JP2014517449A - ディスク形状の照明要素を有する軸部付き照明アセンブリ - Google Patents

ディスク形状の照明要素を有する軸部付き照明アセンブリ Download PDF

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Abstract

照明アセンブリは、電球アセンブリを含む。電球アセンブリは、電球ベースから突出している軸部と、軸部に結合された照明要素と、を含む。電球ベースは、照明要素に電気的に結合される。ベースアセンブリは、電球ベースに電気的に結合されるように構成され、電源に結合されるように構成されるインターフェース特徴部を有する。インターフェース特徴部が電源に接続されると、照明要素は照明可能である。

Description

本発明は照明アセンブリに関し、具体的には、平坦な照明材料によって一部が形成される装飾用照明アセンブリに関する。
従来の白熱電球及びそれに付随するソケットは、一般に使用されるようになってから、それほど変わっていない。より効率的な照明の需要が高まっているため、小型蛍光灯及び発光ダイオード電球など最新の照明技術が利用可能となっているが、現在の低エネルギー照明といった解決法は、高価で、視覚的に魅力がないことが多く、及び/又は準最適な照明特性(例えば色温度)に悩まされる。
本発明の目的、特徴並びに長所は、添付の図面と併せて考察すると、次の開示を参照して更により明らかになるであろう。
平坦な照明材料の断面図。 第2の平坦な照明材料の断面図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の斜視図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の斜視図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の斜視図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の斜視図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の斜視図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の斜視図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の断面図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の断面図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の斜視図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の断面図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の側面図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の側面図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の側面図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の側面図。 図16Aの実施形態の斜視図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の斜視図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の斜視図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の斜視図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の斜視図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の斜視図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の断面図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の斜視図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の斜視図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の側面図。 図25Aの実施形態の別の配置の側面図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の斜視図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の側面図。 図27Aの実施形態の別の配置の側面図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の側面図。 線90B−90Bで切断した、図27Aの実施形態の断面図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の斜視図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の断面図。 図29Aの実施形態の別の配置の断面図。 図29Aの実施形態の更に別の配置の断面図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の断面図。 図30Aの実施形態の別の配置の断面図。 図30Aの実施形態の更に別の配置の断面図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の平面図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の斜視図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の斜視図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の斜視図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の斜視図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の部分斜視図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の部分斜視図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の部分斜視図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の斜視図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の斜視図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の部分側面図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の部分側面図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の部分側面図。 電球ベースの実施形態の底面図。 図35Cの電球ベース及び付随するベースアセンブリの断面側面図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の側面図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の斜視図。 図37Aの照明アセンブリの代表的な実施形態のブロック図。 照明アセンブリの第2の代表的な実施形態の斜視図。 図38Aの照明アセンブリの代表的な実施形態のブロック図。 主要な電子機構を含む照明アセンブリの代表的な実施形態のブロック図。 ベースと電球アセンブリとの間の相互運用性を選択的に可能にする代表的な方法を示すフローチャート。 照明アセンブリの第3の代表的な実施形態のブロック図。 上記実施形態に従って照明アセンブリを実装する代表的なホームオートメーションネットワークのブロック図。 代表的な照明アセンブリがリモコンからコマンドを受ける、代表的な照明システムのブロック図。 代表的な照明アセンブリが別の照明アセンブリと連携する、代表的な照明システムのブロック図。 2つの代表的な電球アセンブリのブロック図。 代表的な電球アセンブリを示す側面図。 調光回路を含む代表的な照明アセンブリのブロック図。 調光回路を含む第2の代表的な照明アセンブリのブロック図。 代表的な照明アセンブリに実装され得る調光回路の代表的な実施形態を示すブロック図。 センサを含む代表的な照明アセンブリのブロック図。 二次電源を有する代表的な照明アセンブリのブロック図。 2つの照明面を有する代表的な電球アセンブリの斜視図。 2つの照明面を有する照明アセンブリによる代表的な照明パターンの図。 上記照明アセンブリの代表的なベースアセンブリのブロック図。 上記実施形態によるモジュールを含む代表的な照明アセンブリのブロック図。 ベースアセンブリ、及び付随するベースアセンブリへの接続用モジュールを示す斜視図。 ベースアセンブリ、及び付随する図51Cに図示されるモジュールを示す側面図。 ベースアセンブリの代表的な実施形態を示す側面図。 ベースアセンブリの第2の代表的な実施形態を示す側面図。 ベースアセンブリの第3の代表的な実施形態を示す側面図。 ベースアセンブリの第4の代表的な実施形態を示す側面図。 ベースアセンブリの第5の代表的な実施形態を示す側面図。 ベースアセンブリの第6の代表的な実施形態を示す平面図。 図57のベースアセンブリの実施形態を示す斜視図。 図57及び58のベースアセンブリと共に用いる電球アセンブリの代表的な実施形態を示す側面図。 図59の電球アセンブリの実施形態を示す底面図。 ベースアセンブリの更に別の代表的な実施形態の斜視図。 第1の選択した配置にある代表的な照明アセンブリの側面図。 第2の選択した配置にある図62Aの代表的な照明アセンブリの側面図。 第1配置にある第2の代表的な照明アセンブリのベースアセンブリの側面図。 第2配置にある図63Aのベースアセンブリの側面図。 第3配置にある図63Aのベースアセンブリの側面図。 代表的な照明付属品に取り付けられた代表的な照明アセンブリを示す斜視図。 第2の代表的な照明付属品に取り付けられた図64Aの代表的な照明アセンブリを示す斜視図。 図63Aの配置に一致する第1配置にある代表的な照明アセンブリを示す斜視図。 図63Bの配置に一致する第2配置にある図65Aの代表的な照明アセンブリを示す斜視図。 図63Cの配置に一致する第3配置にある図65Aの代表的な照明アセンブリを示す斜視図。 第1位置にスイッチを有する代表的な照明アセンブリの側面図。 第2位置にスイッチを有する図66の代表的な照明アセンブリの側面図。 代表的な照明アセンブリを示す斜視図。 照明アセンブリの更に別の代表的な実施形態の側面図。 照明アセンブリの更に別の代表的な実施形態の斜視図。 いくつかの代表的な照明アセンブリの実施形態を実施する場面を示す斜視図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の斜視図。 図72Aの実施形態の斜視図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の斜視図。 図73Aの実施形態の斜視図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の斜視図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の斜視図。 図75Aの実施形態の斜視図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の斜視図。 図76Aの実施形態の斜視図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の斜視図。 図77Aの実施形態の斜視図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の斜視図。 照明ストリップアセンブリの代表的な実施形態の斜視図。 ベースアセンブリの実施形態のスロット内に配置された図79の照明ストリップアセンブリの側面図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の斜視図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の斜視図。 図82Aの実施形態の斜視図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の斜視図。 図83Aの実施形態の斜視図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の斜視図。 図84Aの実施形態の平面図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の斜視図。 図85Aの実施形態の平面図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の斜視図。 図86Aの実施形態の平面図。 照明アセンブリの代表的な実施形態の斜視図。 図87Aの実施形態の平面図。
本発明は、多くの様々な形態における実施形態が可能であるが、本開示は、本発明の原理の例示として見なされるべきであり、示されている具体的な実施形態に対して本発明を限定することを意図したものではないということを理解した上で、図面に示され、その詳細な具体的実施形態において本明細書で説明される。この点において、本発明と一致する少なくとも1つの実施形態を説明する前に、本発明は、その用途において、図面において示されている、又は実施例において説明されている構造体の詳細に、並びに上記及び下記の配置に限定されないということを理解されたい。本発明と一致する方法及び装置は、他の実施形態、及び様々な方法で実践又は実施されてよい。また、本明細書、並びに以下に含まれる要約書で使用される表現及び用語は、説明を目的とするものであって、限定として見なされるべきではないことも理解されたい。
照明装置は、多くの形状、寸法、及び形態をとり、電気照明の初期から、多くの種類の発光源を含むよう成熟してきた。白熱、エレクトロルミネッセンス、及びガス放電はそれぞれ、様々な照明装置で使用されており、その中で、一次発光素子(例えば、白熱フィラメント、発光ダイオード、ガス、プラズマなど)は、意図する用途に応じたあらゆる方法で作製されている。本出願において以下に記載する照明アセンブリのいくつかの実施形態は、当業者が以下に記載する実施形態を読むことによって理解されるように、2種類以上の発光源の使用による影響を受けやすい。特定の実施形態が、特定の種類の発光源又は特定の構造の電球アセンブリを要するとして記載されているが、同様のものが当業者には明らかである。例えば、以下に説明されるある実施形態は、発光ダイオード(LED)、LED照明装置、照光シートなどに言及している。これらの実施形態では、当業者は、その限定の本質(例えば、この実施形態が平坦な照明要素を意図すること)及び記載される実施形態の範囲(例えば、任意の種類の平坦な照明要素が利用できること)を容易に理解するであろう。
LED照明アレイは、例えば、個包装されたLEDが並んで概ね平坦な形状(すなわち、幅及び長さに対して小さい厚みを有する形状)を形成するアレイなどの、多くの形状でもたらされる。このようなLED照明アレイの1つは、米国特許第6,431,728号、表題「Multi−Array LED Warning Lights」に記載されている。LEDアレイは、単一の基板又は複数の基板上に形成されてもよく、1つ以上の回路(すなわち、異なるLEDを照明するため)、様々な色のLEDなどを備えてよい。加えて、LEDアレイは、例としてであり限定するものではないが、金属半導体材料及び有機半導体材料などの任意の好適な半導体技術によって形成してよい。
LED照明アレイも、別個のLED構成要素が可撓性基板上に配置される、つまり組み立てられる照光可撓性シートとして利用可能である。図1は、1つのそのような材料500の代表的な実施形態の断面図を示す。材料500は、底面基板層504を含む。第1導電性層506は、底面基板層504上に配置される。LED 514の層508は、第1導電性層506上に配置され、任意にLED 514は、絶縁材料によって分離、被覆などされてよい。LED 514と第1導電性層506との間の界面516において、LED 514上の第1電極が第1導電性層506に電気的に結合される。第2導電性層510は、LED 514の層508を覆って配置され、LED 514との第2導電性層510との間の界面518において、LED 514上の第2電極が第2導電性層510に電気的に結合されるようにする。上面基板層512は、第2導電性層510を覆う。
当然のことながら、図1は層504〜512を図示しているが、いくつかの実施形態では、材料500はより多く、又はより少ない層を含んでよい。例えば、いくつかの実施形態では、材料500は1つ以上の反射層を備えてよい。別の実施形態では、材料500は1つ以上の封止層を備えてよい。更に別の実施形態では、材料500が導電性基板を含むことにより、第1導電性層から分離している底面基板を不要にしてよい。
図2は、平坦な可撓性材料520の第2代表的な実施形態の断面図を示す。材料520は一般に、底面層と底面層が向い合って反射層502によって結合される、2層の材料500を含む。このように、材料520は2つの照明面を有する。すなわち、底面基板504Aは反射層502の一方の面に配置され、第1導電性層506Aは底面基板504A上に配置され、LED 514Aの層508Aは第1導電性層506A上に配置され、第2導電性層510AはLED 514Aの層508A上に配置され、上面基板512Aは第2導電性層510A上に配置される。同様に、底面基板504Bは反射層502の別の面に配置され、第1導電性層506Bは底面基板504B上に配置され、LED 514Bの層508Bは第1導電性層506B上に配置され、第2導電性層510BはLED 514Bの層508B上に配置され、上面基板512Bは第2導電性層510B上に配置される。
代表的な平坦な可撓性照明材料は、米国特許出願公開第2011/0058372号、表題「Solid State Bidirectional Light Sheet for General Illumination」、同第2011/0063838号、表題「Solid State Bidirectional Light Sheet Having Vertical Orientation」、米国特許第7,259,030号、表題「Roll−to−Roll Fabricated Light Sheet and Encapsulated Semiconductor Circuit Devices」、米国特許出願公開第2010/00167441号、表題「Method of Manufacturing a Light Emitting,Photovoltaic or Other Electronic Apparatus and System」、同第2010/0068839号、表題「Method of Manufacturing a Light Emitting,Photovoltaic or Other Electronic Apparatus and System」、同第2010/0068838号、表題「Method of Manufacturing a Light Emitting,Photovoltaic or Other Electronic Apparatus and System」、同第2010/0065863号、表題「Light Emitting,Photovoltaic Or Other Electronic Apparatus and System」、同第2010/0065862号、表題「Light Emitting,Photovoltaic Or Other Electronic Apparatus and System」、同第2009/0284179号、表題「Apparatuses for Providing Power for Illumination of a Display Object」、同第2009/0284165号、表題「Apparatuses for Illumination of a Display Object」、及び同第2009/0284164号、表題「Illuminating Display Systems」に記載されている。
可撓性の平坦な照明したシートが実装される以下に説明される様々な実施形態では、照明したシートは、折り畳み式、つまり曲げることができてよい、1cm〜20cmの最小曲げ半径を有してよい、1cm〜5cmの最小曲げ半径を有してよい、1cm〜20cmの最小曲げ半径を有してよい、1cm〜2cmの最小曲げ半径を有してよい、0.5cm〜2cmの最小曲げ半径を有してよい、0.1cm〜2cmの最小曲げ半径を有してよい、形状記憶を有する材料を含んでよい、及び/又は約0.5ルーメン/cm2以上を出力してよい、といった特性のうちの1つ以上を有してよい。
平坦な照明材料を利用する少なくともいくつかの実施形態では、インク粒子寸法の無機半導体素子を基板上に転写するための従来の印刷技術を用いて、材料を製造できる。基板は可撓性の平坦な材料であってよく、具体的にいくつかの実施形態では、紙であってよい。いくつかの実施形態では、半導体は、商用印刷機を用いて無機半導体インクとして基板上に被着された、LEDなどのダイオードであってよい。特に、材料は、NthDegree Technologies Worldwide Inc.(Tempe,Arizona,USA)が販売する「Printed Illuminated Paper」であってよい。
いずれにせよ、この明細書ではLED材料(例えば、有機/無機LED、光抽出素子などを含む)の使用、又は平坦な、及び/若しくは可撓性の照明したシートの使用を要する実施形態について記載しているが、本開示の趣旨から逸脱することなく、現在知られている、又は今後発明される任意の好適な技術を、残る記載要素と組み合わせて利用できる。
上記実施形態の態様において、高効率かつ優れた寿命のLED技術により、LED照明システムは、システムがモジュール式である場合、一般消費者及び一般事業に対して長期間にわたる節約をもたらすことができ、付属品全体、つまりLEDユニットを交換するよりも、容易にかつ比較的安価に交換できるLED「電球」の創出を可能にした。LEDユニットは、制御要素も有し、消費者が直接的に又は離れた場所から(すなわち、リモコンによって)、電球の照明の制御を可能にすることができる。電球は、一日のある時点、又は単純に消費者が思いついた時に、スイッチがオン若しくはオフ、又は光出力が変更するよう設定できる。LEDシステムは、スターターキット(例えば、照明ベース及び電球)として販売し、別々に交換用電球を販売することができる。交換用電球は、対応するベースに機能的に結合でき(例えば、エジソンねじなどによって)、このとき照明ベースは、例えば、付属品に機能的に結合した状態で残る。比較的低温のLEDの場合、電球を、可鍛性/可撓性が高く、かつ安価なプラスチックで製造し、「ランプシェード」などといった広範な形状及び寸法を提供できる。交換用電球は、異なる審美性及び/又は機能性を提供してよい。照明ベースは、マイクロプロセッサなどを備えて販売し、インテリジェント照明システムを提供できる。消費者が照明ベースを保持し、電球が切れたとき、又は消費者が電球を交換する別の必要性があるとき(例えば、照明の機能、特性などを変える、又は審美的な理由)に、ベース用の電球を単に購入することによって、消費者に対するコストを下げられる。あるいは、マイクロプロセッサを電球内に含み、消費者がベースを交換する必要がない状態で、異なる電球を様々な機能に対応可能にできる。
本明細書に示される技術及び概念を利用し、LED照明システムなどのモジュール式半導体発光照明という解決法によって、LED装置又はシステムが機能的に取り付けられ得る、照明ベース電力/データ供給付属品を提供する。電気信号及び/又はデータ信号は、電力供給構成要素(例えば「照明ベース」)から、結合システムを通って、取り付けられた発光構成要素(例えば「電球」)に、直接的に伝達される。一実施形態では、結合システムは導電性磁気システムであり、データの伝達、パルス幅変調動作、並びに照明構成要素の動作及び特性の制御に利用されるその他通信機能を可能にする。いくつかある理由の中でも特に、消費者に対する安全性のため、システムは(電子的及び/又は機械的な)「ロックとキー」機能を伴って設計され、電球中の適切なキーのみが電力供給構成要素を解除し、電力供給構成要素が動作するようにしてよい。
一態様は、電力供給構成要素を含む発光装置又はシステムを提供する。電力供給構成要素は、電気信号及び/又はデータ信号を発光構成要素に提供する。電力供給構成要素は、(例えば主電源、AC及び/又はDCから)電気信号又はデータ信号を受信し、電気信号又はデータ信号を発光構成要素に送信するように構成される。主電源が使用できない、又は使用中のときに、発光電力消費構成要素へ電気信号を送信可能にする一時エネルギー保管デバイス(例えば電池又はコンデンサ)に、電力供給構成要素を機能的に接続してよい。電力供給構成要素は、エジソン型ねじ込み継手、若しくはソケット(例えば壁のソケット)に差し込みできるプラグを備えてよく、又は電気システムに実配線されていてもよい。発光構成要素は、電力供給構成要素から電気信号及び/又はデータ信号を受信すると照明するように構成され、ここで電力供給構成要素は、従来の照明用ソケット(例えば、エジソンねじ、バヨネットマウント、ウェッジベース、バイピンなど)によって電源に結合されてよく、新規照明用ソケットによって電源に結合されてよく、又は電気回路に実配線されてもよい。
実施形態によると、発光構成要素は受電結合機構を更に含む。受電結合機構を動作させて、発光構成要素を電力供給構成要素に取り付け、電力供給構成要素と発光構成要素との間の電気信号及び/又はデータ信号を伝達する。
同様に、電力供給構成要素は、受電結合機構に取り付けて、電力及び/又はデータを発光構成要素に供給する、配電結合機構を含む。一実施形態では、配電結合機構及び受電結合機構は、双方とも導電性磁石であってよく、又は一方が導電性磁石を含み、もう一方が、磁石に引きつけられ、電気信号及び/又はデータ信号の伝達を可能にする導電性を有する金属若しくは他の材料を含んでもよい。あるいは、配電結合機構は、磁気結合機構と、別個の電力リード線と、を備えてよく、一方受電結合機構は、磁気結合機構と、別個の電力リード線と、を含み、2つの構成要素の磁気結合機構が互いを結合し、電力リード線が電子的信号及びデータ信号を伝達するようにする。電力リード線の例として、導電性ピンを挙げてよい。
別の実施形態では、配電結合機構及び受電機構は、機械的手段(例えば、ねじ、つまりねじり型締着手段、嵌め込み型締着手段など)、導電性締着具、磁気締着具、又はこれらの組み合わせによって、取り外し可能に接続される。デバイスは、ロックとキー機能を更に含み、消費者に安全性を提供してよい。換言すれば、電力供給構成要素は、発光構成要素によって提供されるキーによってのみ解除できる、ロックを備えてよい。機械的署名、磁気的署名、電子的署名など、ロックとキー機能を提供する方法はたくさんある。
更に別の実施形態では、配電結合機構及び受電機構は、磁石、好ましくは導電性磁石によって取り外し可能に接続される。更に別の実施形態では、少なくとも配電結合機構又は受電機構は、磁石を含む。好ましくは、磁石は、配電結合機構及び受電結合機構を取り外し可能に接続するよう構成され、磁石は、配電結合機構と受電結合機構との間の電気信号を伝達するよう構成される。
当然のことながら、本開示の範囲から逸脱することなく、任意の数の導電性磁石を使用できる。導電性磁石は、磁石と、導電性コーティングと、を含んでよい。磁石は、希土類磁石、永久磁石、セラミック磁石、電磁石、又は任意のその他種類の磁性材料であってよい。導電性磁気結合システムが壁又は天井に取り付けられる場合、磁気的結合を断つために過度の力を必要とせずに、電力消費構成要素の取り外しを可能にしつつも、電力消費構成要素の重量に耐えるように、磁石の強度は、電力供給構成要素と発光電力消費構成要素の接続を確実にするために十分でなくてはならない。一実施形態によると、磁石はネオジム磁石である。
磁石を覆う導電性コーティングは、磁石の磁気的結合に干渉せず、配電結合機構と発光構成要素との間の電気信号及び/又はデータ信号の経路指示のための導電路を正しく提供する、十分な厚みを有する任意の導電材料であってよい。実施形態によると、導電性コーティングはニッケルコーティングである。当然のことながら、導電性コーティングは、磁石が全く露出されないように磁石を完全に覆ってもよく、又は、磁石周囲に及び/若しくは磁石を通って導電路を提供しながら、磁石を一部のみ覆ってもよい。実施形態において、導電性コーティングは、LEDデバイスを動作させるために発光デバイス内の回路に電気的に接続される。
電力供給構成要素は、電源及び制御モジュールを更に備えてよい。電源及び制御モジュールは、電力設定(例えばパルス幅変調により)、その結果としてのデバイスの光出力を制御するために消費者が調整する、機械的スイッチを備えてよい。あるいは及び/又は加えて、電源及び制御モジュールは、1日のある時点(例えば日没時)のみに照明が点灯するようにデバイスのタイミングを制御してよく、1日のある時点において光の出力を変化させてもよい(例えば、食事中に暗くする)。及び/又は、電源及び制御モジュールは動作感知装置を含み、動作を感知したときのみ点灯する(その後、設定した時間点灯したままである)ようにしてもよい。電源及び制御モジュールは、リモコン(例えば、手持ち式リモコン又はコンピュータデバイス、例えば携帯電話、携帯情報端末(PDA)、ラップトップコンピュータ、タブレット、コンピュータなど)で操作できる。
データは、電源及び制御モジュールと電球アセンブリとの間を伝送され、任意の数の照明要素及び/又は環境因子に従って光出力を最適化するインテリジェント照明システムをもたらし得る。電球が複数のLEDを含む場合、パラメータはLEDパラメータを含んでよい。電源及び制御モジュールは、インテリジェント照明システムを駆動する全てのマイクロプロセッサ及びその他構成要素を備えてよい。電力消費構成要素と同じようにこの制御装置をモジュール式にすることにより、故障したモジュールの修理、又は電源及び制御モジュールの性能の変更のため、電源及び制御モジュールを容易に交換できる。パルス幅変調動作及びインテリジェント照明システムは、例えば、米国特許出願公開第2009/0238258号、同第2009/0240380号、同第2009/0237011号に記載されており、それぞれの全体が参考により本明細書に明示的に組み込まれる。あるいは、制御モジュールは、電球内に配置され、消費者によるベースの交換を必要とせずに、デバイス機能を電球に対応させてよい(例えば、多回路電球を制御するようプログラムされる制御装置を提供する)。
いくつかの実施形態では、LEDは低温出力又は高度熱放散を有してよく、装置は、ヒートシンク及び/又はクーリングフィンなどを含まなくてよい。
LEDが様々な材料に取り付けられることを考慮すると、デバイスの「電球」部分の形状及び寸法はほぼ無制限である。一実施形態では、発光構成要素は、錐体の形状に形成された基板を含み、LEDは錐体の内側及び錐体の外側に配置される。1回の反復で、錐体の内側上のLEDは起動し、「スポットライト」照明効果をもたらす。2回目の反復で、錐体の外側上のLEDが起動し、「日除け」又は「拡散」効果を作る。3回目の反復で、錐体の内側及び外側の両方のLEDが起動されて、最大光量を提供する。
電力供給構成要素及び発光構成要素の様々な構成が企図される。電力供給構成要素はトラックシステムを含んでもよく、電力消費構成要素はLED光ストリップを含んでもよい。LED光ストリップは、電力及び/又はデータを受容するためのトラックシステムに取り外し可能に接続されてもよい。あるいは、電力供給構成要素は、壁のソケットに差し込むのに適したプラグを含んでもよく、光を放射する電力消費構成要素はLEDシート、好ましくは可撓性シートである。
これまで説明したように、デバイスの「電球」部分の形状及び寸法(すなわち、発光構成要素、又は電球アセンブリ702)はほぼ無制限である。例えば、図3で示されるように照明デバイス700は、電球アセンブリ702を有してもよく、これは照明要素、例えば側壁703を含んでもよく、この照明要素は、以下においてより詳細に記載される方法で電球ベース710に結合される。側壁703は、これまで説明した構成を含む。本明細書で使用するとき、面が照明されているとして、又は照明することができるとして記載されているとき、示されている面はLEDアレイを含む。以下において更に詳細に説明されているように、側壁703を含む材料の前面、後面、又は両面(並びに、絶面及び/又は後面の部分)は照明することができる。電球アセンブリ702の側壁703は、材料の単一シートから形成されてもよく、又は個々のシートのそれぞれが、材料の単一シートとして集合的に機能することができる方法で電気的に連結されている2つ以上のシート材料によって形成されてもよい2つ以上のシート材料は、固定されて、又は固定されずに、側壁703を形成してよい。シートが固定されて側壁703を形成する実施形態では、例えば音波溶接、接着剤などの当該技術分野において既知の任意の方法で、熱成形により、熱硬化により、又は機械的結合により、シートを固定し集合的に側壁703を形成してよい。あるいは、シートを熱成形及び/又は熱硬化し、接着不要としてよい。側壁703、又は以下に記載される実施形態における照明シート若しくは要素の任意のものは、非平滑化面(図示せず)を有してもよい。非平滑化プロセスは、照明したシートの製造中に実施されてもよく、又は製造したシート上に第2の操作として実施されてもよい。面の質感は、任意の適切な面粗さ又は波形を有してもよい。例えば、面の質感の粗さは、シートが照明されていないときに艶消しガラスの外観を与えることができる。加えて、透明層を照明シートの面に配置してよく、透明層の厚みを可変として、面の質感、及び/又は均一に拡散した光出力をもたらしてよい。場合によっては、審美的理由で加えられた面の質感が、放射光線を拡散するという追加の効果をもたらしてよい。
更に図3を参照して、側壁703が円筒を形成するように、電球アセンブリ702の側壁703は、底部の縁部706の直径と実質的に等しい直径を有する、上方の縁部704を含んでもよい。上部の縁部704は、ある面に収容されてもよく、この面は実質的に水平であってもよい。そのように構成されて、電球アセンブリ702は、従来の電球と同様の外形を有して、電球アセンブリ702が、従来の電球を使用するように設計されている照明装置内に挿入できるようにしてもよい。例えば、図3に示されている電球アセンブリ702の側壁703は高さH及び外径Dを有してもよく、これらはそれぞれ従来の電球の高さ(ねじ基部は除く)及び最大外径と実質的に等しい。より具体的には、図3に示されている電球アセンブリ702の側壁703は高さH及び外径Dを有してもよく、これらはそれぞれA19白熱電球の高さ(ねじ基部は除く)及び最大外径(すなわち、それぞれ約88.9mm(3 1/2インチ)並びに約60.3mm(2 3/8インチ))と実質的に等しい。しかしながら、高さH及び外形Dはそれぞれ、従来の電球の高さH及び/又は外形D(又は最大外形)と一致しない値など任意の好適な値を有してもよい。
上記の電球アセンブリ702の側壁703の形状及び寸法の任意の数の変形例が企図される。例えば、側壁703の上方の縁部704の面は、図4に示されているように、水平の基準面に対してある角度で配置されてもよい。更に、図5に示されているように、上方の縁部704は、2つ以上の縁部の区分712から構成されてもよく、2つ以上の縁部の区分712のそれぞれは、隣接する縁部の区分712とは異なる角度で配置されて、例えば鋸刃のパターンを形成してもよい。しかしながら、2つ以上の縁部の区分712のそれぞれは、そのようなパターンが繰り返sれるように同一であってもよい。例えば、2つ以上の縁部の区分712のそれぞれは、半円形状を有してもよく、又は図6に示されるように正弦波形状を有してもよい。更なる実施形態は、繰り返し又は非繰り返しの縁部の区分712を有し得る上方の縁部区分704を有してもよく、これは任意の形状又は形状の組み合わせを形成してもよい。図4、5、6、又は以下に説明される実施形態のいずれかにおいて示される実施形態の任意の側壁703の最大高さ及び外径は、例えば例えばA19電球などの従来の電球の電球高さ(ねじ基部は除く)及び最大外径に実質的に等しくてもよい。しかしながら、最大高さH及び最大外形Dはそれぞれ、従来の電球の高さH及び/又は外形D(又は最大外形)と一致しない値など任意の好適な値を有してもよい。電球アセンブリ702はまた、カバー要素(図示せず)を含んでもよく、これは少なくとも側壁703の上に部分的に配置され、このカバー要素は、電球基部710に堅く固定され、側壁703に対する保護をもたらすことができる。このカバー要素は例えば透明なプラスチック材料から作られてもよい。あるいは、カバー要素は、特定の用途に適した任意の材料から作られてもよく、又は任意の形状を有してもよい。
図72Aに示されているように、側壁703の実施形態は複数の長手方向のスロット870を有してもよく、これは上方の縁部704に隣接する点まで、及び底部の縁部706に隣接する点まで延びてもよい。このため、側壁703の上方の縁部704が、長手方向に底部の縁部706に向かって配置されたとき、スロット870の間に配置された側壁703の部分は、図72Bに示されるように半径方向に外側に広がる。側壁703は、側壁703の外側に広がった部分が所望の位置に留まるのを可能にする記憶材料を含んでもよい。あるいは、支持構造体、例えば中央軸部の周囲に摺動可能に配置されているハブ(図示せず)が使用されて、所望の位置で側壁703を維持してもよい。
図73A及び73Bに示されている更なる実施形態では、側壁703は、複数の交互の折り畳み部872によって扇状の形状に形成されてもよく、側壁703の第1端部は電球ベース710(又はベースアセンブリ735)に固定されてもよい。したがって、図73Aに示されている第1位置では、側壁703は、電球ベース710の長手方向軸に沿って、又はこれと平行な比較的平坦な構成で延びてもよい。図73Bに示されている第2位置では、側壁703の第2端部は、第1端部に対して外側に配置されてもよく、これによって側壁703を扇樣の形状にする。側壁703は、側壁703が所望の位置に留まるのを可能にする記憶材料を含んでもよい。あるいは、側壁703の最外部分は重りが付けられて、側壁703が扇樣の形状を維持するのを引力が可能にするようにしてもよい。側壁703の第1面及び/又は第2面の任意の部分は照明することができてもよい。
更なる実施形態では、側壁703の上方の縁部704は、開口部708を画定してもよく、これは例えば、側壁703の内面714上で作られた照明が上方に投影されるのを可能にする。しかしながら、図7に示されているように、実質的に水平な上面716は、電球アセンブリ702が開口部708を有さないように、側壁703の上方の縁部704と交差してもよい。あるいは、リップ部(図示せず)が上面716を超えて軸方向に延びるように、上面716は上方の縁部704から内側にオフセットされてもよい。電球アセンブリ702の他の実施形態では、上面716は水平でない場合があるが、その代わりに、水平の基準面に対する、ある角度で配置される場合がある。あるいは、上面716は曲線を付けて成形されてもよく、あるいは任意の他の非平坦な形状、又は例えば平坦な形状及び/又は非平坦な形状の組み合わせを有してもよい。より具体的には、上面は例えば、円錐形状又は半球状を有してもよい。上面716は、接着剤によって、又は機械的結合によって(例えばタブ/スロット構成)、あるいは1つ以上の側壁703又は上面716に付着するカラーの使用によって側壁703に結合されてもよい。あるいは、側壁703及び上面716は、材料の単一片から形成されてもよく、これによって、材料の単一片は側壁703及び上面716の両方から折り畳むことができる。
図8で示されているように、電球アセンブリ702は、周方向壁部718を含んでもよく、これは側壁703の上方の縁部704を超えて軸方向に延び、上面716と交差する。周方向壁部718は任意の好適な形状、例えば円錐台形の形状又は円形などを有してもよい。更に、上面716と交差する代わりに、周方向壁部718の上方縁部は、開口部708を画定してもよく、又は周方向壁部718は、開口部708を画定する内側に延びているリップ部を含んでもよい。周方向壁部718は、複数の壁区分(図示せず)を含んでもよく、これは集合的に周方向壁部718を構成し、壁区分は平坦であっても、及び/又は凹凸があってもよい。
以下により詳細に記載されるように、電球アセンブリ702の側壁703の任意の部分は照明することができる。例えば、図3に示される実施形態では、側壁703の外面720は、第1色で照明することができ、側壁703の内面714は第2色で照明することができる。あるいは、外面720及び内面714の両方は同じ色で照明することができる。他の実施形態では、内面714のみが照明する。図9に示されているこの構成では、反射面722は、電球ベース710に隣接する側壁703によって形成される円筒の内部に配置されてもよく、反射面722は実質的に略放物線状の形状を有して、側壁703の内面714から内側に向けられた光を、開口部708の外に反射することができる。上記の略放物線状の形状の代わりに、反射面422は任意の好適な形状、又は形状の組み合わせ、例えば平坦、楕円、双曲線、又はファセットなどを有してもよい。反射面722の代わりに、電球アセンブリ702は、図10に示されているように、開口部708を通じて向けられた光を投影するよう照明することができる内側挿入部724を含む場合がある。内側挿入部724は平坦であってもよく、側壁703の底部の縁部706に隣接して、又はこれに接触して配置されてもよい。しかしながら、内側挿入部724は、側壁703の内部に任意の軸方向の一で配置されてもよく、並びに、内側挿入部724は、開口部708を通じて光を方向付けるのに適した任意の形状又は形状の組み合わせを有してもよい。内側挿入部724、又は反射面722は、側壁703の内面714の直径よりもわずかに小さい外形を有してもよい。例えば、側壁703の外径Dが、A19白熱電球の最大外径(約60.3mm(2 3/8インチ))に相当する場合、内側挿入部724又は反射面722の外径は約57.2mm(2 1/4インチ)であってよい。しかしながら、内側挿入部724又は反射面722は任意の直径を有してもよい。電球アセンブリ702の更なる実施形態では、2つ以上の家ち側挿入部724は、側壁703内に配置されもよく、内側挿入部724は、特定の用途に適した任意の形状又は寸法を有してもよい。同様に、2つ以上の反射面722が側壁703内に配置されてもよく、反射面722は、特定の用途に適した任意の形状及び寸法を有してもよい。更に、反射面722及び内側挿入部724は、側壁703の内側に配置されてもよい。
図29A、29B、及び29Cに図示されるように、反射面722は、軸方向に移動可能な軸部780に固定されてよい。しかしながら、反射面722は、軸部780と一体形成してもよい。反射面722は、側壁703の内径よりもわずかに小さい外径を有してもよい。しかしながら、反射面722は、任意の好適な寸法の外径を有してよい。電球ベース710から離れる方向への軸部780の軸方向運動により、側壁703の照明された内面714から、縦方向基準軸782に対してある角度で、側壁703の開口部708を光が出射するようにできる。より具体的には、図29Aに示されるように、反射面722の底部が電球ベース710に隣接するように軸部780が第1位置にあるとき、開口部708から広がる光は、縦方向基準軸782に実質的に平行であり得る。図29Bに図示されるように、反射面722の底部が電球ベース710から第2距離に配置されるように軸部780が第2位置にあるとき、開口部708から広がる光は、開口部708から広がる光が円錐形状を有し得るように、縦方向基準軸782と第1角度θ1を成すことができる。第1角度θ1は、例えば約1°〜45°であってよい。より詳細には、第1角度θ1は10°であってよい。図29Cに図示されるように、反射面722の底部が電球ベース710から、第2距離よりも大きい第3距離に配置されるように軸部780が第3位置にあるとき、開口部708から広がる光は、縦方向基準軸782と、第1角度θ1よりも大きい第2角度θ2を成すことができ、第3位置によって得られる円錐形状は、第2位置による円錐形状よりも直径が大きい。第2角度θ2は、例えば約5°〜85°であってよい。より詳細には、第2角度θ2は30°であってよい。
図29A、29B、及び29Cの実施形態の軸部780は、当該技術分野において既知の任意の方法によって移動させてよい。例えば、軸部780は、固定式の軸性支柱784にねじ方式で接続されてよく、固定式支柱784に対して軸部780を手で回転させることにより、軸部780を軸方向に移動する結果となり得る。しかしながら、軸部780は、側壁703に対して回転しないようにしてよく、モーターが支柱784を回転して、軸部780を軸方向に移動できる。例えば、照明光の強度や色などの、照明デバイスの任意の機能を制御するため、軸部の上部は回転可能であってよい。図29A、29B、及び29Cの実施形態は、上記の任意の機能を有してよい。例えば、内面714のみ、又は外面720のみなど、側壁の任意の又は全ての面を照明することができる。
図30A、30B、及び30Cに図示される実施形態では、反射面722は、軸方向に移動可能な要素786上に配置してよい。移動可能な要素786は、円錐形状、略放物線形状、又は任意のその他好適な形状を有してよい。移動可能な要素786は、側壁703の内面714の直径よりもわずかに小さい外径を有してもよい。例えば、側壁703の外径が、A19白熱電球の最大外径(約60.3mm(2 3/8インチ))に相当する場合、移動可能な要素786の外径は約57.2mm(2 1/4インチ)であってよい。しかしながら、移動可能な要素786は、任意の好適な寸法の外径を有してよい。電球ベース710から離れる方向への移動可能な要素786の軸方向運動により、側壁703の照明された内面714から、上記方法で縦方向基準軸に対してある角度で、側壁703の開口部708を光が出射するようにできる。より具体的には、図30Aに示されるように、移動可能な要素786の底部が電球ベース710に隣接するように移動可能な要素786が第1位置にあるとき、開口部708から広がる光は、縦方向基準軸782に実質的に平行であり得る。図30Bに図示されるように、移動可能な要素786の底部が電球ベース710から第2距離に配置されるように移動可能な要素786が第2位置にあるとき、開口部708から広がる光は、開口部708から広がる光が円錐形状を有し得るように、縦方向基準軸782と第1角度θ1を成すことができる。第1角度θ1は、例えば約1°〜45°であってよい。より詳細には、第1角度θ1は10°であってよい。図30Cに図示されるように、移動可能な要素786の底部が電球ベース710から、第2距離よりも大きい第3距離に配置されるように移動可能な要素786が第3位置にあるとき、開口部708から広がる光は、縦方向基準軸782と、第2角度θ2よりも大きい第2角度θ2を成すことができ、第3位置によって得られる円錐形状は、第2位置による円錐形状よりも直径が大きい。第2角度θ2は、例えば約5°〜85°であってよい。より詳細には、第2角度θ2は30°であってよい。移動可能な要素786は、当該技術分野において既知の方法によって移動させてよい。例えば、移動可能な要素786は、固定式の軸性支柱784にねじ方式で接続されてよい。移動可能な要素786は、側壁703に対して回転しないようにしてよく、モーターが支柱784を回転して、軸部780を軸方向に移動できる。図30A、30B、及び30Cの実施形態は、上記の任意の機能を有してよい。例えば、内面714のみ、又は外面720のみなど、側壁の任意の又は全ての面を照明することができる。
図11に示されているように、1つ以上の窓部726は、側壁703及び上面716のいずれか又はこの両方上に配置されてもよい。1つ以上の窓部726のそれぞれは、任意の形状又は形状の組み合わせ、例えば星型、楕円形、円形、又は多角形などを有してもよい。更に、1つ以上の窓部726は文字、シンボル、ロゴ、単語、又は数の形状をとってもよい。電球アセンブリ702の実施形態では、1つ以上の窓部726は側壁703上に配置されてもよく、側壁703は内面714上のみで照明されてもよい。1つ以上の窓部726の合計表面積は、側壁703の全体の利用可能な表面積の割合を構成する場合があり(すなわち、窓部726が存在しない場合は、側壁703の合計表面積)、この割合は任意の好適な値であり得る。例えば、図11に示される窓部726の合計表面積は、側壁703の全体の利用可能な表面積の25%を構成する場合がある。
上記で簡単に説明したように、側壁703の底部の縁部706は、当該技術分野において既知の任意の手法によって(例えば接着剤又は機械的結合などによって)、電球基部710に結合されてもよく、これは以下により詳細に説明される。より具体的には、図12に示されているように、底部の縁部706に隣接する側壁703の部分は、電球ベース710の上方に突出している周方向隆起部730に接着剤で固定されてもよい。示されているように、隆起部730の内面は、側壁703の外面720に接着剤で結合されてもいが、隆起部730の外面は、側壁703の内面714に接着剤で結合されてもよい。あるいは、側壁703の底部の縁部706から延びるタブ(図示せず)は、電球基部710の面上に形成された細長いスロット(図示せず)内に受容されてもよい。更に、1つ以上の内側に向けられた機構、例えばポスト又はスタブは、電球基部710の内面から突出してもよく、それぞれ電球基部710の内側に向けられている機構は、側壁703の底部の縁部706に隣接して配置された開口部内に受容されてもよい。代替の実施形態では、1つ以上のプラスチックのタブ(図示せず)は、当該技術分野において既知のいずれかによって(例えば接着剤によって、又は機械的締結によって)底部の縁部706に隣接する側壁703に固定されてもよく、プラスチックタブは、電球基部710に形成されたタブスロット(図示せず)内に受容されてもよい。電球アセンブリ702の更なる実施形態では、カラー(図示せず)は、側壁703の一部(例えば側壁703の底部の縁部706に隣接して配置される外側に延びるタブ)を固定する方法で電球基部710に固定されてもよい。カラーは、タブ/スロット接続によって、又は例えばネジ式接続によって電球基部710に結合されてもよい。
以下でより詳細に記載されるように、側壁703(並びに上面716及び周方向壁部718)は、当該技術分野において既知の任意の手法によって電球基部710に電気的に連結されてもよい。例えば、1つ以上の雄ピン又はブレードは側壁703の底部の縁部706から下方に突出してもよく、雄ピン又はブレードは、電球基部に形成された容器又はスロット内に受容されてもよい。
図22に示されている実施形態では、側壁703は、電球ベース710上に取り外し可能に定置されてもよく、これは、ベースアセンブリ735と一体形成されてよい。以下により詳細に記載されるように、ベースアセンブリ735は、側壁703が照明できるようにする任意の電源に結合するよう適合される。例えば、図22に示されているように、ベースアセンブリ735は電源に結合するためにエジソンねじを有する下部を含む。電球アセンブリ702の側壁703は、切頭集光円錐台形の形状を有する場合があり、周方向の伝導性ストリップ738は、側壁703の底部の縁部706に隣接して配置されてもよい。側壁703の底部の縁部706及び上方の縁部704の直径は、任意の値を有してよいが、底部の縁部706の直径は、上方の縁部704の直径より大きい。例えば、底部の縁部706の直径は、A19白熱電球の最大外形(約60.3mm(2 3/8インチ))とほぼ同じであってもよく、上方の縁部704の直径は約44.5mm(1 3/4インチ)であってもよい。電球基部710は、切頭集光円錐台形の形状を有してもよく、これは、底部の縁部706に隣接する側壁703の内面714が、周方向外面740の上にぴったりと合い、これによって電球基部710に側壁703が結合するように、側壁703の形状に概ね一致する。電球基部710は、任意の好適な値である最大外形を有してもよい。例えば、最大外形は底部の縁部706に外形とほぼ等しいか、又はわずかに大きくてもよい。更に、1つ以上の磁石が電球基部710及び側壁703上に配置されて、側壁703を電球基部710に互いに固定してもよい。あるいは、1つ以上の隆起部(すなわち戻り止め)が側壁703のうちの1つの上に形成されてもよく、並びに1つ以上の隆起部が、電球基部710上に形成された、対応する隆起部(すなわち戻り止め)と係合することができる。そのように組み立てることで、電球基部710の外周の周囲に配置された伝導性ストリップ742は、側壁703が電球基部710に電気的に連結されるように、側壁703上に配置される伝導性ストリップ738と接触してもよい。
図13に示される更なる実施形態において、電球アセンブリ702の側壁703が、図3に示される円筒形状の代わりに、実質的に枝分かれしている円錐台形の形状を有してもよい。より具体的に、側壁703は、底部の縁部706の直径よりも大きい直径を有する上方の縁部704を含んでもよい。例えば、上方の縁部704の直径は、A19白熱電球の最大外形(約60.3mm(2 3/8インチ))とほぼ同じであってもよく、底部の縁部706の直径は約44.5mm(1 3/4インチ)であってもよい。しかしながら、側壁703の形状における差以外で、図13の電球アセンブリ702は、図3に示されている電球アセンブリ702の実施形態と実質的に同一であってもよく、図13の電球アセンブリ702は、上記の図3の実施形態の機構のいずれか、又は全てを含んでもよい。例えば、図13に示されているように、切頭円錐形状の側壁703の上方の縁部704は、ある平面に限定されてもよく、その平面は実質的に水平であってもよい。あるいは、平面は、図4に示される実施形態と同様に、水平基準面に対してある角度で配置されてもよい。更に、切頭円錐形状の側壁703を有する電球アセンブリ702の実施形態はまた、例えば上方の縁部704に沿って縁部区分712、外周壁部718、反射面722、及び内側挿入部724、並びに/又は1つ以上の窓部726を含んでもよい。更に、切頭円錐形状の側壁703を有する電球アセンブリ702の実施形態の機能性は、上記の図3に示される電球アセンブリ702の実施形態の機能性と同一であってもよい。例えば、側壁の内面714又は外面720のいずれか又は両方は上記の方法で照明することができる。
図14に示される更なる実施形態において、電球アセンブリ702の側壁703が、図3に示される円筒形状の代わりに、実質的に収束している円錐台形の形状を有してもよい。より具体的に、側壁703は、底部の縁部706の直径未満の直径を有する上方の縁部704を含んでもよい。例えば、底部の縁部706の直径は、A19白熱電球の最大外形(約60.3mm(2 3/8インチ))とほぼ同じであってもよく、上方の縁部704の直径は約44.5mm(1 3/4インチ)であってもよい。しかしながら、側壁703の形状における差以外で、図14の電球アセンブリ702は、図3に示されている電球アセンブリ702の実施形態と実質的に同一であってもよく、図14の電球アセンブリ702は、上記の図3の実施形態の機構のいずれか、又は全てを含んでもよい。例えば、図14に示されているように、切頭円錐形状の側壁703の上方の縁部704は、ある平面に限定されてもよく、その平面は実質的に水平であってもよい。あるいは、平面は、図4に示される実施形態と同様に、水平基準面に対してある角度で配置されてもよい。更に、切頭円錐形状の側壁703を有する電球アセンブリ702の実施形態はまた、例えば上方の縁部704に沿って縁部区分712、外周壁部718、反射面722、及び内側挿入部724、並びに/又は1つ以上の窓部726を含んでもよい。更に、切頭円錐形状の側壁703を有する電球アセンブリ702の実施形態の機能性は、上記の図3に示される電球アセンブリ702の実施形態の機能性と同一であってもよい。例えば、側壁の内面714又は外面720のいずれか又は両方は上記の方法で照明することができる。
図15に示される更なる実施形態において、電球アセンブリ702の側壁703は、上記の収束している切頭円錐形状の代わりに、実質的に円錐形状を有してもよい。より具体的には、側壁703の断面直径は、底縁部706から、側壁703の最上部分に配置されている先端部732まで、軸方向において絶えず減少してもよい。円錐の高さ及び直径は任意の好適な値を有してもよい。例えば、底部の縁部706の直径は、A19白熱電球の最大外形(約60.3mm(2 3/8インチ))とほぼ等しくてもよく、円錐の高さは、A19白熱電球の高さ−約88.9mm(3 1/2インチ)とほぼ等しくてもよい。側壁703の形状における差以外で、図15の電球アセンブリ702は、図3及び図14に示されている電球アセンブリ702の実施形態と実質的に同一であってもよい。例えば、円錐形状の側壁703を有する電球アセンブリ702の実施形態はまた、1つ以上の窓部726を含んでもよい。更に、円錐形状の側壁703を有する電球アセンブリ702の実施形態の機能性は、上記の図3に示される電球アセンブリ702の実施形態の機能性と同一であってもよい。例えば、側壁の内面714又は外面720のいずれか又は両方は上記の方法で照明することができる。
図16A及び16Bに示される更なる実施形態では、電球アセンブリ702の側壁703は、複数の切子面734から構成されてもよい。側壁703は、任意の数の切子面734を含んでもよく、側壁703は任意の全体的な形状をとってもよい。例えば、図16A及び16Bで示されるように、側壁703の上部は、切頭収束のピラミッドの形状をとってもよく、側壁703の中間部分は立方体の形状をとってもよく、側壁703の下部は、切頭の分岐しているピラミッドの形状をとってもよい。しかしながら、側壁703の形状における差以外で、図16A及び16Bの電球アセンブリ702は、図3に示されている電球アセンブリ702の実施形態と実質的に同一であってもよく、図16A及び16Bの電球アセンブリ702は、上記の図3の実施形態の機構のいずれか、又は全てを含んでもよい。例えば、図16A及び16Bに示されているように、切頭円錐形状の側壁703の上方の縁部704は、ある平面に限定されてもよく、その平面は実質的に水平であってもよい。更に、図16A及び16Bの実施形態はまた、例えば上方の縁部704に沿って縁部の区分712、周方向壁部718、反射面722、及び内側挿入部724、並びに/又は1つ以上の窓部726を含んでもよい。更に、図16A及び16Bの電球アセンブリ702の実施形態の機能性は、上記の図3に示される電球アセンブリ702の実施形態の機能性と同一であってもよい。例えば、側壁の内面714又は外面720のいずれか又は両方は上記の方法で照明することができる。
切子面734を有する電球アセンブリ702の更なる実施形態では、側壁703の図17に示される切子面734は、収束している切頭円錐形状を形成してもよく、これは、分岐している切頭円錐形状の側壁703を有する、図13の実施形態と実質的に同一であってもよい。あるいは、図17に示される切子面は、側壁703の断面形状が、側壁703の長手方向軸に沿って一定であるように、実質的に水平であってもよい。更に、図18に示されているように、側壁703は、長手方向に配置された切子面734を含んでもよく、これは隣接する切子面734に対してある角度で配置され、長手方向に配置された切子面734は垂直であってもよく、又は、側壁703が電球ベース710から軸方向に外に延びるにつれて収束するように、若しくは分岐するように、縦方向基準軸に対してある角度で配置されてもよい。上記の切子面は実質的に平坦であるが、1つ以上の切子面734は、凹凸があっても、湾曲しても、ないしは別の方法で非平坦であってもよい。上記の実施形態のいずれかにおいて、側壁703の最大外形及び全体の高さは任意の値を有してもよい。例えば、側壁703の最大外形は、A19白熱電球の最大外形(約60.3mm(2 3/8インチ))とほぼ等しくてもよく、側壁703の全体高さは、A19白熱電球の高さ−約88.9mm(3 1/2インチ)の最大高さとほぼ等しくてもよい。
電球アセンブリ702の更なる実施形態では、側壁703は、図19に示されるような楕円の形状、又はいずれか他の非円形の形状を有してもよい。かかる非円形形状は実質的に円筒形であってもよく、又は電球基部710に向かって収束してもよく、若しくは電球基部710から外に分岐してもよい。更に、側壁703は、平坦面及び湾曲面の両方を含み得る断面形状を有してもよい。更に、側壁703は、断面形状が側壁703の長手方向軸に沿って変化するように、不均一の断面形状を有してもよい。例えば、図21に示されているように、側壁は実質的にらせん状の形状を有してもよく、側壁703の内面714は、第1色で照明されてもよく、外面720は第2色で照明されてもよい。代替の実施形態では、らせん状の形状の側壁703は、図74に示されているように、円形、楕円形、又は他の曲線的形状を有するシートで形成されてよい。側壁703の形状における差以外で、図19及び83の電球アセンブリ702は、図3に示されている電球アセンブリ702の実施形態と実質的に同一であってもよく、図19及び21の電球アセンブリ702は、上記の実施形態の機構のいずれか、又は全てを含んでもよい。上記の実施形態のいずれかにおいて、側壁703の最大外形及び全体の高さは任意の値を有してもよい。例えば、側壁703の最大外形は、A19白熱電球の最大外形(約60.3mm(2 3/8インチ))とほぼ等しくてもよく、側壁703の全体高さは、A19白熱電球の高さ−約88.9mm(3 1/2インチ)の最大高さとほぼ等しくてもよい。
図20に示される更なる実施形態では、2つ以上の側壁703が電球アセンブリ702に含まれてもよい。例えば、第1の直径を有する円筒形の第1側壁703aは、上記の手法で電球基部710に固定されてもよい。第1の直径よりも小さい第2の直径を有する円筒形の第2側壁703bは、第1側壁703の軸及び第2側壁703の軸が同軸上であるように、既知の手法で電球基部710に結合されてもよい。しかしながら、第1側壁703a及び第2側壁703bはそれぞれ、任意の適した断面形状を有してもよく、並びに軸方向にオフセットされてもよい。更に、図20に示されているように、第2側壁703bは、軸方向において第1側壁703aを超えて延びてもよい。あるいは、第1側壁703a及び第2側壁703bは任意の適した高さを有してもよい。例えば、第1側壁703aの最大外形は、A19白熱電球の最大外形(約60.3mm(2 3/8インチ))とほぼ等しくてもよく、第2側壁703bの全体高さは、A19白熱電球の高さ−約88.9mm(3 1/2インチ)の最大高さとほぼ等しくてもよい。更に、1つ以上の追加の側壁(図示せず)は、バルブ710に固定されてもよく、1つ以上の追加の側壁は、任意の適した寸法、形状、又は相対配向を有してもよい。
側壁703の形状における差以外で、図20の電球アセンブリ702は、図3に示されている電球アセンブリ702の実施形態と実質的に同一であってもよく、図20の電球アセンブリ702は、上記の実施形態の好適な特徴又は機能のいずれか、又は全てを含んでもよい。例えば、第1側壁703aの外面720aは、第1の色で照明することができ、第2側壁703bの外面720bは第2の色で照明することができる。更に、側壁703a、703bのいずれか又は全ては、任意の好適な形状を有する1つ以上の窓部726を有してもよい。更なる実施例として、反射面720は、第2側壁703bの内部の中に配置されてもよく、第2側壁703bの内面714bは、デバイス700の上の位置で焦点照明を提供するよう照明してもよい。第2側壁703bの内面714bが照明している間、第1側壁703aの外面720aは照明され、調光されてもよい。
図23に示される更なる実施形態では、軸部744は電球ベース710から上方に延びてもよく、軸部744は、電球ベース710の少なくとも一部と共に一体型部分として形成されてもよく、又は電球ベース710に固定されてもよい。複数のロッド746は、円筒形の側壁503を支持するように軸部744から変形方向に延びてもよく、電球の軸部710を側壁703に結合する電気接続子は、軸部744の内部内、及び少なくとも1つのロッド内に延びてもよい。単一の円筒形の側壁703の代わりに、側壁503は、任意の形状、及び図20に示されているように使用され得る2つ以上の側壁503を有してもよい。上記の機能性及び特徴はまた、図23に示されている電球アセンブリ702内に組み込まれてもよい。更に、図24に示されるように、ヒンジ748は、電球ベース710に隣接して軸部744の長さに沿って配置されてもよく、これによって軸部744の下部は、軸部744の上部に対して旋回してもよい。
更なる実施形態では、側壁703は、実質的に円筒形状から実質的に切頭円錐形状に変形してもよく、又は逆もまた同様である。例えば、図25A及び25Bに示されている実施形態では、半円筒形の第1側壁703aは、第1側壁703a及び第2側壁703bが実質的に円筒形状を有するように、一対の逆方向に配置されたヒンジ750の周囲で半円筒形の第2側壁703bに結合される。ヒンジ750は、第1側壁703a及び第2側壁703bを円筒形の側壁部分703cに固定し、第1側壁703a及び第2側壁703bの内径は、円筒形の側壁部分703cの外形よりもわずかに大きくてもよい。そのように構成されて、第1側壁703a及び第2側壁703bのそれぞれは、第1側壁703a及び第2側壁703bが実質的に切頭台形の形状を有するように、ヒンジ750を中心として旋回する。ヒンジ750は、所望の位置で摩擦が第1側壁703a及び第2側壁703bを維持するように、第1側壁703a及び第2側壁703b、並びに円筒形部分703c周囲で密接に固定される。このヒンジは、第1側壁703aと第2側壁703bとの間の1つ以上の電気接続を形成してもよい。
更に図25A及び25Bを参照して、第1側壁703a及び第2側壁703bは、当該技術分野において既知の任意の手法で、所望の位置に旋回されてもよい。例えば、第1側壁703a及び第2側壁703bは所望の位置まで手動で旋回されてもよい。あるいは、電球ベース710(又は、電球ベース710及びベースアセンブリ735が単一ユニットである場合はベースアセンブリ735)と、第1側壁703a及び第2側壁703bとの間の機械的結合によって、第1側壁703a及び第2側壁703bを所望の位置に旋回してもよい。例えば、回転するカラー(図示せず)は、電球基部710に対するカラーの回転が、カラーの軸方向の変位となるように、電球基部710にねじ方式で結合されてもよい。とりわけ、第1側壁703a及び第2側壁703bのそれぞれは、ヒンジ750の間のある位置でカラーに固定されてもよく、電球基部710に対するカラーの回転は、カラーに固定された第1側壁703a及び第2側壁703bの点を、上方に又は下方に変位させ、これによって第1側壁703a及び第2側壁703bを所望の位置まで枢動させる。カラーは互いに回転されてもよく、又は電球基部710内で、又はこの外に配置されたモーターによって回転されもよい。モーターは、スイッチ、タイマー、光センサ、音声コマンド、又は始動されてもよい。
第1側壁703a及び第2側壁703bが上記で説明されているが、任意の数又は形状の側壁が使用されてもよい。例えば、図26に示されている実施形態では、第1側壁703a、第2側壁703b、及び第3側壁703cが使用されてもよい。更に、第1側壁703a及び第2側壁703b(又は任意の追加の側壁)を実質的に円筒形状から、実質的に切頭台形の形状まで移動するための任意の手段が、デバイス500に組み込まれてもよい。例えば、細長いハンドル(図示せず)は、側壁703の内部を通じて延びてもよく、剛性ロッド(図示せず)は、ハンドルが軸方向に変位したとき(手動により又は他の手段により)、ロッドが側壁を所望の位置まで押す、又は引くように、ハンドル及び各側壁に枢動可能に固定されてもよい。中央の軸方向軸部から半径方向に延びて側壁703を摺動する、入れ子のアクチュエータもまた、例えば電球基部710に対して側壁703を枢動するレバーとして企図される。
図27A及び27Bに示される実施形態では、照明要素752は、細長い軸部754の遠位端に配置される。照明要素752は実質的に平坦であってもよく、並びにディスクの全体的な形状を有してもよい。例えば、ディスクは、従来のくぼみとして形成される照明キャニスターの標準的な直径よりも大きい直径を有してもよい。すなわち、くぼみとして形成される照明キャニスターが127mm(5インチ)の直径を有する場合、照明要素752は177.8mm(7インチ)の直径を有してもよい。いくつかの実施形態では、照明要素は約3cm〜約50cmの、あるいは約5cm〜約40cmの、あるいは約10cm〜約30cmの、あるいは約15cm〜約30cmの、あるいは約15cm〜50cmの、あるいは約15cm〜25cmの、あるいは約20cm〜40cmの、あるいは約20cm〜50cmの、あるいは約25cm〜50cmの直径(すなわち最大寸法)を有してもよい。照明要素2つの照明面を有してもよい。照明面は概ね平坦であってもよく、凸状、凹状、又は平坦、凸状、及び凹状のいくつかの組み合わせであってもよい。照明面のそれぞれは、他方と同様な又は同じ表面積を有してもよい。ぐあ定期には、各照明面は、約7cm2〜約2000cm2の、あるいは約20cm2〜約1300cm2の、あるいは約75cm2〜約700cm2の、あるいは約175cm2〜約700cm2の、あるいは約175cm2〜約2000cm2の、あるいは約175cm2〜約500cm2の、あるいは約300cm2〜約1300cm2の、あるいは約300cm2〜約2000cm2の、あるいは約500cm2〜2000cm2の表面積を有してもよい。しかしながら、照明要素752は、寸法、形状、又は所望の用途に好適な形状の組み合わせを有してもよい。例えば、ディスクの代わりに照明要素752は、正方形の形状を有してもよい。照明要素752は、上部756、底部758、及び周方向の側部760を有してもよく、これらの面のいずれかは照明することができる。
更に図27A及び27Bを参照すると、軸部754は、電球ベース710から延びてもよく、電球ベース710はベースアセンブリ735と一体形成されてよい。軸部754は、電球基部710から延びる第1軸部分762aを含み、第2軸部分762bは第1軸部分762aから延びる。より具体的に、第2軸部分762bは、軸部754の全体的な軸方向長さが調整可能であるように、第1軸部分762aから入れ子状態で延びることができる。例えば、軸部754の最大の全体的な軸方向長さは、従来のくぼみとして形成される照明キャニスターの深さよりも大きくてもよい。例えば、くぼみとして形成される照明キャニスターは、約7cm〜約8cmの深さを有してもよく、軸部は、約7cm〜約30cmの軸方向長さを有してもよく、あるいは、くぼみとして形成される照明キャニスターは約10cmの深さを有してもよく、軸部は約10cm〜約35cmの軸方向長さを有してもよく、あるいは、くぼみとして形成される照明キャニスターは、約12cm〜約13cmの深さを有してもよく、軸部は約12cm〜約40cm、あるいはくぼみとして形成される照明キャニスターは約15cmの軸方向長さを有してもよく、軸部は約15cm〜約45cmの軸方向長さを有してもよい。いずれにせよ、軸部は固定式又は伸縮式であろうとなかろうと、約5cm〜約100cmの、あるいは約5cm〜約50cmの、あるいは約5cm〜約40cmの、あるいは約5cm〜約75cmの、あるいは約15cm〜約100cmの、あるいは約15cm〜約75cmの、あるいは約15cm〜約50cmの、あるいは約15cm〜約35cmの、あるいは約25cm〜約100cmの、あるいは約25cm〜50cmの、あるいは約25cm〜約40cmの全長を有してもよい。更に、第2軸部分762bは第1軸部分762aに対して回転してもよい。この相対回転(又は長さ調整)は、照明要素752の上部756、底部758、又は側部760の照明を調光若しくは増光し、並びに756、758、760の任意の部分を照明する又は消灯するような、デバイスの機能を起動させる、又は調整することができる。一実施形態では、第1軸部分は第2軸部分に対して360度と同程度に、あるいは330度と同程度に、あるいは300度と同程度に、あるいは270度と同程度に、あるいは240度と同程度に、あるいは210度と同程度に、あるいは180度と同程度に、あるいは150度と同程度に、あるいは120度と同程度に、あるいは90度と同程度に、あるいは60度と同程度に、あるいは30度と同程度に回転することができる。しかしながら、軸部754はいずれの機能を有さずに剛性であってもよい。ヒンジ764は、照明要素752を第2軸部分762bに結合してもよく、これによって照明要素752が軸部754に対して枢動できるようにする。しかしながら、照明要素752は、第2軸部分762bに堅く固定されてもよく、ヒンジは軸部754に沿って、任意の望ましい位置で配置されてもよい。あるいは、いずれのヒンジも含まれなくてもよく、照明要素752は軸部754に対して非枢動可能であってもよい。操作において、ベースアセンブリ735はくぼみとして形成される照明キャビティ内のソケットに挿入されてもよく、照明要素752は、照明された底部758が、例えば所望の領域に方向付けられた照明を提供するように回転されてもよい。
図75A及び75Bに示されている実施形態では、照明要素752は、照明要素752の上部756から底部758まで延びる複数のスロット874を含んでもよい。スロット874は任意の所望の位置で配置されてもよい。例えば、図75A及び75Bに示されているように、スロットは、ディスク形状の照明要素752の中心付近に同心円状に配置されてもよい。同心スロットの端部は、ディスクの中央の横断部分876まで延びてもよく、ディスクの横断部分876はディスクの中心を通過する軸878に沿って延びてもよい。複数の同心スロット876は、複数の円弧形状の置換可能部分880を画定し、置換可能部分880は、置換可能部分880と横断部分876の接点で枢動されてもよい。このため、図75Aに示されている第1構成では、置換可能部分880は実質的に同一平面上であってもよい。しかしながら、1つ以上の置換可能部分80は、横断部分876に対して枢動されてもよい。より具体的に、図75Bで示されているように、横断部分876を通過する面に対して、第1の置換可能部分880の上面を通過する面が、第1の角度(例えば0度から90度の間)で配置されてもよく、第2置換部分880の上面を通過する面は、横断部分876を通過する面に対して第2角度(例えば0度から90度の間)で配置されてもよい。照明要素752は、中央の横断部分に対して配置されたと、置換可能部分が所望の位置に留まるのを可能にする記憶材料を含んでもよい。
図76A及び76Bに示されている代替の実施形態では、ディスク形状の証明要素752は、照明要素752の中心付近に配置される、らせん状のパターンを形成する単一スロット874を有してもよい。そのように構成されると、電球アセンブリ702は、図76Bに示されているように軸部754が上方に延びるように配置され、照明要素752を含む材料の重量は、照明要素752が軸部754に巻き付くように、照明要素752を軸部754を中心に下方に変位させる。あるいは、電球アセンブリ702は、図76Aに示されているように軸部754が下方に延びるように(ベースアセンブリ735が埋め込み型照明用レセプタクルに配置されるときなど)配置され、照明要素752を含む材料の重量は、照明要素752を軸部754から下方に変位させる。
図77A及び77Bに示されている更なる代替の実施形態では、水平ロッド882は、電球アセンブリ702の軸部754の遠位端に結合されてもよい。複数の円弧状の照明要素752は、ロッド882に回転可能に結合されてもよい。より具体的に、各照明要素752の第1端部は、ロッド882の第1端部に回転可能に接続されてもよく、照明要素752の第2端部は、ロッド882の第2端部に回転可能に接続されてもよい。そのように構成されると、円弧状の照明要素752のいずれか又は全ては、ロッド882を中心として所望の位置まで回転されてもよい。更に、円弧状の照明要素752のそれぞれは、図77Bに示されるように、入れ子になった位置で照明要素752が維持されるのを可能するように配置され、そのような寸法にされてもよい。
更なる実施形態では、照明デバイス700は電球アセンブリ702を含み、この電球アセンブリ702の照明要素(1つ又は複数)は、1つ以上の可撓性照明ストリップアセンブリ884であってよい。例えば、図78に示される電球アセンブリ702の実施形態では、電球アセンブリ702は、第1照明ストリップアセンブリ884a及び第2照明ストリップアセンブリ884bを含んでもよい。各照明ストリップアセンブリ884a、884bは、これまで説明した可撓性照明材料を含む照明ストリップ886を含んでもよい。
それぞれの照明ストリップアセンブリ884a、884bの照明スチリップ886は、望まれる用途に好適な任意の形状を有することができる。例えば、図78及び79で示されているように、第1照明ストリップ886a及び第2照明ストリップ886bはそれぞれ細長いリボン樣形状を有してもよい。より具体的には、第1照明ストリップ及び第2照明ストリップ886bは、線状の第1の長手方向縁部888、及び第1の長手方向縁部888に平行であり、これからオフセットされている線状の第2の長手方向縁部890によって部分的に画定されてもよい。横断距離(すなわち、各照明ストリップ886の長手方向軸に垂直な距離、すなわち幅)は適切な値を有することができる。例えば、横断距離はおよそ約50mm〜約5mm、あるいは40mm〜約10mm、あるいは30mm〜約10mm、あるいは25mm〜約5mm、あるいは約20mm〜約10mmの第1幅の範囲内、あるいはこれらの組み合わせのであってもよい。より具体的には、この距離は約20mmであってもよい。あるいは、横断距離は、約10mm〜約3mmの第2幅の範囲内であってもよい。追加の代替として、横断距離は約50mm〜約25mmの第2幅の範囲内で範囲内であってもよい。更なる実施形態では、第1長手方向縁部888及び第2長手方向縁部890は非線状(又は線状であるが、非平行)であってもよく、縁部888、890は収束してもよく、又は分岐してもよく、部分的に湾曲してもよく、縁部の1つ以上の部分に対して角度が付けられてもよい。湾曲した縁部、又は例えば鋸歯状縁部を有する実施形態の横断距離は、その湾曲した又は鋸歯状縁部888、890を二等分(又は実質的に二等分)する基準線の間の距離であるということを当業者は理解するであろう。更なる実施形態では、各照明ストリップ884の横断距離は事前に確立されてもよく、又はユーザーによって決定されてもよい。より具体的には、個々の照明ストリップ884は、マスターシートから取り除かれてもよく、マスターシートは長手方向に穿孔されて、各照明ストリップ884の所望の幅をユーザーが選択できるようにしてもよい。
照明ストリップアセンブリ884の細長い照明ストリップ886は、第1端部892、及びこの第1端部892と反対側の第2端部894を有してもよい。いくつかの実施形態では、照明ストリップアセンブリは、第1端部892及び第2端部894のそれぞれで露出した導電性層を有してもよい。他の実施形態において、照明ストリップアセンブリ884は、第1端部892及び第2端部894の一方又は両方で配置され得る、又はこれらに隣接されて配置され得るコネクタアセンブリ896を更に含んでもよい。第1長手方向縁部888及び第2長手方向縁部890はそれぞれ、照明ストリップ884の第1端部892から第2端部894まで延びてもよい。コネクタアセンブリ896はベース分898を含んでもよく、ベース分898は、細長くてもよく、並びに照明ストリップの長手方向軸に実質的に垂直に配置されてもよい。ベース分898は、当該技術分野において既知の任意の方法によって、例えば、例えば照明ストリップ886の第1部分892及び/又は第2部分894の周囲での複数部のベース分の機械的結合によって、締まり嵌めによって、超音波溶接によって、又はスナップ嵌めによって、照明ストリップ886の第1端部892及び/又は第2端部894に固定されてもよい。コネクタアセンブリ896は、製造時において、照明ストリップ884に接続されてもよく、又は各照明ストリップ884の幅がユーザーによって決定され得る場合には、ユーザーによって端部892、894に固定されてもよい。
コネクタアセンブリ896は、照明ストリップ886を電源に電気的に連結するよう適合された1つ以上のコンタクト要素900も含んでもよく、コンタクト要素900は、照明ストリップ886を電源に電気的に連結することができる任意の部品又は部品の任意のアセンブリを含んでもよい各コンタクト要素900は、ベース分898によって照明ストリップ886に連結されてもよい。例えば、ベース分898は、照明ストリップ886の第1端部892及び/又第2端部894に固定されてもよく、1つ以上のコンタクト要素900は、1つ以上のコンタクト要素900が照明ストリップ886に電気的に連結されるように、ベース分898に連結されてもよい(又はこれによって保持されてもよい)。代替の実施形態では、1つ以上のコンタクト要素900は、照明ストリップ886の第1端部892及び/又は第2端部894に直接連結されてもよい。図79及び80に示されるように、コネクタアセンブリ896は、単一のコンタクト要素900を含み、コンタクト要素900は、細長いプレート901の形状をとってもよい。代替の実施形態では、各コンタクト要素900は1つ以上の円筒形プラグを含んでもよい。細長いプレート901(又はコンタクト要素900の任意の実施形態)は、ベースアセンブリ735の対応するスロット902内(ベースアセンブリ735の上部735)に受容されるような寸法であってもよい。1つ以上のコンタクト要素900は、ベースアセンブリ735の上部735aに取り外し可能に連結されてもよい。例えば、1つ以上のスロット902は、ベースアセンブリ735の上部735aに形成されてもよく、より具体的には、1つ以上のスロット902はベースアセンブリ735の上部735aの上面905内に、又はこの上に形成されてもよい。しかしながら、1つ以上のスロットは、ベースアセンブリ735の任意の望ましい位置の上に、例えば、ベースアセンブリ735の上部735aの外側円筒形面上に形成されてもよい。1つ以上のコンタクト要素900は、1つ以上のスロット902内に取り外し可能に受容されるように適合されてもよい1つ以上のコンタクト904、例えば、バネ接点は、スロット902内に配置されてもよく、1つ以上のコンタクト904は、細長いプレート901がスロット902内に配置されたとき、細長いプレート901と物理的接触を維持するよう適合されてもよい。スロット902内に配置された1つ以上のコンタクト904は、電源と電気的に連結されて、照明ストリップ886に電力を供給する。細長いプレート901は凹状機構(図示せず)を有してもよく、これは、コネクタおアセンブリ896がスロット902内に正しく挿入されたときに、スロット902内のコンタクト904が、凹状機構と係合するように、細長いプレート上に配置されてもよい。コネクタアセンブリ896及び/又はベースアセンブリ735は、1つ以上のコンタクト要素が、スロット902内のコンタクト904に対して正しい向きで確実にスロット902に挿入される(例えば、スロット及び細長いプレート内のコンタクト間で正しい極性を維持するために)ようにする1つ以上の機構(図示せず)を含んでもよい。更に、コネクタアセンブリ896及び/又はベースアセンブリ735は、ベースアセンブリ735のスロット902から意図せずして外されるのを防ぐ、1つ以上の機構を提供する1つ以上の機構(図示せず)を含んでもよい。
これまで説明してきたように、1つ以上の照明ストリップアセンブリ884の照明ストリップ886のそれぞれは可撓性であってもよく、照明ストリップアセンブリ884のそれぞれの一方若しくは両方の端部に配置されたコネクタアセンブリ896は、ベースアセンブリ735に取り外し可能に連結されてもよい。結果として、電球アセンブリ702の構成をカスタマイズすることができる。例えば、複数のスロット902はベースアセンブリ735に提供されてもよく、ユーザーは、第1照明ストリップアセンブリ884aの第1コンタクト要素900を、所望の第1スロット902内へ、及び第1の照明ストリップアセンブリ884aの第2コンタクト要素900を所望の第2スロット902内へ挿入することができる。ユーザーは、第2照明ストリップアセンブリ884bの第1コンタクト要素900を、第3の所望のスロット902内へ、及び第2の照明ストリップアセンブリ884bの第2コンタクト要素900を第4の所望のスロット902内へ挿入することができる。必要に応じて、ユーザーは次いで、第1照明ストリップアセンブリ884aの第1コンタクト要素900を、第1スロット902から取り外し、第1の照明ストリップアセンブリ884aの第1コンタクト要素900を、例えば第5スロット902内へ挿入することができる。複数のスロット902が設けられていることによって、ユーザーは、ベースアセンブリ735に対して1つ以上の照明ストリップアセンブリ884の構成又は位置を構成することができ、これによってユーザーは審美的に心地良く、個別の照明構成を作ることを可能にする。照明ストリップアセンブリ884は、任意の数の形状(例えば曲線的な形状若しくは1つ以上の鋭利な縁部など)に形成されてもよい。
照明ストリップ又はストリップ886は任意の好適な長さを有してもよい。例えば、図78で示されているように、第1照明ストリップ886aは第1長さを有してもよく、第2照明ストリップ886bは、第1長さ未満の第2長さを有してもよい。いくつかの実施形態では、照明ストリップ又はストリップ886は、約20cmの、あるいは約15cmの、あるいは約10cmの、あるいは約25cmの、あるいは約30cmの長さを有してもよい。同様に、2つ以上の照明ストリップ886を使用する実施形態では、照明ストリップ886は、約1cm単位で、あるいは約2cm単位で、あるいは約3cm単位で、あるいは約4cm単位で、あるいは約5cm単位で、あるいは約6cm単位で、あるいは約7cm単位で長さが変更してもよい。いくつかの実施形態では、任意の2つのストリップの長さの比は、約1:1〜約1:2、あるいは約1:1〜1:1.5、あるいは約1:1〜1:3、あるいは約1:1〜1:4、あるいは約1:1及び1:5であろう。図示されていないが、変動する寸法の3つ、4つ、5つ、又はそれ以上のストリップが存在してもよい。第2の照明ストリップアセンブリ884bの第1及び第2コンタクト要素900は、正面から見たときに照明ストリップ886bが曲線的なアーチ(又はループ)の形状を有するように、ベースアセンブリ735内に形成された第1対のスロット902に挿入されてもよい。より具体的には、照明ストリップ886bは、従来の電球の断面の一般的な形状を有してもよい(例えばA19白熱電球など)。更に、第1の照明ストリップアセンブリ886aの第1及び第2コンタクト要素900は、第1対のスロット902に直交して配置された第2対のスロット902内に挿入されてもよく、第1の照明ストリップアセンブリ884aの照明ストリップ886aは、照明から見たときに、曲線的なアーチ(又はループ)の形状をとってもよい。第2照明ストリップ886bと同様に、第1照明ストリップ886aは、従来の電球の断面の一般的な形状を有してもよい(例えばA19白熱電球など)。第1の照明ストリップアセンブリ884aは、第2の照明ストリップアセンブリ884bよりも大きな長さを有しているため、第2照明ストリップ886bの上部の曲線的な部分は、第1照明ストリップ886bの上部の曲線的な部分の下に配置される。第1の照明ストリップアセンブリ884aは、第2の照明ストリップアセンブリ884bに直交して配置されるため、第1の照明ストリップアセンブリ884a及び第2の照明ストリップアセンブリ884bの全体的な形状は、定型化した従来の電球の形状に似ている。
第1長さを有する第1照明ストリップ886a及び第2長さを有する第2照明ストリップ886bの代わりに、単一の照明ストリップアセンブリ884が、図84A及び84Bに示されているように、ベースアセンブリ735に結合されてもよい。単一の照明ストリップアセンブリ884は、照明ストリップ886の第1端部892及び第2端部894に隣接して配置されたコネクタアセンブリ896を有してもよく、コネクタアセンブリ896は、上記の方法でベースアセンブリ735内に形成された適切なスロット902内に受容されてもよい。照明ストリップアセンブリ884の照明ストリップ886は、正面から見たときに、曲線的なアーチ(又はループ)の形状をとってもよく、照明ストリップ886は、従来の電球の断面の一般的な形状を有してもよい(例えばA19白熱電球など)。このため、照明ストリップアセンブリ884の寸法は、従来の電球(A19白熱電球など)の断面寸法に一致してもよい。具体的な実施例として、曲線的なアーチ(又はループ)の高さは、A19白熱電球の高さに一致してもよく、係る高さは約88.9mm(3 1/2インチ)であり得る。高さは例えば、アーチ(又はループ)とベースアセンブリ735の水平又は実質的に水平の上面との間の垂直距離として定義されてもよい。しかしながら、高さは、アーチ(又はループ)の最上部分と、ベースアセンブリ735の上面の任意の好適な部分(例えば、ベースアセンブリ735の上面に形成された1つ以上のスロット902を部分的に画定する縁部)との間の距離である。更なる実施例として、曲線的なアーチ(又はループ)の最大外形は、A19白熱電球の最大外形に一致してもよく、かかる外形は約60.3mm(2 3/8インチ)であってもよい。
従来の電球(A19白熱電球など)のものと一致する高さ及び最大外形の代わりに、曲線的なアーチ(又はループ)の高さ及び最外外形値は任意の好適な値を有してもよい。例えば、曲線的なアーチ(又はループ)の高さは、図85A及び85Bに示されるように、A19白熱電球の高さ未満(又はこれを大きく下回る)であってもよい。より具体的に、高さは、約1cm〜約20cm、あるいは、約1cm〜約15cm、あるいは約1cm〜約10cm、あるいは約3cm〜約20cm、あるいは約3cm〜約15cm、あるいは約3cm〜約10cm、あるいは約5cm〜約20cm、あるいは約5cm〜約15cm、あるいは約5cm〜約10cmであってもよい。同様に、また図85A及び85Bに示されるように、曲線的なアーチ(又はループ)の最大幅は、A19白熱電球の最大幅未満であってもよく、最外幅は、例えばA19白熱電球の全体的な部分を維持してもよく、又は維持しなくてもよい。とりわけ、いくつかの実施形態では、曲線状のアーチの最大幅(例えば照明ストリップ886によって形成されるループにおいて)は約2cm〜約20cm、あるいは約2cm〜約15cm、あるいは約2cm〜10cm、あるいは約2cm〜5cm、あるいは約4cm〜約20cm、あるいは約4cm〜約15cm、あるいは約4cm〜約10cmであってもよい。このため、曲線的なアーチ(又はループ)の高さが38.1mm(1.5”)である場合、最大バアは約25.4mm(1”)となる。すなわち、ループ及び/又はアーチに形成されたときに、照明ストリップ886の幅と高さの比率は、約1:1〜約1:3、あるいは約1:1〜約1:2、あるいは約1:1〜約3:4であってもよい。
更なる実施形態では、曲線的なアーチ(又はループ)の高さは、図86A及び86Bに示されるように、A19白熱電球の高さ超(又は有意にこれよりも高い)であってもよい。より具体的には、高さは例えば約127mm(5インチ)、152.4mm(6”)、又は177.8mm(7”)であってもよい。同様に、図86A及び86Bに示されているように、曲線的なアーチ(又はループ)の最大幅は、A19白熱電球の最大幅よりも著しく大きくてもよく、最外幅は、例えば白熱電球A19の全体的な部分を維持してもよい。このため、曲線的なアーチ(又はループ)の高さは177.8mm(7”)、最大幅は約120.6mm(4.75”)である。
更なる実施形態では、第1照明ストリップ886aは第1長さを有してもよく、第2照明ストリップ886bは、図78を参照して説明したように、第1長さ未満の第2長さを有してもよい。しかしながら、図87A及び87Bに示されるように、第1照明ストリップ886aの曲線的なアーチ(又はループ)の高さは、A19白熱電球の高さ超(又は有意にこれよりも大きい)であってもよく、第2照明ストリップ886bの曲線的なアーチ(又はループ)の高さは第1照明ストリップ886aの曲線的なアーチ(又はループ)の高さよりも有意に小さくてもよい。例えば、第2照明ストリップ886bの曲線的なアーチ(又はループ)の高さは、A19白熱電球の曲線的なアーチ(又はループ)の高さと等しいか、又はこれよりも有意に小さくてもよい。例えば、第1照明ストリップ886aの曲線的なアーチ(又はループ)の高さは、例えば約177.8mm(7”)であってもよく、第2照明ストリップ886bの曲線的なアーチ(又はループ)の高さは約25.4mm(1”)であってもよい。あるいは、第2照明ストリップ886bの曲線的なアーチ(又はループ)の高さは、第1照明ストリップ886aの曲線的なアーチ(又はループ)の高さよりもわずかに小さくてもよい。更なる実施形態では、第1照明ストリップ886aの曲線的なアーチ(又はループ)の高さ及び第2照明ストリップ886bの曲線的なアーチ(又はループ)の高さの両方は、A19白熱電球の高さよりもわずかに小さくてもよい。様々な寸法及び様々な相互の向きを有する任意の数の追加の照明ストリップアセンブリ884は、ベースアセンブリ735に結合されて、従来の電球(例えばA19白熱電球)の形状に匹敵するように、ベースアセンブリ735に結合されてもよいということを当業者は理解するであろう。
これまで説明された(又は以下に説明される)実施形態のいずれかにおいて、照明ストリップ886のそれぞれの幅は様々であってもよい。例えば、図87A及び87Bに示される実施形態では、第1照明ストリップ886a及び第2照明ストリップ886bは、横断距離の第1幅内の横断幅(すなわち、各照明ストリップ886の長手方向軸に垂直な距離、すなわち幅)を有してもよく、両方の横断幅は等しくてもよい。しかしながら、第1照明ストリップ886a及び第2照明ストリップ886bは、異なる横断幅を有してもよく、横断幅のそれぞれは、上記のように第1範囲、第2範囲、及び第3範囲から選択されてもよい。更に、2つを超える照明ストリップ886が使用される場合、照明ストリップ886のいずれかの横断幅は、第1範囲、第2範囲、及び第3範囲から選択されてもよい。例えば、10の照明ストリップ886は、ベースアセンブリ735に結合され(又はベースアセンブリ735に結合することができる)に結合され、全ての10の照明ストリップ886は、等しい横断距離を有してもよく、横断距離は第2範囲内であってもよい。照明ストリップの全ての長さが等しくてもよく、照明ストリップのいずれか又は全ての流さは変化してもよいということを当業者は理解するであろう。
上述のように、照明ストリップアセンブリ884の照明ストリップ886は可撓性であってもよい。より具体的には、照明ストリップ886は、材料を製造するために使用される材料に従う任意の好適な曲げ弾性率を有してもよい。更に、材料の曲げ弾性率に関わらず、材料は、構造体の電気的及び/又は物理的一体性を損なうことなく(例えば、材料の層を剪断させる、電気構成要素を短絡させることなく、等)、それが曲げられ得る最小半径を有してもよい。本明細書で使用するとき、この最小半径は、「最小曲げ半径」と呼ばれる。最小曲げ半径及び曲げ弾性率は、使用される基板材料及び材料の望ましい可撓性によって、特定の用途に従って変化してもよい。例えば、第1基板材料を使用する照明ストリップ886は、4mm〜25mmの曲げ半径を有してもよく、一方で、第2基板材料を使用するディスクの形態の照明要素782は、著しく大きい約100mm〜200mm又はそれ以上の最小曲げを有してもよい。したがって、いくつかの実施形態では、照明ストリップ886は、約10mm〜約20cm、あるいは約10mm〜約10cm、あるいは約10mm〜約5cm、あるいは約3cm〜約5cm、あるいは約3cm〜約10cm、あるいは約3cm〜約20cmの最小曲げ半径を有する。あるいは、シート788は、例えば約15cmの、より大きな曲げ半径を有して、比較的剛性であってもよい。2つ以上の照明ストリップアセンブリ884がある用途に使用される場合、当業者は、照明ストリップ886の全ての最小曲げ半径は等しくてもよく、又は照明ストリップ886の任意若しくは全ての最小曲げ半径は変化してもよいということを理解するであろう。
照明ストリップ886の可撓性によると、第1コネクタアセンブリ896は、第2コネクタアセンブリ896に対して回転されて照明ストリップを巻きつけることができる。例えば、図81に示されているように、単一照明ストリップアセンブリの第1及び第2コンタクト要素900は、145度〜45度の角度で配置されてもよく、あるいは100度〜45度、あるいは100度〜145度、あるいは80度〜100度、あるいは約90度の角度で配置されるスロット902内に挿入されて、ベースアセンブリ735から延びる細長いアーチを作ることができる。あるいは、図82A、82Bに示されているように、単一の照明ストリップアセンブリ884の照明ストリップ886は巻き付けられて複数のループを形成することができる。更に、図83A、83Bに示されるように、2つ以上の照明ストリップアセンブリ884の照明ストリップ886は巻き付けられて所望の構成を形成することができる。
照明ストリップアセンブリ884の照明ストリップ886のそれぞれは、任意の所望の方法で照明することができる。例えば、照明ストリップ886のいずれか又は全ての全体の前側面は、照明することができる。あるいは、全面の一部は照明することができる。他の実施形態において、前側面の部分は、選択的な照明をすることができ、これによって、照明ストリップ886の前側面全体が、照明されてもよい、又は照明ストリップの前側面の一部のみが照明されてもよい。同様に、任意の又は全ての照明ストリップ886の後側面全体は、照明することができる。あるいは、後側面の一部のみが、照明することができ、後側面の部分は選択的な照明をすることができる。選択的な照明は、これまで説明されたものなど、任意の方法によって制御されてもよい。いくつかの実施形態では、選択的な照明は、照明ストリップによるものであってもよい(すなわち第1照明ストリップは照明されてもよく、その一方で第2照明ストリップは照明されないままであってもよい、等)。
図28A及び28Bに示される照明デバイス700の更なる実施形態では、可撓性コード766は、電球ベース710から延びてもよく、電球ベース710はベースアセンブリ735と一体形成されてよい。ハブ768は、コード766の遠位端に配置され、複数の支持ロッド770はハブ768から半径方向の延びてもよい。照明要素772は、複数の支持ロッド770によって支持されてもよく、支持ロット770、ハブ768、及びコード766は、照明要素772を含むベースアセンブリ735を電気的に接続する手段を提供してもよい。照明要素772は任意の形状を有してもよく、照明要素772の任意の内面及び/又は外面は照明することができる。例えば、図28A及び28Bに示されるように、照明要素772は、概ね円筒形状を形成する、複数の切子面774を含んでもよく、切子面774の全て(又は一部)は照明することができる。他の実施例は図28Cに示されており、ここでは照明要素772は、複数の円筒776から構成される。ハブ768は、ユーザーが機能設定を選択できるか、又は調整することができる(照明を調光する、又は内部の切子面774のみの照明に切り替えるなど)ようにするインターフェースを有することができる。
図31A、31B、31C、及び31Dに示される他の実施形態では、シートアセンブリ787は、シート788を含んでもよく、シート788の両面は照明することができる。シート788は可撓性であってもよく、シートは所与の用途に好適な曲げ半径を有してもよい。例えば、シート788は、25.4mm(1”)〜152.4mm(6”)の最小曲げ半径を有してもよい。あるいは、シート788は、約60.96cm(24”)のより大きな曲げ半径を有して、例えば実質的に剛性であってもよい。あるいは、シート788は、任意の最小曲げ半径、又はこれまで説明した最小曲げ半径の範囲を有してもよい。シート788はダイヤモンド形状を有してもよく、図31A、31B、31Cに示されるように実質的に平面状であってもよい。しかしながら、シート788は、図31Dに示される凹凸のある形状など、任意の形状又は形状の組み合わせを有してもよい。必要に応じて、シート788は、印刷されたパターン若しくは画像、又は他のタイプ若しくは装飾を含んでもよい。電力コード790は、シート788に電気的に連結されてもよく、電力コード790はまた、例えば標準的な壁コンセントなどの電源に連結され得る電力インターフェース792に電気的に連結されて、シート788を照明するための電力を供給することができる。しかしながら、電力インターフェース792は、任意の電源、例えば標準的な照明のソケット又は車のライター差込口とインターフェース接続することができる場合がある。電力コード790はシート788に恒久的に連結されてもよく、又はそれは取り外し可能に連結されてもよい。機能インターフェース794は、シート788及び電力インターフェース792に電気的に連結してもよく、機能インターフェース794は、シート788の機能(電源スイッチ、調光器、又は任意の他の好適な機能など)を制御するためのインターフェースを含んでもよい。シートアセンブリ787は、シート788の第1部分がシートの第2部分に取り付けられるために、少なくとも2つの連結要素796を含み得る。例えば、第1連結要素はシートの第1部分に連結されてもよく、第2連結要素はシートの第2部分に連結されてもよく、第1連結要素は第2連結要素を係合するよう適合されて、シートの第1部分をシートの第2部分に取り外し可能に固定してもよい。
図31A、31B、31C、及び31Dに示される実施形態の連結要素796は、例えばフック・ループ式ファスナー又はフック及び磁気ファスナーなど、シート788の少なくとも2つの部分を取り外し可能に連結することができる、当該技術分野において既知の任意の機構であってもよい。更なる実施例として、連結要素796は、図31Aで示されているように、ダイヤモンド形状のシートの4つの角部のそれぞれに配置されてもよい。連結要素796は、図31Cに示されているように、シートを所望の形状で固定するために、メス口800内に取り外し可能に固定することができるオス凸部798を含んでもよい。2つ以上のタイプの連結要素796、例えば複数の内側に向けられたスリット802が含まれてもよく、シートの縁部は、スリット802のうちの1つに挿入されて、図31Bに示されるように所望の位置でシートを固定することができる。シートアセンブリ787は、壁から吊り下げられてもよく、天井照明の電源から吊るされてもよく、天井から吊るされてもよく、又は平坦な面上に配置されてもよい。
図32Aから32Eに示される更なる実施形態では、デバイス700は概して細長い形状を有してもよい。具体的に、ベース804は、ほぼ長手方向に延びてよい。ベース804は特定の用途のための任意の好適な長さを有してもよく、ベースは、装置700の全体的な長さが従来的な蛍光照明の付属品とほぼ等しいような寸法にされてもよい。例えば、ベース804は、デバイス700の全体的な長さが304.8mm(12インチ)、609.6mm(24インチ)、914.4mm(36インチ)又は1219.2mm(48インチ)の長さにであるような寸法にされてもよい。ベース804は、具体的な用途に関して任意の好適な形状を有してもよい。例えば、図32Aで示されているように、ベース804は、第1壁部806及び第2壁部808から構成されてもよく、第1壁部806及び第2壁部808は、ベース804が楔樣の形状を有するように、中央に配置されたスロット壁部810を中心として対称的形成されてもよい。ベース804は、一体成型された形状として製造されてもよく、又は2つ又はそれ以上の構成要素から組み立てられてもよい。照明要素812はベース804に連結されてもよく、並びに照明要素812は、特定の用途に好適な任意の形状又は寸法を有してもよい。例えば、照明要素812は、図32A及び94Bに示されているように実質的に平坦であってもよく、照明要素812は、スロット壁部810に沿ってベース804の全長に沿って延びてもよいしかしながら、照明要素812は、例えばベース804の長さに沿って離間されるセグメントから構成され得る。全体の照明要素812など、照明要素812の任意の部分は、以下により詳細に示されるように、照明することができる。
図32Aから32Eまでを参照して、カバー814は、恒久的な連結又は取り外し可能な連結など、当該技術分野において既知のものによってベース804に連結されてもよい。例えば、カバー部814の上縁部及び底縁部はそれぞれ、第1壁部806及び第2壁部808の末端部にそれぞれ形成されたスロット内に摺動してもよい。ベース804に固定されたとき、カバー814は、例えば凸状、凹状、又は平坦など、任意の断面形状を有してもよい。更に、カバー814は、単一の一体型部分から構成されてもよく、又は集合的にカバー814を形成するいくつかのセグメントから構成されてもよく、カバー814の1つのセグメントは例えば凸状であってもよい。カバー814は実質的に艶消されてもよく、又は透明であってもよく、並びにカバー814は面のテクスチャーを有してもよく、又はテクスチャーを有していなくてもよい。更に、カバー814は任意の好適な色を有してもよい。代替の実施形態では、カバー814は、照明要素812の代わりに照明してもよい。
図32Aから32Eを参照して、エンドキャップ816はベース804の各端部に固定されてもよい。各エンドキャップ816は任意の形状を有してもよく、エンドキャップ816は、カバー814/ベース804アセンブリの断面と実質的に同一である断面を有してもよい。各エンドキャップ816は当該技術分野において既知の任意の方法によって(例えばタブ/スロットアセンブリ、又は締まりばめによってなど)、ベース804の各端部に固定されてもよい。エンドキャップ816のうちの少なくとも電力インターフェース792に連結されてもよい。例えば、エンドキャップ816がベース804に固定されるとき、照明要素812(又はカバー814が照明することができる場合はカバー814)が電力インターフェース792に固定されるように、可撓性コード818は、エンドキャップ816から電力インターフェース792まで延びることができる。機能インターフェース794は、照明要素812(又はカバー814が照明することができる場合はカバー814)及び電力インターフェース792に電気的に連結されてもよく、機能インターフェース794は、照明要素812(又はカバー814が照明することができる場合はカバー814)の機能(例えば電力スイッチ、調光器、又は任意の他の好適な機能)を制御するためのインターフェースを含んでもよい。機能インターフェース794は、電力コード818に連結されたモジュールなどを含め、デバイス700の任意の好適な位置では配置されてもよい。あるいは、機能インターフェース794は、エンドキャップ816又は電力インターフェース792と一体形成されてもよい。
図32Aから32Eまで更に参照して、2つ以上のカバー814/ベース804アセンブリは一緒に固定されて、マルチユニットアセンブリ822を形成してもよい。個々のカバー814及びベース804の形状は変化し得るため、マルチユニットアセンブリ822は、任意の断面形状又は形状の組み合わせを有してもよい。例えば、図32C及び32Eで示されているように、マルチユニットアセンブリ822は実質的に円筒形状を有してもよい。あるいは、マルチユニットアセンブリ822は、図32Dに示されているように、半円筒形状を有してもよい。カバー814/ベース804は、タブ/スロット構成の使用によって、又は磁気結合など、当該技術分野において既知である任意の手段により相互に固定することができる。例えば、細長いタブ820の一部は、2つの隣接するカバー814/ベース804アセンブリのそれぞれのベース804のスロット壁部810によって形成されるスロット内に挿入されて半円筒を形成してもよく、又は細長いタブ820の一部は、4つのカバー814/ベース804アセンブリのそれぞれのベース804のスロット810によって形成されるスロット内に挿入されて円筒を形成してもよい。マルチユニットアセンブリ822が電力コード818から吊るされる場合、電力コード818は、エンドキャップ816のうちの1つ又は全てに連結されてマルチユニットアセンブリ822を支持することができるハブに連結されてもよい。
図33に示される更なる細長い実施形態では、蛍光交換アセンブリ823は、従来の管型蛍光灯の形状を有してもよく、これによって蛍光交換アセンブリ823は、従来の管型蛍光ソケットに挿入されて、従来の管型蛍光灯と交換することができる。具体的には、蛍光交換アセンブリ823の照明要素812は、照明することができてもよく、照明要素812は実質的に円筒形であってもよい。照明要素812は、剛性の外側シリンダー824内に配置されてもよく、外側シリンダー824は、例えばプラスチック又はガラスなど、任意の好適な材料から作製されてもよい。照明要素812及び外側シリンダー824は、示されているように、円筒形状であってもよく、又は任意の断面形状又は形状の組み合わせを有してもよい。更に、照明要素812は、設置時に適用されるトルクに耐えるような十分に剛性である場合、外側シリンダー824はいずれも使用されなくてもよい。エンドキャップ826は、照明要素812の両端に配置されてもよい。エンドキャップ826は、任意の好適な形状であってもよく、並びに円筒形であってもよく、外側シリンダー824のものと実質的に等しい外形を有してもよい。エンドキャップ826は、ねじ結合又はタブ/スロット締めなど、当該技術分野において既知の任意の手法によって、外側シリンダー824に(いずれの外側シリンダー824も使用されていない場合は照明要素812に)に堅く固定されてもよい。1つ以上のピン828は、エンドキャップ826のそれぞれから延びてもよく、ピン828は集合的に、従来の蛍光電球をソケットと連結するのに使用される、いくつかの従来の構成のいずれかを形成してもよい。ピン828は、電力インターフェース792に電気的に連結されてもよく、電力インターフェース792は、電力インターフェース792が従来のソケットからの電圧を、照明要素812を照明するのに好適な電圧に変換することができるように、照明要素812に電気的に連結されてもよい。エンドキャップ826のうちの一方又は両方は、電力インターフェース792を含んでもよく、電力インターフェース792はピン828及び照明要素812に電気的に連結されてもよい。機能インターフェース794は、照明要素812及び電力インターフェース792に電気的に連結されてもよく、機能インターフェース794は、照明要素812の機能を制御するインターフェース(電源スイッチ、調光器、又は任意の他の好適な機能など)を含んでもよい。機能インターフェース794及び電力インターフェース792は、1つ又は両方のエンドキャップ726に一体形成されてもよい。外側シリンダー824の外形(いずれの外側シリンダー824も使用されていない場合は照明要素812)は、従来の蛍光電球の外形に実質的に等しくてもよい。例えば、外側シリンダー824の外形は38.1mm(1 1/2インチ)であってもよい。蛍光交換アセンブリ823の全体的な長さ(ピン828の長さは除く)は、従来の蛍光電球の長さに実質的に等しくてもよい。例えば、蛍光交換アセンブリ823の長さは、304.8mm(12インチ)、609.6mm(24インチ)、914.4mm(36インチ)又は1219.2mm(48インチ)であってもよい。しかしながら、外側シリンダー824の外形及び蛍光交換アセンブリ823の長さは任意の好適な値を有してもよい。
上記で簡単に説明したように、任意の数の考えられる物理的形状を取ることに加え、本説明による照明アセンブリは、任意の数の操作上の機能を提供してよい。各機能は、1つ以上の設定可能なパラメータを含んでよく、特定の実施形態に応じて、ソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、並びに/又はソフトウェア、ファームウェア、及び/若しくはハードウェアの組み合わせによって、電球、ベース、及び結合機構のいずれかの組み合わせにおいて実施できる。
いくつかの実施形態では、例えば、アセンブリ1000は、図37Aに示されるように、座部1004と一体形成され、座部1004に結合されるベース部1002を含む。座部1004は電球部1006を受容し、これは同様にベースと一体形成されてよく、又は別々に形成され、ベース部1002に固定して若しくは取り外し可能に結合してよい。電球部1006は、任意の発光素子を含んでよく、具体的には、照明したシート、白熱電球又は蛍光灯(図示せず)、シェード、1つ以上のLEDなどを挙げてよい。図37Bに図示する機能性ブロック図に示されるように、アセンブリ1000は、電球1008(例えば、照明したシート)と、制御装置1010と、電源インターフェース1012と、を含む。電源インターフェース1012は、アセンブリ1000を、AC及び/又はDC電源であってよい電源(図示せず)に物理的に及び/又は電気的に結合させるのに役立つことができる。電源インターフェース1012は、おそらく制御装置と連携して、電源から供給される電気信号を変換し、適合させ、切り替え、フィルタリングし、調節し、及び/又はインピーダンス整合を実施することもできる。例えば、1008が1つ以上の発光ダイオードを含む場合、電源インターフェース1012は、ダイオードの特性及び電球1008を形成する1つ以上の照明回路の構成に従って、電源によって供給される120VAC信号を低電圧DC信号に変換でき、並びに/又は制御装置1010に、適切な動作電圧を提供できる。別の例として、電源インターフェース1012は、電源によって供給される様々な電圧かつ周波数の電力信号に適合させ、例えば、同一のアセンブリ1000を、60ヘルツ、120VAC信号で、50ヘルツ、120VAC信号で、60ヘルツ、240VAC信号などで使用できるようにしてよい。更に別の例として、電源インターフェース1012は、複数の電源(例えば、電源ラインからの電力と、エネルギー保管デバイスからの電力)間の接続を切り替えてよい。更に別の例として、電源インターフェース1012は、電源によって供給される電気信号をフィルタリング及び/又は調節し、電気信号からノイズを除去、電気信号をACからDCへ変換、及び/又は1つ以上の信号(例えば、通信信号)を除去若しくは単離してよい。アセンブリ1000はまた、1つ以上のセンサ1014と、通信インターフェース1016を形成する1つ以上の構成要素(例えば、受信機及び送信機)と、を備えてもよい。
図38Aに示されるような別の実施形態では、2つ以上のアセンブリ1018が別々に形成されてよい。アセンブリ1018は、ベースアセンブリ1020と、電球アセンブリ1022と、を備えてよく、これらは互いに取り外し可能に結合されてよい。ベースアセンブリ1020及び電球アセンブリ1022は、それぞれ結合部1024及び1026を備えてよく、これらは互いに連携して、ベースアセンブリ1020を電気的かつ物理的に電球アセンブリ1022に結合する。電球アセンブリ1022は、任意の発光素子を含んでよく、具体的には、照明したシート、白熱電球又は蛍光灯(図示せず)、シェード、1つ以上のLEDなどを挙げてよい。図38Bに図示する機能性ブロック図に示されるように、ベースアセンブリ1020は、電源インターフェース1012に関して上述した方法で動作する、主電源インターフェース1028を備えてよい。ベースアセンブリ1020はまた、制御装置1030と、通信インターフェース1032を形成する1つ以上の構成要素と、1つ以上のセンサ1034と、を備えてもよい。
ベースアセンブリ1020はまた、結合インターフェース1039も備えてよく、これ自体は、ベースアセンブリ1020によって供給される電力信号及びデータ信号を、それぞれ、電球アセンブリ1022の結合インターフェース1043の対応するインターフェース1040及び1042に電気的に結合するための、二次電源インターフェース1036と、データインターフェース1038と、を含む。いくつかの実施形態では、ベースアセンブリ1020によって電球アセンブリ1022に供給される電力信号は、エネルギー誘導伝達手段によって提供される。
データ信号は、特定の実施形態に応じて、電球アセンブリとベースアセンブリとの間を通過する任意のデータ信号であってよい。例としてであり限定するものではないが、代表的なデータ信号として、電球アセンブリ中の1つ以上のセンサとベースアセンブリ中の制御装置との間の信号、ベースアセンブリ中の制御装置又は通信インターフェースから、電球アセンブリ中の送信機へ送られる信号、電球アセンブリ中の受信機によって受信され、ベースアセンブリ中の制御装置に中継される信号、並びに/又は、電球の種類及び/若しくは電球アセンブリの特徴を識別する、電球アセンブリからベースアセンブリに対する信号を挙げてよい。図38Bには別のインターフェースとして示されるが、インターフェース1036及び1038(並びに1040及び1042)は、例えば、電力信号がデータ信号用の搬送波信号として機能する、単一のインターフェースであってもよい。
いくつかの実施形態では、対応するデータインターフェース1038及び1042は、近距離無線通信プロトコル、ブルートゥースプロトコル、無線自動識別(RFID)プロトコルなどといった、無線通信を実行してよい。
いくつかの実施形態では、ベースアセンブリ1020の代わりに、電球アセンブリ1022内に制御装置1030を実装してよい。加えて、いくつかの実施形態では、ベースアセンブリ1020は、電力インターフェース1036及び電源インターフェース1028のみを備えてよく、一方、残りのセンサ1034、制御装置1030、及び/又は通信インターフェース1032は、電球アセンブリ1022の一部であってよい。このような「情報処理能力のない」ベースアセンブリ1020を実装し、制御装置、及び場合によっては他の構成要素を「情報処理能力のある」電球アセンブリ1022に組み込む実施形態によって、電球アセンブリ1022を取り換え、ベースアセンブリ1020をそのままにする(すなわち、電源に接続された状態)ことで、消費者が照明アセンブリに機能性を追加することを可能にできる。加えて、情報処理能力のある電球アセンブリ1022を情報処理能力のないベースアセンブリ1020と共に使用することで、制御装置1030が発光素子1044によって得られる機能を制御するように任意の特定の発光素子1044を対応する制御装置1030と共に実装することができる。例えば、複数の照明回路を有する発光素子1044は、複数の照明回路を制御するよう構成される、対応する制御装置1030を有するであろう。
電球アセンブリ1022は、1つ以上の照明回路1044を含み、この照明回路1044はそれぞれ、電気的に、かつ任意に選択的にインターフェース1040に結合され、照明回路1044中の対応する複数の照明要素に電力を供給する。1つ以上のセンサ1046も電球アセンブリ1022内に備えられ、インターフェース1040及び1042の一方又は双方に電気的に結合されてよい。例えば、センサ1046は、データ信号(例えば、感知されたパラメータを示す)を、インターフェース1042及び1038を介して制御装置1030に送信及び/又は受信しながら、インターフェース1040から動作電力を受信できる。あるいは、1つ以上のセンサ1046は、インターフェース1042を介して提供される信号からの動作電力を受信してよい。インターフェース1036/1040及び1038/1042の物理的及び電気的実装は、以下の「結合」の項で、特定の実施形態に対して説明する。
上記で簡単に説明したように、ベースアセンブリ1020及び電球アセンブリ1022のいくつかの実施形態は、不正な電球アセンブリのベースアセンブリ1020との使用を避けるために、相互運用可能な1つ以上の機能を含んでよい。これら「ロックとキー」機能は、本来は電子的、電気的、及び/又は機械的であってよい。図38Cは、図38Bに示されるものと類似しているが、電子的及び/又は電気的ロックとキーインターフェースを含む、照明アセンブリのブロック図を示す。特に、電球アセンブリ1022の結合インターフェース1043が、電子的キーデバイス1041を含む。電子的キーデバイス1041は、例えば、電力の印加及び/又は特定の信号の受信による、特定の機能の実行が可能な、単純な集積回路(IC)デバイスであってよい。電子的キーデバイス1041は、電気的接続1045を介してデータインターフェース1042に電気的に結合される電力インターフェース(すなわち、電力受信用のピン又は接続、図示せず)、及び電気的接続1047を介してデータインターフェース1042に電気的に結合されるデータインターフェース(すなわち、データ受信/送信用の1つ以上のピン又は接続、図示せず)を有してよい。これまで説明したように、データインターフェース1043は、ベースアセンブリ1020中の結合インターフェース1039のデータインターフェース1038に結合されてよく、電力インターフェース1045及びデータインターフェース1047にそれぞれ対応する、電子的キーデバイス1041への電気的接続1049及び1051を備えてよい。このように、電子的キーデバイス1041は、電力を受信し、データインターフェース1038を介して制御装置から/制御装置へデータを受信/送信することができる。
当然のことながら、電子的キーデバイス1041は、接続されるとベースアセンブリ1020からの電力の受信が、及び、電球アセンブリ1020中の制御装置1030への有線又は無線信号によるデータの送信が可能な任意のデバイスであってよい。例えば、電子的キーデバイス1041は、無線電力の受信、及び無線データの送信の両方が動作可能な無線自動識別(RFID)デバイスであってよい。
いずれにせよ、制御装置1030は、適合した電球アセンブリ1022がないと、電力インターフェース1036に(つまり、電力インターフェース1040を通して電球アセンブリ1022に)電力を供給しないようにプログラムされる。すなわち、ベースアセンブリ1020が電源に接続される(例えば、AC電源に差し込む、従来の電球ソケットに固定するなど)場合、電力インターフェース1036は、電球アセンブリ1022に結合されないとき、つまり、結合される電球アセンブリ1022がベースアセンブリ1022に不適合であるときは電源が切れる(すなわち、電球アセンブリ1022が電子的キーデバイス1041を備えない場合、又は電子的キーデバイス1041が正しく認証されない場合)。ベースアセンブリ1020は、最小電力信号を、例えば、データインターフェース又は無線送信機を介して供給し、電子的キーデバイス1041が存在すると、そこに電力を供給できる。電力信号の受信に応えて、電子的キーデバイス1041は、データインターフェース又は無線インターフェースを介して、ベースアセンブリ1020に、具体的には制御装置1030にデータを提供できる。電子的キーデバイス1041によって送信されたデータを受信すると、制御装置1030は受信したデータを解釈し、それによって1つ以上の機能を選択的に可能にできる。制御装置1030が電球アセンブリ1022中に実装される実施形態では、キーデバイス1041は、それに対応してベースアセンブリ1020中に位置してよい。
図38Dは、ベースアセンブリ1020と電球アセンブリ1022との間の相互運用性を選択的に可能にする代表的な方法を示すフローチャートである。電球アセンブリ1022がベースアセンブリ1020に結合されると、電力が電子的キーデバイス1041に供給される(ブロック1053)。電子的キーデバイス1041は、1つ以上のデータ値をベースアセンブリ1020中の制御装置1030に送信する(ブロック1055)。1つ以上のデータ値として、例えば、電球アセンブリのシリアルナンバーを挙げてよい。データ(シリアルナンバーの形態であろうとなかろうと)は、任意のアルゴリズム、具体的には、アルゴリズムについて先見の明がなければ、データの確実な再現を困難にし得るアルゴリズムに従ってプログラムされてよい。いくつかの実施形態では、データ(やはり、シリアルナンバーの形態であろうとなかろうと)は、例としてであり限定するものではないが、電球アセンブリに組み込まれるセンサの存在と種類、電球アセンブリに実装される回路の数と種類、タイマー、調光器、その他同種のもの、電球形状、実装される通信プロトコル、照明要素で使用できる色などといった様々な機能との適合性を含む、電球アセンブリの1つ以上の特性を示す情報を含んでよい。
電子的デバイスキー1041から送信されたデータを受信すると、制御装置1030は、1つ以上の計算及び/又は動作を実施し、受信した値の妥当性を判定する(ブロック1057)。例えば、制御装置1030は、アルゴリズムへの入力として受信したデータの1つ以上の部分を用い、アルゴリズムの出力を受信したデータの1つ以上の部分と比較してよい。制御装置1030が、データが妥当であり、その結果、電球アセンブリ1022が適合していると判断した場合(ブロック1057において)、制御装置1030は、判定した妥当性に応じて1つ以上の機能を選択的に可能にする(ブロック1059)。1つ以上の機能として、例えば、限定するものではないが、電力を電力インターフェース1036に供給し、電球アセンブリ1022に電力供給すること、調光機能又はタイマー機能を提供すること、電球アセンブリ1022中の1つ以上の回路を制御すること、電球アセンブリ1022若しくはベースアセンブリ1020中の1つ以上のセンサに応答すること、又は本明細書に記載の任意のその他機能を挙げてよい。
いくつかの実施形態では、上記のベースアセンブリ1020中に配置されている照明アセンブリの1つ以上の機能は、その代わりに、電球アセンブリ1022中に配置されてよい。特に、いくつかの実施形態では、制御装置1030及び/又は通信インターフェース1032の一方又は双方は、図38Eに示されるように、電球アセンブリ1022中に存在してよい。これらの実施形態では、電力のみを電球アセンブリ1022に供給することが必要であるため、結合インターフェース1039及び/又は結合インターフェース1043が、対応するデータインターフェース1038及び1042を含むことが不要である場合がある。したがって、各結合インターフェース1039及び1043は、ベースアセンブリ1020から電球アセンブリ1022に電力を伝達するための、それぞれ電力インターフェース1036及び1040を備えてよい。同じく、電力インターフェース1040は、電力を制御装置1030に供給でき、この装置は、通信インターフェース1032、発光素子1044、センサ1046などに電力を供給できる。当然のことながら、通信インターフェース1032、発光素子1044、及び/又はセンサ1046はそれぞれ、いくつかの実施形態では、電力インターフェース1040から直接的に電力供給されてもよい。この「情報処理能力のある電球」を含む実施形態は、様々な構成並びに/又は様々な機能を有する電球アセンブリが同様に、これらの構成及び/若しくは機能に対応するよう構成され、並びに/又はプログラムされている対応する制御装置を含むことを確実にできる。例えば、2つの照明回路を有する電球アセンブリは、両方の照明回路を独立して制御するよう構成される及び/又はプログラムされる制御装置を有してよく、周辺光センサを組み込む電球アセンブリは、センサなどからの信号を受信し、その信号に応答するよう構成される及び/又はプログラムされる制御装置を有してよい。
本明細書に記載される電球、ベース、及びアセンブリの様々な実施形態は、1つ以上の他のデバイス、例えば、通信インターフェース1016又は通信インターフェース1032に、通信可能に結合されてよい。図39は、デバイスネットワーク1048を示す。デバイスネットワーク1048は、アセンブリ1050を含み、このアセンブリは、図37Bのアセンブリ1000、又は図38Bの電球アセンブリ1022に類似してよい。いずれにせよ、アセンブリ1050は通信インターフェース(例えば、通信インターフェース1032を伴う通信インターフェース1016)を含み、具体的には、1つ以上のトランシーバー1052を含む。アセンブリ1050は、トランシーバー1052を用いて、1つ以上の他のデバイスと通信できる。他のデバイスは、1つ以上の制御装置1054、1つ以上のセンサ1056、1つ以上の他の電球アセンブリ1058、1つ以上の機器1060、及び/又は実装される物理的かつ論理的ネットワークに適合する任意の他のデバイスを備えてよい。各制御装置1054、センサ1056、他の電球アセンブリ1058、機器1060、又は他のデバイスは、受信機、送信機、及び/又はトランシーバーを備えてよい。例えば、各制御装置1054、他の電球アセンブリ1058、及び機器1060は、それぞれトランシーバー1062、1068、及び1070を備えてよく、一方センサ1056は、送信機1064のみを備えてよい。有線又は無線であってもよい物理的ネットワーク1072は、トランシーバー1052、1062、1068、及び1070、並びに送信機1064を通信可能に接続する。
デバイスネットワーク1048は、例えば、ホームオートメーションネットワークであってよい。このため、物理的ネットワーク1072は、光ファイバー、ケーブル、デジタル加入者線(DSL)、ツイストペア、ユニバーサルシリアルバス(USB)、ファイアーワイヤ、電力線などといった有線ネットワークであってよい。物理的ネットワーク1072は、任意のRF、赤外、又はその他無線技術を用いる無線ネットワークであってもよい。例としてであり限定するものではないが、無線ネットワークとして、IEEE 802.11(WiFi)、GPRS、UMTS、ブルートゥースなどの無線電信規格、及び任意のその他適合した無線ネットワークを挙げてよい。デバイスネットワーク1048上のデバイスは、ホームオートメーション目的に適応している任意の専用又はオープン標準を用いて、物理的ネットワーク1072上で互いに通信できる。周知のホームオートメーションプロトコルとして、X10プロトコル、ユニバーサル電力線バス(UPB)、ONE−NET、及び特にZigBeeが挙げられる。
デバイス1050、1054、1056、1058、及び1060は、デバイスネットワーク1072を用いて協働し、ホームオートメーション機能をもたらすことができる。いくつかの実施形態では、制御装置1054は、ネットワーク1072上の他のデバイスからコマンドを受信し、及び/又は他のデバイスへコマンドを送信可能なX10制御装置であってよい。例えば、制御装置1054は、センサ1056からのコマンド(すなわち、送信機1064によって送信された信号)を、トランシーバー1062を介して受信でき、アセンブリ1050などのネットワーク1072上の他のデバイスにコマンドを送信できる。ネットワーク1072上の制御装置1054及びデバイスによって実施されるプロトコルに応じて、ネットワーク1072上のデバイス、具体的にはアセンブリ1050に送信されたコマンドとして、デバイスのスイッチを入れること、デバイスのスイッチを切ること、輝度を上げる又は下げること、ステイタスを要求すること、又は予めプログラムされたモードを実行すること、が挙げられる。
いくつかの実施形態では、制御装置1054は、携帯機器(図示せず)であってよく、又は携帯機器に通信可能に結合されてよい。携帯機器は、デバイスネットワーク1072上でのコマンドの送信及び/又は受信が可能な1つ以上のアプリケーションを実行してよく、又は、制御装置1054が携帯機器に結合されるとき、制御装置1054へのコマンドの送信及び/又は制御装置からのコマンドの受信が可能であってよい。かかるアプリケーションは、「Sensing and Adjusting Features of an Environment」という表題の関連出願________(整理番号12096)に記載されている。例えば、いくつかの実施形態では、携帯機器は、スマートフォンデバイス上での実行に適合したアプリケーションを実行する、スマートフォンデバイス(又は、携帯情報端末、携帯型メディアプレイヤー、タブレット型コンピュータなど)である。アプリケーションは、携帯機器とデバイスネットワーク1072上の対応するトランシーバーとの間の無線(又は有線)インターフェースを介して通信でき、このトランシーバーは、制御装置1054の一部(又は制御装置に通信可能に接続される)であってよい。携帯機器は、デバイスネットワーク1072へ直接コマンドを送信し、及び/若しくはデバイスネットワーク1072から直接コマンドを受信してよく、又は、制御装置1054などの中間制御装置を介してそれを行ってもよい。
いくつかの実施形態では、従来のリモコン(いくつかの実施形態では、壁取り付け式制御パネルであってもよい)によって、本明細書に開示される照明要素を含むアセンブリの、ユーザーによる制御を可能にできる。図40は、照明アセンブリ1074のブロック図を示す。照明アセンブリ1074は、1つ以上のリモコンデバイスから1つ以上のコマンド信号を受信する1つ以上の受信機1076を含む。リモコンデバイスは、有線リモコン1078又は無線リモコン1080であってよい。いくつかの実施形態では、照明アセンブリ1074は、有線リモコン1078及び無線リモコン1080の双方からの信号を受信可能な1つ以上の受信機を備えてよい。当然のことながら、無線リモコン1080は赤外線通信プロトコル(例えばIrDA)又はRFプロトコルを実装できると同時に、無線リモコン1080は、かかる制御での使用に適した任意の無線プロトコルを介してコマンドを送信できる。同様に、有線リモコン1078は、特に照明アセンブリ1074に有線接続されてよく、又はユニバーサル電力線バスなどの電力配線を介して受信機1076と通信してもよい。いずれにせよ、リモコン1078及び/又はリモコン1080を操作し、照明アセンブリ1074を、スイッチオン、スイッチオフ、明るく、暗く、プリセットモードを入力、又は、以下に詳述する他の機能を含む照明アセンブリ1074と関連する任意のその他機能を有効にさせることができる。
いくつかの実施形態では、1つの照明アセンブリは、別の照明又はアセンブリに対する、リモコン機能の提供に役立ってもよい。図41は、このような「連鎖」制御を実装するシステム1082を示す。第1照明アセンブリ1084は、図38Bに示されるように、電球アセンブリ1022と、ベースアセンブリ1020と、を備えてよく、又は、図37Bに示される照明アセンブリ1000として組み込まれてよい。いずれにせよ、照明アセンブリ1084は、電球又はその他発光素子1098と、制御装置1096Aと、1つ以上の送信機1086と、1つ以上の受信機1088と、を含む。受信機1088は、リモコンデバイス1080から、ホームオートメーション制御装置1054から、又はその他照明アセンブリ1050からの、1つ以上の信号1097の受信が可能であってよい。
送信機1086の操作により、照明アセンブリ1084は、コマンド及び/又は信号を、他の照明アセンブリ、例えば図41に更に示される照明アセンブリ1090に送信及び/又は中継することもできる。このように、リモコン1080は、信号1097を照明アセンブリ1084に送信できる。信号1097は、受信機1088によって受信され、送信機1086によって信号1099として再送信されてよい。信号1099は、受信機1092及び照明アセンブリ1090によって受信されてよい。
いくつかの実施形態では、照明アセンブリ1084に通信可能に結合されるセンサは、照明アセンブリ1084において動作(例えば、電球アセンブリ1098のスイッチを入れる)を起こすことができ、同様に照明アセンブリ1084は、照明アセンブリ1090に同様又は異なる動作を取らせることができる。例えば、センサが低光量検出器として実装される場合、センサによって低光量状態が検出されると、照明アセンブリ1084、具体的には制御装置1096Aに、電球アセンブリ1098のスイッチを入れさせることができ、照明アセンブリ1084内の送信機1086は、照明アセンブリ1090中の受信機1092による受信のため、信号1099を送信できる。信号1099にコードされる命令は、照明アセンブリ1090、具体的には制御装置1094に命令し、照明アセンブリ1090内の電球アセンブリ1094を動作させてよい。
いくつかの実施形態では、送信機1086は、電球1096A内の回路として実装されてよく、及び/又は受信機1092は、電球1096B内の回路として実装されてよい。図42に示される代表的な実施形態では、システム1100は、第1電球1102と、第2電球1104と、を含み、照明アセンブリ1084及び1090などの対応する照明アセンブリ内に配置されてよい。電球1102は、LED発光装置を実装する第1回路1106と、IrDA送信機を実装する第2回路1108と、を備えてよい。同様に、電球1104は、LED発光装置を実装する第1回路1110と、IrDA受信機を実装する第2回路1112と、を備えてよい。回路1106及び1108は、回路1108が、電球1102の外周の周囲のバンドを形成するように配置されてよい。
例えば、図43は、直角円錐台として実装される電球1114を示す。電球1114の外面1116は、本明細書に記載されるLEDなどの可視発光素子が配置される第1領域1118と、赤外線発光素子が配置される第2領域1120と、を含む。このように、図41の照明アセンブリ1084などの照明アセンブリは、電球1114から外向き全方向に、一般に軸Aを横切って放射状に広がる赤外信号を送信してよい。同様に、第2領域1120は、赤外線受信素子を備えてよい。このように、図41の照明アセンブリ1090などの照明アセンブリは、一般に軸Aを横切る任意の方向からの赤外信号を受信してよい。
電球1102の第2回路1108(すなわち送信機)は、照明アセンブリ1084の制御装置1098などの制御装置に通信可能に結合されてよい。同様に、電球1104の第2回路1112は、照明アセンブリ1090の制御装置1094などの制御装置に通信可能に結合されてよい。照明アセンブリが、電球アセンブリと、別々に形成されたベースアセンブリと、を含む実施形態では、制御装置と、電球1102及び1104の対応する第2回路1108及び1112との間の対応する信号は、以下に詳述するように結合機構を通過してよい。
当然のことながら、送信機1086及び受信機1092は、IrDAプロトコルを実装する必要はない。送信機1086及び受信機1092は、代わりに独自の赤外プロトコルを実装することができ、又は実際には任意の好適な無線プロトコルを実装できる。更に、個々の送信機1086及び受信機1092は、図42及び43にはそれぞれ電球1102及び1104中に実装されるように示されるが、電球中に配置する必要はなく、その代わりに、図38Bに示されるベースアセンブリ1020などのベース内に配置されてよい。
また、本明細書に記載される照明装置を実装する照明アセンブリは、一体型調光回路を備えてもよい。図44は、照明装置1122を示す。照明装置1122は、電球1124と、制御装置回路1126と、電力インターフェース1128と、調光回路1130と、を含む。電球1124は、いくつかの実施形態では照明したシートであってよい。上記のように、電力インターフェース1128は、制御装置回路1126に、かつ電球1124に直接的又は間接的に、電気的に結合される。電球1124は、複数の照明回路1132A、1132B、1132Cを有するように示される。複数の照明回路1132A、1132B、及び1132Cはそれぞれ、調光回路1130によって別々に電力が供給される。照明回路1132A、1132B、及び1132Cは、それぞれ接続1134A、1134B、及び1134Cを介して、調光回路1130に電気的に結合される。制御装置1126は、1つ以上の制御線1136を介して、調光回路1130に制御信号を提供できる。いくつかの実施形態では、電力インターフェース1128は、制御装置1126を含む構成要素を操作するのに所望の電圧を制御装置1126に供給しながら、複数の照明回路1132A〜Cのそれぞれを照明するのに所望の電圧を調光回路1130に供給する。別の実施形態では、電力インターフェース1128は、複数の照明回路1132A〜Cのそれぞれを操作するのに所望の電圧を制御装置1126に供給し、複数の照明回路1132A〜Cのそれぞれに対する所望の電圧が調光回路1130に供給される。加えて、センサが電球1124に組み込まれている場合など(例えば、図43参照)、いくつかの実施形態では、1つ以上の信号は、制御装置1126と電球1124との間を直接的に通過してよい。いくつかの実施形態では、調光回路1130は、パルス幅変調を実行し、1つ以上の照明回路1132A〜Cの輝度を制御できる。
図44と同様に、図45は、一体型調光回路を含む照明アセンブリ1142を示す。照明アセンブリ1142は、電球アセンブリ1144と、ベースアセンブリ1146と、を含む。照明アセンブリ1122と同様に、電球アセンブリ1144は、3つの照明回路1148A〜Cを有するものとして示される。照明回路1148A〜Cは、結合機構1150に電気的に結合される。電球アセンブリ1144の結合機構1150は、ベースアセンブリ1146中の対応する結合機構1152と電気的かつ機械的に結合される。ベースアセンブリ1146は、結合機構1152に加え、制御装置1154と、電力インターフェース1156と、調光回路1158と、を含む。照明アセンブリ1122と同様に、電力インターフェース1156は、照明アセンブリ1142を電源(図示せず)に電気的に結合する。電力インターフェース1156は、電源から受信された電気信号を変換し、適合させ、切り替え、フィルタリングし、調節し、及び/又はインピーダンス整合を実施し、並びに、制御装置1154及び調光回路1158へ1つ以上の電気信号を提供する。電力インターフェース1156によって制御装置1154へ提供される電気信号は、制御装置1154の構成要素に電力を供給するのに適合する電気信号を含み、また、電球アセンブリ1144に電力を供給するのに適合する電気信号を含んでもよい。電球アセンブリ1144に電力を供給するのに適合する電気信号は、同様に、制御装置1154によって調光回路1158に、結合機構1152及び1150を経由して照明回路1148A〜Cに提供されてよい。あるいは、電力インターフェース1156は、照明回路1148A〜Cに電力を供給するのに適合する電気信号を、調光回路1158から直接的に供給してよい。
調光回路1158は、同様に、結合機構1152及び1150を介して、制御装置1154から受信される1つ以上の信号に従って、照明回路1148A〜Cに1つ以上の電気信号を提供する。当然のことながら、いくつかの実施形態は、3つを超える又は3つ未満の照明回路1148A〜Cを有することができ、したがって、調光回路1158は、3種類を超える又は3種類未満の信号を提供できる。例えば、一部の電球アセンブリ1144(又は電球1124)は、単一の照明回路1148のみ、及び、調光回路1158から照明回路1148に提供される単一の信号のみを有してよい。
ここで、代表的な調光回路ブロック1160を示す図46を参照して、調光回路1158を説明する。調光回路1160では、電力インターフェース(例えば、電力インターフェース1156)によって、直接的又は制御装置(例えば、制御装置1154)を介して提供されてよい電気信号1162は、1つ以上のスイッチ1164A〜Cを通って1つ以上の照明回路(例えば、回路1148A〜C)に選択的に提供されてよい。複数の照明回路を有する照明アセンブリでは、各照明回路を選択的に切り替えることで、十分に複数のレベルの輝度を提供できる。すなわち、各照明回路が同程度の照明レベル(例えば、50Wの白熱電球相当)を提供する場合、照明アセンブリの光出力は、その照明レベルの1倍、2倍、又は3倍(例えば、50−100−150Wの3段切り替え電球相当)であってよい。あるいは、複数の照明回路は、それぞれ異なるレベルで照明し、追加の照明レベルを提供できる。例えば、照明アセンブリが、20、40、及び80Wの白熱電球相当の照明レベルを有する3つの照明回路を有する場合、20、40、60、80、100、120、及び140W相当の照明レベルは、1つ、2つ、又は3つの照明回路に電力信号を選択的に提供することによって、もたらすことができる。
あるいは、つまり図46に追加されるように、トライアック回路1166A〜Cは、各照明回路と、照明回路に選択的に電力を供給する対応するスイッチ1164A〜Cとの間に配置されてよい。一般的に周知のように、トライアック回路1166A〜Cは、トライアックに加えて、コンデンサと、可変抵抗器と、を備えてよい。個々のトライアック回路1166中の可変抵抗器の抵抗を変化させることにより、取り付けられた照明回路に提供されるエネルギー量(したがって、照明回路により発生される光量)が可変となってよい。スイッチ1164及びトライアック回路1166の組み合わせによって、照度を大きく変えるようにする。当然のことながら、実装される照明要素と互換性があり、本明細書に記載の照明回路での使用に適合した任意の既知の調光技術を使用できる。
制御装置(例えば、制御装置1154)は、制御線1168A〜Cを介して、スイッチ1164A〜Cを入れるのに必要な制御信号を提供してよく、及び/又は、制御線1170A〜Cを介して、各トライアック回路1166A〜C中の可変抵抗器の抵抗を変えるのに必要な制御信号を提供してよい。いくつかの実施形態では、スイッチ1164A〜Cは、ソリッドステートスイッチであってよい。いくつかの実施形態では、調光回路1160(又は調光回路1160に信号を提供する制御装置)は、例としてであり限定するものではないが、デジタル・アナログ変換器及びアナログ・デジタル変換器などの他の構成要素を備えてよい。
照明アセンブリは、単一のユニット(図44のように)として、又は結合サブアセンブリ(図45のように)として実装されるかのいずれにせよ、1つ以上のセンサ及び/又は検出器を備えてよい。センサ/検出器として、1つ以上の光検出器、動作感知装置、音検出器、温度センサ、圧力センサ、電圧検出器、煙検出器、一酸化炭素検出器などを挙げてよい。1つ以上のセンサ及び/又は検出器はそれぞれ、ベースアセンブリ中に組み込まれてよく、電球アセンブリ中に組み込まれてよく、又は照明アセンブリに通信的及び/若しくは物理的に結合するのに適合するモジュールであってよい。図47は、制御装置1174に電気的に結合される単一のセンサ1172を示す。制御装置1174は、制御論理ブロック1176と、I/Oブロック1178と、を含む。I/Oブロック1178は、入力信号の受信、又は出力信号の送信目的で実装される任意の回路を備えてよく、具体的には、センサ1172から信号を受信する、電源から1つ以上の電気信号を受信する、1つ以上の電気信号を電球へ出力する、1つ以上の制御信号を出力するなどの働きをしてよい。
図47は、汎用プロセッサ1180と、メモリ1182と、を含むものとして論理ブロック1176を示す。メモリ1182は、不揮発性メモリ及び揮発性メモリの一方又は両方を含んでよく、プロセッサ1180によって実行可能な命令を格納し、プロセッサ1180上で1つ以上の制御アルゴリズムを実行できる。メモリデバイス1182上に格納された命令によってそのようにプログラムされると、プロセッサ1180は専用プロセッサになることができる。1つ以上の制御アルゴリズムは、様々な刺激に応答して特定の作業を実行してよい。無制限に、代表的な制御アルゴリズムは以下を実行してよい。
(1)所定の閾値レベルを下回る光検出器(すなわち、光起電ダイオード)からの信号に応答して照明回路に通電する
(2)所定の閾値レベルを下回る光検出器からの信号に応答して照明回路を切断する
(3)所定の閾値レベルを上回る光検出器からの信号に応答して照明回路に通電する
(4)所定の閾値レベルを上回る光検出器からの信号に応答して照明回路を切断する
(5)光検出器からの減少していく信号に応答して照明回路の輝度を連続的に上げる
(6)光検出器からの減少していく信号に応答して照明回路の輝度を連続的に下げる
(7)光検出器からの増加していく信号に応答して照明回路の輝度を連続的に上げる
(8)光検出器からの増加していく信号に応答して照明回路の輝度を連続的に下げる
(9)音検出器からの信号に応答して照明回路に通電する
(10)音検出器からの信号の欠如に応答して照明回路を切断する
(11)動作感知装置からの信号に応答して照明回路に通電する
(12)動作感知装置からの信号の欠如に応答して照明回路を切断する
(13)煙の検出を示している煙検出器からの信号に応答して照明回路に通電する
あるいは、論理ブロック1176は、ソフトウェアの代わりにハードウェアに実装されてよい。すなわち、プロセッサ1180及びメモリ1182の代わりに、論理ブロック1176は、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)又はASICとして実装されてよい。
いくつかの実施形態では、センサ1172は音検出器(例えばマイク)であり、制御装置1174と連携し、音検出器からの信号に応答して1つ以上のコマンドを実行する。特定の実施形態では、メモリ1182上に格納される命令を実行可能なコンピュータを用いて、プロセッサ1180が音声処理能力を含み、かつユーザーによって声に出して発せられ、音検出器によって検知される一連のコマンド(例えば「点灯」、「消灯」など)を認識するように構成してよい。別の実施形態では、論理ブロック1176は、プロセッサ1180に加えて、音声認識を実装するための専用プロセッサ(図示せず)、例えばデジタル信号プロセッサ(DSP)、ASIC、FPGA、又は特別にプログラムされた汎用プロセッサを備えてよい。更に別の実施形態では、プロセッサ1180を、音声コマンド以外に(又は音声コマンドに加えて)聴覚信号を認識するよう構成してよい。例えば、プロセッサ1180を、手をたたく、口笛を吹くなどに応答して音検出器から送信される信号を認識するよう構成してよい。加えて、音検出に応答する制御を実装することにより、ユーザーがコマンドを発して、複数の照明アセンブリに影響を及ぼすのを可能にするような、連鎖制御又はホームオートメーション制御に対するインターフェースを提供できる。例えば、ユーザーは、「全て消灯」などのコマンドを発すると、照明アセンブリに、そのコマンドをホームオートメーション制御装置まで中継させる、及び/又は、直接別の照明アセンブリにコマンドを発するようにさせることができる。
図48は、照明アセンブリ1200の実施形態を示す。照明アセンブリ1200は、電球1202と、制御装置1204と、電力インターフェース1206と、を含む。電力インターフェース1206は、主電源1208に接続されてよい。いくつかの実施形態では、主電源1208は電源ライン(例えば、60Hzにおける120V AC)であり、一方別の実施形態では、主電源1208は電力貯蔵デバイス(例えば、電池)である。電力インターフェース1206は、主電源1208からの電気信号を入力として受信してよく、制御装置1204及び電球1202の構成要素に電力供給が可能な1つ以上の電気信号を受信してよい。1つ以上の電気信号は、制御装置1204の構成要素に電力供給する第1電気信号と、電球1202に電力供給する第2電気信号と、を含んでよい。あるいは、電球1202及び制御装置1204が同じ電圧動作を要する場合、電力インターフェース1206は、単一の電気信号を制御装置1204及び電球1202に提供できる。
電力インターフェース1206は、1つ以上の追加の信号を受信、及び/又は制御装置1204に提供してもよい。例えば、1つ以上のホームオートメーションプロトコル信号(例えば、X10信号)を、主電源1208によって提供されるAC信号で運んでよい。ホームオートメーションプロトコル信号を、電力インターフェース1206において、AC電気信号と共に受信してよい。電力インターフェース1206は、適当なフィルタリングを経て、AC電気信号からホームオートメーションプロトコル信号を分離してよく、ホームオートメーションプロトコル信号をデータ接続1210を介して制御装置1204に通過させてよい。同時に、電力インターフェース1206は、AC電気信号を(例えば、AC電気信号を低電圧DC電気信号に変換することによって)適切に調節でき、調節された信号を電力接続1212を介して制御装置1204に通過させ、その構成要素に対する動作電力を提供してよい。
照明アセンブリ1200、具体的には電力インターフェース1206は、二次電源1214に更に接続されてよい。二次電源1214は、二次電源ライン又は電力貯蔵デバイス、例えば電池又は容量デバイスであってよい。主電源1208のように、二次電源1214は、電力インターフェース1206に電気信号を提供してよく、そこから電力インターフェース1206は、電気的接続1212を介して、制御装置1204に1つ以上の電気信号を提供用に生じることができる。
いくつかの実施形態では、電力インターフェース1206は、制御装置1204及び/又は電球1202に、主電源1208又は二次電源1214のいずれかから生じる電気信号を選択的に提供する。電力インターフェース1206は、1つ以上の判定基準に従って、主電源1208又は二次電源1214のいずれかを選択してよい。1つ以上の判定基準として、例としてであり限定しないが、主電源1208の利用可能性、主電源1208によって提供される電気信号の安定性、主電源1208によって提供される電気信号の質、主電源1208によって提供される電力コストなどを挙げてよい。主電源1208又は二次電源1214の間の選択に用いられる1つ以上の判定基準を評価するための回路及び/又はプログラム論理は、電力インターフェース1206、制御装置1204、又はその両方の一部であってよい。
いくつかの実施形態では、主電源1208はAC電源であってよく、一方二次電源1214は電池であってよい。主電源1208が不安定になる、又は利用できなくなる場合、制御装置1204及び/又は電力インターフェース1206は、電球1202(及び制御装置1204)を二次電源1214から操作させてよい。例えば、二次電源1214が容量デバイスである実施形態では、電力インターフェース1206及び/又は制御装置1204は、二次電源1214から電力をとり、主電源1208が起こす瞬時電圧低下中に、電球1202及び/又は制御装置1204に伝える。別の例では、二次電源1214として使用される容量デバイスは、電球1202中の1つ以上の照明回路の全て、又はそれより少ないものに、最大の又は低減した電力を供給するのに十分であってよく、電球1202が、主電源1208が使用できなくなった後の一定期間、完全に又は部分的に照明を継続できる。
また、二次電源1214が電力貯蔵デバイスであるいくつかの実施形態では、主電源1208からの電力を用いて二次電源1214を充電してよい。主電源1208からの電力を用いる二次電源1214の充電は、電力インターフェース1206によって制御されてよい。加えて、又はあるいは、1つ以上の光起電デバイスを、二次電源1214へのエネルギー充電に提供してよい。図48に示される照明アセンブリ1200では、電球1202は、複数の光起電ダイオードを含む回路1216を含むものとして示される。光起電回路1216からの電力を用いて、二次電源1214を充電できる。
図49は、光起電回路を含む電球1218の1つの例示的な実施形態を示す。電球1218は、図2を参照して説明されるように、複数の別個の発光デバイスの多層材料の層上に配置された多層材料から形成される、直角円錐台の形態をとってもよい。多層材料及び/又は別個のダイオードデバイスは、重層化されたダイオード装置を形成する。特に、電球1218は、図2に示されるダイオード装置に類似の連続した装置から形成される装置1228であってもよい。
図49を再び参照すると、電球1218は、装置520の対応するダイオード層にそれぞれ対応し得る内面1220及び外面1222を有する。いくつかの実施形態では、内面1220上のダイオード及び外面1222上のダイオードは、発光ダイオードであってよいが、別の実施形態では、内面1220上のダイオードが発光ダイオードであってよく、外面1222上のダイオードが光起電ダイオードであってよい。このように、内面1220は光を収集し、その収集した光を保管のために(例えば第2電源1214)変換するよう適合されてもよく、その一方で、外面1222は、主電源1208/第2電源1214からのエネルギーを光に変換するよう適合されてもよい。
主電源1208又は第2電源1214はのいずれかが電源ラインである必要はないということが理解される必要がある。実際に、いくつかの実施形態は、第2電源1214を省略してもよく、かつ主電源1208としてエネルギー保管デバイスを実装してもよく、いくつかの実施形態では、主要電源1208及び二次電源1214はネルギー保管デバイスであってもよい。例えば図49に示される電球1218など、発光及び光起電デバイスの両方を有する電球に結合されたとき、照明装置は自己充電型であってもよい。例えば、1つの面上の光起電ダイオード(例えば上面1220)は、日中、光をエネルギーに変換し、エネルギー保管デバイスに充電し、同じ面又は異なる面(例えば下面1222)上の発光ダイオードは、保管されたエネルギーを夜に光に変換することができる。
電球内の複数の照明回路の使用もまた、それ自体を他の用途に役立てる。いくつかの実施形態では、2つ以上の照明回路はそれぞれ、異なる色に、又は異なる色温度で発光する素子(例えば、フィラメント、ガス、LEDなど)に通電できる。第1及び第2照明回路の一方又は両方に選択的に通電することにより、装置から放射される光の色及び/又は色温度を選択できる。例えば、第1の複数の発光ダイオードが赤い光を放射し、第2の複数の発光ダイオードが青い光を放射してよい。したがって、第1及び第2照明回路を選択的に又は組み合わせて通電することにより、赤、青、又はマゼンダの照明を選択できる。第3照明回路が装置に追加される場合は、追加の色又は色温度の素子が第3照明回路上に被着されてよい。いくつかの実施形態では、第3照明回路は、緑の光を放射する複数の素子上に被着積されてもよい。赤、青、及び緑の発光ダイオードを別々の照明回路上で実施することは、赤、青、緑、マゼンダ、黄、シアン、又は白の光の選択を可能にする。
いくつかの実施形態では、個々の照明回路それぞれは、調光回路、例えば図46に示される調光回路1160に電気的に結合されてよい。各照明回路上のダイオードが放射する光の輝度を選択的に上げる又は下げることにより、装置1230によって放射される光の色を正確に制御できる。
また、様々な電球形状と組み合わせて、複数の照明回路及び/又は複数の照明される面を使用するという概念も応用し、様々な、又は選択した照明パターンを達成できる。図50は、様々な照明パターンをもたらすのに複数の面及び複数の照明回路を実装する電球1244の代表的な実施形態を示す。電球1244は、外面1246及び内面1248を有し、外面1246及び内面1248のそれぞれの発光ダイオードは、2つの個々の照明回路に電気的に結合される。1つの照明回路に通電して外面1246を照明すると、比較的広範囲に照明をもたらすことができ、一方、別の照明回路に通電して内面1248を照明すると、より狭い範囲に照明をもたらすことができる。当然のことながら、両方の照明回路に通電して外面1246及び内面1248の両方を照明すると、最大の照度を得ることができる。
また、1つ以上のタイミング機能を、本明細書に記載する照明アセンブリの様々な実施形態で実装してもよい。いくつかの実施形態では、毎日のタイマー機能を操作し、毎日の予めプログラムされた時間に、電球内の1つ以上の照明回路に通電する。有利には、毎日のタイマー機能を実装する実施形態は、毎日の照明予定を実施するために、別個の外部タイマーデバイスを必要としない。別の又は追加の実施形態では、1つ以上のタイマー機能は、トリガーイベントからプログラム可能な期間を終了した後、電球の照明回路を切るようにプログラム可能であってよい。トリガーイベントとは、照明を点灯する(例えば、動作感知装置による、スイッチによるなど)ことであってよく、又は他の別のイベント(例えば、時刻、プログラムされた光レベルの検出など)であってよい。更に別の又は追加の実施形態では、1つ以上のタイマー機能は、トリガーイベントからプログラム可能な期間を終了した後、電球の照明回路を入れるようにプログラム可能としてよい。
照明アセンブリに関して本明細書に記載する様々な機能が、互いに組み合わせて実装できることは明らかであろう。例えば、調光機能は、色及び/又は照明パターンを調節する複数の照明回路と連携して作動できる。センサ及び/又は検出器は、音又は動作の検出、暗さの検出などによって1つ以上の照明回路を照明し、かつ所定の期間が経過した後に照明を消すタイミング機能と連携して作動できる。ホームオートメーション又はリモコン接続性(例えば、X10準拠、携帯機器アプリケーションなど)を、タイミング機能、方向選択、色選択、動作、音、及び光検出器、連鎖制御接続性、並びに調光回路と協働させ、検出器の感度、照明構成、タイマー値などのプログラミングを可能にしてよい。連鎖制御接続性を、動作、音、及び/又は光検出器と連携して作動し、単一の検出器が複数の照明デバイスを制御するのを可能にしてよい。
照明アセンブリの設置段階で、機能性を組み込み、有効化し、又はアクセス可能とすることは、厳密には必須ではない。いくつかの実施形態では、1つ以上の機能を実装するのに必要なハードウェア及び/又はソフトウェアは、照明アセンブリ中に存在してよいが、無効化又はアクセス不可能であってよい。実装によって、照明アセンブリの購入及び/又は設置後に1つ以上の機能を有効化してよい。例えば、オートメーション制御装置に購入したコードを入力すると、ホームオートメーション制御装置から出されるコマンドによって、ある機能(例えば、調光器機能)を有効にしてよい。照明アセンブリがベースアセンブリ及び分離可能な電球アセンブリを含む実施形態では、ベースアセンブリが無効化機能を備えてよく、これは、ベースアセンブリが無効化機能をサポートする電球アセンブリに結合すると、有効化されてよい。しかし1つの例として、プログラムされた機能、及び動作検出の実装が可能な回路を有するベースアセンブリは、ベースアセンブリが一体型動作検出センサを有する電球アセンブリに結合したときのみに、その機能を有効化又は使用可能にすることができる。
いくつかの実施形態では、使用したり、有効化したりすることはできないが、いくつかの機能が存在してよい。有利には、このような実施形態は、メーカーが、1つ以上の任意機能を消費者に提供すると同時に、単一のハードウェア実装のみを製造可能にできる。すなわち、同一のハードウェアを有する第1及び第2デバイスを、製造プロセス中にプログラムし、例えば、メモリデバイス、具体的には読み取り専用メモリ(ROM)デバイス中でフラグビットを用いることにより、様々な機能を可能にすることができる。
関連して、いくつかの実施形態は、1つ以上のモジュールインターフェース接続を実装できる。図51Aは、ベースアセンブリ1250の実施形態のブロック図である。ベースアセンブリ1250は、制御装置1252と、電力インターフェース1254と、結合インターフェース1256と、を含む。加えて、ベースアセンブリ1250は、モジュールインターフェース1258を含む。モジュールインターフェース1258は、制御装置1252に、ベースアセンブリ1250の外にある1つ以上のモジュールを電気的に結合するのに、場合によっては、ベースアセンブリ1250に、1つ以上のモジュールを機械的に結合するのに、適合させてよい。モジュールインターフェース1258は、1つ以上の物理的かつ電気的インターフェースを提供し、1つ以上の外部モジュールに対応できる。1つ以上の物理的インターフェースを標準化してよいが、1つ以上の物理的インターフェースを、特定のモジュール又は特定のモジュールの一部に適合させ、一方1つ以上の別の物理的インターフェースを、異なるモジュールに適合させてよい。いくつかの実施形態では、モジュールインターフェース1258は、外部モジュール上の対応するプラグのレセプタクルとして形成される、1つ以上の物理的インターフェース及び電気的インターフェースを含む。
いくつかの実施形態では、モジュールインターフェース1258は、少なくとも一部は、結合インターフェース1039に対応してよい。図51Bは、モジュールインターフェース1258が結合インターフェース1039に対応する、モジュール機能構成を実装する照明アセンブリの代表的な実施形態のブロック図である。図51Bでは、ベースアセンブリ1020は、結合インターフェース1039と、センサ1034と、制御装置1030と、通信インターフェース1032と、電源インターフェース1028と、を含むものとして示される。同様に、電球アセンブリ1022は、発光素子1044と、センサ1046と、結合インターフェース1043と、を含むものとして示される。
各結合インターフェース1039及び1043は、それぞれ電力インターフェース1036及び1040を、それぞれデータインターフェース1038及び1042を含む。制御装置1030は、基本的機能を実装してよく、又は実装された機能を必要としない実施形態では、制御装置1030をベースアセンブリ1020から完全に省略してもよい。図51Bのような実施形態では、モジュール1251を、電気的に、ある実施形態では物理的に、ベースアセンブリ1020と電球アセンブリ1022との間に配置してよい。モジュール1251は、結合インターフェース1253(ベース−モジュール結合インターフェース)及び結合インターフェース1255(電球−モジュール結合インターフェース)を有し、ベースアセンブリ1020の結合インターフェース1039、及び電球アセンブリ1022の結合インターフェース1043の対応するものに、電気的に、いくつかの実施形態では物理的にそれぞれ適合する。すなわち、結合インターフェース1039の電力インターフェース1036は、結合インターフェース1253の電力インターフェース1257に結合してよく、結合インターフェース1039のデータインターフェース1038は、結合インターフェース1253のデータインターフェース1259に結合してよく、結合インターフェース1043の電力インターフェース1040は、結合インターフェース1255の電力インターフェース1261に結合してよく、結合インターフェース1043のデータインターフェース1042は、結合インターフェース1255のデータインターフェース1263に結合してよい。ベース−モジュール結合インターフェース1253は、ベースアセンブリ1020から、結合インターフェース1253中の電力インターフェース1257、及び結合インターフェース1039中の電力インターフェース1036を介して、電気信号を受信できる。いくつかの実施形態では、ベース−モジュール結合インターフェース1253は、結合インターフェース1039中の相補的誘導結合素子に結合する誘導結合素子を備えてよい。いくつかの実施形態では、ベース−モジュール結合インターフェース1253は、ベースアセンブリ1020から、結合インターフェース1253中のデータインターフェース1259、及び結合インターフェース1039中のデータインターフェース1038を介して、データ信号を受信できる。
モジュール1251は、結合インターフェース1253及び1255に電気的に結合される、モジュール機能ブロック1265を備えてよい。モジュール機能ブロック1265は、プロセッサ、センサ、メモリ、FPGA、ASIC、ファームウェア、ソフトウェア、別個の構成要素などを含むがこれらに限定されない、所望の機能の実装に必要な任意の回路及び/又はプログラミングを備えてよい。いくつかの実施形態では、モジュール機能ブロック1265は、日々の点灯/消灯タイマー機能、又は遅延点灯/消灯タイマー機能などのタイマー機能を実装してよい。いくつかの実施形態では、モジュール機能ブロック1265は動作感知装置機能を実装してよく、動作を検出するセンサと、動作の検出に応答する制御機能を実装するのに必要な回路及び/又はプログラミングと、を備えてよい。いくつかの実施形態では、モジュール機能ブロック1265は、照明アセンブリ中の1つ以上の照明回路の強度を制御する、又はユーザーに制御させるための、1つ以上の調光機能を実装してよい。いくつかの実施形態では、モジュール機能ブロック1265は、照明アセンブリ中の1つ以上の回路より多く、制御装置又は追加の制御装置(例えば伸張回路)を実装し、照明に関する色、色温度、照明方向、及び/又は照明する面を制御してよい。例えば、ベースアセンブリが単一の照明回路のみに対する制御装置を実装する場合、モジュール1251、具体的には機能ブロック1265は、例えばベースから1回の電力入力を受信し、モジュールから電球アセンブリへ、2つの個々に独立して制御可能な電力出力を実行することにより、2つの照明回路の制御装置を実装できる。
したがって、モジュール1251は、結合インターフェース1253を介して1つ以上の信号を受信でき、1つ以上の受信された信号を、機能ブロック1265によって実装される機能に従って変更でき、インターフェース1255を介して1つ以上の変更された第2信号を提供できる。ほんの一例として、モジュール1251は調光機能を実装してよく、したがって、ベースアセンブリから電気信号(例えばAC電気信号)を受信し、受信された電気信号を(例えば、信号を切り替える、信号の電圧を下げる、信号を変調するなどによって)変更し、変更された電気信号を結合インターフェース1255を介して電球アセンブリ1022に提供できる。いくつかの実施形態では、変更された電気信号を、結合インターフェース1043中の相補的誘導結合素子に結合する、結合インターフェース1255中の誘導結合素子を介して、電球アセンブリ1022に提供してよい。
モジュール機能ブロック1265は、電球アセンブリ1022及び/又はベースアセンブリ1020中の回路及び/又はプログラミングとも協働し、モジュール1251に関する機能を実装することができる。例えば、示されるように、ベースアセンブリ1020は制御装置1030を備えてよい。モジュール機能ブロック1265は、制御装置1030と協働可能なセンサ(図示せず)を含み、制御装置1030が追加機能を実装することを可能にできる。当然のことながら、制御装置1030を予めプログラムし、モジュール1251の追加によって追加機能を実装してよく、又はモジュール1251に付随する機能を実装するために、アップデートを必要としてよい。いくつかの実施形態では、モジュール機能ブロック1265は、照明アセンブリ中の別の構成要素をアップデートする、例えば制御装置1030に関連するプログラムをアップデートする手段を含む。あるいは、いくつかの実施形態では、別のインターフェース(例えば通信インターフェース1032)を介して、制御装置1030をアップデートしてよい。同様に、モジュール機能ブロック1265は、センサ、つまり電球アセンブリ1022中のセンサ1046と協働してよい。
当然のことながら、モジュール機能ブロック1265は、電球アセンブリ1022及びベースアセンブリ1020のいずれか、又は両方と、それぞれ結合インターフェース1255及び1039を介して、通信できる。いくつかの実施形態では、例えば、モジュール1251、具体的にはモジュール機能ブロック1265は、ベースアセンブリ1020とモジュール1251との間のデータを、データインターフェース1038及びデータインターフェース1259を介して受信及び又は送信しながら、ベースアセンブリ1020から、電力インターフェース1036及び電力インターフェース1257を通って動作電力を受信できる。いくつかの実施形態では、電球アセンブリ1022は、ベースアセンブリ1020によってモジュール1251に提供された動作電力を、モジュール1251から電力インターフェース1261及び電力インターフェース1040を介して受信でき、ベースアセンブリ1020及び/又はモジュール1251と、データインターフェース1263及びデータインターフェース1042を介してデータ交換できる。電力及び/又はデータの一方若しくは両方、又はその一部は、モジュール機能ブロック1265の回路を通過でき、又はモジュール機能ブロック1265を迂回して、モジュール1251の結合インターフェース1253と1255との間を直接的に通過できる。
図51C及び51Dはそれぞれ、ベースアセンブリ1267及び付随するモジュール1269の斜視図及び側面図を示す。示される実施形態では、ベースアセンブリ1267は、凹状の形状の結合面1271を有し、対応する形状の凸面、例えばモジュール1269上の凸面1273、又は電球アセンブリ(図示せず)上の凸面(図示せず)と結合する。更に示される実施形態では、コネクタレセプタクル1275は、コネクタレセプタクル1275の開口部1277が面1271と同一平面にあるように配置される。コネクタレセプタクル1275は、モジュール1269の面1273から延びる、対応するプラグコネクタ1279と嵌合するように適合される。図51C及び51Dに示されるモジュール1269はディスク形状である。すなわち、モジュール1269は、直径Dに対して小さい厚みTを有する。また、モジュール1269は、面1271と曲率(例えば凸部)が同一(又は少なくとも同等)の面1281も有し、モジュール1269がない場合に、面1271を介して面ベースアセンブリ1267と結合するよう適合される電球アセンブリ(図示せず)が、同様に面1281を介してモジュール1269に結合できるようにする。モジュール1269は、コネクタレセプタクル1283の開口部1285が面1281と同一平面にあるように、モジュール1269内に配置されるコネクタレセプタクル1283を同様に備えてよい。
当然のことながら、いくつかの実施形態では、面1271及び/又は1281の曲率は、図51C及び51Dに示すものと異なっていてもよく、又は面1271及び/又は1281は全く湾曲していなくてもよい。加えて又はあるいは、いくつかの実施形態では、コネクタレセプタクル1275及び1285、並びにコネクタプラグ1279は、図51C及び51Dに示すものと異なる形状を有してよい。面1271と同一平面に配置されるコネクタレセプタクル1275の開口部1277を有する代わりに、例えば、レセプタクル1275全体が面1271から突き出てよく、コネクタプラグ1279がモジュール1269の面1273内に引っ込んでいてよい。更に別の実施形態では、ベースアセンブリ1267及びモジュール1269のそれぞれのデータ及び/又は電力接続は、コネクタレセプタクル1275及びコネクタプラグ1279の代わりに(又は加えて)、面1271及び1273を通過してよく、又はコネクタレセプタクル1275及びコネクタプラグ1279を完全に省略してもよい。
照明アセンブリにハードウェアを追加することによる追加機能の実装を目的として、外部モジュールが企図されるが、いくつかの実施形態では、外部モジュールは、照明アセンブリが、外部モジュールへの接続に先立って可能であるが、それ以前に無効化又は利用できなかった1つ以上の機能を有効化又は使用可能にするためだけに役立たせてよい。すなわち、いくつかの実施形態では、外部モジュールは、機能を有効化する「ドングル」としての機能を果たしてよい。別の実施形態では、外部モジュールは、動作感知装置、音検出器、光検出器、二次電源、予備電源、光起電充電デバイス、タイマー機能、及び/又はリモコン接続性(例えば、リモコン、連鎖制御、ホームオートメーションシステムとの互換性など)の実装のために、ハードウェア及び/又はソフトウェア及び/又はファームウェアを備えてよい。外部モジュールとの接続性を実装する実施形態は、例えば、室外にあるセンサが、室内にある照明アセンブリの照明を制御する場合など、センサが照明アセンブリの近位以外の位置にあることが望ましい場合に、特に有利であり得る。
上記のように、図38C及び38Dに示される照明アセンブリに関して、モジュール1269は、ベースアセンブリ1267及び/又は電球アセンブリと協働し、照明アセンブリにロックとキー機能を提供してよい。例えば、モジュール1269は、コネクタ1279及び1275を介して、ベースアセンブリ1267、具体的にはベースアセンブリ1267中の制御装置と通信できる、電子的キーデバイス(図示せず)を備えてよい。また、モジュール1269は、電球アセンブリ中の電子的キーデバイスへ/電子的キーデバイスから1つ以上の信号を通過させ、第2のロックとキー機能を実装することもできる。すなわち、制御装置は、1つ以上のモジュール及び1つ以上の電球アセンブリ中の電子的キーデバイスに電力を供給し、1つ以上の電子的キーデバイスから受信したデータを確認及び/又は解釈し、並びに、ベースアセンブリ、モジュール、及び/又は電球アセンブリにおいて特徴又は機能を独立して、又は任意の組み合わせで実装することを可能にできる。
いくつかの実施形態では、外部モジュールは、対応モジュールと協働し、ユーザー補助機能を達成できる。例えば、電話用ジャックへの差し込み、又は携帯電話への接続に適合するモジュールは、モジュールインターフェース1258を介してベースアセンブリ1252に結合するよう適合するモジュールと協働し、照明アセンブリに電話の着信を(例えば、ちらつき、点滅などにより)示させることができる。別の例として、モジュールインターフェース1258を介してベースアセンブリ1252に結合するよう適合するモジュールは、警報デバイス(例えば、煙検出器、一酸化炭素検出器、セキュリティシステム、ドアベル、ベビーモニターなど)と接続するモジュールと協働し、照明アセンブリに1つ以上の警報デバイスに関係する1つ以上の状態を(例えば、ちらつき、点滅などにより)示させることができる。ベースアセンブリ1252を他のデバイスに結合するための通信機能の実装に加えて、外部モジュールは、ストロボ又はLED表示器などの視覚信号デバイスを備えてもよい。当然のことながら、いくつかの実施形態では、ユーザー補助機能は、ベースアセンブリ1250への外部モジュールの接続によって追加され得るが、同じユーザー補助機能をベースアセンブリ内に実装することもできる。
また、照明アセンブリは、様々な視覚又は可聴表示器を備えて、照明アセンブリに組み込まれる様々な機能の動作を示すこともできる。いくつかの実施形態では、照明アセンブリ、具体的には照明アセンブリのベースは、1つ以上の従来のLED表示灯を備えてよい。LED表示灯は、例えば、照明アセンブリが電源に接続されたこと、タイミング機能が有効になったこと、光検出器が有効になったこと、又は電球アセンブリ中の1つ以上の特定の照明回路に通電されたことを示すことが可能であってよい。LED表示灯は、ベースの側部に組み込まれる個々のLEDランプであってよい。あるいは、LED表示器は、ベースの外周に延びる1つ以上の環状の光パイプを照明してもよい。いくつかの実施形態では、同様の表示器は、電球アセンブリに組み込まれてもよい。例えば、1つ以上の照明回路が、電球の面上に環状表示器を形成してよく、又は電球の面上に小さい表示領域を形成してよい。
様々な制御機構をベース及び/又は電球アセンブリに組み込み、照明アセンブリに組み込まれる機能の制御を可能にしてよい。図52に示されるものなどのいくつかの実施形態では、ベースアセンブリ1270は、1つ以上の環状制御リング1272、1274を備えてよい。図52に示される実施形態では、環状制御リング1272、1274は、ユーザーが、ベースアセンブリにタイマー機能を構成することを可能にする。具体的には、ユーザーは、環状制御リング1272上の表示器1276を、ベースアセンブリ1270上に示される複数の時間1278のうちの1つと揃え、タイマー機能の「点灯」時間を設定してよい。ユーザーは、環状制御リング1274上の表示器1280を、ベースアセンブリ1270上に示される複数の時間1278のうちの1つと揃え、タイマー機能の「消灯」時間を設定してよい。
加えて又はあるいは、環状制御リングは、別の機能の制御を実装してよい。例えば、図53は、環状制御リング1284及び1286が、それぞれ電球アセンブリ(図示せず)中の2つの照明回路を制御する、ベースアセンブリ1282を示す。各環状制御リング1284及び1286は、対応する環状制御リング1284又は1286を回転することにより、対応する照明回路が、取り付けられた照明要素を選択的に通電し、明るく、及び暗くさせることができる表示器1288を含む。
また、多位置スイッチを用いて、様々な機能の制御を実装してもよい。図54は、2つの二位置スイッチ1292及び1294を有するベースアセンブリ1290を示す。スイッチ1292及び1294はそれぞれ、付随する照明回路に通電又は切断するよう操作でき、各照明回路に取り付けられる照明要素のスイッチを入れる又は消すことができる。スイッチ1292及び1294のそれぞれを「点灯」位置に動かすことで、ユーザーは、取り付けられた電球アセンブリ(図示せず)中の第1及び第2照明回路のそれぞれに通電することができ、対応する照明回路に結合された照明要素を照明させられる。当然のことながら、ベースアセンブリ1290は、2つのスイッチ1292及び1294を有するように示されるが、ベースアセンブリ1290は、より多い又はより少ないスイッチを有してもよい。加えて、スイッチ1292及び1294は、電球アセンブリ中の対応する照明回路を制御するように示されるが、スイッチ1292及び1294は、別の機能もまた(又は代わりに)制御できる。例えば、スイッチ1292及び1294は、電球アセンブリの上面及び下面に対応する照明回路を制御することにより、電球アセンブリによって提供される光の方向と種類と制御できる。スイッチ1292及び1294は、二位置スイッチによる制御に適しているタイマー機能、センサ機能、調光機能、又は任意の他の機能を有効化又は無効化することもできる。更に、スイッチ1292及び1294は二位置スイッチとして示されるが、他の数(例えば、3、4、5など)の位置を有するスイッチを用いて、照明アセンブリの機能を制御できることも明らかである。
図55に示されるように、いくつかの実施形態では、ベースアセンブリ1300は1つ以上の摺動機構1302を実装し、ベースアセンブリ1300に付随する1つ以上の機能を制御する。図55では、摺動機構1302は、「暗」と表示される末端部1304と、「明」と表示される末端部1306との間の連続範囲の位置を動かすことができる、調光制御装置として示される。別の実施形態では、摺動機構1302を操作し、センサの感度を設定する、又はタイマーを設定する(例えば、設定可能な時間後消灯する)ことができる。いくつかの実施形態では、摺動機構1302は、電球アセンブリ(図示せず)から放射される光の色を制御してよい。摺動機構1302は、例えば、アナログ・デジタル変換器に印加される電圧を変え、各照明回路が結合し、照明要素が異なる波長で放射している状態で、ベースアセンブリ1300中の制御装置(図示せず)に、電球中の2つ以上の照明回路それぞれを選択的に暗く及び/又は明るくさせることができる。
図56に示される実施形態などの、更に別の実施形態では、ベースアセンブリ1310は、電子的ユーザーインターフェースモジュール1312を備えてよい。電子的ユーザーインターフェースモジュール1312は、ディスプレー(例えば、LED、LCD、又は電気泳動ディスプレー)1314と、1つ以上のボタン1316〜1322と、を備えてよい。電子的ユーザーインターフェースモジュール1312を操作し、電球アセンブリの機能を制御してよい。モジュール1312を操作してタイマー機能を制御する場合、例えば、ボタン1316は、ユーザーが、モジュール1312を「タイマー入」モードに、又は「タイマー切」モードにすることを可能にでき、ボタン1318は、ユーザーが、現在時刻、「入」時刻、及び/又は「切」時刻を設定することを可能にでき、ボタン1320及び1322は、ユーザーが、設定された値を上げる(ボタン1320)又は下げる(ボタン1322)ことを可能にできる。類似する電子的ユーザーインターフェースモジュール1312を実装し、様々なセンサの感度が挙げられるが、これらに限定されない他の機能を制御できる。
電球アセンブリとベースアセンブリとの間の対話により、照明アセンブリの1つ以上の機能を制御することもできる。図57及び58はそれぞれ、ベースアセンブリ1330の平面図及び斜視図である。結合機構1334の面1332は、くぼみとして形成される溝1336を含む。くぼみとして形成される溝1336内に配置される摺動機構1338は、制御装置(図示せず)に電気的に結合される。図57に示される実施形態では、結合機構1334は更に、面1332の中央部1344に位置する凹部1342に配置された磁気アセンブリ1340を含む。磁気アセンブリ1340は、少なくとも1つの磁気素子を含む。凹部1342内に配置され、結合機構1334の面1332の中心に置かれる単一の磁気素子として示されるが、結合機構1334は、複数の磁気アセンブリ1340を備えてよく、磁気アセンブリ1340は、結合機構1334の中心に置かれる必要はなく、面1332からくぼんでいる必要はない。更に、別の物理的結合機構(差し込み、ねじ付き面など)が、ベースアセンブリ1330と電球アセンブリとの間の物理的接続をもたらし得る時、結合機構1334は、磁気アセンブリ1340を全く含む必要はない。
いずれにせよ、ここで図59を参照して、摺動機構1338は、電球アセンブリ1350の結合機構1348上の作動ピン1346を受容するよう適合される。ベースアセンブリ1330の結合機構1334と嵌合するとき、結合機構1348の面1352は、ベースアセンブリ1330の面1332と同一平面に位置するように適合される。面1352の中央部において、磁石であってよい磁気的係合可能面1354が配置され、磁気アセンブリ1340を介して、電球アセンブリ1350をベースアセンブリ1330に磁気的に結合する。結合機構1334及び1348が互いに係合するとき、作動ピン1346が、摺動機構1338中のピン収容部1339に収容されるように、作動ピン1346が配置される。作動ピン1346は、電球アセンブリ1350の底面図である図60に示される、凹部1356内に配置されてよい。作動ピン1346及び凹部1356が協調し、作動ピン1346を摺動機構1338に係合させ、くぼみとして形成される溝1336内で摺動機構1338を移動させることを可能にできる。
図61は、ベースアセンブリ1360の実施形態の斜視図を示す。ベースアセンブリ1360は、2つの環状制御リング1362及び1364を含む。示される実施形態では、環状制御リング1362を操作して、取り付けられた電球アセンブリ(図示せず)の照明の強度を制御し、一方環状制御リング1364を操作して、取り付けられた電球アセンブリの照明の方向を制御する。選択表示器1366は、環状制御リング1362及び1364それぞれの現在の設定を示す。示されるように、例えば、環状制御リング1362は、60ワット(又は相当)の設定であることを示す「60W」に位置し、環状制御リング1364は「ランプ」に位置する。環状制御リング1362は、電球アセンブリの1つ以上の照明回路の端子間の電圧を変えることにより、電球アセンブリの異なる照明回路を選択することにより、電球アセンブリの照明回路をベースアセンブリ1360の異なる回路に結合するなどによって、操作できる。
更に、図61は、環状制御リング1362を「40W」、「60W」、及び「100W」と表示される位置を有するものとして示しているが、任意の所望の方法でスイッチ位置を表示できる。例えば、限定されないが、各位置の表示は、白熱光のワット数に基づく光の輝度を示してよく、ベースアセンブリで用いる電球の実際のワット数を示してよく、又は単に「低」、「中」、及び「高」、並びに「1」、「2」、及び「3」などを示してもよい。加えて、環状制御リング1362は、ベースアセンブリ1360中の制御装置に結合して、制御装置の挙動を変え(例えば、制御装置に調光回路の挙動を変更させる、制御装置が電球アセンブリを様々な回路に結合させる、又は制御装置の出力を変える)、ベースアセンブリ1360中の調光器に結合して、調光器の出力を変え、又はベースアセンブリ1360中の複数の回路に結合できる。
同様に、ベースアセンブリ1360の環状制御リング1364は、電球アセンブリから放射される光の方向を制御できる。図62A及び62Bは、2種類の設定である「凹部」及び「ランプ」のそれぞれの位置を選択するよう位置する、環状制御リング1364を示す。図62Aに示されるように、環状制御リング1364を「ランプ」設定に調節すると、図64Aに示されるように、電球及びベースアセンブリが(共に)、突き出し燭台式電灯1374として取り付けられる場合に望ましいように、電球アセンブリ1368に、電球アセンブリ1368の第1端部に配置された第1照明要素1370を照明させることができる。一方、環状制御リング1364を「凹部」設定に調節すると(図62Bに示されるように)、図64Bに示されるように、電球及びベースアセンブリが(共に)、凹部の照明付属品1376に取り付けられる場合に望ましいように、電球アセンブリ1368に、電球アセンブリ1368の第2端部に配置された第2照明要素1372を照明させ、電球アセンブリの末端部1374から照明をもたらすことができる。
いくつかの実施形態では、環状制御リング1364の作動によって操作し、例えば、ベースアセンブリ1360中の1つ以上の端子を選択的に通電することにより、又は、(例えば、電球アセンブリ1368に送信される制御信号によって)電球アセンブリ1368中のスイッチに、電球アセンブリ1368中の1つ以上の照明回路を、ベースアセンブリ1360上の端子に選択的に結合させることにより、電球アセンブリ1368中の1つ以上の照明回路を選択的に通電できる。更に、図61、62A、62B、64A、及び64Bは、環状制御リング1364を「凹部」及び「ランプ」と表示される位置を有するものとして示しているが、任意の所望の方法で位置を表示できる。例えば、限定されないが、各位置の表示は、照明される面(例えば「内側」又は「外側」)を示してよく、又は、イラスト(例えば、突き出し燭台式の絵と凹部の絵、様々な照明パターンを有する電球の絵など)であってもよい。
加えて、いくつかの実施形態では、照明要素の2つ以上の区分が電球アセンブリ中の対応する照明回路に結合してよい。例えば、図63A、63B、及び63Cは、「直接」、「間接」、及び「全面」の3つの設定のそれぞれを選択するよう位置する環状制御リング1365を有するベースアセンブリ1361を示す。図63Aに示されるように、環状制御リング1365を「直接」設定を選択するよう調節すると、ベースアセンブリ1361中の第1端子に選択的に通電し、取り付けられた照明要素の第1部分を照明でき、一方、図63Bに示されるように、環状制御部1365を「間接」設定を選択するよう調節すると、ベースアセンブリ1361中の第2端子に選択的に通電し、取り付けられた照明要素の第2部分を照明できる。図63Cに示されるように、環状制御リング1365を「全面」設定を選択するよう調節すると、ベースアセンブリ1361中の第1及び第2端子の両方に選択的に通電し、取り付けられた照明要素の第1及び第2部分の両方を照明できる。
図65A、65B、及び65Cは、ベースアセンブリ1361に設置された電球アセンブリ1377を含む照明アセンブリ1375を示す。第1部分1379及び第2部分1381を有する電球アセンブリ1377が示される。図65Aでは、環状制御リング1365が、図63Aのように「直接」照明設定を選択するよう位置し、第1部分1379を照明させ(例えば、第1指向性照明要素(図示せず)により)、一方第2部分1381が暗いままである、ベースアセンブリ1361を示す。これは、例えば、直接読書灯を提供するのに望ましい。図65Bでは、環状制御リング1365が、図63Bのように「間接」照明設定を選択するよう位置し、第2部分1381を照明させ(例えば、第2指向性照明要素(図示せず)により)、一方第1部分1379が暗いままである、ベースアセンブリ1361を示す。これは、例えば、柔らかい周辺光効果を提供するのに望ましい。図65Cでは、環状制御リング1365が、図63Cのように「全面」照明設定を選択するよう位置し、第1及び第2部分1379及び1381の両方を照明させる(例えば、第1及び第2指向性照明要素により)、ベースアセンブリ1361を示す。これは、例えば、バランスのとれた及び/又は最大の照明を提供するのに望ましい。当然のことながら、第1及び第2部分1379及び1381は、電球アセンブリ1377の2つの、ほぼ同じ大きさの部分を形成するものとして図65A〜65Cに示されるが、アセンブリの分割又は区分の可能性は制限されない。例としてであり限定しないが、電球アセンブリの区分は、垂直、水平、又は任意のその他望ましいパターンであってよい。同様に、2つの区分又は部分を有するものとして示されるが、照明要素は、2つ超又は未満の区分又は部分を有してよい。例えば、突き出し燭台式電灯に配置され得る実施形態では、照明要素は、3つの部分、すなわち、照明要素の表面積の25パーセントからなる第1部分(例えば、第1読書灯をもたらす)、照明要素の表面積の異なる25パーセントからなる第2部分(例えば、第2読書灯をもたらす)、及び照明要素の表面積の残りの50パーセントからなる第3部分(例えば、間接光をもたらす)を有する。同様に、照明要素が4つの区分又は部分を有する実施形態では、各部分は照明要素の表面積の25パーセントからなる。更に、例えば、2枚の壁で形成される90度の角に配置され得る実施形態では、照明は、2つの区分又は部分、すなわち、照明要素の表面積の75パーセントからなる第1部分(例えば、間接照明をもたらす)、及び照明要素の表面積の残りの25パーセントからなる第2部分(例えば、直接照明をもたらす)を有する。
電球アセンブリ1368が異なる形状で形成されるとき、環状制御リング1364は同様に機能することができる。図66及び67は、結合機構1382、軸部1384、及び照明要素1386を有する電球アセンブリ1380を示す。照明要素1386は、第1照明面1388及び第2照明面1390を有する、概ね平坦なディスク様構造(照明要素1386が円形である必要はないが)であり得る。例えば、各照明面1388、1390は、上記のように発光ダイオードのアレイを備えてよい。環状制御リング1364を操作して、照明面1388及び1390の一方又は他方(又は両方)を選択的に照明できる。例えば、環状制御リング1364を第1位置に調節すると(図66に示されているように)、第2照明面1390の発光ダイオードアレイを照明させることができ、一方環状制御リング1364を第2位置に調節すると(図67に示されているように)、第1照明面1388の発光ダイオードアレイを照明させることができる。図66及び67には、アイコン1392が環状制御リング1364で使用され、様々な制御位置の機能を示し得ることが示される。図68は、状況1398においてほぼディスク様照明要素を配置し得る、2つの方法を示す。図68では、図66に示されるように調節された環状制御リング1364を有する第1照明アセンブリ1394が、間接照明をもたらす。同時に、環状制御リング1364が図67に示されるように調節された第2照明アセンブリ1396は、直接照明をもたらす。
いくつかの実施形態では、タッチセンサー式面が、照明アセンブリの1つ以上の機能を制御できる。照明アセンブリの点灯又は消灯のいずれかを制御することに加え、タッチセンサー式制御部は調光回路を操作でき、ユーザーが、制御部の表面に沿って指を動かし、所望の輝度と一致する制御部の特定の領域に触れることで、照明アセンブリの照明を暗く及び/若しくは明るくできるように、又は2つ以上の既定の輝度設定を繰り返すようにできる。その代わりに(又は加えて)、タッチセンサー式制御部によって、ユーザーは、電球アセンブリ中の点灯及び/又は消灯可能な1つ以上の照明回路を繰り返すようにできる(例えば、環状制御リング1364の代わりに)。
タッチセンサー式制御部は、照明アセンブリの多くの実施形態で、及び本明細書に記載する装置を使用する照明アセンブリの多くの実施形態で実装できる。多くの照明アセンブリとは異なり、ほとんどの意図及び目的において、照明要素としてLEDアレイを有する照明アセンブリは2次元であり得る。この理由から、かかる照明アセンブリは、引き出し及びキャビネットなどの空間での使用に特に適しており、ここでは、キャビネット下照明などとして使用するため裏張りとして使用できる(図71参照)。タッチセンサー式制御部は、ベースアセンブリに触れることで、ユーザーが1つ以上の照明アセンブリの機能を制御できるように、ベースアセンブリに組み込まれてよい。いくつかの実施形態では、タッチセンサー式制御部は、例えば、タッチセンサー式モジュールをベースアセンブリに接続することにより、又はそれ自体がタッチセンサー式制御部に接続されるモジュールをベースアセンブリに接続することにより、ベースアセンブリに別々に取り付け可能であってよい。更に別の実施形態では、タッチセンサー式制御部を電球アセンブリに組み込み、ユーザーが電球アセンブリに触れ、照明アセンブリの1つ以上の機能を制御できるようにしてよい。そのような実施形態では、照明アセンブリのベース又はベースアセンブリに位置し、照明アセンブリの電球又は電球アセンブリに配置されるセンサ(すなわち、タッチセンサー式面)に接続される、制御装置内に制御機能が実装され得ることが、企図される。
本説明による照明アセンブリの様々な実施形態は、1つ以上の機能に対する制御要素を備えてよく、この制御要素は、電球アセンブリ内に組み込まれるか、更には電球自体である。ここで図69を参照すると、照明アセンブリ1400は、照明アセンブリ1400に両方とも組み込まれる、ベース区分1402と、電球区分1404と、を含む。電球区分1404は、円筒形のシェード部材1405と、柄1406と、を含む。いくつかの実施形態では、シェード1405は照明要素である。別の実施形態では、柄1406は照明要素である。
いずれにせよ、柄1406は軸1407の周囲を回転可能であり、ベース1402中の調光回路に電気的及び/又は機械的に結合される。柄1406の末端部1408は、電球区分1404末端部1410から突き出ている。軸1407の周囲を柄1406が回転すると、調光回路を調節し、電球区分1404から放射される照明の強度を制御するよう操作できる。いくつかの実施形態では、柄1406の回転により、ベース区分1402中の加減抵抗器を作動し、それによって照明要素に印加される電圧を直接調節することで、調光回路を調節するよう操作される。別の実施形態では、柄1406の回転により、アナログ・デジタル変換器への入力を調節し、電圧又は照明要素に適用された信号のデューティサイクルを間接的に調節することで、調光回路を調節するよう操作される。
更に別の実施形態では、柄1406は調光回路に結合されない場合もある。その代わりに、柄1406を制御装置又はスイッチに結合してよく、軸1407の周囲を柄1406が回転すると、制御装置への1つ以上の信号を変更し、又は様々な出力回路間を変換するよう操作できる。1つ以上の信号を変更することにより、制御装置が照明要素への出力を変更できるようになり、又は照明要素の出力を直接的に変更できる。例えば、柄1406の回転によって、制御装置が、3つの照明モード(例えば、低、中、及び高照明モード間、又は照明要素内の3つの照明回路間)間を切り替えできる。あるいは、柄1406の回転によって、電球部1404が、ベース部1402中で既に有効化されている異なる回路と接続できる。
図70では、照明アセンブリ1412は、ベースアセンブリ1414と、電球アセンブリ1416と、を含む。照明アセンブリ1416は、直角円錐台状のシェード1418と、柄1420と、を含み、これらのうちいずれかが照明要素であってよい。電球アセンブリ1416上の結合機構1422は、ベースアセンブリ1414上の結合機構1428に配置される対応する球1426と結合するよう適合される、ソケット1424を含む。球1426及びソケット1424は、球継ぎ手として連動し、電球アセンブリ1416が調節可能に配置されることを可能にする。柄1420は、電球アセンブリ1406を握るのに便利な場所と、電球アセンブリ1416を結合機構1422に対して動かすためのてこ部分の両方を提供することにより、ユーザーが電球アセンブリを調節可能に配置することを助けることができる。
図69の照明アセンブリ1400中の柄1406と同様に、柄1420は、照明アセンブリ1412の1つ以上の機能に対する制御部として働くこともでき、具体的には、照明を暗く又は明るくする、照明パターンを変更する、照明の色を変更する、照明アセンブリを点灯/消灯するなどのために、軸1430の周囲を回転可能であってよい。
上段に記載の機能及び制御を組み合わせて、無数のその他組み合わせ及び/又は機能を実装できる。1つの例示の実施例としてであるが、照明アセンブリの制御装置によって、照明アセンブリを点滅させられる。上記制御機構の1つによって、ユーザーが、点灯時間及び消灯時間のうちの1つ以上を変化させることを可能にできる。別の例として、制御装置は、2つ以上の導電性照明回路のオン及びオフを選択的及び/又は周期的に切り替える1つ以上のタイマーを実装することにより、様々な照明パターンをもたらし得る。
当然のことながら、上段に記載の様々な機能及び制御を互いに組み合わせて実装し、複数の機能を制御できる。例えば、照明アセンブリは、調光機能及び毎日のタイマー機能を有してよい。照明アセンブリは、図57〜60に示される摺動機構1338を用いて、調光機能に対する制御部を実装してよく、一方で、電子的ユーザーインターフェースモジュール1312を用いて、毎日のタイマー機能の制御部を実装してよい。更に、上段及び添付の図52〜60に記載の機能制御部は、別々ではあるが、結合可能な電球アセンブリ及びベースアセンブリを含む照明アセンブリについて示されるが、機能制御機構を、電球とベースが分離できない一体型照明アセンブリにも同様に実装できることが、当業者は容易に理解するであろう。
上記の多くの実施形態が、電源に結合するためにエジソンねじを有するベースアセンブリに結合された電球アセンブリに関連して説明されている。しかしながら、繰り返し示されているように、記載されている実施形態の多くはエジソンネジを有するベースを必要としない。例示目的で、ベース及び/又は結合機構の様々な実施形態をここで説明する。
図34に示され、かつ先に考察されているように、電球アセンブリ702の電球ベース710は、電球アセンブリ702をベースアセンブリ735に固定すること、及び電源から供給される電力を照明要素に供給することを可能にすることの両方の目的で、ベースアセンブリ735に機械的及び電気的の両方で結合されてよい。例えば、図34に示されているように、電球ベース710は、プラスチック材料(又は金属材料)からなってよく、第1磁石1648を、ベースアセンブリ735の収容部分1649に結合するように適合される、電球ベース710の部分に配置してよい。ベースアセンブリ735の収容部分1649は、上部に固定される第2磁石1650を有してよく、第2磁石1650が第1磁石1648に磁気的に引き寄せられるように、第1磁石1648に隣接する第2磁石1650の部分は、第2磁石1650に隣接する第1磁石1648の部分と逆の極性を有してよい。第1磁石1648及び第2磁石1650は、第2磁石1650が第1磁石1648と磁気的に結合すると、電球ベース710がベースアセンブリ735と同軸状に並ぶように、電球ベース710及びベースアセンブリ735の中心軸に沿ってそれぞれ配置してよい。しかしながら、2つ以上の磁石が電球ベース710及びベースアセンブリ735に結合し、電球ベース710及びベースアセンブリ735が任意の好適な方向に並んでもよい。
上記磁気結合の代わりに(又はそれに加え)、電球ベース710及びベースアセンブリ735を、当該技術分野において既知の任意の方法で結合してよい。例えば、図35Aに示されているように、1つ以上の突起部1652が電球ベース710の下面から突き出てよく、1つ以上の突起部1652は、ベースアセンブリ735の収容部分1649に形成される対応するスロット1654(又は開口部、つまり凹部)中に収容されるように適合されてよい。あるいは、1つ以上の突起部が、ベースアセンブリ735の収容部分1649から上方に延びてよく、1つ以上の突起部は、電球ベース710の下面に形成される対応するスロット、開口部、又は凹部に収容されるように適合されてよい。当該技術分野において既知の任意の手段、例えば、突起部1652上で作動する板ばねの摩擦係合、又は、スロット若しくは凹部内の固定位置への突起部の回転により、スロット又は凹部内に突起部を固定してよい。電球ベース710とベースアセンブリ735との間の接続の別の例は、差し込み接続であってよく、1つ以上のピンを有する雄側と、合致するスロットと1つ以上のばねを有する雌型受容部を含み、2つの部分が互いに固定されるのを維持する。ベースアセンブリ735に結合される電球ベース710では、結合される電球ベース710は、以下においてより詳細に記載される電気的接続を含む、当該技術分野において既知の任意の方法で、ベースアセンブリ735に電気的に結合されてもよい。
上記結合機構に加え、電球ベース710及びベースアセンブリ735上に1つ以上の特徴部を形成し、電球ベース710及びベースアセンブリ735の所望の相互方向付けを確実にしてよい。例えば、図35Bに示されているように、単一の突起部1656を電球ベース710上に配置でき、突起部1656が、第1凹部、つまり戻り止め1658に配置される場合に、第1輝度設定などの第1照明機能が起動してよい。あるいは、突起部1656が、第2凹部、つまり戻り止め1660に配置される場合に、第1輝度設定などの第2照明機能が起動してよい。
更にまた、電球ベース710は、1つ以上の環状特徴部の手段によってベースアセンブリ735に結合されてよい。図35Cは、突起部1563に加えて、環状接触部1561を有する電球ベース710の実施形態の底面図を示す。いくつかの実施形態では、環状接触部1561は、電球アセンブリ702の異なる回路にそれぞれ電力を伝えることができる。別の実施形態では、環状接触部1561は、電球アセンブリ702にそれぞれデータ信号を伝えることができ、一方突起部1563は、電球アセンブリ702の回路に電力を供給する。当然のことながら、図35Cは、2つの環状接触部1561を有するものとして示されるが、様々な実施形態では、より多い又は少ない環状接触部1561を備えてよい。
図35Dは、電球ベース710の実施形態と、ベースアセンブリ735の適合した実施形態の断面側面図を示す。電球ベース710は、環状接触部1561と、突起部1563と、を含む。ベースアセンブリ735は、環状接触部1561及び突起部1563をそれぞれ収容し、電気的に結合するよう構成される、対応する凹部1565及び1567を含む。
いくつかの実施形態では、誘導結合によって、ベースアセンブリ735から電球アセンブリ702に電力を伝達でき、ベースアセンブリ735中に第1変圧器1569と、電球アセンブリ702中に対応する第2変圧器1571と、を備えてよい。電球ベース710が相補的ベースアセンブリ735に設置されるときに、互いにごく近接して置かれると、制御装置又は他の機構(例えば、容量スイッチ又は機械的スイッチ)によって、変圧器1569中の電流が流れる場合があり、これは当然のことながら、対応する電流が変圧器1571中で生じる原因となり、これにより電力が電球アセンブリ702に送られる。図35Dは、第1変圧器1569と第2変圧器1571との間の物理的インターフェースを、凹部1567と対応する突起部1563として示しているが、当然のことながら、誘導電力伝達を実装する二次電源インターフェース1036及び1040は、多くの種類の物理的インターフェースを実装できる。誘導電力伝達は周知であり、そのため本明細書においては詳述しない。
図36を参照すると、電球ベース710及びベースアセンブリ735は、一体型部分として形成されてよい。より具体的には、電球ベース710がベースアセンブリ735から取り外せないように、電球ベース710をベースアセンブリ735に恒久的に結合できる。
これまで説明したように、ベースアセンブリ735は、任意の電源から電力を受信するよう適合され得る。例えば、図34に示されているように、例えばベースアセンブリ735は、従来の電灯のソケットに挿入されるように構成される、ねじ型特徴部(例えば、エジソンねじ、又はより具体的には、E27型中型エジソンねじ)である、インターフェース特徴部1668を有してよい。任意の種類のエジソンねじを、インターフェース特徴部1668として使用できることが、当業者には認識されるであろう。インターフェース特徴部1668は、実質的に円筒形であるベースアセンブリ735の中心軸に対して対称に配置されてよい。また、ベースアセンブリ735は、従来の壁コンセントに差し込むよう適合されるインターフェース特徴部1668を有してもよく、ベースアセンブリ735は、1つ以上の電気デバイスをベースアセンブリ735上の差し込み口に差し込み、壁コンセントから電力を受信できるように、表面外側に配置された1つ以上の差し込み口を有してもよい。また、ベースアセンブリ735を、従来のレール式可動照明システム、又は他の従来のシステムに電気的に結合し、電球などの従来の照明要素に電力を供給するように構成してもよい。
本発明では、具体的な実施形態に関して記載してきたが、これらの実施形態は単なる例証であり、本発明を制限するものではない。本明細書の記載において、本発明の実施形態の一貫した理解をもたらすために、電子的構成要素、電気及び構造的接続部、材料、構造変形例などの多くの具体的な詳細が提示されている。本発明の実施形態は、1つ以上の具体的な詳細もなく、又は他の装置、システムアセンブリ、構成要素、材料、部品等を用いて実施することができるということを当業者は理解するであろう。他の場合では、本発明の実施形態の対応を曖昧にすることを避けるために、既知の構造体、材料、又は操作は具体的に示されていない、又は詳細に記載されていない。追加又は同等の方法工程が採用されてもよく、又は他の工程と組み合わされてもよく、又は異なる順序で実施されてもよいということを当業者は更に理解し、これらのいずれか又は全ては本発明の範囲内である。更に、様々な図は原寸で描かれてはおらず、限定するものとして見なされるべきではない。
「一実施形態」「ある実施形態」、又は具体的な「実施形態」に対するこの明細書を通じた参照は、実施形態に関して記載された具体的な機構、構造体、又は特性は、少なくとも1つの実施形態に含まれ、全ての実施形態に必ずしも含まれてはおらず、更に、同じ実施形態を必ずしも参照していない。更に、いずれか具体的な実施形態の具体的な機構、構造体、又は特性は、任意の好適な方法、並びに、他の機構の対応する使用を有さずに選択された機構の使用を含め、1つ以上の他の実施形態との組み合わせに好適ないずかで組み合わされてもよい。更に、多くの修正は、特定の用途、状況、又は材料を本発明の基本的な範囲及び趣旨に適合するためになされてもよい。本明細書で説明され、示される本発明の他の変形例及び修正は、本明細書の教示を考慮すれば可能であり、本発明の趣旨及び範囲の一部として見なされる。例としてであり限定しないが、本開示は、少なくとも以下の態様を企図する。
1.
最大幅(W)の照明要素であって、照明可能な平坦な材料を含み、厚み(T)を有する照明要素と、
照明アセンブリをソケットに結合できるベースと、
細長い軸部分であって、照明要素及びベースを取り外し可能に結合する軸部分と、を含む、照明アセンブリ。
2.細長い軸部分が、
照明要素に固定的に結合される第1端部と、
ベースに取り外し可能に結合される第2端部と、を含む、請求項1に記載の照明アセンブリ。
3.細長い軸部分が、
ベースと一体形成される第1端部と、
照明要素に取り外し可能に結合される第2端部と、を含む、請求項1に記載の照明アセンブリ。
4.細長い軸部分が、
ベースに取り外し可能に結合される第1端部と、
照明要素に取り外し可能に結合される第2端部と、を含む、請求項1に記載の照明アセンブリ。
5.第2端部が、照明要素とベースの中間で、軸部を磁気的に固定するように構成される第1磁石を含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載の照明アセンブリ。
6.細長い軸部分が、
内側軸部と、
内側軸部と摺動可能に係合する外側軸部と、を更に含み、
軸部分の長さが調節可能であってアセンブリの全長を決定する、請求項1〜5のいずれか一項に記載の照明アセンブリ。
7.細長い軸部分が、
内側軸部と、
内側軸部と摺動可能に係合する外側軸部と、
内側軸部の位置を外側軸部に対して調節することによって作動する制御部と、を更に含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載の照明アセンブリ。
8.細長い軸部分が、
内側軸部と、
内側軸部と回転可能に(rotateably)係合する外側軸部と、
内側軸部の角度を外側軸部に対して調節することによって作動する制御部と、を更に含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載の照明アセンブリ。
9.制御部が、照度、照明方向、照明色、照明色温度、又は通電する照明回路の選択のうちの1つ以上を変えるように構成される、請求項7又は8に記載の照明アセンブリ。
10.照明要素が、
照明要素の第1面を照明するために選択的に通電可能な第1回路と、
照明要素の第2面を照明するために選択的に通電可能な第2回路と、を含み、
第1及び第2回路が独立して通電可能な、請求項1〜9のいずれか一項に記載の照明アセンブリ。
11.軸部分が、
第1区分と、
第2区分と、
第1区分が第2区分に対して枢動できるように構成される枢動機構と、を更に含む、請求項1〜10のいずれか一項に記載の照明アセンブリ。
12.枢動機構が球継ぎ手である、請求項11に記載の照明アセンブリ。
13.枢動機構がヒンジである、請求項11に記載の照明アセンブリ。
14.軸部分の一方の末端部に配置され、照明要素に結合されるヒンジを更に含み、照明要素が軸部分の対応する一方の末端部に対して枢動できるように、そのヒンジが整列される、請求項1〜13のいずれか一項に記載の照明アセンブリ。
15.照明要素が直角円錐台として形成される、請求項1〜14のいずれか一項に記載の照明アセンブリ。
16.照明要素が直径(D)を有する円形ディスクである、請求項1〜14のいずれか一項に記載の照明アセンブリ。
17.軸部分が、照明要素の厚み(T)を超え、かつ最大幅(W)未満の幅(WS)を有する、請求項1〜16のいずれか一項に記載の照明アセンブリ。
18.照明要素が、
凹面と、
凹面から厚み(T)離れた凸面と、を含む、請求項1〜17のいずれか一項に記載の照明アセンブリ。
19.
照明可能な平坦な材料であって、照明要素を形成し、第1面及び第2面を有し、この第1面及び第2面が、材料厚み(T)だけ離れる平坦な材料と、
照明要素をベースに取り外し可能に結合するように構成される磁気結合機構と、を含む、交換式照明要素。
20.
第1磁石又は第1金属面であって、交換式照明要素を細長い軸部に結合するように構成される第1磁石又は第1金属面を更に含む、請求項19に記載の交換式照明要素。
21.
細長い軸部分であって、照明要素をベースに取り外し可能に結合するように構成される軸部分を更に含む、請求項19に記載の交換式照明要素。
22.細長い軸部分が、
照明要素に固定的に結合される第1端部と、
ベースに取り外し可能に結合するように構成される第2端部と、を含む、請求項21に記載の交換式照明要素。
23.細長い軸部分が、
ベースに取り外し可能に結合するように構成される第1端部と、
照明要素に取り外し可能に結合される第2端部と、を含む、請求項21に記載の交換式照明要素。
24.第2端部が、照明要素とベースの中間で、軸部を磁気的に固定するように構成される第1磁石を含む、請求項21〜23のいずれか一項に記載の交換式照明要素。
25.細長い軸部が、
内側軸部と、
内側軸部と摺動可能に係合する外側軸部と、を更に含み、
軸部分の長さが調節可能であって照明要素の全長を決定する、請求項21〜24のいずれか一項に記載の交換式照明要素。
26.細長い軸部分が、
内側軸部と、
内側軸部と摺動可能に係合する外側軸部と、
内側軸部の位置を外側軸部に対して調節することによって作動する制御部と、を更に含む、請求項21〜24のいずれか一項に記載の交換式照明要素。
27.細長い軸部分が、
内側軸部と、
内側軸部と回転可能に係合する外側軸部と、
内側軸部の角度を外側軸部に対して調節することによって作動する制御部と、を更に含む、請求項21〜24のいずれか一項に記載の交換式照明要素。
28.
平坦な材料の第1面を照明するために選択的に通電可能な第1回路と、
平坦な材料の第2面を照明するために選択的に通電可能な第2回路と、を更に含み、
第1及び第2回路が独立して通電可能な、請求項19〜27のいずれか一項に記載の交換式照明要素。
29.
全体幅(W)を有し、照明可能な平坦な材料を含む照明要素であって、第1面及び第2面を有し、この第1面及び第2面が、互いに材料厚み(T)だけ離れる照明要素と、
照明アセンブリをソケットに結合できるベースと、
細長い軸部分であって、軸部分の第1端部において照明要素に、かつ、軸部分の第2端部においてベースに結合し、この軸部分が照明要素及びベースを結合する軸部分と、
通電すると第1面を照明させる第1照明回路と、
通電すると第2面を照明させる第2照明回路と、を含む、照明アセンブリ。
30.細長い軸部分が、
照明要素に固定的に結合される第1端部と、
ベースに取り外し可能に結合される第2端部と、を含む、請求項29に記載の照明アセンブリ。
31.細長い軸部分が、
ベースと一体形成される第1端部と、
照明要素に取り外し可能に結合される第2端部と、を含む、請求項29に記載の照明アセンブリ。
32.細長い軸部分が、
ベースに取り外し可能に結合される第1端部と、
照明要素に取り外し可能に結合される第2端部と、を含む、請求項29に記載の照明アセンブリ。
33.前記第2端部が、照明要素とベースの中間で、軸部を磁気的に固定するように構成された第1の磁石を含む、請求項29〜32のいずれか一項に記載の照明アセンブリ。
34.細長い軸部が、
内側軸部と、
内側軸部と摺動可能に係合する外側軸部と、を更に含み、
軸部分の長さが調節可能であってアセンブリの全長を決定する、請求項29〜33のいずれか一項に記載の照明アセンブリ。
35.細長い軸部が、
内側軸部と、
内側軸部と摺動可能に係合する外側軸部と、
前記内側軸部の位置を前記外側軸部に相対的に調節することによって作動する制御部と、を更に含む、請求項29〜33のいずれか一項に記載の照明アセンブリ。
36.細長い軸部が、
内側軸部と、
内側軸部と回転可能に係合する外側軸部と、
内側軸部の角度を外側軸部に対して調節することによって作動する制御部と、を更に含む、請求項29〜33のいずれか一項に記載の照明アセンブリ。
37.制御部が、照度、照明方向、照明色、照明色温度、又は通電する照明回路の選択のうちの1つ以上を変えるように構成される、請求項35又は36に記載の照明アセンブリ。
38.軸部分が、照明要素の厚み(T)を超え、かつ最大幅(W)未満の幅(WS)を有する、請求項29〜37のいずれか一項に記載の照明アセンブリ。
39.照明要素が、
凹面と、
凹面から厚み(T)だけ離れる凸面と、を含む、請求項29〜38のいずれか一項に記載の照明アセンブリ。
40.
照明可能な照明要素を形成する平坦な材料であって、第1面及び第2面を有し、この第1面及び第2面が、材料厚み(T)だけ離れる照明要素と、
通電すると第1面を照明させる第1照明回路と、
通電すると第2面を照明させる第2照明回路と、を含む、交換式照明要素。
41.
第1磁石又は第1金属面であって、交換式照明要素を細長い軸部に結合するように構成される第1磁石又は第1金属面を更に含む、請求項40に記載の交換式照明要素。
42.
細長い軸部分であって、照明要素及びベースを取り外し可能に結合する軸部分と、を更に含む、請求項40に記載の交換式照明要素。
43.細長い軸部分が、
照明要素に固定的に結合される第1端部と、
ベースに取り外し可能に結合するように構成される第2端部と、を含む、請求項42に記載の交換式照明要素。
44.細長い軸部分が、
ベースに取り外し可能に結合するように構成される第1端部と、
照明要素に取り外し可能に結合される第2端部と、を含む、請求項42に記載の交換式照明要素。
45.第2端部が、照明要素とベースの中間で、軸部を磁気的に固定するように構成される第1磁石を含む、請求項42〜44のいずれか一項に記載の交換式照明要素。
46.細長い軸部が、
内側軸部と、
内側軸部と摺動可能に係合する外側軸部と、を更に含み、
軸部分の長さが調節可能であって照明要素の全長を決定する、請求項42〜45のいずれか一項に記載の交換式照明要素。
47.細長い軸部分が、
内側軸部と、
内側軸部と摺動可能に係合する外側軸部と、
内側軸部の位置を外側軸部に対して調節することによって作動する制御部と、を更に含む、請求項42〜45のいずれか一項に記載の交換式照明要素。
48.細長い軸部分が、
内側軸部と、
内側軸部と回転可能に係合する外側軸部と、
内側軸部の角度を外側軸部に対して調節することによって作動する制御部と、を更に含む、請求項42〜45のいずれか一項に記載の交換式照明要素。
図に示される1つ以上の要素は、特定の用途に従って有用であり得るように、更に分離した、又は一体化した方法で、又は特定の場合では更に、取り除かれるか、操作不可能な状態で実施することができるということが理解されるであろう。構成要素の一体形成された組み合わせはまた、本発明の範囲内である(特に、別個の構成要素の分離又は組み合わせが不明瞭若しくは識別不可である実施形態に関して)。更に、本明細書において用語「結合された」(「結合」又は「結合可能な」など、その様々な形態を含む)は、直接若しくは間接的な電気的、構造的、又は磁気的結合、接続若しくは取り付け、あるいは、そのような直接若しくは間接的な電気的、構造的、若しくは磁気的結合、接続若しくは取り付けに対する適合性又は能力を意味し、かつこれらを含み、これは他の構成要素によって、又はこれを通じて連結される一体形成された構成要素を含む。
本発明の目的において本明細書で使用するとき、用語「電球」又は「照明要素」(及びそれぞれの対応する複数形)は、当然のことながら、エレクトロルミネッセンス(例えば、発光ダイオード)、白熱(例えば、白熱電球)、又は蛍光(例えば、蛍光灯)を利用して、人工照明をもたらす任意の電灯照明要素を含むが、ただし、これら照明要素の1つ以上が、記載の実施形態に適合しない場合を除く。電球又は照明要素は独立していてよく、又は、大きい電球アセンブリ及び/若しくはベースアセンブリを含む照明アセンブリの一部であってもよい。
本明細書で使用するとき、用語「LED」及びのその複数形は「LEDs」は、電気信号に反応して放射線を生成することができる、エレクトロルミネセントダイオード又は他のタイプの担体注入、すなわちジャンクション系システムを含むことが理解されるべきであり、これは、電流又は電圧、光放射ポリマー、又は有機LED等に反応して光(可視スペクトル内、又は紫外線若しくは赤外線など、任意の帯域幅、又は任意の色若しくは色温度の、他のスペクトルを含む)を放射する様々な半導体系又は炭素系構造体を非限定的に含む。本発明の目的に関して、本明細書で使用されるとき、用語「光起電ダイオード」(すなわちPV)及びその複数形の「PVs」は、入射エネルギー(例えば光又は他の電磁波)に反応して電気信号(例えば電圧)を生成することができる、任意の光起電ダイオード又は他のタイプの担体注入、すなわちジャンクション系システムを含むということが理解されるべきであり、これは、光(可視スペクトル内、又は紫外線若しくは赤外線など、任意の帯域幅、又は任意の色若しくは色温度の、他のスペクトルを含む)に反応して電気信号を非限定的に生成又は提供する。
本明細書に開示した寸法及び値は、記載された正確な数値に厳密に限定されるものと理解されるべきではない。むしろ、特に断らないかぎり、そのような寸法のそれぞれは、記載された値及びその値の周辺の機能的に同等の範囲の両方を意味するものとする。例えば、「40ミリメートル」として開示される寸法は、「約40ミリメートル」を意味するものである。
本発明の「発明を実施するための形態」で引用したすべての文献は、関連部分において本明細書に援用するが、いずれの文献の引用もそうした文献が本発明に対する先行技術であることを容認するものとして解釈されるべきではない。本書における用語の任意の意味又は定義が、参照により組み込まれた文献における同一の用語の任意の意味又は定義と相反する限りにおいては、本書においてその用語に与えられた意味又は定義が適用されるものとする。
更に、図面/図における任意の信号矢印は、とりわけ指定がない限り、例示のみであり、限定するものではないと考えられるべきである。工程の構成要素の組み合わせは、本発明の範囲内であると見なされ、特にここでは分離又は組み合わせる能力が不明瞭であるか、又は予測可能である。選言的用語「又は」は本明細書で及び後に続く請求項にわたって使用されるとき、他に指示がない場合は、「及び/又は」を意味することを一般的に意図され、接続及び選言的意味の両方を有する(かつ「排他的な又は」という意味に限定されない)。本明細書において、及び特許請求範囲にわたって使用されるとき、単数形「a」、「an」、及び「the」は、その内容について別段の明確な指示がない限り、複数の指示対象を包含する。また、本明細書において、及び特許請求範囲にわたって使用されるとき、「in」はその内容について別段の明確な指示がない限り、「内で」及び「上で」を包含する。
本発明の示された実施形態の前述の説明は、発明の概要において又は要約書において記載されているものを含め、包括的又は本明細書に開示される正確な形態を本発明に限定することを意図していない。前述のものから、多くの変形例又は修正例、及び代替が意図され、本発明の新概念の趣旨及び範囲から逸脱することなく、実施され得るということが認められるであろう。本明細書に示される具体的な方法又は装置に関する制限がないということが意図され、又は推測されるということが理解される必要がある。これは当然、このような変更及び修正の全てが特許請求の範囲内にあるものとして、添付の請求項により網羅されることを意図される。

Claims (48)

  1. 最大幅(W)の照明要素であって、照明可能な平坦な材料を含み、厚み(T)を有する照明要素と、
    照明アセンブリをソケットに結合できるベースと、
    細長い軸部分であって、前記照明要素及び前記ベースを取り外し可能に結合する軸部分と、
    を含む、照明アセンブリ。
  2. 前記細長い軸部分が、
    前記照明要素に固定的に結合された第1端部と、
    前記ベースに取り外し可能に結合された第2端部と、
    を含む、請求項1に記載の照明アセンブリ。
  3. 前記細長い軸部分が、
    前記ベースと一体形成された第1端部と、
    前記照明要素に取り外し可能に結合された第2端部と、
    を含む、請求項1に記載の照明アセンブリ。
  4. 前記細長い軸部分が、
    前記ベースに取り外し可能に結合された第1端部と、
    前記照明要素に取り外し可能に結合された第2端部と、
    を含む、請求項1に記載の照明アセンブリ。
  5. 前記第2端部が、前記照明要素と前記ベースの中間で、前記軸部を磁気的に固定するように構成された第1磁石を含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載の照明アセンブリ。
  6. 前記細長い軸部分が、
    内側軸部と、
    前記内側軸部と摺動可能に係合する外側軸部と、
    を更に含み、
    前記軸部分の長さが調節可能であってアセンブリの全長を決定する、請求項1〜5のいずれか一項に記載の照明アセンブリ。
  7. 前記細長い軸部分が、
    内側軸部と、
    前記内側軸部と摺動可能に係合する外側軸部と、
    前記内側軸部の位置を外側軸部に対して調節することによって作動する制御部と、を更に含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載の照明アセンブリ。
  8. 前記細長い軸部分が、
    内側軸部と、
    前記内側軸部と回転可能に係合する外側軸部と、
    前記内側軸部の角度を外側軸部に対して調節することによって作動する制御部と、を更に含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載の照明アセンブリ。
  9. 前記制御部が、照度、照明方向、照明色、照明色温度、又は通電する照明回路の選定のうちの1つ以上を変えるように構成される、請求項7又は8に記載の照明アセンブリ。
  10. 前記照明要素が、
    前記照明要素の第1面を照明するために選択的に通電可能な第1回路と、
    前記照明要素の第2面を照明するために選択的に通電可能な第2回路と、
    を含み、前記第1及び第2回路が独立して通電可能な、請求項1〜9のいずれか一項に記載の照明アセンブリ。
  11. 前記軸部分が、
    第1区分と、
    第2区分と、
    前記第1区分が前記第2区分に対して枢動できるように構成される枢動機構と、を更に含む、請求項1〜10のいずれか一項に記載の照明アセンブリ。
  12. 前記枢動機構が球継ぎ手である、請求項11に記載の照明アセンブリ。
  13. 前記枢動機構がヒンジである、請求項11に記載の照明アセンブリ。
  14. 前記軸部分の一方の末端部に配置され、前記照明要素に結合されたヒンジを更に含み、前記照明要素が前記軸部分の対応する一方の末端部に対して枢動できるように、前記ヒンジが整列される、請求項1〜13のいずれか一項に記載の照明アセンブリ。
  15. 前記照明要素が直角円錐台として形成される、請求項1〜14のいずれか一項に記載の照明アセンブリ。
  16. 前記照明要素が直径(D)を有する円形ディスクである、請求項1〜14のいずれか一項に記載の照明アセンブリ。
  17. 前記軸部分が、照明要素の厚み(T)を超え、かつ最大幅(W)未満の幅(WS)を有する、請求項1〜16のいずれか一項に記載の照明アセンブリ。
  18. 前記照明要素が、
    凹面と、
    前記凹面から厚み(T)離れた凸面と、
    を含む、請求項1〜17のいずれか一項に記載の照明アセンブリ。
  19. 照明可能な平坦な材料であって、照明要素を形成し、第1面及び第2面を有し、前記第1面と前記第2面とが、材料厚み(T)離れた平坦な材料と、
    前記照明要素をベースに取り外し可能に結合するように構成された磁気結合機構と、
    を含む、交換式照明要素。
  20. 第1磁石又は第1金属面であって、交換式照明要素を細長い軸部に結合するように構成された第1磁石又は第1金属面を更に含む、請求項19に記載の交換式照明要素。
  21. 細長い軸部分であって、照明要素を前記ベースに取り外し可能に結合するように構成された軸部分を更に含む、請求項19に記載の交換式照明要素。
  22. 前記細長い軸部分が、
    照明要素に固定的に結合された第1端部と、
    前記ベースに取り外し可能に結合するように構成された第2端部と、
    を含む、請求項21に記載の交換式照明要素。
  23. 前記細長い軸部分が、
    前記ベースに取り外し可能に結合するように構成された第1端部と、
    照明要素に取り外し可能に結合された第2端部と、
    を含む、請求項21に記載の交換式照明要素。
  24. 前記第2端部が、照明要素と前記ベースの中間で、前記軸部を磁気的に固定するように構成された第1磁石を含む、請求項21〜23のいずれか一項に記載の交換式照明要素。
  25. 前記細長い軸部が、
    内側軸部と、
    前記内側軸部と摺動可能に係合する外側軸部と、
    を更に含み、
    前記軸部分の長さが調節可能であって照明要素の全長を決定する、請求項21〜24のいずれか一項に記載の交換式照明要素。
  26. 前記細長い軸部分が、
    内側軸部と、
    前記内側軸部と摺動可能に係合する外側軸部と、
    前記内側軸部の位置を前記外側軸部に対して調節することによって作動する制御部と、
    を更に含む、請求項21〜24のいずれか一項に記載の交換式照明要素。
  27. 前記細長い軸部分が、
    内側軸部と、
    前記内側軸部と回転可能に係合する外側軸部と、
    前記内側軸部の角度を前記外側軸部に対して調節することによって作動する制御部と、
    を更に含む、請求項21〜24のいずれか一項に記載の交換式照明要素。
  28. 前記平坦な材料の第1面を照明するために選択的に通電可能な第1回路と、
    前記平坦な材料の第2面を照明するために選択的に通電可能な第2回路と、
    を更に含み、
    前記第1及び第2回路が独立して通電可能な、請求項19〜27のいずれか一項に記載の交換式照明要素。
  29. 全体幅(W)を有し、照明可能な平坦な材料を含む照明要素であって、第1面及び第2面を有し、前記第1面と第2面とが、互いに材料厚み(T)離れた照明要素と、
    照明アセンブリをソケットに結合できるベースと、
    細長い軸部分であって、軸部分の第1端部において照明要素に、かつ、軸部分の第2端部においてベースに結合し、この軸部分が照明要素及び前記ベースを結合する軸部分と、
    通電すると前記第1面を照明させる第1照明回路と、
    通電すると前記第2面を照明させる第2照明回路と、
    を含む、照明アセンブリ。
  30. 前記細長い軸部分が、
    照明要素に固定的に結合された第1端部と、
    前記ベースに取り外し可能に結合された第2端部と、
    を含む、請求項29に記載の照明アセンブリ。
  31. 前記細長い軸部分が、
    前記ベースと一体形成された第1端部と、
    照明要素に取り外し可能に結合された第2端部と、
    を含む、請求項29に記載の照明アセンブリ。
  32. 前記細長い軸部分が、
    前記ベースに取り外し可能に結合された第1端部と、
    照明要素に取り外し可能に結合された第2端部と、
    を含む、請求項29に記載の照明アセンブリ。
  33. 前記第2端部が、照明要素と前記ベースの中間で、軸部を磁気的に固定するように構成された第1の磁石を含む、請求項29〜32のいずれか一項に記載の照明アセンブリ。
  34. 前記細長い軸部が、
    内側軸部と、
    前記内側軸部と摺動可能に係合する外側軸部と、
    を更に含み、
    前記軸部分の長さが調節可能であってアセンブリの全長を決定する、請求項29〜33のいずれか一項に記載の照明アセンブリ。
  35. 前記細長い軸部が、
    内側軸部と、
    前記内側軸部と摺動可能に係合する外側軸部と、
    前記内側軸部の位置を、前記外側軸部に相対的に調節することによって作動する制御部と、
    を更に含む、請求項29〜33のいずれか一項に記載の照明アセンブリ。
  36. 前記細長い軸部が、
    内側軸部と、
    前記内側軸部と回転可能に係合する外側軸部と、
    前記内側軸部の角度を外側軸部に対して調節することによって作動する制御部と、を更に含む、請求項29〜33のいずれか一項に記載の照明アセンブリ。
  37. 前記制御部が、照度、照明方向、照明色、照明色温度、又は通電する照明回路の選定のうちの1つ以上を変えるように構成される、請求項35又は36に記載の照明アセンブリ。
  38. 前記軸部分が、照明要素の厚み(T)を超え、かつ最大幅(W)未満の幅(WS)を有する、請求項29〜37のいずれか一項に記載の照明アセンブリ。
  39. 前記照明要素が、
    凹面と、
    前記凹面から厚み(T)離れた凸面と、
    を含む、請求項29〜38のいずれか一項に記載の照明アセンブリ。
  40. 照明可能な照明要素を形成する平坦な材料であって、第1面及び第2面を有し、前記第1面と前記第2面とが、材料厚み(T)離れた照明要素と、
    通電すると前記第1面を照明させる第1照明回路と、
    通電すると前記第2面を照明させる第2照明回路と、
    を含む、交換式照明要素。
  41. 第1磁石又は第1金属面であって、前記交換式照明要素を細長い軸部に結合するように構成された第1磁石又は第1金属面を更に含む、請求項40に記載の交換式照明要素。
  42. 前記照明要素とベースとを取り外し可能に結合する細長い軸部分を更に含む、請求項40に記載の交換式照明要素。
  43. 前記細長い軸部分が、
    照明要素に固定的に結合された第1端部と、
    前記ベースに取り外し可能に結合するように構成された第2端部と、
    を含む、請求項42に記載の交換式照明要素。
  44. 前記細長い軸部分が、
    前記ベースに取り外し可能に結合するように構成された第1端部と、
    照明要素に取り外し可能に結合された第2端部と、
    を含む、請求項42に記載の交換式照明要素。
  45. 前記第2端部が、照明要素と前記ベースの中間で、前記軸部を磁気的に固定するように構成された第1の磁石を含む、請求項42〜44のいずれか一項に記載の交換式照明要素。
  46. 細長い軸部が、
    内側軸部と、
    前記内側軸部と摺動可能に係合する外側軸部と、
    を更に含み、
    前記軸部分の長さが、調節可能であって照明要素の全長を決定する、請求項42〜45のいずれか一項に記載の交換式照明要素。
  47. 前記細長い軸部分が、
    内側軸部と、
    前記内側軸部と摺動可能に係合する外側軸部と、
    前記内側軸部の位置を前記外側軸部に対して調節することによって作動する制御部と、
    を更に含む、請求項42〜45のいずれか一項に記載の交換式照明要素。
  48. 前記細長い軸部分が、
    内側軸部と、
    前記内側軸部と回転可能に係合する外側軸部と、
    前記内側軸部の角度を前記外側軸部に対して調節することによって作動する制御部と、
    を更に含む、請求項42〜45のいずれか一項に記載の交換式照明要素。
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