JP2014519794A - 同期発見ウェイク・アップによるピア・トゥ・ピア・ネットワークにおける高度な発見のための方法および装置 - Google Patents

同期発見ウェイク・アップによるピア・トゥ・ピア・ネットワークにおける高度な発見のための方法および装置 Download PDF

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Abstract

本開示のある態様は、同期発見ウェイク・アップによるピア・トゥ・ピア(P2P)無線ネットワークにおける高度な発見のための技術に関する。無線ノードは、先ず、1または複数の時間インスタントに関する情報を取得しうる。その後、無線ノードは、通信のため1または複数のその他の無線ノードを発見するために、ウェイク・アップしうる。ここで、ウェイク・アップは、1または複数のその他の無線ノードとの間で同期された1または複数の時間インスタントで生じる。この無線ノードの位置情報にしたがって、1または複数の時間インスタントが更新されうる。

Description

優先権主張
本特許出願は、本特許出願の譲受人に譲渡され本明細書において参照によって明確に組み込まれ2011年6月13日に出願された「同期発見ウェイク・アップによるピア・トゥ・ピア・ネットワークにおける高度な発見のための方法および装置」(Method and apparatus for enhanced discovery in peer-to-peer networks by synchronized discovery wake up)と題された米国仮特許出願61/496,513号の利益を主張する。
本開示のある態様は、一般に、無線通信に関し、さらに詳しくは、同期発見ウェイク・アップによるピア・トゥ・ピア(P2P)無線ネットワークにおける高度な発見のための方法および装置に関する。
ピア・トゥ・ピア(P2P)無線ネットワークは、すべてのデバイスが、受信動作と送信動作との両方のために共通の無線リソース(すなわち、スペクトル)を共有する(すなわち、時分割デュプレクス・スキーム)方式で動作するように設計されている。P2Pネットワークの重要な目的は、発見を容易にすること、すなわち、端末が接続できうる(すなわち、受信および送信する)ラジオ周波数(RF)近傍におけるデバイスを発見する動作である。P2Pデバイスの相互接続が、ネットワークを構成する。
(例えば、バッテリ寿命を最大化するため)電力節約のための必要性のために、P2Pデバイス(または、無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)デバイス)は、パケットを送信する必要があるインタバル、または、ビーコンによって受信されるべき潜在的なトラフィックについて通知された場合を除いて、時間のほとんどがスリープ状態にありうる。WLAN技術は、WLANモデムを装備されたノード間のピア・トゥ・ピア通信を容易にするために利用されうる。しかしながら、スリープ状態に頻繁に入るWLANノードを発見するために、相当の遅れがもたらされうる。発見手順を開始するノードは、ウェイク・アップして「ピング」(ping)に応答するまで、ノードを連続的に「ピング」する必要がありううる。発見における遅れは、遅れに敏感なトラフィックのためのピア・トゥ・ピア通信の有効性を制限しうる。
本開示のある態様は、無線通信のための装置を提供する。この装置は一般に、1または複数の時間インスタントを取得するように構成された第1の回路と、通信のための1または複数のその他の装置を発見するために、この装置をウェイク・アップさせるように構成された第2の回路と、ここで、ウェイク・アップは、この装置と、1または複数のその他の装置との間で同期された1または複数の時間インスタントで生じる、この装置の位置情報にしたがって、1または複数の時間インスタントを更新するように構成された第3の回路と、ここで、この装置のアプリケーションは、1または複数の時間インスタントにおいて、この装置のウェイク・アップをトリガし、アプリケーションは、この装置で利用可能な世界時間に基づいて、ウェイク・アップをトリガする。
本開示のある態様は、無線通信のための方法を提供する。この方法は一般に、装置において、1または複数の時間インスタントを取得することと、通信のための1または複数のその他の装置を発見するために、この装置をウェイク・アップさせることと、ここで、ウェイク・アップは、この装置と、1または複数のその他の装置との間で同期された1または複数の時間インスタントで生じる、この装置の位置情報にしたがって、1または複数の時間インスタントを更新することと、を含む。
本開示のある態様は、無線通信のための装置を提供する。この装置は一般に、1または複数の時間インスタントを取得する手段と、通信のための1または複数のその他の装置を発見するために、この装置をウェイク・アップさせる手段と、ここで、ウェイク・アップは、この装置と、1または複数のその他の装置との間で同期された1または複数の時間インスタントで生じる、この装置の位置情報にしたがって、1または複数の時間インスタントを更新する手段と、を含む。
本開示のある態様は、装置による無線通信のためのコンピュータ・プログラム製品を提供する。コンピュータ・プログラム製品は、1または複数の時間インスタントを取得することと、通信のための1または複数のその他の装置を発見するために、装置をウェイク・アップさせることと、ここで、ウェイク・アップは、この装置と、1または複数のその他の装置との間で同期された1または複数の時間インスタントで生じる、この装置の位置情報にしたがって、1または複数の時間インスタントを更新することと、を実行することが可能な命令群を備えるコンピュータ読取可能な媒体を備える。
本開示のある態様は、アクセス端末を提供する。アクセス端末は一般に、少なくとも1つのアンテナと、1または複数の時間インスタントを取得するように構成された第1の回路と、通信のための1または複数の装置を発見するために、アクセス端末をウェイク・アップさせるように構成された第2の回路と、ここで、ウェイク・アップは、アクセス端末と、1または複数の装置との間で同期された1または複数の時間インスタントで生じる、発見がなされると、少なくとも1つのアンテナを介して、1または複数の装置と通信するように構成されたトランシーバと、アクセス端末の位置情報にしたがって、1または複数の時間インスタントを更新するように構成された第3の回路と、を含む。
本開示の前述した特徴が、より詳細に理解される方式で、簡潔に要約された具体的な記載が、態様に対する参照によってなされている。そして、それらの幾つかは、添付図面で例示されている。しかしながら、この記載は、その他の等しく有効な態様に対しても適合するので、添付図面は、本開示のある典型的な態様のみを示していることや、本開示の範囲を限定するものとしては考慮されないことが注目されるべきである。
図1は、本開示のある態様にしたがう無線通信システムの例を例示する。 図2は、本開示のある態様にしたがって、2つのノードが通信できるようにするシステムの例を例示する。 図3は、本開示のある態様にしたがう通信デバイスの例を例示する。 図4は、本開示のある態様にしたがって、ピア・トゥ・ピア(P2P)無線ネットワークにおいて、無線ノードによって実行される動作の例を例示する。 図4Aは、図4に例示された動作を実行することが可能な構成要素の例を例示する。
本開示のさまざまな態様は、添付図面を参照して以下により十分に記載される。しかしながら、本開示は、異なる多くの形態で具体化され、本開示を通じて示されたいかなる具体的な構成または機能にも限定されるとは解釈されるべきではない。むしろ、これらの態様は、本開示が十分で完全であり、本開示の範囲を当業者に十分に伝達できるように提供されている。本明細書における教示に基づいて、当業者は、本開示の範囲は、独立して実施されようが、あるいは、本開示の任意の他の態様と組み合わされようが、本明細書で示された開示の態様をカバーすることが意図されていることを認識すべきである。例えば、本明細書に記載された任意の数の態様を用いて装置が実現され、方法が実施されうる。さらに、本開示の範囲は、別の構成、機能、または、本明細書に記載された開示のさまざまな態様またはそれ以外の態様が追加された構成および機能を用いて実現される装置または方法をカバーすることが意図されている。本明細書で示された開示のあらゆる態様は、特許請求の範囲の1または複数の要素によって具体化されうる。
「典型的である」という用語は「例、事例、あるいは実例として役立つ」ことを意味するために本明細書で使用される。本明細書において「典型的」と記載されるいかなる態様も、他の態様よりも好適であるとか、有利であると必ずしも解釈される必要はない。
本明細書では、特定の態様が記載されているが、これら態様の多くの変形および置換が、本開示の範囲内にある。好適な態様のいくつかの利点および長所が述べられているが、本開示の範囲は、特定の利点、使用、および目的に限定されることは意図されていない。むしろ、本開示の態様は、このうちのいくつかが図面における例示によって、および、以下の好適な態様の記載によって例示されている異なる無線技術、システム構成、ネットワーク、および伝送プロトコルに広く適用可能であることが意図されている。詳細な記載および図面は、限定ではない開示の単なる例示であり、本開示の範囲は、特許請求の範囲およびその均等物によって定義される。
(典型的な無線通信システム)
本明細書に記載された技術は、直交多重化スキームに基づく通信システムを含むさまざまなブロードバンド無線通信システムのために使用されうる。このような通信システムの例は、空間分割多元接続(SDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングル・キャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システム等を含んでいる。SDMAシステムは、複数のユーザ端末に属するデータを同時に送信するために、十分に異なる方向を利用しうる。TDMAシステムによって、複数のユーザ端末は、送信信号を複数の異なる時間スロットに分割することによって、同じ周波数チャネルを共有できるようになる。ここで、おのおのの時間スロットは、異なるユーザ端末に割り当てられる。TDMAシステムは、GSM(登録商標)、または、当該技術分野で周知のその他の規格を実施しうる。OFDMAシステムは、直交周波数分割多重(OFDM)を利用する。これは、システム帯域幅全体を、複数の直交サブ・キャリアへ分割する変調技術である。これらサブ・キャリアはまた、トーン、ビン等とも称されうる。各サブ・キャリアは、OFDMを用いて、データと独立して変調される。OFDMシステムは、IEEE 802.11、または、当該技術分野で周知のその他の規格を実施しうる。SC−FDMAシステムは、システム帯域幅にわたって分散されたサブ・キャリアで送信するインタリーブFDMA(IFDMA)、隣接するサブ・キャリアのブロックで送信するローカライズドFDMA(LFDMA)、あるいは、隣接するサブ・キャリアの複数のブロックで送信するエンハンストFDMA(EFDMA)を利用する。一般に、変調シンボルは、OFDMでは周波数領域で、SC−FDMAでは時間領域で送信される。SC−FDMAシステムは、3GPP−LTE(第3世代パートナシップ計画ロング・ターム・イボリューション)、または、当該技術分野で周知のその他の規格を実施しうる。
本明細書に記載された教示は、さまざまな有線装置または無線装置(例えば、ノード)へ組み込まれうる(例えば、これら内で実行されるか、これらによって実施される)。いくつかの態様では、ノードは、無線ノードを備える。このような無線ノードは、例えば、有線または無線による通信リンクによる(例えば、インターネットまたはセルラ・ネットワークのような広域ネットワークのような)ネットワークへの、または、ネットワークのための接続を提供しうる。いくつかの態様では、本明細書における教示したがって実施される無線ノードは、アクセス・ポイントまたはアクセス端末を備えうる。
例えば、アクセス端末(“AT”)は、アクセス端末、加入者局、加入者ユニット、移動局、遠隔局、遠隔端末、ユーザ端末、ユーザ・エージェント、ユーザ・デバイス、ユーザ機器、ユーザ局、またはその他いくつかの用語として知られているか、備えているか、または実現されうる。いくつかの実施において、アクセス端末は、セルラ電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(“SIP”)電話、無線ローカル・ループ(“WLL”)局、携帯情報端末(“PDA”)、無線接続機能を有するハンドヘルド・デバイス、局(“STA”)、あるいは無線モデムに接続されたその他いくつかの適切な処理デバイスを備えうる。したがって、本明細書で教示された1または複数の態様は、電話(例えば、セルラ電話またはスマート・フォン)、コンピュータ(例えば、ラップトップ)、ポータブル通信デバイス、ポータブル・コンピューティング・デバイス(例えば、情報携帯端末)、タブレット、エンタテイメント・デバイス(例えば、音楽またはビデオ・デバイス、または衛星ラジオ)、テレビ・ディスプレイ、フリップ・カム、セキュリティ・ビデオカメラ、デジタル・ビデオ・レコーダ(DVR)、全地球測位システム・デバイス、あるいは無線媒体または有線媒体によって通信するように構成されたその他任意の適切なデバイスに組み入れられうる。
図1を参照して、本開示のさまざまな態様にしたがう無線通信システム100が例示されている。システム100は、複数のアンテナ・グループを含みうる基地局102を備える。例えば、1つのアンテナ・グループは、アンテナ104およびアンテナ106を含むことができ、別のグループはアンテナ108およびアンテナ110を備えることができ、さらに別のグループはアンテナ112およびアンテナ114を含むことができうる。おのおののアンテナ・グループについて2本のアンテナしか例示されていないが、2本より多いアンテナ、または2本より少ないアンテナも、各グループのために利用されうる。基地局102はさらに、送信機チェーンおよび受信機チェーンを備えうる。これらおのおのは、当業者によって理解されるように、信号の送信および受信に関連付けられた複数の構成要素(例えば、プロセッサ、変調器、マルチプレクサ、復調器、デマルチプレクサ、アンテナ等)を備えうる。さらに、基地局102は、ホーム基地局、フェムト基地局、および/または等でありうる。
基地局102は、例えばデバイス116のような1または複数のデバイスと通信しうる。しかしながら、基地局102は、デバイス116に類似した実質的に任意の数のデバイスと通信しうることが認識されるべきである。図示するように、デバイス116は、アンテナ104,106と通信している。ここで、アンテナ104,106は、順方向リンク118によってデバイス116へ情報を送信し、逆方向リンク120によってデバイス116から情報を受信する。周波数分割デュプレクス(FDD)システムでは、例えば、順方向リンク118は、逆方向リンク120によって使用されるものとは異なる周波数帯域を利用しうる。さらに、時分割デュプレクス(TDD)システムでは、順方向リンク118および逆方向リンク120は、共通の周波数帯域を利用しうる。
それに加えて、デバイス122,124は、例えば、ピア・トゥ・ピア構成で互いに通信しうる。さらに、デバイス122は、リンク126,128を使用して、デバイス124と通信する。ピア・トゥ・ピア・アド・ホック・ネットワークでは、例えばデバイス122,124のように、互いの範囲内にあるデバイスは、通信を中継するための基地局102および/または有線インフラストラクチャ無しで互いにダイレクトに通信する。それに加えて、ピア・デバイスまたはノードが、トラフィックを中継しうる。ピア・トゥ・ピア方式で通信するネットワーク内のデバイスは、基地局と同様に機能することができ、トラフィックが最終目的地に達するまで、別のデバイスへトラフィックまたは通信を中継することにより、基地局と同様に機能する。デバイスはまた、ピア・ノード間のデータ送信を管理するために利用されうる情報を伝送する制御チャネルを送信しうる。
通信ネットワークは、無線(または有線)通信中の任意の数のデバイスあるいはノードを含みうる。おのおののノードは、1または複数の他のノードの範囲内に存在することができ、他のノードと通信したり、あるいは、例えばマルチ・ホップ・トポグラフィ(例えば、通信は、最終目的地に達するまで、ノードからノードへとホップする)のように、他のノードを用いて通信しうる。例えば、送信側ノードは、受信側ノードと通信することを希望しうる。送信側ノードと受信側ノードとの間のパケット転送を可能にするために、1または複数の中間ノードが利用されうる。どのノードも送信側ノードおよび/または受信側ノードになることができ、実質的に同時に(例えば、情報を受信するのとほぼ同時に情報をブロードキャストまたは通信しうる)、あるいは他の時間に、情報の送信および/または受信のうちの何れかの機能を実行しうることが理解されるべきである。
システム100は、ネットワークを介した通信セッションを開始したノードが、ダイレクトな接続へとセッションを移動させることを可能とするように構成されうる。ダイレクトに接続されたノードは、元来、カプセル化を伴うことなくパケットを交換しうる。いくつかの態様によれば、「ホームを持たない」ノードは、進行中のセッションを失うことなく、無線ネットワークに切り換わりうる。「ホームを持たない」ことによって、ホーム・エージェント・エンティティを持たないノードは、ノードの現在位置へ新たなセッションを確立するために、外部ネットワークに切り換わることも、新たに到来する要求を転送することもなく、進行中のセッションを維持するための支援を提供することが意味される。いくつかの態様によれば、ノードは、移動式(例えば、無線)、固定式(例えば、有線)、あるいはこれらの組み合わせ(例えば、1つのノードが固定式であり、第2のノードが移動式であり、両ノードとも移動式であったり等)でありうる。
図2は、さまざまな態様にしたがって、2つのノードが、広域ネットワーク・インタフェースおよび/またはデバイス・トゥ・デバイス・インタフェースを介した通信を可能にするシステム200を例示する。システム200には、第1のノード(ノード)202と第2のノード(ノード)204とが含まれている。ノード202,204のおのおのは、少なくとも2つのインタフェースを備えうる。第1のインタフェースは、インターネット・プロトコル(IP)アドレスを提供するネットワーク206に接続されうる。例えば、このネットワークは、広域ネットワーク(WAN)、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、ホーム・ネットワーク、デジタル加入者回線(DSL)、ケーブル、3GPPベースの、3GPP2ベースの、あるいは、対象ネットワーク(例えば、インターネット)へのルーティングおよび相互接続を提供するその他任意の技術でありうる。
ノード202,204のインタフェースは、有線(例えば、デバイス・トゥ・デバイス)、無線(例えば、WAN)、あるいはこれらの組み合わせでありうる。例えば、ノード202インタフェースが無線であり、ノード204インタフェースが有線でありうる。あるいは、ノード204インタフェースが無線であり、ノード202インタフェースが有線でありうる。あるいは、インタフェース202,204の両方がともに有線でありうる。
例示目的のために、ノード202,204のおのおのの第1のインタフェースは、WANインタフェース208,210である。WANインタフェース208,210は、リンク212,214によって例示されるように、ネットワーク206を介して接続を提供しうる。さらに、ノード202,204のおのおのは、ダイレクトに接続されたピアを持つローカル・ネットワークに、あるいは、マルチ・ホップ・メッシュ・ネットワークに接続された少なくとも第2のインタフェースを備えうる。例えば、ローカル・ネットワークは、無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)、あるいは別のデバイス・トゥ・デバイス(例えば、ピア・トゥ・ビア)技術でありうる。例示目的のために、ノード202,204のおのおのの第2のインタフェースは、デバイス・トゥ・デバイス(D2D)インタフェース216,218として例示されている。D2Dインタフェース216、218によって、ノード202、204は、ダイレクト・リンク220によって例示されるようなダイレクトな通信を実行できるようになる。
ネットワーク206を介したセッションを開始し、(例えば、ダイレクトなリンク220による)ダイレクトなセッションへ移動するためのさまざまな態様にしたがう手順が記載される。例示目的のために、ノード202が、モバイル・インターネット・プロトコルを利用すると仮定されている。通信は、モバイルIPホーム・アドレスをソース・アドレスとして利用するノード202によって実行される。ホーム・アドレスは、ノードに割り当てられたユニキャスト・ルート可能アドレスであり、ノードのパーマネントなアドレスとして使用される。ノード202は、それぞれの第1のインタフェース(例えば、WANインタフェース208,210)を介してパケットを送信および受信することによって、ネットワーク206(例えば、WAN)によってノード204と通信する。これらパケットは、さまざまな態様にしたがってネットワーク206に含まれうるホーム・エージェントへのMIPv6トンネル内に、あるいは、ノード204へのダイレクトなルート最適化トンネル内にカプセル化されうる。
図3は、本開示の典型的な態様にしたがう典型的な第1の通信デバイス300を例示する。典型的な第1の通信デバイス300は、例えば、図1の無線通信デバイス(102,116,122、124)のうちの1つでありうるか、あるいは、図2の無線通信デバイス(202,204)のうちの1つでありうる。
第1の通信デバイス300は、さまざまな要素(302,304)がデータおよび情報を交換しうるバス309によってともに接続されたプロセッサ302およびメモリ304を備えうる。第1の通信デバイス300はさらに、図示されたプロセッサ302に接続されうる入力モジュール306および出力モジュール308を備えうる。しかしながら、いくつかの態様では、入力モジュール306および出力モジュール308は、プロセッサ302の内部に配置される。入力モジュール306は、入力信号を受信しうる。入力モジュール306は、入力を受信するために、無線受信機および/または有線または光入力インタフェースを備えうる。そして、いくつかの態様では、これらを備えている。出力モジュール308は、出力を送信するために、無線送信機および/または有線または光出力インタフェースを備えうる。そして、いくつかの態様では、これらを備えている。
プロセッサ302は、第2の通信デバイスから第1の信号を受信し、第1の信号が、アプリケーション・アラート基準を満足する場合、第1のアプリケーション・アラートを生成し、第2の通信デバイスからの前の信号に基づいて、第2の通信デバイス情報を伝送する第2の信号をアクセス・ポイントから受信するように構成されうる。アクセス・ポイントは、しばしば、基地局でありうる。いくつかの態様では、第2の通信デバイス情報は、位置情報である。さまざまな態様では、プロセッサ302は、第1の信号を受信するように構成された一部として、無線ピア・トゥ・ピア・インタフェースによって第1の信号を受信するように構成されている。いくつかの態様では、プロセッサ302は、第2の信号を受信するように構成された一部として、無線広域ネットワーク・インタフェースによって第2の信号を受信するように構成されている。
プロセッサ302はさらに、第2の信号に含まれる第2の通信デバイス情報と、第1の信号に含まれる情報とに基づいて、取りうる動作を決定するように構成されうる。1つの典型的な態様では、第2の信号に含まれた第2の通信デバイス情報は、第2の通信デバイスの前の位置に関する情報であり、第1の信号に含まれた情報は、現在の位置情報であり、この動作は、位置ベースのトラフィック更新動作、または、位置ベースの通知更新動作のうちの1つである。プロセッサ302は、いくつかの態様ではさらに、生成された第1のアプリケーション・アラートに応答して、アクセス・ポイントへ情報要求信号を送り、第2の通信デバイスに対応する情報を要求しうる。
(同期発見ウェイク・アップ)
本開示のある態様は、ピア・トゥ・ピア方式で通信しているデバイス(例えば、図1からのノード116,122,124、および/または、図2からのノード202、204、および/または、第2の通信デバイスと通信している、図3からの第1の通信デバイス)が、合意された(同期された)時間インタバルにおける発見のためにウェイク・アップできるようにするための、ピア・トゥ・ピア・ネットワーク(例えば、図2からのピア・トゥ・ピア・ネットワーク200)における時間同期をサポートする。
本開示のある態様によれば、その他のモデム(例えば、セルラ・デバイス・モデム)を有するWLAN(P2P)デバイスが、セルラ基地局から取得した時間に基づいて、ウェイク・アップ時間を同期させうる。これらウェイク・アップ期間は主に、デバイスが互いを発見できるように利用されうる。セルラ・モバイル・サービス・プロバイダによって提供されるデバイスは、予め定められたインタバルにおいて、または、特定の日時においてウェイク・アップするようにプログラムされうる。
本開示の態様では、WLANデバイスのソーシャル・ネットワーキング・アプリケーションが、発見ウェイク・アップ期間をトリガする。例えば、発見ウェイク・アップ期間は、世界時間に基づいて、または、ソーシャル・ネットワーキング・プロバイダ・サーバから取得された時間においてトリガされうる。
本開示の別の態様では、ウェイク・アップ・タイミングのソースは、全地球測位システム(GPS)ベースの時間ソースでありうる。例えば、製造者は、GPS時間ソースに基づいて、デバイスを、予め定められたインタバルまたは予め定められた時間にウェイク・アップさせるようにプログラムしうる。予め定められた時間はまた、位置情報にしたがって更新されうる。位置情報は、GPSベースの時間ソースから取得されうる。したがって、製造者からのデバイスは、互いを発見し、独自のプロトコルを用いて互いに通信しうる。
図4は、本開示のある態様にしたがって、ピア・トゥ・ピア無線ネットワーク(例えば、図2からのピア・トゥ・ピア・ネットワーク200)において、装置(例えば、無線ノードまたはアクセス端末)によって実行される動作400の例を例示する。402では、無線ノードは、1または複数の時間インスタントを取得しうる。404では、無線ノードは、通信のための1または複数のその他の無線ノードを発見するためにウェイク・アップするように構成されうる。ここで、ウェイク・アップは、この無線ノードと、1または複数のその他の無線ノードとの間で同期された1または複数の時間インスタントで生じうる。406では、無線ノードは、この無線ノードの位置情報にしたがって、1または複数の時間インスタントを更新するように構成されうる。
本開示の態様では、無線ノードは、GPSベースの時間ソースから、1または複数の時間インスタントに関する情報を受信しうる。無線ノードは、1または複数の時間インスタントを取得するために、この情報をさらに処理しうる。さらに、無線ノードは、GPSベースの時間ソースから取得された位置情報にしたがって、1または複数の時間インスタントを更新しうる。
別の態様では、無線ノードは、この無線ノードにサービス提供している中央デバイス、および、1または複数のその他のデバイスから、1または複数の時間インスタントに関する情報を受信しうる。無線ノードは、1または複数の時間インスタントを取得するために、受信した情報をさらに処理しうる。この情報は、例えば、中央デバイスとの帯域内シグナリングを用いて受信されうる。
本開示のある態様によれば、中央デバイスは、アクセス・ポイント(“AP”)、ノードB、ラジオ・ネットワーク・コントローラ(“RNC”)、eノードB、基地局コントローラ(“BSC”)、基地トランシーバ局(“BTS”)、基地局(“BS”)、トランシーバ機能(“TF”)、ラジオ・ルータ、ラジオ・トランシーバ、基本サービス・セット(“BSS”)、拡張サービス・セット(“ESS”)、ラジオ基地局(“RBS”)、または、その他いくつかの用語として実現されうるか、知られているか、これらを備えうる。いくつかの実装では、中央デバイスは、セット・トップ・ボックス・キオスク、メディア・センタ、または、無線媒体または有線媒体を介して通信するように構成されたその他任意の適切なデバイスを備えうる。
また別の態様では、無線ノードは、この無線ノードに関連付けられたセルラ・デバイスから、1または複数の時間インスタントに関する情報を受信しうる。無線ノードは、1または複数の時間インスタントを取得するために、この受信した情報を処理しうる。この情報は、この無線ノードに関連付けられたセルラ基地局を備えるセルラ・デバイスを用いて、帯域内シグナリングを用いて受信されうる。
本開示のある態様によれば、セルラ・デバイスは、アクセス・ポイント(“AP”)、ノードB、eノードB、基地トランシーバ局(“BTS”)、基地局(“BS”)、トランシーバ機能(“TF”)、ラジオ・ルータ、ラジオ・トランシーバ、基本サービス・セット(“BSS”)、拡張サービス・セット(“ESS”)、ラジオ基地局(“RBS”)、または、無線媒体を介して通信するように構成されたその他いくつかの適切なデバイスとして実現されうるか、知られているか、これらを備えうる。セルラ・デバイスは、符号分割多元接続(CDMA)技術、時分割多元接続(TDMA)技術、直交周波数分割多重(OFDM)技術、または、直交周波数分割多元接続(OFDMA)技術のうちの少なくとも1つにしたがって動作できるように設計されうる。
態様では、無線ノードのアプリケーションは、(例えば、無線ノードにおいて利用可能な世界時間に基づいて、)1または複数の時間インスタントにおいてウェイク・アップをトリガしうる。このアプリケーションは、ソーシャル・ネットワーキング・アプリケーション、ゲーム・アプリケーション、広告アプリケーション、またはインスタント・メッセージング・アプリケーションのうちの少なくとも1つを備えうる。態様では、ソーシャル・ネットワーキング・アプリケーションは、ソーシャル・ネットワーキング・プロバイダ・サーバから、1または複数の時間インスタントに関する情報を取得する。無線ノードは、GPSベースの時間ソースから、または、無線ノードにサービス提供するセルラ・プロバイダから、世界時間に関する情報を受信しうる。
本開示のある態様によれば、ピア・トゥ・ピア・ネットワークにおけるデバイスは、ウェイク・アップさせるためのタイム・スタンプを、GPSベースの時間ソースを経由して取得しうる。あるいは、タイム・スタンプは、帯域内シグナリングを介して、ネットワークにおいて、P2Pデバイスにサービス提供している中央デバイスから、または、P2Pデバイスに関連付けられたセルラ・デバイスから取得されうる。
前述した方法のさまざまな動作は、対応する機能を実行することが可能な任意の適切な手段によって実行されうる。これら手段は、限定される訳ではないが、回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、またはプロセッサを含むさまざまなハードウェア構成要素および/またはソフトウェア構成要素および/またはモジュールを含みうる。一般に、図面に例示された動作が存在する場合、これら動作は、同じ符番を付された対応するmeans−plus−function構成要素を有しうる。例えば、図4に例示される動作400は、図4Aに例示される手段400Aに対応する。
取得する手段は、ウェイク・アップのための1または複数の時間インスタントに関する情報を取得するように構成された装置の回路および/または1または複数のモジュールを備えうる。態様では、取得する手段は、例えば図3からの通信デバイス300のプロセッサ302のような、特定用途向け集積回路を備えうる。ウェイク・アップさせる手段は、装置の回路および/または1または複数のモジュールを備えうる。この装置の回路および/または1または複数のモジュールは、通信のための1または複数のその他の装置を発見するために、この装置をウェイク・アップさせるように構成されている。ここで、ウェイク・アップは、1または複数のその他の装置との間で同期された1または複数の時間インスタントで生じる。態様では、ウェイク・アップさせる手段は、例えばプロセッサ302のような特定用途向け集積回路を備えうる。更新する手段は、装置の位置情報にしたがって1または複数の時間インスタントを更新するように構成された装置の回路および/または1または複数のモジュールを備えうる。態様では、更新する手段は、例えばプロセッサ302のような特定用途向け集積回路を備えうる。情報を受信する手段は、装置の回路および/または1または複数のモジュールを備えうる。この装置の回路および/または1または複数のモジュールは、GPSベースの時間ソースから、1または複数の時間インスタントに関する情報を受信し、この装置にサービス提供する中央デバイスと、1または複数のその他の装置とから、1または複数の時間インスタントに関する情報を受信し、この装置に関連付けられたセルラ・デバイスから、1または複数の時間インスタントに関する情報を受信し、GPSベースの時間ソースから、世界時間に関する情報を受信し、および/または、この装置にサービス提供するセルラ・プロバイダから、世界時間に関する情報を受信するように構成される。態様では、受信する手段は、例えば、図3からの通信デバイス300の入力モジュール306のような受信機を備えうる。処理する手段は、装置の回路および/または1または複数のモジュールを備えうる。この装置の回路および/または1または複数のモジュールは、この装置がウェイク・アップする1または複数の時間インスタントを取得するために、この装置において受信された情報を処理するように構成される。態様では、処理する手段は、例えばプロセッサ302のような特定用途向け集積回路を備えうる。通信する手段は、装置の回路および/または1または複数のモジュールを備えうる。この装置の回路および/または1または複数のモジュールは、この装置と、1または複数のその他の装置との間の通信を、独自のプロトコルを用いて確立するように構成される。態様では、通信する手段は、例えば、通信デバイス300の入力モジュールおよび出力モジュール306,308のようなトランシーバを備えうる。
本明細書で使用される場合、用語「判定すること(determining)」は、さまざまな動作を含む。例えば、「判定すること」は、計算、コンピューティング、処理、導出、調査、ルックアップ(例えば、テーブル、データベース、または他のデータ構造内のルックアップ)、確認等を含むことができる。また、「判定すること」は、受信(例えば、情報の受信)、アクセス(例えば、メモリ内のデータへのアクセス)等を含むことができる。また、「判定すること」は、解決、選択、選定、確立等を含むことができる。
本明細書で用いられているように、アイテムのリストのうちの「少なくとも1つ」と称する文言は、単数を含むこれらアイテムのうちの任意の組み合わせを称する。例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、a、b、c、a−b、a−c、b−c、およびa−b−cをカバーすることが意図されている。
本開示に関連して説明されたさまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、および回路を、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲートアレイ信号(FPGA)もしくはその他のプログラマブル論理デバイス(PLD)、ディスクリート・ゲートもしくはトランジスタ・ロジック、ディスクリート・ハードウェア構成要素、または本明細書で説明される機能を実行するように設計されたその任意の組み合わせを用いて実施または実行されうる。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサでありうるが、代替案では、プロセッサは、任意の市販のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステート・マシンでありうる。プロセッサは、例えばDSPとマイクロ・プロセッサとの組み合わせ、複数のマイクロ・プロセッサ、DSPコアと連携する1または複数のマイクロ・プロセッサ、またはその他任意のこのような構成であるコンピューティング・デバイスの組み合わせとして実現されうる。
本開示に関連して説明された方法またはアルゴリズムのステップを、ハードウェアで直接的に、プロセッサによって実行されるソフトウェア・モジュールによって、またはこの2つの組合せによって具体化されうる。ソフトウェア・モジュールは、当該技術分野において周知のすべての形式の記憶媒体に常駐しうる。使用できる記憶媒体のいくつかの例は、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、読取専用メモリ(ROM)、フラッシュメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブル・ディスク、CD−ROMなどを含む。ソフトウェア・モジュールは、単一の命令または複数の命令を備えることができ、複数の異なるコード・セグメント上で、異なるプログラムの間で、および複数の記憶媒体にわたって分散されうる。記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込めるように、プロセッサに結合されうる。あるいは、この記憶媒体は、プロセッサに統合されうる。
本明細書で開示された方法は、説明された方法を達成するための1または複数のステップまたは動作を備える。方法ステップおよび/または動作は、特許請求の範囲のスコープから逸脱せずに相互に置換されうる。言い換えると、ステップまたは動作の特定の順序が指定されていない限り、特定のステップおよび/または動作の順序および/または使用は、特許請求の範囲のスコープから逸脱せずに変更されうる。
記載された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの任意の組み合わせで実現されうる。ハードウェアで実現される場合、ハードウェア構成の例は、無線ノード内の処理システムを備えうる。処理システムは、バス・アーキテクチャを用いて実現されうる。バスは、全体的な設計制約および処理システムの特定の用途に依存して、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含みうる。バスは、プロセッサ、機械読取可能な媒体、およびバス・インタフェースを含む回路をともにリンクしうる。バス・インタフェースは、とりわけ、ネットワーク・アダプタを、バスを介して、処理システムへ接続するために使用されうる。ネットワーク・アダプタは、物理レイヤの信号処理機能を実現するために使用されうる。ユーザ端末120(図1を参照)の場合には、ユーザ・インタフェース(例えば、キーパッド、ディスプレイ、マウス、ジョイスティック等)も、バスに接続されうる。バスはさらに、例えば、タイミング・ソース、周辺機器、電圧制御装置、および電力管理回路等のようなその他さまざまな回路をリンクしうる。これらは、当該技術分野で良く知られているので、さらなる説明はしない。
プロセッサは、バスの管理、および、機械読取可能な媒体に格納されたソフトウェアの実行を含む一般的な処理を担当する。プロセッサは、1または複数の汎用プロセッサおよび/または特別目的プロセッサを用いて実現されうる。例は、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、DSPプロセッサ、および、ソフトウェアを実行することができるその他の回路、を含みうる。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マクロコード、ハードウェア記述言語、あるいはその他で称されようとも、命令群、データ、あるいは、これらの任意の組み合わせを意味するように広く解釈されるものとする。機械読取可能な媒体は、例によれば、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)、フラッシュ・メモリ、ROM(リード・オンリー・メモリ)、PROM(プログラマブル・リード・オンリー・メモリ)、EPROM(消去可能プログラマブル・リード・オンリー・メモリ)、EEPROM(電気的消去可能プログラマブル・リード・オンリー・メモリ)、レジスタ、磁気ディスク、光ディスク、ハード・ドライブ、またはその他任意の適切な記憶媒体、あるいはこれら任意の組み合わせを含みうる。機械読取可能な媒体は、コンピュータ・プログラム製品内に組み込まれうる。コンピュータ・プログラム製品は、パッケージング・マテリアルを備えうる。
ハードウェアによる実施では、機械読取可能な媒体は、プロセッサとは別の処理システムの一部でありうる。しかしながら、当業者であれば容易に理解するであろうが、機械読取可能な媒体またはその任意の部分は、処理システムの外部にありうる。例によれば、機械読取可能な媒体は、伝送路、データによって変調されたキャリア波、および/または、無線ノードから分離したコンピュータ製品を含みうる。これらすべては、バス・インタフェースを介してプロセッサによってアクセスされうる。あるいは、または、それに加えて、機械読取可能な媒体またはこれら任意の部分は、キャッシュおよび/または汎用レジスタ・ファイルによくあるように、プロセッサへ統合されうる。
処理システムは、外部バス・アーキテクチャを介して他の支援回路とともにリンクされた、プロセッサ機能を提供する1または複数のマイクロプロセッサと、機械読取可能な媒体のうちの少なくとも一部を提供する外部メモリと、を備えた汎用処理システムとして構成されうる。あるいは、処理システムは、ASIC(特定用途向け集積回路)を用いて実現されうるか、本開示にわたって記載されたさまざまな機能を実行しうる回路の任意の組み合わせを用いて実現されうる。ASICは、プロセッサ、バス・インタフェース、(アクセス端末の場合)ユーザ・インタフェース、支援回路、および単一チップに組み込まれた機械読取可能な媒体のうちの少なくとも一部を備えているか、あるいは、1または複数のFPGA(フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ)、PLD(プログラマブル・ロジック・デバイス)、コントローラ、ステート・マシン、ゲート・ロジック、ディスクリート・ハードウェア構成要素またはその他任意の適切な回路を備えている。当業者であれば、システム全体に課せられる全体的な設計制約および特定のアプリケーションに依存して、処理システムのために、記載された機能をどうやって最良に実施するかを認識するだろう。
機械読取可能な媒体は、多くのソフトウェア・モジュールを備えうる。ソフトウェア・モジュールは、プロセッサによって実行された場合、処理システムに対して、さまざまな機能を実行させるための命令群を含む。ソフトウェア・モジュールは、送信モジュールおよび受信モジュールを含みうる。ソフトウェア・モジュールはそれぞれ、単一のストレージ・デバイス内に存在するか、または、複数のストレージ・デバイスにわたって分散されうる。例によれば、ソフトウェア・モジュールは、トリガ・イベントが生じると、ハード・ドライブからRAMへロードされうる。ソフトウェア・モジュールの実行中、プロセッサは、アクセス速度を増加させるために、命令のうちのいくつかをキャッシュにロードしうる。その後、プロセッサによる実行のために、1または複数のキャッシュ・ラインが、汎用レジスタ・ファイルへロードされうる。以下に示すソフトウェア・モジュールの機能を参照する場合、このような機能は、このソフトウェア・モジュールからの命令群を実行するときに、プロセッサによって実施されることが理解されるだろう。
ソフトウェアで実施される場合、これら機能は、コンピュータ読取可能な媒体上に格納されるか、あるいは、コンピュータ読取可能な媒体上の1または複数の命令群またはコードとして送信されうる。コンピュータ読取可能な媒体は、コンピュータ・プログラムを1つの場所から別の場所へ転送することを容易にする任意の媒体を含む通信媒体とコンピュータ記憶媒体との両方を含んでいる。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされる利用可能な任意の媒体でありうる。例として、限定することなく、このようなコンピュータ読取可能な媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたはその他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置またはその他の磁気記憶デバイス、あるいは、所望のプログラム・コード手段を命令群またはデータ構造の形式で搬送または格納するために使用され、しかも、コンピュータによってアクセスされうるその他任意の媒体を備えうる。さらに、いかなる接続も、コンピュータ読取可能な媒体として適切に称される。同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、デジタル加入者線(DSL)、あるいは、例えば赤外線(IR)、無線およびマイクロ波のような無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、あるいはその他の遠隔ソースからソフトウェアが送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバ・ケーブル、ツイスト・ペア、DSL、あるいは、例えば赤外線、無線およびマイクロ波のような無線技術が、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるようなディスク(diskおよびdisc)は、コンパクト・ディスク(disc)(CD)、レーザ・ディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、およびBlu−ray(登録商標)ディスク(disc)を含んでいる。ここで、diskは通常、データを磁気的に再生する一方、discは、レーザを用いてデータを光学的に再生する。したがって、いくつかの態様では、コンピュータ読取可能な媒体は、非一時的なコンピュータ読取可能な媒体(例えば、具体的な媒体)を備えうる。さらに、別の態様の場合、コンピュータ読取可能な媒体は、一時的なコンピュータ読取可能な媒体(例えば、信号)を備えうる。前述した組み合わせもまた、コンピュータ読取可能な媒体の範囲内に含まれるべきである。
したがって、ある態様は、本明細書に記載された動作を実行するためのコンピュータ・プログラム製品を備えうる。例えば、このようなコンピュータ・プログラム製品は、格納された(および/またはエンコードされた)命令群を有するコンピュータ読取可能な媒体を備える。これら命令群は、本明細書において記載された動作を実行するために、1または複数のプロセッサによって実行されることが可能である。ある態様の場合、コンピュータ・プログラム製品は、パッケージング・マテリアルを含みうる。
さらに、本明細書で説明される方法および技法を実行するためのモジュールおよび/または他の適切な手段を、適宜、ユーザ端末および/または基地局によってダウンロードし、かつ/または他の形式で入手することができることを了解されたい。例えば、このようなデバイスは、本明細書で説明した方法を実行するための手段の転送を容易にするためにサーバに結合されうる。代替案では、本明細書に記載されたさまざまな方法は、記憶手段(例えば、RAM、ROM、コンパクト・ディスク(CD)またはフロッピー・ディスクなどの物理記憶媒体など)を介して提供され、ユーザ端末および/または基地局は、記憶手段をデバイスに結合するか提供するときにさまざまな方法を取得しうる。さらに、本明細書で説明された方法および技法をデバイスに提供するために、その他任意の適切な技法が利用されうる。
特許請求の範囲は、前述した正確な構成および構成要素に限定されないことを理解されたい。さまざまな修正、変更、および変形が、特許請求の範囲の範囲から逸脱せずに、前述した方法および装置の構成、動作、および詳細において実施されうる。

Claims (41)

  1. 無線通信のための装置であって、
    1または複数の時間インスタントを取得するように構成された第1の回路と、
    通信のための1または複数のその他の装置を発見するために、前記装置をウェイク・アップさせるように構成された第2の回路と、ここで、前記ウェイク・アップは、前記装置と、前記1または複数のその他の装置との間で同期された1または複数の時間インスタントで生じる、
    前記装置の位置情報にしたがって、前記1または複数の時間インスタントを更新するように構成された第3の回路と、
    を備える装置。
  2. 全地球測位システム(GPS)ベースの時間ソースから、前記1または複数の時間インスタントに関する情報を受信するように構成された受信機をさらに備え、
    前記第1の回路はまた、前記1または複数の時間インスタントを取得するために前記情報を処理するように構成された、請求項1に記載の装置。
  3. 前記装置の位置情報は、全地球測位システム(GPS)ベースの時間ソースから取得される、請求項1に記載の装置。
  4. 前記装置にサービス提供する中央デバイス、および前記1または複数のその他の装置から、前記1または複数の時間インスタントに関する情報を受信するように構成された受信機をさらに備え、
    前記第1の回路はまた、前記1または複数の時間インスタントを取得するために前記情報を処理するように構成された、請求項1に記載の装置。
  5. 前記装置に関連付けられたセルラ・デバイスから、前記1または複数の時間インスタントに関する情報を受信するように構成された受信機をさらに備え、
    前記第1の回路はまた、前記1または複数の時間インスタントを取得するために前記情報を処理するように構成された、請求項1に記載の装置。
  6. 前記情報は、前記装置に関連付けられたセルラ基地局を備えるセルラ・デバイスを用いて、帯域内シグナリングを用いて受信される、請求項5に記載の装置。
  7. 前記セルラ・デバイスは、符号分割多元接続(CDMA)技術、時分割多元接続(TDMA)技術、直交周波数分割多重(OFDM)技術、または、直交周波数分割多元接続(OFDMA)技術のうちの少なくとも1つにしたがって動作する、請求項5に記載の装置。
  8. 前記装置のアプリケーションは、前記1または複数の時間インスタントにおいて、前記装置のウェイク・アップをトリガする、請求項1に記載の装置。
  9. 前記アプリケーションは、ソーシャル・ネットワーキング・アプリケーション、ゲーム・アプリケーション、広告アプリケーション、または、インスタント・メッセージング・アプリケーションのうちの少なくとも1つを備える、請求項8に記載の装置。
  10. 前記ソーシャル・ネットワーキング・アプリケーションは、ソーシャル・ネットワーキング・プロバイダ・サーバから、前記1または複数の時間インスタントに関する情報を取得する、請求項9に記載の装置。
  11. 前記アプリケーションは、前記装置で利用可能な世界時間に基づいて、前記ウェイク・アップをトリガする、請求項8に記載の装置。
  12. 全地球測位システム(GPS)ベースの時間ソースから、または、前記装置にサービス提供するセルラ・プロバイダから、前記世界時間に関する情報を受信するように構成された受信機をさらに備える、請求項11に記載の装置。
  13. 前記発見がなされると、独自のプロトコルを用いて、前記1または複数のその他の装置と通信する、請求項1に記載の装置。
  14. 無線通信のための方法であって、
    装置において、1または複数の時間インスタントを取得することと、
    通信のための1または複数のその他の装置を発見するために、前記装置をウェイク・アップさせることと、ここで、前記ウェイク・アップは、前記装置と、前記1または複数のその他の装置との間で同期された1または複数の時間インスタントで生じる、
    前記装置の位置情報にしたがって、前記1または複数の時間インスタントを更新することと、
    を備える方法。
  15. 全地球測位システム(GPS)ベースの時間ソースから、前記1または複数の時間インスタントに関する情報を受信することと、
    前記1または複数の時間インスタントを取得するために、前記情報を処理することと、
    をさらに備える請求項14に記載の方法。
  16. 前記装置の位置情報は、全地球測位システム(GPS)ベースの時間ソースから取得される、請求項14に記載の方法。
  17. 前記装置にサービス提供する中央デバイス、および前記1または複数のその他の装置から、前記1または複数の時間インスタントに関する情報を受信することと、
    前記1または複数の時間インスタントを取得するために、前記情報を処理することと、
    をさらに備える請求項14に記載の方法。
  18. 前記装置に関連付けられたセルラ・デバイスから、前記1または複数の時間インスタントに関する情報を受信することと、
    前記1または複数の時間インスタントを取得するために、前記情報を処理することと、
    をさらに備える請求項14に記載の方法。
  19. 前記情報は、前記装置に関連付けられたセルラ基地局を備えるセルラ・デバイスを用いて、帯域内シグナリングを用いて受信される、請求項18に記載の方法。
  20. 前記セルラ・デバイスは、符号分割多元接続(CDMA)技術、時分割多元接続(TDMA)技術、直交周波数分割多重(OFDM)技術、または、直交周波数分割多元接続(OFDMA)技術のうちの少なくとも1つにしたがって動作する、請求項18に記載の方法。
  21. 前記装置のアプリケーションは、前記1または複数の時間インスタントにおいて、前記装置のウェイク・アップをトリガする、請求項14に記載の方法。
  22. 前記アプリケーションは、ソーシャル・ネットワーキング・アプリケーション、ゲーム・アプリケーション、広告アプリケーション、または、インスタント・メッセージング・アプリケーションのうちの少なくとも1つを備える、請求項21に記載の方法。
  23. 前記ソーシャル・ネットワーキング・アプリケーションは、ソーシャル・ネットワーキング・プロバイダ・サーバから、前記1または複数の時間インスタントに関する情報を取得する、請求項22に記載の方法。
  24. 前記アプリケーションは、前記装置で利用可能な世界時間に基づいて、前記ウェイク・アップをトリガする、請求項21に記載の方法。
  25. 全地球測位システム(GPS)ベースの時間ソースから、または、前記装置にサービス提供するセルラ・プロバイダから、世界時間に関する情報を受信すること、をさらに備える請求項24に記載の方法。
  26. 前記発見がなされると、前記装置は、独自のプロトコルを用いて、前記1または複数のその他の装置と通信する、請求項14に記載の方法。
  27. 無線通信のための装置であって、
    1または複数の時間インスタントを取得する手段と、
    通信のための1または複数のその他の装置を発見するために、前記装置をウェイク・アップさせる手段と、ここで、前記ウェイク・アップは、前記装置と、前記1または複数のその他の装置との間で同期された1または複数の時間インスタントで生じる、
    前記装置の位置情報にしたがって、前記1または複数の時間インスタントを更新する手段と、
    を備える装置。
  28. 全地球測位システム(GPS)ベースの時間ソースから、前記1または複数の時間インスタントに関する情報を受信する手段と、
    前記1または複数の時間インスタントを取得するために、前記情報を処理する手段と、
    をさらに備える請求項27に記載の装置。
  29. 前記装置の位置情報は、全地球測位システム(GPS)ベースの時間ソースから取得される、請求項27に記載の装置。
  30. 前記装置にサービス提供する中央デバイス、および前記1または複数のその他の装置から、前記1または複数の時間インスタントに関する情報を受信する手段と、
    前記1または複数の時間インスタントを取得するために、前記情報を処理する手段と、
    をさらに備える請求項27に記載の装置。
  31. 前記装置に関連付けられたセルラ・デバイスから、前記1または複数の時間インスタントに関する情報を受信する手段と、
    前記1または複数の時間インスタントを取得するために、前記情報を処理する手段と、
    をさらに備える請求項27に記載の装置。
  32. 前記情報は、前記装置に関連付けられたセルラ基地局を備えるセルラ・デバイスを用いて、帯域内シグナリングを用いて受信される、請求項31に記載の装置。
  33. 前記セルラ・デバイスは、符号分割多元接続(CDMA)技術、時分割多元接続(TDMA)技術、直交周波数分割多重(OFDM)技術、または、直交周波数分割多元接続(OFDMA)技術のうちの少なくとも1つにしたがって動作する、請求項31に記載の装置。
  34. 前記装置のアプリケーションは、前記1または複数の時間インスタントにおいて、前記装置のウェイク・アップをトリガする、請求項27に記載の装置。
  35. 前記アプリケーションはさらに、ソーシャル・ネットワーキング・アプリケーション、ゲーム・アプリケーション、広告アプリケーション、または、インスタント・メッセージング・アプリケーションのうちの少なくとも1つを備える、請求項34に記載の装置。
  36. 前記ソーシャル・ネットワーキング・アプリケーションは、ソーシャル・ネットワーキング・プロバイダ・サーバから、前記1または複数の時間インスタントに関する情報を取得する、請求項35に記載の装置。
  37. 前記アプリケーションは、前記装置で利用可能な世界時間に基づいて、前記ウェイク・アップをトリガする、請求項34に記載の装置。
  38. 全地球測位システム(GPS)ベースの時間ソースから、または、前記装置にサービス提供するセルラ・プロバイダから、世界時間に関する情報を受信する手段、をさらに備える請求項37に記載の装置。
  39. 前記発見がなされると、独自のプロトコルを用いて、前記1または複数のその他の装置と通信する、請求項27に記載の装置。
  40. 装置による無線通信のためのコンピュータ・プログラム製品であって、
    1または複数の時間インスタントを取得することと、
    通信のための1または複数のその他の装置を発見するために、前記装置をウェイク・アップさせることと、ここで、前記ウェイク・アップは、前記装置と、前記1または複数のその他の装置との間で同期された1または複数の時間インスタントで生じる、
    前記装置の位置情報にしたがって、前記1または複数の時間インスタントを更新することと、
    を実行することが可能な命令群を備えるコンピュータ読取可能な媒体を備える、コンピュータ・プログラム製品。
  41. アクセス端末であって、
    少なくとも1つのアンテナと、
    1または複数の時間インスタントを取得するように構成された第1の回路と、
    通信のための1または複数の装置を発見するために、前記アクセス端末をウェイク・アップさせるように構成された第2の回路と、ここで、前記ウェイク・アップは、前記アクセス端末と、前記1または複数の装置との間で同期された1または複数の時間インスタントで生じる、
    前記アクセス端末の位置情報にしたがって、前記1または複数の時間インスタントを更新するように構成された第3の回路と、
    前記発見がなされると、前記少なくとも1つのアンテナを介して、前記1または複数の装置と通信するように構成されたトランシーバと、
    を備えるアクセス端末。
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