JP2014514933A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. 本体であって、同本体は、該本体の第１の端における針先部と、該本体の第２の端における糸取り付け部と、該第１および第２の端の間の屈曲部とを含む、前記本体と、
   前記本体の第１の端に形成されるとともに各々が凸面を含む少なくとも３つの切子面とを備え、各切子面の該凸面は、釣り針の該針先部の先端から同針先部とは反対側の対応する切子面の一端まで延びる線に対して凸状をなすことを特徴とする釣り針。
2. 前記本体は径を有し、各切子面の凸面は、該径の１５倍乃至１５０倍の曲率半径を有することを特徴とする請求項１に記載の釣り針。
3. 前記針先は、３つの切子面のみを含むことを特徴とする請求項２に記載の釣り針。
4. 各凸状切子面の長さは、前記本体の径の２倍乃至６倍であることを特徴とする請求項２に記載の釣り針。
5. 前記針先は、３つの切子面のみを含むことを特徴とする請求項４に記載の釣り針。
6. シャンク部、前記屈曲部、および前記針先部は、すべて１つのワイアから形成され、該糸取り付け部は、チモトであることを特徴とする請求項１に記載の釣り針。
7. 前記ワイアは径を有し、各凸面の長さは、前記ワイアの径の４．５倍であり、各切子面の凸面は、該ワイアの径の３０倍の径を有することを特徴とする請求項６に記載の釣り針。
8. さらにかかりを備えることを特徴とする請求項１に記載の釣り針。
9. 各切子面は、第１および第２の凸面を含み、各切子面において、前記第１の凸面は第１の径を有し、前記第２の凸面は第２の径を有することを特徴とする請求項１に記載の釣り針。
10. ワイアの第１の端に少なくとも３つの凸状切子面を研磨により形成する工程であって、
    該少なくとも３つの凸状切子面は、該ワイアの第１の端において針先を形成するように交差し、各切子面は、該針先から同針先の反対側の切子面の一端まで延びる線に対して凸状をなす、前記少なくとも３つの凸状切子面を研磨により形成する工程と、
    該ワイアの第１の端と該ワイアの第２の端との間において該ワイアに屈曲部を形成する工程とを含むことを特徴とする釣り針の製造方法。
11. 前記複数の凸状切子面を研磨により形成する工程は、前記ワイアの径の１５倍乃至１５０倍の径に前記少なくとも３つの凸状切子面を研磨により形成する工程を含むことを特徴とする請求項１０に記載の方法。
12. 前記少なくとも３つの凸状切子面を研磨により形成する工程は、前記ワイアの径の２倍乃至６倍の長さに前記少なくとも３つの凸状切子面を研磨により形成する工程をさらに含むことを特徴とする請求項１１に記載の方法。
13. かかりを形成する工程をさらに含むことを特徴とする請求項１１に記載の方法。
14. 前記少なくとも３つの凸状切子面を研磨により形成する工程は、各切子面において、第１の径を有する第１の凸面を研磨により形成する工程と、第２の径を使用して第２の凸面を研磨により形成する工程とを含むことを特徴とする請求項１０に記載の方法。
15. 径を有するワイアのワイア本体と、
    該ワイアの第１の端に３つの切子面を備えた針先であって、同針先の各切子面は該針先において該ワイア本体の長手軸に対して凸状をなす湾曲した面を有するとともに、該ワイアの径の２倍乃至６倍の長さを有し、各切子面の湾曲した面は、該針先の先端から該針先とは反対側の切子面の一端における該切子面の開始点まで延びる線から外方に湾曲し、各切子面は、該ワイアの径の３０倍乃至１５０倍の径を有し、該切子面は該針先を形成するように交差する、前記針先と、
    該ワイアの第２の端におけるチモトと、
    同チモトと該針先との間の屈曲部と、
    同屈曲部と該針先との間のかかりとを備えることを特徴とする釣り針。