JP2014521511A - ジョークラッシャのピットマン、ジョークラッシャ、粉砕プラントおよび粉砕方法 - Google Patents

ジョークラッシャのピットマン、ジョークラッシャ、粉砕プラントおよび粉砕方法 Download PDF

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Abstract

ジョークラッシャのピットマン(1;1')。ジョークラッシャの本体にピットマンを支持するための上方支持部(3)を有する上方部分(2)と、トグルプレートを介してジョークラッシャの本体にピットマンを支持するための下方支持部(5)を有する下方部分(4)とを有する。ピットマンの下方部分(4)は、側壁(13)とハニカム構造とを有する。このハニカム構造は、破砕方向に開口すると共に、ピットマンの第一の側壁から第二の側壁まで達する一つ以上の横断サポート(15)を有する。ジョークラッシャ(100)。破砕プラント(200)。鉱物材料の破砕能力を高める方法。
【選択図】図4

Description

本発明は、鉱物材料を破砕することに適するジョークラッシャのピットマン、ジョークラッシャならびに破砕プラントおよび破砕方法に関する。
発明の背景
ジョークラッシャの機能は、石を圧縮する力に基づき、偏心軸に対して移動するジョーが、固定ジョーに対して前後に移動する。ジョークラッシャの可動ジョー、すなわちピットマンは、多様な方法で製造されている。鋳造されたピットマンは、その断面輪郭は囲まれている、すなわち閉じている。欧州特許第1049539B1号には、閉じた断面輪郭を有するピットマンを有するジョークラッシャが示されている。
閉じた輪郭によりピットマンを製造するには、いくつかの異なる作業段階が必要である。鋳造時には、閉じた輪郭の部分を製造するために中子が必要である。鋳造中の中子の移動によりウェブの壁厚の差が生じており、そのため鋳造の壁厚を大き目にしなければならず、これが費用および動力を増加させる。囲まれたピットマンにおいて鋳造および品質の誤差をチェックならびに修正することは困難である。囲まれた構造のピットマンでは、中子の中の砂を除去するために様々な排出口が必要である。鋳造後の排出口を通じた砂の除去は、労力を要し時間がかかる。
既知のソリューションにおいては、十分な強度に達するためにピットマンの下方部分に多くの材料が必要とされる。これによりピットマンの質量が増加し、それにより動力が増加する。
破砕される予定の材料が破砕チャンバ内で片側に位置するときには、片側破砕の問題である。その場合、片側の負担によりピットマンに瞬間的変形が生じ、この変形がピットマンを歪める。この変形は所要パワーを増加させ、破砕能力を減少させる。加えてピットマンの材料は、特にトグルプレートの支持部のエリアで疲労にさらされる。
一部のケースでは、ジョークラッシャの本体のサイドプレートは、本体の両端の間の部分で中間ロッドにより互いに接合される。中間ロッドの典型的位置は、ピットマンの位置である。このため、本体の第一側部から本体の第二側部に至る中間ロッドのための水平穴がピットマン内に形成される。鋳造プロセスでは、中間ロッドのための穴の中に中子が置かれ、鋳造後にその中子の砂が除去されねばならない。冷却時には、中間ロッドのための穴に熱処理において必ずしも完全に消失しない熱応力が生じる。中間ロッドのための穴は機械加工されず、鋳造表面を有する穴はひび割れ形成しやすいことが知られている。中間ロッドのための穴のエリアは、破砕力により引き起こされるピーク応力故に重要なスポットである。
欧州特許第1049539B1号
摘要
本発明の第一の態様によれば、ジョークラッシャのピットマンが実施される。このピットマンは、ピットマンをジョークラッシャの本体に支持するための上方支持部を有する上方部分と、前記ピットマンをトグルプレートを介してジョークラッシャの本体に支持するための下方支持部を有する下方部分とを有する。前記ピットマンの下方部分は、側壁とハニカム構造とを有し、このハニカム構造は、破砕方向に開口していると共に、前記ピットマンの第一の側壁から第二の側壁へと達する一つ以上の横断サポートを有する。
前記ピットマンの前記下方支持部は、前記ハニカム構造の横断サポートの位置に設けられるのが好ましい。前記ピットマンの前記下方支持部は、前記ピットマンの縦方向において、前記ハニカム構造の横断サポートの位置に設けられるのが好ましい。
前記ピットマンの側壁は、前記ハニカム構造の側壁を形成するのが好ましい。好ましくは前記ハニカム構造は、前記ピットマンの側壁間のスペースを複数の部分に縦に分割する一つ又は複数の縦サポートであって、一つ又は複数前記横断サポートと交差する縦サポートを有する。
好ましくは、前記ハニカム構造は連続した後壁エリアを有し、前記側壁、前記縦サポート、および前記横断サポートは、前記後壁エリアの背面に取り付けられる。
好ましくは、前記後壁エリアは下方後壁エリアおよび上方後壁エリアを有し、前記下方後壁エリアと前記上方後壁エリアとは、前記横断サポートの位置でつながっていると共に、破砕イベントにおいて前記トグルプレートにより前記ピットマン内へ向けられる力が、前記後壁エリアの方向と実質的に平行になるように、互いに平行的に設けられる。
好ましくは、前記下方部分の前面は、ウェア(wear part)を受けるための前縁であって、前記側壁、前記縦サポート、前記横断サポートの前縁を有する。
好ましくは、前記下方部分の前面の縦サポートと横断サポートとが交わる部分に、ウェアの中央寄せ機構が設けられる。
本発明の第二態様によれば、鉱物材料を破砕するためのジョークラッシャであって、本発明の実施形態に従うピットマンを有するジョークラッシャが実施される。
本発明の第三態様によれば、本発明の実施形態に従うピットマンまたは本発明の実施形態に従うジョークラッシャを有する破砕プラントが実施される。
本発明の第四態様によれば、ジョークラッシャまたは破砕プラントにおいて鉱物材料を破砕する能力を増大させる方法が実施される。前記ジョークラッシャまたは破砕プラントは、破砕チャンバと、前記破砕チャンバ内に設けられるピットマンとを備え;前記ピットマンは、前記ピットマンを前記ジョークラッシャの本体に支持するための上方支持部を含む上方部分と、前記ピットマンをトグルプレートを介して前記本体に支持するための下方支持部を含む下方部分とを備え;前記ピットマンの前記下方部分は、側壁と、ハニカム構造とを有し;前記ハニカム構造は、破砕方向に開口していると共に、前記ピットマンの第一の側壁から第二の側壁へと達する一つ以上の横断サポートであって、前記第一の側壁と前記第二の側壁との間のスペースを複数の部分に水平に分割する横断サポートを有する。前記ピットマンは破砕イベントにおいて動かされる。
前記ジョークラッシャのトグルプレートは、ハニカム構造の横断サポートの位置に設けられる下方支持部で支持されるのが好ましい。
トグルプレートを介してピットマンに向けられるトグル力は、横桁を介して破砕方向に伝えられるのが好ましい。トグルプレートを介してピットマンに向けられるトグル力は、破砕プロセスにおいて下方部分の下方後壁エリアを介して伝えられるのが好ましい。
本発明の第五態様によれば、ジョークラッシャのピットマンの下方部分が、中子(コア;core)を用いずに鋳造により製造される方法が実施される。この製造方法では、中間ロッドのための穴が機械加工により製造されるのが好ましい。中間ロッドのための穴は、強度および残留張力を制御するために適切な位置に機械加工されるのが好ましい。中間ロッドのための穴の位置は、鋳造による既知の穴製造方法よりも自由に選択されうる。
いくつかの実施形態によれば、ピットマンの上方部分は、後方に開口した断面輪郭を、下方部分のハニカム構造の上に有する。後方に開口した断面輪郭は、ピットマンの側壁に加えて側壁間の縦ウェブを有するのが好ましい。
いくつかの実施形態によれば、ピットマンの上方部分は、ピットマンの上方部分の前面から開口した下方部分のハニカム構造のようなハニカム構造を、下方部分のハニカム構造の上に有する。
ハニカム構造に設けられた横断サポートは、低い水平剛性を有する既知のピットマンと比較して、ピットマンやウェアの曲げを減少または除去する。横断サポートは、曲げおよび歪みを水平方向に除去する。横断サポートは、ウェアの背面側において、ピットマンにおける支持領域を減少させうる。破砕イベントにおける圧縮労力は、ピットマンの(弾性)変形ではなく石の破壊に良好に集中される。したがって、小さなストロークカウントおよび小さなストローク長で石が破砕されうる。鉱物材料が破砕され、新たなストロークを待ってとどまっていることがないため、クラッシャや破砕プラントの能力が高められうる。破砕作業が小さなストロークにより行われることは、クラッシャの他の構成要素にも影響を及ぼし、これらは必要に応じて軽量化されてもよい。例えば必要に応じて、フライホイールの質量や、クラッシャのカウンタウェイトを小さくしてもよい。パワー源のパワーも小さくてもよい。フライホイールに用いられるエネルギーの量が減少させられうる。材料やエネルギーの節約により、環境への負担も少なくなる。既知の量の材料が使用される場合には、構造体の耐久性および剛性が高められうる。
ピットマンの製造の質が向上されうる。作業段階が少なくなり、製造速度が向上しうる。鋳造時には、壁厚の差および追加の費用をもたらす中子(ウェブ)が必要ない。ピットマンを製造する際に必要な材料が少ないため、ピットマンの質量も減少する。機械加工面は鋳造面よりも疲労強度がかなり高いので、ウェブの縁を機械加工することにより重量を削減しうる。鋳造を行うことが容易になる。製造の際には良好な最終品質が達成でき、壁厚が容易にチェックされ、ピットマンの重量が最適化される。開形状により、鋳傷をチェックし、修理することが容易になる。鋳傷は、張力にとって重要なウェブ縁から研削により除去されうる。砂掃除穴は必要なく、砂除去の段階は除かれる。
ピットマンのオープン構造により、鋳造のために構造体に穴をあけることを回避しうる。このため、破砕力に起因して生じるストレスが集中する箇所の数が減少しうる(そのような個所は構造体の強度を弱めてしまう)。中間ロッドのための穴は、完全に機械加工により作製されてもよく、この場合、構造体の疲労強度は鋳造による非機械加工よりも良好である。その場合、穴の残留張力も排除しうる。さらに、ピットマンに残る残留張力が全体として既知のピットマンよりも少ないと、中間ロッドのための穴の位置もより適切に選択されうる。
ピットマンのソリューションにおいて、トグルプレートの力が平行のプレートフランジ(下方および上方後壁エリア)によって受けられるようにすると強度の点で利益がある。ここでプレートフランジは、トグルプレートを繋ぐ部分から延び、曲げおよび引張張力を最小化するために十分な長さを有する。ピットマンは、トグルプレートを繋ぐ部分の上に続くハニカム構造により、既知のピットマンよりも軽量化されうる。いくつかの実施形態によれば、ピットマンの断面輪郭の開形状は、トグルプレートとピットマンとを繋ぐ部分から強度的に十分な距離から始まる。クラッシャ/ピットマンの所望の負荷レベルや寿命、またウェアの固定部がピットマンの寸法を決定し、さらにそれが距離の大きさを決定する。いくつかの実施形態では、上記固定部は、トグルプレートとピットマンとを繋ぐ部分の近くであって、ウェブの高さ方向の長さがウェブの最大高さの80〜90%である部位に設けられる。ウェブの高さは、ピットマンの下方部分の前面からウェブの外カーブの接平面までの距離として測定される。加えて、ピットマンの下方部分は堅固なハニカム構造であり、その接続エリアには、強度を増加させる丸みが付けられる。
本発明の様々な実施形態が、本発明の一つまたはいくつかの態様に関して示されまたは示されている。本発明の態様の任意の実施形態が、同じ態様および他の態様において単独でまたは他の様々な実施形態と関連して適用されうることが、当業者に明らかである。
本発明を、単なる例として、添付の概略図に関して説明する。
鉱物材料の破砕に適する破砕プラントの側面図である。 ジョークラッシャの第一のピットマンの図であり、その断面輪郭は、ピットマンの上方部分で後方に開いており、トグルプレートの支持エリアでは、ピットマンは前方へ開口したハニカム構造を有する。 ジョークラッシャの第一のピットマンの図であり、その断面輪郭は、ピットマンの上方部分で後方に開いており、トグルプレートの支持エリアでは、ピットマンは前方へ開口したハニカム構造を有する。 図2および3に示されたピットマンの断面図である。 ジョークラッシャの第二のピットマンの図であり、その断面輪郭は、ピットマンの上方部分で前方に開いており、トグルプレートの支持部のエリアでは、ピットマンは前方へ開口したハニカム構造を有する。 ジョークラッシャの第二のピットマンの図であり、その断面輪郭は、ピットマンの上方部分で前方に開いており、トグルプレートの支持部のエリアでは、ピットマンは前方へ開口したハニカム構造を有する。
詳細な説明
以下の説明においては、同様の参照符号は同様の部分を表す。提示された図は全体として縮尺通りではなく、本発明の実施形態を示す役割をするにすぎないことが認識されねばならない。
図1には、鉱物材料の処理装置である、ジョークラッシャ100を有する破砕プラント200が示されている。破砕プラント200には、ジョークラッシャ100に材料を供給するためのフィーダ103と、破砕された材料を破砕プラントからさらに移送するためのベルトコンベヤ106とがある。
図1に示されるベルトコンベヤ106は、少なくとも一つのドラム108の周りで前進するように設けられたベルト107を有する。破砕プラント200は、パワー源と制御センタ105とも有する。パワー源は例えば、ディーゼルまたは電動モータであればよく、プロセスユニットおよび油圧回路により使用されるエネルギーを提供する。
フィーダ103、クラッシャ100、パワー源105およびコンベヤ106は、破砕プラントの本体101に取り付けられ、本実施形態では破砕プラントは破砕プラント200を移動させるためのトラックプラットホーム102も有する。破砕プラントは、完全にもしくは一部がホイールベースであればよく、またはレッグにより移動可能であればよい。あるいは、例えばトラックまたは他の何らかの外部のパワー源の助けを借りて移動可能/牽引可能であればよい。
鉱物材料は例えば、切り出された石であってもよく、またはアスファルトもしくはコンクリートもしくはレンガ等のデコミッショニング廃棄物であってもよい。以上に加え、破砕プラントは固定破砕プラントであってもよい。
図2〜6を用いて示されるジョークラッシャ100のピットマン1、1'の実施形態が、例えば図1の破砕ステーション200で用いられうる。破砕ステーション200およびジョークラッシャ100は、ピットマン1、1'を取り付けるように構成される。ピットマン構造は剛性が高められ、強度が増しているため、既知のピットマンより軽量でありうる。破砕イベントにおいてピットマンの変形に消費されてしまうエネルギーが少ないため、破砕する鉱物材料の単位量当たりクラッシャに用いられるパワーは、既知の装置よりも小さくなりうる。駆動パワーの大きな部分が鉱物材料の破砕に集中されうるため、同じ破砕パワーでも大きな破砕体積が達成されうる。
図2、3および4では、二つの方向に開口しているピットマン1が示されるが、これは鋳造により製造されるのが好ましい。ピットマンの上方部分2は、偏心軸(図示せず)を介してジョークラッシャの本体にピットマンを支持するための上方支持部3を有する。第一支持部3は、ピットマンの片側から反対側まで達する穴を有する。ピットマンの下方部分4は、トグルプレート(図示せず)を介してジョークラッシャの本体にピットマンを支持するための下方支持部5を有する。下方支持部5には支持溝6が設けられている。図4にトグルプレートの力および方向が矢印30で示される。
一例では、ピットマンの前に固定されることを目的としたウェアは二つの部分からなる(図示せず)が、一つの部分および複数の部分からなるウェアも使用されうる。上方ウェアはピットマン上方部分の前壁7の前面8に固定され、下方ウェアは上方ウェアの下のピットマン下方部分の前面9に固定される。ピットマン1は、ウェアを固定するための上方部分の前面8の上方部分の第一固定手段10と、上方部分および下方部分の前面の間の第二固定手段11と、下方部分の前面の下の第三固定手段12とを有する。くさびを固定するための固定手段として特に穴が設けられる。
ピットマンの破砕チャンバの側部に固定されるウェアプレート(wearing plate)のサポートは、ピットマンの新規な構造により改善されうる。縦サポートに加えてウェアプレートを後ろから幅方向に支持するエリアがピットマン内に形成されうる場合には、ピットマンに横断サポート15がピットマンの幅方向に(破砕チャンバの幅方向に)形成されうるが、この方向は水平であるのが好ましい。
図2、3および4では、ピットマンの断面輪郭は、ピットマンの上方部分で後方に開口しており、トグルプレートの支持部5のエリアでは前方へ開口している。トグルプレートの支持部5のエリアでは、ピットマンの下方部分は前方へ開口したハニカム構造を有する。このハニカム構造は、ピットマンの側壁13と、縦サポート14とを有する。縦サポート14は、側壁間のスペースを複数の部分に縦に分割する。加えて上記ハニカム構造は一つ以上の横断サポート15を有するが、これは縦サポート(単数または複数)14と交差して下方部分4の輪郭を複数の部分に水平に分割し、その輪郭は前方へ開口している(破砕方向に開口している)。一つ以上の縦サポートがあればよく、図の例では二つの縦サポートがある。横断サポート15は、サポートの支持領域が減少したときに縦サポートの横方向剛性を高める。図の例では、ハニカム構造は、二つの縦サポートと中央の一つの横断サポートとにより分割された六つの区画を有する。例えば「くさび」のような、ウェアの中央寄せ機構16が、下方部分4の前面9において、縦サポートと横断サポートが交差する部分に設けられる。
破砕時には、ウェアからピットマン1に伝わってくる横方向の力およびピットマンを歪める力が、剛性に関して既知のものよりも良好に物体に受け取られ、ウェアは良好に横方向に適所にとどまり、破砕プロセスによりピットマン全体および縦サポートに引き起こされる変形が減少しうる。したがって、鉱物材料の破砕に破砕エネルギーが適切に集中され、ピットマンの寿命が延びる。
側壁13、縦サポート14および横断サポート15は、後壁エリア17および18から前方へ延びるリブまたは壁であるのが好ましい。後壁エリア17および18は、ピットマンの下方部分の両側の側壁13を繋いでいる。下方後壁エリア17は、ハニカム構造の下方区画の後ろに設けられる。上方後壁エリア18は、ハニカム構造の上方区画の後ろに設けられる。下方後壁エリア17は、トグルプレートの支持部5のエリア(ジョークラッシャの第二支持部のエリア)において上方後壁エリア18上へと均一に続く。両後壁エリア17、18は、トグルプレートの方向と平行に設けられるのが好ましい。その場合、後壁17、18には後壁の方向に形成される力があり、これが図4の断面に描きこまれた矢印を用いて示されている。図示された構造では、後壁エリア17、18は、圧縮および/または引張を受けるが曲げは受けないように設計されている。これはピットマンの寿命を増加させ、ピットマンの下方部分の壁厚が減少させられうる。
側壁、縦サポートおよび水平サポートの最前点は、ウェアの後面を支持するためにピットマンの下方部分の前面9の一部を形成するのが好ましい。
ピットマン1は、上方部分2に中間ロッドのための穴19を含みうるが、その必要はない。図3はピットマン1を後ろから示し、このピットマンの上方部分は、前壁7に固定された複数の縦ウェブ20により側壁13の間のエリアが縦の区画に分割された、後方に開口した構造を有する。これらの縦ウェブ20は水平サポート21により互いに接続される。水平サポート21の前壁からの高さ(奥行)は、側壁や縦ウェブの高さ(奥行)よりも短い。
図4には、ピットマンに向けられた破砕パワーが矢印Fで示される。均一の後壁エリア17、18および横断サポート15は、破砕力をできるだけ安定的にトグルプレートに伝える。トグルプレートは通常の破砕イベントにおいて破砕力のほとんどを受ける(一部は上方端のベアリングに分けられるため全ては受け取らない)。粒状の材料を破砕する際には破砕力が下で大きく増加するため、下方後壁エリア17は特に重要な壁である。トグルプレートの方向30の典型的角度は、ピットマンの前面9に対して約45度であり、ピットマンの様々なセッティングおよび様々な移動位置での幅(最小〜最大)は約5〜10度である。
ピットマン1の断面輪郭の開形状は、トグルプレートとピットマンとを繋ぐ部分(矢印および参照番号30)から強度的に十分な距離(円および参照番号31)から始まる。所望の負荷レベルおよび寿命、並びにウェアの固定部によりピットマンの寸法が決まり、これによりさらに距離の大きさが決まる。一実施形態では、上記固定部は、トグルプレートとピットマンとを繋ぐ部位の近くであって、ウェブ13、20において高さ方向の距離hがウェブ13、20の最大高さHの80〜90%である箇所に設けられる。ウェブ13、20の高さは、ピットマンの下方部分の前面9からウェブ13、20の外カーブの接平面までの距離として測定される。
ピットマン1の開口した輪郭においては、ピットマンのウェブ(壁13)の自由縁31、31'に張力の最大点が位置する。下方自由縁31は、トグルプレートとピットマンとを繋ぐ部位に近く、ウェブの高さが可能な限り大きい箇所に位置するため、縁31に向けられる張力は小さく達成されうる。
ハニカム構造は、ジョー(ウェア)の支持領域を減少させ、ピットマンの縦および横断方向の曲げ変形を減少させ、したがって従来よりもウェアの支持能力は向上している。使用されるエネルギーが曲げ変形ではなく破砕イベントそのものに費やされるため、破砕の効率が改善される。
図5および6は、ジョークラッシャの第二のピットマン1'を示し、その断面輪郭はピットマンの上方部分2で前方へ開口している。トグルプレートの支持部5のエリアでは、ピットマン1'は破砕チャンバの方向に開口したハニカム構造を含み、この構造体は図2〜4と関連して示される。したがって第二のピットマン1'は、一方向に開口したピットマンである。第二のピットマン1'において、上方部分2の上方支持部3、下方部分4、下方部分のハニカム構造、下方支持部5および中間ロッドのための穴19は、第一のピットマン1と同様である。第二のピットマンは、中間ロッドのための穴を必ずしも有しなくてよい。
図5および6では、ピットマン1'の上方部分2は、下方部分4のハニカム構造のようなハニカム構造を含み、その構造体は、ピットマンの上方部分の前面8'上に開口している。ハニカム構造は、ピットマンの側壁13と側壁間の空間を複数の部分に縦に分割する縦サポート14'とを有する。加えてハニカム構造は一つ以上の横断サポート15'を有するが、これは縦サポート(単数または複数)14'と交差して上方部分2の輪郭を水平に分割し、この輪郭は前方へ開口している(破砕方向に開口している)。一つ以上の縦サポートが設けられてもよく、図の例では二つの縦サポートがある。横断サポート15'は、縦サポートの横方向の剛性を高める。図の例では、ハニカム構造は、二つの縦サポートと中央の一つの横断サポートとにより分割された六つの区画を有する。くさび等のウェアの中央寄せ機構16'が、縦サポートと横断サポートとの交点に取り付けられる。上方部分では、側壁13、縦サポート14'および横断サポート15'は、ピットマンの上方部分の後壁17'から前方へ開始するリブまたは壁である。
ピットマン1、1'は、鋳造の代わりにまたは鋳造に加えて、添加剤を用いてまたは添加剤を用いずに物体の材料の少なくとも一部溶解により物体が別の物体に取り付けられる、溶接または同様の方法により製造されうる。
以上の記載は、本発明のいくつかの実施形態の非限定的な例を提供している。しかし、本発明は以上に示した実施形態の詳細に限定されず、等価の手段を用いて実施されうることが当業者に明らかである。
さらに、上に開示した実施形態の特徴のいくつかは、それに伴って他の特徴を使用することなく有利に用いられうる。このように以上の記載は、単に本発明の原理を例示するものであり、これを制限するものでないと考えられなければならない。それ故、本発明の範囲は、添付の請求項によってのみ制限される。

Claims (12)

  1. ジョークラッシャのピットマン(1;1')であって:
    前記ピットマンは、前記ピットマンを前記ジョークラッシャの本体に支持するための上方支持部(3)を含む上方部分(2)と、前記ピットマンをトグルプレートを介して前記本体に支持するための下方支持部(5)を含む下方部分(4)とを備え;
    前記ピットマンの前記下方部分(4)は、側壁(13)と、ハニカム構造とを有し、
    前記ハニカム構造は、破砕方向に開口していると共に、前記ピットマンの第一の側壁から第二の側壁へと達する一つ以上の横断サポート(15)を有する、
    ピットマン。
  2. 前記ピットマンの前記下方支持部(5)は、前記ハニカム構造の前記横断サポート(15)の位置に設けられる、請求項1に記載のピットマン。
  3. 前記ピットマンの前記側壁(13)は、前記ハニカム構造の側壁を形成し、
    前記ハニカム構造は、前記ピットマンの前記側壁(13)間のスペースを複数の部分に縦に分割する縦サポート(14)であって、前記横断サポート(15)と交差する一つ以上の縦サポート(14)を有する、
    請求項1または2に記載のピットマン。
  4. 前記ハニカム構造は、連続した後壁エリア(17,18)を有し、
    前記側壁(13)、前記縦サポート(14)、および前記横断サポート(15)は、前記後壁エリアの背面に取り付けられる、
    請求項1から3のいずれかに記載のピットマン。
  5. 前記後壁エリア(17,18)は下方後壁エリア(17)および上方後壁エリア(18)を有し、
    前記下方後壁エリアと前記上方後壁エリアとは、前記横断サポート(15)の位置でつながっていると共に、破砕イベントにおいて前記トグルプレートにより前記ピットマン内へ向けられる力が、前記後壁エリアの方向と実質的に平行になるように、互いに平行的に設けられる、
    請求項4に記載のピットマン。
  6. 前記下方部分の前面(9)は、ウェアを受けるための前縁であって、前記側壁(13)、前記縦サポート(14)、前記横断サポート(15)の前縁を有する、請求項1から5のいずれかに記載のピットマン。
  7. 前記下方部分の前記前面(9)における、前記縦サポート(14)と前記横断サポート(15)とが交わる部分に、前記ウェアの中央寄せ機構(16)が設けられることを特徴とする、請求項1から6のいずれかに記載のピットマン。
  8. 鉱物材料を破砕するためのジョークラッシャ(100)であって、請求項1から7のいずれかに記載のピットマン(1,1')を有することを特徴とする、ジョークラッシャ(100)。
  9. 請求項1から7のいずれかに記載のピットマン(1,1')または請求項8に記載のジョークラッシャ(100)を有することを特徴とする、破砕プラント(200)。
  10. ジョークラッシャ(100)または破砕プラント(200)において鉱物材料を破砕する能力を増大させる方法であって、
    前記ジョークラッシャまたは破砕プラントは、破砕チャンバと、前記破砕チャンバ内に設けられるピットマン(1;1')とを備え、
    前記ピットマンは、前記ピットマンを前記ジョークラッシャの本体に支持するための上方支持部(3)を含む上方部分(2)と、前記ピットマンをトグルプレートを介して前記本体に支持するための下方支持部(5)を含む下方部分(4)とを備え、
    前記ピットマンの前記下方部分(4)は、側壁(13)と、ハニカム構造とを有し、
    前記ハニカム構造は、破砕方向に開口していると共に、前記ピットマンの第一の側壁から第二の側壁へと達する一つ以上の横断サポート(15)であって、前記第一の側壁と前記第二の側壁との間のスペースを複数の部分に水平に分割する横断サポート(15)を有し、
    前記ピットマンは破砕イベントにおいて動かされる、
    方法。
  11. 前記ジョークラッシャ(100)のトグルプレートが、前記ピットマンの前記下方支持部(5)で支持され、
    前記支持部は、前記ハニカム構造の前記横断サポート(15)の位置に設けられる、
    請求項10に記載の方法。
  12. 前記トグルプレートを介して前記ピットマンに向けられるトグル力が、横桁(15)を介して破砕方向に伝えられることを特徴とする、請求項11に記載の方法。
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