JP2014525776A5 - - Google Patents

Claims (26)

1. 脊椎骨に中央からずれた状態で添着するための非対称な形態を有する脊椎プレートと、
   上面と、下面と、前記上面と前記下面との間の厚みと、２つ以上の隣接する椎体に跨ってそれらの間の長さを規定する第１の端部及び第２の端部と、第１の側部及び対向する第２の側部であって、前記第２の側部の前記厚みが前記第１の側部の前記厚みよりも大きい、第１の側部及び第２の側部と、
   前記上面及び前記下面を通して延びている、少なくとも２つの対となる締結具穴とを含み、
   前記少なくとも２つの対となる締結具穴は、前記第１の側部よりも前記第２の側部の近くに配置され、前記少なくとも２つの対となる締結具穴のそれぞれは、ロック締結具穴に隣接する骨係合締結具穴により構成されており、前記骨係合締結具穴は、前記穴を通過する骨締結具が前記脊椎プレートの前記第１の側部の方へ傾斜させられるように傾斜しており、前記ロック締結具穴は、ロック締結具を受けるように構成されている、脊椎プレート装置。
2. 前記脊椎プレートの対応する骨係合締結具穴を通して送達される、少なくとも２つの骨係合締結具をさらに備える、請求項１に記載の脊椎プレート装置。
3. 前記プレートの前記第２の側部から前記第１の側部の方へ延びる斜めの角度で、前記脊椎プレートの対応する前記骨係合締結具穴を通して延びるように構成された、少なくとも２つの骨係合締結具を備える、請求項１または２に記載の脊椎プレート装置。
4. 前記脊椎プレートに対応する骨係合締結具を固定するために、対応するロック締結具穴に受け入れられるように構成された少なくとも２つのロック締結具をさらに含む、請求項１〜３のいずれか１項に記載の脊椎プレート装置。
5. 前記ロック締結具穴の一部がねじ付きである、請求項４に記載の脊椎プレート装置。
6. 前記ロック締結具穴が、対応する骨係合締結具穴に対して鋭角となるように配置される、請求項４または５に記載の脊椎プレート装置。
7. 前記脊椎プレート装置が、ロック締結具が前記ロック締結具穴を通して送達された際、該ロック締結具と係合するように構成されたロック外形部をさらに含み、前記ロック外形部は、骨係合締結具が前記骨係合締結具穴を通して送達された際、該ロック締結具を固定するように構成され、それによって対応する該骨係合締結具を固定する、請求項４〜６のいずれか１項に記載の脊椎プレート装置。
8. 前記ロック外形部が、前記ロック締結具の頭部と係合するように構成された、請求項７に記載の脊椎プレート装置。
9. 前記ロック締結具の前記頭部が、複数の切欠きを含む、請求項８に記載の脊椎プレート装置。
10. 前記ロック外形部が、前記ロック締結具の前記頭部の前記複数の切欠きに係合する、請求項９に記載の脊椎プレート装置。
11. 前記骨係合締結具が前記骨係合締結具穴に挿入され、前記ロック締結具が前記ロック締結具穴に挿入される際、前記骨係合締結具の頭部が前記脊椎プレートと前記ロック締結具の頭部との間に部分的に配されるように、前記骨係合締結具穴が配置される、請求項７に記載の脊椎プレート装置。
12. 前記ロック外形部が、ばねに装填された戻り止め球を含む、請求項７〜１１のいずれか１項に記載の脊椎プレート装置。
13. 前記プレートの前記下面が凹状である、請求項１に記載の脊椎プレート装置。
14. 上面と、下面と、前記上面と前記下面との間の厚みと、
    前記上面及び前記下面を通して延びている、少なくとも２つの対となる締結具穴であって、前記少なくとも２つの対となる締結具穴のそれぞれは、骨係合締結具穴により構成された、少なくとも２つの対となる締結具穴と、
    前記骨係合締結具穴に隣接して配置されたロック締結具穴と
    を含む脊椎プレート、
    前記骨係合締結具穴を通して送達されるように構成された少なくとも１つの骨係合締結具、
    前記骨係合締結具を前記脊椎プレートに固定するために、前記ロック締結具穴を通して送達されるように構成された少なくとも１つのロック締結具、及び
    前記ロック締結具が隣接する前記ロック締結具穴を通して送達された際に、前記ロック締結具と係合するように構成されたロック外形部であって、前記骨係合締結具が前記骨係合締結具穴を通して送達される際、前記ロック外形部は前記ロック締結具を固定するように構成され、それによって、前記骨係合締結具を固定する、ロック外形部、
    を含む、脊椎プレート装置。
15. 前記少なくとも１つの骨係合締結具がねじ付き締結具である、請求項１４に記載の脊椎プレート装置。
16. 前記骨係合締結具穴が軸線を規定し、該軸線を通して前記骨係合締結具が送達され、前記軸線は、前記ロック締結具穴によって規定される軸線であって、該軸線を通して前記ロック締結具が送達される軸線に対して鋭角である、請求項１４または１５に記載の脊椎プレート装置。
17. 前記骨係合締結具穴が軸線を規定し、該軸線を通して前記骨係合締結具が送達され、該軸線は、前記脊椎プレートの下面と鋭角である、及び、前記ロック締結具穴は軸線を規定し、該軸線を通して前記ロック締結具が送達され、該軸線は、前記脊椎プレートの前記下面と略垂直である、請求項１４〜１６のいずれか１項に記載の脊椎プレート装置。
18. 少なくとも２つの骨係合締結具穴と、対応する骨係合締結具穴に近接した位置に設けられた少なくとも２つのロック締結具穴とを含む、請求項１４〜１７のいずれか１項に記載の脊椎プレート装置。
19. 前記ロック締結具穴の一部がねじ付きである、請求項１４〜１８のいずれか１項に記載の脊椎プレート装置。
20. 前記骨係合締結具が頭部と軸部とを含み、前記ロック締結具が頭部と軸部とを含む、請求項１４〜１９のいずれか１項に記載の脊椎プレート装置。
21. 前記ロック外形部が、前記ロック締結具の前記頭部と係合するように構成された、請求項２０に記載の脊椎プレート装置。
22. 前記ロック締結具の前記頭部が、複数の切欠きを含む、請求項２０または２１に記載の脊椎プレート装置。
23. 前記ロック外形部が、前記ロック締結具の前記頭部における前記複数の切欠きと係合している、請求項２２に記載の脊椎プレート装置。
24. 前記骨係合締結具が前記骨係合締結具穴に挿入され、前記ロック締結具が前記ロック締結具穴に挿入される際、前記骨係合締結具の前記頭部が、前記脊椎プレートと前記ロック締結具の前記頭部との間に部分的に配され得るように、前記骨係合締結具穴が配置される、請求項２０に記載の脊椎プレート装置。
25. 前記ロック外形部が、ばねに装填された戻り止め球を含む、請求項１４〜２１のいずれか１項に記載の脊椎プレート装置。
26. 前記第１の側部は、前記脊椎プレートが添着される椎骨の中心線の方へ及び該中心線の上へ延びている、請求項１に記載の脊椎プレート装置。