JP2014518550A - 二重レーンコーティング - Google Patents

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Abstract

本発明は、廃棄される活性物質の量を著しく減少させながら、活性物質を含有するフィルム製品を生成するための方法および装置に関する。得られる製品は、使用者の所定の基準の物理的性質を満たし、使用に適した活性物質を含有するフィルム製品である。
【選択図】なし

Description

本発明は、廃棄される活性物質の量を著しく減少させながら、活性物質含有フィルム製品を生成するための方法および装置に関する。得られる製品は、物理的性質の使用者の所定の基準を満たし、使用に好適である活性物質含有フィルム製品である。
薬剤、生物効果剤、化粧品剤、および他の同様の物質などの治療活性剤を投与するための溶解可能または分解可能なフィルムの使用はますます一般的になってきている。このようなフィルムによる送達は、例えば、使用者への投与し易さを含む、かなりの多さの利点を有する。このようなフィルムは、かなり均一なサイズ、および各投薬単位ごとの成分の実質的に均一な分配を有するべきである。成分の実質的に均一な分配は、フィルムが医薬成分を含む場合、正確な投薬を確保するためにかなり重要である。
フィルムは任意の所望の様式で形成され得、一部の場合、同時にフィルム製品の大規模バッチを形成し、その後、フィルムから個々の投薬単位にサイズ合わせし、切断するのに有用であり得る。典型的に、湿潤フィルム形成マトリクスは基質の表面上に堆積され、次いで乾燥されて得られるフィルムを形成し、次いでそれは個々のフィルム小片製品にサイズ合わせされ、切断される。しかしながら、都合悪くも、このような典型的なプロセスは、得られたフィルムにおいて所望の被覆質量および水分レベルを達成するためにいくつかの調整を必要とする。これらの調整時間の間、生成されるフィルムは廃棄フィルムとみなされ、捨てられなければならない。したがって、調整時間によりかなりの廃棄フィルムが生じる。
特にこのような活性成分が薬剤または他の生物効果剤を含む場合、このようなフィルムに使用される活性物質はかなり高価であり得る。調整時間の間に形成されるフィルムが活性物質を含む場合、この廃棄される物質は会社にとって非常にコストがかかる場合がある。
したがって、本発明は、フィルム生成プロセスの初期の段階の間に廃棄される活性物質に関する問題を解決することを目的とする。本発明により生成されるフィルムは、廃棄される活性物質を節約できるだけでなく、かなりの量の無駄な費用も節約できる。
本発明の一実施形態において、フィルム生成装置において活性物質を含有するフィルム製品を生成する方法であって、(a)第1のレーンおよび第1のレーンと平行した第2のレーンにおいて湿潤フィルム製品を堆積できるコーティングヘッドを提供する工程、(b)少なくとも1つのポリマーを含むフィルム生成マトリクスの第1のバッチを提供する工程、(c)少なくとも1つのポリマーおよび活性成分を含むフィルム生成マトリクスの第2のバッチを提供する工程、(d)第1のバッチの層を第1のレーンに付与し、付与された第1の層を乾燥させて得られる代用フィルムを生成する工程と、(e)少なくとも1つの物理的性質について得られる代用フィルムを測定し、少なくとも1つの物理的性質が所定の基準を満たすかどうかを決定する工程と、(f)必要に応じて、少なくとも1つの処理パラメータを調整し、上記の工程(d)および(e)を反復する工程と、(g)第2のバッチの層を第2のレーンに付与し、付与された第2の層を乾燥させて得られる活性物質を含有するフィルムを生成する工程と、を含む方法が提供される。
本発明はさらに、(a)移動可能な基板と、(b)第1のレーンおよび実質的に第1のレーンと平行した第2のレーンにおいて湿潤フィルム製品を堆積できるコーティングヘッドと、(c)基板を収容するようにサイズ合わせされる乾燥装置と、(d)第1のレーンにフィルム生成物質の第1のバッチを供給する装置と、(e)第2のレーンにフィルム生成物質の第2のバッチを供給する装置とを備える、活性物質含有フィルム製品を生成するためのフィルム生成装置を提供できる。
図1Aは、コーティングローラシステムを使用して2つのレーンのフィルムが生成される、本発明において有用な装置を示す。 図1Bは、コーティングローラシステムを使用して2つのレーンのフィルムが生成される、本発明において有用な装置を示す。 図1Cは、コーティングローラシステムを使用して2つより多いレーンのフィルムが生成される、本発明において有用な別の装置を示す。 図1Dは、コーティングローラシステムを使用して2つより多いレーンのフィルムが生成される、本発明において有用な別の装置を示す。 図2Aは、スロット押出金型適用を使用して2つのレーンのフィルムが生成される、本発明において有用な装置を示す。 図2Bは、スロット押出金型適用を使用して2つのレーンのフィルムが生成される、本発明において有用な装置を示す。 図2Cは、スロット押出金型適用を使用して2つより多いレーンのフィルムが生成される、本発明において有用な別の装置を示す。 図2Dは、スロット押出金型適用を使用して2つより多いレーンのフィルムが生成される、本発明において有用な別の装置を示す。
本発明は、少なくとも1つの活性成分を含むフィルム製品を含む、フィルム製品を生成するように設計される方法および装置に関する。具体的には、本発明は、典型的に小バッチサイズのフィルムプロセスにおいて必要とされる、廃棄される活性物質の量を最小化するフィルム製品を生成するための方法および装置を提供する。フィルムシステムは、薬物、医薬、および種々の他の活性物質を投与する分野、ならびにそれらを必要とする個体への薬剤送達システムにおいて大きな利点を有する技術分野を具現化する。均質の含有量を含む、有益な特徴および望ましい特性を示す所望の最終製品を提供するために、フィルム製品の処理および製造ならびにフィルム技術が技術的に要求され、複雑になる。
本明細書で使用される場合、「薬剤」、「医薬」、「薬物」および「活性物質」という用語は交換可能に使用され得、病態の予防または治療に有用な物質または成分を指す。この用語は、医薬、栄養補助食品、化粧品剤、生物剤、生物効果剤などを含んでもよい。
「フィルム」という用語は、矩形、正方形、または他の所望の形状を含む、任意の形状のフィルムおよびフィルム小片、シート、ディスク、ウェハなどを含む、任意の厚さの送達系を含むことが理解されるであろう。フィルムは、フィルムの連続ロールの形態であってもよいか、または所望の長さおよび幅にサイズ合わせされてもよい。本明細書に記載されるフィルムは、目的とする使用に適した任意の所望の厚さおよびサイズであってもよい。例えば、本発明のフィルムは、使用者の口腔内に入れられ得るようにサイズ合わせされてもよい。他のフィルムが、使用者の皮膚への適用、すなわち局所使用のためにサイズ合わせされてもよい。例えば、一部のフィルムは、約0.1〜約10milの比較的薄い厚さを有してもよく、一方、他のフィルムは、約10〜約30milのいくらか厚い厚さを有してもよい。一部のフィルム、特に局所使用を目的とするものに関して、厚さはさらに厚くてもよい、すなわち約30milより厚くてもよい。さらに、「フィルム」という用語は、積層フィルム、フィルム上のコーティングなどの単層組成および多層組成を含む。その乾燥フィルム形態中の組成は、フィルム処理を通して成分の均一な分布を維持する。フィルムは2つのフィルムの間に医薬のポーチまたは領域を含んでもよい。
本明細書で使用される場合、「パッチ」という用語は、多層フィルム製品を含むことを意図し、第1の層(または「バッキング層」)は、第2の層(または「活性層」)より遅い速度の溶解を有するフィルム製品である。本明細書に記載されるパッチは、通常、互いに接着または積層される第1および第2の層を含み、第2の層は第1の層より短い長さおよび/または幅を有し、第1の層の表面の少なくとも一部は第2の層の外側に見える。
本発明により生成されるフィルムは、粘膜領域または内部器官の表面などの使用者の身体内の領域などの使用者の身体の少なくとも1つの領域への投与に適切であり得る。本発明の一部の実施形態において、フィルムは経口投与を目的とする。他の実施形態において、フィルムは局所投与を目的とする。本明細書で使用される場合、「局所薬剤」という用語は特定の表面領域に付与される活性薬剤を包含することを意味する。例えば、一実施形態において、局所薬剤は皮膚の領域に付与される。他の実施形態において、局所薬剤はまた、身体の口腔(例えば、頬、舌下、舌)、膣、眼球および肛門領域などの身体の粘膜領域に付与されてもよい。本発明のフィルムは、1つより多い口腔粘膜表面などの同時に身体の1つより多い粘膜領域に付与され得ることが理解され得る。1つより多い表面の例としては、例えば、舌下、口腔底部、舌−硬口蓋、および頬−歯肉が挙げられ得る。さらに他の実施形態において、局所薬剤は手術中などに使用者の内部器官または他の身体表面に付与され、手術が完了した後、その薬剤は除去されてもよいか、または身体内に残ってもよい。他の実施形態において、局所薬剤は治療を必要とする特定の表面領域などの硬表面に付与される。他の実施形態において、本発明のフィルムは摂取可能であり、フィルムが分解および/または溶解するように使用者の口腔内に入れ、飲み込むことを意図する。
医薬はフィルム全体に分散されてもよいか、または医薬はフィルムの1つより多い表面上に堆積されてもよい。いずれの方法においても、単位面積当たりの医薬の量はフィルム全体を通して実質的に均一であることが望ましい。「単位面積」は、1つの典型的な投薬単位の面積などの適切な単位面積を含むことを意図する。医薬がフィルム全体を通して分散される本発明のフィルムは、所与のフィルムの体積にわたって均一な成分分布を含むことが望ましい。このような均一性はフィルムの単位体積当たり実質的に均一な量の医薬を含み、医薬がフィルムのマトリクス内にあるか、またはその1つより多い表面上にコーティング、積層、堆積もしくは安定化されるかどうかに関わらず、単位体積は1つの投薬形態である。均一性は、個々の投薬の間および個々の投薬の中で内容物の実質的に均一な成分を含み得る。そのようなフィルムが個々の単位に分けられる場合、単位中の薬剤の量はかなりの正確性を有することが知られ得る。本明細書に生成されるフィルムに関して、得られるフィルムは正確に100%均一であることを必要としないことは当業者により理解される。必要なのは、フィルムが「実質的に均一」であることだけである。すなわちわずかな量の非均一性は許容可能であることが理解される。「実質的に均一」は、例えば、フィルムの1つの領域から別の領域まで内容物が約90%均一であるフィルム、またはフィルムの1つの領域から別の領域まで内容物が約95%均一であるフィルム、最も望ましくは、フィルムの1つの領域から別の領域まで内容物が約99%均一であるフィルムを含み得る。「実質的に均一」という用語はまた、30個の個体のランダム試料のアッセイに関して、相対標準偏差(RSD)が約7.8%を超えず、RSDが以下のように定義されるものも意味し得る:
s=試料標準偏差
Figure 2014518550
n=試験した単位の数
,x,x...x,=標的内容物の割合として表した、試験した単位の個々の値(x
Figure 2014518550
本発明により生成される任意の個々のフィルム製品(すなわち、実質的に少ない質量および体積を有する製品)は互いに対して内容物が実質的に均一であることが望ましい。すなわち、本発明により生成される個々のフィルム製品(ほぼ等しいサイズの個々の投薬量を含む)は、互いのフィルム製品としておおよそ同じ内容物組成を有するはずである。一実施形態において、均一性は、例えば2つの1cm領域をとり、均一性を比較することによって、実質的に同じ領域を有する同じフィルムの2つの領域を比較することによって決定されてもよい。もちろん、製造プロセスの間にいくらかの偏差が予想されるが、望ましくは、個々のフィルム製品は互いに対して内容物が少なくとも90%の均一性であるべきであることは理解されるであろう。言い換えれば、「実質的に均一」とは、個々のフィルム製品が互いに対して約10%以下で変化すべきことを意味し得る。一部の実施形態において、「実質的に均一」とは、個々のフィルム製品は互いに対して約5%以下で変化すべきことを意味し得る。
フィルム全体にわたる医薬の均一性は正確で有効な用量の医薬を使用者に投与することにおいて重要である。米国特許第7,425,292号、同第7,357,891号、同第7,666,337号、同第7,824,588号および同第7,897,080号(これらはその全体が参照として本明細書に組み込まれる)に記載されているものの方法および物質を含む、均一なフィルム、ならびに種々のポリマー、添加剤および充填剤を生成する種々の方法が使用され得る。任意の数の活性成分または薬剤が本明細書で説明されるフィルムに含まれてもよい。活性成分の種々の組み合わせが所望の効果を得るために同じフィルム製品において使用されてもよい。例えば、フィルムは、活性物質および活性物質の乱用を防ぐのに有用であり得る拮抗薬を含んでもよい。活性成分(複数も含む)は本明細書で生成されるフィルム製品のいずれかの層内に堆積されてもよいか、またはそれらはフィルム製品の1つ以上の表面上に置かれてもよい。
有用な薬物の例として、ace阻害剤、抗狭心症薬、抗不整脈薬、抗喘息薬、抗コレステロール薬、鎮痛薬、麻酔剤、抗痙攣薬、抗鬱薬、抗糖尿病薬、下痢止剤、解毒剤、抗ヒスタミン剤、抗高血圧薬、抗炎症薬、抗高脂血薬、抗躁病薬、制嘔吐剤、抗卒中薬、抗甲状腺薬、抗がん剤、抗ウイルス薬、にきび用薬、アルカロイド、アミノ酸製剤、鎮咳薬、抗尿酸血薬、抗ウイルス薬、同化剤、全身性および非全身性抗感染薬、抗新生物薬、抗パーキンソン病薬、抗リウマチ薬、食欲増進剤、生物学的応答修飾物質、血液調整剤、骨代謝調整剤、心血管薬、中枢神経系刺激剤、コリンエステラーゼ阻害剤、避妊薬、充血除去剤、栄養補助食品、ドーパミン受容体作動薬、子宮内膜症薬、酵素、勃起障害治療薬、妊娠薬、胃腸薬、ホメオパシー療法剤、ホルモン、高カルシウム血および低カルシウム血管理剤、免疫調整剤、免疫抑制薬、偏頭痛薬、乗物酔い治療薬、筋弛緩剤、肥満治療剤、骨粗鬆症調剤、子宮収縮剤、副交感神経遮断薬、副交感神経作用薬、プロスタグラジン、精神治療薬、呼吸薬、鎮静剤、禁煙補助薬、交感神経遮断薬、振戦薬、尿路薬、血管拡張剤、緩下薬、制酸薬、イオン交換樹脂、解熱剤、食欲抑制剤、去痰薬、抗不安薬、抗潰瘍薬、抗炎症薬、冠動脈拡張剤、大脳拡張剤、抹消血管拡張剤、向精神薬、興奮剤、降圧薬、血管収縮剤、片頭痛治療薬、抗生物質、精神安定剤、抗精神病薬、抗腫瘍薬、抗凝血剤、抗血栓剤、睡眠薬、抗嘔吐薬、制吐剤、抗痙攣薬、神経筋薬、高および低血糖薬、甲状腺および抗甲状腺調剤、利尿薬、鎮痙薬、子宮弛緩薬、抗肥満薬、赤血球生成薬、抗喘息薬、鎮咳薬、粘液溶解薬、DNAおよび遺伝子調整薬、ならびにこれらの組み合わせが挙げられる。
本発明において使用が検討される投薬有効成分の例として、制酸薬、H−拮抗薬、および鎮痛薬が挙げられる。例えば制酸薬用量は、炭酸カルシウム単独または水酸化マグネシウム、および/または水酸化アルミニウムとの組み合わせにおける原料を使用して調製することができる。さらに、制酸薬はH−拮抗薬と組み合わせて使用することができる。
鎮痛薬はアヘン剤およびアヘン誘導体を含み、例えばオキシコドン(Oxycontin(登録商標)として入手可能);イブプロフェン(Motrin(登録商標)、Advil(登録商標)、Motrin Children’s(登録商標)、Motrin IB(登録商標)、Advil Children’s(登録商標)、Motrin Infants’(登録商標)、Motrin Junior(登録商標)、Ibu−2(登録商標)、Proprinal(登録商標)、Ibu−200(登録商標)、Midol Cramp Formula(登録商標)、Bufen(登録商標)、Motrin Migraine Pain(登録商標)、Addaprin(登録商標)およびHaltran(登録商標)として入手可能)、アスピリン(Empirin(登録商標)、Ecotrin(登録商標)、Genuine Bayer(登録商標)、およびHalfprin(登録商標)として入手可能)、アセトアミノフェン(Silapap Infant’s(登録商標)、Silapap Children’s(登録商標)、Tylenol(登録商標)、Tylenol Children’s(登録商標)、Tylenol Extra Strength(登録商標)、Tylenol Infants’ Original(登録商標)、Tylenol Infants’(登録商標)、Tylenol Arthritis(登録商標)、T−Painol(登録商標)、Q−Pap(登録商標)、Cetafen(登録商標)、Dolono(登録商標)、Tycolene(登録商標)、APAP(登録商標)およびAminofen(登録商標))として入手可能)、およびそれらの組み合わせが挙げられ、カフェインを含んでいてもよい。他の鎮痛薬が本発明において使用されてもよく、メペリジン塩酸塩(Demerol(登録商標)として入手可能)、カプサイシン(Qutenza(登録商標)として入手可能)、モルヒネ硫酸塩およびナルトレキソン塩酸塩(Embeda(登録商標)として入手可能)、ヒドロモルホン塩酸塩(Dilaudid(登録商標)として入手可能)、プロポキシフェンナフシレートおよびアセトアミノフェン(Darvocet−N(登録商標)として入手可能)、フェンタニル(Duragesic(登録商標)、Onsolis(登録商標)およびFentora(登録商標)として入手可能)、ヒアルロン酸ナトリウム(Euflexxa(登録商標)として入手可能)、アダリムマブ(Humira(登録商標)として入手可能)、スマトリプタンサクシネート(Imitrex(登録商標)として入手可能)、フェンタニルイオン導入(Ionsys(登録商標)として入手可能)、オルフェナドリンシトラート(Norgesic(登録商標)として入手可能)、サリチル酸マグネシウム四水和物(Novasal(登録商標)として入手可能)、オキシモルホン塩酸塩(Opana ER(登録商標)として入手可能)、メトカルバモール(Robaxin(登録商標)として入手可能)、カリソプロドール(Soma(登録商標)として入手可能)、トラマドール塩酸塩(Ultracet(登録商標)およびUltram(登録商標)として入手可能)、モルヒネサルフェート(MS Contin(登録商標)として入手可能)、メタキサロン(Skelaxin(登録商標)として入手可能)、オキシコドン塩酸塩(OxyContin(登録商標)として入手可能)、アセトアミノフェン/オキシコドン塩酸塩(Percocet(登録商標)として入手可能)、オキシコドン/アスピリン(Percodan(登録商標)として入手可能)、ヒドロコドン酒石酸水素塩/アセトアミノフェン(Vicodin(登録商標)として入手可能)、ヒドロコドン酒石酸水素塩/イブプロフェン(Vicoprofen(登録商標)として入手可能)、ネパフェナク(Nevanac(登録商標)として入手可能)、およびプレガバリン(Lyrica(登録商標)として入手可能)が挙げられる。
本発明はさらに、NSAIDsのような薬剤を含んでもよく、エトドラク(Lodine(登録商標)として入手可能)、ケトロラクトロメタミン(Acular(登録商標)またはAcuvail(登録商標)として入手可能)、ナプロキセンナトリウム(Anaprox(登録商標)、Naprosyn(登録商標)として入手可能)、フルルビプロフェン(Ansaid(登録商標)として入手可能)、ジクロフェナクナトリウム/ミソプロストール(Arthrotec(登録商標)として入手可能)、セレコキシブ(Celebrex(登録商標)として入手可能)、スリンダク(Clinoril(登録商標)として入手可能)、オキサプロジン(Daypro(登録商標)として入手可能)、ピロキシカム(Feldene(登録商標)として入手可能)、インドメタシン(Indocin(登録商標)として入手可能)、メロキシカム(Mobic(登録商標)として入手可能)、メフェナム酸(Ponstel(登録商標)として入手可能)、トルメチンナトリウム(Tolectin(登録商標)として入手可能)、トリサリチル酸コリンマグネシウム(Trilisate(登録商標)として入手可能)、ジクロフェナクナトリウム(Voltaren(登録商標)として入手可能)、ジクロフェナクカリウム(Cambia(登録商標)またはZipsor(登録商標)として入手可能)、およびミソプロストール(Cytotec(登録商標)として入手可能)が挙げられる。ブプレノルフィンおよびナロキソンといったオピエート作動薬および拮抗薬は本発明で使用されるさらなる薬物の例である。
本発明で使用される他の好ましい有効成分のための他の好ましい薬物として、下痢止め薬が挙げられ、例えばロペラミド(Imodium AD(登録商標)、Imotil(登録商標)、Kaodene(登録商標)、Imperim(登録商標)、Diamode(登録商標)、QC Anti−Diarrheal(登録商標)、Health Care America Anti−Diarrheal(登録商標)、Leader A−D(登録商標)、およびImogen(登録商標)として入手可能)、ニタゾキサニド(Alinia(登録商標)として入手可能)およびジフェノキシレート塩酸塩/アトロピンサルフェート(Lomotil(登録商標)として入手可能)、抗ヒスタミン剤、鎮咳薬、充血除去剤、ビタミン剤、および口臭清涼剤が挙げられる。単独で使用されまたは感冒、疼痛、発熱、咳、充血、鼻水、およびアレルギー用(例えばアセトアミノフェン、イブプロフェン、クロルフェニラミンマレアート、デキストロメトルファン、デキストロメトルファン臭化水素塩、フェニレフリン塩酸塩、プソイドエフェドリン塩酸塩、ジフェンヒドラミンおよびそれらの組み合わせ)に、組み合わせで使用される普通薬(例えばデキストロメトルファン臭化水素塩およびフェニレフリン塩酸塩(Triaminic(登録商標)として入手可能)が本発明のフィルム組成物中に含まれていてもよい。
本発明において有用な他の有効成分として、限定されないが、アルコール依存症トリートメント、例えばアカンプロセートカルシウム(Campral(登録商標)として入手可能);アレルギー治療剤、例えばプロメタジン塩酸塩(Phenergan(登録商標)として入手可能)、ベポタスチンベシル酸塩(Bepreve(登録商標)として入手可能)、ヒドロコドンポリスチレクス/クロルフェニラミンポリスチレクス(Tussionex(登録商標)として入手可能)、セチリジン塩酸塩(Zyrtec(登録商標)として入手可能)、セチリジン塩酸塩/プソイドエフェドリン塩酸塩(Zyrtec−D(登録商標)として入手可能)、プロメタジン塩酸塩/コデインホスフェート(Phenergan(登録商標)とコデインとして入手可能)、ペミロラスト(Alamast(登録商標)として入手可能)、フェキソフェナジン塩酸塩(Allegra(登録商標)として入手可能)、メクリジン塩酸塩(Antivert(登録商標)として入手可能)、アゼラスチン塩酸塩(Astelin(登録商標)として入手可能)、ニザチジン(Axid(登録商標)として入手可能)、デスロラタジン(Clarinex(登録商標)として入手可能)、クロモグリク酸ナトリウム(Crolom(登録商標)として入手可能)、エピナスチン塩酸塩(Elestat(登録商標)として入手可能)、アゼラスチン塩酸塩(Optivar(登録商標)として入手可能)、リン酸プレドニゾロンナトリウム(Orapred ODT(登録商標)として入手可能)、オロパタジン塩酸塩(Patanol(登録商標)として入手可能)、ケトチフェンフマラート(Zaditor(登録商標)として入手可能)、およびモンテルカストナトリウム(Singulair(登録商標)として入手可能);および抗ヒスタミン剤、例えばジフェンヒドラミン塩酸塩(Benadryl(登録商標)として入手可能)、ロラタジン(Claritin(登録商標)として入手可能)、アステミゾール(Hismanal(登録商標)として入手可能)、ナブメトン(Relafen(登録商標)として入手可能)、ジフェンヒドラミン塩酸塩(TheraFlu(登録商標)として入手可能)およびクレマスチン(Tavist(登録商標)として入手可能)が挙げられる。
本発明のフィルムはさらに、アルツハイマー治療剤、例えばタクリン塩酸塩(Cognex(登録商標)として入手可能)、ガランタミン(Razadyne(登録商標)として入手可能)、ドネペジル塩酸塩(Aricept(登録商標)として入手可能)、リバスチグミンタルトラート(Exelon(登録商標)として入手可能)、カプリリデン(caprylidene)(Axona(登録商標)として入手可能)およびメマンチン(Namenda(登録商標)として入手可能);貧血治療剤、例えばシアノコバラミン(Nascobal(登録商標)として入手可能)およびフェルモキシトール(Feraheme(登録商標)として入手可能);麻酔剤、例えばアンチピリンとベンゾカイン(Auralgan(登録商標)、Aurodex(登録商標)およびAuroto(登録商標)として入手可能);狭心症治療剤、例えばアムロジピンベシレート(Norvasc(登録商標)として入手可能)、ニトログリセリン(Nitro−Bid(登録商標)、Nitro−Dur(登録商標)、Nitrolingual(登録商標)、Nitrostat(登録商標)、Transderm−Nitro(登録商標)として入手可能)、イソソルビドモノニトラート(Imdur(登録商標)として入手可能)、およびイソソルビドジニトラート(Isordil(登録商標)として入手可能);鎮咳薬、例えばグアイフェネシン;抗アルツハイマー剤、例えばニセルゴリン;およびCa−拮抗薬、例えばニフェジピン(Procardia(登録商標)およびAdalat(登録商標)として入手可能)を含んでいてもよい。
本発明において有用な有効成分として、また、抗喘息薬、例えばアルブテロールサルフェート(Proventil(登録商標)として入手可能)、臭化イプラトロピウム(Atrovent(登録商標)として入手可能)、サルメテロールキシナホエート(Serevent(登録商標)として入手可能)、ザフィルルカスト(Accolate(登録商標)として入手可能)、フルニソリド(AeroBid(登録商標)として入手可能)、メタプロテレノールサルフェート(Alupent(登録商標)として入手可能)、アルブテロール吸入剤(Ventolin(登録商標)として入手可能)、テルブタリンサルフェート(Brethine(登録商標))、フォルモテロール(Foradil(登録商標)として入手可能)、クロモグリク酸ナトリウム(Intal(登録商標)として入手可能)、レバルブテロール塩酸塩(Xopenex(登録商標)として入手可能)、ジレウトン(Zyflo(登録商標)として入手可能)、プロピオン酸フルチカゾン/サルメテロール(Advair(登録商標)として入手可能)、アルブテロールサルフェート/トリアムシノロンアセトニド(Azmacort(登録商標)として入手可能)、ジメチルキサンチン(Theophylline(登録商標)として入手可能)、およびべクロメタゾン(Beclovent(登録商標)、Beconase(登録商標)、Qvar(登録商標)、Vancenase(登録商標)、Vanceril(登録商標));血管性浮腫薬、例えばCIエステル分解酵素(エステラーゼ)阻害剤(human)(Berinert(登録商標)として入手可能)およびエカランチド(Kalbitor(登録商標)として入手可能);および抗菌剤、例えばトリメトプリム/スルファメトキサゾール(Bactrim(登録商標)として入手可能)、ムピロシン(Bactroban(登録商標)として入手可能)、メトロニダゾール(Flagyl(登録商標)として入手可能)、アセチルスルフイソキサゾール(Gantrisin(登録商標)として入手可能)、ビスマスサブサリチラートおよびメトロニダゾール/テトラサイクリン塩酸塩(Helidac Therapy(登録商標)として入手可能)、ニトロフラントイン(Macrodantin(登録商標)として入手可能)、ノルフロキサシン(Noroxin(登録商標)として入手可能)、エリスロマイシンエチルサクシネート/アセチルスルフイソキサゾール(Pediazole(登録商標)として入手可能)、およびレボフロキサシン(Levaquin(登録商標)として入手可能)が挙げられる。
本発明はさらに、アモキシシリン(Amoxil(登録商標)として入手可能)、アンピシリン(Omnipen(登録商標)、Polycillin(登録商標)およびPrincipen(登録商標)として入手可能)、アモキシシリン/クラブラン酸カリウム(Augmentin(登録商標)として入手可能)、モキシフロキサシン塩酸塩(Avelox(登録商標)として入手可能)、ベシフロキサシン(Besivance(登録商標)として入手可能)、クラリスロマイシン(Biaxin(登録商標)として入手可能)、セフチブテン(Cedax(登録商標)として入手可能)、セフロキシムアキセチル(Ceftin(登録商標)として入手可能)、セフプロジル(Cefzil(登録商標)として入手可能)、シプロフロキサシン塩酸塩(Ciloxan(登録商標)およびCipro(登録商標)として入手可能)、クリンダマイシンホスフェート(Cleocin T(登録商標)として入手可能)、ドキシサイクリン塩酸塩(Doryx(登録商標)として入手可能)、ジリスロマイシン(Dynabac(登録商標)として入手可能)、エリスロマイシン(E.E.S.(登録商標)、E−Mycin(登録商標)、Eryc(登録商標)、Ery−Tab(登録商標)、Erythrocin(登録商標)、およびPCE(登録商標)として入手可能)、局所用エリスロマイシン(A/T/S(登録商標)、Erycette(登録商標)、T−Stat(登録商標)として入手可能)、ゲミフロキサシン(F活性物質(登録商標)として入手可能)、オフロキサシン(Ocuflox(登録商標)、Floxin(登録商標)として入手可能)、テリスロマイシン(Ketek(登録商標)として入手可能)、ロメフロキサシン塩酸塩(Maxaquin(登録商標)として入手可能)、ミノサイクリン塩酸塩(Minocin(登録商標)として入手可能)、ホスホマイシントロメタミン(Monurol(登録商標)として入手可能)、ペニシリンとカリウム(Penicillin VK(登録商標)、Veetids(登録商標)として入手可能)、トリメトプリム(Primsol(登録商標)として入手可能)、シプロフロキサシン塩酸塩(Proquin XR(登録商標)として入手可能)、リファンピン、イソニアジドおよびピラジンアミド(Rifater(登録商標)として入手可能)、セフジトレン(Spectracef(登録商標)として入手可能)、セフィキシム(Suprax(登録商標)として入手可能)、テトラサイクリン(Achromycin V(登録商標)およびSumycin(登録商標)として入手可能)、トブラマイシン(Tobrex(登録商標)として入手可能)、リファキシミン(Xifaxan(登録商標)として入手可能)、アジスロマイシン(Zithromax(登録商標)として入手可能)、アジスロマイシン懸濁液(Zmax(登録商標)として入手可能)、リネゾリド(Zyvox(登録商標)として入手可能)、過酸化ベンゾイルおよびクリンダマイシン(BenzaClin(登録商標)として入手可能)、エリスロマイシンおよび過酸化ベンゾイル(Benzamycin(登録商標)として入手可能)、デキサメタゾン(Ozurdex(登録商標)として入手可能)、シプロフロキサシンおよびデキサメタゾン(Ciprodex(登録商標)として入手可能)、ポリミキシンBサルフェート/ネオマイシンサルフェート/ヒドロコルチゾン(Cortisporin(登録商標)として入手可能)、コリスチンサルフェート/ネオマイシンサルフェート/ヒドロコルチゾンアセタート/臭化トンゾニウム(Cortisporin−TC Otic(登録商標)として入手可能)、セファレキシン塩酸塩(Keflex(登録商標)として入手可能)、セフジニル(Omnicef(登録商標)として入手可能)、およびガチフロキサシン(Zymar(登録商標)として入手可能)などの、1以上の抗生物質を含んでいてもよい。
他の有用な有効成分として、シクロホスファミド(Cytoxan(登録商標)として入手可能)、メトトレキサート(Rheumatrex(登録商標)およびTrexal(登録商標)として入手可能)、タモキシフェンシトラート(Nolvadex(登録商標)として入手可能)、ベバシズマブ(アバスチン(登録商標)として入手可能)、エベロリムス(Afinitor(登録商標)として入手可能)、パゾパニブ(Votrient(登録商標)として入手可能)、およびアナストロゾール(Arimidex(登録商標)として入手可能);白血病治療薬、例えばオファツムマブ(Arzerra(登録商標)として入手可能);抗血栓剤、例えば抗トロンビン組み換え凍結乾燥粉末(Atryn(登録商標)として入手可能)、プラスグレル(Efient(登録商標)として入手可能);抗凝固剤、例えばアスピリンと徐放ジピリダモール(Aggrenox(登録商標)として入手可能)、ワルファリンナトリウム(Coumadin(登録商標)として入手可能)、ジピリダモール(Persantine(登録商標)として入手可能)、ダルテパリン(Fragmin(登録商標)として入手可能)、ダナパロイド(Orgaran(登録商標)として入手可能)、エノキサパリン(Lovenox(登録商標)として入手可能)、ヘパリン(Hep−Lock、Hep−Pak、Hep−Pak CVC、Heparin Lock Flushとして入手可能)、チンザパリン(Innohep(登録商標)として入手可能)、およびクロピドグレルビサルフェート(Plavix(登録商標)として入手可能);制吐剤、例えばグラニセトロン塩酸塩(Kytril(登録商標)として入手可能)およびナビロン(Cesamet(登録商標)として入手可能)、トリメトベンズアミド塩酸塩(Tigan(登録商標)として入手可能)、およびオンダンセトロン塩酸塩(Zofran(登録商標)として入手可能);抗真菌治療薬、例えばケトコナゾール(Nizoral(登録商標)として入手可能)、ポサコナゾール(Noxafil(登録商標)として入手可能)、シクロピロキス(Penlac(登録商標)として入手可能)、グリセオフルビン(Gris−PEG(登録商標)として入手可能)、オキシコナゾールニトラート(Oxistat(登録商標)として入手可能)、フルコナゾール(Diflucan(登録商標)として入手可能)、セルタコナゾールニトラート(Ertaczo(登録商標)として入手可能)、テルビナフィン塩酸塩(Lamisil(登録商標)として入手可能)、シクロピロクス(Loprox(登録商標)として入手可能)、ナイスタチン/トリアムシノロンアセトニド(Mycolog−II(登録商標)として入手可能)、エコナゾールニトラート(Spectazole(登録商標)として入手可能)、イトラコナゾール(Sporanox(登録商標)として入手可能)、およびテルコナゾール(Terazol(登録商標)として入手可能)などのがん治療剤が挙げられる。
有効成分としてさらに、抗炎症薬、例えばヒドロキシクロロキンサルフェート(Plaquenil(登録商標)として入手可能)、プロピオン酸フルチカゾン(Cutivate(登録商標)として入手可能)、カナキヌマブ(Llaris(登録商標)として入手可能)、アムシノニド(Cyclocort(登録商標)として入手可能)、メチルプレドニゾロン(Medrol(登録商標)として入手可能)、ブデソニド(Entocort EC(登録商標)として入手可能)、アナキンラ(Kineret(登録商標)として入手可能)、ジフロラソンジアセタート(Psorcon(登録商標)として入手可能)、およびエタネルセプト(Enbrel(登録商標)として入手可能);抗痙攣薬、例えばフェノバルビタール/ヒヨスチアミンサルフェート/アトロピンサルフェート/スコポラミン臭化水素酸塩(Donnatal(登録商標)として入手可能);抗ウイルス薬トリートメント、例えばオセルタミビルホスフェート(Tamiflu(登録商標)として入手可能);抗寄生虫薬、チニダゾール(Tindamax(登録商標)として入手可能)など;食欲治療薬、例えばメゲストロールアセタート(Megace ES(登録商標)として入手可能)、フェンテルミン塩酸塩(Adipex−P(登録商標)として入手可能)、およびジエチルプロピオン塩酸塩(Tenuate(登録商標)として入手可能);関節炎薬、レフルノミド(Arava(登録商標)として入手可能)、セルトリズマブペゴル(Cimzia(登録商標)として入手可能)、ジクロフェナクナトリウム(Pennsaid(登録商標)として入手可能)、ゴリムマブ(Simponi(登録商標)として入手可能)、およびトシリズマブ(Actemra(登録商標)として入手可能)など;膀胱制御薬、例えば塩化トロスピウム(Sanctura(登録商標)として入手可能)、デスモプレシンアセタート(DDAVP(登録商標)として入手可能)、トルテロジンタルトラート(Detrol(登録商標)として入手可能)、塩化オキシブチニン(Ditropan(登録商標)またはGelnique(登録商標)として入手可能)、ダリフェナシン(Enablex(登録商標)として入手可能)、およびソリフェナシンサクシネート(VESIcare(登録商標)として入手可能);血管収縮薬、例えばメチルエルゴノビンマレアート(Methergine(登録商標)として入手可能);血漿尿酸剤(plasma uric managers)、例えばラスブリカーゼ(Elitek(登録商標)として入手可能);鉄欠乏性貧血薬、例えばferumoxytol(Feraheme(登録商標)として入手可能);リンパ腫薬、例えばプララトレキサート(Folotyn(登録商標)として入手可能)、ロミデプシン(Isodax(登録商標)として入手可能);マラリア薬、例えばアーテメータ/ルメファントリン(Coartem(登録商標)として入手可能);低ナトリウム血症薬、例えばトルバプタン(Samsca(登録商標)として入手可能);フォン・ヴィルブランド病の治療のための薬物(Wilate(登録商標)として入手可能);抗高血圧薬、例えばトレプロスチニル(Tyvaso(登録商標)として入手可能)、タダラフィル(Adcirca(登録商標)として入手可能);コレステロール低下薬、例えばパリカルシトール(Altocor(登録商標)として入手可能)、ピタバスタチン(Livalo(登録商標)として入手可能)、ロバスタチン、ナイアシン(Advicor(登録商標)として入手可能)、コレスチポール塩酸塩(Colestid(登録商標)として入手可能)、ロスバスタチンカルシウム(Crestor(登録商標)として入手可能)、フルバスタチンナトリウム(Lescol(登録商標)として入手可能)、アトルバスタチンカルシウム(Lipitor(登録商標)として入手可能)、ロバスタチン(Mevacor(登録商標)として入手可能)、ナイアシン(Niaspan(登録商標)として入手可能)、プラバスタチンナトリウム(Pravachol(登録商標)として入手可能)、プラバスタチンナトリウム(pavastatin sodium)とバッファーアスピリン(Pravigard PAC(登録商標)として入手可能)、コレスチラミン(Questran(登録商標)として入手可能)、シムバスタチンおよびナイアシン(Simcor(登録商標)として入手可能)、アテノロール、クロルタリドン(Tenoretic(登録商標)として入手可能)、アテノロール(Tenormin(登録商標)として入手可能)、フェノフィブラート(Tricor(登録商標)として入手可能)、フェノフィブラート(Triglide(登録商標)として入手可能)、エゼチミブ/シムバスタチン(Vytorin(登録商標)として入手可能)、コレセベラム(WelChol(登録商標)として入手可能)、ビソプロロールフマラート(Zebeta(登録商標)として入手可能)、エゼチミブ(Zetia(登録商標)として入手可能)、ビソプロロールフマラート/ヒドロクロロチアジド(Ziac(登録商標)として入手可能)、およびシムバスタチン(Zocor(登録商標)として入手可能)が挙げられる。
本明細書に含まれる有効成分として、また、慢性腎臓病薬、例えばパリカルシトール(Zemplar(登録商標)として入手可能);避妊薬、例えばエトノゲストレル(Implanon(登録商標)として入手可能)、ノルエチンドロンアセタート、エチニルエストラジオール(Loestrin 24 FE(登録商標)として入手可能)、エチニルエストラジオール、ノレルゲストロミン(Ortho Evra(登録商標)として入手可能)、レボノルゲストレル(Plan B(登録商標)として入手可能)、レボノルゲストレルおよびエチニルエストラジオール(Preven(登録商標)として入手可能)、レボノルゲストレル、エチニルエストラジオール(Seasonique(登録商標)として入手可能)、およびメドロキシプロゲステロンアセタート(Depo−Provera(登録商標)として入手可能);COPD治療薬、例えばアルホルモテロールタルトラート(Brovana(登録商標)として入手可能)および臭化イプラトロピウム、アルブテロールサルフェート(Combivent(登録商標)として入手可能);鎮咳薬、ベンゾナテート(Tessalon(登録商標)として入手可能)、グアイフェネシン、コデインフォスフェート(Tussi−Organidin NR(登録商標)として入手可能)、およびアセトアミノフェン、コデインフォスフェート(Tylenol(登録商標)とコデインとして入手可能);糖尿病治療薬、例えばピオグリタゾン塩酸塩、メトホルミン塩酸塩(ACTOplus met(登録商標)として入手可能)、ブロモクリプチンメシル酸塩(Cycloset(登録商標)として入手可能)、リラグルチド(Victoza(登録商標)として入手可能)、サクサグリプチン(Onglyza(登録商標)として入手可能)、ピオグリタゾン塩酸塩(Actos(登録商標)として入手可能)、グリメピリド(Amaryl(登録商標)として入手可能)、ロシグリタゾンマレアート、メトホルミン塩酸塩(Avandamet(登録商標)として入手可能)、ロシグリタゾンマレアート(Avandaryl(登録商標)として入手可能)、ロシグリタゾンマレアート(Avandia(登録商標)として入手可能)、エクセナチド(Byetta(登録商標)として入手可能)、クロルプロパミド(Diabinese(登録商標)として入手可能)、ピオグリタゾン塩酸塩、グリメピリド(Duetact(登録商標)として入手可能)、メトホルミン塩酸塩(Glucophage(登録商標)として入手可能)、グリピジド(Glucotrol(登録商標)として入手可能)、グリブリド、メトホルミン(Glucovance(登録商標)として入手可能)、メトホルミン塩酸塩(Glumetza(登録商標)として入手可能)、シタグリプチン(Januvia(登録商標)として入手可能)、デテミル(Levemir(登録商標)として入手可能)、グリピジド、メトホルミン塩酸塩(Metaglip(登録商標)として入手可能)、グリブリド(Micronase(登録商標)として入手可能)、レパグリニド(Prandin(登録商標)として入手可能)、アカルボース(Precose(登録商標)として入手可能)、ナテグリニド(Starlix(登録商標)として入手可能)、プラムリンチドアセタート(Symlin(登録商標)として入手可能)、およびトラザミド(Tolinase(登録商標)として入手可能)が挙げられる。
本発明の他の有用な薬剤として、消化薬、例えばスルファサラジン(Azulfidine(登録商標)として入手可能)、ラベプラゾールナトリウム(AcipHex(登録商標)として入手可能)、ルビプロストン(Amitiza(登録商標)として入手可能)、ジシクロミン塩酸塩(Bentyl(登録商標)として入手可能)、スクラルファート(Carafate(登録商標)として入手可能)、ラクツロース(Chronulac(登録商標)として入手可能)、ドキュセート(Colace(登録商標)として入手可能)、バルサラジド二ナトリウム(Colazal(登録商標)として入手可能)、ロサルタンカリウム(Cozaar(登録商標)として入手可能)、オルサラジンナトリウム(Dipentum(登録商標)として入手可能)、クロルジアゼポキシド塩酸塩、臭化クリジニウム(Librax(登録商標)として入手可能)、エソメプラゾールマグネシウム(Nexium(登録商標)として入手可能)、ファモチジン(Pepcid(登録商標)として入手可能)、ランソプラゾール(Prevacid(登録商標)として入手可能)、ランソプラゾールおよびナプロキセン(Prevacid NapraPAC(登録商標)として入手可能)、アモキシシリン/クラリスロマイシン/ランソプラゾール(Prevpac(登録商標)として入手可能)、オメプラゾール(Prilosec(登録商標)として入手可能)、パントプラゾールナトリウム(Protonix(登録商標)として入手可能)、メトクロプラミド塩酸塩(Reglan(登録商標)またはメトゾルブ(登録商標)として入手可能)、シメチジン(Tagamet(登録商標)として入手可能)、ラニチジン塩酸塩(Zantac(登録商標)として入手可能)、およびオメプラゾール、重炭酸ナトリウム(Zegerid(登録商標)として入手可能);ジウレチクス、例えばスピロノラクトン、ヒドロクロロチアジド(Aldactazide(登録商標)として入手可能)、スピロノラクトン(Aldactone(登録商標)として入手可能)、ブメタニド(Bumex(登録商標)として入手可能)、トルセミド(Demadex(登録商標)として入手可能)、クロロチアジド(Diuril(登録商標)として入手可能)、フロセミド(Lasix(登録商標)として入手可能)、メトラゾン(Zaroxolyn(登録商標)として入手可能)、およびヒドロクロロチアジド、トリアムテレン(Dyazide(登録商標)として入手可能)が挙げられる。
本明細書で有用な薬剤として、また、気腫治療薬、例えば臭化チオトロピウム(Spiriva(登録商標)として入手可能);線維筋痛症薬、例えばミルナシプラン塩酸塩(Savella(登録商標)として入手可能);痛風の治療のための薬物、例えばコルヒチン(Colcrys(登録商標)として入手可能)、およびフェブキソスタット(Uloric(登録商標)として入手可能);浣腸治療薬、アミノサリチル酸(Mesalamine(登録商標)およびRowasa(登録商標)として入手可能)など;癲癇薬、例えばバルプロ酸(Depakene(登録商標)として入手可能)、フェルバメート(Felbatol(登録商標)として入手可能)、ラモトリジン(Lamictal(登録商標)として入手可能)、プリミドン(Mysoline(登録商標)として入手可能)、オキスカルバゼピン(Trileptal(登録商標)として入手可能)、ゾニサミド(Zonegran(登録商標)として入手可能)、レベチラセタム(Keppra(登録商標)として入手可能)、およびフェニトインナトリウム(Dilantin(登録商標)として入手可能)が挙げられる。
本明細書において有用な勃起障害治療剤として、限定されないが、副交感神経(コリン作動性)の活動を高め、および交感神経(アドレナリン作動性)の活動を減少させるような、ペニスへの血流促進、および効果的な自律神経の活動のための薬剤が挙げられる。勃起障害治療に有用な薬剤として、例えば、アルプロスタジル(Caverject(登録商標)として入手可能)、タダラフィル(Cialis(登録商標)として入手可能)、バルデナフィル(Levitra(登録商標)として入手可能)、アポモルヒネ(Uprima(登録商標)として入手可能)、ヨヒンビン塩酸塩(Aphrodyne(登録商標)、Yocon(登録商標)として入手可能)、およびシルデナフィルシトラート(Viagra(登録商標)として入手可能)として入手可能な薬剤が挙げられる。
本明細書において有用な薬剤として、さらに、眼科の薬剤および治療薬、例えばジピベフリン塩酸塩(Propine(登録商標)として入手可能)、バルガンシクロビル(Valcyte(登録商標)として入手可能)、ガンシクロビル眼用ゲル(Zirgan(登録商標)として入手可能);ベポタスチンベシル酸塩(Bepreve(登録商標)として入手可能)、ベシフロキサシン(Besivance(登録商標)として入手可能)、ブロムフェナク(Xibrom(登録商標)として入手可能)、フルオロメトロン(FML(登録商標)として入手可能)、ピロカルピン塩酸塩(Pilocar(登録商標)として入手可能)、シクロスポリン(Restasis(登録商標)として入手可能)、ブリモニジンタルトラート(Alphagan P(登録商標)として入手可能)、ドルゾラミド塩酸塩/チモロールマレアート(Cosopt(登録商標)として入手可能)、ビマトプロスト(Lumigan(登録商標)として入手可能)、チモロールマレアート(Timoptic(登録商標)として入手可能)、トラボプロスト(Travatan(登録商標)として入手可能)、ラタノプロスト(Xalatan(登録商標)として入手可能)、ヨウ化エコチオフェート(Phospholine Iodide(登録商標)として入手可能)、およびラニビズマブ(Lucentis(登録商標)として入手可能);流体コントローラー、例えばアセタゾラミド(Diamox(登録商標)として入手可能);胆石治療薬、ウルソジオール(Actigall(登録商標)として入手可能)など;歯肉炎治療薬、クロルヘキシジングルコネート(Peridex(登録商標)として入手可能)など;頭痛薬、ブタルビタール/コデインフォスフェート/アスピリン/カフェイン(Fiornal(登録商標)とコデインとして入手可能)、ナラトリプタン塩酸塩(Amerge(登録商標)として入手可能)、アルモトリプタン(Axert(登録商標)として入手可能)、エルゴタミンタルトラート/カフェイン(Cafergot(登録商標)として入手可能)、ブタルビタール/アセトアミノフェン/カフェイン(Fioricet(登録商標)として入手可能)、ブタルビタール/アスピリン/カフェイン(Fiorinal(登録商標)として入手可能)、フロバトリプタンサクシネート(Frova(登録商標)として入手可能)、リザトリプタンベンゾエート(Maxalt(登録商標)として入手可能)、イソメテプテンムケート/ジクロラルフェナゾン/アセトアミノフェン(Midrin(登録商標)として入手可能)、ジヒドロエルゴタミンメシラート(Migranal(登録商標)として入手可能)、エルトリプタン臭化水素酸塩(Relpax(登録商標)として入手可能)、およびゾルミトリプタン(Zomig(登録商標)として入手可能);インフルエンザ薬、例えばヘモフィルスb結合型ワクチン;破傷風トキソイド(Hiberix(登録商標)として入手可能);および心臓治療薬、例えばキニジンサルフェート、イソソルビドジニトラート/ヒドララジン塩酸塩(BiDil(登録商標)として入手可能)、ジゴキシン(Lanoxin(登録商標)として入手可能)、フレカイニドアセタート(Tambocor(登録商標)として入手可能)、メキシレチン塩酸塩(Mexitil(登録商標)として入手可能)、ジソピラミドホスフェート(Norpace(登録商標)として入手可能)、プロカインアミド塩酸塩(Procanbid(登録商標)として入手可能)、およびプロパフェノン(Rythmol(登録商標)として入手可能)が挙げられる。
他の有用な薬剤として、肝炎治療薬、例えばエンテカビル(Baraclude(登録商標)として入手可能)、B型肝炎免疫グロブリン(HepaGam B(登録商標)として入手可能)、およびコペガス(copegus)/レベトール(rebetol)/リバスフィル(ribasphere)/ビロナ(vilona)/ビラゾール(virazole)(Ribavirin(登録商標)として入手可能);ヘルペス治療薬、例えばバラシクロビル塩酸塩(Valtrex(登録商標)として入手可能)、ペンシクロビル(Denavir(登録商標)として入手可能)、アシクロビル(Zovirax(登録商標)として入手可能)、およびファムシクロビル(Famvir(登録商標)として入手可能);高血圧治療薬、例えばエナラプリラト(Vasotec(登録商標)として入手可能)、カプトプリル(Capoten(登録商標)として入手可能)およびリシノプリル(Zestril(登録商標)として入手可能)、ベラパミル塩酸塩(Calan(登録商標)として入手可能)、ラミプリル(Altace(登録商標)として入手可能)、オルメサルタンメドキソミル(Benicar(登録商標)として入手可能)、アムロジピン/アトルバスタチン(Caduet(登録商標)として入手可能)、ニカルジピン塩酸塩(Cardene(登録商標)として入手可能)、ジルチアゼム塩酸塩(Cardizem(登録商標)として入手可能)、キナプリル塩酸塩(Accupril(登録商標)として入手可能)、キナプリル塩酸塩/ヒドロクロロチアジド(Accuretic(登録商標)として入手可能)、ペリンドプリルエルブミン(Aceon(登録商標)として入手可能)、カンデサルタンシレキセチル(Atacand(登録商標)として入手可能)、カンデサルタンシレキセチル/ヒドロクロロチアジド(Atacand HCT(登録商標)として入手可能)、イルベサルタン/ヒドロクロロチアジド(Avalide(登録商標)として入手可能)、イルベサルタン(Avapro(登録商標)として入手可能)、アムロジピンベシレート/オルメサルタンメドキソミル(Azor(登録商標)として入手可能)、レボブノロール塩酸塩(Betagan(登録商標)として入手可能)、ベタキソロール塩酸塩(Betoptic(登録商標)として入手可能)、ネビボロール(Bystolic(登録商標)として入手可能)、カプトプリル/ヒドロクロロチアジド(Capozide(登録商標)として入手可能)、ドキサゾシンメシラート(Cardura(登録商標)として入手可能)、クロニジン塩酸塩(Catapres(登録商標)として入手可能)、カルベジロール(Coreg(登録商標)として入手可能)、ナドロール(Corgard(登録商標)として入手可能)、ナドロール/ベンドロフルメチアジド(Corzide(登録商標)として入手可能)、バルサルタン(Diovan(登録商標)として入手可能)、イスラジピン(DynaCirc(登録商標)として入手可能)、酢酸グアナベンズ(Wytensin(登録商標)として入手可能)、塩酸グアンファシン(Tenex(登録商標)またはIntuniv(登録商標)として入手可能)、ロサルタンカリウム/ヒドロクロロチアジド(Hyzaar(登録商標)として入手可能)、プロプラノロール塩酸塩(Indera(登録商標)として入手可能)、プロプラノロール塩酸塩/ヒドロクロロチアジド(Inderide(登録商標)として入手可能)、エプレレノン(Inspra(登録商標)として入手可能)、アンブリセンタン(Letairis(登録商標)として入手可能)、エナラプリルマレアート/フェロジピン(Lexxel(登録商標)として入手可能)、メトプロロールタルトラート(Lopressor(登録商標)として入手可能)、ベナゼプリル塩酸塩(Lotensin(登録商標)として入手可能)、ベナゼプリル塩酸塩/ヒドロクロロチアジド(Lotensin HCT(登録商標)として入手可能)、アムロジピン/ベナゼプリル塩酸塩(Lotrel(登録商標)として入手可能)、インダパミド(Lozol(登録商標)として入手可能)、トランドラプリル(Mavik(登録商標)として入手可能)、テルミサルタン(Micardis(登録商標)として入手可能)、テルミサルタン/ヒドロクロロチアジド(Micardis HCT(登録商標)として入手可能)、プラゾシン塩酸塩(Minipress(登録商標)として入手可能)、アミロライド、ヒドロクロロチアジド(Moduretic(登録商標)として入手可能)、フォシノプリルナトリウム(ZZXT Monopril(登録商標)として入手可能)、フォシノプリルナトリウム/ヒドロクロロチアジド(Monopril−HCT(登録商標)として入手可能)、ピンドロール(Visken(登録商標)として入手可能)、フェロジピン(Plendil(登録商標)として入手可能)、シルデナフィルシトラート(Revatio(登録商標)として入手可能)、ニソルジピン(Sular(登録商標)として入手可能)、トランドラプリル/ベラパミル塩酸塩(Tarka(登録商標)として入手可能)、アリスキレン(Tekturna(登録商標)として入手可能)、エプロサルタンメシラート(Teveten(登録商標)として入手可能)、エプロサルタンメシラート/ヒドロクロロチアジド(Teveten HCT(登録商標)として入手可能)、モエキシプリル塩酸塩/ヒドロクロロチアジド(Uniretic(登録商標)として入手可能)、モエキシプリル塩酸塩(Univasc(登録商標)として入手可能)、エナラプリルマレアート/ヒドロクロロチアジド(Vaseretic(登録商標)として入手可能)、およびリシノプリル/ヒドロクロロチアジド(Zestoretic(登録商標)として入手可能)が挙げられる。
本発明は、HIV/AIDSの治療のための医薬において有用な薬剤、例えば、アンプレナビル(Agenerase(登録商標)として入手可能)、チプラナビル(Aptivus(登録商標)として入手可能)、エファビレンツ/エムトリシタビン/テノフォビル(Atripla(登録商標)として入手可能)、ラミブジン/ジドブジン(Combivir(登録商標)として入手可能)、インジナビルサルフェート(Crixivan(登録商標)として入手可能)、ラミブジン(Epivir(登録商標)として入手可能)、サキナビル(Fortovase(登録商標)として入手可能)、ザルシタビン(Hivid(登録商標)として入手可能)、ロピナビル/リトナビル(Kaletra(登録商標)として入手可能)、フォサムプレナビルカルシウム(Lexiva(登録商標)として入手可能)、リトナビル(Norvir(登録商標)として入手可能)、ジドブジン(Retrovir(登録商標)として入手可能)、アタザナビルサルフェート(Reyataz(登録商標)として入手可能)、エファビレンツ(Sustiva(登録商標)として入手可能)、アバカビル/ラミブジン/ジドブジン(Trizivir(登録商標)として入手可能)、ジダノシン(Videx(登録商標)として入手可能)、ネルフィナビルメシラート(Viracept(登録商標)として入手可能)、ネビラピン(Viramune(登録商標)として入手可能)、テノフォビルジソプロキシルフマラート(Viread(登録商標)として入手可能)、スタブジン(Zerit(登録商標)として入手可能)、およびアバカビルサルフェート(Ziagen(登録商標)として入手可能);ホモシステイン除去剤、無水ベタイン(Cystadane(登録商標)として入手可能)など;医薬品、例えばインスリン(Apidra(登録商標)、Humalog(登録商標)、Humulin(登録商標)、Iletin(登録商標)、およびNovolin(登録商標)として入手可能);およびHPV治療剤、例えばヒトパピローマウイルスワクチン(Gardasil(登録商標)として入手可能)またはヒトパピローマウイルス二価ワクチン(bivalent)(Cervarix(登録商標)として入手可能);免疫抑制剤、例えばシクロスポリン(Gengraf(登録商標)、Neoral(登録商標)、Sandimmune(登録商標)、およびApo−Cyclosporine(登録商標)として入手可能)を含んでいてもよい。
本発明において有用な薬剤として、さらに、プロラクチン阻害剤、例えばブロモクリプチンメシレート(Parlodel(登録商標)として入手可能);ストレス試験を補助するための医薬、例えばリガデノソン(Lexiscan(登録商標)として入手可能);禿頭症医薬、フィナステリド(Propecia(登録商標)およびProscar(登録商標)として入手可能)など;膵炎治療剤、例えばゲムフィブロジル(Lopid(登録商標)として入手可能);ホルモン剤、例えばノルエチンドロンアセタート/エチニルエストラジオール(femHRT(登録商標)として入手可能)、ゴセレリンアセタート(Zoladex(登録商標)として入手可能)、プロゲステロンゲル(Prochieve(登録商標)として入手可能)、プロゲステロン(Prometrium(登録商標)として入手可能)、サケカルシトニン(Miacalcin(登録商標)として入手可能)、カルシトリオール(Rocaltrol(登録商標)として入手可能)、シントロイド(Levothroid(登録商標)、Levoxyl(登録商標)、Unithroid(登録商標)として入手可能)、テストステロン(Testopel(登録商標)、Androderm(登録商標)、Testoderm(登録商標)、およびAndroGel(登録商標)として入手可能);更年期障害治療薬、例えばエストラジオール/ノルエチンドロンアセタート(活性物質lla(登録商標)として入手可能)、ドロスピレノン/エストラジオール(Angeliq(登録商標)として入手可能)、エストラジオール/レボノルゲストレル(Climara Pro(登録商標)として入手可能)、エストラジオール/ノルエチンドロンアセタート(CombiPatch(登録商標)として入手可能)、エストラジオール(Estrasorb(登録商標)、Vagifem(登録商標)およびEstroGel(登録商標)として入手可能)、エステル化エストロゲンおよびメチルテストステロン(Estratest(登録商標)として入手可能)、エストロゲン(Alora(登録商標)、Climara(登録商標)、Esclim(登録商標)、Estraderm(登録商標)、Vivelle(登録商標)、Vivelle−Dot(登録商標)として入手可能)、エストロピペート(Ogen(登録商標)として入手可能)、コンジュゲートエストロゲン(Premarin(登録商標)として入手可能)およびメドロキシプロゲステロンアセタート(Provera(登録商標)として入手可能);月経治療薬、ロイプロリドアセタート(Lupron Depotとして入手可能)、トラネキサム酸(Lysteda(登録商標)として入手可能)およびノルエチンドロンアセタート(Aygestinとして入手可能);および筋弛緩薬、例えばシクロベンザプリン塩酸塩(Flexeril(登録商標)として入手可能)、チザニジン(Zanaflex(登録商標)として入手可能)、およびヒヨスチアミンサルフェート(Levsin(登録商標)として入手可能)が挙げられる。
本明細書において有用な薬剤として、また、骨粗鬆症治療薬、例えばイバンドロン酸ナトリウム(ibrandronate sodium)(Boniva(登録商標)として入手可能)、リセドロネート(Actonel(登録商標)として入手可能)、ラロキシフェン塩酸塩(Evista(登録商標)、Fortical(登録商標)として入手可能)、およびアレンドロン酸ナトリウム(Fosamax(登録商標)として入手可能);排卵促進剤、クロミフェンシトラート(Serophene(登録商標)、Clomid(登録商標)、Serophene(登録商標)として入手可能)など;パジェット病治療剤、例えばエチドロン酸二ナトリウム(Didronel(登録商標)として入手可能);膵酵素欠乏症治療薬、例えばパンクレリパーゼ(Pancrease(登録商標)またはZenpep(登録商標)として入手可能);パーキンソン病治療用薬剤、例えばプラミペキソール二塩酸塩(Mirapex(登録商標)として入手可能)、ロピニロール塩酸塩(Requip(登録商標)として入手可能)、カルビドパ/レボドパ(Sinemet CR(登録商標)として入手可能)、カルビドパ/レボドパ/エンタカポン(Stalevo(登録商標)として入手可能)、セレギリン塩酸塩(Zelapar(登録商標)として入手可能)、ラサギリン(Azilect(登録商標)として入手可能)、エンタカポン(Comtan(登録商標)として入手可能)、およびセレギリン塩酸塩(Eldepryl(登録商標)として入手可能);多発性硬化症薬、例えばdalfampridine(Ampyra(登録商標)として入手可能)およびインターフェロンβ−I b(Extavia(登録商標)として入手可能);前立腺治療薬、例えばフルタミド(Eulexin(登録商標)として入手可能)、ニルタミド(Nilandron(登録商標)として入手可能)、デュタステリド(Avodart(登録商標)として入手可能)、タムスロシン塩酸塩(Flomax(登録商標)として入手可能)、テラゾシン塩酸塩(Hytrin(登録商標)として入手可能)、およびアルフゾシン塩酸塩(UroXatral(登録商標)として入手可能)が挙げられる。
本発明のフィルムは、さらに、精神病治療薬、例えばアルプラゾラム(Niravam(登録商標)、Xanax(登録商標)として入手可能)、クロザピン(clozopin)(Clozaril(登録商標)として入手可能)、ハロペリドール(Haldol(登録商標)として入手可能)、フルオキセチン塩酸塩(Prozac(登録商標)として入手可能)、セルトラリン塩酸塩(Zoloft(登録商標)として入手可能)、アセナピン(Saphris(登録商標)として入手可能)、イロペリドン(Fanapt(登録商標)として入手可能)、およびパロキセチン塩酸塩(paroxtine hydrochloride)(Paxil(登録商標)として入手可能)、アリピプラゾール(Abilify(登録商標)として入手可能)、アンフェタミンとメタンフェタミン(Adderall(登録商標)およびDesoxyn(登録商標)として入手可能)、クロミプラミン塩酸塩(Anafranil(登録商標)として入手可能)、ブスピロン塩酸塩(BuSpar(登録商標)として入手可能)、シタロプラム臭化水素塩(Celexa(登録商標)として入手可能)、デュロキセチン塩酸塩(Cymbalta(登録商標)として入手可能)、メチルフェニデート(Ritalin、Daytrana(登録商標)として入手可能)、ジバルプロエクスナトリウム(バルプロ酸)(Depakote(登録商標)として入手可能)、デキストロアンフェタミンサルフェート(Dexedrine(登録商標)として入手可能)、ベンラファキシン塩酸塩(Effexor(登録商標)として入手可能)、セレギリン(Emsam(登録商標)として入手可能)、カルバマゼピン(Equetro(登録商標)として入手可能)、炭酸リチウム(Eskalith(登録商標)として入手可能)、フルボキサミンマレアート/デクスメチルフェニデート塩酸塩(Focalin(登録商標)として入手可能)、ジブラシドン塩酸塩(Geodon(登録商標)として入手可能)、エルゴロイドメシレート(Hydergine(登録商標)として入手可能)、エスシタロプラムオキサレート(Lexapro(登録商標)として入手可能)、クロルジアゼポキシド(Librium(登録商標)として入手可能)、モリンドン塩酸塩(Moban(登録商標)として入手可能)、フェネルジンサルフェート(Nardil(登録商標)として入手可能)、チオチキセン(Navane(登録商標)として入手可能)、デシプラミン塩酸塩(Norpramin(登録商標)として入手可能)、ベンゾジアゼピン(例えばOxazepam(登録商標)として入手可能なもの)、ノルトリプチリン塩酸塩(Pamelor(登録商標)として入手可能)、トラニルシプロミンサルフェート(Parnate(登録商標)として入手可能)、プロクロルペラジン、ミルタザピン(Remeron(登録商標)として入手可能)、リスペリドン(Risperdal(登録商標)として入手可能)、クエチアピンフマラート(Seroquel(登録商標)として入手可能)、ドキセピン塩酸塩(Sinequan(登録商標)として入手可能)、アトモキセチン塩酸塩(Strattera(登録商標)として入手可能)、トリミプラミンマレアート(Surmontil(登録商標)として入手可能)、オランザピン/フルオキセチン塩酸塩(Symbyax(登録商標)として入手可能)、イミプラミン塩酸塩(Tofranil(登録商標)として入手可能)、プロトリプチリン塩酸塩(Vivactil(登録商標)として入手可能)、ブプロピオン塩酸塩(Wellbutrin(登録商標)、Wellbutrin SR(登録商標)、およびWellbutrin XR(登録商標)として入手可能)、およびオランザピン(Zyprexa(登録商標)として入手可能)を含んでもよい。
本明細書において有用な薬剤として、また、尿酸低減治療薬、例えばアロプリノール(Zyloprim(登録商標)として入手可能);発作治療薬、例えばガバペンチン(Neurontin(登録商標)として入手可能)、エトトイン(Peganone(登録商標)として入手可能)、ビガバトリン(Sabril(登録商標)として入手可能)、およびトピラマート(Topamax(登録商標)として入手可能);帯状疱疹治療薬、例えば帯状疱疹生ワクチン(Zostavax(登録商標)として入手可能);スキンケア剤、例えばカルシポトリエン(Dovonex(登録商標)として入手可能)、ウステキヌマブ(Stelara(登録商標)として入手可能)、テラバンシン(Vibativ(登録商標)として入手可能)、イソトレチノイン(Accutane(登録商標)として入手可能)、ヒドロコルチゾン/ヨードキノール(Alcortin(登録商標)として入手可能)、スルファセタミドナトリウム/硫黄(Avar(登録商標)として入手可能)、アゼライン酸(Azelex(登録商標)、Finacea(登録商標)として入手可能)、過酸化ベンゾイル(Desquam−E(登録商標)として入手可能)、アダパレン(Differin(登録商標)として入手可能)、フルオロウラシル(Efudex(登録商標)として入手可能)、ピメクロリムス(Elidel(登録商標)として入手可能)、局所エリスロマイシン(A/T/S(登録商標)、Erycette(登録商標)、T−Stat(登録商標)として入手可能)、ヒドロコルチゾン(Cetacort(登録商標)、Hytone(登録商標)、Nutracort(登録商標)として入手可能)、メトロニダゾール(MetroGel(登録商標)として入手可能)、ドキシサイクリン(Oracea(登録商標)として入手可能)、トレチノイン(Retin−A(登録商標)およびRenova(登録商標)として入手可能)、メキノール/トレチノイン(Solage(登録商標)として入手可能)、アシトレチン(Soriatane(登録商標)として入手可能)、カルシポトリエン水和物/ベタメタゾンジプロピオナート(Taclonex(登録商標)として入手可能)、タザロテン(Tazorac(登録商標)として入手可能)、フルオシノニド(Vanos(登録商標)として入手可能)、デソニド(Verdeso(登録商標)として入手可能)、ミコナゾールニトラート/酸化亜鉛(Vusion(登録商標)として入手可能)、ケトコナゾール(Xolegel(登録商標)として入手可能)、およびエファリズマブ(Raptiva(登録商標)として入手可能)が挙げられる。
本明細書において有用な他の薬剤として、睡眠障害治療薬、例えばザレプロン(Sonata(登録商標)として入手可能)およびエスゾピクロン(Lunesta(登録商標)として入手可能)、ゾルピデムタルトラート(Ambien(登録商標)、Ambien CR(登録商標)、Edluar(登録商標)として入手可能)、ロラゼパム(Ativan(登録商標)として入手可能)、フルラゼパム塩酸塩(Dalmane(登録商標)として入手可能)、トリアゾラム(Halcion(登録商標)として入手可能)、クロナゼパム(Klonopin(登録商標)として入手可能)、バルビツレート(例えばフェノバルビタール(登録商標))、モダフィニル(Provigil(登録商標)として入手可能)、テマゼパム(Restoril(登録商標)として入手可能)、ラメルテオン(Rozerem(登録商標)として入手可能)、クロラゼプ酸二カリウム(Tranxene(登録商標)として入手可能)、ジアゼパム(Valium(登録商標)として入手可能)、クアゼパム(Doral(登録商標)として入手可能)、およびエスタゾラム(ProSom(登録商標)として入手可能);禁煙治療薬、例えばバレニクリン(Chantix(登録商標)として入手可能)、ニコチン、例えばNicotrol(登録商標)、およびブプロピオン塩酸塩(Zyban(登録商標)として入手可能);およびステロイド、例えばアルクロメタゾンジプロピオナート(Aclovate(登録商標)として入手可能)、ベタメタゾンジプロピオナート(Diprolene(登録商標)として入手可能)、モメタゾンフロアート(Elocon(登録商標)として入手可能)、フルチカゾン(Flonase(登録商標)、Flovent(登録商標)、Flovent Diskus(登録商標)、Flovent Rotadisk(登録商標)として入手可能)、フルオシノニド(Lidex(登録商標)として入手可能)、モメタゾンフロアート一水和物(Nasonex(登録商標)として入手可能)、デスオキシメタゾン(Topicort(登録商標)として入手可能)、クロトリマゾール/ベタメタゾンジプロピオナート(Lotrisone(登録商標)として入手可能)、プレドニゾロンアセタート(Pred Forte(登録商標)、Prednisone(登録商標)、Budesonide Pulmicort(登録商標)、Rhinocort Aqua(登録商標)として入手可能)、プレドニゾロンナトリウムホスフェート(Pediapred(登録商標)として入手可能)、デソニド(Tridesilon(登録商標)として入手可能)、およびハロベタゾールプロピオナート(Ultravate(登録商標)として入手可能)が挙げられる。
本発明のフィルムはさらに、甲状腺疾患治療に有用な薬剤、例えばホルモンTCおよびTD(Armour Thyroid(登録商標)として入手可能);カリウム欠乏症治療薬、塩化カリウム(Micro−K(登録商標)として入手可能)など;トリグリセリド調整剤、オメガ3脂肪酸エチルエステル(Omacor(登録商標)として入手可能)など;泌尿器治療薬、例えばフェナゾピリジン塩酸塩(Pyridium(登録商標)として入手可能)およびメテナミン、メチレンブルー/フェニルサリシレート/安息香酸/アトロピンサルフェート/ヒヨスチアミン(Urised(登録商標)として入手可能);妊婦用ビタミン剤(Advanced Natalcare(登録商標)、Materna(登録商標)、Natalins(登録商標)、Prenate Advance(登録商標)として入手可能);肥満治療薬、例えばオルリスタット(Xenical(登録商標)として入手可能)およびシブトラミン塩酸塩(Meridia(登録商標)として入手可能)を含んでもよい。
本発明に使用が企図されるよく知られているH−拮抗薬としては、シメチジン、ラニチジン塩酸塩、ファモチジン、ニザチジン(nizatidien)、エブロチジン、ミフェンチジン、ロキサチジン、ピサチジン(pisatidine)およびアセロキサチジン(aceroxatidine)が挙げられる。
活性な制酸薬成分としては、水酸化アルミニウム、アミノ酢酸ジヒドロキシアルミニウム、アミノ酢酸、リン酸アルミニウム、ジヒドロキシアルミニウム炭酸ナトリウム、炭酸水素塩、アルミン酸ビスマス、炭酸ビスマス、次炭酸ビスマス、次没食子酸ビスマス、次硝酸ビスマス、次サリチル酸ビスマス(bismuth subsilysilate)、炭酸カルシウム、リン酸カルシウム、クエン酸イオン(酸または塩)、アミノ酢酸、硫酸アルミン酸マグネシウム水和物(hydrate magnesium aluminate sulfate)、マガルドレード(magaldrate)、ケイ酸アルミン酸マグネシウム、炭酸マグネシウム、グリシン酸マグネシウム、水酸化マグネシウム、酸化マグネシウム、三ケイ酸マグネシウム、乳固形分、アルミニウム第一リン酸カルシウムまたはアルミニウム第二リン酸カルシウム、リン酸三カルシウム、炭酸水素カリウム、酒石酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、ケイ酸アルミン酸マグネシウム、酒石酸および塩が挙げられるが、これらに限定されない。
本発明に使用される薬学的な活性成分として、アレルゲンまたは抗原、例えば、限定されないが、草、木またはブタクサからの植物の花粉;動物の鱗屑、ネコおよび他の毛皮を持つ動物の皮膚および毛から剥がれ落ちる小さい薄片;昆虫、例えばイエダニ、ハチ、およびスズメバチ;および薬物、例えばペニシリンが挙げられる。
本発明に使用される薬学的な活性成分は、ナノ粒子に組み込まれる非晶質もしくは結晶形態またはそれらの組み合わせであってもよい。
プロセスは、基板の表面上に湿潤フィルムマトリクスを堆積させる工程を含んでもよい。例えば、マイラー、紙、プラスチック、金属、 ホイル、およびそれらの組み合わせを含む、任意の所望の基板が使用され得る。所望の場合、基板は積層されてもよい。さらに、基板は、湿潤フィルムマトリクスを堆積させる工程の前に1つ以上の表面上で化学的に処理されてもよい。望ましくは、基板は実質的に平らであるが、生成されるフィルム製品の保存のためまたは生成されるフィルム製品のパッケージングのために回転を可能にするようにフレキシブルである。基板は、2010年2月24日に出願された出願人の同時係属の米国特許出願公開第12/711,883号(その全内容は本明細書に参照として組み込まれる)に開示されているものなどの1つ以上のダムを備えてもよい。
一部の実施形態において、基板20は溶解可能および/または摂取可能なフィルムの予め生成されたシートを含んでもよく、湿潤フィルム生成マトリクスはシート上に堆積され、多層フィルム製品を提供する。さらに他の実施形態において、基板は、その表面上の複数の予め生成されたフィルム製品を含んでもよく、湿潤フィルムマトリクスは予め生成されたフィルム製品の表面上に堆積される。
本発明の製品は、上記の方法を含む任意の所望の処理手段により作製され得る。一部の実施形態において、本発明の製品は複数のレーン処理方法および装置により作製されてもよい。そのような方法は、製品が生成される場合、製品を生成するための調整および修飾を可能にし得るので、廃棄される材料、特に廃棄される活性成分の量を低減する。上記の説明のように、典型的な処理方法は処理の間のフィルム生成材料の調整を必要とする。このような調整の前に生成されるフィルムは典型的に使用に適しておらず、捨てられなければならない。本明細書に記載される複数のレーン方法は、廃棄される活性物質の量を回避または低減しながら行う調整を可能にする。一般に、フィルム製品は、湿潤フィルム生成マトリクスの少なくとも1つの層を基板上に付与し、湿潤フィルム生成マトリクスの少なくとも1つの層を乾燥させることにより生成され、フィルムの生成が得られる。フィルムの層を付与する工程は、例えば、コーティング、キャスティング、押出、キャストフィルム押出、または湿潤フィルム生成材料を付与する他の方法を含んでもよい。今日の製造装置に典型的に付与される現在の最小バッチサイズは約4kgである。全ての所望の物理的特性を有するフィルムを生成する試みがなされているが、通常、処理は、全ての所望の物理的特性を有する得られる製品を達成するために少なくとも1回または1回より多い試みが行われる。使用に好適であるように、得られるフィルム製品は、所定の標準物の基準、すなわち特定の質量、厚さ、内容物の均一性、水分含量などを満たさなければならない。フィルム製品が生成された後、それは任意の1つ以上の所定の標準物との適合性について試験され、製品が任意の所望の標準物を満たさない場合、手順が修飾され、新たな製品が生成され、元の製品は捨てられる。
新たなバッチが最初に生成される場合、すなわち、湿潤フィルム生成マトリクスの層が装置(すなわち基板上)に最初に入れられる場合、乾燥プロセスが開始し、開始段階で生成されるフィルム製品は典型的に不適当な最終特性を有する。すなわち、生成の開始段階から得られるフィルムは、非常に大きいまたは小さい質量、非常に大きいまたは小さい厚さ、非常に多いまたは少ない水分含有量、フィルム全体にわたる不均一な薬物分布、不正確であり得る薬物含有量、または使用に許容できない製品を生じる任意の数の特性を有し得る。さらに、得られる製品は、亀裂または曇りなどの目に見える欠陥を含まないべきである。得られるフィルムがこれらの特性のいずれかの欠陥を被る場合、フィルム生成アセンブリの処理パラメータがこれらの特性について補正するように調整され得る。
処理パラメータの調整は典型的に、結果として生じるフィルムの試料が得られ得る前の変化後に、オーブンなどの乾燥装置全体を通るフィルム生成材料の移動が、所望の特性が達成されることを確保するために行われ、測定され得ることを必要とする。このことは、調整が行われた後、処理が、試験され得る結果として生じるフィルムを獲得するために完全に反復されなければならないので重要である。1つの特定の乾燥装置に関して、調整時間は1回の調整当たり20メートルより長いフィルムを得ることであってもよい。したがって、得られる製品は、使用に適しておらず、捨てられなければならない少なくとも20メートルの廃棄される材料を含む。一部の例において、行われる調整は適切な製品を生じなくてもよく、さらなる調整が行われてもよく、さらに多くの廃棄される材料が生じる。
廃棄される材料が、活性成分および他の類似材料などの高価な材料を含む場合、深刻な問題および高価な費用が生じる。最初のフィルム生成時間の間、調整時間の間、およびその後の任意の調整時間の間、得られるフィルムは捨てられ、スクラップされなければならない。この材料が活性成分を含む場合、廃棄される材料の量は信じられないほど高価な費用を生じる場合がある。
限定された供給材料のためまたは高価な薬物のために、以前に行われている工程は最適なフィルムを調製するために可能な限り小さなバッチを生成することである。これまで、これらの小さなバッチは、200グラムほどの小さなバッチを使用する実験室環境において調製されている。典型的に、約10mg/cmの被覆質量、コーティング25mm幅、30%活性成分の充填において、得られる製品は約24メートルのフィルムである。この低減された量の材料でさえ、不必要に廃棄される材料を構成し、高価な活性成分のために非常に費用がかかり得る。
したがって、本明細書に記載される複数のレーン処理方法および装置は、廃棄される活性物質を含有するフィルムの高価な費用を回避することを目的とし、それにより、そのようなフィルムの生成に関連する処理費用を著しく低減させ得る。本質的に、その方法は、適切な処理パラメータを設定するように活性溶液と並行して代用溶液を使用することによって、フィルム生成材料の非常に小さなバッチを、完全なサイズの製造装置に適用することを含む。
活性物質を含有するフィルム製品を生成するための複数レーンフィルム生成装置が本発明に含まれ得る。そのような装置およびそれらの装置を使用する方法は図面に示されているものを含み得る。もちろん、本明細書の図面は本明細書に有用な装置の例を表すが、所望のように変更がなされてもよい。図1A〜1Dは、基板上に材料のレーンを供給するために個々のポンプを使用する代表的な装置を示す。図2A〜Dは同様の装置であるが、スロット押出金型コーティング方法を使用する。
図1A〜1Dを参照すると、典型的な装置10は基板20を備え、その基板20は、第1のレーン30および第1のレーン30と実質的に平行な第2のレーン40を含む移動可能な基板20であり得る。所望の場合、レーンの位置を示すために基板に印が与えられてもよいか、または印は与えられなくてもよい。レーン30、40は、以下に記載されるように、基板上でのフィルム生成材料の堆積により生成される。フィルム生成材料のレーン30、40は、所望のレーン内にフィルム生成材料を堆積できるコーティングヘッドの使用により生成され得る。例えば、コーティングヘッドは2セットの平行な側部のダム(50A〜50D)を備えてもよく、それらの間にフィルム生成材料が堆積されて所望のレーンを生成する。例えば、ダム50Aおよび50Bは材料を堆積させて、それらの間にレーン30を生成する。同様に、ダム50Cおよび50Dは材料を堆積させて、それらの間にレーン40を生成する。ダム50A〜50Dはコーティングローラ60のためのコーティングリザーバを生成する。2つのみのレーン(30、40)を図1A〜1Bおよび2A〜2Bに示すが、3つのレーン(30、40、40’)が図1C〜1Dおよび2C〜2Dに示され、所望の場合、各レーンの幅および基板20の全体の幅に応じて任意の数のレーンが使用されてもよいことは理解される。個々のレーンの幅は変化されてもよいことがさらに理解される。典型的に、レーン(30、40)は実質的に同じ幅を有するので、実質的に同じサイズおよび製品を提供する。しかしながら、活性物質を含有するレーンは、所望の場合、代用レーンより広くまたは狭くてもよい。例えば、レーン30は、レーン40の20%〜500%のサイズである幅を有してもよいか、またはレーン40の33%〜300%のサイズであってもよい。レーン30はレーン40の50%〜200%の幅を有してもよく、より望ましくはレーン40の90〜110%の幅である幅を有してもよい。一般に、2つのレーン(30、40)の幅が近くなればなるほど、活性フィルムに最適であるコーティングパラメータは近くなる。
装置10はさらに、基板を収容し、フィルム製品の所望の乾燥を達成するのに適した長さを有するようにサイズ合わせされる乾燥装置70を備える。装置10はさらに、少なくとも1つの供給リザーバ80Aおよびフィルム生成材料100Aの第1のバッチを第1のレーン30に供給するための第1の供給ライン90Aならびに第2の供給リザーバ80Bおよびフィルム生成材料100Bの第2のバッチを第2のレーン40に供給するための第2の供給レーン90Bを備えるべきである。第1の供給レーン90Aおよび第2の供給レーン90Bは各々、別々のポンプ(110A、110B)に通じ、それらのポンプは所望の量のフィルム生成材料をレーン(30、40)に分配する。
所望の場合、装置10は1つのコーティングローラ60を備えてもよく、そのコーティングローラ60は、装置10における任意の数のレーンに1つより多いバッチをコーティングするのに適するようにサイズ合わせされる。示されるように、複数の別々のバッチリザーバ80A、80Bを備えることが特に望ましく、それらの各々は、特定のフィルム生成バッチ100A、100Bを含有するように設計され、コーティングローラ(複数も含む)60に供給され得る。所望の場合、図2A〜2Dに示されるように、装置10は、フィルム生成材料を分配するためのスロット押出金型コーティングシステムを備えてもよい。このようなスロット押出金型システムにおいて、ポンプ110A、110Bは、材料をスロット押出金型コーティングヘッド120内に供給でき、そのスロット押出金型コーティング120は、複数の開口部(図に示さず)を通してフィルム生成材料を任意の所望の数のレーン(例えば30、40)内に分配する。スロット押出金型コーティングシステムは、非常に小さなフィルム小片を調製するのに特に有用であり得る。上で説明したように、フィルム材料の任意の数のレーンが、所望の場合、生成されてもよく、図2A〜2Bは2つのレーン(30、40)を示し、図2C〜2Dは3つのレーン(30、40、40’)を示す。
コーティングヘッドシステムまたはスロット押出金型システムを備えるかどうかに関わらず、装置10は以下に記載される複数のレーン処理方法に有用であり得る。以下の方法は、装置を使用する1つの特定の実施形態を記載しているが、処理工程に対する種々の変更が、本発明の範囲および精神を変化させずに行われてもよいことは理解される。
複数のレーン処理方法の1つの望ましい実施形態において、手順は2つの別の処理段階を含む。第1の段階は代用フィルム生成段階である。以下に詳細に記載するように、代用フィルム製品を生成するためのこの第1の段階は、活性物質などの高価な材料の廃棄を回避するように、フィルム生成成分および第2の段階のフィルムより少ない活性成分を含む。一部の実施形態において、代用フィルムは活性物質を含まなくてもよい。第1の段階の最終結果は、もしあれば、最小の活性物質を含む、代用フィルム製品の生成である。第1の段階が完了した後、プロセスは、装置が、最も望ましくは第2のレーン(または所望の場合、複数のレーン)において第2のフィルム製品の生成を開始する、「レーン切り替え」を経る。第2の段階は活性物質を含有するフィルム生成段階である。以下に詳細に記載するように、この第2の段階は、フィルム生成材料および任意の所望の活性成分を含むフィルム製品の生成を含む。フィルム開発のための処理パラメータは代用フィルム生成段階の間に設定されているので、第2の段階の間に廃棄される材料はほとんどない。特に、第2の段階の間に廃棄される活性成分はほとんどない。所望の場合、他の中間段階がプロセスに存在してもよい。
1つの特定の実施形態において、少なくとも1つの第1のレーン30が装置10に使用される。第1のレーン30は、マイラーまたは紙の基板などの別の基板20において生成され得る、フィルム生成材料の堆積されたレーンを含む。他の実施形態において、レーン30は、多層フィルム製品を生成するために、別の溶解可能または分解可能なフィルム製品に生成されてもよい。例えば、基板20はフィルム材料の層を含んでもよく、そこに、フィルム生成材料のレーン30が、(鋳造、押出などにより)堆積される。平行なセットのダム50A、50Bの使用により第1のレーン30が生成され得、ダムの間にレーンが生成される。装置10は、フィルム生成材料の第2のレーン40、および必要に応じて3個以上のレーンを備えてもよい。これらの追加のレーンは、上記のようにダムの使用により生成されてもよい。このように、2レーンの実施形態に関して、4セットの平行なダムが存在し得る。3レーンの実施形態に関して、6セットの平行なダムが存在し得る。代替の実施形態において、各レーンは側壁またはダムが不必要であるような様式で基板20の表面上に簡単に押出されてもよい。これは典型的に、フィルム生成材料の粘度が十分に高く、基板に付与した後にその形状および厚さを実質的に維持する場合、達成され得る。参照を容易にするために、本明細書に記載される手順は2レーンを指すが、任意の数のレーンがプロセスに使用されてもよいことが理解される。
2レーンシステム(すなわちレーン30、40を含む)に関して、各レーンは実質的に同一のサイズであってもよい。フィルム生成マトリクスのレオロジーは各レーンの所望の幅を決定するが、通常、各レーンは約20〜約40mm幅であるべきである。装置10は、少なくとも2つのフィルム生成材料(100A、100B)を基板20に付与するための手段(例えば一連のコーティングローラ60、二重スロット押出金型コーティングヘッド120など)を備えてもよい。フィルム生成マトリクス100A、100Bの2つの別のバッチが生成され、各マトリクスは、例えば、ポリマー、溶媒、甘味料、香味料などを含む、実質的に同一のフィルム生成材料を含む。しかしながら、第1のフィルム生成マトリクス100Aは第2の段階のフィルムより少ない活性成分を有する代用であり、第2のフィルム生成マトリクス100Bは所望のフィルム製品に使用される活性成分(複数も含む)を含む。2つより多いレーンを含む実施形態において、生成されるフィルム生成製品の2つより多いバッチ(各レーンについて1つのバッチ)が存在してもよい。図1C〜1Dは3つのバッチ(100A、100B、100B’)により生成される3つのレーン(30、40、40’)を示し、バッチ100Bおよび100B’は活性物質を含有するバッチであり、レーン40および40’において活性物質を含有するフィルムを生成する。あるいは、第2のバッチが、処理の間に、活性物質を含有するフィルム生成材料を複数のレーンに付与するために使用されてもよい。一旦、代用である第1のバッチ100Aが処理パラメータを設定するために使用されると、任意の数のレーンが第2のバッチ100Bと共に生成されてもよい。
本発明はさらに、活性物質を含有するフィルム製品を生成するためのプロセスに関する。一旦、少なくとも第1のバッチ100Aが生成され、望ましくは両方のバッチ(100A、100B)が生成されると、複数のレーンのフィルム生成プロセスが開始し得る。この実施形態はプロセスの第1の段階に入ることにより開始する。第1の段階において、装置環境が、例えば、乾燥装置温度、基板速度、およびローラギャップを含む、開始レベルに設定される。代用である第1のバッチ100Aは基板20に付与されて基板20の第1のレーン30を生成し、乾燥装置70を通る移動を可能にする。この第1の適用は、大規模レベル、例えば約5〜約50kgで実施され得る。フィルム生成製品の第1のレーン30は所望のレベルまで乾燥されて、得られる代用フィルム製品を生成し、得られた代用製品は少なくとも1つの物理的特性について試験される。例えば、厚さ、水分含有量、および任意の目立つ欠陥などの物理的特性が検査され得る。所望の場合、処理パラメータが必要に応じて調整されてもよい。典型的に、得られる代用フィルムの1つ以上の物理的特性が、所望の範囲の許容可能なレベル内にない場合、処理パラメータは調整されてもよい。例えば、より厚い/より薄いフィルム製品を調製するために乾燥温度が調整されること、ライン速度が調整されること、またはローラギャップが調整されることが望まれる。代用フィルムの物理的性質のいずれかは、許容可能なレベルが達成されることを確保するために試験されてもよい。
必要に応じて、処理パラメータに対する調整が行われた後、代用バッチは装置により供給され続け、調整したパラメータを用いて得られる代用フィルムを生成する。この新たに生成される代用フィルムは、特性が所望の許容可能な範囲内であることを確保するように少なくとも1つの物理的性質について試験され得る。再び、少なくとも1つの物理的性質が所望の範囲内にない場合、処理パラメータに対するさらなる調整が必要に応じて行われてもよい。生成され、調整されている得られた代用フィルムは、所望の場合、捨てられてもよいか、または得られた代用フィルムはさらなる研究のために使用されてもよい。
特に、プロセスにおけるこの時点において、多数の廃棄される材料はフィルム生成材料(すなわち、ポリマー、溶媒、甘味料など)を含む。任意の製品を生成するために使用される活性成分はほとんどまたは全くなく、したがって、廃棄される活性材料は最小または全くない。再び、プロセスは活性成分のみに限定されなくてもよく、必要に応じて他の高価または希少な成分に関連してもよい。第1のバッチ100Aは、望ましくは、使用される高価または希少な成分を欠く。
一旦、得られる代用フィルムが測定され、全ての望ましい特性を有し、望ましくない欠陥がないと決定されると、処理パラメータが許容可能であるという決定が行われ得る。この時点で、方法は次いで、中間の期間、すなわち「レーン切り替え」を経る。レーン切り替えの間、装置10は、プラセボフィルム生成段階から活性物質を含有するフィルム生成段階までの切り替えを開始する。特に、このレーン切り替え期間の間、装置10はプラセボ生成段階の間に調整されている処理レベルを維持する。したがって、装置10はその速度および乾燥温度で実施し続け、同じローラギャップ幅、およびプラセボフィルム生成段階の間に調整される任意の他の処理パラメータを有する。言い換えれば、レーン切り替え期間の間、およびその後、装置10のパラメータは既に調整されて、得られるフィルムの所望の性質を満たす代用製品を生成する。
レーン切り替え時間の間、代用製造工程を含む第1のバッチ100Aは第1のレーン30内に供給され、活性物質含有製品を含む第2のバッチ100Bは第2のレーン40を形成するために供給される。上で説明したように、2つより多いレーンが存在してもよく、所望の場合、第2のバッチ100Bは複数のレーン内に供給されてもよい。これにより、活性物質を含有するフィルム製品が生成されるプロセスの第2の段階が開始する。第2の段階の間、活性成分(又は代替として、高価/希少な成分)及び任意のフィルム生成材料を含有する第2のバッチ100Bが第2のレーン40を生成するために基板20に付与される。望ましくは、第2のバッチ100Bは、第1の段階の間に設定されているギャップサイズを有するコーティングローラ60の使用により第2のレーン40を生成するために基板20に付与される。あるいは、第2のバッチ100Bは押出などの他の方法により基板20に付与されてもよい。第2のバッチ100Bは、押出ヘッド又は他の生成機構を介して所望の量で基板20に付与される。第2のレーン40が生成された後、それは、第1の段階の間に設定された速度にて装置10を通して移動でき、乾燥装置70は第1の段階の間に調整されている温度に設定される。したがって、第2のレーン40から得られるフィルム製品は、厚さ、均一性、水分含量などを含む、所望の特性を有するはずであり、亀裂などの目に見える欠陥を有さないはずである。処理パラメータは第1の段階の間に既に調整されているので、望ましくは、処理の第2の段階のためにさらなる調整は必要とされず、したがって、不完全な処理に起因する最小の活性物質を含有する材料が廃棄されるべきである。もちろん、製造の欠陥に起因して、わずかな調整が必要とされ得るが、通常、第2の段階により生成される得られる製品はフィルムの全ての望ましい特性を有するべきであることは理解される。この得られる活性物質を含有するフィルム製品は、エンドユーザにより望まれる任意の方法での使用に好適であり得る。例えば、得られる製品は実質的に同じサイズの複数の個々の用量に切断されてもよいか、または得られるフィルム製品は後の使用のために保存されてもよい。得られるフィルム製品は望ましくは、フィルム製品全体を通して実質的に均一な量の活性成分を含む。さらに、得られる製品が実質的に同じサイズの複数の個々の用量に切断される場合、それぞれの個々の用量は各用量間で約10%以下の活性物質含有量の変化であるべきである。
複数のレーンプロセスは、2つより多いレーンおよびフィルム生成材料の1つより多い活性物質を含有するバッチを含んでもよい。例えば、プロセスは3つのレーンを含んでもよく、3つの別のバッチを含んでもよい。上で説明したように、第1のバッチは、上記の第1の段階で使用される代用バッチである。第2のバッチは、第2の段階において第1の活性物質を含有するフィルム製品を生成するために使用される、第1の活性成分を含むフィルム生成バッチであってもよい。第3のバッチは、第2の段階において第2の活性物質を含有するフィルム製品を生成するために使用される、第2の活性成分を含むフィルム生成バッチであってもよい。第1および第2の活性物質は同じであっても、異なっていてもよい。3つより多い活性物質を含有するバッチが、所望の多くの活性物質を含有する製品を生成するために所望のように使用されてもよい。
本明細書に記載される複数のレーン処理方法により、かなりの量の活性物質を廃棄することを必要とせずに適切かつ所望の特性を有する活性物質を含有するフィルム製品が生成され得る。実際に、望ましい実施形態において、本明細書に記載されるプロセスは、いかなる廃棄される活性成分も生じずに活性物質を含有するフィルム製品を提供する。したがって、このプロセスは、使用者にとってかなりの時間および費用を節約するだけでなく、特に活性物質が制限された供給である場合、より好適な活性物質を含有する製品の生成も可能にする。上で説明したように、プロセスは活性成分に限定されず、また、希少または高価な成分を含む製品を生成するために使用されてもよい。このような実施形態において、第2のバッチ(およびその後の任意の次のバッチ)は希少または高価な成分(複数も含む)を含む。
プロセスを通して達成されるかなりの節約および廃棄される貴重な材料の減少に加えて、本明細書に記載される複数のレーン処理はまた、さらなる利点を提供する。例えば、典型的な処理は全てのフィルム製品を生成するために単一レーンシステムを使用する。したがって、活性物質を含有する製品が生成される前に代用製品が最初に形成される場合でさえも、レーンは、活性物質を含有する溶液に使用され得る前に、代用溶液を完全に洗浄(除去)しなければならない。プロセスに不要な時間を付け足すことに加えて、このプロセスは、例えばギャップ設定を含む処理パラメータを乱しやすくし得る。したがって、レーンを洗浄するプロセスにおいて、行われる調整は望ましくない変更であり得る。加えて、局所的環境条件が洗浄プロセスの間に変化する場合があり、最終的な得られる活性物質を含有するフィルム製品に影響を与える場合もある。複数のレーンプロセスを用いると、レーンを洗浄することまたは層の付与の間に時間が経過し得ることを必要とせずに、代用フィルムから活性物質を含有するフィルムまでの遷移が迅速に達成される。最終結果は、廃棄される活性材料を最小化または完全に除去しながら、最終製品のための所望の物理的性質を有する活性物質を含有するフィルムである。
本発明の複数の実施形態が記載されている。それにも関わらず、本発明の精神および範囲から逸脱せずに種々の修飾がなされてもよいことは理解されるであろう。さらに、上記の工程は、種々の方法で修飾されてもよいか、または適切である場合、上記以外の異なる順序で実施されてもよい。したがって、代替の実施形態は本開示の範囲内である。

Claims (30)

  1. フィルム生成装置において活性物質を含有するフィルム製品を生成する方法であって、
    a.基板上の第1のレーンおよび第2のレーンにおいてフィルム生成マトリクスを堆積できるコーティングヘッドを提供する工程と、
    b.少なくとも1つのポリマーを含む第1のフィルム生成マトリクスの第1のバッチを提供する工程と、
    c.少なくとも1つのポリマーおよび活性成分を含む第2のフィルム生成マトリクスの第2のバッチを提供する工程と、
    d.前記コーティングヘッドを介して前記第1のレーンに前記第1のバッチの層を付与し、前記第1の付与された層を乾燥させて得られる代用フィルムを生成する工程と、
    e.前記得られる代用フィルムを少なくとも1つの物理的性質について測定し、前記少なくとも1つの物理的性質が所定の基準を満たすかどうかを決定する工程と、
    f.必要に応じて、少なくとも1つの処理パラメータを調整し、前記工程dおよびeを反復する工程と、
    g.前記第2のバッチの層を前記第2のレーンに付与し、前記第2の付与された層を乾燥させて活性物質を含有する、得られるフィルムを生成する工程と、
    を含む、方法。
  2. 前記レーンの各々が、前記レーンの側部を形成する2つの実質的に平行なダムを備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記コーティングヘッドが少なくとも3つのレーンを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記レーンの各々が約20〜約40mmの幅を有する、請求項1に記載の方法。
  5. 前記第1のフィルム生成マトリクスがポリマー、溶媒を含み、活性物質を含まない、請求項1に記載の方法。
  6. 前記第2のフィルム生成マトリクスがポリマー、溶媒および活性物質を含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記フィルム生成装置がコーティングローラ、移動可能な基板、および乾燥装置を備える、請求項1に記載の方法。
  8. 工程dが前記乾燥装置を通して前記基板を移動させる工程を含む、請求項7に記載の方法。
  9. 前記物理的性質が、フィルム厚さ、水分含量、被覆質量、およびそれらの組み合わせからなる群から選択される少なくとも1つの物理的性質を含む、請求項1に記載の方法。
  10. 前記物理的性質が可視欠陥を含む、請求項1に記載の方法。
  11. 前記処理パラメータが、ローラギャップサイズ、基板速度、乾燥温度、およびそれらの組み合わせからなる群から選択されるパラメータを含む、請求項1に記載の方法。
  12. 前記第2のバッチが、少なくとも30%の活性物質を含む、請求項1に記載の方法。
  13. 前記第2のバッチが、約10mg/cmにて前記基板に付与される、請求項1に記載の方法。
  14. h.前記フィルム製品を、実質的に同じサイズの複数の個々の用量単位に切断する工程をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  15. 前記個々の用量単位の評価は、7.8%以下のRSDを有する、請求項14に記載の方法。
  16. 前記第2のレーンは、前記第1のレーンと実質的に平行である、請求項1に記載の方法。
  17. a.移動可能な基板と、
    b.第1のレーンおよび第2のレーンにおいてフィルム生成マトリクスを堆積できるコーティングヘッドと、
    c.前記基板を収容するようにサイズ合わせされる乾燥装置と、
    d.前記第1のレーンにフィルム生成材料の第1のバッチを供給する装置と、
    e.前記第2のレーンにフィルム生成材料の第2のバッチを供給する装置と、
    を備える、活性物質を含有するフィルム製品を生成するためのフィルム生成装置。
  18. 前記フィルム生成装置が、前記乾燥装置を通して前記基板を移動させながら、前記第1のバッチを供給することから前記第2のバッチを供給することに切り替えることができる、請求項17に記載のフィルム生成装置。
  19. 前記レーンが実質的に平行なダムにより生成される、請求項17に記載のフィルム生成装置。
  20. 2つより多いレーンを備える、請求項17に記載のフィルム生成装置。
  21. 前記第1のバッチを供給する装置がコーティングローラである、請求項17に記載のフィルム生成装置。
  22. 前記第2のバッチを供給する装置がコーティングローラである、請求項17に記載のフィルム生成装置。
  23. 前記第1のバッチを供給する装置および前記第2のバッチを供給する装置が同じコーティングローラである、請求項17に記載のフィルム生成装置。
  24. 前記第1のバッチが第1の容器に保存される、請求項17に記載のフィルム生成装置。
  25. 前記第2のバッチが第2の容器に保存される、請求項17に記載のフィルム生成装置。
  26. 前記移動可能な基板の速度が調整可能である、請求項17に記載のフィルム生成装置。
  27. コーティングローラのギャップサイズが調整可能である、請求項17に記載のフィルム生成装置。
  28. 前記第2のレーンが前記第1のレーンと実質的に平行である、請求項17に記載のフィルム生成装置。
  29. フィルム生成装置において活性物質を含有するフィルム製品を生成する方法であって、
    a.基板上の第1のレーンおよび前記第1のレーンと平行した第2のレーンにおいてフィルム生成マトリクスを堆積できるスロット押出金型ヘッドを提供する工程と、
    b.少なくとも1つのポリマーを含む第1のフィルム生成マトリクスの第1のバッチを提供する工程と、
    c.少なくとも1つのポリマーおよび活性成分を含む第2のフィルム生成マトリクスの第2のバッチを提供する工程と、
    d.前記押出金型ヘッドを介して前記第1のレーンに前記第1のバッチの層を付与し、前記第1の付与された層を乾燥させて得られる代用フィルムを生成する工程と、
    e.前記得られる代用フィルムを少なくとも1つの物理的性質について測定し、前記少なくとも1つの物理的性質が所定の基準を満たすかどうかを決定する工程と、
    f.必要に応じて、少なくとも1つの処理パラメータを調整し、前記工程dおよびeを反復する工程と、
    g.前記押出金型ヘッドを介して前記第2のバッチの層を前記第2のレーンに付与し、前記第2の付与された層を乾燥させて活性物質を含有する、得られるフィルムを生成する工程と、
    を含む、方法。
  30. a.移動可能な基板と、
    b.第1のレーンおよび前記第1のレーンと実質的に平行である第2のレーンにおいてフィルム生成マトリクスを堆積できるスロット押出金型ヘッドと、
    c.前記基板を収容するようにサイズ合わせされる乾燥装置と、
    d.前記第1のレーンにフィルム生成材料の第1のバッチを供給する装置と、
    e.前記第2のレーンにフィルム生成材料の第2のバッチを供給する装置と、
    を備える、活性物質を含有するフィルム製品を生成するためのフィルム生成装置。
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