JP2014515912A - ワイヤレス給電装置およびワイヤレス給電システム - Google Patents

ワイヤレス給電装置およびワイヤレス給電システム Download PDF

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Abstract

【課題】電気的に調節可能なワイヤレス給電装置を提供する。
【解決手段】共振回路10は、直列に接続された送信コイルLTXおよび共振用キャパシタCTXを含む。マルチトーン電源20は、離散的な複数の周波数から任意の周波数が設定可能であり、設定された周波数の正弦波信号を重ね合わせたマルチトーン信号S2を、共振回路10に出力する。周波数制御回路40は、測定モードにおいて、マルチトーン電源20にすべての周波数を設定し、すべての周波数の正弦波信号を重ね合わせたマルチトーン信号S2aを発生させた状態で、送電効率が高い少なくともひとつの周波数を決定する。そして給電モードにおいて、測定モードにおいて決定された少なくともひとつの周波数を、マルチトーン電源20に設定する。
【選択図】図3

Description

本発明は、ワイヤレス給電技術に関する。
近年、携帯電話端末やノート型コンピュータなどの電子機器、あるいは電気自動車に対する給電技術として、ワイヤレス(非接触)電力伝送が着目されている。ワイヤレス電力伝送は、主に電磁誘導型、電波受信型、電場・磁場共鳴型、の3つに分類される。
電磁誘導型は短距離(数cm以内)において利用され、数百kHz以下の帯域で数百Wの電力を伝送することができる。電力の利用効率は60〜98%程度となっている。
数m以上の比較的長い距離に給電する場合、電波受信型が利用される。電波受信型では、中波〜マイクロ波の帯域で数W以下の電力を伝送することができるが、電力の利用効率は低い。数m程度の中距離を、比較的高い効率で給電する手法として、電場・磁場共鳴型が着目されている(非特許文献1参照)。
A. Karalis, J.D. Joannopoulos, M. Soljacic、「Efficient wireless non-radiative mid-range energy transfer」、ANNALS of PHYSICS Vol. 323, pp.34-48, 2008, Jan.
図1は、ワイヤレス給電システムの一例を示す図である。ワイヤレス給電システム2rは、ワイヤレス給電装置4rおよびワイヤレス受電装置6rを備える。
ワイヤレス給電装置4rは、送信コイルLTX、共振用キャパシタCTXおよび交流電源20rを備える。交流電源20rは、送信周波数fを有する電気信号S2を発生する。共振用キャパシタCTXおよび送信コイルLTXは共振回路を構成しており、その共振周波数は、電気信号S2の周波数にチューニングされている。送信コイルLTXからは、電力信号S1が送出される。ワイヤレス給電システム2rでは、電力信号S1として電波になっていない電磁波の近傍界(電界、磁界、あるいは電磁界)が利用される。
ワイヤレス受電装置6rは、受信コイルLRX、共振用キャパシタCRXおよび負荷3を備える。共振用キャパシタCRX、受信コイルLRXおよび負荷3は共振回路を構成しており、その共振周波数は、電力信号S1の周波数にチューニングされる。
図2は、図1の給電システムにおける交流電源から負荷への伝達特性(S21)を示す図である。送信コイルLTXと受信コイルTRXの距離や向きが変化すると、2つのコイルの結合度Kが変化する。伝達特性S21は、結合度Kが高くなると2つのピークに分離(スプリット)し、ピークの間隔は結合度Kに応じて変化する。
従来の給電システム2rにおいては、共振用キャパシタCTX、CRXの容量値を調節することにより、高い伝送効率が得られるピーク付近に、受信側、送信側の共振回路の共振周波数をチューニングしていた。
しかしながら、給電装置4rと受電装置6rの距離、すなわち結合度Kが時々刻々と変化する状況においては、共振用キャパシタCTX、CRXの調節を、結合度Kに応じて追従させるのが難しかった。
本発明は係る課題に鑑みてなされたものであり、そのある態様の例示的な目的のひとつは、送信コイルと受信コイルの結合度が変化しても、高効率な電力伝送が可能なワイヤレス給電装置の提供にある。
本発明のある態様は、電界、磁界、電磁界のいずれかを含む電力信号を送信するワイヤレス給電装置に関する。ワイヤレス給電装置は、直列に接続された送信コイルおよび共振用キャパシタを含む共振回路と、離散的な複数の周波数から任意の周波数が設定可能であり、設定された周波数の正弦波信号を重ね合わせたマルチトーン信号を、共振回路に出力可能に構成されるマルチトーン電源と、マルチトーン電源が出力すべき正弦波信号の周波数を設定する周波数制御回路と、を備える。周波数制御回路は、測定モードにおいて、マルチトーン電源にすべての周波数を設定し、すべての周波数の正弦波信号を重ね合わせたマルチトーン信号を発生させた状態で、送電効率が高い少なくともひとつの周波数を決定し、給電モードにおいて、測定モードにおいて決定された少なくともひとつの周波数を、マルチトーン電源に設定する。
この態様によると、結合度に応じて、伝送効率が高い周波数帯域が分離した状況においても、給電側、受電側における共振周波数を変更することなく、効率が高い周波数を利用して電力伝送できる。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや本発明の構成要素や表現を、方法、装置などの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明のある態様によれば、送信コイルと受信コイルの結合度が変化しても、高効率な電力伝送が可能となる。
ワイヤレス給電システムの一例を示す図である。 図1の給電システムにおける交流電源から負荷への伝達特性(S21)を示す図である。 実施の形態に係るワイヤレス給電装置の構成を示すブロック図である。 ワイヤレス給電装置の具体的な構成を示す回路図である。 図5(a)〜(e)は、実施の形態に係るワイヤレス給電装置の動作を示す図である。 第1の変形例に係るワイヤレス給電装置の構成を示す回路図である。 第3の変形例に係るワイヤレス給電装置の一部の構成を示す回路図である。 第7の変形例に係るワイヤレス給電装置の一部の構成を示す回路図である。 第8の変形例に係るワイヤレス給電装置を用いた給電システムを示す図である。 図10(a)〜(c)は、図9の給電システムの動作を示す図である。
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
本明細書において、「部材Aが、部材Bと接続された状態」とは、部材Aと部材Bが物理的に直接的に接続される場合のほか、部材Aと部材Bが、それらの電気的な接続状態に実質的な影響を及ぼさない、あるいはそれらの結合により奏される機能や効果を損なわせない、その他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。
同様に、「部材Cが、部材Aと部材Bの間に設けられた状態」とは、部材Aと部材C、あるいは部材Bと部材Cが直接的に接続される場合のほか、それらの電気的な接続状態に実質的な影響を及ぼさない、あるいはそれらの結合により奏される機能や効果を損なわせない、その他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。
図3は、実施の形態に係るワイヤレス給電装置4の構成を示すブロック図である。給電装置4は、共振回路10、マルチトーン電源20、周波数制御回路40を備え、図示しないワイヤレス受電装置に対して電力信号S1を送出する。電力信号S1は、電波になっていない電磁波の近傍界(電界、磁界、あるいは電磁界)である。
共振回路10は、直列に接続された送信コイルLTXおよび共振用キャパシタCTXを含む。抵抗RTXは、共振回路の抵抗成分を示す。
マルチトーン電源20は、離散的な複数の周波数f〜fから、任意の周波数が設定可能となっており、設定された周波数の正弦波信号を重ね合わせたマルチトーン信号S2を、共振回路10に出力可能に構成される。Nは、2以上の整数である。複数の周波数f〜fは、共振回路10の共振周波数fを中心として分布する。
周波数制御回路40は、マルチトーン電源20が出力すべき正弦波信号の周波数を設定する。周波数制御回路40は、測定モードと、給電モードが切り換え可能となっている。
測定モードにおいて、周波数制御回路40は、マルチトーン電源20にすべての周波数f〜fを設定する。これによりマルチトーン電源20に、すべての周波数f〜fの正弦波信号を重ね合わせたマルチトーン信号S2aを発生させる。このマルチトーン信号S2aによって電力伝送を行うわけではないので、各周波数の振幅は十分に小さくする。この状態で、周波数制御回路40は、共振回路10の電気的状態を示す検出信号S6にもとづき、送電効率が高い少なくともひとつの周波数を決定する。
給電モードにおいて、周波数制御回路40は、測定モードにおいて決定された少なくともひとつの周波数を、マルチトーン電源20に設定する。好ましくは、周波数制御回路40は、2つの周波数f、fをマルチトーン電源20に設定する。これにより給電モード中、マルチトーン電源20は、伝送効率が高い2つの周波数f、fの正弦波信号を重ね合わせたマルチトーン信号S2bを発生する。つまり周波数f、fを利用して給電が行われる。マルチトーン信号S2bにおける周波数f、fの強度は、測定モードにおける各周波数の強度よりも十分に高く設定される。給電モードにおいてマルチトーン電源20に設定する周波数の個数は、2に限定されず、その数は任意である。
マルチトーン電源20は、周波数制御回路40によって設定された複数の周波数f1、f2…の正弦波を、マルチトーン信号S2のクレストファクターが小さくなるような位相で重ね合わせることが望ましい。
図4は、ワイヤレス給電装置4の具体的な構成を示す回路図である。
マルチトーン電源20は、ブリッジ回路22、ドライバ回路24、電源26、デジタルマルチトーン信号生成部28、ビットストリーム信号生成部30を備える。
ブリッジ回路22の出力端子P1、P2は、共振回路10と接続される。図4においてブリッジ回路22は、Hブリッジ回路であり、4つのスイッチSW1〜SW4を含む。
電源26は、ブリッジ回路22に電源電圧VDDを出力する。
デジタルマルチトーン信号生成部28は、周波数制御回路40により設定された周波数の正弦波信号を重ね合わせた波形を有するデジタルマルチトーン信号S3を生成する。たとえばデジタルマルチトーン信号生成部28は、周波数制御回路40により設定された周波数データS5を受ける。周波数データS5は、各周波数の振幅および位相情報を示す複素データである。デジタルマルチトーン信号生成部28は、周波数データS5を逆フーリエ変換することによりデジタルマルチトーン信号S3を生成する高速逆フーリエ変換器を含む。
ビットストリーム信号生成部30は、デジタルマルチトーン信号S3に応じたビットストリーム信号S4を生成する。たとえばビットストリーム信号生成部30は、デジタルマルチトーン信号S3をΔΣ変調することによりビットストリーム信号S4を生成するバンドパスΔΣ変調器を含む。
バンドパスΔΣ変調器は、公知の技術を用いればよい。バンドパスΔΣ変調器の内部のバンドパスフィルタの中心通過周波数fcは、共振回路10の共振周波数fと等しくなるように設計する。バンドパスΔΣ変調器は、オーバーサンプリングにより、中心通過周波数fcの4倍のレートのビットストリーム信号S4を生成する。
ビットストリーム信号生成部30に入力されるデジタルマルチトーン信号S3は、全帯域に均一に分布する量子化ノイズを有する。バンドパスΔΣ変調器によって、量子化ノイズが、周波数fc付近で最小となり、そこから離れるに従って増大するように整形(ノイズシェーピング)される。
ドライバ回路24は、ビットストリーム信号S4に応じてブリッジ回路のスイッチSW1〜SW4を駆動する。
具体的には、ドライバ回路24は、ビットストリーム信号S4が第1レベル(たとえばハイレベル)のときスイッチSW1、SW4のペアをオンし、ビットストリーム信号S4が第2レベル(たとえばローレベル)のとき、スイッチSW2、SW3のペアをオンする。
周波数制御回路40は、共振回路10に流れる共振電流Iに応じた検出信号S6を受ける。たとえば共振回路10には、共振用キャパシタCTXおよび送信コイルLTXと直列に設けられた検出抵抗Rsが設けられる。検出抵抗Rsには、共振電流Iに比例した電圧降下Vsが発生し、この電圧降下Vsが検出信号S6として周波数制御回路40に入力される。周波数制御回路40は、検出信号S6に含まれる周波数成分のうち、強度が大きい周波数を、マルチトーン電源20に設定する。
周波数制御回路40は、セレクタ42、フォーマット部44、高速フーリエ変換器46、A/Dコンバータ48、タイマー回路50、全トーン生成部52を含む。
タイマー回路50は、所定の周期ごとに、測定モードと給電モードを切りかえる。たとえばタイマー回路50は、測定モードにおいてローレベル(0)、給電モードにおいてハイレベル(1)となる制御信号SCNTを生成する。
上述のように、測定モードにおいて、周波数制御回路40は、マルチトーン電源20にすべての周波数を設定する。全トーン生成部52は、すべての周波数成分が均一な振幅を有するマルチトーン信号S2aを生成するために必要な周波数データS5aを生成する。上述のように、各周波数の位相は、クレストファクターを小さくするために調節されることが望ましい。
マルチトーン電源20をブリッジ回路22で構成する場合、マルチトーン信号S2の振幅は、電源26が生成する電源電圧VDDで制限される。クレストファクターが小さくなるように各周波数の位相を最適化することにより、各周波数成分の振幅を大きくとることができ、送電可能な電力を大きくできる。マルチトーン電源20をアナログアンプで構成する場合においても同様である。
A/Dコンバータ48は、検出信号S6をデジタル信号S7に変換する。高速フーリエ変換器46は、デジタル信号S7をフーリエ変換する。フォーマット部44は、高速フーリエ変換器46の出力データS8にもとづき、続く給電モードにおいてマルチトーン電源20に設定すべき周波数を決定する。具体的にはフォーマット部44は、フーリエ変換された出力データS8が示す信号強度が大きい複数の周波数を、マルチトーン電源20に設定する。フォーマット部44は、クレストファクターが小さくなるように、各周波数の位相を決定して、周波数データS5bを生成する。
周波数データS5a、S5bはセレクタ42に入力される。セレクタ42は、測定モードにおいて周波数データS5aを選択し、給電モードにおいて周波数データS5bを選択する。
以上がワイヤレス給電装置4の構成である。
続いてその動作を説明する。図5(a)〜(e)は、実施の形態に係るワイヤレス給電装置4の動作を示す図である。送信コイルLTXと受信コイルLRXの結合度Kは、ワイヤレス給電装置4とワイヤレス受電装置6との距離や向きに応じて変化する。そして、マルチトーン電源20からワイヤレス受電装置6の負荷に対するSパラメータ(伝達特性)S21は、結合度Kに応じて変化する。
図5(a)、(b)はそれぞれ、ある結合度KのときのSパラメータS21(伝達特性)およびS11(反射特性)を示す。測定モードにおいて、周波数制御回路40は、全周波数をマルチトーン電源20に設定する。その結果、図5(c)に示すスペクトルを有するマルチトーン信号S2aが生成される。図5(c)のスペクトルを有するマルチトーン信号S2aを共振回路10に印加すると、ワイヤレス受電装置6に対して効率的に電力が伝送される周波数においては、共振電流Iが大きくなる。つまり、高速フーリエ変換器46が生成する出力データS8は、効率的な電力伝送が可能な周波数の強度が強くなる。フォーマット部44は、強度が強い周波数f、fを、続く給電モードにおいて使用する周波数に決定する。給電モードでは、図5(e)に示すように、周波数f、fを有するマルチトーン信号S2aが生成される。
ワイヤレス給電装置4は、タイマー回路50からの制御信号SCNTに応じて、所定の周期で測定モードとなり、そのときどきで最適な周波数を選択し、ワイヤレス受電装置6に給電する。
以上がワイヤレス給電装置4の動作である。
実施の形態に係るワイヤレス給電装置4は、共振回路10に流れる共振電流Iのスペクトルを測定することにより、ワイヤレス受電装置6に対して効率的に電力伝送可能な周波数を検出することができる。
そして、所定の周期ごとに、給電モードと測定モードを切りかえることにより、ワイヤレス給電装置4とワイヤレス受電装置6が相対的に移動する場合においても、マルチトーン信号S2bの周波数を適切に切りかえることができ、常に高効率な電力伝送が可能となる。
また図3のワイヤレス給電装置4では、ブリッジ回路22を用いて、マルチトーン信号S2を生成する。したがって、リニアアンプを用いる場合に比べて、高効率で電力信号S1を生成できる。
さらに、ビットストリーム信号生成部30にバンドパス型のΔΣ変調器を用いており、その中心周波数fcは、共振回路10の共振周波数fと一致するように選択される。その結果、デジタルマルチトーン信号S3の量子化ノイズが、バンドパスフィルタの帯域外に分布することになるが、共振回路10によって好適にフィルタリングすることができる。
以上、本発明について、実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。以下、こうした変形例について説明する。
(変形例1)
図6は、第1の変形例に係るワイヤレス給電装置4aの構成を示す回路図である。ワイヤレス給電装置4aでは、共振電流Iに代えて、共振回路10の両端間の電圧Vsに応じた検出信号S6aが生成される。そして周波数制御回路40aは、検出信号S6aに含まれる周波数成分のうち、強度が小さい周波数を、続くマルチトーン電源20に設定する。
この変形例において、ワイヤレス受電装置に電力が伝送されない周波数の正弦波信号は、共振回路10により反射される。その結果、両端間の検出電圧Vsは、伝送効率が低い周波数において大きくなり、伝送効率が高い周波数において小さくなる。そこで、この検出電圧Vsをフーリエ変換することにより、伝送に適した周波数を決定することができる。
(変形例2)
電源26は、デジタルマルチトーン信号S3に応じて、電源電圧VDDを変調してもよい。この場合、電源26およびブリッジ回路22を、ポーラー変調器とみなすことができる。
電源電圧VDDを固定した場合、マルチトーン信号S2aは完全な矩形波となるため、そのスペクトルは、サイドバンド成分を多く含む。これに対して、マルチトーン信号S2の波形に応じて、電源電圧VDDを適切に変調することにより、サイドバンド成分を抑制することができ、帯域外のノイズをさらに低減することができ、あるいは効率を高めることができる。
(変形例3)
図7は、第3の変形例に係るワイヤレス給電装置4bの一部の構成を示す回路図である。ワイヤレス給電装置4bでは、ブリッジ回路22bとしてハーフブリッジ回路を備える。ドライバ回路24は、ビットストリーム信号S4が第1レベル(ハイレベル)のときに、スイッチSW5をオンし、第2レベル(ローレベル)のときに、スイッチSW6をオンする。
この変形例によれば、Hブリッジ回路と同様の効果を得ることができる。
(変形例4)
実施の形態では、測定モードと給電モードを時分割で行う場合を説明したが、本発明はこれに限定されず、給電を行いながら、電力伝送に最適な周波数を測定してもよい。この変形例では、周波数制御回路40は、周波数データS5aとS5bを重ね合わせた周波数データを出力する。弱い強度ですべての周波数の信号を発生して周波数特性を測定しつつ、電力伝送に利用する周波数については、信号強度を大きくする。
(変形例5)
実施の形態では、電力伝送の周波数特性を測定するために、A/Dコンバータ48および高速フーリエ変換器46を利用したが、本発明はそれに限定されず、セレクティブレベルメータを用いて、各周波数f〜fそれぞれの強度を測定してもよい。
(変形例6)
マルチトーン電源20をアナログのリニアアンプで構成してもよい。たとえばマルチトーン電源20は、デジタルマルチトーン信号S3をアナログマルチトーン信号に変換するD/Aコンバータと、D/Aコンバータの出力信号を共振回路10に出力するアナログアンプ(バッファ)で構成できる。この構成によっても、共振回路10に対して複数の周波数の正弦波を重ね合わせたマルチトーン信号を出力できる。
(変形例7)
図8は、第7の変形例に係るワイヤレス給電装置4cの一部の構成を示す回路図である。ドライバ回路24cは、分配部60およびデッドタイム設定部62を含む。分配部60は、ビットストリーム信号S4にもとづき、スイッチSW1〜SW4に対するゲート信号G1〜G4を生成する。たとえばビットストリーム信号S4がハイレベルのとき、ゲート信号G1、G4は、スイッチSW1、SW4のオンを指示するレベルとなり、ビットストリーム信号S4がローレベルのとき、ゲート信号G2、G3は、スイッチSW2、SW3のオンを指示するレベルとなる。
デッドタイム設定部62は、ビットストリームの各周期ごとに、スイッチSW1〜SW4のオン時間を所定のデッドタイムTDT短くし、デッドタイムTDTの区間、すべてのスイッチSW1〜SW4をオフする。デッドタイム設定部62は、デッドタイムTDTの長さが調節可能に構成される。
このデッドタイムTDTは、いわゆる貫通電流の防止に加えて、共振周波数の制御に利用される。デッドタイム設定部62は、マルチトーン信号S2、言い換えればそれに応じた共振電流Iが、共振回路10と部分共振するように、デッドタイムTDTの長さを調節する。
この変形例によれば、部分共振を利用することにより、共振回路10の送信コイルLTX、共振用キャパシタCTXの回路定数を変更することなく、デッドタイムTDTの長さに応じて共振回路10の実効的な共振周波数を変化させることができる。
(変形例8)
図9は、第8の変形例に係るワイヤレス給電装置4dを用いた給電システム2dを示す図である。図10(a)〜(c)は、図9の給電システム2dの動作を示す図である。
ワイヤレス給電装置4dの制御部70は、所定の周期で、あるいはランダムに、マルチトーン電源20に設定する周波数f、fを、図10(b)、(c)に示すように複数の状態で切りかえる。
ワイヤレス受電装置6dの負荷3dは、インピーダンスが可変に構成される。負荷3dの構成は限定されないが、たとえば負荷Z1、Z2と、スイッチSW7を含んでもよい。スイッチSW7がオンすると、オフ状態に比べて負荷3dのインピーダンスは低くなる。負荷3dのインピーダンスが変化すると、図10(a)に実線と破線で示すように、高効率伝送が可能な周波数が変化する。
このシステムにおいて、ワイヤレス給電装置4dによるマルチトーン信号S2の周波数の切り換えとワイヤレス受電装置6dによる負荷3dの切りかえが同期制御される場合のみ、電力伝送を行うことができる。
すなわち、ワイヤレス給電装置4dは、給電を許可するワイヤレス受電装置6dに対してのみ、同期制御に必要な情報を含む同期信号S9を出力する。適切な同期信号S9を受信した制御部72は、周波数制御回路40による周波数の切りかえと同期して、負荷3dのインピーダンスを切りかえる。
このシステムによれば、ワイヤレス受電装置6dに対する給電の許可、禁止を制御できる。
(変形例9)
マルチトーン信号S2には、何らかの情報を重畳してもよい。情報の重畳は、重ね合わされる各周波数の正弦波に、振幅変調、位相変調などを施すことにより実現できる。たとえば、変形例8の同期信号S9を、マルチトーン信号S2自体に重畳してもよい。
(変形例10)
実施の形態では、ΔΣ変調を用いる場合を説明したが、パルス幅変調をはじめとするその他の変調方式を用いて、ブリッジ回路22を駆動してもよい。
実施の形態にもとづき本発明を説明したが、実施の形態は、本発明の原理、応用を示しているにすぎず、実施の形態には、請求の範囲に規定された本発明の思想を逸脱しない範囲において、多くの変形例や配置の変更が認められる。
2…給電システム、4…ワイヤレス給電装置、6…ワイヤレス受電装置、10…共振回路、20…マルチトーン電源、22…ブリッジ回路、24…ドライバ回路、26…電源、28…デジタルマルチトーン信号生成部、30…ビットストリーム信号生成部、40…周波数制御回路、42…セレクタ、44…フォーマット部、46…高速フーリエ変換器、48…A/Dコンバータ、50…タイマー回路、52…全トーン生成部、S2…マルチトーン信号、S3…デジタルマルチトーン信号、S4…ビットストリーム信号。

Claims (12)

  1. 電界、磁界、電磁界のいずれかを含む電力信号を送信するワイヤレス給電装置であって、
    送信コイルを含む送信アンテナと、
    複数の周波数から任意の周波数が設定可能であり、設定された周波数の正弦波信号を重ね合わせたマルチトーン信号を、前記送信アンテナに出力可能に構成される電源と、
    前記電源が出力すべき正弦波信号の周波数を設定する周波数制御回路と、
    を備え、
    前記周波数制御回路は、
    測定モードにおいて、前記電源にすべての周波数を設定し、複数の周波数を設定した状態で、送電効率が高い少なくともひとつの周波数を決定し、
    給電モードにおいて、前記測定モードにおいて決定された少なくともひとつの周波数を、前記電源に設定することを特徴とするワイヤレス給電装置。
  2. 前記電源は、
    前記送信アンテナと接続されるブリッジ回路と、
    前記ブリッジ回路に電源電圧を出力する電源回路と、
    前記周波数制御回路により設定された周波数の正弦波信号を重ね合わせた波形を有するデジタルマルチトーン信号を生成するデジタルマルチトーン信号生成部と、
    前記デジタルマルチトーン信号に応じたビットストリーム信号を生成するビットストリーム信号生成部と、
    前記ビットストリーム信号に応じて前記ブリッジ回路を駆動するドライバ回路と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のワイヤレス給電装置。
  3. 前記ビットストリーム信号生成部は、前記デジタルマルチトーン信号をΔΣ変調することにより前記ビットストリーム信号を生成するバンドパスΔΣ変調器を含むことを特徴とする請求項2に記載のワイヤレス給電装置。
  4. 前記デジタルマルチトーン信号生成部は、
    前記周波数制御回路により設定された周波数データを逆フーリエ変換することにより前記デジタルマルチトーン信号を生成する高速逆フーリエ変換器を含むことを特徴とする請求項2に記載のワイヤレス給電装置。
  5. 前記電源回路は、前記デジタルマルチトーン信号に応じて、前記電源電圧を変調することを特徴とする請求項2から4のいずれかに記載のワイヤレス給電装置。
  6. 前記周波数制御回路は、
    前記送信アンテナに流れる電流に応じた検出信号に含まれる周波数成分のうち、強度が大きい周波数を、前記電源に設定することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のワイヤレス給電装置。
  7. 前記周波数制御回路は、
    前記送信アンテナの両端間の電圧に応じた検出信号に含まれる周波数成分のうち、強度が小さい周波数を、前記電源に設定することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のワイヤレス給電装置。
  8. 前記周波数制御回路は、
    前記検出信号をデジタル信号に変換するA/Dコンバータと、
    前記デジタル信号をフーリエ変換する高速フーリエ変換器と、
    前記高速フーリエ変換器の出力データにもとづき、続く給電モードにおいて前記電源に設定すべき周波数を決定するフォーマット部と、
    を含むことを特徴とする請求項6または7に記載のワイヤレス給電装置。
  9. 前記電源は、
    前記周波数制御回路によって設定された周波数の正弦波を、前記マルチトーン信号のクレストファクターが小さくなるような位相で重ね合わせることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載のワイヤレス給電装置。
  10. 前記周波数制御回路は、所定の周期で、前記測定モードに設定されることを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載のワイヤレス給電装置。
  11. 前記周波数制御回路は、前記給電モードの動作を行いつつ、前記測定モードの動作を行うことを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載のワイヤレス給電装置。
  12. 電界、磁界、電磁界のいずれかを含む電力信号を送信する請求項1から11のいずれかに記載のワイヤレス給電装置と、
    前記電力信号を受信するワイヤレス受電装置と、
    を備えることを特徴とするワイヤレス給電システム。
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