JP2014526732A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. サスペンドされているプロセスを再開すべきかどうかを、ウェイクポリシーに基づいて判断する方法であって、
   論理コンテナ階層内のサスペンドされているプロセスに割り当てられた論理コンテナに関連付けられるウェイクポリシーを保持するステップであって、前記ウェイクポリシーは、該ウェイクポリシーに関連付けられたウェイク通知であって、前記サスペンドされているプロセスについて現在係属しているウェイク通知の数を示すカウンタを備える、ステップと、
   前記ウェイクポリシーに関連付けられたウェイク通知を受信したことに基づいて、前記カウンタをインクリメントするステップと、
   前記ウェイク通知が現在係属していないとの通知を受信したことに基づいて、前記カウンタをデクリメントするステップと、
   前記カウンタの値が、ゼロ以外の閾値を超える判断すると、
   前記サスペンドされているプロセスを前記実行状態におくステップと、
   前記論理コンテナ階層をトラバースして、前記サスペンドされているプロセスに関連付けられる１つ又は複数の追加のサスペンドされているプロセスを、該１つ又は複数の追加のサスペンドされているプロセスが、前記サスペンドされているプロセスの前記論理コンテナに関連付けられた論理コンテナに割り当てられていると判断することに基づいて識別するステップと、
   前記１つ又は複数の追加のサスペンドされているプロセスを前記実行状態におくステップと、
   前記カウンタの値が前記閾値未満であると判断すると、前記サスペンドされているプロセスをサスペンド状態のままにするステップと
   を含む、方法。
2. 前記ウェイクポリシーは、
   要求側アプリケーションから前記サスペンドされているプロセスへのプロセス間通信呼と、
   サスペンドされているアプリケーションのバックグラウンド状態からフォアグラウンド状態への遷移と、
   前記サスペンドされているアプリケーションに関連付けられたユーザ入力と、
   前記サスペンドされているプロセスへのアクセスを要求する構成要素と
   のうちの少なくとも１つに対応する、請求項１に記載の方法。
3. 前記サスペンドされているプロセスが前記実行状態にあると判断すると、前記カウンタを値０から値１へと遷移させるウェイク通知をフィルタリングするステップと、
   前記サスペンドされているプロセスが前記サスペンド状態にあると判断すると、前記カウンタを値１から値０へと遷移させるウェイク通知をフィルタリングするステップと、
   のうちの少なくとも一方を含む、請求項１に記載の方法。
4. 前記値を、１つ又は複数のウェイクポリシーに関連付けられた１つ又は複数の重みに基づいて調整するステップを含む、請求項１に記載の方法。
5. 前記ウェイクポリシーは、アプリケーションに対応する、請求項１に記載の方法。
6. 前記ウェイクポリシーは、テキストエディタアプリケーションに対応する、請求項１に記載の方法。
7. 前記ウェイクポリシーは、前記サスペンドされているプロセスを前記実行状態におくべき理由を示す、請求項１に記載の方法。
8. 前記サスペンドされているプロセスを前記実行状態におくべきと判断すると、前記サスペンドされているプロセスに関連付けられたメモリ内容を記憶装置からリストアするステップを含む、請求項１に記載の方法。
9. サスペンドされているプロセスを再開すべきかどうかをウェイクポリシーに基づいて判断する方法を、コンピューティングデバイスに実行させるコンピュータプログラムであって、前記方法は、
   論理コンテナ階層内のサスペンドされているプロセスに割り当てられた論理コンテナに関連付けられるウェイクポリシーを保持するステップであって、前記ウェイクポリシーは、該ウェイクポリシーに関連付けられたウェイク通知であって、前記サスペンドされているプロセスについて現在係属しているウェイク通知の数を示すカウンタを備える、ステップと、
   前記ウェイクポリシーに関連付けられたウェイク通知を受信したことに基づいて、前記カウンタをインクリメントするステップと、
   前記ウェイク通知が現在係属していないとの通知を受信したことに基づいて、前記カウンタをデクリメントするステップと、
   前記カウンタの値が、ゼロ以外の閾値を超える判断すると、
   前記サスペンドされているプロセスを前記実行状態におくステップと、
   前記論理コンテナ階層をトラバースして、前記サスペンドされているプロセスに関連付けられる１つ又は複数の追加のサスペンドされているプロセスを、該１つ又は複数の追加のサスペンドされているプロセスが、前記サスペンドされているプロセスの前記論理コンテナに関連付けられた論理コンテナに割り当てられていると判断することに基づいて識別するステップと、
   前記１つ又は複数の追加のサスペンドされているプロセスを前記実行状態におくステップと、
   前記カウンタの値が前記閾値未満であると判断すると、前記サスペンドされているプロセスをサスペンド状態のままにするステップと
   を含む、コンピュータプログラム。
10. サスペンドされているプロセスを再開すべきかどうかを、ウェイクポリシーに基づいて判断するシステムであって、
    プロセッサと、
    メモリと
    を備え、前記メモリは、
    論理コンテナ階層内のサスペンドされているプロセスに割り当てられた論理コンテナに関連付けられるウェイクポリシーを保持することであって、前記ウェイクポリシーは、該ウェイクポリシーに関連付けられたウェイク通知であって、前記サスペンドされているプロセスについて現在係属しているウェイク通知の数を示すカウンタを備え、
    前記ウェイクポリシーに関連付けられたウェイク通知を受信したことに基づいて、前記カウンタをインクリメントし、
    前記ウェイク通知が現在係属していないとの通知を受信したことに基づいて、前記カウンタをデクリメントし、
    前記カウンタの値が、ゼロ以外の閾値を超える判断すると、
    前記サスペンドされているプロセスを前記実行状態におき、
    前記論理コンテナ階層をトラバースして、前記サスペンドされているプロセスに関連付けられる１つ又は複数の追加のサスペンドされているプロセスを、該１つ又は複数の追加のサスペンドされているプロセスが、前記サスペンドされているプロセスの前記論理コンテナに関連付けられた論理コンテナに割り当てられていると判断することに基づいて識別し、
    前記１つ又は複数の追加のサスペンドされているプロセスを前記実行状態におき、
    前記カウンタの値が前記閾値未満であると判断すると、前記サスペンドされているプロセスをサスペンド状態のままにする
    ように構成されたウェイク構成要素を備える、システム。