JP2014522592A - マルチパスオーバーレイネットワークおよびそのマルチパス管理プロトコル - Google Patents

マルチパスオーバーレイネットワークおよびそのマルチパス管理プロトコル Download PDF

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Abstract

ワイヤレス通信の方法は、ソースノード(210)からのストリーミング通信セッションにおけるデータを宛先アグリゲータノード(220)に集約することを含み、ストリーミングセッションにおけるデータは、ソースノードおよびアグリゲータノードによって発見された、ソースヘルパーノード(215)とアグリゲータヘルパーノード(225)とを含むマルチパスオーバーレイネットワークにより、ソースノードからアグリゲータノードへの複数のパスを介してトランスポートされる。

Description

本開示は概して、通信ネットワークに関し、より詳細には、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)における通信アクセスに関する。
アクセス端末と基地局との間のワイヤレスエアインターフェースなどのアクセスリンクはしばしば、ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)のボトルネックになる。今日では、マルチメディアアプリケーションはますます、WWANのアクセスリンクに対してより高いトラフィック負荷をもたらし、不満足なユーザエクスペリエンスを引き起こしている。
デバイスのアクセスリンクの容量は制限され得るが、デバイスは、複数の協働(cooperative)デバイスを使って、デバイスのアクセス容量を増やすことができる。より具体的には、主ノードとその協働ノードとの間の帯域外リンクは、協働ノードのアクセスリンクとともに、主ノードのトラフィック用の、WWANへの代替パスを提供することができる。したがって、アプリケーションストリーム用に、ソースとその宛先との間に複数のパスが確立され得る。
オーバーレイネットワークは、アプリケーションストリーム用の複数のパスを管理することができる。このように、マルチパスオーバーレイネットワークは、既存のネットワークインフラストラクチャの上にあり、既存のインフラストラクチャと互換性がある。さらに、マルチパスオーバーレイネットワークは、基底ネットワークによって、アプリケーションとしてのみ認知され得る。
本明細書は、トラフィックソースと宛先との間のマルチパストランスポート機構として働くオーバーレイネットワークアーキテクチャについて記載する。このマルチパスオーバーレイネットワークによって提供される、ソースと複数の宛先ノードのペアの間の複数のパスは、トラフィックアプリケーションストリームの複数の記述をトランスポートするのに使うことができる。
マルチパスオーバーレイネットワークアーキテクチャは、既存のネットワークインフラストラクチャの上に構築することができ、既存のインフラストラクチャと互換性があり得る。関与するアプリケーションは、このマルチパスオーバーレイネットワークによって提供されるマルチパストランスポート機構を使って、たとえばスループット、信頼性、遅延ジッタ(jitter)など、そのトラフィック性能を高めることができる。
本開示のある態様では、ソース装置は、処理システムと、処理システムに結合されたメモリとを含む。処理システムは、ソースからアグリゲータへの複数のパスを介してデータを送るためのマルチメディア通信セッションをサポートするように構成され、複数のパスのうちの第1のパスは、ソースまたはアグリゲータによって選択された少なくとも1つのヘルパーノードを含む。
本開示の別の態様では、アグリゲータ装置は、処理システムと、処理システムに結合されたメモリとを含む。処理システムは、ソースからアグリゲータへの複数のパスを介してデータを送るためのマルチメディア通信セッションをサポートするように構成され、複数のパスのうちの第1のパスは、ソースまたはアグリゲータによって選択された少なくとも1つのヘルパーノードを含む。
本開示のさらに別の態様では、アグリゲータヘルパー装置は、処理システムと、処理システムに結合されたメモリとを含む。処理システムは、ソースからアグリゲータへの複数のパスを介してデータを送るためのマルチメディア通信セッションをサポートするように構成され、複数のパスのうちの第1のパスは、アグリゲータによって選択されたアグリゲータヘルパーを含む。
本開示のさらに別の態様では、ソースヘルパー装置は、処理システムと、処理システムに結合されたメモリとを含む。処理システムは、ソースからアグリゲータへの複数のパスを介してデータを送るためのマルチメディア通信セッションをサポートするように構成され、複数のパスのうちの第1のパスは、ソースによって選択されたソースヘルパーを備える。
本開示の別の態様は、ソースからの通信の方法を提供する。この方法は、ソースからアグリゲータへの複数のパスを介してデータを送るためのマルチメディア通信セッションをサポートすることを含み、複数のパスのうちの第1のパスは、ソースまたはアグリゲータによって選択された少なくとも1つのヘルパーノードを含む。
本開示の別の態様では、アグリゲータからの通信の方法が提供される。この方法は、ソースからアグリゲータへの複数のパスを介してデータを送るためのマルチメディア通信セッションをサポートすることを含み、複数のパスのうちの第1のパスは、ソースまたはアグリゲータによって選択された少なくとも1つのヘルパーノードを含む。
本開示の別の態様では、アグリゲータからの通信の方法が提供される。この方法は、ソースからアグリゲータへの複数のパスを介してデータを送るためのマルチメディア通信セッションをサポートすることを含み、複数のパスのうちの第1のパスは、ソースまたはアグリゲータによって選択された少なくとも1つのヘルパーノードを含む。
本開示のさらに別の態様は、ソースヘルパーを使用する通信の方法を提供する。この方法は、ソースからアグリゲータへの複数のパスを介してデータを送るためのマルチメディア通信セッションをサポートすることを含み、複数のパスのうちの第1のパスは、ソースによって選択されたソースヘルパーを含む。
本開示の別の態様において、ソース装置は、ソースからアグリゲータへの複数のパスを介してデータを送るためのマルチメディア通信セッションをサポートするための手段であって、複数のパスのうちの第1のパスが少なくとも1つのヘルパーノードを含む手段と、ソースによって、少なくとも1つのヘルパーノードを選択するための手段とを含む。
本開示のさらに別の態様において、アグリゲータ装置は、ソースからアグリゲータへの複数のパスを介してデータを送るためのマルチメディア通信セッションをサポートするための手段であって、複数のパスのうちの第1のパスが少なくとも1つのヘルパーノードを含む手段と、アグリゲータによって、少なくとも1つのヘルパーノードを選択するための手段とを含む。
本開示のさらに別の態様は、アグリゲータヘルパー装置を提供する。アグリゲータヘルパー装置は、ソースからアグリゲータに複数のパスを介してデータを送るためのマルチメディア通信セッションをサポートするための手段であって、複数のパスのうちの第1のパスがアグリゲータヘルパーを含む手段と、アグリゲータによる選択を受信するための手段とを含む。
本開示のさらに別の態様は、ソースヘルパー装置を提供する。ソースヘルパーは、ソースからアグリゲータに複数のパスを介してデータを送るためのマルチメディア通信セッションをサポートするための手段であって、複数のパスのうちの第1のパスがソースヘルパーを含む手段と、ソースによる選択を受信するための手段とを含む。
本開示のさらに別の態様において、コンピュータプログラム製品は、ソース装置からアグリゲータ装置に複数のパスを介してデータを送るためのマルチメディア通信セッションをサポートするためのコードを有するコンピュータ可読媒体を含み、複数のパスのうちの第1のパスは、ソースまたはアグリゲータによって選択された少なくとも1つのヘルパーノードを含む。
処理システムを採用する装置のためのハードウェア実装形態の一例を示すブロック図。 マルチパスオーバーレイネットワークの図。 オーバーレイネットワークデータプレーンのプロトコルスタックを示す図。 制御プレーンのプロトコルスタックを示す図。 ラベル配布の例を示す図。 状態遷移図を示す図。 アグリゲータ用の仕様記述言語(SDL)ダイアグラムを示す図。 アグリゲータ用の仕様記述言語(SDL)ダイアグラムを示す図。 アグリゲータ用の仕様記述言語(SDL)ダイアグラムを示す図。 アグリゲータ用の仕様記述言語(SDL)ダイアグラムを示す図。 アグリゲータ用の仕様記述言語(SDL)ダイアグラムを示す図。 アグリゲータ用の仕様記述言語(SDL)ダイアグラムを示す図。 アグリゲータヘルパー用の状態遷移図。 アグリゲータヘルパー用のSDLダイアグラムを示す図。 アグリゲータヘルパー用のSDLダイアグラムを示す図。 ソース用の状態遷移図。 ソース用のSDLダイアグラムを示す図。 ソース用のSDLダイアグラムを示す図。 ソース用のSDLダイアグラムを示す図。 ソース用のSDLダイアグラムを示す図。 ソース用のSDLダイアグラムを示す図。 ソース用のSDLダイアグラムを示す図。 ソースヘルパー用の状態遷移図。 ソースヘルパー用のSDLダイアグラムを示す図。 ソースヘルパー用のSDLダイアグラムを示す図。 マルチパスオーバーレイネットワークデータパケットのパケットヘッダーの例を示す図。 マルチパスオーバーレイネットワークシグナリングメッセージのパケットヘッダーの例を示す図。
詳細な説明
添付の図面とともに以下で説明される、詳細な説明は、様々な構成を説明するものであり、本明細書に記載された概念が実施され得る唯一の構成を表すものではない。詳細な説明は、様々な概念の完全な理解を与えるための具体的な詳細を含む。ただし、これらの概念はこれらの具体的な詳細なしに実施され得ることが当業者には明らかであろう。いくつかの例では、そのような概念を不明瞭にしないように、よく知られている構造および構成要素をブロック図の形式で示す。
図1は、処理システム114を採用する装置100のためのハードウェア実装形態の一例を示すブロック図である。この例では、処理システム114は、バス102によって概略的に表されるバスアーキテクチャを用いて実装され得る。バス102は、処理システム114の特定の適用例および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続するバスとブリッジとを含むことができる。バス102は、プロセッサ104によって概略的に表される1つまたは複数のプロセッサと、コンピュータ可読媒体106によって概略的に表されるコンピュータ可読媒体とを含む様々な回路を互いにリンクする。バス102はまた、タイミングソース、周辺機器(peripherals)、電圧調整器、および電力管理回路など、様々な他の回路をリンクし得るが、これらの回路は当技術分野においてよく知られており、したがって、これ以上説明しない。バスインターフェース108は、バス102とトランシーバ110との間のインターフェースを与える。トランシーバ110は、伝送媒体上で様々な他の装置と通信するための手段を与える。装置の性質に応じて、ユーザインターフェース112(たとえば、キーパッド、ディスプレイ、スピーカ、マイクロホン、ジョイスティック)も与えられ得る。
プロセッサ104は、バス102を管理することと、コンピュータ可読媒体106に記憶されたソフトウェアの実行を含む一般的な処理とを担当する。ソフトウェアは、プロセッサ104によって実行されたとき、処理システム114に、任意の特定の装置のための以下に記載される様々な機能を実行させる。コンピュータ可読媒体106はまた、ソフトウェアを実行するときにプロセッサ104によって操作されるデータを記憶するために使用され得る。
本開示全体にわたって提示する様々な概念は、幅広い様々な電気通信システム、ネットワークアーキテクチャおよび通信規格にわたって実施され得る。例として、様々な態様は、W−CDMA(登録商標)、TD−CDMA、TD−SCDMA、高速パケットアクセス(HSPA)、およびHSPA+などのUMTSシステムで実装され得る。様々な態様は、(FDD、TDD、もしくは両モードでの)ロングタームエボリューション(LTE)、(FDD、TDD、もしくは両モードでの)LTEアドバンス(LTE−A)、CDMA2000、エボリューションデータオプティマイズド(EV−DO)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、ウルトラワイドバンド(UWB)、Bluetooth(登録商標)、および/またはどの他の適切なシステムを採用するシステムでも実装され得る。採用される実際の電気通信規格、および/またはネットワークアーキテクチャは、特定の実装およびシステムに課せられる全体的な設計制約に依存することになる。
図2は、本開示のいくつかの態様によるマルチパスオーバーレイネットワーク200のアーキテクチャの図である。ここで、マルチパスオーバーレイネットワーク200は、1つまたは複数のトラフィックソース(「ソース」)210、および1つまたは複数のトラフィック宛先(「アグリゲータ」)220など、異なるノードの間の様々なパスを含む。ソース210およびアグリゲータ220は各々、パスを確立するため、ならびにストリーミングセッションのサブストリームをそれぞれのソース210とアグリゲータ220との間でルーティングするための特定の「ヘルパー」を「発見」することができる。各マルチメディア通信セッション(「ストリーミングセッション」)は、ソース210と、1つまたは複数のソースヘルパー215(任意選択)と、1つまたは複数のアグリゲータヘルパー225(任意選択)と、アグリゲータ210とを含み得る。たとえば、あるパスでは、トラフィックサブストリームは、ソース210からソースヘルパー215に、次いでアグリゲータヘルパー225に、次いでアグリゲータ220に流れ(flow)得る。選択されたソースヘルパー215およびアグリゲータヘルパー225はしたがって、ストリーミングマルチメディア通信セッションのサブストリームをソース210からアグリゲータ220に中継する働きをする。データがソース210から直接アグリゲータ220に送信される場合、そのデータは、ストリーミングセッションの第1の記述として特徴付けることができる。たとえば、1つまたは複数のヘルパーを使用する他のパスを介して送信されるデータのサブストリームは、ストリーミングセッションの第2および後続記述として特徴付けることができる。したがって、ストリーミングセッションの複数の記述が、別個のパスを介して送信され、アグリゲータ220において、使用される追加帯域幅によるサービス品質強化のために再アセンブルされ得る。ソースヘルパー215およびアグリゲータ210はしたがって、ユーザエクスペリエンスを高めるために、たとえば、品質閾値よりも高い品質をもつストリーミング通信を遂行するために、ソース110とアグリゲータ120とを「協働で助ける(cooperatively help)」ことができる。
上述したマルチパスオーバーレイネットワーク200において、ソース210は、ストリーミングセッションのトラフィックソースであり、アグリゲータ220は、ストリーミングセッションのトラフィック宛先である。ソースヘルパー215は協働ノードであり、それはソース210によって、サブストリーム中のセッションの記述を受信および再送信するために選択され得る。アグリゲータヘルパー225は協働ノードであり、それはアグリゲータ220によって、サブストリーム中のセッションの記述を受信および再送信するために選択され得る。
本開示のいくつかの態様では、ソースヘルパー215およびアグリゲータヘルパー225は、同時に1つまたは複数のトラフィックセッション用のヘルパーであり得る。つまり、1つのノードが、異なるトラフィックセッション用の異なる役割を、すなわち、ソース210、ソースヘルパー215、アグリゲータ220、および/またはアグリゲータヘルパー225として担うことができる。
マルチパスオーバーレイネットワークプロトコルスタック
図3は、本開示のいくつかの態様による、オーバーレイネットワークデータプレーンにおけるいくつかのノードのプロトコルスタックを示す。データプレーンは、マルチパスオーバーレイネットワーク200にわたってマルチメディアデータを配信するのに使用することができる。いくつかの態様では、データパケットは、マルチパスオーバーレイネットワーク200上の複数のホップを横断し(traverse)得る。
図示する例では、ソース302と、ソースヘルパー304と、アグリゲータヘルパー304と、アグリゲータ306とを含む、特定のパス中のいくつかのノードに対する、様々なデータプレーンプロトコルスタックが示されている。いくつかの態様では、ソース302用のプロトコルスタックは、物理レイヤ(PHY)302aと、メディアアクセス制御レイヤ(MAC)302bと、インターネットプロトコルレイヤ(IP)302cと、ユーザデータグラムプロトコル/伝送制御プロトコルレイヤ(UDP/TCP)302dと、オーバーレイルーティングレイヤ302eと、リアルタイムトランスポートプロトコルレイヤ(RTP)302fとを含む。ソースヘルパー304用のプロトコルスタックは、入力側では、PHYレイヤ304a1、MACレイヤ304b1、IPレイヤ304c1、およびUDP/TCPレイヤ304d1と、出力側では、PHYレイヤ304a2、MACレイヤ304b2、IPレイヤ304c2、およびUDP/TCPレイヤ304d2とを含む。ソースヘルパー304は、オーバーレイルーティングレイヤ304eをさらに含む。アグリゲータヘルパー306用のプロトコルスタックは、入力側では、PHYレイヤ306a1、MACレイヤ306b1、IPレイヤ306c1、およびUDP/TCPレイヤ306d1と、出力側では、PHYレイヤ306a2、MACレイヤ306b2、IPレイヤ306c2、およびUDP/TCPレイヤ306d2とを含む。アグリゲータヘルパー306は、オーバーレイルーティングレイヤ306eをさらに含む。アグリゲータ308用のプロトコルスタックは、PHYレイヤ308aと、MACレイヤ308bと、IPレイヤ308cと、UDP/TCPレイヤ308dと、オーバーレイルーティングレイヤ308eと、RTPレイヤ308fとを含む。
いくつかの態様では、図3に示すプロトコルスタックを使用するマルチパスオーバーレイネットワーク200は、オーバーレイネットワークデータパケットをトランスポートするためのUDPまたはTCPポート(たとえば、所定のUDPまたはTCPポート)を使用する。
本開示のいくつかの態様では、マルチパスオーバーレイネットワーク200内のノードペアの間にデータパスセグメントが存在する場合、エンドツーエンドのUDP/IPトランスポートが、それらのノードの間で利用され得る。たとえば、ソース302とソースヘルパー304との間、ソース302とアグリゲータヘルパー306との間、ソースヘルパー304とアグリゲータ308との間、ならびにアグリゲータヘルパー306とアグリゲータ308との間で、エンドツーエンドのUDP/IPトランスポートが使用され得る。
図4は、本開示のいくつかの態様による、オーバーレイネットワーク制御プレーンのプロトコルスタックを示す。マルチパスオーバーレイネットワークの制御プレーンは、それぞれのソース210とアグリゲータ220との間のデータプレーン中のパスをセットアップし、解放し、切り替えるのに使うことができる。ノードのペアの間のオーバーレイネットワーク制御プレーン接続の図示する例において、それぞれのノードの各々は、PHYレイヤと、MACレイヤと、IPレイヤと、TCPレイヤとを含む。さらに、それぞれのノードの各々は、オーバーレイ制御レイヤを含む。
本開示のある態様では、マルチパスオーバーレイネットワークシグナリングメッセージは、マルチパスオーバーレイネットワーク上の単一ホップを横断し得る。つまり、データパスセグメントが、それぞれのノードペアの間(たとえば、ソースヘルパー402aとソース402bとの間、ソース404aとアグリゲータ404bとの間、またはアグリゲータ406aとアグリゲータヘルパー406bとの間)で予想される場合、TCP/IPトランスポートがそれらのノードの間で利用され得る。いくつかの実装形態では、マルチパスオーバーレイネットワークは、オーバーレイネットワークシグナリングメッセージをトランスポートするための伝送制御プロトコル(TCP)ポート(たとえば、所定のTCPポート)を使う。
マルチパスオーバーレイネットワークルーティング
マルチパスオーバーレイネットワークルーティング機能は、データトラフィックをルーティングするのに、ラベル切替え機構を使う。ここで、入力ラベルIDが、ソースヘルパー215、アグリゲータヘルパー225、およびアグリゲータ210によって、基底ノードによって受信された一意のストリーム(たとえば、サブストリーム)のデータパケットを識別するのに使われ得る。同様に、出力ラベルIDが、ソース210、ソースヘルパー215、およびアグリゲータヘルパー225によって、基底ノードによって送られるべき一意のストリーム(たとえば、サブストリーム)のデータパケットを識別するのに使われ得る。入力ラベルIDは、シグナリングフェーズ中にデータパケットの受信側によって割り当てることができ、一態様では、受信側の視点(perspective)からのみ一意であればよい。出力ラベルIDは、データパケットの送信側によって割り当てることができる。
マルチパスオーバーレイネットワーク内のノードがマルチパスオーバーレイネットワークデータパケットを受信すると、ノードは、入力ラベルIDを調べ、次いで、このパケットを、基底ネットワークにおけるパケットの宛先であり得るネクストホップオーバーレイネットワークアドレスに送出する。パケットは、対応する出力ラベルIDでタグ付けすればよい。切替えテーブルの例を表1に示す。
Figure 2014522592
図5は、図2に示すものと実質的に同様のマルチパスオーバーレイネットワークの図であり、ラベルIDの配布を示すための詳細をさらに含む。図示する例において、共通ノードによって割り当てられるラベルIDは、同じアルファベット文字でタグ付けされている。
たとえば、第1のオーバーレイネットワークデータパケットが、ソース1 210から、直接パスに沿ってアグリゲータ2 220dに送られ得る。ここで、ソース1 210は、アグリゲータ2 220dのオーバーレイネットワークアドレスに対応する、d1という出力ラベルIDを割り当てることができ、同様に、この特定のデータパケットは、直接パスをたどる(follow)ことになっているので、ネクストホップオーバーレイネットワークアドレスも、アグリゲータ2 220dのアドレスに対応し得る。データパケットがアグリゲータ2 220dに届くと、データパケットは、ソースのオーバーレイネットワークアドレスに対応する入力ラベルIDを受信する。
さらに、第2のオーバーレイネットワークデータパケットが、ソース1 210から、代替パスに沿ってアグリゲータ2 220dに送られ得る。ここで、代替パスは、ソースヘルパー215aとアグリゲータヘルパー225bとを含む。したがって、ソース1 210は、アグリゲータ2 220dのオーバーレイネットワークアドレスに対応する、d1という出力ラベルIDを割り当てればよい。ただし、この特定のデータパケットは、代替パスをたどっているので、ネクストホップオーバーレイネットワークアドレスは、ソースヘルパー215aのアドレスに対応する。ネクストホップにおいて、ソースヘルパー215aは、そのノードがデータパケットのソースだったので、ソース1 210のオーバーレイネットワークアドレスに対応する入力ラベルIDを割り当て、アグリゲータ2 220dの出力ラベルIDを保持する。ソースヘルパー215aは、アグリゲータヘルパー225bのアドレスに対応するネクストホップオーバーレイネットワークアドレスを割り当てる。ネクストホップにおいて、アグリゲータヘルパー225bは、ソースヘルパー215aのオーバーレイネットワークアドレスに対応する入力ラベルIDを割り当て、アグリゲータ2 220dの出力ラベルIDを保持する。アグリゲータヘルパー225bは、アグリゲータ2 220dのアドレスに対応するネクストホップオーバーレイネットワークアドレスを割り当てる。データパケットの宛先であるネクストホップにおいて、アグリゲータ2 220dは、アグリゲータヘルパー225bのオーバーレイネットワークアドレスに対応する入力ラベルIDを割り当てる。
当然ながら、これは特定の一実施態様にすぎず、本開示の精神および請求項の範囲内で、他の形の切替えテーブルおよびデータパケットのアドレス指定が使用されてよいことが、当業者には認識されよう。
アグリゲータの状態およびSDLダイアグラム
図2に示すマルチパスオーバーレイネットワーク200を再度参照すると、アグリゲータ220は、対応するソース210から、複数のパスを介して情報を受信することが可能であり得ることがわかる。本開示のある態様では、図6に示すように、アグリゲータ220は、対応するソース210とともにもつ複数のパスのパス管理を支配するマスターステートマシンを含み得る。本開示のさらなる態様では、アグリゲータ220用のマスターステートマシンは、複数の原子(atomic)ステートマシンを含み得る。ここで、各原子ステートマシンは、アグリゲータ220と、対応するソース210との間の単一パスのパス管理を支配する。
本開示のいくつかの態様による、アグリゲータ220用の状態遷移図600を図6に示す。アグリゲータ220の各原子ステートマシンに対して、アグリゲータ220は、解放済み状態610と、アグリゲータヘルパー加入待機状態620と、ソース加入待機状態630と、加入済み状態640と、アグリゲータヘルパー置換え待機状態650と、ソース切替え待機状態660とを含む状態をもつ。状態のうちのいくつかにおいて、後で説明するように、アグリゲータ220は、オリジナルヘルパー加入タイマーと、置換ヘルパー加入タイマーと、ソース加入タイマーとを含むタイマーを使用することができる。さらに、状態のうちのいくつかにおいて、アグリゲータ220は、たとえば、デフォルト値が偽にセットされる2進状態変数「helper_active」を、状態簡約(state reduction)のために使用することができる。特定の状態において入力として扱われるように設計されていないシグナリングメッセージは、処理を延期するために待機(be queued)すればよい。
図7A〜図7Fは、図6に示す状態遷移図600における状態遷移を示す仕様記述言語(SDL)フローチャートである。図7Aに示すように、解放済み状態610において、この特定の原子ステートマシンに対応する、アグリゲータ220とノードとの間のパスは解放されている。ここで、アグリゲータ220は、ソース加入待機状態630またはアグリゲータヘルパー加入待機状態620に遷移し得る。アグリゲータ220は、パスをセットアップするための指示702を、たとえば、ソース210から受信し得る。アグリゲータ220がヘルパーを必要としない場合、アグリゲータ220は、ソース加入待機状態630に移ってよい。アグリゲータ220がヘルパーを望む場合、アグリゲータ220は、対応するアグリゲータヘルパー225にアグリゲータヘルパー加入要求メッセージ704を送り、706で、オリジナルヘルパー加入タイマーをスタートしてよい。アグリゲータ220は次いで、アグリゲータヘルパー加入待機状態620に入ればよい。
図7Bに示すように、アグリゲータヘルパー加入待機状態620において、アグリゲータ220は、アグリゲータヘルパー加入要求メッセージを送付済みであり、オリジナルヘルパー加入タイマーの持続時間の間、アグリゲータヘルパー加入応答メッセージを待ち受けている。ここで、オリジナルヘルパー加入タイマーが708で満了した場合、アグリゲータ220は、解放済み状態610に入る。ただし、オリジナルヘルパー加入タイマーの満了に先立って、アグリゲータ220がアグリゲータヘルパー加入応答メッセージ710を受信する場合がある。メッセージが受諾されない場合、アグリゲータ220は、解放済み状態610に入ればよい。メッセージが受諾される場合、アグリゲータ220は、711でhelper_active変数を真にセットし、ソース加入要求メッセージ712を送り、714でソース加入タイマーをスタートし、ソース加入待機状態630に入ってよい。
図7Cに示すように、ソース加入待機状態630において、アグリゲータ220は、ソース加入要求メッセージを送付済みであり、ソース加入タイマーの持続時間の間、ソース加入応答メッセージを待ち受けている。ここで、ソース加入タイマーが716で満了した場合、およびhelper_active変数が偽である場合、アグリゲータ220は、解放済み状態610に入ってよい。ただし、ソース加入タイマーが716で満了し、helper_active変数が真である場合、アグリゲータは、helper_active変数に対応するヘルパーを解放することを希望してよく、したがって、それはアグリゲータのヘルパーにヘルパー解放要求メッセージ718を送り、helper_active変数を偽にセットし、その後、解放済み状態610に入ればよい。ただし、ソース加入タイマーの満了に先立って、アグリゲータ220は、ソース加入要求メッセージに応答して、ソース210からソース加入応答メッセージ722を受信する場合がある。アグリゲータ220がソース加入応答メッセージを受諾しない場合、アグリゲータ220は、すぐ上で概説したプロセスに従って、解放済み状態610に入る。アグリゲータ220がソース210からのソース加入応答メッセージを受諾した場合、アグリゲータ220は、加入済み状態640に入る。
図7Dに示すように、加入済み状態640では、アグリゲータ220から、対応するソース210までのパスが存在し、このパスは、この特定の原子ステートマシンに対応するノードを含む。ここで、アグリゲータ220は、ソース210とアグリゲータ220との間のパスを切り替えるよう、アグリゲータ220に要求するためのアグリゲータ切替え要求メッセージ724を、ソース210から受信し得る。アグリゲータ220は次いで、アグリゲータ切替え応答メッセージ726でソース210に応答し、加入済み状態640に戻ってよい。さらに、加入済み状態640において、アグリゲータ220は、ソース210とアグリゲータ220との間で、そのノードを使用する特定のパスを解放するよう指示するヘルパー解放通知メッセージ728を、ヘルパーノードから受信し得る。ここで、パスを解放するために、アグリゲータ220は、730でhelper_active変数を偽にセットし、732で置換ヘルパーを見つけようとしてよい。加入済み状態640において、アグリゲータ220は、加入済みヘルパーを置き換えるための指示734を受信する場合もあり、これに応答して、アグリゲータ220は、同様に、732で、置換ヘルパーを見つけようとしてよい。ここで、置換ヘルパーが見つからない場合、アグリゲータ220は、ソース210とアグリゲータ220との間のパスを解放するためのソース解放コマンドメッセージ736を、ソース210に送り、解放済み状態610に入ってよい。置換ヘルパーが見つかった場合、アグリゲータ220は、アグリゲータヘルパー加入要求メッセージ738を、見つかったアグリゲータヘルパー225に送ることができ、見つかったアグリゲータヘルパー225を使用して、ソース210とアグリゲータ220との間のパスをセットアップするよう努めてよい。アグリゲータ220は次いで、置換ヘルパー加入タイマーを740でスタートし、アグリゲータヘルパー置換え待機状態650に入ってよい。さらに、加入済み状態640において、アグリゲータ220は、ソース210とアグリゲータ220との間のパスを解放するよう指示するソース解放通知メッセージ742を、ソース210から受信し得る。ここで、アグリゲータ220は、対応するヘルパーを使用するソース210とアグリゲータ220との間のパスを解放するためのヘルパー解放コマンドメッセージ744を、加入済みヘルパーに送り、746でhelper_active変数を偽にセットしてから、解放済み状態610に入ればよい。
図7Eに示すように、アグリゲータヘルパー置換え待機状態650において、アグリゲータ220は、見つかった置換えアグリゲータヘルパー225にアグリゲータヘルパー加入要求メッセージを送付済みであり、置換ヘルパー加入タイマーの持続時間の間、見つかった置換えアグリゲータヘルパー225からアグリゲータヘルパー加入応答メッセージを待ち受けている。ここで、置換ヘルパー加入タイマーが748で満了した場合、ただしhelper_active変数が偽である(アグリゲータ220がヘルパーノードに加入済みでないことを示す)場合、アグリゲータ220は、ソース解放コマンドメッセージ750をソース210に送って、ソース210とアグリゲータ220との間のパスを解放し、解放済み状態610に入る。ただし、置換ヘルパー加入タイマーが748で満了し、helper_active変数が真である場合、アグリゲータ220は、加入済み状態640に入り、この特定の原子ステートマシンに対応するヘルパーを含む、ソース210とアグリゲータ220との間のパスを保持する。さらに、置換ヘルパー加入タイマーの満了に先立って、アグリゲータ220は、アグリゲータヘルパー加入要求メッセージに応答して、対応するアグリゲータヘルパー225から、アグリゲータヘルパー加入応答メッセージ752を受信する場合がある。アグリゲータ220がアグリゲータヘルパー加入応答メッセージを受諾しない場合、アグリゲータ220は、上で概説したプロセスに従って、解放済み状態610または加入済み状態640のいずれかに入る。アグリゲータ220がアグリゲータヘルパー225からのアグリゲータヘルパー加入応答メッセージを受諾した場合、およびhelper_active変数が真である場合、アグリゲータ220は、オリジナルヘルパーにヘルパー解放コマンドメッセージ754を送って、そのヘルパーノードを使用して、ソース210とアグリゲータ220との間の対応するパスを解放してよい。helper_active変数が偽である場合、アグリゲータ220は、ヘルパー解放コマンドメッセージ754の送付をスキップしてよい。次に、アグリゲータ220は、ソース切替え要求メッセージ756をソース210に送って、ソース210とアグリゲータ220との間のパスを切り替えるようソース210に要求し、758でソース加入タイマーをスタートし、ソース切替え待機状態660に入ってよい。
図7Fに示すように、ソース切替え待機状態660において、アグリゲータ220は、ソース切替え要求メッセージを送付済みであり、ソース加入タイマーの持続時間の間、ソース切替え応答メッセージを待ち受けている。ここで、ソース加入タイマーが760で満了した場合、アグリゲータ220は、ヘルパー解放コマンド762をそれぞれのヘルパーに送って、そのヘルパーノードを使用して、ソース210とアグリゲータ220との間の対応するパスを解放してよい。アグリゲータ220は次いで、764でhelper_active変数を偽にセットし、解放済み状態610に入ってよい。ただし、ソース加入タイマーの満了に先立って、アグリゲータ220は、ソース切替え要求メッセージに応答して、ソース210からソース切替え応答メッセージ766を受信する場合がある。アグリゲータ220がソース切替え応答メッセージを受諾しない場合、アグリゲータ220は、すぐ上で概説したプロセスに従って、解放済み状態610に入ればよい。アグリゲータ220がソース切替え応答メッセージ766を受諾した場合、アグリゲータ220は、加入済み状態640に入る。
アグリゲータヘルパーの状態およびSDLダイアグラム
図8は、図2に示すアグリゲータヘルパー225に対応するステートマシン800の図である。アグリゲータヘルパー225は、解放済み状態810と加入済み状態820とを含み得る。つまり、アグリゲータヘルパー225は、パスの形成に加わるために加入済みであってよく、または協働ノードとして解放済みであってよい。
図9A〜図9Bは、図8に示す状態遷移図800における状態遷移を示すSDLフローチャートである。図9Aに示すように、解放済み状態810において、アグリゲータヘルパー225は、ソース210とアグリゲータ220との間のパス用の協働ノードとして作用しない。ここで、アグリゲータヘルパー225は、ソース210とアグリゲータ220との間のパスをセットアップするよう、アグリゲータヘルパー225に要求するためのアグリゲータヘルパー加入要求メッセージ902を、アグリゲータ220から受信し得る。アグリゲータヘルパー225がアグリゲータヘルパー加入要求メッセージを受諾しない場合、アグリゲータヘルパー225は、否定アグリゲータヘルパー加入応答メッセージ904をアグリゲータ220に送り、解放済み状態810に戻ってよい。アグリゲータヘルパー225がアグリゲータヘルパー加入要求メッセージを受諾した場合、アグリゲータヘルパー225は、肯定アグリゲータヘルパー加入応答メッセージ906をアグリゲータ220に送り、加入済み状態820に入ってよく、状態820において、アグリゲータヘルパー225は、ソース210とアグリゲータ220との間のパス中の協働ノードとして作用する。
図9Bに示すように、加入済み状態820において、アグリゲータヘルパー225は、ソース210とアグリゲータ220との間のパス用の協働ノードとして作用する。ここで、アグリゲータヘルパー225は、アグリゲータヘルパー225を含む、ソース210とアグリゲータ220との間のパスを解放するよう指示する解放指示メッセージ908を受信し得る。応答として、アグリゲータヘルパー225は、対応するパスを解放するためのヘルパー解放通知メッセージ910をアグリゲータ220に送ればよい。さらに、アグリゲータヘルパー225は、アグリゲータ220とソース210との間のパスを解放するためのヘルパー解放コマンドメッセージ912を、アグリゲータ220から受信し得る。ここで、アグリゲータヘルパー225は解放済み状態810に入ってよく、状態810において、アグリゲータヘルパー225は、ソース210とアグリゲータ220との間のパス用の協働ノードとして作用しない。
ソースの状態およびSDLダイアグラム
図2に示すマルチパスオーバーレイネットワーク200を再度参照すると、ソース210は、対応するアグリゲータ220への複数のパスを介して情報を送ることが可能であり得ることがわかる。本開示のある態様では、図10に示すように、ソース210は、対応するアグリゲータ220とともに確立された複数のパスのパス管理を支配するマスターステートマシンを含み得る。本開示のさらなる態様では、ソース210用のマスターステートマシンは、複数の原子ステートマシンを含み得る。ここで、各原子ステートマシンは、ソース210と、対応するアグリゲータ220との間のパスのパス管理を支配する。
本開示のいくつかの態様による、ソース210用の状態遷移図1000を図10に示す。ソース210の各原子ステートマシンに対して、ソース210は、解放済み状態1010と、ソースヘルパー加入待機状態1020と、加入済み状態1040と、ソースヘルパー置換え待機状態1050と、アグリゲータ切替え待機状態1060と、ソースヘルパー切替え待機状態1070とを含む状態をもつ。状態のいくつかにおいて、後で説明するように、ソース210は、オリジナルヘルパー加入タイマーと、置換ヘルパー加入タイマーと、アグリゲータ加入タイマーとを含むタイマーを使用することができる。さらに、状態のうちのいくつかにおいて、ソース210は、たとえば、デフォルト値が偽にセットされる2進状態変数「helper_active」を、状態簡約のために使用することができる。特定の状態において入力として扱われるように設計されていないシグナリングメッセージは、処理を延期するために待機すればよい。
図11A〜図11Fは、図10に示す状態遷移図1000における状態遷移を示すSDFフローチャートである。図11Aに示すように、解放済み状態1010において、この特定の原子ステートマシンに対応する、ソース210とノードとの間のパスは解放されている。ここで、ソース210は、加入済み状態1040またはソースヘルパー加入待機状態1020に遷移し得る。ソース210は、ソース210とアグリゲータ220との間のパスをセットアップするよう、ソース210に要求するためのソース加入要求メッセージ1102を、アグリゲータ220から受信し得る。ソース210がヘルパーを必要としない場合、ソース210は、ソース210からアグリゲータ220への直接パスを確立するようにパス情報を1104で更新してよく、加入済み状態1040に移ってよい。ソース210がヘルパーを望む場合、ソース210は、対応するソースヘルパー215にソースヘルパー加入要求メッセージ1106を送り、オリジナルヘルパー加入タイマーを1108でスタートしてよい。ソース210は次いで、ソースヘルパー加入待機状態1020に入ればよい。
図11Bに示すように、ソースヘルパー加入待機状態1020において、ソース210は、ソースヘルパー加入要求メッセージを送付済みであり、オリジナルヘルパー加入タイマーの持続期間の間、ソースヘルパー加入応答メッセージを待ち受けている。ここで、オリジナルヘルパー加入タイマーが1110で満了した場合、ソース210は、否定ソース加入応答メッセージ1112をアグリゲータ220に送ればよく、解放済み状態1010に入ってよい。ただし、オリジナルヘルパー加入タイマーの満了に先立って、ソース210がソースヘルパー加入応答メッセージ1114を受信する場合がある。メッセージが受諾されない場合、ソース210は、否定ソース加入応答メッセージ1112をアグリゲータ220に送ればよく、解放済み状態1010に入ってよい。メッセージが受諾された場合、ソース210は、1116でhelper_active変数を真にセットし、肯定ソース加入応答メッセージ1118を送り、加入済み状態1040に入ってよい。
図11Cに示すように、加入済み状態1040において、ソース210から、対応するアグリゲータ220までのパスが存在し、このパスは、この特定の原子ステートマシンに対応するノードを含む。ここで、ソース210は、ソース210とアグリゲータ220との間のパスを切り替えるよう、ソース210に要求するためのソース切替え要求メッセージ1120を、アグリゲータ220から受信し得る。helper_active変数が偽である場合、ソース210は、ソース210とアグリゲータ220との間の新規パスを示すようにパス情報を1122で更新してよく、加入済み状態1040に入ってよい。ただし、helper_active変数が真の場合、ソース210は、ソース210とアグリゲータ220との間のパスを切り替えるよう、ソースヘルパー215に要求するためのソースヘルパー切替え要求メッセージ1124をソースヘルパー215に送り、ソースヘルパー加入タイマーを1126でスタートし、ソースヘルパー切替え待機状態1070に入ってよい。さらに、加入済み状態1040において、ソース210は、ソース210とアグリゲータ220との間の、そのノードを使用する特定のパスを解放するよう指示するヘルパー解放通知メッセージ1128を、ヘルパーノードから受信し得る。ここで、パスを解放するために、ソース210は、1130でhelper_active変数を偽にセットし、1132で置換ヘルパーを見つけようとしてよい。加入済み状態1040において、ソース210は、1134で、加入済みヘルパーを置き換えるための指示を受信する場合もあり、これに応答して、ソース210は、同様に、1132で、置換ヘルパーを見つけようとしてよい。ここで、置換ヘルパーが見つからない場合、ソース210は、ソース210とアグリゲータ220との間のパスを解放するためのソース解放通知メッセージ1136を、アグリゲータ220に送り、解放済み状態1010に入ってよい。置換ヘルパーが見つかった場合、ソース210は、ソースヘルパー加入要求メッセージ1138を、見つかったソースヘルパー215に送ることができ、見つかったソースヘルパー215を使用して、ソース210とアグリゲータ220との間のパスをセットアップするよう努める。ソース210は次いで、置換ヘルパー加入タイマーを1140でスタートし、ソースヘルパー置換え待機状態1050に入ってよい。さらに、加入済み状態1040において、ソース210は、ソース210とアグリゲータ220との間のパスを解放するよう指示するソース解放コマンドメッセージ1142を、アグリゲータ210から受信し得る。ここで、ソース210は、対応するヘルパーを使用する、ソース210とアグリゲータ220との間のパスを解放するためのヘルパー解放コマンドメッセージ1144を、加入済みヘルパーに送り、1146でhelper_active変数を偽にセットしてから、解放済み状態1010に入ればよい。さらに、加入済み状態1040において、ソース210は、解放指示メッセージ1148を受信する場合があり、これに応答して、ソース210は、そのヘルパーノードを使用する、ソース210とアグリゲータ220との間のパスを解放するためのヘルパー解放コマンドメッセージ1150を、対応するヘルパーに送ってよい。ソース210は次いで、helper_active変数を1152で偽にセットし、ソース解放通知メッセージ1154をアグリゲータ220に送り、解放済み状態1010に入ってよい。
図11Dに示すように、ヘルパー切替え待機状態1070において、ソース210は、ソースヘルパー切替え要求メッセージを送付済みであり、オリジナルヘルパー加入タイマーの持続期間の間、ソースヘルパー切替え応答メッセージを待ち受けている。ここで、オリジナルヘルパー加入タイマーが1156で満了した場合、ソース210は、ヘルパー解放コマンド1158をそれぞれのヘルパーに送って、そのヘルパーノードを使用する、ソース210とアグリゲータ220との間の対応するパスを解放してよい。ソース210は次いで、1160でhelper_active変数を偽にセットし、解放済み状態1010に入ってよい。ただし、オリジナルヘルパー加入タイマーの満了に先立って、ソース210は、ソースヘルパー切替え要求メッセージに応答して、ソースヘルパー切替え応答メッセージ1166をソースヘルパー215から受信する場合がある。ソース210がソースヘルパー切替え応答メッセージを受諾しない場合、ソース210は、すぐ上で概説したプロセスに従って、解放済み状態1010に入ればよい。ソース210がソースヘルパー切替え応答メッセージ766を受諾した場合、ソース210は、ソース切替え要求メッセージに応答するために、ソース切替え応答メッセージ1168をアグリゲータに送ってよく、加入済み状態1040に入ってよい。
図11Eに示すように、ソースヘルパー置換え待機状態1150において、ソース210は、見つかった置換えソースヘルパー215にソースヘルパー加入要求メッセージを送付済みであり、置換ヘルパー加入タイマーの持続時間の間、見つかった置換えソースヘルパー215からのソースヘルパー加入応答メッセージを待ち受けている。ここで、置換ヘルパー加入タイマーが1170で満了した場合、ただしhelper_active変数が偽である(ソース210がヘルパーノードに加入済みでないことを示す)場合、ソース210は、ソース解放通知メッセージ1172をアグリゲータ220に送って、ソース210とアグリゲータ220との間のパスを解放し、解放済み状態1010に入る。ただし、置換ヘルパー加入タイマーが1170で満了し、helper_active変数が真である場合、ソース210は、加入済み状態1040に入り、この特定の原子ステートマシンに対応するヘルパーを含む、ソース210とアグリゲータ220との間のパスを保持する。さらに、置換ヘルパー加入タイマーの満了に先立って、ソース210は、ソースヘルパー加入要求メッセージに応答して、対応するソースヘルパー215から、ソースヘルパー加入応答メッセージ1174を受信する場合がある。ソース210がソースヘルパー加入応答メッセージを受諾しない場合、ソース210は、上で概説したプロセスに従って、解放済み状態1010または加入済み状態1040のいずれかに入る。ソース210がソースヘルパー215からのソースヘルパー加入応答メッセージを受諾した場合、およびhelper_active変数が真である場合、ソース210は、オリジナルヘルパーにヘルパー解放コマンドメッセージ1176を送って、そのヘルパーノードを使用して、ソース210とアグリゲータ220との間の対応するパスを解放してよい。helper_active変数が偽である場合、ソース210は、ヘルパー解放コマンドメッセージ1176の送付をスキップしてよい。次に、ソース210は、アグリゲータ切替え要求メッセージ1178をアグリゲータ220に送って、アグリゲータ220にソース210とアグリゲータ220との間のパスを切り替えるよう要求し、アグリゲータ加入タイマーを1180でスタートし、アグリゲータ切替え待機状態1060に入ってよい。
図11Fに示すように、アグリゲータ切替え待機状態1060において、ソース210は、アグリゲータ切替え要求メッセージを送付済みであり、アグリゲータ加入タイマーの持続時間の間、アグリゲータ切替え応答メッセージを待ち受けている。ここで、アグリゲータ加入タイマーが1182で満了した場合、ソース210は、ヘルパー解放コマンド1184をそれぞれのヘルパーに送って、そのヘルパーノードを使用して、ソース210とアグリゲータ220との間の対応するパスを解放してよい。ソース210は次いで、1186でhelper_active変数を偽にセットし、解放済み状態1010に入ってよい。ただし、アグリゲータ加入タイマーの満了に先立って、ソース210は、アグリゲータ切替え要求メッセージに応答して、アグリゲータ220からアグリゲータ切替え応答メッセージ1188を受信する場合がある。ソース210がアグリゲータ切替え応答メッセージを受諾しない場合、ソース210は、すぐ上で概説したプロセスに従って、解放済み状態1010に入ればよい。ソース210がアグリゲータ切替え応答メッセージ1188を受諾した場合、ソース210は、加入済み状態1040に入る。
ソースヘルパーの状態およびSDLダイアグラム
図12は、図2に示すソースヘルパー215に対応するステートマシン1200の図である。ソースヘルパー215は、解放済み状態1210と加入済み状態1220とを含み得る。つまり、ソースヘルパー215は、パスの形成に加わるために加入済みであってよく、または協働ノードとして解放済みであってよい。
図13A〜図13Bは、図12に示す状態遷移図1200における状態遷移を示すSDLフローチャートである。図13Aに示すように、解放済み状態1210において、ソースヘルパー215は、ソース210とアグリゲータ220との間のパス用の協働ノードとして作用しない。ここで、ソースヘルパー215は、ソース210とアグリゲータ220との間のパスをセットアップするよう、ソースヘルパー215に要求するためのソースヘルパー加入要求メッセージ1302を、ソース210から受信し得る。ソースヘルパー215がソースヘルパー加入要求メッセージを受諾しない場合、ソースヘルパー215は、否定ソースヘルパー加入応答メッセージ1304をソース210に送り、解放済み状態1210に戻ってよい。ソースヘルパー215がソースヘルパー加入要求メッセージを受諾した場合、ソースヘルパー215は、肯定ソースヘルパー加入応答メッセージ1306をソース210に送り、加入済み状態1220に入ってよく、状態1220において、ソースヘルパー215は、ソース210とアグリゲータ220との間のパス中の協働ノードとして作用する。
図13Bに示すように、加入済み状態1220において、ソースヘルパー215は、ソース210とアグリゲータ220との間のパス用の協働ノードとして作用する。ここで、ソースヘルパー215は、解放指示1308を受信する場合があり、それに応答して、ソースヘルパー215は、ソースヘルパー215を使用する、ソース210とアグリゲータ220との間のパスを解放するためのヘルパー解放通知メッセージ1310を、ソース210に送ってよい。さらに、ソースヘルパー215は、ソース210とアグリゲータ220との間のパスを解放するためのヘルパー解放コマンドメッセージ1312を、ソース210から受信し得る。ここで、ソースヘルパー215は解放済み状態1210に入ってよく、ここにおいて、ソースヘルパー215は、ソース210とアグリゲータ220との間のパス用の協働ノードとして作用しない。またさらに、ソースヘルパー215は、ソース210とアグリゲータ220との間のパスを切り替えるよう、ソースヘルパー215に要求するためのソースヘルパー切替え要求メッセージ1314を、ソース210から受信し得る。ここで、ソースヘルパー215は、ソースヘルパー切替え応答メッセージ1316を送ることによって応答し、加入済み状態1220に入ってよい。
マルチパスオーバーレイネットワークパケットヘッダー
マルチパスオーバーレイネットワークデータパケット中で使用することができるデータパケットヘッダーの例を、図14に示す。データパケットのパケットヘッダー中のメッセージタイプフィールドは、「データ」にセットされてよく、データパケットのデータペイロードは、パケットヘッダーの直後に始まってよい。
マルチパスオーバーレイネットワークシグナリングメッセージ中で使用することができるシグナリングパケットヘッダーの例を、図15に示す。対応するシグナリングメッセージのペイロードは、パケットヘッダーの直後に始まってよい。
本開示のいくつかの態様による特定の実施態様向けのパケットヘッダーフィールドの意味を、表2に挙げる。
Figure 2014522592
パケットヘッダーの「メッセージタイプ」フィールド中で、オーバーレイネットワークメッセージタイプを特徴付けるための情報要素を運ぶことができる。本開示のいくつかの態様による例示的実施態様において使用されるメッセージタイプを、表3に列挙する。
Figure 2014522592
マルチパスオーバーレイネットワークシグナリングメッセージ
ここで図2と表3とを参照すると、本開示のいくつかの態様によれば、ソース210とアグリゲータ220との間のパスをセットアップするよう、アグリゲータヘルパー225に要求するために、アグリゲータヘルパー加入要求メッセージがアグリゲータ220から、対応するアグリゲータヘルパー225に送られ得る。本開示のいくつかの態様による特定の実施態様のためのアグリゲータヘルパー加入要求メッセージを、表4に列挙する。
Figure 2014522592
本開示のいくつかの態様による特定の実施態様のためのアグリゲータヘルパー加入応答メッセージを、表5に列挙する。ここで、アグリゲータヘルパー加入応答メッセージは、対応するアグリゲータヘルパー加入要求メッセージに応答するために、アグリゲータヘルパー225からアグリゲータ220に送られ得る。
Figure 2014522592
本開示のいくつかの態様による特定の実施態様のためのソース加入要求メッセージを、表6に列挙する。ここで、ソース加入要求メッセージは、ソース210とアグリゲータ220との間のパスをセットアップするために、ソース210に要求するためにアグリゲータ220からソース210に送られ得る。
Figure 2014522592
本開示のいくつかの態様による特定の実施態様のためのソース加入応答メッセージを、表7に列挙する。ここで、ソース加入応答メッセージは、ソース加入要求メッセージに応答するために、ソース210からアグリゲータ220に送られ得る。
Figure 2014522592
本開示のいくつかの態様による特定の実施態様のためのアグリゲータ切替え要求メッセージを、表8に列挙する。ここで、アグリゲータ切替え要求メッセージは、ソース210とアグリゲータ220との間のパスを切り替えるよう、アグリゲータ220に要求するために、ソース210からアグリゲータ220に送られ得る。
Figure 2014522592
本開示のいくつかの態様による特定の実施態様のためのアグリゲータ切替え応答メッセージを、表9に列挙する。ここで、アグリゲータ切替え応答メッセージは、アグリゲータ切替え要求メッセージに応答するために、アグリゲータ220からソース210に送られ得る。
Figure 2014522592
本開示のいくつかの態様による特定の実施態様のためのソース切替え要求メッセージを、表10に列挙する。ここで、ソース切替え要求メッセージは、ソース210とアグリゲータ220との間のパスを切り替えるよう、ソース210に要求するために、アグリゲータ220からソース210に送られ得る。
Figure 2014522592
本開示のいくつかの態様による特定の実施態様のためのソース切替え応答メッセージを、表11に列挙する。ここで、ソース切替え応答メッセージは、ソース切替え要求メッセージに応答するために、ソース210からアグリゲータ220に送られ得る。
Figure 2014522592
本開示のいくつかの態様による特定の実施態様のためのソースヘルパー加入要求メッセージを、表12に列挙する。ここで、ソースヘルパー加入要求メッセージは、ソース210とアグリゲータ220との間のパスをセットアップするよう、ソースヘルパー215に要求するために、ソース210からソースヘルパー215に送られ得る。
Figure 2014522592
本開示のいくつかの態様による特定の実施態様のためのソースヘルパー加入応答メッセージを、表13に列挙する。ここで、ソースヘルパー加入応答メッセージは、ソースヘルパー加入要求メッセージに応答するために、ソースヘルパー215からソース210に送られ得る。
Figure 2014522592
本開示のいくつかの態様による特定の実施態様のためのソースヘルパー切替え要求メッセージを、表14に列挙する。ここで、ソースヘルパー切替え要求メッセージは、ソースとアグリゲータとの間のパスを切り替えるよう、ソースヘルパー215に要求するために、ソース210からソースヘルパー215に送られ得る。
Figure 2014522592
本開示のいくつかの態様による特定の実施態様のためのソースヘルパー切替え応答メッセージを、表15に列挙する。ここで、ソースヘルパー切替え応答メッセージは、ソースヘルパー切替え要求メッセージに応答するために、ソースヘルパー215からソース210に送られ得る。
Figure 2014522592
本開示のいくつかの態様による特定の実施態様のためのソース解放コマンドメッセージを、表16に列挙する。ここで、ソース解放コマンドメッセージは、ソース210とアグリゲータ220との間のパスを解放するために、アグリゲータ220からソース210に送られ得る。
Figure 2014522592
本開示のいくつかの態様による特定の実施態様のためのソース解放通知メッセージを、表17に列挙する。ここで、ソース解放通知メッセージは、ソース210とアグリゲータ220との間のパスを解放するために、ソース210からアグリゲータ220に送られ得る。
Figure 2014522592
本開示のいくつかの態様による特定の実施態様のためのヘルパー解放コマンドメッセージを、表18に列挙する。ここで、ヘルパー解放コマンドメッセージは、アグリゲータ220とソース210との間のパスを解放するために、アグリゲータ220またはソース210から、そのそれぞれのヘルパー225または215に送られ得る。
Figure 2014522592
本開示のいくつかの態様による特定の実施態様のためのヘルパー解放通知メッセージを、表19に列挙する。ここで、ヘルパー解放通知メッセージは、ソース210とアグリゲータ220との間のパスを解放するために、それぞれのヘルパー225、215から、そのアグリゲータ220またはソース210に送られ得る。
Figure 2014522592
本開示の様々な態様によれば、要素、または要素の任意の部分、または要素の任意の組合せは、1つまたは複数のプロセッサを含む「処理システム」を用いて実装され得る。プロセッサの例には、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、状態機械、ゲート論理、個別ハードウェア回路、および本開示全体にわたって説明する様々な機能を実施するように構成された他の好適なハードウェアがある。処理システム中の1つまたは複数のプロセッサは、ソフトウェアを実行し得る。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語などの名称にかかわらず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、プロシージャ、関数などを意味すると広く解釈されたい。ソフトウェアは、コンピュータ可読媒体上に常駐し得る。コンピュータ可読媒体は、非一時的コンピュータ可読媒体であり得る。非一時的コンピュータ可読媒体は、例として、磁気ストレージデバイス(たとえば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ)、光ディスク(たとえば、コンパクトディスク(CD)、デジタル多用途ディスク(DVD))、スマートカード、フラッシュメモリデバイス(たとえば、カード、スティック、キードライブ)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、消去可能PROM(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM)、レジスタ、リムーバブルディスク、ならびにコンピュータによってアクセスされ、読み取られ得るソフトウェアおよび/または命令を記憶するための任意の他の好適な媒体を含む。コンピュータ可読媒体にはまた、例として、搬送波、伝送線路、ならびにコンピュータによってアクセスされ、読み取られ得るソフトウェアおよび/または命令を伝送するための任意の他の適切な媒体が含まれ得る。コンピュータ可読媒体は、処理システムの内部に常駐するか、処理システムの外部にあるか、または処理システムを含む複数のエンティティにわたって分散され得る。コンピュータ可読媒体はコンピュータプログラム製品において実施され得る。例として、コンピュータプログラム製品はパッケージング材料中にコンピュータ可読媒体を含み得る。当業者なら、特定の適用例および全体的なシステムに課せられた全体的な設計制約に応じて、本開示全体にわたって提示される記載の機能をどのようにしたら最も良く実装することができるかを認識されよう。
ノード、たとえばアグリゲータ、ソース、それらのそれぞれのヘルパー、それらの中に含まれるプロセッサ、コンピュータプログラム製品などは、本明細書に開示するように、たとえば、ソースによって与えられたデータを(データの固有の記述を含む1つまたは複数のサブストリームに入れて)提供し、または発し(originating)、たとえばソースヘルパーおよびアグリゲータヘルパーによって与えられるサブストリーム中でデータの記述を中継することによって、ならびに、たとえばアグリゲータによって与えられるそれぞれのサブストリーム中でデータの1つまたは複数の記述を受信および集約することによって、データトランスポートと通信とを「サポート」することができる。
開示された方法におけるステップの特定の順序または階層は、例示的なプロセスの一例であることを理解されたい。設計上の選好に基づいて、方法におけるステップの特定の順序または階層は、並べ替えられ得ることを理解されたい。添付の方法クレームは、様々なステップの要素を例示的な順序で提示し、本明細書で特に説明されない限り、提示された特定の順序または階層に限定されるものではない。
以上の説明は、いかなる当業者も本明細書に記載された様々な態様を実行することを可能にするために提供される。これらの態様に対する様々な変更は当業者には容易に明らかであり、本明細書に定義された一般原理は他の態様に適用され得る。したがって、特許請求の範囲は、本明細書で示した態様に限定されるものではなく、特許請求の範囲の言い回しに矛盾しない全範囲を与えられるべきであり、単数形の要素への言及は、そのように明記されていない限り、「唯一無二の」を意味するものではなく、「1つまたは複数の」を意味するものである。別段に明記されていない限り、「いくつかの」という語は「1つまたは複数の」を表す。項目のリスト「のうちの少なくとも1つ」を指す句は、個々のメンバーを含む、それらの項目の任意の組合せを指す。一例として、「a、bまたはcのうちの少なくとも1つ」は、aと、bと、cと、aおよびbと、aおよびcと、bおよびcと、a、bおよびcとを包含するように意図されている。当業者に知られている、または後に知られるようになる、本開示全体にわたって説明する様々な態様の要素の構造的および機能的な均等物のすべては、参照により本明細書に明確に組み込まれ、特許請求の範囲によって包含されるように意図されている。その上、本明細書に開示したいかなることも、そのような開示が特許請求の範囲に明示的に具陳されているかどうかにかかわらず、公に供するものではない。いかなるクレーム要素も、その要素が「手段」という語句を使用して明白に具陳されていない限り、または方法クレームの場合には、その要素が「ステップ」という語句を使用して具陳されていない限り、35 U.S.C§112の規定に基づいて解釈されるべきではない。
図2は、本開示のいくつかの態様によるマルチパスオーバーレイネットワーク200のアーキテクチャの図である。ここで、マルチパスオーバーレイネットワーク200は、1つまたは複数のトラフィックソース(「ソース」)210、および1つまたは複数のトラフィック宛先(「アグリゲータ」)220など、異なるノードの間の様々なパスを含む。ソース210およびアグリゲータ220は各々、パスを確立するため、ならびにストリーミングセッションのサブストリームをそれぞれのソース210とアグリゲータ220との間でルーティングするための特定の「ヘルパー」を「発見」することができる。各マルチメディア通信セッション(「ストリーミングセッション」)は、ソース210と、1つまたは複数のソースヘルパー215(任意選択)と、1つまたは複数のアグリゲータヘルパー225(任意選択)と、アグリゲータ220とを含み得る。たとえば、あるパスでは、トラフィックサブストリームは、ソース210からソースヘルパー215に、次いでアグリゲータヘルパー225に、次いでアグリゲータ220に流れ(flow)得る。選択されたソースヘルパー215およびアグリゲータヘルパー225はしたがって、ストリーミングマルチメディア通信セッションのサブストリームをソース210からアグリゲータ220に中継する働きをする。データがソース210から直接アグリゲータ220に送信される場合、そのデータは、ストリーミングセッションの第1の記述として特徴付けることができる。たとえば、1つまたは複数のヘルパーを使用する他のパスを介して送信されるデータのサブストリームは、ストリーミングセッションの第2および後続記述として特徴付けることができる。したがって、ストリーミングセッションの複数の記述が、別個のパスを介して送信され、アグリゲータ220において、使用される追加帯域幅によるサービス品質強化のために再アセンブルされ得る。ソースヘルパー215およびアグリゲータ220はしたがって、ユーザエクスペリエンスを高めるために、たとえば、品質閾値よりも高い品質をもつストリーミング通信を遂行するために、ソース110とアグリゲータ120とを「協働で助ける(cooperatively help)」ことができる。
図示する例では、ソース302と、ソースヘルパー304と、アグリゲータヘルパー306と、アグリゲータ308とを含む、特定のパス中のいくつかのノードに対する、様々なデータプレーンプロトコルスタックが示されている。いくつかの態様では、ソース302用のプロトコルスタックは、物理レイヤ(PHY)302aと、メディアアクセス制御レイヤ(MAC)302bと、インターネットプロトコルレイヤ(IP)302cと、ユーザデータグラムプロトコル/伝送制御プロトコルレイヤ(UDP/TCP)302dと、オーバーレイルーティングレイヤ302eと、リアルタイムトランスポートプロトコルレイヤ(RTP)302fとを含む。ソースヘルパー304用のプロトコルスタックは、入力側では、PHYレイヤ304a1、MACレイヤ304b1、IPレイヤ304c1、およびUDP/TCPレイヤ304d1と、出力側では、PHYレイヤ304a2、MACレイヤ304b2、IPレイヤ304c2、およびUDP/TCPレイヤ304d2とを含む。ソースヘルパー304は、オーバーレイルーティングレイヤ304eをさらに含む。アグリゲータヘルパー306用のプロトコルスタックは、入力側では、PHYレイヤ306a1、MACレイヤ306b1、IPレイヤ306c1、およびUDP/TCPレイヤ306d1と、出力側では、PHYレイヤ306a2、MACレイヤ306b2、IPレイヤ306c2、およびUDP/TCPレイヤ306d2とを含む。アグリゲータヘルパー306は、オーバーレイルーティングレイヤ306eをさらに含む。アグリゲータ308用のプロトコルスタックは、PHYレイヤ308aと、MACレイヤ308bと、IPレイヤ308cと、UDP/TCPレイヤ308dと、オーバーレイルーティングレイヤ308eと、RTPレイヤ308fとを含む。
図11Eに示すように、ソースヘルパー置換え待機状態1050において、ソース210は、見つかった置換えソースヘルパー215にソースヘルパー加入要求メッセージを送付済みであり、置換ヘルパー加入タイマーの持続時間の間、見つかった置換えソースヘルパー215からのソースヘルパー加入応答メッセージを待ち受けている。ここで、置換ヘルパー加入タイマーが1170で満了した場合、ただしhelper_active変数が偽である(ソース210がヘルパーノードに加入済みでないことを示す)場合、ソース210は、ソース解放通知メッセージ1172をアグリゲータ220に送って、ソース210とアグリゲータ220との間のパスを解放し、解放済み状態1010に入る。ただし、置換ヘルパー加入タイマーが1170で満了し、helper_active変数が真である場合、ソース210は、加入済み状態1040に入り、この特定の原子ステートマシンに対応するヘルパーを含む、ソース210とアグリゲータ220との間のパスを保持する。さらに、置換ヘルパー加入タイマーの満了に先立って、ソース210は、ソースヘルパー加入要求メッセージに応答して、対応するソースヘルパー215から、ソースヘルパー加入応答メッセージ1174を受信する場合がある。ソース210がソースヘルパー加入応答メッセージを受諾しない場合、ソース210は、上で概説したプロセスに従って、解放済み状態1010または加入済み状態1040のいずれかに入る。ソース210がソースヘルパー215からのソースヘルパー加入応答メッセージを受諾した場合、およびhelper_active変数が真である場合、ソース210は、オリジナルヘルパーにヘルパー解放コマンドメッセージ1176を送って、そのヘルパーノードを使用して、ソース210とアグリゲータ220との間の対応するパスを解放してよい。helper_active変数が偽である場合、ソース210は、ヘルパー解放コマンドメッセージ1176の送付をスキップしてよい。次に、ソース210は、アグリゲータ切替え要求メッセージ1178をアグリゲータ220に送って、アグリゲータ220にソース210とアグリゲータ220との間のパスを切り替えるよう要求し、アグリゲータ加入タイマーを1180でスタートし、アグリゲータ切替え待機状態1060に入ってよい。
以上の説明は、いかなる当業者も本明細書に記載された様々な態様を実行することを可能にするために提供される。これらの態様に対する様々な変更は当業者には容易に明らかであり、本明細書に定義された一般原理は他の態様に適用され得る。したがって、特許請求の範囲は、本明細書で示した態様に限定されるものではなく、特許請求の範囲の言い回しに矛盾しない全範囲を与えられるべきであり、単数形の要素への言及は、そのように明記されていない限り、「唯一無二の」を意味するものではなく、「1つまたは複数の」を意味するものである。別段に明記されていない限り、「いくつかの」という語は「1つまたは複数の」を表す。項目のリスト「のうちの少なくとも1つ」を指す句は、個々のメンバーを含む、それらの項目の任意の組合せを指す。一例として、「a、bまたはcのうちの少なくとも1つ」は、aと、bと、cと、aおよびbと、aおよびcと、bおよびcと、a、bおよびcとを包含するように意図されている。当業者に知られている、または後に知られるようになる、本開示全体にわたって説明する様々な態様の要素の構造的および機能的な均等物のすべては、参照により本明細書に明確に組み込まれ、特許請求の範囲によって包含されるように意図されている。その上、本明細書に開示したいかなることも、そのような開示が特許請求の範囲に明示的に具陳されているかどうかにかかわらず、公に供するものではない。いかなるクレーム要素も、その要素が「手段」という語句を使用して明白に具陳されていない限り、または方法クレームの場合には、その要素が「ステップ」という語句を使用して具陳されていない限り、35 U.S.C§112の規定に基づいて解釈されるべきではない。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]処理システムと、
前記処理システムに結合されたメモリとを備え、
前記処理システムが、ソースからアグリゲータへの複数のパスを介してデータを送るためのマルチメディア通信セッションをサポートするように構成され、前記複数のパスのうちの第1のパスが、前記ソースまたは前記アグリゲータによって選択された少なくとも1つのヘルパーノードを備える、ソース装置。
[2]前記処理システムが、前記ソースと前記アグリゲータとの間の第2のパスをセットアップするためのソース加入要求を、前記アグリゲータから受信するようにさらに構成される、[1]に記載のソース装置。
[3]前記処理システムが、前記第2のパスをセットアップするためのソースヘルパー加入要求を、ソースヘルパーに送るようにさらに構成される、[2]に記載のソース装置。
[4]前記処理システムが、前記第2のパスをセットアップするための前記ソースヘルパーの利用可能性を示すソースヘルパー加入応答を、前記ソースヘルパーから受信するようにさらに構成される、[3]に記載のソース装置。
[5]前記処理システムが、前記ソースヘルパーを備える前記第2のパスの確立を指示するためのソース加入応答を、前記アグリゲータに送るようにさらに構成される、[4]に記載のソース装置。
[6]前記処理システムが、前記ソースから前記アグリゲータへの前記第2のパスを確立するようにさらに構成され、前記第2のパスが前記ソースヘルパーを備える、[3]に記載のソース装置。
[7]前記処理システムが、
前記第1のパスを解放するよう指示する解放要求を受信し、
前記第1のパスを解放するようにさらに構成される、[1]に記載のソース装置。
[8]前記少なくとも1つのヘルパーノードがソースヘルパーを備え、前記解放要求が、前記ソースと前記アグリゲータとの間の前記第1のパスを解放するよう指示する、前記ソースヘルパーからのヘルパー解放通知を備える、[7]に記載のソース装置。
[9]前記処理システムが、
前記ソースヘルパーと置き換わる第2のソースヘルパーを探し求め、
前記ソースと前記アグリゲータとの間の第2のパスをセットアップするよう、前記第2のソースヘルパーに要求するためのソースヘルパー加入要求を、前記第2のソースヘルパーに送るようにさらに構成され、前記第2のパスが前記第2のソースヘルパーを備える、[8]に記載のソース装置。
[10]前記処理システムが、
前記第2のパスをセットアップするための前記第2のソースヘルパーの利用可能性を示すソースヘルパー加入応答を、前記第2のソースヘルパーから受信するようにさらに構成される、[9]に記載のソース装置。
[11]前記処理システムが、前記第1のパスを解放するためのソースヘルパー解放コマンドを、前記ソースヘルパーに送るようにさらに構成される、[10]に記載のソース装置。
[12]前記処理システムが、前記ソースと前記アグリゲータとの間の前記第2のパスに切り替えるよう、前記アグリゲータに要求するためのアグリゲータ切替え要求を、前記アグリゲータに送るようにさらに構成され、前記第2のパスが前記第2のソースヘルパーを備える、[10]に記載のソース装置。
[13]前記処理システムが、前記アグリゲータからアグリゲータ切替え応答を受信し、前記ソースと前記アグリゲータとの間の前記第2のパスを確立するようにさらに構成され、前記第2のパスが前記第2のソースヘルパーを備える、[12]に記載のソース装置。
[14]前記少なくとも1つのヘルパーノードがソースヘルパーを備え、前記解放要求が、前記第1のパスを解放するよう指示する、前記アグリゲータからの指示を備える、[7]に記載のソース装置。
[15]前記処理システムが、前記第1のパスを解放するためのソースヘルパー解放コマンドを、前記ソースヘルパーに送るようにさらに構成される、[14]に記載のソース装置。
[16]前記処理システムが、前記第1のパスを解放するためのソース解放通知を、前記アグリゲータに送るようにさらに構成される、[15]に記載のソース装置。
[17]前記少なくとも1つのヘルパーがソースヘルパーを備え、前記処理システムが、
前記ソースと前記アグリゲータとの間で、前記第1のパスを第2のパスに切り替えるよう要求するためのソース切替え要求を、前記アグリゲータから受信し、
前記第1のパスを前記第2のパスに切り替えるためのソースヘルパー切替え要求を、前記ソースヘルパーに送り、
前記ソースヘルパー切替え要求に応答して、ソースヘルパー切替え応答を前記ソースヘルパーから受信し、
前記ソース切替え要求に応答して、ソース切替え応答を前記アグリゲータに送り、
前記ソースと前記アグリゲータとの間の前記第2のパスを確立するようにさらに構成され、前記第2のパスが前記ソースヘルパーを備える、[1]に記載のソース装置。
[18]処理システムと、
前記処理システムに結合されたメモリとを備え、
前記処理システムが、ソースからアグリゲータへの複数のパスを介してデータを送るためのマルチメディア通信セッションをサポートするように構成され、前記複数のパスのうちの第1のパスが、前記ソースまたは前記アグリゲータによって選択された少なくとも1つのヘルパーノードを備える、アグリゲータ装置。
[19]前記処理システムが、
前記ソースと前記アグリゲータとの間の第2のパスをセットアップするための指示を受信し、
前記第2のパスをセットアップするためのアグリゲータヘルパー加入要求を、アグリゲータヘルパーに送り、
前記第2のパスをセットアップするための前記アグリゲータヘルパーの利用可能性を示すアグリゲータヘルパー加入応答を、前記アグリゲータヘルパーから受信し、
前記第2のパスをセットアップするためのソース加入要求を送り、
前記ソース加入要求に応答して、前記アグリゲータからソース加入応答を受信するようにさらに構成される、[18]に記載のアグリゲータ装置。
[20]前記処理システムが、
前記第1のパスを解放するよう指示する解放要求を受信し、
前記第1のパスを解放するようにさらに構成される、[18]に記載のアグリゲータ装置。
[21]前記少なくとも1つのヘルパーノードがアグリゲータヘルパーを備え、前記解放要求が、前記ソースと前記アグリゲータとの間の前記第1のパスを解放するよう指示する、前記アグリゲータヘルパーからのヘルパー解放通知を備える、[20]に記載のアグリゲータ装置。
[22]前記処理システムが、
前記アグリゲータヘルパーと置き換わる第2のアグリゲータヘルパーを探し求め、
前記ソースと前記アグリゲータとの間の第2のパスをセットアップするよう、前記第2のアグリゲータヘルパーに要求するためのアグリゲータヘルパー加入要求を、前記第2のアグリゲータヘルパーに送るようにさらに構成され、前記第2のパスが前記第2のアグリゲータヘルパーを備える、[21]に記載のアグリゲータ装置。
[23]前記処理システムが、
前記第2のパスをセットアップするための前記第2のアグリゲータヘルパーの利用可能性を示すアグリゲータヘルパー加入応答を、前記第2のアグリゲータヘルパーから受信するようにさらに構成される、[22]に記載のアグリゲータ装置。
[24]前記処理システムが、前記第1のパスを解放するためのアグリゲータヘルパー解放コマンドを、前記アグリゲータヘルパーに送るようにさらに構成される、[23]に記載のアグリゲータ装置。
[25]前記処理システムが、前記ソースと前記アグリゲータとの間の前記第2のパスに切り替えるよう、前記ソースに要求するためのソース切替え要求を、前記ソースに送るようにさらに構成され、前記第2のパスが前記第2のアグリゲータヘルパーを備える、[23]に記載のアグリゲータ装置。
[26]前記処理システムが、前記ソースからソース切替え応答を受信し、前記ソースと前記アグリゲータとの間の前記第2のパスを確立するようにさらに構成され、前記第2のパスが前記第2のアグリゲータヘルパーを備える、[25]に記載のアグリゲータ装置。
[27]前記少なくとも1つのヘルパーノードがアグリゲータヘルパーを備え、前記解放要求が、前記第1のパスを解放するよう指示する、前記ソースからのソース解放通知を備える、[20]に記載のアグリゲータ装置。
[28]前記処理システムが、前記第1のパスを解放するためのアグリゲータヘルパー解放コマンドを、前記アグリゲータヘルパーに送るようにさらに構成される、[27]に記載のアグリゲータ装置。
[29]前記少なくとも1つのヘルパーがアグリゲータヘルパーを備え、前記処理システムが、
前記ソースと前記アグリゲータとの間で、前記第1のパスを第2のパスに切り替えるよう、前記アグリゲータに要求するためのアグリゲータ切替え要求を、前記ソースから受信し、
前記アグリゲータ切替え要求に応答して、前記ソースにアグリゲータ切替え応答を送るようにさらに構成される、[18]に記載のアグリゲータ装置。
[30]処理システムと、
前記処理システムに結合されたメモリとを備え、
前記処理システムが、ソースからアグリゲータへの複数のパスを介してデータを送るためのマルチメディア通信セッションをサポートするように構成され、前記複数のパスのうちの第1のパスが、前記アグリゲータによって選択されたアグリゲータヘルパーを備える、アグリゲータヘルパー装置。
[31]前記処理システムが、
前記ソースと前記アグリゲータとの間の前記第1のパスをセットアップするよう、前記アグリゲータヘルパーに要求するためのアグリゲータヘルパー加入要求を、前記アグリゲータから受信し、
前記第1のパスをセットアップするための前記アグリゲータヘルパーの利用可能性を示すアグリゲータヘルパー加入応答を、前記アグリゲータに送るようにさらに構成される、[30]に記載のアグリゲータヘルパー装置。
[32]前記処理システムが、
前記第1のパスを解放するよう、前記アグリゲータヘルパーに要求するためのアグリゲータヘルパー解放コマンドを、前記アグリゲータから受信し、
前記第1のパスを解放するようにさらに構成される、[30]に記載のアグリゲータヘルパー装置。
[33]前記処理システムが、
前記第1のパスを解放するよう指示する解放指示を受信し、
前記第1のパスを解放するためのアグリゲータヘルパー解放通知を、前記アグリゲータに送るようにさらに構成される、[30]に記載のアグリゲータヘルパー装置。
[34]処理システムと、
前記処理システムに結合されたメモリとを備え、
前記処理システムが、ソースからアグリゲータへの複数のパスを介してデータを送るためのマルチメディア通信セッションをサポートするように構成され、前記複数のパスのうちの第1のパスが、前記ソースによって選択されたソースヘルパーを備える、ソースヘルパー装置。
[35]前記処理システムが、
前記第1のパスをセットアップするよう、前記ソースヘルパーに要求するためのソースヘルパー加入要求を、前記ソースから受信し、
前記第1のパスをセットアップするための前記ソースヘルパーの利用可能性を示すソースヘルパー加入応答を、前記ソースに送るようにさらに構成される、[34]に記載のソースヘルパー装置。
[36]前記処理システムが、
前記第1のパスを解放するよう指示する解放指示を受信し、
前記第1のパスを解放するためのソースヘルパー解放通知を、前記ソースに送るようにさらに構成される、[34]に記載のソースヘルパー装置。
[37]前記処理システムが、
前記第1のパスを解放するためのソースヘルパー解放コマンドを、前記ソースから受信し、
前記第1のパスを解放するようにさらに構成される、[34]に記載のソースヘルパー装置。
[38]前記処理システムが、
前記ソースから前記アグリゲータに、前記第1のパスから第2のパスに切り替えるよう、前記ソースヘルパーに要求するためのソースヘルパー切替え要求を、前記ソースから受信し、
前記第2のパスに切り替えるための利用可能性を示すソースヘルパー切替え応答を送るようにさらに構成される、[34]に記載のソースヘルパー装置。
[39]ソースからの通信の方法であって、
前記ソースからアグリゲータへの複数のパスを介してデータを送るためのマルチメディア通信セッションをサポートすることであって、前記複数のパスのうちの第1のパスが、前記ソースまたは前記アグリゲータによって選択された少なくとも1つのヘルパーノードを備えること、を備える、方法。
[40]前記ソースと前記アグリゲータとの間の第2のパスをセットアップするためのソース加入要求を、前記アグリゲータから受信することをさらに備える、[39]に記載の方法。
[41]前記第2のパスをセットアップするためのソースヘルパー加入要求を、ソースヘルパーに送ることをさらに備える、[40]に記載の方法。
[42]前記第2のパスをセットアップするための前記ソースヘルパーの利用可能性を示すソースヘルパー加入応答を、前記ソースヘルパーから受信することをさらに備える、[41]に記載の方法。
[43]前記ソースヘルパーを備える前記第2のパスの確立を指示するためのソース加入応答を、前記アグリゲータに送ることをさらに備える、[42]に記載の方法。
[44]前記ソースから前記アグリゲータへの前記第2のパスを確立することであって、前記第2のパスが前記ソースヘルパーを備えること、をさらに備える、[41]に記載の方法。
[46]前記第1のパスを解放するよう指示する解放要求を受信することと、
前記第1のパスを解放することとをさらに備える、[39]に記載の方法。
[47]前記少なくとも1つのヘルパーノードがソースヘルパーを備え、前記解放要求が、前記ソースと前記アグリゲータとの間の前記第1のパスを解放するよう指示する、前記ソースヘルパーからのヘルパー解放通知を備える、[46]に記載の方法。
[48]前記ソースヘルパーと置き換わる第2のソースヘルパーを探し求めることと、
前記ソースと前記アグリゲータとの間の第2のパスをセットアップするよう、前記第2のソースヘルパーに要求するためのソースヘルパー加入要求を、前記第2のソースヘルパーに送ることであって、前記第2のパスが前記第2のソースヘルパーを備えることと、をさらに備える、[47]に記載の方法。
[49]前記第2のパスをセットアップするための前記第2のソースヘルパーの利用可能性を示すソースヘルパー加入応答を、前記第2のソースヘルパーから受信することをさらに備える、[48]に記載の方法。
[50]前記第1のパスを解放するためのソースヘルパー解放コマンドを、前記ソースヘルパーに送ることをさらに備える、[49]に記載の方法。
[51]前記ソースと前記アグリゲータとの間の前記第2のパスに切り替えるよう、前記アグリゲータに要求するためのアグリゲータ切替え要求を、前記アグリゲータに送ることであって、前記第2のパスが前記第2のソースヘルパーを備えること、をさらに備える、[49]に記載の方法。
[52]前記アグリゲータからアグリゲータ切替え応答を受信することと、前記ソースと前記アグリゲータとの間の前記第2のパスを確立することであって、前記第2のパスが前記第2のソースヘルパーを備えることと、をさらに備える、[51]に記載の方法。
[53]前記少なくとも1つのヘルパーノードがソースヘルパーを備え、前記解放要求が、前記第1のパスを解放するよう指示する、前記アグリゲータからの指示を備える、[47]に記載の方法。
[54]前記第1のパスを解放するためのソースヘルパー解放コマンドを、前記ソースヘルパーに送ることをさらに備える、[53]に記載の方法。
[55]前記第1のパスを解放するためのソース解放通知を、前記アグリゲータに送ることをさらに備える、[54]に記載の方法。
[56]前記少なくとも1つのヘルパーがソースヘルパーを備え、前記方法が、
前記ソースと前記アグリゲータとの間で、前記第1のパスを第2のパスに切り替えるよう要求するためのソース切替え要求を、前記アグリゲータから受信することと、
前記第1のパスを前記第2のパスに切り替えるためのソースヘルパー切替え要求を、前記ソースヘルパーに送ることと、
前記ソースヘルパー切替え要求に応答して、ソースヘルパー切替え応答を、前記ソースヘルパーから受信することと、
前記ソース切替え要求に応答して、ソース切替え応答を前記アグリゲータに送ることと、
前記ソースと前記アグリゲータとの間の前記第2のパスを確立することであって、前記第2のパスが前記ソースヘルパーを備えることと、をさらに備える、[39]に記載の方法。
[57]アグリゲータからの通信の方法であって、
ソースから前記アグリゲータへの複数のパスを介してデータを送るためのマルチメディア通信セッションをサポートすることであって、前記複数のパスのうちの第1のパスが、前記ソースまたは前記アグリゲータによって選択された少なくとも1つのヘルパーノードを備えること、を備える方法。
[58]前記ソースと前記アグリゲータとの間の第2のパスをセットアップするための指示を受信することと、
前記第2のパスをセットアップするためのアグリゲータヘルパー加入要求を、アグリゲータヘルパーに送ることと、
前記第2のパスをセットアップするための前記アグリゲータヘルパーの利用可能性を示すアグリゲータヘルパー加入応答を、前記アグリゲータヘルパーから受信することと、
前記第2のパスをセットアップするためのソース加入要求を送ることと、
前記ソース加入要求に応答して、前記アグリゲータからソース加入応答を受信することとをさらに備える、[57]に記載の方法。
[59]前記第1のパスを解放するよう指示する解放要求を受信することと、
前記第1のパスを解放することとをさらに備える、[57]に記載の方法。
[60]前記少なくとも1つのヘルパーノードがアグリゲータヘルパーを備え、前記解放要求が、前記ソースと前記アグリゲータとの間の前記第1のパスを解放するよう指示する、前記アグリゲータヘルパーからのヘルパー解放通知を備える、[59]に記載の方法。
[61]前記アグリゲータヘルパーと置き換わる第2のアグリゲータヘルパーを探し求めることと、
前記ソースと前記アグリゲータとの間の第2のパスをセットアップするよう、前記第2のアグリゲータヘルパーに要求するためのアグリゲータヘルパー加入要求を、前記第2のアグリゲータヘルパーに送ることであって、前記第2のパスが前記第2のアグリゲータヘルパーを備えることと、をさらに備える、[60]に記載の方法。
[62]前記第2のパスをセットアップするための前記第2のアグリゲータヘルパーの利用可能性を示すアグリゲータヘルパー加入応答を、前記第2のアグリゲータヘルパーから受信することをさらに備える、[61]に記載の方法。
[63]前記第1のパスを解放するためのアグリゲータヘルパー解放コマンドを、前記アグリゲータヘルパーに送ることをさらに備える、[62]に記載の方法。
[64]前記ソースと前記アグリゲータとの間で前記第2のパスに切り替えるよう、前記ソースに要求するためのソース切替え要求を、前記ソースに送ることであって、前記第2のパスが前記第2のアグリゲータヘルパーを備えること、をさらに備える、[62]に記載の方法。
[65]前記ソースからソース切替え応答を受信することと、
前記ソースと前記アグリゲータとの間の前記第2のパスを確立することであって、前記第2のパスが前記第2のアグリゲータヘルパーを備えることと、をさらに備える、[64]に記載の方法。
[66]前記少なくとも1つのヘルパーノードがアグリゲータヘルパーを備え、前記解放要求が、前記第1のパスを解放するよう指示する、前記ソースからのソース解放通知を備える、[59]に記載の方法。
[67]前記第1のパスを解放するためのアグリゲータヘルパー解放コマンドを、前記アグリゲータヘルパーに送ることをさらに備える、[66]に記載の方法。
[68]前記少なくとも1つのヘルパーがアグリゲータヘルパーを備え、前記方法が、
前記ソースと前記アグリゲータとの間で、前記第1のパスを第2のパスに切り替えるよう、前記アグリゲータに要求するためのアグリゲータ切替え要求を、前記ソースから受信することと、
前記アグリゲータ切替え要求に応答して、前記ソースにアグリゲータ切替え応答を送ることとをさらに備える、[57]に記載の方法。
[69]アグリゲータヘルパーを使用する通信の方法であって、
ソースからアグリゲータに複数のパスを介してデータを送るためのマルチメディア通信セッションをサポートすることであって、前記複数のパスのうちの第1のパスが、前記アグリゲータによって選択された前記アグリゲータヘルパーを備えること、を備える、方法。
[70]前記ソースと前記アグリゲータとの間の前記第1のパスをセットアップするよう、前記アグリゲータヘルパーに要求するためのアグリゲータヘルパー加入要求を、前記アグリゲータから受信することと、
前記第1のパスをセットアップするための前記アグリゲータヘルパーの利用可能性を示すアグリゲータヘルパー加入応答を、前記アグリゲータに送ることとをさらに備える、[30]に記載の方法。
[71]前記第1のパスを解放するよう、前記アグリゲータヘルパーに要求するためのアグリゲータヘルパー解放コマンドを、前記アグリゲータから受信することと、
前記第1のパスを解放することとをさらに備える、[69]に記載の方法。
[72]前記第1のパスを解放するよう指示する解放指示を受信することと、
前記第1のパスを解放するためのアグリゲータヘルパー解放通知を、前記アグリゲータに送ることとをさらに備える、[69]に記載の方法。
[73]ソースヘルパーを使用する通信の方法であって、
ソースからアグリゲータに複数のパスを介してデータを送るためのマルチメディア通信セッションをサポートすることであって、前記複数のパスのうちの第1のパスが、前記ソースによって選択された前記ソースヘルパーを備えること、を備える方法。
[74]前記第1のパスをセットアップするよう、前記ソースヘルパーに要求するためのソースヘルパー加入要求を、前記ソースから受信することと、
前記第1のパスをセットアップするための前記ソースヘルパーの利用可能性を示すソースヘルパー加入応答を、前記ソースに送ることとをさらに備える、[73]に記載の方法。
[75]前記第1のパスを解放するよう指示する解放指示を受信することと、
前記第1のパスを解放するためのソースヘルパー解放通知を、前記ソースに送ることとをさらに備える、[73]に記載の方法。
[76]前記第1のパスを解放するためのソースヘルパー解放コマンドを、前記ソースから受信することと、
前記第1のパスを解放することとをさらに備える、[73]に記載の方法。
[77]前記ソースから前記アグリゲータに、前記第1のパスから第2のパスに切り替えるよう、前記ソースヘルパーに要求するためのソースヘルパー切替え要求を、前記ソースから受信することと、
前記第2のパスに切り替えるための利用可能性を示すソースヘルパー切替え応答を送ることとをさらに備える、[73]に記載の方法。
[78]ソースからアグリゲータへの複数のパスを介してデータを送るためのマルチメディア通信セッションをサポートするための手段であって、前記複数のパスのうちの第1のパスが少なくとも1つのヘルパーノードを備える、手段と、
前記ソースによって、前記少なくとも1つのヘルパーノードを選択するための手段とを備えるソース装置。
[79]ソースからアグリゲータへの複数のパスを介してデータを送るためのマルチメディア通信セッションをサポートするための手段であって、前記複数のパスのうちの第1のパスが少なくとも1つのヘルパーノードを備える、手段と、
前記アグリゲータによって、前記少なくとも1つのヘルパーノードを選択するための手段とを備えるアグリゲータ装置。
[80]ソースからアグリゲータへの複数のパスを介してデータを送るためのマルチメディア通信セッションをサポートするための手段であって、前記複数のパスのうちの第1のパスがアグリゲータヘルパーを備える、手段と、
前記アグリゲータによる選択を受信するための手段とを備えるアグリゲータヘルパー装置。
[81]ソースからアグリゲータへの複数のパスを介してデータを送るためのマルチメディア通信セッションをサポートするための手段であって、前記複数のパスのうちの第1のパスがソースヘルパーを備える、手段と、
前記ソースによる選択を受信するための手段とを備えるソースヘルパー。
[82]コンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータ可読媒体が、
ソース装置からアグリゲータ装置への複数のパスを介してデータを送るためのマルチメディア通信セッションをサポートするためのコードであって、前記複数のパスのうちの第1のパスが、ソースまたはアグリゲータによって選択された少なくとも1つのヘルパーノードを備える、コードを備える、コンピュータプログラム製品。

Claims (81)

  1. 処理システムと、
    前記処理システムに結合されたメモリとを備え、
    前記処理システムが、ソースからアグリゲータへの複数のパスを介してデータを送るためのマルチメディア通信セッションをサポートするように構成され、前記複数のパスのうちの第1のパスが、前記ソースまたは前記アグリゲータによって選択された少なくとも1つのヘルパーノードを備える、ソース装置。
  2. 前記処理システムが、前記ソースと前記アグリゲータとの間の第2のパスをセットアップするためのソース加入要求を、前記アグリゲータから受信するようにさらに構成される、請求項1に記載のソース装置。
  3. 前記処理システムが、前記第2のパスをセットアップするためのソースヘルパー加入要求を、ソースヘルパーに送るようにさらに構成される、請求項2に記載のソース装置。
  4. 前記処理システムが、前記第2のパスをセットアップするための前記ソースヘルパーの利用可能性を示すソースヘルパー加入応答を、前記ソースヘルパーから受信するようにさらに構成される、請求項3に記載のソース装置。
  5. 前記処理システムが、前記ソースヘルパーを備える前記第2のパスの確立を指示するためのソース加入応答を、前記アグリゲータに送るようにさらに構成される、請求項4に記載のソース装置。
  6. 前記処理システムが、前記ソースから前記アグリゲータへの前記第2のパスを確立するようにさらに構成され、前記第2のパスが前記ソースヘルパーを備える、請求項3に記載のソース装置。
  7. 前記処理システムが、
    前記第1のパスを解放するよう指示する解放要求を受信し、
    前記第1のパスを解放するようにさらに構成される、請求項1に記載のソース装置。
  8. 前記少なくとも1つのヘルパーノードがソースヘルパーを備え、前記解放要求が、前記ソースと前記アグリゲータとの間の前記第1のパスを解放するよう指示する、前記ソースヘルパーからのヘルパー解放通知を備える、請求項7に記載のソース装置。
  9. 前記処理システムが、
    前記ソースヘルパーと置き換わる第2のソースヘルパーを探し求め、
    前記ソースと前記アグリゲータとの間の第2のパスをセットアップするよう、前記第2のソースヘルパーに要求するためのソースヘルパー加入要求を、前記第2のソースヘルパーに送るようにさらに構成され、前記第2のパスが前記第2のソースヘルパーを備える、請求項8に記載のソース装置。
  10. 前記処理システムが、
    前記第2のパスをセットアップするための前記第2のソースヘルパーの利用可能性を示すソースヘルパー加入応答を、前記第2のソースヘルパーから受信するようにさらに構成される、請求項9に記載のソース装置。
  11. 前記処理システムが、前記第1のパスを解放するためのソースヘルパー解放コマンドを、前記ソースヘルパーに送るようにさらに構成される、請求項10に記載のソース装置。
  12. 前記処理システムが、前記ソースと前記アグリゲータとの間の前記第2のパスに切り替えるよう、前記アグリゲータに要求するためのアグリゲータ切替え要求を、前記アグリゲータに送るようにさらに構成され、前記第2のパスが前記第2のソースヘルパーを備える、請求項10に記載のソース装置。
  13. 前記処理システムが、前記アグリゲータからアグリゲータ切替え応答を受信し、前記ソースと前記アグリゲータとの間の前記第2のパスを確立するようにさらに構成され、前記第2のパスが前記第2のソースヘルパーを備える、請求項12に記載のソース装置。
  14. 前記少なくとも1つのヘルパーノードがソースヘルパーを備え、前記解放要求が、前記第1のパスを解放するよう指示する、前記アグリゲータからの指示を備える、請求項7に記載のソース装置。
  15. 前記処理システムが、前記第1のパスを解放するためのソースヘルパー解放コマンドを、前記ソースヘルパーに送るようにさらに構成される、請求項14に記載のソース装置。
  16. 前記処理システムが、前記第1のパスを解放するためのソース解放通知を、前記アグリゲータに送るようにさらに構成される、請求項15に記載のソース装置。
  17. 前記少なくとも1つのヘルパーがソースヘルパーを備え、前記処理システムが、
    前記ソースと前記アグリゲータとの間で、前記第1のパスを第2のパスに切り替えるよう要求するためのソース切替え要求を、前記アグリゲータから受信し、
    前記第1のパスを前記第2のパスに切り替えるためのソースヘルパー切替え要求を、前記ソースヘルパーに送り、
    前記ソースヘルパー切替え要求に応答して、ソースヘルパー切替え応答を前記ソースヘルパーから受信し、
    前記ソース切替え要求に応答して、ソース切替え応答を前記アグリゲータに送り、
    前記ソースと前記アグリゲータとの間の前記第2のパスを確立するようにさらに構成され、前記第2のパスが前記ソースヘルパーを備える、請求項1に記載のソース装置。
  18. 処理システムと、
    前記処理システムに結合されたメモリとを備え、
    前記処理システムが、ソースからアグリゲータへの複数のパスを介してデータを送るためのマルチメディア通信セッションをサポートするように構成され、前記複数のパスのうちの第1のパスが、前記ソースまたは前記アグリゲータによって選択された少なくとも1つのヘルパーノードを備える、アグリゲータ装置。
  19. 前記処理システムが、
    前記ソースと前記アグリゲータとの間の第2のパスをセットアップするための指示を受信し、
    前記第2のパスをセットアップするためのアグリゲータヘルパー加入要求を、アグリゲータヘルパーに送り、
    前記第2のパスをセットアップするための前記アグリゲータヘルパーの利用可能性を示すアグリゲータヘルパー加入応答を、前記アグリゲータヘルパーから受信し、
    前記第2のパスをセットアップするためのソース加入要求を送り、
    前記ソース加入要求に応答して、前記アグリゲータからソース加入応答を受信するようにさらに構成される、請求項18に記載のアグリゲータ装置。
  20. 前記処理システムが、
    前記第1のパスを解放するよう指示する解放要求を受信し、
    前記第1のパスを解放するようにさらに構成される、請求項18に記載のアグリゲータ装置。
  21. 前記少なくとも1つのヘルパーノードがアグリゲータヘルパーを備え、前記解放要求が、前記ソースと前記アグリゲータとの間の前記第1のパスを解放するよう指示する、前記アグリゲータヘルパーからのヘルパー解放通知を備える、請求項20に記載のアグリゲータ装置。
  22. 前記処理システムが、
    前記アグリゲータヘルパーと置き換わる第2のアグリゲータヘルパーを探し求め、
    前記ソースと前記アグリゲータとの間の第2のパスをセットアップするよう、前記第2のアグリゲータヘルパーに要求するためのアグリゲータヘルパー加入要求を、前記第2のアグリゲータヘルパーに送るようにさらに構成され、前記第2のパスが前記第2のアグリゲータヘルパーを備える、請求項21に記載のアグリゲータ装置。
  23. 前記処理システムが、
    前記第2のパスをセットアップするための前記第2のアグリゲータヘルパーの利用可能性を示すアグリゲータヘルパー加入応答を、前記第2のアグリゲータヘルパーから受信するようにさらに構成される、請求項22に記載のアグリゲータ装置。
  24. 前記処理システムが、前記第1のパスを解放するためのアグリゲータヘルパー解放コマンドを、前記アグリゲータヘルパーに送るようにさらに構成される、請求項23に記載のアグリゲータ装置。
  25. 前記処理システムが、前記ソースと前記アグリゲータとの間の前記第2のパスに切り替えるよう、前記ソースに要求するためのソース切替え要求を、前記ソースに送るようにさらに構成され、前記第2のパスが前記第2のアグリゲータヘルパーを備える、請求項23に記載のアグリゲータ装置。
  26. 前記処理システムが、前記ソースからソース切替え応答を受信し、前記ソースと前記アグリゲータとの間の前記第2のパスを確立するようにさらに構成され、前記第2のパスが前記第2のアグリゲータヘルパーを備える、請求項25に記載のアグリゲータ装置。
  27. 前記少なくとも1つのヘルパーノードがアグリゲータヘルパーを備え、前記解放要求が、前記第1のパスを解放するよう指示する、前記ソースからのソース解放通知を備える、請求項20に記載のアグリゲータ装置。
  28. 前記処理システムが、前記第1のパスを解放するためのアグリゲータヘルパー解放コマンドを、前記アグリゲータヘルパーに送るようにさらに構成される、請求項27に記載のアグリゲータ装置。
  29. 前記少なくとも1つのヘルパーがアグリゲータヘルパーを備え、前記処理システムが、
    前記ソースと前記アグリゲータとの間で、前記第1のパスを第2のパスに切り替えるよう、前記アグリゲータに要求するためのアグリゲータ切替え要求を、前記ソースから受信し、
    前記アグリゲータ切替え要求に応答して、前記ソースにアグリゲータ切替え応答を送るようにさらに構成される、請求項18に記載のアグリゲータ装置。
  30. 処理システムと、
    前記処理システムに結合されたメモリとを備え、
    前記処理システムが、ソースからアグリゲータへの複数のパスを介してデータを送るためのマルチメディア通信セッションをサポートするように構成され、前記複数のパスのうちの第1のパスが、前記アグリゲータによって選択されたアグリゲータヘルパーを備える、アグリゲータヘルパー装置。
  31. 前記処理システムが、
    前記ソースと前記アグリゲータとの間の前記第1のパスをセットアップするよう、前記アグリゲータヘルパーに要求するためのアグリゲータヘルパー加入要求を、前記アグリゲータから受信し、
    前記第1のパスをセットアップするための前記アグリゲータヘルパーの利用可能性を示すアグリゲータヘルパー加入応答を、前記アグリゲータに送るようにさらに構成される、請求項30に記載のアグリゲータヘルパー装置。
  32. 前記処理システムが、
    前記第1のパスを解放するよう、前記アグリゲータヘルパーに要求するためのアグリゲータヘルパー解放コマンドを、前記アグリゲータから受信し、
    前記第1のパスを解放するようにさらに構成される、請求項30に記載のアグリゲータヘルパー装置。
  33. 前記処理システムが、
    前記第1のパスを解放するよう指示する解放指示を受信し、
    前記第1のパスを解放するためのアグリゲータヘルパー解放通知を、前記アグリゲータに送るようにさらに構成される、請求項30に記載のアグリゲータヘルパー装置。
  34. 処理システムと、
    前記処理システムに結合されたメモリとを備え、
    前記処理システムが、ソースからアグリゲータへの複数のパスを介してデータを送るためのマルチメディア通信セッションをサポートするように構成され、前記複数のパスのうちの第1のパスが、前記ソースによって選択されたソースヘルパーを備える、ソースヘルパー装置。
  35. 前記処理システムが、
    前記第1のパスをセットアップするよう、前記ソースヘルパーに要求するためのソースヘルパー加入要求を、前記ソースから受信し、
    前記第1のパスをセットアップするための前記ソースヘルパーの利用可能性を示すソースヘルパー加入応答を、前記ソースに送るようにさらに構成される、請求項34に記載のソースヘルパー装置。
  36. 前記処理システムが、
    前記第1のパスを解放するよう指示する解放指示を受信し、
    前記第1のパスを解放するためのソースヘルパー解放通知を、前記ソースに送るようにさらに構成される、請求項34に記載のソースヘルパー装置。
  37. 前記処理システムが、
    前記第1のパスを解放するためのソースヘルパー解放コマンドを、前記ソースから受信し、
    前記第1のパスを解放するようにさらに構成される、請求項34に記載のソースヘルパー装置。
  38. 前記処理システムが、
    前記ソースから前記アグリゲータに、前記第1のパスから第2のパスに切り替えるよう、前記ソースヘルパーに要求するためのソースヘルパー切替え要求を、前記ソースから受信し、
    前記第2のパスに切り替えるための利用可能性を示すソースヘルパー切替え応答を送るようにさらに構成される、請求項34に記載のソースヘルパー装置。
  39. ソースからの通信の方法であって、
    前記ソースからアグリゲータへの複数のパスを介してデータを送るためのマルチメディア通信セッションをサポートすることであって、前記複数のパスのうちの第1のパスが、前記ソースまたは前記アグリゲータによって選択された少なくとも1つのヘルパーノードを備えること、を備える、方法。
  40. 前記ソースと前記アグリゲータとの間の第2のパスをセットアップするためのソース加入要求を、前記アグリゲータから受信することをさらに備える、請求項39に記載の方法。
  41. 前記第2のパスをセットアップするためのソースヘルパー加入要求を、ソースヘルパーに送ることをさらに備える、請求項40に記載の方法。
  42. 前記第2のパスをセットアップするための前記ソースヘルパーの利用可能性を示すソースヘルパー加入応答を、前記ソースヘルパーから受信することをさらに備える、請求項41に記載の方法。
  43. 前記ソースヘルパーを備える前記第2のパスの確立を指示するためのソース加入応答を、前記アグリゲータに送ることをさらに備える、請求項42に記載の方法。
  44. 前記ソースから前記アグリゲータへの前記第2のパスを確立することであって、前記第2のパスが前記ソースヘルパーを備えること、をさらに備える、請求項41に記載の方法。
  45. 前記第1のパスを解放するよう指示する解放要求を受信することと、
    前記第1のパスを解放することとをさらに備える、請求項39に記載の方法。
  46. 前記少なくとも1つのヘルパーノードがソースヘルパーを備え、前記解放要求が、前記ソースと前記アグリゲータとの間の前記第1のパスを解放するよう指示する、前記ソースヘルパーからのヘルパー解放通知を備える、請求項46に記載の方法。
  47. 前記ソースヘルパーと置き換わる第2のソースヘルパーを探し求めることと、
    前記ソースと前記アグリゲータとの間の第2のパスをセットアップするよう、前記第2のソースヘルパーに要求するためのソースヘルパー加入要求を、前記第2のソースヘルパーに送ることであって、前記第2のパスが前記第2のソースヘルパーを備えることと、をさらに備える、請求項47に記載の方法。
  48. 前記第2のパスをセットアップするための前記第2のソースヘルパーの利用可能性を示すソースヘルパー加入応答を、前記第2のソースヘルパーから受信することをさらに備える、請求項48に記載の方法。
  49. 前記第1のパスを解放するためのソースヘルパー解放コマンドを、前記ソースヘルパーに送ることをさらに備える、請求項49に記載の方法。
  50. 前記ソースと前記アグリゲータとの間の前記第2のパスに切り替えるよう、前記アグリゲータに要求するためのアグリゲータ切替え要求を、前記アグリゲータに送ることであって、前記第2のパスが前記第2のソースヘルパーを備えること、をさらに備える、請求項49に記載の方法。
  51. 前記アグリゲータからアグリゲータ切替え応答を受信することと、前記ソースと前記アグリゲータとの間の前記第2のパスを確立することであって、前記第2のパスが前記第2のソースヘルパーを備えることと、をさらに備える、請求項51に記載の方法。
  52. 前記少なくとも1つのヘルパーノードがソースヘルパーを備え、前記解放要求が、前記第1のパスを解放するよう指示する、前記アグリゲータからの指示を備える、請求項47に記載の方法。
  53. 前記第1のパスを解放するためのソースヘルパー解放コマンドを、前記ソースヘルパーに送ることをさらに備える、請求項53に記載の方法。
  54. 前記第1のパスを解放するためのソース解放通知を、前記アグリゲータに送ることをさらに備える、請求項54に記載の方法。
  55. 前記少なくとも1つのヘルパーがソースヘルパーを備え、前記方法が、
    前記ソースと前記アグリゲータとの間で、前記第1のパスを第2のパスに切り替えるよう要求するためのソース切替え要求を、前記アグリゲータから受信することと、
    前記第1のパスを前記第2のパスに切り替えるためのソースヘルパー切替え要求を、前記ソースヘルパーに送ることと、
    前記ソースヘルパー切替え要求に応答して、ソースヘルパー切替え応答を、前記ソースヘルパーから受信することと、
    前記ソース切替え要求に応答して、ソース切替え応答を前記アグリゲータに送ることと、
    前記ソースと前記アグリゲータとの間の前記第2のパスを確立することであって、前記第2のパスが前記ソースヘルパーを備えることと、をさらに備える、請求項39に記載の方法。
  56. アグリゲータからの通信の方法であって、
    ソースから前記アグリゲータへの複数のパスを介してデータを送るためのマルチメディア通信セッションをサポートすることであって、前記複数のパスのうちの第1のパスが、前記ソースまたは前記アグリゲータによって選択された少なくとも1つのヘルパーノードを備えること、を備える方法。
  57. 前記ソースと前記アグリゲータとの間の第2のパスをセットアップするための指示を受信することと、
    前記第2のパスをセットアップするためのアグリゲータヘルパー加入要求を、アグリゲータヘルパーに送ることと、
    前記第2のパスをセットアップするための前記アグリゲータヘルパーの利用可能性を示すアグリゲータヘルパー加入応答を、前記アグリゲータヘルパーから受信することと、
    前記第2のパスをセットアップするためのソース加入要求を送ることと、
    前記ソース加入要求に応答して、前記アグリゲータからソース加入応答を受信することとをさらに備える、請求項57に記載の方法。
  58. 前記第1のパスを解放するよう指示する解放要求を受信することと、
    前記第1のパスを解放することとをさらに備える、請求項57に記載の方法。
  59. 前記少なくとも1つのヘルパーノードがアグリゲータヘルパーを備え、前記解放要求が、前記ソースと前記アグリゲータとの間の前記第1のパスを解放するよう指示する、前記アグリゲータヘルパーからのヘルパー解放通知を備える、請求項59に記載の方法。
  60. 前記アグリゲータヘルパーと置き換わる第2のアグリゲータヘルパーを探し求めることと、
    前記ソースと前記アグリゲータとの間の第2のパスをセットアップするよう、前記第2のアグリゲータヘルパーに要求するためのアグリゲータヘルパー加入要求を、前記第2のアグリゲータヘルパーに送ることであって、前記第2のパスが前記第2のアグリゲータヘルパーを備えることと、をさらに備える、請求項60に記載の方法。
  61. 前記第2のパスをセットアップするための前記第2のアグリゲータヘルパーの利用可能性を示すアグリゲータヘルパー加入応答を、前記第2のアグリゲータヘルパーから受信することをさらに備える、請求項61に記載の方法。
  62. 前記第1のパスを解放するためのアグリゲータヘルパー解放コマンドを、前記アグリゲータヘルパーに送ることをさらに備える、請求項62に記載の方法。
  63. 前記ソースと前記アグリゲータとの間で前記第2のパスに切り替えるよう、前記ソースに要求するためのソース切替え要求を、前記ソースに送ることであって、前記第2のパスが前記第2のアグリゲータヘルパーを備えること、をさらに備える、請求項62に記載の方法。
  64. 前記ソースからソース切替え応答を受信することと、
    前記ソースと前記アグリゲータとの間の前記第2のパスを確立することであって、前記第2のパスが前記第2のアグリゲータヘルパーを備えることと、をさらに備える、請求項64に記載の方法。
  65. 前記少なくとも1つのヘルパーノードがアグリゲータヘルパーを備え、前記解放要求が、前記第1のパスを解放するよう指示する、前記ソースからのソース解放通知を備える、請求項59に記載の方法。
  66. 前記第1のパスを解放するためのアグリゲータヘルパー解放コマンドを、前記アグリゲータヘルパーに送ることをさらに備える、請求項66に記載の方法。
  67. 前記少なくとも1つのヘルパーがアグリゲータヘルパーを備え、前記方法が、
    前記ソースと前記アグリゲータとの間で、前記第1のパスを第2のパスに切り替えるよう、前記アグリゲータに要求するためのアグリゲータ切替え要求を、前記ソースから受信することと、
    前記アグリゲータ切替え要求に応答して、前記ソースにアグリゲータ切替え応答を送ることとをさらに備える、請求項57に記載の方法。
  68. アグリゲータヘルパーを使用する通信の方法であって、
    ソースからアグリゲータに複数のパスを介してデータを送るためのマルチメディア通信セッションをサポートすることであって、前記複数のパスのうちの第1のパスが、前記アグリゲータによって選択された前記アグリゲータヘルパーを備えること、を備える、方法。
  69. 前記ソースと前記アグリゲータとの間の前記第1のパスをセットアップするよう、前記アグリゲータヘルパーに要求するためのアグリゲータヘルパー加入要求を、前記アグリゲータから受信することと、
    前記第1のパスをセットアップするための前記アグリゲータヘルパーの利用可能性を示すアグリゲータヘルパー加入応答を、前記アグリゲータに送ることとをさらに備える、請求項30に記載の方法。
  70. 前記第1のパスを解放するよう、前記アグリゲータヘルパーに要求するためのアグリゲータヘルパー解放コマンドを、前記アグリゲータから受信することと、
    前記第1のパスを解放することとをさらに備える、請求項69に記載の方法。
  71. 前記第1のパスを解放するよう指示する解放指示を受信することと、
    前記第1のパスを解放するためのアグリゲータヘルパー解放通知を、前記アグリゲータに送ることとをさらに備える、請求項69に記載の方法。
  72. ソースヘルパーを使用する通信の方法であって、
    ソースからアグリゲータに複数のパスを介してデータを送るためのマルチメディア通信セッションをサポートすることであって、前記複数のパスのうちの第1のパスが、前記ソースによって選択された前記ソースヘルパーを備えること、を備える方法。
  73. 前記第1のパスをセットアップするよう、前記ソースヘルパーに要求するためのソースヘルパー加入要求を、前記ソースから受信することと、
    前記第1のパスをセットアップするための前記ソースヘルパーの利用可能性を示すソースヘルパー加入応答を、前記ソースに送ることとをさらに備える、請求項73に記載の方法。
  74. 前記第1のパスを解放するよう指示する解放指示を受信することと、
    前記第1のパスを解放するためのソースヘルパー解放通知を、前記ソースに送ることとをさらに備える、請求項73に記載の方法。
  75. 前記第1のパスを解放するためのソースヘルパー解放コマンドを、前記ソースから受信することと、
    前記第1のパスを解放することとをさらに備える、請求項73に記載の方法。
  76. 前記ソースから前記アグリゲータに、前記第1のパスから第2のパスに切り替えるよう、前記ソースヘルパーに要求するためのソースヘルパー切替え要求を、前記ソースから受信することと、
    前記第2のパスに切り替えるための利用可能性を示すソースヘルパー切替え応答を送ることとをさらに備える、請求項73に記載の方法。
  77. ソースからアグリゲータへの複数のパスを介してデータを送るためのマルチメディア通信セッションをサポートするための手段であって、前記複数のパスのうちの第1のパスが少なくとも1つのヘルパーノードを備える、手段と、
    前記ソースによって、前記少なくとも1つのヘルパーノードを選択するための手段とを備えるソース装置。
  78. ソースからアグリゲータへの複数のパスを介してデータを送るためのマルチメディア通信セッションをサポートするための手段であって、前記複数のパスのうちの第1のパスが少なくとも1つのヘルパーノードを備える、手段と、
    前記アグリゲータによって、前記少なくとも1つのヘルパーノードを選択するための手段とを備えるアグリゲータ装置。
  79. ソースからアグリゲータへの複数のパスを介してデータを送るためのマルチメディア通信セッションをサポートするための手段であって、前記複数のパスのうちの第1のパスがアグリゲータヘルパーを備える、手段と、
    前記アグリゲータによる選択を受信するための手段とを備えるアグリゲータヘルパー装置。
  80. ソースからアグリゲータへの複数のパスを介してデータを送るためのマルチメディア通信セッションをサポートするための手段であって、前記複数のパスのうちの第1のパスがソースヘルパーを備える、手段と、
    前記ソースによる選択を受信するための手段とを備えるソースヘルパー。
  81. コンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品であって、前記コンピュータ可読媒体が、
    ソース装置からアグリゲータ装置への複数のパスを介してデータを送るためのマルチメディア通信セッションをサポートするためのコードであって、前記複数のパスのうちの第1のパスが、ソースまたはアグリゲータによって選択された少なくとも1つのヘルパーノードを備える、コードを備える、コンピュータプログラム製品。
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