能性を実装する。
さらに、図11および図12によって表される構成要素および機能ならびに本明細書に記載する他の構成要素および機能は、どの適切な手段を使って実装されてもよい。そのような手段は、少なくとも部分的に、本明細書で教示する対応する構造を使って実装される。たとえば、図11および図12の構成要素の「ためのASIC」とともに上述した構成要素は、同様に指定された機能性の「ための手段」に対応する。したがって、そのような手段のうちの1つまたは複数が、いくつかの実装形態では、処理システム構成要素、集積回路、または本明細書で教示する他の適切な構造のうちの1つまたは複数を使って実装される。いくつかの例を続ける。いくつかの態様では、装置との通信用の送信パラメータを決定するための手段は、処理システムを含む。いくつかの態様では、1組の送信パラメータテーブルのうちのあるテーブルを識別するための手段は、処理システムを含む。いくつかの態様では、識別されたテーブルからインデックスを決定するための手段は、処理システムを含む。いくつかの態様では、装置にフレームを送信するための手段は、送信機を含む。いくつかの態様では、装置からフレームを受信するための手段は、受信機を含む。いくつかの態様では、1組の送信パラメータテーブルのうちのあるテーブルを識別するための手段は、処理システムを含む。いくつかの態様では、識別されたテーブルから変調および符号化方式を選択するための手段は、処理システムを含む。いくつかの態様では、装置にデータを送信するための手段は、送信機を含む。
また、本明細書で「第1の」、「第2の」などの呼称を使用した要素へのいかなる参照も、全体的にそれらの要素の量または順序を限定しないことを理解されたい。むしろ、これらの呼称は概して、2つ以上の要素の間、または要素の例の間を区別する都合のよい方法として本明細書で使用されている。したがって、第1および第2の要素への参照は、2つの要素のみがそこで採用され得ること、または何らかの形で第1の要素が第2の要素に先行しなければならないことを意味しない。また、別段に記載されていない限り、1組の要素は、1つまたは複数の要素を含む。さらに、本説明または請求項において使われる「A、B、もしくはCのうちの少なくとも1つ」または「A、B、もしくはCのうちの1つもしくは複数」または「A、B、およびCからなる群のうちの少なくとも1つ」という形の用語は、「AもしくはBもしくはCまたはこれらの要素の任意の組合せ」を意味する。
本明細書で使用される「決定すること」という用語は、多種多様なアクションを包含する。たとえば、「決定すること」は、算出すること、計算すること、処理すること、導出すること、調査すること、検索すること(たとえば、テーブル、データベース、または別のデータ構造を検索すること)、確認することなどを含み得る。また、「決定すること」は、受信すること(たとえば、情報を受信すること)、アクセスすること(たとえば、メモリ内のデータにアクセスすること)などを含み得る。また、「決定すること」は、解決すること、選択すること、選出すること、確立することなどを含み得る。
情報および信号は多種多様な技術および技法のいずれかを使用して表され得ることを、当業者は理解されよう。たとえば、上記の説明全体にわたって言及したどのデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップも、電圧、電流、電磁波、磁界もしくは磁性粒子、光場もしくは光学粒子、またはそれらの任意の組合せによって表現することができる。
さらに、本明細書で開示した態様に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、プロセッサ、手段、回路、およびアルゴリズムステップのいずれかは、電子ハードウェア(たとえば、ソースコーディングまたは何らかの他の技法を使用して設計できる、デジタル実装形態、アナログ実装形態、またはそれら2つの組合せ)、命令を組み込んだ様々な形態のプログラムまたは設計コード(便宜上、本明細書では「ソフトウェア」または「ソフトウェアモジュール」と呼ぶことがある)、あるいは両方の組合せとして実装できることを当業者は諒解されよう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に示すために、様々な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップを、上記では概してそれらの機能性に関して説明した。そのような機能性をハードウェアとして実装するか、ソフトウェアとして実装するかは、特定の適用例および全体的なシステムに課される設計制約に依存する。当業者は、説明した機能性を特定の適用例ごとに様々な方法で実装し得るが、そのような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じるものと解釈すべきではない。
本明細書で開示した態様に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、集積回路(「IC」)、アクセス端末、またはアクセスポイント内に実装され得るか、またはそれらによって実施され得る。ICは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、電子的構成要素、光学的構成要素、機械的構成要素、または本明細書で説明する機能を実施するように設計されたそれらの任意の組合せを備えることができ、ICの内部に、ICの外側に、またはその両方に常駐するコードまたは命令を実行することができる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のそのような構成として実装され得る。
開示されたプロセス中のステップの特定の順序または階層は例示的な手法の一例であることを理解されたい。設計上の選好に基づいて、本開示の範囲内のままでありながら、プロセスにおけるステップの特定の順序または階層が再構成され得ることを理解されたい。添付の方法クレームは、様々なステップの要素を例示的な順序で提示したものであり、提示された特定の順序または階層に限定されるものではない。
説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ハードウェアで実装される場合、例示的なハードウェア構成は、ワイヤレスノード内の処理システムを備え得る。処理システムは、バスアーキテクチャを用いて実装され得る。バスは、処理システムの特定の適用例および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含み得る。バスは、プロセッサと、機械可読媒体と、バスインターフェースとを含む様々な回路を互いにリンクし得る。バスインターフェースは、ネットワークアダプタを、特にバスを介して処理システムに接続するのに使うことができる。ネットワークアダプタは、PHY層の信号処理機能を実施するために使用され得る。ユーザ端末104(図1参照)の場合、ユーザインターフェース(たとえば、キーパッド、ディスプレイ、マウス、ジョイスティックなど)をバスに接続することもできる。バスは、タイミングソース、周辺機器、電圧調整器、電力管理回路など様々な他の回路をリンクさせることも可能であり、これは当技術分野ではよく知られているので、これ以上説明しない。
プロセッサは、機械可読媒体に記憶されたソフトウェアの実行を含む、バスおよび一般的な処理を管理する役割を担うことができる。プロセッサは、1つまたは複数の汎用および/または専用プロセッサを用いて実装され得る。例としては、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、DSPプロセッサ、およびソフトウェアを実行することができる他の回路がある。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語、またはその他の名称で呼ばれるかどうかにかかわらず、命令、データ、またはそれらの任意の組合せを意味するように広く解釈されるものである。機械可読媒体は、例として、RAM(ランダムアクセスメモリ)、フラッシュメモリ、ROM(読取り専用メモリ)、PROM(プログラマブル読取り専用メモリ)、EPROM(消去可能プログラマブル読取り専用メモリ)、EEPROM(電気的消去可能プログラマブル読取り専用メモリ)、レジスタ、磁気ディスク、光ディスク、ハードドライブ、もしくは任意の他の適切な記憶媒体、またはそれらの任意の組合せを含むことができる。機械可読媒体はコンピュータプログラム製品で具体化され得る。コンピュータプログラム製品は、パッケージング材料を備え得る。
ハードウェア実装形態では、機械可読媒体は、プロセッサとは別個の処理システムの一部であり得る。しかし、当業者なら容易に理解するように、機械可読媒体またはその任意の部分は処理システムの外部に存在することができる。例として、機械可読媒体は、すべてバスインターフェースを介してプロセッサがアクセスし得る、送信線路、データによって変調された搬送波、および/またはワイヤレスノードとは別個のコンピュータ製品を含み得る。代替的または追加的に、機械可読媒体またはその任意の部分は、キャッシュおよび/または汎用レジスタファイルがそうであるようにプロセッサに統合することができる。
処理システムは、すべて外部バスアーキテクチャを介して他のサポート回路と互いにリンクされる、プロセッサ機能性を提供する1つまたは複数のマイクロプロセッサと、機械可読媒体の少なくとも一部分を与える外部メモリとを有する汎用処理システムとして構成され得る。代替的に、処理システムは、プロセッサを有するASIC(特定用途向け集積回路)と、バスインターフェースと、アクセス端末の場合はユーザインターフェースと、サポート回路と、単一のチップに統合された機械可読媒体の少なくとも一部分とを用いて、あるいは1つまたは複数のFPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)、PLD(プログラマブル論理デバイス)、コントローラ、状態機械、ゲート論理、個別ハードウェア構成要素、もしくは任意の他の適切な回路、または本開示全体にわたって説明した様々な機能性を実施することができる回路の任意の組合せを用いて、実装され得る。当業者なら、特定の適用例および全体的なシステムに課される全体的な設計制約に応じて、どのようにしたら処理システムについて説明した機能を最も良く実装できるかを理解されよう。
機械可読媒体は、いくつかのソフトウェアモジュールを備え得る。ソフトウェアモジュールは、プロセッサによって実行されたときに、処理システムに様々な機能を実施させる命令を含む。ソフトウェアモジュールは、送信モジュールと受信モジュールとを含み得る。各ソフトウェアモジュールは、単一の記憶デバイス内に常駐することができ、または複数の記憶デバイスに分散することができる。例として、トリガイベントが発生したときに、ソフトウェアモジュールをハードドライブからRAMにロードすることができる。ソフトウェアモジュールの実行中、プロセッサは、アクセス速度を高めるために、命令のいくつかをキャッシュにロードすることができる。次いで、1つまたは複数のキャッシュラインを、プロセッサによる実行のために汎用レジスタファイルにロードすることができる。以下でソフトウェアモジュールの機能性に言及する場合、そのような機能性は、そのソフトウェアモジュールからの命令を実行したときにプロセッサによって実装されることが理解されよう。
ソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体とコンピュータ通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスすることができる任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD-ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気記憶デバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用することができ、コンピュータによってアクセスすることができる任意の他の媒体を備えることができる。また、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線(IR)、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用する場合、ディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザディスク、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、フレキシブルディスク、およびブルーレイ(登録商標)ディスクを含み、ディスク(disk)は、通常、磁気的にデータを再生し、ディスク(disc)は、レーザで光学的にデータを再生する。したがって、いくつかの態様では、コンピュータ可読媒体は、非一時的なコンピュータ可読媒体(たとえば、有形媒体、コンピュータ可読記憶媒体)を備え得る。さらに、他の態様では、コンピュータ可読媒体は、一時的なコンピュータ可読媒体(たとえば、信号)を備え得る。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含めるべきである。
したがって、いくつかの態様は、本明細書で提示する動作を実施するためのコンピュータプログラム製品を含むことができる。たとえば、そのようなコンピュータプログラム製品は、本明細書で説明した動作を実施するために1つまたは複数のプロセッサによって実行可能である命令を記憶した(および/または符号化した)コンピュータ可読媒体を備え得る。いくつかの態様では、コンピュータ可読媒体は、本明細書で教示する1つまたは複数の動作を実施するように実行可能なコードを備える。いくつかの態様では、コンピュータプログラム製品はパッケージング材料を含み得る。
さらに、本明細書で説明する方法および技法を実施するためのモジュールおよび/または他の適切な方法は、適用可能な場合、ユーザ端末および/または基地局によってダウンロードされ得、および/または場合によっては得られ得ることを諒解されたい。たとえば、そのようなデバイスは、本明細書で説明する方法を実施するための手段の転送を容易にするために、サーバに結合することができる。代わりに、本明細書で説明した様々な方法は、ユーザ端末および/または基地局が、記憶手段をデバイスに結合したすぐ後、または提供したすぐ後に、様々な方法を得ることができるように、記憶手段(たとえば、RAM、ROM、コンパクトディスク(CD)またはフレキシブルディスクなどの物理的記憶媒体など)を介して提供することができる。その上、本明細書で説明された方法および技法をデバイスに与えるための任意の他の適切な技法が利用され得る。
開示される態様の上記の説明は、当業者なら誰でも本開示を作成または使用できるようにするために提供される。これらの態様への様々な変更は当業者にはすぐに明らかになり、本明細書で定義された包括的な原理は本開示の範囲から逸脱することなく他の態様に適用できる。したがって、本開示は、本明細書に示す態様に限定されるものではなく、本明細書で開示する原理および新規の特徴に一致する最大の範囲を与えられるものである。
100 ワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)
102 アクセスポイント
104 ユーザ
106 ユーザ
108 空間ストリーム
110 空間ストリーム
112 レート情報
114 レート情報
206 アンテナ
208 受信アンテナ
902 ワイヤレスノード
904 トランシーバ
906 送信機
908 受信機
910 処理システム
912 メモリ構成要素
914 ユーザインターフェース
1000 MIMOシステム
1010 ワイヤレスデバイス
1012 データソース
1014 送信(TX)データプロセッサ
1020 TX MIMOプロセッサ
1022 トランシーバ(XCVR)
1024 アンテナ
1030 プロセッサ
1032 メモリ
1036 データソース
1040 復調器(DEMOD)
1050 ワイヤレスデバイス
1052 アンテナ
1054 トランシーバ(XCVR)
1060 受信(RX)データプロセッサ
1070 プロセッサ
1072 メモリ
1080 変調器
1100 装置
1102 ASIC
1104 ASIC
1106 ASIC
1108 ASIC
1200 装置
1202 ASIC
1204 ASIC
1206 ASIC
1208 ASIC

Claims (58)

  1. 通信の方法であって、
    装置との通信用の送信パラメータを決定するステップであって、前記決定された送信パラメータが空間ストリームの数、帯域幅、ならびに変調および符号化方式を含む、前記送信パラメータを決定するステップと、
    1組の送信パラメータテーブルのうちのあるテーブルを識別するステップであって、前記テーブルの識別が前記空間ストリームの数および前記帯域幅に基づく、前記識別するステップと、
    前記識別されたテーブルからインデックスを決定するステップであって、前記インデックスの決定が前記変調および符号化方式に基づく、前記インデックスを決定するステップと、
    前記装置にフレームを送信するステップであって、前記フレームが前記インデックス、前記空間ストリームの数、および前記帯域幅の指示を含む、前記インデックスを決定するステップと、
    を含む方法。
  2. 前記フレームがレート識別フィールドを含み、
    前記レート識別フィールドが第1のフィールドおよび第2のフィールドを含み、
    前記第1のフィールドが、前記第2のフィールドが前記インデックスを指定するかどうかを示す、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のフィールドがMCSセレクタフィールドを含み、
    前記第2のフィールドがMCSインデックスフィールドを含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記帯域幅が20MHz、40MHz、80MHz、80+80MHz、または160MHzである、請求項1に記載の方法。
  5. 3に設定された前記MCSセレクタフィールドが、20MHzチャネル幅に対する超高スループット変調および符号化方式を指示する、前記テーブルのうちの第1のテーブルから取り出された値を前記MCSインデックスフィールドが指定することを示し、
    4に設定された前記MCSセレクタフィールドが、40MHzチャネル幅に対する超高スループット変調および符号化方式を指示する、前記テーブルのうちの第2のテーブルから取り出された値を前記MCSインデックスフィールドが指定することを示し、
    5に設定された前記MCSセレクタフィールドが、80MHzチャネル幅に対する超高スループット変調および符号化方式を指示する、前記テーブルのうちの第3のテーブルから取り出された値を前記MCSインデックスフィールドが指定することを示し、
    6に設定された前記MCSセレクタフィールドが、160MHzまたは80+80MHzチャネル幅に対する超高スループット変調および符号化方式を指示する、前記テーブルのうちの第4のテーブルから取り出された値を前記MCSインデックスフィールドが指定することを示す、請求項3に記載の方法。
  6. 前記第2のフィールドが前記空間ストリームの数を指定し、
    前記インデックスが、前記識別されたテーブルの行を指定し、または
    前記第2のフィールドが前記空間ストリームの数を指定し、前記インデックスが前記識別されたテーブルの行を指定する、請求項2に記載の方法。
  7. 前記レート識別フィールドが、PHYレートを指定する第3のフィールドをさらに含む、請求項2に記載の方法。
  8. 前記第1のフィールドが、前記第3のフィールドに含まれる値が0.5Mbit/sよりも大きい単位に対応するかどうかを示す、請求項7に記載の方法。
  9. 前記通信が、前記装置による802.11ac超高スループット(VHT)送信を含む、請求項1に記載の方法。
  10. 通信のための装置であって、
    別の装置との通信用の送信パラメータを決定することであって、前記決定された送信パラメータが空間ストリームの数、帯域幅、ならびに変調および符号化方式を含む、前記送信パラメータを決定すること、
    1組の送信パラメータテーブルのうちのあるテーブルを識別することであって、前記テーブルの識別が前記空間ストリームの数および前記帯域幅に基づく、前記識別すること、および
    前記識別されたテーブルからインデックスを決定することであって、前記インデックスの決定が前記変調および符号化方式に基づく、前記インデックスを決定すること、を行うように構成された処理システムと、
    前記別の装置にフレームを送信するように構成された送信機であって、前記フレームが前記インデックス、前記空間ストリームの数、および前記帯域幅の指示を含む、前記送信機と、を備える装置。
  11. 前記フレームがレート識別フィールドを含み、
    前記レート識別フィールドが第1のフィールドおよび第2のフィールドを含み、
    前記第1のフィールドが、前記第2のフィールドが前記インデックスを指定するかどうかを示す、請求項10に記載の装置。
  12. 前記第1のフィールドがMCSセレクタフィールドを含み、
    前記第2のフィールドがMCSインデックスフィールドを含む、請求項11に記載の装置。
  13. 前記帯域幅が20MHz、40MHz、80MHz、80+80MHz、または160MHzである、請求項10に記載の装置。
  14. 3に設定された前記MCSセレクタフィールドが、20MHzチャネル幅に対する超高スループット変調および符号化方式を指示する、前記テーブルのうちの第1のテーブルから取り出された値を前記MCSインデックスフィールドが指定することを示し、
    4に設定された前記MCSセレクタフィールドが、40MHzチャネル幅に対する超高スループット変調および符号化方式を指示する、前記テーブルのうちの第2のテーブルから取り出された値を前記MCSインデックスフィールドが指定することを示し、
    5に設定された前記MCSセレクタフィールドが、80MHzチャネル幅に対する超高スループット変調および符号化方式を指示する、前記テーブルのうちの第3のテーブルから取り出された値を前記MCSインデックスフィールドが指定することを示し、
    6に設定された前記MCSセレクタフィールドが、160MHzまたは80+80MHzチャネル幅に対する超高スループット変調および符号化方式を指示する、前記テーブルのうちの第4のテーブルから取り出された値を前記MCSインデックスフィールドが指定することを示す、請求項12に記載の装置。
  15. 前記第2のフィールドが前記空間ストリームの数を指定し、
    前記インデックスが、前記識別されたテーブルの行を指定し、または
    前記第2のフィールドが前記空間ストリームの数を指定し、前記インデックスが前記識別されたテーブルの行を指定する、請求項11に記載の装置。
  16. 前記レート識別フィールドが、PHYレートを指定する第3のフィールドをさらに含む、請求項11に記載の装置。
  17. 前記第1のフィールドが、前記第3のフィールドに含まれる値が0.5Mbit/sよりも大きい単位に対応するかどうかを示す、請求項16に記載の装置。
  18. 前記通信が、前記別の装置による802.11ac超高スループット(VHT)送信を含む、請求項10に記載の装置。
  19. 通信のための装置であって、
    別の装置との通信用の送信パラメータを決定するための手段であって、前記決定された送信パラメータが空間ストリームの数、帯域幅、ならびに変調および符号化方式を含む、前記送信パラメータを決定するための手段と、
    1組の送信パラメータテーブルのうちのあるテーブルを識別するための手段であって、前記テーブルの識別が前記空間ストリームの数および前記帯域幅に基づく、前記識別するための手段と、
    前記識別されたテーブルからインデックスを決定するための手段であって、前記インデックスの決定が前記変調および符号化方式に基づく、前記インデックスを決定するための手段と、
    前記別の装置にフレームを送信するための手段であって、前記フレームが前記インデックス、前記空間ストリームの数、および前記帯域幅の指示を含む、前記送信するための手段と、
    を備える装置。
  20. 前記フレームがレート識別フィールドを含み、
    前記レート識別フィールドが第1のフィールドおよび第2のフィールドを含み、
    前記第1のフィールドが、前記第2のフィールドが前記インデックスを指定するかどうかを示す、請求項19に記載の装置。
  21. 前記第1のフィールドがMCSセレクタフィールドを含み、
    前記第2のフィールドがMCSインデックスフィールドを含む、請求項20に記載の装置。
  22. 前記帯域幅が20MHz、40MHz、80MHz、80+80MHz、または160MHzである、請求項19に記載の装置。
  23. 3に設定された前記MCSセレクタフィールドが、20MHzチャネル幅に対する超高スループット変調および符号化方式を指示する、前記テーブルのうちの第1のテーブルから取り出された値を前記MCSインデックスフィールドが指定することを示し、
    4に設定された前記MCSセレクタフィールドが、40MHzチャネル幅に対する超高スループット変調および符号化方式を指示する、前記テーブルのうちの第2のテーブルから取り出された値を前記MCSインデックスフィールドが指定することを示し、
    5に設定された前記MCSセレクタフィールドが、80MHzチャネル幅に対する超高スループット変調および符号化方式を指示する、前記テーブルのうちの第3のテーブルから取り出された値を前記MCSインデックスフィールドが指定することを示し、
    6に設定された前記MCSセレクタフィールドが、160MHzまたは80+80MHzチャネル幅に対する超高スループット変調および符号化方式を指示する、前記テーブルのうちの第4のテーブルから取り出された値を前記MCSインデックスフィールドが指定することを示す、請求項21に記載の装置。
  24. 前記第2のフィールドが前記空間ストリームの数を指定し、
    前記インデックスが、前記識別されたテーブルの行を指定し、または
    前記第2のフィールドが前記空間ストリームの数を指定し、前記インデックスが前記識別されたテーブルの行を指定する、請求項20に記載の装置。
  25. 前記レート識別フィールドが、PHYレートを指定する第3のフィールドをさらに含む、請求項20に記載の装置。
  26. 前記第1のフィールドが、前記第3のフィールドに含まれる値が0.5Mbit/sよりも大きい単位に対応するかどうかを示す、請求項25に記載の装置。
  27. 前記通信が、前記別の装置による802.11ac超高スループット(VHT)送信を含む、請求項19に記載の装置。
  28. コンピュータにより実行可能なコードを備えた、通信のためのコンピュータプログラムであって、
    装置との通信用の送信パラメータを決定することであって、前記決定された送信パラメータが空間ストリームの数、帯域幅、ならびに変調および符号化方式を含む、前記送信パラメータを決定すること、
    1組の送信パラメータテーブルのうちのあるテーブルを識別することであって、前記テーブルの識別が前記空間ストリームの数および前記帯域幅に基づく、前記識別すること、
    前記識別されたテーブルからインデックスを決定することであって、前記インデックスの決定が前記変調および符号化方式に基づく、前記インデックスを決定すること、および
    前記装置にフレームを送信することであって、前記フレームが前記インデックス、前記空間ストリームの数、および前記帯域幅の指示を含む、前記送信すること
    を実行可能なコードを備えるコンピュータプログラム。
  29. ワイヤレスノードであって、
    少なくとも1つのアンテナと、
    別のワイヤレスノードとの通信用の送信パラメータを決定することであって、前記決定された送信パラメータが空間ストリームの数、帯域幅、ならびに変調および符号化方式を含む、前記送信パラメータを決定すること、
    1組の送信パラメータテーブルのうちのあるテーブルを識別することであって、前記テーブルの識別が前記空間ストリームの数および前記帯域幅に基づく、前記識別すること、および
    前記識別されたテーブルからインデックスを決定することであって、前記インデックスの決定が前記変調および符号化方式に基づく、前記インデックスを決定すること、を行うように構成された処理システムと、
    前記少なくとも1つのアンテナを介して、前記別のワイヤレスノードにフレームを送信するように構成された送信機であって、前記フレームが前記インデックス、前記空間ストリームの数、および前記帯域幅の指示を含む、前記送信機と
    を備えるワイヤレスノード。
  30. 通信の方法であって、
    装置からフレームを受信するステップであって、前記フレームがインデックス、空間ストリームの数、および帯域幅の指示を含む、前記受信するステップと、
    1組の送信パラメータテーブルのうちのあるテーブルを識別するステップであって、前記テーブルの識別が前記空間ストリームの数および前記帯域幅に基づく、前記識別するステップと、
    前記識別されたテーブルから変調および符号化方式を選択するステップであって、前記変調および符号化方式の前記選択が前記インデックスに基づく、前記選択するステップと、
    前記装置にデータを送信するステップであって、前記送信が、前記空間ストリームの数、前記帯域幅、ならびに前記選択された変調および符号化方式に従って処理される、前記送信するステップと
    を含む方法。
  31. 前記フレームがレート識別フィールドを含み、
    前記レート識別フィールドが第1のフィールドおよび第2のフィールドを含み、
    前記第1のフィールドが、前記第2のフィールドが前記インデックスを指定するかどうかを示す、請求項30に記載の方法。
  32. 前記第1のフィールドがMCSセレクタフィールドを含み、
    前記第2のフィールドがMCSインデックスフィールドを含む、請求項31に記載の方法。
  33. 前記帯域幅が20MHz、40MHz、80MHz、80+80MHz、または160MHzである、請求項30に記載の方法。
  34. 3に設定された前記MCSセレクタフィールドが、20MHzチャネル幅に対する超高スループット変調および符号化方式を指示する、前記テーブルのうちの第1のテーブルから取り出された値を前記MCSインデックスフィールドが指定することを示し、
    4に設定された前記MCSセレクタフィールドが、40MHzチャネル幅に対する超高スループット変調および符号化方式を指示する、前記テーブルのうちの第2のテーブルから取り出された値を前記MCSインデックスフィールドが指定することを示し、
    5に設定された前記MCSセレクタフィールドが、80MHzチャネル幅に対する超高スループット変調および符号化方式を指示する、前記テーブルのうちの第3のテーブルから取り出された値を前記MCSインデックスフィールドが指定することを示し、
    6に設定された前記MCSセレクタフィールドが、160MHzまたは80+80MHzチャネル幅に対する超高スループット変調および符号化方式を指示する、前記テーブルのうちの第4のテーブルから取り出された値を前記MCSインデックスフィールドが指定することを示す、請求項32に記載の方法。
  35. 前記第2のフィールドが前記空間ストリームの数を指定し、
    前記インデックスが、前記識別されたテーブルの行を指定し、または
    前記第2のフィールドが前記空間ストリームの数を指定し、前記インデックスが前記識別されたテーブルの行を指定する、請求項31に記載の方法。
  36. 前記レート識別フィールドが、PHYレートを指定する第3のフィールドをさらに含む、請求項31に記載の方法。
  37. 前記第1のフィールドが、前記第3のフィールドに含まれる値が0.5Mbit/sよりも大きい単位に対応するかどうかを示す、請求項36に記載の方法。
  38. 前記通信が、前記装置への802.11ac超高スループット(VHT)送信を含む、請求項30に記載の方法。
  39. 通信のための装置であって、
    別の装置からフレームを受信するように構成された受信機であって、前記フレームがインデックス、空間ストリームの数、および帯域幅の指示を含む、前記受信機と、
    1組の送信パラメータテーブルのうちのあるテーブルを識別することであって、前記テーブルの識別が前記空間ストリームの数および前記帯域幅に基づく、前記識別すること、および
    前記識別されたテーブルから変調および符号化方式を選択することであって、前記変調および符号化方式の前記選択が前記インデックスに基づく、前記選択すること、を行うように構成された処理システムと、
    前記別の装置にデータを送信するように構成された送信機であって、前記送信が、前記空間ストリームの数、前記帯域幅、ならびに前記選択された変調および符号化方式に従って処理される、前記送信機と
    を備える装置。
  40. 前記フレームがレート識別フィールドを含み、
    前記レート識別フィールドが第1のフィールドおよび第2のフィールドを含み、
    前記第1のフィールドが、前記第2のフィールドが前記インデックスを指定するかどうかを示す、請求項39に記載の装置。
  41. 前記第1のフィールドがMCSセレクタフィールドを含み、
    前記第2のフィールドがMCSインデックスフィールドを含む、請求項40に記載の装置。
  42. 前記帯域幅が20MHz、40MHz、80MHz、80+80MHz、または160MHzである、請求項39に記載の装置。
  43. 3に設定された前記MCSセレクタフィールドが、20MHzチャネル幅に対する超高スループット変調および符号化方式を指示する、前記テーブルのうちの第1のテーブルから取り出された値を前記MCSインデックスフィールドが指定することを示し、
    4に設定された前記MCSセレクタフィールドが、40MHzチャネル幅に対する超高スループット変調および符号化方式を指示する、前記テーブルのうちの第2のテーブルから取り出された値を前記MCSインデックスフィールドが指定することを示し、
    5に設定された前記MCSセレクタフィールドが、80MHzチャネル幅に対する超高スループット変調および符号化方式を指示する、前記テーブルのうちの第3のテーブルから取り出された値を前記MCSインデックスフィールドが指定することを示し、
    6に設定された前記MCSセレクタフィールドが、160MHzまたは80+80MHzチャネル幅に対する超高スループット変調および符号化方式を指示する、前記テーブルのうちの第4のテーブルから取り出された値を前記MCSインデックスフィールドが指定することを示す、請求項41に記載の装置。
  44. 前記第2のフィールドが前記空間ストリームの数を指定し、
    前記インデックスが、前記識別されたテーブルの行を指定し、または
    前記第2のフィールドが前記空間ストリームの数を指定し、前記インデックスが前記識別されたテーブルの行を指定する、請求項40に記載の装置。
  45. 前記レート識別フィールドが、PHYレートを指定する第3のフィールドをさらに含む、請求項40に記載の装置。
  46. 前記第1のフィールドが、前記第3のフィールドに含まれる値が0.5Mbit/sよりも大きい単位に対応するかどうかを示す、請求項45に記載の装置。
  47. 前記通信が、前記装置による802.11ac超高スループット(VHT)送信を含む、請求項39に記載の装置。
  48. 通信のための装置であって、
    別の装置からフレームを受信するための手段であって、前記フレームがインデックス、空間ストリームの数、および帯域幅の指示を含む、前記受信するための手段と、
    1組の送信パラメータテーブルのうちのあるテーブルを識別するための手段であって、前記テーブルの識別が前記空間ストリームの数および前記帯域幅に基づく、前記識別するための手段と、
    前記識別されたテーブルから変調および符号化方式を選択するための手段であって、前記変調および符号化方式の前記選択が前記インデックスに基づく、前記選択するための手段と、
    前記別の装置にデータを送信するための手段であって、前記送信が、前記空間ストリームの数、前記帯域幅、ならびに前記選択された変調および符号化方式に従って処理される、前記送信するための手段と
    を備える装置。
  49. 前記フレームがレート識別フィールドを含み、
    前記レート識別フィールドが第1のフィールドおよび第2のフィールドを含み、
    前記第1のフィールドが、前記第2のフィールドが前記インデックスを指定するかどうかを示す、請求項48に記載の装置。
  50. 前記第1のフィールドがMCSセレクタフィールドを含み、
    前記第2のフィールドがMCSインデックスフィールドを含む、請求項49に記載の装置。
  51. 前記帯域幅が20MHz、40MHz、80MHz、80+80MHz、または160MHzである、請求項48に記載の装置。
  52. 3に設定された前記MCSセレクタフィールドが、20MHzチャネル幅に対する超高スループット変調および符号化方式を指示する、前記テーブルのうちの第1のテーブルから取り出された値を前記MCSインデックスフィールドが指定することを示し、
    4に設定された前記MCSセレクタフィールドが、40MHzチャネル幅に対する超高スループット変調および符号化方式を指示する、前記テーブルのうちの第2のテーブルから取り出された値を前記MCSインデックスフィールドが指定することを示し、
    5に設定された前記MCSセレクタフィールドが、80MHzチャネル幅に対する超高スループット変調および符号化方式を指示する、前記テーブルのうちの第3のテーブルから取り出された値を前記MCSインデックスフィールドが指定することを示し、
    6に設定された前記MCSセレクタフィールドが、160MHzまたは80+80MHzチャネル幅に対する超高スループット変調および符号化方式を指示する、前記テーブルのうちの第4のテーブルから取り出された値を前記MCSインデックスフィールドが指定することを示す、請求項50に記載の装置。
  53. 前記第2のフィールドが前記空間ストリームの数を指定し、
    前記インデックスが、前記識別されたテーブルの行を指定し、または
    前記第2のフィールドが前記空間ストリームの数を指定し、前記インデックスが前記識別されたテーブルの行を指定する、請求項49に記載の装置。
  54. 前記レート識別フィールドが、PHYレートを指定する第3のフィールドをさらに含む、請求項49に記載の装置。
  55. 前記第1のフィールドが、前記第3のフィールドに含まれる値が0.5Mbit/sよりも大きい単位に対応するかどうかを示す、請求項54に記載の装置。
  56. 前記通信が、前記装置による802.11ac超高スループット(VHT)送信を含む、請求項48に記載の装置。
  57. コンピュータにより実行可能なコードを備える、通信のためのコンピュータプログラムであって、
    装置からフレームを受信することであって、前記フレームがインデックス、空間ストリームの数、および帯域幅の指示を含む、前記受信すること、
    1組の送信パラメータテーブルのうちのあるテーブルを識別することであって、前記テーブルの識別が前記空間ストリームの数および前記帯域幅に基づく、前記識別すること、
    前記識別されたテーブルから変調および符号化方式を選択することであって、前記変調および符号化方式の前記選択が前記インデックスに基づく、前記選択すること、および
    前記装置にデータを送信することであって、前記送信が、前記空間ストリームの数、前記帯域幅、ならびに前記選択された変調および符号化方式に従って処理される、前記送信すること
    を実行可能なコードを備えるコンピュータプログラム。
  58. ワイヤレスノードであって、
    少なくとも1つのアンテナと、
    前記少なくとも1つのアンテナを介して、別の装置からフレームを受信するように構成された受信機であって、前記フレームがインデックス、空間ストリームの数、および帯域幅の指示を含む、前記受信機と、
    1組の送信パラメータテーブルのうちのあるテーブルを識別することであって、前記テーブルの識別が前記空間ストリームの数および前記帯域幅に基づく、前記識別すること、および
    前記識別されたテーブルから変調および符号化方式を選択することであって、前記変調および符号化方式の前記選択が前記インデックスに基づく、前記選択すること、を行うように構成された処理システムと、
    前記少なくとも1つのアンテナを介して、前記別の装置にデータを送信するように構成された送信機であって、前記送信が、前記空間ストリームの数、前記帯域幅、ならびに前記選択された変調および符号化方式に従って処理される、前記送信機と
    を備えるワイヤレスノード。
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